JPH11234524A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH11234524A
JPH11234524A JP10035911A JP3591198A JPH11234524A JP H11234524 A JPH11234524 A JP H11234524A JP 10035911 A JP10035911 A JP 10035911A JP 3591198 A JP3591198 A JP 3591198A JP H11234524 A JPH11234524 A JP H11234524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、例えば35mmフィルムやAPS
フィルムなどに写し込まれた画像を読み取る画像読取装
置に関し、ごく普通に撮影した写真のネガフィルムと、
特殊な条件下で撮影した写真のネガフィルムとの双方の
画像読み取りを適切な画品質を保持して行えるようにす
る。 【解決手段】 原稿を照明する照明手段と、原稿を介し
て入力する光を光電変換し、画像信号を出力する光電変
換手段と、光電変換手段の出力する画像信号の特性を変
換する変換手段と、予備走査時の画像信号に基づいて、
変換手段の変換特性を制御する第1制御手段と、変換手
段の特性を所定の特性に制御する第2制御手段とを備え
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば35mmフ
ィルムやIX240フィルムなどに写し込まれた画像を
読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像読取装置は、フィルム原稿を照明す
る照明手段と、フィルム原稿を介して入力する光を光電
変換し、主走査方向に走査することにより画像信号を出
力する光電変換手段と、フィルム原稿と光電変換手段の
一方を主走査方向と交わる副走査方向へ移動する移動手
段と、これらの各手段をホストコンピュータの指示の下
に制御する制御手段とを備える。なお、画像読取装置に
は、フィルム原稿の透過光を光電変換手段に与える透過
型と、反射光を光電変換手段に与える反射型とがある
が、本明細書では、透過型の画像読取装置を例に挙げて
説明する。
【0003】この画像読取装置は、ネガフィルムやリバ
ーサルフィルムの画像をホストコンピュータの指示の下
に読み取り、それをホストコンピュータに取り込むため
に使用されているが、例えばネガフィルムは、撮影時の
被写体の明るさと現像後のフィルムの透過光量が比例関
係にない。このような特性があることは、現像後のネガ
フィルムを白色光で透かして見た時に被写体と異なった
色で見えることからも知ることができる。
【0004】画像読取装置では、このようなフィルム原
稿に対しては、一般に、フィルム原稿の透過光量を光電
変換手段であるラインセンサ(CCD)で画像信号へ光
電変換し、その画像信号をA/D変換器でディジタルデ
ータへ変換する。そして、その変換したディジタルデー
タを変換テーブルによって加工して被写体の色を再現す
る。
【0005】この被写体の色を再現する方法には、様々
な手法が提案され、実用化されている。例えば、変換テ
ーブルの変換特性に非線形性を持たせ、ディジタルデー
タ加工時にテーブルの変換特性に合わせて総合的な変換
特性を得る手法がある。また、ネガフィルムの濃度分布
は、メーカーやフィルムの種類、更には被写体、撮影条
件等によって大きく左右されるために、原稿によって千
差万別である。したがって、指定されたフィルム画像の
読み取りを実施する前に所定の読取条件で予備走査(プ
リスキャン)を行ってフィルム原稿の濃度分布を測定
し、測定した濃度分布に基づき最適と思われる読取条件
を設定する手法もある。
【0006】一方、ホストコンピュータに取り込んだ画
像は、その後、レタッチソフトと呼ばれる画像加工用の
ソフトウェアなどを用いて加工されることが多い。その
際に画像には、できるだけ豊かな階調を持たせておいた
方が加工の自由度が広がるので、利用者にとっては好都
合である。斯かる観点から、濃度分布を測定したヒスト
グラムの両端をディジタルデータの取り得る値の極力大
きい範囲に割り振って出力できるようにした画像読取装
置が既に市販されている。
【0007】そして、経験的には、ごく普通に撮影した
写真のネガフィルムでは、ヒストグラムの両端をディジ
タルデータの取り得る値の極力大きい範囲に割り振って
出力した場合にデータを加工する変換テーブルに設定す
る変換特性が適切であれば、最終的には好ましいポジ出
力画像が得られることが知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画像読取装置
が対象とするフィルム原稿は、必ずしもごく普通に撮影
した写真のネガフィルムだけでなく、例えば過剰露光や
着色ライトを点灯した状態などやや特殊な条件下で撮影
した写真のネガフィルムもある。
【0009】そうすると、ヒストグラムの両端をディジ
タルデータの取り得る値の極力大きい範囲に割り振って
出力する手法では、上記した特殊な撮影条件下でのネガ
フィルムの読み取りを行うと、各色の間のバランスが崩
れて不自然な色合いのポジ画像が得られてしまう。ま
た、上記した特殊な撮影条件下でのネガフィルムの読み
取りを、各色の間のバランスが崩れないように行うため
には、A/D変換器及びデータ変換テーブルをそれよう
に設定する必要がある。そのようにすると、今度は、ご
く普通に撮影したフィルムの読み取りでは、ヒストグラ
ムが出力データの十分広い範囲に割り振られないことに
なり、最終出力データを使用者が加工する時にいわゆる
階調飛びなど画質劣化を起こし易い。
【0010】本発明の目的は、ヒストグラムを、データ
変換テーブルの全範囲に割り振る方が好ましい画像と、
一部の範囲に割り振る方が好ましい画像とがある点に着
目し、ごく普通に撮影した写真のネガフィルムの画像を
前者の手法で生成し、特殊な条件下で撮影した写真のネ
ガフィルムの画像を後者の手法で生成することのできる
画像読取装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像読
取装置は、原稿を照明する照明手段と、原稿を介して入
力する光を光電変換し、画像信号を出力する光電変換手
段と、光電変換手段の出力する画像信号の特性を変換す
る変換手段と、予備走査時の画像信号に基づいて、変換
手段の変換特性を制御する第1制御手段と、変換手段の
特性を所定の特性に制御する第2制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の画像読取装置は、請求項
1に記載の画像読取装置において、備走査時の画像信号
と参照値との比較に基づいて、第1制御手段と第2制御
手段との何れか一方を選択する選択手段を更に備えるこ
とを特徴とする。請求項3に記載の画像読取装置は、請
求項1に記載の画像読取装置において、第1制御手段と
第2制御手段との何れか一方の指定を入力する入力手段
を更に備えることを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の画像読取装置は、請求項
2または請求項3に記載の画像読取装置において、画像
信号から得られる情報は、最大輝度値であることを特徴
とする。請求項5に記載の画像読取装置は、請求項2ま
たは請求項3に記載の画像読取装置において、画像信号
から得られる情報は、最小輝度値であることを特徴とす
る。
【0014】請求項6に記載の画像読取装置は、請求項
1に記載の画像読取装置において、第1制御手段及び第
2制御手段は、光電変換手段の蓄積時間を制御すること
を特徴とする。
【0015】請求項7に記載の画像読取装置は、請求項
1に記載の画像読取装置において、第1制御手段及び第
2制御手段は、照明手段の照明光量を制御する絞り機構
であることを特徴とする。請求項8に記載の画像読取装
置は、請求項1に記載の画像読取装置において、第1制
御手段及び第2制御手段は、照明手段の発光素子の発光
量を制御することを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の画像読取装置は、請求項
1に記載の画像読取装置において、画像信号を増幅する
増幅器を備え、第1制御手段及び第2制御手段は、増幅
器の利得を制御することを特徴とする。請求項10に記
載の画像読取装置は、請求項1に記載の画像読取装置に
おいて、変換手段は、画像信号をディジタル化するA/
D変換器であり、第1制御手段及び第2制御手段は、A
/D変換器のリファレンス電圧を制御することを特徴と
する。
【0017】請求項11に記載の画像読取装置は、請求
項1に記載の画像読取装置において、変換手段は、画像
信号をディジタル化するA/D変換器と、A/D変換器
の出力を設定される変換特性にて変換する変換テーブル
とで構成され、第1制御手段及び第2制御手段は、A/
D変換器のリファレンス電圧と変換テーブルの変換特性
の一方または双方を制御することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 〔実施形態の構成〕図1は、請求項1乃至請求項11に
対応する本実施形態の画像読取システムの構成を示す。
図1において、ホストコンピュータ60には、画像読取
装置100が接続される他、モニタ61、操作部62、
63等が接続され、また記憶装置64が内蔵されてい
る。
【0019】図2は、ホストコンピュータ60の構成を
示す。図2において、ホストコンピュータ60は、中央
処理装置(CPU)71に、メモリ72と、ハードディ
スクドライブ73と、CD−ROM75が装填されるC
D−ROMドライブ74等とを接続して構成される。図
3は、画像読取装置100の電気的構成を示す。図3に
おいて、中央処理装置(CPU)1は、ホストコンピュ
ータ60の指令を受けて、当該画像読取装置100内の
各部を制御する。光源6は、赤、緑、青の発光素子(L
ED)を備える。これらの発光素子が、CPU1の制御
下にある光源駆動回路10によって駆動され、赤、緑、
青の色光を順次発光する。光源6の投光は、フィルム原
稿5の画像記憶領域5aを透過し、レンズ(投影光学
系)7によってラインセンサ(CCD)3に結像受光さ
れる。
【0020】ラインセンサ(CCD)3は、モノクロイ
メージセンサであり、フィルム原稿5の画像記憶領域5
aの透過光を主走査方向(図示例では、フィルム原稿5
の短手方向)へ走査して電気信号に変換し、画像信号を
可変増幅器12に出力する。ステッピングモータ駆動回
路2は、CPU1の指令に基づいてステッピングモータ
4を回転駆動する。ステッピングモータ4の回転軸に
は、ローラ8が連結されている。ステッピングモータ4
の回転に伴いローラ8が回転し、フィルム原稿5が、図
中左右方向へ移動させられる。フィルム原稿5の移動方
向は、ラインセンサ(CCD)3の主走査方向と垂直で
あり、副走査方向という。
【0021】なお、この実施形態では、画像読取時の副
走査方向への移動が、フィルム原稿5の移動によって実
現される場合を示す。フィルム原稿5は、画像記憶領域
5aが読取位置に移動設定された後は静止し、ラインセ
ンサ(CCD)3が副走査方向へ移動する構成でも良
い。可変増幅器12は、CPU1の指令に基づき増幅度
を変更してラインセンサ(CCD)3からの画像信号を
増幅してA/D変換器9に与える。A/D変換器9は、
可変増幅器12から入力した画像信号をディジタル画像
信号へ変換してルックアップテーブル(LUT:Look Up
Table)14に与える。D/A変換器15は、CPU1
の出力するA/D変換器9の−側リファレンス電圧のデ
ィジタル値をアナログ値へ変換し、A/D変換器9の−
側リファレンス電圧端子に出力する。LUT14は、A
/D変換器9から入力したディジタル画像信号の階調特
性を変換するテーブルである。
【0022】メモリ13は、CPU1の制御下に、LU
T14によって階調変換されたディジタル画像データ
(ラインデータ)を一時的に記憶する。メモリ13に記
憶されたラインデータは、CPU1によって読み出さ
れ、ホストコンピュータ60に出力される。以上の構成
と請求項との対応関係は、次のようになっている。原稿
には、フィルム原稿5が対応する。照明手段には、光源
6が対応する。光電変換手段には、ラインセンサ(CC
D)3が対応する。変換手段には、A/D変換器9が対
応し、またはA/D変換器9とLUT14の全体が対応
する。第1制御手段と第2制御手段と選択手段には、C
PU1が対応する。入力手段には、ホストコンピュータ
60が対応する。
【0023】以下、図1〜図16を参照して本実施形態
の動作を説明する。本実施形態では第1モードと第2モ
ードとを設ける。第1モードは、画像のヒストグラムを
A/D変換器9の入力レンジの全範囲に割り振り、読み
取りを行うモードである。この第1モードは、ごく普通
に撮影したフィルムに適用して好ましい色合いでの読み
取りを可能とする。
【0024】第2モードは、画像のヒストグラムをA/
D変換器9の入力レンジの一部範囲に割り振り、読み取
りを行うモードである。この第2モードは、特殊な条件
で撮影したフィルムに適用して不自然な色合いになる不
都合を回避することを可能とする。そして、第1実施形
態は、第1モードと第2モードを自動的に選択実行する
場合に関する。第2実施形態は、モード指定を受けて第
1モードと第2モードの何れかを実行する場合に関す
る。
【0025】〔第1実施形態の動作〕図4、図5は、画
像読取装置の動作フローチャートである。図6は、画像
読み取りの説明図である。図7と図10は、画像のヒス
トグラムの例である。図8、図9は、図7のヒストグラ
ムをA/D変換器9の入力レンジの全範囲に割り振る場
合の説明図である。図11と図12は、図10のヒスト
グラムをA/D変換器9の入力レンジの一部範囲に割り
振る場合の説明図である。
【0026】まず、図4を参照して自動的にモードを選
択し読み取りの特性を設定する場合について説明する。
図4に示す動作は、ホストコンピュータ60からの予備
走査(プリスキャン)指令を受けて開始される。S1で
は、CPU1は、予備走査の実行に先だって、所定値
(LminとLmax)の設定を行う。この所定値の設
定方法には、例えば次の3通りの方法がある。第1の方
法は、フィルムのベース濃度に定数Aを掛けてLmax
とし、定数Bを掛けてLminとする。定数A、Bは、
実験等で定める。第2の方法は、ホストコンピュータ6
0から取得したフィルム情報に基づき定める。第3の方
法は、ユーザが設定可能とし、ホストコンピュータ60
から取得したユーザの設定値を使用する。設定した所定
値はメモリ13に格納される。
【0027】このようにして設定した所定値Lmax
は、ごく普通に撮影されたあるフィルム原稿において、
原稿の透過光量が最も大きいレベルに相当する。また、
所定値Lminは、ごく普通に撮影されたあるフィルム
原稿において、原稿の透過光量が最も小さいレベルに相
当する。S2では、CPU1は、ステッピングモータ駆
動回路2に指令を送ってステッピングモータ4を制御さ
せる。これにより、ローラ8が回転し、フィルム原稿5
が副走査方向への移動を開始する。図6に示すように、
画像記憶領域5aの副走査の範囲は、位置Xa(副走査
の開始位置)と位置Xb(副走査の終了位置)の間であ
り、主走査の範囲は、位置Yaと位置Ybの間である。
したがって、CPU1は、フィルム原稿5の画像記憶領
域5aの副走査の開始位置XaがCCD3の読取位置に
来るようにフィルム原稿5を移動させる。
【0028】S3では、CPU1は、光源6が所定の露
光量をCCD3に与えるように光源駆動回路10を制御
する。また、CPU1は、CCD3の蓄積時間を所定値
に設定し、CCD3に読み取りの指令を出力する。これ
により、CCD3は、フィルム原稿5の画像記憶領域5
aを主走査方向へ走査し、1ラインの画像信号を出力す
る。
【0029】この画像信号は、可変増幅器12を介して
A/D変換器9に入力する。このとき、CPU1は、可
変増幅器12の増幅度を「1」に制御している。A/D
変換器9は、入力する1ラインの画像信号をディジタル
画像データへ変換してLUT14に与える。CPU1
は、LUT14の階調変換テーブルを、入力の0〜フル
スケール(最大レンジ)が、そのまま出力の0〜フルス
ケール(最大レンジ)に対応するような特性に設定して
ある。したがって、LUT14は、入力するディジタル
画像データの階調特性を、入力の0〜フルスケール(最
大レンジ)がそのまま出力の0〜フルスケール(最大レ
ンジ)に対応するように変換してメモリ13に出力す
る。このようにして、1ラインデータが読み取られ、メ
モリ13に格納される。
【0030】S4では、CPU1は、フィルム原稿5の
画像記憶領域5aの副走査方向の位置が終了位置Xbに
あるか否かを判断する。CPU1は、S4の判断結果
が、否定(NO)である場合は、S5にてステッピング
モータ駆動回路2に指令を送ってステッピングモータ4
を制御させる。これにより、ローラ8が回転し、フィル
ム原稿5が副走査方向に距離Xsだけ移動する。その
後、CPU1は、S3に戻る。
【0031】CPU1は、S4の判断結果が、肯定(Y
ES)となるまで、S4→S5→S3→S4の処理を繰
り返し行い、画像記憶領域5aの全範囲のラインデータ
(画像データ)を取得し、メモリ13に記憶する。CP
U1は、S4の判断結果が、肯定(YES)となると、
S6に進む。
【0032】S6では、読み取った画像データをメモリ
13から取り出し、ヒストグラムを作成する。図7、図
10は、作成したヒストグラムの一例である。図7、図
10において、横軸は、A/D変換器9の出力値、即
ち、ディジタル画像データのレベルである。フィルム原
稿5の透過光の最も明るい部分が、ディジタル画像デー
タのレベルの最大値に相当し、最も暗い部分が、ディジ
タル画像データのレベルの最小値に相当する。本実施形
態では、A/D変換器9は、入力画像信号を8ビットの
画像データへ変換するので、ディジタル画像データのレ
ベルは、0〜255の各値で表される。
【0033】また、図7、図10において、縦軸は、各
ディジタル画像データの各レベルの発生頻度である。値
が大きいほど、そのレベルのディジタル画像データのデ
ータ数が多いことを示す。そして、横軸に示してあるL
min、Lmaxは、S1で設定した所定値である。図
7は、ヒストグラムの最小値がLminよりも小さく、
ヒストグラムの最大値がLmaxよりも大きい場合を示
す。図10は、逆に、ヒストグラムの最小値がLmin
よりも大きく、ヒストグラムの最大値がLmaxよりも
小さい場合を示す。
【0034】S7では、CPU1は、作成したヒストグ
ラムの両端位置(最大値、最小値)を検出する。S8で
は、CPU1は、ヒストグラムの最大値が所定値Lma
xよりも大きいか否かを判定する。所定値Lmaxより
もヒストグラムの最大値が大きい場合、CPU1は、最
大値第1モードに設定する。また、所定値Lmaxより
もヒストグラムの最大値が小さい場合、CPU1は、最
大値第2モードに設定する。CPU1は、作成したヒス
トグラムが、図7の場合には、肯定(YES)の判定を
行ってS9に進み、一方、図10の場合には、否定(N
O)の判定を行ってS10に進む。
【0035】S9では、CPU1は、ヒストグラムの最
大値に基づいて、本スキャン時の最大値がA/D変換器
9の出力最大値255となるようなCCD3の蓄積時間
を算出する。この蓄積時間の算出式は、 蓄積時間=予備走査時の蓄積時間×(255/画像データレベル最大値) ・・・・(1) である。その結果、図8に示すように、ヒストグラムの
最大値が、A/D変換器9の出力最大値255の位置に
調節される。最小値も同じ割り合いで大きな値になる。
【0036】S10では、CPU1は、本スキャン時の
CCD3の蓄積時間を算出する。具体的には、CPU1
は、予備走査時の蓄積時間においてA/D変換器9の出
力がLmaxとなるようなCCD3の受光量に対し、本
スキャン時にはA/D変換器9の出力が最大値255に
なるようなCCD3の蓄積時間を算出する。この蓄積時
間の算出式は、 蓄積時間=予備走査時の蓄積時間×(255/Lmax) ・・・・(2) である。その結果、図11に示すように、ヒストグラム
の最大値が、A/D変換器9の出力最大値255側へ近
寄ったある値の位置に調節される。ヒストグラムの分布
の広がり方は、図8の場合よりも少ないが、図10に示
す分布よりも広くなっている。
【0037】なお、S9、S10の処理では、蓄積時間
を操作しているが、その他、例えば照明光学系に調節可
能な絞り機構を設けて露光時間を調節としても良い。ま
た、光源6の発光素子の発光量を調節しても良い。更に
可変増幅器12の増幅度を調節しても良い。ネガフィル
ムでは、撮影時に露光量が小さいほど、形成される濃度
が小さく、読み取り時の必要光量が大きい。したがっ
て、上記の方法でA/D変換器9の最大出力値に合わせ
たレベルを持つ画像は、画面に写し込まれた被写体では
最も暗い部分になる。
【0038】次に、S11では、CPU1は、ヒストグ
ラムの最小値がLminよりも小さいか否かを判定す
る。所定値Lminよりもヒストグラムの最小値が小さ
い場合、CPU1は、最小値第1モードを設定する。ま
た、所定値Lminよりもヒストグラムの最小値が大き
い場合、CPU1は、最小値第2モードを設定する。C
PU1は、作成したヒストグラムが、図7の場合には、
肯定(YES)の判定を行ってS12に進む。一方、C
PU1は、図10の場合には、否定(NO)の判定を行
ってS13に進む。
【0039】S12では、CPU1は、最小値と本スキ
ャン時の蓄積時間とに基づいて、本スキャン時のA/D
変換器9の−側リファレンス電圧を設定する。具体的に
は、以下の手順で行う。S8において最大値第1モード
が選択された場合、CPU1は以下の演算を行う。
【0040】 補正最小値=最小値×(255/画像データレベル最小値) ・・・・(3) そして、補正最小値に対応する電圧がA/D変換器9に
入力された場合に、A/D変換器9が0を出力するよう
に、CPU1はA/D変換器9の−側リファレンス電圧
を設定する。また、S8において最大値第2モードが選
択された場合、CPU1は以下の演算を行う。
【0041】 補正最小値=最小値×(255/Lmax) ・・・・(4) そして、補正最小値に対応する電圧がA/D変換器9に
入力された場合に、A/D変換器9が0を出力するよう
に、CPU1はA/D変換器9の−側リファレンス電圧
を設定する。S13では、CPU1は、所定値Lmin
と本スキャン時の蓄積時関とに基づき本スキャン時のA
/D変換器9の−側リファレンス電圧を設定する。具体
的には、以下の手順で行う。
【0042】S8において最大値第1モードが選択され
た場合、CPU1は以下の演算を行う。 補正Lmin=Lmin×(255/画像データレベル最大値) ・・(5) そして、補正Lminに対応する電圧がA/D変換器9
に入力された場合に、A/D変換器9が0を出力するよ
うに、CPU1はA/D変換器9の−側リファレンス電
圧を設定する。
【0043】また、S8において最大値第2モードが選
択された場合、CPU1は以下の演算を行う。 補正Lmin=最小値×(255/Lmax) ・・(6) そして、補正LMinに対応する電圧がA/D変換器9
に入力された場合に、A/D変換器9が0を出力するよ
うに、CPU1はA/D変換器9の−側リファレンス電
圧を設定する。
【0044】その結果、図12に示すように、ヒストグ
ラムの最小値が、A/D変換器9の出力最小値0に近寄
ったある値の位置に調節される。ヒストグラムの分布
は、図10示す分布よりも広くなっている。以上のよう
にして、例えば画像のヒストグラムが、図7に示すよう
なものである場合には、ヒストグラムの全範囲がディジ
タル画像データの全範囲に割り振られる。一方、画像の
ヒストグラムが、図10に示すようなものである場合に
は、所定値Lmax及びLminに基づきヒストグラム
の全範囲がディジタル画像テータの一部範囲に割り振ら
れる。S9、S10、S12、S13で設定された内容
は、メモリ13に記憶され、その後に行われる本スキャ
ン(図5)で利用される。
【0045】なお、最大値第1モード、最大値第2モー
ド、及び、最小値第1モード、最小値第2モードの選択
は、以下のように行っても良い。まず、S6で作成した
ヒストグラムの分布幅を、CPU1が演算する。ヒスト
グラムの分布幅は、ヒストグラムの最大値から演算する
ことにより求められる。最大値ヒストグラムの分布幅が
所定値よりも大きい場合には、CPU1は、最大値第1
モード及び最小値第1モードを選択する。また、ヒスト
グラムの分布幅が所定値よりも小さい場合には、CPU
1は、最大値第2モード及び最小値第2モードを選択す
る。
【0046】次いで、図5を参照して最終的なポジ画像
を得る動作を説明する。図5において、S20では、C
PU1は、本スキャン命令の受付処理を行う。具体的に
は、CPU1は、ホストコンピュータ60から入力する
本スキャン命令に含まれるコマ指定に従い、ステッピン
グモータ駆動回路2に指令を送りステッピングモータ4
を回転させる。CPU1は、フィルム原稿5の指定コマ
の画像記憶領域5aを読み取り位置に移動させる等を行
う。
【0047】S21では、CPU1は、CCD3の蓄積
時間を設定する。具体的には、CPU1は、最大値第1
モードに設定されている場合には、図4に示すS9で算
出した蓄積時間を選択設定する。また、CPU1は、最
大値第2モードに設定されている場合には、図4に示す
S10で算出した蓄積時間を選択設定する。S22で
は、CPU1は、A/D変換器9の−側リファレンス電圧
を設定する。具体的には、CPU1は、最小値第1モー
ドに設定されている場合には、図4に示すS12で設定
した電圧値を選択設定する。また、CPU1は、最小値
第2モードに設定されている場合には、図4に示すS1
3で設定した電圧値を選択設定する。
【0048】S23では、CPU1は、以上のように指
定コマについての読取条件を設定すると、その設定した
読取条件で光源駆動回路10、CCD3、可変増幅器1
2、D/A変換器15、LUT14等の各部を制御す
る。これにより、指定コマの画像データの取得が開始さ
れる。CPU1は、1ラインデータの読み取りを行う
と、メモリ13に記憶し、ホストコンピュータ60へ送
信し、S24に進む。
【0049】S24では、CPU1は、フィルム原稿5
の画像記憶領域5aの副走査方向の位置が終了位置Xb
にあるか否かを判断する。CPU1は、S24の判断結
果、否定(NO)である場合は、S25にてステッピン
グモータ駆動回路2に指令を送ってステッピングモータ
4を制御させる。これにより、ローラ8が回転し、フィ
ルム原稿5が副走査方向に距離Xsだけ移動する。CP
U1は、その後S23に戻る。
【0050】CPU1は、S24の判断結果が、肯定
(YES)となるまで、S24→S25→S23→S2
4の処理を繰り返し行う。CPU1は、画像記憶領域5
aの全範囲のラインデータ(画像データ)を取得する
と、S24で肯定(YES)の判定を行い、本手順を終
了する。 〔第2実施形態の動作〕図13は、手動でモード指定を
する場合のホストコンピュータ(a)と画像読取装置
(b)の動作フローチャートである。図14は、指定モ
ードでの画像読取装置の動作フローチャートである。図
15は、ホストコンピュータがモニタ61の表示画面に
表示する選択画面の表示例である。
【0051】図13に示す動作は、予備走査に先んじて
実行される。図13(a)においてS30では、ホスト
コンピュータ60のCPU71は、モニタ61の表示画
面に例えば図15に示すような選択画面を表示する。選
択画面には、「モードを選択して下さい」の文言と、
「モード1(第1モード)」と「モード2(第2モー
ド)」のクリックボタンとが表示される。ユーザは、操
作部材63を用いて2つのモード選択クリックボタンの
選択操作を行う。
【0052】S31では、CPU71は、ユーザが2つ
のモード選択クリックボタンの何れを選択したかを検出
する。例えば、ユーザがモード1を選択した場合には、
CPU71は、S31で肯定(YES)の判定を行う。
そして、CPU71は、S32において、ユーザが選択
したモードは、モード1である旨の情報を画像読取装置
100へ送信し、本手順を終了する。また、CPU71
は、ユーザがモード2を選択した場合には、S31で否
定(NO)の判定を行う。そして、CPU71は、S3
3において、ユーザが選択したモードはモード2である
旨の情報を画像読取装置100へ送信し、本手順を終了
する。
【0053】次いで、図13(b)において、S35で
は、画像読取装置100のCPU1は、ホストコンピュ
ータ60からのモード指定情報を受信し、指定モードの
解読処理を行う。S36では、CPU1は、モード指定
が、モード1とモード2の何れであるかを判定する。C
PU1は、指定モードが、例えばモード1である場合に
は、S36で肯定(YES)の判定を行う。そして、C
PU1は、S37において、メモリ13に設けたモード
選択フラグにモード1を設定し、本手順を終了する。ま
たCPU1は、指定モードがモード2である場合には、
S36で否定(NO)判定を行う。そして、CPU1
は、S38において、メモリ13に設けたモード選択フ
ラグにモード2を設定し、本手順を終了する。
【0054】次に、図14に示す画像読取装置の動作
は、ホストコンピュータ60からの予備走査指令を受け
て開始される。S40では、CPU1は、予備走査の実
行に先だって、所定値(LminとLmax)の設定を
行う。この所定値の設定方法には、図4のS1で説明し
たように、3通りの方法がある。
【0055】S41では、CPU1は、ステッピングモ
ータ駆動回路2に指令を送ってステッピングモータ4を
制御させる。これにより、ローラ8が回転し、フィルム
原稿5が副走査方向への移動を開始する。CPU1は、
フィルム原稿5の画像記憶領域5aの副走査の開始位置
XaがCCD3の読取位置に来るようにフィルム原稿5
を移動させる。
【0056】S42では、CPU1は、光源6が所定の
露光量をCCD3に与えるように光源駆動回路10を制
御する。また、CPU1は、CCD3の蓄積時間を所定
値に設定する。CPU1は、CCD3に読み取りの指令
を出力する。これにより、CCD3は、フィルム原稿5
の画像記憶領域5aを主走査方向へ走査し、1ラインの
画像信号を出力する。
【0057】S43では、CPU1は、フィルム原稿5
の画像記憶領域5aの副走査方向の位置が終了位置Xb
にあるか否かを判断する。CPU1は、S43の判断結
果が否定(NO)である場合は、S44にてステッピン
グモータ駆動回路2に指令を送ってステッピングモータ
4を制御させる。これにより、ローラ8が回転しフィル
ム原稿5が副走査方向に距離Xsだけ移動する。その後
CPU1は、S42に戻る。
【0058】CPU1は、S43の判断結果が、肯定
(YES)となるまで、S43→S44→S42→S4
3の処理を繰り返し行う。即ち、CPU1は、画像記憶
領域5aの全範囲のラインデータ(画像データ)を取得
し、メモリ13に記憶する。CPU1は、S43の判断
結果が、肯定(YES)となると、S45に進む。S4
5では、CPU1は、メモリ13のモード選択フラグを
参照し、指定のモードがモード1であるか否かを判断す
る。CPU1は、モード選択フラグがモード1に設定さ
れている場合には、S45で肯定(YES)の判定を行
い、S46、S47、S48、49の各処理を順に行
い、本手順を終了する。
【0059】S46では、読み取った画像データをメモ
リ13から取り出し、ヒストグラムを作成する。S47
では、CPU1は、作成したヒストグラムの両端位置
(最大値、最小値)を検出する。S48では、CPU1
は、ヒストグラムの最大値に基づいて、本スキャン時の
最大値がA/D変換器9の出力最大値255となるよう
なCCD3の蓄積時間を算出する。この蓄積時間の算出
式は、前述した式(1)である。
【0060】そして、S49では、CPU1は、最小値
と本スキャン時の蓄積時間とに基づいて、本スキャン時
のA/D変換器9の−側リファレンス電圧を設定する。
具体的には、CPU1は、最小値がA/D変換器9の出
力最小値0になるようにD/A変換器15の入力値を設
定し、A/D変換器9の−側リファレンス電圧を設定す
る。
【0061】一方、S45において、CPU1は、モー
ド選択フラグがモード2に設定されている場合には、S
45で否定(NO)の判定を行い、S50、S51の各
処理を順に行い、本手順を終了する。S50では、CP
U1は、所定値Lmaxに基づいて本スキャン時のCC
D3の蓄積時間を算出する。具体的には、CPU1は、
予備走査時の蓄積時間においてA/D変換器9の出力が
LmaxとなるようなCCD3の受光量に対し、本スキ
ャン時にはA/D変換器9の出力が最大値255となる
ようなCCD3の蓄積時間を算出する。この蓄積時間の
算出式は、前述した式(2)である。
【0062】S51では、CPU1は、所定値Lmin
と本スキャン時の蓄積時関とに基づき本スキャン時のA
/D変換器9の−側リファレンス電圧を設定する。具体
的には、CPU1は、この所定値LminがA/D変換
器9の出力最小値0になるようにD/A変換器15の入
力値を設定し、A/D変換器9の−側リファレンス電圧
を所定値にする。
【0063】その後は、CPU1は、本スキャン命令を
受けて、指定コマ画像について図5に示した手順による
本スキャンを行う。第1実施形態と同様の結果が得られ
る。ここに、各実施形態においては、第1モード及び第
2モードの何れのモードにおいても、A/D変換器9の
出力データは、最終的に好ましいポジ画像とするため
に、いわゆる白黒反転やガンマ処理等のデータ加工を行
われる。具体的には、赤色、緑色、青色について図16
に示すような変換特性を持った各色専用のLUTを用意
しておき、A/D変換器9の出力データに対応した値を
得るようにしている。
【0064】また、何れの色についての処理かの明示は
されてないが、基本的には、赤色、緑色、青色の3色に
ついて、各色毎に独立して行われる。そして、どれか一
色のみの分布が偏っている場合には、その偏っている色
のみについて第2モードを適用する。
【0065】なお、以上説明した第1実施形態、第2実
施形態において、A/D変換器9の−側リファレンス電
圧を変更する場合を示した。これに代えてLUT14の
変換テーブルを変更するようにしても良い。また、A/
D変換器9の−側リファレンス電圧の変更とLUT14
の変換テーブルの変更との双方を行うようにしても良
い。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、ごく普通に撮影し
た写真のネガフィルムの読み取りではヒストグラムをデ
ータ変換テーブルの全範囲に割り振り、特殊な条件下で
撮影した写真のネガフィルムの読み取りではヒストグラ
ムをデータ変換テーブルの一部の範囲に割り振る手法
は、本来互いに目的が異なるが、本発明によれば、前者
の動作モードと後者の動作モードとを切替可能とし、何
れかを自動的にまたは手動で選択して使用可能とした。
【0067】したがって、本発明によれば、普通に撮影
した写真フィルムと特殊な条件下に撮影した写真フィル
ムとの両方の画像読み取りにおいて、好ましいポジ画像
を簡単に得ることができ、使用者の利便性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像読取システムの構成例である。
【図2】ホストコンピュータの構成例である。
【図3】本発明の実施形態の画像読取装置の構成例であ
る。
【図4】第1実施形態の動作(自動的にモード設定し特
性設定)フローチャートである。
【図5】第1実施形態の動作(本スキャンでポジ画像を
得る動作)フローチャートである。
【図6】画像読み取りの説明図である。
【図7】画像のヒストグラムの例である。
【図8】図7のヒストグラムの最大値をA/D変換器の
入力レンジの最大値に調節する説明図である。
【図9】図7のヒストグラムの最小値をA/D変換器の
入力レンジの最小値に調節する説明図である。
【図10】画像のヒストグラムの例である。
【図11】図10のヒストグラムの最大値をA/D変換
器の入力レンジの最大値側の途中に調節する説明図であ
る。
【図12】図10のヒストグラムの最小値をA/D変換
器の入力レンジの最小値側の途中に調節する説明図であ
る。
【図13】第2実施形態の動作(モード設定)フローチ
ャートである。(a)はホストコンピュータの動作フロ
ーチャートである。(b)はスキャナ(画像読取装置)
の動作フローチャートである。
【図14】第2実施形態の動作(指定モードでの特性設
定)フローチャートである。
【図15】ホストコンピュータが表示装置に表示した選
択画面である。
【図16】各色毎のLUTの設定例である。
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 2 ステッピングモータ駆動回路 3 ラインセンサ(CCD) 4 ステッピングモータ 5 フィルム原稿 5a 画像記憶領域 6 光源 7 レンズ(投影光学系)7 8 ローラ 9 A/D変換器 10 光源駆動回路 12 可変増幅器 13 メモリ 14 LUT(ルックアップテーブル) 60 ホストコンピュータ 61 モニタ 62、63 64 記憶装置 100 画像読取装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を照明する照明手段と、 原稿を介して入力する光を光電変換し、画像信号を出力
    する光電変換手段と、 前記光電変換手段の出力する画像信号の特性を変換する
    変換手段と、 予備走査時の前記画像信号に基づいて、前記変換手段の
    変換特性を制御する第1制御手段と、 前記変換手段の特性を所定の特性に制御する第2制御手
    段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 予備走査時の前記画像信号と参照値との比較に基づい
    て、前記第1制御手段と前記第2制御手段との何れか一
    方を選択する選択手段を更に備えることを特徴とする画
    像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記第1制御手段と前記第2制御手段との何れか一方の
    指定を入力する入力手段を更に備えることを特徴とする
    画像読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の画像読
    取装置において、 前記画像信号から得られる情報は、最大輝度値であるこ
    とを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載の画像読
    取装置において、 前記画像信号から得られる情報は、最小輝度値であるこ
    とを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記第1制御手段及び第2制御手段は、前記光電変換手
    段の蓄積時間を制御することを特徴とする画像読取装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記第1制御手段及び第2制御手段は、前記照明手段の
    照明光量を制御する絞り機構であることを特徴とする画
    像読取装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記第1制御手段及び第2制御手段は、前記照明手段の
    発光素子の発光量を制御することを特徴とする画像読取
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記画像信号を増幅する増幅器を備え、 前記第1制御手段及び第2制御手段は、前記増幅器の利
    得を制御することを特徴とする画像読取装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記変換手段は、前記画像信号をディジタル化するA/
    D変換器であり、 前記第1制御手段及び第2制御手段は、前記A/D変換
    器のリファレンス電圧を制御することを特徴とする画像
    読取装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 前記変換手段は、前記画像信号をディジタル化するA/
    D変換器と、前記A/D変換器の出力を設定される変換
    特性にて変換する変換テーブルとで構成され、 前記第1制御手段及び第2制御手段は、前記A/D変換
    器のリファレンス電圧と前記変換テーブルの変換特性の
    一方または双方を制御することを特徴とする画像読取装
    置。
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