JPH11235009A - 超電導回転電機の回転子の電流リード - Google Patents
超電導回転電機の回転子の電流リードInfo
- Publication number
- JPH11235009A JPH11235009A JP10035999A JP3599998A JPH11235009A JP H11235009 A JPH11235009 A JP H11235009A JP 10035999 A JP10035999 A JP 10035999A JP 3599998 A JP3599998 A JP 3599998A JP H11235009 A JPH11235009 A JP H11235009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric machine
- rotor
- current lead
- tube
- finned tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電流リードの冷却性能が良く、構成部材同志の
接触不良を防止することにある。 【解決手段】常温部分から低温部分に電流を供給する超
電導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内周側に
軸方向に伸び、且つ半径方向に突出する複数のフィン7
aを有する導電性金属からなる内部のフィン付き管7
と、内部のフィン付き管7の外周面と各フィンとの間を
軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部のフ
ィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ内部
のフィン付き管7の各フィン7a間の管壁に複数の貫通
孔9をそれぞれ軸方向に適宜の間隔を存して設けて冷媒
流路を半径方向に連通させたものである。
接触不良を防止することにある。 【解決手段】常温部分から低温部分に電流を供給する超
電導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内周側に
軸方向に伸び、且つ半径方向に突出する複数のフィン7
aを有する導電性金属からなる内部のフィン付き管7
と、内部のフィン付き管7の外周面と各フィンとの間を
軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部のフ
ィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ内部
のフィン付き管7の各フィン7a間の管壁に複数の貫通
孔9をそれぞれ軸方向に適宜の間隔を存して設けて冷媒
流路を半径方向に連通させたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は常温部分から低温部
分に電流を供給する超電導回転電機の回転子の電流リー
ドに関する。
分に電流を供給する超電導回転電機の回転子の電流リー
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超電導回転電機の回転子の電流リ
ードのように常温部分から低温部分、特に液体ヘリウム
温度領域に大電流を供給する場合、常温部分からの伝導
熱及び電流によるジュール熱が低温部分に侵入しないよ
うにするため、電流リードヘリウムの蒸発ガス等で冷却
することが行われている。
ードのように常温部分から低温部分、特に液体ヘリウム
温度領域に大電流を供給する場合、常温部分からの伝導
熱及び電流によるジュール熱が低温部分に侵入しないよ
うにするため、電流リードヘリウムの蒸発ガス等で冷却
することが行われている。
【0003】この初期のものは単に円筒状の電流リード
の外周をヘリウムの蒸発ガスで冷却することが行われた
が、冷却性能があまり良好でないため、電流リードの内
部に熱交換機を設けたタイプのものが使用されている。
の外周をヘリウムの蒸発ガスで冷却することが行われた
が、冷却性能があまり良好でないため、電流リードの内
部に熱交換機を設けたタイプのものが使用されている。
【0004】図12は従来の超電導回転電機の回転子の
電流リードの一例を示す横断面図であり、図13は同電
流リードの縦断面図である。図12及び図13に示すよ
うに導電性金属からなる多数のパイプ1を導電性金属か
らなる外筒2内に挿入し、外筒2内のパイプ1との空隙
を導電性充填部材3にて密に充填し、パイプ内部を冷媒
流路4とする構造である。また、電流リードの両端には
常温側端子5と低温側端子6が接続されている。
電流リードの一例を示す横断面図であり、図13は同電
流リードの縦断面図である。図12及び図13に示すよ
うに導電性金属からなる多数のパイプ1を導電性金属か
らなる外筒2内に挿入し、外筒2内のパイプ1との空隙
を導電性充填部材3にて密に充填し、パイプ内部を冷媒
流路4とする構造である。また、電流リードの両端には
常温側端子5と低温側端子6が接続されている。
【0005】このような構成の超電導回転電機の回転子
の電流リードにおいて、電流はパイプ1、外筒2、充填
部材3部分を常温側から低温側に向って流れ、気体冷媒
はパイプ内部を低温側から常温側に向って流れる。この
場合、管内を流れる気体冷媒、特にガスヘリウム等はそ
の粘性が温度に依存し、温度が低ければ管内を流れ易く
なり、反対に温度が高ければ管内を流れにくくなるとい
う特性がある。
の電流リードにおいて、電流はパイプ1、外筒2、充填
部材3部分を常温側から低温側に向って流れ、気体冷媒
はパイプ内部を低温側から常温側に向って流れる。この
場合、管内を流れる気体冷媒、特にガスヘリウム等はそ
の粘性が温度に依存し、温度が低ければ管内を流れ易く
なり、反対に温度が高ければ管内を流れにくくなるとい
う特性がある。
【0006】このため、このような構造の電流リード
は、断面上に温度分布があると、気体冷媒の流れ易いパ
イプと流れにくいパイプが生じ、同断面上で温度の低い
部分ばかりに気体冷媒が偏って流れるようになるため、
冷却効率が低下するという問題があった。また、充填部
材3と外筒2、及び充填部材3とパイプ1との密着が良
くないために密着部分の電機抵抗が高くなり、電流が同
断面上で一様に流れず、部分的にジュール発熱が大きく
なるという問題と、接触不良による熱伝導不良を生じ冷
却性能が低下するという問題もあった。
は、断面上に温度分布があると、気体冷媒の流れ易いパ
イプと流れにくいパイプが生じ、同断面上で温度の低い
部分ばかりに気体冷媒が偏って流れるようになるため、
冷却効率が低下するという問題があった。また、充填部
材3と外筒2、及び充填部材3とパイプ1との密着が良
くないために密着部分の電機抵抗が高くなり、電流が同
断面上で一様に流れず、部分的にジュール発熱が大きく
なるという問題と、接触不良による熱伝導不良を生じ冷
却性能が低下するという問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の超
電導回転電機の回転子の電流リードは、気体冷媒の偏流
に起因する冷却性能の低下、及び各部材間の接触不良に
起因する電気抵抗損失や熱伝導不良の生じ易い構造であ
った。
電導回転電機の回転子の電流リードは、気体冷媒の偏流
に起因する冷却性能の低下、及び各部材間の接触不良に
起因する電気抵抗損失や熱伝導不良の生じ易い構造であ
った。
【0008】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は冷却性能が良く、また構成部材同
志の接触不良を防止できる超電導回転電機の回転子の電
流リードを提供することにある。
たもので、その目的は冷却性能が良く、また構成部材同
志の接触不良を防止できる超電導回転電機の回転子の電
流リードを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記ような目的
を達成するため、次のような手段により超電導回転電機
の回転子の電流リードを構成するものである。請求項1
に対応する発明は、常温部分から低温部分に電流を供給
する超電導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内
周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出する複数のフ
ィンを有する導電性金属からなる内部のフィン付き管
と、内部のフィン付き管の外周面と各フィンとの間を軸
方向の冷媒流路とする導電性金属からなる外部のフィン
付き管とを一体化した多重管を構成し、且つ内部のフィ
ン付き管の各フィン間の管壁に複数の貫通孔をそれぞれ
軸方向に適宜の間隔を存して設けて冷媒流路を半径方向
に連通させたものである。
を達成するため、次のような手段により超電導回転電機
の回転子の電流リードを構成するものである。請求項1
に対応する発明は、常温部分から低温部分に電流を供給
する超電導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内
周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出する複数のフ
ィンを有する導電性金属からなる内部のフィン付き管
と、内部のフィン付き管の外周面と各フィンとの間を軸
方向の冷媒流路とする導電性金属からなる外部のフィン
付き管とを一体化した多重管を構成し、且つ内部のフィ
ン付き管の各フィン間の管壁に複数の貫通孔をそれぞれ
軸方向に適宜の間隔を存して設けて冷媒流路を半径方向
に連通させたものである。
【0010】上記請求項1に対応する発明にあっては、
冷媒流路を半径方向に連通させたことで気体冷媒の偏流
を防止でき、冷却性能の向上を図ることができる。請求
項2に対応する発明は、請求項1に対応する発明の超電
導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内部に配置
する管の管壁に設けられる貫通孔をリング状の溝により
形成したものである。
冷媒流路を半径方向に連通させたことで気体冷媒の偏流
を防止でき、冷却性能の向上を図ることができる。請求
項2に対応する発明は、請求項1に対応する発明の超電
導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内部に配置
する管の管壁に設けられる貫通孔をリング状の溝により
形成したものである。
【0011】請求項3に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の超電導回転電機の回転子の電流リードにお
いて、内部に配置する管の管壁に設けられる貫通孔を軸
方向にスパイラル状の溝により形成したものである。
応する発明の超電導回転電機の回転子の電流リードにお
いて、内部に配置する管の管壁に設けられる貫通孔を軸
方向にスパイラル状の溝により形成したものである。
【0012】上記請求項2及び請求項3に対応する発明
にあっては、内部に配置する管壁に複数の溝を形成する
ことにより、冷媒流路の連通断面積を大きくでき、かつ
円周方向にも冷媒流路が連通されるため、気体冷媒の偏
流防止効果が向上し、結果として冷却性能を向上させる
ことができる。
にあっては、内部に配置する管壁に複数の溝を形成する
ことにより、冷媒流路の連通断面積を大きくでき、かつ
円周方向にも冷媒流路が連通されるため、気体冷媒の偏
流防止効果が向上し、結果として冷却性能を向上させる
ことができる。
【0013】請求項4に対応する発明は、常温部分から
低温部分に電流を供給する超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、内周側に軸方向に伸び、且つ半径方
向に突出するスパイラル状のフィンを有する導電性金属
からなる内部のフィン付き管と、この内部のフィン付き
管7の外周面とスパイラル状のフィンとの間を軸方向の
冷媒流路とする導電性金属からなる外部のフィン付き管
とを一体化した多重管を構成し、且つ内部のフィン付き
管のフィン間の管壁に複数の貫通孔をそれぞれ設けて冷
媒流路を半径方向に連通させたものである。
低温部分に電流を供給する超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、内周側に軸方向に伸び、且つ半径方
向に突出するスパイラル状のフィンを有する導電性金属
からなる内部のフィン付き管と、この内部のフィン付き
管7の外周面とスパイラル状のフィンとの間を軸方向の
冷媒流路とする導電性金属からなる外部のフィン付き管
とを一体化した多重管を構成し、且つ内部のフィン付き
管のフィン間の管壁に複数の貫通孔をそれぞれ設けて冷
媒流路を半径方向に連通させたものである。
【0014】上記請求項4に対応する発明にあっては、
フィンを軸方向にスパイラル状にすることにより、冷媒
のぬれぶち面積が大きくなるため、気体冷媒の熱交換率
が高くなり、冷却性能を向上させることができる。
フィンを軸方向にスパイラル状にすることにより、冷媒
のぬれぶち面積が大きくなるため、気体冷媒の熱交換率
が高くなり、冷却性能を向上させることができる。
【0015】請求項5に対応する発明は、請求項1又は
請求項4に対応する発明の超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、最内層のフィン付き管の内部に円柱
状の詰物を挿入したものである。
請求項4に対応する発明の超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、最内層のフィン付き管の内部に円柱
状の詰物を挿入したものである。
【0016】上記請求項5に対応する発明にあっては、
最内層のフィン付き管の内部に円柱状詰物を挿入するこ
とにより、気体冷媒が管摩擦抵抗の小さい最内層部に偏
って通過するのを防止でき、冷却性能を向上させること
ができる。
最内層のフィン付き管の内部に円柱状詰物を挿入するこ
とにより、気体冷媒が管摩擦抵抗の小さい最内層部に偏
って通過するのを防止でき、冷却性能を向上させること
ができる。
【0017】請求項6に対応する発明は、請求項1又は
請求項4に対応する発明の超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、内部のフィン付き管と外部のフィン
付き管を合わせ抽伸にて一体化して多重管を構成したも
のである。
請求項4に対応する発明の超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、内部のフィン付き管と外部のフィン
付き管を合わせ抽伸にて一体化して多重管を構成したも
のである。
【0018】請求項7に対応する発明は、請求項1又は
請求項4に対応する発明の超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、内部のフィン付き管と外部のフィン
付き管を合わせ拡散接合にて一体化して多重管を構成し
たものである。
請求項4に対応する発明の超電導回転電機の回転子の電
流リードにおいて、内部のフィン付き管と外部のフィン
付き管を合わせ拡散接合にて一体化して多重管を構成し
たものである。
【0019】上記請求項6及び請求項7に対応する発明
にあっては、管同志の密着性を向上させることで密着面
に生じる電気抵抗を低減でき、その上熱の伝導も良好と
なるため、冷却性能を向上させることができる。
にあっては、管同志の密着性を向上させることで密着面
に生じる電気抵抗を低減でき、その上熱の伝導も良好と
なるため、冷却性能を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を
示す超電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図、
図2は同じく縦断面図である。
参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を
示す超電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図、
図2は同じく縦断面図である。
【0021】第1の実施の形態では、図1及び図2に示
すように内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出す
る複数のフィン7aを等間隔に有する導電性金属からな
る内部のフィン付き管7と、同様に内周側に軸方向に伸
び、且つ半径方向に突出するフィン8aを等間隔に有
し、内部のフィン付き管7の外周面と各フィン8aとの
間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部
のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ
内部のフィン付き管7の各フィン8a間の管壁に複数の
貫通孔9をそれぞれ設けて冷媒流路4を半径方向に連通
させたものである。この場合、貫通孔9は軸方向に対し
ても適宜間隔を存して設けられる。
すように内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出す
る複数のフィン7aを等間隔に有する導電性金属からな
る内部のフィン付き管7と、同様に内周側に軸方向に伸
び、且つ半径方向に突出するフィン8aを等間隔に有
し、内部のフィン付き管7の外周面と各フィン8aとの
間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部
のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ
内部のフィン付き管7の各フィン8a間の管壁に複数の
貫通孔9をそれぞれ設けて冷媒流路4を半径方向に連通
させたものである。この場合、貫通孔9は軸方向に対し
ても適宜間隔を存して設けられる。
【0022】従って、このような構成の電流リードとす
れば、内部のフィン付き管7の各フィン7a間の管壁に
それぞれ貫通孔9を設けて冷媒流路4を半径方向に連通
させることにより、気体冷媒の偏流を防止することがで
き、冷却性能を向上させることができる。
れば、内部のフィン付き管7の各フィン7a間の管壁に
それぞれ貫通孔9を設けて冷媒流路4を半径方向に連通
させることにより、気体冷媒の偏流を防止することがで
き、冷却性能を向上させることができる。
【0023】図3は本発明の第2の実施の形態を示す超
電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図、図4は
同じく縦断面図であり、図1及び図2と同一部分には同
一符号を付して説明する。
電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図、図4は
同じく縦断面図であり、図1及び図2と同一部分には同
一符号を付して説明する。
【0024】第2の実施の形態では、図3及び図4に示
すように内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出す
る複数のフィン7aを等間隔に有する導電性金属からな
る内部のフィン付き管7と、同様に内周側に軸方向に伸
び、且つ半径方向に突出するフィン8aを等間隔に有
し、内部のフィン付き管7の外周面と各フィン8aとの
間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部
のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ
内部のフィン付き管7の管壁に冷媒流路4に連通する貫
通孔としてリング状の溝10を軸方向に適宜の間隔を存
して設けるようにしたものである。
すように内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出す
る複数のフィン7aを等間隔に有する導電性金属からな
る内部のフィン付き管7と、同様に内周側に軸方向に伸
び、且つ半径方向に突出するフィン8aを等間隔に有
し、内部のフィン付き管7の外周面と各フィン8aとの
間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部
のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ
内部のフィン付き管7の管壁に冷媒流路4に連通する貫
通孔としてリング状の溝10を軸方向に適宜の間隔を存
して設けるようにしたものである。
【0025】従って、このような構成の電流リードとす
れば、第1の実施の形態のように貫通孔を設けたものに
比べて冷媒流路4の連通断面積を大きくでき、且つ円周
方向にも冷媒流路4が連通されるため、気体冷媒の偏流
防止効果が向上し、結果として冷却性能を向上させるこ
とができる。
れば、第1の実施の形態のように貫通孔を設けたものに
比べて冷媒流路4の連通断面積を大きくでき、且つ円周
方向にも冷媒流路4が連通されるため、気体冷媒の偏流
防止効果が向上し、結果として冷却性能を向上させるこ
とができる。
【0026】図5は本発明の第3の実施の形態を示す超
電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図、図6は
同じく縦断面図であり、図1及び図2と同一部分には同
一符号を付して説明する。
電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図、図6は
同じく縦断面図であり、図1及び図2と同一部分には同
一符号を付して説明する。
【0027】第3の実施の形態では、図5及び図6に示
すように内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出す
る複数のフィン7aを等間隔に有する導電性金属からな
る内部のフィン付き管7と、同様に内周側に軸方向に伸
び、且つ半径方向に突出するフィン8aを等間隔に有
し、内部のフィン付き管7の外周面と各フィン8aとの
間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部
のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ
内部のフィン付き管7の管壁に冷媒流路4に連通する貫
通孔としてスパイラル状の溝11を設けるようにしたも
のである。
すように内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出す
る複数のフィン7aを等間隔に有する導電性金属からな
る内部のフィン付き管7と、同様に内周側に軸方向に伸
び、且つ半径方向に突出するフィン8aを等間隔に有
し、内部のフィン付き管7の外周面と各フィン8aとの
間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外部
のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且つ
内部のフィン付き管7の管壁に冷媒流路4に連通する貫
通孔としてスパイラル状の溝11を設けるようにしたも
のである。
【0028】従って、このような構成の電流リードとし
ても、第2の実施の形態と同様の作用効果を得ることが
できる。図7は本発明の第4の実施の形態を示す超電導
回転電機の回転子の電流リードの横断面図、図8は同じ
く縦断面図であり、図1及び図2と同一部分には同一符
号を付して説明する。
ても、第2の実施の形態と同様の作用効果を得ることが
できる。図7は本発明の第4の実施の形態を示す超電導
回転電機の回転子の電流リードの横断面図、図8は同じ
く縦断面図であり、図1及び図2と同一部分には同一符
号を付して説明する。
【0029】第4の実施の形態では、図7及び図8に示
すように内周側に半径方向に突出するスパイラル状のフ
ィン7bを軸方向に形成した導電性金属からなる内部の
フィン付き管7と、同様に内周側に半径方向に突出する
スパイラル状のフィン8bが軸方向に形成され、内部の
フィン付き管7の外周面とスパイラル状のフィン8bと
の間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外
部のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且
つ内部のフィン付き管7のスパイラル状のフィン8b間
の管壁に複数の貫通孔9をそれぞれ設けて冷媒流路4を
半径方向に連通させたものである。
すように内周側に半径方向に突出するスパイラル状のフ
ィン7bを軸方向に形成した導電性金属からなる内部の
フィン付き管7と、同様に内周側に半径方向に突出する
スパイラル状のフィン8bが軸方向に形成され、内部の
フィン付き管7の外周面とスパイラル状のフィン8bと
の間を軸方向の冷媒流路4とする導電性金属からなる外
部のフィン付き管8とを一体化した多重管を構成し、且
つ内部のフィン付き管7のスパイラル状のフィン8b間
の管壁に複数の貫通孔9をそれぞれ設けて冷媒流路4を
半径方向に連通させたものである。
【0030】従って、このような構成の電流リードとす
れば、フィンが軸方向に真っ直ぐ伸びているものと比較
して、冷媒のぬれぶち面積が大きくなるため、気体冷媒
の熱交換率が高くなり、冷却性能を向上させることがで
きる。
れば、フィンが軸方向に真っ直ぐ伸びているものと比較
して、冷媒のぬれぶち面積が大きくなるため、気体冷媒
の熱交換率が高くなり、冷却性能を向上させることがで
きる。
【0031】図9は本発明の第5の実施の形態を示す超
電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図であり、
図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる点についてのみ述べる。
電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図であり、
図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる点についてのみ述べる。
【0032】第5の実施の形態では、図9に示すように
内部のフィン付き管7の各フィン8a間の管壁に複数の
貫通孔9をそれぞれ設けて冷媒流路4を半径方向に連通
させ、さらに内部のフィン付き管7の内部に円柱状詰物
12を挿入するようにしたものである。
内部のフィン付き管7の各フィン8a間の管壁に複数の
貫通孔9をそれぞれ設けて冷媒流路4を半径方向に連通
させ、さらに内部のフィン付き管7の内部に円柱状詰物
12を挿入するようにしたものである。
【0033】従って、このような構成の電流リードとす
れば、第1の実施の形態と同様の作用効果に加えて、内
部のフィン付き管7の内部に挿入された円柱状詰物12
により、気体冷媒が管摩擦抵抗の小さい内部のフィン付
き管7に偏って通かするのを防止でき、冷却性能を向上
させることができる。
れば、第1の実施の形態と同様の作用効果に加えて、内
部のフィン付き管7の内部に挿入された円柱状詰物12
により、気体冷媒が管摩擦抵抗の小さい内部のフィン付
き管7に偏って通かするのを防止でき、冷却性能を向上
させることができる。
【0034】図10は本発明の第6の実施の形態を示す
超電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付して説明する。第
6の実施の形態では、図10に示すように内周側に軸方
向に伸び、且つ半径方向に突出する複数のフィン7aを
等間隔に有する導電性金属からなる内部のフィン付き管
7と、同様に内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突
出するフィン8aを等間隔に有する導電性金属からなる
外部のフィン付き管8とを同心円状に配置し、内部のフ
ィン付き管7と外部のフィン付き管8との間に存する隙
間を合せ抽伸、あるいは拡散接合を行うことにより一体
化して多重管を構成したものである。
超電導回転電機の回転子の電流リードの横断面図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付して説明する。第
6の実施の形態では、図10に示すように内周側に軸方
向に伸び、且つ半径方向に突出する複数のフィン7aを
等間隔に有する導電性金属からなる内部のフィン付き管
7と、同様に内周側に軸方向に伸び、且つ半径方向に突
出するフィン8aを等間隔に有する導電性金属からなる
外部のフィン付き管8とを同心円状に配置し、内部のフ
ィン付き管7と外部のフィン付き管8との間に存する隙
間を合せ抽伸、あるいは拡散接合を行うことにより一体
化して多重管を構成したものである。
【0035】図11に内部のフィン付き管7と外部のフ
ィン付き管8が一体化された電流リードの横断面図を示
す。上記のように合せ抽伸、あるいは拡散接合を実施す
ることにより、内部のフィン付き管7と外部のフィン付
き管8のフィン部が接合され、機械的にも電気的にも一
体化された状態となる。従って、管同志の密着性を向上
させることで密着面に生じる電気抵抗を低減でき、その
上熱の伝導も良好となるため、冷却性能を向上させるこ
とができる。
ィン付き管8が一体化された電流リードの横断面図を示
す。上記のように合せ抽伸、あるいは拡散接合を実施す
ることにより、内部のフィン付き管7と外部のフィン付
き管8のフィン部が接合され、機械的にも電気的にも一
体化された状態となる。従って、管同志の密着性を向上
させることで密着面に生じる電気抵抗を低減でき、その
上熱の伝導も良好となるため、冷却性能を向上させるこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、気体
冷媒の偏流及び構成部材間の接触不良が防止できるの
で、電流の偏流が少なく、且つ冷却性能の高い超電導回
転電機の回転子の電流リードを提供することができる。
冷媒の偏流及び構成部材間の接触不良が防止できるの
で、電流の偏流が少なく、且つ冷却性能の高い超電導回
転電機の回転子の電流リードを提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す超電導回転電
機の回転子の電流リードの横断面図。
機の回転子の電流リードの横断面図。
【図2】同実施の形態の縦断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す超電導回転電
機の回転子の電流リードの横断面図。
機の回転子の電流リードの横断面図。
【図4】同実施の形態の縦断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す超電導回転電
機の回転子の電流リードの横断面図。
機の回転子の電流リードの横断面図。
【図6】同実施の形態の縦断面図。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す超電導回転電
機の回転子の電流リードの横断面図。
機の回転子の電流リードの横断面図。
【図8】同実施の形態の縦断面図。
【図9】本発明の第5の実施の形態を示す超電導回転電
機の回転子の電流リードの横断面図。
機の回転子の電流リードの横断面図。
【図10】本発明の第6の実施の形態を示す電流リード
のフィン付き管配置時の横断面図。
のフィン付き管配置時の横断面図。
【図11】同実施の形態において、フィン付き管を一体
化した後の横断面図。
化した後の横断面図。
【図12】従来の超電導回転電機の回転子の電流リード
を示す横断面図。
を示す横断面図。
【図13】同電流リードの縦断面図。
1……パイプ 2……外筒 3……導電性充填部材 4……冷却流路 5……常温側端子 6……低温側端子 7……内部のフィン付き管 7a……フィン 7b……スパイラル状のフィン 8……外部のフィン付き管 8a……フィン 8b……スパイラル状のフィン 9……貫通孔 10……溝 11……スパイラル状の溝 12……円柱状詰物
Claims (7)
- 【請求項1】 常温部分から低温部分に電流を供給する
超電導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内周側
に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出する複数のフィン
を有する導電性金属からなる内部のフィン付き管と、内
部のフィン付き管の外周面と各フィンとの間を軸方向の
冷媒流路とする導電性金属からなる外部のフィン付き管
とを一体化した多重管を構成し、且つ内部のフィン付き
管の各フィン間の管壁に複数の貫通孔をそれぞれ軸方向
に適宜の間隔を存して設けて冷媒流路を半径方向に連通
させたことを特徴とする超電導回転電機の回転子の電流
リード。 - 【請求項2】 請求項1記載の超電導回転電機の回転子
の電流リードにおいて、内部に配置する管の管壁に設け
られる貫通孔をリング状の溝により形成したことを特徴
とする超電導回転電機の回転子の電流リード。 - 【請求項3】 請求項1記載の超電導回転電機の回転子
の電流リードにおいて、内部に配置する管の管壁に設け
られる貫通孔を軸方向にスパイラル状の溝により形成し
たことを特徴とする超電導回転電機の回転子の電流リー
ド。 - 【請求項4】 常温部分から低温部分に電流を供給する
超電導回転電機の回転子の電流リードにおいて、内周側
に軸方向に伸び、且つ半径方向に突出するスパイラル状
のフィンを有する導電性金属からなる内部のフィン付き
管と、この内部のフィン付き管7の外周面とスパイラル
状のフィンとの間を軸方向の冷媒流路とする導電性金属
からなる外部のフィン付き管とを一体化した多重管を構
成し、且つ内部のフィン付き管のフィン間の管壁に複数
の貫通孔をそれぞれ設けて冷媒流路を半径方向に連通さ
せたことを特徴とする超電導回転電機の回転子の電流リ
ード。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項4に記載の超電導回
転電機の回転子の電流リードにおいて、最内層のフィン
付き管の内部に円柱状の詰物挿入したことを特徴とする
超電導回転電機の回転子の電流リード。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項4に記載の超電導回
転電機の回転子の電流リードにおいて、内部のフィン付
き管と外部のフィン付き管を合わせ抽伸にて一体化して
多重管を構成したことを特徴とする超電導回転電機の回
転子の電流リード。 - 【請求項7】 請求項1又は請求項4に記載の超電導回
転電機の回転子の電流リードにおいて、内部のフィン付
き管と外部のフィン付き管を合わせ拡散接合にて一体化
して多重管を構成したことを特徴とする超電導回転電機
の回転子の電流リード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035999A JPH11235009A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 超電導回転電機の回転子の電流リード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035999A JPH11235009A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 超電導回転電機の回転子の電流リード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235009A true JPH11235009A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12457507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10035999A Pending JPH11235009A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 超電導回転電機の回転子の電流リード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11235009A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7985925B2 (en) | 2004-04-23 | 2011-07-26 | Gsi Helmholtzzentrum Fuer Schwerionenforschung Gmbh | Superconducting cable and method for the production thereof |
| CN109637739A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-16 | 深圳供电局有限公司 | 一种准各向同性高载流超导电缆通电导体 |
| CN114221491A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-22 | 国网江苏省电力有限公司经济技术研究院 | 一种超导电机转子换热器结构 |
-
1998
- 1998-02-18 JP JP10035999A patent/JPH11235009A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7985925B2 (en) | 2004-04-23 | 2011-07-26 | Gsi Helmholtzzentrum Fuer Schwerionenforschung Gmbh | Superconducting cable and method for the production thereof |
| CN109637739A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-16 | 深圳供电局有限公司 | 一种准各向同性高载流超导电缆通电导体 |
| CN109637739B (zh) * | 2018-12-20 | 2024-02-09 | 深圳供电局有限公司 | 一种准各向同性高载流超导电缆通电导体 |
| CN114221491A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-22 | 国网江苏省电力有限公司经济技术研究院 | 一种超导电机转子换热器结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5908975B2 (ja) | カートリッジベース熱電システム | |
| US20190049190A1 (en) | Three-dimensional heat transfer device | |
| US7454835B2 (en) | Method of manufacturing heat transfer device | |
| US20240317092A1 (en) | Charging terminal, charging connector, charging pile, and vehicle | |
| US6346754B1 (en) | Electric rotating machine | |
| EP1528349B1 (en) | Method for manufacturing a heat transfer device | |
| JPH05164482A (ja) | 液化天然ガスの気化装置 | |
| JPH09308183A (ja) | 液冷式電動機フレーム | |
| JP2016119450A (ja) | 熱電変換デバイス及びその応用システム | |
| JP7781569B2 (ja) | モータ | |
| JP2004135386A (ja) | 液冷式中空導線及びそれを用いた電気機械 | |
| JPH11235009A (ja) | 超電導回転電機の回転子の電流リード | |
| KR20010062646A (ko) | 소결된 윅 구조를 갖는 히트 파이프 및 그의 제조방법 | |
| CN203928853U (zh) | 换热器及其转接组件 | |
| JP6875463B2 (ja) | モータ | |
| CN118367695B (zh) | 一种定子冷却结构、定子组件及电机 | |
| JPH11121059A (ja) | 超電導ケーブル用中間接続部 | |
| US20200111725A1 (en) | Stacked heat exchanger and method for producing stacked heat exchanger | |
| CN115833486B (zh) | 一种基于热管冷却的槽内直冷发电机 | |
| CN211653114U (zh) | 一种梯度线圈及磁共振设备 | |
| JP2001110593A (ja) | プラズマトーチ用電極 | |
| KR100928976B1 (ko) | 이종금속 브레이징이 없는 일체형 워터 클립 | |
| CN219659545U (zh) | 一种磁悬浮电机定子总成的散热结构 | |
| CN116447902B (zh) | 一种具有反重力能力的大功率传热热管 | |
| CN219301372U (zh) | 便于快速安装的复合式结构热导管 |