JPH11235234A - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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Publication number
JPH11235234A
JPH11235234A JP4072398A JP4072398A JPH11235234A JP H11235234 A JPH11235234 A JP H11235234A JP 4072398 A JP4072398 A JP 4072398A JP 4072398 A JP4072398 A JP 4072398A JP H11235234 A JPH11235234 A JP H11235234A
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JP
Japan
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holder
fitting
fitting receiving
shaft
base end
Prior art date
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Application number
JP4072398A
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English (en)
Inventor
Masahiro Matsuura
正裕 松浦
Yoshihiro Kitamura
嘉宏 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド軸と駆動軸との間における嵌合連結
の不用意な外れが防止される電動歯ブラシを提供する。 【解決手段】 ブラシ体2を備えたホルダー1内にスラ
イド軸3を収容し、スライド軸3の先端とブラシ体2と
を運動変換機構4を介して連結し、スライド軸3の基端
に嵌合受け凹部5を形成し、駆動軸6の先端に形成され
る嵌合軸部7を本体ケース8の先端部分に突設し、嵌合
軸部7を嵌合受け凹部5に着脱自在に挿入嵌合して、本
体ケース8の先端部分にホルダー1の基端部分を着脱自
在に取り付けてなる電動歯ブラシにおいて、ホルダー1
の基端部分に嵌合受け凹部5の外面に着脱自在に当接し
て同嵌合受け凹部5の拡開を抑止する当接部9を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動軸の先端が突
設された本体カバーの先端部分に、同駆動軸の往復運動
が回動運動に変換されて回動されるブラシ体を有するホ
ルダーを、着脱自在に取り付けてなる電動歯ブラシに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図12、13に示す如く、中
空略筒状のホルダー1の先端部分にブラシ体2を回動自
在に設け、同ホルダー1内に軸方向で往復運動されるス
ライド軸3を収容し、該スライド軸3の先端と前記ブラ
シ体2とを往復運動から回動運動へと変換する運動変換
機構4を介して連結し、同スライド軸3の基端に弾性変
形して拡縮される嵌合受け凹部5を形成し、他方、軸方
向で往復運動される駆動軸6の先端に嵌合軸部7を形成
して、該嵌合軸部7を本体ケース8の先端部分に突設
し、該嵌合軸部7を前記嵌合受け凹部5に着脱自在に挿
入嵌合して、同本体ケース8の先端部分に前記ホルダー
1の基端部分を着脱自在に取り付けてなる電動歯ブラシ
は知られている。
【0003】該電動歯ブラシにおいては、嵌合受け凹部
5の内周にリブ状の凸起10が、嵌合軸部7の外周に溝状
の凹所11が各々配設形成されており、該嵌合軸部7を嵌
合受け凹部5に挿入嵌合した際に、同凸起10と凹所11と
は相互に着脱自在に係止される。又、スライド軸3の基
端部分は膨大形成されており、該膨大形成された部分に
基端面で軸方向に開口した嵌合受け凹部5が形成されて
いる。該嵌合受け凹部5の周壁部分にはその内外及び先
端縁に開口した複数のスリット13が形成されており、同
嵌合受け凹部5は弾性変形し易くて容易に拡縮され得る
ものとなっている。又、ホルダー1の基端部分の外周に
は溝状の凹段部27が形成され、本体ケース8の先端開口
部分の内周にはリブ状の凸段部28が形成されており、該
凸段部28に凹段部27が嵌着されて、同本体ケース8の先
端開口部分にホルダー1の基端部分は挿入嵌合され着脱
自在に取り付けられる。
【0004】したがって、この場合、使用時に、スライ
ド軸3と駆動軸6とを分離させると共にホルダー1を本
体ケース8から取り外して、両者を分割しコンパクトに
納めることができる。逆に、使用時には、嵌合軸部7を
嵌合受け凹部5に挿入嵌合してスライド軸3と駆動軸6
とを連結し、本体ケース8の先端部分にホルダー1の基
端部分を取り付けて、両者を簡単に一体化して使用する
ことができる。又、使用時には、本体ケース8に内蔵さ
れるモーター等の駆動機構(図示せず)によって駆動軸
6と共にスライド軸3が軸方向で往復運動され、該スラ
イド軸3の往復運動が運動変換機構4により回動運動へ
と変換されてブラシ体2は回動され、該ブラシ体2によ
って自動的で効果的な歯磨き作業が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、歯磨き作業中にブラシ体2に負荷
がかかると、嵌合軸部7と嵌合受け凹部5との嵌合部分
に引き離す力が働き、過大な負荷がかかった場合等に、
同嵌合受け凹部5が拡開変形して該嵌合受け凹部5と嵌
合軸部7との嵌合が抜け外れてしまうという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、ホ
ルダーを本体ケースから取り外すことができる電動歯ブ
ラシであって、使用時等に、スライド軸の嵌合受け凹部
から駆動軸の嵌合軸部が不用意に抜け外れることが防止
される電動歯ブラシを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電動歯ブラシは、中空略筒状のホルダーの先端部分にブ
ラシ体を回動自在に設け、同ホルダー内に軸方向で往復
運動されるスライド軸を収容し、該スライド軸の先端と
前記ブラシ体とを往復運動から回動運動へと変換する運
動変換機構を介して連結し、同スライド軸の基端に弾性
変形して拡縮される嵌合受け凹部を形成し、他方、軸方
向で往復運動される駆動軸の先端に嵌合軸部を形成し
て、該嵌合軸部を本体ケースの先端部分に突設し、該嵌
合軸部を前記嵌合受け凹部に着脱自在に挿入嵌合して、
同本体ケースの先端部分に前記ホルダーの基端部分を着
脱自在に取り付けてなる電動歯ブラシであって、ホルダ
ーの基端部分に嵌合受け凹部の外面に着脱自在に当接し
て該当接状態で同嵌合受け凹部の拡開を抑止する当接部
を設けてなる。
【0008】したがって、この場合、不使用時等に、ス
ライド軸と駆動軸とを分離させると共にホルダーを本体
ケースから取り外して、両者を分割しコンパクトに納め
ることができる。逆に、使用時等には、嵌合軸部を嵌合
受け凹部に挿入嵌合してスライド軸と駆動軸とを連結
し、本体ケースの先端部分にホルダーの基端部分を取り
付けて、両者を簡単に一体化して使用することができ
る。又、使用時には、駆動軸と共にスライド軸が軸方向
で往復運動され、該スライド軸の往復運動が運動変換機
構により回動運動へと変換されてブラシ体は回動され、
該ブラシ体によって自動的で効果的な歯磨き作業を行う
ことができる。
【0009】しかも、その際、ブラシ体に過大な負荷が
かかる等して、嵌合軸部と嵌合受け凹部との嵌合部分に
引き離す力が強く作用しても、ホルダーの基端部分に設
けられる当接部を嵌合受け凹部の外面に当接した状態と
なすことによって、該嵌合受け凹部の拡開変形は抑止さ
れ、嵌合受け凹部から嵌合軸部が不用意に抜け外れるこ
とが防止される。又、着脱自在に当接される同当接部の
当接状態を解除することによって、不使用時等に嵌合受
け凹部を拡開変形させながら該嵌合受け凹部から嵌合軸
部を抜き外して、支障なくスライド軸と駆動軸とを分離
させることができる。
【0010】本発明の請求項2記載の電動歯ブラシは、
上記請求項1記載の電動歯ブラシにおいて、嵌合受け凹
部の内周と嵌合軸部の外周とに相互間で着脱自在に係止
される凸起と凹所とを配設形成したことを特徴とする。
【0011】したがって、この場合は特に、嵌合軸部が
嵌合受け凹部に挿入嵌合された状態で、凸起と凹所が相
互に係止されるので、ホルダーの基端部分に設けられる
当接部を嵌合受け凹部の外面に当接した状態となすこと
によって、嵌合軸部の抜け外れがより確実に防止され
る。
【0012】本発明の請求項3記載の電動歯ブラシは、
上記請求項1又は2記載の電動歯ブラシにおいて、ホル
ダーの基端部分の外周に回動自在となる操作用の回動リ
ングを装着し、該回動リングから同ホルダー内へ貫通突
出して嵌合受け凹部の外面に回動方向で摺接される凸段
状の当接部を突設したことを特徴とする。
【0013】したがって、この場合は特に、ホルダーの
基端部分の外周に装着される回動リングを回動すること
によって、該回動リングに突設される当接部の上記当接
状態を簡単に着脱操作することができる。
【0014】本発明の請求項4記載の電動歯ブラシは、
上記請求項3記載の電動歯ブラシにおいて、嵌合受け凹
部の周壁部分にその内外及び先端縁に開口したスリット
を形成し、回動リングが回動操作されて凸段状の当接部
が同スリットに位置して入り込み得る状態となること
で、同嵌合受け凹部の拡開を抑止している状態が解除さ
れるようになしたことを特徴とする。
【0015】したがって、この場合は特に、嵌合受け凹
部の周壁部分にその内外及び先端縁に開口したスリット
が形成されていて、該嵌合受け凹部は弾性変形し易くて
容易に拡縮され得るものとなっており、同嵌合受け凹部
に対して嵌合軸部をスムーズに着脱させることができ
る。しかも、同スリットが活用されて、該スリットに凸
段状の当接部が位置して入り込み得る状態となること
で、嵌合受け凹部の拡開を抑止している上記当接状態が
解除されるようになっている。
【0016】本発明の請求項5記載の電動歯ブラシは、
上記請求項1又は2記載の電動歯ブラシにおいて、ホル
ダーの基端部分の外周に軸方向でスライド自在となる操
作用のスライドリングを装着し、該スライドリングから
同ホルダー内へ貫通突出して嵌合受け凹部の外面に軸方
向で摺接される凸段状の当接部を突設したことを特徴と
する。
【0017】したがって、この場合は特に、ホルダーの
基端部分の外周に装着されるスライドリングを軸方向で
スライドすることによって、該スライドリングに突設さ
れる当接部の上記当接状態を簡単に着脱操作することが
できる。
【0018】本発明の請求項6記載の電動歯ブラシは、
上記請求項1又は2記載の電動歯ブラシにおいて、本体
ケースの先端部分の外側にホルダーの基端部分を被嵌し
て着脱自在に取り付け、該ホルダーの基端部分の端縁側
の内周に同本体ケースの先端部分の外周に着脱自在に係
止される凸片部を突設すると共に、同ホルダーの基端部
分の端縁から離れた位置の内周に嵌合受け凹部の外面に
当接される凸段状の当接部を突設したことを特徴とす
る。
【0019】したがって、この場合は特に、本体ケース
の先端部分の外側にホルダーの基端部分を被嵌して簡単
に取り付けることができ、その際、ホルダーの基端部分
の端縁側の内周に突設される凸片部が本体ケースの先端
部分の外周に係止されて、外れないよう確実に取り付け
られる。しかも、ホルダーの基端部分の端縁から離れた
位置の内周に嵌合受け凹部の外面に当接される凸段状の
当接部が突設されており、該ホルダーの基端部分を本体
ケースの先端部分に対して着脱させることによって同時
に、同当接部の上記当接状態を簡単に着脱操作すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の請求項1〜
4に対応する一実施形態を示し、該実施形態の電動歯ブ
ラシは、中空略筒状のホルダー1の先端部分にブラシ体
2を回動自在に設け、同ホルダー1内に軸方向で往復運
動されるスライド軸3を収容し、該スライド軸3の先端
と前記ブラシ体2とを往復運動から回動運動へと変換す
る運動変換機構4を介して連結し、同スライド軸3の基
端に弾性変形して拡縮される嵌合受け凹部5を形成し、
他方、軸方向で往復運動される駆動軸6の先端に嵌合軸
部7を形成して、該嵌合軸部7を本体ケース8の先端部
分に突設し、該嵌合軸部7を前記嵌合受け凹部5に着脱
自在に挿入嵌合して、同本体ケース8の先端部分に前記
ホルダー1の基端部分を着脱自在に取り付けてなるもの
であって、この場合に、ホルダー1の基端部分に嵌合受
け凹部5の外面に着脱自在に当接して該当接状態で同嵌
合受け凹部5の拡開を抑止する当接部9を設けたもので
ある。
【0021】又、該実施形態の電動歯ブラシにおいて
は、嵌合受け凹部5の内周と嵌合軸部7の外周とに相互
間で着脱自在に係止される凸起10と凹所11とを配設形成
している。又、ホルダー1の基端部分の外周に回動自在
となる操作用の回動リング12を装着し、該回動リング12
から同ホルダー1内へ貫通突出して嵌合受け凹部5の外
面に回動方向で摺接される凸段状の当接部9を突設して
いる。又、嵌合受け凹部5の周壁部分にその内外及び先
端縁に開口したスリット13を形成し、回動リング12が回
動操作されて凸段状の当接部9が同スリット13に位置し
て入り込み得る状態となることで、同嵌合受け凹部5の
拡開を抑止している状態が解除されるようにもなしてい
る。
【0022】ブラシ体2は基台部16にブラシ部17を突設
して形成され、該基台部16が枢支軸18を中心に回動され
るようホルダー1の先端部分に取り付けられている。ブ
ラシ体2は一定の角度範囲内で反転するように回動され
るものであり、この場合、ホルダー1の先端部分内に回
動自在に収容された前記基台部16の外周に切溝19が形成
され、該切溝19にホルダー1の先端部分内に突設された
ピン20がスライド自在に係合され、同切溝19の範囲内で
ピン20がスライドして、同ブラシ体2は反転回動され
る。又、ブラシ体2は運動変換機構4を介し、スライド
軸3の往復運動が回動運動へと変換されて回動されるも
のであるが、この場合、スライド軸3の先端に連結片21
が突設され、該連結片21の先端部に枢着軸22が設けら
れ、該枢着軸22が前記枢支軸18とは偏心した位置で基台
部16に回動自在となるよう結合されており、これ等、連
結片21、枢着軸22等が運動変換機構4となるものであ
る。
【0023】スライド軸3の基端部分は膨大形成されて
おり、該膨大形成部23に基端面で軸方向に開口した円形
穴状の嵌合受け凹部5が形成されている。嵌合受け凹部
5の周壁部分にはその対向位置に対のスリット13が形成
されており、該嵌合受け凹部5は弾性変形し易くて容易
に拡縮され得るものとなっている。又、嵌合受け凹部5
の内底部分には矩形穴状の嵌合穴部24が連設されてお
り、該嵌合受け凹部5及び嵌合穴部24には後述する駆動
軸6の先端が挿入嵌合されるもので、その際、同嵌合受
け凹部5の内周に形成されたリブ状の凸起10に同駆動軸
6先端の嵌合軸部7の外周に形成された溝状の凹所11が
着脱自在に係止される。
【0024】本体ケース8にはモーター等の駆動機構
(図示せず)が内蔵されており、該駆動機構によって駆
動軸6は軸方向で往復運動される。該駆動軸6は本体ケ
ース8内でベアリング25によってスライド自在に保持さ
れており、その先端が嵌合軸部7として同本体ケース8
の先端開口部分から突設されている。該嵌合軸部7は前
記嵌合受け凹部5に合致する断面円形状に形成されてお
り、その基部には前記凹所11が全周にわたって形成さ
れ、その先端部には前記嵌合穴部24に合致する断面矩形
状の突出軸部26が延設されている。この場合、嵌合穴部
24に突出軸部26が挿入嵌合されると共に嵌合受け凹部5
に嵌合軸部7が挿入嵌合されて、スライド軸3の基端と
駆動軸6の先端とが着脱自在に嵌合され、その際に、同
嵌合受け凹部5は弾性変形して拡縮する。又、ホルダー
1の基端部分の外周には溝状の凹段部27が形成され、本
体ケース8の先端開口部分の内周には軸方向に長い縦リ
ブ状の凸段部28が形成されており、該凸段部28に凹段部
27が嵌着されて、同本体ケース8の先端開口部分にホル
ダー1の基端部分は挿入嵌合され着脱自在に取り付けら
れる。
【0025】ホルダー1の基端部分の外周に回動自在に
装着される回動リング12の内周にはその対向位置に対の
凸段状の当接部9が突設されており、該当接部9の巾寸
法は上記スリット13の開口巾寸法に略合致するように形
成されている。又、ホルダー本体1の周壁にはその対向
位置に対の横溝状の横開口29が形成されており、該横開
口29に前記当接部9が各々周方向スライド自在に係合さ
れて、同ホルダー1に回動リング12は軸方向へ移動しな
いよう回動自在に装着されている。その際、横開口29の
範囲内で当接部9が周方向でスライドすることで、回動
リング12の回動範囲は略90度に規制される。この場合、
図3(a)に示す如く、一方の規制位置で、両当接部9
は嵌合受け凹部5の外面に両スリット13から最も離れて
相互に対向する位置で当接して、該嵌合受け凹部5の拡
開変形が効果的に抑止される。この状態から、当接部9
を嵌合受け凹部5の外面に摺接させながら回動リング12
をA方向へ略90度回動させると、図3(b)に示す如
く、他方の規制位置となって同回動リング12の回動は停
止される。該他方の規制位置では、両当接部9が嵌合受
け凹部5の外面には当接せずこれから外れ、両スリット
13に位置して入り込み得る状態となり、該状態で同嵌合
受け凹部5は抵抗なく外方へ弾性変形して拡開変形する
ことができるようになる。
【0026】したがって、該実施形態の電動歯ブラシに
おいては、不使用時に、スライド軸3と駆動軸6とを相
互に分離させると共にホルダー1を本体ケース8から取
り外して、両者を分割しコンパクトに納めることができ
る。逆に、使用時には、嵌合軸部7を嵌合受け凹部5に
挿入嵌合してスライド軸3と駆動軸6とを連結し、本体
ケース8の先端部分にホルダー1の基端部分を取り付け
て、両者を簡単に一体化して使用することができる。
又、使用時には、駆動軸6と共にスライド軸3が軸方向
で往復運動され、該スライド軸3の往復運動が運動変換
機構4により回動運動へと変換されてブラシ体2は回動
され、該ブラシ体2によって自動的で効果的な歯磨き作
業を行うことができる。
【0027】しかも、歯磨き作業中に、ブラシ体2に過
大な負荷がかかって、嵌合軸部7と嵌合受け凹部5との
嵌合部分に引き離す力が強く作用しても、図3(a)に
示す如く、ホルダー1の基端部分(に装着される回動リ
ング12)に設けられる当接部9を嵌合受け凹部5の外面
に当接した状態となすことによって、該嵌合受け凹部5
の拡開変形は抑止され、嵌合受け凹部5から嵌合軸部7
が不用意に抜け外れることが防止される。又、図3
(b)に示す如く、着脱自在に当接される同当接部9の
当接状態を解除することによって、不使用時に嵌合受け
凹部5を拡開変形させながら該嵌合受け凹部5から嵌合
軸部7を抜き外して、支障なくスライド軸3と駆動軸6
とを分離させることができる。
【0028】又、該実施形態の電動歯ブラシにおいて
は、嵌合軸部7が嵌合受け凹部5に挿入嵌合された状態
で、凸起10と凹所11が相互に係止されるので、ホルダー
1の基端部分に設けられる当接部9を嵌合受け凹部5の
外面に当接した状態となすことによって、嵌合軸部7の
抜け外れがより確実に防止される。更に、図3に示す如
く、ホルダー1の基端部分の外周に装着される回動リン
グ12を回動することによって、該回動リング12に突設さ
れる当接部9の上記当接状態を簡単に着脱操作すること
ができる。この場合、嵌合受け凹部5の周壁部分にその
内外及び先端縁に開口したスリット13が形成されてい
て、該嵌合受け凹部5は弾性変形し易くて容易に拡縮さ
れ得るものとなっており、同嵌合受け凹部5に対して嵌
合軸部7を抵抗少なくスムーズに着脱させることができ
る。しかも、同スリット13が活用されて、図3(b)に
示す如く、該スリット13に凸段状の当接部9が位置して
入り込み得る状態となることで、嵌合受け凹部5の拡開
を抑止している上記当接状態が容易に解除されるように
なっている。
【0029】図4〜7は、本発明の請求項1、2、5に
対応する別の実施形態を示し、該実施形態の電動歯ブラ
シは、特に、ホルダー1の基端部分の外周に軸方向でス
ライド自在となる操作用のスライドリング14を装着し、
該スライドリング14から同ホルダー1内へ貫通突出して
嵌合受け凹部5の外面に軸方向で摺接される凸段状の当
接部9を突設したものである。この場合、スライドリン
グ14の内周にはその対向位置に対の凸段状の当接部9が
突設されており、ホルダー本体1の周壁にはその対向位
置に対の縦溝状の縦開口30が形成されており、該縦開口
30に前記当接部9が各々軸方向スライド自在に係合され
て、同ホルダー1にスライドリング14は回動しないよう
装着されている。その際、縦開口30の範囲内で当接部9
が軸方向でスライドすることで、スライドリング14のス
ライド範囲はその上下で規制される。
【0030】又、この場合には、図4、5に示す如く、
下方の規制位置で、両当接部9は嵌合受け凹部5の外面
に両スリット13から最も離れて相互に対向する位置で当
接して、該嵌合受け凹部5の拡開変形が効果的に抑止さ
れる。この状態から、当接部9を嵌合受け凹部5の外面
に摺接させながらスライドリング14をB方向上方へスラ
イドさせると、図6、7に示す如く、上方の規制位置と
なって同スライドリング14のスライドは停止される。該
上方の規制位置では、両当接部9が嵌合受け凹部5の外
面には当接せずこれから上方へ外れて、拡縮変形しない
膨大形成部23の上部外周面に当接した状態となり、該状
態で同嵌合受け凹部5は抵抗なく外方へ弾性変形して拡
開変形することができるようになる。
【0031】したがって、該実施形態の電動歯ブラシに
おいては、特に、ホルダー1の基端部分の外周に装着さ
れるスライドリング14を軸方向でスライドさせることに
よって、該スライドリング14に突設される当接部9の上
記当接状態を簡単に着脱操作することができる。なお、
それ以外は、上記実施形態と同様に構成され、上記実施
形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0032】図8、9は、本発明の請求項1、2、6に
対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の電動歯
ブラシは、特に、本体ケース8の先端部分の外側にホル
ダー1の基端部分を被嵌して着脱自在に取り付け、該ホ
ルダー1の基端部分の端縁側の内周に同本体ケース8の
先端部分の外周に着脱自在に係止される凸片部15を突設
すると共に、同ホルダー1の基端部分の端縁から離れた
位置の内周に嵌合受け凹部5の外面に当接される凸段状
の当接部9を突設したものである。
【0033】この場合、ホルダー1の基端開口部分の内
周には、その対向位置に対の凸段状の当接部9及び該当
接部9よりも低く突出した対の凸片部15が上下に対応し
て突設されている。ホルダー本体1の周壁部分にはその
基端及び内外に開口した縦長状の切り込み溝31が形成さ
れており、該切り込み溝31は前記当接部9及び凸片部15
の両側に配設されている。又、本体ケース8の先端開口
部分の外周には全周にわたって凹段溝部32が形成されて
おり、該凹段溝部32に前記両凸片部15が着脱自在に係止
される。
【0034】したがって、該実施形態の電動歯ブラシに
おいては、特に、本体ケース8の先端開口部分の外側に
ホルダー1の基端部分を被嵌して簡単に取り付けること
ができ、その際、凸片部15が本体ケース8の先端部分の
外周に形成される凹段溝部32に係止されて、外れないよ
う確実に取り付けられる。しかも、ホルダー1の基端部
分を本体ケース8の先端部分に対して着脱させることに
よって同時に、当接部9の上記当接状態を簡単に着脱操
作することができる。
【0035】更に、この場合、ホルダー1の当接部9及
び凸片部15が突設された部分はその両側に切り込み溝31
が形成されて内外方向に弾性変形し易くなっているの
で、凸片部15と凹段溝部32との係止を容易に行うことが
でき、その際、当接部9の嵌合受け凹部5の外面に対す
る着脱も支障なく行われる。又、使用時には、図8、9
に示す如く、両当接部9が嵌合受け凹部5の外面に両ス
リット13から最も離れて相互に対向する位置で当接した
状態としてやれば、該嵌合受け凹部5の拡開変形が効果
的に抑止されて好ましいものであるが、本体ケース8の
先端部分の外側にホルダー1の基端部分を着脱させる際
には、同状態から、ホルダー1を本体ケース8に対し略
90度回動させることにより、両当接部9が両スリット13
に対応して位置し、嵌合受け凹部5は外方へ弾性変形し
て拡開変形し易くなるので、着脱が楽になって好ましい
ものである。なお、それ以外は、上記実施形態と同様に
構成され、上記実施形態におけると同様の作用効果が奏
される。
【0036】図10、11は、本発明の請求項1、2、
6に対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の電
動歯ブラシは、図8に示した要部縦断面図と同様となる
ものであって、この場合は、ホルダー1の当接部9及び
凸片部15が突設された部分の両側に切り込み溝31は形成
されておらず、本体ケース8の先端部分が延設されてい
て、該延設部分の対向位置に対の先端及び内外に開口し
た切欠開口33が形成されており、該切欠開口33を通じて
当接部9は嵌合受け凹部5の外面に支障なく当接される
と共に、本体ケース8の先端部分の外側にホルダー1の
基端部分を支障なく着脱させることができる。
【0037】又、この場合、当接部9が切欠開口33に係
合することで、本体ケース8の先端部分に対しホルダー
1の基端部分は位置決めして取り付けられるので、両当
接部9が嵌合受け凹部5の外面に両スリット13から最も
離れて相互に対向する位置で当接し、該嵌合受け凹部5
の拡開変形が効果的に抑止される状態となるよう、正確
に同ホルダー1を取り付けることができる。なお、それ
以外は、上記実施形態と同様に構成され、上記実施形態
におけると同様の作用効果が奏される。
【0038】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の電
動歯ブラシにおいては、ホルダーと本体ケースとを分割
してコンパクトに納めることができ、両者を簡単に一体
化することもでき、この場合に、当接部が嵌合受け凹部
の外面に当接されることで、該嵌合受け凹部から嵌合軸
部が不用意に抜け外れることが防止される。
【0039】又、本発明の請求項2記載の電動歯ブラシ
においては、特に、嵌合軸部が嵌合受け凹部に挿入嵌合
された状態で凸起と凹所が相互に係止されて、該嵌合受
け凹部の外面に当接部が当接されることで、嵌合軸部の
抜け外れがより確実に防止される。
【0040】又、本発明の請求項3記載の電動歯ブラシ
においては、特に、ホルダーの基端部分に装着される回
動リングを回動することによって、該回動リングに突設
される当接部の上記当接状態を簡単に着脱操作すること
ができる。
【0041】又、本発明の請求項4記載の電動歯ブラシ
においては、特に、スリットが形成されることで嵌合受
け凹部は容易に拡縮され得るものとなっていて、該嵌合
受け凹部に嵌合軸部をスムーズに着脱させることがで
き、しかも、同スリットが活用されて、該スリットに凸
段状の当接部が入り込み得る状態となることで、嵌合受
け凹部の拡開を抑止している上記当接状態が解除される
こととなる。
【0042】又、本発明の請求項5記載の電動歯ブラシ
においては、特に、ホルダーの基端部分に装着されるス
ライドリングをスライドすることによって、該スライド
リングに突設される当接部の上記当接状態を簡単に着脱
操作することができる。
【0043】又、本発明の請求項6記載の電動歯ブラシ
においては、特に、本体ケースの先端部分にホルダーの
基端部分を簡単に取り付けることができ、その際、凸片
部が本体ケースの先端部分の外周に係止されて確実に取
り付けられ、しかも、同ホルダーの基端部分の着脱と同
時に、当接部の上記当接状態を簡単に着脱操作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である電動歯ブラシを示す
縦断面図。
【図2】同電動歯ブラシの異なる向きでの縦断面図。
【図3】(a)は図1におけるW−W断面拡大図、
(b)は同断面での異なる状態における拡大断面図。
【図4】別の実施形態である電動歯ブラシを示す要部縦
断面図。
【図5】図4におけるX−X断面拡大図。
【図6】同電動歯ブラシの異なる状態における要部縦断
面図。
【図7】同電動歯ブラシの同状態における要部縦部分断
面図。
【図8】更に別の実施形態である電動歯ブラシを示す要
部縦断面図。
【図9】(a)は図8におけるY−Y断面図、(b)は
図8におけるZ−Z断面図。
【図10】更に別の実施形態である電動歯ブラシを示す
スライド軸及び駆動軸を省略した要部分解斜視図。
【図11】同電動歯ブラシの図8に示したY−Y部位に
おける断面図。
【図12】従来例である電動歯ブラシを示す縦部分断面
図。
【図13】同電動歯ブラシの異なる向きでの縦部分断面
図。
【符号の説明】
1 ホルダー 2 ブラシ体 3 スライド軸 4 運動変換機構 5 嵌合受け凹部 6 駆動軸 7 嵌合軸部 8 本体ケース 9 当接部 10 凸起 11 凹所 12 回動リング 13 スリット 14 スライドリング 15 凸片部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空略筒状のホルダーの先端部分にブラ
    シ体を回動自在に設け、同ホルダー内に軸方向で往復運
    動されるスライド軸を収容し、該スライド軸の先端と前
    記ブラシ体とを往復運動から回動運動へと変換する運動
    変換機構を介して連結し、同スライド軸の基端に弾性変
    形して拡縮される嵌合受け凹部を形成し、他方、軸方向
    で往復運動される駆動軸の先端に嵌合軸部を形成して、
    該嵌合軸部を本体ケースの先端部分に突設し、該嵌合軸
    部を前記嵌合受け凹部に着脱自在に挿入嵌合して、同本
    体ケースの先端部分に前記ホルダーの基端部分を着脱自
    在に取り付けてなる電動歯ブラシであって、ホルダーの
    基端部分に嵌合受け凹部の外面に着脱自在に当接して該
    当接状態で同嵌合受け凹部の拡開を抑止する当接部を設
    けてなる電動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 嵌合受け凹部の内周と嵌合軸部の外周と
    に相互間で着脱自在に係止される凸起と凹所とを配設形
    成したことを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 ホルダーの基端部分の外周に回動自在と
    なる操作用の回動リングを装着し、該回動リングから同
    ホルダー内へ貫通突出して嵌合受け凹部の外面に回動方
    向で摺接される凸段状の当接部を突設したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の電動歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 嵌合受け凹部の周壁部分にその内外及び
    先端縁に開口したスリットを形成し、回動リングが回動
    操作されて凸段状の当接部が同スリットに位置して入り
    込み得る状態となることで、同嵌合受け凹部の拡開を抑
    止している状態が解除されるようになしたことを特徴と
    する請求項3記載の電動歯ブラシ。
  5. 【請求項5】 ホルダーの基端部分の外周に軸方向でス
    ライド自在となる操作用のスライドリングを装着し、該
    スライドリングから同ホルダー内へ貫通突出して嵌合受
    け凹部の外面に軸方向で摺接される凸段状の当接部を突
    設したことを特徴とする請求項1又は2記載の電動歯ブ
    ラシ。
  6. 【請求項6】 本体ケースの先端部分の外側にホルダー
    の基端部分を被嵌して着脱自在に取り付け、該ホルダー
    の基端部分の端縁側の内周に同本体ケースの先端部分の
    外周に着脱自在に係止される凸片部を突設すると共に、
    同ホルダーの基端部分の端縁から離れた位置の内周に嵌
    合受け凹部の外面に当接される凸段状の当接部を突設し
    たことを特徴とする請求1又は2記載の電動歯ブラシ。
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