JPH11235836A - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
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- JPH11235836A JPH11235836A JP3851198A JP3851198A JPH11235836A JP H11235836 A JPH11235836 A JP H11235836A JP 3851198 A JP3851198 A JP 3851198A JP 3851198 A JP3851198 A JP 3851198A JP H11235836 A JPH11235836 A JP H11235836A
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Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイミングベルトに発生した撓みを無くし、
感熱記録可能範囲を狭めることなく、また、インクリボ
ンのリボンパターン長さを長くすることなく、常に同じ
位置から感熱記録を開始でき、高品位の印字が可能とな
る感熱記録装置を提供する。 【解決手段】 1行分の印字が終わると(S5:YE
S)、各発熱素子への印加を停止し(S6)、キャリッ
ジCAを副走査方向に所定距離移動させた後(S7:Y
ES)、記録ヘッドHDとインクリボンIRとをリリー
スする(S8)。そして、キャリッジCAをリターン方
向へ、移動用原点を検出するまで移動させ(S10:Y
ES)、更に、所定長さだけリターン方向へ移動させ
て、停止させる(S11)。次に、キャリッジCAを移
動用原点検出の位置まで副走査方向へ移動させ、停止さ
せる(S12)。そして、印字データが無くなるまで、
上記印字処理を繰り返す(S13)。
感熱記録可能範囲を狭めることなく、また、インクリボ
ンのリボンパターン長さを長くすることなく、常に同じ
位置から感熱記録を開始でき、高品位の印字が可能とな
る感熱記録装置を提供する。 【解決手段】 1行分の印字が終わると(S5:YE
S)、各発熱素子への印加を停止し(S6)、キャリッ
ジCAを副走査方向に所定距離移動させた後(S7:Y
ES)、記録ヘッドHDとインクリボンIRとをリリー
スする(S8)。そして、キャリッジCAをリターン方
向へ、移動用原点を検出するまで移動させ(S10:Y
ES)、更に、所定長さだけリターン方向へ移動させ
て、停止させる(S11)。次に、キャリッジCAを移
動用原点検出の位置まで副走査方向へ移動させ、停止さ
せる(S12)。そして、印字データが無くなるまで、
上記印字処理を繰り返す(S13)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
副走査方向に搬送しながら被記録媒体に感熱記録を行う
感熱記録装置に関し、特に、サーマルヘッドを被記録媒
体から離間させてリターンさせる時に、該サーマルヘッ
ドを圧接開始位置からリターン方向へ向かって所定長さ
搬送した後、再度圧接開始位置まで副走査方向に搬送す
ることにより、感熱記録可能範囲を狭めることなく、ま
た、インクリボンのリボンパターン長さを長くすること
なく、常に同じ位置から感熱記録を開始でき、高品位の
印字が可能となる感熱記録装置に関するものである。
副走査方向に搬送しながら被記録媒体に感熱記録を行う
感熱記録装置に関し、特に、サーマルヘッドを被記録媒
体から離間させてリターンさせる時に、該サーマルヘッ
ドを圧接開始位置からリターン方向へ向かって所定長さ
搬送した後、再度圧接開始位置まで副走査方向に搬送す
ることにより、感熱記録可能範囲を狭めることなく、ま
た、インクリボンのリボンパターン長さを長くすること
なく、常に同じ位置から感熱記録を開始でき、高品位の
印字が可能となる感熱記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイミングベルトによってサーマ
ルヘッドを副走査方向に往復搬送して感熱記録を行う感
熱記録装置では、サーマルヘッドは被記録媒体上の圧接
開始位置にて圧接され、印字開始位置まで副走査方向に
圧接搬送された後、印字開始位置から印字終了位置まで
感熱記録を行いつつ副走査方向に搬送される。そして、
1行分の印字終了位置にて感熱記録を終了し、ヘッドリ
リース位置まで圧接搬送され、ヘッドリリース位置にて
サーマルヘッドが被記録媒体から離間される。次に、サ
ーマルヘッドは、圧接開始位置まで離間されつつリター
ン方向に搬送され、再度、圧接開始位置にて被記録媒体
に圧接され、同様の感熱記録が行われる。
ルヘッドを副走査方向に往復搬送して感熱記録を行う感
熱記録装置では、サーマルヘッドは被記録媒体上の圧接
開始位置にて圧接され、印字開始位置まで副走査方向に
圧接搬送された後、印字開始位置から印字終了位置まで
感熱記録を行いつつ副走査方向に搬送される。そして、
1行分の印字終了位置にて感熱記録を終了し、ヘッドリ
リース位置まで圧接搬送され、ヘッドリリース位置にて
サーマルヘッドが被記録媒体から離間される。次に、サ
ーマルヘッドは、圧接開始位置まで離間されつつリター
ン方向に搬送され、再度、圧接開始位置にて被記録媒体
に圧接され、同様の感熱記録が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記感
熱記録装置では、サーマルヘッドはリターン時に圧接開
始位置まで搬送された後、被記録媒体上に圧接されるた
め、このサーマルヘッドを圧接開始位置まで搬送したと
きにタイミングベルトに発生する撓みがタイミングベル
トに残留してしまい、所定の圧接開始位置からズレた位
置に圧接されるという問題がある。また、圧接開始位置
から印字開始位置まで圧接搬送される間においても、こ
のタイミングベルトの撓みが全部無くならないため、所
定の印字開始位置からズレた位置で印字が開始されると
いう問題がある。また、圧接開始位置から印字開始位置
まで圧接搬送される間に、このタイミングベルトの撓み
を無くするために印字開始位置までの圧接搬送長さを長
くすると、感熱記録可能範囲が狭くなるという問題があ
る。さらに、印字開始位置までの圧接搬送長さを長くす
ると、サーマルヘッドを圧接搬送中にインクリボンが送
られるため、インクリボンのリボンパターンが長くなる
とともに、インクリボンの無駄な部分が多くなるという
問題がある。
熱記録装置では、サーマルヘッドはリターン時に圧接開
始位置まで搬送された後、被記録媒体上に圧接されるた
め、このサーマルヘッドを圧接開始位置まで搬送したと
きにタイミングベルトに発生する撓みがタイミングベル
トに残留してしまい、所定の圧接開始位置からズレた位
置に圧接されるという問題がある。また、圧接開始位置
から印字開始位置まで圧接搬送される間においても、こ
のタイミングベルトの撓みが全部無くならないため、所
定の印字開始位置からズレた位置で印字が開始されると
いう問題がある。また、圧接開始位置から印字開始位置
まで圧接搬送される間に、このタイミングベルトの撓み
を無くするために印字開始位置までの圧接搬送長さを長
くすると、感熱記録可能範囲が狭くなるという問題があ
る。さらに、印字開始位置までの圧接搬送長さを長くす
ると、サーマルヘッドを圧接搬送中にインクリボンが送
られるため、インクリボンのリボンパターンが長くなる
とともに、インクリボンの無駄な部分が多くなるという
問題がある。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、サーマルヘッドのリタ
ーン時に、圧接開始位置よりもリターン方向に向かって
所定長さ搬送し、再度圧接開始位置まで副走査方向に搬
送することにより、タイミングベルトに発生した撓みを
無くし、感熱記録可能範囲を狭めることなく、また、イ
ンクリボンのリボンパターン長さを長くすることなく、
常に同じ位置から感熱記録を開始でき、高品位の印字が
可能となる感熱記録装置を提供することを目的とする。
するためになされたものであり、サーマルヘッドのリタ
ーン時に、圧接開始位置よりもリターン方向に向かって
所定長さ搬送し、再度圧接開始位置まで副走査方向に搬
送することにより、タイミングベルトに発生した撓みを
無くし、感熱記録可能範囲を狭めることなく、また、イ
ンクリボンのリボンパターン長さを長くすることなく、
常に同じ位置から感熱記録を開始でき、高品位の印字が
可能となる感熱記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る感熱記録装置は、サーマルヘッドと、前
記サーマルヘッドを所定の副走査方向に往復させるヘッ
ド搬送手段とを備え、前記サーマルヘッドを副走査方向
に搬送しながら被記録媒体に感熱記録を行う感熱記録装
置において、前記サーマルヘッドは、リターン時に前記
被記録媒体から離間されて、圧接開始位置からリターン
方向に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開始位
置まで搬送されることを特徴とする。
請求項1に係る感熱記録装置は、サーマルヘッドと、前
記サーマルヘッドを所定の副走査方向に往復させるヘッ
ド搬送手段とを備え、前記サーマルヘッドを副走査方向
に搬送しながら被記録媒体に感熱記録を行う感熱記録装
置において、前記サーマルヘッドは、リターン時に前記
被記録媒体から離間されて、圧接開始位置からリターン
方向に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開始位
置まで搬送されることを特徴とする。
【0006】このような特徴を有する請求項1に係る感
熱記録装置においては、サーマルヘッドはリターン時に
被記録媒体から離間されて、圧接開始位置からリターン
方向に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開始位
置まで搬送される。これにより、サーマルヘッドをリタ
ーン方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓みが発
生するが、圧接開始位置からリターン方向に向かって所
定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送する間
に、リターン方向とは反対方向へタイミングベルトが所
定長さ搬送されることによりこの撓みを無くすることが
できるため、常に所定の圧接開始位置にサーマルヘッド
を搬送することができて、感熱記録可能範囲を狭めるこ
となく、また、インクリボンのリボンパターン長さを長
くすることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位
の印字が可能となる。
熱記録装置においては、サーマルヘッドはリターン時に
被記録媒体から離間されて、圧接開始位置からリターン
方向に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開始位
置まで搬送される。これにより、サーマルヘッドをリタ
ーン方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓みが発
生するが、圧接開始位置からリターン方向に向かって所
定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送する間
に、リターン方向とは反対方向へタイミングベルトが所
定長さ搬送されることによりこの撓みを無くすることが
できるため、常に所定の圧接開始位置にサーマルヘッド
を搬送することができて、感熱記録可能範囲を狭めるこ
となく、また、インクリボンのリボンパターン長さを長
くすることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位
の印字が可能となる。
【0007】また、請求項2に係る感熱記録装置は、請
求項1に記載の感熱記録装置において、前記圧接開始位
置は、前記被記録媒体上に位置することを特徴とする。
求項1に記載の感熱記録装置において、前記圧接開始位
置は、前記被記録媒体上に位置することを特徴とする。
【0008】このような特徴を有する請求項2に係る感
熱記録装置においては、請求項1に記載の感熱記録装置
において、前記圧接開始位置は、被記録媒体上である。
これにより、被記録媒体とプラテン等との段差にサーマ
ルヘッドが引っかかることなく、サーマルヘッドが被記
録媒体上をスムーズに圧接搬送されるため、被記録媒体
の副走査方向へのズレ等が発生せず、常に所定の印字開
始位置から感熱記録を開始できて、印字開始位置のズレ
等が無い、高品位の印字が可能となる。
熱記録装置においては、請求項1に記載の感熱記録装置
において、前記圧接開始位置は、被記録媒体上である。
これにより、被記録媒体とプラテン等との段差にサーマ
ルヘッドが引っかかることなく、サーマルヘッドが被記
録媒体上をスムーズに圧接搬送されるため、被記録媒体
の副走査方向へのズレ等が発生せず、常に所定の印字開
始位置から感熱記録を開始できて、印字開始位置のズレ
等が無い、高品位の印字が可能となる。
【0009】また、請求項3に係る感熱記録装置は、請
求項2に記載の感熱記録装置において、前記圧接開始位
置から所定長さ副走査方向へ圧接搬送後、感熱記録を開
始することを特徴とする。
求項2に記載の感熱記録装置において、前記圧接開始位
置から所定長さ副走査方向へ圧接搬送後、感熱記録を開
始することを特徴とする。
【0010】このような特徴を有する請求項3に係る感
熱記録装置では、請求項2に記載の感熱記録装置におい
て、サーマルヘッドはリターン時に被記録媒体から離間
されて、圧接開始位置からリターン方向に向かって所定
長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送されて被
記録媒体上に圧接され、この圧接開始位置から所定長さ
副走査方向へ圧接搬送された後、感熱記録を開始する。
これにより、サーマルヘッドをリターン方向に搬送する
時に、タイミングベルトに撓みが発生し、再度圧接開始
位置まで副走査方向に搬送する間に、リターン方向とは
反対方向へ所定長さタイミングベルトが移動することに
よりこの撓みをほとんど無くすることができるが、万一
タイミングベルトに撓みが残留しても、微少量の撓みで
あるため圧接開始位置から印字開始位置までの圧接搬送
中において、この撓みを無くすることができるため、常
に所定の印字開始位置から感熱記録を開始できて、感熱
記録可能範囲を狭めることなく、また、インクリボンの
リボンパターン長さを長くすることなく、印字開始位置
のズレ等が無い、高品位の印字が可能となる。
熱記録装置では、請求項2に記載の感熱記録装置におい
て、サーマルヘッドはリターン時に被記録媒体から離間
されて、圧接開始位置からリターン方向に向かって所定
長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送されて被
記録媒体上に圧接され、この圧接開始位置から所定長さ
副走査方向へ圧接搬送された後、感熱記録を開始する。
これにより、サーマルヘッドをリターン方向に搬送する
時に、タイミングベルトに撓みが発生し、再度圧接開始
位置まで副走査方向に搬送する間に、リターン方向とは
反対方向へ所定長さタイミングベルトが移動することに
よりこの撓みをほとんど無くすることができるが、万一
タイミングベルトに撓みが残留しても、微少量の撓みで
あるため圧接開始位置から印字開始位置までの圧接搬送
中において、この撓みを無くすることができるため、常
に所定の印字開始位置から感熱記録を開始できて、感熱
記録可能範囲を狭めることなく、また、インクリボンの
リボンパターン長さを長くすることなく、印字開始位置
のズレ等が無い、高品位の印字が可能となる。
【0011】また、請求項4に係る感熱記録装置は、サ
ーマルヘッドと、前記サーマルヘッドを所定の副走査方
向に往復させるヘッド搬送手段とを備え、前記サーマル
ヘッドを副走査方向に搬送しながら第1被記録媒体に感
熱記録を行う第1記録位置と、前記サーマルヘッドのリ
ターン方向における延長上に、サーマルヘッドを停止し
た状態にて、第2被記録媒体を搬送しつつ、該第2被記
録媒体に感熱記録を行う第2記録位置とを備えた感熱記
録装置において、前記サーマルヘッドは、リターン時に
前記第1被記録媒体から離間されて、圧接開始位置から
第2記録位置に向かって所定長さ搬送された後、再度圧
接開始位置まで搬送されることを特徴とする。
ーマルヘッドと、前記サーマルヘッドを所定の副走査方
向に往復させるヘッド搬送手段とを備え、前記サーマル
ヘッドを副走査方向に搬送しながら第1被記録媒体に感
熱記録を行う第1記録位置と、前記サーマルヘッドのリ
ターン方向における延長上に、サーマルヘッドを停止し
た状態にて、第2被記録媒体を搬送しつつ、該第2被記
録媒体に感熱記録を行う第2記録位置とを備えた感熱記
録装置において、前記サーマルヘッドは、リターン時に
前記第1被記録媒体から離間されて、圧接開始位置から
第2記録位置に向かって所定長さ搬送された後、再度圧
接開始位置まで搬送されることを特徴とする。
【0012】このような特徴を有する請求項4に係る感
熱記録装置においては、サーマルヘッドはリターン時に
第1被記録媒体から離間されて、圧接開始位置から第2
記録位置に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開
始位置まで搬送される。これにより、サーマルヘッドを
リターン方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓み
が発生するが、圧接開始位置から第2記録位置に向かっ
て所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送す
る間に、リターン方向とは反対方向へタイミングベルト
が所定長さ搬送されることによりこの撓みを無くするこ
とができるため、常に第1記録位置における所定の圧接
開始位置にサーマルヘッドを搬送することができて、第
1被記録媒体の感熱記録可能範囲を狭めることなく、ま
た、インクリボンのリボンパターン長さを長くすること
なく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印字が可
能となる。
熱記録装置においては、サーマルヘッドはリターン時に
第1被記録媒体から離間されて、圧接開始位置から第2
記録位置に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開
始位置まで搬送される。これにより、サーマルヘッドを
リターン方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓み
が発生するが、圧接開始位置から第2記録位置に向かっ
て所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送す
る間に、リターン方向とは反対方向へタイミングベルト
が所定長さ搬送されることによりこの撓みを無くするこ
とができるため、常に第1記録位置における所定の圧接
開始位置にサーマルヘッドを搬送することができて、第
1被記録媒体の感熱記録可能範囲を狭めることなく、ま
た、インクリボンのリボンパターン長さを長くすること
なく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印字が可
能となる。
【0013】また、請求項5に係る感熱記録装置は、請
求項4に記載の感熱記録装置において、前記サーマルヘ
ッドは、リターン時に前記第1記録位置から第2記録位
置に向かう移動経路の途中まで搬送された後、再度圧接
開始位置まで搬送されることを特徴とする。
求項4に記載の感熱記録装置において、前記サーマルヘ
ッドは、リターン時に前記第1記録位置から第2記録位
置に向かう移動経路の途中まで搬送された後、再度圧接
開始位置まで搬送されることを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する請求項5に係る感
熱記録装置では、請求項4に記載の感熱記録装置におい
て、サーマルヘッドは、リターン時に圧接開始位置を通
過して第1記録位置から第2記録位置に向かう移動経路
の途中まで搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送さ
れる。これにより、サーマルヘッドのリターン時の圧接
開始位置からリターン方向への移動長さが長くなるとと
もに、再度圧接開始位置までの移動長さも長くすること
ができるため、サーマルヘッドのリターン時に発生する
タイミングベルトの撓みを確実に無くすることができ
て、常に第1記録位置における所定の圧接開始位置にサ
ーマルヘッドを搬送することができて、感熱記録可能範
囲を狭めることなく、また、インクリボンのリボンパタ
ーン長さを長くすることなく、印字開始位置のズレ等が
無い、高品位の印字が可能となる。
熱記録装置では、請求項4に記載の感熱記録装置におい
て、サーマルヘッドは、リターン時に圧接開始位置を通
過して第1記録位置から第2記録位置に向かう移動経路
の途中まで搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送さ
れる。これにより、サーマルヘッドのリターン時の圧接
開始位置からリターン方向への移動長さが長くなるとと
もに、再度圧接開始位置までの移動長さも長くすること
ができるため、サーマルヘッドのリターン時に発生する
タイミングベルトの撓みを確実に無くすることができ
て、常に第1記録位置における所定の圧接開始位置にサ
ーマルヘッドを搬送することができて、感熱記録可能範
囲を狭めることなく、また、インクリボンのリボンパタ
ーン長さを長くすることなく、印字開始位置のズレ等が
無い、高品位の印字が可能となる。
【0015】また、請求項6に係る感熱記録装置は、請
求項4又は請求項5に記載の感熱記録装置において、前
記圧接開始位置は、前記第1被記録媒体上に位置するこ
とを特徴とする。
求項4又は請求項5に記載の感熱記録装置において、前
記圧接開始位置は、前記第1被記録媒体上に位置するこ
とを特徴とする。
【0016】このような特徴を有する請求項6に係る感
熱記録装置では、請求項4又は請求項5に記載の感熱記
録装置において、前記圧接開始位置は、第1被記録媒体
上である。これにより、第1被記録媒体とプラテン等と
の段差にサーマルヘッドが引っかかることなく、サーマ
ルヘッドが第1被記録媒体上をスムーズに圧接搬送され
るため、第1被記録媒体の副走査方向へのズレ等が発生
せず、常に第1被記録媒体上の所定の印字開始位置から
感熱記録を開始できて、印字開始位置のズレ等が無い、
高品位の印字が可能となる。
熱記録装置では、請求項4又は請求項5に記載の感熱記
録装置において、前記圧接開始位置は、第1被記録媒体
上である。これにより、第1被記録媒体とプラテン等と
の段差にサーマルヘッドが引っかかることなく、サーマ
ルヘッドが第1被記録媒体上をスムーズに圧接搬送され
るため、第1被記録媒体の副走査方向へのズレ等が発生
せず、常に第1被記録媒体上の所定の印字開始位置から
感熱記録を開始できて、印字開始位置のズレ等が無い、
高品位の印字が可能となる。
【0017】さらに、請求項7に係る感熱記録装置は、
請求項6に記載の感熱記録装置において、前記サーマル
ヘッドは、前記第1記録位置において、前記圧接開始位
置から所定長さ副走査方向へ圧接搬送された後、感熱記
録を開始することを特徴とする。
請求項6に記載の感熱記録装置において、前記サーマル
ヘッドは、前記第1記録位置において、前記圧接開始位
置から所定長さ副走査方向へ圧接搬送された後、感熱記
録を開始することを特徴とする。
【0018】このような特徴を有する請求項7に係る感
熱記録装置では、請求項6に記載の感熱記録装置におい
て、サーマルヘッドはリターン時に第1被記録媒体から
離間されて、圧接開始位置からリターン方向に向かって
所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送され
て第1被記録媒体上に圧接され、この圧接開始位置から
所定長さ副走査方向へ圧接搬送された後、感熱記録を開
始する。これにより、サーマルヘッドを第2記録位置に
向かう方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓みが
発生し、再度第1記録位置の圧接開始位置まで搬送する
間に、第2記録位置に向かう方向とは反対方向へ所定長
さタイミングベルトが移動することによりこの撓みをほ
とんど無くすることができるが、万一タイミングベルト
に撓みが残留しても、微少量の撓みであるため圧接開始
位置から印字開始位置までの圧接搬送中において、この
撓みを無くすることができるため、常に所定の印字開始
位置から感熱記録を開始できて、感熱記録可能範囲を狭
めることなく、また、インクリボンのリボンパターン長
さを長くすることなく、印字開始位置のズレ等が無い、
高品位の印字が可能となる。
熱記録装置では、請求項6に記載の感熱記録装置におい
て、サーマルヘッドはリターン時に第1被記録媒体から
離間されて、圧接開始位置からリターン方向に向かって
所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送され
て第1被記録媒体上に圧接され、この圧接開始位置から
所定長さ副走査方向へ圧接搬送された後、感熱記録を開
始する。これにより、サーマルヘッドを第2記録位置に
向かう方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓みが
発生し、再度第1記録位置の圧接開始位置まで搬送する
間に、第2記録位置に向かう方向とは反対方向へ所定長
さタイミングベルトが移動することによりこの撓みをほ
とんど無くすることができるが、万一タイミングベルト
に撓みが残留しても、微少量の撓みであるため圧接開始
位置から印字開始位置までの圧接搬送中において、この
撓みを無くすることができるため、常に所定の印字開始
位置から感熱記録を開始できて、感熱記録可能範囲を狭
めることなく、また、インクリボンのリボンパターン長
さを長くすることなく、印字開始位置のズレ等が無い、
高品位の印字が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る感熱記録装置
について具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ
詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る感熱記録装置
の構成について図1乃至図6に基づき説明する。図1は
本実施形態に係る感熱記録装置の斜視図である。図2は
本実施形態に係る感熱記録装置の本体フレーム断面の正
面図である。図3は本実施形態に係る感熱記録装置の本
体フレーム断面の平面図である。図4は本実施形態に係
る感熱記録装置の幅広被記録媒体の印字状態を示す図で
あり、(a)は被記録媒体を含む側断面図、(b)は被
記録媒体を上から見た平面図である。図5は本実施形態
に係る感熱記録装置のインクカセットの装着状態を示す
正面図である。図6は本実施形態に係る感熱記録装置の
制御構成を示すブロック図である。図1に示されるよう
に、本実施形態に係る感熱記録装置は、ひらがなや漢字
や記号などの多数のキャラクタまたはマーク等を、幅広
または幅狭の被記録媒体(テープ又は普通受像紙や専用
受像紙)に印字する感熱記録装置1である。この感熱記
録装置1の内部には、第1の被記録媒体としての幅狭の
被記録媒体D1を単色にて記録するテープステーション
TSと、第2の被記録媒体としての幅広の被記録媒体D
2をカラー又は単色のいずれかにて記録するワイドステ
ーションWSとの2ステーションが設けられている。そ
れにより、記録終了後、感熱記録装置1の本体フレーム
2の一方向(図1中、左方)側の側部の排出口(図示せ
ず)から、テープステーションTSで単色で記録された
幅狭の被記録媒体D1が排出されるのに対し、本体フレ
ーム2前面中央の排出口2aから、ワイドステーション
WSでカラー又は単色で記録された幅広の被記録媒体D
2が排出されるようになっている。
について具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ
詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る感熱記録装置
の構成について図1乃至図6に基づき説明する。図1は
本実施形態に係る感熱記録装置の斜視図である。図2は
本実施形態に係る感熱記録装置の本体フレーム断面の正
面図である。図3は本実施形態に係る感熱記録装置の本
体フレーム断面の平面図である。図4は本実施形態に係
る感熱記録装置の幅広被記録媒体の印字状態を示す図で
あり、(a)は被記録媒体を含む側断面図、(b)は被
記録媒体を上から見た平面図である。図5は本実施形態
に係る感熱記録装置のインクカセットの装着状態を示す
正面図である。図6は本実施形態に係る感熱記録装置の
制御構成を示すブロック図である。図1に示されるよう
に、本実施形態に係る感熱記録装置は、ひらがなや漢字
や記号などの多数のキャラクタまたはマーク等を、幅広
または幅狭の被記録媒体(テープ又は普通受像紙や専用
受像紙)に印字する感熱記録装置1である。この感熱記
録装置1の内部には、第1の被記録媒体としての幅狭の
被記録媒体D1を単色にて記録するテープステーション
TSと、第2の被記録媒体としての幅広の被記録媒体D
2をカラー又は単色のいずれかにて記録するワイドステ
ーションWSとの2ステーションが設けられている。そ
れにより、記録終了後、感熱記録装置1の本体フレーム
2の一方向(図1中、左方)側の側部の排出口(図示せ
ず)から、テープステーションTSで単色で記録された
幅狭の被記録媒体D1が排出されるのに対し、本体フレ
ーム2前面中央の排出口2aから、ワイドステーション
WSでカラー又は単色で記録された幅広の被記録媒体D
2が排出されるようになっている。
【0020】また、キーボード3上には、改行キー、ひ
らがななどのキャラクタを入力する為の複数の文字キー
やマークキー等の他に、種々のキー、例えば、実行キー
や取消しキーなどの編集キー、縦書きもしくは横書きの
設定キーなどが配設されている。そして、前記感熱記録
装置1とキーボード3との間にケーブル線4を接続する
と、このケーブル線4を介して、キーボード3上の各種
キーを介して入力されたデータ等の信号を、送受信する
ことができる。また、前記本体フレーム2の前面右方側
には、表示装置としてのディスプレイ5が設けられ、こ
のディスプレイ5は、キーボード3から入力されたキャ
ラクタやマーク等を、複数行に渡ってその画面上に表示
することができる。
らがななどのキャラクタを入力する為の複数の文字キー
やマークキー等の他に、種々のキー、例えば、実行キー
や取消しキーなどの編集キー、縦書きもしくは横書きの
設定キーなどが配設されている。そして、前記感熱記録
装置1とキーボード3との間にケーブル線4を接続する
と、このケーブル線4を介して、キーボード3上の各種
キーを介して入力されたデータ等の信号を、送受信する
ことができる。また、前記本体フレーム2の前面右方側
には、表示装置としてのディスプレイ5が設けられ、こ
のディスプレイ5は、キーボード3から入力されたキャ
ラクタやマーク等を、複数行に渡ってその画面上に表示
することができる。
【0021】その本体フレーム2の前面側部には、手前
側に開閉可能なカバーケース7が設けられ、利用者は、
このカバーケース7を開け、前記テープカセットTCま
たはワイドステーションWS時に使用されるカラー又は
単色のインクカセットRCのいずれかをキャリッジCA
上にセットして、カバーケース7を閉じることができる
(図2、図3参照)。それにより、利用者は、単色で記
録された幅狭の被記録媒体D1を、または、カラー又は
単色で記録された幅広の被記録媒体D2のいずれかを希
望するかにより、テープカセットTCまたはインクカセ
ットRCのいずれか一方を選択して、カバーケース7内
のキャリッジCA上にセットできる。尚、第1実施の形
態の感熱記録装置1では、テープステーションTSにお
いて、幅狭の被記録媒体D1に単色でのみ記録できる
が、必ずしもこの態様に限定される訳ではなく、フルー
カラーの記録ができるように変更しても良い。
側に開閉可能なカバーケース7が設けられ、利用者は、
このカバーケース7を開け、前記テープカセットTCま
たはワイドステーションWS時に使用されるカラー又は
単色のインクカセットRCのいずれかをキャリッジCA
上にセットして、カバーケース7を閉じることができる
(図2、図3参照)。それにより、利用者は、単色で記
録された幅狭の被記録媒体D1を、または、カラー又は
単色で記録された幅広の被記録媒体D2のいずれかを希
望するかにより、テープカセットTCまたはインクカセ
ットRCのいずれか一方を選択して、カバーケース7内
のキャリッジCA上にセットできる。尚、第1実施の形
態の感熱記録装置1では、テープステーションTSにお
いて、幅狭の被記録媒体D1に単色でのみ記録できる
が、必ずしもこの態様に限定される訳ではなく、フルー
カラーの記録ができるように変更しても良い。
【0022】ワイドステーションWSにおける幅広の被
記録媒体D2への印字機構について図2乃至図4に基づ
いて説明する。図2及び図3に示されるように、前記テ
ープステーションTSとは、本体フレーム2内部に、前
後に延設された底面側シャーシHSの左側の記録領域を
いい、ワイドステーションWSとは、前記底面側シャー
シHSの右側の記録領域をいう。
記録媒体D2への印字機構について図2乃至図4に基づ
いて説明する。図2及び図3に示されるように、前記テ
ープステーションTSとは、本体フレーム2内部に、前
後に延設された底面側シャーシHSの左側の記録領域を
いい、ワイドステーションWSとは、前記底面側シャー
シHSの右側の記録領域をいう。
【0023】前記ワイドステーションWSでは、シリア
ル記録モードで記録が行われる。このシリアル記録モー
ドでは、幅広の被記録媒体D2の搬送方向(即ち、図3
の上方から下方の方向、以後、主走査方向という)と交
差する方向(即ち、図2及び3の左右方向、以後、副走
査方向という)に記録ヘッドHDを搬送しながら、記録
ヘッドHDが被記録媒体D2に対して記録を行い、その
記録終了後に被記録媒体D2を主走査方向に所定量搬送
し、再び副走査方向に搬送しながら記録する。
ル記録モードで記録が行われる。このシリアル記録モー
ドでは、幅広の被記録媒体D2の搬送方向(即ち、図3
の上方から下方の方向、以後、主走査方向という)と交
差する方向(即ち、図2及び3の左右方向、以後、副走
査方向という)に記録ヘッドHDを搬送しながら、記録
ヘッドHDが被記録媒体D2に対して記録を行い、その
記録終了後に被記録媒体D2を主走査方向に所定量搬送
し、再び副走査方向に搬送しながら記録する。
【0024】具体的には、キャリッジ搬送機構CHが、
キャリッジCAを、幅広の被記録媒体D2の搬送方向と
交差する副走査方向に往復搬送させながら、図4(b)
に示されるように、記録ヘッドHDは被記録媒体D2の
副走査方向に記録を行い(図示のごとく「あ」「い」
「う」「え」「お」の行と「か」「き」「く」「け」の
行とを同時に記録)し、その記録終了後に、幅広の被記
録媒体D2の搬送機構QHが、図3の上方から下方に向
かう搬送方向に被記録媒体D2を所定量(多数の発熱素
子の配列分L1(図4(a)参照))だけ搬送する。そ
して、キャリッジ搬送機構CHが、再び被記録媒体D2
の副走査方向にキャリッジCAを搬送することにより、
記録ヘッドHDは被記録媒体D2に記録し(図示のごと
くを「さ」「し」「す」「せ」「そ」の行を記録)、更
に同様の態様を繰り返す。
キャリッジCAを、幅広の被記録媒体D2の搬送方向と
交差する副走査方向に往復搬送させながら、図4(b)
に示されるように、記録ヘッドHDは被記録媒体D2の
副走査方向に記録を行い(図示のごとく「あ」「い」
「う」「え」「お」の行と「か」「き」「く」「け」の
行とを同時に記録)し、その記録終了後に、幅広の被記
録媒体D2の搬送機構QHが、図3の上方から下方に向
かう搬送方向に被記録媒体D2を所定量(多数の発熱素
子の配列分L1(図4(a)参照))だけ搬送する。そ
して、キャリッジ搬送機構CHが、再び被記録媒体D2
の副走査方向にキャリッジCAを搬送することにより、
記録ヘッドHDは被記録媒体D2に記録し(図示のごと
くを「さ」「し」「す」「せ」「そ」の行を記録)、更
に同様の態様を繰り返す。
【0025】このキャリッジ搬送機構CHは、本体フレ
ーム2内部の右側端部に設置されたステップモータSM
と、このステップモータSMの駆動軸SM1の上方側に
歯合するように取り付けられた小径の駆動ギヤ部SM2
(図2参照)と、このギヤ部SM2と歯合する大径の駆
動ギヤ部SM3(図3参照)と、このギヤ部SM3と一
体的に回動するタイミングベルト用の駆動プーリSP2
と、本体フレーム2内部の左側端部に設けられたタイミ
ングベルト用の従動プーリSP1と、これら両プーリS
P1、SP2間を掛け渡されるとともに、キャリッジC
Aの後端部CA1と連結されたタイミングベルトTB
と、キャリッジCAの後端支持部CA2を貫通して本体
フレーム2内部に架け渡されるキャリッジCA支持用の
ガイド軸GDとを備えている。
ーム2内部の右側端部に設置されたステップモータSM
と、このステップモータSMの駆動軸SM1の上方側に
歯合するように取り付けられた小径の駆動ギヤ部SM2
(図2参照)と、このギヤ部SM2と歯合する大径の駆
動ギヤ部SM3(図3参照)と、このギヤ部SM3と一
体的に回動するタイミングベルト用の駆動プーリSP2
と、本体フレーム2内部の左側端部に設けられたタイミ
ングベルト用の従動プーリSP1と、これら両プーリS
P1、SP2間を掛け渡されるとともに、キャリッジC
Aの後端部CA1と連結されたタイミングベルトTB
と、キャリッジCAの後端支持部CA2を貫通して本体
フレーム2内部に架け渡されるキャリッジCA支持用の
ガイド軸GDとを備えている。
【0026】それにより、ステップモータSMが正転ま
たは逆転駆動すると、前記駆動軸SM1及び駆動ギヤ部
SM2、SM3を介して、駆動プーリSP2が一方向ま
たは反対方向に回転し、タイミングベルトTBを一方向
または反対方向に移動させる。そのため、タイミングベ
ルトTBの移動に伴って、記録ヘッドHDを搭載するキ
ャリッジCAは、従来技術のようなヘッド回転機構を使
用することなく、前記両プーリSP1、SP2間をガイ
ド軸GDに沿って、図2及び3の左右方向にステップ送
りされるので、図2、3の実線で示されるごとく、テー
プステーションTSに配置されたり、あるいは図2、3
の二点鎖線で示されるごとく、ワイドステーションWS
の記録領域を往復移動する。尚、前記ステップモータS
Mの制御パルス量と、タイミングベルトTBの送り量と
は、正確に対応しているので、図6に示される制御装置
CPが、ステップモータSMにその制御パルスを所定量
だけ送れば、タイミングベルトTBが所定量だけ送られ
て、キャリッジCAは、正確に搬送制御されることにな
る。尚、このキャリッジCAのリターン時の搬送制御に
ついては、後述するように本発明の特徴を有する。
たは逆転駆動すると、前記駆動軸SM1及び駆動ギヤ部
SM2、SM3を介して、駆動プーリSP2が一方向ま
たは反対方向に回転し、タイミングベルトTBを一方向
または反対方向に移動させる。そのため、タイミングベ
ルトTBの移動に伴って、記録ヘッドHDを搭載するキ
ャリッジCAは、従来技術のようなヘッド回転機構を使
用することなく、前記両プーリSP1、SP2間をガイ
ド軸GDに沿って、図2及び3の左右方向にステップ送
りされるので、図2、3の実線で示されるごとく、テー
プステーションTSに配置されたり、あるいは図2、3
の二点鎖線で示されるごとく、ワイドステーションWS
の記録領域を往復移動する。尚、前記ステップモータS
Mの制御パルス量と、タイミングベルトTBの送り量と
は、正確に対応しているので、図6に示される制御装置
CPが、ステップモータSMにその制御パルスを所定量
だけ送れば、タイミングベルトTBが所定量だけ送られ
て、キャリッジCAは、正確に搬送制御されることにな
る。尚、このキャリッジCAのリターン時の搬送制御に
ついては、後述するように本発明の特徴を有する。
【0027】前記幅広の被記録媒体D2の搬送機構QH
は、本体フレーム2内部の後方側に戴置された巻装状態
の被記録媒体D2を支持する支持用突起ST1、ST2
と、被記録媒体D2の副走査方向にその順番に所定距離
だけ離して並設された用紙送りローラ部JR1、JR2
とを備える。具体的には、前記シャーシKS及び長辺側
シャーシHS1の間には、支持用突起ST2、ST1が
シャーシKS及び長辺側シャーシHS1にそれぞれ取り
付けられ、これら支持用突起ST1、ST2は、巻装さ
れた被記録媒体D2の中軸空間部D2aに両側から挿入
されて、該被記録媒体D2を支持する。尚、図4の二点
鎖線で示されるカセットケースHS0に巻装状態の被記
録媒体D2が収納されている。
は、本体フレーム2内部の後方側に戴置された巻装状態
の被記録媒体D2を支持する支持用突起ST1、ST2
と、被記録媒体D2の副走査方向にその順番に所定距離
だけ離して並設された用紙送りローラ部JR1、JR2
とを備える。具体的には、前記シャーシKS及び長辺側
シャーシHS1の間には、支持用突起ST2、ST1が
シャーシKS及び長辺側シャーシHS1にそれぞれ取り
付けられ、これら支持用突起ST1、ST2は、巻装さ
れた被記録媒体D2の中軸空間部D2aに両側から挿入
されて、該被記録媒体D2を支持する。尚、図4の二点
鎖線で示されるカセットケースHS0に巻装状態の被記
録媒体D2が収納されている。
【0028】この場合、底面側シャーシHS側の支持用
突起ST1には、圧縮スプリングABが、突起ST1を
前記シャーシKSに向かって付勢するように、取り付け
られている。一方、シャーシKS側の支持用突起ST2
は、被記録媒体D2の用紙幅に対応するように、底面側
シャーシHS側の支持用突起ST1側に向かって移動可
能となっているので、例えば、図3の実線もしくは二点
鎖線で示されるごとく、被記録媒体D2の用紙幅が異な
っても、両支持用突起ST1、ST2は、被記録媒体D
2を確実に巻装状態に保って、被記録媒体D2の先端側
を用紙送りローラ部JR1、JR2方向に送り出すこと
ができる。
突起ST1には、圧縮スプリングABが、突起ST1を
前記シャーシKSに向かって付勢するように、取り付け
られている。一方、シャーシKS側の支持用突起ST2
は、被記録媒体D2の用紙幅に対応するように、底面側
シャーシHS側の支持用突起ST1側に向かって移動可
能となっているので、例えば、図3の実線もしくは二点
鎖線で示されるごとく、被記録媒体D2の用紙幅が異な
っても、両支持用突起ST1、ST2は、被記録媒体D
2を確実に巻装状態に保って、被記録媒体D2の先端側
を用紙送りローラ部JR1、JR2方向に送り出すこと
ができる。
【0029】これらローラ部JR1、JR2は、前記底
面側シャーシHS内の長辺側シャーシHS2と、ワイド
ステーションWS側のシャーシKSとの間にそれぞれ回
動可能に架設されている。また、前記底面側シャーシH
S内の短辺側シャーシHS1のテープステーションTS
側には、ステップモータSNが固着されている。そのた
め、このモータSNの正転または逆転の駆動力が、前記
長辺側シャーシHS2に沿って並設された用紙送り用の
ギヤトレインGYを構成するギヤY1〜Y7、ST3、
ST4等を介して伝達することにより、前記支持用突起
ST1、ローラ部JR1、JR2が時計回りまたは反時
計回り方向に回動する。
面側シャーシHS内の長辺側シャーシHS2と、ワイド
ステーションWS側のシャーシKSとの間にそれぞれ回
動可能に架設されている。また、前記底面側シャーシH
S内の短辺側シャーシHS1のテープステーションTS
側には、ステップモータSNが固着されている。そのた
め、このモータSNの正転または逆転の駆動力が、前記
長辺側シャーシHS2に沿って並設された用紙送り用の
ギヤトレインGYを構成するギヤY1〜Y7、ST3、
ST4等を介して伝達することにより、前記支持用突起
ST1、ローラ部JR1、JR2が時計回りまたは反時
計回り方向に回動する。
【0030】前記ローラ部JR1、JR2は、上下一対
のローラ軸JR1a、JR2aに複数の用紙送りローラ
JR1b、JR2bをそれぞれ取り付けてなる。そのた
め、これらローラJR1b、JR2bが相互に圧着され
た状態で、それらローラJR1b、JR2b間に、巻装
された被記録媒体D2の先端部が挟み込まれて、ローラ
JR1b、JR2bが回転すると、被記録媒体D2は引
き出されるように前方側に向かって搬送されたり、もし
くは巻戻されるように後方側に向かって搬送される。
のローラ軸JR1a、JR2aに複数の用紙送りローラ
JR1b、JR2bをそれぞれ取り付けてなる。そのた
め、これらローラJR1b、JR2bが相互に圧着され
た状態で、それらローラJR1b、JR2b間に、巻装
された被記録媒体D2の先端部が挟み込まれて、ローラ
JR1b、JR2bが回転すると、被記録媒体D2は引
き出されるように前方側に向かって搬送されたり、もし
くは巻戻されるように後方側に向かって搬送される。
【0031】また、用紙送りローラ部JR1、JR2間
の記録ヘッドHDが通過する底面側には、第2のプラテ
ンP2が設けられており、このプラテンP2は、被記録
媒体D2を支持する面が、ほぼ平板状に形成されてい
る。
の記録ヘッドHDが通過する底面側には、第2のプラテ
ンP2が設けられており、このプラテンP2は、被記録
媒体D2を支持する面が、ほぼ平板状に形成されてい
る。
【0032】このプラテンP2の側方(図3左側)の上
面には、センサ用マークSXが設けられており、このマ
ークSXは、記録ヘッドHDが左右方向に往復移動する
際に、ワイドステーションWS側における記録ヘッドH
Dの移動用原点を検出するために使用される。即ち、制
御装置CPがステップモータSMに制御パルスを所定量
だけ送って、記録ヘッドHDを副走査方向に往動しなが
ら記録させる際、そのマークSXによるワイドステーシ
ョンWS側の移動用原点は、記録ヘッドHDの位置制御
の基準となる。
面には、センサ用マークSXが設けられており、このマ
ークSXは、記録ヘッドHDが左右方向に往復移動する
際に、ワイドステーションWS側における記録ヘッドH
Dの移動用原点を検出するために使用される。即ち、制
御装置CPがステップモータSMに制御パルスを所定量
だけ送って、記録ヘッドHDを副走査方向に往動しなが
ら記録させる際、そのマークSXによるワイドステーシ
ョンWS側の移動用原点は、記録ヘッドHDの位置制御
の基準となる。
【0033】具体的には、そのマークSXは、反射領域
と非反射領域を交互に有する2パターンからなってい
て、キャリッジCA上に搭載された反射型センサ(図示
せず)が、プラテンP2上に貼り付けられたターゲット
としての前記マークSXを検出する。そして、前記反射
型センサが、反射状態から非反射状態に変化する変化点
を2回検出した位置を、制御装置CPが前記原点と判断
する。
と非反射領域を交互に有する2パターンからなってい
て、キャリッジCA上に搭載された反射型センサ(図示
せず)が、プラテンP2上に貼り付けられたターゲット
としての前記マークSXを検出する。そして、前記反射
型センサが、反射状態から非反射状態に変化する変化点
を2回検出した位置を、制御装置CPが前記原点と判断
する。
【0034】また、ローラ部JR2の下流側の近傍に
は、被記録媒体D2の先端を検出する検出センサSWが
設けられており、このセンサSWの出力信号に基づい
て、被記録媒体D2の搬送制御が行われる。例えば、利
用者が被記録媒体D2を本体フレーム2内部の後方側の
所定位置にセットし、その先端側を用紙送りローラ部J
R1、JR2方向に送り出して、用紙送り可能な状態と
なる。そして、ステップモータSNの正転駆動を、前記
ギヤトレインGYを介して伝達し、前記両ローラ部JR
1、JR2及び支持用突起ST1を回転させるが、前記
制御装置CPは、前記センサSWが被記録媒体D2の先
端を検出するまで、ステップモータSNを駆動する。
尚、前記ステップモータSNの制御パルス量と、被記録
媒体D2の送り量とは、蛇行等の送りエラーが無い限
り、正確に対応しているので、制御装置CPが、ステッ
プモータSNにその制御パルスを所定量だけ送れば、被
記録媒体D2の搬送制御が行われることになる。
は、被記録媒体D2の先端を検出する検出センサSWが
設けられており、このセンサSWの出力信号に基づい
て、被記録媒体D2の搬送制御が行われる。例えば、利
用者が被記録媒体D2を本体フレーム2内部の後方側の
所定位置にセットし、その先端側を用紙送りローラ部J
R1、JR2方向に送り出して、用紙送り可能な状態と
なる。そして、ステップモータSNの正転駆動を、前記
ギヤトレインGYを介して伝達し、前記両ローラ部JR
1、JR2及び支持用突起ST1を回転させるが、前記
制御装置CPは、前記センサSWが被記録媒体D2の先
端を検出するまで、ステップモータSNを駆動する。
尚、前記ステップモータSNの制御パルス量と、被記録
媒体D2の送り量とは、蛇行等の送りエラーが無い限
り、正確に対応しているので、制御装置CPが、ステッ
プモータSNにその制御パルスを所定量だけ送れば、被
記録媒体D2の搬送制御が行われることになる。
【0035】また、ローラ部JR2の下流側には、被記
録媒体D2をカットするカッタ装置KCが設けられてお
り、このカッタ装置KCが、前記被記録媒体D2の搬送
制御の下に、所定のタイミングで作動することにより、
被記録媒体D2を切断する。そのカッタ装置KCは、例
えば、カッタの刃部KC1(図4参照)が、被記録媒体
D2の幅方向(図3の左右方向)に往復動して切断する
タイプのものであっても良いし、それ以外に、刃部KC
1の刃渡りが被記録媒体D2の幅分だけあって、上下動
して切断するタイプのものであっても良く、要は被記録
媒体D2を切断できればよい。
録媒体D2をカットするカッタ装置KCが設けられてお
り、このカッタ装置KCが、前記被記録媒体D2の搬送
制御の下に、所定のタイミングで作動することにより、
被記録媒体D2を切断する。そのカッタ装置KCは、例
えば、カッタの刃部KC1(図4参照)が、被記録媒体
D2の幅方向(図3の左右方向)に往復動して切断する
タイプのものであっても良いし、それ以外に、刃部KC
1の刃渡りが被記録媒体D2の幅分だけあって、上下動
して切断するタイプのものであっても良く、要は被記録
媒体D2を切断できればよい。
【0036】次に、キャリッジCAの構造について説明
する。そのキャリッジCAの表面(載置面)側には、幅
狭の被記録媒体D1及びインクリボンIR等を収納した
テープカセットTC(図2、3参照)、もしくは、イン
クリボンIRのみを収納したインクカセットRC(図8
参照)を選択的に戴置することができるのに対し、その
裏面側には、ステップモータSL(図3参照)を搭載し
ている。そのステップモータSLは、キャリッジCA上
にセットされるインクカセットRC内のインクリボンI
R等のテープ送りのために使用される他、ワイドステー
ションWS時における記録ヘッドHD及び幅広の被記録
媒体D2間の圧接及び離間のために使用される。このよ
うに二つの用途に駆動源としてのステップモータSLを
利用する理由は、ステップモータSLの駆動力を有効に
活用するためである。
する。そのキャリッジCAの表面(載置面)側には、幅
狭の被記録媒体D1及びインクリボンIR等を収納した
テープカセットTC(図2、3参照)、もしくは、イン
クリボンIRのみを収納したインクカセットRC(図8
参照)を選択的に戴置することができるのに対し、その
裏面側には、ステップモータSL(図3参照)を搭載し
ている。そのステップモータSLは、キャリッジCA上
にセットされるインクカセットRC内のインクリボンI
R等のテープ送りのために使用される他、ワイドステー
ションWS時における記録ヘッドHD及び幅広の被記録
媒体D2間の圧接及び離間のために使用される。このよ
うに二つの用途に駆動源としてのステップモータSLを
利用する理由は、ステップモータSLの駆動力を有効に
活用するためである。
【0037】キャリッジCAの下方側には、記録ヘッド
HDが取り付けられ、この記録ヘッドHDの記録面側に
は、1ドット単位で発熱可能な発熱素子が、多数一ライ
ン状に所定距離(印刷幅L1(図4参照))分だけ配設
されている。そして、ステップモータSL等の駆動力を
使用するテープ送り機構が、キャリッジCA上に戴置さ
れた前記インクカセットRC内のインクリボンIRを、
前記発熱素子の配列方向に交差しながら、記録ヘッドH
Dの記録面側に搬送するので、発熱素子の発熱がインク
リボンIRのインクを溶かして、そのインクを1ドット
単位で被記録媒体D2の記録面D2bに付着することが
できる。
HDが取り付けられ、この記録ヘッドHDの記録面側に
は、1ドット単位で発熱可能な発熱素子が、多数一ライ
ン状に所定距離(印刷幅L1(図4参照))分だけ配設
されている。そして、ステップモータSL等の駆動力を
使用するテープ送り機構が、キャリッジCA上に戴置さ
れた前記インクカセットRC内のインクリボンIRを、
前記発熱素子の配列方向に交差しながら、記録ヘッドH
Dの記録面側に搬送するので、発熱素子の発熱がインク
リボンIRのインクを溶かして、そのインクを1ドット
単位で被記録媒体D2の記録面D2bに付着することが
できる。
【0038】インクカセットRCは、図5に示されるよ
うに、ワイドステーションWS時に使用する幅狭のイン
クリボンIRを、ほぼ矩形状のカセットケース内に収納
したものである。
うに、ワイドステーションWS時に使用する幅狭のイン
クリボンIRを、ほぼ矩形状のカセットケース内に収納
したものである。
【0039】該インクカセットRCは、ワイドステーシ
ョンWS時に、幅広の被記録媒体D2の記録面D2bに
印字を施すため(図4参照)、インクリボンIRの両先
端部を、未使用インクリボン巻取り用のリールRC1、
使用済みインクリボン巻取り用のリールRC2に巻回し
て収納したものである。そして、後述するリボン巻取り
の態様により、前記リールRC2が回転することによっ
て、前記リールRC1から引き出されたインクリボンI
Rは、終端検出用または色検出用の一対のセンサSEを
通過した後、ガイド部材RB1(図5参照)を経由し
て、インクカセットRCの開口部RC3を通過し、更
に、ガイド部材RB2を経由して、前記リールRC2に
巻回される。
ョンWS時に、幅広の被記録媒体D2の記録面D2bに
印字を施すため(図4参照)、インクリボンIRの両先
端部を、未使用インクリボン巻取り用のリールRC1、
使用済みインクリボン巻取り用のリールRC2に巻回し
て収納したものである。そして、後述するリボン巻取り
の態様により、前記リールRC2が回転することによっ
て、前記リールRC1から引き出されたインクリボンI
Rは、終端検出用または色検出用の一対のセンサSEを
通過した後、ガイド部材RB1(図5参照)を経由し
て、インクカセットRCの開口部RC3を通過し、更
に、ガイド部材RB2を経由して、前記リールRC2に
巻回される。
【0040】前記インクカセットRC内のインクリボン
IRは、カラーの場合、例えば、シアン(C)、マゼン
タ(M)、イエロー(Y)等からなる複数のインクを、
順番に一定長さ分ずつ、即ち1ラインL2分(図4
(b)参照)の記録範囲分ずつその長さ方向に塗布して
いる。これは、記録ヘッドHDを被記録媒体D2の副走
査方向に搬送させながら、記録ヘッドHDがマゼンタ
(M)、シアン(C)、イエロー(Y)のいずれか一色
の1ライン分のインクリボンIRを介して、被記録媒体
D2に1ラインL2分記録する他に、これらインクを混
ぜ合わせた色で1ラインL2分記録するためである。
(尚、図4(b)のクロスラインは、記録ヘッドHDが
副走査して1ラインL2分記録した範囲を示してい
る)。尚、インクカセットRCが単色用の場合は、シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)等の3色の
インクは不要である。
IRは、カラーの場合、例えば、シアン(C)、マゼン
タ(M)、イエロー(Y)等からなる複数のインクを、
順番に一定長さ分ずつ、即ち1ラインL2分(図4
(b)参照)の記録範囲分ずつその長さ方向に塗布して
いる。これは、記録ヘッドHDを被記録媒体D2の副走
査方向に搬送させながら、記録ヘッドHDがマゼンタ
(M)、シアン(C)、イエロー(Y)のいずれか一色
の1ライン分のインクリボンIRを介して、被記録媒体
D2に1ラインL2分記録する他に、これらインクを混
ぜ合わせた色で1ラインL2分記録するためである。
(尚、図4(b)のクロスラインは、記録ヘッドHDが
副走査して1ラインL2分記録した範囲を示してい
る)。尚、インクカセットRCが単色用の場合は、シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)等の3色の
インクは不要である。
【0041】また、インクカセットRCに装着されてい
るインク媒体の種類を区別するため、インクカセットR
Cの右側上部には、複数(例えば、5個)の標識部RC
6が設けられており、これら標識部RC6が、凹部とな
っているか、あるいは、凹部になっていないかによっ
て、例えば、耐性用インク媒体と高精細用インク媒体と
の区別、更には、単色かカラーかの種類を示している。
そして、図5に示されるように、この標識部RC6に配
置される検出センサSQが、標識部RC6の凹部の有無
を検出することによって、制御装置CPは、インクカセ
ットRCのインク媒体の種類、単色かカラーか等を識別
することができる。
るインク媒体の種類を区別するため、インクカセットR
Cの右側上部には、複数(例えば、5個)の標識部RC
6が設けられており、これら標識部RC6が、凹部とな
っているか、あるいは、凹部になっていないかによっ
て、例えば、耐性用インク媒体と高精細用インク媒体と
の区別、更には、単色かカラーかの種類を示している。
そして、図5に示されるように、この標識部RC6に配
置される検出センサSQが、標識部RC6の凹部の有無
を検出することによって、制御装置CPは、インクカセ
ットRCのインク媒体の種類、単色かカラーか等を識別
することができる。
【0042】また、センサSEは、インクリボンIRの
イエロー・インクを検出できるように設定されているの
で、イエロー・インクがセンサSEに搬送されると、制
御装置CPは、イエロー・インクであることを判別でき
る。これは、カラー記録の場合に、イエロー・インクの
先端を検出して、制御装置CPが、一定長さL2分ずつ
有する各シアン、マゼンタ、イエローのリボンを正しく
搬送制御して、記録ヘッドHDが間違った色で記録しな
いようにするためである。一方、インクリボンIRが単
色の場合、例えば、黒色等の一色のインクが基材全面に
塗布されているが、その終端部に検出用のマーク(図示
せず)を設けているので、センサSEが検出用のマーク
を検出し、その検出信号を制御装置CPに出力すること
により、制御装置CPはインクリボンIRの終端を判別
することができる。
イエロー・インクを検出できるように設定されているの
で、イエロー・インクがセンサSEに搬送されると、制
御装置CPは、イエロー・インクであることを判別でき
る。これは、カラー記録の場合に、イエロー・インクの
先端を検出して、制御装置CPが、一定長さL2分ずつ
有する各シアン、マゼンタ、イエローのリボンを正しく
搬送制御して、記録ヘッドHDが間違った色で記録しな
いようにするためである。一方、インクリボンIRが単
色の場合、例えば、黒色等の一色のインクが基材全面に
塗布されているが、その終端部に検出用のマーク(図示
せず)を設けているので、センサSEが検出用のマーク
を検出し、その検出信号を制御装置CPに出力すること
により、制御装置CPはインクリボンIRの終端を判別
することができる。
【0043】次に、感熱記録装置1の制御系について図
6に基づいて説明する。図6において、感熱記録装置1
の制御装置CPは、中央制御装置(以下CPUという)
を中核として構成されており、そのCPUには、読み出
し専用メモリ(以下ROMという)及び読み書き自在メ
モリ(以下RAMという)が内蔵されている。ROMに
は、モータSL、SM、SNの駆動制御プログラム、キ
ーボード3の各キーを介して入力された文字等をディス
プレイ5に表示させる表示プログラム、アルファベット
文字や記号等のキャラクタを印字するための多数のキャ
ラクタの各々に関して、印字用ドットパターンデータ
が、書体(ゴシック系書体、明朝体書体等)毎に分類さ
れ、各書体毎に6種類(16、24、32、48、6
4、96のドットサイズ)の印字文字サイズ分、コード
データに対応させて格納されている。また、階調表現を
含むグラフィック画像を印字するためのグラフィックパ
ターンデータも記憶されており、その他感熱記録装置1
の操作上必要な各種のプログラム等が記憶されている。
尚、前記CPUに接続されるCG−ROMは、文字等の
表示時や印字時にそのイメージデータを発生するための
キャラクタジェネレータである。一方、RAMには、テ
キストメモリ、印字バッファ、カウンタ等が設けられて
おり、テキストメモリには、キーボード3から入力され
た文書データ等が格納される。印字バッファには、複数
の文字や記号等の印字用ドットパターンがドットパター
ンデータとして格納され、記録ヘッドHDはかかる印字
バッファに記憶されているドットパターンデータに従っ
てドット印字を行う。カウンタには、階調制御処理にお
いて各発熱素子に対応してカウントされるカウント値N
が格納される。
6に基づいて説明する。図6において、感熱記録装置1
の制御装置CPは、中央制御装置(以下CPUという)
を中核として構成されており、そのCPUには、読み出
し専用メモリ(以下ROMという)及び読み書き自在メ
モリ(以下RAMという)が内蔵されている。ROMに
は、モータSL、SM、SNの駆動制御プログラム、キ
ーボード3の各キーを介して入力された文字等をディス
プレイ5に表示させる表示プログラム、アルファベット
文字や記号等のキャラクタを印字するための多数のキャ
ラクタの各々に関して、印字用ドットパターンデータ
が、書体(ゴシック系書体、明朝体書体等)毎に分類さ
れ、各書体毎に6種類(16、24、32、48、6
4、96のドットサイズ)の印字文字サイズ分、コード
データに対応させて格納されている。また、階調表現を
含むグラフィック画像を印字するためのグラフィックパ
ターンデータも記憶されており、その他感熱記録装置1
の操作上必要な各種のプログラム等が記憶されている。
尚、前記CPUに接続されるCG−ROMは、文字等の
表示時や印字時にそのイメージデータを発生するための
キャラクタジェネレータである。一方、RAMには、テ
キストメモリ、印字バッファ、カウンタ等が設けられて
おり、テキストメモリには、キーボード3から入力され
た文書データ等が格納される。印字バッファには、複数
の文字や記号等の印字用ドットパターンがドットパター
ンデータとして格納され、記録ヘッドHDはかかる印字
バッファに記憶されているドットパターンデータに従っ
てドット印字を行う。カウンタには、階調制御処理にお
いて各発熱素子に対応してカウントされるカウント値N
が格納される。
【0044】また、モータ駆動回路SLk、SMk、S
Nkは、前記ステップモータSL、SM、SNを駆動す
るための回路である。更に、上述した各種センサSQ、
SE、SW等は、既述したごとく、インクカセットRC
の装着の有無、インクリボンIRの種類、被記録媒体D
2の種類、存在の有無等を検出し、その信号をCPUに
送出する。また、記録ヘッドHDは、記述した如く、列
状に形成された多数の発熱素子を有しており、CPUを
介して各発熱素子を選択的に発熱駆動することによりイ
ンクリボンIRを介して被記録媒体D2上に文字等の印
字を行うことができる。
Nkは、前記ステップモータSL、SM、SNを駆動す
るための回路である。更に、上述した各種センサSQ、
SE、SW等は、既述したごとく、インクカセットRC
の装着の有無、インクリボンIRの種類、被記録媒体D
2の種類、存在の有無等を検出し、その信号をCPUに
送出する。また、記録ヘッドHDは、記述した如く、列
状に形成された多数の発熱素子を有しており、CPUを
介して各発熱素子を選択的に発熱駆動することによりイ
ンクリボンIRを介して被記録媒体D2上に文字等の印
字を行うことができる。
【0045】次に、前記制御装置CPによる被記録媒体
D2上の感熱記録における記録ヘッドHDの搬送制御に
ついて図7及び図8に基づいて説明する。図7は本実施
形態に係る感熱記録装置の感熱記録時における記録ヘッ
ドの搬送制御処理のフローチャートである。図8は本実
施形態に係る感熱記録装置のキャリッジの動きを説明す
る図である。尚、図8中のSn(nは整数)は、図7の
フローチャートの各ステップ(以下、Sと略記する)に
対応しており、図8中の矢印は、各ステップを実行して
いるときのキャリッジの動きを表している。先ず、キー
ボード3の印字キーが押され印字開始が指令されると、
テキストメモリに格納されている文書データとROMの
印字用ドットパターンデータ及びグラフィックパターン
データとに基づいて、印字データが作成され、RAMの
印字バッファに格納される。そして、ステップモータS
Mを時計方向に回転させて(以下、CW回転という)、
タイミングベルトTBを介してキャリッジCAをテープ
ステーションTSからワイドステーションWS方向であ
る副走査方向に(図3中、右方向)、キャリッジCAに
設けられた反射形センサによってセンサ用マークSXを
検出するまで移動させる(S1:NO)。そして、セン
サ用マークSXを検出すると、ワイドステーションWS
の移動用原点を検出したと判断して、ステップモータS
Mを停止させる(S1:YES)。尚、センサ用マーク
SXを検出した位置において記録ヘッドHDの各発熱素
子は、被記録媒体D2の端縁部(図3中において被記録
媒体D2の左端)から所定長さ内側(図3中、右側)に
位置している。
D2上の感熱記録における記録ヘッドHDの搬送制御に
ついて図7及び図8に基づいて説明する。図7は本実施
形態に係る感熱記録装置の感熱記録時における記録ヘッ
ドの搬送制御処理のフローチャートである。図8は本実
施形態に係る感熱記録装置のキャリッジの動きを説明す
る図である。尚、図8中のSn(nは整数)は、図7の
フローチャートの各ステップ(以下、Sと略記する)に
対応しており、図8中の矢印は、各ステップを実行して
いるときのキャリッジの動きを表している。先ず、キー
ボード3の印字キーが押され印字開始が指令されると、
テキストメモリに格納されている文書データとROMの
印字用ドットパターンデータ及びグラフィックパターン
データとに基づいて、印字データが作成され、RAMの
印字バッファに格納される。そして、ステップモータS
Mを時計方向に回転させて(以下、CW回転という)、
タイミングベルトTBを介してキャリッジCAをテープ
ステーションTSからワイドステーションWS方向であ
る副走査方向に(図3中、右方向)、キャリッジCAに
設けられた反射形センサによってセンサ用マークSXを
検出するまで移動させる(S1:NO)。そして、セン
サ用マークSXを検出すると、ワイドステーションWS
の移動用原点を検出したと判断して、ステップモータS
Mを停止させる(S1:YES)。尚、センサ用マーク
SXを検出した位置において記録ヘッドHDの各発熱素
子は、被記録媒体D2の端縁部(図3中において被記録
媒体D2の左端)から所定長さ内側(図3中、右側)に
位置している。
【0046】次に、ステップモータSLを所定角度だけ
CW回転させて、記録ヘッドHDを被記録媒体D2上に
圧接する(S2)。
CW回転させて、記録ヘッドHDを被記録媒体D2上に
圧接する(S2)。
【0047】次に、ステップモータSMを所定回転角度
だけCW回転させて、タイミングベルトTBを介して、
記録ヘッドHDを被記録媒体D2上に圧接させると同時
にインクリボンIRを送りつつ、キャリッジCAを副走
査方向に所定距離移動させる(図3中、右方向へ移
動)。そして、記録ヘッドHDを印刷開始位置まで被記
録媒体D2に圧接させつつ所定距離助走させると(S
3)、RAMの印字バッファに格納されている印字デー
タに基づいて、記録ヘッドHDの選択された各発熱素子
への印加が開始され、印字が開始される(S4)。
だけCW回転させて、タイミングベルトTBを介して、
記録ヘッドHDを被記録媒体D2上に圧接させると同時
にインクリボンIRを送りつつ、キャリッジCAを副走
査方向に所定距離移動させる(図3中、右方向へ移
動)。そして、記録ヘッドHDを印刷開始位置まで被記
録媒体D2に圧接させつつ所定距離助走させると(S
3)、RAMの印字バッファに格納されている印字デー
タに基づいて、記録ヘッドHDの選択された各発熱素子
への印加が開始され、印字が開始される(S4)。
【0048】次に、記録ヘッドHDによる印字を行いつ
つ(S5:NO)、1行分印字を終了すると(S5:Y
ES)、記録ヘッドHDの各発熱素子への印加を停止す
る(S6)。
つ(S5:NO)、1行分印字を終了すると(S5:Y
ES)、記録ヘッドHDの各発熱素子への印加を停止す
る(S6)。
【0049】次に、ステップモータSMは前記所定回転
角度までCW回転させられ、キャリッジCAが記録ヘッ
ドHDの圧接状態を維持するとともにインクリボンIR
を送りつつ、副走査方向に搬送され、被記録媒体D2の
端縁部(図3中、右端)から所定長さの位置まで搬送さ
れる(S7:NO)。
角度までCW回転させられ、キャリッジCAが記録ヘッ
ドHDの圧接状態を維持するとともにインクリボンIR
を送りつつ、副走査方向に搬送され、被記録媒体D2の
端縁部(図3中、右端)から所定長さの位置まで搬送さ
れる(S7:NO)。
【0050】次に、キャリッジCAが、被記録媒体D2
の端縁部(図3中、右端)から所定長さの位置まで搬送
されると(S7:YES)、ステップモータSLを所定
角度だけ反時計方向に回転させ(以下、CCW回転とい
う)、記録ヘッドHDを被記録媒体D2上からリリース
させる(S8)。尚、記録ヘッドHDがリリースされる
とインクリボンIRもリリースされ、インクリボンIR
の送りは停止される。
の端縁部(図3中、右端)から所定長さの位置まで搬送
されると(S7:YES)、ステップモータSLを所定
角度だけ反時計方向に回転させ(以下、CCW回転とい
う)、記録ヘッドHDを被記録媒体D2上からリリース
させる(S8)。尚、記録ヘッドHDがリリースされる
とインクリボンIRもリリースされ、インクリボンIR
の送りは停止される。
【0051】次に、ステップモータSMをCCW回転さ
せ(S9)、タイミングベルトTBを介してキャリッジ
CAをリターン方向(図3中、左方向)に、センサ用マ
ークSXを検出するまで、移動させる(S10:N
O)。
せ(S9)、タイミングベルトTBを介してキャリッジ
CAをリターン方向(図3中、左方向)に、センサ用マ
ークSXを検出するまで、移動させる(S10:N
O)。
【0052】次に、センサ用マークSXを検出すると
(S10:YES)、更にステップモータSMを予め定
められた所定角度だけCCW回転させ、タイミングベル
トTBを介してキャリッジCAをリターン方向(図3
中、左方向)に所定の長さだけ移動させ、ステップモー
タSMを停止させる(S11)。
(S10:YES)、更にステップモータSMを予め定
められた所定角度だけCCW回転させ、タイミングベル
トTBを介してキャリッジCAをリターン方向(図3
中、左方向)に所定の長さだけ移動させ、ステップモー
タSMを停止させる(S11)。
【0053】次に、ステップモータSMをCW回転させ
て、タイミングベルトTBを介してキャリッジCAを副
走査方向に(図3中、右方向)、センサ用マークSXを
検出するまで移動させる。そして、センサ用マークSX
を検出するとステップモータSMのCW回転を停止さ
せ、キャリッジCAを移動用原点検出の位置に停止させ
る(S12)。
て、タイミングベルトTBを介してキャリッジCAを副
走査方向に(図3中、右方向)、センサ用マークSXを
検出するまで移動させる。そして、センサ用マークSX
を検出するとステップモータSMのCW回転を停止さ
せ、キャリッジCAを移動用原点検出の位置に停止させ
る(S12)。
【0054】次に、RAMの印字バッファに印字データ
が有れば(S13:NO)、再度ステップモータSLを
所定角度CW回転させて、記録ヘッドHDを被記録媒体
D2上に圧接し(S2)、S2以降の処理を繰り返す。
また、RAMの印字バッファに印字データが無ければ、
印字を終了する(S13:YES)。
が有れば(S13:NO)、再度ステップモータSLを
所定角度CW回転させて、記録ヘッドHDを被記録媒体
D2上に圧接し(S2)、S2以降の処理を繰り返す。
また、RAMの印字バッファに印字データが無ければ、
印字を終了する(S13:YES)。
【0055】以上詳細に説明した通り、本実施形態の感
熱記録装置1においては、キーボード3の文字キー等が
操作されて階調表現を含むグラフィック画像混じりの文
章が作成されると、制御装置CPの制御によって、その
文章データがRAMのテキストメモリに格納される。そ
して、キーボード3の印字キーが押され印字開始が指令
されると、テキストメモリに格納されている文書データ
とROMの印字用ドットパターンデータ及びグラフィッ
クパターンデータとに基づいて、印字データが作成さ
れ、RAMの印字バッファに格納される。そして、ステ
ップモータSMをCW回転させて、キャリッジCAを移
動用原点まで副走査方向に移動させた後、記録ヘッドH
Dを被記録媒体D2上に圧接する。次に、記録ヘッドH
Dを圧接させてインクリボンIRを送りつつ印字開始位
置まで副走査方向に移動させ、感熱記録を開始する。そ
して、感熱記録を行いつつ記録ヘッドHDを副走査方向
に移動させ、1行分の印字が終わると、各発熱素子への
印加を停止し、記録ヘッドHDを圧接させてインクリボ
ンIRを送りつつキャリッジCAを副走査方向に所定長
さ移動させた後、記録ヘッドHDとインクリボンIRと
を被記録媒体D2からリリースする。そして、ステップ
モータSMをCCW回転させて、キャリッジCAをリタ
ーン方向へ、移動用原点であるセンサ用マークSXを検
出するまで移動させ、更に、所定長さだけリターン方向
へ移動させ、ステップモータSMを停止させる。次に、
ステップモータSMをCW回転させて、キャリッジCA
を移動用原点であるセンサ用マークSXを検出する位置
まで副走査方向へ移動させ、停止させる。そして、RA
Mの印字バッファに格納されている印字データが無くな
るまで、上記印字処理を繰り返す。
熱記録装置1においては、キーボード3の文字キー等が
操作されて階調表現を含むグラフィック画像混じりの文
章が作成されると、制御装置CPの制御によって、その
文章データがRAMのテキストメモリに格納される。そ
して、キーボード3の印字キーが押され印字開始が指令
されると、テキストメモリに格納されている文書データ
とROMの印字用ドットパターンデータ及びグラフィッ
クパターンデータとに基づいて、印字データが作成さ
れ、RAMの印字バッファに格納される。そして、ステ
ップモータSMをCW回転させて、キャリッジCAを移
動用原点まで副走査方向に移動させた後、記録ヘッドH
Dを被記録媒体D2上に圧接する。次に、記録ヘッドH
Dを圧接させてインクリボンIRを送りつつ印字開始位
置まで副走査方向に移動させ、感熱記録を開始する。そ
して、感熱記録を行いつつ記録ヘッドHDを副走査方向
に移動させ、1行分の印字が終わると、各発熱素子への
印加を停止し、記録ヘッドHDを圧接させてインクリボ
ンIRを送りつつキャリッジCAを副走査方向に所定長
さ移動させた後、記録ヘッドHDとインクリボンIRと
を被記録媒体D2からリリースする。そして、ステップ
モータSMをCCW回転させて、キャリッジCAをリタ
ーン方向へ、移動用原点であるセンサ用マークSXを検
出するまで移動させ、更に、所定長さだけリターン方向
へ移動させ、ステップモータSMを停止させる。次に、
ステップモータSMをCW回転させて、キャリッジCA
を移動用原点であるセンサ用マークSXを検出する位置
まで副走査方向へ移動させ、停止させる。そして、RA
Mの印字バッファに格納されている印字データが無くな
るまで、上記印字処理を繰り返す。
【0056】これにより、キャリッジCAをリターン方
向(図3中、左方向)に搬送する時に、タイミングベル
トTBに撓みが発生するが、再度記録ヘッドHDを圧接
開始位置まで副走査方向(図3中、右方向)に搬送する
間に、タイミングベルトTBに発生したこの撓みを無く
することができるため、常に記録ヘッドHDの所定の圧
接開始位置にキャリッジCAを搬送することができて、
印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印字が可能とな
る。また、記録ヘッドHDを圧接開始位置まで副走査方
向(図3中、右方向)に搬送する間に、被記録媒体D2
とプラテンP2等との段差に記録ヘッドHDが引っかか
ることなく、記録ヘッドHDが被記録媒体D2上をスム
ーズに副走査方向に圧接搬送されるため、被記録媒体D
2の副走査方向へのズレ等が発生せず、常に所定の印字
開始位置から感熱記録を開始できて、印字開始位置のズ
レ等が無い、高品位の印字が可能となる。さらに、キャ
リッジCAをリターン方向に搬送する時に、タイミング
ベルトTBに撓みが発生するが、再度記録ヘッドHDの
圧接開始位置まで副走査方向に搬送する間に、タイミン
グベルトTBに発生したこの撓みをほとんど無くするこ
とができるが、万一タイミングベルトTBに撓みが残留
しても、微少量の撓みであるため記録ヘッドHDの圧接
開始位置から印字開始位置までの圧接搬送中において、
この撓みを無くすることができるため、常に所定の印字
開始位置から感熱記録を開始できて、印字開始位置のズ
レ等が無い、高品位の印字が可能となる。
向(図3中、左方向)に搬送する時に、タイミングベル
トTBに撓みが発生するが、再度記録ヘッドHDを圧接
開始位置まで副走査方向(図3中、右方向)に搬送する
間に、タイミングベルトTBに発生したこの撓みを無く
することができるため、常に記録ヘッドHDの所定の圧
接開始位置にキャリッジCAを搬送することができて、
印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印字が可能とな
る。また、記録ヘッドHDを圧接開始位置まで副走査方
向(図3中、右方向)に搬送する間に、被記録媒体D2
とプラテンP2等との段差に記録ヘッドHDが引っかか
ることなく、記録ヘッドHDが被記録媒体D2上をスム
ーズに副走査方向に圧接搬送されるため、被記録媒体D
2の副走査方向へのズレ等が発生せず、常に所定の印字
開始位置から感熱記録を開始できて、印字開始位置のズ
レ等が無い、高品位の印字が可能となる。さらに、キャ
リッジCAをリターン方向に搬送する時に、タイミング
ベルトTBに撓みが発生するが、再度記録ヘッドHDの
圧接開始位置まで副走査方向に搬送する間に、タイミン
グベルトTBに発生したこの撓みをほとんど無くするこ
とができるが、万一タイミングベルトTBに撓みが残留
しても、微少量の撓みであるため記録ヘッドHDの圧接
開始位置から印字開始位置までの圧接搬送中において、
この撓みを無くすることができるため、常に所定の印字
開始位置から感熱記録を開始できて、印字開始位置のズ
レ等が無い、高品位の印字が可能となる。
【0057】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前
記実施形態では、キャリッジCAの移動用原点をセンサ
用マークSXが設けられた位置としたが、センサ用マー
クSXを前記実施形態における移動用原点からテープス
テーションTS側へ所定長さ移動した点に設け、この新
たなセンサ用マークSXを検出してから所定長さワイド
ステーションWS側へ移動した点を移動用原点に設定す
ることも可能である。この変形例における記録ヘッドの
搬送制御処理のフローチャートを図9に示し、キャリッ
ジCAの動きを図10に示す。先ず、印字開始が指令さ
れると、印字データが作成された後、ステップモータS
Mを時計方向に回転させて、キャリッジCAを副走査方
向に、反射型センサによってセンサ用マークSXを検出
するまで移動させる(S21:NO)。そして、センサ
用マークSXを検出すると(S21:YES)、検出し
た位置からキャリッジCAを副走査方向にさらに所定距
離移動させた後、ステップモータSMを停止させ(S2
2)、その位置を移動用原点とする。次に、前記実施形
態と同様にS2〜S9を実行して、印字を行うと共に、
印字終了後にキャリッジCAをリターン方向に移動させ
る。そして、センサ用マークSXを検出すると(S2
3:YES)、ステップモータSMを停止させ、前記S
22と同様にステップモータSMをCW回転させて、タ
イミングベルトTBを介してキャリッジCAを副走査方
向に所定距離だけ移動させた後、ステップモータSMを
停止させ(S24)、キャリッジCAを移動用原点に停
止させる。そして、前記実施形態と同様にS13以降を
実行する。この他の実施形態においても、キャリッジC
Aをリターン方向に搬送する時に発生するタイミングベ
ルトTBの撓みを無くすことができ、印字開始位置のズ
レ等が無い、高品位の印字が可能となる等、前記実施形
態と同様の効果を奏する。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前
記実施形態では、キャリッジCAの移動用原点をセンサ
用マークSXが設けられた位置としたが、センサ用マー
クSXを前記実施形態における移動用原点からテープス
テーションTS側へ所定長さ移動した点に設け、この新
たなセンサ用マークSXを検出してから所定長さワイド
ステーションWS側へ移動した点を移動用原点に設定す
ることも可能である。この変形例における記録ヘッドの
搬送制御処理のフローチャートを図9に示し、キャリッ
ジCAの動きを図10に示す。先ず、印字開始が指令さ
れると、印字データが作成された後、ステップモータS
Mを時計方向に回転させて、キャリッジCAを副走査方
向に、反射型センサによってセンサ用マークSXを検出
するまで移動させる(S21:NO)。そして、センサ
用マークSXを検出すると(S21:YES)、検出し
た位置からキャリッジCAを副走査方向にさらに所定距
離移動させた後、ステップモータSMを停止させ(S2
2)、その位置を移動用原点とする。次に、前記実施形
態と同様にS2〜S9を実行して、印字を行うと共に、
印字終了後にキャリッジCAをリターン方向に移動させ
る。そして、センサ用マークSXを検出すると(S2
3:YES)、ステップモータSMを停止させ、前記S
22と同様にステップモータSMをCW回転させて、タ
イミングベルトTBを介してキャリッジCAを副走査方
向に所定距離だけ移動させた後、ステップモータSMを
停止させ(S24)、キャリッジCAを移動用原点に停
止させる。そして、前記実施形態と同様にS13以降を
実行する。この他の実施形態においても、キャリッジC
Aをリターン方向に搬送する時に発生するタイミングベ
ルトTBの撓みを無くすことができ、印字開始位置のズ
レ等が無い、高品位の印字が可能となる等、前記実施形
態と同様の効果を奏する。
【0058】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1に係る感熱記
録装置においては、サーマルヘッドはリターン時に被記
録媒体から離間されて、圧接開始位置からリターン方向
に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置ま
で搬送される。これにより、サーマルヘッドをリターン
方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓みが発生す
るが、圧接開始位置からリターン方向に向かって所定長
さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送する間に、
リターン方向とは反対方向へタイミングベルトが所定長
さ搬送されることによりこの撓みを無くすることができ
るため、常に所定の圧接開始位置にサーマルヘッドを搬
送することができて、感熱記録可能範囲を狭めることな
く、また、インクリボンのリボンパターン長さを長くす
ることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印
字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
録装置においては、サーマルヘッドはリターン時に被記
録媒体から離間されて、圧接開始位置からリターン方向
に向かって所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置ま
で搬送される。これにより、サーマルヘッドをリターン
方向に搬送する時に、タイミングベルトに撓みが発生す
るが、圧接開始位置からリターン方向に向かって所定長
さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送する間に、
リターン方向とは反対方向へタイミングベルトが所定長
さ搬送されることによりこの撓みを無くすることができ
るため、常に所定の圧接開始位置にサーマルヘッドを搬
送することができて、感熱記録可能範囲を狭めることな
く、また、インクリボンのリボンパターン長さを長くす
ることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印
字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
【0059】また、請求項2に係わる感熱記録装置で
は、請求項1に記載の感熱記録装置において、前記圧接
開始位置は、被記録媒体上である。これにより、被記録
媒体とプラテン等との段差にサーマルヘッドが引っかか
ることなく、サーマルヘッドが被記録媒体上をスムーズ
に圧接搬送されるため、被記録媒体の副走査方向へのズ
レ等が発生せず、常に所定の印字開始位置から感熱記録
を開始できて、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の
印字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
は、請求項1に記載の感熱記録装置において、前記圧接
開始位置は、被記録媒体上である。これにより、被記録
媒体とプラテン等との段差にサーマルヘッドが引っかか
ることなく、サーマルヘッドが被記録媒体上をスムーズ
に圧接搬送されるため、被記録媒体の副走査方向へのズ
レ等が発生せず、常に所定の印字開始位置から感熱記録
を開始できて、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の
印字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
【0060】また、請求項3に係わる感熱記録装置で
は、請求項2に記載の感熱記録装置において、サーマル
ヘッドはリターン時に被記録媒体から離間されて、圧接
開始位置からリターン方向に向かって所定長さ搬送され
た後、再度圧接開始位置まで搬送されて被記録媒体上に
圧接され、この圧接開始位置から所定長さ副走査方向へ
圧接搬送された後、感熱記録を開始する。これにより、
サーマルヘッドをリターン方向に搬送する時に、タイミ
ングベルトに撓みが発生し、再度圧接開始位置まで副走
査方向に搬送する間に、リターン方向とは反対方向へ所
定長さタイミングベルトが移動することによりこの撓み
をほとんど無くすることができるが、万一タイミングベ
ルトに撓みが残留しても、微少量の撓みであるため圧接
開始位置から印字開始位置までの圧接搬送中において、
この撓みを無くすることができるため、常に所定の印字
開始位置から感熱記録を開始できて、感熱記録可能範囲
を狭めることなく、また、インクリボンのリボンパター
ン長さを長くすることなく、印字開始位置のズレ等が無
い、高品位の印字が可能な感熱記録装置を提供すること
ができる。
は、請求項2に記載の感熱記録装置において、サーマル
ヘッドはリターン時に被記録媒体から離間されて、圧接
開始位置からリターン方向に向かって所定長さ搬送され
た後、再度圧接開始位置まで搬送されて被記録媒体上に
圧接され、この圧接開始位置から所定長さ副走査方向へ
圧接搬送された後、感熱記録を開始する。これにより、
サーマルヘッドをリターン方向に搬送する時に、タイミ
ングベルトに撓みが発生し、再度圧接開始位置まで副走
査方向に搬送する間に、リターン方向とは反対方向へ所
定長さタイミングベルトが移動することによりこの撓み
をほとんど無くすることができるが、万一タイミングベ
ルトに撓みが残留しても、微少量の撓みであるため圧接
開始位置から印字開始位置までの圧接搬送中において、
この撓みを無くすることができるため、常に所定の印字
開始位置から感熱記録を開始できて、感熱記録可能範囲
を狭めることなく、また、インクリボンのリボンパター
ン長さを長くすることなく、印字開始位置のズレ等が無
い、高品位の印字が可能な感熱記録装置を提供すること
ができる。
【0061】また、請求項4に係わる感熱記録装置で
は、サーマルヘッドはリターン時に第1被記録媒体から
離間されて、圧接開始位置から第2記録位置に向かって
所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送され
る。これにより、サーマルヘッドをリターン方向に搬送
する時に、タイミングベルトに撓みが発生するが、圧接
開始位置から第2記録位置に向かって所定長さ搬送され
た後、再度圧接開始位置まで搬送する間に、リターン方
向とは反対方向へタイミングベルトが所定長さ搬送され
ることによりこの撓みを無くすることができるため、常
に第1記録位置における所定の圧接開始位置にサーマル
ヘッドを搬送することができて、第1被記録媒体の感熱
記録可能範囲を狭めることなく、また、インクリボンの
リボンパターン長さを長くすることなく、印字開始位置
のズレ等が無い、高品位の印字が可能な感熱記録装置を
提供することができる。
は、サーマルヘッドはリターン時に第1被記録媒体から
離間されて、圧接開始位置から第2記録位置に向かって
所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送され
る。これにより、サーマルヘッドをリターン方向に搬送
する時に、タイミングベルトに撓みが発生するが、圧接
開始位置から第2記録位置に向かって所定長さ搬送され
た後、再度圧接開始位置まで搬送する間に、リターン方
向とは反対方向へタイミングベルトが所定長さ搬送され
ることによりこの撓みを無くすることができるため、常
に第1記録位置における所定の圧接開始位置にサーマル
ヘッドを搬送することができて、第1被記録媒体の感熱
記録可能範囲を狭めることなく、また、インクリボンの
リボンパターン長さを長くすることなく、印字開始位置
のズレ等が無い、高品位の印字が可能な感熱記録装置を
提供することができる。
【0062】また、請求項5に係わる感熱記録装置で
は、請求項4に記載の感熱記録装置において、サーマル
ヘッドは、リターン時に圧接開始位置を通過して第1記
録位置から第2記録位置に向かう移動経路の途中まで搬
送された後、再度圧接開始位置まで搬送される。これに
より、サーマルヘッドのリターン時の圧接開始位置から
リターン方向への移動長さが長くなるとともに、再度圧
接開始位置までの移動長さも長くすることができるた
め、サーマルヘッドのリターン時に発生するタイミング
ベルトの撓みを確実に無くすることができて、常に第1
記録位置における所定の圧接開始位置にサーマルヘッド
を搬送することができて、感熱記録可能範囲を狭めるこ
となく、また、インクリボンのリボンパターン長さを長
くすることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位
の印字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
は、請求項4に記載の感熱記録装置において、サーマル
ヘッドは、リターン時に圧接開始位置を通過して第1記
録位置から第2記録位置に向かう移動経路の途中まで搬
送された後、再度圧接開始位置まで搬送される。これに
より、サーマルヘッドのリターン時の圧接開始位置から
リターン方向への移動長さが長くなるとともに、再度圧
接開始位置までの移動長さも長くすることができるた
め、サーマルヘッドのリターン時に発生するタイミング
ベルトの撓みを確実に無くすることができて、常に第1
記録位置における所定の圧接開始位置にサーマルヘッド
を搬送することができて、感熱記録可能範囲を狭めるこ
となく、また、インクリボンのリボンパターン長さを長
くすることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位
の印字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
【0063】また、請求項6に係わる感熱記録装置で
は、請求項4又は請求項5に記載の感熱記録装置におい
て、前記圧接開始位置は、第1被記録媒体上である。こ
れにより、第1被記録媒体とプラテン等との段差にサー
マルヘッドが引っかかることなく、サーマルヘッドが第
1被記録媒体上をスムーズに圧接搬送されるため、第1
被記録媒体の副走査方向へのズレ等が発生せず、常に第
1被記録媒体上の所定の印字開始位置から感熱記録を開
始できて、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印字
が可能な感熱記録装置を提供することができる。
は、請求項4又は請求項5に記載の感熱記録装置におい
て、前記圧接開始位置は、第1被記録媒体上である。こ
れにより、第1被記録媒体とプラテン等との段差にサー
マルヘッドが引っかかることなく、サーマルヘッドが第
1被記録媒体上をスムーズに圧接搬送されるため、第1
被記録媒体の副走査方向へのズレ等が発生せず、常に第
1被記録媒体上の所定の印字開始位置から感熱記録を開
始できて、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印字
が可能な感熱記録装置を提供することができる。
【0064】さらに、請求項7に係わる感熱記録装置で
は、請求項6に記載の感熱記録装置において、サーマル
ヘッドはリターン時に第1被記録媒体から離間されて、
圧接開始位置からリターン方向に向かって所定長さ搬送
された後、再度圧接開始位置まで搬送されて第1被記録
媒体上に圧接され、この圧接開始位置から所定長さ副走
査方向へ圧接搬送された後、感熱記録を開始する。これ
により、サーマルヘッドを第2記録位置に向かう方向に
搬送する時に、タイミングベルトに撓みが発生し、再度
第1記録位置の圧接開始位置まで搬送する間に、第2記
録位置に向かう方向とは反対方向へ所定長さタイミング
ベルトが移動することによりこの撓みをほとんど無くす
ることができるが、万一タイミングベルトに撓みが残留
しても、微少量の撓みであるため圧接開始位置から印字
開始位置までの圧接搬送中において、この撓みを無くす
ることができるため、常に所定の印字開始位置から感熱
記録を開始できて、感熱記録可能範囲を狭めることな
く、また、インクリボンのリボンパターン長さを長くす
ることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印
字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
は、請求項6に記載の感熱記録装置において、サーマル
ヘッドはリターン時に第1被記録媒体から離間されて、
圧接開始位置からリターン方向に向かって所定長さ搬送
された後、再度圧接開始位置まで搬送されて第1被記録
媒体上に圧接され、この圧接開始位置から所定長さ副走
査方向へ圧接搬送された後、感熱記録を開始する。これ
により、サーマルヘッドを第2記録位置に向かう方向に
搬送する時に、タイミングベルトに撓みが発生し、再度
第1記録位置の圧接開始位置まで搬送する間に、第2記
録位置に向かう方向とは反対方向へ所定長さタイミング
ベルトが移動することによりこの撓みをほとんど無くす
ることができるが、万一タイミングベルトに撓みが残留
しても、微少量の撓みであるため圧接開始位置から印字
開始位置までの圧接搬送中において、この撓みを無くす
ることができるため、常に所定の印字開始位置から感熱
記録を開始できて、感熱記録可能範囲を狭めることな
く、また、インクリボンのリボンパターン長さを長くす
ることなく、印字開始位置のズレ等が無い、高品位の印
字が可能な感熱記録装置を提供することができる。
【図1】本実施形態に係る感熱記録装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】本実施形態に係る感熱記録装置の本体フレーム
断面の正面図である。
断面の正面図である。
【図3】本実施形態に係る感熱記録装置の本体フレーム
断面の平面図である。
断面の平面図である。
【図4】本実施形態に係る感熱記録装置の幅広被記録媒
体の印字状態を示す図であり、(a)は被記録媒体を含
む側断面図、(b)は被記録媒体を上から見た平面図で
ある。
体の印字状態を示す図であり、(a)は被記録媒体を含
む側断面図、(b)は被記録媒体を上から見た平面図で
ある。
【図5】本実施形態に係る感熱記録装置のインクカセッ
トの装着状態を示す正面図である。
トの装着状態を示す正面図である。
【図6】本実施形態に係る感熱記録装置の制御構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】本実施形態に係る感熱記録装置の感熱記録時に
おける記録ヘッドの搬送制御処理のフローチャートであ
る。
おける記録ヘッドの搬送制御処理のフローチャートであ
る。
【図8】本実施形態に係る感熱記録装置のキャリッジの
動きを説明する図である。
動きを説明する図である。
【図9】他の実施形態に係る感熱記録装置の感熱記録時
における記録ヘッドの搬送制御のフローチャートであ
る。
における記録ヘッドの搬送制御のフローチャートであ
る。
【図10】他の実施形態に係る感熱記録装置のキャリッ
ジの動きを説明する図である。
ジの動きを説明する図である。
1 感熱記録装置 CA キャリッジ CP 制御装置 D2 被記録媒体 HD 記録ヘッド IR インクリボン SQ 検出センサ SN、SL、SM ステップモータ SX センサ用マーク RC インクカセット TB タイミングベルト
フロントページの続き (72)発明者 杉本 淳 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 サーマルヘッドと、前記サーマルヘッド
を所定の副走査方向に往復させるヘッド搬送手段とを備
え、 前記サーマルヘッドを副走査方向に搬送しながら被記録
媒体に感熱記録を行う感熱記録装置において、 前記サーマルヘッドは、リターン時に前記被記録媒体か
ら離間されて、圧接開始位置からリターン方向に向かっ
て所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送さ
れることを特徴とする感熱記録装置。 - 【請求項2】 前記圧接開始位置は、前記被記録媒体上
に位置することを特徴とする請求項1に記載の感熱記録
装置。 - 【請求項3】 前記圧接開始位置から所定長さ副走査方
向へ圧接搬送された後、感熱記録を開始することを特徴
とする請求項2に記載の感熱記録装置。 - 【請求項4】 サーマルヘッドと、前記サーマルヘッド
を所定の副走査方向に往復させるヘッド搬送手段とを備
え、 前記サーマルヘッドを副走査方向に搬送しながら第1被
記録媒体に感熱記録を行う第1記録位置と、 前記サーマルヘッドのリターン方向における延長上に、
サーマルヘッドを停止した状態にて、第2被記録媒体を
搬送しつつ、該第2被記録媒体に感熱記録を行う第2記
録位置とを備えた感熱記録装置において、 前記サーマルヘッドは、リターン時に前記第1被記録媒
体から離間されて、圧接開始位置から第2記録位置に向
かって所定長さ搬送された後、再度圧接開始位置まで搬
送されることを特徴とする感熱記録装置。 - 【請求項5】 前記サーマルヘッドは、リターン時に前
記第1記録位置から第2記録位置に向かう移動経路の途
中まで搬送された後、再度圧接開始位置まで搬送される
ことを特徴とする請求項4に記載の感熱記録装置。 - 【請求項6】 前記圧接開始位置は、前記第1被記録媒
体上に位置することを特徴とする請求項4又は請求項5
に記載の感熱記録装置。 - 【請求項7】 前記サーマルヘッドは、前記第1記録位
置において、前記圧接開始位置から所定長さ副走査方向
へ圧接搬送された後、感熱記録を開始することを特徴と
する請求項6に記載の感熱記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3851198A JPH11235836A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3851198A JPH11235836A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 感熱記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235836A true JPH11235836A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12527304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3851198A Withdrawn JPH11235836A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11235836A (ja) |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3851198A patent/JPH11235836A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040329 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051124 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20051216 |