JPH11237788A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH11237788A JPH11237788A JP5745698A JP5745698A JPH11237788A JP H11237788 A JPH11237788 A JP H11237788A JP 5745698 A JP5745698 A JP 5745698A JP 5745698 A JP5745698 A JP 5745698A JP H11237788 A JPH11237788 A JP H11237788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- developer
- image
- carrying member
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光体表面に形成した静電潜像を現像装置の
二成分系現像剤によってトナー像として可視像化する画
像形成装置において、感光体上にトナー像を形成すると
き、現像剤中のキャリアが感光体表面に付着した際、そ
のキャリアを効率よく感光体表面から除去する。 【解決手段】 感光体に対向してキャリア担持部材21
を設け、そのキャリア担持部材21にキャリアと逆極性
の電圧を印加すると共に、キャリア担持部材21の内部
にキャリア回収用マグネット22を設ける。
二成分系現像剤によってトナー像として可視像化する画
像形成装置において、感光体上にトナー像を形成すると
き、現像剤中のキャリアが感光体表面に付着した際、そ
のキャリアを効率よく感光体表面から除去する。 【解決手段】 感光体に対向してキャリア担持部材21
を設け、そのキャリア担持部材21にキャリアと逆極性
の電圧を印加すると共に、キャリア担持部材21の内部
にキャリア回収用マグネット22を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体と、該像
担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、トナーと
磁性キャリアを有する現像剤によって前記静電潜像をト
ナー像として可視像化する現像装置と、そのトナー像を
転写材に転写する転写手段とを具備する画像形成装置に
関する。
担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、トナーと
磁性キャリアを有する現像剤によって前記静電潜像をト
ナー像として可視像化する現像装置と、そのトナー像を
転写材に転写する転写手段とを具備する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或
いはその少なくとも2つの機能を備えた複合機などとし
て構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知で
ある。この種の画像形成装置においては、トナーと磁性
キャリアが互いに逆極性に摩擦帯電され、そのトナーが
像担持体に形成された静電潜像に静電的に移行してトナ
ー像が形成される。キャリアは像担持体表面に付着すべ
きものではない。ところが、何らかの理由によって、現
像剤中のキャリアが像担持体表面に付着することがあ
る。例えば、キャリアが劣化すると、そのキャリアがト
ナーと同じ極性に帯電することがあり、かかる帯電極性
の反転したキャリアが像担持体表面に静電的に付着す
る。
いはその少なくとも2つの機能を備えた複合機などとし
て構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知で
ある。この種の画像形成装置においては、トナーと磁性
キャリアが互いに逆極性に摩擦帯電され、そのトナーが
像担持体に形成された静電潜像に静電的に移行してトナ
ー像が形成される。キャリアは像担持体表面に付着すべ
きものではない。ところが、何らかの理由によって、現
像剤中のキャリアが像担持体表面に付着することがあ
る。例えば、キャリアが劣化すると、そのキャリアがト
ナーと同じ極性に帯電することがあり、かかる帯電極性
の反転したキャリアが像担持体表面に静電的に付着す
る。
【0003】上述のように像担持体表面にキャリアが付
着すると、転写手段によって像担持体表面のトナー像を
転写材に転写するとき、そのキャリアが転写材に移行
し、これによって、転写された画像の品質が劣化するお
それがある。またトナー像転写後の像担持体表面に付着
する転写残トナーは、一般に、クリーニング装置のクリ
ーニング部材によって除去され、その像担持体表面が清
掃されるが、そのクリーニング時に、像担持体表面にキ
ャリアが付着していると、そのキャリアによって像担持
体に傷が付けられたり、クリーニング部材の劣化が促進
され、その寿命が縮められるおそれがある。
着すると、転写手段によって像担持体表面のトナー像を
転写材に転写するとき、そのキャリアが転写材に移行
し、これによって、転写された画像の品質が劣化するお
それがある。またトナー像転写後の像担持体表面に付着
する転写残トナーは、一般に、クリーニング装置のクリ
ーニング部材によって除去され、その像担持体表面が清
掃されるが、そのクリーニング時に、像担持体表面にキ
ャリアが付着していると、そのキャリアによって像担持
体に傷が付けられたり、クリーニング部材の劣化が促進
され、その寿命が縮められるおそれがある。
【0004】そこで、静電潜像の可視像化が行われる現
像部よりも像担持体表面移動方向下流側にキャリア回収
用マグネットを設け、このキャリア回収用マグネットに
よって像担持体表面に付着したキャリアを吸引して当該
キャリアを除去する画像形成装置が提案されている(特
開平5−66678号公報参照)。ところが、この構成
によると、磁力の作用だけで、像担持体表面からキャリ
アを吸引するので、像担持体表面に付着したキャリアを
効率よく除去できなくなるおそれがある。像担持体表面
に付着したキャリアに作用する磁力が大きくなるよう
に、キャリア回収用マグネットの磁気量を高めれば、像
担持体表面のキャリアを効率よく除去することは可能で
あるが、このようにすると、現像剤のトナーとして、磁
性トナーを用いた場合、像担持体表面にトナー像を構成
するトナーまでもがキャリア回収用マグネットに吸引さ
れて回収され、そのトナー像が乱されるおそれがある。
このためキャリア回収用マグネットの磁気量をあまり高
めることはできず、これによってキャリアの回収効率が
低下するのである。
像部よりも像担持体表面移動方向下流側にキャリア回収
用マグネットを設け、このキャリア回収用マグネットに
よって像担持体表面に付着したキャリアを吸引して当該
キャリアを除去する画像形成装置が提案されている(特
開平5−66678号公報参照)。ところが、この構成
によると、磁力の作用だけで、像担持体表面からキャリ
アを吸引するので、像担持体表面に付着したキャリアを
効率よく除去できなくなるおそれがある。像担持体表面
に付着したキャリアに作用する磁力が大きくなるよう
に、キャリア回収用マグネットの磁気量を高めれば、像
担持体表面のキャリアを効率よく除去することは可能で
あるが、このようにすると、現像剤のトナーとして、磁
性トナーを用いた場合、像担持体表面にトナー像を構成
するトナーまでもがキャリア回収用マグネットに吸引さ
れて回収され、そのトナー像が乱されるおそれがある。
このためキャリア回収用マグネットの磁気量をあまり高
めることはできず、これによってキャリアの回収効率が
低下するのである。
【0005】また、像担持体表面に付着したキャリアを
静電気力によって像担持体表面から回収する方法も考え
られる。例えば、像担持体表面に対向して設けた導電性
のキャリア回収部材にキャリアの本来の帯電極性と逆極
性の電圧を印加し、その付着キャリアを静電的にキャリ
ア回収部材に移行させるのである。この構成によれば、
トナーが磁性であるか、非磁性であるかを問わず、像担
持体表面に付着したキャリアに対して大きな静電気力を
及ぼし、当該キャリアを像担持体表面から除去すること
が可能である。
静電気力によって像担持体表面から回収する方法も考え
られる。例えば、像担持体表面に対向して設けた導電性
のキャリア回収部材にキャリアの本来の帯電極性と逆極
性の電圧を印加し、その付着キャリアを静電的にキャリ
ア回収部材に移行させるのである。この構成によれば、
トナーが磁性であるか、非磁性であるかを問わず、像担
持体表面に付着したキャリアに対して大きな静電気力を
及ぼし、当該キャリアを像担持体表面から除去すること
が可能である。
【0006】ところが、先に説明したように、キャリア
の帯電極性が反転し、本来の極性と逆極性に帯電したキ
ャリアが像担持体表面に付着することがあり、この場合
には、上述のようにキャリア回収部材にキャリア本来の
帯電極性と逆紡効の電圧を印加しても、帯電極性の反転
したキャリアを静電的に回収することはできない。
の帯電極性が反転し、本来の極性と逆極性に帯電したキ
ャリアが像担持体表面に付着することがあり、この場合
には、上述のようにキャリア回収部材にキャリア本来の
帯電極性と逆紡効の電圧を印加しても、帯電極性の反転
したキャリアを静電的に回収することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであり、その目的とする
ところは、現像剤のトナーが磁性トナーであるか、非磁
性トナーであるかを問わず、しかも像担持体表面に付着
したキャリアが本来の帯電極性のままであるか、又はこ
れが反転しているかにかかわらず、像担持体表面に付着
したキャリアを効率よく除去することのできる冒頭に記
載した形式の画像形成装置を提供することにある。
規な認識に基づきなされたものであり、その目的とする
ところは、現像剤のトナーが磁性トナーであるか、非磁
性トナーであるかを問わず、しかも像担持体表面に付着
したキャリアが本来の帯電極性のままであるか、又はこ
れが反転しているかにかかわらず、像担持体表面に付着
したキャリアを効率よく除去することのできる冒頭に記
載した形式の画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、像担持体表面の移動方向に関し、静電潜像の可視像
化が行われる現像部よりも下流側であって、トナー像の
転写が行われる転写部よりも上流側の領域に、像担持体
表面に付着したキャリアを磁力と静電気力によって除去
するキャリア回収手段を設けたことを特徴とする画像形
成装置を提案する(請求項1)。
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、像担持体表面の移動方向に関し、静電潜像の可視像
化が行われる現像部よりも下流側であって、トナー像の
転写が行われる転写部よりも上流側の領域に、像担持体
表面に付着したキャリアを磁力と静電気力によって除去
するキャリア回収手段を設けたことを特徴とする画像形
成装置を提案する(請求項1)。
【0009】その際、前記キャリア回収手段が、像担持
体表面に対置され、かつキャリアの本来の帯電極性と逆
極性の電圧を印加されるキャリア担持部材と、該キャリ
ア担持部材の内部に配置されたキャリア回収用マグネッ
トとを有していると有利である(請求項2)。
体表面に対置され、かつキャリアの本来の帯電極性と逆
極性の電圧を印加されるキャリア担持部材と、該キャリ
ア担持部材の内部に配置されたキャリア回収用マグネッ
トとを有していると有利である(請求項2)。
【0010】また、上記請求項2に記載の画像形成装置
において、前記現像装置が、前記現像剤を収容した現像
ケースと、該現像ケースに収容された現像剤を撹拌する
剤撹拌手段と、前記像担持体に対置された現像剤担持部
材と、該現像剤担持部材の内部に配置された剤担持用マ
グネットとを具備し、前記現像剤担持部材と剤担持用マ
グネットの少なくとも一方を回転駆動することにより、
現像剤担持部材に供給された現像剤を、該現像剤担持部
材に担持しつつ、当該現像剤担持部材と像担持体との間
の現像部に搬送し、その搬送現像剤によって静電潜像を
可視像化するように構成されており、かつ前記像担持体
表面からキャリア担持部材に回収されたキャリアを該キ
ャリア担持部材から分離すると共に、その分離されたキ
ャリアが、そのまま現像剤担持部材に担持されて前記現
像部へ搬送されることなく、前記剤撹拌手段の設けられ
た現像ケース内の領域に移動するように、当該キャリア
を案内するキャリア案内手段を設けると有利である(請
求項3)。
において、前記現像装置が、前記現像剤を収容した現像
ケースと、該現像ケースに収容された現像剤を撹拌する
剤撹拌手段と、前記像担持体に対置された現像剤担持部
材と、該現像剤担持部材の内部に配置された剤担持用マ
グネットとを具備し、前記現像剤担持部材と剤担持用マ
グネットの少なくとも一方を回転駆動することにより、
現像剤担持部材に供給された現像剤を、該現像剤担持部
材に担持しつつ、当該現像剤担持部材と像担持体との間
の現像部に搬送し、その搬送現像剤によって静電潜像を
可視像化するように構成されており、かつ前記像担持体
表面からキャリア担持部材に回収されたキャリアを該キ
ャリア担持部材から分離すると共に、その分離されたキ
ャリアが、そのまま現像剤担持部材に担持されて前記現
像部へ搬送されることなく、前記剤撹拌手段の設けられ
た現像ケース内の領域に移動するように、当該キャリア
を案内するキャリア案内手段を設けると有利である(請
求項3)。
【0011】さらに、上記請求項3に記載の画像形成装
置において、前記キャリア担持部材に回収されたキャリ
アを搬送すべく、該キャリア担持部材とキャリア回収用
マグネットの少なくとも一方を回転駆動する駆動手段を
設けると共に、前記キャリア案内手段が、キャリア担持
部材に担持されて搬送されるキャリアを該キャリア担持
部材から掻き取り除去する掻き取り部材を具備している
と有利である(請求項4)。
置において、前記キャリア担持部材に回収されたキャリ
アを搬送すべく、該キャリア担持部材とキャリア回収用
マグネットの少なくとも一方を回転駆動する駆動手段を
設けると共に、前記キャリア案内手段が、キャリア担持
部材に担持されて搬送されるキャリアを該キャリア担持
部材から掻き取り除去する掻き取り部材を具備している
と有利である(請求項4)。
【0012】また、上記請求項3に記載の画像形成装置
において、前記キャリア回収用マグネットを不動に固定
し、かつ前記キャリア担持部材に回収されたキャリアを
搬送すべく、該キャリア担持部材を回転駆動する駆動手
段を設けると共に、前記剤担持用マグネットを不動に固
定し、かつ前記現像剤担持部材に担持された現像剤を前
記現像部に搬送すべく、該現像剤担持部材を回転駆動す
る駆動手段を設け、前記キャリア担持部材に担持されて
搬送されるキャリアが、前記現像部を通過した後の現像
剤担持部材部分に移行し、その現像剤担持部材部分が再
び現像部へ至る前に、移行したキャリアが現像剤担持部
材から分離して前記剤撹拌手段の設けられた現像ケース
内の領域へ戻るように、前記キャリア回収用マグネット
と、剤担持用マグネットの各磁極を配置すると共に、キ
ャリア担持部材と現像剤担持部材の回転方向を設定する
ことによって、前記キャリア案内手段を構成すると有利
である(請求項5)。
において、前記キャリア回収用マグネットを不動に固定
し、かつ前記キャリア担持部材に回収されたキャリアを
搬送すべく、該キャリア担持部材を回転駆動する駆動手
段を設けると共に、前記剤担持用マグネットを不動に固
定し、かつ前記現像剤担持部材に担持された現像剤を前
記現像部に搬送すべく、該現像剤担持部材を回転駆動す
る駆動手段を設け、前記キャリア担持部材に担持されて
搬送されるキャリアが、前記現像部を通過した後の現像
剤担持部材部分に移行し、その現像剤担持部材部分が再
び現像部へ至る前に、移行したキャリアが現像剤担持部
材から分離して前記剤撹拌手段の設けられた現像ケース
内の領域へ戻るように、前記キャリア回収用マグネット
と、剤担持用マグネットの各磁極を配置すると共に、キ
ャリア担持部材と現像剤担持部材の回転方向を設定する
ことによって、前記キャリア案内手段を構成すると有利
である(請求項5)。
【0013】また、上記請求項3に記載の画像形成装置
において、前記キャリア回収用マグネットを不動に固定
し、かつ前記キャリア担持部材に回収されたキャリアを
搬送すべく、該キャリア担持部材を回転駆動する駆動手
段を設けると共に、前記剤担持用マグネットを不動に固
定し、かつ前記現像剤担持部材に担持された現像剤を前
記現像部に搬送すべく、該現像剤担持部材を回転駆動す
る駆動手段を設け、前記キャリア担持部材に担持されて
搬送されるキャリアが、該キャリア担持部材から分離
し、かつその分離したキャリアが、現像剤担持部材に移
行することなく、前記剤撹拌手段の設けられた現像ケー
ス内の領域へ戻るように、前記キャリア回収用マグネッ
トと、剤担持用マグネットの各磁極を配置すると共に、
キャリア担持部材と現像剤担持部材の回転方向を設定す
ることによって、前記キャリア案内手段を構成すると有
利である(請求項6)。
において、前記キャリア回収用マグネットを不動に固定
し、かつ前記キャリア担持部材に回収されたキャリアを
搬送すべく、該キャリア担持部材を回転駆動する駆動手
段を設けると共に、前記剤担持用マグネットを不動に固
定し、かつ前記現像剤担持部材に担持された現像剤を前
記現像部に搬送すべく、該現像剤担持部材を回転駆動す
る駆動手段を設け、前記キャリア担持部材に担持されて
搬送されるキャリアが、該キャリア担持部材から分離
し、かつその分離したキャリアが、現像剤担持部材に移
行することなく、前記剤撹拌手段の設けられた現像ケー
ス内の領域へ戻るように、前記キャリア回収用マグネッ
トと、剤担持用マグネットの各磁極を配置すると共に、
キャリア担持部材と現像剤担持部材の回転方向を設定す
ることによって、前記キャリア案内手段を構成すると有
利である(請求項6)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
に従って詳細に説明する。
【0015】図1は、電子複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ又はその複合機などとして構成される画像形成装置
の一例を示す部分断面概略図である。ここに示した画像
形成装置は、像担持体の一例であるドラム状の感光体1
を有し、この感光体1は図示していない画像形成装置本
体の機枠に回転自在に支持され、画像形成動作時に図1
における時計方向(矢印A方向)に回転駆動される。こ
のとき、帯電装置の一例である帯電ローラ2が感光体1
の表面に当接しながら回転する。この帯電ローラには所
定極性の電圧が印加され、これによって感光体1の表面
が所定極性、この例ではマイナスに均一に帯電される。
ミリ又はその複合機などとして構成される画像形成装置
の一例を示す部分断面概略図である。ここに示した画像
形成装置は、像担持体の一例であるドラム状の感光体1
を有し、この感光体1は図示していない画像形成装置本
体の機枠に回転自在に支持され、画像形成動作時に図1
における時計方向(矢印A方向)に回転駆動される。こ
のとき、帯電装置の一例である帯電ローラ2が感光体1
の表面に当接しながら回転する。この帯電ローラには所
定極性の電圧が印加され、これによって感光体1の表面
が所定極性、この例ではマイナスに均一に帯電される。
【0016】次いで、上記帯電面に対し、図示していな
い露光装置、本例ではレーザ光学ユニットから出射した
光変調されたレーザ光Lが照射され、これによって感光
体表面に画像信号に対応した静電潜像が形成される。こ
のとき、レーザ光Lの照射された感光体1の表面電位の
絶対値は低下し、ここが画像部、すなわち静電潜像を構
成する。またレーザ光Lの当てられなかった感光体1の
表面電位は実質的に変らず、ここが非画像部、すなわち
地肌部となる。図2に示すように、非画像部(地肌部)
の表面電位V1は、例えば−900V、画像部(静電潜
像)の表面電位V2は、例えば−200Vとなる。
い露光装置、本例ではレーザ光学ユニットから出射した
光変調されたレーザ光Lが照射され、これによって感光
体表面に画像信号に対応した静電潜像が形成される。こ
のとき、レーザ光Lの照射された感光体1の表面電位の
絶対値は低下し、ここが画像部、すなわち静電潜像を構
成する。またレーザ光Lの当てられなかった感光体1の
表面電位は実質的に変らず、ここが非画像部、すなわち
地肌部となる。図2に示すように、非画像部(地肌部)
の表面電位V1は、例えば−900V、画像部(静電潜
像)の表面電位V2は、例えば−200Vとなる。
【0017】上述の帯電ローラ2とレーザ光学ユニット
は、感光体1より成る像担持体に静電潜像を形成する潜
像形成手段の一例を構成する。帯電ローラ2の代りに、
帯電ブレード、感光体1から離間して配置されたコロナ
放電器などの帯電装置を用いたり、レーザ光学ユニット
の代りに、原稿画像を感光体表面に結像投影する結像光
学系より成る露光装置などを用いることもできる。この
ように、本例の画像形成装置は、像担持体に静電潜像を
形成する潜像形成手段を有している。
は、感光体1より成る像担持体に静電潜像を形成する潜
像形成手段の一例を構成する。帯電ローラ2の代りに、
帯電ブレード、感光体1から離間して配置されたコロナ
放電器などの帯電装置を用いたり、レーザ光学ユニット
の代りに、原稿画像を感光体表面に結像投影する結像光
学系より成る露光装置などを用いることもできる。この
ように、本例の画像形成装置は、像担持体に静電潜像を
形成する潜像形成手段を有している。
【0018】上述の如く形成された静電潜像は、現像装
置3によってトナー像として可視像化され、転写手段の
一例を構成する転写ローラ4によって、例えば転写紙よ
り成る転写材Pの表面に転写される。トナー像を形成す
るトナーは、後述するように所定の極性に帯電してお
り、この帯電極性と逆極性の電圧が転写ローラ4に印加
される。かかる転写ローラ4は、転写材Pを介して感光
体1に当接しながら矢印B方向に回転駆動され、このと
き感光体1と転写ローラ4の間の転写部5において、感
光体1上のトナー像が転写材P上に静電的に転写され
る。転写材Pは矢印C方向に搬送され、転写部5を通過
した後、図示していない定着装置を通り、このとき転写
されたトナー像が転写材上に転写される。転写ローラ4
の代りに、転写ブレードや、転写ブラシ、或いは感光体
1から離間して配置されたコロナ放電器などの転写手段
を用いることもできる。また感光体上に形成されたトナ
ー像を中間転写体に一次転写し、次いでそのトナー像を
最終転写紙に二次転写するように構成することもでき、
この場合には、上記中間転写体が、感光体1より成る像
担持体からトナー像を転写される転写材を構成する。
置3によってトナー像として可視像化され、転写手段の
一例を構成する転写ローラ4によって、例えば転写紙よ
り成る転写材Pの表面に転写される。トナー像を形成す
るトナーは、後述するように所定の極性に帯電してお
り、この帯電極性と逆極性の電圧が転写ローラ4に印加
される。かかる転写ローラ4は、転写材Pを介して感光
体1に当接しながら矢印B方向に回転駆動され、このと
き感光体1と転写ローラ4の間の転写部5において、感
光体1上のトナー像が転写材P上に静電的に転写され
る。転写材Pは矢印C方向に搬送され、転写部5を通過
した後、図示していない定着装置を通り、このとき転写
されたトナー像が転写材上に転写される。転写ローラ4
の代りに、転写ブレードや、転写ブラシ、或いは感光体
1から離間して配置されたコロナ放電器などの転写手段
を用いることもできる。また感光体上に形成されたトナ
ー像を中間転写体に一次転写し、次いでそのトナー像を
最終転写紙に二次転写するように構成することもでき、
この場合には、上記中間転写体が、感光体1より成る像
担持体からトナー像を転写される転写材を構成する。
【0019】このように本例の画像形成装置は、像担持
体表面に形成されたトナー像を転写材に転写する転写手
段を有している。
体表面に形成されたトナー像を転写材に転写する転写手
段を有している。
【0020】転写材Pにトナー像を転写した後の感光体
表面に付着した転写残トナーは、クリーニング装置6の
クリーニング部材7によって除去され、感光体表面が清
掃される。図示した例では、クリーニング部材7として
先端エッジ部が感光体表面に圧接したクリーニングブレ
ードが用いられ、感光体表面から除去された転写残トナ
ーはクリーニングケース8内に設けられたトナー搬送部
材9によってクリーニングケース外に搬送される。クリ
ーニング装置6によってクリーニングされた感光体表面
は、除電ランプ10からの光を照射され、その表面電位
が初期化される。
表面に付着した転写残トナーは、クリーニング装置6の
クリーニング部材7によって除去され、感光体表面が清
掃される。図示した例では、クリーニング部材7として
先端エッジ部が感光体表面に圧接したクリーニングブレ
ードが用いられ、感光体表面から除去された転写残トナ
ーはクリーニングケース8内に設けられたトナー搬送部
材9によってクリーニングケース外に搬送される。クリ
ーニング装置6によってクリーニングされた感光体表面
は、除電ランプ10からの光を照射され、その表面電位
が初期化される。
【0021】現像装置3は、互いに逆極性に摩擦帯電さ
れるトナーと磁性キャリアを有する粉体状の二成分系現
像剤Dを収容した現像ケース11と、この現像ケース1
1に収容された現像剤Dを撹拌する剤撹拌手段とを有
し、図示した例では、第1及び第2撹拌部材12,13
によって剤撹拌手段が構成されている。現像剤を構成す
る各キャリア粒子は、その少なくとも一部が磁性体より
成る。例えば低抵抗のフェライトより成る芯材の表面
に、例えばシリコーン樹脂より成る高抵抗の樹脂製コー
ト層を被覆してなるキャリア粒子が用いられる。かかる
キャリア粒子の平均粒子は、例えば約50μm、その体
積固有抵抗率は例えば106乃至1010Ωcmである。ト
ナーは磁性トナーであっても非磁性トナーであってもよ
く、かかるトナーと磁性キャリアが所定の割合で混合さ
れ、必要に応じてこれに添加剤が外添されて二成分系の
現像剤Dが構成される。個々のトナー粒子は、例えば黒
又は有彩色に着色されている。
れるトナーと磁性キャリアを有する粉体状の二成分系現
像剤Dを収容した現像ケース11と、この現像ケース1
1に収容された現像剤Dを撹拌する剤撹拌手段とを有
し、図示した例では、第1及び第2撹拌部材12,13
によって剤撹拌手段が構成されている。現像剤を構成す
る各キャリア粒子は、その少なくとも一部が磁性体より
成る。例えば低抵抗のフェライトより成る芯材の表面
に、例えばシリコーン樹脂より成る高抵抗の樹脂製コー
ト層を被覆してなるキャリア粒子が用いられる。かかる
キャリア粒子の平均粒子は、例えば約50μm、その体
積固有抵抗率は例えば106乃至1010Ωcmである。ト
ナーは磁性トナーであっても非磁性トナーであってもよ
く、かかるトナーと磁性キャリアが所定の割合で混合さ
れ、必要に応じてこれに添加剤が外添されて二成分系の
現像剤Dが構成される。個々のトナー粒子は、例えば黒
又は有彩色に着色されている。
【0022】また第1及び第2撹拌部材12,13の上
方には、現像剤担持部材の一例である現像スリーブ14
が配置され、この現像スリーブ14と第1及び第2撹拌
部材12,13は、互いに平行に、しかも感光体1に対
して平行に延び、現像ケース11の前後の側壁、すなわ
ち図1の紙面に対して手前側と奥側の各側壁に回転自在
に支持されている。現像スリーブ14は、導電性の非磁
性体、例えばアルミニウムより成る中空円筒状に形成さ
れ、感光体1に対して所定のギャップをあけて対向配置
されている。
方には、現像剤担持部材の一例である現像スリーブ14
が配置され、この現像スリーブ14と第1及び第2撹拌
部材12,13は、互いに平行に、しかも感光体1に対
して平行に延び、現像ケース11の前後の側壁、すなわ
ち図1の紙面に対して手前側と奥側の各側壁に回転自在
に支持されている。現像スリーブ14は、導電性の非磁
性体、例えばアルミニウムより成る中空円筒状に形成さ
れ、感光体1に対して所定のギャップをあけて対向配置
されている。
【0023】現像スリーブ14の内部には、剤担持用マ
グネット15が不動に固定配置され、そのS極とN極の
各磁極は、現像スリーブ14の周方向に配列され、図1
には、その各磁極にN1,N2,S1,S2,S3を付して
ある。
グネット15が不動に固定配置され、そのS極とN極の
各磁極は、現像スリーブ14の周方向に配列され、図1
には、その各磁極にN1,N2,S1,S2,S3を付して
ある。
【0024】上述のように、本例の現像装置3は、感光
体1より成る像担持体に対置された現像スリーブ14と
して構成された現像剤担持部材と、その現像剤担持部材
の内部に配置された剤担持用マグネット15とを具備し
ている。現像スリーブ14の代りに無端ベルトなどから
成る現像剤担持部材を用いたり、無端ベルト状の像担持
体などを用いることもできる。
体1より成る像担持体に対置された現像スリーブ14と
して構成された現像剤担持部材と、その現像剤担持部材
の内部に配置された剤担持用マグネット15とを具備し
ている。現像スリーブ14の代りに無端ベルトなどから
成る現像剤担持部材を用いたり、無端ベルト状の像担持
体などを用いることもできる。
【0025】第1撹拌部材12と第2撹拌部材13の間
には仕切り板16が配置されて現像ケース8の内部が2
つの現像剤室R1,R2に分けられていて、その仕切り板
16の図1における手前側と奥側の端部に形成された各
開口を通して2つの現像剤室R1,R2が互いに連通して
いる。第1撹拌部材12と第2撹拌部材13は、それぞ
れ図示していない駆動手段によって回転駆動され、各現
像剤室R1,R2内の現像剤Dを混合撹拌しながら搬送す
る。このように搬送される現像剤Dは、仕切り板16に
形成された開口を通して両現像剤室R1,R2を循環す
る。このように現像剤Dが混合撹拌されるとき、そのト
ナーとキャリアが互いに逆極性に摩擦帯電される。本例
ではトナーがマイナスに、キャリアがプラスに摩擦帯電
されるものとする。
には仕切り板16が配置されて現像ケース8の内部が2
つの現像剤室R1,R2に分けられていて、その仕切り板
16の図1における手前側と奥側の端部に形成された各
開口を通して2つの現像剤室R1,R2が互いに連通して
いる。第1撹拌部材12と第2撹拌部材13は、それぞ
れ図示していない駆動手段によって回転駆動され、各現
像剤室R1,R2内の現像剤Dを混合撹拌しながら搬送す
る。このように搬送される現像剤Dは、仕切り板16に
形成された開口を通して両現像剤室R1,R2を循環す
る。このように現像剤Dが混合撹拌されるとき、そのト
ナーとキャリアが互いに逆極性に摩擦帯電される。本例
ではトナーがマイナスに、キャリアがプラスに摩擦帯電
されるものとする。
【0026】一方、本例の現像装置3においては、剤担
持用マグネット15が現像ケース11に対して不動に固
定され、現像スリーブ14は、画像形成装置本体に設け
られた図示していない駆動手段によって図における反時
計方向(矢印E方向)に回転駆動される。現像スリーブ
14の周面に供給された現像剤Dは、このスリーブ14
の内部の剤担持用マグネット15の磁力の作用で現像ス
リーブ14の周面に担持されてブラシ状に穂立ちし、現
像スリーブ14が矢印E方向に回転することにより、そ
の回転方向に搬送される。このとき、現像スリーブ14
に対置されたドクタ17によって構成された現像剤規制
手段によって、搬送される現像剤の量が規制され、所定
量の現像剤が現像スリーブ14と感光体1との間の現像
部(現像領域)18に搬送される。この現像部18を搬
送される現像剤は、感光体表面に接触し、又は近接す
る。
持用マグネット15が現像ケース11に対して不動に固
定され、現像スリーブ14は、画像形成装置本体に設け
られた図示していない駆動手段によって図における反時
計方向(矢印E方向)に回転駆動される。現像スリーブ
14の周面に供給された現像剤Dは、このスリーブ14
の内部の剤担持用マグネット15の磁力の作用で現像ス
リーブ14の周面に担持されてブラシ状に穂立ちし、現
像スリーブ14が矢印E方向に回転することにより、そ
の回転方向に搬送される。このとき、現像スリーブ14
に対置されたドクタ17によって構成された現像剤規制
手段によって、搬送される現像剤の量が規制され、所定
量の現像剤が現像スリーブ14と感光体1との間の現像
部(現像領域)18に搬送される。この現像部18を搬
送される現像剤は、感光体表面に接触し、又は近接す
る。
【0027】このとき、現像スリーブ14に接続された
電源19によって、現像スリーブ14には所定のバイア
ス電圧が印加されている。このバイアス電圧としては、
例えば−600V程の直流電圧であってもよいが、本例
では図3に示すように直流電圧に交流電圧を重畳して生
成したバイアス電圧を現像スリーブ14に印加する。図
3に示した電圧波形のうちV3で示す第1電圧部は、例
えば−1600V、V4で示した第2電圧部は、例えば
+400Vであり、その中間の電圧V0は−600Vで
ある。
電源19によって、現像スリーブ14には所定のバイア
ス電圧が印加されている。このバイアス電圧としては、
例えば−600V程の直流電圧であってもよいが、本例
では図3に示すように直流電圧に交流電圧を重畳して生
成したバイアス電圧を現像スリーブ14に印加する。図
3に示した電圧波形のうちV3で示す第1電圧部は、例
えば−1600V、V4で示した第2電圧部は、例えば
+400Vであり、その中間の電圧V0は−600Vで
ある。
【0028】前述のように感光体1の地肌部は−900
V、静電潜像は−200Vとなっているので、この静電
潜像が現像スリーブ14に対向した現像部18に至る
と、同じく現像部18に搬送された現像剤中のマイナス
に帯電したトナーが静電潜像に静電的に移行し、その静
電潜像がトナー像として可視像化される。図3に示した
第1の電圧部V3は、現像剤中のトナーを静電潜像に移
行させるように作用するが、第2電圧部V4は、静電潜
像から現像スリーブ14の側へトナーを静電的に移行さ
せるように作用し、その全体の作用で静電潜像を可視像
化する。このように、潜像担持体から現像スリーブ14
の側にトナーを戻す作用を当該トナーに与えることによ
って、現像能力の向上と、現像されたドットの均一性を
高めることができる。現像部18に搬送された現像剤中
のキャリアは、現像スリーブ14内の剤担持用マグネッ
ト15の磁力によって束縛され、通常は感光体1の表面
に移行することはない。
V、静電潜像は−200Vとなっているので、この静電
潜像が現像スリーブ14に対向した現像部18に至る
と、同じく現像部18に搬送された現像剤中のマイナス
に帯電したトナーが静電潜像に静電的に移行し、その静
電潜像がトナー像として可視像化される。図3に示した
第1の電圧部V3は、現像剤中のトナーを静電潜像に移
行させるように作用するが、第2電圧部V4は、静電潜
像から現像スリーブ14の側へトナーを静電的に移行さ
せるように作用し、その全体の作用で静電潜像を可視像
化する。このように、潜像担持体から現像スリーブ14
の側にトナーを戻す作用を当該トナーに与えることによ
って、現像能力の向上と、現像されたドットの均一性を
高めることができる。現像部18に搬送された現像剤中
のキャリアは、現像スリーブ14内の剤担持用マグネッ
ト15の磁力によって束縛され、通常は感光体1の表面
に移行することはない。
【0029】現像部18を通過した現像剤は、引き続き
現像スリーブ14上に担持されて搬送される。現像部1
8よりも現像剤搬送方向下流側の剤担持用マグネット1
5の部分には、図1にS2,S3で示すように、同極性の
磁極が隣り合って位置しており、現像剤が、その両磁極
S2,S3の間の領域に至ると、当該現像剤はこの領域に
おいて現像スリーブ14から離れ、下方の第1撹拌部材
12が設けられた現像ケース11内の領域に落下する。
ここで、その現像剤は第1及び第2撹拌部材12,13
によって前述のように撹拌される。
現像スリーブ14上に担持されて搬送される。現像部1
8よりも現像剤搬送方向下流側の剤担持用マグネット1
5の部分には、図1にS2,S3で示すように、同極性の
磁極が隣り合って位置しており、現像剤が、その両磁極
S2,S3の間の領域に至ると、当該現像剤はこの領域に
おいて現像スリーブ14から離れ、下方の第1撹拌部材
12が設けられた現像ケース11内の領域に落下する。
ここで、その現像剤は第1及び第2撹拌部材12,13
によって前述のように撹拌される。
【0030】上述のように、本例の画像形成装置は、ト
ナーと磁性キャリアを有する現像剤Dによって静電潜像
をトナー像として可視像化する現像装置3を有してお
り、図示した例では、剤担持用マグネット15を不動に
固定し、現像スリーブ14より成る現像剤担持部材に担
持された現像剤を現像部18に搬送すべく、その現像剤
担持部材を駆動手段によって回転駆動した。これに対
し、現像剤担持部材を不動に固定し、剤担持用マグネッ
ト15を、例えば図1における時計方向に回転駆動し、
又は現像剤担持部材と剤担持用マグネット15を共に回
転駆動して、二成分系の現像剤Dを現像部18に搬送す
るように構成してもよい。要は、現像剤担持部材と剤担
持用マグネットの少なくとも一方を回転駆動することに
より、現像剤担持部材に供給された現像剤を、その現像
剤担持部材に担持しつつ、当該現像剤担持部材と像担持
体との間の現像部に搬送し、その搬送現像剤によって静
電潜像を可視像化するように現像装置を構成するのであ
る。
ナーと磁性キャリアを有する現像剤Dによって静電潜像
をトナー像として可視像化する現像装置3を有してお
り、図示した例では、剤担持用マグネット15を不動に
固定し、現像スリーブ14より成る現像剤担持部材に担
持された現像剤を現像部18に搬送すべく、その現像剤
担持部材を駆動手段によって回転駆動した。これに対
し、現像剤担持部材を不動に固定し、剤担持用マグネッ
ト15を、例えば図1における時計方向に回転駆動し、
又は現像剤担持部材と剤担持用マグネット15を共に回
転駆動して、二成分系の現像剤Dを現像部18に搬送す
るように構成してもよい。要は、現像剤担持部材と剤担
持用マグネットの少なくとも一方を回転駆動することに
より、現像剤担持部材に供給された現像剤を、その現像
剤担持部材に担持しつつ、当該現像剤担持部材と像担持
体との間の現像部に搬送し、その搬送現像剤によって静
電潜像を可視像化するように現像装置を構成するのであ
る。
【0031】また、図1に示した例では、感光体を帯電
し、その帯電面に光を当てた部分を静電潜像とし、この
静電潜像に、感光体の帯電極性と同極性のトナーを付着
させる反転現像方式が採用されているが、帯電した感光
体表面に選択的に光を当て、その光の当てられなかった
部分を静電潜像とし、その帯電電位の極性と逆極性に帯
電したトナーを、当該静電潜像に付着させる正規現像方
式を採用することもできる。
し、その帯電面に光を当てた部分を静電潜像とし、この
静電潜像に、感光体の帯電極性と同極性のトナーを付着
させる反転現像方式が採用されているが、帯電した感光
体表面に選択的に光を当て、その光の当てられなかった
部分を静電潜像とし、その帯電電位の極性と逆極性に帯
電したトナーを、当該静電潜像に付着させる正規現像方
式を採用することもできる。
【0032】ところで、前述のように現像部18におい
て、潜像担持体の可視像化が行われるとき、現像剤中の
キャリアは感光体表面に付着せず、現像剤中に留まるも
のである。ところが、先にも説明したように、何らかの
理由によって、少量のキャリアが感光体1の表面に付着
することがある。
て、潜像担持体の可視像化が行われるとき、現像剤中の
キャリアは感光体表面に付着せず、現像剤中に留まるも
のである。ところが、先にも説明したように、何らかの
理由によって、少量のキャリアが感光体1の表面に付着
することがある。
【0033】例えば、現像スリーブ14に担持された現
像剤がドクタ17を通るとき、ストレスを受けるため、
キャリアの抵抗を制御しているコート層が経時的に削れ
る所謂キャリア膜削れが発生したり、トナーに含まれる
帯電制御剤やワックスなどの物質が熱などの影響により
キャリア粒子の表面に付着する所謂キャリアスペント化
が発生してキャリアが劣化すると、そのキャリアがトナ
ーと同極に帯電し、当該キャリアが感光体上の静電潜像
に静電的に付着することがある。
像剤がドクタ17を通るとき、ストレスを受けるため、
キャリアの抵抗を制御しているコート層が経時的に削れ
る所謂キャリア膜削れが発生したり、トナーに含まれる
帯電制御剤やワックスなどの物質が熱などの影響により
キャリア粒子の表面に付着する所謂キャリアスペント化
が発生してキャリアが劣化すると、そのキャリアがトナ
ーと同極に帯電し、当該キャリアが感光体上の静電潜像
に静電的に付着することがある。
【0034】また現像スリーブ14に対して、図3に示
す如きバイアス電圧を印加すると、感光体表面の帯電電
位が変化して、第2電圧部V4と感光体上の地肌部との
電位差が大きくなった場合、剤担持用マグネット15が
キャリアを束縛する磁力以上の静電気力がキャリアに働
き、これによってキャリアが感光体上の地肌部に付着す
ることもある。
す如きバイアス電圧を印加すると、感光体表面の帯電電
位が変化して、第2電圧部V4と感光体上の地肌部との
電位差が大きくなった場合、剤担持用マグネット15が
キャリアを束縛する磁力以上の静電気力がキャリアに働
き、これによってキャリアが感光体上の地肌部に付着す
ることもある。
【0035】上述のように感光体表面にキャリアが付着
してしまうと、転写部5において、感光体表面のトナー
像を転写材Pに転写するとき、その付着キャリアが転写
材P上に移行し、これによって転写材上の画像の画質が
低下したり、感光体上に付着したキャリアがクリーニン
グ部材7に至ったとき、そのキャリアによって感光体表
面に傷が付けられたり、クリーニング部材7の劣化が促
進されるおそれがある。
してしまうと、転写部5において、感光体表面のトナー
像を転写材Pに転写するとき、その付着キャリアが転写
材P上に移行し、これによって転写材上の画像の画質が
低下したり、感光体上に付着したキャリアがクリーニン
グ部材7に至ったとき、そのキャリアによって感光体表
面に傷が付けられたり、クリーニング部材7の劣化が促
進されるおそれがある。
【0036】そこで、本例の画像形成装置においては、
図4にも示すように、感光体1より成る像担持体の表面
に付着したキャリアを磁力と静電気力によって除去する
キャリア回収手段20が設けられている。図1及び図2
に示したキャリア回収手段20は、感光体1より成る像
担持体の表面に対置され、感光体1の軸線方向のほぼ全
長に亘って、当該感光体1に対して平行に延びる円筒状
のキャリア担持部材21と、そのキャリア担持部材21
の内部に配置され、その担持部材21の軸線方向のほぼ
全長に亘って延びるキャリア回収用マグネット22とを
有している。キャリア担持部材21は導電性の非磁性
体、例えばアルミニウムより成り、かかるキャリア担持
部材21には電源23が接続され、この電源23によっ
て、当該キャリア担持部材21にはキャリアの本来の帯
電極性と逆極性、本例ではマイナスの電圧が印加されて
いる。キャリア回収用マグネット22は、図4にN3,
N4,S4で示すように、キャリア担持部材21の周方向
に沿って配列された所定極性の磁極を有している。
図4にも示すように、感光体1より成る像担持体の表面
に付着したキャリアを磁力と静電気力によって除去する
キャリア回収手段20が設けられている。図1及び図2
に示したキャリア回収手段20は、感光体1より成る像
担持体の表面に対置され、感光体1の軸線方向のほぼ全
長に亘って、当該感光体1に対して平行に延びる円筒状
のキャリア担持部材21と、そのキャリア担持部材21
の内部に配置され、その担持部材21の軸線方向のほぼ
全長に亘って延びるキャリア回収用マグネット22とを
有している。キャリア担持部材21は導電性の非磁性
体、例えばアルミニウムより成り、かかるキャリア担持
部材21には電源23が接続され、この電源23によっ
て、当該キャリア担持部材21にはキャリアの本来の帯
電極性と逆極性、本例ではマイナスの電圧が印加されて
いる。キャリア回収用マグネット22は、図4にN3,
N4,S4で示すように、キャリア担持部材21の周方向
に沿って配列された所定極性の磁極を有している。
【0037】図4における符号Tは、感光体表面に形成
されたトナー像のトナーを模式的に示し、符号C1は現
像部18(図1)において、感光体表面に付着したキャ
リアを模式的に示している。またトナーTとキャリアの
それぞれに付した「+」「−」は、その帯電極性を示し
ている。かかるキャリアC1が、感光体1の回転に伴っ
てキャリア担持部材21に対向する位置に至ると、この
キャリアC1はその少なくとも一部が磁性体より成る磁
性キャリアであるため、キャリア回収用マグネット22
の磁力の作用によって感光体表面からキャリア担持部材
21の表面に移行する。キャリア担持部材21は、キャ
リアC1を回収するキャリア回収部材としての用をな
す。
されたトナー像のトナーを模式的に示し、符号C1は現
像部18(図1)において、感光体表面に付着したキャ
リアを模式的に示している。またトナーTとキャリアの
それぞれに付した「+」「−」は、その帯電極性を示し
ている。かかるキャリアC1が、感光体1の回転に伴っ
てキャリア担持部材21に対向する位置に至ると、この
キャリアC1はその少なくとも一部が磁性体より成る磁
性キャリアであるため、キャリア回収用マグネット22
の磁力の作用によって感光体表面からキャリア担持部材
21の表面に移行する。キャリア担持部材21は、キャ
リアC1を回収するキャリア回収部材としての用をな
す。
【0038】上述のようにして、キャリア担持部材21
に回収されたキャリアには、図4に符号C2を付してあ
る。その際、キャリア回収用マグネット22の磁気量を
高め、キャリアC1に作用する磁力を高めると、キャリ
アC1の回収効率が高められる。ところが、このように
すると、感光体表面に付着したトナーTが磁性トナーで
あった場合には、そのトナーTも、磁力の作用によって
キャリア担持部材21に回収されてしまい、そのトナー
像が乱される。従って、少なくとも一部が磁性体より成
る磁性トナーを用いた場合には、キャリア回収用マグネ
ット22の磁気量をあまり大きくすることはできない。
ところが、このように磁気量が小さいと、磁力だけでキ
ャリアC1を回収しようとした場合には、その回収効率
が低下する。
に回収されたキャリアには、図4に符号C2を付してあ
る。その際、キャリア回収用マグネット22の磁気量を
高め、キャリアC1に作用する磁力を高めると、キャリ
アC1の回収効率が高められる。ところが、このように
すると、感光体表面に付着したトナーTが磁性トナーで
あった場合には、そのトナーTも、磁力の作用によって
キャリア担持部材21に回収されてしまい、そのトナー
像が乱される。従って、少なくとも一部が磁性体より成
る磁性トナーを用いた場合には、キャリア回収用マグネ
ット22の磁気量をあまり大きくすることはできない。
ところが、このように磁気量が小さいと、磁力だけでキ
ャリアC1を回収しようとした場合には、その回収効率
が低下する。
【0039】これに対し、本例のキャリア回収手段20
は、そのキャリア担持部材21に、キャリアC1の本来
の帯電極性と逆極性の電圧が印加され、感光体上に付着
したキャリアC1を静電的にキャリア担持部材21に回
収するので、その回収効率が低下する不具合を阻止でき
る。また、静電気力だけで付着キャリアC1を回収した
とすると、帯電極性が反転キャリア、図の例ではマイナ
スに帯電してしまったキャリアC1をキャリア担持部材
21に静電的に吸引することはできないが、本例の構成
では、磁力によっても、付着キャリアを回収するので、
帯電極性が反転したキャリアも効率よくキャリア担持部
材21に回収することができる。
は、そのキャリア担持部材21に、キャリアC1の本来
の帯電極性と逆極性の電圧が印加され、感光体上に付着
したキャリアC1を静電的にキャリア担持部材21に回
収するので、その回収効率が低下する不具合を阻止でき
る。また、静電気力だけで付着キャリアC1を回収した
とすると、帯電極性が反転キャリア、図の例ではマイナ
スに帯電してしまったキャリアC1をキャリア担持部材
21に静電的に吸引することはできないが、本例の構成
では、磁力によっても、付着キャリアを回収するので、
帯電極性が反転したキャリアも効率よくキャリア担持部
材21に回収することができる。
【0040】このように、本例のキャリア回収手段20
によれば、感光体上に付着したキャリアC1を、磁力と
静電気力とによって回収するので、トナーTが磁性トナ
ーであるか又は非磁性トナーであるかを問わず、また感
光体表面に付着したキャリアC1が本来の帯電極性に帯
電したままか、又はその極性が反転しているかにかかわ
らず、その付着キャリアC1を効率よくキャリア担持部
材21に回収することができる。
によれば、感光体上に付着したキャリアC1を、磁力と
静電気力とによって回収するので、トナーTが磁性トナ
ーであるか又は非磁性トナーであるかを問わず、また感
光体表面に付着したキャリアC1が本来の帯電極性に帯
電したままか、又はその極性が反転しているかにかかわ
らず、その付着キャリアC1を効率よくキャリア担持部
材21に回収することができる。
【0041】キャリア回収手段20は、感光体の周方向
における適宜な位置に配置しても、感光体上のキャリア
を回収することが可能であるが、本例の画像形成装置の
ように、感光体1より成る像担持体の表面の移動方向、
すなわち矢印A方向に関して、静電潜像の可視像化が行
われる現像部18よりも下流側であって、トナー像の転
写が行われる転写部5よりも上流側の領域にキャリア回
収手段20を設けると、付着キャリアC1が転写部5と
クリーニング部材7の部位へ送られることを防止し、転
写材P上にキャリアが付着してその転写画像の画質が劣
化したり、クリーニング部材7の劣化を早め、或いは感
光体表面に傷が付けられる不具合を阻止することが可能
である。
における適宜な位置に配置しても、感光体上のキャリア
を回収することが可能であるが、本例の画像形成装置の
ように、感光体1より成る像担持体の表面の移動方向、
すなわち矢印A方向に関して、静電潜像の可視像化が行
われる現像部18よりも下流側であって、トナー像の転
写が行われる転写部5よりも上流側の領域にキャリア回
収手段20を設けると、付着キャリアC1が転写部5と
クリーニング部材7の部位へ送られることを防止し、転
写材P上にキャリアが付着してその転写画像の画質が劣
化したり、クリーニング部材7の劣化を早め、或いは感
光体表面に傷が付けられる不具合を阻止することが可能
である。
【0042】また、キャリアの本来の帯電極性と逆極性
の電圧を印加されたキャリア担持部材21と、キャリア
回収用マグネット22とを分離し、これらを感光体1の
表面の移動方向に沿って配設することもできるが、図1
及び図2に示したように、キャリア担持部材21を筒状
に形成し、その内部にキャリア回収用マグネット22を
配置することにより、これらをコンパクト化でき、画像
形成装置が大型化する不具合を阻止できる。
の電圧を印加されたキャリア担持部材21と、キャリア
回収用マグネット22とを分離し、これらを感光体1の
表面の移動方向に沿って配設することもできるが、図1
及び図2に示したように、キャリア担持部材21を筒状
に形成し、その内部にキャリア回収用マグネット22を
配置することにより、これらをコンパクト化でき、画像
形成装置が大型化する不具合を阻止できる。
【0043】さらに、キャリア担持部材21に付着した
キャリアC2を、その担持部材21によって搬送し、こ
れをキャリア担持部材21から分離すると、そのキャリ
ア担持部材21に多量のキャリアC2が留まる不具合を
阻止できる。その際、キャリア担持部材21から分離さ
れたキャリアの帯電量は低下しているのが普通であるた
め、キャリア担持部材21から分離されたキャリアがそ
のまま現像スリーブ14に移行し、これがそのまま現像
部18に搬送されたとすると、かかるキャリアを含む現
像剤によって形成されたトナー像の濃度が局部的に低下
し、その画質が劣化するおそれがある。
キャリアC2を、その担持部材21によって搬送し、こ
れをキャリア担持部材21から分離すると、そのキャリ
ア担持部材21に多量のキャリアC2が留まる不具合を
阻止できる。その際、キャリア担持部材21から分離さ
れたキャリアの帯電量は低下しているのが普通であるた
め、キャリア担持部材21から分離されたキャリアがそ
のまま現像スリーブ14に移行し、これがそのまま現像
部18に搬送されたとすると、かかるキャリアを含む現
像剤によって形成されたトナー像の濃度が局部的に低下
し、その画質が劣化するおそれがある。
【0044】そこで、本例の画像形成装置においては、
感光体1より成る像担持体の表面からキャリア担持部材
21に回収されたキャリアを該キャリア担持部材21か
ら分離すると共に、その分離されたキャリアが、そのま
ま現像スリーブ14より成る現像剤担持部材に担持され
て現像部18へ搬送されることなく、剤撹拌手段の設け
られた現像ケース11内の領域に移動するように、当該
キャリアを案内するキャリア案内手段が設けられてい
る。以下、その具体例を明らかにする。
感光体1より成る像担持体の表面からキャリア担持部材
21に回収されたキャリアを該キャリア担持部材21か
ら分離すると共に、その分離されたキャリアが、そのま
ま現像スリーブ14より成る現像剤担持部材に担持され
て現像部18へ搬送されることなく、剤撹拌手段の設け
られた現像ケース11内の領域に移動するように、当該
キャリアを案内するキャリア案内手段が設けられてい
る。以下、その具体例を明らかにする。
【0045】図1及び図4に示した例においては、キャ
リア回収用マグネット22は現像ケース11に不動に固
定され、キャリア担持部材21は、画像形成装置本体に
設けられた図示していない駆動手段によって、例えば図
1及び図4における反時計方向(矢印F方向)に回転駆
動され、これによってキャリア担持部材21の表面に回
収されたキャリアC2は、その担持部材21の回転方向
に搬送される。キャリア担持部材21を不動に固定し、
その代りにキャリア回収用マグネット22を回転駆動
し、或いはキャリア担持部材21とキャリア回収用マグ
ネット22を共に回転駆動してキャリア担持部材21上
のキャリアC2を搬送してもよい。要は、キャリア担持
部材21に回収されたキャリアC2を搬送すべく、該キ
ャリア担持部材21とキャリア回収用マグネット22の
少なくとも一方を回転駆動する駆動手段を設ければよ
い。
リア回収用マグネット22は現像ケース11に不動に固
定され、キャリア担持部材21は、画像形成装置本体に
設けられた図示していない駆動手段によって、例えば図
1及び図4における反時計方向(矢印F方向)に回転駆
動され、これによってキャリア担持部材21の表面に回
収されたキャリアC2は、その担持部材21の回転方向
に搬送される。キャリア担持部材21を不動に固定し、
その代りにキャリア回収用マグネット22を回転駆動
し、或いはキャリア担持部材21とキャリア回収用マグ
ネット22を共に回転駆動してキャリア担持部材21上
のキャリアC2を搬送してもよい。要は、キャリア担持
部材21に回収されたキャリアC2を搬送すべく、該キ
ャリア担持部材21とキャリア回収用マグネット22の
少なくとも一方を回転駆動する駆動手段を設ければよ
い。
【0046】また、図1及び図4に示すように、キャリ
ア担持部材21と感光体1との対向領域よりも、キャリ
ア担持部材21の回転方向下流側の部位には、キャリア
担持部材21に担持されて搬送されるキャリアC2をそ
のキャリア担持部材21から掻き取り除去する掻き取り
部材24の先端が圧接している。さらに、キャリア担持
部材21の下方領域には、現像ケース11の端部11A
が位置し、しかもキャリア担持部材21と現像スリーブ
14との間には、現像ケース11に固定されたガイド部
材25が配置されている。
ア担持部材21と感光体1との対向領域よりも、キャリ
ア担持部材21の回転方向下流側の部位には、キャリア
担持部材21に担持されて搬送されるキャリアC2をそ
のキャリア担持部材21から掻き取り除去する掻き取り
部材24の先端が圧接している。さらに、キャリア担持
部材21の下方領域には、現像ケース11の端部11A
が位置し、しかもキャリア担持部材21と現像スリーブ
14との間には、現像ケース11に固定されたガイド部
材25が配置されている。
【0047】感光体1の表面からキャリア担持部材21
に回収されたキャリアC2は、その担持部材21に担持
されつつ搬送され、掻き取り部材24によってキャリア
担持部材21から分離される。その際、図示した例で
は、キャリア担持部材21の回転方向に関し、掻き取り
部材24よりも上流側のキャリア回収用マグネット22
の部分には、図4にN3,N4で示すように同じ極性の磁
極がキャリア担持部材21の周方向に隣り合って位置し
ている。これによってキャリアC2はキャリア担持部材
21から極めて分離しやすい状態となっていて、掻き取
り部材24の作用によって容易にキャリア担持部材21
から分離される。またキャリア担持部材21とキャリア
回収用マグネット22より成るキャリア回収手段20が
感光体1の下側の領域に設けられているので、そのキャ
リア担持部材上のキャリアC2を、その自重を利用して
効率よくキャリア担持部材21から分離させることでき
る。
に回収されたキャリアC2は、その担持部材21に担持
されつつ搬送され、掻き取り部材24によってキャリア
担持部材21から分離される。その際、図示した例で
は、キャリア担持部材21の回転方向に関し、掻き取り
部材24よりも上流側のキャリア回収用マグネット22
の部分には、図4にN3,N4で示すように同じ極性の磁
極がキャリア担持部材21の周方向に隣り合って位置し
ている。これによってキャリアC2はキャリア担持部材
21から極めて分離しやすい状態となっていて、掻き取
り部材24の作用によって容易にキャリア担持部材21
から分離される。またキャリア担持部材21とキャリア
回収用マグネット22より成るキャリア回収手段20が
感光体1の下側の領域に設けられているので、そのキャ
リア担持部材上のキャリアC2を、その自重を利用して
効率よくキャリア担持部材21から分離させることでき
る。
【0048】キャリア担持部材から分離されて下方に落
下するキャリアについては、図4に符号C3を付して示
してあるが、かかるキャリアC3は、現像ケース11の
端部11Aとガイド部材25によって案内されつつ、第
1及び第2撹拌部材12,13より成る剤撹拌手段の設
けられた現像ケース内の領域に落とされる。キャリア担
持部材21から分離されたキャリアC3が現像スリーブ
14の側へ移行し、このスリーブ14に担持されてその
まま現像部18へ搬送されることはない。ガイド部材2
5を設けることによって、この効果をより高めることが
できるが、現像剤担持部材と現像スリーブ14の配置状
態によっては、ガイド部材25を省略しても、キャリア
担持部材21から離れたキャリアC3を直に第1撹拌部
材12上に落下させることができる。このように、本例
では前述のキャリア案内手段が、掻き取り部材24と、
その近傍のキャリア回収用マグネット22の同極性の磁
極N3,N4と、ガイド部材25とを具備しているが、掻
き取り部材24だけでキャリア案内手段を構成すること
もできる。
下するキャリアについては、図4に符号C3を付して示
してあるが、かかるキャリアC3は、現像ケース11の
端部11Aとガイド部材25によって案内されつつ、第
1及び第2撹拌部材12,13より成る剤撹拌手段の設
けられた現像ケース内の領域に落とされる。キャリア担
持部材21から分離されたキャリアC3が現像スリーブ
14の側へ移行し、このスリーブ14に担持されてその
まま現像部18へ搬送されることはない。ガイド部材2
5を設けることによって、この効果をより高めることが
できるが、現像剤担持部材と現像スリーブ14の配置状
態によっては、ガイド部材25を省略しても、キャリア
担持部材21から離れたキャリアC3を直に第1撹拌部
材12上に落下させることができる。このように、本例
では前述のキャリア案内手段が、掻き取り部材24と、
その近傍のキャリア回収用マグネット22の同極性の磁
極N3,N4と、ガイド部材25とを具備しているが、掻
き取り部材24だけでキャリア案内手段を構成すること
もできる。
【0049】かかるキャリア案内手段によって現像ケー
スの底部に案内されたキャリアは、回転する第1及び第
2撹拌部材12,13によって、ここに存在する現像剤
Dと充分に混合撹拌され、その帯電量が高められ、その
キャリアに多量のトナーが付着する。かかる現像剤が前
述のように現像スリーブ14に担持されて現像部18に
搬送されるので、現像されたトナー像の濃度が局部的に
低下する不具合を防止できる。
スの底部に案内されたキャリアは、回転する第1及び第
2撹拌部材12,13によって、ここに存在する現像剤
Dと充分に混合撹拌され、その帯電量が高められ、その
キャリアに多量のトナーが付着する。かかる現像剤が前
述のように現像スリーブ14に担持されて現像部18に
搬送されるので、現像されたトナー像の濃度が局部的に
低下する不具合を防止できる。
【0050】上述した例では、キャリア担持部材21上
のキャリアC2を、掻き取り部材24により掻き取り除
去したが、この構成によると、そのキャリアに大きなス
トレスがかかり、その寿命が低下するおそれがある。そ
こで、図5に示す例においては、図1及び図4に示した
掻き取り部材24とガイド部材25が設けられていな
い。その代りに、キャリア担持部材21が現像スリーブ
14に接近して配置され、しかもキャリア担持部材21
が時計方向(矢印G方向)に回転駆動され、さらに剤担
持用マグネット15の同極性の磁極S2,S3のうちの現
像スリーブ回転方向上流側の磁極S2と、これに対向し
たキャリア回収用マグネット22の磁極N4が逆極性と
なっている。他の構成は図1乃至図4に示したところと
実質的に相違はない。
のキャリアC2を、掻き取り部材24により掻き取り除
去したが、この構成によると、そのキャリアに大きなス
トレスがかかり、その寿命が低下するおそれがある。そ
こで、図5に示す例においては、図1及び図4に示した
掻き取り部材24とガイド部材25が設けられていな
い。その代りに、キャリア担持部材21が現像スリーブ
14に接近して配置され、しかもキャリア担持部材21
が時計方向(矢印G方向)に回転駆動され、さらに剤担
持用マグネット15の同極性の磁極S2,S3のうちの現
像スリーブ回転方向上流側の磁極S2と、これに対向し
たキャリア回収用マグネット22の磁極N4が逆極性と
なっている。他の構成は図1乃至図4に示したところと
実質的に相違はない。
【0051】感光体1からキャリア担持部材21に移行
し、この担持部材21に担持されてその回転方向に搬送
されるキャリアC2が、互いに対向した磁極N4,S2の
間の領域に至ると、これらにより形成される磁界の作用
と、キャリア担持部材21と現像スリーブ14の回転に
よって、当該キャリアC2は現像スリーブ14の表面に
移行する。このように移行したキャリアは、剤担持用マ
グネット15の互いに隣り合った同極性の磁極S2,S3
の間に位置することになる。このため、このキャリアC
3は他の現像剤と共に第1及び第2撹拌部材12,13
の設けられた現像ケース底部へと落下する。キャリア担
持部材21に回収されたキャリアは、この場合も、その
まま現像スリーブ14に担持されて現像部18に搬送さ
れることはない。
し、この担持部材21に担持されてその回転方向に搬送
されるキャリアC2が、互いに対向した磁極N4,S2の
間の領域に至ると、これらにより形成される磁界の作用
と、キャリア担持部材21と現像スリーブ14の回転に
よって、当該キャリアC2は現像スリーブ14の表面に
移行する。このように移行したキャリアは、剤担持用マ
グネット15の互いに隣り合った同極性の磁極S2,S3
の間に位置することになる。このため、このキャリアC
3は他の現像剤と共に第1及び第2撹拌部材12,13
の設けられた現像ケース底部へと落下する。キャリア担
持部材21に回収されたキャリアは、この場合も、その
まま現像スリーブ14に担持されて現像部18に搬送さ
れることはない。
【0052】上述のように、図5に示した画像形成装置
においては、キャリア回収用マグネット22を不動に固
定し、かつキャリア担持部材21に回収されたキャリア
C2を搬送すべく、該キャリア担持部材21を回転駆動
する駆動手段を設けると共に、前述の剤担持用マグネッ
ト15を不動に固定し、かつ現像剤担持部材に担持され
た現像剤Dを現像部18に搬送すべく、該現像剤担持部
材を回転駆動する駆動手段を設け、さらにキャリア担持
部材21に担持されて搬送されるキャリアC2が、現像
部18を通過した後の現像剤担持部材部分に移行し、そ
の現像剤担持部材部分が再び現像部18へ至る前に、移
行したキャリアが現像剤担持部材から分離して剤撹拌手
段の設けられた現像ケース内の領域へ戻るように、キャ
リア回収用マグネット22と、剤担持用マグネット15
の各磁極を配置すると共に、キャリア担持部材21と現
像剤担持部材の回転方向を設定することによって、前述
のキャリア案内手段が構成されている。
においては、キャリア回収用マグネット22を不動に固
定し、かつキャリア担持部材21に回収されたキャリア
C2を搬送すべく、該キャリア担持部材21を回転駆動
する駆動手段を設けると共に、前述の剤担持用マグネッ
ト15を不動に固定し、かつ現像剤担持部材に担持され
た現像剤Dを現像部18に搬送すべく、該現像剤担持部
材を回転駆動する駆動手段を設け、さらにキャリア担持
部材21に担持されて搬送されるキャリアC2が、現像
部18を通過した後の現像剤担持部材部分に移行し、そ
の現像剤担持部材部分が再び現像部18へ至る前に、移
行したキャリアが現像剤担持部材から分離して剤撹拌手
段の設けられた現像ケース内の領域へ戻るように、キャ
リア回収用マグネット22と、剤担持用マグネット15
の各磁極を配置すると共に、キャリア担持部材21と現
像剤担持部材の回転方向を設定することによって、前述
のキャリア案内手段が構成されている。
【0053】図5に示すように、キャリア担持部材21
の回転方向に関して、前述の磁極N4よりも下流側のキ
ャリア回収用マグネット22の部分に、その磁極N4と
同極性の磁極N3を設けておくと、万一、現像スリーブ
14の側にキャリアが移行しなかったときも、その両磁
極N4,N3の間の領域で、そのキャリアを下方に落下さ
せることができる。
の回転方向に関して、前述の磁極N4よりも下流側のキ
ャリア回収用マグネット22の部分に、その磁極N4と
同極性の磁極N3を設けておくと、万一、現像スリーブ
14の側にキャリアが移行しなかったときも、その両磁
極N4,N3の間の領域で、そのキャリアを下方に落下さ
せることができる。
【0054】また、図6に示す例においては、キャリア
回収用マグネット22の各磁極が図示するように配置さ
れ、剤担持用マグネット15の同極性の磁極S2,S3の
うちの現像スリーブ回転方向上流側の磁極S2と、これ
に対向したキャリア回収用マグネット22の磁極S5が
同極性となっている。キャリア担持部材21の回転方向
に関し、磁極S5よりも下流側に位置する磁極S6は、当
該磁極S5と同極性になっている。感光体1に対向した
磁極N5は、磁極S5と逆極性である。図6に例示した画
像形成装置の他の構成は、図6に示した構成と変りはな
い。
回収用マグネット22の各磁極が図示するように配置さ
れ、剤担持用マグネット15の同極性の磁極S2,S3の
うちの現像スリーブ回転方向上流側の磁極S2と、これ
に対向したキャリア回収用マグネット22の磁極S5が
同極性となっている。キャリア担持部材21の回転方向
に関し、磁極S5よりも下流側に位置する磁極S6は、当
該磁極S5と同極性になっている。感光体1に対向した
磁極N5は、磁極S5と逆極性である。図6に例示した画
像形成装置の他の構成は、図6に示した構成と変りはな
い。
【0055】感光体1から回収されてキャリア担持部材
21に担持されてその回転方向Gへ搬送されるキャリア
C2が互いに対向した磁極S5,S2の間の領域に至る
と、これらの磁極S5,S2の極性は同極性であるため、
そのキャリアは現像スリーブ14の側に移行しない。そ
して、このキャリアが磁極S5と、その隣りの磁極S6と
の間の領域に至ったとき、これらの磁極S5,S6は同極
性であるため、キャリアはキャリア担持部材21から離
れて下方に落下する。このとき、キャリアは剤担持用マ
グネット15の同極性の磁極S2,S3の間の領域を通る
が、このとき現像スリーブ14に吸引されずにそのまま
下方に落下する。このようにこの例の場合も、キャリア
担持部材21から分離されたキャリアC3がそのまま現
像スリーブ14に担持されて現像部18に搬送されるこ
とはない。
21に担持されてその回転方向Gへ搬送されるキャリア
C2が互いに対向した磁極S5,S2の間の領域に至る
と、これらの磁極S5,S2の極性は同極性であるため、
そのキャリアは現像スリーブ14の側に移行しない。そ
して、このキャリアが磁極S5と、その隣りの磁極S6と
の間の領域に至ったとき、これらの磁極S5,S6は同極
性であるため、キャリアはキャリア担持部材21から離
れて下方に落下する。このとき、キャリアは剤担持用マ
グネット15の同極性の磁極S2,S3の間の領域を通る
が、このとき現像スリーブ14に吸引されずにそのまま
下方に落下する。このようにこの例の場合も、キャリア
担持部材21から分離されたキャリアC3がそのまま現
像スリーブ14に担持されて現像部18に搬送されるこ
とはない。
【0056】上述のように、図6に示した画像形成装置
においては、キャリア回収用マグネット22を不動に固
定し、かつキャリア担持部材21に回収されたキャリア
C2を搬送すべく、該キャリア担持部材21を回転駆動
する駆動手段を設けると共に、前述の剤担持用マグネッ
ト15を不動に固定し、かつ現像剤担持部材に担持され
た現像剤を前記現像部18に搬送すべく、該現像剤担持
部材を回転駆動する駆動手段を設け、キャリア担持部材
21に担持されて搬送されるキャリアC2が、該キャリ
ア担持部材21から分離し、かつその分離したキャリア
C3が、現像剤担持部材に移行することなく、剤撹拌手
段の設けられた現像ケース内の領域へ戻るように、キャ
リア回収用マグネット22と、剤担持用マグネット15
の各磁極を配置すると共に、キャリア担持部材21と現
像剤担持部材の回転方向を設定することによって、前述
のキャリア案内手段が構成されている。
においては、キャリア回収用マグネット22を不動に固
定し、かつキャリア担持部材21に回収されたキャリア
C2を搬送すべく、該キャリア担持部材21を回転駆動
する駆動手段を設けると共に、前述の剤担持用マグネッ
ト15を不動に固定し、かつ現像剤担持部材に担持され
た現像剤を前記現像部18に搬送すべく、該現像剤担持
部材を回転駆動する駆動手段を設け、キャリア担持部材
21に担持されて搬送されるキャリアC2が、該キャリ
ア担持部材21から分離し、かつその分離したキャリア
C3が、現像剤担持部材に移行することなく、剤撹拌手
段の設けられた現像ケース内の領域へ戻るように、キャ
リア回収用マグネット22と、剤担持用マグネット15
の各磁極を配置すると共に、キャリア担持部材21と現
像剤担持部材の回転方向を設定することによって、前述
のキャリア案内手段が構成されている。
【0057】図5及び図6に示した例では、キャリア担
持部材21からキャリアを分離するとき、そのキャリア
に大きなストレスを与えることはなく、その寿命低下を
防止できる。
持部材21からキャリアを分離するとき、そのキャリア
に大きなストレスを与えることはなく、その寿命低下を
防止できる。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、現像剤中のトナーが磁性トナーであるか、非磁性ト
ナーであるかを問わず、しかも像担持体表面に付着した
キャリアが本来の帯電極性のままであるか、又はその帯
電極性が反転しているかにかかわらず、像担持体表面に
付着したキャリアを効率よく回収することができる。
ば、現像剤中のトナーが磁性トナーであるか、非磁性ト
ナーであるかを問わず、しかも像担持体表面に付着した
キャリアが本来の帯電極性のままであるか、又はその帯
電極性が反転しているかにかかわらず、像担持体表面に
付着したキャリアを効率よく回収することができる。
【0059】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
キャリア回収手段を小型化できる。
キャリア回収手段を小型化できる。
【0060】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
キャリア担持部材に回収したキャリアがそのまま現像部
へ搬送される不具合を防止できる。
キャリア担持部材に回収したキャリアがそのまま現像部
へ搬送される不具合を防止できる。
【0061】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
簡単な構成によって、キャリア担持部材に回収したキャ
リアがそのまま現像部へ搬送される不具合を防止でき
る。
簡単な構成によって、キャリア担持部材に回収したキャ
リアがそのまま現像部へ搬送される不具合を防止でき
る。
【0062】請求項5及び6に記載の画像形成装置によ
れば、キャリアに過度のストレスをかけることなく、キ
ャリア担持部材に回収したキャリアがそのまま現像部へ
搬送される不具合を防止できる。
れば、キャリアに過度のストレスをかけることなく、キ
ャリア担持部材に回収したキャリアがそのまま現像部へ
搬送される不具合を防止できる。
【図1】画像形成装置の一例を示す部分断面概略図であ
る。
る。
【図2】感光体の静電潜像と地肌部の表面電位を説明す
る図である。
る図である。
【図3】現像スリーブに印加するバイアス電圧の波形を
説明する図である。
説明する図である。
【図4】図1の一部を拡大して示し、キャリアとトナー
の粒子を模式的に拡大して示す断面図である。
の粒子を模式的に拡大して示す断面図である。
【図5】他の例を示す、図4と同様な断面図である。
【図6】さらに他の例を示す、図4と同様な断面図であ
る。
る。
3 現像装置 5 転写部 11 現像ケース 15 剤担持用マグネット 18 現像部 20 キャリア回収手段 21 キャリア担持部材 22 キャリア回収用マグネット C1 キャリア C2 キャリア C3 キャリア D 現像剤 N1 磁極 N2 磁極 N3 磁極 N4 磁極 N5 磁極 S1 磁極 S2 磁極 S3 磁極 S4 磁極 S5 磁極 S6 磁極 T トナー
Claims (6)
- 【請求項1】 像担持体と、該像担持体に静電潜像を形
成する潜像形成手段と、トナーと磁性キャリアを有する
現像剤によって前記静電潜像をトナー像として可視像化
する現像装置と、そのトナー像を転写材に転写する転写
手段とを具備する画像形成装置において、 像担持体表面の移動方向に関し、静電潜像の可視像化が
行われる現像部よりも下流側であって、トナー像の転写
が行われる転写部よりも上流側の領域に、像担持体表面
に付着したキャリアを磁力と静電気力によって除去する
キャリア回収手段を設けたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記キャリア回収手段が、像担持体表面
に対置され、かつキャリアの本来の帯電極性と逆極性の
電圧を印加されるキャリア担持部材と、該キャリア担持
部材の内部に配置されたキャリア回収用マグネットとを
有する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記現像装置が、前記現像剤を収容した
現像ケースと、該現像ケースに収容された現像剤を撹拌
する剤撹拌手段と、前記像担持体に対置された現像剤担
持部材と、該現像剤担持部材の内部に配置された剤担持
用マグネットとを具備し、前記現像剤担持部材と剤担持
用マグネットの少なくとも一方を回転駆動することによ
り、現像剤担持部材に供給された現像剤を、該現像剤担
持部材に担持しつつ、当該現像剤担持部材と像担持体と
の間の現像部に搬送し、その搬送現像剤によって静電潜
像を可視像化するように構成されており、かつ前記像担
持体表面からキャリア担持部材に回収されたキャリアを
該キャリア担持部材から分離すると共に、その分離され
たキャリアが、そのまま現像剤担持部材に担持されて前
記現像部へ搬送されることなく、前記剤撹拌手段の設け
られた現像ケース内の領域に移動するように、当該キャ
リアを案内するキャリア案内手段を設けた請求項2に記
載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記キャリア担持部材に回収されたキャ
リアを搬送すべく、該キャリア担持部材とキャリア回収
用マグネットの少なくとも一方を回転駆動する駆動手段
を設けると共に、前記キャリア案内手段が、キャリア担
持部材に担持されて搬送されるキャリアを該キャリア担
持部材から掻き取り除去する掻き取り部材を具備してい
る請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記キャリア回収用マグネットを不動に
固定し、かつ前記キャリア担持部材に回収されたキャリ
アを搬送すべく、該キャリア担持部材を回転駆動する駆
動手段を設けると共に、前記剤担持用マグネットを不動
に固定し、かつ前記現像剤担持部材に担持された現像剤
を前記現像部に搬送すべく、該現像剤担持部材を回転駆
動する駆動手段を設け、前記キャリア担持部材に担持さ
れて搬送されるキャリアが、前記現像部を通過した後の
現像剤担持部材部分に移行し、その現像剤担持部材部分
が再び現像部へ至る前に、移行したキャリアが現像剤担
持部材から分離して前記剤撹拌手段の設けられた現像ケ
ース内の領域へ戻るように、前記キャリア回収用マグネ
ットと、剤担持用マグネットの各磁極を配置すると共
に、キャリア担持部材と現像剤担持部材の回転方向を設
定することによって、前記キャリア案内手段を構成した
請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記キャリア回収用マグネットを不動に
固定し、かつ前記キャリア担持部材に回収されたキャリ
アを搬送すべく、該キャリア担持部材を回転駆動する駆
動手段を設けると共に、前記剤担持用マグネットを不動
に固定し、かつ前記現像剤担持部材に担持された現像剤
を前記現像部に搬送すべく、該現像剤担持部材を回転駆
動する駆動手段を設け、前記キャリア担持部材に担持さ
れて搬送されるキャリアが、該キャリア担持部材から分
離し、かつその分離したキャリアが、現像剤担持部材に
移行することなく、前記剤撹拌手段の設けられた現像ケ
ース内の領域へ戻るように、前記キャリア回収用マグネ
ットと、剤担持用マグネットの各磁極を配置すると共
に、キャリア担持部材と現像剤担持部材の回転方向を設
定することによって、前記キャリア案内手段を構成した
請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5745698A JPH11237788A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5745698A JPH11237788A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237788A true JPH11237788A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=13056184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5745698A Pending JPH11237788A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237788A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008281935A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Sharp Corp | キャリア、現像装置および画像形成装置 |
| US7792473B2 (en) | 2007-02-27 | 2010-09-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Development apparatus and image forming apparatus |
| JP2011059390A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US7941081B2 (en) | 2007-01-25 | 2011-05-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developing unit and image forming apparatus using the same |
| CN101470387B (zh) | 2007-12-28 | 2012-10-31 | 富士施乐株式会社 | 显影装置、图像形成装置以及显影剂盒 |
| US8401439B2 (en) | 2010-01-14 | 2013-03-19 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| JP2013076980A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-25 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及びこれを用いる画像形成装置 |
| JP2014006419A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| JP2017097202A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2018036577A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
| WO2023076082A1 (en) * | 2021-10-28 | 2023-05-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Carrier removal device with magnetic member |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP5745698A patent/JPH11237788A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7941081B2 (en) | 2007-01-25 | 2011-05-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developing unit and image forming apparatus using the same |
| US7792473B2 (en) | 2007-02-27 | 2010-09-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Development apparatus and image forming apparatus |
| JP2008281935A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Sharp Corp | キャリア、現像装置および画像形成装置 |
| CN101470387B (zh) | 2007-12-28 | 2012-10-31 | 富士施乐株式会社 | 显影装置、图像形成装置以及显影剂盒 |
| JP2011059390A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US8401439B2 (en) | 2010-01-14 | 2013-03-19 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| JP2013076980A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-25 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及びこれを用いる画像形成装置 |
| JP2014006419A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| JP2017097202A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2018036577A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
| WO2023076082A1 (en) * | 2021-10-28 | 2023-05-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Carrier removal device with magnetic member |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4545325A (en) | Developing apparatus | |
| JPH09288426A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3324723B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3606389B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3330478B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3434412B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3434413B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3472037B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3099924B2 (ja) | 画像形成装置におけるトナー回収方法 | |
| JP3419625B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH09197917A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH04371977A (ja) | 電子写真記録装置 | |
| JPH04371975A (ja) | 電子写真記録装置 | |
| JP3400246B2 (ja) | 画像形成方法及びその装置 | |
| JPH11161023A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3487570B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000292992A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH1097117A (ja) | 帯電装置 | |
| JPH07239588A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH10221954A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH09330002A (ja) | クリーニング装置 | |
| JP3700341B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
| JP2000010363A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH09138624A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP4911929B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |