JPH11238990A - 放射ノイズ抑制部品 - Google Patents

放射ノイズ抑制部品

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JPH11238990A
JPH11238990A JP10056218A JP5621898A JPH11238990A JP H11238990 A JPH11238990 A JP H11238990A JP 10056218 A JP10056218 A JP 10056218A JP 5621898 A JP5621898 A JP 5621898A JP H11238990 A JPH11238990 A JP H11238990A
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JP
Japan
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electric cable
radiation noise
case
magnetic
magnetic body
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JP10056218A
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Inventor
Katsuyuki Uchida
勝之 内田
Masami Sugitani
昌美 杉谷
Yukio Sakamoto
幸夫 坂本
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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    • H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
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    • H03H1/0007—Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network of radio frequency interference filters
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
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    • G06F1/18—Packaging or power distribution
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    • G06F1/182—Enclosures with special features, e.g. for use in industrial environments; grounding or shielding against radio frequency interference [RFI] or electromagnetical interference [EMI]

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル式の電子機器に接続される電気ケ
ーブルの放射ノイズを十分に抑制することが可能な放射
ノイズ抑制部品を提供する。 【解決手段】 電気ケーブル2に対し磁気シールド機能
を発揮する円筒状磁性体3で電気ケーブル2を覆い、そ
の外側に静電シールド機能を発揮する筒状導電体4を配
置するとともに、筒状導電体4の電子機器PCに近い方
の端部4aだけを電子機器PCのグランドと接続し、他
端4bはグランドに接続しない構成とし、円筒状磁性体
3だけでは吸収し切れない放射ノイズを筒状導電体4で
吸収することにより、電気ケーブル2の放射ノイズを十
分に抑制する。また、導電体として機能し、静電シール
ド機能を発揮する筒状のケースを用いることにより、長
尺状ケースを装着することにより、導電体の配置ができ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズ抑制部品に
関し、詳しくは、ディジタル式の電子機器に接続された
電気ケーブルの放射ノイズを抑制する放射ノイズ抑制部
品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】パーソ
ナルコンピュータやワードプロセッサなどの高周波ディ
ジタル信号により制御されるディジタル式の電子機器に
おいては、放射ノイズが表示モニタの画面を乱したりす
ることがあるため、接続されているデータライン用の電
気ケーブルや電力供給用の電気ケーブルに対し、放射ノ
イズを抑制するための対策を施すことが必要になる場合
がある。
【0003】具体的な方法としては、例えば、電気ケー
ブルに長尺の筒状磁性体を外挿配置したり、あるいは、
リング状のコア型磁性体を幾つか外挿配置したりする方
法が知られている。この方法によれば、電気テーブルに
外挿配置された磁性体に、内側の電気ケーブルに生じる
コモンモードノイズによってインピーダンスが発生し、
このインピーダンスにより放射ノイズが抑制される。
【0004】また、特開平3−211906号公報に記
載の発明の場合、図12に示すように、電気ケーブル7
0に長尺状の筒状導電体71を外挿配置し、さらに筒状
導電体71の上に長尺状の筒状磁性体72を重ねて外挿
配置するとともに、筒状導電体71の端部を電子機器の
グランドに接続する(アースをとる)構成により、放射
ノイズを抑制するようにしている。この方法によれば、
筒状磁性体72の磁気シールド機能と、筒状導電体71
の静電シールド機能の両方により、放射ノイズの抑制が
行われることになる。
【0005】しかしながら、上記従来の放射ノイズ抑制
対策では、ディジタル式の電子機器における制御の高速
化が進む今日、放射ノイズを十分に抑制することができ
ないという問題が生じるに至っており、改善が強く望ま
れている。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、ディジタル式の電子機器に接続される電気ケーブル
の放射ノイズを十分に抑制することが可能な放射ノイズ
抑制部品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の放射ノイズ抑制部品は、ディジタル式の電
子機器に接続されている電気ケーブルの長さ方向に沿っ
て、連続に又は所定の間隔をおいて、電気ケーブルの全
周を覆うように配置される磁性体と、前記電気ケーブル
の磁性体配置範囲を磁性体ごと連続して覆うように配置
される導電体を具備するとともに、前記導電体の電子機
器に近い方の端部だけが電子機器のグランドと接続され
るように構成されていることを特徴としている。
【0008】本発明の放射ノイズ抑制部品では、電気ケ
ーブルに対し磁気シールド機能を発揮する磁性体が最も
内側に配置され、その外側に静電シールド機能を発揮す
る導電体が配置される構成がとられており、磁性体の磁
気シールド機能により放射ノイズが効率よく吸収される
とともに、磁気シールド機能だけでは吸収し切れない放
射ノイズが導電体の静電シールド機能により吸収される
ため、放射ノイズを十分に抑制することが可能になる。
また、本発明の放射ノイズ抑制部品は、静電シールド機
能を発揮する導電体の電子機器に近い方の端部だけがデ
ィジタル式の電子機器のグランドと接続され、他端側の
方はグランドと接続されないように構成されており、静
電シールド機能を発揮する導電体を介して電気ケーブル
の接続先の電子機器にノイズが伝わるおそれがない。ま
た、本発明の放射ノイズ抑制部品は、電子機器の端から
概略1m以内の範囲において、電気ケーブルの長さや、
必要な放射ノイズ抑制量に応じて長さを調整して電気ケ
ーブルに取り付けることにより、放射ノイズを十分に抑
制することができる。
【0009】また、請求項2の放射ノイズ抑制部品は、
前記磁性体が環状であることを特徴としている。
【0010】また、請求項3の放射ノイズ抑制部品は、
前記磁性体がシート状であることを特徴としている。
【0011】また、請求項4の放射ノイズ抑制部品は、
前記電気ケーブルが磁性体に覆われた状態で内部を通過
するように構成される筒状ケースを具備し、前記磁性体
を覆うように前記導電体が前記筒状ケースに設けられて
いることを特徴としている。
【0012】また、請求項5の放射ノイズ抑制部品は、
前記筒状ケースに収容される磁性体が、可撓性を有する
シート状の磁性体であって、電気ケーブルの表面に巻き
付けるか、又は、電気ケーブルを挟み付けることにより
電気ケーブルの表面を覆うように構成されていることを
特徴としている。
【0013】また、請求項6の放射ノイズ抑制部品は、
前記磁性体が、長手方向に沿って一端から他端にわたっ
て切れ目が形成された可撓性を有する2個の筒状部材か
らなり、一方の筒状部材が電気ケーブルを覆うように電
気ケーブルの外側にはめ込まれ、他方の筒状部材が一方
の筒状部材の切れ目部分を含んで電気ケーブルごと前記
一方の筒状部材の主要部を覆うように一方の筒状部材の
外側にはめ込まれていることを特徴としている。
【0014】また、請求項7の放射ノイズ抑制部品は、
前記磁性体が複数個の環状コアから構成されているとと
もに、複数個の環状コアのそれぞれが2つの分割片から
なる2分割型環状コアであり、かつ、筒状ケースが長手
方向に沿って2分割された分割ピースからなる2分割型
ケースであって、各環状コアの分割片が、筒状ケースの
分割ピースを合体させたときに一つの環状コアとなるよ
うに、筒状ケースの各分割ピースに配設されていること
を特徴としている。
【0015】また、請求項8の放射ノイズ抑制部品は、
電気ケーブルがフラットケーブルであり、磁性体が可撓
性を有する2枚のシート状の磁性体であって、前記フラ
ットケーブルを両面側から挟み込むように、フラットケ
ーブルの両面側に配設されており、かつ、筒状ケースが
長手方向に沿って2分割された分割ピースからなるフラ
ットケースであり、前記分割ピースを合体させた状態に
おいて、フラットケーブルの両面側に配設された2枚の
シート状の磁性体の長手方向両端縁が、フラットケース
の各分割ピースにより押し付けられて密着し、フラット
ケーブルを周回する閉磁路を形成するように構成されて
いることを特徴としている。
【0016】また、請求項9の放射ノイズ抑制部品は、
前記可撓性を有する磁性体が、ゴムに磁性体粉末を混練
することにより形成された磁性ゴムからなるものである
ことを特徴としている。
【0017】また、請求項10の放射ノイズ抑制部品
は、前記筒状ケースが、金属から形成され、筒状ケース
自体が導電体となっているか、又は合成樹脂から形成さ
れ、表面に金属膜を形成することにより導電性が付与さ
れていることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。 〔実施形態1〕図1はこの実施形態の放射ノイズ抑制部
品の取付状態を模式的に示す図、図2は、この実施形態
の放射ノイズ抑制部品の要部を示す斜視図である。
【0019】図1及び図2に示すように、この実施形態
1の放射ノイズ抑制部品1Aは、ディジタル式の電子機
器PCに接続されている電気ケーブル2の長さ方向に沿
って、連続して電気ケーブル2の全周を覆うように配置
される長尺状の円筒状磁性体3と、電気ケーブル2の磁
性体配置範囲を円筒状磁性体3ごと連続して覆うように
配置される長尺状の筒状導電体4とを備えており、円筒
状磁性体3は電気ケーブル2の表面に対向するように外
挿配置されている。すなわち、この放射ノイズ抑制部品
においては、円筒状磁性体3が最も内側に配設され、筒
状導電体4はその外側に配設されている。
【0020】また、筒状導電体4は、電子機器PCに近
い方の端部4aだけが電子機器PCのグランドである導
電性シールドケース5に接続(アース)されており、筒
状導電体4の電子機器から離れた方の端部4bはアース
されていない。
【0021】電気ケーブル2としては、導体線(図示省
略)を塩化ビニル系絶縁材等からなる絶縁被覆してなる
絶縁被覆タイプのケーブルが用いられており、このケー
ブルは、通常、互いに絶縁された複数の導体線を備えて
いる。また、図1に示すように、導電性シールドケース
5の内部には、高周波ディジタル信号を発振出力する高
周波発振器PRが設置されており、高周波発振器PRか
ら出力される高周波ディジタル信号は、電気ケーブル2
の導体線を通して導電性シールドケース5の外側に向け
て送出される。高周波発振器PRは導電性シールドケー
ス5の内側にあるため、放射ノイズ(電磁波放射)は電
気ケーブル2に起因するもののみとなる。また、この実
施形態1では、放射ノイズの抑制作用を調べ易くするた
めに、電気ケーブル2を高周波発振器PRに直接接続し
て、放射レベルが大きくなるようにしている。
【0022】円筒状磁性体3は、コア型磁性体に成形し
た場合の透磁率が450(測定周波数1MHz)のフェ
ライト磁粉を、平均粒径が15μmとなるように粉砕
し、磁粉90重量%をシリコン系ゴムに混練した後、押
し出し成形したチューブ(フェライト磁粉入りチュー
ブ)であって、内径8mm,肉厚1mm,長さ25cm
である。一方、筒状導電体4は、筒状編組線であって、
長さ25cmを少し越える程度の長さである。
【0023】〔比較形態1〕実施形態1において、円筒
状磁性体3及び筒状導電体4が配置されていない(すな
わち放射ノイズ抑制部品を全く取付ていない)ことを除
いては全く同様の構成のものを比較形態1とした。
【0024】〔比較形態2〕実施形態1において、円筒
状磁性体3が配置されていないことを除いては全く同様
の構成としたものを比較形態2とした。
【0025】〔比較形態3〕実施形態1において、筒状
導電体4が配置されていないことを除いては全く同様の
構成としたものを比較形態3とした。
【0026】〔比較形態4〕実施形態1において、円筒
状磁性体3が外側で、筒状導電体4が内側となるように
したことを除いては全く同様の構成としたものを比較形
態4とした。すなわち、比較形態4の場合、筒状導電体
4が円筒状磁性体3の内側に位置している点で、実施形
態1とは異なっている。
【0027】〔比較形態5〕実施形態1において、円筒
状磁性体3の内側にも筒状編組線を挿通配置したことを
除いては全く同様の構成としたものを比較形態5とし
た。この比較形態5の場合、筒状編組線が最も内側に位
置している点で、円筒状磁性体3が最も内側に位置して
いる実施形態1とは異なっている。
【0028】実施形態1、及び、比較形態1〜5の電磁
波放射レベルを測定するとともに、放射ノイズの抑制が
全くされていない比較形態1を基準として減衰量を測定
した。実施形態1の放射ノイズ抑制部品1Aの場合、2
00〜300MHzから700MHz程度の周波数領域
で約15dBに近いノイズ抑制効果のあることが確認さ
れた。これに対し、比較形態2の場合、100MHz以
下の周波数領域では5dBのノイズ抑制効果が確認され
たが、100MHzを越える周波数領域では殆どノイズ
抑制効果が認められず、比較形態3の場合も、約5dB
と実施形態1の放射ノイズ抑制部品1Aの約1/3程度
のノイズ抑制効果しか得られなかった。また、比較形態
4の場合も、比較形態3と同程度のノイズ抑制効果が認
められたに過ぎなかった。
【0029】さらに、比較形態5の場合、図3に示すよ
うに、実施形態1の場合に比べて、400〜800MH
z間で5〜7dBとかなりの抑制効果の落ち込みが認め
られ、実施形態1に比べるとノイズ抑制効果がかなり劣
ることがわかった。なお、図3において、曲線Faは実
施形態1の場合の減衰量測定結果を示し、曲線Fbは比
較形態5の場合の減衰量測定結果を示している。また、
曲線F1は実施形態1の場合の放射レベル測定結果を示
し、曲線F2は比較形態1の場合の放射レベル測定結果
を示している。さらに、曲線F3は比較形態5の場合の
放射レベル測定結果を示している。
【0030】実施形態1と比較形態5を比較することに
より、電気ケーブルに対し、磁気シールド機能を発揮す
る円筒状磁性体3を最も内側に配置し、その外側に静電
シールド機能を発揮する筒状導電体4を配置した実施形
態1の放射ノイズ抑制部品の場合、円筒状磁性体3の内
側に筒状編組線を挿通配置した比較形態5の放射ノイズ
抑制部品に比べて、高いノイズ抑制効果が得られること
がわかる。
【0031】なお、筒状導電体4が十分な静電シールド
機能を発揮するのは、筒状導電体4の電子機器に近い方
の端部4aが導電性シールドケース5のグランドに接続
されていることによるものであるが、筒状導電体4の電
子機器から離れた方の端部4bはアースされていないた
め、電気ケーブル2の先に接続される他の電子機器(図
示省略)に筒状導電体4を介してノイズが伝わるおそれ
はない。また、グランド接続箇所が1箇所だけであるこ
とから、部品の取付も容易である。さらに、この実施形
態1の放射ノイズ抑制部品の場合、電子機器の端から概
略1m以内の範囲において25cm〜1mの長さ範囲で
電気ケーブルに取り付けることにより、放射ノイズを十
分に抑制することが可能であるため、それ以上に長い距
離範囲で配設することを考慮して、円筒状磁性体として
さらにフレキシブル性に富んだものを採用する必要がな
い。したがって、円筒状磁性体の構成材料として、ゴム
に対する磁粉の割合の高いものを用い、透磁率が高く磁
気シールド機能の十分な円筒状磁性体を構成することが
可能となる。この実施形態1では、筒状導電体として筒
状編組線を用いたが、磁性体の配置範囲のほぼ全周を覆
うように配置される導電体であればどのような構成のも
のを用いてもよく、例えば、金属箔を磁性体の周囲に巻
き回したり、あらかじめ筒状に構成した金属筒を磁性体
にはめ合わせたりしてもよい。
【0032】〔実施形態2〕次に、本発明の他の実施形
態にかかる放射ノイズ抑制部品について説明する。この
実施形態2の放射ノイズ抑制部品は、円筒状磁性体3及
び筒状導電体4の長さを倍(約50cm)とした他は、
図1の実施形態1と全く同様の構成を有するものである
ことから、重複を避けるため、相違する部分のみを説明
し、他の部分の説明は省略する。実施形態2の放射ノイ
ズ抑制部品の場合、円筒状磁性体3及び筒状導電体4に
より電気ケーブル2が覆われる範囲が倍になるため、減
衰量は約20dBと実施形態1の放射ノイズ抑制部品よ
りも5dBほどノイズ抑制効果の向上が認められた。な
お、円筒状磁性体3や筒状導電体4の長さを変えること
により、ノイズ抑制効果の調整を行うことができる。
【0033】〔実施形態3〕次に、本発明のさらに他の
実施形態にかかる放射ノイズ抑制部品について説明す
る。図4は実施形態3の放射ノイズ抑制部品の取付状態
を示す模式図である。この実施形態3の放射ノイズ抑制
部品1Bは、円筒状磁性体3の代わりに、リング状のコ
ア型磁性体7が、所定の間隔をおいて電気ケーブル2の
全周を覆うように外挿配置されている他は、実施形態1
と同様の構成を有するものある。なお、重複を避けるた
め、実施形態1と相違する部分のみを説明し、他の部分
の説明は省略する。なお、リング状のコア型磁性体7
は、最も内側になるように電気ケーブル2に外挿配置さ
れている。また、この実施形態3の放射ノイズ抑制部品
1Bに用いられたコア型磁性体7は、内径10mm,外
径14mm,長さ10mmのフェライトコアであり、そ
の配置数は5個、配置間隔は5cmである。
【0034】〔比較形態6〕実施形態3において、筒状
導電体4が配置されていない他は全く同様の構成とした
ものを比較形態6とした。
【0035】実施形態1の場合と同様にして、実施形態
3の放射ノイズ抑制部品1Bと比較形態6の放射ノイズ
抑制部品の電磁波放射レベルの測定及び減衰量の測定を
行った。実施形態3の場合、300MHz以上の周波数
領域において約15dBに近いノイズ抑制効果が確認さ
れた。これに対し、比較形態6の場合、300MHz以
上の周波数領域では3dB程度のノイズ抑制効果しか認
められなかった。
【0036】〔実施形態4〕続いて、本発明のさらに他
の実施形態にかかる放射ノイズ抑制部品について説明す
る。図5はこの実施形態4の放射ノイズ抑制部品1Cの
構成を示す断面図である。この放射ノイズ抑制部品1C
においては、円筒状磁性体3の代わりに、可撓性を有す
る長尺のシート状磁性体8が用いられており、このシー
ト状磁性体8が電気ケーブル2の表面に螺旋状に巻き付
けられて配置されている。そして、このシート状磁性体
8が巻き付けられた電気ケーブル2が、静電シールド機
能を発揮する導電性の筒状ケース10内に、シート状磁
性体8の巻き付けられた部分全体が収容されるような態
様で挿入されている。なお、その他の構成は、実施形態
1と同様であることから、重複を避けるため、相違する
部分のみを説明し、他の部分の説明は省略する。
【0037】なお、この実施形態4で用いられている長
尺のシート状磁性体8は、コア型磁性体に成形した場合
の透磁率が450(測定周波数1MHz)のフェライト
磁粉を平均粒径が15μmとなるように粉砕し、磁粉8
5重量%をシリコン系ゴムに混練した後、押し出し成形
したテープ状のシート体(フェライト磁粉入りシート)
であって、厚みが1mm,幅が20mmである。
【0038】一方、導電性の筒状ケース10としては、
この実施形態4では金属からなり、自身が導電体となる
金属製のケースが用いられている。なお、筒状ケース1
0としては、合成樹脂からなり、その表面に導電体用の
金属膜が形成された樹脂製ケースなどを用いることも可
能である。なお、樹脂製ケースの場合、導電体用の金属
膜は、金属メッキ等の化学的成膜法や、真空蒸着などの
物理的成膜法、あるいは、導電性ペースト塗布などの成
膜法により形成することが可能であり、ケースの外面及
び内面のいずれか一方、あるいは両方に施される。
【0039】なお、この実施形態4では、筒状ケース1
0は、図6に示すように、2個の円筒縦割り状ピース
(分割ピース)11が、側端縁11aの長手方向に沿っ
て設けられた6個の蝶番(ヒンジ)10aにより開閉可
能に組み合わされているとともに、円筒縦割り状ピース
11の両側端面には、電気ケーブル2を通す半円状の切
欠き11bが設けられており、また、片方の円筒縦割り
状ピース11の端部には、金属膜12と接続されるアー
ス線(グランド用導体)13が配設されている。
【0040】筒状ケース10を装着する場合、長尺のシ
ート状磁性体8を巻き付けた電気ケーブル2を、一方の
円筒縦割り状ピース11に収容しておいて、他方の円筒
縦割り状ピース11を図6の矢印RAで示す方向に動作
させて閉じ合わせる。これにより、一方の円筒縦割り状
ピース11に設けられた各係止ホール14に他方の円筒
縦割り状ピース11に設けられた係止フック15がそれ
ぞれはまり込み、筒状ケース10が閉じた状態が保持さ
れる。そして、アース線13を電子機器PCのグランド
に接続することにより、放射ノイズ抑制部品1Cの取付
が完了する。なお、長尺のシート状磁性体8を巻き付け
た部分の長さは約25cmであり、筒状ケース10はそ
れよりわずかに長く形成されている。
【0041】実施形態4の放射ノイズ抑制部品1Cの場
合、電気ケーブル2の表面に長尺のシート状磁性体8を
巻き付けることにより、非常に簡単に磁性体を配置する
ことができる。また、筒状ケース10の装着により簡単
に導電体静電シールド機能を発揮する導電体を配置する
ことができるとともに、アース線13によりグランドの
接続を簡単に行うことができるため、部品を容易に取り
付けることができる。さらに、筒状ケース10が、金属
製であるため、堅牢であって導電体形成工程が不要とな
るため、製造工程を簡略化することができる。なお、筒
状ケース10として、前述のように、樹脂製ケースを用
いることも可能であり、その場合には、軽量で、生産コ
ストの低い樹脂成形加工を適用することができるという
メリットがある。
【0042】また、この実施形態4においては、長尺の
シート状磁性体8を隙間なく巻き付けることが、磁路の
分断をなくすためには好ましいが、シート状磁性体8を
間隔を明けて巻くようにしてもそれなりのノイズ抑制効
果を得ることができる。また、実施形態4では、電気ケ
ーブル2の表面に長尺のシート状磁性体8を巻き付けて
配置したが、長尺のシート状磁性体8を、電気ケーブル
2を挟み付けるような態様で配置することも可能であ
る。さらに、筒状ケース10の内側に金属編組線,又
は、導電性を有するカーボン繊維を配することにより、
静電シールド機能を発揮させるようにした構成のもの
も、この実施形態4の変形例と挙げることができる。
【0043】〔実施形態5〕つぎに、本発明のさらに他
の実施形態にかかる放射ノイズ抑制部品について説明す
る。この実施形態5の放射ノイズ抑制部品は、実施形態
4の長尺のシート状磁性体8の代わりに、図7に示すよ
うに、シリコン系ゴムにフェライト磁粉を混練した可撓
性を有する材料からなり、長手方向に沿って一端から他
端にわたる切れ目が形成された円筒状部材16,17が
2個が用いられている他は、実施形態4と同様の構成を
有している。なお、重複を避けるため、実施形態4と相
違する部分のみを説明し、他の部分の説明は省略する。
【0044】この実施形態5において、円筒状部材1
6,17は、円周方向に約90°分切り欠いた切れ目1
6a,17aが、長手方向に沿って一端側から他端側に
形成されており、一方の円筒状部材16が電気ケーブル
2を覆うように電気ケーブル2の外側にはめ込まれ、他
方の円筒状部材17が一方の円筒状部材16の切れ目部
16aが形成された部分を含んで電気ケーブル2ごと円
筒状部材16の主要部を覆うように円筒状部材16の外
側にはめ込まれている。なお、円筒状部材16,17を
電気ケーブル2にはめ込むにあたっては、円筒状部材1
6の切れ目16aから電気ケーブル2を円筒状部材16
の内側にはめ込んだ後、円筒状部材17の切れ目17a
から電気ケーブル2ごと円筒状部材16を円筒状部材1
7の内側にはめ込む。これにより、図7に示すように、
磁気シールド機能を発揮する磁性体を容易に配設するこ
とが可能になる。そして、例えば、図6の筒状ケース1
0を装着することにより、放射ノイズ抑制部品が形成さ
れる。
【0045】〔実施形態6〕本発明のさらに他の実施形
態にかかる放射ノイズ抑制部品について説明する。図8
はこの実施形態6の放射ノイズ抑制部品1Dを示す斜視
図である。この実施形態6においては、実施形態4の長
尺のシート状磁性体8の代わりに、図8に示すように、
2個の環状コア片19からなる2分割タイプの環状コア
(リングコア)18が用いられているとともに、筒状ケ
ース20が内側に環状コア18を収容保持することがで
きるように構成されている他は、実施形態4と同様の構
成を有している。なお、重複を避けるため、実施形態4
と相違する部分のみを説明し、他の部分の説明は省略す
る。この実施形態6では、筒状ケース20を構成する2
個の円筒縦割り状ピース21,21のそれぞれに、環状
コア片19をはめ込む凹部21aが5個形成されてお
り、この凹部21aには、それぞれ環状コア片19がは
め込まれている。筒状ケース20のその他の部分の構成
は、図6の筒状ケース10と同様である。
【0046】実施形態6の放射ノイズ抑制部品1Dを装
着する場合、電気ケーブル2を一方の円筒縦割り状ピー
ス21に長手方向を合わせて収容し、他方の円筒縦割り
状ピース21を矢印RAで示す方向に押して閉じ合わせ
るだけで容易かつ確実に装着することができる。なお、
両円筒縦割り状ピース21が閉じ合わされることによ
り、2個の環状コア片19が1個の環状コア18を形成
して、磁気シールド機能を発揮することになる。なお、
環状コア18は内径10mm,外径14mm,長さ10
mmであって、約5cmの間隔をおいて配設されてい
る。
【0047】〔実施形態7〕さらに、本発明の実施形態
7にかかる放射ノイズ抑制部品について説明する。実施
形態8の放射ノイズ抑制部品1Eは、図9及び図10に
示すように、多数の絶縁被覆電線が並列に接合されたフ
ラットケーブル(電気ケーブル)22を放射ノイズ抑制
対象の電気ケーブルとしており、フラットケーブル22
の両面にそれぞれ配される長尺のシート状磁性体23を
2枚有しているとともに、図11に示すように、導電体
として機能し、静電シールド機能を発揮する長尺状のフ
ラットケース24を備えている。なお、その他の部分の
構成は、実施形態4と基本的に同様であることから、重
複を避けるため、相違する部分のみを説明し、他の部分
の説明は省略する。
【0048】長尺のシート状磁性体23は、コア型磁性
体に成形した場合の透磁率が450(測定周波数1MH
z)のフェライト磁粉を平均粒径15μmとなるように
粉砕し、磁粉85重量%をシリコン系ゴムに混練した
後、押し出し成形したテープ状の可撓性を有するシート
体(フェライト磁粉入りシート)であって、厚み1m
m,幅30mmである。また、長尺のフラットケース2
4は、一面が開口した2個の平箱状ピース25を、その
側端縁25aの長手方向に沿って設けられた6個の蝶番
(ヒンジ)24aにより開閉可能に組み合わせることに
より構成されている。そして、両平箱状ピース25の内
面長辺側縁には、シート状磁性体23の長手方向両端縁
部を挟み付けて閉磁路を形成するための段部28が長手
方向に沿って形成されている。また、各平箱状ピース2
5の両側端面には電気ケーブル2を通すスリット状の切
欠き24bが設けられている。なお、フラットケース2
4としては、金属製のものを用いてもよく、また、樹脂
製で、表面に導電体用の金属膜を形成したものを用いて
もよい。その他、フラットケース24に導電体としての
機能を持たせるための構成に特別の制約はない。
【0049】この放射ノイズ抑制部品1Eの取付は、ま
ず、図9に示すように、長尺のシート状磁性体23を、
フラットケーブル22をその両面側から挟むように配設
し、フラットケース24の一方の平箱状ピース25に収
容した後、他方の平箱状ピース25を矢印RBの方向に
回転させて2つの平箱状ピース25,25を閉じ合わせ
ることにより行われる。なお、一方の平箱状ピース25
に設けられた各係止ホール26に他方の平箱状ピース2
5に設けられた係止フック27がはまり込むことによ
り、閉じ合わせ状態が保持されるように構成されてい
る。その後、アース線13を電子機器のグランドに接続
することにより、放射ノイズ抑制部品の取付が完了す
る。
【0050】なお、この実施形態の放射ノイズ抑制部品
1Eにおいては、図11に示すように、両平箱状ピース
25の内面長辺側縁には長手方向に沿って段部28が形
成されているため、平箱状ピース25を閉じ合わせたと
きに、長尺のシート状磁性体23の長手方向両端縁部が
段部28により強く挟み付けられてシート状磁性体23
に閉磁路が確実に形成される。したがって、長尺のシー
ト状磁性体23による磁気シールド機能を確実に発揮さ
せることが可能になる。
【0051】上記の実施形態では、磁気シールド機能を
発揮する磁性体設置範囲の長さを25cmあるいは50
cmとした場合について説明したが、磁性体設置範囲の
長さが50cmを越えるようにすることも可能である。
また、上記実施形態では、開閉可能な筒状ケースを用い
た場合について説明したが、筒状ケースは必ずしも開閉
式でなくてもよい。
【0052】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、磁性体及び導電
体の材料や形状、電気ケーブルのタイプ、グランドの接
続形態、ディジタル式の電子機器の種類その他に関し、
発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加え
ることが可能である。
【0053】
【発明の効果】上述のように、本発明の放射ノイズ抑制
部品においては、ディジタル式の電子機器に接続されて
いる電気ケーブルを、磁気シールド機能を発揮する磁性
体により覆うとともに、その外側に静電シールド機能を
発揮する導電体を配置しているので、磁気シールド機能
と静電シールド機能の両方の機能が十分に発揮され、電
気ケーブルの放射ノイズを効率よく抑制することが可能
となる。また、本発明の放射ノイズ抑制部品において
は、静電シールド機能を発揮する導電体の一端側だけが
ディジタル式の電子機器のグランドと接続され、他端側
はグランドと接続されないように構成されているため、
導電体を介して電気ケーブルの接続先の電子機器にノイ
ズが伝わることを防止することができる。
【0054】また、請求項2の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、磁性体が環状である場合には、電気ケーブルに磁
性体を外挿することにより、簡単に磁性体を配置するこ
とが可能になる。
【0055】また、請求項3の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、磁性体がシート状である場合には、このシート状
の磁性体で電気ケーブルを覆うことにより、磁性体を電
気ケーブルの周囲に容易に配置することができる。
【0056】また、請求項4の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、電気ケーブルが磁性体に覆われた状態で内部を通
過するように構成され、筒状ケースを用いるようにした
場合、筒状ケースの装着により簡単に導電体を配置する
ことが可能になるので部品の取付をきわめて容易に行う
ことが可能になる。
【0057】また、請求項5の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、筒状ケースに収容される磁性体が、可撓性を有す
るシート状の磁性体であって、電気ケーブルの表面に巻
き付けるか、又は、電気ケーブルを挟み付けるかするこ
とによりその表面を覆うようにした場合、電気ケーブル
の表面に磁性体を巻き付けたり、電気ケーブルを磁性体
で挟み付けたりするだけで、簡単に磁性体を配置するこ
とが可能になる。
【0058】また、請求項6の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、磁性体が、長手方向に沿って一端から他端にわた
って切れ目が形成された可撓性を有する2個の筒状部材
からなり、一方の筒状部材が電気ケーブルを覆うように
電気ケーブルの外側にはめ込まれ、他方の筒状部材が一
方の筒状部材の切れ目部分を含んで電気ケーブルごと前
記一方の筒状部材の主要部を覆うように一方の筒状部材
の外側にはめ込まれるように構成されている場合には、
電気ケーブルなどを筒状部材に押し込むだけで容易に磁
性体を配置することが可能となる。
【0059】また、請求項7の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、磁性体として、2分割タイプの環状コアを用いる
とともに、筒状ケースとして長手方向に沿って2分割さ
れた分割ピースからなるケースを用い、各環状コアの分
割片が筒状ケースを閉じたときに一つの環状コアとなる
ようにした場合、筒状ケースを装着するだけで、部品の
取付を行うことが可能になる。
【0060】また、請求項8の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、電気ケーブルがフラットケーブルであり、筒状ケ
ースが長手方向に沿って2分割された分割ピースからな
り、かつ、磁性体が可撓性を有する2枚のシート状の磁
性体であって、分割ピースを合体させた状態において、
フラットケーブルの両面側に配設された2枚のシート状
の磁性体の長手方向両端縁が、フラットケースの各分割
ピースにより押し付けられて密着し、フラットケーブル
を周回する閉磁路を形成するように構成した場合、フラ
ットケーブルの放射ノイズの抑制にも本発明を適用する
ことが可能になる。なお、この場合、磁性体に閉磁路が
確実に形成され、磁性体による磁気シールド機能を確実
に発揮させることができる。
【0061】また、請求項9の放射ノイズ抑制部品のよ
うに、可撓性を有する磁性体として、ゴムに磁性体粉末
を混練することにより形成された磁性ゴムからなるもの
を用いるようにした場合、所望の可撓性を有する磁性体
を得ることが可能になり、本発明をより実効あらしめる
ことが可能になる。
【0062】また、請求項10の放射ノイズ抑制部品の
ように、筒状ケースとして、金属から形成され、筒状ケ
ース自体が導電体となっているケースを用いる場合に
は、ケースが堅牢で信頼性が向上するとともに、導電体
形成工程が不要になるという利点がある。また、また筒
状ケースとして、合成樹脂からなり、表面に導電体用の
金属膜が形成されたケースを用いる場合には、ケースが
軽量で、生産コストの低い樹脂成形加工が適用できると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態(実施形態1)にかかる放
射ノイズ抑制部品の取付状態を示す模式図である。
【図2】本発明の一実施形態(実施形態1)にかかる放
射ノイズ抑制部品の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態(実施形態1)にかかる放
射ノイズ抑制部品と比較形態5の放射ノイズ抑制部品の
電磁波放射レベル及び減衰量の測定結果を示すグラフで
ある。
【図4】本発明の一実施形態(実施形態3)にかかる放
射ノイズ抑制部品の取付状態を示す模式図である。
【図5】本発明の一実施形態(実施形態4)にかかる放
射ノイズ抑制部品の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態(実施形態4,5)にかか
る放射ノイズ抑制部品の筒状ケースを示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の一実施形態(実施形態5)にかかる放
射ノイズ抑制部品の磁性体の配置状態を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の一実施形態(実施形態6)にかかる放
射ノイズ抑制部品を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態(実施形態7)にかかる放
射ノイズ抑制部品の磁性体の配置状態を示す平面図であ
る。
【図10】本発明の一実施形態(実施形態7)にかかる
放射ノイズ抑制部品の取付状態を示す断面図である。
【図11】本発明の一実施形態(実施形態7)にかかる
放射ノイズ抑制部品のフラットケースを示す斜視図であ
る。
【図12】従来の放射ノイズ抑制部品を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E 放射ノイズ抑制部品 2 電気ケーブル 3 円筒状磁性体 4 筒状導電体 4a 導電体の電子機器に近
い方の端部 4b 導電体の電子機器から
離れた方の端部 5 導電性シールドケース 7 コア型磁性体 8,23 長尺のシート状磁性体 10,20 筒状ケース 10a 蝶番(ヒンジ) 11 円筒縦割り状ピース 11a 円筒縦割り状ピースの
側端縁 11b 切欠き 12 金属膜 13 アース線(グランド用
導体) 14 係止ホール 15 係止フック 16,17 円筒状部材 16a,17a 切れ目 18 環状コア 19 環状コア片 21 円筒縦割り状ピース 21a 環状コア片をはめ込む
凹部 22 フラットケーブル 24 フラットケース 24a 蝶番(ヒンジ) 24b 切欠き 25 平箱状ピース 25a 平箱状ピースの側端縁 26 係止ホール 27 係止フック 28 段部 PC ディジタル式の電子機
器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル式の電子機器に接続されている
    電気ケーブルの長さ方向に沿って、連続に又は所定の間
    隔をおいて、電気ケーブルの全周を覆うように配置され
    る磁性体と、 前記電気ケーブルの磁性体配置範囲を磁性体ごと連続し
    て覆うように配置される導電体を具備するとともに、 前記導電体の電子機器に近い方の端部だけが電子機器の
    グランドと接続されるように構成されていることを特徴
    とする放射ノイズ抑制部品。
  2. 【請求項2】前記磁性体が環状であることを特徴とする
    請求項1記載の放射ノイズ抑制部品。
  3. 【請求項3】前記磁性体がシート状であることを特徴と
    する請求項1記載の放射ノイズ抑制部品。
  4. 【請求項4】前記電気ケーブルが磁性体に覆われた状態
    で内部を通過するように構成される筒状ケースを具備
    し、前記磁性体を覆うように前記導電体が前記筒状ケー
    スに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の放射ノイズ抑制部品。
  5. 【請求項5】前記筒状ケースに収容される磁性体が、可
    撓性を有するシート状の磁性体であって、電気ケーブル
    の表面に巻き付けるか、又は、電気ケーブルを挟み付け
    ることにより電気ケーブルの表面を覆うように構成され
    ていることを特徴とする請求項4記載の放射ノイズ抑制
    部品。
  6. 【請求項6】前記磁性体が、長手方向に沿って一端から
    他端にわたって切れ目が形成された可撓性を有する2個
    の筒状部材からなり、一方の筒状部材が電気ケーブルを
    覆うように電気ケーブルの外側にはめ込まれ、他方の筒
    状部材が一方の筒状部材の切れ目部分を含んで電気ケー
    ブルごと前記一方の筒状部材の主要部を覆うように一方
    の筒状部材の外側にはめ込まれていることを特徴とする
    請求項4記載の放射ノイズ抑制部品。
  7. 【請求項7】前記磁性体が複数個の環状コアから構成さ
    れているとともに、複数個の環状コアのそれぞれが2つ
    の分割片からなる2分割型環状コアであり、かつ、 筒状ケースが長手方向に沿って2分割された分割ピース
    からなる2分割型ケースであって、 各環状コアの分割片が、筒状ケースの分割ピースを合体
    させたときに一つの環状コアとなるように、筒状ケース
    の各分割ピースに配設されていることを特徴とする請求
    項4記載の放射ノイズ抑制部品。
  8. 【請求項8】電気ケーブルがフラットケーブルであり、 磁性体が可撓性を有する2枚のシート状の磁性体であっ
    て、前記フラットケーブルを両面側から挟み込むよう
    に、フラットケーブルの両面側に配設されており、か
    つ、 筒状ケースが長手方向に沿って2分割された分割ピース
    からなるフラットケースであり、前記分割ピースを合体
    させた状態において、フラットケーブルの両面側に配設
    された2枚のシート状の磁性体の長手方向両端縁が、フ
    ラットケースの各分割ピースにより押し付けられて密着
    し、フラットケーブルを周回する閉磁路を形成するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項4記載の放射
    ノイズ抑制部品。
  9. 【請求項9】前記可撓性を有する磁性体が、ゴムに磁性
    体粉末を混練することにより形成された磁性ゴムからな
    るものであることを特徴とする請求項5,6,8のいず
    れかに記載の放射ノイズ抑制部品。
  10. 【請求項10】前記筒状ケースが、金属から形成され、
    筒状ケース自体が導電体となっているか、又は合成樹脂
    から形成され、表面に金属膜を形成することにより導電
    性が付与されていることを特徴とする請求項4〜9のい
    ずれかに記載の放射ノイズ抑制部品。
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