JPH11239696A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH11239696A
JPH11239696A JP10045446A JP4544698A JPH11239696A JP H11239696 A JPH11239696 A JP H11239696A JP 10045446 A JP10045446 A JP 10045446A JP 4544698 A JP4544698 A JP 4544698A JP H11239696 A JPH11239696 A JP H11239696A
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JP
Japan
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rinsing
permeability
water
washing
spin
Prior art date
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Pending
Application number
JP10045446A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Hashimoto
好美 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 すすぎ行程を主として、効率良く運転ができ
るようにする。 【解決手段】 脱水槽の回転と脱水槽内への給水とで洗
濯物をすすぐシャワーすすぎ行程(S7)を実行するも
のにおいて、そのシャワーすすぎ行程時に、排出される
すすぎ液の透過度を検知し、その検知結果から、排出さ
れるすすぎ液の透過度が所定値以上となったと判断され
たところで(S8)、脱水槽内への給水を終了させるこ
とにより(S9)、洗濯物の水含みが飽和状態になって
からも給水を続けることを回避し、水を無駄に多く消費
することのないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、すすぎ行程を主と
して、効率良く運転ができるようにした洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、すすぎ行
程が、一義的に決められた内容、回数等で行われるよう
になっており、中でも、脱水槽の回転と脱水槽内への給
水とで洗濯物をすすぐシャワーすすぎ行程を実行するよ
うにしたものにおいては、その給水が、一義的に決めら
れた時間、回数等で行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものの場
合、すすぎ行程は効率良く行われない。特に、シャワー
すすぎ行程を実行するものにおいては、洗濯物の水含み
が飽和状態になると、水は洗濯物の表面部を流れるよう
になって、内部に浸透せず、洗濯物の内部に残留する洗
剤分を充分に排出し得なくなる。従来のものは、このよ
うになっても、給水を続けるため、水を無駄に多く消費
することになり、すすぎ行程を効率良く行うことができ
なかった。本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので
あり、従ってその目的は、すすぎ行程を主として、効率
良く運転できる洗濯機を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機は、第1に、脱水槽の回転と脱水槽
内への給水とで洗濯物をすすぐシャワーすすぎ行程を実
行するものにおいて、排出されるすすぎ液の透過度を検
知する透過度検知手段を具え、前記シャワーすすぎ行程
時に、前記透過度検知手段による検知結果から、排出さ
れるすすぎ液の透過度が所定値以上となったと判断され
たところで、前記脱水槽内への給水を終了させるように
したことを特徴とする(請求項1の発明)。
【0005】前述のように、シャワーすすぎ行程を実行
するものにおいて、洗濯物の水含みが飽和状態になる
と、水は洗濯物の内部に浸透せずに表面部を流れるよう
になり、洗濯物の内部に残留する洗剤分を充分に排出し
得なくなる。このようになったとき、排出されるすすぎ
液の透過度は充分に高く、そこで、上述のように、排出
されるすすぎ液の透過度が所定値以上となったと判断さ
れたところで、脱水槽内への給水を終了させるようにす
れば、それ以上、水を無駄に多く消費することがなくな
り、シャワーすすぎ行程を効率良く行い得るようにな
る。
【0006】加えて、この場合、脱水槽内への給水量を
測定する水量測定手段を具え、制御手段が、シャワーす
すぎ行程時のその水量測定手段の測定結果から、その後
に給水量に応じた時間の脱水行程を実行するようにする
と良い(請求項2の発明)。このものによれば、脱水槽
内への実際の給水量に応じた時間の長さで脱水行程が実
行できるため、時間の面でも、効率良く運転ができるよ
うになる。
【0007】本発明の洗濯機は、第2に、脱水槽の回転
と脱水槽内への給水とで洗濯物をすすぐシャワーすすぎ
行程を実行し、その後に脱水行程を実行するものにおい
て、排出される脱水液の透過度を検知する透過度検知手
段を具え、前記脱水行程時の前記透過度検知手段による
検知結果から、再度のシャワーすすぎ行程の実行の可否
を決定する制御をするようにしたことを特徴とする(請
求項3の発明)。
【0008】このものによれば、シャワーすすぎ行程後
の脱水行程における脱水液の透過度で、再度のシャワー
すすぎ行程を実行するか否かの決定ができるもので、シ
ャワーすすぎ行程ですすぎが充分に行われた場合には、
その後の脱水行程における脱水液の透過度も高く、これ
によって、シャワーすすぎ行程ですすぎが充分に行われ
たとの判断ができる。従って、この場合、その後に再度
シャワーすすぎ行程を行うことのないようにすることに
より、水及び時間の面で、効率良く運転ができるように
なる。
【0009】本発明の洗濯機は、第3に、脱水槽の回転
と脱水槽内への給水とで洗濯物をすすぐシャワーすすぎ
行程を実行し、その後に脱水行程を実行するものにおい
て、排出される脱水液の透過度を検知する透過度検知手
段を具え、前記脱水行程時の前記透過度検知手段による
検知結果に応じて、その後のすすぎ行程の実行内容を決
定するようにしたことを特徴とする(請求項5の発
明)。
【0010】このものによれば、シャワーすすぎ行程後
の脱水行程における脱水液の透過度で、その後のすすぎ
行程の実行内容が決定されるもので、シャワーすすぎ行
程でのすすぎの結果(すすぎ度)は、その後の脱水行程
における脱水液の透過度に現れる。従って、この場合、
シャワーすすぎ行程でのすすぎの結果に応じた内容のす
すぎ行程がその後行われることになり、もって、やはり
水及び時間の面で、効率良く運転ができるようになる。
【0011】本発明の洗濯機は、第4に、洗い行程の後
に、排水して、すすぎ行程を実行するものにおいて、排
水液の透過度を検知する透過度検知手段を具え、前記排
水時の前記透過度検知手段による検知結果に応じて、そ
の後のすすぎ行程の実行内容を決定するようにしたこと
を特徴とする(請求項6の発明)。
【0012】このものによれば、洗い行程後の排水行程
における排水液の透過度で、その後のすすぎ行程の実行
内容が決定されるもので、すすぎの必要度は、洗い行程
後の排水行程における排水液の透過度に現れる。従っ
て、この場合、すすぎの必要度に応じた内容のすすぎ行
程が行われるものであり、もって、やはり水及び時間の
面で、効率良く運転ができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図5を参照して説明する。まず図3に
は、いわゆる全自動タイプの洗濯機の全体構成を示して
おり、外箱1内に、外槽2を、複数本(1本のみ図示)
の吊り棒を主体とする弾性吊持機構3により弾性支持し
て配設している。
【0014】外槽2内には内槽4を回転可能に配設して
おり、この内槽4は洗濯槽であり、且つ、脱水槽でもあ
るもので、例えば最上部に脱水孔5を周囲一列状に有
し、周側部の内周には、脱水孔をほゞ全域に多数有する
(図示せず)内バスケット6を装着している。又、内槽
4の内底部には撹拌体7を回転可能に配設しており、こ
の撹拌体7と内槽4とを洗濯(洗い、すすぎ)時と脱水
時とに関して選択的に回転駆動する駆動機構8を、外槽
2の外底部に取付けている。
【0015】駆動機構8は、詳細には、例えば単相誘導
モータから成るモータ9と、これの回転動力を伝えるベ
ルト伝動機構10、伝えられたモータ9の回転動力を洗
濯時と脱水時とに関して切換えるクラッチ11を有する
と共に、ブレーキ装置12の大半とギヤ減速機構(図示
せず)とを内設したハウジング13を有するもので、洗
濯時に上記撹拌体7を正逆回転させ、脱水時に内槽4を
一方向に高速回転させるようになっている。なお、撹拌
体7はその回転によって内槽4内に洗濯水流を生成し、
内槽4はその回転によって洗濯物の遠心脱水を行うよう
になっている。
【0016】更に、外槽2の内底部には、内槽4からの
排水を行うための排水路14を設けており、この排水路
14の先端部(図中右側)に存する排水口15には、排
水弁16を取付け、この排水弁16に排水ホース17を
接続している。又、排水口15には、透過度検知手段と
して機能する透過度センサ18を設けている。この透過
度センサ18は、例えば発光素子18aと、これに対向
する受光素子18bとから成っており、それらの間を通
過する水(液)の透過度を、発光素子18aから発した
光の、受光素子18bに対する到達度で検知するように
なっており、その到達度(透過度)に応じた検知信号
(電圧)を出力するようになっている。
【0017】更に、上記排水口15には、エアトラップ
19を一体的に形成しており、これにエアチューブ20
を介して水位センサ21を接続している。この水位セン
サ21は、上記エアトラップ19及びエアチューブ20
を介して、外槽2及び内槽4内の水位を検知するもの
で、前記外箱1の最上部に装着したトップカバー22内
に配設しており、トップカバー22内には、そのほか、
内槽4内に給水する給水手段として機能する給水弁23
を主体とする給水装置24と、制御手段として機能する
と共に水量測定手段として機能する例えばマイクロコン
ピュータから成る制御装置25とを配設している。
【0018】又、内槽4の最上部には例えば液体封入形
のバランサ26を取着しており、外槽2の最上部にはリ
ング状のカバー27を取着している。更に、カバー27
には内蓋28を枢着しており、この内蓋28の後部に、
前記給水装置24から供給される水を受けて内槽4内に
シャワー状に拡散しつつ注水する、多数の散水孔を有す
る注水部29を形成している。なお、トップカバー22
は、内蓋28の上方に、洗濯物を出し入れするための出
入口(図示せず)を有しており、且つ、この出入口を開
閉する例えば二つ折りの外蓋30を有している。
【0019】ここで、図4は前記制御装置25を中心と
した電気回路構成を概略的に示しており、制御装置25
には、例えばトップカバー22の前部上面に設けた操作
パネル(図示せず)が有する各種の操作スイッチから成
るスイッチ入力部31より各種操作信号が入力されると
共に、前記水位センサ21より水位検知信号が入力さ
れ、このほか、前記透過度センサ18より透過度検知信
号が入力され、布量センサ32より布量検知信号が、布
質センサ33より布質検知信号がそれぞれ入力されるよ
うになっている。
【0020】そして、それらの入力並びにあらかじめ記
憶した制御プログラムに基づいて、制御装置25は、前
記操作パネルが有する各種の表示部から成る表示ユニッ
ト34と、前記給水弁23、モータ9、及び排水弁16
を駆動するための駆動回路35に駆動制御信号を与える
ようになっている。
【0021】次に、上記構成のものの作用を述べる。制
御装置25は、電源が投入された待機状態から、スイッ
チ入力部31に存するスタートスイッチの操作があれ
ば、洗濯機の運転を開始し、図1に示すように、最初に
布量センサ32による布量(洗濯物の量)の検知を行う
(ステップS1)。この布量の検知結果からは、それに
応じた水位の設定をし、次いで、給水弁23を開放させ
て内槽4内に設定水位まで給水する給水行程を実行する
(ステップS2)。又、この給水行程では、図示しない
が、ある水位からある水位までの所要時間を測定し、そ
の水位間の水量を測定時間で除する演算を行って単位時
間当たりの給水流量を算出する。
【0022】その後、布質センサ33による布質(洗濯
物の質)の検知を行い(ステップS3)、その検知結果
から、洗い水流及びすすぎ水流の強さや脱水回転数等の
設定をし、その設定した内容で撹拌体7を回転駆動する
ことにより洗濯物を洗う洗い行程を実行する(ステップ
S4)。この後、排水弁16を開放させて内槽4内の水
を排出する排水行程を実行し(ステップS5)、更にそ
の後、設定した内容で内槽4を回転させることにより洗
濯物の脱水をする脱水行程を実行する(ステップS
6)。
【0023】そして、内槽4を低速で回転させつつ、内
槽4内に給水するシャワーすすぎ行程を実行し(ステッ
プS7)、このすすぎ行程で、排出されるすすぎ液の透
過度を透過度センサ18により検知し、その検知結果か
ら、排出されるすすぎ液の透過度が所定値以上になった
か否かの判断をする(ステップS8)。
【0024】ここで図5は、上記シャワーすすぎ行程の
様子を表しており、内槽4の回転は例えば30[rp
m]で、同時に内槽4に給水(給水弁23開放)するよ
うになっている。このシャワーすすぎ行程が開始される
前から開始されたところまでは、すすぎ液がまだ排出さ
れず、従って、透過度センサ18は排水口15部分の空
気の透過度を検知するものであり、その透過度検知出力
電圧は例えば3.5[V]である。
【0025】これに対して、シャワーすすぎ行程が開始
されれば、すすぎ液が排出されることにより、透過度セ
ンサ18はその排出されるすすぎ液の透過度を検知する
ようになり、直ちに濁度の大きいすすぎ液が排出される
ことによって、透過度検知出力電圧は例えば0.5
[V]となる。
【0026】この後、洗濯物のすすぎが進んで、排出さ
れるすすぎ液の透過度が漸次高くなることにより、透過
度センサ18の透過度検知出力電圧も漸次大きくなる。
そして、洗濯物の水含みが飽和状態になると、前述のよ
うに、水は洗濯物の内部に浸透せずに表面部を流れるよ
うになって、洗濯物の内部に残留する洗剤分を充分に排
出しなくなるから、排出されるすすぎ液の透過度は急激
に高くなる。このように排出されるすすぎ液の透過度が
急激に高くなって、透過度センサ18の透過度検知出力
電圧が例えば3.0[V]に達すれば、前述のステップ
S8では、排出されるすすぎ液の透過度が所定値以上に
なった(YES)と判断されるものであり、それによっ
て、図2に示すように、給水弁23を閉塞させて内槽4
内への給水を終了する(ステップS9)。この給水の終
了はシャワーすすぎ行程の終了でもある。
【0027】なお、上述のステップS8で、排出される
すすぎ液の透過度が所定値以上になっていない(NO)
と判断されるうちは、内槽4内への給水量の測定をして
(ステップS10)、ステップS7に戻りシャワーすす
ぎ行程を継続する。給水量の測定は、前述のステップS
2で算出した単位時間当たりの給水流量に、給水継続時
間を乗じる演算を行って算出するものである。なお、こ
の給水量の測定は、積算流量計など、別の手段を用いて
行うようにしても良い。
【0028】そして、ステップS9の後は、ステップS
10で測定した結果の給水量が12L(リットル)以下
であるか否かの判断をし(ステップS11)、12L以
下である(YES)と判断されれば、次に、脱水行程を
例えば3分30秒間実行する(ステップS12)。
【0029】又、上記ステップSS11で、12L以下
ではない(NO)と判断されれば、ステップS10で測
定した結果の給水量が14L(リットル)以下であるか
否かの判断をし(ステップS13)、14L以下である
(YES)と判断されれば、次に、脱水行程を例えば4
分00秒間実行する(ステップS14)。更に、上記ス
テップS13で、14L以下ではない(NO:14L超
である)と判断されれば、次に、脱水行程を例えば4分
30秒間実行する(ステップS15)。
【0030】この後、次行程へと進んで(ステップS1
6)、例えばシャワーすすぎ行程を上述と同じ内容で再
度実行し、更にその後、脱水行程も上述と同じ内容で再
度実行する。図5はこのときの様子をも示しており、脱
水行程は例えば内槽4を1000[rpm]で回転させ
ることにより行う。又、この脱水行程、2回目のシャワ
ーすすぎ行程、及び2回目の脱水行程を実行することに
伴い、排出されるすすぎ液、脱水液の透過度は漸次高く
なる。
【0031】そして、その後、例えばためすすぎ行程
(内槽4内に設定水位まで給水して、設定した内容で撹
拌体7を回転駆動することにより洗濯物をすすぐ運転)
を実行し、最後に脱水行程を実行し、洗濯機の運転を終
了する。
【0032】このように本構成のものでは、シャワーす
すぎ行程時に、透過度センサ18による検知結果から、
排出されるすすぎ液の透過度が所定値以上となったと判
断されたところで、内槽4内への給水を終了させるよう
にしたもので、シャワーすすぎ行程では、前述のよう
に、洗濯物の水含みが飽和状態になると、水は洗濯物の
内部に浸透せずに表面部を流れるようになり、洗濯物の
内部に残留する洗剤分を充分に排出し得なくなる。この
ようになったとき、排出されるすすぎ液の透過度は充分
に高く、そこで、上述のように、排出されるすすぎ液の
透過度が所定値以上となったと判断されたところで、内
槽4内への給水を終了させるようにすることにより、そ
れ以上、水を無駄に多く消費することがなくなり、かく
して、シャワーすすぎ行程を効率良く行うことができ
る。
【0033】加えて、本構成のものの場合、シャワーす
すぎ行程時に、内槽4内への給水量を測定し、その測定
結果から、その後に給水量に応じた時間の脱水行程を実
行するようにもしている。これにより、内槽4内への実
際の給水量に応じた時間の長さで脱水行程が実行できる
ものであり、もって、時間の面でも、効率良く運転でき
る。
【0034】なお、ステップS9では、給水を終了する
のみで、内槽4の回転を停止させるようにはしていな
い。これによって、次(ステップS12,S14,S1
5)の各脱水行程の内槽4の回転の立上がりを速やかに
できる利点を有する。たゞし、これに限られるものでは
なく、ステップS9では、内槽4の回転をも停止させる
ようにしても良い。
【0035】又、シャワーすすぎ行程は、内槽4の回転
と内槽4内への給水とを同時に行うものに限られず、例
えば内槽4の回転及び内槽4内への給水の少なくともい
ずれか一方を間欠的に行うものであっても良い。又、洗
濯機全体としても、内槽4が洗濯槽と脱水槽との両方を
兼ねる全自動タイプ(脱水兼用洗濯機)に限られず、脱
水槽を洗濯槽とは別個に有するタイプのものであっても
良い。
【0036】以上に対して、図6ないし図16は本発明
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
【0037】[第2実施例]図6に示す第2実施例にお
いては、ステップS6で脱水行程を実行した後、シャワ
ーすすぎ行程をあらかじめ定めた時間で実行し(ステッ
プS101)、その後に、脱水行程を同じくあらかじめ
定めた時間で実行する(ステップS102)ようにして
おり、そして更に、その脱水行程で排出される脱水液の
透過度を透過度センサ18により検知し、その検知結果
から、排出される脱水液の透過度が所定値以上になった
か否かの判断をするようにしている(ステップS10
3)。
【0038】この場合、上記ステップS103で、脱水
液の透過度が所定値以上になった(YES)と判断され
れば、次行程(ステップS104:例えばためすすぎ行
程)へと進むが、所定値以上になっていない(NO)と
判断されれば、ステップS101に戻ってシャワーすす
ぎ行程を再度実行する。
【0039】すなわち、この第2実施例においては、シ
ャワーすすぎ行程を実行した後、脱水行程を実行するも
のにおいて、その脱水行程時に排出される脱水液の透過
度の検知結果から、再度のシャワーすすぎ行程の実行の
可否を決定するようにしているもので、シャワーすすぎ
行程ですすぎが充分に行われた場合には、その後の脱水
行程における脱水液の透過度も高く、これによって、シ
ャワーすすぎ行程ですすぎが充分に行われたとの判断が
できる。従って、この場合、その後に再度シャワーすす
ぎ行程を行うことのないようにすることにより、水及び
時間の面で、効率良く運転できるものである。
【0040】[第3実施例]図7ないし図9に示す第3
実施例においては、制御装置25が上記第2実施例のス
テップS103で再度のシャワーすすぎ行程の実行の可
否を決定する透過度のレベル(所定値)を、使用者によ
り任意に設定可能としている。
【0041】上記第2実施例のステップS103におけ
る透過度の判定基準値(所定値)は、透過度センサ18
の出力電圧で例えば図7に示す1.5[V]であり、一
方、給水弁23を通じて供給される水道水の透過度検知
出力電圧は3.0[V]、排水をしない状況での排水口
15部分の空気の透過度検知出力電圧は3.5[V]で
ある。
【0042】これに対して、使用者は、シャワーすすぎ
行程を例えば図8に示す「さっと」、「標準」、「しっ
かり」の3段階の中から設定できるものとし、それぞれ
の再度のシャワーすすぎ行程の実行の可否を決定する透
過度のレベル(所定値)は、「さっと」が1.0
[V]、「標準」が1.5[V]、「しっかり」が2.
5[V]としている。すなわち、シャワーすすぎを充分
に行うときほど、再度のシャワーすすぎ行程の実行の可
否を決定する透過度のレベルを高くしているのであり、
それだけ回数多くシャワーすすぎ行程の実行が繰返され
る。
【0043】そして、操作パネルには図9に示す表示部
41を表示手段として設けている。この表示部41は、
「お好みすすぎ」スイッチ42を有すると共に、使用者
の選択指標である「さっと」、「標準」、「しっかり」
の表示文字43と、これらにそれぞれ対応した発光表示
素子(例えばLED)44とを有している。
【0044】この構成で、使用者が「お好みすすぎ」ス
イッチ42を押圧操作するごとに、シャワーすすぎの実
行レベルが「さっと」、「標準」、「しっかり」の中か
ら選択設定され、その選択設定されたレベルが発光表示
素子44の発光により表示されるようになっている。こ
のようにすることによって、使用者の好みに応じたすす
ぎ効果を得ることができる。又、使用者が選択設定した
シャワーすすぎの実行レベルは、表示部41を見て明確
に知ることができる。
【0045】[第4実施例]図10ないし図12に示す
第4実施例においては、第3実施例同様に、ステップS
6の脱水行程の後に、ステップS101のシャワーすす
ぎ行程を実行した後、ステップS102の脱水行程を実
行するものにおいて、その脱水行程時に排出される脱水
液の透過度を透過度センサ18により検知し(ステップ
S201)、その検知結果に応じて、その後のすすぎ行
程(ステップS203)の実行内容を決定するようにし
ている(ステップS202)。
【0046】ステップS203で実行するすすぎ行程の
決定内容は図11に示すとおりで、ステップ201で検
知した脱水液の透過度が大(透過度センサ18の出力電
圧で例えば2.5[V])であれば、ためすすぎを行う
ものとし、同脱水液の透過度が中(同出力電圧で例えば
1.5[V])であれば、1回のシャワーすすぎとため
すすぎを行うものとし、同脱水液の透過度が小(同出力
電圧で例えば1.0[V])であれば、2回のシャワー
すすぎとためすすぎを行うものとする。すなわち、ステ
ップ201で検知した脱水液の透過度が小さいほどシャ
ワーすすぎの回数を増やして入念にすすぎを行うのであ
る。
【0047】この場合、ステップS101のシャワーす
すぎ行程でのすすぎの結果(すすぎ度)は、その後のス
テップS102の脱水行程における脱水液の透過度に現
れるから、この第4実施例においては、そのシャワーす
すぎ行程でのすすぎの結果に応じた内容のすすぎ行程が
その後(ステップS203)に行われることになり、も
って、ステップS101のシャワーすすぎ行程でのすす
ぎの結果が充分であるほど、後のすすぎを軽く行って、
水及び時間を節減し、効率良く運転ができるのである。
【0048】又、この場合、操作パネルには図12に示
す表示部51を表示手段として設けている。この表示部
51は、表示内容がすすぎ行程であることを示す「すす
ぎ行程」表示部52と、上述のすすぎの実行内容を示す
表示文字53と、これらにそれぞれ対応した発光表示素
子(例えばLED)54とを有しており、ステップS2
02で決定したすすぎの実行内容が、発光表示素子54
の発光により表示されるようになっている。従って、こ
のものでは、制御装置25が決定したすすぎの実行内容
を、表示部51を見て明確に知ることができ、便利であ
る。
【0049】[第5実施例]図13ないし図15に示す
第5実施例においては、ステップS4の洗い行程後の、
ステップS5の排水行程時に排出される排水液の透過度
を透過度センサ18により検知し(ステップ301)、
その検知結果に応じて、その後のすすぎ行程(ステップ
S303)の実行内容を決定するようにしている(ステ
ップS302)。
【0050】ステップS303で実行するすすぎ行程の
決定内容は図14に示すとおりで、ステップ301で検
知した排水液の透過度が大(透過度センサ18の出力電
圧で例えば2.5[V])であれば、1回のシャワーす
すぎとためすすぎを行うものとし、同排水液の透過度が
中(同出力電圧で例えば1.5[V])であれば、2回
のシャワーすすぎとためすすぎを行うものとし、同排水
液の透過度が小(同出力電圧で例えば1.0[V])で
あれば、3回のシャワーすすぎとためすすぎを行うもの
とする。
【0051】すなわち、ステップ301で検知した排水
液の透過度が小さいほどシャワーすすぎの回数を増やし
て入念にすすぎを行うのである。この場合、すすぎの必
要度は、洗い行程後の排水行程における排水液の透過度
に現れるもので、その排水液の透過度が小であるほど入
念にすすぎを行う必要がある。よって、この第5実施例
においては、すすぎの必要度に応じた内容のすすぎ行程
が行われるものであり、もって、すすぎの必要度が少な
いほど、後のすすぎを軽く行って、水及び時間を節減
し、効率良く運転ができるのである。
【0052】又、この場合も、操作パネルには図15に
示す表示部61を表示手段として設けている。この表示
部61は、表示内容がすすぎ行程であることを示す「す
すぎ行程」表示部62と、上述のすすぎの実行内容を示
す表示文字63と、これらにそれぞれ対応した発光表示
素子(例えばLED)64とを有しており、ステップS
302で決定したすすぎの実行内容が、発光表示素子6
4の発光により表示されるようになっている。従って、
このものでも、制御装置25が決定したすすぎの実行内
容を、表示部61を見て明確に知ることができ、便利で
ある。
【0053】[第6実施例]図16に示す第6実施例に
おいては、内槽4を回転駆動するモータを、可変速モー
タ71としている。このモータ71は、詳細には、例え
ばロータ72がステータ73の外方に位置するアウター
ロータ形であり、そのロータ72の軸74に撹拌体7を
直結し、軸74を挿通した中空の軸75に内槽4を直結
して、この軸75とロータ72との間に、洗濯時にロー
タ72から軸75への動力の伝達を断ち、脱水時にその
動力の伝達をするクラッチ(図示せず)を設けている。
【0054】しかして、この可変速モータ71によれ
ば、内槽4を一定速度で回転駆動することが可能であ
り、これによってシャワーすすぎ行程、脱水行程での液
の排出量も一定となって、それらの透過度の検知を精度
良く行うことができ、検知に応じた制御をより的確に行
うことができる。このほか、本発明は上記し且つ図面に
示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0055】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機によれば、シャ
ワーすすぎ行程で水を無駄に多く消費することがなくな
って、シャワーすすぎ行程を効率良く行うことができ
る。請求項2の洗濯機によれば、シャワーすすぎ行程後
の脱水行程が、シャワーすすぎ行程時の脱水槽内への実
際の給水量に応じた時間の長さで実行できることによ
り、時間の面でも、効率良く運転ができる。
【0056】請求項3の洗濯機によれば、シャワーすす
ぎ行程ですすぎが充分に行われていれば、その後に再度
シャワーすすぎ行程を行うことのないようにできて、水
及び時間の面で、効率良く運転できる。請求項4の洗濯
機によれば、上述の再度のシャワーすすぎ行程の実行の
可否を決定する透過度のレベルを、使用者により任意に
設定することが可能であるから、使用者の好みに応じた
すすぎ効果を得ることができる。
【0057】請求項5の洗濯機によれば、シャワーすす
ぎ行程でのすすぎの結果に応じた内容のすすぎ行程が実
行できるから、水及び時間の面で、効率良く運転ができ
る。請求項6の洗濯機によれば、洗い行程後の排水行程
における排水液の透過度に現れるすすぎの必要度に応じ
た内容のすすぎ行程が実行できるから、やはり水及び時
間の面で、効率良く運転ができる。
【0058】請求項7の洗濯機によれば、洗濯機が決定
したすすぎの実行内容を、表示部を見て明確に知ること
ができる。請求項8の洗濯機によれば、シャワーすすぎ
行程、脱水行程での液の透過度の検知を精度良く行うこ
とができて、検知に応じた制御をより的確に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す、作用説明のための
フローチャートその1
【図2】フローチャートその2
【図3】全体の破断側面図
【図4】概略電気構成図
【図5】シャワーすすぎ行程から脱水行程部分の、内槽
の回転速度、給水弁の開閉、及び排出液の透過度の各変
化を示すタイムチャート
【図6】本発明の第2実施例を示す図1、図2相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す透過度検知レベル図
【図8】シャワーすすぎ行程の使用者による選択内容と
透過度検知レベルとの関係を示す図
【図9】シャワーすすぎ行程の使用者による選択内容を
示す表示部の平面図
【図10】本発明の第4実施例を示す図1、図2相当図
【図11】脱水液の透過度とすすぎ行程の実行決定内容
との関係を示す図
【図12】すすぎ行程の実行決定内容を示す表示部の平
面図
【図13】本発明の第5実施例を示す図1、図2相当図
【図14】排水液の透過度とすすぎ行程の実行決定内容
との関係を示す図
【図15】図12相当図
【図16】本発明の第6実施例を示す図3相当図
【符号の説明】
4は内槽(脱水槽)、8は駆動機構、9はモータ、18
は透過度センサ(透過度検知手段)、23は給水弁、2
4は給水装置、25は制御装置(制御手段、水量測定手
段)、51,61は表示部(表示手段)を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱水槽の回転と脱水槽内への給水とで洗
    濯物をすすぐシャワーすすぎ行程を実行するものにおい
    て、 排出されるすすぎ液の透過度を検知する透過度検知手段
    を具えると共に、 前記シャワーすすぎ行程時に、前記透過度検知手段によ
    る検知結果から、排出されるすすぎ液の透過度が所定値
    以上となったと判断されたところで、前記脱水槽内への
    給水を終了させる制御をする制御手段を具えたことを特
    徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 脱水槽内への給水量を測定する水量測定
    手段を具え、制御手段が、シャワーすすぎ行程時のその
    水量測定手段の測定結果から、その後に給水量に応じた
    時間の脱水行程を実行する制御をすることを特徴とする
    請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 脱水槽の回転と脱水槽内への給水とで洗
    濯物をすすぐシャワーすすぎ行程を実行し、その後に脱
    水行程を実行するものにおいて、 排出される脱水液の透過度を検知する透過度検知手段を
    具えると共に、 前記脱水行程時の前記透過度検知手段による検知結果か
    ら、再度のシャワーすすぎ行程の実行の可否を決定する
    制御をする制御手段を具えたことを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 制御手段が再度のシャワーすすぎ行程の
    実行の可否を決定する透過度のレベルを、使用者により
    任意に設定可能としたことを特徴とする請求項3記載の
    洗濯機。
  5. 【請求項5】 脱水槽の回転と脱水槽内への給水とで洗
    濯物をすすぐシャワーすすぎ行程を実行し、その後に脱
    水行程を実行するものにおいて、 排出される脱水液の透過度を検知する透過度検知手段を
    具えると共に、 前記脱水行程時の前記透過度検知手段による検知結果に
    応じて、その後のすすぎ行程の実行内容を決定する制御
    をする制御手段を具えたことを特徴とする洗濯機。
  6. 【請求項6】 洗い行程の後に、排水して、すすぎ行程
    を実行するものにおいて、 排水液の透過度を検知する透過度検知手段を具えると共
    に、 前記排水時の前記透過度検知手段による検知結果に応じ
    て、その後のすすぎ行程の実行内容を決定する制御をす
    る制御手段を具えたことを特徴とする洗濯機。
  7. 【請求項7】 制御手段が決定したすすぎ行程の実行内
    容を表示する表示手段を具えたことを特徴とする請求項
    5又は6記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 脱水槽を回転駆動するモータが可変速モ
    ータであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
    かに記載の洗濯機。
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