JPH1123983A - 内視鏡のテレビカメラ装置及びその合焦方法 - Google Patents
内視鏡のテレビカメラ装置及びその合焦方法Info
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
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Abstract
して、光軸方向に移動させることにより焦点調整を行う
ことにより、イメージガイド、撮像光学系及び固体撮像
手段を組み込んだ状態で、結像倍率を実質的に変化させ
ることなく、容易に、しかも円滑かつ迅速にピント調整
を行えるようにする。 【構成】 固体撮像手段12を固定して設けたカメラホ
ルダ17と撮像光学系11を装着したレンズホルダ18
とを連結することにより撮像ユニット13を構成し、取
付筒15内に光軸調整を可能とする調整筒16に挿通し
たイメージガイド5がの出射端5aに対してピント調整
可能に連結する。取付筒15には、レンズホルダ18を
挿嵌させた固定筒20が連結・固定され、固定筒20に
カムリング22が嵌合されており、このカムリング22
を回動させると、撮像光学系11と固体撮像手段12と
の間の間隔を変えずに光軸方向に移動させて、ピント調
整が行われる。
Description
設けた導光部材により伝送された映像を撮像して、モニ
タ画面に映像を表示するための内視鏡のテレビカメラ装
置に関するものであり、特にこのテレビカメラ装置にお
ける焦点調整機構及びこの焦点調整機構を用いた合焦方
法に関するものである。
のであるが、この観察方式は大略2つの方式に分かれ
る。まず、体腔内の像を光ファイババンドルからなるイ
メージガイドで伝送するようにした光学式内視鏡があ
る。また、体腔内の像に関する情報をテレビカメラを用
いて電気信号に変換して取り出し、この電気信号を画像
信号処理装置に伝送して、所定の信号処理を行った上
で、モニタ画面に体腔内の映像を表示するようにした電
子内視鏡とがある。
の先端に設けた観察窓に対物レンズを臨ませて、被写体
を所定の位置に結像させるが、通常は、この結像位置に
固体撮像手段を配置して、この固体撮像手段により電気
信号に変換する。ただし、例えば尿道鏡等のように、細
い挿入経路に沿って挿入する内視鏡にあっては、挿入部
を極細に形成するために、固体撮像手段を挿入部の先端
に配置することはできない。このために、少なくとも挿
入部内では被写体像を導光部材により伝送しなければな
らない。このために、軟性鏡にあっては、イメージガイ
ドが用いられ、このイメージガイドの入射端を対物レン
ズの結像位置に臨ませて、挿入部内ではイメージガイド
を介して被写体の光学像を伝送するようになし、このイ
メージガイドを少なくとも体腔の外に位置する本体操作
部にまで導く。ただし、同時に複数人が観察できるよう
にするためには、光学像を映像信号に変換する必要があ
り、従ってイメージガイドの出射端を本体操作部乃至そ
の延在部に配置して、この出射端に撮像光学系と固体撮
像手段とを配置して、この固体撮像手段によりイメージ
ガイドの光学像を電気信号に変換する。これによって、
モニタ画面に表示される映像信号が得られることにな
る。
メージガイドを用いて被写体像を伝送するタイプの電子
内視鏡において、ピントが合った鮮明な映像をモニタ画
面に表示するための焦点調整は、イメージガイドの出射
端と、撮像光学系と、固体撮像手段との間で行われる。
ただし、単に焦点があっておれば良いというのではな
く、結像倍率が一定でなければならない。内視鏡の映像
はモニタ画面全体に表示されるのではなく、画面のほぼ
中心位置において、円形の表示領域が設定されて、この
表示領域にのみ映像が表示されるようになっており、し
かも内視鏡は広角レンズを使用していることから、個々
のテレビカメラ装置によって結像倍率にばらつきがある
と、特にモニタ画面における表示領域の周辺部分に表示
されている像を正確に認識できなくなってしまい、ひい
ては検査,診断の精度に影響が出るおそれもある。
体撮像手段を組み込む際には、焦点調整と倍率調整とを
行わなければならない。通常は、その組み込みに当っ
て、まず基準としてイメージガイドの出射端位置を決定
して、このイメージガイドの出射端と光軸が一致するよ
うにして、撮像光学系及び固体撮像手段をそれぞれ所定
の位置に組み込んだ後に、これら撮像光学系と固体撮像
手段とを光軸方向に移動させることによって、結像倍率
が一定になるように設定し、かつこれと同時にピント調
整も行われる。
は、まず撮像光学系と固体撮像手段とをイメージガイド
の出射端位置との関係で、予め設定された結像倍率とな
るように位置調整を行う。この状態でピント調整を行う
ために、例えば撮像光学系を移動させる。ただし、ピン
トが合った位置に撮像光学系を移動させると、結像倍率
が変化してしまう。このために、再度結像倍率の調整を
行うが、この結像倍率の調整によりピントのずれが生じ
るから、ピントの再調整を行わなければならない。従っ
て、ピント調整及び結像倍率の修正を複数回繰り返さな
ければ、最適な結像倍率で、しかもピントが合った鮮明
な映像がモニタ画面に表示されるように各部の位置調整
を行うことができない。このように、ピント及び結像倍
率という2つの要素を同時に満足できる程度にまで厳格
に調整するのは極めて高度な熟練を要し、かつ長い時間
が必要となる。
ることから、イメージガイドの出射端位置が定まれば、
撮像光学系と固体撮像手段との位置が理論的には計算に
基づいて決定され、イメージガイドに対して撮像光学系
及び固体撮像手段を予め設定された位置関係となるよう
に配置すれば良い。勿論、組み付け誤差等があることか
ら、撮像光学系及び固体撮像手段の位置調整は必要であ
る。従って、組み付け精度を向上させれば、この組み付
け誤差に基づく補正は微小な動きで補正できるから、実
質的にピント調整を行うだけで良く、結像倍率を格別修
正しなくとも実用上差し支えない。この結果、撮像手段
または固体撮像手段を単独で光軸方向に移動させて、ピ
ント調整を行うだけで調整が完了することになる。
造時の加工誤差等のために、撮像光学系には、通常、焦
点距離誤差が存在する。従って、たとえ前述した理論上
の位置に撮像光学系及び固体撮像手段を正確に配置した
としても、撮像光学系における焦点距離誤差範囲の分だ
けピントがずれる可能性がある。一般的なレンズの許容
焦点距離誤差範囲は±5%程度あり、高精度にレンズ加
工を行ったとしても、±3%の範囲の誤差が生じるのを
防止できない。このような範囲の焦点距離誤差が存在し
ていると、如何に組み付け精度を向上させたとしても、
ピント調整を行った時に、結像倍率が許容限度を越えて
大きく変化してしまうことがある。
出射端をGとし、撮像光学系をL、固体撮像素子の受光
面をDとし、出射端面Gと撮像光学系Lとの距離をa,
撮像光学系Lと受光面Dとの距離をb,出射端面Gと受
光面Dとの距離、即ち共軛長をcとした時に、撮像光学
系をベストピント位置に配置するためのピント調整は、
いくつかの方式により行うことができる。まず、考えら
れるのは、共軛長cを一定にして、撮像光学系のみを光
軸方向に動かすことである。また、距離aを固定して、
距離bを変えることによってもピントの調整を行うこと
ができ、この場合には固体撮像手段のみを光軸方向に移
動させれば良い。さらに、距離bを固定して、距離aを
可変にしても、ピント調整を行うことができる。以上の
いずれかの方法を用いてピント調整を行うことができる
が、撮像光学系を動かすと、距離aと距離bとが変化
し、イメージガイドまたは固体撮像素子を動かすと、共
軛長cが変化するから、結像倍率も当然変化することに
なる。従って、単純にイメージガイドの出射端,撮像光
学系,固体撮像素子のいずれかの位置調整を行えば良い
というものではない。
あって、その目的とするところは、イメージガイド、撮
像光学系及び固体撮像手段を組み込んだ状態で、結像倍
率を実質的に変化させることなく、円滑かつ容易にピン
ト調整を行えるようにすることにある。
における焦点距離と結像倍率との相関関係を示す。この
図において、共軛長cを一定にして、撮像光学系Lの焦
点距離を変えた時における結像倍率の変化を点線で示
す。今、焦点距離が3.8mmの撮像光学系を用いた時
に、±3%の焦点距離誤差を考慮すると、実際の撮像光
学系の焦点距離は3.69mm〜3.91mmの範囲で
ばらつきが生じることになり、この範囲が実焦点距離範
囲となる。このために、誤差の範囲における最も焦点距
離が短いものにあっては結像倍率は3.15となるのに
対して、最も焦点距離が長い3.91mmの場合には結
像倍率が4.16となり、結像倍率は3.15〜4.1
6の範囲で変化することになる。従って、ベストピント
位置になるように調整した時に、撮像光学系によっては
結像倍率が極めて大きく変化することになる。
した場合には、同図に一点鎖線で示したようになり、さ
らに距離aのみを可変にした場合における焦点位置と結
像倍率との相関関係は、同図に実線で示す。前述と同
様、焦点距離が3.8mmの撮像光学系を使用した場合
において、距離bを変えることによって、ピント調整を
行うようにした場合には、実焦点距離範囲での結像倍率
の誤差は3.42〜3.79となり、距離aを変えるこ
とによりピント調整を行う場合には、実焦点距離範囲で
の結像倍率の誤差は3.47〜3.74となる。従っ
て、距離aだけを変えることにより合焦するのが、結像
倍率の変化が最も小さくなる。
ラ装置は、挿入部の先端に設けた対物レンズの結像位置
に入射端が臨む導光部材の出射端を本体操作部側に延在
させて、この出射端の光軸延長線上に撮像光学系及び固
体撮像手段を配置して、固体撮像手段に被写体像を結像
させるものであって、前記撮像光学系と固体撮像手段と
を一体的に保持する保持手段と、この保持手段を光軸方
向に移動させることにより焦点調整を可能とする合焦手
段とを備える構成としたことをその特徴とするものであ
る。
るレンズホルダと、固体撮像手段を保持するカメラホル
ダとから構成し、これらレンズホルダとカメラホルダと
を、撮像光学系と固体撮像手段との間の光軸方向の位置
を調整した状態で連結・固定できるように構成するのが
好ましい。また、合焦手段としては、例えば円筒カム機
構等で構成できる。
部の先端に設けた対物レンズの結像位置に入射端が臨む
導光部材の出射端を本体操作部側に延在させて、この出
射端の光軸延長線上に撮像光学系及び固体撮像手段を配
置して、固体撮像手段に被写体像を結像させるに当っ
て、この撮像光学系と固体撮像手段との間の間隔を、撮
像光学系の焦点距離に応じて調整した状態で、その位置
関係を固定し、これら撮像光学系と固体撮像手段とを同
時に光軸方向に移動させて、前記導光部材の出射端面に
近接・離間する方向に移動させることにより焦点調整を
行うようにしたことをその特徴とするものである。
発明の実施の形態について説明する。而して、図1に内
視鏡におけるテレビカメラ装置の接続部の断面を示し、
また図2に内視鏡全体の概略構成を示す。さらに、図3
は円筒カム機構の展開図である。
て、この内視鏡1は本体操作部2と、この本体操作部2
に連設されて、体腔内に挿入される挿入部3と、光源装
置(図示せず)に着脱可能に接続されるユニバーサルコ
ード4とから大略構成されるものである。図示は省略す
るが、挿入部3の先端には照明窓及び観察窓が形成され
ており、この挿入部を体腔内に挿入した状態で、照明窓
から照明光を照射することによって、観察窓を介して体
腔内の観察を行うことができる。
ルからなるライトガイドが設けられる。このライトガイ
ドは挿入部3の先端から本体操作部2を経てユニバーサ
ルコード4内に導かれて、ユニバーサルコード4を光源
装置に接続することによって、この光源装置に内蔵した
光源ランプからの照明光が照射される。一方、観察窓に
は対物レンズが臨んでおり、この対物レンズの結像位置
にはイメージガイド5(図1参照)の入射端が位置して
いる。このイメージガイド5は、ライトガイドと同様、
光ファイババンドルから構成されるものであって、挿入
部3の先端から本体操作部2内に導かれて、その出射端
5aは本体操作部2の後端部に臨んでいる。ここで、イ
メージガイド5は導光部材であり、このようにイメージ
ガイド5を用いるのは、挿入部3が軟性構造となってい
るからであり、挿入部が硬性のパイプから形成される硬
性鏡の場合には、リレーレンズ等を用いて導光部材を形
成することができる。
イドとイメージガイドとだけを設けることによって、そ
の細径化が図られる。しかも、イメージガイドを中央に
配置し、その周囲を囲繞するようにライトガイドを配す
ることによって、挿入部3のより細径に形成することが
でき、かつライトガイドを介して照射される照明光も全
体に均等に照射される。
側とは反対側の端部にテレビカメラ装置10が装着され
ている。このテレビカメラ装置10は、図1から明らか
なように、撮像光学系11と固体撮像手段12とを一体
的に設けた撮像ユニット13と、この撮像ユニット13
を囲繞するハウジング14とから構成される。そして、
本体操作部2のケーシングにおける端面から取付筒15
が突出しており、この取付筒15内には、光軸調整を可
能にするための取付筒15に対して軸線方向及び傾き方
向に位置調整可能な調整筒16が挿通される。この調整
筒16内にイメージガイド5が挿通されており、その出
射端5aは調整筒16の端面位置に臨んでいる。
構成する固体撮像素子12aとその基板12bとが固定
して設けられたカメラホルダ17と、このカメラホルダ
17に連結され、撮像光学系11を装着したレンズホル
ダ18とから構成されるものであって、カメラホルダ1
7とレンズホルダ18とは相互に位置調整された状態に
組み込まれて、ビス19により固定的に連結される。従
って、これらカメラホルダ17とレンズホルダ18とで
撮像光学系11と固体撮像手段12とを一体的に保持す
る保持手段が構成される。また、取付筒15には固定筒
20が嵌合されており、固定用ビス21を用いてこれら
取付筒15と固定筒20との間が連結・固定されてい
る。
18は、取付筒15に固定されている固定筒20内に挿
嵌されており、このレンズホルダ18はその軸線方向に
移動可能となっている。従って、このレンズホルダ18
を固定筒20内で軸線方向に移動させることによって、
撮像光学系11と固体撮像手段12とを一定の位置関係
に保持した撮像ユニット13をイメージガイド5と光軸
を一致させた状態で、その光軸方向に移動させて、ピン
ト調整を行うことができる。このピント調整を実行する
ための合焦手段としては、種々の機構が用いられ、例え
ば偏心ピンを用いたもの等として構成することもできる
が、図1には、円筒カム機構を合焦手段が示されてい
る。
対回動可能に嵌合されており、この固定筒20の周胴部
には、その板厚方向に貫通する状態にカム溝23が設け
られている。このカム溝23は、図3に展開して示した
ように、カムリング22の軸線に対して斜め方向に延在
させたものである。また、カムリング22が嵌合されて
いる固定筒20には、その軸線方向に所定の長さを有す
る長孔24が設けられている。さらに、レンズホルダ1
8にはカムピン25が螺挿により立設されており、この
カムピン25は固定筒20の長孔24を貫通してカムリ
ング22のカム溝23内に挿嵌されている。そして、カ
ムピン25の直径と、長孔24及びカム溝23の幅とほ
ぼ一致している。
カムピン25はカム溝23に沿って相対移動するが、こ
のカムピン25は固定筒20の長孔24を貫通している
から、レンズホルダ18は回転方向には位置が規制さ
れ、軸線方向、即ち光軸方向にのみ移動することにな
る。これにより、カムリング22の回転方向により、イ
メージガイド5の出射端5aに近接する方向または離間
する方向に移動する。これによって、撮像ユニット13
が光軸方向に移動して、ピント調整が行われることにな
る。そして、ピントが合った位置でカムリング22を固
定するために、カムリング22と固定筒20との間及び
固定筒20とレンズホルダ18との間には、それぞれ係
合可能なセットビス26,27が設けられている。
構成するハウジング14は本体操作部3における取付筒
15の突出部を囲繞するように形成した円環状のねじリ
ング部28に挿嵌されて、ナット29で連結されるよう
になっている。これによって、常時においては、テレビ
カメラ装置10の構成部品を保護し、ハウジング14を
本体操作部3から脱着すれば、カムリング22によるピ
ント調整、その他の作業を行えるようになる。なお、図
中において、30は固体撮像手段12に接続した信号ケ
ーブルであり、この信号ケーブル30はユニバーサルコ
ード4内に導かれている。従って、このユニバーサルコ
ード4の先端部に映像信号の処理を行う信号処理装置に
着脱可能に接続されるコネクタが設けられ、信号ケーブ
ル30はこのコネクタの電極に接続される。また、31
はハウジング14に設けたVTRスイッチであり、術者
等は本体操作部2を把持した状態で、このVTRスイッ
チ31を操作することによって、VTR(ビデオテープ
レコーダ)のON,OFF操作を行えるようにしてい
る。
のであって、ピント調整は、撮像光学系11と固体撮像
手段12との相対位置を固定して、イメージガイド5の
出射端との間の間隔を調整することにより行うようにし
ている。これによって、図5において説明したように、
ピント調整を行っても、結像倍率が変化する度合いが最
も小さくなる。従って、撮像光学系11における焦点距
離誤差に基づくピント調整を行うに当って、結像倍率の
変化を実用上支障のない程度に抑制できることになり、
結像倍率の変化を考慮に入れずに焦点距離誤差に基づく
ピント調整を行うことができる。この結果、ピント調整
を容易に、しかも円滑かつ迅速に行えることになる。
は、次のようにして行われる。撮像光学系11及び固体
撮像手段12は、それぞれカメラホルダ17とレンズホ
ルダ18とに個別的に装着されているから、これらカメ
ラホルダ17とレンズホルダ18とを連結するに当っ
て、撮像光学系11の設計上の焦点距離に基づいて、こ
の撮像光学系11と固体撮像手段12とを所定の位置関
係となるように配置した状態でビス19によりカメラホ
ルダ17とレンズホルダ18とを連結・固定する。これ
によって、撮像ユニット13が形成される。一方、ハウ
ジング14を脱着状態にして、調整筒16を取付筒15
に対して軸線方向及び傾き方向に位置調整した状態で固
定する。この調整筒16の傾き調整は駆動用のビス32
で行い、固定はセットビス33で行う。これによって、
イメージガイド5の出射端5aの位置が決定されて、所
定の位置に固定される。
せ、さらに固定筒20にカムリング22を嵌合させた上
で、カムピン25をカムリング22のカム溝23から固
定筒20の長孔24を貫通させて、レンズホルダ18に
螺挿することにより固定する。このようにしてアセンブ
ルされた組立体は、その固定筒20が取付筒15に連結
されてビス21で固定される。ここで、イメージガイド
5は取付筒15に対して傾き方向に位置調整を行えるこ
とから、取付筒15に固定筒20を嵌合させた時には、
イメージガイド5と撮像光学系11及び固体撮像手段1
2との間の光軸を正確に一致させることができる。
と、撮像光学系11と固体撮像手段12との間隔が固定
された状態で、イメージガイド5の出射端5aとの間の
間隔が調整されて、ピント調整が行われる。そして、ベ
ストピント位置になると、その状態でセットビス26,
27を螺挿させて、カムリング22を固定する。さら
に、ハウジング14をねじリング部28にナット29を
用いて連結することによって、内視鏡1の本体操作部2
にテレビカメラ装置10が装着される。
を有するものであり、しかもこの撮像光学系11と固体
撮像手段12との位置関係が固定されているから、ピン
ト調整を行えば、設定された結像倍率となる。ただし、
既に説明したように、撮像光学系11には、設計上の焦
点距離に対して、少なくとも±3%の焦点距離誤差が存
在するから、この焦点距離誤差がある限り、ベストピン
ト位置は理論上の位置からイメージガイド5に近接乃至
離間方向に所定の距離だけ離れた位置となる。これによ
って、共軛長が変化するから、結像倍率も当然影響を受
けるが、この結像倍率の変化は最も小さく、実用上差し
支えのない程度のものであるから、改めて結像倍率の修
正を行う必要がない。即ち、焦点距離が3.8mmの撮
像光学系11を用いた場合において、焦点距離誤差範囲
では、結像倍率が最小でも3.47、最大でも3.74
という範囲内となる。
を固定的に保持し、撮像光学系11とイメージガイド5
の出射端5aとの相対位置関係を変えるに当っては、イ
メージガイド5を動かすようにすることが考えられる
が、イメージガイド5はある程度の腰があり、しかも長
尺部材であるから、このイメージガイド5の出射端5a
の位置を微調整するのは比較的困難である。しかしなが
ら、撮像光学系11と固体撮像手段12とを撮像ユニッ
ト13として一体化して、この撮像ユニット13を可動
としているから、より正確なピント出しを行うことがで
きる。また、撮像光学系11と固体撮像手段12とを撮
像ユニット13に固定的に組み込むのではなく、それぞ
れ別個のレンズホルダ18,カメラホルダ17として構
成しているから、組み付け後に相対位置関係の微調整が
可能となり、従って撮像光学系11と固体撮像手段12
との間に組み付け誤差を最小限に抑制できる。
学系と固体撮像手段とを一体的に保持して、光軸方向に
移動させることにより焦点調整を行うようにしたので、
イメージガイド、撮像光学系及び固体撮像手段を組み込
んだ状態で、結像倍率を実質的に変化させることなく、
容易に、しかも円滑かつ迅速にピント調整を行える等の
効果を奏する。
メラ装置の断面図である。
図である。
図である。
率との相関関係を示す線図である。
イド 5a 出射端 10 テレビカ
メラ装置 11 撮像光学系 12 固体撮像
手段 13 撮像ユニット 15 取付筒 16 調整筒 17 カメラホ
ルダ 18 レンズホルダ 20 固定筒 22 カムリング 25 カムピン
Claims (4)
- 【請求項1】 挿入部の先端に設けた対物レンズの結像
位置に入射端が臨む導光部材の出射端を本体操作部側に
延在させて、この出射端の光軸延長線上に撮像光学系及
び固体撮像手段を配置して、固体撮像手段に被写体像を
結像させるものにおいて、前記撮像光学系と固体撮像手
段とを一体的に保持する保持手段と、この保持手段を光
軸方向に移動させることにより焦点調整を可能とする合
焦手段とを備える構成としたことを特徴とする内視鏡の
テレビカメラ装置。 - 【請求項2】 前記保持手段は、前記撮像光学系を保持
するレンズホルダと、前記固体撮像手段を保持するカメ
ラホルダとから構成され、これらレンズホルダとカメラ
ホルダとを、撮像光学系と固体撮像手段との間の光軸方
向の位置を調整した状態で連結・固定される構成とした
ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡のテレビカメラ
装置。 - 【請求項3】 前記合焦手段は円筒カム機構で構成した
ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡のテレビカメラ
装置。 - 【請求項4】 挿入部の先端に設けた対物レンズの結像
位置に入射端が臨む導光部材の出射端を本体操作部側に
延在させて、この出射端の光軸延長線上に撮像光学系及
び固体撮像手段を配置して、固体撮像手段に被写体像を
結像させるものにおいて、この撮像光学系と固体撮像手
段との間の間隔を、撮像光学系の焦点距離に応じて調整
した状態で、その位置関係を固定し、これら撮像光学系
と固体撮像手段とを同時に光軸方向に移動させて、前記
導光部材の出射端面に近接・離間する方向に移動させる
ことにより焦点調整を行うようにしたことを特徴とする
内視鏡のテレビカメラ装置の合焦方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9190771A JPH1123983A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 内視鏡のテレビカメラ装置及びその合焦方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9190771A JPH1123983A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 内視鏡のテレビカメラ装置及びその合焦方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123983A true JPH1123983A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16263460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9190771A Pending JPH1123983A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 内視鏡のテレビカメラ装置及びその合焦方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123983A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7435215B2 (en) | 2003-01-28 | 2008-10-14 | Olympus Corporation | Endoscope |
| US8982247B2 (en) | 2010-10-22 | 2015-03-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Altering focus lens magnification in a video frame |
| WO2021072931A1 (zh) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 内窥镜摄像头和内窥镜摄像系统 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP9190771A patent/JPH1123983A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7435215B2 (en) | 2003-01-28 | 2008-10-14 | Olympus Corporation | Endoscope |
| US8982247B2 (en) | 2010-10-22 | 2015-03-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Altering focus lens magnification in a video frame |
| WO2021072931A1 (zh) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 内窥镜摄像头和内窥镜摄像系统 |
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