JPH11240426A - ヒーターミラー - Google Patents

ヒーターミラー

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Publication number
JPH11240426A
JPH11240426A JP10040616A JP4061698A JPH11240426A JP H11240426 A JPH11240426 A JP H11240426A JP 10040616 A JP10040616 A JP 10040616A JP 4061698 A JP4061698 A JP 4061698A JP H11240426 A JPH11240426 A JP H11240426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
thin film
heater
aluminum
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10040616A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Enomoto
實 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP10040616A priority Critical patent/JPH11240426A/ja
Publication of JPH11240426A publication Critical patent/JPH11240426A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが安価。 【解決手段】 ミラー基板11の一面に、反射率が約5
5%以上でありかつシート抵抗値が約1.0〜23.8
Ω/□であるアルミニウムと金属若しくは金属化合物と
の混合材料からなる1層の反射薄膜12が、形成され、
その1層の反射薄膜12に電極14が接続されている。
この結果、反射膜が2層から形成されている従来のヒー
ターミラーと比較してコストが安価である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のア
ウトサイドミラー(ドアーミラーやフェンダーミラー
等)やインサイドミラー(ルームミラー等)の車両用後
写鏡に使用されるヒーターミラーに係り、特に、コスト
が安いヒーターミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】反射機能のみならず、表面に付着する水
滴、雨滴、露、雪、氷などの水系付着物を除去するヒー
ターとしての機能をもっているヒーターミラーは、例え
ば、特開平7−223514号公報において記載されて
いる。このヒーターミラーは、ミラー基板と、このミラ
ー基板上に形成された反射率が40%以上である第1層
と、この第1層の上に形成された比抵抗値が20μΩ・
cm以上である第2層と、この第2層に接続された電極
とから構成されている。上述の第1層はアルミニウム、
ニッケル、ニッケル−クロム合金、ニッケル−燐合金か
らなっており、第2層はチタン、チタンシリサイド、ク
ロムシリサイド、窒化タンタル、炭化チタン、炭化タン
グステン、ホウ化ニオブ、鉄−クロム−アルミニウム合
金からなっており、成膜はスパッタリング、真空蒸着、
めっきなどによってなされている。
【0003】そして、例えば、車両用後写鏡として使用
されるヒーターミラーにおいては、充分な後方視認性が
得られるために、約38%以上好ましくは約40%以上
の反射率(JIS D5705に基づいて測定された
値)が要求されている。また、迅速な水除去のヒーター
能力(すなわち、電流が小さいとヒーター能力が小さ
く、かつ電流が大きいと温度制御が困難となり、約1〜
5Aの電流が最適である)が得られると共に、均一な加
温が可能とするために、約1〜32Ω/□のシート抵抗
値が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上述の従来の
ヒーターミラーは、反射率が約40%以上でありかつシ
ート抵抗値が約1〜32Ω/□である条件を満たすため
に、2層から形成されている反射膜を使用している。こ
のために、上述の従来のヒーターミラーは、2層から形
成されている反射膜を使用するために、形成時間や工程
数や材料費が嵩み、その分、コストが高いと言う課題が
ある。
【0005】本発明の目的は、コストが安いヒーターミ
ラーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ミラー基板の一面に、反射率が約55
%以上でありかつシート抵抗値が約1.0〜23.8Ω
/□であるアルミニウムと金属化合物との混合薄膜(混
合材料)からなる1層の反射薄膜が、形成され、その1
層の反射薄膜に電極が接続されていることを特徴とす
る。
【0007】この結果、本発明のヒーターミラーは、反
射率が約55%以上でありかつシート抵抗値が約1.0
〜23.8Ω/□であるアルミニウムと金属化合物との
混合薄膜からなる1層の反射薄膜により、反射膜を形成
したものであるから、反射膜が2層から形成されている
従来のヒーターミラーと比較して、コストが安価であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヒーターミラーの
一実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は本
発明のヒーターミラーの一使用例を示す概略斜視図であ
る。図2は図1におけるII−II線断面図である。
【0009】この使用例における本発明のヒーターミラ
ーは、無色透明(光透過性)のガラス板(例えば、ソー
ダガラス板等)や合成樹脂板等からなるミラー基板(例
えば、厚みが約2mm、巾が約80mmおよび長さが約
150mmのガラス板)11と、前記ミラー基板11の
一面に形成された、反射率が約55%以上でありかつシ
ート抵抗値が約1.0〜23.8Ω/□である1層の反
射薄膜(すなわち、合金膜)12と、前記1層の反射薄
膜12の上下両端に接続された電極14、14とを備え
る。上述の電極14、14はリード線13及びスイッチ
15を介して電源16に電気的に接続されている。
【0010】上述の1層の反射薄膜12の形成方法(成
膜工法)としては、例えば、二元(多元)真空蒸着法、
あるいは、スパッタリング法、あるいはめっき法等があ
る。二元(多元)真空蒸着法は、同一真空層内に2個
(複数個)の蒸発源(金属や金属化合物)を使用し、各
蒸発源の蒸発速度を制御して成膜する方法であり、ま
た、スパッタリング法は、合金をターゲットとして使用
して成膜する方法である。
【0011】この使用例における本発明のヒーターミラ
ーは、上述のミラー基板11の一面及び1層の反射薄膜
12及び電極14、14が絶縁性材料(図示せず)によ
り、コーティングされている場合がある。この使用例に
おける本発明のヒーターミラーは、例えば自動車のドア
ーミラーやフェンダーミラー等の車両用後写鏡に使用さ
れる。
【0012】図3乃及び図4は本発明のヒーターミラー
の一実施の形態、すなわち1層の反射薄膜2がアルミニ
ウム(Al)と金属化合物としての酸化アルミニウム
(Al2 3 )との混合薄膜1層から形成されている例
を示し、図3は膜厚が約550オングストロームである
1層の反射薄膜における酸化アルミニウムの組成比率
(横軸、重量%)と反射率(縦軸、%)との実測による
相対関係を示したグラフ、図4は同じく膜厚が約550
オングストロームの1層の反射薄膜における酸化アルミ
ニウムの組成比率(横軸、重量%)とシート抵抗値(縦
軸、Ω/□)との実測による相対関係を示したグラフで
ある。
【0013】この実施の形態における本発明のヒーター
ミラーは、ミラー基板11の一面に、約22重量%の酸
化アルミニウムと約78重量%のアルミニウムとの混合
材料薄膜において、膜厚が約550オングストロームで
ある(このときの比抵抗値は約1.4×10-5Ω・cm
である)反射薄膜12を、形成してなるものである。こ
の実施の形態のヒーターミラーにおいて、ミラー基板1
1の表面(反射薄膜12と反対側の面)から測定した反
射率(JIS D5705に基づいて測定された値)
は、図3に示すように、約70%Rであり、またシート
抵抗値は、図4に示すように、約2.5Ω/□であるか
ら、反射率が約55%以上でありかつシート抵抗値が約
1.0〜23.8Ω/□であるヒーターミラーとしての
条件を充分に満たすことができる。
【0014】この実施の形態において、反射薄膜2は、
組成比率がアルミニウム約72〜80重量%、酸化アル
ミニウム約28〜20重量%であり、また、膜厚が約4
00〜1000オングストローム以上であり、さらに、
比抵抗値が約1.0〜9.5×10-5Ω・cmである範
囲内が好ましい。すなわち、酸化アルミニウムの組成比
率が約28〜20重量%の場合においては、図3に示す
ように、反射率が約55%R以上である。また、膜厚が
約400〜1000オングストロームでありかつ比抵抗
値が約1.0〜9.5×10-5Ω・cmである場合にお
いては、シート抵抗値=比抵抗値÷膜厚から、シート抵
抗値が約1.0〜23.8Ω/□となる。
【0015】
【発明の効果】本発明のヒーターミラーは、以上説明し
たように、反射率が約55%以上でありかつシート抵抗
値が約1.0〜23.8Ω/□である1層の反射薄膜に
より、反射膜を形成したものであるから、反射膜が2層
から形成されている従来のヒーターミラーと比較して、
コストが安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒーターミラーの一使用例を示した概
略斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明のヒーターミラーの一実施の形態、すな
わち反射薄膜がアルミニウムと酸化アルミニウムとの混
合薄膜から形成されている例を示し、膜厚が約550オ
ングストロームである反射薄膜における酸化アルミニウ
ムの組成比率(横軸、重量%)と反射率(縦軸、%)と
の実測による相対関係を示したグラフである。
【図4】同じく膜厚が約550オングストロームの1層
の反射薄膜における酸化アルミニウムの組成比率(横
軸、重量%)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測
による相対関係を示したグラフである。
【符号の説明】
11…ミラー基板、12…1層の反射薄膜、14…電
極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラー基板と、 前記ミラー基板の一面に形成され、反射率が約55%以
    上でありかつシート抵抗値が約1.0〜23.8Ω/□
    であるアルミニウムと金属化合物との混合薄膜からなる
    1層の反射薄膜と、 前記1層の反射薄膜に接続された電極と、 を備えたことを特徴とするヒーターミラー。
  2. 【請求項2】 前記1層の反射薄膜は、約72〜80重
    量%のアルミニウムと約28〜20重量%の酸化アルミ
    ニウムとの混合薄膜1層から形成されており、その膜厚
    が約400〜1000オングストロームであり、かつそ
    の比抵抗値が約1.0〜9.5×10-5Ω・cmである
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒーターミラー。
JP10040616A 1998-02-23 1998-02-23 ヒーターミラー Pending JPH11240426A (ja)

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JP10040616A JPH11240426A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 ヒーターミラー

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JP10040616A JPH11240426A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 ヒーターミラー

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JPH11240426A true JPH11240426A (ja) 1999-09-07

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JP10040616A Pending JPH11240426A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 ヒーターミラー

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