JPH1159338A - ヒーターミラー - Google Patents
ヒーターミラーInfo
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- JPH1159338A JPH1159338A JP9225211A JP22521197A JPH1159338A JP H1159338 A JPH1159338 A JP H1159338A JP 9225211 A JP9225211 A JP 9225211A JP 22521197 A JP22521197 A JP 22521197A JP H1159338 A JPH1159338 A JP H1159338A
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- oxide thin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストが安価なヒーターミラーを提供するこ
と。 【解決手段】 ミラー基板11の一面に、反射率が約4
0%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□で
ある1層の金属酸化薄膜12を形成し、その1層の金属
酸化薄膜12に電極14を接続する。この結果、本発明
のヒーターミラーは、反射率が約40%以上でありかつ
シート抵抗値が約2〜20Ω/□である1層の金属酸化
薄膜12により、反射膜を形成したものであるから、反
射膜が2層から形成されている従来のヒーターミラーと
比較して、コストが安価である。
と。 【解決手段】 ミラー基板11の一面に、反射率が約4
0%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□で
ある1層の金属酸化薄膜12を形成し、その1層の金属
酸化薄膜12に電極14を接続する。この結果、本発明
のヒーターミラーは、反射率が約40%以上でありかつ
シート抵抗値が約2〜20Ω/□である1層の金属酸化
薄膜12により、反射膜を形成したものであるから、反
射膜が2層から形成されている従来のヒーターミラーと
比較して、コストが安価である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のド
アーミラーやフェンダーミラー等の車両用後写鏡に使用
されるヒーターミラーに係り、特に、コストが安いヒー
ターミラーに関している。
アーミラーやフェンダーミラー等の車両用後写鏡に使用
されるヒーターミラーに係り、特に、コストが安いヒー
ターミラーに関している。
【0002】
【従来の技術】反射機能のみならず、表面に付着する水
滴、雨滴、露、雪、氷などの水系付着物を除去するヒー
ターとしての機能をもっているヒーターミラーは、例え
ば、特開平7−223514号公報において記載されて
いる。このヒーターミラーは、ミラー基板と、このミラ
ー基板上に形成された反射率が40%以上である第1層
と、この第1層の上に形成された比抵抗値が20μΩ・
cm以上である第2層と、この第2層に接続された電極
とから構成されている。上述の第1層はアルミニウム、
ニッケル、ニッケル−クロム合金、ニッケル−燐合金か
らなっており、第2層はチタン、チタンシリサイド、ク
ロムシリサイド、窒化タンタル、炭化チタン、炭化タン
グステン、ホウ化ニオブ、鉄−クロム−アルミニウム合
金からなっており、成膜はスパッタリング、真空蒸着、
めっきなどによってなされている。
滴、雨滴、露、雪、氷などの水系付着物を除去するヒー
ターとしての機能をもっているヒーターミラーは、例え
ば、特開平7−223514号公報において記載されて
いる。このヒーターミラーは、ミラー基板と、このミラ
ー基板上に形成された反射率が40%以上である第1層
と、この第1層の上に形成された比抵抗値が20μΩ・
cm以上である第2層と、この第2層に接続された電極
とから構成されている。上述の第1層はアルミニウム、
ニッケル、ニッケル−クロム合金、ニッケル−燐合金か
らなっており、第2層はチタン、チタンシリサイド、ク
ロムシリサイド、窒化タンタル、炭化チタン、炭化タン
グステン、ホウ化ニオブ、鉄−クロム−アルミニウム合
金からなっており、成膜はスパッタリング、真空蒸着、
めっきなどによってなされている。
【0003】そして、例えば、車両用後写鏡として使用
されるヒーターミラーにおいては、充分な後方視認性が
得られるために、約40%以上の反射率(JIS D5
705に基づいて測定された値)が要求されている。ま
た、迅速な水除去のヒーター能力(すなわち、電流が小
さいとヒーター能力が小さく、かつ電流が大きいと温度
制御が困難となり、約1〜5Aの電流が最適である)が
得られると共に、均一な加温が可能とするために、約2
〜20Ω/□のシート抵抗値が要求されている。
されるヒーターミラーにおいては、充分な後方視認性が
得られるために、約40%以上の反射率(JIS D5
705に基づいて測定された値)が要求されている。ま
た、迅速な水除去のヒーター能力(すなわち、電流が小
さいとヒーター能力が小さく、かつ電流が大きいと温度
制御が困難となり、約1〜5Aの電流が最適である)が
得られると共に、均一な加温が可能とするために、約2
〜20Ω/□のシート抵抗値が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上述の従来の
ヒーターミラーは、反射率が約40%以上でありかつシ
ート抵抗値が約2〜20Ω/□である条件を満たすため
に、2層から形成されている反射膜を使用している。こ
のために、上述の従来のヒーターミラーは、2層から形
成されている反射膜を使用するために、形成時間や工程
数や材料費が嵩み、その分、コストが高いと言う課題が
ある。
ヒーターミラーは、反射率が約40%以上でありかつシ
ート抵抗値が約2〜20Ω/□である条件を満たすため
に、2層から形成されている反射膜を使用している。こ
のために、上述の従来のヒーターミラーは、2層から形
成されている反射膜を使用するために、形成時間や工程
数や材料費が嵩み、その分、コストが高いと言う課題が
ある。
【0005】本発明の目的は、コストが安いヒーターミ
ラーを提供することにある。
ラーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ミラー基板の一面に、反射率が約40
%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□であ
る1層の金属酸化薄膜を形成し、その1層の金属酸化薄
膜に電極を接続したことを特徴とする。
達成するために、ミラー基板の一面に、反射率が約40
%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□であ
る1層の金属酸化薄膜を形成し、その1層の金属酸化薄
膜に電極を接続したことを特徴とする。
【0007】この結果、本発明のヒーターミラーは、反
射率が約40%以上でありかつシート抵抗値が約2〜2
0Ω/□である1層の金属酸化薄膜により、反射膜を形
成したものであるから、反射膜が2層から形成されてい
る従来のヒーターミラーと比較して、コストが安価であ
る。
射率が約40%以上でありかつシート抵抗値が約2〜2
0Ω/□である1層の金属酸化薄膜により、反射膜を形
成したものであるから、反射膜が2層から形成されてい
る従来のヒーターミラーと比較して、コストが安価であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヒーターミラーの
実施の形態のうちの3例を添付図面を参照して説明す
る。図1は本発明のヒーターミラーの一使用例を示す概
略斜視図である。図2は図1におけるA−A線断面図で
ある。
実施の形態のうちの3例を添付図面を参照して説明す
る。図1は本発明のヒーターミラーの一使用例を示す概
略斜視図である。図2は図1におけるA−A線断面図で
ある。
【0009】この使用例における本発明のヒーターミラ
ーは、光透過性のガラス板(例えば、ソーダガラス板
等)や合成樹脂板等からなるミラー基板(例えば、厚み
が約2mm、巾が約80mmおよび長さが約150mm
のガラス板)11と、前記ミラー基板11の一面に形成
された、反射率が約40%以上でありかつシート抵抗値
が約2〜20Ω/□である1層の金属酸化薄膜(すなわ
ち、反射膜)12と、前記1層の金属酸化薄膜12の上
下両端に接続された電極14、14とを備える。上述の
電極14、14はリード線13及びスイッチ15を介し
て電源16に電気的に接続されている。
ーは、光透過性のガラス板(例えば、ソーダガラス板
等)や合成樹脂板等からなるミラー基板(例えば、厚み
が約2mm、巾が約80mmおよび長さが約150mm
のガラス板)11と、前記ミラー基板11の一面に形成
された、反射率が約40%以上でありかつシート抵抗値
が約2〜20Ω/□である1層の金属酸化薄膜(すなわ
ち、反射膜)12と、前記1層の金属酸化薄膜12の上
下両端に接続された電極14、14とを備える。上述の
電極14、14はリード線13及びスイッチ15を介し
て電源16に電気的に接続されている。
【0010】上述の1層の金属酸化薄膜12の形成方法
(成膜工法)としては、例えば、真空蒸着法、あるい
は、スパッタリング法等がある。この使用例における本
発明のヒーターミラーは、上述のミラー基板11の一面
及び1層の金属酸化薄膜12及び電極14、14が絶縁
性材料(図示せず)により、コーティングされている場
合がある。この使用例における本発明のヒーターミラー
は、例えば自動車のドアーミラーやフェンダーミラー等
の車両用後写鏡に使用される。
(成膜工法)としては、例えば、真空蒸着法、あるい
は、スパッタリング法等がある。この使用例における本
発明のヒーターミラーは、上述のミラー基板11の一面
及び1層の金属酸化薄膜12及び電極14、14が絶縁
性材料(図示せず)により、コーティングされている場
合がある。この使用例における本発明のヒーターミラー
は、例えば自動車のドアーミラーやフェンダーミラー等
の車両用後写鏡に使用される。
【0011】図3及び図4は本発明のヒーターミラーの
第1の実施の形態、すなわち1層の金属酸化薄膜12が
ニッケル酸化薄膜から形成されている例を示し、図3は
膜厚が約600オングストーロムの1層のニッケル酸化
薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反射率(縦
軸、%)との実測による相対関係を示したグラフ、図4
は同じく膜厚が約600オングストーロムの1層のニッ
ケル酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)とシ
ート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相対関係を
示したグラフである。
第1の実施の形態、すなわち1層の金属酸化薄膜12が
ニッケル酸化薄膜から形成されている例を示し、図3は
膜厚が約600オングストーロムの1層のニッケル酸化
薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反射率(縦
軸、%)との実測による相対関係を示したグラフ、図4
は同じく膜厚が約600オングストーロムの1層のニッ
ケル酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)とシ
ート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相対関係を
示したグラフである。
【0012】この第1の実施の形態における本発明のヒ
ーターミラーは、酸素分圧1.8×10-5torrの雰
囲気(ミラー基板11の温度は200°C)において、
ミラー基板11の一面に、膜厚が約600オングストー
ロムであるニッケル酸化薄膜12を、1層形成してなる
ものである。この第1の実施の形態のヒーターミラーに
おいて、ミラー基板11の表面(1層のニッケル酸化薄
膜12と反対側の面)から測定した反射率(JIS D
5705に基づいて測定された値)は、図3に示すよう
に、約44%Rであり、またシート抵抗値は、図4に示
すように、約6.3Ω/□であるから、反射率が約40
%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□であ
る条件を満たすことができる。
ーターミラーは、酸素分圧1.8×10-5torrの雰
囲気(ミラー基板11の温度は200°C)において、
ミラー基板11の一面に、膜厚が約600オングストー
ロムであるニッケル酸化薄膜12を、1層形成してなる
ものである。この第1の実施の形態のヒーターミラーに
おいて、ミラー基板11の表面(1層のニッケル酸化薄
膜12と反対側の面)から測定した反射率(JIS D
5705に基づいて測定された値)は、図3に示すよう
に、約44%Rであり、またシート抵抗値は、図4に示
すように、約6.3Ω/□であるから、反射率が約40
%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□であ
る条件を満たすことができる。
【0013】この第1の実施の形態のヒーターミラーに
おいて、1層のニッケル酸化薄膜12は、酸素分圧1.
8×10-5torr以下の雰囲気で、膜厚が約600〜
1000オングストーロムであり、比抵抗値が約2.0
〜7.0×10-5Ω・cmである範囲内が好ましい。す
なわち、酸素分圧1.8×10-5torrの雰囲気にお
いては、図3に示すように、反射率が約44%R以上で
ある。また、膜厚が約600〜1000オングストーロ
ムでありかつ比抵抗値が約2.0〜7.0×10-5Ω・
cmである場合においては、シート抵抗値=比抵抗値÷
膜厚から、シート抵抗値が約2.0〜11.7Ω/□と
なる。
おいて、1層のニッケル酸化薄膜12は、酸素分圧1.
8×10-5torr以下の雰囲気で、膜厚が約600〜
1000オングストーロムであり、比抵抗値が約2.0
〜7.0×10-5Ω・cmである範囲内が好ましい。す
なわち、酸素分圧1.8×10-5torrの雰囲気にお
いては、図3に示すように、反射率が約44%R以上で
ある。また、膜厚が約600〜1000オングストーロ
ムでありかつ比抵抗値が約2.0〜7.0×10-5Ω・
cmである場合においては、シート抵抗値=比抵抗値÷
膜厚から、シート抵抗値が約2.0〜11.7Ω/□と
なる。
【0014】図5及び図6は本発明のヒーターミラーの
第2の実施の形態、すなわち1層の金属酸化薄膜12が
コバルト酸化薄膜から形成されている例を示し、図5は
膜厚が約500オングストーロムの1層のコバルト酸化
薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反射率(縦
軸、%)との実測による相対関係を示したグラフ、図6
は同じく膜厚が約500オングストーロムの1層のコバ
ルト酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)とシ
ート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相対関係を
示したグラフである。
第2の実施の形態、すなわち1層の金属酸化薄膜12が
コバルト酸化薄膜から形成されている例を示し、図5は
膜厚が約500オングストーロムの1層のコバルト酸化
薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反射率(縦
軸、%)との実測による相対関係を示したグラフ、図6
は同じく膜厚が約500オングストーロムの1層のコバ
ルト酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)とシ
ート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相対関係を
示したグラフである。
【0015】この第2の実施の形態における本発明のヒ
ーターミラーは、酸素分圧1.4×10-5torrの雰
囲気(ミラー基板11の温度は200°C)において、
ミラー基板11の一面に、膜厚が約500オングストー
ロムであるコバルト酸化薄膜12を、1層形成してなる
ものである。この第2の実施の形態のヒーターミラーに
おいて、ミラー基板11の表面(1層のコバルト酸化薄
膜12と反対側の面)から測定した反射率(JIS D
5705に基づいて測定された値)は、図5に示すよう
に、約48%Rであり、またシート抵抗値は、図6に示
すように、約7.6Ω/□であるから、反射率が約40
%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□であ
る条件を満たすことができる。
ーターミラーは、酸素分圧1.4×10-5torrの雰
囲気(ミラー基板11の温度は200°C)において、
ミラー基板11の一面に、膜厚が約500オングストー
ロムであるコバルト酸化薄膜12を、1層形成してなる
ものである。この第2の実施の形態のヒーターミラーに
おいて、ミラー基板11の表面(1層のコバルト酸化薄
膜12と反対側の面)から測定した反射率(JIS D
5705に基づいて測定された値)は、図5に示すよう
に、約48%Rであり、またシート抵抗値は、図6に示
すように、約7.6Ω/□であるから、反射率が約40
%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20Ω/□であ
る条件を満たすことができる。
【0016】この第2の実施の形態のヒーターミラーに
おいて、1層のコバルト酸化薄膜12は、酸素分圧1.
4×10-5torr以下の雰囲気で、膜厚が約400〜
700オングストーロムであり、比抵抗値が約2.0〜
7.0×10-5Ω・cmである範囲内が好ましい。すな
わち、酸素分圧1.4×10-5torr以下の雰囲気に
おいては、図5に示すように、反射率が約48%R以上
である。また、膜厚が約400〜700オングストーロ
ムでありかつ比抵抗値が約2.0〜7.0×10-5Ω・
cmである場合においては、シート抵抗値=比抵抗値÷
膜厚から、シート抵抗値が約2.9〜17.5Ω/□と
なる。
おいて、1層のコバルト酸化薄膜12は、酸素分圧1.
4×10-5torr以下の雰囲気で、膜厚が約400〜
700オングストーロムであり、比抵抗値が約2.0〜
7.0×10-5Ω・cmである範囲内が好ましい。すな
わち、酸素分圧1.4×10-5torr以下の雰囲気に
おいては、図5に示すように、反射率が約48%R以上
である。また、膜厚が約400〜700オングストーロ
ムでありかつ比抵抗値が約2.0〜7.0×10-5Ω・
cmである場合においては、シート抵抗値=比抵抗値÷
膜厚から、シート抵抗値が約2.9〜17.5Ω/□と
なる。
【0017】図7及び図8は本発明のヒーターミラーの
第3の実施の形態、すなわち1層の金属酸化薄膜12が
アルミニウム酸化薄膜から形成されている例を示し、図
7は膜厚が約650オングストーロムの1層のアルミニ
ウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反
射率(縦軸、%)との実測による相対関係を示したグラ
フ、図8は同じく膜厚が約650オングストーロムの1
層のアルミニウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、t
orr)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測によ
る相対関係を示したグラフである。
第3の実施の形態、すなわち1層の金属酸化薄膜12が
アルミニウム酸化薄膜から形成されている例を示し、図
7は膜厚が約650オングストーロムの1層のアルミニ
ウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反
射率(縦軸、%)との実測による相対関係を示したグラ
フ、図8は同じく膜厚が約650オングストーロムの1
層のアルミニウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、t
orr)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測によ
る相対関係を示したグラフである。
【0018】この第3の実施の形態における本発明のヒ
ーターミラーは、酸素分圧2.4×10-5torrの雰
囲気(ミラー基板11の温度は100°C)において、
ミラー基板11の一面に、膜厚が約650オングストー
ロムであるアルミニウム酸化薄膜12を、1層形成して
なるものである。この第3の実施の形態のヒーターミラ
ーにおいて、ミラー基板11の表面(1層のアルミニウ
ム酸化薄膜12と反対側の面)から測定した反射率(J
IS D5705に基づいて測定された値)は、図7に
示すように、約52%Rであり、またシート抵抗値は、
図8に示すように、約12.2Ω/□であるから、反射
率が約40%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20
Ω/□である条件を満たすことができる。
ーターミラーは、酸素分圧2.4×10-5torrの雰
囲気(ミラー基板11の温度は100°C)において、
ミラー基板11の一面に、膜厚が約650オングストー
ロムであるアルミニウム酸化薄膜12を、1層形成して
なるものである。この第3の実施の形態のヒーターミラ
ーにおいて、ミラー基板11の表面(1層のアルミニウ
ム酸化薄膜12と反対側の面)から測定した反射率(J
IS D5705に基づいて測定された値)は、図7に
示すように、約52%Rであり、またシート抵抗値は、
図8に示すように、約12.2Ω/□であるから、反射
率が約40%以上でありかつシート抵抗値が約2〜20
Ω/□である条件を満たすことができる。
【0019】この第3の実施の形態のヒーターミラーに
おいて、1層のアルミニウム酸化薄膜12は、酸素分圧
2.4×10-5torr以下の雰囲気で、膜厚が約60
0〜1000オングストーロムであり、比抵抗値が約
4.0〜10.0×10-5Ω・cmである範囲内が好ま
しい。すなわち、酸素分圧1.4×10-5torr以下
の雰囲気においては、図7に示すように、反射率が約5
2%R以上である。また、膜厚が約600〜1000オ
ングストーロムでありかつ比抵抗値が約4.0〜10.
0×10-5Ω・cmである場合においては、シート抵抗
値=比抵抗値÷膜厚から、シート抵抗値が約4.0〜1
6.7Ω/□となる。
おいて、1層のアルミニウム酸化薄膜12は、酸素分圧
2.4×10-5torr以下の雰囲気で、膜厚が約60
0〜1000オングストーロムであり、比抵抗値が約
4.0〜10.0×10-5Ω・cmである範囲内が好ま
しい。すなわち、酸素分圧1.4×10-5torr以下
の雰囲気においては、図7に示すように、反射率が約5
2%R以上である。また、膜厚が約600〜1000オ
ングストーロムでありかつ比抵抗値が約4.0〜10.
0×10-5Ω・cmである場合においては、シート抵抗
値=比抵抗値÷膜厚から、シート抵抗値が約4.0〜1
6.7Ω/□となる。
【0020】
【発明の効果】本発明のヒーターミラーは、以上説明し
たように、反射率が約40%以上でありかつシート抵抗
値が約2〜20Ω/□である1層の金属酸化薄膜によ
り、反射膜を形成したものであるから、反射膜が2層か
ら形成されている従来のヒーターミラーと比較して、コ
ストが安価である。
たように、反射率が約40%以上でありかつシート抵抗
値が約2〜20Ω/□である1層の金属酸化薄膜によ
り、反射膜を形成したものであるから、反射膜が2層か
ら形成されている従来のヒーターミラーと比較して、コ
ストが安価である。
【図1】本発明のヒーターミラーの一使用例を示した概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本発明のヒーターミラーの第1の実施の形態、
すなわち1層の金属酸化薄膜がニッケル酸化薄膜から形
成されている例を示し、膜厚が約600オングストーロ
ムの1層のニッケル酸化薄膜における酸素分圧(横軸、
torr)と反射率(縦軸、%)との実測による相対関
係を示したグラフである。
すなわち1層の金属酸化薄膜がニッケル酸化薄膜から形
成されている例を示し、膜厚が約600オングストーロ
ムの1層のニッケル酸化薄膜における酸素分圧(横軸、
torr)と反射率(縦軸、%)との実測による相対関
係を示したグラフである。
【図4】同じく膜厚が約600オングストーロムの1層
のニッケル酸化薄膜における酸素分圧(横軸、tor
r)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相
対関係を示したグラフである。
のニッケル酸化薄膜における酸素分圧(横軸、tor
r)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相
対関係を示したグラフである。
【図5】本発明のヒーターミラーの第2の実施の形態、
すなわち1層のコバルト酸化薄膜から形成されている例
を示し、膜厚が約500オングストーロムの1層のコバ
ルト酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反
射率(縦軸、%)との実測による相対関係を示したグラ
フである。
すなわち1層のコバルト酸化薄膜から形成されている例
を示し、膜厚が約500オングストーロムの1層のコバ
ルト酸化薄膜における酸素分圧(横軸、torr)と反
射率(縦軸、%)との実測による相対関係を示したグラ
フである。
【図6】同じく膜厚が約500オングストーロムの1層
のコバルト酸化薄膜における酸素分圧(横軸、tor
r)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相
対関係を示したグラフである。
のコバルト酸化薄膜における酸素分圧(横軸、tor
r)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による相
対関係を示したグラフである。
【図7】本発明のヒーターミラーの第3の実施の形態、
すなわち1層のアルミニウム酸化薄膜から形成されてい
る例を示し、膜厚が約650オングストーロムの1層の
アルミニウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、tor
r)と反射率(縦軸、%)との実測による相対関係を示
したグラフである。
すなわち1層のアルミニウム酸化薄膜から形成されてい
る例を示し、膜厚が約650オングストーロムの1層の
アルミニウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、tor
r)と反射率(縦軸、%)との実測による相対関係を示
したグラフである。
【図8】同じく膜厚が約650オングストーロムの1層
のアルミニウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、to
rr)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による
相対関係を示したグラフである。
のアルミニウム酸化薄膜における酸素分圧(横軸、to
rr)とシート抵抗値(縦軸、Ω/□)との実測による
相対関係を示したグラフである。
11…ミラー基板、12…1層の金属酸化薄膜(反射
膜)、14…電極。
膜)、14…電極。
Claims (4)
- 【請求項1】 ミラー基板と、前記ミラー基板の一面に
形成された、反射率が約40%以上でありかつシート抵
抗値が約2〜20Ω/□である1層の金属酸化薄膜と、
前記1層の金属酸化薄膜に接続された電極とを備えたこ
とを特徴とするヒーターミラー。 - 【請求項2】 前記1層の金属酸化薄膜は、ニッケル酸
化薄膜から形成されており、その膜厚が約600〜10
00オングストーロムであり、かつその比抵抗値が約
2.0〜7.0×10-5Ω・cmであることを特徴とす
る請求項1に記載のヒーターミラー。 - 【請求項3】 前記1層の金属酸化薄膜は、コバルト酸
化薄膜から形成されており、その膜厚が約400〜70
0オングストロームであり、かつその比抵抗値が約2.
0〜7.0×10-5Ω・cmであることを特徴とする請
求項1に記載のヒーターミラー。 - 【請求項4】 前記1層の金属酸化薄膜は、アルミニウ
ム酸化薄膜から形成されており、その膜厚が約600〜
1000オングストロームであり、かつその比抵抗値が
約4.0〜10.0×10-5Ω・cmであることを特徴
とする請求項1に記載のヒーターミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225211A JPH1159338A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | ヒーターミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225211A JPH1159338A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | ヒーターミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159338A true JPH1159338A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16825735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9225211A Pending JPH1159338A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | ヒーターミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159338A (ja) |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP9225211A patent/JPH1159338A/ja active Pending
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