JPH11240442A - セミフルパワーブレーキ装置 - Google Patents
セミフルパワーブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH11240442A JPH11240442A JP10290500A JP29050098A JPH11240442A JP H11240442 A JPH11240442 A JP H11240442A JP 10290500 A JP10290500 A JP 10290500A JP 29050098 A JP29050098 A JP 29050098A JP H11240442 A JPH11240442 A JP H11240442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- brake
- hydraulic pressure
- power
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】セミフルパワーブレーキ装置において、液圧源
が失陥しても、フルパワーブレーキ系のブレーキも確実
に作動させる。 【解決手段】液圧源37,38,40の正常時、ブレーキ
作動で動力室25に導入される液圧がW/C28,29
に導入され、フルパワーブレーキ系のブレーキが作動す
る。動力室25の液圧でパワーピストン8が作動して、
MCY2がMCY圧を発生し、このMCY圧はW/C6
0,61に導入され、MCYブレーキ系のブレーキが作
動する。液圧源の失陥時、圧力切換制御弁83が切り換
えられる。ブレーキ作動時、動力室25に液圧が導入さ
れないが、入力軸18の前進でパワーピストン8の液圧
発生ピストン48′が作動して液室55に液圧を発生す
る。この液圧が圧力変換シリンダ27に導入されて、圧
力変換シリンダ27が液圧を発生し、この液圧がW/C
28,29に導入されるので、両系統のブレーキが作動
する。
が失陥しても、フルパワーブレーキ系のブレーキも確実
に作動させる。 【解決手段】液圧源37,38,40の正常時、ブレーキ
作動で動力室25に導入される液圧がW/C28,29
に導入され、フルパワーブレーキ系のブレーキが作動す
る。動力室25の液圧でパワーピストン8が作動して、
MCY2がMCY圧を発生し、このMCY圧はW/C6
0,61に導入され、MCYブレーキ系のブレーキが作
動する。液圧源の失陥時、圧力切換制御弁83が切り換
えられる。ブレーキ作動時、動力室25に液圧が導入さ
れないが、入力軸18の前進でパワーピストン8の液圧
発生ピストン48′が作動して液室55に液圧を発生す
る。この液圧が圧力変換シリンダ27に導入されて、圧
力変換シリンダ27が液圧を発生し、この液圧がW/C
28,29に導入されるので、両系統のブレーキが作動
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキペダルの
踏力を液圧で倍力して出力するブレーキ液圧倍力装置を
備えた2系統の液圧ブレーキ装置の技術分野に属し、特
にブレーキ液圧倍力装置の動力室の液圧を一方の系統の
ブレーキシリンダに導入するとともに、動力室の液圧で
作動するブレーキ液圧倍力装置の出力でマスタシリンダ
(以下、MCYともいう)を作動させ、このMCYが発
生するマスタシリンダ圧(以下、MCY圧ともいう)を
他方の系統のブレーキシリンダに導入することにより、
それぞれ各系統のブレーキを作動させるセミフルパワー
ブレーキ装置の技術分野に属するものである。
踏力を液圧で倍力して出力するブレーキ液圧倍力装置を
備えた2系統の液圧ブレーキ装置の技術分野に属し、特
にブレーキ液圧倍力装置の動力室の液圧を一方の系統の
ブレーキシリンダに導入するとともに、動力室の液圧で
作動するブレーキ液圧倍力装置の出力でマスタシリンダ
(以下、MCYともいう)を作動させ、このMCYが発
生するマスタシリンダ圧(以下、MCY圧ともいう)を
他方の系統のブレーキシリンダに導入することにより、
それぞれ各系統のブレーキを作動させるセミフルパワー
ブレーキ装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の液圧ブレーキ装置においては、
従来から、ペダル踏力を液圧で倍力して大きなブレーキ
力を得るブレーキ液圧倍力装置が多く採用されていると
ともに、このブレーキ液圧倍力装置の出力でタンデムマ
スタシリンダを作動し、MCYの各ピストンが発生する
MCY圧を、2系統のそれぞれ対応するホイールシリン
ダ(以下、W/Cともいう)に導入することにより、両
系統のブレーキを作動するようになっている。
従来から、ペダル踏力を液圧で倍力して大きなブレーキ
力を得るブレーキ液圧倍力装置が多く採用されていると
ともに、このブレーキ液圧倍力装置の出力でタンデムマ
スタシリンダを作動し、MCYの各ピストンが発生する
MCY圧を、2系統のそれぞれ対応するホイールシリン
ダ(以下、W/Cともいう)に導入することにより、両
系統のブレーキを作動するようになっている。
【0003】図6は、このようなブレーキ液圧倍力装置
を備えた従来の液圧ブレーキ装置の一例を模式的に示す
図である。図中、aはブレーキ液圧倍力装置、bはブレ
ーキ液圧倍力装置aのパワーピストン、cはパワーピス
トンbに設けられたブレーキ液圧倍力装置aの制御弁、
dはブレーキ液圧倍力装置aの動力室、eはブレーキ液
圧倍力装置aの液圧供給通路、fはブレーキ液圧倍力装
置aの液圧排出通路、gはブレーキ液を貯えるとともに
液圧排出通路fが接続されるリザーバ、hはリザーバg
のブレーキ液を吸込み、吐出するポンプ、iはポンプh
を駆動するモータ、jはポンプhの吐出圧を蓄えるとと
もに液圧供給通路eに接続されるアキュムレータ、kは
制御弁cを切換制御する入力軸、mは入力軸kに連結さ
れたブレーキペダル、nはMCY、oはMCYnのプラ
イマリピストン(なお、図示例ではパワーピストンbと
一体になっているが、これと別体のものもある)、pは
MCYnのセカンダリピストン、qは第1液室、rは第
2液室、sは第1リターンスプリング、tは第2リター
ンスプリング、u,vは第1液室qに接続される一方の
系統のW/C、w,xは第2液室rに接続される他方の
系統のW/Cである。
を備えた従来の液圧ブレーキ装置の一例を模式的に示す
図である。図中、aはブレーキ液圧倍力装置、bはブレ
ーキ液圧倍力装置aのパワーピストン、cはパワーピス
トンbに設けられたブレーキ液圧倍力装置aの制御弁、
dはブレーキ液圧倍力装置aの動力室、eはブレーキ液
圧倍力装置aの液圧供給通路、fはブレーキ液圧倍力装
置aの液圧排出通路、gはブレーキ液を貯えるとともに
液圧排出通路fが接続されるリザーバ、hはリザーバg
のブレーキ液を吸込み、吐出するポンプ、iはポンプh
を駆動するモータ、jはポンプhの吐出圧を蓄えるとと
もに液圧供給通路eに接続されるアキュムレータ、kは
制御弁cを切換制御する入力軸、mは入力軸kに連結さ
れたブレーキペダル、nはMCY、oはMCYnのプラ
イマリピストン(なお、図示例ではパワーピストンbと
一体になっているが、これと別体のものもある)、pは
MCYnのセカンダリピストン、qは第1液室、rは第
2液室、sは第1リターンスプリング、tは第2リター
ンスプリング、u,vは第1液室qに接続される一方の
系統のW/C、w,xは第2液室rに接続される他方の
系統のW/Cである。
【0004】この液圧ブレーキ装置においては、ブレー
キ非作動時は図示の状態にあり、制御弁cにより、動力
室dが液圧供給通路eから遮断され、かつ液圧排出通路
fに接続されている。したがって、動力室dは大気圧と
なっている。また、プライマリピストンoおよびセカン
ダリピストンpとはともに図示の非作動位置にあり、第
1および第2液室q,rはともにリザーバgに接続され
ている。したがって、第1および第2液室q,rもとも
に大気圧となっている。また、モータiによりポンプh
が駆動され、アキュムレータjには常時所定圧が蓄えら
れている。
キ非作動時は図示の状態にあり、制御弁cにより、動力
室dが液圧供給通路eから遮断され、かつ液圧排出通路
fに接続されている。したがって、動力室dは大気圧と
なっている。また、プライマリピストンoおよびセカン
ダリピストンpとはともに図示の非作動位置にあり、第
1および第2液室q,rはともにリザーバgに接続され
ている。したがって、第1および第2液室q,rもとも
に大気圧となっている。また、モータiによりポンプh
が駆動され、アキュムレータjには常時所定圧が蓄えら
れている。
【0005】この状態から、ブレーキペダルmが踏み込
まれてブレーキ操作が行われると、入力軸kが前進し
て、制御弁cを切り換える。これにより、動力室dが液
圧排出通路fから遮断され、かつ液圧供給通路eに接続
される。すると、アキュムレータjの液圧が液圧供給通
路eを介して動力室dに導入されるので、この動力室d
の液圧によりパワーピストンbが作動して前進する。パ
ワーピストンbの前進により、プライマリピストンoが
前進するので、第1液室qがリザーバgから遮断され
て、MCY圧を発生する。同時に、この第1液室qのM
CY圧により、セカンダリピストンpが前進するので、
第2液室rもリザーバgから遮断されて、MCY圧を発
生する。これら第1および第2液室q,rの各MCY圧
がそれぞれ各系統のW/Cu,v,w,xに導入され、ブ
レーキが作動する。
まれてブレーキ操作が行われると、入力軸kが前進し
て、制御弁cを切り換える。これにより、動力室dが液
圧排出通路fから遮断され、かつ液圧供給通路eに接続
される。すると、アキュムレータjの液圧が液圧供給通
路eを介して動力室dに導入されるので、この動力室d
の液圧によりパワーピストンbが作動して前進する。パ
ワーピストンbの前進により、プライマリピストンoが
前進するので、第1液室qがリザーバgから遮断され
て、MCY圧を発生する。同時に、この第1液室qのM
CY圧により、セカンダリピストンpが前進するので、
第2液室rもリザーバgから遮断されて、MCY圧を発
生する。これら第1および第2液室q,rの各MCY圧
がそれぞれ各系統のW/Cu,v,w,xに導入され、ブ
レーキが作動する。
【0006】ブレーキペダル2の踏込を解除すると、入
力軸kが後退して、制御弁cが切り換わり、動力室dが
液圧供給通路eから遮断され、かつ液圧排出通路fに接
続される。すると、第1リターンスプリングsのばね力
および第1液室qの液圧により、パワーピストンbが動
力室d内の圧液を、液圧排出通路fを介してリザーバg
に排出しながら、後退する。パワーピストンbの後退に
より、プライマリピストンoが後退して第1液室qの液
圧が低下するとともに、第2リターンスプリングtのば
ね力および第2液室rの液圧により、セカンダリピスト
ンpが後退して第2液室rの液圧が低下する。
力軸kが後退して、制御弁cが切り換わり、動力室dが
液圧供給通路eから遮断され、かつ液圧排出通路fに接
続される。すると、第1リターンスプリングsのばね力
および第1液室qの液圧により、パワーピストンbが動
力室d内の圧液を、液圧排出通路fを介してリザーバg
に排出しながら、後退する。パワーピストンbの後退に
より、プライマリピストンoが後退して第1液室qの液
圧が低下するとともに、第2リターンスプリングtのば
ね力および第2液室rの液圧により、セカンダリピスト
ンpが後退して第2液室rの液圧が低下する。
【0007】パワーピストンb、プライマリピストンo
およびセカンダリピストンpが非作動位置まで後退する
と、動力室dが大気圧となるとともに、第1および第2
液室q,rがともにリザーバgに接続され、大気圧とな
り、ブレーキが解除される。
およびセカンダリピストンpが非作動位置まで後退する
と、動力室dが大気圧となるとともに、第1および第2
液室q,rがともにリザーバgに接続され、大気圧とな
り、ブレーキが解除される。
【0008】この液圧ブレーキ装置においては、ポンプ
h、モータiおよびアキュムレータjの液圧源が失陥し
て、ブレーキ液圧倍力装置aにこれを作動するための液
圧が導入されなくなっても、ブレーキペダルmを通常時
より大きく踏み込むことにより、入力軸kがパワーピス
トンbを直接押動するので、プライマリピストンoおよ
びセカンダリピストンpが作動して、第1および第2液
室q,rにMCY圧を発生させることができ、液圧源が
失陥しても、ブレーキを確実にかけることができるよう
になる。
h、モータiおよびアキュムレータjの液圧源が失陥し
て、ブレーキ液圧倍力装置aにこれを作動するための液
圧が導入されなくなっても、ブレーキペダルmを通常時
より大きく踏み込むことにより、入力軸kがパワーピス
トンbを直接押動するので、プライマリピストンoおよ
びセカンダリピストンpが作動して、第1および第2液
室q,rにMCY圧を発生させることができ、液圧源が
失陥しても、ブレーキを確実にかけることができるよう
になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人
は、新たな液圧ブレーキ装置として、図7に示すように
(図6に示す構成要素と同じものには同じ符号を付
す)、2系統ブレーキにおいて、ブレーキ液圧倍力装置
aの動力室dを一方の系統のW/Cu,vに直接接続
し、この動力室dに導入される液圧を一方の系統のW/
Cu,vに直接導入して一方の系統のブレーキを作動す
るフルパワーブレーキ系と、ブレーキ液圧倍力装置aの
出力で作動されるMCYnのMCYピストンo(図6の
プライマリピストンoと、便宜上同じ符号を付す)によ
って発生される第2液室r(以下、単に液室rという;
第1液室qでもよいことは言うまでもない)のMCY圧
を、他方の系統のW/Cw,xに導入して他方の系統の
ブレーキを作動するMCYブレーキ系とからなるセミフ
ルパワーブレーキ装置1を提案している(特願平8−3
09214号)。
は、新たな液圧ブレーキ装置として、図7に示すように
(図6に示す構成要素と同じものには同じ符号を付
す)、2系統ブレーキにおいて、ブレーキ液圧倍力装置
aの動力室dを一方の系統のW/Cu,vに直接接続
し、この動力室dに導入される液圧を一方の系統のW/
Cu,vに直接導入して一方の系統のブレーキを作動す
るフルパワーブレーキ系と、ブレーキ液圧倍力装置aの
出力で作動されるMCYnのMCYピストンo(図6の
プライマリピストンoと、便宜上同じ符号を付す)によ
って発生される第2液室r(以下、単に液室rという;
第1液室qでもよいことは言うまでもない)のMCY圧
を、他方の系統のW/Cw,xに導入して他方の系統の
ブレーキを作動するMCYブレーキ系とからなるセミフ
ルパワーブレーキ装置1を提案している(特願平8−3
09214号)。
【0010】このセミフルパワーブレーキ装置1におい
ては、動力室dの液圧を一方の系統のW/Cu,vに直
接導入しているので、同じブレーキ力を得る場合、ブレ
ーキペダルmのストロークが、MCY圧を両系統のW/
Cu,v,w,xに導入する従来の一般的な液圧ブレーキ
装置に比べて小さくなる。
ては、動力室dの液圧を一方の系統のW/Cu,vに直
接導入しているので、同じブレーキ力を得る場合、ブレ
ーキペダルmのストロークが、MCY圧を両系統のW/
Cu,v,w,xに導入する従来の一般的な液圧ブレーキ
装置に比べて小さくなる。
【0011】しかしながら、このセミフルパワーブレー
キ装置では、ブレーキ作動時、フルパワーブレーキ系に
おいて、アキュムレータjの液圧が動力室dを介して、
直接一方の系統のW/Cu,vに導入されるようになっ
ているため、液圧源が失陥すると、液圧がW/Cu,v
に導入されなくなり、一方の系統のブレーキが作動しな
くなることが考えられる。
キ装置では、ブレーキ作動時、フルパワーブレーキ系に
おいて、アキュムレータjの液圧が動力室dを介して、
直接一方の系統のW/Cu,vに導入されるようになっ
ているため、液圧源が失陥すると、液圧がW/Cu,v
に導入されなくなり、一方の系統のブレーキが作動しな
くなることが考えられる。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、液圧源が失陥しても、フ
ルパワーブレーキ系のブレーキも確実に作動させること
のできるセミフルパワーブレーキ装置を提供することで
ある。
たものであって、その目的は、液圧源が失陥しても、フ
ルパワーブレーキ系のブレーキも確実に作動させること
のできるセミフルパワーブレーキ装置を提供することで
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明のセミフルパワーブレーキ装置
は、2系統からなるセミフルパワーブレーキ装置におい
て、液圧を発生する液圧源と、作動液を貯えるリザーバ
と、出力を発生するパワーピストンと、このパワーピス
トンの受圧面が面する動力室と、非作動時に前記動力室
を前記液圧源から遮断するとともに前記リザーバに連通
し、作動時に前記動力室を前記リザーバから遮断すると
ともに前記液圧源に連通して、前記液圧源の圧液をその
作動に応じて前記動力室に導入する制御弁と、この制御
弁を作動制御する入力軸と、前記パワーピストンの前端
に設けられた液圧発生ピストンと、この液圧発生ピスト
ンによって液圧が発生される液室と、この液室の液圧に
よって作動制御されてマスタシリンダ圧を発生するマス
タシリンダピストンと、前記動力室の液圧が導入される
ことによりブレーキ力を発生する一方の系統のブレーキ
シリンダと、前記マスタシリンダ圧が導入されることに
よりブレーキ力を発生する他方の系統のブレーキシリン
ダと、前記液圧源の正常時に前記一方の系統のブレーキ
シリンダを動力室に接続するとともに、前記液圧源の失
陥時に前記一方の系統のブレーキシリンダを前記液室に
接続する圧力切換制御弁とを備えていることを特徴とし
ている。
めに、請求項1の発明のセミフルパワーブレーキ装置
は、2系統からなるセミフルパワーブレーキ装置におい
て、液圧を発生する液圧源と、作動液を貯えるリザーバ
と、出力を発生するパワーピストンと、このパワーピス
トンの受圧面が面する動力室と、非作動時に前記動力室
を前記液圧源から遮断するとともに前記リザーバに連通
し、作動時に前記動力室を前記リザーバから遮断すると
ともに前記液圧源に連通して、前記液圧源の圧液をその
作動に応じて前記動力室に導入する制御弁と、この制御
弁を作動制御する入力軸と、前記パワーピストンの前端
に設けられた液圧発生ピストンと、この液圧発生ピスト
ンによって液圧が発生される液室と、この液室の液圧に
よって作動制御されてマスタシリンダ圧を発生するマス
タシリンダピストンと、前記動力室の液圧が導入される
ことによりブレーキ力を発生する一方の系統のブレーキ
シリンダと、前記マスタシリンダ圧が導入されることに
よりブレーキ力を発生する他方の系統のブレーキシリン
ダと、前記液圧源の正常時に前記一方の系統のブレーキ
シリンダを動力室に接続するとともに、前記液圧源の失
陥時に前記一方の系統のブレーキシリンダを前記液室に
接続する圧力切換制御弁とを備えていることを特徴とし
ている。
【0014】また、請求項2の発明は、前記圧力切換制
御弁が、常開および常閉の2つの開閉弁または1つの切
換弁からなることを特徴としている。更に、請求項3の
発明は、前記圧力切換制御弁が電磁弁で構成されている
ことを特徴としている。
御弁が、常開および常閉の2つの開閉弁または1つの切
換弁からなることを特徴としている。更に、請求項3の
発明は、前記圧力切換制御弁が電磁弁で構成されている
ことを特徴としている。
【0015】更に、請求項4の発明は、2系統からなる
セミフルパワーブレーキ装置において、液圧を発生する
液圧源と、作動液を貯えるリザーバと、出力を発生する
パワーピストンと、このパワーピストンの受圧面が面す
る動力室と、非作動時に前記動力室を前記液圧源から遮
断するとともに前記リザーバに連通し、作動時に前記動
力室を前記リザーバから遮断するとともに前記液圧源に
連通して、前記液圧源の圧液をその作動に応じて前記動
力室に導入する制御弁と、この制御弁を作動制御する入
力軸と、前記パワーピストンの前端に設けられた液圧発
生ピストンと、この液圧発生ピストンによって液圧が発
生されるとともに、前記一方の系統のブレーキシリンダ
に常時接続されている液室と、この液室の液圧によって
作動制御されてマスタシリンダ圧を発生するマスタシリ
ンダピストンと、前記動力室の液圧が導入されることに
よりブレーキ力を発生する一方の系統のブレーキシリン
ダと、前記マスタシリンダ圧が導入されることによりブ
レーキ力を発生する他方の系統のブレーキシリンダと、
前記液圧源の正常時に前記一方の系統のブレーキシリン
ダを動力室に接続するとともに、前記液圧源の失陥時に
前記一方の系統のブレーキシリンダを前記動力室から遮
断する圧力切換制御弁を備えていることを特徴としてい
る。
セミフルパワーブレーキ装置において、液圧を発生する
液圧源と、作動液を貯えるリザーバと、出力を発生する
パワーピストンと、このパワーピストンの受圧面が面す
る動力室と、非作動時に前記動力室を前記液圧源から遮
断するとともに前記リザーバに連通し、作動時に前記動
力室を前記リザーバから遮断するとともに前記液圧源に
連通して、前記液圧源の圧液をその作動に応じて前記動
力室に導入する制御弁と、この制御弁を作動制御する入
力軸と、前記パワーピストンの前端に設けられた液圧発
生ピストンと、この液圧発生ピストンによって液圧が発
生されるとともに、前記一方の系統のブレーキシリンダ
に常時接続されている液室と、この液室の液圧によって
作動制御されてマスタシリンダ圧を発生するマスタシリ
ンダピストンと、前記動力室の液圧が導入されることに
よりブレーキ力を発生する一方の系統のブレーキシリン
ダと、前記マスタシリンダ圧が導入されることによりブ
レーキ力を発生する他方の系統のブレーキシリンダと、
前記液圧源の正常時に前記一方の系統のブレーキシリン
ダを動力室に接続するとともに、前記液圧源の失陥時に
前記一方の系統のブレーキシリンダを前記動力室から遮
断する圧力切換制御弁を備えていることを特徴としてい
る。
【0016】更に、請求項5の発明は、前記動力室の液
圧または前記液室の液圧が圧力可変シリンダを介して前
記一方の系統のブレーキシリンダに導入されることを特
徴としている。更に、請求項6の発明は、前記圧力可変
シリンダが前記マスタシリンダと平行に配設されている
ことを特徴としている。
圧または前記液室の液圧が圧力可変シリンダを介して前
記一方の系統のブレーキシリンダに導入されることを特
徴としている。更に、請求項6の発明は、前記圧力可変
シリンダが前記マスタシリンダと平行に配設されている
ことを特徴としている。
【0017】
【作用】このような構成をした請求項1ないし3の発明
のセミフルパワーブレーキ装置においては、液圧源の正
常時には、圧力切換制御弁により動力室の液圧が一方の
系統のフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに導入
されるとともに、MCYのMCY圧が他方の系統のMC
Yブレーキ系のブレーキシリンダに導入されて、両系統
のブレーキが作動する。
のセミフルパワーブレーキ装置においては、液圧源の正
常時には、圧力切換制御弁により動力室の液圧が一方の
系統のフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに導入
されるとともに、MCYのMCY圧が他方の系統のMC
Yブレーキ系のブレーキシリンダに導入されて、両系統
のブレーキが作動する。
【0018】また、液圧源の失陥時には、圧力切換制御
弁によりフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダが動
力室から遮断されて、パワーピストンの前端の液圧発生
ピストンとMCYピストンとの間の液室に接続される。
これにより、液圧発生ピストンによって液室に発生した
液圧がフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに導入
されるようになる。したがって、液圧源失陥時にもMC
Yブレーキ系のブレーキが作動するばかりでなく、フル
パワーブレーキ系のブレーキも確実に作動するようにな
る。
弁によりフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダが動
力室から遮断されて、パワーピストンの前端の液圧発生
ピストンとMCYピストンとの間の液室に接続される。
これにより、液圧発生ピストンによって液室に発生した
液圧がフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに導入
されるようになる。したがって、液圧源失陥時にもMC
Yブレーキ系のブレーキが作動するばかりでなく、フル
パワーブレーキ系のブレーキも確実に作動するようにな
る。
【0019】また、請求項4の発明においては、液圧源
の正常時には、圧力切換制御弁により動力室の液圧およ
びパワーピストンの前端の液圧発生ピストンとMCYピ
ストンとの間の液室に発生した液圧がともに一方の系統
のフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに導入され
るとともに、MCYのMCY圧が他方の系統のMCYブ
レーキ系のブレーキシリンダに導入されて、両系統のブ
レーキが作動する。このとき、液室の液圧がフルパワー
ブレーキ系のブレーキシリンダに導入されるので、ブレ
ーキ圧上昇が速くなり、ブレーキが迅速に作動するよう
になる。液圧源失陥時には、請求項1の発明と同じであ
る。
の正常時には、圧力切換制御弁により動力室の液圧およ
びパワーピストンの前端の液圧発生ピストンとMCYピ
ストンとの間の液室に発生した液圧がともに一方の系統
のフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに導入され
るとともに、MCYのMCY圧が他方の系統のMCYブ
レーキ系のブレーキシリンダに導入されて、両系統のブ
レーキが作動する。このとき、液室の液圧がフルパワー
ブレーキ系のブレーキシリンダに導入されるので、ブレ
ーキ圧上昇が速くなり、ブレーキが迅速に作動するよう
になる。液圧源失陥時には、請求項1の発明と同じであ
る。
【0020】更に、請求項5の発明においては、液圧源
の失陥時に、液室の液圧がフルパワーブレーキ系に導入
される際に、液圧はフルパワーブレーキ系のブレーキシ
リンダに直接導入されるのではなく、まず圧力変換シリ
ンダに導入され、これによって圧力変換シリンダが発生
する液圧がフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに
導入されるようになる。
の失陥時に、液室の液圧がフルパワーブレーキ系に導入
される際に、液圧はフルパワーブレーキ系のブレーキシ
リンダに直接導入されるのではなく、まず圧力変換シリ
ンダに導入され、これによって圧力変換シリンダが発生
する液圧がフルパワーブレーキ系のブレーキシリンダに
導入されるようになる。
【0021】したがって、フルパワーブレーキ系の圧力
切換制御弁よりブレーキシリンダ側がそのブレーキ配管
等が失陥して液漏れを生じている場合に、液室の圧液が
圧力変換シリンダによってフルパワーブレーキ系に漏出
するのが阻止されるので、液室の圧液がこの失陥部から
漏出することはない。その結果、この場合でも、液室の
液圧が確保されるので、MCYブレーキ系のブレーキが
作動可能であり、ブレーキ機能が確保される。
切換制御弁よりブレーキシリンダ側がそのブレーキ配管
等が失陥して液漏れを生じている場合に、液室の圧液が
圧力変換シリンダによってフルパワーブレーキ系に漏出
するのが阻止されるので、液室の圧液がこの失陥部から
漏出することはない。その結果、この場合でも、液室の
液圧が確保されるので、MCYブレーキ系のブレーキが
作動可能であり、ブレーキ機能が確保される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明に係るセミフル
パワーブレーキ装置の実施の形態の第1例を示す断面
図、図2は図1の部分拡大断面図である。
の形態について説明する。図1は本発明に係るセミフル
パワーブレーキ装置の実施の形態の第1例を示す断面
図、図2は図1の部分拡大断面図である。
【0023】図1および図2に示すようにこの第1例の
セミフルパワーブレーキ装置は、ブレーキ液圧倍力装置
1とMCY2とを備えており、これらブレーキ液圧倍力
装置1とMCY2とは共通のハウジング3により一体に
構成されている。
セミフルパワーブレーキ装置は、ブレーキ液圧倍力装置
1とMCY2とを備えており、これらブレーキ液圧倍力
装置1とMCY2とは共通のハウジング3により一体に
構成されている。
【0024】ハウジング3には、比較的軸方向に長い段
付孔4が図1において右端に開口して穿設されていると
ともに、この段付孔4の小径部4aが一定の断面積でブ
レーキ液圧倍力装置1からMCY2まで延びている。こ
の軸方向孔4の右端開口部は、Oリング5を有するプラ
グ6によって液密に閉塞されている。このプラグ6は段
付筒状突出部6aを有しており、この段付筒状突出部6
aの小径突出部6bがハウジング3の段付孔4の小径部
4a内に位置するようにして、段付筒状突出部6aの大
径突出部6cが小径部4a内に圧入されているととも
に、プラグ6はハウジング3に螺合されたナット7によ
って段付孔4の段部に当接されてハウジング3に固定さ
れている。
付孔4が図1において右端に開口して穿設されていると
ともに、この段付孔4の小径部4aが一定の断面積でブ
レーキ液圧倍力装置1からMCY2まで延びている。こ
の軸方向孔4の右端開口部は、Oリング5を有するプラ
グ6によって液密に閉塞されている。このプラグ6は段
付筒状突出部6aを有しており、この段付筒状突出部6
aの小径突出部6bがハウジング3の段付孔4の小径部
4a内に位置するようにして、段付筒状突出部6aの大
径突出部6cが小径部4a内に圧入されているととも
に、プラグ6はハウジング3に螺合されたナット7によ
って段付孔4の段部に当接されてハウジング3に固定さ
れている。
【0025】段付孔4の小径部4a内にパワーピストン
8が液密にかつ摺動可能に配設されている。パワーピス
トン8には、その中心に位置して軸方向に延びるととも
にパワーピストン8の右端に開口する段付孔9が穿設さ
れており、段付孔9の小径部9a内には、端部に第1弁
座10aを有する筒状の弁座部材10が圧入されてい
る。弁座部材10の右端のフランジ部10bが段付孔9
の段部に当接されているとともに、段付孔9の大径部9
b内に嵌入された筒状固定部材11によって軸方向に支
持されており、更に筒状固定部材11はCリング12に
よってパワーピストン8に固定されている。
8が液密にかつ摺動可能に配設されている。パワーピス
トン8には、その中心に位置して軸方向に延びるととも
にパワーピストン8の右端に開口する段付孔9が穿設さ
れており、段付孔9の小径部9a内には、端部に第1弁
座10aを有する筒状の弁座部材10が圧入されてい
る。弁座部材10の右端のフランジ部10bが段付孔9
の段部に当接されているとともに、段付孔9の大径部9
b内に嵌入された筒状固定部材11によって軸方向に支
持されており、更に筒状固定部材11はCリング12に
よってパワーピストン8に固定されている。
【0026】段付孔9の小径部9a内には、カラー13
が圧入されており、このカラー13に、円錐弁14が一
体に形成された筒状の弁体15が摺動可能に配設されて
おり、この弁体15はスプリング16により円錐弁14
が弁座部材10の第1弁座10aに着座する方向に常時
付勢されている。また、弁座部材10の軸方向孔10c
内には、弁作動部材17の先端に形成された第2弁座1
7aが円錐弁14に着座可能に配設されている。また、
弁作動部材17は入力軸18に嵌合固定されているとと
もに、この弁作動部材17には、プラグ6の小径突出部
6bの先端に当接可能で、この当接時に入力軸18の後
退限を規定するフランジ状のストッパ部17bが一体に
設けられている。弁座部材10と弁作動部材17との間
にはスプリング19が縮設されていて、弁作動部材17
および入力軸18は、常時図において右方に付勢されて
いる。入力軸18はプラグ6を液密に貫通し、その後端
は図示しないがブレーキペダルに連結されている。
が圧入されており、このカラー13に、円錐弁14が一
体に形成された筒状の弁体15が摺動可能に配設されて
おり、この弁体15はスプリング16により円錐弁14
が弁座部材10の第1弁座10aに着座する方向に常時
付勢されている。また、弁座部材10の軸方向孔10c
内には、弁作動部材17の先端に形成された第2弁座1
7aが円錐弁14に着座可能に配設されている。また、
弁作動部材17は入力軸18に嵌合固定されているとと
もに、この弁作動部材17には、プラグ6の小径突出部
6bの先端に当接可能で、この当接時に入力軸18の後
退限を規定するフランジ状のストッパ部17bが一体に
設けられている。弁座部材10と弁作動部材17との間
にはスプリング19が縮設されていて、弁作動部材17
および入力軸18は、常時図において右方に付勢されて
いる。入力軸18はプラグ6を液密に貫通し、その後端
は図示しないがブレーキペダルに連結されている。
【0027】入力軸18と弁作動部材17の各外周とプ
ラグ6の小径突出部6bの軸方向孔の内周との間に、筒
状の反力ピストン20がいずれにも摺動可能に嵌合され
ている。なお、この反力ピストン20の右端20eは、
非作動時は入力軸18の段部18aから離れているが、
作動時は入力軸18の段部18aに当接可能となってい
る。
ラグ6の小径突出部6bの軸方向孔の内周との間に、筒
状の反力ピストン20がいずれにも摺動可能に嵌合され
ている。なお、この反力ピストン20の右端20eは、
非作動時は入力軸18の段部18aから離れているが、
作動時は入力軸18の段部18aに当接可能となってい
る。
【0028】更にハウジング3には、圧液が導入される
入力口22と、この入力口22と段付孔4の小径部4a
とを連通する通路孔23とが設けられているとともに、
パワーピストン8に、この通路孔23と段付孔9の小径
部9aとを連通する通路孔24が穿設されている。その
場合、通路孔24は、弁座部材10とカラー13との間
の小径部9aに開口している。これらの入力口22およ
び通路孔23,24により、液圧供給通路が構成されて
いる。
入力口22と、この入力口22と段付孔4の小径部4a
とを連通する通路孔23とが設けられているとともに、
パワーピストン8に、この通路孔23と段付孔9の小径
部9aとを連通する通路孔24が穿設されている。その
場合、通路孔24は、弁座部材10とカラー13との間
の小径部9aに開口している。これらの入力口22およ
び通路孔23,24により、液圧供給通路が構成されて
いる。
【0029】プラグ6とパワーピストン8の右端との間
には、動力室25が形成されており、この動力室25は
弁座部材10の軸方向孔10cに常時連通されている。
この動力室25内に、弁作動部材17のストッパ部材1
7bが位置されている。なお、プラグ6の小径突出部6
bの外周面と筒状固定部材11の内周面との間には、隙
間が設けられていて、筒状固定部材11の軸方向両側で
作動液が自由に流動可能となっている。
には、動力室25が形成されており、この動力室25は
弁座部材10の軸方向孔10cに常時連通されている。
この動力室25内に、弁作動部材17のストッパ部材1
7bが位置されている。なお、プラグ6の小径突出部6
bの外周面と筒状固定部材11の内周面との間には、隙
間が設けられていて、筒状固定部材11の軸方向両側で
作動液が自由に流動可能となっている。
【0030】また、動力室25は、ハウジング3に穿設
された通路孔26を介して出力口27に常時連通されて
いるとともに、この出力口27は2ブレーキ系統のうち
の一方の系統におけるW/C28,29に常時連通され
ている。
された通路孔26を介して出力口27に常時連通されて
いるとともに、この出力口27は2ブレーキ系統のうち
の一方の系統におけるW/C28,29に常時連通され
ている。
【0031】更に、弁体15には軸方向に貫通する軸方
向孔30が穿設されており、この軸方向孔30はパワー
ピストン8に穿設された通路孔31に常時連通してい
る。この通路孔31は小径部4aを介してハウジング3
に穿設された通路孔32に常時連通されており、この通
路孔32はリザーバ33に常時連通されている。これら
軸方向孔30、通路孔31および通路孔32は動力室2
5の液圧をリザーバ33に排出する液圧排出通路が構成
されている。更に、動力室25は、パワーピストン8に
穿設された通路孔34を介して弁体15の段部15aに
面する室35に常時連通されている。
向孔30が穿設されており、この軸方向孔30はパワー
ピストン8に穿設された通路孔31に常時連通してい
る。この通路孔31は小径部4aを介してハウジング3
に穿設された通路孔32に常時連通されており、この通
路孔32はリザーバ33に常時連通されている。これら
軸方向孔30、通路孔31および通路孔32は動力室2
5の液圧をリザーバ33に排出する液圧排出通路が構成
されている。更に、動力室25は、パワーピストン8に
穿設された通路孔34を介して弁体15の段部15aに
面する室35に常時連通されている。
【0032】更に、入力口22とリザーバ33とを接続
する液圧回路36に、モータ37で駆動される液圧ポン
プ38と、液圧ポンプ38の吐出側にチェックバルブ3
9を介してアキュムレータ40とがそれぞれ設けられて
いる。アキュムレータ40には、液圧ポンプ38の吐出
圧によって常時所定圧が蓄えられるようになっている。
する液圧回路36に、モータ37で駆動される液圧ポン
プ38と、液圧ポンプ38の吐出側にチェックバルブ3
9を介してアキュムレータ40とがそれぞれ設けられて
いる。アキュムレータ40には、液圧ポンプ38の吐出
圧によって常時所定圧が蓄えられるようになっている。
【0033】ところで、本例のブレーキ液圧倍力装置1
は、更にプラグ6に形成された反力室41が設けられて
おり、この反力室41に、入力軸18の段部18aおよ
び反力ピストン20の右端20eが面するようになって
いる。そして、反力室41はプラグ6に穿設された径方
向孔42、ハウジング3とプラグ6との間の環状空間4
3、ハウジング3に穿設された軸方向孔44を介して、
制御圧導入口45に常時連通されている。
は、更にプラグ6に形成された反力室41が設けられて
おり、この反力室41に、入力軸18の段部18aおよ
び反力ピストン20の右端20eが面するようになって
いる。そして、反力室41はプラグ6に穿設された径方
向孔42、ハウジング3とプラグ6との間の環状空間4
3、ハウジング3に穿設された軸方向孔44を介して、
制御圧導入口45に常時連通されている。
【0034】図1に示すように、制御圧導入口45は、
二位置三方弁からなる圧力切換弁46を備えた可変サー
ボ装置47に接続されている。この圧力切換弁46は、
制御圧導入口45を、リザーバ33に常時連通する液圧
回路36に接続する第1位置Iと、制御圧導入口45
を、出力口27とW/C28,29とを接続するブレー
キ液通路に接続する第2位置IIとが設定されており、通
常時は第1位置Iに設定されるとともに、出力口27の
液圧、つまり動力室25の液圧が設定作動圧になったと
き、第2位置IIに切換制御されるようになっている。
二位置三方弁からなる圧力切換弁46を備えた可変サー
ボ装置47に接続されている。この圧力切換弁46は、
制御圧導入口45を、リザーバ33に常時連通する液圧
回路36に接続する第1位置Iと、制御圧導入口45
を、出力口27とW/C28,29とを接続するブレー
キ液通路に接続する第2位置IIとが設定されており、通
常時は第1位置Iに設定されるとともに、出力口27の
液圧、つまり動力室25の液圧が設定作動圧になったと
き、第2位置IIに切換制御されるようになっている。
【0035】一方、MCY2は、パワーピストン8の有
効受圧面積と同じ有効受圧面積にそれぞれ設定されたプ
ライマリピストン48′(本発明の液圧発生ピストンに
相当)とセカンダリピストン48″とを有するタンデム
MCYとして構成されている。その場合、プライマリピ
ストン48′がパワーピストン8の前端に一体に設けら
れている。
効受圧面積と同じ有効受圧面積にそれぞれ設定されたプ
ライマリピストン48′(本発明の液圧発生ピストンに
相当)とセカンダリピストン48″とを有するタンデム
MCYとして構成されている。その場合、プライマリピ
ストン48′がパワーピストン8の前端に一体に設けら
れている。
【0036】両ピストン48′,48″の間隔を規制す
る間隔規制ロッド49がMCYピストン48の方へ突出
して固定されているとともに、この間隔規制ロッド49
にリテーナ50が軸方向に摺動可能に嵌合されている。
また、リテーナ50とプライマリピストン48′の前端
との間には、スプリング51が縮設されていて、リテー
ナ50が常時プライマリピストン48′から遠ざかる方
向に付勢されている。通常時は、このリテーナ50は間
隔規制ロッド49の頭部49aに当接して、それ以上プ
ライマリピストン48′から離れることを規制されてい
る。
る間隔規制ロッド49がMCYピストン48の方へ突出
して固定されているとともに、この間隔規制ロッド49
にリテーナ50が軸方向に摺動可能に嵌合されている。
また、リテーナ50とプライマリピストン48′の前端
との間には、スプリング51が縮設されていて、リテー
ナ50が常時プライマリピストン48′から遠ざかる方
向に付勢されている。通常時は、このリテーナ50は間
隔規制ロッド49の頭部49aに当接して、それ以上プ
ライマリピストン48′から離れることを規制されてい
る。
【0037】セカンダリピストン48″はリターンスプ
リング52のばね力により常時後方(図1において右
方)に付勢されていて、その後端は、通常時はリテーナ
50に当接されている。プライマリピストン48′の前
端とセカンダリピストン48″の後端には、それぞれカ
ップシール53,54が設けられており、これらのカッ
プシール53,54の間の小径部4aに、液室55が画
成されている。両カップシール53,54は、それぞれ
カップシール53,54を通る液室55外から液室55
内への液の流れは許容するが、カップシール53,54
を通る液室55から液室55外への液の流れは阻止する
ようになっている。
リング52のばね力により常時後方(図1において右
方)に付勢されていて、その後端は、通常時はリテーナ
50に当接されている。プライマリピストン48′の前
端とセカンダリピストン48″の後端には、それぞれカ
ップシール53,54が設けられており、これらのカッ
プシール53,54の間の小径部4aに、液室55が画
成されている。両カップシール53,54は、それぞれ
カップシール53,54を通る液室55外から液室55
内への液の流れは許容するが、カップシール53,54
を通る液室55から液室55外への液の流れは阻止する
ようになっている。
【0038】また、ハウジング3には、MCY2のブレ
ーキ液補償口56が穿設されており、このブレーキ液補
償口56は、常時リザーバ33に連通している。そし
て、プライマリピストン48′の非作動位置では、カッ
プシール53が通路孔32とブレーキ液補償口56との
間に位置するようにされている。したがって、非作動時
には、液は液室55とブレーキ液補償口56との間で両
方向に自由に流れるようになっているが、パワーピスト
ン8が前進して、カップシール53がブレーキ液補償口
56を通り過ぎると、液室55からブレーキ液補償口5
6に向かう液の流れは阻止されるようになっている。
ーキ液補償口56が穿設されており、このブレーキ液補
償口56は、常時リザーバ33に連通している。そし
て、プライマリピストン48′の非作動位置では、カッ
プシール53が通路孔32とブレーキ液補償口56との
間に位置するようにされている。したがって、非作動時
には、液は液室55とブレーキ液補償口56との間で両
方向に自由に流れるようになっているが、パワーピスト
ン8が前進して、カップシール53がブレーキ液補償口
56を通り過ぎると、液室55からブレーキ液補償口5
6に向かう液の流れは阻止されるようになっている。
【0039】セカンダリピストン48″は、ハウジング
3の段付孔4の小径部4aに、その前端に設けられたカ
ップシール57により一方向にのみ液密に、かつ摺動可
能に嵌合されている。
3の段付孔4の小径部4aに、その前端に設けられたカ
ップシール57により一方向にのみ液密に、かつ摺動可
能に嵌合されている。
【0040】また、小径部4a内にはセカンダリピスト
ン48″により液室58が画成されているとともに、こ
の液室58は出力口59を介して2ブレーキ系統のうち
の他方の系統におけるW/C60,61に常時連通され
ている。更に、セカンダリピストン48″には、リザー
バ33に常時連通する径方向孔62とこの径方向孔62
に連通する軸方向孔63が穿設されている。この軸方向
孔63には、先端に弁64が設けられた弁ロッド65が
貫通しており、この弁ロッド65は、ハウジング3に小
径部4aおよびセカンダリピストン48″に穿設された
径方向孔62を径方向に貫通して設けられた弁解放ロッ
ド66に当接可能となっている。更に、弁64はスプリ
ング67によって弁座68に着座する方向に常時付勢さ
れている。そして、セカンダリピストン48″が図示の
非作動位置にあるときは、弁ロッド65が弁解放ロッド
66に当接することにより、弁64がスプリング67の
ばね力に抗して弁座68から離座し、リザーバ33と液
室58とが連通されるようになっている。また、セカン
ダリピストン48″が前進したときは、スプリング67
のばね力により弁64が弁座68に着座しかつ弁ロッド
65が弁解放ロッド66から離れ、リザーバ33と液室
58とが遮断されてMCY圧が発生するようになってい
る。
ン48″により液室58が画成されているとともに、こ
の液室58は出力口59を介して2ブレーキ系統のうち
の他方の系統におけるW/C60,61に常時連通され
ている。更に、セカンダリピストン48″には、リザー
バ33に常時連通する径方向孔62とこの径方向孔62
に連通する軸方向孔63が穿設されている。この軸方向
孔63には、先端に弁64が設けられた弁ロッド65が
貫通しており、この弁ロッド65は、ハウジング3に小
径部4aおよびセカンダリピストン48″に穿設された
径方向孔62を径方向に貫通して設けられた弁解放ロッ
ド66に当接可能となっている。更に、弁64はスプリ
ング67によって弁座68に着座する方向に常時付勢さ
れている。そして、セカンダリピストン48″が図示の
非作動位置にあるときは、弁ロッド65が弁解放ロッド
66に当接することにより、弁64がスプリング67の
ばね力に抗して弁座68から離座し、リザーバ33と液
室58とが連通されるようになっている。また、セカン
ダリピストン48″が前進したときは、スプリング67
のばね力により弁64が弁座68に着座しかつ弁ロッド
65が弁解放ロッド66から離れ、リザーバ33と液室
58とが遮断されてMCY圧が発生するようになってい
る。
【0041】そして、パワーピストン8の有効受圧面
積、プライマリピストン48′の有効受圧面積、および
セカンダリピストン48″の前後端部の各有効受圧面積
はすべて等しく設定されている。
積、プライマリピストン48′の有効受圧面積、および
セカンダリピストン48″の前後端部の各有効受圧面積
はすべて等しく設定されている。
【0042】更に、ハウジング3には、常時リザーバ3
3に連通している通路孔69が穿設されており、したが
ってセカンダリピストン48″の軸方向孔63は、径方
向孔62、小径部4a、および通路孔69を介してリザ
ーバ33に常時接続されている。
3に連通している通路孔69が穿設されており、したが
ってセカンダリピストン48″の軸方向孔63は、径方
向孔62、小径部4a、および通路孔69を介してリザ
ーバ33に常時接続されている。
【0043】液室55は、ハウジング3の接続口70を
介して可変ストローク装置71に接続されている。この
可変ストローク装置71は、ピストン72、シリンダ7
3、およびスプリング74を有し、ペダルストロークを
確保するためのストロークシュミレータ75と、接続口
70とストロークシュミレータ75との間の通路に設け
られたオリフィス76と、このオリフィス76をバイパ
スして設けられ、ストロークシュミレータ75から接続
口70への液の流れのみを許容するチェックバルブ77
とから構成されている。
介して可変ストローク装置71に接続されている。この
可変ストローク装置71は、ピストン72、シリンダ7
3、およびスプリング74を有し、ペダルストロークを
確保するためのストロークシュミレータ75と、接続口
70とストロークシュミレータ75との間の通路に設け
られたオリフィス76と、このオリフィス76をバイパ
スして設けられ、ストロークシュミレータ75から接続
口70への液の流れのみを許容するチェックバルブ77
とから構成されている。
【0044】また、ブレーキ液圧倍力装置1の出力口2
7と一方の系統のW/C28,29とを接続する液通路
には、ポンプ38およびアキュムレータ40の液圧源の
失陥時に、一方の系統のブレーキを確実に作動するため
の液圧失陥時ブレーキ作動装置78が設けられている。
この液圧失陥時ブレーキ作動装置78は、ピストン7
9、シリンダ80、およびスプリング81を有する圧力
変換シリンダ82と、二位置三方弁からなる圧力切換制
御弁83とから構成されている。
7と一方の系統のW/C28,29とを接続する液通路
には、ポンプ38およびアキュムレータ40の液圧源の
失陥時に、一方の系統のブレーキを確実に作動するため
の液圧失陥時ブレーキ作動装置78が設けられている。
この液圧失陥時ブレーキ作動装置78は、ピストン7
9、シリンダ80、およびスプリング81を有する圧力
変換シリンダ82と、二位置三方弁からなる圧力切換制
御弁83とから構成されている。
【0045】圧力変換シリンダ82は動力室25から吐
出された圧液が導入されたとき、ピストン79が作動し
てブレーキ液圧を発生し、このブレーキ液圧はW/C2
8,29に導入されるようになっている。また、圧力変
換シリンダ82は、液圧失陥がW/C28,29側の失
陥によるものである場合、動力室25から吐出された液
がこの失陥部から外へ漏出するのを防止するようになっ
ている。
出された圧液が導入されたとき、ピストン79が作動し
てブレーキ液圧を発生し、このブレーキ液圧はW/C2
8,29に導入されるようになっている。また、圧力変
換シリンダ82は、液圧失陥がW/C28,29側の失
陥によるものである場合、動力室25から吐出された液
がこの失陥部から外へ漏出するのを防止するようになっ
ている。
【0046】圧力切換制御弁83は、アキュムレータ4
0の蓄圧によるパイロット圧で制御されるようにされて
いる。また、この圧力切換制御弁83は、圧力変換シリ
ンダ82を出力口27に接続する第1位置Iと、圧力変
換シリンダ82を接続口70に接続する第2位置IIとが
設定されており、液圧正常時は第1位置Iに設定されて
いるとともに、液圧失陥時は第2位置IIに切り換え設定
されるようになっている。
0の蓄圧によるパイロット圧で制御されるようにされて
いる。また、この圧力切換制御弁83は、圧力変換シリ
ンダ82を出力口27に接続する第1位置Iと、圧力変
換シリンダ82を接続口70に接続する第2位置IIとが
設定されており、液圧正常時は第1位置Iに設定されて
いるとともに、液圧失陥時は第2位置IIに切り換え設定
されるようになっている。
【0047】次に、この例のMCYと一体のブレーキ液
圧倍力装置の作用について説明する。 ブレーキペダル
が踏み込まれないブレーキ非操作時は、円錐弁14、弁
座部材10の第1弁座10aおよび弁作動部材17の第
2弁座17aは、図1および図2に示す位置関係にあ
る。すなわち、円錐弁14が弁座部材10の第1弁座1
0aに着座しているとともに、弁作動部材17の第2弁
座17aが円錐弁14から離座している。この状態で
は、入力口22に常時連通している通路孔24と弁座部
材10の軸方向孔10cとが遮断されているとともに、
弁座部材10の軸方向孔10cと通路孔32に常時連通
している弁体15の軸方向孔30とが連通している。し
たがって、ブレーキ非操作時は、動力室25がポンプ3
8およびアキュムレータ40から遮断されているととも
にリザーバ33に連通し、動力室25には圧液が供給さ
れない。
圧倍力装置の作用について説明する。 ブレーキペダル
が踏み込まれないブレーキ非操作時は、円錐弁14、弁
座部材10の第1弁座10aおよび弁作動部材17の第
2弁座17aは、図1および図2に示す位置関係にあ
る。すなわち、円錐弁14が弁座部材10の第1弁座1
0aに着座しているとともに、弁作動部材17の第2弁
座17aが円錐弁14から離座している。この状態で
は、入力口22に常時連通している通路孔24と弁座部
材10の軸方向孔10cとが遮断されているとともに、
弁座部材10の軸方向孔10cと通路孔32に常時連通
している弁体15の軸方向孔30とが連通している。し
たがって、ブレーキ非操作時は、動力室25がポンプ3
8およびアキュムレータ40から遮断されているととも
にリザーバ33に連通し、動力室25には圧液が供給さ
れない。
【0048】また、反力ピストン20の右端20eは、
入力軸18の段部18aから離隔している。更に、弁作
動部材17のストッパ部17bがプラグ6の小径突出部
6bに当接した位置となっている。更に、プライマリピ
ストン48′のカップシール53がブレーキ液補償口5
6より後方に位置しており、したがって液室55はリザ
ーバ33に接続されている。
入力軸18の段部18aから離隔している。更に、弁作
動部材17のストッパ部17bがプラグ6の小径突出部
6bに当接した位置となっている。更に、プライマリピ
ストン48′のカップシール53がブレーキ液補償口5
6より後方に位置しており、したがって液室55はリザ
ーバ33に接続されている。
【0049】一方、MCY2においては、弁ロッド65
が弁開放ロッド66に当接して、弁64が弁座68から
離座している。したがって、液室58はリザーバ33に
接続されている。
が弁開放ロッド66に当接して、弁64が弁座68から
離座している。したがって、液室58はリザーバ33に
接続されている。
【0050】更に、可変サーボ装置47の圧力切換弁4
6が図示の第1位置Iにあり、反力室41はリザーバ3
3に連通している。また、液圧失陥時ブレーキ作動装置
78の圧力切換制御弁83が図示の第1位置Iにあり、
圧力変換シリンダ82が出力口27に接続されている。
6が図示の第1位置Iにあり、反力室41はリザーバ3
3に連通している。また、液圧失陥時ブレーキ作動装置
78の圧力切換制御弁83が図示の第1位置Iにあり、
圧力変換シリンダ82が出力口27に接続されている。
【0051】ブレーキペダルの踏込みによる通常ブレー
キ操作時は、入力軸18が前進し、弁作動部材17の第
2弁座17aが円錐弁14に着座するとともに、円錐弁
14が弁座部材10の第1弁座10aから離座するの
で、この状態では通路孔24と弁座部材10の軸方向孔
10cとが連通するとともに、弁座部材10の軸方向孔
10cと弁体15の軸方向孔30とが遮断される。した
がって、動力室25がリザーバ33から遮断されるとと
もにポンプ38およびアキュムレータ40に連通し、動
力室25にアキュムレータ40の圧液が供給される。こ
の場合、円錐弁14、第1弁座10aおよび第2弁座1
7aにより、動力室25をポンプ38およびアキュムレ
ータ40の液圧源またはリザーバ33に選択的に切換制
御するブレーキ液圧倍力装置1の制御弁84が構成され
ている。
キ操作時は、入力軸18が前進し、弁作動部材17の第
2弁座17aが円錐弁14に着座するとともに、円錐弁
14が弁座部材10の第1弁座10aから離座するの
で、この状態では通路孔24と弁座部材10の軸方向孔
10cとが連通するとともに、弁座部材10の軸方向孔
10cと弁体15の軸方向孔30とが遮断される。した
がって、動力室25がリザーバ33から遮断されるとと
もにポンプ38およびアキュムレータ40に連通し、動
力室25にアキュムレータ40の圧液が供給される。こ
の場合、円錐弁14、第1弁座10aおよび第2弁座1
7aにより、動力室25をポンプ38およびアキュムレ
ータ40の液圧源またはリザーバ33に選択的に切換制
御するブレーキ液圧倍力装置1の制御弁84が構成され
ている。
【0052】動力室25に液圧が導入されると、パワー
ピストン8が前進するとともに、反力ピストン20は直
ぐに作動して、その右端20eが入力軸18の段部18
aに当接する。
ピストン8が前進するとともに、反力ピストン20は直
ぐに作動して、その右端20eが入力軸18の段部18
aに当接する。
【0053】動力室25内に導入された圧液がリターン
スプリング52のばね力に打ち勝つ圧力になると、この
液圧によりパワーピストン8が出力を発生し、この出力
によりプライマリピストン48′が前進するとともに、
セカンダリピストン48″が前進する。このセカンダリ
ピストン48″の前進で弁64が弁座68に着座して、
液室58にMCY圧が発生する。
スプリング52のばね力に打ち勝つ圧力になると、この
液圧によりパワーピストン8が出力を発生し、この出力
によりプライマリピストン48′が前進するとともに、
セカンダリピストン48″が前進する。このセカンダリ
ピストン48″の前進で弁64が弁座68に着座して、
液室58にMCY圧が発生する。
【0054】そして、動力室25内の液圧が一方の系統
のフルパワーブレーキ系の両W/C28,29に導入さ
れるとともに、MCY圧が他方の系統のMCYブレーキ
系の両W/C60,61に導入され、両系統のブレーキ
が作動する。このとき、動力室25内の液圧が作用する
パワーピストン8の有効受圧面積が液室58のMCY圧
が受けるMCYピストン44の有効受圧面積とが等しい
ことから、動力室25内の液圧とMCY圧とはバランス
して等しくなる。したがって、各W/C28,29;6
0,61にはともに等しい液圧の圧液が供給される。
のフルパワーブレーキ系の両W/C28,29に導入さ
れるとともに、MCY圧が他方の系統のMCYブレーキ
系の両W/C60,61に導入され、両系統のブレーキ
が作動する。このとき、動力室25内の液圧が作用する
パワーピストン8の有効受圧面積が液室58のMCY圧
が受けるMCYピストン44の有効受圧面積とが等しい
ことから、動力室25内の液圧とMCY圧とはバランス
して等しくなる。したがって、各W/C28,29;6
0,61にはともに等しい液圧の圧液が供給される。
【0055】動力室25内の圧液は軸方向の通路孔34
を介して室35内にも導入され、この室35内の液圧が
弁体15の段部15aに作用することにより、弁体15
は動力室25の液圧に対抗する方向に付勢される。
を介して室35内にも導入され、この室35内の液圧が
弁体15の段部15aに作用することにより、弁体15
は動力室25の液圧に対抗する方向に付勢される。
【0056】プライマリピストン48′が前進し、その
カップシール53がブレーキ液補償口56を通過する
と、液室55がリザーバ33から遮断されて密封状態と
なる。そして、このときプライマリピストン48′がセ
カンダリピストン48″より大きく前進するので、液室
55の作動液が接続口70から、可変ストローク装置7
1のストロークシュミレータ75に送られる。このと
き、プライマリピストン48′は、通常ブレーキ作動時
であるため通常の速度で前進するので、ストロークシュ
ミレータへ流動する液に対するオリフィス76のオリフ
ィス効果は小さい。したがって、プライマリピストン4
8′すなわちパワーピストン8は通常の速度で、ピスト
ン72のストローク分つまりストロークシュミレータ7
5の作動液吸収分、ストロークするようになる。
カップシール53がブレーキ液補償口56を通過する
と、液室55がリザーバ33から遮断されて密封状態と
なる。そして、このときプライマリピストン48′がセ
カンダリピストン48″より大きく前進するので、液室
55の作動液が接続口70から、可変ストローク装置7
1のストロークシュミレータ75に送られる。このと
き、プライマリピストン48′は、通常ブレーキ作動時
であるため通常の速度で前進するので、ストロークシュ
ミレータへ流動する液に対するオリフィス76のオリフ
ィス効果は小さい。したがって、プライマリピストン4
8′すなわちパワーピストン8は通常の速度で、ピスト
ン72のストローク分つまりストロークシュミレータ7
5の作動液吸収分、ストロークするようになる。
【0057】入力軸18の反力が入力軸18の入力に等
しくなると、円錐弁14が弁座部材10の第1弁座10
aおよび弁作動部材17の第2弁座17aのいずれにも
着座し、動力室25はアキュムレータ40およびリザー
バ33のいずれからも遮断される。入力軸18の入力が
更に上昇すると、再び円錐弁14が第1弁座10aから
離座し、動力室25には更に圧液が供給され、動力室2
5内の液圧が更に上昇する。以後、円錐弁14が第1弁
座10aに対する着座および離座を繰り返すことによ
り、動力室25内の液圧が入力軸18の入力の上昇にし
たがって上昇する。 このときは、ブレーキ液圧倍力装
置1は、通常ブレーキ時のサーボ比の比較的小さなサー
ボ比でサーボ制御を行うようになる。
しくなると、円錐弁14が弁座部材10の第1弁座10
aおよび弁作動部材17の第2弁座17aのいずれにも
着座し、動力室25はアキュムレータ40およびリザー
バ33のいずれからも遮断される。入力軸18の入力が
更に上昇すると、再び円錐弁14が第1弁座10aから
離座し、動力室25には更に圧液が供給され、動力室2
5内の液圧が更に上昇する。以後、円錐弁14が第1弁
座10aに対する着座および離座を繰り返すことによ
り、動力室25内の液圧が入力軸18の入力の上昇にし
たがって上昇する。 このときは、ブレーキ液圧倍力装
置1は、通常ブレーキ時のサーボ比の比較的小さなサー
ボ比でサーボ制御を行うようになる。
【0058】このサーボ制御中で、入力が所定の大きさ
になるまでは、動力室25内の液圧が圧力切換弁46の
作動圧まで上昇しないので、圧力切換弁46は第1位置
Iに設定されたままとなり、反力室41はリザーバ33
に接続されたままとなっている。
になるまでは、動力室25内の液圧が圧力切換弁46の
作動圧まで上昇しないので、圧力切換弁46は第1位置
Iに設定されたままとなり、反力室41はリザーバ33
に接続されたままとなっている。
【0059】そして、各W/C28,29;60,61は
それぞれ入力軸18の入力に対して倍力されたブレーキ
力を発生し、このブレーキ力でブレーキが作動する。こ
のとき、前述のように動力室25内の液圧とMCY圧と
はバランスして互いに等しくなり、各W/C33,3
4;68,52が発生するブレーキ力も互いに等しい。
それぞれ入力軸18の入力に対して倍力されたブレーキ
力を発生し、このブレーキ力でブレーキが作動する。こ
のとき、前述のように動力室25内の液圧とMCY圧と
はバランスして互いに等しくなり、各W/C33,3
4;68,52が発生するブレーキ力も互いに等しい。
【0060】入力が所定量になって、動力室25内の液
圧が圧力切換弁46の作動圧になると、圧力切換弁46
は切り換えられて第2位置IIに設定される。すると、反
力室41は出力口27と液圧失陥時ブレーキ作動装置7
8との間のブレーキ液通路に接続され、反力室41に
は、出力口27の液圧、つまり動力室25の液圧が導入
される。そして、反力室41に導入された液圧は、入力
軸18の段部18aに当接している反力ピストン20の
右端20eの一部に、入力軸18に加えられている入力
と同方向に作用するようになる。このため、入力軸18
に作用される反力が小さくなり、以後、ブレーキ液圧倍
力装置1の出力は入力軸18の入力に対して通常ブレー
キ時のサーボ制御中よりは大きく上昇する。すなわち、
ブレーキ液圧倍力装置1は比較的大きなサーボ比で入力
軸18の入力を倍力して出力するサーボ制御を行うよう
になる。これにより、各W/C28,29;60,61は
それぞれ入力軸18の入力に対して通常ブレーキ時のブ
レーキ力より大きなブレーキ力を発生する。このよう
に、ブレーキ液圧倍力装置1は、入力が所定以上大きく
なると通常ブレーキ時のサーボ比より大きなサーボ比で
サーボ制御を行う逆二段サーボ特性を有している。
圧が圧力切換弁46の作動圧になると、圧力切換弁46
は切り換えられて第2位置IIに設定される。すると、反
力室41は出力口27と液圧失陥時ブレーキ作動装置7
8との間のブレーキ液通路に接続され、反力室41に
は、出力口27の液圧、つまり動力室25の液圧が導入
される。そして、反力室41に導入された液圧は、入力
軸18の段部18aに当接している反力ピストン20の
右端20eの一部に、入力軸18に加えられている入力
と同方向に作用するようになる。このため、入力軸18
に作用される反力が小さくなり、以後、ブレーキ液圧倍
力装置1の出力は入力軸18の入力に対して通常ブレー
キ時のサーボ制御中よりは大きく上昇する。すなわち、
ブレーキ液圧倍力装置1は比較的大きなサーボ比で入力
軸18の入力を倍力して出力するサーボ制御を行うよう
になる。これにより、各W/C28,29;60,61は
それぞれ入力軸18の入力に対して通常ブレーキ時のブ
レーキ力より大きなブレーキ力を発生する。このよう
に、ブレーキ液圧倍力装置1は、入力が所定以上大きく
なると通常ブレーキ時のサーボ比より大きなサーボ比で
サーボ制御を行う逆二段サーボ特性を有している。
【0061】ブレーキペダルを解放してブレーキ作動を
解除すると、入力軸18および弁作動部材17がともに
右方へ後退して制御弁84の第2弁座17aが円錐弁1
4から離座し、動力室25内の圧液が、弁座部材10の
軸方向孔10c、円錐弁14と第2弁座17aとの間の
隙間、弁体15の軸方向孔30,径方向孔31、段付孔
4の小径部4a、および通路孔32を介してリザーバ3
3に排出される。このとき、入力軸18が大きく後退す
るので、第2弁座17aが円錐弁14から大きく開き、
動力室25内の圧液は液圧排出通路から迅速に排出され
る。
解除すると、入力軸18および弁作動部材17がともに
右方へ後退して制御弁84の第2弁座17aが円錐弁1
4から離座し、動力室25内の圧液が、弁座部材10の
軸方向孔10c、円錐弁14と第2弁座17aとの間の
隙間、弁体15の軸方向孔30,径方向孔31、段付孔
4の小径部4a、および通路孔32を介してリザーバ3
3に排出される。このとき、入力軸18が大きく後退す
るので、第2弁座17aが円錐弁14から大きく開き、
動力室25内の圧液は液圧排出通路から迅速に排出され
る。
【0062】動力室25内の圧液の排出により、一方の
系統の両W/C28,29の圧液も迅速に動力室25を
通ってリザーバ33に排出されて、両W/C28,29
の液圧が低下する。一方、リターンスプリング52のば
ね力により、セカンダリピストン48″、プライマリピ
ストン48′およびパワーピストン8が迅速に後退す
る。このとき、スプリング51のばね力により、プライ
マリピストン48′がセカンダリピストン48″より大
きく後退するようになるが、ストロークシュミレータ7
5に供給された液が、チェックバルブ77により遅れる
ことなく液室55の方へ戻されるので、オリフィス76
が設けられても、プライマリピストン48′、パワーピ
ストン8および入力軸18は遅れることなく、非作動位
置の方へ戻るようになる。また、プライマリピストン4
8′の後退の際、液室55に負圧が生じるような場合
は、リザーバ33のブレーキ液が通路孔32およびカッ
プシール53を通って液室55内に補給されるから、プ
ライマリピストン48′の後退がスムーズに行われるよ
うになっている。
系統の両W/C28,29の圧液も迅速に動力室25を
通ってリザーバ33に排出されて、両W/C28,29
の液圧が低下する。一方、リターンスプリング52のば
ね力により、セカンダリピストン48″、プライマリピ
ストン48′およびパワーピストン8が迅速に後退す
る。このとき、スプリング51のばね力により、プライ
マリピストン48′がセカンダリピストン48″より大
きく後退するようになるが、ストロークシュミレータ7
5に供給された液が、チェックバルブ77により遅れる
ことなく液室55の方へ戻されるので、オリフィス76
が設けられても、プライマリピストン48′、パワーピ
ストン8および入力軸18は遅れることなく、非作動位
置の方へ戻るようになる。また、プライマリピストン4
8′の後退の際、液室55に負圧が生じるような場合
は、リザーバ33のブレーキ液が通路孔32およびカッ
プシール53を通って液室55内に補給されるから、プ
ライマリピストン48′の後退がスムーズに行われるよ
うになっている。
【0063】セカンダリピストン48″が後退すると、
液室58の液圧および他方の系統の両W/C60,61
の液圧がともに低下する。そして、弁ロッド65が弁開
放ロッド66に当接すると、それ以後のセカンダリピス
トン48″の後退に対して、弁64が弁座68から離座
し、液室58がリザーバ33に接続される。このため、
両W/C60,61の圧液も迅速に液室58を通ってリ
ザーバ33に排出されて、両W/C60,61の液圧が
更に低下する。これにより、両系統のブレーキが迅速に
解除開始される。
液室58の液圧および他方の系統の両W/C60,61
の液圧がともに低下する。そして、弁ロッド65が弁開
放ロッド66に当接すると、それ以後のセカンダリピス
トン48″の後退に対して、弁64が弁座68から離座
し、液室58がリザーバ33に接続される。このため、
両W/C60,61の圧液も迅速に液室58を通ってリ
ザーバ33に排出されて、両W/C60,61の液圧が
更に低下する。これにより、両系統のブレーキが迅速に
解除開始される。
【0064】動力室25内の液圧が圧力切換弁46の設
定作動圧より低下すると、圧力切換弁46が第1位置I
に切り換わり、反力室41がリザーバ33に接続され
る。したがって、ブレーキ液圧倍力装置1の出力が入力
の低下に対して通常ブレーキの小さいサーボ比で低下す
る。
定作動圧より低下すると、圧力切換弁46が第1位置I
に切り換わり、反力室41がリザーバ33に接続され
る。したがって、ブレーキ液圧倍力装置1の出力が入力
の低下に対して通常ブレーキの小さいサーボ比で低下す
る。
【0065】ブレーキ解除がほぼ終了するまで入力軸1
8が更に後退すると、弁作動部材17のストッパ部17
bがプラグ6の小径突出部6bの先端に当接することに
より、入力軸18および弁作動部材17の後退が停止
し、入力軸18および弁作動部材17はともに後退限と
なる。しかしながら、入力軸18および弁作動部材17
の後退が停止しても、パワーピストン8、反力ピストン
20、円錐弁14および弁座部材10は、ともに更に後
退を続ける。このため、円錐弁14が弁作動部材17の
第2弁座17aに近づいてくる。
8が更に後退すると、弁作動部材17のストッパ部17
bがプラグ6の小径突出部6bの先端に当接することに
より、入力軸18および弁作動部材17の後退が停止
し、入力軸18および弁作動部材17はともに後退限と
なる。しかしながら、入力軸18および弁作動部材17
の後退が停止しても、パワーピストン8、反力ピストン
20、円錐弁14および弁座部材10は、ともに更に後
退を続ける。このため、円錐弁14が弁作動部材17の
第2弁座17aに近づいてくる。
【0066】パワーピストン8の右端がプラグ6に当接
すると、パワーピストン8の後退が停止し、セカンダリ
ピストン48″およびパワーピストン8は非作動位置と
なって、ブレーキが迅速にかつ完全に解除される。この
状態では、プライマリピストン48′のカップシール5
3がブレーキ液補償口56より後方に位置するので、室
55はブレーキ液補償口56を介してリザーバ33に接
続されるようになる。
すると、パワーピストン8の後退が停止し、セカンダリ
ピストン48″およびパワーピストン8は非作動位置と
なって、ブレーキが迅速にかつ完全に解除される。この
状態では、プライマリピストン48′のカップシール5
3がブレーキ液補償口56より後方に位置するので、室
55はブレーキ液補償口56を介してリザーバ33に接
続されるようになる。
【0067】また、ブレーキペダルを急速に踏み込んで
急ブレーキをかけると、パワーピストン8およびプライ
マリピストン48′も急速に前進するので、液室55の
液は急速に接続口70からストロークシュミレータ75
に送給される。このとき、接続口70からの液の流速が
速いので、オリフィス76によるオリフィス効果が大き
くなり、液室55に高い液圧が発生する。この液室55
の高い液圧がプライマリピストン48′およびパワーピ
ストン8を介して入力軸18に大きな反力として作用す
るので、ペダルストロークは通常ブレーキ時より小さく
なる。したがって、この大きな反力により、液圧倍力装
置1は大きな出力を発生し、この大きな出力によりMC
Y2のセカンダリピストン48″が高いMCY圧を発生
するとともに、このセカンダリピストン48″の有効受
圧面積とパワーピストン8の有効受圧面積とが同じであ
ることから、動力室25の液圧がこのMCY圧と等しい
高い液圧となる。
急ブレーキをかけると、パワーピストン8およびプライ
マリピストン48′も急速に前進するので、液室55の
液は急速に接続口70からストロークシュミレータ75
に送給される。このとき、接続口70からの液の流速が
速いので、オリフィス76によるオリフィス効果が大き
くなり、液室55に高い液圧が発生する。この液室55
の高い液圧がプライマリピストン48′およびパワーピ
ストン8を介して入力軸18に大きな反力として作用す
るので、ペダルストロークは通常ブレーキ時より小さく
なる。したがって、この大きな反力により、液圧倍力装
置1は大きな出力を発生し、この大きな出力によりMC
Y2のセカンダリピストン48″が高いMCY圧を発生
するとともに、このセカンダリピストン48″の有効受
圧面積とパワーピストン8の有効受圧面積とが同じであ
ることから、動力室25の液圧がこのMCY圧と等しい
高い液圧となる。
【0068】そして、動力室25の高い液圧が出力口2
7から圧力変換シリンダ82に供給され、圧力変換シリ
ンダ82のピストン79が作動して高圧のブレーキ液圧
を発生し、この高いブレーキ液圧がW/C28,29に
導入され、W/C28,29は大きなブレーキ力を発生
する。一方、高いMCY圧が出力口59からW/C6
0,61に導入され、W/C60,61は大きなブレーキ
力を発生する。こうして、急ブレーキ時には、ブレーキ
液圧倍力装置1は、オリフィス76により大きなブレー
キ力を発生させることができる。
7から圧力変換シリンダ82に供給され、圧力変換シリ
ンダ82のピストン79が作動して高圧のブレーキ液圧
を発生し、この高いブレーキ液圧がW/C28,29に
導入され、W/C28,29は大きなブレーキ力を発生
する。一方、高いMCY圧が出力口59からW/C6
0,61に導入され、W/C60,61は大きなブレーキ
力を発生する。こうして、急ブレーキ時には、ブレーキ
液圧倍力装置1は、オリフィス76により大きなブレー
キ力を発生させることができる。
【0069】このようにして、第1例のブレーキ液圧倍
力装置1においては、オリフィス76によりブレーキペ
ダルの踏み込み速度に応じてペダルストロークを変える
ことができ、ブレーキペダルの急速な踏み込み時には、
可変ストローク装置71により、液圧倍力装置1は入力
軸18の小さいストロークで大きな出力を発生するの
で、ブレーキ力の立ち上がりが早くなるとともに、両系
統に大きなブレーキ力を迅速に発生させることができる
ようになる。
力装置1においては、オリフィス76によりブレーキペ
ダルの踏み込み速度に応じてペダルストロークを変える
ことができ、ブレーキペダルの急速な踏み込み時には、
可変ストローク装置71により、液圧倍力装置1は入力
軸18の小さいストロークで大きな出力を発生するの
で、ブレーキ力の立ち上がりが早くなるとともに、両系
統に大きなブレーキ力を迅速に発生させることができる
ようになる。
【0070】更に、ポンプ38およびアキュムレータ4
0等の液圧源の液圧が失陥すると、圧力切換制御弁83
が第2位置IIに設定される。この状態で、運転者がブレ
ーキペダルの踏み込みによる通常ブレーキ操作を行って
入力軸18を前進させ、制御弁84を切り換えても、動
力室25には液圧が導入されない。このため、パワーピ
ストン8は、動力室25の液圧によっては作動しない。
更に、ブレーキペダルが大きく踏み込まれて入力軸18
が大きく前進すると、入力軸18が最大ストロークして
パワーピストン8に当接し、このパワーピストン8を押
すようになる。すると、パワーピストン8と一体のプラ
イマリピストン48′が前進し、そのカップシール53
がブレーキ液補償口56を通過すると、液室55に液圧
が発生し、この液圧が接続口70および圧力切換制御弁
83を介して圧力変換シリンダ82に導入される。これ
以後の一方の系統のブレーキは、前述の通常ブレーキの
場合と同じようにして作動する。
0等の液圧源の液圧が失陥すると、圧力切換制御弁83
が第2位置IIに設定される。この状態で、運転者がブレ
ーキペダルの踏み込みによる通常ブレーキ操作を行って
入力軸18を前進させ、制御弁84を切り換えても、動
力室25には液圧が導入されない。このため、パワーピ
ストン8は、動力室25の液圧によっては作動しない。
更に、ブレーキペダルが大きく踏み込まれて入力軸18
が大きく前進すると、入力軸18が最大ストロークして
パワーピストン8に当接し、このパワーピストン8を押
すようになる。すると、パワーピストン8と一体のプラ
イマリピストン48′が前進し、そのカップシール53
がブレーキ液補償口56を通過すると、液室55に液圧
が発生し、この液圧が接続口70および圧力切換制御弁
83を介して圧力変換シリンダ82に導入される。これ
以後の一方の系統のブレーキは、前述の通常ブレーキの
場合と同じようにして作動する。
【0071】このときのペダルストロークは、液室55
内の液がストロークシュミレータ75にも導入されるの
で、W/C28,29のロスストローク分とストローク
シュミレータ75のピストン72のストローク分とを加
えたものに基づいたストローク量となる。
内の液がストロークシュミレータ75にも導入されるの
で、W/C28,29のロスストローク分とストローク
シュミレータ75のピストン72のストローク分とを加
えたものに基づいたストローク量となる。
【0072】更に、この液圧失陥時のブレーキ作動にお
いては、プライマリピストン48′が前進することによ
り、セカンダリピストン48″も前進し、前述と同様に
弁64が弁座68に着座して、液室58に液圧が発生す
る。液室58の液圧は出力口59を介して他方の系統の
W/C60,61に導入され、他方の系統のブレーキも
作動する。このとき、セカンダリピストン48″の前後
端の各有効受圧面積が等しいので、液室55の液圧と液
室58の液圧は同じになり、その結果、両系統のブレー
キ力は同じになる。
いては、プライマリピストン48′が前進することによ
り、セカンダリピストン48″も前進し、前述と同様に
弁64が弁座68に着座して、液室58に液圧が発生す
る。液室58の液圧は出力口59を介して他方の系統の
W/C60,61に導入され、他方の系統のブレーキも
作動する。このとき、セカンダリピストン48″の前後
端の各有効受圧面積が等しいので、液室55の液圧と液
室58の液圧は同じになり、その結果、両系統のブレー
キ力は同じになる。
【0073】液圧失陥時におけるブレーキ作動の解除
は、通常ブレーキの解除と同様にブレーキペダルを解放
することにより行われる。ブレーキペダルの解放によ
り、パワーピストン8とともにプライマリピストン4
8′が後退して、液室55の液圧が低下するので、一方
の系統のブレーキ力が低下するとともに、セカンダリピ
ストン48″が後退して、液室58の液圧が低下するの
で、他方の系統のブレーキ力も低下する。更に、プライ
マリピストン48′が後退して、カップシール53がブ
レーキ液補償口56を通過すると、液室55がブレーキ
液補償口56に連通する。すると、液室55がリザーバ
33に連通するので、液室55および圧力変換シリンダ
82の液圧がリザーバ33に排出されるので、一方の系
統のブレーキが完全に解除される。また、セカンダリピ
ストン48″も更に後退するので、通常ブレーキの作動
解除と同様に、弁64が弁座68から離座するので、液
室58がリザーバ33に連通し、他方の系統のブレーキ
も完全に解除される。
は、通常ブレーキの解除と同様にブレーキペダルを解放
することにより行われる。ブレーキペダルの解放によ
り、パワーピストン8とともにプライマリピストン4
8′が後退して、液室55の液圧が低下するので、一方
の系統のブレーキ力が低下するとともに、セカンダリピ
ストン48″が後退して、液室58の液圧が低下するの
で、他方の系統のブレーキ力も低下する。更に、プライ
マリピストン48′が後退して、カップシール53がブ
レーキ液補償口56を通過すると、液室55がブレーキ
液補償口56に連通する。すると、液室55がリザーバ
33に連通するので、液室55および圧力変換シリンダ
82の液圧がリザーバ33に排出されるので、一方の系
統のブレーキが完全に解除される。また、セカンダリピ
ストン48″も更に後退するので、通常ブレーキの作動
解除と同様に、弁64が弁座68から離座するので、液
室58がリザーバ33に連通し、他方の系統のブレーキ
も完全に解除される。
【0074】このようにして、第1例のブレーキ液圧倍
力装置1においては、液圧失陥時にはペダルストローク
が大きく変化して、両系統にブレーキ力を確実に発生さ
せることができるようになる。
力装置1においては、液圧失陥時にはペダルストローク
が大きく変化して、両系統にブレーキ力を確実に発生さ
せることができるようになる。
【0075】なお、この第1例では、圧力変換シリンダ
82に、動力室25の液圧および液室55の液圧のいず
れも導入するようにしているが、圧力変換シリンダ82
には、少なくとも液室55の液圧を導入するようにしさ
えすればよく、動力室25の液圧は圧力変換シリンダ8
2を介さないで、直接W/C28,29に導入すること
もできる。
82に、動力室25の液圧および液室55の液圧のいず
れも導入するようにしているが、圧力変換シリンダ82
には、少なくとも液室55の液圧を導入するようにしさ
えすればよく、動力室25の液圧は圧力変換シリンダ8
2を介さないで、直接W/C28,29に導入すること
もできる。
【0076】また、オリフィス76およびチェックバル
ブ77は必ずしも必要ではなく、例えばブレーキ液圧倍
力装置1に急ブレーキの機能を他の装置で持たせる場合
等、場合によっては省略することができる。
ブ77は必ずしも必要ではなく、例えばブレーキ液圧倍
力装置1に急ブレーキの機能を他の装置で持たせる場合
等、場合によっては省略することができる。
【0077】図3は本発明の実施の形態の第2例を示
す、図1と同様の断面図である。なお、前述の第1例と
同じ構成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細
な説明は省略する(以下の他の例も、それより前の例と
同じ構成要素には同じ符号を付すことは同様である)。
す、図1と同様の断面図である。なお、前述の第1例と
同じ構成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細
な説明は省略する(以下の他の例も、それより前の例と
同じ構成要素には同じ符号を付すことは同様である)。
【0078】図3に示すように、この第2例のセミフル
パワーブレーキ装置では、前述の第1例における可変サ
ーボ装置47および可変ストローク装置71が削除され
ている。同様に、反力室41、径方向孔42、環状空間
43、軸方向孔44、および制御圧導入口45等の、こ
れらの装置47,71のみに関係する構成要素も削除さ
れている。
パワーブレーキ装置では、前述の第1例における可変サ
ーボ装置47および可変ストローク装置71が削除され
ている。同様に、反力室41、径方向孔42、環状空間
43、軸方向孔44、および制御圧導入口45等の、こ
れらの装置47,71のみに関係する構成要素も削除さ
れている。
【0079】また、第1例において設けられている、動
力室25の圧液をリザーバ33に排出するための液圧排
出通路の一部である軸方向孔30および通路孔31が、
この第2例では削除され、代わりにこの液圧排出通路
が、弁作動部材17に穿設された通路孔85、入力軸1
8に穿設された通路孔86、入力軸18とプラグ6との
間の環状空間87、プラグ6に穿設された径方向孔8
8、ハウジング3とプラグ6との間の環状空間89、リ
ザーバ33に常時連通するようにハウジング3に穿設さ
れた軸方向孔90とから構成されている。なお、この第
2例の通路孔32は、液室55への液の補給孔として機
能している。
力室25の圧液をリザーバ33に排出するための液圧排
出通路の一部である軸方向孔30および通路孔31が、
この第2例では削除され、代わりにこの液圧排出通路
が、弁作動部材17に穿設された通路孔85、入力軸1
8に穿設された通路孔86、入力軸18とプラグ6との
間の環状空間87、プラグ6に穿設された径方向孔8
8、ハウジング3とプラグ6との間の環状空間89、リ
ザーバ33に常時連通するようにハウジング3に穿設さ
れた軸方向孔90とから構成されている。なお、この第
2例の通路孔32は、液室55への液の補給孔として機
能している。
【0080】更に、第1例における制御弁84は円錐弁
14を有しているが、この第2例の制御弁84はボール
弁14′を有している。更に、この第2例の圧力変換シ
リンダ82は、MCY2のセカンダリ側部分とまったく
同じ構成とされており、ハウジング3に段付孔4と平行
に穿設された孔91に、セカンダリピストン48″とま
ったく同じ構造のピストン92を備えている。すなわ
ち、圧力変換シリンダ82は、MCY2と平行に1つの
ハウジング3内に設けられている。
14を有しているが、この第2例の制御弁84はボール
弁14′を有している。更に、この第2例の圧力変換シ
リンダ82は、MCY2のセカンダリ側部分とまったく
同じ構成とされており、ハウジング3に段付孔4と平行
に穿設された孔91に、セカンダリピストン48″とま
ったく同じ構造のピストン92を備えている。すなわ
ち、圧力変換シリンダ82は、MCY2と平行に1つの
ハウジング3内に設けられている。
【0081】このピストン92の両端には、それぞれカ
ップシール93,94が設けられており、これらのカッ
プシール93,94により、ピストン92は孔91内
に、一方向にのみ液密にかつ摺動可能に嵌合されてい
る。また、孔91内には、ピストン92の両端面に面す
る液室95,96がそれぞれ画成されている。一方の液
室95は2ブレーキ系統のうち他方の系統におけるW/
C60,61に常時連通されているとともに、他方の液
室96は圧力切換制御弁83に常時接続されている。
ップシール93,94が設けられており、これらのカッ
プシール93,94により、ピストン92は孔91内
に、一方向にのみ液密にかつ摺動可能に嵌合されてい
る。また、孔91内には、ピストン92の両端面に面す
る液室95,96がそれぞれ画成されている。一方の液
室95は2ブレーキ系統のうち他方の系統におけるW/
C60,61に常時連通されているとともに、他方の液
室96は圧力切換制御弁83に常時接続されている。
【0082】更に、ピストン92には、リザーバ33に
常時連通する径方向孔97とこの径方向孔97に連通す
る軸方向孔98とがそれぞれ穿設されている。この軸方
向孔98には、先端に弁99が設けられた弁ロッド10
0が貫通しており、この弁ロッド100は、ハウジング
3に孔91およびピストン92に穿設された径方向孔9
7を径方向に貫通して設けられた弁解放ロッド101に
当接可能となっている。更に、弁99はスプリング10
2によって弁座103に着座する方向に常時付勢されて
いる。
常時連通する径方向孔97とこの径方向孔97に連通す
る軸方向孔98とがそれぞれ穿設されている。この軸方
向孔98には、先端に弁99が設けられた弁ロッド10
0が貫通しており、この弁ロッド100は、ハウジング
3に孔91およびピストン92に穿設された径方向孔9
7を径方向に貫通して設けられた弁解放ロッド101に
当接可能となっている。更に、弁99はスプリング10
2によって弁座103に着座する方向に常時付勢されて
いる。
【0083】更に、ピストン92はリターンスプリング
104のばね力により常時後方に付勢されていて、その
後端は、通常時(非作動時)は孔91の底部のハウジン
グ3に当接されている。
104のばね力により常時後方に付勢されていて、その
後端は、通常時(非作動時)は孔91の底部のハウジン
グ3に当接されている。
【0084】そして、ピストン92が図示の非作動位置
にあるときは、弁ロッド100が弁解放ロッド101に
当接することにより、弁99がスプリング102のばね
力に抗して弁座103から離座し、リザーバ33と液室
95とが連通されるようになっている。また、ピストン
92が前進したときは、スプリング102のばね力によ
り弁99が弁座103に着座しかつ弁ロッド100が弁
解放ロッド101から離れてリザーバ33と液室95と
が遮断され、液圧が発生するようになっている。
にあるときは、弁ロッド100が弁解放ロッド101に
当接することにより、弁99がスプリング102のばね
力に抗して弁座103から離座し、リザーバ33と液室
95とが連通されるようになっている。また、ピストン
92が前進したときは、スプリング102のばね力によ
り弁99が弁座103に着座しかつ弁ロッド100が弁
解放ロッド101から離れてリザーバ33と液室95と
が遮断され、液圧が発生するようになっている。
【0085】更にこの第2例の圧力切換制御弁83はハ
ウジング3内に設けられている。したがって、この第2
例では、第1例における出力口27および接続口70が
省略されている。この第2例のセミフルパワーブレーキ
装置の他の構成は、第1例と同じである。
ウジング3内に設けられている。したがって、この第2
例では、第1例における出力口27および接続口70が
省略されている。この第2例のセミフルパワーブレーキ
装置の他の構成は、第1例と同じである。
【0086】このように構成されたこの第2例において
は、通常ブレーキ非作動時、圧力変換シリンダ82のピ
ストン92が図示の非作動位置にあり、MCY2のセカ
ンダリ部分と同様に弁99が弁座103から離座し、液
室95つまりW/C60,61は弁99と弁座103と
の隙間、軸方向孔98、および径方向孔97を介してリ
ザーバ33に連通している。この第2例における他の構
成要素の通常ブレーキ非作動時での状態は、第1例と同
じである。
は、通常ブレーキ非作動時、圧力変換シリンダ82のピ
ストン92が図示の非作動位置にあり、MCY2のセカ
ンダリ部分と同様に弁99が弁座103から離座し、液
室95つまりW/C60,61は弁99と弁座103と
の隙間、軸方向孔98、および径方向孔97を介してリ
ザーバ33に連通している。この第2例における他の構
成要素の通常ブレーキ非作動時での状態は、第1例と同
じである。
【0087】通常ブレーキ作動時、前述の第1例と同様
に動力室25に液圧が導入される。この動力室25の液
圧により、パワーピストン8およびプライマリピストン
48′が前進してブレーキ液補償口56を通過すると、
液室55が密封状態となって液圧が発生するとともに、
液室55の液圧でセカンダリピストン48″が前進し、
液室58にMCY圧が発生し、このMCY圧が他方の系
統のW/C60,61に導入されて、他方の系統のブレ
ーキが作動する。その場合、この第2例では液室55が
可変ストローク装置71に接続されていなく、液室55
の圧液が吸収されないので、液室55の密封後、プライ
マリピストン48′とセカンダリピストン48″との間
隔は変化することなく、ペダルストロークは可変ストロ
ーク装置71を備えていない従来の一般的なブレーキ液
圧倍力装置と同様のペダルストロークとなる。
に動力室25に液圧が導入される。この動力室25の液
圧により、パワーピストン8およびプライマリピストン
48′が前進してブレーキ液補償口56を通過すると、
液室55が密封状態となって液圧が発生するとともに、
液室55の液圧でセカンダリピストン48″が前進し、
液室58にMCY圧が発生し、このMCY圧が他方の系
統のW/C60,61に導入されて、他方の系統のブレ
ーキが作動する。その場合、この第2例では液室55が
可変ストローク装置71に接続されていなく、液室55
の圧液が吸収されないので、液室55の密封後、プライ
マリピストン48′とセカンダリピストン48″との間
隔は変化することなく、ペダルストロークは可変ストロ
ーク装置71を備えていない従来の一般的なブレーキ液
圧倍力装置と同様のペダルストロークとなる。
【0088】一方、同時に動力室25の液圧は、通路孔
26および圧力切換制御弁83を介して圧力変換シリン
ダ82の液室96に導入される。すると、ピストン92
が前進し、MCY2のセカンダリ部分と同様に弁99が
弁座103に着座し、液室95つまりW/C60,61
がリザーバ33から遮断される。このため、液室95に
は液圧が発生し、この液圧が一方の系統のW/C28,
29に導入されて、一方の系統のブレーキが作動する。
このとき、パワーピストン8、セカンダリピストン4
8″、およびピストン92の各受圧面積が等しくなって
いるので、両系統のブレーキ力も等しくなる。
26および圧力切換制御弁83を介して圧力変換シリン
ダ82の液室96に導入される。すると、ピストン92
が前進し、MCY2のセカンダリ部分と同様に弁99が
弁座103に着座し、液室95つまりW/C60,61
がリザーバ33から遮断される。このため、液室95に
は液圧が発生し、この液圧が一方の系統のW/C28,
29に導入されて、一方の系統のブレーキが作動する。
このとき、パワーピストン8、セカンダリピストン4
8″、およびピストン92の各受圧面積が等しくなって
いるので、両系統のブレーキ力も等しくなる。
【0089】また、液圧失陥時は第1例と同様に圧力切
換制御弁83が第2位置IIに切り換えられ、圧力変換シ
リンダ82の液室96が動力室25から遮断され、かつ
液室55に接続される。この状態で、ブレーキペダルが
踏み込まれると、ペダル踏力でパワーピストン8および
プライマリピストン48′が前進し、液室55に液圧が
発生し、この液圧が圧力切換制御弁83を介して液室9
6に導入される。通常ブレーキ作動時の場合と同様に、
液室96の液圧によりピストン92が前進して液室95
に液圧が発生し、また液室55の液圧によりセカンダリ
ピストン48″が前進して液室58に液圧が発生する。
これらの液室96,58の液圧がそれぞれ各W/C28,
29;60,61に導入され、両系統のブレーキが作動す
る。
換制御弁83が第2位置IIに切り換えられ、圧力変換シ
リンダ82の液室96が動力室25から遮断され、かつ
液室55に接続される。この状態で、ブレーキペダルが
踏み込まれると、ペダル踏力でパワーピストン8および
プライマリピストン48′が前進し、液室55に液圧が
発生し、この液圧が圧力切換制御弁83を介して液室9
6に導入される。通常ブレーキ作動時の場合と同様に、
液室96の液圧によりピストン92が前進して液室95
に液圧が発生し、また液室55の液圧によりセカンダリ
ピストン48″が前進して液室58に液圧が発生する。
これらの液室96,58の液圧がそれぞれ各W/C28,
29;60,61に導入され、両系統のブレーキが作動す
る。
【0090】ところで、第2例のセミフルパワーブレー
キ装置においては、圧力変換シリンダ82がMCY2と
平行に設けられているので、MCY2と直交する方向に
大きく突出することなく、全体としてMCY2と直交す
る方向にコンパクトに形成することができる。この第2
例のセミフルパワーブレーキ装置の他の作用効果は、第
1例と同じである。
キ装置においては、圧力変換シリンダ82がMCY2と
平行に設けられているので、MCY2と直交する方向に
大きく突出することなく、全体としてMCY2と直交す
る方向にコンパクトに形成することができる。この第2
例のセミフルパワーブレーキ装置の他の作用効果は、第
1例と同じである。
【0091】図4は本発明の実施の形態の第3例を模式
的に示す図である。図4に示すように、この第3例のセ
ミフルパワーブレーキ装置は、前述の第2例において圧
力切換制御弁83および圧力変換シリンダ82が、第1
例と同様にともにハウジング3外に設けられているとと
もに、この第1例の圧力切換制御弁83および圧力変換
シリンダ82とまったく同じに構成されている。この第
3例のセミフルパワーブレーキ装置の他の構成は、反力
ピストン20が設けられない以外は第2例と同じであ
る。
的に示す図である。図4に示すように、この第3例のセ
ミフルパワーブレーキ装置は、前述の第2例において圧
力切換制御弁83および圧力変換シリンダ82が、第1
例と同様にともにハウジング3外に設けられているとと
もに、この第1例の圧力切換制御弁83および圧力変換
シリンダ82とまったく同じに構成されている。この第
3例のセミフルパワーブレーキ装置の他の構成は、反力
ピストン20が設けられない以外は第2例と同じであ
る。
【0092】この第3例のセミフルパワーブレーキ装置
の作用効果は、圧力切換制御弁83および圧力変換シリ
ンダ82については第1例と同じであり、その他の作用
効果は第2例と同じである(なお、圧力切換制御弁83
については第2例とも同じである)。
の作用効果は、圧力切換制御弁83および圧力変換シリ
ンダ82については第1例と同じであり、その他の作用
効果は第2例と同じである(なお、圧力切換制御弁83
については第2例とも同じである)。
【0093】図5は本発明の実施の形態の第4例を模式
的に示す図である。図5に示すように、この第4例のセ
ミフルパワーブレーキ装置は、前述の第3例における圧
力切換制御弁83および圧力変換シリンダ82をともに
削除して、代わりに圧力切換制御弁として、常開の開閉
弁105が動力室25とW/C28,29とを接続する
通路に設けられている。この開閉弁105は、開位置I
と閉位置IIとが設定されており、液圧源正常時には図示
の開位置Iに設定され、また液圧源失陥時には閉位置II
に切換設定されるようになっている。また、この第4例
では、液室55がW/C28,29に常時接続されてい
る。この第4例のセミフルパワーブレーキ装置の他の構
成は第3例と同じである。
的に示す図である。図5に示すように、この第4例のセ
ミフルパワーブレーキ装置は、前述の第3例における圧
力切換制御弁83および圧力変換シリンダ82をともに
削除して、代わりに圧力切換制御弁として、常開の開閉
弁105が動力室25とW/C28,29とを接続する
通路に設けられている。この開閉弁105は、開位置I
と閉位置IIとが設定されており、液圧源正常時には図示
の開位置Iに設定され、また液圧源失陥時には閉位置II
に切換設定されるようになっている。また、この第4例
では、液室55がW/C28,29に常時接続されてい
る。この第4例のセミフルパワーブレーキ装置の他の構
成は第3例と同じである。
【0094】このように構成された第4例のセミフルパ
ワーブレーキ装置においては、液圧源の正常時には、開
閉弁105が開位置Iに設定されているので、通常ブレ
ーキ作動時には、動力室25の液圧が開閉弁105を通
って、直接W/C28,29に導入される。このとき、
動力室25の液圧によってパワーピストン8およびプラ
イマリピストン48′が前進することにより液室55に
発生する液圧も、直接W/C28,29に導入されるよ
うになる。このため、W/C28,29のブレーキ圧が
迅速に上昇するとともに、パワーピストン8、プライマ
リピストン48′、およびセカンダリピストン48″が
ともに受圧面積が等しく設定されているので、W/C6
0,61のブレーキ圧もW/C28,29のブレーキ圧と
等しくなるように迅速に上昇する。
ワーブレーキ装置においては、液圧源の正常時には、開
閉弁105が開位置Iに設定されているので、通常ブレ
ーキ作動時には、動力室25の液圧が開閉弁105を通
って、直接W/C28,29に導入される。このとき、
動力室25の液圧によってパワーピストン8およびプラ
イマリピストン48′が前進することにより液室55に
発生する液圧も、直接W/C28,29に導入されるよ
うになる。このため、W/C28,29のブレーキ圧が
迅速に上昇するとともに、パワーピストン8、プライマ
リピストン48′、およびセカンダリピストン48″が
ともに受圧面積が等しく設定されているので、W/C6
0,61のブレーキ圧もW/C28,29のブレーキ圧と
等しくなるように迅速に上昇する。
【0095】液圧源の失陥時には、開閉弁105が閉位
置IIに切換設定される。液室55の液圧が直接W/C2
8,29に導入される。この第4例の他の作用効果は第
3例と同じである。
置IIに切換設定される。液室55の液圧が直接W/C2
8,29に導入される。この第4例の他の作用効果は第
3例と同じである。
【0096】なお、この第4例では、動力室25の液圧
あるいは液室55の液圧を直接W/C28,29に導入
するようにしているが、これらの液圧を圧力変換シリン
ダ82を介して導入することもできる。
あるいは液室55の液圧を直接W/C28,29に導入
するようにしているが、これらの液圧を圧力変換シリン
ダ82を介して導入することもできる。
【0097】また、この第4例の液室55からの通路
に、アキュムレータ40からのパイロット圧で切換制御
されて液圧源の正常時に閉じかつ液圧源の失陥時に開く
常閉の開閉弁を、常開の開閉弁105と並設することも
できる。
に、アキュムレータ40からのパイロット圧で切換制御
されて液圧源の正常時に閉じかつ液圧源の失陥時に開く
常閉の開閉弁を、常開の開閉弁105と並設することも
できる。
【0098】更に、前述の各例では、圧力切換制御弁8
3および開閉弁105がアキュムレータ11の液圧をパ
イロット圧として制御されるようにしているが、これら
の圧力切換制御弁83および開閉弁105を電磁弁で構
成するとともに、アキュムレータ11の圧力を検出する
圧力センサを設け、この圧力センサの圧力検出信号に基
づいて、各電磁弁83,105を直接または電子制御装
置によって切換制御することもできる。
3および開閉弁105がアキュムレータ11の液圧をパ
イロット圧として制御されるようにしているが、これら
の圧力切換制御弁83および開閉弁105を電磁弁で構
成するとともに、アキュムレータ11の圧力を検出する
圧力センサを設け、この圧力センサの圧力検出信号に基
づいて、各電磁弁83,105を直接または電子制御装
置によって切換制御することもできる。
【0099】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1ないし5のセミフルパワーブレーキ装置によれば、液
圧源の失陥時に、圧力切換制御弁によりフルパワーブレ
ーキ系のブレーキシリンダを動力室から遮断し、かつパ
ワーピストンの前端の液圧発生ピストンとマスタシリン
ダピストンとの間の液室に接続し、液圧発生ピストンの
前進によってこの液室に発生する液圧をこのフルパワー
ブレーキ系のブレーキシリンダに導入するようにしてい
るので、液圧源失陥時にもMCYブレーキ系のブレーキ
を作動できるばかりでなく、フルパワーブレーキ系のブ
レーキも確実に作動することができるようになる。
1ないし5のセミフルパワーブレーキ装置によれば、液
圧源の失陥時に、圧力切換制御弁によりフルパワーブレ
ーキ系のブレーキシリンダを動力室から遮断し、かつパ
ワーピストンの前端の液圧発生ピストンとマスタシリン
ダピストンとの間の液室に接続し、液圧発生ピストンの
前進によってこの液室に発生する液圧をこのフルパワー
ブレーキ系のブレーキシリンダに導入するようにしてい
るので、液圧源失陥時にもMCYブレーキ系のブレーキ
を作動できるばかりでなく、フルパワーブレーキ系のブ
レーキも確実に作動することができるようになる。
【0100】特に、請求項4の発明によれば、液圧源の
正常時に、圧力切換制御弁により、動力室の液圧および
液室の液圧をともにフルパワーブレーキ系のブレーキシ
リンダに導入するようにしているので、正常時でのブレ
ーキ圧上昇を速くでき、迅速にブレーキを作動させるこ
とができる。
正常時に、圧力切換制御弁により、動力室の液圧および
液室の液圧をともにフルパワーブレーキ系のブレーキシ
リンダに導入するようにしているので、正常時でのブレ
ーキ圧上昇を速くでき、迅速にブレーキを作動させるこ
とができる。
【0101】更に、請求項5の発明によれば、液圧源の
失陥時に、液室発生ピストンの前進によって発生する液
圧で圧力変換シリンダを作動し、この圧力変換シリンダ
の液圧により発生する液圧をフルパワーブレーキ系ブレ
ーキシリンダに導入しているので、フルパワーブレーキ
系の圧力切換制御弁よりブレーキシリンダ側が、そのブ
レーキ配管等の失陥により液漏れを生じている場合に、
液圧発生ピストンとマスタシリンダピストンとの間の液
室の圧液が圧力変換シリンダによってフルパワーブレー
キ系のブレーキシリンダ側に漏出するのを阻止できる。
したがって、液圧発生ピストンによる液圧の発生を確保
できるので、この場合でも、MCYブレーキ系のブレー
キを確実に作動させることが可能となり、ブレーキ機能
を確保できる。
失陥時に、液室発生ピストンの前進によって発生する液
圧で圧力変換シリンダを作動し、この圧力変換シリンダ
の液圧により発生する液圧をフルパワーブレーキ系ブレ
ーキシリンダに導入しているので、フルパワーブレーキ
系の圧力切換制御弁よりブレーキシリンダ側が、そのブ
レーキ配管等の失陥により液漏れを生じている場合に、
液圧発生ピストンとマスタシリンダピストンとの間の液
室の圧液が圧力変換シリンダによってフルパワーブレー
キ系のブレーキシリンダ側に漏出するのを阻止できる。
したがって、液圧発生ピストンによる液圧の発生を確保
できるので、この場合でも、MCYブレーキ系のブレー
キを確実に作動させることが可能となり、ブレーキ機能
を確保できる。
【図1】 本発明に係るセミフルパワーブレーキ装置の
実施の形態の第1例を示す断面図である。
実施の形態の第1例を示す断面図である。
【図2】 図1に示す第1例の部分拡大断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と
同様の断面図である。
同様の断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態の第3例を模式的に示す
図である。
図である。
【図5】 本発明の実施の形態の第4例を模式的に示す
図である。
図である。
【図6】 従来の液圧倍力装置およびタンデムマスタシ
リンダを備えた2系統の液圧ブレーキ装置を模式的に示
す図である。
リンダを備えた2系統の液圧ブレーキ装置を模式的に示
す図である。
【図7】 先願に係るセミフルパワーブレーキ装置を模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
1…ブレーキ液圧倍力装置、2…マスタシリンダ、3…
ハウジング、8…パワーピストン、18…入力軸、25
…動力室、28,29,60,61…ホイールシリンダ、
33…リザーバ、37…モータ、38…ポンプ、40…
アキュムレータ、48′…プライマリピストン(液圧発
生ピストン)、48″…セカンダリピストン、55,5
8,95,96…液室、56…ブレーキ液補償口、71…
可変ストローク装置、78…液圧失陥時ブレーキ作動装
置、79…ピストン、80…シリンダ、81…スプリン
グ、82…圧力変換シリンダ、83…圧力切換制御弁、
84…制御弁、92…ピストン、99…弁
ハウジング、8…パワーピストン、18…入力軸、25
…動力室、28,29,60,61…ホイールシリンダ、
33…リザーバ、37…モータ、38…ポンプ、40…
アキュムレータ、48′…プライマリピストン(液圧発
生ピストン)、48″…セカンダリピストン、55,5
8,95,96…液室、56…ブレーキ液補償口、71…
可変ストローク装置、78…液圧失陥時ブレーキ作動装
置、79…ピストン、80…シリンダ、81…スプリン
グ、82…圧力変換シリンダ、83…圧力切換制御弁、
84…制御弁、92…ピストン、99…弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田護 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソ−内
Claims (6)
- 【請求項1】 2系統からなるセミフルパワーブレーキ
装置において、液圧を発生する液圧源と、作動液を貯え
るリザーバと、出力を発生するパワーピストンと、この
パワーピストンの受圧面が面する動力室と、非作動時に
前記動力室を前記液圧源から遮断するとともに前記リザ
ーバに連通し、作動時に前記動力室を前記リザーバから
遮断するとともに前記液圧源に連通して、前記液圧源の
圧液をその作動に応じて前記動力室に導入する制御弁
と、この制御弁を作動制御する入力軸と、前記パワーピ
ストンの前端に設けられた液圧発生ピストンと、この液
圧発生ピストンによって液圧が発生される液室と、この
液室の液圧によって作動制御されてマスタシリンダ圧を
発生するマスタシリンダピストンと、前記動力室の液圧
が導入されることによりブレーキ力を発生する一方の系
統のブレーキシリンダと、前記マスタシリンダ圧が導入
されることによりブレーキ力を発生する他方の系統のブ
レーキシリンダと、前記液圧源の正常時に前記一方の系
統のブレーキシリンダを動力室に接続するとともに、前
記液圧源の失陥時に前記一方の系統のブレーキシリンダ
を前記液室に接続する圧力切換制御弁とを備えているこ
とを特徴とするセミフルパワーブレーキ装置。 - 【請求項2】 前記圧力切換制御弁は、常開および常閉
の2つの開閉弁または1つの切換弁からなることを特徴
とする請求項1記載のセミフルパワーブレーキ装置。 - 【請求項3】 前記圧力切換制御弁は電磁弁で構成され
ていることを特徴とする請求項1または2記載のセミフ
ルパワーブレーキ装置。 - 【請求項4】 2系統からなるセミフルパワーブレーキ
装置において、 液圧を発生する液圧源と、作動液を貯えるリザーバと、
出力を発生するパワーピストンと、このパワーピストン
の受圧面が面する動力室と、非作動時に前記動力室を前
記液圧源から遮断するとともに前記リザーバに連通し、
作動時に前記動力室を前記リザーバから遮断するととも
に前記液圧源に連通して、前記液圧源の圧液をその作動
に応じて前記動力室に導入する制御弁と、この制御弁を
作動制御する入力軸と、前記パワーピストンの前端に設
けられた液圧発生ピストンと、この液圧発生ピストンに
よって液圧が発生されるとともに、前記一方の系統のブ
レーキシリンダに常時接続されている液室と、この液室
の液圧によって作動制御されてマスタシリンダ圧を発生
するマスタシリンダピストンと、前記動力室の液圧が導
入されることによりブレーキ力を発生する一方の系統の
ブレーキシリンダと、前記マスタシリンダ圧が導入され
ることによりブレーキ力を発生する他方の系統のブレー
キシリンダと、前記液圧源の正常時に前記一方の系統の
ブレーキシリンダを動力室に接続するとともに、前記液
圧源の失陥時に前記一方の系統のブレーキシリンダを前
記動力室から遮断する圧力切換制御弁を備えていること
を特徴とするセミフルパワーブレーキ装置。 - 【請求項5】 少なくとも前記液室の液圧が圧力可変シ
リンダを介して前記一方の系統のブレーキシリンダに導
入されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
1記載のセミフルパワーブレーキ装置。 - 【請求項6】 前記圧力可変シリンダは前記マスタシリ
ンダと平行に配設されていることを特徴とする請求項5
記載のセミフルパワーブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10290500A JPH11240442A (ja) | 1997-12-24 | 1998-10-13 | セミフルパワーブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35492797 | 1997-12-24 | ||
| JP9-354927 | 1997-12-24 | ||
| JP10290500A JPH11240442A (ja) | 1997-12-24 | 1998-10-13 | セミフルパワーブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11240442A true JPH11240442A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=26558091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10290500A Pending JPH11240442A (ja) | 1997-12-24 | 1998-10-13 | セミフルパワーブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11240442A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012172702A1 (ja) * | 2011-06-13 | 2012-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 液圧発生装置および液圧ブレーキシステム |
-
1998
- 1998-10-13 JP JP10290500A patent/JPH11240442A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012172702A1 (ja) * | 2011-06-13 | 2012-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 液圧発生装置および液圧ブレーキシステム |
| CN103596824A (zh) * | 2011-06-13 | 2014-02-19 | 丰田自动车株式会社 | 液压产生装置以及液压制动系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11263214A (ja) | ブレーキ倍力システム | |
| JPH10147234A (ja) | 液圧ブレーキシステム | |
| JP2002308085A (ja) | 液圧倍力装置 | |
| JPH11240442A (ja) | セミフルパワーブレーキ装置 | |
| JP3932153B2 (ja) | ブレーキシステム | |
| KR100279724B1 (ko) | 브레이크 액압 발생장치 | |
| JPH11192936A (ja) | 液圧倍力装置 | |
| JP3821335B2 (ja) | 液圧倍力装置およびこの液圧倍力装置を用いたブレーキ液圧倍力システム | |
| JP3959578B2 (ja) | 液圧倍力装置における液圧源回路 | |
| JPH08258700A (ja) | 車両用ブレーキ装置 | |
| JPH11198796A (ja) | 液圧倍力装置およびこの液圧倍力装置を用いたブレーキ液圧倍力システム | |
| JP3741531B2 (ja) | 液圧倍力装置およびこの液圧倍力装置を用いたブレーキ液圧倍力システム | |
| JP2001199324A (ja) | ブレーキ増圧マスタシリンダ | |
| JPH11240441A (ja) | ブレーキ液圧倍力システム | |
| JP3710015B2 (ja) | 増圧バルブ | |
| JP2001294145A (ja) | 液圧倍力装置 | |
| JP2000318594A (ja) | 液圧倍力装置 | |
| JPH11263213A (ja) | 液圧倍力装置 | |
| JP3750920B2 (ja) | ブレーキ増圧マスタシリンダ | |
| JP4287027B2 (ja) | ブレーキ用液圧倍力装置 | |
| JPH11115727A (ja) | 液圧倍力装置 | |
| JP2002079930A (ja) | マスタシリンダ | |
| JPH11291888A (ja) | 液圧倍力装置およびこの液圧倍力装置を用いたブレーキ液圧倍力システム | |
| JP2001010478A (ja) | 液圧倍力装置 | |
| JP2001048002A (ja) | 液圧倍力装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050309 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061018 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061020 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070228 |