JPH11240691A - ウインチの尻手索状操作装置 - Google Patents

ウインチの尻手索状操作装置

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JPH11240691A
JPH11240691A JP4506998A JP4506998A JPH11240691A JP H11240691 A JPH11240691 A JP H11240691A JP 4506998 A JP4506998 A JP 4506998A JP 4506998 A JP4506998 A JP 4506998A JP H11240691 A JPH11240691 A JP H11240691A
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groove
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Masayoshi Takayama
正吉 高山
Takaaki Ono
貴章 小野
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Toko Electrical Construction Co Ltd
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Toko Electrical Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタで連結した索状でも十分な摩擦力で
巻き上げたり、巻き戻すことのできるウインチの尻手索
状操作装置を提供する。 【解決手段】 周回するV形の溝4を有する溝車3に、
前車2と後ろ側開閉ガイドローラ車6とでワイヤWを巻
き掛け、ワイヤWを溝4へ押し込むように付勢された後
ろ側押し車13で押し込んで巻き上げたり、巻き戻すウ
インチの尻手索状操作装置において、溝4を、ワイヤW
を巻き掛ける索状溝部4aの外周にコネクタCを収容す
るコネクタ溝部4bを設けた構成とし、溝車3に巻き掛
けられた後のワイヤWが外周に巻き掛けられる前側駆動
車17と、この前側駆動車17にワイヤWを押し付ける
前側押し車20と、溝車3とでワイヤWを前側駆動車1
7に巻き掛ける前側開閉ガイドローラ22と、前側押し
車20を回転させるとともに、前側押し車20を前側駆
動車17に押し付ける油圧モータ21とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャプスタンか
らの索状を引き込んで巻き上げたり、巻き戻す索状をキ
ャプスタンへ案内するウインチの尻手索状操作装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ウインチの尻手索状操作装置は、
例えば特公平2−1074号公報に開示されているよう
に、周回するV形の溝を有する溝車に、この溝車の前後
に位置する前車と後ろ側開閉ガイドローラとで索状を所
要長巻き掛け、溝車の溝へ押し込むように付勢された後
ろ側押し車で索状を押し込み、駆動機構で溝車を回転さ
せることにより、索状を巻き上げたり、巻き戻す構成と
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のウインチの尻手
索状操作装置は、通常、索状が1本のワイヤまたはロー
プで構成され、溝車の前側から後ろ側へ索状を巻き上げ
たり、溝車の後ろ側から前側へ巻き戻している。上記し
た索状を溝車に巻き掛ける所要長は、索状を巻き上げた
り、巻き戻すときに必要十分な摩擦力を得るため、例え
ば溝に120度位の角度で巻き掛けて溝車に接触させ
る。なお、索状を溝車に巻き掛けて接触させる角度は、
索状が挟持される長さ、索状と溝車との摩擦係数などの
諸条件により、索状を巻き上げたり、巻き戻すのに必要
十分な摩擦力が得られるように決定されている。
【0004】しかしながら、索状の長さが足りずに索状
をコネクタで連結すると、例えば索状の直径が10mm
の場合、コネクタの直径は索状の直径の3倍以上の32
mmと太くなるので、コネクタで連結した索状を使用し
た場合、コネクタの部分が溝に巻き掛けられると、索状
が溝車に接触する角度が少なくなるため、索状を巻き上
げたり、巻き戻すのに必要な摩擦力が得られなくなり、
索状がスリップするという不都合があった。
【0005】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、コネクタで連結された索状
でも十分な摩擦力で巻き上げたり、巻き戻すことのでき
るウインチの尻手索状操作装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、周回するV
形の溝を有する溝車に、この溝車の前後に位置する前車
と後ろ側開閉ガイドローラとで索条を所要長巻き掛け、
索条を溝車の溝へ押し込むように付勢された後ろ側押し
車で押し込んで巻き上げたり、巻き戻すウインチの尻手
索状操作装置において、溝車の溝を、索状を巻き掛ける
索状溝部の外周にコネクタを収容するコネクタ溝部を設
けた構成とし、溝車の前側に位置し、溝車に巻き掛けら
れた後の索状が外周に所定長巻き掛けられる前側駆動車
と、この前側駆動車に索状を押し付けるように付勢され
た前側押し車と、前側駆動車の前側に位置し、溝車とで
索状を前側駆動車に所定長巻き掛ける前側開閉ガイドロ
ーラとを設けたり、溝車の溝を、索状を巻き掛ける索状
溝部の外周にコネクタを収容するコネクタ溝部を設けた
構成とし、溝車の前側に位置し、溝車に巻き掛けられた
後の索状が外周に所定長巻き掛けられる前側駆動車と、
この前側駆動車に索状を押し付けるように付勢された前
側押し車と、前側駆動車の前側に位置し、溝車とで索状
を前側駆動車に所定長巻き掛ける前側開閉ガイドローラ
と、前側駆動車または前側押し車を回転させる駆動機構
とを設け、索状がコネクタで連結されている場合、索状
を前車から溝車、前側駆動車に巻き掛けた後に前側開閉
ガイドローラへ8の字状に巻き掛けて索状を巻き上げた
り、巻き戻すものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
ウインチの尻手索状操作装置を示す正面図、図2は図1
に示したウインチの尻手索状操作装置の平面図、図3は
コネクタで連結されたワイヤを示す説明図、図4は図1
および図2に示した溝車に設けられている溝の形状を示
す説明図、図5(a),(b),(c)は後ろ側開閉ガ
イドローラの分解斜視図および説明図、図6および図7
は図1に示したウインチの尻手索状操作装置で、コネク
タで連結された索状を利用するときの説明図である。
【0008】ただし、図1、図2、図6および図7にお
いて基台の図示は省略されており、図1および図6にお
いて前車、溝車および前側駆動車の一部は破断されてい
る。そして、図1、図2、図6および図7の左側には、
図示が省略されているが、基台に取り付けられたキャプ
スタンが位置している。なお、図5(b),(c)の説
明図は、後ろ側開閉ガイドローラを図1の右側面図に相
当する。そして、ワイヤは、実線と、二点鎖線とで表示
してある。
【0009】図1〜図7において、1は図示を省略した
基台に取り付けられた取付腕、2は取付腕1の正面側に
垂直方向へ回転可能に軸支された前車、3は溝車を示
し、この溝車3は前車2の後ろ側(図1、図2、図6お
よび図7の右側)の延長線上に位置するように、取付腕
1の正面側に垂直方向へ回転可能に軸支され、外周に前
車2の軸と直交する溝4が設けられている。
【0010】そして、溝4は、図4に示すように、巻き
掛けるワイヤWを挟持するように収容する索状溝部4a
の外周に、コネクタCを挟持するように収容するコネク
タ溝部4bを設けた段付きの形状とされている。5は取
付腕1の背面側に取り付けられた油圧モータを示し、溝
車3を回転させるものである。6は後ろ側開閉ガイドロ
ーラを示し、後ろ側案内部7を介して溝車3の後ろ側へ
の延長線上に位置するように、取付腕1の正面側に取り
付けられている。
【0011】この後ろ側開閉ガイドローラ6は、背面側
が回動片9の正面側に回動可能に取り付けられ、正面側
へ突出する雄ねじ部6aに螺合させたナット部6bのハ
ンドル6cを図1における反時計方向へ回転させると、
図5(c)に示すように、ブラケット本体8に対して正
面側から背面側へ垂直に蝶番10を中心に回動片9とと
もに回動させることができ、また、ブラケット本体8に
対して背面側から正面側へ垂直に蝶番10を中心に回動
片9とともに回動させ、ブラケット本体8の正面側上端
部に設けた溝8aへ雄ねじ部6aを挿入してハンドル6
cを図1における時計方向へ回転させると、図5(b)
に示すように、後ろ側案内部7に対して固定することが
できる。6dは雄ねじ部6aに取り付けた止め輪を示
し、ナット部6bが雄ねじ部6aから外れないように停
止させるものである。
【0012】上記した後ろ側案内部7は、背面側上部が
一部切り欠かれたブラケット本体8と、このブラケット
本体8の切り欠いた部分に対応する回動片9と、この回
動片9を垂直方向へ回動可能にブラケット本体8に取り
付ける蝶番10とで構成されている。11は後ろ側押し
車アームを示し、溝車3と平行に垂直方向へ回動できる
ように一端側(前側)が取付腕1の上側に支軸12で軸
支されている。
【0013】13は後ろ側押し車を示し、後ろ側押し車
アーム11の中央部分の正面側に垂直方向へ回動可能に
取り付けられ、後ろ側押し車アーム11と、取付腕1ま
たは後ろ側案内部7との間に張架されたコイルスプリン
グ14の付勢力でワイヤWを索状溝部4a内へ押し込む
ように付勢されている。15は後ろ側固定ガイドローラ
を示し、後ろ側開閉ガイドローラ6と上下方向で対向す
るように、後ろ側案内部7の下側に垂直方向へ回転可能
に取り付けられている。16は所定の曲率で正面側へ湾
曲した後ろ側ガイドパイプを示し、後ろ側案内部7の後
ろ側の下側に、水平方向へ回動可能に前側の下側が取り
付けられている。
【0014】17は前側駆動車を示し、前車2と同軸
で、前車2よりも正面側に位置するように取り付けられ
ている。18は前側押し車アームを示し、溝車3と平行
に垂直方向へ回動できるように一端側(後ろ側)が取付
腕1に支軸19で軸支されている。20は前側押し車を
示し、前側押し車アーム18の他端側(前側)の正面側
に垂直方向へ回動可能に取り付けられ、ワイヤWを前側
駆動車17の外周へ押し付けるものである。
【0015】21は油圧モータを示し、前側押し車アー
ム18の他端側の背面側に取り付けられ、前側押し車2
0を回転させるとともに、自重(荷重)で前側押し車2
0を前側駆動車17に押し付けて前側駆動車17とでワ
イヤWを挟持するものである。22は前側開閉ガイドロ
ーラを示し、前側案内部23を介して前側駆動車17の
前側への延長線上に位置するように、取付腕1の正面側
に取り付けられている。
【0016】この前側開閉ガイドローラ22は、背面側
が回動片25の正面側に回動可能にに取り付けられ、正
面側へ突出する雄ねじ部22aに螺合させたナット部2
2bのハンドル20cを図1における反時計方向へ回転
させると、後ろ側開閉ガイドローラ6と同様に、ブラケ
ット本体24に対して正面側から背面側へ垂直に蝶番2
6を中心に回動片25とともに回動させることができ、
また、ブラケット本体24に対して背面側から正面側へ
垂直に蝶番26を中心に回動片25を回動させ、ブラケ
ット本体24の正面側上端部に設けた溝24aへ雄ねじ
部22aを挿入してハンドル22cを図1における時計
方向へ回転させると、後ろ側開閉ガイドローラ6と同様
に、前側案内部23に対して固定することができる。2
2dは雄ねじ部22aに取り付けた止め輪を示し、ナッ
ト部22bが雄ねじ部22aから外れないように停止さ
せるものである。
【0017】上記した前側案内部23は、後ろ側案内部
7と同様に、背面側上部が一部切り欠かれたブラケット
本体24と、このブラケット本体24の切り欠いた部分
に対応する回動片25と、この回動片25を垂直方向へ
回動可能にブラケット本体24に取り付ける蝶番26
(図5を参照)とで構成されている。なお、前側開閉ガ
イドローラ22および前側案内部23の構成を分かり易
くするため、これらに付随する符号を、後ろ側開閉ガイ
ドローラ6および後ろ側案内部7に対応させて図5に付
記した。
【0018】27は前側固定ガイドローラを示し、前側
開閉ガイドローラ22と上下方向で対向するように、前
側案内部23の下側に垂直方向へ回転可能に取り付けら
れている。28は所定の曲率で正面側へ湾曲した前側ガ
イドパイプを示し、前側案内部23の前側の下側に、水
平方向へ回動可能に後ろ側の下側が取り付けられてい
る。
【0019】次に、ワイヤWの巻き上げ、巻き戻しにつ
いて説明する。まず、コネクタCで連結されていないワ
イヤWを利用する場合について説明すると、ワイヤWを
前車2の前方のPから前車2の下側に巻き掛け、後ろ側
押し車アーム11の他端側(後ろ側)をコイルスプリン
グ14の付勢力に抗して持ち上げ、溝車3の溝4から後
ろ側押し車13を出して索状溝部4aにワイヤWを入れ
た後、後ろ側押し車13を介したコイルスプリング14
の付勢力でワイヤWを索状溝部4aへ押し込む。
【0020】そして、ハンドル6cを操作して図5
(c)に示すように、ワイヤWを挿入できるように後ろ
側開閉ガイドローラ6を開放させ、ワイヤWを後ろ側ガ
イドパイプ16の前側から後ろ側のQへ挿通した後、図
5(b)に示すように後ろ側開閉ガイドローラ6を閉成
させてハンドル6cを操作し、ワイヤWを巻き掛けた状
態の後ろ側開閉ガイドローラ6を後ろ側案内部7に固定
すると、図1および図2に実線で示すように、溝車3に
ワイヤWを巻き掛けることができる。
【0021】このようにワイヤWを巻き掛けると、図1
に示すように、ワイヤWと溝車3との接触角度がαとな
って十分な摩擦力が得られるので、ワイヤWを巻き上げ
る場合は油圧モータ5で溝車3を図1における時計方向
へ回転させることにより、また、ワイヤWを巻き戻す場
合は油圧モータ5で溝車3を図1における反時計方向へ
回転させることにより、従来と同様に、ワイヤWを巻き
上げたり、巻き戻すことができる。
【0022】次に、コネクタCで連結されたワイヤWを
利用する場合について説明すると、前述したように、溝
車3に巻き掛けたワイヤWを後ろ側ガイドパイプ16へ
挿通せずに、さらに溝車3に巻き掛ける。そして、前側
押し車アーム18の他端側を持ち上げて前側駆動車17
の上側にワイヤWを載せた後、前側押し車アーム18を
下降させて油圧モータ21の重さでワイヤWを前側駆動
車17と前側押し車20とで挟持する。
【0023】さらに、ハンドル22cを操作して後ろ側
開閉ガイドローラ6と同様に、ワイヤWを挿入できるよ
うに前側開閉ガイドローラ22を開放させ、ワイヤWを
前側ガイドパイプ28の後ろ側から前側のRへ挿通した
後、後ろ側開閉ガイドローラ6と同様に、前側開閉ガイ
ドローラ22を閉成させてハンドル22cを操作し、ワ
イヤWを巻き掛けた状態の前側開閉ガイドローラ22を
前側案内部23に固定すると、図6および図7に実線で
示すように、前車2、溝車3および前側駆動車17にワ
イヤWを8の字状に巻き掛けることができる。
【0024】このようにワイヤWを巻き掛けると、図6
に示すように、コネクタCの部分が溝車3に巻き付いて
も、ワイヤWと溝車3との接触角度が(β+γ+δ)と
なって十分な摩擦力が得られるので、ワイヤWを巻き上
げる場合は油圧モータ5で溝車3を図6における時計方
向へ回転させるとともに、前側押し車20を介した油圧
モータ21で前側駆動車17を図6における反時計方向
へ回転させることにより、また、ワイヤWを巻き戻す場
合は前側押し車20を介した油圧モータ21で前側駆動
車17を図6における時計方向へ回転させるとともに、
油圧モータ5で溝車3を図6における反時計方向へ回転
させることにより、ワイヤWを巻き上げたり、巻き戻す
ことができる。
【0025】上述したように、この発明の一実施形態に
よれば、コネクタCで連結されていないワイヤWを巻き
上げたり、巻き戻すことができるとともに、コネクタC
で連結されたワイヤWも巻き上げたり、巻き戻すことが
できる。そして、後ろ側固定ガイドローラ15を設けた
ので、溝車3からワイヤWの自由端を浮き上がらせて取
り出すことができ、同様に、前側固定ガイドローラ27
を設けたので、前側駆動車17からワイヤWの自由端を
浮き上がらせて取り出すことができる。
【0026】また、前側、後ろ側開閉ガイドローラ2
2,6および前側、後ろ側案内部23,7を設けたの
で、溝車3のみ、溝車3および前側押し車20にワイヤ
Wを巻き掛けることができるとともに、ワイヤWが外れ
るのを防止することができる。さらに、油圧モータ21
の荷重で前側押し車20を前側駆動車17に押し付けて
ワイヤWを挟持するので、前側押し車20を前側駆動車
17に押し付ける付勢手段が不要となるため、構成が簡
単になる。
【0027】そして、前側、後ろ側ガイドパイプ28,
16を水平方向へ回動可能に設けたので、後ろ側ガイド
パイプ16または前側ガイドパイプ28を所望の方向へ
回動させることにより、ワイヤWを所望の方向へ巻き上
げることができるとともに、溝車3へ送るワイヤWが跳
ね踊るのを抑制してスムーズに巻き戻すことができる。
【0028】上記した実施形態では、前側駆動車17に
ワイヤWを押し付ける前側押し車20を駆動する油圧モ
ータ21を設けたが、ワイヤWが前車2、溝車3および
前側駆動車17に8の字状に巻き掛かり、油圧モータ5
で溝車3を回転させることにより、引かれるワイヤWが
前側駆動車17および前側押し車20を回転させるの
で、油圧モータ21を省略することができる。このよう
に油圧モータ21を省略する場合、前車2と前側駆動車
17とを同軸に取り付けるとともに、ワイヤWが当接す
る部分の半径を略同一にするのが望ましい。
【0029】また、コネクタCで連結されたワイヤWを
巻き上げたり、巻き戻す場合、2つの駆動モータ5,2
1を動作させたが、動力が十分であれば、駆動モータ2
1のみを動作させてワイヤWも巻き上げたり、巻き戻し
てもよい。さらに、前車2と前側駆動車17とを同軸と
したが、別々の支軸で同軸または軸が異なるように、回
動可能に支持する構成であってもよい。また、油圧モー
タ21の荷重で前側押し車20を前側駆動車17に押し
付けたが、前側駆動車17を油圧モータで回転させ、後
ろ側押し車13のように、取付腕1と前側押し車アーム
18との間にコイルスプリングを張架させて前側押し車
20を前側駆動車17に押し付ける付勢手段を設ける構
成であってもよい。
【0030】そして、後ろ側および前側ガイドパイプ1
6,28に、図2および図6に二点鎖線で示すように、
ワイヤ出し入れ用スリット16a,28aを設けると、
ワイヤWの後ろ側および前側ガイドパイプ16,28へ
の挿通が容易、かつ簡単にできるようになるとともに、
ワイヤWの途中を尻手索状操作装置へ巻き掛けたり、尻
手索状操作装置から取り外すことができる。なお、コネ
クタCで連結されていないワイヤWを巻き上げたり、巻
き戻す場合も、コネクタCで連結されたワイヤWも巻き
上げたり、巻き戻す場合と同様に、前車2、溝車3およ
び前側駆動車17にワイヤWを8の字状に巻き掛けても
よい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コネ
クタで連結されていない索状を巻き上げたり、巻き戻す
ことができるとともに、コネクタで連結された索状も巻
き上げたり、巻き戻すことができる。そして、駆動機構
の荷重で前側押し車を前側駆動車に押し付けて索状を挟
持できるので、前側押し車を前側駆動車に押し付ける付
勢手段が不要となるため、構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるウインチの尻手索
状操作装置を示す正面図である。
【図2】図1に示したウインチの尻手索状操作装置の平
面図である。
【図3】コネクタで連結されたワイヤを示す説明図であ
る。
【図4】図1および図2に示した溝車に設けられている
溝の形状を示す説明図である。
【図5】(a),(b),(c)は後ろ側開閉ガイドロ
ーラの分解斜視図および説明図である。
【図6】図1に示したウインチの尻手索状操作装置で、
コネクタで連結された索状を利用するときの説明図であ
る。
【図7】図1に示したウインチの尻手索状操作装置で、
コネクタで連結された索状を利用するときの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 取付腕 2 前車 3 溝車 4 溝 4a 索状溝部 4b コネクタ溝部 5 油圧モータ 6 後ろ側開閉ガイドローラ 6a 雄ねじ部 6b ナット部 6c ハンドル 6d 止め輪 7 後ろ側案内部 8 ブラケット本体 8a 溝 9 回動片 10 蝶番 11 後ろ側押し車アーム 12 支軸 13 後ろ側押し車 14 コイルスプリング 15 後ろ側固定ガイドローラ 16 後ろ側ガイドパイプ 16a ワイヤ出し入れ用スリット 17 前側駆動車 18 前側押し車アーム 19 支軸 20 前側押し車 21 油圧モータ 22 前側開閉ガイドローラ 22a 雄ねじ部 22b ナット部 22c ハンドル 22d 止め輪 23 前側案内部 24 ブラケット本体 24a 溝 25 回動片 26 蝶番 27 前側固定ガイドローラ 28 前側ガイドパイプ 28a ワイヤ出し入れ用スリット W ワイヤ C コネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周回するV形の溝を有する溝車に、この
    溝車の前後に位置する前車と後ろ側開閉ガイドローラと
    で索条を所要長巻き掛け、前記索条を前記溝へ押し込む
    ように付勢された後ろ側押し車で押し込んで巻き上げた
    り、巻き戻すウインチの尻手索状操作装置において、 前記溝を、前記索状を巻き掛ける索状溝部の外周にコネ
    クタを収容するコネクタ溝部を設けた構成とし、 前記溝車の前側に位置し、前記溝車に巻き掛けられた後
    の前記索状が外周に所定長巻き掛けられる前側駆動車
    と、 この前側駆動車に前記索状を押し付けるように付勢され
    た前側押し車と、 前記前側駆動車の前側に位置し、前記溝車とで前記索状
    を前記前側駆動車に所定長巻き掛ける前側開閉ガイドロ
    ーラとを設け、 前記索状が前記コネクタで連結されている場合、前記索
    状を前記前車から前記溝車、前記前側駆動車に巻き掛け
    た後に前記前側開閉ガイドローラへ8の字状に巻き掛
    け、前記溝車を駆動する駆動機構を作動させることによ
    って前記索状を巻き上げたり、巻き戻す、 ことを特徴とするウインチの尻手索状操作装置。
  2. 【請求項2】 周回するV形の溝を有する溝車に、この
    溝車の前後に位置する前車と後ろ側開閉ガイドローラと
    で索条を所要長巻き掛け、前記索条を前記溝へ押し込む
    ように付勢された後ろ側押し車で押し込んで巻き上げた
    り、巻き戻すウインチの尻手索状操作装置において、 前記溝を、前記索状を巻き掛ける索状溝部の外周にコネ
    クタを収容するコネクタ溝部を設けた構成とし、 前記溝車の前側に位置し、前記溝車に巻き掛けられた後
    の前記索状が外周に所定長巻き掛けられる前側駆動車
    と、 この前側駆動車に前記索状を押し付けるように付勢され
    た前側押し車と、 前記前側駆動車の前側に位置し、前記溝車とで前記索状
    を前記前側駆動車に所定長巻き掛ける前側開閉ガイドロ
    ーラと、 前記前側駆動車または前記前側押し車を回転させる駆動
    機構とを設け、 前記索状が前記コネクタで連結されている場合、前記索
    状を前記前車から前記溝車、前記前側駆動車に巻き掛け
    た後に前記前側開閉ガイドローラへ8の字状に巻き掛
    け、少なくとも前記駆動機構を作動させることによって
    前記索状を巻き上げたり、巻き戻す、 ことを特徴とするウインチの尻手索状操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のウインチの尻手索状操
    作装置において、 前記駆動機構の荷重を前記前側押し車に掛けて前記前側
    押し車を前記前側駆動車に押し付ける、 ことを特徴とするウインチの尻手索状操作装置。
JP04506998A 1998-02-26 1998-02-26 ウインチの尻手索状操作装置 Expired - Fee Related JP3288003B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040025498A (ko) * 2002-09-19 2004-03-24 홍예선 3차원 운반 견인 장치

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