JPH11240699A - ピッキングフォークリフト - Google Patents

ピッキングフォークリフト

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Publication number
JPH11240699A
JPH11240699A JP4583898A JP4583898A JPH11240699A JP H11240699 A JPH11240699 A JP H11240699A JP 4583898 A JP4583898 A JP 4583898A JP 4583898 A JP4583898 A JP 4583898A JP H11240699 A JPH11240699 A JP H11240699A
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JP
Japan
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driver
seat
detection
descent
luggage storage
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Application number
JP4583898A
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English (en)
Inventor
Ichiro Nagasaka
一郎 長坂
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機台の後部に設けられた機能部品室の上側に
荷物が載置された状態で、運転者が知らずに運転席の下
降を開始して前記荷物が破損するのを防止する。 【解決手段】 機台2の後部にその上側が物を載置可能
な形状に形成された機能部品室8が設けられている。運
転席用リフトシリンダの作動によって昇降される運転席
7の後部に運転席7と一体的に昇降する荷物置き部28が
機能部品室8と対向するように形成されている。荷物置
き部28の下側に荷物置き部28に対して回動可能に設けら
れた検知部材30と、検知部材30の上方に配設され、検知
部材30が所定量以上、上側へ回動したときに検知信号を
出力する検知スイッチ31が配設されている。検知スイッ
チ31が機能部品室8の上側に載置された物を検知する
と、運転席用リフトシリンダのボトム室をオイルタンク
に連通させる戻り管路に設けられた電磁弁が閉状態とな
り、運転席7の下降が阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピッキングフォーク
リフトに係り、詳しくはフォーク及び運転席の双方が独
立して昇降可能に構成されるとともに、機台の後部に機
能部品室が設けられたピッキングフォークリフトに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークの昇降による荷役作業
と、昇降可能に構成された運転席とともに運転者が昇降
して高い位置にある棚とフォークリフトとの間で荷の移
動を行うピッキング作業とが可能なピッキングフォーク
リフトがある。この種のピッキングフォークリフトとし
て特開平5−229787号公報に開示されたものは、
機台の前部にフォークが設けられ、機台の後部に運転席
が設けられている。そして、フォーク及び運転席はそれ
ぞれ対応するマスト装置によって独立して昇降可能に構
成されている。このピッキングフォークリフトでは運転
席の前側に荷物置き部が設けられている。しかし、運転
席の前側には種々の操作レバーや車両の操舵を行うステ
アリングが設けられているため、広い荷物置き部を確保
するのは難しい。
【0003】そこで、本願出願人は機台に対してフォー
ク及び運転席の双方が独立して昇降可能に構成されると
ともに、前記フォークが機台の前部に設けられ、機台の
後部に機能部品室が設けられたピッキングフォークリフ
トを提案した。このピッキングフォークリフトにおいて
は、運転席の後部に運転席と一体的に昇降する荷物置き
部が設けられている。従って、このピッキングフォーク
リフトでは荷物置き部の幅を車両の幅一杯に設けること
が可能になり、広い荷物置き部を確保することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記機台の後部に機能
部品室が設けられたピッキングフォークリフトは、運転
席が最下降位置に配置された状態では、運転席の後部に
設けられて運転席と一体的に昇降する荷物置き部が、機
能部品室の上側と若干の隙間がある状態となる。しか
し、運転席が上昇したときは機能部品室の上方に大きな
空間ができる。そして、機能部品室の上側が平らなた
め、運転者以外の作業者が誤って機能部品室の上側に荷
物を一時的に載置する虞がある。この状態で運転席が最
下降位置まで降下すると、機能部品室の上側に載置され
た荷物が荷物置き部に押し潰されて破損したり、あるい
は荷物置き部が破損する虞がある。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は機台の後部に設けられた機能部
品室の上側に荷物が載置された状態で、運転者が知らず
に運転席の下降を開始して機能部品室の上側に載置され
た荷物が破損するのを防止することができるピッキング
フォークリフトを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、機台に対してフォーク
及び運転席の双方が独立して昇降可能に構成されるとと
もに、前記フォークが機台の前部に設けられ、機台の後
部に機能部品室が設けられるとともに、該機能部品室の
上側が物を載置可能な形状に形成され、かつ前記運転席
の後部に運転席と一体的に昇降する荷物置き部が機能部
品室と対向するように形成されたピッキングフォークリ
フトにおいて、前記運転席を昇降させる運転席用リフト
シリンダへの作動油の給排を制御する制御弁と、前記制
御弁を作動させる運転席昇降操作部材と、前記運転席昇
降操作部材が下降位置に操作された状態で、前記運転席
用リフトシリンダのボトム室をオイルタンクに連通させ
る油圧回路の戻り管路に設けられた電磁弁と、前記機能
部品室の上側に載置された物を検知可能な検知手段と、
前記検知手段から検知信号が出力されていない状態では
前記電磁弁を開状態にするとともに、前記検知手段の検
知信号に基づいて前記電磁弁を閉状態にする制御手段と
を備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記制御弁は3位置切替えの手動操
作弁であり、前記運転席昇降操作部材の上昇、中立及び
下降操作に対応して前記ボトム室を作動油供給管路に連
通させる位置と、前記ボトム室を作動油供給管路及び戻
り管路に連通不能とする位置と、前記ボトム室を戻り管
路に連通させる位置とに切り替えられる。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記検知手段は前記荷
物置き部と一体的に昇降可能、かつ荷物置き部の下方に
おいて荷物置き部に対して相対的に上下動可能に設けら
れた検知部材と、前記検知部材の上方に配設されるとと
もに該検知部材が所定量以上、上側へ移動したときに検
知信号を出力する検知スイッチとを備えている。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記検知手段は前記荷
物置き部の下端より下方に突出する状態で配設された支
持片に設けられた投光部と受光部とを備えている。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記検知手段は前記機
能部品室の上側に所定以上の荷重が加わると検知信号を
出力する検知スイッチである。
【0011】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明において、前記制御手段は、前記検知手段から
検知信号が出力されている状態でも、降下再開手段の再
下降操作に基づいて前記電磁弁を再度開状態にする。
【0012】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記降下再開手段はピッキングフォ
ークリフトのキースイッチが兼用し、前記電磁弁の閉状
態における該キースイッチのオフ・オン操作が降下再開
手段の再下降操作となる。
【0013】従って、請求項1に記載の発明では、運転
席昇降操作部材の操作により制御弁を介して運転席用リ
フトシリンダへの作動油の給排が制御される。検知手段
が機能部品室の上側に載置された物を検知すると、運転
席用リフトシリンダのボトム室をオイルタンクに連通さ
せる油圧回路の戻り管路に設けられた電磁弁が閉状態と
なり、運転席の下降が阻止される。従って、機能部品室
の上側に荷物が載置されているのを知らずに運転者が運
転席を下降させることにより、荷物置き部と機能部品室
とによって荷物が挟まれて破損するのが回避される。
【0014】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記制御弁は手動操作によって3位
置に切り替えられる。制御弁は前記運転席昇降操作部材
の中立操作により、前記ボトム室を作動油供給管路及び
戻り管路に連通不能とする位置に切り替えられる。ま
た、運転席昇降操作部材の上昇操作により前記ボトム室
を作動油供給管路に連通させる位置に、運転席昇降操作
部材の下降操作によりボトム室を戻り管路に連通させる
位置にそれぞれ切り替えられる。
【0015】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、機能部品室の上側に荷
物が載置された状態で荷物置き部が運転席とともに下降
すると、運転席が最下降位置に到達する前に検知部材が
荷物と当接する。その状態から運転席がさらに下降する
と、検知部材が上側へ移動されて検知スイッチから検知
信号が出力される。そして、その出力信号に基づいて電
磁弁が閉状態となり、運転席の下降が停止される。
【0016】請求項4に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、機能部品室の上側に荷
物が載置されていると、投光部から出た光が荷物に遮ら
れて受光部に到達しなくなり、荷物の存在が検知され
る。
【0017】請求項5に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記機能部品室の上側
に所定以上の荷重が加わると、運転席の位置に拘らず検
知スイッチから検知信号が出力される。そして、その出
力信号に基づいて電磁弁が閉状態となり、運転席の下降
が阻止される。
【0018】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明において、前記検知手段から検知信号が出力さ
れている状態でも、降下再開手段が再下降操作される
と、制御手段によって前記電磁弁が再度開状態となり、
運転席が下降を再開する。
【0019】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記電磁弁の閉状態において、ピッ
キングフォークリフトのキースイッチがオフ・オン操作
されると、電磁弁が再び開状態となって運転席が下降を
再開する。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図6に従って
説明する。図1及び図2に示すように、ピッキングフォ
ークリフト1の機台2は2個の前輪3と1個の後輪4と
を備えている。機台2の前部に左右一対のマスト5が立
設されており、マスト5にはフォーク6及び運転席7が
それぞれ独立して昇降可能に装備されている。機台2の
後部には機能部品室8が設けられている。機能部品室8
内には後輪4を駆動するためのドライブユニットやバッ
テリ(いずれも図示せず)等が収容されている。
【0021】図5に示すように、左右一対のマスト5に
は、その内側面(対向する面)にそれぞれ内側に向かっ
て開口した溝5aがマスト5の長手方向に沿って形成さ
れ、外側面に凸条5bがマスト5の長手方向に沿って形
成されている。両マスト5は各マスト5の後端面に固着
されたビーム9により相互に連結されている。ビーム9
の前側にはフォーク用リフトシリンダ10が、ビーム9
の後側には運転席用リフトシリンダ11がそれぞれ前後
方向に並んだ状態で配設されている。
【0022】フォーク6が固定されたリフトブラケット
12はその後部に突設された左右一対のアーム13に、
前記溝5a内を転動するベアリング14が装備されてい
る。フォーク用リフトシリンダ10のピストンロッドの
先端にはチェーンプーリ15が取り付けられている。チ
ェーンプーリ15には、第1端部がリフトブラケット1
2に連結され、第2端部がビーム9に連結されたチェー
ン16が巻き掛けられている。そして、フォーク用リフ
トシリンダ10の作動により、リフトブラケット12が
フォーク6とともにマスト5に沿って昇降するようにな
っている。
【0023】運転席7の前部には、両マスト5の外側と
対応する位置にブラケット17がそれぞれ突設され、各
ブラケット17にはマスト5の凸条5bを挟持するそれ
ぞれ上下二組のベアリング18が設けられている。運転
席用リフトシリンダ11のピストンロッドの先端には左
右一対のチェーンプーリ19が支軸19aを介して支持
されている。各チェーンプーリ19には、第1端部が運
転席7の前部に連結され、第2端部がビーム9に連結さ
れたチェーン20が巻き掛けられている。そして、運転
席用リフトシリンダ11の作動により、運転席7がマス
ト5に沿って昇降するようになっている。
【0024】図5に示すように、運転席7の前部には、
ステアリング21、運転席昇降操作部材としての運転席
昇降レバー22、荷役レバー23及び走行レバー24を
備えたインストルメントパネル25が設けられている。
各レバー22〜24はそれぞれ独立して操作可能に構成
されている。ステアリング21は伸縮自在なロッド26
(図1及び図2に図示)を介して機台2に配設された操
舵量伝達系統(図示せず)に接続されている。従って、
ロッド26が運転席7の昇降に伴って伸縮することによ
り、運転席7の高さに拘わらず、ステアリング21の操
舵量を機台2の操舵量伝達系統に伝達するようになって
いる。なお、運転席7の左右両側部は、それぞれ運転者
が通るのに十分なスペースが確保された乗降口27とし
て開放されており、運転者が左右どちらからでも運転席
7に対して乗り降りできる。
【0025】図1及び図2に示すように、機能部品室8
の上側は物を載置可能な形状に形成されている。この実
施の形態では水平な平面に加工されている。運転席7の
後部には、運転席7と一体的に昇降する荷物置き部28
が設けられている。荷物置き部28は機能部品室8の上
面8aと対向するように形成されている。荷物置き部2
8は水平に配設された天板28aと、天板28aの両側
及び後端に沿って下方に突設された壁28bとを備えて
いる。
【0026】荷物置き部28には運転席7が上昇位置か
ら最下降位置への下降途中で、機能部品室8の上面8a
に載置された物を検知可能な検知手段29が設けられて
いる。検知手段29は荷物置き部28に回動可能に設け
られかつ、荷物置き部28から斜め後方に向かって下降
傾斜するように配設された検知部材30と、検知部材3
0の回動を検知する検知スイッチ31とを備えている。
【0027】検知部材30は荷物置き部28とほぼ同じ
形状に形成された平板により構成され、その基端左右両
側に軸受部30a(図4に図示)が形成されている。そ
して、荷物置き部28の壁28bに突設された支軸32
が軸受部30aに嵌挿された状態で、検知部材30が荷
物置き部28に回動可能に支持されている。検知部材3
0は基端が荷物置き部28の天板28aに当接すること
により、下方への回動が規制された状態(基準位置)
で、荷物置き部28から斜め後方に向かって下降傾斜す
るように配置される。検知部材30は運転席7が最下降
位置に配置された状態で、機能部品室8の上面8aに荷
物が無ければ基準位置から上側に回動されないように配
設されている。
【0028】検知スイッチ31にはリミットスイッチが
使用され、検知スイッチ31は検知部材30が基準位置
から上側へ回動したときに検知部材30と係合し、検知
部材30が所定量以上、上側へ回動したときに検知信号
を出力する。
【0029】図6に示すように、運転席用リフトシリン
ダ11のボトム室11aは、該リフトシリンダ11への
作動油の供給、排出を行う管路33を介して制御弁34
に連結されている。制御弁34は作動油供給管路(以
下、単に供給管路という)35aを介してオイルポンプ
36に、戻り管路35bを介してオイルタンク37にそ
れぞれ連結されている。戻り管路35bには電磁弁38
が設けられている。電磁弁38はオンオフ弁で構成さ
れ、オン(励磁)状態で閉状態に保持され、オフ(消
磁)状態で開状態に保持されるようになっている。即
ち、電磁弁38にはノーマルオープンタイプのオンオフ
弁が使用されている。なお、管路33の途中にはフロー
レギュレータバルブ(図示せず)が設けられている。
【0030】制御弁34は3位置切替えの手動操作弁で
構成され、運転席昇降レバー22の上昇、中立及び下降
操作に対応して、上昇操作位置a、中立位置b、下降操
作位置cの3位置に切替え操作可能になっている。制御
弁34は、中立位置bに配置された状態では、管路33
と両管路35a,35bとの連通を遮断して、運転席用
リフトシリンダ11内の作動油の移動を阻止する。ま
た、制御弁34は、上昇操作位置aに配置された状態で
は、ボトム室11aを供給管路35aに連通させ、下降
操作位置cに配置された状態では、ボトム室11aを戻
り管路35bに連通させる。
【0031】検知スイッチ31は電磁弁38への励磁電
流を供給する制御手段としての電磁弁制御手段39と電
気的に接続されている。電磁弁制御手段39は例えばリ
レーで構成され、その常開接点が電磁弁38のソレノイ
ドと直列に接続されている。そして、電磁弁制御手段3
9は、検知スイッチ31がオンのときに電磁弁38に励
磁電流を供給し、オフのときに励磁電流の供給を停止す
る。
【0032】次に前記のように構成されたピッキングフ
ォークリフト1の作用を説明する。運転者は運転席7の
左右両側に形成された乗降口27の一方から運転席7に
乗り込み、インストルメントパネル25に装備されたス
テアリング21、運転席昇降レバー22、荷役レバー2
3及び走行レバー24を操作する。走行レバー24の操
作に従ってピッキングフォークリフト1が走行する。運
転席昇降レバー22の操作に従って運転席用リフトシリ
ンダ11が作動され、運転席7が昇降される。荷役レバ
ー23の操作に従ってフォーク用リフトシリンダ10が
作動され、フォーク6が昇降される。
【0033】ピッキング作業を行う場合、フォーク6及
び荷物置き部28の上にピッキング用の荷物を載せて、
荷物の積み卸し作業を必要とする所定の高さまで運転席
7を昇降させる。そして、所定の位置に運転席7を保持
した状態で、運転者が荷物のピッキング作業を行う。
【0034】運転席昇降レバー22が上昇位置に操作さ
れると、運転席用リフトシリンダ11のボトム室11a
に作動油が供給されて運転席7が上昇する。運転席昇降
レバー22が下降位置に操作されると、ボトム室11a
が戻り管路35bと連通する状態に保持され、上昇位置
に配置されていた運転席7は、自重と運転者及び荷物の
重量によって下降する。運転席昇降レバー22が中立位
置に操作されると、運転席用リフトシリンダ11の作動
が停止され、運転席7が所望の高さに保持される。
【0035】運転席7の上昇中に機能部品室8の上面8
aに物(荷物)が載置された状態で、運転席昇降レバー
22が下降操作されると制御弁34が下降操作位置cに
配置され、運転席7が下降を開始する。下降途中で検知
部材30が機能部品室8の上面8aに載置された物と係
合する。その状態で更に運転席7が下降を続けると検知
部材30が上側に回動されて検知スイッチ31がオン状
態となって検知信号を出力する。そして、検知信号に基
づいて電磁弁制御手段39の作用により電磁弁38が励
磁され、電磁弁38は戻り管路35bを遮断する閉状態
になり、ボトム室11aからの作動油の排出が阻止され
て運転席7の下降が停止される。従って、機能部品室8
の上面8aに載置された物が押し潰されたり、検知手段
29が破損するのが回避される。
【0036】運転者は再下降位置に到達する前に運転席
7が停止すると、検知手段29が物を検知したと判断
し、運転席昇降レバー22を中立位置に操作する。そし
て、荷物置き部28の下側を見て物の状態を判断し、物
を除去しなければ再下降が不能か否かを判断する。物の
除去が必要で近くに人がいれば、その人に物を除去して
もらった後、運転席昇降レバー22を下降位置に操作す
る。その結果、運転席7が下降を再開する。また、運転
席7の停止位置が、運転席7から運転者が降りるのに支
障のない高さであれば、運転者は運転席7から降りて物
を除去した後、再度運転席7に乗り込んで運転席昇降レ
バー22を下降位置に操作する。
【0037】ピッキングフォークリフト1では運転席7
が最下降位置に配置された状態における運転席7の床面
の高さが、通常のフォークリフトに比較して非常に低
い。従って、機能部品室8の上面8aに載置された物の
高さがよほど高い場合を除き、検知手段29が上面8a
に載置された物を検知して運転席7の下降が停止された
状態では、運転席7の高さは運転席7から運転者が降り
るのに支障のない高さとなる。
【0038】また、検知手段29は機能部品室8の上面
8aに載置されたものに限らず、機能部品室8の上方に
一時的に配置された物、例えばピッキングフォークリフ
トの近くに停止した運搬車にはみ出した状態で積載され
た荷の一部を検知する場合がある。この場合は、運転席
7が高い位置で停止するときがある。このときは、運転
席昇降レバー22を上昇位置に操作して運転席7を若干
上昇させて検知部材30と前記荷との係合を解除した
後、中立位置に操作する。また、走行レバー24を操作
してピッキングフォークリフト1を前進走行させる。そ
して、前記荷が機能部品室8の上方に存在しない位置に
おいて、運転席昇降レバー22を下降位置に操作する。
【0039】従って、この実施の形態では以下のような
効果を得ることができる。 (1) 検知手段29が機能部品室8の上側(上面8
a)に載置された物を検知すると、運転席用リフトシリ
ンダ11のボトム室11aをオイルタンク37に連通さ
せる戻り管路35bに設けられた電磁弁38が閉状態と
なり、運転席7の下降が阻止される。従って、機能部品
室8の上側に荷物が載置されているのを知らずに運転者
が運転席7を下降させることにより、荷物置き部28と
機能部品室8とによって荷物が挟まれて破損するのが回
避される。
【0040】(2) 運転席用リフトシリンダ11への
作動油の給排を制御する制御弁34が、3位置切替えの
手動操作弁で構成され、運転席昇降レバー22の上昇、
中立及び下降操作に対応して上昇操作位置a、中立位置
b、下降操作位置cの3位置に切替えられる。従って、
運転者の意志により運転席7の昇降が行われる。
【0041】(3) 検知手段29は荷物置き部28と
一体的に昇降し、かつ検知部材30が物に係合した状態
で荷物置き部28が下降を続けると、検知部材30の上
動によって検知信号を出力する検知スイッチ31を備え
ている。そして、機能部品室8の上側に物が載置されて
いる状態で運転席7が下降され、検知部材30が運転席
7の下降途中で物と係合した状態で検知スイッチ31か
ら検知信号が出力される。従って、途中停止されたとき
の運転席7の高さが、運転席7から運転者が降りるのに
支障のない高さとなる確率が高く、運転者が運転席7か
ら降りて、物の除去作業を行うことができる。
【0042】(4) 検知部材30が荷物置き部28に
回動可能に設けられかつ、荷物置き部28から斜め後方
に向かって下降傾斜するように配設された平板で形成さ
れている。従って、検知部材30を荷物置き部28に対
して相対的に上下動させる構成が簡単になる。
【0043】(5) 検知部材30が荷物置き部28の
壁28bから突設された支軸32により回動可能に支持
されているため、支軸32を支持する支持片を荷物置き
部28の天板28aに突設する構成に比較して検知部材
30を回動可能に支持するための構成が簡単になる。
【0044】(6) 検知スイッチ31にリミットスイ
ッチが使用されているため、無接点式のスイッチに比較
して誤動作が発生し難い。 (7) 電磁弁38にノーマルオープンタイプのオンオ
フ弁が使用されているため、故障等で電源が電磁弁38
に供給されない状態となった場合にも、運転席7の下降
作動が可能となる。
【0045】(第2の実施の形態)次に第2の実施の形
態を図7及び図8に従って説明する。この実施の形態で
は検知手段29が荷物置き部28の昇降と無関係に機能
部品室8側に設けられている点と、検知手段29から検
知信号が出力されている状態でも、降下再開手段の再下
降操作に基づいて電磁弁38を開状態とすることが可能
な点とが前記実施の形態と異なっている。機能部品室8
の上側には平板40が水平状態で若干上下動可能に配設
されている。平板40は複数本(例えば4本)の伸縮可
能な支柱41によって支持され、平板40上に荷重が加
わらない状態で支柱41が最も伸長した状態となる。平
板40の下方には検知スイッチ42が配設されている。
検知スイッチ42は所定以上の荷重が加わると検知信号
を出力する。
【0046】図8に示すように、検知スイッチ42は電
磁弁38への励磁電流を供給する電磁弁制御手段39と
電気的に接続されている。電磁弁制御手段39は検知ス
イッチ42がオンのときに電磁弁38に励磁電流を供給
し、オフのときに励磁電流の供給を停止する。電磁弁制
御手段39はピッキングフォークリフト1の走行モータ
やオイルポンプ36の制御を行う制御装置43に一体に
組み込まれている。この実施の形態ではピッキングフォ
ークリフト1のキースイッチ44が降下再開手段を兼用
しており、電磁弁38の閉状態におけるキースイッチ4
4のオフ・オン操作が降下再開手段の再下降操作とな
る。この実施の形態では制御装置43が電磁弁制御手段
39とともに制御手段を構成する。
【0047】制御装置43はキースイッチ44がオンの
状態で検知スイッチ42から検知信号が出力されると、
検知スイッチ42から検知信号が出力されなくなるま
で、電磁弁制御手段39を介して電磁弁38を励磁状態
に保持する。また、電磁弁38が励磁状態(閉状態)に
おいて、キースイッチ44のオフ・オン操作が行われる
と電磁弁制御手段39による電磁弁38の励磁を解除す
るようになっている。
【0048】この実施の形態では平板40上に物が載置
されて、平板40に所定以上の荷重が加わると、運転席
7の位置に拘らず検知スイッチ42から検知信号が出力
される。そして、その出力信号に基づいて電磁弁38が
閉状態となり、運転席7の下降が阻止される。従って、
荷物置き部28と物との間に十分な距離があっても、そ
のままでは運転席7が下降できず、運転席7から運転者
が降りるのが簡単でない高さに運転席7が上昇された状
態で、平板40上に物が載置されると支障を来す。
【0049】しかし、検知スイッチ42から検知信号が
出力されている状態で、降下再開手段としてのキースイ
ッチ44がオフ・オン操作(再下降操作)されると、制
御装置43はその信号に基づいて電磁弁38の励磁を解
除させる。従って、電磁弁38が開状態となって運転席
7が下降を開始する。このとき運転者は最下降操作の前
に、平板40上に載置された物の高さを目測し、その上
方で荷物置き部28が停止するように運転席昇降レバー
22を操作する。
【0050】従って、この実施の形態においは、前記実
施の形態の(1)、(2)、(6)及び(7)の効果の
他に、次の効果が得られる。 (8) 検知スイッチ42が前記実施の形態と異なり、
荷物置き部28と一体的に移動せずに常に機台2の所定
位置に固定されているため、検知センサ42と電磁弁制
御手段39あるいは制御装置43とを電気的に接続する
配線が簡単になる。
【0051】(9) 検知スイッチ42がオン状態で
も、降下再開手段の再下降操作によって運転席7の下降
を再開できる。従って、平板40上に載置された物の高
さが高く、しかも付近に人がいないために物を除去でき
ない状態でも、物の破損を容認すれば運転席7を下降で
き、運転席7が高い位置で停止して、運転者が運転席7
から降りられなくなるのを回避できる。
【0052】(10) 降下再開手段をキースイッチが
兼用しているため、降下再開手段を設置するスペースを
新たに確保する必要がない。なお、実施の形態は前記に
限定されるものではなく、例えば、次のように具体化し
てもよい。
【0053】○ 検知スイッチ31,42としてリミッ
トスイッチに代えて、近接スイッチを使用してもよい。
この場合、検知部材30及び平板40を金属で形成し、
近接スイッチと検知部材30あるいは平板40との距離
を所定の距離に設定する。また、検知部材30及び平板
40を樹脂等の非磁性体で形成し、近接スイッチと対向
する位置に金属等の磁性体を固定してもよい。
【0054】○ 荷物置き部28と一体的に移動する検
知手段29を光電スイッチあるいは光センサのように、
投光部から投光された光を受光部で受光するとともに、
受光部での受光量の変化によって物の有無を検知する構
成としてよい。例えば、荷物置き部28の下端より下方
に突出する状態で配設された支持片に投光部と受光部と
を支持する。そして、受光部からの出力信号に基づいて
電磁弁制御手段39が電磁弁38の励消磁を行う。この
場合、投光部及び受光部を支持する支持片の長さを変更
することにより、物を検知した状態における物と荷物置
き部28の下端との距離を簡単に変更できるため、検知
後に荷物置き部28が物と衝突しないように運転席7の
下降を停止可能な状態で検知手段29が物を検知可能と
なる位置の調整(設定)が容易になる。
【0055】○ 検知手段29を光電スイッチあるいは
光センサで構成する場合、図9に示すように投光部45
aからの投光を反射する反射部としての反射部材46を
荷物置き部28の左右両側の壁28aに固定された支持
片28cに設ける。そして、投光が反射部材46で複数
回反射された後、受光部45bに入射する構成とする。
この場合、1個の投光部45a及び1個の受光部45b
でも機能部品室8の上方のほぼ全域において、物が載置
されているか否かを検知できる。
【0056】○ 光電スイッチ又は光スイッチとして、
投光部と受光部が一体に形成されたもの、即ち反射式の
ものを使用してもよい。 ○ 第2の実施の形態において、検知手段29として光
電スイッチ又は光スイッチを設けてもよい。例えば、機
能部品室8の上壁の左右両側又は前後両側に突設された
支持片に前記と同様に、投光部、受光部及び反射板を設
ける。この場合も第2の実施の形態とほぼ同様な効果が
得られる。
【0057】○ 検知手段29として光電スイッチ又は
光スイッチを設ける場合、複数の光電スイッチ又は光ス
イッチを設け、各スイッチの投光を反射板を経ずに直接
受光する構成としてもよい。
【0058】○ 第2の実施の形態のように機能部品室
8側に検知手段29を設ける場合、機能部品室8の前側
寄りの左右両側に支持部を突設し、該支持部に平板状の
検知部材を回動可能に支持する。そして、検知部材を斜
め後方に向かって上昇傾斜する状態に保持する付勢手段
を設け、検知部材の下側に検知部材の下方への回動を検
知する検知スイッチを設けてもよい。検知スイッチには
リミットスイッチ等が使用される。この場合、第2の実
施の形態とほぼ同様な効果が得られるとともに、検知部
材の支持構成がより簡単になる。
【0059】○ 第2の実施の形態のように機能部品室
8側に検知手段29を設ける場合、平板40を設けずに
機能部品室8の上壁にストレンゲージ(歪みゲージ)を
貼り付け、ストレンゲージを組み込んだブリッジ回路の
出力信号で物が載置されたか否かを検知する構成とす
る。この場合、機能部品室8の上側に平板40を設ける
必要がなく、構成がより簡単になる。
【0060】○ 第1の実施の形態において、検知手段
29として、荷物置き部28の下面にばねを介して機能
部品室8の上面とほぼ同じ形状のプレートを取り付け
て、その上方に検知スイッチ31を配設してもよい。こ
の場合も第1の実施の形態の(1)〜(3)及び(6)
の効果が得られる。
【0061】○ 第1の実施の形態において検知手段2
9を構成する検知部材30をプレートではなく、ほぼU
字状又はV字状に屈曲形成されたバー31で構成した
り、格子状の部材で構成してもよい。
【0062】○ 第1の実施の形態のように荷物置き部
28と一体的に検知手段29が昇降する構成において、
検知手段の検知信号に基づいて直ちに電磁弁38を閉状
態にして運転席の下降を停止させる構成に代えて、一旦
減速した後、停止させる構成とする。例えば、図10に
示すように、戻り管路35bに電磁弁38と直列にオン
オフ電磁弁47を設けるとともに、オンオフ電磁弁47
と並列に絞り弁48を備えたバイパス管路35cを設け
る。オンオフ電磁弁47は検知スイッチ31から検知信
号が出力されていない状態では開状態に保持されてい
る。そして、検知スイッチ31から検知信号が出力され
ると、電磁弁制御手段39が直ちにオンオフ電磁弁47
を閉状態に切り替えるとともに、タイマ(図示せず)で
カウントを開始して所定時間後に電磁弁38を閉状態に
切り替える構成とする。この場合は検知スイッチ31の
検知信号に基づいて直ちに作動油がバイパス管路35c
を流れるようになり、運転席7の下降速度が減速された
後、停止される。従って、運転席7が急に停止すること
によるショックが、運転者や荷物置き部28上に載置さ
れた荷物に加わることが回避される。
【0063】○ 第2の実施の形態で降下再開手段をキ
ースイッチ44が兼用する構成に代えて、専用の降下再
開手段、例えば押しボタンスイッチやトグルスイッチを
設けてもよい。また、運転席昇降レバー22の中立位置
及び下降操作位置を検知する検知スイッチを設け、運転
席昇降レバー22を下降操作位置から中立位置に移動さ
せた後、再度下降操作位置に戻す操作を再下降操作とし
て、運転席昇降レバー22が降下再開手段を兼用する構
成としてもよい。
【0064】○ 検知手段29から検知信号が出力され
ている間、報知手段を作動させる構成としてもよい。報
知手段としては警報ブザー、警報ランプ等がある。報知
手段の作動は間欠的、即ち警報ブザーが断続的に鳴った
り、警報ランプが点滅する構成であってもよい。この場
合、運転者の注意を喚起するのに役立つ。
【0065】前記各実施の形態から把握できる請求項記
載以外の技術的思想(発明)について、以下にその効果
とともに記載する。 (1) 請求項3に記載の発明において、前記検知部材
は前記荷物置き部に回動可能に設けられかつ、該荷物置
き部から斜め後方に向かって下降傾斜するように配設さ
れている。この場合、検知部材を荷物置き部に対して相
対的に上下動させる構成が簡単になる。
【0066】(2) 請求項4に記載の発明において、
前記投光部は、荷物置き部の下端から突出するように左
右両側又は前後両側に沿って対向して、かつ投光部から
の投光を複数の異なる位置で反射させるように設けられ
た反射部に向かって光を照射する位置に設けられ、受光
部は前記反射部からの反射光を受光する位置に設けられ
ている。この場合、それぞれ1個の投光部及び受光部を
設けるだけで、広い範囲において物の有無を検知でき
る。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項7
に記載の発明によれば、機台の後部に設けられた機能部
品室の上側に荷物が載置された状態で、運転者が知らず
に運転席の下降を開始して機能部品室の上側に載置され
た荷物が破損するのを防止することができる。
【0068】請求項2に記載の発明によれば、運転席用
リフトシリンダへの作動油の給排が3位置切替えの手動
操作弁で制御され、該手動操作弁が運転席昇降操作部材
の上昇、中立及び下降操作に対応して作動されるため、
運転者の意志により運転席の昇降が行われる。
【0069】請求項3に記載の発明によれば、運転席の
下降途中で検知部材が機能部品室の上側に載置された物
と係合した状態で下降が停止されるため、途中停止され
たときの運転席の高さが、運転席から運転者が降りるの
に支障のない高さとなる確率が高く、運転者が運転席か
ら降りて、物の除去作業を行うことができる。
【0070】請求項4に記載の発明によれば、投光部及
び受光部を支持する支持片の長さを変更することによ
り、物を検知した状態における物と荷物置き部の下端と
の距離を簡単に変更できるため、検知から運転席の下降
を停止するまでの時間調整が容易になる。
【0071】請求項5に記載の発明によれば、検知スイ
ッチが荷物置き部と一体的に移動せずに常に機台の所定
位置に固定されているため、検知センサと制御手段とを
電気的に接続する配線が簡単になる。
【0072】請求項6に記載の発明によれば、検知手段
から検知信号が出力されている状態でも、降下再開手段
の再下降操作によって運転席の下降を再開できる。従っ
て、状況に応じて運転者の判断で運転席の下降を再開で
き、運転席が高い位置で停止して、運転者が運転席から
降りられなくなるのを回避できる。
【0073】請求項7に記載の発明によれば、降下再開
手段をキースイッチが兼用しているため、降下再開手段
を設置するスペースを新たに確保する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態のピッキングフォークリフ
トの概略側面図。
【図2】 同じく運転席が最下降位置に配置された状態
の概略側面図。
【図3】 検知手段と機能部品室との関係を示す概略斜
視図。
【図4】 検知手段の配設状態を示す一部破断部分側面
図。
【図5】 ピッキングフォークリフトの概略部分平面
図。
【図6】 運転席用リフトシリンダ用の油圧回路図。
【図7】 第2の実施の形態の検知手段を示す一部破断
部分側面図。
【図8】 同じく運転席用リフトシリンダ用の油圧回路
図。
【図9】 別の実施の形態の検知手段を示す模式平断面
図。
【図10】 別の実施の形態の運転席用リフトシリンダ
用の油圧回路図。
【符号の説明】
1…ピッキングフォークリフト、2…機台、6…フォー
ク、7…運転席、8…機能部品室、11…運転席用リフ
トシリンダ、11a…ボトム室、22…運転席昇降操作
部材としての運転席昇降レバー、28…荷物置き部、2
9…検知手段、30…検知部材、31,42…検知スイ
ッチ、35b…戻り管路、37…オイルタンク、38…
電磁弁、39…制御手段としての電磁弁制御手段、43
…制御手段を構成する制御装置、44…再下降手段を兼
用するキースイッチ、45a…投光部、45b…受光
部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台に対してフォーク及び運転席の双方
    が独立して昇降可能に構成されるとともに、前記フォー
    クが機台の前部に設けられ、機台の後部に機能部品室が
    設けられるとともに、該機能部品室の上側が物を載置可
    能な形状に形成され、かつ前記運転席の後部に運転席と
    一体的に昇降する荷物置き部が機能部品室と対向するよ
    うに形成されたピッキングフォークリフトにおいて、 前記運転席を昇降させる運転席用リフトシリンダへの作
    動油の給排を制御する制御弁と、 前記制御弁を作動させる運転席昇降操作部材と、 前記運転席昇降操作部材が下降位置に操作された状態
    で、前記運転席用リフトシリンダのボトム室をオイルタ
    ンクに連通させる油圧回路の戻り管路に設けられた電磁
    弁と、 前記機能部品室の上側に載置された物を検知可能な検知
    手段と、 前記検知手段から検知信号が出力されていない状態では
    前記電磁弁を開状態にするとともに、前記検知手段の検
    知信号に基づいて前記電磁弁を閉状態にする制御手段と
    を備えたピッキングフォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記制御弁は3位置切替えの手動操作弁
    であり、前記運転席昇降操作部材の上昇、中立及び下降
    操作に対応して前記ボトム室を作動油供給管路に連通さ
    せる位置と、前記ボトム室を作動油供給管路及び戻り管
    路に連通不能とする位置と、前記ボトム室を戻り管路に
    連通させる位置とに切り替えられる請求項1に記載のピ
    ッキングフォークリフト。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は前記荷物置き部と一体的
    に昇降可能、かつ荷物置き部の下方において荷物置き部
    に対して相対的に上下動可能に設けられた検知部材と、
    前記検知部材の上方に配設されるとともに該検知部材が
    所定量以上、上側へ移動したときに検知信号を出力する
    検知スイッチとを備えている請求項1又は請求項2に記
    載のピッキングフォークリフト。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は前記荷物置き部の下端よ
    り下方に突出する状態で配設された支持片に設けられた
    投光部と受光部とを備えている請求項1又は請求項2に
    記載のピッキングフォークリフト。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は前記機能部品室の上側に
    所定以上の荷重が加わると検知信号を出力する検知スイ
    ッチである請求項1又は請求項2に記載のピッキングフ
    ォークリフト。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記検知手段から検知
    信号が出力されている状態でも、降下再開手段の再下降
    操作に基づいて前記電磁弁を再度開状態にする請求項5
    に記載のピッキングフォークリフト。
  7. 【請求項7】 前記降下再開手段はピッキングフォーク
    リフトのキースイッチが兼用し、前記電磁弁の閉状態に
    おける該キースイッチのオフ・オン操作が降下再開手段
    の再下降操作となる請求項6に記載のピッキングフォー
    クリフト。
JP4583898A 1998-02-26 1998-02-26 ピッキングフォークリフト Pending JPH11240699A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8528699B2 (en) * 2007-05-29 2013-09-10 Linde Material Handling Gmbh Fork-lift truck
JP5545686B1 (ja) * 2013-04-15 2014-07-09 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 荷役車両

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