JPH11292498A - ピッキングフォークリフト - Google Patents
ピッキングフォークリフトInfo
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- JPH11292498A JPH11292498A JP9005898A JP9005898A JPH11292498A JP H11292498 A JPH11292498 A JP H11292498A JP 9005898 A JP9005898 A JP 9005898A JP 9005898 A JP9005898 A JP 9005898A JP H11292498 A JPH11292498 A JP H11292498A
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Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォーク及び運転席の双方が独立して昇降可
能に構成されるとともに、運転席と一体に昇降する荷物
置き部が形成されたピッキングフォークリフトにおい
て、運転席が所定の揚高にあることを検出することを可
能にする。 【解決手段】 機台2の後部に機能部品室8が設けられ
ている。運転席7の後部に立設された支持部7aの上端
に、荷物置き部28が機能部品室8と対向するように固定
されている。運転席7はマスト5に沿って昇降可能に支
承され、運転席用リフトシリンダにより昇降作動され
る。一方のマスト5の外側面にはその長手方向に沿って
多数の被検知部30が所定ピッチで形成されている。運転
席7の前部には被検知部30を検出するセンサが取り付け
られている。センサから出力される検出信号に基づいて
運転席7の揚高が検出される。
能に構成されるとともに、運転席と一体に昇降する荷物
置き部が形成されたピッキングフォークリフトにおい
て、運転席が所定の揚高にあることを検出することを可
能にする。 【解決手段】 機台2の後部に機能部品室8が設けられ
ている。運転席7の後部に立設された支持部7aの上端
に、荷物置き部28が機能部品室8と対向するように固定
されている。運転席7はマスト5に沿って昇降可能に支
承され、運転席用リフトシリンダにより昇降作動され
る。一方のマスト5の外側面にはその長手方向に沿って
多数の被検知部30が所定ピッチで形成されている。運転
席7の前部には被検知部30を検出するセンサが取り付け
られている。センサから出力される検出信号に基づいて
運転席7の揚高が検出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピッキングフォーク
リフトに係り、詳しくはフォーク及び運転席の双方が独
立して昇降可能に構成されるとともに、前記運転席の後
部に運転席と一体に昇降する荷物置き部が形成されたピ
ッキングフォークリフトに関するものである。
リフトに係り、詳しくはフォーク及び運転席の双方が独
立して昇降可能に構成されるとともに、前記運転席の後
部に運転席と一体に昇降する荷物置き部が形成されたピ
ッキングフォークリフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークの昇降による荷役作業
と、昇降可能に構成された運転席とともに運転者が昇降
して高い位置にある棚とフォークリフトとの間で荷の移
動を行うピッキング作業とが可能なピッキングフォーク
リフトがある。この種のピッキングフォークリフトとし
て特開平5−229787号公報に開示されたものは、
機台の前部にフォークが設けられ、機台の後部に運転席
が設けられている。そして、フォーク及び運転席はそれ
ぞれ対応するマスト装置によって独立して昇降可能に構
成されている。このピッキングフォークリフトでは運転
席の前側に荷物置き部が設けられている。しかし、運転
席の前側には種々の操作レバーや車両の操舵を行うステ
アリングが設けられているため、広い荷物置き部を確保
するのは難しい。
と、昇降可能に構成された運転席とともに運転者が昇降
して高い位置にある棚とフォークリフトとの間で荷の移
動を行うピッキング作業とが可能なピッキングフォーク
リフトがある。この種のピッキングフォークリフトとし
て特開平5−229787号公報に開示されたものは、
機台の前部にフォークが設けられ、機台の後部に運転席
が設けられている。そして、フォーク及び運転席はそれ
ぞれ対応するマスト装置によって独立して昇降可能に構
成されている。このピッキングフォークリフトでは運転
席の前側に荷物置き部が設けられている。しかし、運転
席の前側には種々の操作レバーや車両の操舵を行うステ
アリングが設けられているため、広い荷物置き部を確保
するのは難しい。
【0003】そこで、本願出願人は機台に対してフォー
ク及び運転席の双方が独立して昇降可能に構成されると
ともに、前記フォークが機台の前部に設けられ、機台の
後部に機能部品室が設けられたピッキングフォークリフ
トを提案した。このピッキングフォークリフトにおいて
は、運転席の後部に運転席と一体に昇降する荷物置き部
が設けられている。従って、このピッキングフォークリ
フトでは荷物置き部の幅を車両の幅一杯に設けることが
可能になり、広い荷物置き部を確保することができる。
ク及び運転席の双方が独立して昇降可能に構成されると
ともに、前記フォークが機台の前部に設けられ、機台の
後部に機能部品室が設けられたピッキングフォークリフ
トを提案した。このピッキングフォークリフトにおいて
は、運転席の後部に運転席と一体に昇降する荷物置き部
が設けられている。従って、このピッキングフォークリ
フトでは荷物置き部の幅を車両の幅一杯に設けることが
可能になり、広い荷物置き部を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記機台の後部に機能
部品室が設けられたピッキングフォークリフトは、運転
席が最下降位置に配置された状態では、運転席の後部に
設けられて運転席と一体に昇降する荷物置き部が、機能
部品室の上側と若干の隙間がある状態となる。しかし、
運転席が上昇したときは機能部品室の上方に大きな空間
ができる。そして、機能部品室の上側が平らなため、運
転者以外の作業者が誤って機能部品室の上側に荷物を一
時的に載置する虞がある。この状態で運転席が最下降位
置まで降下すると、機能部品室の上側に載置された荷物
が荷物置き部に押し潰されて破損する虞がある。
部品室が設けられたピッキングフォークリフトは、運転
席が最下降位置に配置された状態では、運転席の後部に
設けられて運転席と一体に昇降する荷物置き部が、機能
部品室の上側と若干の隙間がある状態となる。しかし、
運転席が上昇したときは機能部品室の上方に大きな空間
ができる。そして、機能部品室の上側が平らなため、運
転者以外の作業者が誤って機能部品室の上側に荷物を一
時的に載置する虞がある。この状態で運転席が最下降位
置まで降下すると、機能部品室の上側に載置された荷物
が荷物置き部に押し潰されて破損する虞がある。
【0005】前記の不都合を解消する手段として、運転
者が運転席の下降操作をする前に、機能部品室の上側に
荷物が有るか否かの注意を喚起することが考えられる。
注意を喚起する方法として、運転者が下降を意識して下
降操作を行ったのに、運転席の下降を許容しないことが
考えられる。そして、その場合、機能部品室の上側と荷
物置き部との間に荷物を誤って載置する可能性の無い状
態で、下降を規制するのは無駄となるため、運転席の揚
高を検出する必要がある。しかし、従来のピッキングフ
ォークリフトには運転席の揚高を検出する手段は装備さ
れていなかった。
者が運転席の下降操作をする前に、機能部品室の上側に
荷物が有るか否かの注意を喚起することが考えられる。
注意を喚起する方法として、運転者が下降を意識して下
降操作を行ったのに、運転席の下降を許容しないことが
考えられる。そして、その場合、機能部品室の上側と荷
物置き部との間に荷物を誤って載置する可能性の無い状
態で、下降を規制するのは無駄となるため、運転席の揚
高を検出する必要がある。しかし、従来のピッキングフ
ォークリフトには運転席の揚高を検出する手段は装備さ
れていなかった。
【0006】また、ピッキング作業に適した位置はピッ
キング作業を行う棚の高さによって決まり、ピッキング
作業を行う棚の高さは、通常一定であるためピッキング
作業に適した位置も一定となる。しかし、従来のピッキ
ングフォークリフトでは運転者が運転席昇降レバーを操
作して、ピッキング作業に適した位置となるように目測
で判断して運転席を昇降させていた。この場合も運転席
が所定高さになったことを検出する手段があれば、その
検出信号に基づいて適正位置となったことを確認でき、
昇降操作が楽になる。
キング作業を行う棚の高さによって決まり、ピッキング
作業を行う棚の高さは、通常一定であるためピッキング
作業に適した位置も一定となる。しかし、従来のピッキ
ングフォークリフトでは運転者が運転席昇降レバーを操
作して、ピッキング作業に適した位置となるように目測
で判断して運転席を昇降させていた。この場合も運転席
が所定高さになったことを検出する手段があれば、その
検出信号に基づいて適正位置となったことを確認でき、
昇降操作が楽になる。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的はフォーク及び運転席の双方が独
立して昇降可能に構成されるとともに、前記運転席の後
部に運転席と一体に昇降する荷物置き部が形成されたピ
ッキングフォークリフトにおいて、運転席が所定の揚高
にあることを検出することが可能なピッキングフォーク
リフトを提供することにある。
のであって、その目的はフォーク及び運転席の双方が独
立して昇降可能に構成されるとともに、前記運転席の後
部に運転席と一体に昇降する荷物置き部が形成されたピ
ッキングフォークリフトにおいて、運転席が所定の揚高
にあることを検出することが可能なピッキングフォーク
リフトを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、機台に対してフォーク
及び運転席の双方が独立して昇降可能に構成されるとと
もに、前記フォークが機台の前部に設けられ、前記運転
席の後部に運転席と一体に昇降する荷物置き部が形成さ
れたピッキングフォークリフトであって、前記運転席の
揚高を検出する揚高検出手段を備えた。
め、請求項1に記載の発明では、機台に対してフォーク
及び運転席の双方が独立して昇降可能に構成されるとと
もに、前記フォークが機台の前部に設けられ、前記運転
席の後部に運転席と一体に昇降する荷物置き部が形成さ
れたピッキングフォークリフトであって、前記運転席の
揚高を検出する揚高検出手段を備えた。
【0009】請求項2に記載の発明では、前記揚高検出
手段は前記運転席が複数の所定箇所に配置されたことを
検出可能に構成されている。請求項3に記載の発明で
は、請求項1に記載の発明において、前記揚高検出手段
は前記運転席の揚高を連続的に検出可能に構成されてい
る。
手段は前記運転席が複数の所定箇所に配置されたことを
検出可能に構成されている。請求項3に記載の発明で
は、請求項1に記載の発明において、前記揚高検出手段
は前記運転席の揚高を連続的に検出可能に構成されてい
る。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記揚高検出手段は前記運転席の昇
降を案内するマストにその長手方向に沿って所定ピッチ
で形成された被検知部と、前記運転席と一体に移動され
前記被検知部を検知するセンサとを備えている。
載の発明において、前記揚高検出手段は前記運転席の昇
降を案内するマストにその長手方向に沿って所定ピッチ
で形成された被検知部と、前記運転席と一体に移動され
前記被検知部を検知するセンサとを備えている。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記ピッ
キングフォークリフトは更に、前記運転席を昇降させる
運転席用リフトシリンダへの作動油の給排を制御する制
御弁と、前記制御弁を作動させる運転席昇降操作部材
と、前記運転席昇降操作部材が下降位置に操作された状
態で、前記運転席用リフトシリンダのボトム室をオイル
タンクに連通させる油圧回路の戻り管路に設けられた電
磁弁と、常には前記電磁弁を開状態にするとともに、前
記揚高検出手段からの検出信号に基づいて、前記運転席
の揚高が所定の揚高以下の状態で前記運転席昇降操作部
材が下降位置に配置されたとき及び、前記所定の揚高よ
り高い位置からの下降途中で前記所定の揚高になったと
きに前記電磁弁を閉状態にする制御手段とを備えた。
求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記ピッ
キングフォークリフトは更に、前記運転席を昇降させる
運転席用リフトシリンダへの作動油の給排を制御する制
御弁と、前記制御弁を作動させる運転席昇降操作部材
と、前記運転席昇降操作部材が下降位置に操作された状
態で、前記運転席用リフトシリンダのボトム室をオイル
タンクに連通させる油圧回路の戻り管路に設けられた電
磁弁と、常には前記電磁弁を開状態にするとともに、前
記揚高検出手段からの検出信号に基づいて、前記運転席
の揚高が所定の揚高以下の状態で前記運転席昇降操作部
材が下降位置に配置されたとき及び、前記所定の揚高よ
り高い位置からの下降途中で前記所定の揚高になったと
きに前記電磁弁を閉状態にする制御手段とを備えた。
【0012】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明において、前記制御手段は、前記揚高検出手段
から前記所定の揚高を示す検出信号が出力されている状
態でも、降下再開手段の再下降操作に基づいて前記電磁
弁を再度開状態にする。
載の発明において、前記制御手段は、前記揚高検出手段
から前記所定の揚高を示す検出信号が出力されている状
態でも、降下再開手段の再下降操作に基づいて前記電磁
弁を再度開状態にする。
【0013】従って、請求項1に記載の発明では、運転
席が機台に対して昇降されると、運転席の後部に設けら
れた支持部に支持された荷物置き部が運転席とともに昇
降する。運転席の揚高が揚高検出手段により検出され
る。揚高検出手段の検出信号を運転席の昇降制御に利用
することが可能になる。
席が機台に対して昇降されると、運転席の後部に設けら
れた支持部に支持された荷物置き部が運転席とともに昇
降する。運転席の揚高が揚高検出手段により検出され
る。揚高検出手段の検出信号を運転席の昇降制御に利用
することが可能になる。
【0014】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、揚高検出手段からは運転席が複数の
所定箇所に配置される毎に検出信号が出力される。請求
項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明におい
て、揚高検出手段からは運転席の昇降に対応して、その
揚高が連続的に検出される。連続的とは完全な連続に限
らず、所定ピッチ間隔(例えば1cm間隔)で検出され
る場合も含む。
載の発明において、揚高検出手段からは運転席が複数の
所定箇所に配置される毎に検出信号が出力される。請求
項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明におい
て、揚高検出手段からは運転席の昇降に対応して、その
揚高が連続的に検出される。連続的とは完全な連続に限
らず、所定ピッチ間隔(例えば1cm間隔)で検出され
る場合も含む。
【0015】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、揚高検出手段は運転席の昇降を案内
するマストにその長手方向に沿って所定ピッチで形成さ
れた被検知部をセンサが検出する毎に、検出信号が出力
される。センサは運転席と一体に移動され、各揚高と対
応する位置の被検知部がセンサに順次検出される。
載の発明において、揚高検出手段は運転席の昇降を案内
するマストにその長手方向に沿って所定ピッチで形成さ
れた被検知部をセンサが検出する毎に、検出信号が出力
される。センサは運転席と一体に移動され、各揚高と対
応する位置の被検知部がセンサに順次検出される。
【0016】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項4のいずれか一項に記載の発明において、運転席昇
降操作部材の操作により制御弁を介して運転席用リフト
シリンダへの作動油の給排が制御される。運転席用リフ
トシリンダのボトム室をオイルタンクに連通させる油圧
回路の戻り管路に設けられた電磁弁は、常には開状態に
保持される。前記運転席の揚高が所定の揚高以下の状態
で前記運転席昇降操作部材が下降位置に配置されたとき
には、揚高検出手段の検出信号に基づいて制御手段から
の指令で前記電磁弁が閉状態に切り替えられる。また、
運転席が前記所定の揚高より高い位置からの下降途中で
前記所定の揚高になると、揚高検出手段の検出信号に基
づいて制御手段からの指令で前記電磁弁が閉状態に切り
替えられる。従って、運転者が各操作を行ったのにも拘
わらず運転席の下降が規制されるため、運転者の注意が
喚起される。
求項4のいずれか一項に記載の発明において、運転席昇
降操作部材の操作により制御弁を介して運転席用リフト
シリンダへの作動油の給排が制御される。運転席用リフ
トシリンダのボトム室をオイルタンクに連通させる油圧
回路の戻り管路に設けられた電磁弁は、常には開状態に
保持される。前記運転席の揚高が所定の揚高以下の状態
で前記運転席昇降操作部材が下降位置に配置されたとき
には、揚高検出手段の検出信号に基づいて制御手段から
の指令で前記電磁弁が閉状態に切り替えられる。また、
運転席が前記所定の揚高より高い位置からの下降途中で
前記所定の揚高になると、揚高検出手段の検出信号に基
づいて制御手段からの指令で前記電磁弁が閉状態に切り
替えられる。従って、運転者が各操作を行ったのにも拘
わらず運転席の下降が規制されるため、運転者の注意が
喚起される。
【0017】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明において、所定の揚高が検出されて電磁弁が閉
状態に保持されている状態で、降下再開手段が再下降操
作されると、制御手段によって前記電磁弁が再度開状態
に切り替えられ、運転席が下降を開始する。
載の発明において、所定の揚高が検出されて電磁弁が閉
状態に保持されている状態で、降下再開手段が再下降操
作されると、制御手段によって前記電磁弁が再度開状態
に切り替えられ、運転席が下降を開始する。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図5に従って
説明する。図1及び図2に示すように、ピッキングフォ
ークリフト1の機台2は2個の前輪3と1個の後輪4と
を備えている。機台2の前部に左右一対のマスト5が立
設されており、マスト5にはフォーク6及び運転席7が
それぞれ独立して昇降可能に装備されている。機台2の
後部には機能部品室8が設けられている。機能部品室8
内には後輪4を駆動するためのドライブユニットやバッ
テリ(いずれも図示せず)等が収容されている。
明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図5に従って
説明する。図1及び図2に示すように、ピッキングフォ
ークリフト1の機台2は2個の前輪3と1個の後輪4と
を備えている。機台2の前部に左右一対のマスト5が立
設されており、マスト5にはフォーク6及び運転席7が
それぞれ独立して昇降可能に装備されている。機台2の
後部には機能部品室8が設けられている。機能部品室8
内には後輪4を駆動するためのドライブユニットやバッ
テリ(いずれも図示せず)等が収容されている。
【0019】図3に示すように、左右一対のマスト5に
は、その内側面(対向する面)にそれぞれ内側に向かっ
て開口した溝5aがマスト5の長手方向に沿って形成さ
れ、外側面に凸条5bがマスト5の長手方向に沿って形
成されている。両マスト5は各マスト5の後端面に固着
されたビーム9により相互に連結されている。ビーム9
の前側にはフォーク用リフトシリンダ10が、ビーム9
の後側には運転席用リフトシリンダ11がそれぞれ前後
方向に並んだ状態で配設されている。
は、その内側面(対向する面)にそれぞれ内側に向かっ
て開口した溝5aがマスト5の長手方向に沿って形成さ
れ、外側面に凸条5bがマスト5の長手方向に沿って形
成されている。両マスト5は各マスト5の後端面に固着
されたビーム9により相互に連結されている。ビーム9
の前側にはフォーク用リフトシリンダ10が、ビーム9
の後側には運転席用リフトシリンダ11がそれぞれ前後
方向に並んだ状態で配設されている。
【0020】フォーク6が固定されたリフトブラケット
12はその後部に突設された左右一対のアーム13に、
前記溝5a内を転動するベアリング14が装備されてい
る。フォーク用リフトシリンダ10のピストンロッドの
先端にはチェーンプーリ15が取り付けられている。チ
ェーンプーリ15には、第1端部がリフトブラケット1
2に連結され、第2端部がビーム9に連結されたチェー
ン16が巻き掛けられている。そして、フォーク用リフ
トシリンダ10の作動により、リフトブラケット12が
フォーク6とともにマスト5に沿って昇降するようにな
っている。
12はその後部に突設された左右一対のアーム13に、
前記溝5a内を転動するベアリング14が装備されてい
る。フォーク用リフトシリンダ10のピストンロッドの
先端にはチェーンプーリ15が取り付けられている。チ
ェーンプーリ15には、第1端部がリフトブラケット1
2に連結され、第2端部がビーム9に連結されたチェー
ン16が巻き掛けられている。そして、フォーク用リフ
トシリンダ10の作動により、リフトブラケット12が
フォーク6とともにマスト5に沿って昇降するようにな
っている。
【0021】運転席7の前部には、両マスト5の外側と
対応する位置にブラケット17がそれぞれ突設され、各
ブラケット17にはマスト5の凸条5bを挟持するそれ
ぞれ上下二組のベアリング18が設けられている。運転
席用リフトシリンダ11のピストンロッドの先端には左
右一対のチェーンプーリ19が支軸19aを介して支持
されている。各チェーンプーリ19には、第1端部が運
転席7の前部に連結され、第2端部がビーム9に連結さ
れたチェーン20が巻き掛けられている。そして、運転
席用リフトシリンダ11の作動により、運転席7がマス
ト5に沿って昇降するようになっている。
対応する位置にブラケット17がそれぞれ突設され、各
ブラケット17にはマスト5の凸条5bを挟持するそれ
ぞれ上下二組のベアリング18が設けられている。運転
席用リフトシリンダ11のピストンロッドの先端には左
右一対のチェーンプーリ19が支軸19aを介して支持
されている。各チェーンプーリ19には、第1端部が運
転席7の前部に連結され、第2端部がビーム9に連結さ
れたチェーン20が巻き掛けられている。そして、運転
席用リフトシリンダ11の作動により、運転席7がマス
ト5に沿って昇降するようになっている。
【0022】図3に示すように、運転席7の前部には、
ステアリング21、運転席昇降操作部材としての運転席
昇降レバー22、荷役レバー23及び走行レバー24を
備えたインストルメントパネル25が設けられている。
各レバー22〜24はそれぞれ独立して操作可能に構成
されている。ステアリング21は伸縮自在なロッド26
(図1及び図2に図示)を介して機台2に配設された操
舵量伝達系統(図示せず)に接続されている。従って、
ロッド26が運転席7の昇降に伴って伸縮することによ
り、運転席7の高さに拘わらず、ステアリング21の操
舵量を機台2の操舵量伝達系統に伝達するようになって
いる。なお、運転席7の左右両側部は、それぞれ運転者
が通るのに十分なスペースが確保された乗降口27とし
て開放されており、運転者が左右どちらからでも運転席
7に対して乗り降りできる。
ステアリング21、運転席昇降操作部材としての運転席
昇降レバー22、荷役レバー23及び走行レバー24を
備えたインストルメントパネル25が設けられている。
各レバー22〜24はそれぞれ独立して操作可能に構成
されている。ステアリング21は伸縮自在なロッド26
(図1及び図2に図示)を介して機台2に配設された操
舵量伝達系統(図示せず)に接続されている。従って、
ロッド26が運転席7の昇降に伴って伸縮することによ
り、運転席7の高さに拘わらず、ステアリング21の操
舵量を機台2の操舵量伝達系統に伝達するようになって
いる。なお、運転席7の左右両側部は、それぞれ運転者
が通るのに十分なスペースが確保された乗降口27とし
て開放されており、運転者が左右どちらからでも運転席
7に対して乗り降りできる。
【0023】図1及び図2に示すように、機能部品室8
の上側は物を載置可能な形状に形成されている。この実
施の形態では水平な平面に加工されている。運転席7の
後部には、運転席7と一体に昇降する荷物置き部28が
設けられている。荷物置き部28は運転席7の後部に立
設された支持部7aの上部に対して固定されている。荷
物置き部28は機能部品室8の上面8aと対向するよう
に形成されている。荷物置き部28は水平に配設された
天板28aと、天板28aの両側及び後端に沿って下方
に突設された壁28bとを備えている。荷物置き部28
の前側を除いた周縁には、柵29が設けられている。
の上側は物を載置可能な形状に形成されている。この実
施の形態では水平な平面に加工されている。運転席7の
後部には、運転席7と一体に昇降する荷物置き部28が
設けられている。荷物置き部28は運転席7の後部に立
設された支持部7aの上部に対して固定されている。荷
物置き部28は機能部品室8の上面8aと対向するよう
に形成されている。荷物置き部28は水平に配設された
天板28aと、天板28aの両側及び後端に沿って下方
に突設された壁28bとを備えている。荷物置き部28
の前側を除いた周縁には、柵29が設けられている。
【0024】図1,2,4に示すように、一方のマスト
5の外側面にはその長手方向に沿って多数の被検知部3
0が所定ピッチで形成されている。被検知部30のピッ
チは例えば1cmに設定されている。図3及び図4に示
すように、被検知部30が形成された側のマスト5と対
応するブラケット17には、被検知部30を検出するセ
ンサ31が取り付けられている。センサ31は各被検知
部30と対向する位置に配置されたときに検出信号を出
力する。センサ31としては例えば光電スイッチが使用
されている。光電スイッチには反射式のものが使用さ
れ、被検知部30として反射部材が使用されている。被
検知部30及びセンサ31が運転席7の揚高を連続的に
検出可能な揚高検出手段を構成する。
5の外側面にはその長手方向に沿って多数の被検知部3
0が所定ピッチで形成されている。被検知部30のピッ
チは例えば1cmに設定されている。図3及び図4に示
すように、被検知部30が形成された側のマスト5と対
応するブラケット17には、被検知部30を検出するセ
ンサ31が取り付けられている。センサ31は各被検知
部30と対向する位置に配置されたときに検出信号を出
力する。センサ31としては例えば光電スイッチが使用
されている。光電スイッチには反射式のものが使用さ
れ、被検知部30として反射部材が使用されている。被
検知部30及びセンサ31が運転席7の揚高を連続的に
検出可能な揚高検出手段を構成する。
【0025】図5に示すように、運転席用リフトシリン
ダ11のボトム室11aは、該リフトシリンダ11への
作動油の供給、排出を行う管路32を介して制御弁33
に連結されている。制御弁33は作動油供給管路(以
下、単に供給管路という)34aを介してオイルポンプ
35に、戻り管路34bを介してオイルタンク36にそ
れぞれ連結されている。戻り管路34bには電磁弁37
が設けられている。電磁弁37はオンオフ弁で構成さ
れ、オン(励磁)状態で閉状態に保持され、オフ(消
磁)状態で開状態に保持されるようになっている。即
ち、電磁弁37にはノーマルオープンタイプのオンオフ
弁が使用されている。なお、管路32の途中にはフロー
レギュレータバルブ(図示せず)が設けられている。
ダ11のボトム室11aは、該リフトシリンダ11への
作動油の供給、排出を行う管路32を介して制御弁33
に連結されている。制御弁33は作動油供給管路(以
下、単に供給管路という)34aを介してオイルポンプ
35に、戻り管路34bを介してオイルタンク36にそ
れぞれ連結されている。戻り管路34bには電磁弁37
が設けられている。電磁弁37はオンオフ弁で構成さ
れ、オン(励磁)状態で閉状態に保持され、オフ(消
磁)状態で開状態に保持されるようになっている。即
ち、電磁弁37にはノーマルオープンタイプのオンオフ
弁が使用されている。なお、管路32の途中にはフロー
レギュレータバルブ(図示せず)が設けられている。
【0026】制御弁33は3位置切替えの手動操作弁で
構成され、運転席昇降レバー22の上昇、中立及び下降
操作に対応して、上昇操作位置a、中立位置b、下降操
作位置cの3位置に切替え操作可能になっている。制御
弁33は、中立位置bに配置された状態では、管路32
と両管路34a,34bとの連通を遮断して、運転席用
リフトシリンダ11内の作動油の移動を阻止する。ま
た、制御弁33は、上昇操作位置aに配置された状態で
は、ボトム室11aを供給管路34aに連通させ、下降
操作位置cに配置された状態では、ボトム室11aを戻
り管路34bに連通させる。運転席昇降レバー22の近
傍には、運転席昇降レバー22が前記3位置のどの位置
にあるかを検知する昇降レバー位置センサ38a〜38
c(図5に図示)が設けられている。
構成され、運転席昇降レバー22の上昇、中立及び下降
操作に対応して、上昇操作位置a、中立位置b、下降操
作位置cの3位置に切替え操作可能になっている。制御
弁33は、中立位置bに配置された状態では、管路32
と両管路34a,34bとの連通を遮断して、運転席用
リフトシリンダ11内の作動油の移動を阻止する。ま
た、制御弁33は、上昇操作位置aに配置された状態で
は、ボトム室11aを供給管路34aに連通させ、下降
操作位置cに配置された状態では、ボトム室11aを戻
り管路34bに連通させる。運転席昇降レバー22の近
傍には、運転席昇降レバー22が前記3位置のどの位置
にあるかを検知する昇降レバー位置センサ38a〜38
c(図5に図示)が設けられている。
【0027】次に電磁弁37を制御する電気的な構成を
図5に従って説明する。センサ31及び昇降レバー位置
センサ38a〜38cは制御装置39と電気的に接続さ
れている。制御装置39は制御手段としてのCPU4
0、メモリ41、励消磁駆動回路42及びカウンタ43
を備えている。CPU40は入力インタフェース(図示
せず)を介してセンサ31と、昇降レバー位置センサ3
8a〜38cと、ピッキングフォークリフト1のキース
イッチ44とに電気的に接続されている。この実施の形
態ではキースイッチ44が降下再開手段を兼用してお
り、電磁弁37の閉状態におけるキースイッチ44のオ
フ・オン操作が降下再開手段の再下降操作となる。
図5に従って説明する。センサ31及び昇降レバー位置
センサ38a〜38cは制御装置39と電気的に接続さ
れている。制御装置39は制御手段としてのCPU4
0、メモリ41、励消磁駆動回路42及びカウンタ43
を備えている。CPU40は入力インタフェース(図示
せず)を介してセンサ31と、昇降レバー位置センサ3
8a〜38cと、ピッキングフォークリフト1のキース
イッチ44とに電気的に接続されている。この実施の形
態ではキースイッチ44が降下再開手段を兼用してお
り、電磁弁37の閉状態におけるキースイッチ44のオ
フ・オン操作が降下再開手段の再下降操作となる。
【0028】CPU40は出力インタフェース(図示せ
ず)及び励消磁駆動回路42を介して電磁部37に接続
されている。CPU40はメモリ41に記憶された制御
プログラムに従って作動され、電磁弁37の励消磁制御
(開閉制御)の他にピッキングフォークリフト1の走行
モータやオイルポンプ35の制御も行うようになってい
る。
ず)及び励消磁駆動回路42を介して電磁部37に接続
されている。CPU40はメモリ41に記憶された制御
プログラムに従って作動され、電磁弁37の励消磁制御
(開閉制御)の他にピッキングフォークリフト1の走行
モータやオイルポンプ35の制御も行うようになってい
る。
【0029】CPU40はセンサ31及び昇降レバー位
置センサ38a〜38cの出力信号に基づいて、運転席
7の揚高を演算する。CPU40は運転席7が最下降位
置に配置された状態を基準として、センサ31から出力
されるオン信号をカウントし、運転席昇降レバー22が
上昇位置に配置された状態でセンサ31からオン信号を
入力するとカウンタ43のカウント値に1加算し、運転
席昇降レバー22が下降位置に配置された状態でセンサ
31からオン信号を入力するとカウンタ43のカウント
値から1減算する。従って、カウンタ43のカウント値
に所定の係数(この実施の形態では被検出部30のピッ
チ)を掛けた値が、その時点の運転席7の最下降位置か
らの高さ(揚高)となる。この実施の形態ではCPU4
0はカウンタ43のカウント値を加工せずに、運転席7
の揚高を判断している。
置センサ38a〜38cの出力信号に基づいて、運転席
7の揚高を演算する。CPU40は運転席7が最下降位
置に配置された状態を基準として、センサ31から出力
されるオン信号をカウントし、運転席昇降レバー22が
上昇位置に配置された状態でセンサ31からオン信号を
入力するとカウンタ43のカウント値に1加算し、運転
席昇降レバー22が下降位置に配置された状態でセンサ
31からオン信号を入力するとカウンタ43のカウント
値から1減算する。従って、カウンタ43のカウント値
に所定の係数(この実施の形態では被検出部30のピッ
チ)を掛けた値が、その時点の運転席7の最下降位置か
らの高さ(揚高)となる。この実施の形態ではCPU4
0はカウンタ43のカウント値を加工せずに、運転席7
の揚高を判断している。
【0030】CPU40は運転席7の揚高が所定の揚高
Hs以下の状態で運転席昇降レバー22が下降位置に配
置されたとき及び、前記所定の揚高Hsより高い位置か
らの下降途中で前記所定の揚高Hsになったときに、電
磁弁37を閉状態にするための励磁指令を励消磁駆動回
路42に出力する。所定の揚高Hsとしては機能部品室
8の上面に載置される荷物の高さより高い値が設定され
ている。この値は図示しないテンキーの操作により設定
変更可能となっている。
Hs以下の状態で運転席昇降レバー22が下降位置に配
置されたとき及び、前記所定の揚高Hsより高い位置か
らの下降途中で前記所定の揚高Hsになったときに、電
磁弁37を閉状態にするための励磁指令を励消磁駆動回
路42に出力する。所定の揚高Hsとしては機能部品室
8の上面に載置される荷物の高さより高い値が設定され
ている。この値は図示しないテンキーの操作により設定
変更可能となっている。
【0031】CPU40は励消磁駆動回路42に励磁指
令を出力すると、降下再開手段の再下降操作信号が入力
されるまで、電磁弁37を励磁状態に保持する。即ち、
電磁弁37の励磁状態(閉状態)において、キースイッ
チ44のオフ・オン操作が行われるとCPU40は電磁
弁37の励磁を解除するようになっている。
令を出力すると、降下再開手段の再下降操作信号が入力
されるまで、電磁弁37を励磁状態に保持する。即ち、
電磁弁37の励磁状態(閉状態)において、キースイッ
チ44のオフ・オン操作が行われるとCPU40は電磁
弁37の励磁を解除するようになっている。
【0032】次に前記のように構成されたピッキングフ
ォークリフト1の作用を説明する。運転者は運転席7の
左右両側に形成された乗降口27の一方から運転席7に
乗り込み、インストルメントパネル25に装備されたス
テアリング21、運転席昇降レバー22、荷役レバー2
3及び走行レバー24を操作する。走行レバー24の操
作に従ってピッキングフォークリフト1が走行する。運
転席昇降レバー22の操作に従って運転席用リフトシリ
ンダ11が作動され、運転席7が昇降される。荷役レバ
ー23の操作に従ってフォーク用リフトシリンダ10が
作動され、フォーク6が昇降される。
ォークリフト1の作用を説明する。運転者は運転席7の
左右両側に形成された乗降口27の一方から運転席7に
乗り込み、インストルメントパネル25に装備されたス
テアリング21、運転席昇降レバー22、荷役レバー2
3及び走行レバー24を操作する。走行レバー24の操
作に従ってピッキングフォークリフト1が走行する。運
転席昇降レバー22の操作に従って運転席用リフトシリ
ンダ11が作動され、運転席7が昇降される。荷役レバ
ー23の操作に従ってフォーク用リフトシリンダ10が
作動され、フォーク6が昇降される。
【0033】ピッキング作業を行う場合、フォーク6及
び荷物置き部28の上にピッキング用の荷物を載せて、
荷物の積み卸し作業を必要とする所定の高さまで運転席
7を昇降させる。そして、所定の位置に運転席7を保持
した状態で、運転者が荷物のピッキング作業を行う。
び荷物置き部28の上にピッキング用の荷物を載せて、
荷物の積み卸し作業を必要とする所定の高さまで運転席
7を昇降させる。そして、所定の位置に運転席7を保持
した状態で、運転者が荷物のピッキング作業を行う。
【0034】運転席昇降レバー22が上昇位置に操作さ
れると、運転席用リフトシリンダ11のボトム室11a
に作動油が供給されて運転席7が上昇する。運転席昇降
レバー22が下降位置に操作されると、ボトム室11a
が戻り管路34bと連通する状態に保持され、上昇位置
に配置されていた運転席7は、自重と運転者及び荷物の
重量によって下降する。運転席昇降レバー22が中立位
置に操作されると、運転席用リフトシリンダ11の作動
が停止され、運転席7が所望の高さに保持される。
れると、運転席用リフトシリンダ11のボトム室11a
に作動油が供給されて運転席7が上昇する。運転席昇降
レバー22が下降位置に操作されると、ボトム室11a
が戻り管路34bと連通する状態に保持され、上昇位置
に配置されていた運転席7は、自重と運転者及び荷物の
重量によって下降する。運転席昇降レバー22が中立位
置に操作されると、運転席用リフトシリンダ11の作動
が停止され、運転席7が所望の高さに保持される。
【0035】センサ31は被検知部30と対応する位置
に配置されたときにオン信号を出力する。従って、運転
席7の昇降に伴ってセンサ31から、センサ31が通過
する被検知部30の数に相当するオン信号が断続的に出
力される。CPU40はそのオン信号の数をカウント
し、そのカウント数に基づいて運転席の揚高を確認す
る。
に配置されたときにオン信号を出力する。従って、運転
席7の昇降に伴ってセンサ31から、センサ31が通過
する被検知部30の数に相当するオン信号が断続的に出
力される。CPU40はそのオン信号の数をカウント
し、そのカウント数に基づいて運転席の揚高を確認す
る。
【0036】電磁弁37は常には開状態(消磁状態)に
保持されている。運転席7が上昇位置に配置され、その
位置でのピッキング作業終了後に運転席昇降レバー22
が下降操作されると、制御弁33が下降操作位置cに配
置され、運転席7が下降を開始する。CPU40は運転
席昇降レバー22が下降位置に配置された検知信号を入
力すると、カウンタ43のカウント値を読み出し、現在
の揚高が所定の揚高Hs以下か否かを判断する。そし
て、所定の揚高Hs以下であれば、電磁弁37を閉状態
とするため励磁指令を励消磁駆動回路42に出力する。
その結果、電磁弁37が励磁されて閉状態に切り替えら
れ、運転席用リフトシリンダ11の下降動作が規制さ
れ、運転席7の下降が停止される。
保持されている。運転席7が上昇位置に配置され、その
位置でのピッキング作業終了後に運転席昇降レバー22
が下降操作されると、制御弁33が下降操作位置cに配
置され、運転席7が下降を開始する。CPU40は運転
席昇降レバー22が下降位置に配置された検知信号を入
力すると、カウンタ43のカウント値を読み出し、現在
の揚高が所定の揚高Hs以下か否かを判断する。そし
て、所定の揚高Hs以下であれば、電磁弁37を閉状態
とするため励磁指令を励消磁駆動回路42に出力する。
その結果、電磁弁37が励磁されて閉状態に切り替えら
れ、運転席用リフトシリンダ11の下降動作が規制さ
れ、運転席7の下降が停止される。
【0037】一方、現在の揚高が所定の揚高Hsより高
ければ、電磁弁37は開状態に保持され、下降が継続さ
れる。CPU40は運転席7の下降中は所定時間毎にカ
ウンタ43のカウント値を読み出し、下降途中で運転席
7の揚高が所定の揚高Hsになると、励磁指令を励消磁
駆動回路42に出力する。その結果、電磁弁37が励磁
されて閉状態に切り替えられ、運転席用リフトシリンダ
11の下降動作が規制され、運転席7の下降が停止され
る。
ければ、電磁弁37は開状態に保持され、下降が継続さ
れる。CPU40は運転席7の下降中は所定時間毎にカ
ウンタ43のカウント値を読み出し、下降途中で運転席
7の揚高が所定の揚高Hsになると、励磁指令を励消磁
駆動回路42に出力する。その結果、電磁弁37が励磁
されて閉状態に切り替えられ、運転席用リフトシリンダ
11の下降動作が規制され、運転席7の下降が停止され
る。
【0038】運転者は運転席昇降レバー22を下降位置
に操作しているのにも拘わらず、下降が停止された場合
は、故障の場合を除いて、機能部品室8の上側に荷物が
有るか否かの注意を喚起するためのものであることを予
め知っている。従って、機能部品室8上の荷物の有無を
確認し、荷物の除去が必要で近くに人がいれば、その人
に荷物を除去してもらった後、キースイッチ44のオフ
・オン操作(再下降操作)を行う。また、運転席7の停
止位置が、運転席7から運転者が降りるのに支障のない
高さであれば、運転者は運転席7から降りて物を除去し
た後、再度運転席7に乗り込んで再下降操作を行う。C
PU40はキースイッチ44のオフ・オン操作信号を入
力すると、電磁弁37の消磁指令を励消磁駆動回路42
に出力する。その結果、電磁弁37が開状態に切り替え
られて運転席7が下降を再開する。従って、機能部品室
8の上面8aに載置された荷物が押し潰されるのが回避
される。
に操作しているのにも拘わらず、下降が停止された場合
は、故障の場合を除いて、機能部品室8の上側に荷物が
有るか否かの注意を喚起するためのものであることを予
め知っている。従って、機能部品室8上の荷物の有無を
確認し、荷物の除去が必要で近くに人がいれば、その人
に荷物を除去してもらった後、キースイッチ44のオフ
・オン操作(再下降操作)を行う。また、運転席7の停
止位置が、運転席7から運転者が降りるのに支障のない
高さであれば、運転者は運転席7から降りて物を除去し
た後、再度運転席7に乗り込んで再下降操作を行う。C
PU40はキースイッチ44のオフ・オン操作信号を入
力すると、電磁弁37の消磁指令を励消磁駆動回路42
に出力する。その結果、電磁弁37が開状態に切り替え
られて運転席7が下降を再開する。従って、機能部品室
8の上面8aに載置された荷物が押し潰されるのが回避
される。
【0039】なお、ピッキングフォークリフト1では運
転席7が最下降位置に配置された状態における運転席7
の床面の高さが、通常のフォークリフトに比較して非常
に低い。従って、所定の揚高Hsで運転席7の下降が停
止された状態では、運転席7の高さは運転席7から運転
者が降りるのに支障のない高さとなる。
転席7が最下降位置に配置された状態における運転席7
の床面の高さが、通常のフォークリフトに比較して非常
に低い。従って、所定の揚高Hsで運転席7の下降が停
止された状態では、運転席7の高さは運転席7から運転
者が降りるのに支障のない高さとなる。
【0040】従って、この実施の形態では以下のような
効果を得ることができる。 (1) 運転席7の揚高がセンサ31により検出され、
その検出信号を運転席の昇降制御に利用することが可能
になる。
効果を得ることができる。 (1) 運転席7の揚高がセンサ31により検出され、
その検出信号を運転席の昇降制御に利用することが可能
になる。
【0041】(2) 運転席7が上昇位置から下降され
る際に、その揚高に基づいて、運転者が運転席昇降レバ
ー22を下降位置に操作しているのにも拘わらず、下降
を阻止することにより、運転者に機能部品室8の上側に
荷物が有るか否かの注意を喚起することができる。
る際に、その揚高に基づいて、運転者が運転席昇降レバ
ー22を下降位置に操作しているのにも拘わらず、下降
を阻止することにより、運転者に機能部品室8の上側に
荷物が有るか否かの注意を喚起することができる。
【0042】(3) 揚高を連続的に検出可能なため、
運転席7の下降を規制する所定の揚高Hsを所望の位置
に設定することができる。また、一度設定した所定の揚
高Hsの変更も簡単にできる。
運転席7の下降を規制する所定の揚高Hsを所望の位置
に設定することができる。また、一度設定した所定の揚
高Hsの変更も簡単にできる。
【0043】(4) 揚高を連続的に検出する揚高検出
手段を、マスト5にその長手方向に沿って所定ピッチで
形成された被検知部30と、運転席7と一体に移動され
て被検知部30を検知するセンサ31とから構成したの
で、構成が簡単になる。
手段を、マスト5にその長手方向に沿って所定ピッチで
形成された被検知部30と、運転席7と一体に移動され
て被検知部30を検知するセンサ31とから構成したの
で、構成が簡単になる。
【0044】(5) 運転席7の揚高に基づいて電磁弁
37が閉状態に保持された状態でも、降下再開手段の再
下降操作によって電磁弁37が再び開状態に切り替えら
れ、運転席7の下降を簡単に再開できる。従って、運転
席7の下降阻止動作を、運転者に機能部品室8の上部に
荷物が有るか否かの注意を喚起する手段として簡単に適
用できる。
37が閉状態に保持された状態でも、降下再開手段の再
下降操作によって電磁弁37が再び開状態に切り替えら
れ、運転席7の下降を簡単に再開できる。従って、運転
席7の下降阻止動作を、運転者に機能部品室8の上部に
荷物が有るか否かの注意を喚起する手段として簡単に適
用できる。
【0045】(6) 降下再開手段をキースイッチ44
が兼用しているため、降下再開手段を設置するスペース
を新たに確保する必要がない。 (7) 運転席用リフトシリンダ11への作動油の給排
を制御する制御弁33が、3位置切替えの手動操作弁で
構成され、運転席昇降レバー22の上昇、中立及び下降
操作に対応して上昇操作位置a、中立位置b、下降操作
位置cの3位置に切替えられる。従って、運転者の意志
により運転席7の昇降が行われる。
が兼用しているため、降下再開手段を設置するスペース
を新たに確保する必要がない。 (7) 運転席用リフトシリンダ11への作動油の給排
を制御する制御弁33が、3位置切替えの手動操作弁で
構成され、運転席昇降レバー22の上昇、中立及び下降
操作に対応して上昇操作位置a、中立位置b、下降操作
位置cの3位置に切替えられる。従って、運転者の意志
により運転席7の昇降が行われる。
【0046】(8) 電磁弁37にノーマルオープンタ
イプのオンオフ弁が使用されているため、故障等で電源
が電磁弁37に供給されない状態となった場合にも、運
転席7の下降作動が可能となる。
イプのオンオフ弁が使用されているため、故障等で電源
が電磁弁37に供給されない状態となった場合にも、運
転席7の下降作動が可能となる。
【0047】(第2の実施の形態)次に第2の実施の形
態を図6に従って説明する。この実施の形態では運転席
7が上昇時に予め設定した揚高に到達すると、自動的に
停止可能にした点が前記実施の形態と異なっている。前
記実施の形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明
を省略する。
態を図6に従って説明する。この実施の形態では運転席
7が上昇時に予め設定した揚高に到達すると、自動的に
停止可能にした点が前記実施の形態と異なっている。前
記実施の形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明
を省略する。
【0048】供給管路34aには電磁弁45が設けられ
ている。電磁弁45にはノーマルオープンタイプのオン
オフ弁が使用されている。CPU40は出力インタフェ
ース(図示せず)及び励消磁駆動回路42を介して電磁
弁45に接続されている。ハードウエアの構成として
は、以上の点が前記実施の形態と異なりその他の構成は
同一である。
ている。電磁弁45にはノーマルオープンタイプのオン
オフ弁が使用されている。CPU40は出力インタフェ
ース(図示せず)及び励消磁駆動回路42を介して電磁
弁45に接続されている。ハードウエアの構成として
は、以上の点が前記実施の形態と異なりその他の構成は
同一である。
【0049】メモリ41にはピッキング作業を行う際の
棚の高さに対応した所定の停止位置が記憶されている。
この停止位置は前記所定の揚高Hsとは異なる値に設定
されている。CPU40は運転席昇降レバー22の上昇
又は下降操作に基づいて運転席7の昇降中、運転席7の
揚高が前記停止位置と一致すると、電磁弁45の励磁指
令を出力する。そして、その励磁指令の出力後、所定時
間経過後に電磁弁45の消磁指令を出力する。所定時間
とは運転者が運転席7の停止に気付いて運転席昇降レバ
ー22を中立位置に戻すのに必要な時間に設定されてい
る。
棚の高さに対応した所定の停止位置が記憶されている。
この停止位置は前記所定の揚高Hsとは異なる値に設定
されている。CPU40は運転席昇降レバー22の上昇
又は下降操作に基づいて運転席7の昇降中、運転席7の
揚高が前記停止位置と一致すると、電磁弁45の励磁指
令を出力する。そして、その励磁指令の出力後、所定時
間経過後に電磁弁45の消磁指令を出力する。所定時間
とは運転者が運転席7の停止に気付いて運転席昇降レバ
ー22を中立位置に戻すのに必要な時間に設定されてい
る。
【0050】従って、この実施の形態ではピッキング作
業時に運転者が運転席昇降レバー22を上昇又は下降操
作すると、その操作位置に対応して運転席7の上昇又は
下降動作が開始される。そして、運転席7がピッキング
作業に適した所定の停止位置に達すると、電磁弁45が
閉状態になり運転席7が一時停止する。その位置が運転
者が所望する棚に対応する位置であれば、運転者は運転
席昇降レバー22を中立位置に戻す。その位置が運転者
が所望する棚と異なる位置であれば、運転者は運転席昇
降レバー22を同じ位置に保持する。電磁弁45は所定
時間後に開放されるため、運転席7は再び移動を開始す
る。その他の作用は第1の実施の形態と同様である。
業時に運転者が運転席昇降レバー22を上昇又は下降操
作すると、その操作位置に対応して運転席7の上昇又は
下降動作が開始される。そして、運転席7がピッキング
作業に適した所定の停止位置に達すると、電磁弁45が
閉状態になり運転席7が一時停止する。その位置が運転
者が所望する棚に対応する位置であれば、運転者は運転
席昇降レバー22を中立位置に戻す。その位置が運転者
が所望する棚と異なる位置であれば、運転者は運転席昇
降レバー22を同じ位置に保持する。電磁弁45は所定
時間後に開放されるため、運転席7は再び移動を開始す
る。その他の作用は第1の実施の形態と同様である。
【0051】従って、この実施の形態においては、前記
実施の形態の(1)〜(8)の効果の他に、次の効果が
得られる。 (9) 運転席7がピッキング作業時に棚の高さに対応
した適正な高さで自動的に停止するため、ピッキング作
業に適した位置に運転席7を停止させるのが簡単にな
る。
実施の形態の(1)〜(8)の効果の他に、次の効果が
得られる。 (9) 運転席7がピッキング作業時に棚の高さに対応
した適正な高さで自動的に停止するため、ピッキング作
業に適した位置に運転席7を停止させるのが簡単にな
る。
【0052】(10) 前記実施の形態の構成に電磁弁
45を追加するという簡単なハードウエアの改造で実施
できる。なお、実施の形態は前記に限定されるものでは
なく、例えば、次のように具体化してもよい。
45を追加するという簡単なハードウエアの改造で実施
できる。なお、実施の形態は前記に限定されるものでは
なく、例えば、次のように具体化してもよい。
【0053】○ 揚高検出手段の被検知部30をマスト
5に設ける代わりに、図7に示すように運転席7の支持
部7aの背面に設け、センサ31を機能部品室8の上部
に設けてもよい。この場合、前記実施の形態と異なり、
センサ31が運転席7と一体に移動せずに常に機台2の
所定位置に固定されているため、センサ31と制御装置
39とを電気的に接続する配線が簡単になる。
5に設ける代わりに、図7に示すように運転席7の支持
部7aの背面に設け、センサ31を機能部品室8の上部
に設けてもよい。この場合、前記実施の形態と異なり、
センサ31が運転席7と一体に移動せずに常に機台2の
所定位置に固定されているため、センサ31と制御装置
39とを電気的に接続する配線が簡単になる。
【0054】○ 第1の実施の形態において、揚高検出
手段を運転席7の昇降範囲のほぼ全域にわたって揚高を
検出可能なものに代えて、運転席7の揚高が所定の高さ
以上か否かを検出可能な構成とする。例えば、被検知部
30をマスト5の所定高さ以上又は所定高さ以下で連続
して延びる形状とする。この場合も第1の実施の形態の
(1),(2),(5)〜(8)の効果が得られる。
手段を運転席7の昇降範囲のほぼ全域にわたって揚高を
検出可能なものに代えて、運転席7の揚高が所定の高さ
以上か否かを検出可能な構成とする。例えば、被検知部
30をマスト5の所定高さ以上又は所定高さ以下で連続
して延びる形状とする。この場合も第1の実施の形態の
(1),(2),(5)〜(8)の効果が得られる。
【0055】○ 揚高検出手段を運転席7が複数の所定
箇所に配置されたことを検出可能な構成、即ち所定の目
的に対応した検出すべき揚高のみを検出する構成として
もよい。例えば、各検出すべき揚高と対応する位置に、
それぞれ他の被検知部と識別可能な被検知部を設ける。
被検知部としてバーコードを設け、被検知部を検出する
センサとしてバーコードリーダを使用すると簡単に実施
できる。また、同じ高さに複数組みのセンサを配置し、
前記複数組みのセンサに同時に検出される被検知部の数
及び位置を変えた構成としてもよい。この場合、運転席
7が所定の目的に対応した揚高に達したか否かが簡単に
確認できる。
箇所に配置されたことを検出可能な構成、即ち所定の目
的に対応した検出すべき揚高のみを検出する構成として
もよい。例えば、各検出すべき揚高と対応する位置に、
それぞれ他の被検知部と識別可能な被検知部を設ける。
被検知部としてバーコードを設け、被検知部を検出する
センサとしてバーコードリーダを使用すると簡単に実施
できる。また、同じ高さに複数組みのセンサを配置し、
前記複数組みのセンサに同時に検出される被検知部の数
及び位置を変えた構成としてもよい。この場合、運転席
7が所定の目的に対応した揚高に達したか否かが簡単に
確認できる。
【0056】○ センサ31として光電スイッチに代え
て、近接スイッチを使用してもよい。マスト5や機能部
品室8は一般に金属製のため、樹脂等の非磁性体で被検
知部30の取付プレートを形成し、その上に金属等の磁
性体製の被検知部30を取り付ける。また、センサ31
としてリミットスイッチを使用してもよい。
て、近接スイッチを使用してもよい。マスト5や機能部
品室8は一般に金属製のため、樹脂等の非磁性体で被検
知部30の取付プレートを形成し、その上に金属等の磁
性体製の被検知部30を取り付ける。また、センサ31
としてリミットスイッチを使用してもよい。
【0057】○ 運転席7が所定の揚高Hsより高い位
置からの下降途中で所定の揚高Hsに達した時点で直ち
に電磁弁37を閉状態にして運転席の下降を停止させる
構成に代えて、一旦減速した後、停止させる構成とす
る。例えば、戻り管路34bに電磁弁37と直列にオン
オフ電磁弁を設けるとともに、オンオフ電磁弁と並列に
絞り弁を備えたバイパス管路を設ける。オンオフ電磁弁
は所定の揚高Hsに達していない状態では開状態に保持
されている。そして、所定の揚高Hsに達すると、CP
U40は直ちにオンオフ電磁弁を閉状態に切り替えると
ともに、タイマでカウントを開始して所定時間後に電磁
弁37を閉状態に切り替える構成とする。この場合は運
転席7の下降速度が減速された後、停止される。従っ
て、運転席7が急に停止することによるショックが、運
転者や荷物置き部28上に載置された荷物に加わること
が回避される。
置からの下降途中で所定の揚高Hsに達した時点で直ち
に電磁弁37を閉状態にして運転席の下降を停止させる
構成に代えて、一旦減速した後、停止させる構成とす
る。例えば、戻り管路34bに電磁弁37と直列にオン
オフ電磁弁を設けるとともに、オンオフ電磁弁と並列に
絞り弁を備えたバイパス管路を設ける。オンオフ電磁弁
は所定の揚高Hsに達していない状態では開状態に保持
されている。そして、所定の揚高Hsに達すると、CP
U40は直ちにオンオフ電磁弁を閉状態に切り替えると
ともに、タイマでカウントを開始して所定時間後に電磁
弁37を閉状態に切り替える構成とする。この場合は運
転席7の下降速度が減速された後、停止される。従っ
て、運転席7が急に停止することによるショックが、運
転者や荷物置き部28上に載置された荷物に加わること
が回避される。
【0058】○ 運転席7の下降途中の停止制御におい
て、停止させるべき位置に所定距離近づいた位置に達し
たことを揚高(カウンタ43のカウント値)から確認
し、その時点で減速を開始する構成としてもよい。この
場合、タイマが不要となるとともに揚高検出手段を有効
に活用できる。
て、停止させるべき位置に所定距離近づいた位置に達し
たことを揚高(カウンタ43のカウント値)から確認
し、その時点で減速を開始する構成としてもよい。この
場合、タイマが不要となるとともに揚高検出手段を有効
に活用できる。
【0059】○ 降下再開手段をキースイッチ44が兼
用する構成に代えて、専用の降下再開手段、例えば押し
ボタンスイッチやトグルスイッチを設けてもよい。ま
た、運転席昇降レバー22を下降操作位置から中立位置
に移動させた後、再度下降操作位置に戻す操作を再下降
操作としてもよい。この場合、CPU40は運転席昇降
レバー22の中立位置及び下降操作位置を検知する昇降
レバー位置センサ38b,38cの出力信号に基づいて
再下降操作の有無を判断する。
用する構成に代えて、専用の降下再開手段、例えば押し
ボタンスイッチやトグルスイッチを設けてもよい。ま
た、運転席昇降レバー22を下降操作位置から中立位置
に移動させた後、再度下降操作位置に戻す操作を再下降
操作としてもよい。この場合、CPU40は運転席昇降
レバー22の中立位置及び下降操作位置を検知する昇降
レバー位置センサ38b,38cの出力信号に基づいて
再下降操作の有無を判断する。
【0060】○ 運転席7の揚高検出データを他の制御
に利用してもよい。例えば、運転席7が所定の高さより
高い位置に配置されている場合は、ピッキングフォーク
リフト1の走行速度を運転席7が最下降位置に配置され
た場合の走行速度の所定の割合(例えば半分)とする。
に利用してもよい。例えば、運転席7が所定の高さより
高い位置に配置されている場合は、ピッキングフォーク
リフト1の走行速度を運転席7が最下降位置に配置され
た場合の走行速度の所定の割合(例えば半分)とする。
【0061】○ 運転席7が下降途中で停止したとき
に、報知手段を作動させる構成としてもよい。報知手段
としてはブザー、ランプ等がある。この場合、運転者の
注意を喚起するのに役立つ。
に、報知手段を作動させる構成としてもよい。報知手段
としてはブザー、ランプ等がある。この場合、運転者の
注意を喚起するのに役立つ。
【0062】○ 制御弁33として手動操作弁に代えて
3位置切替え電磁弁を使用する。そして、電磁弁37を
なくして、電磁弁37で行っていた停止機能を3位置切
替え電磁弁に行わせる構成とする。この場合、運転席7
の昇降を指示する運転席昇降操作部材として、レバーに
代えて押しボタンスイッチとしてもよい。
3位置切替え電磁弁を使用する。そして、電磁弁37を
なくして、電磁弁37で行っていた停止機能を3位置切
替え電磁弁に行わせる構成とする。この場合、運転席7
の昇降を指示する運転席昇降操作部材として、レバーに
代えて押しボタンスイッチとしてもよい。
【0063】○ 荷物置き部28を下方が視認可能な構
造とする。例えば、荷物置き部28の大部分を透明な材
質で形成したり、格子状に形成したり、パンチングメタ
ルやネットで形成する。この場合、運転者が荷物置き部
28上に誤って荷物が載置されているか否かの確認をし
易くなる。
造とする。例えば、荷物置き部28の大部分を透明な材
質で形成したり、格子状に形成したり、パンチングメタ
ルやネットで形成する。この場合、運転者が荷物置き部
28上に誤って荷物が載置されているか否かの確認をし
易くなる。
【0064】前記各実施の形態から把握できる請求項記
載以外の技術的思想(発明)について、以下にその効果
とともに記載する。 (1) 請求項5に記載の発明において、前記制御弁は
3位置切替えの手動操作弁であり、前記運転席昇降操作
部材の上昇、中立及び下降操作に対応して前記ボトム室
を作動油供給管路に連通させる位置と、前記ボトム室を
作動油供給管路及び戻り管路に連通不能とする位置と、
前記ボトム室を戻り管路に連通させる位置とに切り替え
られる。この場合、運転席昇降操作部材の上昇、中立及
び下降操作に対応して運転席用リフトシリンダへの作動
油の給排が制御され、押しボタンスイッチを使用した電
磁弁を使用する場合に比較して操作ミスが少なくなって
運転者の意志による運転席の昇降が行われる。
載以外の技術的思想(発明)について、以下にその効果
とともに記載する。 (1) 請求項5に記載の発明において、前記制御弁は
3位置切替えの手動操作弁であり、前記運転席昇降操作
部材の上昇、中立及び下降操作に対応して前記ボトム室
を作動油供給管路に連通させる位置と、前記ボトム室を
作動油供給管路及び戻り管路に連通不能とする位置と、
前記ボトム室を戻り管路に連通させる位置とに切り替え
られる。この場合、運転席昇降操作部材の上昇、中立及
び下降操作に対応して運転席用リフトシリンダへの作動
油の給排が制御され、押しボタンスイッチを使用した電
磁弁を使用する場合に比較して操作ミスが少なくなって
運転者の意志による運転席の昇降が行われる。
【0065】(2) 請求項6に記載の発明において、
前記降下再開手段はピッキングフォークリフトのキース
イッチが兼用し、前記電磁弁の閉状態における該キース
イッチのオフ・オン操作が降下再開手段の再下降操作と
なる。この場合、降下再開手段をキースイッチが兼用し
ているため、降下再開手段を設置するスペースを新たに
確保する必要がない。
前記降下再開手段はピッキングフォークリフトのキース
イッチが兼用し、前記電磁弁の閉状態における該キース
イッチのオフ・オン操作が降下再開手段の再下降操作と
なる。この場合、降下再開手段をキースイッチが兼用し
ているため、降下再開手段を設置するスペースを新たに
確保する必要がない。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項6
に記載の発明によれば、運転席の揚高が揚高検出手段に
より検出され、その検出信号を運転席の昇降制御に利用
することが可能になる。
に記載の発明によれば、運転席の揚高が揚高検出手段に
より検出され、その検出信号を運転席の昇降制御に利用
することが可能になる。
【0067】請求項2に記載の発明によれば、運転席が
所定の目的に対応した揚高に達したか否かが簡単に確認
できる。請求項3に記載の発明によれば、揚高を連続的
に検出可能なため、運転席の下降を規制する所定の揚高
を所望の位置に設定することができる。また、一度設定
した所定の揚高の変更も簡単にできる。
所定の目的に対応した揚高に達したか否かが簡単に確認
できる。請求項3に記載の発明によれば、揚高を連続的
に検出可能なため、運転席の下降を規制する所定の揚高
を所望の位置に設定することができる。また、一度設定
した所定の揚高の変更も簡単にできる。
【0068】請求項4に記載の発明によれば、揚高を連
続的に検出する揚高検出手段の構成が簡単になる。請求
項5に記載の発明によれば、運転者が運転席昇降操作部
材を下降位置に操作しているのにも拘わらず、下降を阻
止することにより、運転者に下方の状況、例えば機能部
品室の上側に荷物が有るか否かに対する注意を喚起する
ことができる。
続的に検出する揚高検出手段の構成が簡単になる。請求
項5に記載の発明によれば、運転者が運転席昇降操作部
材を下降位置に操作しているのにも拘わらず、下降を阻
止することにより、運転者に下方の状況、例えば機能部
品室の上側に荷物が有るか否かに対する注意を喚起する
ことができる。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、運転席の
揚高に基づいて電磁弁が閉状態に保持された状態でも、
降下再開手段の再下降操作によって運転席の下降を再開
できる。従って、運転席の下降阻止動作を、運転者に下
方の状況に対する注意を喚起する手段として簡単に適用
できる。
揚高に基づいて電磁弁が閉状態に保持された状態でも、
降下再開手段の再下降操作によって運転席の下降を再開
できる。従って、運転席の下降阻止動作を、運転者に下
方の状況に対する注意を喚起する手段として簡単に適用
できる。
【図1】 第1の実施の形態のピッキングフォークリフ
トの概略側面図。
トの概略側面図。
【図2】 同じく運転席が最下降位置に配置された状態
の概略側面図。
の概略側面図。
【図3】 ピッキングフォークリフトの概略部分平面
図。
図。
【図4】 揚高検出手段の配設状態を示す模式部分斜視
図。
図。
【図5】 運転席用リフトシリンダ用の油圧回路図。
【図6】 第2の実施の形態の運転席用リフトシリンダ
用の油圧回路図。
用の油圧回路図。
【図7】 別の実施の形態の揚高検出手段の配設状態を
示す概略側面図。
示す概略側面図。
1…ピッキングフォークリフト、2…機台、6…フォー
ク、7…運転席、11…運転席用リフトシリンダ、11
a…ボトム室、22…運転席昇降操作部材としての運転
席昇降レバー、28…荷物置き部、30…揚高検出手段
を構成する被検知部、31…同じくセンサ、33…制御
弁、34b…戻り管路、36…オイルタンク、37…電
磁弁、40…制御手段としてのCPU、44…再下降手
段を兼用するキースイッチ。
ク、7…運転席、11…運転席用リフトシリンダ、11
a…ボトム室、22…運転席昇降操作部材としての運転
席昇降レバー、28…荷物置き部、30…揚高検出手段
を構成する被検知部、31…同じくセンサ、33…制御
弁、34b…戻り管路、36…オイルタンク、37…電
磁弁、40…制御手段としてのCPU、44…再下降手
段を兼用するキースイッチ。
Claims (6)
- 【請求項1】 機台に対してフォーク及び運転席の双方
が独立して昇降可能に構成されるとともに、前記フォー
クが機台の前部に設けられ、前記運転席の後部に運転席
と一体に昇降する荷物置き部が形成されたピッキングフ
ォークリフトであって、前記運転席の揚高を検出する揚
高検出手段を備えたピッキングフォークリフト。 - 【請求項2】 前記揚高検出手段は前記運転席が複数の
所定箇所に配置されたことを検出可能に構成されている
請求項1に記載のピッキングフォークリフト。 - 【請求項3】 前記揚高検出手段は前記運転席の揚高を
連続的に検出可能に構成されている請求項1に記載のピ
ッキングフォークリフト。 - 【請求項4】 前記揚高検出手段は前記運転席の昇降を
案内するマストにその長手方向に沿って所定ピッチで形
成された被検知部と、前記運転席と一体に移動され前記
被検知部を検知するセンサとを備えている請求項3に記
載のピッキングフォークリフト。 - 【請求項5】 前記ピッキングフォークリフトは更に、 前記運転席を昇降させる運転席用リフトシリンダへの作
動油の給排を制御する制御弁と、 前記制御弁を作動させる運転席昇降操作部材と、 前記運転席昇降操作部材が下降位置に操作された状態
で、前記運転席用リフトシリンダのボトム室をオイルタ
ンクに連通させる油圧回路の戻り管路に設けられた電磁
弁と、 常には前記電磁弁を開状態にするとともに、前記揚高検
出手段からの検出信号に基づいて、前記運転席の揚高が
所定の揚高以下の状態で前記運転席昇降操作部材が下降
位置に配置されたとき及び、前記所定の揚高より高い位
置からの下降途中で前記所定の揚高になったときに前記
電磁弁を閉状態にする制御手段とを備えた請求項1〜請
求項4のいずれか一項に記載のピッキングフォークリフ
ト。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記揚高検出手段から
前記所定の揚高を示す検出信号が出力されている状態で
も、降下再開手段の再下降操作に基づいて前記電磁弁を
再度開状態にする請求項5に記載のピッキングフォーク
リフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005898A JPH11292498A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ピッキングフォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005898A JPH11292498A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ピッキングフォークリフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11292498A true JPH11292498A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=13987986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9005898A Pending JPH11292498A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ピッキングフォークリフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11292498A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1614651A3 (de) * | 2004-07-08 | 2007-05-09 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Massverkörperung für Hubhöhensensierung |
| EP2135837A1 (de) | 2008-06-19 | 2009-12-23 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Flurförderzeug mit optischer Hubhöhenmessung |
| CN116573581A (zh) * | 2023-04-18 | 2023-08-11 | 安徽合力股份有限公司 | 前移式叉车货叉下降控制方法 |
| USD1013000S1 (en) * | 2022-03-25 | 2024-01-30 | Seegrid Corporation | Mobile robot |
| USD1087195S1 (en) * | 2025-02-19 | 2025-08-05 | Ocado Innovation Limited | Robotic material handling vehicle |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP9005898A patent/JPH11292498A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN100455981C (zh) * | 2004-07-08 | 2009-01-28 | 容海因里希股份公司 | 用于检测升降高度的测量立柱 |
| EP2135837A1 (de) | 2008-06-19 | 2009-12-23 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Flurförderzeug mit optischer Hubhöhenmessung |
| US8600628B2 (en) | 2008-06-19 | 2013-12-03 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Industrial truck with optical lifting height measurement |
| US9511985B2 (en) | 2008-06-19 | 2016-12-06 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Industrial truck with optical lifting height measurement |
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