JPH11241293A - 紙含浸用エマルション組成物 - Google Patents

紙含浸用エマルション組成物

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JPH11241293A
JPH11241293A JP10043118A JP4311898A JPH11241293A JP H11241293 A JPH11241293 A JP H11241293A JP 10043118 A JP10043118 A JP 10043118A JP 4311898 A JP4311898 A JP 4311898A JP H11241293 A JPH11241293 A JP H11241293A
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radical polymerizable
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Masahiko Otsuka
雅彦 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐ブロッキング性、紙間強度、基材との接着
性、V加工性に優れた化粧シートが得られ、かつその製
造時にホルムアルデヒドの発生がほとんどない紙含浸用
エマルション組成物を提供する。 【解決手段】 (A)α、β−不飽和モノカルボン酸エ
ステル、ニトリル基含有ラジカル重合性モノマー、不飽
和カルボン酸、その他のラジカル重合性モノマーの各特
定量を含むモノマー混合物を乳化重合して得られるエマ
ルション100重量部に、(B)多価金属イオン0.1
〜10ミリモルを配合した紙含浸用エマルション組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具、建材、内装
材等に使用される化粧板の作製用材料に関する。化粧板
は一般に表装部材である化粧シートと、基材である合
板、MDF、パーチクルボード等を貼り合わせて作製さ
れている。本発明は、この化粧シートのベースとなる紙
に含浸して用いられる含浸用エマルション組成物に関
し、具体的には、耐ブロッキング性、紙面強度、基材と
の接着に使用される接着剤との接着性、貼り合わせ後の
加工性に優れ、かつ製造時のホルムアルデヒドの発生が
ほとんどないエマルション組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】合板、MDF、パーチクルボード等を基
板とした化粧板には、従来メラミン樹脂、尿素樹脂等を
含浸した化粧紙、塩化ビニルシートを基材とした塩化ビ
ニル化粧シートが表面に加熱加圧、または接着剤等を用
いて貼りつけられている。しかしながら、近年特に塩化
ビニル化粧板の廃棄の問題、また使用している可塑剤の
問題からこの素材の代替が進んでいる。例えば特開昭5
7−173163号公報には紙基材に合成ゴムラテック
スおよび熱可塑性樹脂エマルジョンと熱硬化性樹脂との
組み合わせを含浸し乾燥硬化したシートが開示され、ま
た特開昭61−75900号公報では紙基材にアクリル
樹脂とメラミン樹脂、酢酸ビニル樹脂との組み合わせを
含浸し乾燥硬化した強化紙が開示され、特開平9−78
489号公報には熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂からなる
化粧板用含浸紙が開示されている。
【0003】これら含浸紙基材は、塩化ビニルシートに
変わる基材として実用化されているものの、化粧シート
製造直後のブロッキング発生の問題が挙げられている。
耐ブロッキング性を向上させると、紙面強度も向上し有
利ではあるものの、化粧シートの柔軟性が損なわれると
ともに、基材との接着に使用される接着剤との接着性に
劣り、バランスを取るのが困難である。さらに化粧シー
トを張り合わせた後90度に曲げるV加工性が近年必要
とされてきていて、上記で開示されている技術では解決
できない。これに対して、特開平9−67787号公報
には、このV加工性を改良するために特殊な原紙を用
い、その後樹脂を含浸させている技術が開示され、また
特開平9−279085号公報では特殊なモノマーとの
組み合わせから乳化重合で作られる樹脂が耐折強度向上
の技術が開示されているが、高い耐ブロッキング性は得
られていない。
【0004】あわせて、従来技術ではメラミン樹脂等の
ホルムアルデヒド樹脂を使用していることから、製造
時、および保管時、使用時に化粧シートからのホルムア
ルデヒドの発生が避けられず、問題とされている。ま
た、従来の含浸樹脂は製造時に2種類を混合する2液タ
イプであるため、作業の煩雑さに加え、2液混合比のず
れが発生すると化粧シートの性能が低下するという問題
を抱えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、化粧板に使
用する化粧シートの作成において、耐ブロッキング性、
紙面強度、基材との接着性、V加工性に優れた化粧シー
トが得られ、かつその製造時にホルムアルデヒドの発生
がほとんどない、紙含浸用エマルション組成物を提供す
ることを課題とする。
【0006】さらには、2液タイプではなく、1液タイ
プの紙含浸用エマルション組成物を提供することも課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、特定組成のエマルショ
ンと多価金属イオン特定量とを組み合わせたエマルショ
ン組成物を化粧シートの紙含浸用エマルション組成物と
して用いると、エマルションのカルボン酸基間に適度な
金属架橋が施されて上記課題を解決できることを見いだ
し、本発明に到達した。
【0008】また、前記のエマルションとして、ガラス
転移温度の異なる少なくとも二重の複層構造を有するコ
アシェル型エマルションであって、そのガラス転移温度
(Tg1 )一つが−50〜20℃の範囲内にあり、他の
ガラス転移温度(Tg2 )が−20〜40℃の範囲内に
あり、かつTg1 <Tg2 である複層構造を有する特定
のエマルションを使用することで、より良好な結果が得
られることを見いだしたものである。さらには、Tg1
をコア部のガラス転移温度とし、Tg2 をシェル層のガ
ラス転移温度とすることにより、さらに良好な結果が得
られることを見いだしたものである。
【0009】すなわち本発明は、(A)α、β−不飽和
モノカルボン酸エステル40〜90重量%、ニトリル基
含有ラジカル重合性モノマーを5〜20重量%、不飽和
カルボン酸0.5〜10重量%、その他のラジカル重合
性モノマー0.1〜60重量%を含むラジカル重合性モ
ノマー混合物を乳化重合して得られるエマルション10
0重量部(固形分換算)に対し、(B)多価金属イオン
0.5〜10ミリモルを配合したものであり、または、
当該エマルションが、−50〜20℃に少なくとも一つ
のガラス転移温度(Tg1 )を有し、また−20〜40
℃に少なくとも一つのガラス転移温度(Tg2 )を有
し、かつTg1 <Tg2 であるニ層構造エマルションで
ある前記の紙含浸用エマルション組成物である。
【0010】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
のエマルション組成物に使用するエマルションの製造に
おいては、α、β−不飽和モノカルボン酸エステルを使
用する。α、β−不飽和モノカルボン酸エステルとは、
例えばアクリル酸またはメタクリル酸のエステルが挙げ
られる。アクリル酸またはメタクリル酸のエステルとし
ては、例えばメチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、ヘ
キシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、2
−エチルヘキシルアクリレート、ラウリルアクリレー
ト、ベンジルアクリレート、フェニルアクリレート、メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、プロピル
メタクリレート、イソプロピルアクリレート、ブチルメ
タクリレート、イソブチルメタクリレート、ヘキシルメ
タクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、2−エ
チルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレー
ト、エポキシ基含有の例えばグリシジルアクリレート、
グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテ
ル、メチルグリシジルアクリレート、メチルグリシジル
メタクリレートなどが挙げられる。これらのα、β−不
飽和モノカルボン酸エステルは一種または二種以上で使
用してもよい。好ましいα、β−不飽和モノカルボン酸
エステルとしては、メチルメタクリレート、ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレートが挙げられ
る。
【0011】α、β−不飽和モノカルボン酸エステルの
全ラジカル重合性モノマー混合物に対する使用量は40
〜90重量%である。好ましくは50〜85重量%であ
る。40重量%以上で接着性に優れ、90重量%以下で
耐ブロッキング性に問題ない。本発明のエマルション組
成物に使用するエマルションの製造においては、ニトリ
ル基を有するラジカル重合性モノマーを使用する。ニト
リル基を有するラジカル重合性モノマーとは、ニトリル
基を1個以上有しかつラジカル重合性の二重結合を1個
以上有するものである。例えばアクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、シアン化アルキルエステル等が挙げら
れる。これらのニトリル基を有する重合性モノマーは一
種または二種以上を使用してもよい。好ましくは、アク
リロニトリルまたはメタクリロニトリルである。
【0012】ニトリル基を有するラジカル重合性モノマ
ーの全ラジカル重合性モノマー混合物に対する使用量は
5〜20重量%であり、好ましくは4〜10重量%であ
る。5重量%以上で耐ブロッキング性に優れ、20重量
%以下で化粧シートの着色が生じにくい。本発明のエマ
ルション組成物に使用するエマルションの製造において
は、不飽和カルボン酸を使用する。不飽和カルボン酸と
は、カルボキシル基を1個以上有しかつラジカル重合性
の二重結合を1個以上有するものである。不飽和カルボ
ン酸の例としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸等
の一価のカルボン酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン
酸等の多価カルボン酸、または多価カルボン酸の部分エ
ステル化物などが挙げられる。これらの不飽和カルボン
酸は一種または二種以上で使用することができる。好ま
しくは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸であ
る。
【0013】不飽和カルボン酸の使用量は、全ラジカル
重合性モノマー混合物に対して、0.5〜10重量%で
あり、好ましくは0.5〜7重量%である。0.5重量
%以上で乳化重合の安定性が良く、かつ金属イオンとの
架橋も充分であり、10重量%以下で耐ブロッキングに
問題ない。上記以外にエマルションの製造に使用できる
その他のラジカル重合性モノマーとしては、芳香族不飽
和化合物、アミド基含有モノマー、メチロール基含有モ
ノマー、アルコキシメチル基含有モノマー、多官能性モ
ノマー、α,β−エチレン性不飽和ジカルボン酸のモノ
またはジエステルモノマー、ビニルエステルモノマー、
オレフィン類、塩素含有ビニルモノマー等が挙げられ
る。
【0014】芳香族不飽和化合物としては、例えばスチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンなどであ
る。アミド基含有モノマーとしては、アクリルアミド、
メタクリルアミド、N,N−メチレンビスアクリルアミ
ド、ダイアセトンアクリルアミド、マレイン酸アミド、
マレイミドなどである。メチロール基含有モノマーとし
ては、例えばN−メチロールアクリルアミド、N−メチ
ロールメタクリルアミド、ジメチロールアクリルアミ
ド、ジメチロールメタクリルアミドなどである。アルコ
キシメチル基含有モノマーとしては、例えばN−メトキ
シメチルアクリルアミド、N−メトキシメチルメタクリ
ルアミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド、N−ブ
トキシメチルメタクリルアミドなどである。多官能性モ
ノマーとしては、例えばジビニルベンゼン、ポリオキシ
エチレンジアクリレート、ポリオキシエチレンジメタク
リレート、ポリオキシプロピレンジアクリレート、ポリ
オキシプロピレンジメタクリレート、ブタンジオールジ
アクリレート、ブタンジオールジメタクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラアクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタク
リレートなどである。α,β−エチレン性不飽和ジカル
ボン酸のモノまたはジエステルモノマーとしては、例え
ばマレイン酸モノまたはジブチル、フマル酸モノまたは
ジオクチルなどである。ビニルエステルモノマーとして
は、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどであ
る。オレフィン類としては、例えばブタジエン、イソプ
レンなどである。塩素含有ビニルモノマーとしては、例
えば塩化ビニル、塩化ビニリデン、クロロプレンなどを
挙げることができる。
【0015】本発明のエマルション組成物で使用するエ
マルションは、上記のラジカル重合性モノマーの混合物
を、従来公知の乳化重合技術、即ちラジカル重合性モノ
マー、ラジカル重合開始剤、水、界面活性剤の存在下に
よって乳化重合することにより得られる。例えば複数の
ラジカル重合性モノマーを均一に溶解させ、これに界面
活性剤、分散剤、保護コロイド、水溶性高分子等と水及
びラジカル重合開始剤を加えて乳化分散液としたのち重
合する方法が挙げられる。また重合開始剤の添加方法も
乳化分散液と一緒に添加させたり、別個に添加させたり
することもでき、さらにはラジカル重合性モノマー混合
液と界面活性剤、開始剤等をそれぞれ別個に添加させた
りすることもできる。
【0016】乳化重合に使用できる界面活性剤として
は、イオン性、非イオン性の界面活性剤があり、イオン
性界面活性剤としてはアニオン性界面活性剤、カチオン
性界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられ、特に制限さ
れない。アニオン性界面活性剤としては、例えば脂肪
酸、高級アルコールの硫酸エステル塩、液体脂肪油の硫
酸エステル塩、脂肪族アミンおよび脂肪族アマイドの硫
酸塩、脂肪族アルコールのリン酸エステル、二塩基性脂
肪酸エステルのスルホン酸塩、脂肪族アミドのスルホン
酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、ホルマリン縮合ナ
フタリンスルホン酸塩等が挙げられ、カチオン性界面活
性剤としては、例えば第一アミン塩、第二アミン塩、第
三アミン塩、第四アンモニウム塩、ピリジニウム塩等が
挙げられ、両性界面活性剤としては、例えばカルボン酸
塩型、硫酸エステル塩型、スルホン酸塩型、リン酸エス
テル塩等が挙げられる。
【0017】非イオン性界面活性剤としては、例えばポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルエステル、ソルビタンアルキルエステル、ポリオキ
シエチレンソルビタンアルキルエステル等が挙げられ
る。また上記で挙げた非反応性の界面活性剤以外にも反
応性の界面活性剤も使用することができる。反応性界面
活性剤としては一分子中にラジカル重合性の官能基を有
しかつスルホン酸基、スルホン酸エステル基、スルホン
酸塩基、スルホン酸エステル塩基から選ばれる一個以上
の官能基を有するもの、または一分子中にラジカル重合
性の官能基を有しかつポリオキシエチレン、ポリオキシ
プロピレン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
複合タイプのアルキルエーテルまたはアルコールを有す
るものである。これらの界面活性剤は一種でも、また2
種以上と組み合わせて使用してもよい。
【0018】エマルションには各種の分散剤、保護コロ
イド、水溶性高分子を添加することができる。例えばポ
リリン酸塩、ポリアクリル酸塩、スチレン−マレイン酸
共重合体塩、スチレン−アクリル酸共重合体塩、スチレ
ン−メタクリル酸共重合体塩、水溶性アクリル酸エステ
ル共重合体塩、水溶性メタクリル酸エステル共重合体
塩、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリ
メタクリルアミド、ポリアクリルアミド共重合体、ポリ
メタクリルアミド共重合体等が挙げられる。
【0019】エマルションの乳化重合の重合開始剤とし
ては、水溶性、油溶性の重合開始剤が特に制限なく使用
できる。水溶性の重合開始剤としては、例えば過硫酸
塩、過酸化物、水溶性のアゾビス化合物、過酸化物−還
元剤のレドックス系等が挙げられ、過硫酸塩としては例
えば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナト
リム等が挙げられ、過酸化物としては例えば過酸化水
素、t−ブチルハイドロパーオキサイド、t−ブチルパ
ーオキシマレイン酸、コハク酸パーオキシドが挙げら
れ、水溶性アゾビス化合物としては、例えば2,2’−
アゾビス(N−ヒドロキシエチルイソブチルアミド)、
2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)2塩化水
素、4,4’−アゾビス(4−シアノペンタン酸)等が
挙げられ、過酸化物−還元剤のレドックス系としては、
例えば先の過酸化物にナトリウムスルホオキシレートホ
ルムアルデヒド、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナト
リウム、ヒドロキシメタンスルフィン酸ナトリウム、L
−アスコルビン酸、およびその塩、第一銅塩、第一鉄塩
等の還元剤の添加が挙げられる。
【0020】油溶性の重合開始剤としては、例えば油溶
性の過酸化物、アゾビス化合物等が挙げられ、過酸化物
としては、例えば過酸化ジブチル、過酸化ベンゾイル、
過酸化ラウロイル、クメンハイドロ過酸化物等が挙げら
れ、アゾビス化合物としては、例えば2,2’−アゾビ
スイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス−2−メチ
ルブチロニトリル、2,2’−アゾビス−2,4−ジメ
チルバレロニトリル等が挙げられる。
【0021】本発明で使用するエマルションの乳化重合
では、必要に応じてリン酸水素ナトリウムや炭酸水素ナ
トリウム等のpH調整剤、t−ドデシルメルカプタン、
n−ドデシルメルカプタンや低分子ハロゲン化合物等の
分子量調整剤、キレート化剤、可塑剤、有機溶剤等を乳
化重合の前期・中期・後期に添加することができる。重
合温度は例えば0〜150℃で特に30〜90℃の範囲
が好ましく、不活性雰囲気中、常圧下または必要に応じ
て加圧下で行われる。
【0022】また、本発明で使用するエマルションのガ
ラス転移温度は、−50℃〜40℃が好ましい。−50
℃以上で耐ブロッキング性が良好で、40℃以下で化粧
板のV加工性が良好である。さらに好ましくは−40℃
〜20℃である。さらに、本発明のエマルション組成物
により適したエマルションは、コアシェル構造を有する
ものであり、−50〜20℃に少なくとも一つのガラス
転移温度(Tg1 )を有し、また−20〜40℃に少な
くとも一つのガラス転移温度(Tg2 )を有し、かつT
1 <Tg2 である少なくとも二層の複層構造を有する
エマルションである。
【0023】特に、Tg1 がコア層のガラス転移温度で
あり、Tg2 がシェル層のガラス転移温度であることが
好ましい。このようにシェル層のガラス転移温度をコア
層より高めに設定することにより、より好ましいエマル
ション組成物を得ることが可能となる。なお、Tg2
Tg1 の差は、10℃以上あることが好ましい。また、
コア層とシェル層の重量比は1/9〜9/1であること
が好ましく、特に、5/5〜9/1であることが好まし
い。
【0024】このようなコア−シェル構造を有するエマ
ルションは、例えば次のようにして得られる。まず、コ
ア層のモノマー混合物を乳化重合し、引き続きシェル層
のモノマー混合物を乳化重合する。その際コア層のTg
が−50〜20℃になるように組成を設定し、同様にシ
ェル層のTgが−20℃〜40℃で、かつTg1 <Tg
2 になるように設定する。コア層のTg1 が−50〜2
0℃で柔軟性ある化粧シートが得られ、シェル層のTg
2 が−20〜40℃で耐ブロッキング性が優れる。
【0025】また、重合方法として初期にシェル層を重
合し、次いでコア層の重合を行う相転換法を用いても良
い。エマルションの粒子径は特に制限はないが、50〜
500nmが好ましい。さらに好ましくは80〜300
nmである。本発明の紙含浸用エマルション組成物で
は、(B)成分として多価金属イオンを使用する。多価
金属イオンとしては、2〜5価の金属イオンであればよ
く特に限定されないが、例えば亜鉛、鉄、ニッケル、
銅、チタン、マグネシウム、カルシウム、バリウム、ア
ルミニウム、ジルコニウム、カドミウム、ニッケル、鉛
等が挙げられる。好ましくは、亜鉛、ジルコニウム、カ
ルシウムである。これらは、一種でも二種以上の混合物
で使用してもよい。
【0026】多価金属イオンの添加は、重合の前、重合
中、重合後のいずれでもよい。好ましくは、重合後であ
る。多価金属イオンは、酸化物、水和物、塩、錯体等い
ずれの形態で用いてもよい。多価金属イオンが塩の形態
である場合、多価金属イオンと対となるイオンは有機系
のイオンでも、無機系のイオンでも、また両者を含んで
いる形態であってもよい。多価金属イオンと対となるイ
オンが有機系イオンの場合、多価金属イオンは、例え
ば、ギ酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩等の形態で利用され
る。多価金属イオンと対となるイオンが無機系のイオン
である場合、多価金属イオンは、例えば、塩化物、硫酸
塩、硝酸塩、亜硝酸塩、炭酸塩等の形態で利用される。
【0027】多価金属イオンが錯体の形態である場合、
例えば先に挙げた塩との組み合わせが挙げられ、具体的
にはアンモニウム錯体、アンミン錯体、多価カルボン酸
錯体等が挙げられる。例えば特開昭62−250078
号公報に記載されているような炭酸亜鉛アンモニア水溶
液、炭酸ジルコニウムアンモニア水溶液、酢酸亜鉛アン
モニア水溶液、アクリル酸亜鉛アンモニア水溶液、グリ
シン亜鉛アンモニア水溶液、リンゴ酸亜鉛アンモニア水
溶液等が挙げられる。特に炭酸亜鉛アンモニア水溶液と
炭酸ジルコニウムアンモニア水溶液が実用上好ましい。
【0028】多価金属イオンを添加する際には、水溶
液、有機溶剤の溶液、乳化液、ペースト、粉体のスラリ
ー等の形態で添加することができる。本発明において、
(A)成分のエマルションと(B)成分の多価金属イオ
ンとの配合比は、固形分で換算したエマルション100
重量部に対して、多価金属イオンが0.1〜10ミリモ
ルであり、好ましくは0.5〜8ミリモルである。
(B)成分の多価金属イオンが0.1ミリモル以上で耐
ブロッキング性が発現し、10ミリモル以下で貼り合わ
せ直後の接着性が十分となる。
【0029】本発明のエマルション組成物には、必要に
応じて、本発明の効果を損ねない範囲で他のエマルショ
ンを添加しても良く、例えばスチレン−ブタジエンエマ
ルション、ウレタンエマルション、クロロプレンエマル
ション、アクリロニトリル−ブタジエンエマルション等
が挙げられる。また、殺菌剤、防腐剤、消泡剤、可塑
剤、流動調整剤、増粘剤、pH調整剤、界面活性剤、染
料、着色顔料、各種カップリング剤、ワックスエマルジ
ョン等を添加しても良い。
【0030】本発明のエマルション組成物には更に必要
に応じて、本発明の効果を損ねない範囲で、メラミン樹
脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等のアミノ樹脂、
またはイソシアネート樹脂を添加しても良い。本発明の
エマルション組成物を含浸するシート用原紙は特に限定
されないが、一般にはチタン紙、無サイズ紙等が用いら
れ、坪量としては30〜100g/m 2 のものが使用さ
れる。また、原紙はあらかじめ印刷されていてもよい。
【0031】エマルション組成物の紙への含浸方法は特
に限定されず、化粧シート用原紙を本発明の組成物中に
含浸し、その後絞っても良く、また化粧シート用原紙に
組成物を塗布しても良い。化粧シート用原紙の100重
量部当たりエマルション組成物を固形分換算で5〜10
0重量部含浸させるのがよい。含浸後、化粧シートは加
熱乾燥され、必要に応じてカレンダー加工される。あら
かじめ印刷されていない化粧シートは、次に必要により
公知の方法で印刷する。その後、必要に応じてトップコ
ート等を施す。
【0032】これを接着剤等を用いて、合板、MDF、
パーチクルボードに貼り付け、化粧板となる。本発明の
エマルション組成物は、化粧シート含浸用に最も適して
いるが、フィルター、建築の内装/外装の装飾材、自動
車の内装材、農業用、医療用等に使用することもでき
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施例を用いて説
明する。特に指定のない限り、物質の量を規定する数字
は重量基準とする。なお、本発明における各種物性の評
価方法は以下の通りである。 (1)紙面強度 セロテープ(JIS Z1522のもの)を化粧シート
に完全に付着させ、直ちにテープの一端を直角に保ち、
勢い良く引き離す。紙の繊維がセロテープ面に付着して
いる様子を観測し、以下の評価基準で評価する。〇以上
を合格と判定する。
【0034】 評価基準 ◎(紙の繊維が付着していない) ○(紙の繊維がセロテープの接着面積の10%以下に付着した。) △(紙の繊維がセロテープの接着面積の10%以上50%未満に付 着した。) ×(紙の繊維がセロテープの接着面積の50%以上に付着した。) (2)耐ブロッキング性 化粧シートを2枚合わせ、50g/cm2 で加圧し、6
0℃/60%RHの雰囲気下に48時間放置する。その
後、2枚の化粧シートをゆっくりと引き離す。
【0035】引き離す時の抵抗を観測して、以下の評価
基準で評価する。〇以上を合格と判定する。 評価基準 ◎(抵抗なく引き離すことができる。) ○(僅かに抵抗は有るが引き離すことができる。) ×(抵抗があり化粧シートが破れる。) (3)接着性 市販MDF基材(厚さ9mmのもの)に、酢ビ系接着剤
を60g/m2 塗布し、その後速やかに化粧シートを貼
り付ける。5kgのローラーを3往復させた後、20℃
で1日養生する。養生後、カッターナイフでクロスカッ
トを入れ、クロスカット部の一端を剥離し基材への密着
性を観測し、以下の評価基準で評価する。〇以上を合格
とする。
【0036】 評価基準 ◎(MDF部分または化粧シート部分が、全接着面積に渡り破壊し た。) ○(MDF部分または化粧シート部分の破壊した面積が、全接着面 積の90%以上100%未満である。) △(MDF基材または化粧シート部分の破壊した部分があるが、そ の面積が、全接着面積の90%未満である。) ×(化粧シートと接着剤との界面が剥離した。) (4)V加工性 接着性の評価で作製した貼り合わせ品のMDF面を、カ
ッターナイフでV字状に90度削り取る。次に、化粧シ
ートを外側に向けゆっくりと90度に曲げる。曲げ部分
を以下の評価基準で評価する。◎を合格とする。
【0037】 評価基準 ◎(化粧シートの亀裂、剥がれが認められない。) ×(化粧シートの亀裂、剥がれが認められる。)
【0038】
【製造例1〜9】エマルション1〜9の製造例を示す。
表1に示すラジカル重合性モノマー1000部に、アル
キルアリルスルホコハク酸ナトリウム(商品名:エレミ
ノールJS−2、三洋化成(株)製、)の25%に調整
した水溶液30部、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル硫酸ナトリウム(商品名:エマールNC、花王
(株)製)の25%に調整した水溶液30部、過硫酸ア
ンモニウム2部、蒸留水400部を添加し、ホモミキサ
ーで撹拌を行いプレ乳化物を作製した。
【0039】別に撹拌機付きフラスコに蒸留水500
部、エマールNCの25%に調整した水溶液4部を仕込
み、80℃に昇温し、過硫酸アンモニウム1部を水50
部に溶解したものを添加する。これに、前記プレ乳化物
を4時間かけて連続滴下する。その後3時間同温度にて
攪拌を続けた。その後30℃以下まで冷却し、その後8
0メッシュの金網を用いて濾過を行った。濾過後、25
%濃度のアンモニア水でpHを7に調整し、かつ固型分
を48%となるよう水を添加し調整、エマルション1〜
9を得た。
【0040】全ラジカル重合性モノマーから計算した各
エマルションのTgを表1に併せて示す。
【0041】
【製造例10〜15】表2の製造例12に示すラジカル
重合性モノマーのコア層(Cと記載)に、アルキルアリ
ルスルホコハク酸ナトリウム(商品名:エレミノールJ
S−2、三洋化成(株)製、)の25%に調整した水溶
液を15部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル硫酸ナトリウム(商品名:エマールNC、花王(株)
製)の25%に調整した水溶液15部、過硫酸アンモニ
ウム1部、蒸留水200部を添加し、ホモミキサーで撹
拌を行いプレ乳化物1を作製した。
【0042】別に撹拌機付きフラスコに蒸留水500
部、エマールNCの25%に調整した水溶液4部を仕込
み、80℃に昇温し、過硫酸アンモニウム1部を水50
部に溶解したものを添加する。これに、前記プレ乳化物
1を2時間かけて連続滴下する。滴下後30分養生を行
う。次に表2の製造例12に示すシェル層(Sと記載)
のラジカル重合性モノマー組成の混合物に、エレミノー
ルJS−2の25%に調整した水溶液15部、エマール
NCの25%に調整した水溶液15部、過硫酸アンモニ
ウム1部、蒸留水200部を添加し、ホモミキサーで撹
拌を行いプレ乳化物2を作製した。
【0043】このプレ乳化物2を2時間かけて再度連続
滴下する。その後2時間同温度にて攪拌を続けた。次に
30℃以下まで冷却し、その後80メッシュの金網を用
いて濾過を行った。濾過後、25%濃度のアンモニア水
でpHを7に調整し、かつ固型分を48%となるよう水
を添加し調整し、コア・シェル比が5/5のエマルショ
ン12を得た。
【0044】製造例10、11、13〜15では、使用
モノマー組成を表2によって変化させた以外は、製造例
12と同様にして、コア・シェル比が異なる各エマルシ
ョン10、11、13〜15を得た。なお、製造例1
0、11、13〜15では、製造例12とコア・シェル
比が変わることにより重合の一段目と二段目で添加モノ
マー量の比が変化する。そのため、エレミノールJS−
2、エマールNC、過硫酸アンモニウム、蒸留水の各使
用量は、製造例12における使用量を添加モノマー量の
コアシェル比に対応して増減して配合した。
【0045】コア層、シェル層のモノマー組成から計算
した各エマルションのTgを表2に併せて示す。
【0046】
【実施例1〜13】製造例1〜5、10〜13で得たエ
マルション各々100部(水を含んだ数値である。)に
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(商品名:
エマルゲン950、花王(株)製)25%水溶液2部
(水を含んだ数値である。)を添加する。その後炭酸亜
鉛アンモニア水溶液(亜鉛換算で6.4%)を表3に示
す2〜10重量部(水を含んだ数値である。)の割合で
攪拌混合させエマルション組成物を得た。
【0047】尚、これらエマルション組成物は40℃で
一週間放置しても、ゲル化することなく安定であった。
次に坪量60g/m2 の原紙に、原紙100gに対して
本発明のエマルション組成物が乾燥重量で30gとなる
よう含浸させる。含浸後の乾燥は120℃で3分行い、
化粧シートを作製し、評価した。その結果を表3に示
す。
【0048】
【比較例1〜8】製造例3、6〜9、14、15で得た
エマルションを用い、表4に示す配合で、実施例と同様
にしてエマルション組成物を調整した。なお、表4のエ
マルション、エマルゲン950、炭酸亜鉛アンモニウム
水溶液の添加量の数値はいずれも水を含んだ数値であ
る。次いで実施例と同様に性能評価を行った。その結果
を表4に示す。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】
【表4】
【0053】
【発明の効果】本発明のエマルション組成物を使用する
ことにより、耐ブロッキング性、紙面強度、基材との接
着性、V加工性に優れた化粧シート、化粧板が得られ、
かつその製造時、使用時などにホルムアルデヒドの発生
がほとんどない。また、1液タイプで使用できるから、
簡便に使用でき、また2液混合タイプにおけるごとき混
合比のずれに起因する性能のバラツキが生じにくい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)α、β−不飽和モノカルボン酸エ
    ステル40〜90重量%、ニトリル基含有ラジカル重合
    性モノマー5〜20重量%、不飽和カルボン酸0.5〜
    10重量%、その他のラジカル重合性モノマー0.1〜
    60重量%を含むラジカル重合性モノマー混合物を乳化
    重合して得られるエマルション100重量部(固形分換
    算)に対し、(B)多価金属イオン0.1〜10ミリモ
    ルを配合した紙含浸用エマルション組成物。
  2. 【請求項2】 エマルションが、−50〜20℃に少な
    くとも一つのガラス転移温度(Tg1 )を有し、また−
    20〜40℃に少なくとも一つのガラス転移温度(Tg
    2 )を有し、かつTg1 <Tg2 である二層構造エマル
    ションであることを特徴とする請求項1記載の紙含浸用
    エマルション組成物。
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