JPH11241310A - 架設ケーブルへのカバー方法と、それに使用する筒用継手 - Google Patents
架設ケーブルへのカバー方法と、それに使用する筒用継手Info
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- JPH11241310A JPH11241310A JP20098198A JP20098198A JPH11241310A JP H11241310 A JPH11241310 A JP H11241310A JP 20098198 A JP20098198 A JP 20098198A JP 20098198 A JP20098198 A JP 20098198A JP H11241310 A JPH11241310 A JP H11241310A
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、例えば、斜張橋の斜材ケーブルに
被覆させるカバー方法に関し、その被服作業を親切また
は既設の両方の架設ケーブルに対応できるカバー方法と
することである。 【解決手段】 架設ケーブル14に沿ってカバーの回転
防止及びガイド兼用のワイヤー11を架設したのち、カ
バー1を前記架設ケーブル及びワイヤーに筒体にして被
せ、外周部に溝が刻設されている筒用継手5を前記架設
ケーブル14に取り付け、該筒用継手5の溝に発熱手段
10を巻装し、前記筒用継手の外周部に前記カバーの端
部を嵌合させ、該筒用継手における発熱手段10を発熱
させて当該筒用継手5とカバー1とを溶着し、筒用継手
を介してカバーを首尾連接しながら架設ケーブルの一端
側から他端側へと被覆させる架設ケーブルへのカバー方
法。
被覆させるカバー方法に関し、その被服作業を親切また
は既設の両方の架設ケーブルに対応できるカバー方法と
することである。 【解決手段】 架設ケーブル14に沿ってカバーの回転
防止及びガイド兼用のワイヤー11を架設したのち、カ
バー1を前記架設ケーブル及びワイヤーに筒体にして被
せ、外周部に溝が刻設されている筒用継手5を前記架設
ケーブル14に取り付け、該筒用継手5の溝に発熱手段
10を巻装し、前記筒用継手の外周部に前記カバーの端
部を嵌合させ、該筒用継手における発熱手段10を発熱
させて当該筒用継手5とカバー1とを溶着し、筒用継手
を介してカバーを首尾連接しながら架設ケーブルの一端
側から他端側へと被覆させる架設ケーブルへのカバー方
法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、斜張橋の
架設ケーブルに防錆用若しくは周囲環境との調和を図る
カバーを被覆させる方法、及び、その方法に使用する筒
用継手に関する。
架設ケーブルに防錆用若しくは周囲環境との調和を図る
カバーを被覆させる方法、及び、その方法に使用する筒
用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】斜張橋の主塔側と主桁側との両定着部の
間に所要の緊張力で定着される架設ケーブルは、PC鋼
より線からなるストランドを複数本束ねて、これを防錆
用の合成樹脂(例えば、ポリエチレン)で被覆し一体に
したものが知られている。
間に所要の緊張力で定着される架設ケーブルは、PC鋼
より線からなるストランドを複数本束ねて、これを防錆
用の合成樹脂(例えば、ポリエチレン)で被覆し一体に
したものが知られている。
【0003】また、ストランドを複数本束ねて合成樹脂
で被覆し、これを更に複数本束ねたものを合成樹脂製保
護管で囲繞して、その保護管と複数本束ねた架設ケーブ
ルとの間をグラウトしてなるものも知られている。
で被覆し、これを更に複数本束ねたものを合成樹脂製保
護管で囲繞して、その保護管と複数本束ねた架設ケーブ
ルとの間をグラウトしてなるものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記架
設ケーブルは、長期間に亘って風雨に曝されるものであ
り、斜張橋を通過する自動車等の振動や風雨による振動
等が加わり、架設ケーブルに施された防錆手段も次第に
劣化するのは避けられないものである。
設ケーブルは、長期間に亘って風雨に曝されるものであ
り、斜張橋を通過する自動車等の振動や風雨による振動
等が加わり、架設ケーブルに施された防錆手段も次第に
劣化するのは避けられないものである。
【0005】合成樹脂製の被覆にヒビが入るとそこから
雨水が浸透して、ストランドの腐食が進行してしまうこ
ともある。このような腐食を防止する上で、架設ケーブ
ルの防錆手段である合成樹脂被覆が直接風雨に暴露され
るもは好ましいものでない。
雨水が浸透して、ストランドの腐食が進行してしまうこ
ともある。このような腐食を防止する上で、架設ケーブ
ルの防錆手段である合成樹脂被覆が直接風雨に暴露され
るもは好ましいものでない。
【0006】更に、近年では地域環境にマッチした構造
物が望まれるようになり、架設ケーブルについてもその
景観が重要視されるので、新設若しくは既設の架設ケー
ブルに周囲環境に調和する色彩を施したカバーを被覆す
ることが行われる。
物が望まれるようになり、架設ケーブルについてもその
景観が重要視されるので、新設若しくは既設の架設ケー
ブルに周囲環境に調和する色彩を施したカバーを被覆す
ることが行われる。
【0007】そこで、前記架設ケーブルを保護したり又
は景観を整えたりするためにカバーを被せることが考え
られるが、定着部間に架設または仮架設される架設ケー
ブルに対して作業容易にして能率良く短期間でカバーを
被せる適当な方法がなく、また、カバーの材質として耐
久性の点からポリエチレン製のもを使用することが多い
が、この材料では隣接するカバー同士を接着剤で接続す
ることが出来ない等の問題点があり、これを解決するこ
とが望まれている。
は景観を整えたりするためにカバーを被せることが考え
られるが、定着部間に架設または仮架設される架設ケー
ブルに対して作業容易にして能率良く短期間でカバーを
被せる適当な方法がなく、また、カバーの材質として耐
久性の点からポリエチレン製のもを使用することが多い
が、この材料では隣接するカバー同士を接着剤で接続す
ることが出来ない等の問題点があり、これを解決するこ
とが望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る架設ケーブ
ルへのカバー方法の上記課題を解決するための要旨は、
架設ケーブルに沿ってカバーの回転防止及びガイド兼用
のワイヤーを架設したのち、カバーを前記架設ケーブル
及びワイヤーに筒体にして被せ、外周部に溝が刻設され
ている筒用継手を前記架設ケーブルに取り付け、該筒用
継手の溝に発熱手段を巻装し、前記筒用継手の外周部に
前記カバーの端部を嵌合させ、該筒用継手における発熱
手段を発熱させて当該筒用継手とカバーとを溶着し、筒
用継手を介してカバーを首尾連接しながら架設ケーブル
の一端側から他端側へと被覆させる方法としたことであ
る。
ルへのカバー方法の上記課題を解決するための要旨は、
架設ケーブルに沿ってカバーの回転防止及びガイド兼用
のワイヤーを架設したのち、カバーを前記架設ケーブル
及びワイヤーに筒体にして被せ、外周部に溝が刻設され
ている筒用継手を前記架設ケーブルに取り付け、該筒用
継手の溝に発熱手段を巻装し、前記筒用継手の外周部に
前記カバーの端部を嵌合させ、該筒用継手における発熱
手段を発熱させて当該筒用継手とカバーとを溶着し、筒
用継手を介してカバーを首尾連接しながら架設ケーブル
の一端側から他端側へと被覆させる方法としたことであ
る。
【0009】また、発熱手段が、予め熱線を貼着したシ
ート状又はテープ状の合成樹脂製品であり、溝に巻装さ
れた際に外面に前記熱線が位置するように貼着されてい
ることを含むものである。
ート状又はテープ状の合成樹脂製品であり、溝に巻装さ
れた際に外面に前記熱線が位置するように貼着されてい
ることを含むものである。
【0010】本発明に係る筒用継手の要旨は、合成樹脂
製のカバーを首尾連接するための筒状の継手であって、
該継手の外周面に少なくとも発熱手段を巻装する溝が周
方向に刻設されているとともに、前記筒用継手に、軸心
方向に沿ってカバーの回転防止及びガイド兼用のワイヤ
ーを挿通させるための溝が設けられていることである。
更に、筒用継手の内周壁面に、当該筒用継手に挿通され
る架設ケーブルとの間隙を維持する突起が設けられてい
ることを含むものである。
製のカバーを首尾連接するための筒状の継手であって、
該継手の外周面に少なくとも発熱手段を巻装する溝が周
方向に刻設されているとともに、前記筒用継手に、軸心
方向に沿ってカバーの回転防止及びガイド兼用のワイヤ
ーを挿通させるための溝が設けられていることである。
更に、筒用継手の内周壁面に、当該筒用継手に挿通され
る架設ケーブルとの間隙を維持する突起が設けられてい
ることを含むものである。
【0011】本発明に係る架設ケーブルへのカバー方法
によれば、斜張橋等の両定着部間に架設される、新設ま
たは既設の架設ケーブルに対して、所要長さのカバーを
筒用継手によって容易に首尾連接して被覆させることが
出来るようになり、新設または既設の両方の状態の架設
ケーブルに対応してカバーできる方法となる。
によれば、斜張橋等の両定着部間に架設される、新設ま
たは既設の架設ケーブルに対して、所要長さのカバーを
筒用継手によって容易に首尾連接して被覆させることが
出来るようになり、新設または既設の両方の状態の架設
ケーブルに対応してカバーできる方法となる。
【0012】また、カバーを、筒用継手で溶着して接続
するので止水性も確保されて、架設ケーブルの防錆効果
が高められるものである。更に、筒用継手の溝に発熱手
段を巻装することにおいて、予め熱線が貼着されたシー
ト状又はテープ状の合成樹脂製品を前記溝に巻き付ける
だけで施工完了となって、熱線巻き付け作業が容易とな
る。
するので止水性も確保されて、架設ケーブルの防錆効果
が高められるものである。更に、筒用継手の溝に発熱手
段を巻装することにおいて、予め熱線が貼着されたシー
ト状又はテープ状の合成樹脂製品を前記溝に巻き付ける
だけで施工完了となって、熱線巻き付け作業が容易とな
る。
【0013】本発明に係る筒用継手により、新設または
既設の架設ケーブルに施工容易にしてカバーを被せるこ
とが出来るとともに、筒用継手にはワイヤー用の溝が設
けられ、その溝にワイヤーが挿通されることで、カバー
施工においてはカバーを移動させるためのガイドにな
り、カバー施工後は、カバーの風雨による軸心周りの回
転が防止されるものである。
既設の架設ケーブルに施工容易にしてカバーを被せるこ
とが出来るとともに、筒用継手にはワイヤー用の溝が設
けられ、その溝にワイヤーが挿通されることで、カバー
施工においてはカバーを移動させるためのガイドにな
り、カバー施工後は、カバーの風雨による軸心周りの回
転が防止されるものである。
【0014】また、この筒用継手に挿通される架設ケー
ブルとの間隙を維持する突起が内周壁面に設けられてい
るので、筒用継手及びカバー内において架設ケーブルが
偏りしないで配設され、その間隙に充填される発泡ウレ
タン樹脂等の充填材がスムーズに充填させることが出来
る。
ブルとの間隙を維持する突起が内周壁面に設けられてい
るので、筒用継手及びカバー内において架設ケーブルが
偏りしないで配設され、その間隙に充填される発泡ウレ
タン樹脂等の充填材がスムーズに充填させることが出来
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る架設ケーブル
のカバー方法と、この方法に使用する筒用継手の実施の
形態について、各図面を参照して説明する。
のカバー方法と、この方法に使用する筒用継手の実施の
形態について、各図面を参照して説明する。
【0016】本発明に係る筒用継手5は、図1乃至図3
に示すように、ポリエチレン等の合成樹脂製で、2分割
した半円体6,6からなる筒体である。この半円体6の
大きさは、架設ケーブル14(図9参照)を内包する大
きさで、前記カバー1を筒体にした際の筒体内周径と略
同じ大きさの外周径寸法である。
に示すように、ポリエチレン等の合成樹脂製で、2分割
した半円体6,6からなる筒体である。この半円体6の
大きさは、架設ケーブル14(図9参照)を内包する大
きさで、前記カバー1を筒体にした際の筒体内周径と略
同じ大きさの外周径寸法である。
【0017】前記2分割した半円体6,6を合わせるこ
とで形成される筒体の外周面に、その周方向に沿って、
端側に仮固定用の溝7,7が刻設されているとともに、
中央部に発熱手段である熱線10(図7参照)を複数巻
にして嵌装する溝8,8が刻設されている。
とで形成される筒体の外周面に、その周方向に沿って、
端側に仮固定用の溝7,7が刻設されているとともに、
中央部に発熱手段である熱線10(図7参照)を複数巻
にして嵌装する溝8,8が刻設されている。
【0018】前記溝8の溝深さは、この溝に巻装される
前記熱線10が外表面に露出しない程度の深さである。
また、該溝8の幅は、熱線10を複数巻できるように、
適宜な幅に設定されるものである。
前記熱線10が外表面に露出しない程度の深さである。
また、該溝8の幅は、熱線10を複数巻できるように、
適宜な幅に設定されるものである。
【0019】更に、図2乃至図3に示すように、前記半
円体6,6で形成される筒体の内周面に、筒の軸心方向
に沿って、回転防止用のワイヤー11(図8参照)を挿
通させるための凹溝9が設けられている。該凹溝9が、
ワイヤー11を挿通させるための溝である。該溝は、筒
体の内周面に設けたU字状等の凹溝とする場合もあり、
筒体の内外周面の間で筒両端面に貫通させて設けた貫通
孔とする場合もある。
円体6,6で形成される筒体の内周面に、筒の軸心方向
に沿って、回転防止用のワイヤー11(図8参照)を挿
通させるための凹溝9が設けられている。該凹溝9が、
ワイヤー11を挿通させるための溝である。該溝は、筒
体の内周面に設けたU字状等の凹溝とする場合もあり、
筒体の内外周面の間で筒両端面に貫通させて設けた貫通
孔とする場合もある。
【0020】該凹溝9にワイヤー11が挿通されること
で、筒用継手5が当該ワイヤー11でスライド自在にガ
イドされるとともに、架設ケーブル14の周方向の回転
が防止されるものである。
で、筒用継手5が当該ワイヤー11でスライド自在にガ
イドされるとともに、架設ケーブル14の周方向の回転
が防止されるものである。
【0021】本発明の第1実施例において使用するカバ
ー1は、図4に示すように、可撓性を有する合成樹脂
製、例えば、ポリエチレン製の細長い筒状体であって、
該筒状体の外周で、1箇所において長手方向に沿って切
断されている。
ー1は、図4に示すように、可撓性を有する合成樹脂
製、例えば、ポリエチレン製の細長い筒状体であって、
該筒状体の外周で、1箇所において長手方向に沿って切
断されている。
【0022】前記切断した切断部2の断面形状が、図5
に示すように、外側に向けてV字型になるように形成さ
れている。このV字型の切断部2に、後述の発熱手段た
る熱線3(図6参照)が接続用に嵌装されるものであ
る。
に示すように、外側に向けてV字型になるように形成さ
れている。このV字型の切断部2に、後述の発熱手段た
る熱線3(図6参照)が接続用に嵌装されるものであ
る。
【0023】前記熱線3も、図6に示すように、その線
状部分がポリエチレン等の合成樹脂製で、断面形状がV
字型とされていて、前記切断部2に収まるようになって
いる。
状部分がポリエチレン等の合成樹脂製で、断面形状がV
字型とされていて、前記切断部2に収まるようになって
いる。
【0024】また、カバー1の長手方向の両端部には、
後述の筒用継手5との嵌合のために、それぞれ2箇所に
切欠き4が、所要の切り込み量で設けられている。
後述の筒用継手5との嵌合のために、それぞれ2箇所に
切欠き4が、所要の切り込み量で設けられている。
【0025】以上のようにして形成される筒用継手5と
を使用して、例えば、斜張橋の両定着部12,13に緊
張・架設されている既設の架設ケーブル14に、保護管
としてのカバー1を被覆する方法について説明する。
を使用して、例えば、斜張橋の両定着部12,13に緊
張・架設されている既設の架設ケーブル14に、保護管
としてのカバー1を被覆する方法について説明する。
【0026】まず最初に、既設の架設ケーブル14に沿
って両側に、図8乃至図9に示すように、両定着部1
2,13間に細いワイヤー11,11を張設する。この
ワイヤー11は、前述したように、前記筒用継手5の凹
溝9に連通されて、該筒用継手5の取付移動用のガイド
となるものである。
って両側に、図8乃至図9に示すように、両定着部1
2,13間に細いワイヤー11,11を張設する。この
ワイヤー11は、前述したように、前記筒用継手5の凹
溝9に連通されて、該筒用継手5の取付移動用のガイド
となるものである。
【0027】前記ワイヤー11は、例えば、アラミドワ
イヤーであったり、鋼線,PC鋼線であったり、その他
のものであり、要は強度的に強く長期間に亘り耐久性が
維持されるもので有れば良く、特に限定するものではな
い。
イヤーであったり、鋼線,PC鋼線であったり、その他
のものであり、要は強度的に強く長期間に亘り耐久性が
維持されるもので有れば良く、特に限定するものではな
い。
【0028】次に、筒用継手5またはカバー1を取り付
けるのであるが、いずれかを先に取り付けるかは特に限
定されるものでなく、作業能率を向上させるために、筒
用継手5を予め複数個、ワイヤー11,11に取り付け
ておくのが好ましい。
けるのであるが、いずれかを先に取り付けるかは特に限
定されるものでなく、作業能率を向上させるために、筒
用継手5を予め複数個、ワイヤー11,11に取り付け
ておくのが好ましい。
【0029】そこで、筒用継手5を取り付けるには、2
分割した各半円体6,6の凹溝9をワイヤー11に合わ
せて架設ケーブル14を両側から挟むようにして、当該
半円体6,6を合わせる。
分割した各半円体6,6の凹溝9をワイヤー11に合わ
せて架設ケーブル14を両側から挟むようにして、当該
半円体6,6を合わせる。
【0030】そして、図10に示すように、半円体6,
6を突き合わせた2箇所の突合せ部分15において、例
えば、溝7,7の部分を半田鏝等で加熱して溶着し、筒
用継手5を形成するため、仮固定する。
6を突き合わせた2箇所の突合せ部分15において、例
えば、溝7,7の部分を半田鏝等で加熱して溶着し、筒
用継手5を形成するため、仮固定する。
【0031】この場合、他の仮固定方法として、突き合
わせ部分における溝7,7において、両半円体6,6に
跨って細い合成樹脂製の棒状体をあてがって、この棒状
体と溝7,7とを半田鏝で加熱して、一体的に溶着する
ようにしても良い。そのほか、図20に示すように、両
半円体6b,6bの接合部において接線方向に切り込み
26を設け、適宜な孔27を穿設して、例えば、タッピ
ングビスやボルト等で前記孔27に取り付けて、両半円
体6b,6bを仮止めするようにしても良い。これによ
り、簡易に仮止め作業が出来ることになる。
わせ部分における溝7,7において、両半円体6,6に
跨って細い合成樹脂製の棒状体をあてがって、この棒状
体と溝7,7とを半田鏝で加熱して、一体的に溶着する
ようにしても良い。そのほか、図20に示すように、両
半円体6b,6bの接合部において接線方向に切り込み
26を設け、適宜な孔27を穿設して、例えば、タッピ
ングビスやボルト等で前記孔27に取り付けて、両半円
体6b,6bを仮止めするようにしても良い。これによ
り、簡易に仮止め作業が出来ることになる。
【0032】その後、筒体となった筒用継手5の溝8,
8に、図7において示した発熱手段たる熱線10を複数
回巻き装する。このとき、熱線10の金属製の端子10
aが、図10に示すように、1本の熱線10において同
じ側に来るように配置され、2本の熱線10の各端子が
筒体の中央部に寄せるように配置させる。これは、後
に、カバー1,1を接続させるとき、合計4個の前記端
子10aが保護管同士の接続の邪魔にならないようにす
るためである。
8に、図7において示した発熱手段たる熱線10を複数
回巻き装する。このとき、熱線10の金属製の端子10
aが、図10に示すように、1本の熱線10において同
じ側に来るように配置され、2本の熱線10の各端子が
筒体の中央部に寄せるように配置させる。これは、後
に、カバー1,1を接続させるとき、合計4個の前記端
子10aが保護管同士の接続の邪魔にならないようにす
るためである。
【0033】また、熱線10を溝8に巻き装するには、
端子10a,10aを予め同じ側に位置させて、残りの
線部分を二つ折りにしてそのまま溝8に巻き付けるよう
にするものである。
端子10a,10aを予め同じ側に位置させて、残りの
線部分を二つ折りにしてそのまま溝8に巻き付けるよう
にするものである。
【0034】各溝8に熱線10を巻き付けた後に、例え
ば、半田鏝で熱線10の合成樹脂製の被覆及び溝8部分
を加熱して、該熱線10と溝8の側壁とを溶着すること
で、熱線10を筒用継手5に固定する。
ば、半田鏝で熱線10の合成樹脂製の被覆及び溝8部分
を加熱して、該熱線10と溝8の側壁とを溶着すること
で、熱線10を筒用継手5に固定する。
【0035】このようにして、架設ケーブル14とワイ
ヤー11,11とに複数個の筒用継手5を挟装するよう
に取り付けた後に、可撓性のカバー1の切断部2を手で
拡開し開口させながら、図11に示すように、架設ケー
ブル14とワイヤー11,11とに被覆させる。
ヤー11,11とに複数個の筒用継手5を挟装するよう
に取り付けた後に、可撓性のカバー1の切断部2を手で
拡開し開口させながら、図11に示すように、架設ケー
ブル14とワイヤー11,11とに被覆させる。
【0036】そして、架設ケーブル14に被せた筒状の
カバー1における、軸線方向の端部の開口部に、前記筒
用継手5の筒の略半分を内側にして嵌合させる。
カバー1における、軸線方向の端部の開口部に、前記筒
用継手5の筒の略半分を内側にして嵌合させる。
【0037】この時には、筒用継手5の片側の熱線10
における端子10a,10aを、それぞれカバー1の切
欠き4,4に配設して、該端子10a部分が切欠き4か
ら突出するように組み付ける。
における端子10a,10aを、それぞれカバー1の切
欠き4,4に配設して、該端子10a部分が切欠き4か
ら突出するように組み付ける。
【0038】その後、図12に示すように、筒体にした
カバー1,1と筒用継手5を、前述したように前記切欠
き4から端子10aが突出するようにして嵌合させ、熱
線10の端子10a,10aに電源の電極を接続して導
通させ加熱させる。なお、筒用継手5の熱線10,10
を同時に加熱させても良いし、同時でなくとも良い。
カバー1,1と筒用継手5を、前述したように前記切欠
き4から端子10aが突出するようにして嵌合させ、熱
線10の端子10a,10aに電源の電極を接続して導
通させ加熱させる。なお、筒用継手5の熱線10,10
を同時に加熱させても良いし、同時でなくとも良い。
【0039】これにより、熱線10の合成樹脂被覆が溶
融して、カバー1と筒用継手5とが接続されるものであ
る。
融して、カバー1と筒用継手5とが接続されるものであ
る。
【0040】こうして、架設ケーブル14とワイヤー1
1,11とに、前記筒用継手5とカバー1を取り付け
て、該筒用継手5を介してカバー1を首尾連接して、新
設または既設の架設ケーブル14に保護管を被覆するも
のである。
1,11とに、前記筒用継手5とカバー1を取り付け
て、該筒用継手5を介してカバー1を首尾連接して、新
設または既設の架設ケーブル14に保護管を被覆するも
のである。
【0041】カバー1を、図13に示すように、他端側
の定着部13に向けて押し上げるには、前記筒用継手5
が凹溝9に連通されたワイヤー11,11に、軸心周り
の回転が防止されると共に移動用にガイドされているの
で、当該カバー1をウインチ18等で引き上げるように
して、順次、他端側の定着部13に移動させればよいも
のである。
の定着部13に向けて押し上げるには、前記筒用継手5
が凹溝9に連通されたワイヤー11,11に、軸心周り
の回転が防止されると共に移動用にガイドされているの
で、当該カバー1をウインチ18等で引き上げるように
して、順次、他端側の定着部13に移動させればよいも
のである。
【0042】本発明の第2実施例として、筒用継手5a
を、図14乃至図15に示すように、分割した半円体6
a,6aの一方の半円体6aにおいて、ワイヤー11を
挿通させるためのU字溝又は丸孔21を設けると共に、
外周部で長手方向の中央部に鍔20を設けてなる点で、
前記第1実施例の筒用継手5と相違するものである。符
号19は、回転防止用のワイヤー11に咬ませるため、
半円体6aの側端面に半円形溝又は円形孔が設けられる
ことがある場合の半円形溝を示している。
を、図14乃至図15に示すように、分割した半円体6
a,6aの一方の半円体6aにおいて、ワイヤー11を
挿通させるためのU字溝又は丸孔21を設けると共に、
外周部で長手方向の中央部に鍔20を設けてなる点で、
前記第1実施例の筒用継手5と相違するものである。符
号19は、回転防止用のワイヤー11に咬ませるため、
半円体6aの側端面に半円形溝又は円形孔が設けられる
ことがある場合の半円形溝を示している。
【0043】この筒用継手5aにより架設ケーブル14
にカバー1を被覆するには、図16に示すように、ワイ
ヤー11を架設ケーブル14に沿って架設する際に、予
め必要数の筒用継手5aを用意し、該各々筒用継手5a
のU字溝又は丸孔21にワイヤー11を挿通させて、当
該ワイヤー11を上側に1本架設する。
にカバー1を被覆するには、図16に示すように、ワイ
ヤー11を架設ケーブル14に沿って架設する際に、予
め必要数の筒用継手5aを用意し、該各々筒用継手5a
のU字溝又は丸孔21にワイヤー11を挿通させて、当
該ワイヤー11を上側に1本架設する。
【0044】そして、図17(イ),(ロ),(ハ),
(ニ)に示すように、カバー1を架設ケーブル14及び
ワイヤー11に被せて、該カバー1を仮固定する等して
熱線3で溶着して一体の筒体にする。
(ニ)に示すように、カバー1を架設ケーブル14及び
ワイヤー11に被せて、該カバー1を仮固定する等して
熱線3で溶着して一体の筒体にする。
【0045】その後、筒体にしたカバー1は、その端部
が前記筒用継手5aに嵌装されて取付けられ、筒用継手
5aの熱線10で加熱して当該カバー1が首尾連接され
るものである。カバー1が筒用継手5aの鍔20に当接
し、該鍔20が筒用継手5aにカバー1を嵌装させる際
の位置決め用のストッパーとなるので、保護管被覆作業
がし易くなるものである。このほか、鍔20の外周面
が、接続されるカバー1,1の外周面と面一になるよう
に外周寸法を設定することで、カバー1,1間において
外面に突出するものがなく、首尾連接したカバー1,
1,…の外面が、引っかかりのない平滑で綺麗な外面に
なる 。
が前記筒用継手5aに嵌装されて取付けられ、筒用継手
5aの熱線10で加熱して当該カバー1が首尾連接され
るものである。カバー1が筒用継手5aの鍔20に当接
し、該鍔20が筒用継手5aにカバー1を嵌装させる際
の位置決め用のストッパーとなるので、保護管被覆作業
がし易くなるものである。このほか、鍔20の外周面
が、接続されるカバー1,1の外周面と面一になるよう
に外周寸法を設定することで、カバー1,1間において
外面に突出するものがなく、首尾連接したカバー1,
1,…の外面が、引っかかりのない平滑で綺麗な外面に
なる 。
【0046】また、架設ケーブル14に被覆した後のカ
バー1が周方向に回転することを防止するワイヤー11
が、上側に1本あるだけなので、架設ケーブル14と筒
用継手5aとにおける下側の間隙に、スペーサなどを介
装させることも好ましい。
バー1が周方向に回転することを防止するワイヤー11
が、上側に1本あるだけなので、架設ケーブル14と筒
用継手5aとにおける下側の間隙に、スペーサなどを介
装させることも好ましい。
【0047】本発明の第3実施例として、筒用継手5b
(図示せず)を、3分割体若しくはそれ以上の分割体か
らなる筒状体としたり、または、肉厚を薄くするととも
に筒体の側壁で長手方向に沿って全長に亘り切断し、該
側壁を開口させることが出来るような筒状体とすること
もできる。このように構成することで、新設または既設
の両方の架設ケーブル14に対応することが出来るもの
である。
(図示せず)を、3分割体若しくはそれ以上の分割体か
らなる筒状体としたり、または、肉厚を薄くするととも
に筒体の側壁で長手方向に沿って全長に亘り切断し、該
側壁を開口させることが出来るような筒状体とすること
もできる。このように構成することで、新設または既設
の両方の架設ケーブル14に対応することが出来るもの
である。
【0048】上記各実施例において、架設ケーブル14
と、筒用継手5,5a,5b又はカバー1との間隙に、
グラウトすることもあるし、グラウトしないこともあ
る。
と、筒用継手5,5a,5b又はカバー1との間隙に、
グラウトすることもあるし、グラウトしないこともあ
る。
【0049】本発明の第4実施例として、図18乃至図
19に示すように、筒用継手5cの溝8,8に巻装する
熱線10を直接作業者が手で巻装するのではなく、シー
ト状又はテープ状の合成樹脂製品であって、例えば、接
着テープ22の片面に予め熱線10を複数回折り返して
貼着させておき、当該接着テープ22の他方の面の保護
紙を剥がして接着材層を露出させ、前記溝8に前記接着
テープ22を巻装して張り付けるようにするものであ
る。
19に示すように、筒用継手5cの溝8,8に巻装する
熱線10を直接作業者が手で巻装するのではなく、シー
ト状又はテープ状の合成樹脂製品であって、例えば、接
着テープ22の片面に予め熱線10を複数回折り返して
貼着させておき、当該接着テープ22の他方の面の保護
紙を剥がして接着材層を露出させ、前記溝8に前記接着
テープ22を巻装して張り付けるようにするものであ
る。
【0050】前記接着テープ22は、溝8の幅に略等し
いか若干狭い幅aとし、長手方向の長さbは当該溝8の
一周分の長さとほぼ等しくする。このような、予め熱線
10を貼着したシート状又はテープ状の合成樹脂製品を
形成することで、筒用継手5cに熱線10を巻装する作
業がテープ1回の巻き付け作業で済んで容易になり、か
つ、手早くできることになる。このほか、前記シート状
又はテープ状の合成樹脂製品に熱線10を予め貼着する
方法として、例えば、樹脂テープ又は樹脂シートを熱線
10に両面又は片面でラミネート処理したり、熱線10
を加熱しておいて樹脂シート又は樹脂テープに融着させ
たりすることも提案されるものである。
いか若干狭い幅aとし、長手方向の長さbは当該溝8の
一周分の長さとほぼ等しくする。このような、予め熱線
10を貼着したシート状又はテープ状の合成樹脂製品を
形成することで、筒用継手5cに熱線10を巻装する作
業がテープ1回の巻き付け作業で済んで容易になり、か
つ、手早くできることになる。このほか、前記シート状
又はテープ状の合成樹脂製品に熱線10を予め貼着する
方法として、例えば、樹脂テープ又は樹脂シートを熱線
10に両面又は片面でラミネート処理したり、熱線10
を加熱しておいて樹脂シート又は樹脂テープに融着させ
たりすることも提案されるものである。
【0051】本発明の第5実施例として、図20に示す
ように、筒用継手5dの半円体6b,6bのそれぞれの
内周壁面に、適宜な突出量の突起23を周方向に、例え
ば、3箇所に均等配置にしたり、互いに直交配置にした
りして、設けるものである。
ように、筒用継手5dの半円体6b,6bのそれぞれの
内周壁面に、適宜な突出量の突起23を周方向に、例え
ば、3箇所に均等配置にしたり、互いに直交配置にした
りして、設けるものである。
【0052】前記突起23は、半円体6bに対して一体
に成型したり、または、嵌合孔24を設けてその孔に嵌
合部23aを有した突起23を嵌合させるようにしても
良い。また、この突起23は、半円球状であっても良い
し、筒用継手5bの長手方向の軸線に沿って一様に長く
その断面形状を半円形状としてもよい。
に成型したり、または、嵌合孔24を設けてその孔に嵌
合部23aを有した突起23を嵌合させるようにしても
良い。また、この突起23は、半円球状であっても良い
し、筒用継手5bの長手方向の軸線に沿って一様に長く
その断面形状を半円形状としてもよい。
【0053】前記突起23が筒用継手5dの内周壁面に
存在することで、これに挿通させた架設ケーブル14の
外周面との間に均一な間隙が確保される。よって、架設
ケーブル14の偏りが防止されると共に、カバー工事の
後に発泡ウレタン等の充填材を注入口25から注入する
作業において、間隙が均一に保たれているので充填作業
がスムーズとなり、かつ、容易となるものである。
存在することで、これに挿通させた架設ケーブル14の
外周面との間に均一な間隙が確保される。よって、架設
ケーブル14の偏りが防止されると共に、カバー工事の
後に発泡ウレタン等の充填材を注入口25から注入する
作業において、間隙が均一に保たれているので充填作業
がスムーズとなり、かつ、容易となるものである。
【0054】このように本発明に係る各実施例で示した
ように、新設または既設の架設ケーブル14に対して、
本発明の筒用継手5,5a,5b,5c,5dを使用し
た溶着手段によって、接着手段で連結できない合成樹脂
製(PE製等)のカバー1を被覆させることが容易に出
来るようになったものである。
ように、新設または既設の架設ケーブル14に対して、
本発明の筒用継手5,5a,5b,5c,5dを使用し
た溶着手段によって、接着手段で連結できない合成樹脂
製(PE製等)のカバー1を被覆させることが容易に出
来るようになったものである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る架設
ケーブルへのカバー方法は、架設ケーブルに沿ってカバ
ーの回転防止及びガイド兼用のワイヤーを架設したの
ち、カバーを前記架設ケーブル及びワイヤーに筒体にし
て被せ、外周部に溝が刻設されている筒用継手を前記架
設ケーブルに取り付け、該筒用継手の溝に発熱手段を巻
装し、前記筒用継手の外周部に前記カバーの端部を嵌合
させ、該筒用継手における発熱手段を発熱させて当該筒
用継手とカバーとを溶着し、筒用継手を介してカバーを
首尾連接しながら架設ケーブルの一端側から他端側へと
被覆させるカバー方法なので、新設または既設の架設ケ
ーブルに保護管としてのカバーを、筒用継手によって容
易に取り付けることが出来るようになる、という優れた
効果を奏するものである。
ケーブルへのカバー方法は、架設ケーブルに沿ってカバ
ーの回転防止及びガイド兼用のワイヤーを架設したの
ち、カバーを前記架設ケーブル及びワイヤーに筒体にし
て被せ、外周部に溝が刻設されている筒用継手を前記架
設ケーブルに取り付け、該筒用継手の溝に発熱手段を巻
装し、前記筒用継手の外周部に前記カバーの端部を嵌合
させ、該筒用継手における発熱手段を発熱させて当該筒
用継手とカバーとを溶着し、筒用継手を介してカバーを
首尾連接しながら架設ケーブルの一端側から他端側へと
被覆させるカバー方法なので、新設または既設の架設ケ
ーブルに保護管としてのカバーを、筒用継手によって容
易に取り付けることが出来るようになる、という優れた
効果を奏するものである。
【0056】また、カバーを、筒用継手で溶着して接続
するので止水性も確保されて、架設ケーブルの防錆効果
が高められるものである。更に、筒用継手の溝に発熱手
段を巻装することにおいて、予め熱線が貼着されたシー
ト状又はテープ状の合成樹脂製品を前記溝に巻き付ける
だけで施工完了となって、熱線巻き付け作業が容易とな
り作業工数の低減となるという優れた効果を奏するもの
である。
するので止水性も確保されて、架設ケーブルの防錆効果
が高められるものである。更に、筒用継手の溝に発熱手
段を巻装することにおいて、予め熱線が貼着されたシー
ト状又はテープ状の合成樹脂製品を前記溝に巻き付ける
だけで施工完了となって、熱線巻き付け作業が容易とな
り作業工数の低減となるという優れた効果を奏するもの
である。
【0057】本発明に係る筒用継手は、合成樹脂製のカ
バーを首尾連接するための筒状の継手であって、該継手
の外周面に少なくとも発熱手段を巻装する溝が周方向に
刻設されているとともに、前記継手に、軸心方向に沿っ
てカバーの回転防止及びガイド兼用のワイヤーを挿通さ
せるための溝が設けられているので、新設または既設の
架設ケーブルの全長に亘ってカバーを被覆することが可
能となるとともに、ワイヤーが前記溝に連通されて、筒
用継手とこれに連結されたカバーとの回転を防止すると
いう優れた効果を奏するものである。
バーを首尾連接するための筒状の継手であって、該継手
の外周面に少なくとも発熱手段を巻装する溝が周方向に
刻設されているとともに、前記継手に、軸心方向に沿っ
てカバーの回転防止及びガイド兼用のワイヤーを挿通さ
せるための溝が設けられているので、新設または既設の
架設ケーブルの全長に亘ってカバーを被覆することが可
能となるとともに、ワイヤーが前記溝に連通されて、筒
用継手とこれに連結されたカバーとの回転を防止すると
いう優れた効果を奏するものである。
【0058】更に、筒用継手の内周壁面に、当該筒用継
手に挿通される架設ケーブルとの間隙を維持する突起が
設けられていることで、筒用継手及びカバー内において
架設ケーブルが偏りしないで配設され、その間隙に充填
される発泡ウレタン樹脂等の充填材がスムーズでかつ容
易に充填させることが出来るという優れた効果を奏する
ものである。
手に挿通される架設ケーブルとの間隙を維持する突起が
設けられていることで、筒用継手及びカバー内において
架設ケーブルが偏りしないで配設され、その間隙に充填
される発泡ウレタン樹脂等の充填材がスムーズでかつ容
易に充填させることが出来るという優れた効果を奏する
ものである。
【図1】本発明の第1実施例に係る筒用継手の一部を破
断して示す正面図である。
断して示す正面図である。
【図2】同筒用継手を2分割にした半円体の正面図であ
る。
る。
【図3】同筒用継手の側面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るカバーの斜視図であ
る。
る。
【図5】同第1実施例のカバーの正面図である。
【図6】カバーの切断部に使用される熱線3の全体と、
中央部にその断面形状を示した側面図である。
中央部にその断面形状を示した側面図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る筒用継手に巻装され
る熱線の正面図である。
る熱線の正面図である。
【図8】本発明の第1実施例における、両定着部12,
13間に架設されている架設ケーブル14の両側にワイ
ヤー11,11を架設した状態の説明図である。
13間に架設されている架設ケーブル14の両側にワイ
ヤー11,11を架設した状態の説明図である。
【図9】本発明の第1実施例に係る筒用継手5を、ワイ
ヤー11にガイドされるようにして架設ケーブル14に
取り付けた状態の説明図である。
ヤー11にガイドされるようにして架設ケーブル14に
取り付けた状態の説明図である。
【図10】本発明の第1実施例に係る筒用継手5に熱線
10を巻装した状態の正面図である。
10を巻装した状態の正面図である。
【図11】本発明の第1実施例に係るカバー方法によ
り、筒用継手により架設ケーブルにカバーを取り付ける
様子を示す説明図である。
り、筒用継手により架設ケーブルにカバーを取り付ける
様子を示す説明図である。
【図12】本発明の第1実施例に係り、筒用継手でカバ
ーを首尾連接する様子を示す説明図である。
ーを首尾連接する様子を示す説明図である。
【図13】本発明の第1実施例に施工手順を示す説明図
(イ)、(ロ)、(ハ)である。
(イ)、(ロ)、(ハ)である。
【図14】本発明の第2実施例に係る筒用継手5aの正
面図である。
面図である。
【図15】同第2実施例の筒用継手5aの側面図であ
る。
る。
【図16】同第2実施例のカバー方法により、架設ケー
ブル14がカバー1と筒用継手5aで被覆される様子の
一部を示す説明図である。
ブル14がカバー1と筒用継手5aで被覆される様子の
一部を示す説明図である。
【図17】同第2実施例の施工手順を示す説明図
(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)である。
(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)である。
【図18】同第4実施例に係る筒用継手5cに使用され
る接着テープ22の斜視図である。
る接着テープ22の斜視図である。
【図19】同第4実施例に係る筒用継手5cの正面図で
ある。
ある。
【図20】同第5実施例に係る筒用継手5dの断面図で
ある。
ある。
1 カバー、2 切断部、3 熱線、4 切欠き、5
第1実施例の筒用継手、5a 第2実施例の筒用継手、
5c 第4実施例の筒用継手、5d 第5実施例の筒用
継手、6,6a、6b 筒用継手の半円体、7 仮固定
用の溝、8 熱線用の溝、9 凹溝、10 熱線、11
ワイヤー、12,13 定着部、14 架設ケーブ
ル、18 ウインチ、20 鍔、21 U字溝又は丸
孔、22 接着テープ、23 突起、24 嵌合孔、2
5 注入口。
第1実施例の筒用継手、5a 第2実施例の筒用継手、
5c 第4実施例の筒用継手、5d 第5実施例の筒用
継手、6,6a、6b 筒用継手の半円体、7 仮固定
用の溝、8 熱線用の溝、9 凹溝、10 熱線、11
ワイヤー、12,13 定着部、14 架設ケーブ
ル、18 ウインチ、20 鍔、21 U字溝又は丸
孔、22 接着テープ、23 突起、24 嵌合孔、2
5 注入口。
Claims (4)
- 【請求項1】 架設ケーブルに沿ってカバーの回転防止
及びガイド兼用のワイヤーを架設したのち、 カバーを前記架設ケーブル及びワイヤーに筒体にして被
せ、 外周部に溝が刻設されている筒用継手を前記架設ケーブ
ルに取り付け、 該筒用継手の溝に発熱手段を巻装し、 前記筒用継手の外周部に前記カバーの端部を嵌合させ、
該筒用継手における発熱手段を発熱させて当該筒用継手
とカバーとを溶着し、 筒用継手を介してカバーを首尾連接しながら架設ケーブ
ルの一端側から他端側へと被覆させること、を特徴とす
る架設ケーブルへのカバー方法。 - 【請求項2】 発熱手段が、予め熱線を貼着したシート
状又はテープ状の合成樹脂製品であり、溝に巻装された
際に外面に前記熱線が位置するように貼着されているこ
と、 を特徴とする請求項1に記載の架設ケーブルへのカバー
方法。 - 【請求項3】 合成樹脂製のカバーを首尾連接するため
の筒状の継手であって、 該継手の外周面に少なくとも発熱手段を巻装する溝が周
方向に刻設されているとともに、 前記継手に、軸心方向に沿ってカバーの回転防止及びガ
イド兼用のワイヤーを挿通させるための溝が設けられて
いること、 を特徴とする筒用継手。 - 【請求項4】 筒用継手の内周壁面に、当該筒用継手に
挿通される架設ケーブルとの間隙を維持する突起が設け
られていること、 を特徴とする請求項3に記載の筒用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20098198A JPH11241310A (ja) | 1997-12-22 | 1998-07-15 | 架設ケーブルへのカバー方法と、それに使用する筒用継手 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35283897 | 1997-12-22 | ||
| JP9-352838 | 1997-12-22 | ||
| JP20098198A JPH11241310A (ja) | 1997-12-22 | 1998-07-15 | 架設ケーブルへのカバー方法と、それに使用する筒用継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11241310A true JPH11241310A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=26512508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20098198A Pending JPH11241310A (ja) | 1997-12-22 | 1998-07-15 | 架設ケーブルへのカバー方法と、それに使用する筒用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11241310A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104929052A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-09-23 | 湖南省交通规划勘察设计院 | 缆索加热装置 |
| CN110607748A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-24 | 中交第二航务工程局有限公司 | 一种斜拉索导向条安装结构及安装方法 |
| CN114122794A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-01 | 滨海爱光电子有限公司 | 一种线切割机的连接线 |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP20098198A patent/JPH11241310A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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