JPH11241828A - ヒータ付き高周波加熱調理器 - Google Patents

ヒータ付き高周波加熱調理器

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Publication number
JPH11241828A
JPH11241828A JP4306298A JP4306298A JPH11241828A JP H11241828 A JPH11241828 A JP H11241828A JP 4306298 A JP4306298 A JP 4306298A JP 4306298 A JP4306298 A JP 4306298A JP H11241828 A JPH11241828 A JP H11241828A
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JP
Japan
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heater
glass tube
opening
hole
tube heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP4306298A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Arai
勉 新井
Yoshiaki Koiwa
芳明 小岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス管ヒータの筐体への取付けをより強固
にして、組立時などに外力が加わってもガラス管が破損
するのを防止し、また、ガラス管ヒータの端子部の絶縁
を確実にして絶縁不良が発生しないようにすると共に、
ヒータ貫通孔及び筒状被覆部の開口内径を極力小径にし
て、この開口部からの電波の漏洩を低減し、しかも、組
立時にガラス管ヒータの取付状態を目視できるようにし
て組立精度の向上をはかったガラス管ヒータの取付構造
を備えたヒータ付き高周波加熱調理器を得ること。 【解決手段】 筐体2内に設けた加熱室3の側壁にヒー
タ貫通孔3b及びヒータ貫通孔3bの周縁から外方に突
設した筒状被覆部3cを設け、ガラス管4aの内部にヒ
ータ4fが配設され両端部に碍子4bが取付けられたガ
ラス管ヒータ4をヒータ貫通孔3b及び筒状被覆部3c
に挿通し、加熱室3の外側においてガラス管ヒータ4
を、ガラス管ヒータ4が挿通される開口部7bを有し筐
体2に固定されたほぼコ字状のヒータ支持部材7と、絶
縁材料からなりガラス管ヒータ4の先端部が挿通される
開口部8aを有する固定部材8とによって保持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス管ヒータを
備えたヒータ付き高周波加熱調理器に係り、さらに詳し
くは該加熱調理器のガラス管ヒータの取付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ヒータ付き高周波加熱調理
器のガラス管ヒータの取付構造の一例として、特開平2
−247420号公報に開示された発明がある。図9に
上記発明に係るガラス管ヒータの取付構造を示す。図に
おいて、20はヒータ付き高周波加熱調理器の本体、2
1は本体20に設けられた筐体、22は筐体21内に設
けられた加熱室、22aは加熱室22の天井壁に設けた
矩形状の開口部である。なお、図示してないが、加熱室
22には、高周波を発振するマグネトロン及びこのマグ
ネトロンから発振された高周波をターンテーブル上に載
置された食品等に放射する開口部などが設けられてい
る。
【0003】23は開口部22aを外部から閉塞するよ
うに設けられた反射板で、多角形アーチ屋根形状を有し
ている。23aは反射板23の左右両端部に開口した円
形のヒータ貫通孔、23bはヒータ貫通孔23aの周縁
に、外側に向けて例えばバーリング加工により一体に形
成された筒状被覆部である。24は筒状被覆部23b内
に挿通されたガラス管24a内に、ニクロム線からなる
コイル状ヒータ線24bが封入されたガラス管ヒータ
で、両端部にはD形の段差部24dを有する碍子24c
が取付けられている。25は碍子24c内においてコイ
ル状ヒータ線24bに接続された外部配線の接続用端子
である。
【0004】26は碍子などの絶縁体からなり、筒状被
覆部23bの両先端部に取付けられた保持部材で、この
保持部材26には溝(図示せず)が設けられており、筒
状被覆部23bの先端部に設けた爪(図示せず)をこの
溝に嵌入し、爪を折曲げて固定されている。ここで、ガ
ラス管ヒータ24のガラス管24aの外径と、ヒータ貫
通孔23a及び筒状被覆部23bの内径とは、十分な隙
間gを有するように構成されており、そして、この隙間
gを常時保持するために保持部材26が設けられてい
る。
【0005】27はガラス管ヒータ24に設けた碍子2
4cのほぼ中央部近傍の段差部24dに設けられ、ガラ
ス管ヒータ24を反射板23に対して左右方向への移動
及び回転を阻止するための固定板で、例えば金属板から
なり、一端は筐体21に固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来技術においては、ガラス管ヒータ24のガラス管2
4aを保持部材26により、また、碍子24cのほぼ中
間部を固定板27によりそれぞれ保持しているので、ヒ
ータ貫通孔23a及び筒状被覆部23bとガラス管24
aとの隙間gを保持し、また、ガラス管ヒータ24の左
右方向への移動及び回転を阻止するためには有効であ
る。しかしながら、例えば、本体1の組立時に、接続用
端子25にリード線などを接続するために上下あるいは
左右から外力が加わると碍子24cが変位し、ガラス管
24aと碍子24cとの接続部に応力が集中して、ガラ
ス管24aと碍子24cが外れたり、ガラス管24aが
破損するなどの不具合が発生した。
【0007】また、接続用端子25と固定板27とが比
較的接近しているため、接続用端子25又は固定板27
が組立時などの外力によって変形したりすると、接続用
端子25と固定板27とが短絡し、絶縁不良を起すとい
うような問題があった。さらに、本体1の組立時に、保
持部材26によってヒータ貫通孔23a及び筒状被覆部
23bが閉塞されてしまうので、すき間gが保持されて
いる状態が目視できず、完成後において確認することが
できないなど、種々問題があった。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、ガラス管ヒータの筐体への取付けをより
強固にして、組立時などに外力が加わってもガラス管が
破損するのを防止し、また、ガラス管ヒータの端子部の
絶縁を確実にして絶縁不良が発生しないようにすると共
に、ヒータ貫通孔及び筒状被覆部の開口内径を極力小径
にして、この開口部からの電波の漏洩を低減し、しか
も、組立時にガラス管ヒータの取付状態を目視できるよ
うにして組立精度の向上をはかったガラス管ヒータの取
付構造を備えたヒータ付き高周波加熱調理器を得ること
を目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヒータ付き
高周波加熱調理器は、筐体内に設けた加熱室の側壁にヒ
ータ貫通孔及び該ヒータ貫通孔の周縁から外方に突設し
た筒状被覆部を設け、ガラス管の内部にヒータが配設さ
れ両端部に碍子部が取付けられたガラス管ヒータを前記
ヒータ貫通孔及び筒状被覆部に挿通し、前記加熱室の外
側において前記ガラス管ヒータを、前記ガラス管ヒータ
が挿通される開口部を有し前記筐体に固定されたほぼコ
字状のヒータ支持部材と、絶縁材料からなり前記ガラス
管ヒータの先端部が挿通される開口部を有する固定部材
とによって保持したものである。
【0010】上記の筒状被覆部の先端部に絶縁材料から
なりガラス管ヒータが挿通される開口部を備えた保持部
材を取付けた。また、上記の保持部材を、ヒータ支持部
材の前側支持板に取付けた。さらに、上記の保持部材
に、開口部から突設された円筒部を設け、この円筒部を
ヒータ支持部材の開口部に嵌入して固定した。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明の
実施の形態1の縦断面図、図2は図1の分解斜視図であ
る。両図において、1はヒータ付き高周波加熱調理器の
本体、2は本体1内に設けられた筐体、3は筐体2内に
形成された加熱室である。3aは加熱室3の天面からほ
ぼ矩形状に突設した反射室で、その両側壁(片側だけ図
示してある)にはヒータ貫通孔3bが貫設されており、
このヒータ貫通孔3bの周縁には外方に向って例えばバ
ーリング加工などにより一体的に筒状被覆部3cが突設
されている。なお、図示していないが、加熱室3の壁部
の外側には高周波を発振するマグネトロン、このマグネ
トロンに対応して設けられ、高周波を加熱室3内のター
ンテーブル上に載置した食品等に放射するための導波管
などが設けられており、また、壁部には導波管に対向し
てパンチング開口部などが設けられている。
【0012】4はその両端部が反射室3aの両側壁に設
けたヒータ貫通孔3bに装着されたガラス管ヒータ、4
aはガラス管ヒータ4を構成する円筒状のガラス管で、
例えば、ネオセラムや石英材で形成されている。4bは
軸方向に貫通孔4cを有し、ガラス管4bの両端部を閉
塞して設けられた碍子部で、その一端はガラス管4aの
端部に嵌入して固定され、他端は第1の段部4dにより
断面ほぼD字状に形成され、さらに、第1の段部4dの
先端部には1段低くなった断面ほぼD字状の第2の段部
4eが形成されている。4fはガラス管4a内に配設さ
れたコイル状のヒータ線で、その一端は碍子部4bの貫
通孔4cから第2の段部4eにかけて設置された接続用
端子4gに接続されている。5は第2の段部4e上にお
いて、接続用端子4gにねじ6により接続されたリード
線で、その他端は制御部(図示せず)に接続されてい
る。
【0013】7は例えばステンレス鋼板などの板材を、
プレス加工などによって断面ほぼコ字状に曲げ加工した
ヒータ支持部材である。7aはガラス管ヒータ4のガラ
ス管4aに対向して設けられた前側支持板で、そのほぼ
中央部には内径がガラス管ヒータ4のガラス管4aの外
径より十分大径の第1の開口部7bが設けられており、
下端部には外方に折曲げた取付部7eが設けられてい
る。7cは前面側支持板7aに対向する後面側支持板
で、ほぼ中央部にはガラス管ヒータ4の碍子部4bに設
けた第1の段部4dの外形よりわずかに大きい内形で断
面ほぼD字状の第2の開口部7dが設けられ、下端部に
は外方に折曲げた取付部7fが設けられている。
【0014】このヒータ支持部材7は、第1の開口部7
bをガラス管ヒータ4のガラス管4aに、第2の開口部
7dを碍子部4bの第1の段部4dにそれぞれ嵌入し、
その取付部7eを筐体2に設けた例えば切起し(図示せ
ず)により筐体2の上面に係着し、7fは筐体2の上面
にねじ止めして固定される。そして、このヒータ支持部
材7は、加熱室3内に取付けられたガラス管ヒータ4を
支持すると共に、左右方向への移動及び回転を防止す
る。
【0015】8はマイカ板などの電気的、熱的絶縁材か
らなる固定部材で、ほぼ中央部にはガラス管ヒータ4の
碍子部4bに設けた第2の段部4eの外形よりわずかに
大きい断面ほぼD字状の開口部8aが設けられている。
【0016】ここで、加熱室3にガラス管ヒータ4を取
付けた状態におけるヒータ支持部材7及び固定部材8の
役割について説明する。先ず、ヒータ支持部材7は、そ
の第2の開口部7dをガラス管ヒータ4の碍子部4bの
第1の段部4dに嵌合して、ガラス管ヒータ4の軸方向
への移動と回転を阻止すると共に、接続用端子4gにね
じ6によりリード線5を接続する際に、外力により碍子
部4bが下方に移動するのを防止する。
【0017】また、固定部材8は、その開口部8aを碍
子部4bの第2の段部4eに嵌合して、接続用端子4g
にリード線5をねじ6で接続する際の碍子部4bの下方
への移動を規制すると共に、組立時に、例えば、接続用
端子4gの先端部やリード線5が変形しても、ヒータ支
持部材7に接触して短絡をおこすことのないように、遮
蔽具としての役目を果している。
【0018】本実施の形態は、上述のように、ガラス管
ヒータ4の先端部に設けたリード線5の接続部の近傍
に、電気的、熱的絶縁材料からなる固定部材8を設け、
リード線5の接続時などに発生する外力に対してガラス
管ヒータ4を変位させないようにしたので、ガラス管4
aなどを破損させるおそれがなく、また、端子部と周辺
の導電部との絶縁を確実に行うことができる。
【0019】[実施の形態2]図3は本発明の実施の形
態2の断面図、図4はその分解斜視図である。なお、実
施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明
を省略する。本実施の形態においては、筒状被覆部3c
の先端部の上下(又は左右)に係止爪3dが突設されて
いる。また、9はマイカ板などの電気的、熱的絶縁材か
らなる保持部材で、ほぼ中央部にはガラス管ヒータ4の
ガラス管4aの外径よりわずかに大径の開口部9aが設
けられており、その周縁部の上下(又は両側)には、筒
状被覆部3cの係止爪3dに対応して切除部9bが設け
られている。そして、この保持部材7は、その切除部9
bを筒状被覆部3cの係止爪3dに挿入してこれを折曲
げることにより、筒状被覆部3cの先端部に装着され
る。
【0020】本実施の形態は、実施の形態1の筒状被覆
部3cの先端部に保持部材9を取付けて、ガラス管ヒー
タ4を、保持部材9、ヒータ支持部材7及び固定部材8
により、軸方向への移動及び回転不能に保持したので、
実施の形態1の場合とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
【0021】[実施の形態3]図5は本発明の実施の形
態3の縦断面図、図6はその分解斜視図である。なお、
実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説
明を省略する。7は実施の形態1のヒータ支持部材7と
ほぼ同じ構造のヒータ支持部材であるが、前側支持板7
aに設けた第1の開口部7bの縁部及び取付部7eに
は、例えば切起しにより保持部材9を固定するための係
止爪7gが突設されている。また、保持部材9は実施の
形態2の保持部材9とほぼ同じ構造のものであるが、切
除部9bに代えて開口部9aの上方に、ヒータ支持部材
7の係止爪7gが挿入される挿入孔9cが設けられい
る。なお、この挿入孔9cは、開口部9aの上下(又は
左右)に設けてもよい。本実施の形態においては、保持
部材9をヒータ支持部材7の前側支持板7aに当接して
その挿入部9cに係止爪7gを挿入し、上下の係止爪7
gを折曲げて固定する。
【0022】本実施の形態は、実施の形態2で筒状被覆
部3cの先端部に取付けた保持部材9とほぼ同じ構造の
保持部材9を、ヒータ支持部材7の前側支持板7aに取
付けたものである。なお、反射室3aの側壁に設けたヒ
ータ貫通孔3b及び筒状被覆部3cの内径D2 を、ガラ
ス管ヒータ4の外径D1 より若干大径に設定した。これ
は、高周波漏洩について種々実験した結果、開口寸法は
できるだけ小さい方が高周波が洩れにくいことがわかっ
たので、ヒータ貫通孔3b及び筒状被覆部3cの内径D
2 を極力ガラス管ヒータ4の外径D1 に近付け、しか
も、ガラス管ヒータ4を取付けた状態で、その外周面が
ヒータ貫通孔3b及び筒状被覆部3cの内周面に接触し
ない寸法に設定したものである。
【0023】本実施の形態は、保持部材9をヒータ支持
部材7に取付けてガラス管ヒータ4を保持することによ
り、ヒータ貫通孔3b及び筒状被覆部3cの内径寸法を
極力小径に形成したので、高周波の漏洩を減少させるこ
とができる。また、反射室3aにガラス管ヒータ4を組
込む際に、筒状被覆部3cとガラス管ヒータ4の配置関
係が外部から視認できるので、組立状態を確認すること
ができ、これにより組立精度の向上がはかれる。
【0024】[実施の形態4]図7は本発明の実施の形
態4の縦断面図、図8はその要部の斜視図である。な
お、実施の形態1〜3と同じ部分にはこれと同じ符号を
付し、説明を省略する。7は実施の形態3で説明したヒ
ータ支持部材7とほぼ同じ構造のヒータ支持部材である
が、前側支持板7aに設けた第1の開口部7bが後述の
保持部材10の円筒部10cが嵌入しうる大きさに形成
されている。
【0025】10は電気的、熱的絶縁材からなる保持部
材で、ほぼ中央部にはガラス管ヒータ4のガラス管4a
の外径よりわずかに大径の開口部10aが設けられてお
り、後面側にはこの開口部10aの径を内径とする円筒
部10cが突設されている。そして、円筒部10cの上
下(又は左右)にはヒータ支持部材7の係止爪7gを挿
通する挿通穴10dが設けられている。上記のような本
実施の形態においては、保持部材10の円筒部10cを
ヒータ支持部材7の第1の開口部7bに嵌入すると共
に、その挿通穴10dに係止爪7gを挿入し、係止爪7
gを折曲げて固定し、ガラス管ヒータ4の端部を保持部
材10の開口部10a及びヒータ支持部材7の第2の開
口部7dにより保持する。
【0026】したがって、ガラス管ヒータ4は、ガラス
管4aが保持部材10により、碍子部4bがヒータ支持
部材7の後側支持板7cにより、また、碍子部4bの先
端部が固定部材8によって筐体2上に保持され、ガラス
管ヒータ4はヒータ貫通孔3b及び筒状被覆部3cとわ
ずかな間隙を隔てて保持される。また、上記のように構
成したので、反射室3aの側壁に設けたヒータ貫通孔3
b及び筒状被覆部3cの内径を、実施の形態3の場合と
同様に、ガラス管ヒータ4の外周との間にわずかな間隙
を有する寸法に形成することができる。
【0027】本実施の形態によれば、ガラス管ヒータ4
のガラス管4aが絶縁材料からなる保持部材10によ
り、碍子部4bがヒータ支持部材8の後側支持板8cに
より、さらに、碍子部4bの先端部が絶縁材料からなる
固定部材8によってそれぞれ保持されているので、ヒー
タ貫通孔3b及び筒状被覆部3cにガラス管ヒータ4の
ガラス管4aが接触することはない。
【0028】また、リード線5の取付けに際して碍子部
4bに外力が加えられてもガラス管ヒータ4の変形や移
動が防止されるので、ガラス管ヒータ4が筐体2に触れ
て破損したり、その端末が金属部分に接触して絶縁不良
が生ずるおそれがない。さらに、筒状被覆部3cの内径
を極力小さくできるため高周波の漏洩を減少させること
ができ、また、ガラス管ヒータ4の取付時に取付状態を
目視確認することができるので、精度のよいヒータ付き
高周波加熱調理器を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るヒータ付き高周波加熱調理
器は、筐体内に設けた加熱室の側壁にヒータ貫通孔及び
このヒータ貫通孔の周縁から外方に突設した筒状被覆部
を設け、ガラス管の内部にヒータが配設され両端部に碍
子が取付けられたガラス管ヒータをヒータ貫通孔及び筒
状被覆部に挿通し、加熱室の外側においてガラス管ヒー
タを、ガラス管ヒータが挿通される開口部を有し筐体に
固定されたほぼコ字状のヒータ支持部材と、絶縁材料か
らなりガラス管ヒータの先端部が挿通される開口部を有
する固定部材とによって保持するようにしたので、次の
ような効果を得ることができる。
【0030】ヒータの端末とリード線とを接続するにあ
たり、碍子部に外力が加えられても、ヒータ支持部材と
固定部材とによりガラス管ヒータが変位しにくく、この
ため、ガラス管と碍子との接続部が離脱したり、ガラス
管が破損したりするおそれがない。また、リード線接続
部とヒータ支持部材との絶縁が確保されるので、短絡す
るなどの故障を防止することができる。さらに、筒状被
覆部へのガラス管ヒータの挿通状態が目視確認できるの
で、組立精度を向上することができる。
【0031】上記の筒状被覆部の先端部に絶縁材料から
なりガラス管ヒータが挿通される開口部を備えた保持部
材を取付けたので、上記とほぼ同様の効果を得ることが
できる。
【0032】上記の保持部材を、ヒータ支持部材の前側
支持板に取付け、又は、上記の保持部材に、開口部から
突設された円筒部を設け、この円筒部をヒータ支持部材
の開口部に嵌入して固定するようにしたので、上述の効
果が得られると共に、筒状被覆部の内径を小径にするこ
とができ、これにより電波(高周波)の漏洩を低減でき
ると共に、筒状被覆部へのガラス管ヒータの取付状態が
目視確認できるため、組立精度を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の縦断面図である。
【図2】 図1の分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の縦断面図である。
【図4】 図3の分解斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態3の縦断面図である。
【図6】 図5の分解斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態4の縦断面図である。
【図8】 図7の要部の分解斜視図である。
【図9】 従来のヒータ付き高周波加熱調理器のガラス
管ヒータの取付構造の一例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 本体、2 筐体、3 加熱室、3a 反射室、3b
ヒータ貫通孔、3c筒状被覆部、4 ガラス管ヒー
タ、4a ガラス管、4b 碍子部、4e ヒータ、5
リード線、7 ヒータ支持部材、8 固定部材、9,
10 保持部材、10c 円筒部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に設けた加熱室の側壁にヒータ貫
    通孔及び該ヒータ貫通孔の周縁から外方に突設した筒状
    被覆部を設け、 ガラス管の内部にヒータが配設され両端部に碍子部が取
    付けられたガラス管ヒータを前記ヒータ貫通孔及び筒状
    被覆部に挿通し、 前記加熱室の外側において前記ガラス管ヒータを、前記
    ガラス管ヒータが挿通される開口部を有し前記筐体に固
    定されたほぼコ字状のヒータ支持部材と、絶縁材料から
    なり前記ガラス管ヒータの先端部が挿通される開口部を
    有する固定部材とによって保持したことを特徴とするヒ
    ータ付き高周波加熱調理器。
  2. 【請求項2】 筒状被覆部の先端部に絶縁材料からなり
    ガラス管ヒータが挿通される開口部を備えた保持部材を
    取付けたことを特徴とする請求項1記載のヒータ付き高
    周波加熱調理器。
  3. 【請求項3】 保持部材を、ヒータ支持部材の前側支持
    板に取付けたことを特徴とする請求項1記載のヒータ付
    き高周波加熱調理器。
  4. 【請求項4】 保持部材に、開口部から突設された円筒
    部を設け、該円筒部をヒータ支持部材の開口部に嵌入し
    て固定したことを特徴とする請求項1又は3記載のヒー
    タ付き高周波加熱調理器。
JP4306298A 1998-02-25 1998-02-25 ヒータ付き高周波加熱調理器 Pending JPH11241828A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020169966A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 有限会社テン・ワーク 負荷試験装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020169966A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 有限会社テン・ワーク 負荷試験装置

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