JPH11242364A - ページめくり装置およびページめくり方法並びにページめくり方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納した、コンピュータが読取可能な記憶媒体 - Google Patents

ページめくり装置およびページめくり方法並びにページめくり方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納した、コンピュータが読取可能な記憶媒体

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JPH11242364A
JPH11242364A JP10045862A JP4586298A JPH11242364A JP H11242364 A JPH11242364 A JP H11242364A JP 10045862 A JP10045862 A JP 10045862A JP 4586298 A JP4586298 A JP 4586298A JP H11242364 A JPH11242364 A JP H11242364A
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book
paper
roller
sheet
page turning
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JP10045862A
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English (en)
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Kazuyuki Yamagata
一之 山形
Kazuya Taguchi
和也 田口
Toru Yamada
徹 山田
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Daichu Denshi Co Ltd
Original Assignee
Daichu Denshi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本のページを確実にめくること。 【解決手段】 押え部37により本Hの用紙Pの一部を
押さえておき、この用紙Pに対して斜めからローラ22
を押しつけ、まず、当該ローラ22を回転および移動さ
せて用紙Pをたわませる。つぎに、ローラ22および押
え部37を上昇させて用紙Pを下側の用紙と分離させ、
さらにローラ22を回転させて用紙Pを跳ね上げる。跳
ね上げた用紙Pは、改ページアーム5によって下側から
すくわれ、当該改ページアーム5がテーブル1の左端か
ら右端に移動することで、本Hのページがめくられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ページめくりを
確実に行い、画像取得の自動化に対応できるページめく
り装置およびページめくり方法並びにページめくり方法
をコンピュータに実行させるプログラムを格納したコン
ピュータが読取可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】本の内容の読み取りを自動化するために
は、画像読取装置の他に本のページを自動的にめくる装
置が必要になる。ページをめくる装置は、従来から各種
のものが提案されている。具体的には、静電吸着により
ページをめくる装置や、見開いて載置した本の用紙を吸
引してページをめくる装置、ローラやアーム等によりペ
ージをめくる装置などが知られている。これらのうち、
本願発明は、ローラやアーム等によりページをめくる装
置に関する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のローラなどを用
いたページめくり装置では、ローラを用紙に押し当てて
回転させ用紙をめくるようにしているが、なんらの工夫
を凝らさずにいると、ローラやアームなどでは確実に1
ページづつめくることが困難な問題点があった。具体的
には、用紙の分離が不十分であるため、2枚以上同時に
めくってしまう場合がある。また、紙の種類によっては
めくりにくい場合がある。つぎに、ローラのみで強制的
にページをめくろうとすると、用紙を損傷するおそれが
あるという問題点がある。このため、骨董価値のある本
などの画像を記録保存するには適さないものである。さ
らに、本を開いた状態で両サイドの厚みが必ずしも同じ
にならないため、ローラの当たりが不良となり、ページ
をめくりにくいという問題点がある。また、本には各種
のサイズがあり、なるべく多くのサイズの本に対応でき
るようにする必要もある。
【0004】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、確実にページをめくることができると
共に、用紙を損傷させることなく各種サイズの本に対応
できるページめくり装置およびページめくり方法並びに
ページめくり方法をコンピュータに実行させるプログラ
ムを格納した、コンピュータが読取可能な記憶媒体を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係るページめくり装置は、本の背を保
持し当該本を開いた状態で固定するホルダ部と、前記め
くる側の本の用紙を押さえる用紙押え部と、前記用紙に
対して斜めから押し当て、前記用紙押え部により用紙を
押さえた状態で移動および/または回転することによっ
て前記用紙を斜め方向に送り当該用紙を分離するローラ
部と、前記ローラ部により分離した用紙を下側からすく
って当該用紙をめくる改ページアームとを備えたもので
ある。
【0006】本のページをめくる際、ローラを真横から
押し当てていると、用紙を分離しにくい。また、ローラ
で分離するにあたっても、めくるページの用紙を押えて
いなければ、分離しにくい。そこで、めくるページの用
紙を押えておき、斜めからローラを押し当てて移動・回
転させるようにした。このようにすれば、ページを容易
に分離することができる。ローラにより分離した用紙は
改ページアームによって下側からすわれて、めくられ
る。このようにすれば、ページを確実にめくることがで
きる。
【0007】つぎに、請求項2に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、前記用紙にローラ
部を押し当てる角度が、本の縦方向に対して40度〜5
0度になるように、前記ローラ部を配置したものであ
る。
【0008】本の縦方向に対して40〜50度の角度を
もってローラを押し当てて移動・回転させるようにすれ
ば、真横からローラを押し当てる場合に比べて用紙のた
わみ部分が少なくてすむ。このため、用紙を分離しやす
くなる。
【0009】つぎに、請求項3に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、前記ローラ部と前
記用紙押え部との間隔を任意に設定可能としたものであ
る。
【0010】押え部とローラ部との間隔により、用紙の
分離具合が異なる。前記間隔は、用紙のくせやこしを考
慮して調整すればよい。
【0011】つぎに、請求項4に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、さらに、前記開い
て保持固定した本の両端部を固定する固定部を備えたも
のである。
【0012】本の両端を固定することにより、めくった
用紙が元に戻るのを防止することができる。このため、
確実にページをめくることができる。また、本の用紙が
たわむのを防止することができる。このため、本の画像
を歪みの少ない状態で取得することができる。
【0013】つぎに、請求項5に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、前記固定部が、本
固定時に当該本の横方向に移動して用紙の端部を引っ張
るようにしたものである。
【0014】本の用紙端部を横方向に引っ張ることによ
り、たわんだ本をより平らにすることができる。このた
め、ひずみの少ない画像を取得することができる。
【0015】つぎに、請求項6に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、さらに、前記固定
部により本の両端を固定する際、あらかじめ本を押さえ
付け、本固定後は退避する固定時本押え部を備えたもの
である。
【0016】本を開くと、用紙がたわんだ状態になる
が、このまま本の両端を固定すると、歪んだ画像を取得
することになる。そこで、本の両端を固定する際、あら
かじめ本を押さえ付けて上面を平らにしておくようにし
た。このようにすれば、歪みの少ない画像を取得でき
る。
【0017】つぎに、請求項7に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、さらに、本を載置
すると共に左右に分割した構造であって前記分割した左
右部分が相対的に上下移動することにより、本を開いた
状態で当該本の左右両側の段差がなくなるように調整す
る高さ調整テーブルを備えたものである。
【0018】本を開く際は、片方のページ数が多くなる
と本の両側で段差が生じる。このまま画像を取得すると
焦点がずれて画像に歪みが生じるため、テーブル側で段
差を吸収するようにした。
【0019】つぎに、請求項8に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、さらに、前記本の
略横側から送風を行う送風装置を設けたものである。
【0020】用紙を分離する際、用紙同士が密着してい
ると分離困難である。そこで、本の横側から送風して、
用紙同士を分離しやすくした。
【0021】つぎに、請求項9に係るページめくり装置
は、上記ページめくり装置において、さらに、前記用紙
押え部とローラ部との位置を基準として前記ホルダ部が
移動し、各種サイズの本を保持可能にしたものである。
【0022】本のサイズは一定とは限らない。このた
め、ホルダ部を移動して各種の本のサイズに対応できる
ようにした。また、用紙押え部とローラ部との位置を基
準とすれば、これら用紙押え部などを移動させなくてよ
いので、構造的に簡易になる。
【0023】つぎに、請求項10に係るページめくり装
置は、本の用紙の一部を押えると共にその先端に摩擦材
を設けてその摩擦力により用紙を係止する用紙押え係止
部と、ローラ表面を摩擦材で構成すると共に前記用紙と
摩擦力により係止し、移動および/または回転すること
で当該用紙を分離するローラ部と、前記用紙押え係止部
とローラ部とを所定手順に基づいて昇降する昇降手段
と、を備えたものである。
【0024】用紙押え係止部により用紙を押えた状態で
ローラ部を移動回転させることで、ページの分離を行え
る。また、当該ローラ部などを上昇させることにより、
ページを確実に分離することができる。
【0025】つぎに、請求項11に係るページめくり装
置は、本の背を保持し当該本を開いた状態で固定するホ
ルダ部と、本の用紙の一部を押えると共にその先端に摩
擦材を設けてその摩擦力により用紙を係止する用紙押え
係止部と、ローラ表面を摩擦材で構成すると共に前記用
紙と摩擦力により係止し移動および/または回転するこ
とで当該用紙を分離するローラ部と、前記用紙押え係止
部とローラ部とを所定手順に基づいて昇降する昇降手段
と、前記ローラ部により分離した用紙を下側からすくい
当該用紙をめくる改ページアームと、前記開いて保持固
定した本の両端部を固定する固定部と、開いた本の内容
を読み取る画像取得手段と、を備えたものである。
【0026】本のページをめくる際、ローラを真横から
押し当てていると、用紙を分離しにくい。また、ローラ
で分離するにあたっても、めくるページの用紙を押えて
いなければ、分離しにくい。そこで、めくるページの用
紙を押えておいて、斜めからローラ部を押し当てて移動
・回転させるようにした。このようにすればページを容
易に分離することができる。また、ローラ部を上昇させ
るようにしたので、用紙の分離を確実に行うことができ
る。ローラにより分離した用紙は改ページアームによっ
て下からすわれて、めくられる。
【0027】つぎに、請求項12に係るページめくり方
法は、本の背を保持し当該本を開いた状態で固定する工
程と、前記本のめくる側の用紙を押さえる工程と、本の
用紙に斜めからローラを押し当て、前記本を押さえた状
態で当該前記ローラを少し回転させてから移動し、本の
用紙をたわませると共に前記ローラを更に回転させて本
の用紙を分離する工程と、前記分離した用紙を下側から
すくって当該用紙をめくる工程とを含むものである。
【0028】ローラを用紙の斜めから押し当てることに
より、用紙を分離する。この際、分離する用紙を押えて
おき、分離を助ける。まず、ローラを少し回転させるこ
とで、用紙にたわみを与え、そのまま移動し当該用紙を
大きくたわませる。この状態で、ローラを回転させて、
用紙を跳ね上げる。跳ね上げた用紙は下側からすくっ
て、めくるようにする。
【0029】つぎに、請求項13に係るページめくり方
法は、上記ページめくり方法において、さらに、前記開
いて保持固定した本の両端部を固定する工程を含むもの
である。
【0030】本の両端を固定することにより、めくった
用紙が本に戻るのを防止することができる。このため、
確実にページをめくることができる。また、本にたわみ
が生じるのを防止できる。このため、本の画像を良好に
取得することができる。
【0031】つぎに、請求項14に係るページめくり方
法は、上記ページめくり方法において、さらに、前記本
の両端部を固定する工程において前記固定する前に本の
特に中心付近を押えて当該本を広げる工程を含むもので
ある。
【0032】本の中心部はたわみが大きいので、この中
心部を押えることで、広げるようにした。このようにす
れば、歪みの少ない画像を取得することができる。
【0033】つぎに、請求項15に係るページめくり方
法は、上記ページめくり方法において、前記用紙を分離
する工程においてローラを用紙に押し当て、回転させる
際、その回転を一旦戻す工程を含むものである。
【0034】用紙同士が静電気などにより密着している
ときがあり、そのような場合、ローラの回転を一旦戻す
ように制御すれば、用紙同士を分離しやすくなる。
【0035】つぎに、請求項16に係るページめくり方
法は、上記ページめくり方法において、前記用紙を分離
する工程においてローラを用紙に押し当てた状態で当該
ローラを上昇させ、用紙を分離する工程を含むものであ
る。
【0036】用紙が密着している場合、密着した用紙を
たわませた状態で上昇させれば、用紙の弾性力などによ
り密着した用紙が分離しやすくなる。
【0037】つぎに、請求項17に係るコンピュータが
読取可能な記憶媒体は、上記いずれか一つに記載された
ページめくり方法を、コンピュータに実行させるプログ
ラムを格納したものである。
【0038】上記ページめくり方法を格納したプログラ
ムを用いて制御することで、ページめくりを適切に行う
ことができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。図1は、この発明の
ページめくり装置を示す斜視図である。図2は、図1に
示したページめくり装置のページめくり機構を示す斜視
図である。図3は、図1に示したページめくり装置の上
面配置図である。このページめくり装置1000は、ペ
ージめくり機構100と、制御部200と、スキャナシ
ステム300とから構成されている。
【0040】前記ページめくり機構100は、本を載置
するテーブル1と、ページを分離するページ分離部2
と、ページをめくる改ページアーム5とから構成されて
いる。[テーブル]図4は、図1に示したテーブル1の
構造を示す説明図である。このテーブル1は、左右分割
構造をしており、その中央部11には本Hの背を咬持し
て固定するホルダ12が備えられている。このホルダ1
2は、図5に示すように2分割構造になっている。この
ホルダ12は、分割部品121、122により本Hの背
HSを挟んでネジ123で止めることにより、本Hを咬
持する。さらに、前記ホルダ12の両端には、固定軸1
24が突設してある。この固定軸124は、係止部13
およびロック部14にて固定される。テーブル1の両端
には、本の表紙HFと背表紙HBとを挟んで保持する表
紙保持ばね15が設けられている。
【0041】図6の(a)および(b)は、前記テーブ
ル1の構造を示す概略説明図である。ホルダ12はテー
ブル1の中央部11に固定されている。この中央部11
には回転軸112が設けられている。回転軸112に
は、歯車113が取り付けてある。また、テーブル1の
下方には、駆動用のサーボモータ114が配置されてい
る。このサーボモータ114の回転軸には歯車115が
取り付けてある。このサーボモータ側の歯車115と、
前記テーブル側の歯車113との間には、タイミングベ
ルト116が掛けられている。また、サーボモータ11
4には、回転を検出するロータリーエンコーダ117が
設けてある。
【0042】前記テーブル1の中央部11には2本のア
ーム118、118が両側に延出している。アーム11
8、118の先端は、それぞれテーブル1の分割体1
a、1bと連結している。連結部119は、回転支点と
なる。分割体1a、1bにはピン120、120が突設
してある。ピン120は、細窓クランク121の細窓に
沿って動く。ホルダ12は中心部11に固定されている
から、図6の(b)に示すように、中央部11と共に回
転する。本Hの面の段差は、赤外線ホトセンサ122に
より検出する。赤外線ホトセンサ122は、複数縦に並
べ、分割体1a、1bごとにテーブル1の上側部に配置
する。赤外線は、本Hの縦方向に走り、本Hの上紙面が
均一か否かは、赤外線が遮断されているセンサ数を分割
体1aと分割体1bとで比較することにより行う。
【0043】また、テーブル1の分割体1a、1bは、
図7に示すように、伸縮構造になっている。各種サイズ
の本に対応するためである。移動機構123により、前
記ホルダ12および前記サーボモータ114などをテー
ブル左側に移動させる。前記移動機構123は、送りネ
ジ1231および駆動用モータ1232からなる。駆動
用モータ1232はコンピュータ200からの命令に基
づき作動する。また、どのサイズの本を固定する場合で
あっても、図8に示すように、本Hの左下端位置(基準
位置)を一致させるようにする。テーブル1の左下端に
ページ分離部2が配置されているためである。なお、こ
のテーブル1の移動操作は、操作部201から行う。
【0044】[固定部]テーブル1の両側には、図9に
示すように、画像取得時に本の両端を一旦固定する固定
部125が設置されている。この固定部125は、テー
ブル1の横方向に移動すると共に昇降を行うことができ
る。本Hに接する下端部には、用紙との間で摩擦力を得
るため、ゴム材126が貼着されている。固定部125
は、サーボモータ127によって横方向に移動する。固
定部125の下面にはラック128が設けてある。サー
ボモータ127の回転軸には、ピニオンギア128が設
けてあり前記ラック127と噛み合う。昇降は、固定部
125に取り付けた送りネジ129とサーボモータ13
0とにより行う。横移動および昇降用の各サーボモータ
127、130には、ロータリエンコーダ131、13
2が設けてある。また、テーブル1の両側には、本Hの
端までの距離を検出する距離センサ133、133が設
置されている。
【0045】「ページ分離部]図10は、ページ分離部
2の構造を示す概略説明図である。揺動アーム21の先
には、ローラ22が取り付けてある。ローラ22は、揺
動アーム21の先に設けた軸23に取り付けてある。こ
の軸23には歯車24が固定されている。また、揺動ア
ーム21の支点側の軸25にも、歯車26が固定されて
いる。前記揺動アーム21の先の歯車24と前記支点側
の歯車26との間には、タイミングベルト27が掛けら
れている。また、支点側の歯車26には中間歯車28が
固定されている。板金製の移動ケース29内には、ロー
ラ駆動用のサーボモータ30が内設されている。このサ
ーボモータ30の回転軸には、歯車31が固定されてい
る。サーボモータ側の歯車31と前記中間歯車28との
間には、タイミングベルト32が掛けられている。サー
ボモータ30の回転は、歯車31、タイミングベルト3
2、中間歯車28、歯車26、タイミングベルト27お
よび歯車24を介して、ローラ22に伝達される。
【0046】さらに、移動ケース29には、揺動アーム
21に付勢力を与えるバネ33が内設されている。この
バネ33の一端は揺動アーム21に係止してあり、他端
は移動ケース29に係止してある。バネ33の付勢力に
より、ローラ22が用紙面に押しつけられる。また、前
記移動ケース29は、送りネジ34とサーボモータ35
との作用により、前記ローラ22と共に直線運動をす
る。この移動ケース29は、本体ケース36内に収容さ
れている。
【0047】本体ケース36の最下部には、本の用紙を
押える押え部37が設けてある。この押え部37の下端
には、用紙との間で摩擦力を得るため、ゴム材38が貼
着されている。押え部37は、2分割構造となってお
り、板状部材37aの一辺は本体ケース36の内天井3
6aに回転自在に取り付けてある。この板状部材37a
と天井36aとの間には、バネ47が配設してある。バ
ネ47の付勢力により、押え部37を用紙に押しつけ
る。また、図11に示すように、押え部37とローラ2
2との間隔は調整することができる。押え部37は、上
記の通り2分割構造であり、そのL字部材37bには、
長穴39が穿孔されている。L字部材37bは、つまみ
ネジ40により板状部材37aに固定する。間隔調整
は、まず、つまみネジ40を緩め、L字部材37bを適
当な位置まで移動させた後、つまみネジ40を締めつけ
ることにより行う。間隔を調整することで、用紙のこし
及びくせに対応できる。
【0048】ページ分離部2は、それ自体が揺動するよ
うな構造になっている。この揺動は、サーボモータ41
により行う。更に、ページ分離部2は、それ自体が昇降
するような構造になっている。本体ケース36は、ガイ
ド部42に沿って摺動する。また、本体ケース36の昇
降は、サーボモータ43により行う。サーボモータ43
の回転運動は、タイミングベルト44を介して直線運動
に変換される。本体ケース36は、前記タイミングベル
ト44に係合している。揺動および昇降を担当するサー
ボモータ41、43の動作は、制御部200により制御
される。また、ページ分離部2は、図3に示すように、
テーブル1の縦軸(本Hの縦方向)を基準に45度回転
する。
【0049】つぎに、ページ分離部2の本体ケース36
内には、赤外線ホトセンサ45が長手方向に配置されて
いる。赤外線ホトセンサ45は、用紙のめくり具合を検
出する。ローラ22の作用により用紙にたわみが生じる
と、当該用紙により光線が遮断される。赤外線ホトセン
サ45の検出信号は、制御部200に送られる。また、
ローラ22の奥には、小型のファン46が設けてある。
ファン46の送風により用紙同士を分離しやすくするた
めである。
【0050】[改ページアーム]改ページアーム5は板
状体からなり、めくり側が山谷形状になっており、山の
先端にはアールが設けてある。図12に示すように、改
ページアーム5は、スライダ51に取り付けてある。ス
ライダ51は、スライド受け52に沿って摺動する。ま
た、スライダ51には送りネジのナット53が固定され
ている。ネジ54は、スライド受け52に沿って配置さ
れ、ネジ端部には、プーリ55を介してサーボモータ5
6が接続されている。これら横移動機構は、ベース57
に組み込まれている。ベース57の両端には、昇降用の
ナット58が設けてある。ナット58に螺合するネジ端
部にはプーリ59が取り付けてある。両プーリ59に
は、タイミングベルト60が掛けてある。一方のプーリ
側にサーボモータ61が配置される。これら昇降機構に
より改ページアーム5が昇降運動する。
【0051】[スキャナシステム]図13は、スキャナ
システム300の構成を示す機能ブロック図である。ス
キャナシステム300は、テーブル1の上方に設けたス
キャナ301と、スキャナ301で取得した画像を処理
する処理部302と、入力を行うキーボード303と、
取得した画像などを表示するディスプレイ304とから
構成されている。処理部302は、通信ケーブル305
(RS−232C)を介して制御部200と通信可能で
ある。また、前記処理部302は、画像補正部3021
を有する。通常、本Hの紙面がたわんでいるため、この
まま本の画像を取得すると焦点が合わず画像に歪みが生
じるためである。テーブル1の上側面には、鏡部306
が配置してある。この鏡部306は、水平面に対して4
5度の角度を持つ。このため、スキャナ301により、
本Hの側面の画像を鏡部306に映すことで、テーブル
1の上方から当該画像を取得することができる。まず、
鏡部306に映った本側面の画像から当該本のたわみを
検出する。画像補正部3021は、この検出信号に基づ
き取得した画像に補正を施す。得られた画像は、処理部
301のメモリ3022に記憶される。なお、この画像
補正方法は公知技術であるので、詳細な説明は省略す
る。
【0052】[制御部]図14は、制御部200の構成
を示す機能ブロック図である。制御部200は、ページ
分離部2の各種動作を制御するページ分離部制御部20
41と、改ページアーム5の横移動および昇降動作を制
御する改ページアーム制御部2042と、固定部125
の横移動および昇降動作を制御する固定部制御部204
3と、テーブル1の昇降などを制御するテーブル制御部
2044と、スキャナシステム300との通信を行う通
信部2045とを有する。
【0053】前記ページ分離部制御部2041は、揺動
/昇降を制御する位置決め制御部2411と、ローラ2
2の移動および回転を制御するローラ制御部2412
と、送風のオン/オフを制御する送風制御部2413と
からなる。これら各制御部は、ハードウエアとソフトウ
エアとから構成されている。ソフトウエアプログラムは
磁気ディスク(図示省略)に記憶されており、制御部2
00のディスク装置202によって読み出すことができ
る。なお、符号201は操作パネルなどの操作部であ
り、符号205は演算部である。
【0054】[動作]図15は、上記制御部200の制
御に基づく、ページめくり装置1000の主動作を示す
フローチャートである。ステップS151では、本Hを
ホルダ12に固定し、当該ホルダ12をテーブル1に固
定する。ステップS152では、改ページアーム5およ
び固定部125により、本Hを広げる。ステップS15
3では、スキャナシステム300により本Hの画像を取
得する。ステップS154では、制御部200におい
て、指定枚数をスキャンしたか否か判断する。スキャン
していないときは、ステップS152に進む。スキャン
しているときは、動作を終了する。ステップS155で
は、ページ分離部2により、本Hの用紙を分離する。ス
テップS156では、改ページアーム5により本Hのペ
ージをめくる。ステップS157では、テーブル1の高
さを調節する。調節後は、ステップS152に戻る。
【0055】[ステップS151]本Hをホルダ12に
固定する際は、まず、図5に示すように、ホルダ12の
分割部品121、122により本Hの背HSを挟み、ネ
ジ止めする。ホルダ12により本Hの背HSを咬持した
ら、図4に示すように、ホルダ12をテーブル1に取り
付ける。初めに一方の固定軸124aをテーブル上部の
係止部13に差し込み、続いて他方の固定軸124bを
ロック部14で固定する。最後に、表紙保持バネ15、
15により表紙HFと背表紙HBとを保持する。なお、
テーブル1は、予め本Hのサイズに合わせておく(図7
参照)。テーブル1の移動は操作部201により行う。
【0056】[ステップS152]図16は、改ページ
アーム5および固定部125によって本Hを広げる工程
を示すフローチャートである。図17は、改ページアー
ム5と固定部125との動作を示す説明図である。ステ
ップS161では、図17の(a)に示すように、改ペ
ージアーム5が本Hの中央位置まで移動する。本Hの中
央位置は、テーブル1の移動量(図7参照)をテーブル
制御部2044により取得しておき、この移動量に基づ
いて決定する。ステップS162では、図17の(b)
に示すように、改ページアーム5が下降して本Hの中央
を押さえる。本Hを押さえる圧力は、力センサ62によ
り検出して制御する。なお、必ずしも改ページアーム5
を本の中央を押さえる必要はなく、たわみの大きい部分
を押さえるようにしてもよい。ステップS163では、
図17の(c)に示すように、距離センサ133、13
3により本Hの両端を検出し、その位置まで固定部12
5を移動させる。続いて、固定部125を下降させて本
Hの両端を押さえる。このとき、固定部125を左右に
移動させて、本Hを広げるようにしてもよい。このよう
にすれば、本Hの紙面をさらに平たんにできる。ステッ
プS164では、図17の(d)に示すように、固定部
125により本Hの両端を押さえた状態で改ページアー
ム5を退避させ、初期位置に戻す。
【0057】[ステップS153]スキャナ301によ
り本Hの画像を取得する。この際、鏡部306に映った
本Hの横方向の画像を取得し、この画像から本Hのたわ
みを検出する。この検出信号は、画像補正部3021に
送られる。画像補正部3021では、この検出信号に基
づき取得した画像に補正を施す。なお、この画像補正方
法は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
【0058】[ステップS155]図18は、ページ分
離部2の動作を示すフローチャートである。図19〜図
25は、ページ分離部2の動作を示す説明図である。ス
テップS181では、図19に示すように、本の縦方向
から45度の角度までページ分離部2を揺動させる。な
お、角度は45度でなくてもこれに近い範囲、例えば4
0度から50度程度で構わない。なお、図19では、ペ
ージ分離部2のローラ22の位置のみを簡略的に示し
た。ステップS182では、図20に示すように、ペー
ジ分離部2が下降する。これに伴い、ローラ22および
押え部37が下降する。押え部37によりバネの力で本
Hの用紙Pの一部を押さえる。ローラ22は、用紙の下
端部を押さえる。押え部37の位置は、上記の通り予め
調整しておく(図11参照)。ステップS184では、
図21に示すように、ローラ22を45度回転させる。
この際、回転させたローラ22を一旦もどして再び回転
させるようにしてもよい。例えば、ローラ22を、初め
45度正転させ、つぎに20度逆転させ、再び20度正
転させるようにしてもよい。このようにすれば、下側の
用紙との分離がよくなる。さて、ローラ22が摩擦力に
よって用紙Pと係止しており且つ用紙Pの一部を押え部
37により押さえているので、前記ローラ22の回転に
より用紙PにたわみTが発生する。続いて、図22に示
すように、ローラ22を移動する。ローラ22が移動す
ることによって、用紙Pに大きなたわみT’が生じる。
このたわみ量は、赤外線ホトセンサ45により検出す
る。ステップS185では、図23に示すように、押圧
を解除してローラ22および押え部37を少し上昇させ
る。用紙Pが複数密着した状態でたわんでいる場合、ロ
ーラ22および押え部37を上昇させることで、用紙P
の弾性力により平面に戻ろうとする力が働き、その力が
用紙同士の摩擦力に優って下側の用紙PUが分離する
(図24参照)。この際、ファン46によって用紙間に
送風するようにしてもよい。このようにすれば、用紙同
士がより分離し易くなる。ステップS186では、ロー
ラ22を回転させる。これより、図25に示すように、
用紙Pがローラ22の上方に跳ね上げられる。ステップ
S187では、改ページアーム5が跳ね上げた用紙とそ
の次の用紙との間に挿入できるよう、ページ分離部2を
上昇させる。
【0059】[ステップS155]図26は、改ページ
アーム5によるページめくり動作を示すフローチャート
である。図27および図28は、改ページアーム5の動
作を示す説明図である。ステップS261では、図27
に示すように、ページ分離部2を上昇させた状態で、改
ページアーム5をページ分離部2の下端近傍まで上昇さ
せる。ステップS262では、図28に示すように、改
ページアーム5をテーブル1の左端から右端まで移動さ
せる。ページ分離部2により分離された用紙は、改ペー
ジアーム5に引っかけられ、当該改ページアーム5の移
動と共にめくられる。ステップS263では、改ページ
アーム5が初期位置に復帰する。
【0060】[ステップS158]テーブル1の高さ調
節は、紙面の基準面Hからの高さHR、HLの差を赤外
線ホトセンサ122により検出し、その検出信号に基づ
いて行う。図29に示すように、テーブル1の分割体1
a、1bのそれぞれ縦方向に赤外線ホトセンサ122が
複数設けてあり、光線が遮断されているセンサ数(赤外
線ホトセンサ122SR、SL)を両側で比較する。セ
ンサ数が異なれば、本Hの紙面に段差が生じていること
が判る。テーブル制御部2044は、本Hの紙面高H
R、HLの段差がほぼなくなるまで、すなわち光線が遮
断されているセンサ数が同じになるまで分割体1a、1
bの昇降を制御する。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のページ
めくり装置(請求項1)によれば、本の背を保持し当該
本を開いた状態で固定するホルダ部と、前記めくる側の
本の用紙を押さえる用紙押え部と、前記用紙に対して斜
めから押し当て、前記用紙押え部により用紙を押さえた
状態で移動および/または回転することによって前記用
紙を斜め方向に送り当該用紙を分離するローラ部と、前
記ローラ部により分離した用紙を下側からすくって当該
用紙をめくる改ページアームと、を備えたので、用紙押
え部による用紙を押える作用、ローラを用紙の斜めから
押し当てて移動回転し用紙を分離する作用、分離した用
紙を改ページアームによりめくる作用により、ページを
確実にめくることができる。
【0062】つぎの発明のページめくり装置(請求項
2)によれば、用紙にローラ部を押し当てる角度が、本
の縦方向に対して40度〜50度になるように、前記ロ
ーラ部を配置したので、用紙を分離しやすくなる。この
ため、確実に用紙をめくることができるようになる。
【0063】つぎの発明のページめくり装置(請求項
3)によれば、前記ローラ部と前記用紙押え部との間隔
を任意に設定可能としたので、くせやこしが異なる用紙
に対応することができる。
【0064】つぎの発明のページめくり装置(請求項
4)によれば、さらに、前記開いて保持固定した本の両
端部を固定する固定部を備えたので、本の用紙がたわむ
のを防止することができる。このため、本の画像を歪み
の少ない状態で取得できる。
【0065】つぎの発明のページめくり装置(請求項
5)では、固定部が、本固定時に当該本の横方向に移動
して用紙の端部を引っ張るようにしたので、たわんだ本
をより平らにすることができる。このため、ひずみの少
ない画像を取得できる。
【0066】つぎの発明のページめくり装置(請求項
6)では、前記固定部により本の両端を固定する際、あ
らかじめ本を押さえ付け、本固定後は退避する固定時本
押え部を備えたので、本の上面が平らになり、歪みの少
ない画像を取得できる。
【0067】つぎの発明のページめくり装置(請求項
7)では、本を載置すると共に左右に分割した構造であ
って前記分割した左右部分が相対的に上下移動すること
により、開ページ状態で前記本の左右両側の段差がなく
なるように調整する高さ調整テーブルを備えたので、本
の両サイドの厚さの差に対応できる。また、ひずみの少
ない画像を取得することができる。
【0068】つぎの発明のページめくり装置(請求項
8)では、本の略横側から送風を行う送風装置を設けた
ので、本の用紙同士を分離しやすくなる。このため、ペ
ージめくりを確実に行うことができる。
【0069】つぎの発明のページめくり装置(請求項
9)では、用紙押え部とローラ部との位置を基準として
前記ホルダ部が移動し、各種サイズの本を保持可能にし
たので、異なるサイズの本に対応できる。また、用紙押
え部とローラ部との位置を基準として移動させるので、
構造的に簡易になる。
【0070】つぎの発明のページめくり装置(請求項1
0)では、本の用紙の一部を押えると共にその先端に摩
擦材を設けてその摩擦力により用紙を係止する用紙押え
係止部と、ローラ表面を摩擦材で構成すると共に前記用
紙と摩擦力により係止し、移動および/または回転する
ことで当該用紙を分離するローラ部と、前記用紙押え係
止部とローラ部とを所定手順に基づいて昇降する昇降手
段とを備え、前記用紙押え係止部により用紙を押えた状
態でローラ部を移動回転させることで、ページの分離を
行う。また、当該ローラ部などを上昇させることによ
り、ページを分離し易くする。このため、ページめくり
を確実に行える。
【0071】つぎの発明のページめくり装置(請求項1
1)では、めくるページの用紙を押えておいて、斜めか
らローラ部を押し当てて移動および/または回転させる
ので、用紙を容易に分離することができる。また、ロー
ラ部を上昇させるので、用紙の分離を確実に行える。ま
た、ローラにより分離した用紙は改ページアームによっ
て下からすわれて、めくられる。これらより、本のペー
ジを確実にめくることができるようになる。
【0072】つぎの発明のページめくり方法(請求項1
2)では、分離する用紙を押えた状態にてローラを用紙
の斜めから押し当てて当該用紙を分離するようにした。
また、ローラを少し回転させることで、用紙にたわみを
与え、そのまま移動して当該用紙を大きくたわませるよ
うにした。さらに、この状態で、ローラを回転させて用
紙を跳ね上げ、この跳ね上げた用紙を下側かたすくって
めくるようにした。このようにすれば、確実にページめ
くりを行うことができる。
【0073】つぎの発明のページめくり方法(請求項1
3)では、開いて保持固定した本の両端部を固定する工
程を含むようにしたので、本にたわみが生じるのを防止
でき、本の画像を良好に取得することができる。
【0074】つぎの発明のページめくり方法(請求項1
4)では、本の両端部を固定する工程において前記固定
する前に本の特に中心付近を押えて当該本を広げる工程
を含むようにしたので、歪みの少ない画像を取得するこ
とができる。
【0075】つぎの発明のページめくり方法(請求項1
5)では、用紙を分離する工程においてローラを用紙に
押し当て、回転させる際、その回転を一旦戻す工程を含
むようにしたので、密着した用紙同士を分離しやすくな
る。このため、ページめくりを確実に行える。
【0076】つぎの発明のページめくり方法(請求項1
6)では、用紙を分離する工程においてローラを用紙に
押し当てた状態で当該ローラを上昇させて用紙を分離す
る工程を含むようにしたので、密着した用紙を分離しや
すくなる。このため、ページめくりを確実に行える。
【0077】つぎの発明のページめくり方法(請求項1
7)では、上記ページめくり方法を格納したプログラム
を用いて制御することにより、ページめくりを適切に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のページめくり装置を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示したページめくり装置のページめくり
機構を示す斜視図である。
【図3】図1に示したページめくり装置の上面配置図で
ある。
【図4】図1に示したテーブルの構造を示す説明図であ
る。
【図5】図4に示したホルダの構造を示す説明図であ
る。
【図6】図4に示したテーブルの構造を示す概略説明図
である。
【図7】図4に示したテーブルの構造を示す概略説明図
である。
【図8】本を固定する際の基準位置を示す説明図であ
る。
【図9】固定部の構造を示す概略説明図である。
【図10】ページ分離部の構造を示す概略説明図であ
る。
【図11】固定部とローラとの間隔調整構造を示す説明
図である。
【図12】改ページアームの移動機構を示す概略説明図
である。
【図13】スキャナシステムの構成を示す機能ブロック
図である。
【図14】制御部の構成を示す機能ブロック図である。
【図15】上記制御部の制御に基づく、ページめくり装
置の主動作を示すフローチャートである。
【図16】改ページアームおよび固定部によって本を広
げる工程を示すフローチャートである。
【図17】改ページアームと固定部との動作を示す説明
図である。
【図18】ページ分離部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図19】ページ分離部の動作を示す説明図である。
【図20】ページ分離部の動作を示す説明図である。
【図21】ページ分離部の動作を示す説明図である。
【図22】ページ分離部の動作を示す説明図である。
【図23】ページ分離部の動作を示す説明図である。
【図24】ページ分離部の動作を示す説明図である。
【図25】ページ分離部の動作を示す説明図である。
【図26】改ページアームによるページめくり動作を示
すフローチャートである。
【図27】改ページアームの動作を示す説明図である。
【図28】改ページアームの動作を示す説明図である。
【図29】テーブルの高さ調節に関する説明図である。
【符号の説明】
1000 ページめくり装置 100 ページめくり機構 1 テーブル 2 ページ分離部 5 改ページアーム 11 中央部 12 ホルダ 13 係止部 14 ロック部 15 表紙保持ばね 112 回転軸 113 歯車 114 サーボモータ 115 歯車 116 タイミングベルト 117 ロータリーエンコーダ 118 アーム 119 連結部 120 ピン 121 細窓クランク 122 赤外線ホトセンサ 123 移動機構 1231 送りネジ 1232 駆動用モータ 125 固定部 126 ゴム材 127 サーボモータ 128 ラック 129 送りネジ 130 サーボモータ 131、132 ロータリエンコーダ 133 距離センサ 21 揺動アーム 22 ローラ 23 軸 24 歯車 25 軸 26 歯車 27 タイミングベルト 28 中間歯車 29 移動ケース 30 サーボモータ 31 歯車 32 タイミングベルト 33 バネ 34 送りネジ 35 サーボモータ 36 本体ケース 37 押え部 38 ゴム材 39 長穴 40 つまみネジ 41 サーボモータ 42 ガイド部 43 サーボモータ 44 タイミングベルト 45 赤外線ホトセンサ 46 ファン 47 バネ 51 スライダ 52 スライド受け 53 ナット 54 ネジ 55 プーリ 56 サーボモータ 57 ベース 58 ナット 59 プーリ 60 タイミングベルト 61 サーボモータ 62 力センサ 200 制御部 201 操作部 202 ディスク装置 205 演算部 2041 ページ分離部制御部 2042 改ページアーム制御部 2043 固定部制御部 2044 テーブル制御部 2045 通信部 2411 位置決め制御部 2412 ローラ制御部 2413 送風制御部 300 スキャナシステム 301 スキャナ 302 処理部 303 キーボード 304 ディスプレイ 305 通信ケーブル 3021 画像補正部 3022 メモリ 306 鏡部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本の背を保持し当該本を開いた状態で固
    定するホルダ部と、前記めくる側の本の用紙を押さえる
    用紙押え部と、 前記用紙に対して斜めから押し当て、前記用紙押え部に
    より用紙を押さえた状態で移動および/または回転する
    ことによって前記用紙を斜め方向に送り当該用紙を分離
    するローラ部と、 前記ローラ部により分離した用紙を下側からすくって当
    該用紙をめくる改ページアームと、を備えたことを特徴
    とするページめくり装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙にローラ部を押し当てる角度
    が、本の縦方向に対して40度〜50度になるように、
    前記ローラ部を配置したことを特徴とする請求項1に記
    載のページめくり装置。
  3. 【請求項3】 前記ローラ部と前記用紙押え部との間隔
    を任意に設定可能としたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のページめくり装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記開いて保持固定した本の両
    端部を固定する固定部を備えたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1つに記載のページめくり装置。
  5. 【請求項5】 前記固定部が、本固定時に当該本の横方
    向に移動して用紙の端部を引っ張るようにしたことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のページめ
    くり装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記固定部により本の両端を固
    定する際、あらかじめ本を押さえ付け、本固定後は退避
    する固定時本押え部を備えたことを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1つに記載のページめくり装置。
  7. 【請求項7】 さらに、本を載置すると共に左右に分割
    した構造であって前記分割した左右部分が相対的に上下
    移動することにより、本を開いた状態で当該本の左右両
    側の段差がなくなるように調整する高さ調整テーブルを
    備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに
    記載のページめくり装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記本の略横側から送風を行う
    送風装置を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1つに記載のページめくり装置。
  9. 【請求項9】 さらに、前記用紙押え部とローラ部との
    位置を基準として前記ホルダ部が移動し、各種サイズの
    本を保持可能にしたことを特徴とする請求項1〜8のい
    ずれか1つに記載のページめくり装置。
  10. 【請求項10】 本の用紙の一部を押えると共にその先
    端に摩擦材を設けてその摩擦力により用紙を係止する用
    紙押え係止部と、 ローラ表面を摩擦材で構成すると共に前記用紙と摩擦力
    により係止し、移動および/または回転することで当該
    用紙を分離するローラ部と、 前記用紙押え係止部とローラ部とを所定手順に基づいて
    昇降する昇降手段と、を備えたことを特徴とするページ
    めくり装置。
  11. 【請求項11】 本の背を保持し当該本を開いた状態で
    固定するホルダ部と、 本の用紙の一部を押えると共にその先端に摩擦材を設け
    てその摩擦力により用紙を係止する用紙押え係止部と、 ローラ表面を摩擦材で構成すると共に前記用紙と摩擦力
    により係止し移動および/または回転することで当該用
    紙を分離するローラ部と、 前記用紙押え係止部とローラ部とを所定手順に基づいて
    昇降する昇降手段と、 前記ローラ部により分離した用紙を下側からすくい当該
    用紙をめくる改ページアームと、 前記開いて保持固定した本の両端部を固定する固定部
    と、 開いた本の内容を読み取る画像取得手段と、を備えたこ
    とを特徴とするページめくり装置。
  12. 【請求項12】 本の背を保持し当該本を開いた状態で
    固定する工程と、 前記本のめくる側の用紙を押さえる工程と、 本の用紙に斜めからローラを押し当て、前記本を押さえ
    た状態で当該前記ローラを少し回転させてから移動し、
    本の用紙をたわませると共に前記ローラを更に回転させ
    て本の用紙を分離する工程と、 前記分離した用紙を下側からすくって当該用紙をめくる
    工程と、を含むことを特徴とするページめくり方法。
  13. 【請求項13】 さらに、前記開いて保持固定した本の
    両端部を固定する工程を含むことを特徴とする請求項1
    2に記載のページめくり方法。
  14. 【請求項14】 さらに、前記本の両端部を固定する工
    程において前記固定する前に本の特に中心付近を押えて
    当該本を広げる工程を含むことを特徴とする請求項13
    に記載のページめくり方法。
  15. 【請求項15】 前記用紙を分離する工程においてロー
    ラを用紙に押し当て、回転させる際、その回転を一旦戻
    す工程を含むことを特徴とする請求項12〜14のいず
    れか1つに記載のページめくり方法。
  16. 【請求項16】 前記用紙を分離する工程においてロー
    ラを用紙に押し当てた状態で当該ローラを上昇させ、用
    紙を分離する工程を含むことを特徴とする請求項12〜
    15のいずれか1つに記載のページめくり方法。
  17. 【請求項17】 前記請求項12〜16のいずれか一つ
    に記載されたページめくり方法を、コンピュータに実行
    させるプログラムを格納したことを特徴とするコンピュ
    ータが読取可能な記憶媒体。
JP10045862A 1998-02-26 1998-02-26 ページめくり装置およびページめくり方法並びにページめくり方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納した、コンピュータが読取可能な記憶媒体 Pending JPH11242364A (ja)

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