JPH11242647A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH11242647A
JPH11242647A JP10043221A JP4322198A JPH11242647A JP H11242647 A JPH11242647 A JP H11242647A JP 10043221 A JP10043221 A JP 10043221A JP 4322198 A JP4322198 A JP 4322198A JP H11242647 A JPH11242647 A JP H11242647A
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dma
channel
bus
external memory
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Toru Kakiage
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のチャネルのDMA要求が並列して発生し
た場合にも高速にデータ転送を行うことができるととも
に、外部メモリの性能を十分に引き出すことができる情
報処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも2つ以上のチャネルを有し、
該チャネルごとに独立してDMA(ダイレクト・メモリ・
アクセス)要求を生成するDMA制御手段5と、前記DMAの
対象となる資源の中で並列にDMAが実行される資源に対
しては各々独立したバス112、113および114
と、前記DMA要求およびDMA以外のバスマスタからの要求
が同時に発生した場合に各バスごとに独立して調停を行
う調停手段とを有するバス制御手段を備え、複数チャネ
ルのDMAを並列に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に複数チャネ
ルのDMA制御装置とバス制御装置を有する情報処理装置
に関する。特に、複数チャネルのDMAを並列動作させる
ことにより高性能を実現する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子技術の発展により、CD(コン
パクト・ディスク)、DVD(ディジタル・ビデオ・ディ
スク)等の光ディスク装置が普及し、あらゆる分野で用
いられている。これらの光ディスク装置においては、デ
ィスクから読み出したデータにはエラーが多数含まれて
おり、それを実用可能なレベルに訂正するエラー訂正処
理が必須になっている。しかし、光ディスクの回転速度
が増加するにしたがって、このエラー訂正をいかに高速
に行うかが課題となっている。その中で最大の問題は、
エラー訂正を行う情報処理装置中でいかに高速にデータ
転送を行うかという点である。
【0003】図5は従来のエラー訂正処理を実行する情
報処理装置のブロック図を示している。図5において、
200は情報処理装置、2は外部メモリ、100および
101は情報処理装置200と外部メモリ2とを接続す
る外部アドレスバスおよび外部データバスである。情報
処理装置200は、ROM3と、中央処理装置(以下CPUと
記す)4と、3チャネルのダイレクト・メモリ・アクセ
ス・コントローラ(以下DMACと記す)50と、バス制御
装置(以下BCUと記す)60と、ディスクI/F7と、
エラー計算回路8と、ホストI/F9と、MPEG I/F
10とから構成される。
【0004】102はROM3からCPU4へプログラムを送
る命令バス、103および104はCPU4とBCU60とを
接続するCPUアドレスバスおよびCPUデータバス、120
はCPU4からBCU60に対するリード信号、121はライ
ト信号、122はBCU60からCPU4に対する応答信号、
550はDMAC50からBCU60に対するDMA開始信号、5
51はDMA転送における転送元アドレス、552はDMA転
送における転送先アドレス、553はBCU60からDMAC
50に対するDMA応答信号、108はディスクI/F7
からDMAC50に対するチャネル1DMA起動要求、109
はエラー計算回路8からDMAC50に対するチャネル2DM
A起動要求、110はホストI/F9からDMAC50に対
するチャネル3ホストDMA起動要求、111はMPEG I/
F10からDMAC50に対するチャネル3MPEG DMA起動要
求、554はBCU60とディスクI/F7、エラー計算
回路8、ホストI/F9およびMPEG I/F10とを接
続するIOバス、115は光ディスク装置などのデータ
記録デバイスと情報処理装置20とを接続するディスク
データ線、116はパソコンなどのホストコンピュータ
と情報処理装置20とを接続するホストデータ線、11
7はMPEGデコーダなどのMPEGデータ処理回路と情報処理
装置20とを接続するMPEGデータ線である。
【0005】以上のように構成された従来の情報処理装
置におけるディスクからのリード動作を説明する。リー
ド動作は、ディスクデータ線115を介して外部から入
力されたデータに対してエラー訂正処理を実行し、ホス
トI/F9を介してホストコンピュータにデータを出力
する動作である。リード動作の場合には、 (1)DMAチャネル1:ディスクI/F7から外部メモ
リ2へのデータ転送 (2)DMAチャネル2:外部メモリ2からエラー計算回
路8へのデータ転送 (3)DMAチャネル3:外部メモリ2からホストI/F
9へのデータ転送 が並列に動作する。まずリード動作の場合の各チャネル
の動作を簡単に説明する。
【0006】チャネル1ではディスクデータ線115を
介して外部から入力されたエラー訂正処理前のデータ
を、ディスクI/F7から外部メモリ2に転送する。デ
ィスクI/F7に一定のデータが蓄積されるとDMAC50
に対してチャネル1DMA起動要求108がアサートされ
る。チャネル1DMA起動要求108がアサートされる
と、DMAC50からBCU60に対するDMA開始信号500が
アサートされる。同時にディスクI/F7のアドレスを
示すDMA転送元アドレス501、外部メモリ2のアドレ
スを示すDMA転送先アドレス502がBCU60に出力され
る。BCU60では、まずディスクI/F7からのリード
サイクルが起動された後、リードしたデータを外部メモ
リ2へライトするライトサイクルが起動され、外部メモ
リ2へのライトが行われる。ディスクI/F7からのリ
ードサイクルが起動されると、DMAC50に対してDMA応
答信号503がアサートされる。それを受けて、DMA開
始信号500がネゲートされ1回のDMA転送は終了す
る。
【0007】チャネル2ではDMAチャネル1でディスク
I/F7から外部メモリ2に転送されたデータをエラー
計算回路8に転送する。エラー計算回路8が計算可能状
態になると、DMAC50に対してチャネル2DMA起動要求
109がアサートされる。チャネル2DMA起動要求10
9がアサートされると、DMAC50からBCU60に対するD
MA開始信号500がアサートされる。同時に外部メモリ
2のアドレスを示すDMA転送元アドレス501、エラー
計算回路8のアドレスを示すDMA転送先アドレス502
がBCU60に出力される。BCU60では、まず外部メモリ
2からのリードサイクルが起動された後、リードしたデ
ータをエラー計算回路8へライトするライトサイクルが
起動され、エラー計算回路8へのライトが行われる。外
部メモリ2からのリードサイクルが起動されると、DMAC
50に対してDMA応答信号503がアサートされる。そ
れを受けてDMA開始信号500がネゲートされ、1回のD
MA転送は終了する。
【0008】チャネル3ではエラー訂正が終了した外部
メモリ上のデータをホストI/F9に転送する。ホスト
I/F9で外部へデータ転送が可能になるとDMAC50に
対してチャネル3DMA起動要求110がアサートされ
る。以下の動作はチャネル2の場合と同様である。
【0009】以上、各チャネルのDMA転送動作を説明し
たが、実際には各チャネルの起動要求は並列に行われる
ので、その場合の動作を図6に示す動作タイミング図を
用いて説明する。同図は、各チャネルの起動要求108
〜111、DMAC50とBCU60とのインターフェイス信
号500〜503、IOバス504、外部データバス1
01の状態をマシンサイクルと呼ばれるタイミング毎に
示している。信号は全てロー状態の時に信号がアサート
されたことを示すアクティブロー信号である。また、I
Oバスを介した各IO(ディスクI/F、エラー計算回
路、ホストI/F)に対するアクセスはリード/ライト
とともに2マシンサイクル、外部メモリに対するアクセ
スはリード/ライトとともに1マシンサイクルであると
し、時間が経過する順にタイミング毎に説明する。ま
た、DMAC50において複数チャネルのDMA起動要求が同
時に発生した場合には、チャネル3、チャネル2、チャ
ネル1の順番で実行するものとする。さらに、各チャネ
ルに対する起動要求108〜111は1マシンサイクル
だけアサートされる。
【0010】(タイミングt1)ディスクI/F7から
チャネル1起動要求108が、エラー計算回路8からチ
ャネル2起動要求109が、ホストI/F9からチャネ
ル3起動要求110がアサートされる。各起動要求を受
けて、DMAC50で調停が行われチャネル3DMAが最初に
実行される。DMAC50からDMA開始信号500がアサー
トされるとともに外部メモリ2のアドレスを示すDMA転
送元アドレス501、ホストI/F9のアドレスを示す
DMA転送先アドレス502が出力される。
【0011】BCU60では、DMA開始信号500のアサー
トを受けてチャネル3に対する外部メモリ2からのリー
ドの起動準備がされる。BCU60では図6において○で
示すタイミングでバス調停が行われる。なお、受け付け
られたDMA開始要求に該当するバスサイクルを矢印で指
し示す。
【0012】(タイミングt2)外部メモリ2からのリ
ードサイクル(外部データバス101のR(3)はチャ
ネル3のリード動作を示す)が開始される。チャネル3
のリードサイクルが開始されたので、DMA応答信号50
3がアサートされる。さらに、外部メモリのアクセスは
1サイクルで終了する為にホストI/F9に対するライ
トの起動準備がされる。
【0013】(タイミングt3)タイミングt2でDMA
応答信号503がアサートされたので、引き続きチャネ
ル2に対するDMA開始信号500がアサートされるとと
もに、外部メモリ2のアドレスを示すDMA転送元アドレ
ス501、エラー計算回路8のアドレスを示すDMA転送
先アドレス502が出力される。また、BCU60ではチ
ャネル3の外部メモリからのリードが完了しているの
で、ホストI/F9に対するライトが開始される(IO
バス504のW(3)はチャネル3のライト動作を示
す)。さらに、チャネル2に対する外部メモリ2からの
リードサイクルの起動準備がされる。
【0014】(タイミングt4)ホストI/F9に対す
るライト動作を実行中である。また、ライト動作がタイ
ミングt3で開始されたので、ホストI/F9からは次
の起動要求110がアサートされる。また、BCU60で
は外部メモリ2に対するチャネル2のリードサイクルが
実行され、DMA応答信号503がアサートされる。さら
に、エラー計算回路8に対するライトの起動準備がされ
る。
【0015】(タイミングt5)タイミングt4でDMA
応答信号503がアサートされたので、引き続きチャネ
ル1に対するDMA開始信号500がアサートされるとと
もに、ディスクI/F7のアドレスを示すDMA転送元ア
ドレス501、外部メモリ2のアドレスを示すDMA転送
先アドレス502が出力される。また、チャネル2の外
部メモリからのリードが完了しているので、エラー計算
回路8に対するライトが開始される(IOバス504の
W(2)はチャネル2のライト動作を示す)。
【0016】(タイミングt6)エラー計算回路8に対
するライト動作を実行中である。また、ライト動作がタ
イミングt5で開始されたので、エラー計算回路8から
は次の起動要求109がアサートされる。BCU60で
は、ディスクI/F7からのリードの起動準備がされ
る。
【0017】(タイミングt7)ディスクI/F7から
のリードサイクルが開始され、DMA応答信号503がア
サートされる。
【0018】(タイミングt8)タイミングt7でDMA
応答信号503がアサートされたので、引き続きチャネ
ル3に対するDMA開始信号500がアサートされるとと
もに、外部メモリ2のアドレスを示すDMA転送元アドレ
ス501、ホストI/F9のアドレスを示すDMA転送先
アドレス502が出力される。また、ディスクI/F7
に対するリード動作を実行中であり、ディスクI/F7
からは次の起動要求108がアサートされる。BCU60
では、チャネル1に対する外部メモリ2へのライトの起
動準備がされる。
【0019】(タイミングt9)チャネル1に対する外
部メモリ2へのライトが開始され、チャネル3に対する
外部メモリ2からのリードの起動準備がされる。
【0020】(タイミングt10〜t17)タイミング
t2〜t9の繰り返しになるので、記載を省略する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】以上のように複数のチ
ャネルのDMA要求が並列して発生した場合(図6のタイ
ミングt1)に、従来の情報処理装置では、DMACからBC
Uに対するDMA開始要求が1系統しかない為に、各チャネ
ルのDMA転送を順番に実行せざるを得ない。この為、高
倍速で回転する光ディスク装置のエラー訂正処理のよう
な、高速にデータ転送を要求される応用においては大き
な問題となる。さらにIOバスが1系統しかない場合に
は、IOバスに接続された回路に対するライト動作に引
き続き、IOバスに接続された回路に対するリード動作
が実行された場合(図6のタイミングt5〜t8および
タイミングt13〜t16)には、外部メモリに対する
バスサイクルに空きが生じてしまい、外部メモリの性能
を十分に引き出せないという問題がある。さらに、この
問題は高速な外部メモリの使用、メモリバス幅の拡大、
あるいはDRAM内蔵といった方法により、外部メモリバス
バンド幅(データ転送能力)が内部IOバスバンド幅に
比べて大きくなるに従って顕著になる。
【0022】本発明はかかる点に鑑み、複数のチャネル
のDMA要求が並列して発生した場合にも高速にデータ転
送を行うことができるとともに、外部メモリの性能を十
分に引き出すことが可能な情報処理装置を提供すること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
請求項1記載の本発明の情報処理装置は、少なくとも2
つ以上のチャネルを有し、該チャネルごとに独立してDM
A(ダイレクト・メモリ・アクセス)要求を生成するDMA
制御手段と、前記DMAの対象となる資源の中で並列にDMA
が実行される資源に対しては各々独立したバスインター
フェイス手段と、前記DMA要求およびDMA以外のバスマス
タからの要求が同時に発生した場合に各バスごとに独立
して調停を行う調停手段とを有するバス制御手段を備え
る構成としたものである。
【0024】これにより、複数チャネルのDMAを並列に
実行する。また請求項2記載の本発明の情報処理装置
は、請求項1記載の本発明の情報処理装置に対して、バ
ス制御手段は複数のバスアクセス要求が同時に発生した
場合に、その優先順位を設定する優先順位レジスタを備
え、前記優先順位レジスタに設定された値に従って調停
を行う構成としたものである。
【0025】これにより、設定された優先順位に従って
複数チャネルのDMAを並列に実行する。
【0026】また請求項3記載の本発明の情報処理装置
は、請求項1記載の本発明の情報処理装置に対して、バ
スインターフェイス手段は、前記DMAの対象となる資源
のアクセスにおいて、DMA発生の頻度が少ない資源に対
してはアクセス時間を延ばす構成としたものである。
【0027】これにより、低消費電力化を実現する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図4を用いて説明する。
【0029】図1は本発明の実施の形態におけるエラー
訂正処理を実行する情報処理装置のブロック図を示して
いる。図1において、1は情報処理装置、2は外部メモ
リ、100および101は情報処理装置1と外部メモリ
2とを接続する外部アドレスバスおよび外部データバス
である。情報処理装置1は、ROM3と、中央処理装置
(以下CPUと記す)4と、3チャネルのダイレクト・メ
モリ・アクセス・コントローラ(以下DMACと記す)5
と、バス制御装置(以下BCUと記す)6と、ディスクI
/F7と、エラー計算回路8と、ホストI/F9と、MP
EG I/F10とから構成される。
【0030】102はROM3からCPU4へプログラムを送
る命令バス、103および104はCPU4とBCU6とを接
続するCPUアドレスバスおよびCPUデータバス、120は
CPU4からBCU6に対するリード信号、121はライト信
号、122はBCU6からCPU4に対する応答信号、105
a、106aおよび107aはそれぞれDMAチャネル
1、2、3のDMA開始信号、105b、106bおよび
107bはそれぞれDMAチャネル1、2、3のDMA転送に
おける外部メモリ2のアドレスを示すDMAアドレス、1
05c、106cおよび107cはそれぞれDMAチャネ
ル1、2、3のBCU6からDMAC5に対するDMA応答信号、
105dおよび107dはDMA転送の方向を示すDMA方向
信号、107eはDMA転送の対象となるデバイスを示すD
MAデバイス信号、108はディスクI/F7からDMAC5
に対するチャネル1DMA起動要求、109はエラー計算
回路8からDMAC5に対するチャネル2DMA起動要求、1
10はホストI/F9からDMAC5に対するチャネル3ホ
ストDMA起動要求、111はMPEG I/F10からDMAC5
に対するチャネル3MPEG DMA起動要求、112はBCU6
とディスクI/F7とを接続するディスク系IOバス、
113はBCU6とエラー計算回路8とを接続するエラー
処理系IOバス、114はBCU6とホストI/F9およ
びMPEG I/F10とを接続するホスト系IOバス、1
15は光ディスク装置などのデータ記録デバイスと情報
処理装置1とを接続するディスクデータ線、116はパ
ソコンなどのホストコンピュータと情報処理装置1とを
接続するホストデータ線、117はMPEGデコーダなどの
MPEGデータ処理回路と情報処理装置1とを接続するMPEG
データ線である。
【0031】また、図2にDMAC5およびBCU6のブロッ
ク図を示す。図2において、51はDMA転送を制御するD
MA制御レジスタであり、チャネル1DMA方向信号105
d、チャネル3DMA方向信号107dおよびチャネル3D
MAデバイス信号107eを出力する。52は周辺ブロッ
クからのDMA起動要求信号108〜111、BCU6からの
DMA応答信号105c、106cおよび107cを入力
とし、BCU6に対してDMA開始要求信号105a、106
aおよび107aを出力するDMA起動制御回路、53、
54、55はそれぞれチャネル1、2、3のDMAアドレ
ス/転送回数制御回路であり、BCU6に対してDMAアドレ
ス105b、106bおよび107bを出力するととも
に、転送回数のカウントを行い、残り転送回数501、
502および503を出力する。チャネル1DMAアドレ
ス/転送回数制御回路53は、転送回数レジスタ56、
転送回数カウンタ57、アドレスレジスタ58、アドレ
ス加算器59から構成される。また、他のチャネルのDM
Aアドレス/転送回数制御回路も同様な構成になってい
る。61はCPU4、DMAチャネル1、2、3の要求が同時
に発生した場合に、その優先順位を設定する優先順位レ
ジスタであり、優先順位信号601を出力する。62は
優先順位信号601に従ってバスアクセスの調停を行う
調停回路、602はバス調停回路62で調停された後出
力されるバスサイクル起動信号、63はバスサイクル起
動信号602に従って各バスとのインターフェイスを司
るバスインターフェイス回路である。
【0032】以上のように構成された本発明の実施の形
態による情報処理装置について、以下その動作を説明す
る。
【0033】本実施の形態の情報処理装置においては、
外部メモリ2に対するバスマスタはCPU4、DMAチャネル
1、2、3の4つが存在する。CPU4が外部メモリ2か
らデータをリードする場合には、リード信号120をア
サートし、アドレスをCPUアドレスバス103に出力す
る。リード信号120がアサートされると、BCU6では
外部メモリ2に対するリード動作を実行しデータをリー
ドする。外部メモリからのリードは外部アドレスバス1
00、外部データバス101を介して行われる。終了す
るとBCU6から応答信号122がアサートされ、CPUデー
タバス104を介してデータがCPUへ送られリード動作
は完了する。また、CPU4が外部メモリ2にデータをラ
イトする場合には、ライト信号121をアサートし、ア
ドレスをCPUアドレスバス103に出力する。ライト信
号121がアサートされると、BCU6ではCPUデータバス
104のデータを外部メモリ2にライトする。外部メモ
リへのライトが終了するとBCU6から応答信号122が
アサートされライト動作は完了する。
【0034】次に、DMAによるデータ転送動作を説明す
る。本情報処理装置においては、大きく2つの動作が存
在する。1つは、ディスクデータ線115を介して外部
から入力されたデータに対してエラー訂正処理を実行し
てホストI/F9を介してホストコンピュータにデータ
を出力するリード動作である。もう1つはホストコンピ
ュータから入力されたデータに対してエラー訂正処理を
実行して、ディスクI/F7を介して外部にデータを出
力するライト動作である。さらに、リード動作の場合の
データ転送先は、ホストコンピュータだけでなく、MPEG
I/F10を介してMPEGデータ処理回路にも転送可能
となっている。リード動作の場合には、 (1)DMAチャネル1:ディスクI/F7から外部メモ
リ2へのデータ転送 (2)DMAチャネル2:外部メモリ2からエラー計算回
路8へのデータ転送 (3)DMAチャネル3:外部メモリ2からホストI/F
9へのデータ転送、または外部メモリ2からMPEG I/
F10へのデータ転送 が並列に動作する。また、ライト動作の場合には、 (1)DMAチャネル1:外部メモリ2からディスクI/
F7へのデータ転送 (2)DMAチャネル2:外部メモリ2からエラー計算回
路8へのデータ転送 (3)DMAチャネル3:ホストI/F9から外部メモリ
2へのデータ転送 が並列に動作する。以下にリード動作の場合の各チャネ
ルの動作を簡単に説明する。
【0035】チャネル1ではディスクデータ線115を
介して外部から入力されたエラー訂正処理前のデータ
を、ディスクI/F7から外部メモリ2に転送する。デ
ィスクI/F7に一定のデータが蓄積されるとDMAC5に
対してチャネル1DMA起動要求108がアサートされ
る。チャネル1DMA起動要求108がアサートされる
と、DMAC5内のDMA起動制御回路52からBCU6に対する
チャネル1DMA開始信号105aがアサートされる。同
時にチャネル1アドレスレジスタ58の内容がDMAアド
レス105bとしてBCU6に出力される。BCU6では、調
停回路62によってチャネル1DMAが受け付けられ、ま
ずディスクI/F7からのリードサイクルが起動され
る。ここで、ディスクI/F7から外部メモリ2への転
送であることは、チャネル1DMA方向信号105dによ
って示されている。リードしたデータはディスク系IO
バス112を介してバスインターフェイス回路63に取
り込まれる。そして、外部メモリ2へのライトサイクル
が起動され外部メモリ2へのライトが行われる。ディス
クI/F7からのリードサイクルが起動されると、調停
回路62からはDMAC5に対してDMA応答信号105cが
アサートされる。それを受けて、チャネル1DMA開始信
号105aがネゲートされるとともに、アドレス加算器
59でアドレスが加算され(本実施の形態では+4)、
次のDMAアドレスがアドレスレジスタ58にセットされ
る。また、転送回数カウンタ57では転送回数がー1さ
れて残り転送回数が転送回数レジスタ56にセットされ
る。チャネル1DMA転送では以上のような動作が繰り返
され、残り転送回数501が”0”になると転送は終了
する。
【0036】チャネル2ではDMAチャネル1でディスク
I/F7から外部メモリ2に転送されたデータをエラー
計算回路8に転送する。エラー計算回路8が計算可能状
態になると、DMAC5に対してチャネル2DMA起動要求1
09がアサートされる。チャネル2DMA起動要求109
がアサートされると、DMAC5内のDMA起動制御回路52
でBCU6に対するチャネル2DMA開始信号106aがアサ
ートされるとともにチャネル2DMAアドレス106bがB
CU6に出力される。BCU6では、調停回路62によって
チャネル2DMAが受け付けられ、外部メモリ2からのリ
ードサイクルが起動される。リードしたデータは外部デ
ータバス101を介してバスインターフェイス回路63
に取り込まれる。そして、エラー計算回路8へのライト
サイクルが起動されエラー処理系IOバス113を介し
てライトが行われる。
【0037】チャネル3ではエラー訂正が終了した外部
メモリ上のデータをホストI/F9に転送する。ホスト
I/F9で外部へデータ転送が可能になるとDMAC5に対
してチャネル3DMA起動要求110がアサートされる。
チャネル3DMA起動要求110がアサートされると、DMA
C5内のDMA起動制御回路52でBCU6に対するチャネル
3DMA開始信号107aがアサートされるとともにチャ
ネル3DMAアドレス107bがBCU6に出力される。BCU
6では、調停回路62によってチャネル3DMAが受け付
けられ、外部メモリ2からのリードサイクルが起動され
る。ここで、外部メモリ2からホストI/F9への転送
であることは、チャネル3DMA方向信号107dおよび
チャネル3DMAデバイス信号107eによって示されて
いる。リードしたデータは外部データバス101を介し
てバスインターフェイス回路63に取り込まれる。そし
て、ホストI/F9へのライトサイクルが起動されホス
ト系IOバス114を介してライトが行われる。
【0038】以上、各チャネルのDMA転送動作を説明し
たが、実際には各チャネルは並列に動作を行う。全ての
チャネルの転送が外部メモリに関係する為に、外部メモ
リのアクセスをいかに無駄なく行えるかが性能を決める
ポイントとなる。
【0039】次にDMA各チャネルの並列動作を図3に示
す動作タイミング図を用いて説明する。同図は、各チャ
ネルの起動要求108〜111、DMACとBCUとのインタ
ーフェイス信号105a〜105d、106a〜106
c、107a〜107e、ディスク系IOバス112、
エラー処理系IOバス113、ホスト系IOバス11
4、外部データバス101の状態をマシンサイクルと呼
ばれるタイミング毎に示している。信号は全てロー状態
の時に信号がアサートされたことを示すアクティブロー
信号であるとし、IOバスを介した各IO(ディスクI
/F、エラー計算回路、ホストI/F)に対するアクセ
スはリード/ライトとともに2マシンサイクル、外部メ
モリに対するアクセスはリード/ライトとともに1マシ
ンサイクルであるとし、時間が経過する順にタイミング
毎に説明する。また、バス制御装置内にある優先順位レ
ジスタ61には、チャネル3、チャネル2、チャネル1
の順番で優先順位が設定されているものとする。さら
に、各チャネルに対する起動要求108〜111は1マ
シンサイクルだけアサートされる。
【0040】(タイミングt1)ディスクI/F7から
チャネル1起動要求108が、エラー計算回路8からチ
ャネル2起動要求109が、ホストI/F9からチャネ
ル3起動要求110がアサートされる。各起動要求を受
けて、DMAC5内のDMA起動制御回路からBCU6に対してチ
ャネル1開始信号105a、チャネル2開始信号106
a、チャネル3開始信号107aがアサートされる。ま
た、各チャネルのDMAの対象となる外部メモリ2のアド
レスを示すDMAアドレス105b、106b、107b
が出力される。
【0041】BCU6では、各チャネルの開始信号がアサ
ートされると優先順位信号601の値に従って、調停回
路62で調停を行う(実際にバスサイクルが始まるのは
次のサイクル)。起動要求があるバスサイクルはチャネ
ル1のディスクI/F7からのリード、およびチャネル
2、3の外部メモリ2からのリードである。ディスクI
/F7からのリードの起動準備、チャネル3の優先順位
が高い為にチャネル3に対する外部メモリ2からのリー
ドの起動準備がされる。BCU6では図3において○で示
すタイミングでバス調停が行われる。なお、受け付けら
れたDMA開始要求に該当するバスサイクルを矢印で指し
示す。
【0042】(タイミングt2)ディスクI/F7から
のリードサイクル(ディスクIOバス112のR(1)
はチャネル1のリード動作を示す)が開始される。チャ
ネル1のリードサイクルが開始されたので、チャネル1
応答信号105cがアサートされる。また、外部メモリ
2からのリードサイクル(外部データバス101のR
(3)はチャネル3のリード動作を示す)が開始され
る。チャネル3のリードサイクルが開始されたので、チ
ャネル3応答信号107cがアサートされる。さらに、
チャネル3の外部メモリのアクセスは1サイクルで終了
する為にホストI/F9に対するライトの起動準備、お
よびチャネル2の外部メモリからのリードの起動準備が
される。
【0043】(タイミングt3)タイミングt2でチャ
ネル1応答信号105cおよびチャネル3応答信号10
7cがアサートされたので、チャネル1開始信号105
aおよびチャネル3開始信号107aがネゲートされる
とともに、チャネル1DMAアドレス105bおよびチャ
ネル3DMAアドレス107bも有効な値の出力を終了す
る。ディスクI/F7からのリードサイクルは2サイク
ルかかるために実行中である。また、チャネル3の外部
メモリからのリードが完了しているので、ホストI/F
9に対するライトが開始される(ホストIOバス114
のW(3)はチャネル3のライト動作を示す)。さら
に、チャネル2に対する外部メモリ2からのリードサイ
クルが開始され、チャネル1応答信号106cがアサー
トされる。チャネル2の外部メモリからのリードが完了
する為にエラー計算回路8に対するライトの起動準備、
チャネル1のディスクI/F7からのリードが完了する
為にチャネル1の外部メモリへのライトの起動準備がさ
れる。
【0044】(タイミングt4)ディスクI/F7から
チャネル1起動要求108が、ホストI/F9からチャ
ネル3起動要求110がアサートされる。各起動要求を
受けて、DMAC5内のDMA起動制御回路からBCU6に対して
チャネル1開始信号105a、チャネル3開始信号10
7aがアサートされる。また、各チャネルのDMAの対象
となる外部メモリ2のアドレスを示すDMAアドレス10
5b、107bが出力される。一方、タイミングt3で
チャネル2応答信号106cがアサートされたので、チ
ャネル2開始信号106aがネゲートされるとともに、
チャネル2アドレス106bは有効な値の出力を終了す
る。
【0045】BCU6では、チャネル開始信号がアサート
されたので、チャネル1のディスクI/F7からのリー
ドの起動準備、チャネル3の外部メモリ2からのリード
の起動準備がされる。また、エラー計算回路8に対する
ライトサイクル、チャネル1の外部メモリへのライトサ
イクルが実行される。
【0046】(タイミングt5)エラー計算回路8から
チャネル2起動要求109がアサートされ、BCU6に対
してチャネル2開始信号106aがアサートされるとと
もにDMAアドレス106bが出力される。ディスクI/
F7からのリードサイクルが開始され、チャネル1応答
信号105cがアサートされる。また、外部メモリ2か
らのリードサイクルが開始され、チャネル3応答信号1
07cがアサートされる。さらに、チャネル3の外部メ
モリのアクセスは1サイクルで終了する為にホストI/
F9に対するライトの起動準備、およびチャネル2の外
部メモリからのリードの起動準備がされる。
【0047】(タイミングt6〜t11)タイミングt
3〜t5の繰り返しになるので、記載を省略する。
【0048】以上説明したように本実施の形態における
情報処理装置では、外部メモリ2のバスサイクルに空き
が生じることなく各チャネルのDMA転送が並列して高速
に実行される。例えば、従来の情報処理装置では図6に
示すように8マシンサイクルごとに3チャネルのDMAが
実行されていくのに対して、本実施の形態における情報
処理装置では図3に示すよう3マシンサイクルごとに実
行されていく。
【0049】次に、ホストI/F9に代わってMPEG I
/F10から外部にデータを出力する場合の動作を図4
の動作タイミング図に示す。MPEG I/F10から外部
にデータを出力する場合には、データ出力の速度がホス
トI/F9から出力する場合に比べて遅い為に、図3に
示したようにホストI/F9からの起動要求110は3
マシンサイクルごとにアサートされるのに対して、MPEG
I/F10からの起動要求111は6マシンサイクル
ごとにアサートされる。そして、IOバスを介したMPEG
I/F10に対するアクセスはリード/ライトととも
に4マシンサイクルで実行される。なお、その他の条件
は図3の場合と同様である。
【0050】(タイミングt1)ディスクI/F7から
チャネル1起動要求108が、エラー計算回路8からチ
ャネル2起動要求109が、MPEG I/F10からチャ
ネル3起動要求111がアサートされる。各起動要求を
受けて、DMAC5内のDMA起動制御回路からBCU6に対して
チャネル1開始信号105a、チャネル2開始信号10
6a、チャネル3開始信号107aがアサートされる。
また、各チャネルのDMAの対象となる外部メモリ2のア
ドレスを示すDMAアドレス105b、106b、107
bが出力される。
【0051】BCU6では、各チャネルの開始信号がアサ
ートされると優先順位信号601の値に従って、調停回
路62で調停を行う(実際にバスサイクルが始まるのは
次のサイクル)。起動要求があるバスサイクルはチャネ
ル1のディスクI/F7からのリード、およびチャネル
2、3の外部メモリ2からのリードである。ディスクI
/F7からのリードの起動準備、チャネル3の優先順位
が高い為にチャネル3に対する外部メモリ2からのリー
ドの起動準備がされる。
【0052】(タイミングt2)ディスクI/F7から
のリードサイクル(ディスクIOバス112のR(1)
はチャネル1のリード動作を示す)が開始される。チャ
ネル1のリードサイクルが開始されたので、チャネル1
応答信号105cがアサートされる。また、外部メモリ
2からのリードサイクル(外部データバス101のR
(3)はチャネル3のリード動作を示す)が開始され
る。チャネル3のリードサイクルが開始されたので、チ
ャネル3応答信号107cがアサートされる。さらに、
チャネル3の外部メモリのアクセスは1サイクルで終了
する為にMPEG I/F10に対するライトの起動準備、
およびチャネル2の外部メモリからのリードの起動準備
がされる。
【0053】(タイミングt3)タイミングt2でチャ
ネル1応答信号105cおよびチャネル3応答信号10
7cがアサートされたので、チャネル1開始信号105
aおよびチャネル3開始信号107aがネゲートされる
とともに、チャネル1DMAアドレス105bおよびチャ
ネル3DMAアドレス107bも有効な値の出力を終了す
る。ディスクI/F7からのリードサイクルは2サイク
ルかかるために実行中である。また、チャネル3の外部
メモリからのリードが完了しているので、MPEG I/F
10に対するライトが開始される(ホストIOバス11
4のW(3)はチャネル3のライト動作を示す)。さら
に、チャネル2に対する外部メモリ2からのリードサイ
クルが開始され、チャネル2応答信号106cがアサー
トされるとともに、エラー計算回路8に対するライトの
起動準備、チャネル1の外部メモリ2へのライトの起動
準備がされる。
【0054】(タイミングt4)ディスクI/F7から
チャネル1起動要求108がアサートされ、DMAC5内の
DMA起動制御回路からBCU6に対してチャネル1開始信号
105aがアサートされる。また、チャネル1のDMAの
対象となる外部メモリ2のアドレスを示すDMAアドレス
105bが出力される。一方、タイミングt3でチャネ
ル2応答信号106cがアサートされたので、チャネル
2開始信号106aがネゲートされるとともに、チャネ
ル2DMAアドレス106bは有効な値の出力を終了す
る。
【0055】BCU6では、チャネル開始信号がアサート
されたので、チャネル1のディスクI/F7からのリー
ドの起動準備がされる。また、エラー計算回路8に対す
るライトサイクル、チャネル1の外部メモリへのライト
サイクルが実行される。MPEGI/F10に対するライト
は実行中である。
【0056】(タイミングt5)エラー計算回路8から
チャネル2起動要求109がアサートされ、BCU6に対
してチャネル2開始信号106aがアサートされるとと
もにDMAアドレス106bが出力される。ディスクI/
F7からのリードサイクルが開始され、チャネル1応答
信号105cがアサートされる。また、チャネル2の外
部メモリからのリードの起動準備がされる。MPEG I/
F10に対するライトは実行中である。
【0057】(タイミングt6)タイミングt5でチャ
ネル1応答信号105cがアサートされたので、チャネ
ル1開始信号105aがネゲートされるとともに、チャ
ネル1DMAアドレス105bは有効な値の出力を終了す
る。ディスクI/F7からのリードサイクルは2サイク
ルかかるために実行中である。さらに、チャネル2に対
する外部メモリ2からのリードサイクルが開始され、チ
ャネル2応答信号106cがアサートされる。また、エ
ラー計算回路8に対するライトの起動準備、チャネル1
の外部メモリへのライトの起動準備がされる。MPEG I
/F10に対するライトはこのサイクルで終了する。
【0058】(タイミングt7)ディスクI/F7から
チャネル1起動要求108がアサートされ、DMAC5内の
DMA起動制御回路からBCU6に対してチャネル1開始信号
105aがアサートされる。また、チャネル1のDMAの
対象となる外部メモリ2のアドレスを示すDMAアドレス
105bが出力される。一方、タイミングt6でチャネ
ル2応答信号106cがアサートされたので、チャネル
2開始信号106aがネゲートされるとともに、チャネ
ル2アドレス106bは有効な値の出力を終了する。
【0059】MPEG I/F10からチャネル3起動要求
111がアサートされ、チャネル3開始信号107aが
アサートされる。
【0060】BCU6では、チャネル3開始信号107a
がアサートされたので、チャネル3の外部メモリ2から
のリードの起動準備がされる。また、エラー計算回路8
に対するライトサイクル、チャネル1の外部メモリへの
ライトサイクルが実行される。
【0061】(タイミングt8)エラー計算回路8から
チャネル2起動要求109がアサートされ、BCU6に対
してチャネル2開始信号106aがアサートされるとと
もにDMAアドレス106bが出力される。ディスクI/
F7からのリードサイクルが開始され、チャネル1応答
信号105cがアサートされる。また、チャネル3の外
部メモリからのリードが開始される。
【0062】(タイミングt9〜t11)タイミングt
3〜t5の繰り返しになるので、記載を省略する。
【0063】以上説明したように本実施の形態における
情報処理装置では、MPEG I/F10からの起動要求1
11は6マシンサイクルごとにアサートされる為に、MP
EGI/F10に対するアクセスが4サイクルかかって
も、チャネル1および2の動作タイミングは図3で説明
した場合と全く同じタイミングで実行され、各チャネル
のDMA転送が並列して実行される。そして、MPEG I/F
10に対するアクセスは4マシンサイクルかけて行う為
に、ホストI/F9に転送する場合に比べて低消費電力
化が実現できる。このように、DMA起動の頻度によって
アクセスサイクル数を調節することにより、低消費電力
化が実現できる。
【0064】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、DMACからバス制御装置にチャネルごとに独立して転
送開始要求を出力し、バス制御装置でチャネル間の調停
を行うとともに、チャネルごとに独立したバスを設ける
ことによりDMA転送が並列して高速に実行される。従っ
て、情報処理装置の性能を高めることが可能となる。
【0065】なお本発明の実施の形態では、外部メモリ
2を有する構成を示したが、情報処理装置内にSRAMある
いはDRAMといったメモリを内蔵する構成にしてもよい。
【0066】また本発明の実施の形態では、外部メモリ
2と内部のIOバスのバス幅が同じ場合を示したが、バ
ス幅が異なる場合には、バス制御装置6内のデータの並
び替えを行う手段を設け、バス幅の小さい側のアクセス
を複数回実行するようにしてもよい。
【0067】また本発明の実施の形態では、DMAチャネ
ルを完全に独立化してバス制御装置6に対してDMA開始
要求を出力し、チャネル間の調停は全てバス制御装置内
で行っているが、全チャネルのうちの数チャネルをまと
めて一つにして、バス制御装置6にDMA転送要求を出力
する構成にして、まとめたチャネル間の調停のみDMAC5
内で実行するようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のチャネルのDMA要求が並列して発生した場合にも高
速にデータ転送を行うことができるとともに、外部メモ
リの性能を十分に引き出すことができるという有利な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における情報処理装置の
ブロック図
【図2】同実施の形態によるDMAコントローラおよびバ
ス制御装置のブロック図
【図3】同実施の形態における情報処理装置の動作タイ
ミング図
【図4】同実施の形態における情報処理装置の動作タイ
ミング図
【図5】同従来の情報処理装置のブロック図
【図6】同従来の情報処理装置の動作タイミング図
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 外部メモリ 3 ROM 4 CPU 5 DMAコントローラ 6 バス制御装置 7 ディスクI/F 8 エラー計算回路 9 ホストI/F 10 MPEG I/F 11 外部メモリ 12 ROM 100 外部アドレスバス 101 外部データバス 102 命令バス 103 CPUアドレスバス 104 CPUデータバス 105a、106a、107a DMA開始信号 105b、106b、107b DMAアドレス 105c、106c、107c DMA応答信号 105d、107d DMA方向信号 107e DMAデバイス信号 108 チャネル1DMA起動要求 109 チャネル2DMA起動要求 110 チャネル3ホストDMA起動要求 111 チャネル3MPEG DMA起動要求 112 ディスク系IOバス 113 エラー処理系IOバス 114 ホスト系IOバス 115 ディスクデータ線 116 ホストデータ線 117 MPEGデータ線 120 リード信号 121 ライト信号 122 応答信号 123 外部応答信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ以上のチャネルを有し、
    該チャネルごとに独立してDMA(ダイレクト・メモリ・
    アクセス)要求を生成するDMA制御手段と、前記DMAの対
    象となる資源の中で並列にDMAが実行される資源に対し
    ては各々独立したバスインターフェイス手段と、前記DM
    A要求およびDMA以外のバスマスタからの要求が同時に発
    生した場合に各バスごとに独立して調停を行う調停手段
    とを有するバス制御手段を備え、複数チャネルのDMAを
    並列に実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記バス制御手段は複数のバスアクセス
    要求が同時に発生した場合に、その優先順位を設定する
    優先順位レジスタを備え、前記優先順位レジスタに設定
    された値に従って調停を行うことを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記バスインターフェイス手段は、前記
    DMAの対象となる資源のアクセスにおいて、DMA発生の頻
    度が少ない資源に対してはアクセス時間を延ばすことを
    特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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