JPH11243312A - 最大受信レベル検出装置及びアンテナ調整方法 - Google Patents
最大受信レベル検出装置及びアンテナ調整方法Info
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- JPH11243312A JPH11243312A JP4262698A JP4262698A JPH11243312A JP H11243312 A JPH11243312 A JP H11243312A JP 4262698 A JP4262698 A JP 4262698A JP 4262698 A JP4262698 A JP 4262698A JP H11243312 A JPH11243312 A JP H11243312A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衛星通信システムにおける地上系受信端末機
器で受信された受信信号レベルの最大値を検出するのに
用いて好適な最大受信レベル検出装置に関し、地上系無
線端末機器の受信信号レベルが常に一定ではない変調信
号であっても、簡易な構成によって精度の高い受信信号
レベルの検出を行なうことができるようにする。 【解決手段】 受信方向の調整が可能なアンテナ1と、
アンテナ1で受信された信号を増幅する利得調整が可能
な増幅器2と、増幅器2の出力を復調する復調部3と、
復調部3の出力から信号同期状態を検出する同期検出部
4と、アンテナ1の受信方向,増幅器2の利得を調整制
御して同期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態と
の境界を検索することによりアンテナ1で受信される信
号レベルが最大となる状態を検出するような最大受信レ
ベル検出手段5とをそなえて構成する。
器で受信された受信信号レベルの最大値を検出するのに
用いて好適な最大受信レベル検出装置に関し、地上系無
線端末機器の受信信号レベルが常に一定ではない変調信
号であっても、簡易な構成によって精度の高い受信信号
レベルの検出を行なうことができるようにする。 【解決手段】 受信方向の調整が可能なアンテナ1と、
アンテナ1で受信された信号を増幅する利得調整が可能
な増幅器2と、増幅器2の出力を復調する復調部3と、
復調部3の出力から信号同期状態を検出する同期検出部
4と、アンテナ1の受信方向,増幅器2の利得を調整制
御して同期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態と
の境界を検索することによりアンテナ1で受信される信
号レベルが最大となる状態を検出するような最大受信レ
ベル検出手段5とをそなえて構成する。
Description
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態 ・第1実施形態の説明(図2〜図5,図7) ・第1実施形態の変形例の説明(図8) ・第2実施形態の説明(図6,図9,図10) ・第2実施形態の第1変形例の説明(図11,図12) ・第2実施形態の第2変形例の説明(図13,図14) ・その他(図15) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星通信システム
における地上系受信端末機器で受信された受信信号レベ
ルの最大値を検出するのに用いて好適な最大受信レベル
検出装置に関するとともに、この最大受信レベル検出装
置を用いてアンテナの方向調整を行なうためのアンテナ
調整方法に関する。
における地上系受信端末機器で受信された受信信号レベ
ルの最大値を検出するのに用いて好適な最大受信レベル
検出装置に関するとともに、この最大受信レベル検出装
置を用いてアンテナの方向調整を行なうためのアンテナ
調整方法に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、放送衛星からの放送や通信衛星を
使ったカーナビゲーションシステム、気象用、軍事用及
び電話回線、データ回線等の中継器用として、広く衛星
受信システムは実用化されている。このような衛星受信
システムでは、衛星からの微弱な電波を捕捉するために
地上系受信端末機器側ではそのアンテナの方角を衛星に
向けて正確に合わせなければならない。
使ったカーナビゲーションシステム、気象用、軍事用及
び電話回線、データ回線等の中継器用として、広く衛星
受信システムは実用化されている。このような衛星受信
システムでは、衛星からの微弱な電波を捕捉するために
地上系受信端末機器側ではそのアンテナの方角を衛星に
向けて正確に合わせなければならない。
【0004】ところで、衛星通信システムにおける地上
系受信端末機器のアンテナの方向調整を行なうにあたっ
ては受信信号レべルを精度よく測る必要があるため、高
価なスペクトラムアナライザを使用せざるを得ないこと
が多く、また簡易な電界強度測定用メータでは精度よく
測ることは容易ではない。
系受信端末機器のアンテナの方向調整を行なうにあたっ
ては受信信号レべルを精度よく測る必要があるため、高
価なスペクトラムアナライザを使用せざるを得ないこと
が多く、また簡易な電界強度測定用メータでは精度よく
測ることは容易ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
FM変調された信号スペクトラムのように広い周波数領
域にわたってスペクトラム分布が時々刻々と変動する変
調波では、上述したような測定器を用いても正確に最大
受信レベルを測定することは容易ではなく、その上、例
えば衛星放送を受信するに際して、パラボラアンテナの
方向調整を行なうに当たり、受信画面を見ながら受信電
界強度の大きさを知ることが行なわれるが、この調整は
上記のように、受信画面を見ながら手動で行なわなけれ
ばならず、手間がかかるという課題がある。
FM変調された信号スペクトラムのように広い周波数領
域にわたってスペクトラム分布が時々刻々と変動する変
調波では、上述したような測定器を用いても正確に最大
受信レベルを測定することは容易ではなく、その上、例
えば衛星放送を受信するに際して、パラボラアンテナの
方向調整を行なうに当たり、受信画面を見ながら受信電
界強度の大きさを知ることが行なわれるが、この調整は
上記のように、受信画面を見ながら手動で行なわなけれ
ばならず、手間がかかるという課題がある。
【0006】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、地上系無線端末機器の受信信号レベルが常に
一定ではない変調信号であっても、簡易な構成によって
精度の高い受信信号レベルの検出を行なうことができる
ようにした最大受信レベル検出装置を提供することを目
的とし、更に、この最大受信レベル検出装置を用いてア
ンテナの方向調整を行なえるようにしたアンテナ調整方
法を提供することを目的とする。
たもので、地上系無線端末機器の受信信号レベルが常に
一定ではない変調信号であっても、簡易な構成によって
精度の高い受信信号レベルの検出を行なうことができる
ようにした最大受信レベル検出装置を提供することを目
的とし、更に、この最大受信レベル検出装置を用いてア
ンテナの方向調整を行なえるようにしたアンテナ調整方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1に示すように、本発明にかかる受信
信号検出回路は、アンテナ1、増幅器2、復調部3、同
期検出部4、最大受信レベル検出手段5をそなえて構成
されている。ここで、アンテナ1は受信方向の調整が可
能なアンテナで、増幅器2はアンテナ1で受信された信
号を増幅する利得調整が可能な増幅器である。また、復
調部3は増幅器2の出力を復調するもので、更に同期検
出部4は復調部3の出力から信号同期状態を検出するも
のである。
ック図で、この図1に示すように、本発明にかかる受信
信号検出回路は、アンテナ1、増幅器2、復調部3、同
期検出部4、最大受信レベル検出手段5をそなえて構成
されている。ここで、アンテナ1は受信方向の調整が可
能なアンテナで、増幅器2はアンテナ1で受信された信
号を増幅する利得調整が可能な増幅器である。また、復
調部3は増幅器2の出力を復調するもので、更に同期検
出部4は復調部3の出力から信号同期状態を検出するも
のである。
【0008】また、最大受信レベル検出手段5は、アン
テナ1の受信方向、増幅器2の利得を調整制御して、同
期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態との境界を
検索することにより、アンテナ1で受信される信号レベ
ルが最大となる状態を検出するものである(請求項
1)。なお、上述の受信レベル検出手段5は、増幅器2
の利得を必要最小限の利得状態に調整した状態で、アン
テナ1の受信方向を調整制御して、同期検出部4で信号
同期状態と信号非同期状態との境界を検索することによ
り、アンテナ1で受信される信号レベルが最大となる状
態を検出するように構成してもよい(請求項2)。
テナ1の受信方向、増幅器2の利得を調整制御して、同
期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態との境界を
検索することにより、アンテナ1で受信される信号レベ
ルが最大となる状態を検出するものである(請求項
1)。なお、上述の受信レベル検出手段5は、増幅器2
の利得を必要最小限の利得状態に調整した状態で、アン
テナ1の受信方向を調整制御して、同期検出部4で信号
同期状態と信号非同期状態との境界を検索することによ
り、アンテナ1で受信される信号レベルが最大となる状
態を検出するように構成してもよい(請求項2)。
【0009】さらに、上述の受信レベル検出手段5は、
増幅器2の利得を段階的に調整しながら、アンテナ1の
受信方向を調整制御して、同期検出部4で信号同期状態
と信号非同期状態との境界を検索することにより、アン
テナ1で受信される信号レベルが最大となる状態を検出
するように構成することもできる(請求項3)。また、
複数の受信信号に対応してそれぞれ増幅器2の利得を調
整制御しながら、アンテナ1の受信方向を調整制御し
て、同期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態との
境界を検索することにより、アンテナ1で受信される信
号レベルが最大となる状態を検出するように、受信レベ
ル検出手段5を構成してもよい(請求項4)。
増幅器2の利得を段階的に調整しながら、アンテナ1の
受信方向を調整制御して、同期検出部4で信号同期状態
と信号非同期状態との境界を検索することにより、アン
テナ1で受信される信号レベルが最大となる状態を検出
するように構成することもできる(請求項3)。また、
複数の受信信号に対応してそれぞれ増幅器2の利得を調
整制御しながら、アンテナ1の受信方向を調整制御し
て、同期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態との
境界を検索することにより、アンテナ1で受信される信
号レベルが最大となる状態を検出するように、受信レベ
ル検出手段5を構成してもよい(請求項4)。
【0010】さらに、上述の最大受信レベル検出手段5
に、アンテナ1の受信方向、増幅器2の利得を調整制御
することにより検出される同期検出部4で信号同期状態
と信号非同期状態との差異を可視的、可聴的に表示する
表示手段をそなえ、且つ、該表示手段での表示状態に基
づき、同期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態と
の境界を検索することにより、アンテナ1で受信される
信号レベルが最大となる状態を検出するように、受信レ
ベル検出手段5を構成することもできる(請求項5)。
に、アンテナ1の受信方向、増幅器2の利得を調整制御
することにより検出される同期検出部4で信号同期状態
と信号非同期状態との差異を可視的、可聴的に表示する
表示手段をそなえ、且つ、該表示手段での表示状態に基
づき、同期検出部4で信号同期状態と信号非同期状態と
の境界を検索することにより、アンテナ1で受信される
信号レベルが最大となる状態を検出するように、受信レ
ベル検出手段5を構成することもできる(請求項5)。
【0011】また、本発明にかかるアンテナ調整方法
は、受信方向の調整が可能なアンテナ1と、アンテナ1
で受信された信号を増幅する利得調整が可能な増幅器2
と、増幅器2の出力を復調する復調部3と、復調部3の
出力から信号同期状態を検出する同期検出部4とをそな
えた装置において、増幅器2の利得を調整しながら、ア
ンテナ1の受信方向を調整して、同期検出部4で信号同
期状態と信号非同期状態との境界を検索することによ
り、アンテナ1で受信される信号レベルが最大となる状
態にし、この状態となる受信方向にアンテナ1をセット
するように構成される(請求項6)。
は、受信方向の調整が可能なアンテナ1と、アンテナ1
で受信された信号を増幅する利得調整が可能な増幅器2
と、増幅器2の出力を復調する復調部3と、復調部3の
出力から信号同期状態を検出する同期検出部4とをそな
えた装置において、増幅器2の利得を調整しながら、ア
ンテナ1の受信方向を調整して、同期検出部4で信号同
期状態と信号非同期状態との境界を検索することによ
り、アンテナ1で受信される信号レベルが最大となる状
態にし、この状態となる受信方向にアンテナ1をセット
するように構成される(請求項6)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (A)本発明の第1実施形態の説明 図2は本発明の第1実施形態にかかる、自動アンテナ方
向調整装置付きの地上系受信端末機器の要部を示すブロ
ック図で、この図2に示す受信端末機器12は、パラボ
ラアンテナ11、自動利得制御型増幅器(以下、「AG
C増幅器」という)21、復調部23からなる受信系を
そなえるとともに、位相同期監視部24、誤差電圧表示
部26、自動方向調整型制御部29、切替部22等をそ
なえて構成されている。
施の形態を説明する。 (A)本発明の第1実施形態の説明 図2は本発明の第1実施形態にかかる、自動アンテナ方
向調整装置付きの地上系受信端末機器の要部を示すブロ
ック図で、この図2に示す受信端末機器12は、パラボ
ラアンテナ11、自動利得制御型増幅器(以下、「AG
C増幅器」という)21、復調部23からなる受信系を
そなえるとともに、位相同期監視部24、誤差電圧表示
部26、自動方向調整型制御部29、切替部22等をそ
なえて構成されている。
【0013】ここで、パラボラアンテナ11は、衛星か
らの信号を受信するもので、衛星の正確な方向を捕捉す
るための可動機構をそなえている。すなわち、図5に示
すように、パラボラアンテナ受信面11cは、ベース部
材11aに対し回転自在な支柱11bに対し俯仰自在に
設けられており、更に支柱11bには歯車機構28aを
介して電動モータ28bの回転軸が連結されるととも
に、パラボラアンテナ受信面11cと支柱11bとの枢
着部には、歯車機構28cを介して電動モータ28dの
回転軸が連結されている。
らの信号を受信するもので、衛星の正確な方向を捕捉す
るための可動機構をそなえている。すなわち、図5に示
すように、パラボラアンテナ受信面11cは、ベース部
材11aに対し回転自在な支柱11bに対し俯仰自在に
設けられており、更に支柱11bには歯車機構28aを
介して電動モータ28bの回転軸が連結されるととも
に、パラボラアンテナ受信面11cと支柱11bとの枢
着部には、歯車機構28cを介して電動モータ28dの
回転軸が連結されている。
【0014】これにより、電動モータ28bを作動させ
ると、支柱11bが回動して、パラボラアンテナ受信面
11cが支柱11bを中心に水平方向に回動するととも
に、電動モータ28dを作動させると、パラボラアンテ
ナ受信面11cがパラボラアンテナ受信面11cと支柱
11bとの枢着部を中心に俯仰動作を行なう、即ち垂直
方向へ回動するのである。
ると、支柱11bが回動して、パラボラアンテナ受信面
11cが支柱11bを中心に水平方向に回動するととも
に、電動モータ28dを作動させると、パラボラアンテ
ナ受信面11cがパラボラアンテナ受信面11cと支柱
11bとの枢着部を中心に俯仰動作を行なう、即ち垂直
方向へ回動するのである。
【0015】AGC増幅器21はアンテナ11で受信し
た信号の利得を可変的に増減させることができるもので
ある。復調部23は、AGC増幅器21の出力を復調す
るもので、例えば図3に示すように、A/D(アナログ
・ディジタル)変換器23a、等化器23b、ハイブリ
ッド部23c、ミキサ回路23d、積分器23e、搬送
波再生部23f、クロック再生部23gから構成されて
いる。
た信号の利得を可変的に増減させることができるもので
ある。復調部23は、AGC増幅器21の出力を復調す
るもので、例えば図3に示すように、A/D(アナログ
・ディジタル)変換器23a、等化器23b、ハイブリ
ッド部23c、ミキサ回路23d、積分器23e、搬送
波再生部23f、クロック再生部23gから構成されて
いる。
【0016】従って、このような構成の復調部23で
は、入力された受信RF信号は、A/D変換器23aで
アナログからディジタルに戻されて、等化器23bで振
幅値を正確に復元されてから、ハイブリッド部23cで
情報データ(シリアルデータ)をIチャネルとQチャネ
ルのデータに変換される。そして、ミキサ回路23dで
IチャネルとQチャネルは90°位相のずれた搬送波を
掛け合わされ、積分器23eでビットが再生される。そ
の後、クロック再生部23gでIチャネルデータとQチ
ャネルデータに同期したクロックが再生され、搬送波再
生部23fで搬送波が再生されて、復調されたデータが
取り出されるようになっている。
は、入力された受信RF信号は、A/D変換器23aで
アナログからディジタルに戻されて、等化器23bで振
幅値を正確に復元されてから、ハイブリッド部23cで
情報データ(シリアルデータ)をIチャネルとQチャネ
ルのデータに変換される。そして、ミキサ回路23dで
IチャネルとQチャネルは90°位相のずれた搬送波を
掛け合わされ、積分器23eでビットが再生される。そ
の後、クロック再生部23gでIチャネルデータとQチ
ャネルデータに同期したクロックが再生され、搬送波再
生部23fで搬送波が再生されて、復調されたデータが
取り出されるようになっている。
【0017】さらに、位相同期監視部24は、フレーム
同期状態を監視するものであり、例えば図4に示すよう
に、UW(ユニークワード)検出部24a、判定回路2
4b、UWパターン設定部24c、前方・後方保護段数
設定部24dをそなえて構成されている。ここで、UW
検出部24aは、復調データビット列のうち、UW長の
範囲だけのビット数を抜き出すものである。また、UW
パターン設定部24cはユニークワードパターンを保持
するもので、このUWパターン設定部24cとして、例
えばROM(Read Only Memory)が使
用される。更に、判定回路24bは、UW検出部24a
からのビット列と、UWパターン設定部24cからのユ
ニークワードパターンとを比較して、そのビット列がユ
ニークワードパターンに一致した瞬間に一致フラグを出
力するものである。
同期状態を監視するものであり、例えば図4に示すよう
に、UW(ユニークワード)検出部24a、判定回路2
4b、UWパターン設定部24c、前方・後方保護段数
設定部24dをそなえて構成されている。ここで、UW
検出部24aは、復調データビット列のうち、UW長の
範囲だけのビット数を抜き出すものである。また、UW
パターン設定部24cはユニークワードパターンを保持
するもので、このUWパターン設定部24cとして、例
えばROM(Read Only Memory)が使
用される。更に、判定回路24bは、UW検出部24a
からのビット列と、UWパターン設定部24cからのユ
ニークワードパターンとを比較して、そのビット列がユ
ニークワードパターンに一致した瞬間に一致フラグを出
力するものである。
【0018】また、前方・後方保護段数設定部24d
は、フレーム同期確立及びフレーム同期はずれの感度を
調整するものである。すなわち、位相同期監視部24が
同期確立とするのは、判定回路24bからの一致フラグ
が、前方・後方保護段数設定部24dにてm回カウント
された(前方保護数=m回;mは自然数)ときに、前方
・後方保護段数設定部24dから同期確立信号が出力さ
れる時点である。逆にいったん同期した後、位相同期監
視部24が同期はずれとするのは、判定回路24bから
の同期はずれ出力がn回連続(後方保護数=n回;nは
自然数)続いたときに前方・後方保護段数設定部24d
から同期はずれ信号が出力される時点である。
は、フレーム同期確立及びフレーム同期はずれの感度を
調整するものである。すなわち、位相同期監視部24が
同期確立とするのは、判定回路24bからの一致フラグ
が、前方・後方保護段数設定部24dにてm回カウント
された(前方保護数=m回;mは自然数)ときに、前方
・後方保護段数設定部24dから同期確立信号が出力さ
れる時点である。逆にいったん同期した後、位相同期監
視部24が同期はずれとするのは、判定回路24bから
の同期はずれ出力がn回連続(後方保護数=n回;nは
自然数)続いたときに前方・後方保護段数設定部24d
から同期はずれ信号が出力される時点である。
【0019】また、誤差電圧表示部26は、受信時の同
期・非同期をモニタするためのもので、位相同期監視部
24からの出力を受けて、同期・非同期である旨を表示
する。さらに、自動方向調整型制御部29は、受信信号
の同期・非同期の状態を検出して、この検出結果に基づ
き、AGC増幅器21の利得値を可変的に増減させると
ともに、パラボラアンテナ11の方向制御を行なうもの
で、このために、この自動方向調整型制御部29は、利
得制御部25と回転制御部27とをそなえ、MPU(M
icro Processing Unit)、RO
M、RAM(Random Access Memor
y)等によって構成される。
期・非同期をモニタするためのもので、位相同期監視部
24からの出力を受けて、同期・非同期である旨を表示
する。さらに、自動方向調整型制御部29は、受信信号
の同期・非同期の状態を検出して、この検出結果に基づ
き、AGC増幅器21の利得値を可変的に増減させると
ともに、パラボラアンテナ11の方向制御を行なうもの
で、このために、この自動方向調整型制御部29は、利
得制御部25と回転制御部27とをそなえ、MPU(M
icro Processing Unit)、RO
M、RAM(Random Access Memor
y)等によって構成される。
【0020】ここで、利得制御部25は、受信信号の同
期・非同期の状態を検出して、AGC増幅器21の利得
値を可変的に増減させるもので、同期状態判定手段25
a、主制御部25b、利得調整用ROM25cより構成
されている。同期状態判定手段25aは位相同期監視部
24からの同期確立・同期はずれの出力を監視するもの
であり、利得調整用ROM25cには復調部23が動作
しうる比較的高い値の利得値が大きい順に記憶されてい
る。また、主制御部25bは、同期状態判定手段25a
からの出力を見て、同期確立なら利得調整用ROM25
cに記憶されている利得値へのポインタをインクリメン
トして、AGC増幅器21の利得値を異なったものに更
新すると同時に、回転制御部27に対しては同期確立を
通知するものである。
期・非同期の状態を検出して、AGC増幅器21の利得
値を可変的に増減させるもので、同期状態判定手段25
a、主制御部25b、利得調整用ROM25cより構成
されている。同期状態判定手段25aは位相同期監視部
24からの同期確立・同期はずれの出力を監視するもの
であり、利得調整用ROM25cには復調部23が動作
しうる比較的高い値の利得値が大きい順に記憶されてい
る。また、主制御部25bは、同期状態判定手段25a
からの出力を見て、同期確立なら利得調整用ROM25
cに記憶されている利得値へのポインタをインクリメン
トして、AGC増幅器21の利得値を異なったものに更
新すると同時に、回転制御部27に対しては同期確立を
通知するものである。
【0021】この回転制御部27は、利得制御部25か
ら通知される同期・非同期の情報を受けて、パラボラア
ンテナ11にそなえられている可動機構の垂直方向調整
用の電動モータ28d及び水平方向調整用の電動モータ
28bの回転・停止・切替えなどの制御を行なうもので
ある。また、切替部22は、受信端末機器12の受信モ
ードを切り替えるもので、パラボラアンテナ11からの
受信信号を通常に復調するモード(モードI)と、パラ
ボラアンテナ11の方角調整用モード(モードII)と
を選択するものである。すなわち、モードIは、通常の
受信モードであり、このモードIの状態で、復調部23
は復調データを外部に出力すると同時に、復調出力の一
部は、パラボラアンテナ11から受信された受信信号の
レベルとして、AGC増幅器21にフィードバックす
る。この時、利得制御部25の動作は停止させている。
一方、モードIIは、パラボラアンテナ11の方角を調
整するモードであって、このモードIIの状態で、AG
C増幅器21に設定される利得値は、利得制御部25に
よって決められた値を使用する。
ら通知される同期・非同期の情報を受けて、パラボラア
ンテナ11にそなえられている可動機構の垂直方向調整
用の電動モータ28d及び水平方向調整用の電動モータ
28bの回転・停止・切替えなどの制御を行なうもので
ある。また、切替部22は、受信端末機器12の受信モ
ードを切り替えるもので、パラボラアンテナ11からの
受信信号を通常に復調するモード(モードI)と、パラ
ボラアンテナ11の方角調整用モード(モードII)と
を選択するものである。すなわち、モードIは、通常の
受信モードであり、このモードIの状態で、復調部23
は復調データを外部に出力すると同時に、復調出力の一
部は、パラボラアンテナ11から受信された受信信号の
レベルとして、AGC増幅器21にフィードバックす
る。この時、利得制御部25の動作は停止させている。
一方、モードIIは、パラボラアンテナ11の方角を調
整するモードであって、このモードIIの状態で、AG
C増幅器21に設定される利得値は、利得制御部25に
よって決められた値を使用する。
【0022】以下、パラボラアンテナ11の方向調整を
自動で行なう場合の動作について図7に示すフローチャ
ートを用いて説明する。まず、主制御部25bは、AG
C増幅器21の利得を利得調整用ROM25cの最も高
い値GN (dB)に設定する(ステップa1)。すなわ
ちカウンタiをNに設定し、同時にゲイン充足判定ビッ
トAを1にセットする。ここで、ゲイン充足判定ビット
Aは、利得調整用ROM25cのポインタをインクリメ
ントしていった場合、同期がはずれたときにA=0(ゲ
イン低すぎ)をセットされ、通常はA=1(ゲイン充
足)にされている。
自動で行なう場合の動作について図7に示すフローチャ
ートを用いて説明する。まず、主制御部25bは、AG
C増幅器21の利得を利得調整用ROM25cの最も高
い値GN (dB)に設定する(ステップa1)。すなわ
ちカウンタiをNに設定し、同時にゲイン充足判定ビッ
トAを1にセットする。ここで、ゲイン充足判定ビット
Aは、利得調整用ROM25cのポインタをインクリメ
ントしていった場合、同期がはずれたときにA=0(ゲ
イン低すぎ)をセットされ、通常はA=1(ゲイン充
足)にされている。
【0023】次に、主制御部25bは、水平方向の同期
監視フラグH及び垂直方向の同期監視フラグVを両方と
も0(非同期)にセットし(ステップa2)、利得値G
N でAGC増幅器を動作させてから(ステップa3)、
パラボラアンテナ11を水平方向に回動させて調整を行
なう(ステップa4)。ここで主制御部25bは、位相
同期監視部24の出力を監視し続けて(ステップa
5)、同期が確立すると、水平方向の同期監視フラグH
を1(同期確立)にし(ステップa6)、今度はパラボ
ラアンテナ11を垂直方向に回転させて調整を行なう
(ステップa7)。再度、主制御部25bは、位相同期
監視部24の出力を監視し続けて(ステップa8)、同
期が確立すると、垂直方向の同期監視フラグVを1(同
期確立)にする(ステップa9)。
監視フラグH及び垂直方向の同期監視フラグVを両方と
も0(非同期)にセットし(ステップa2)、利得値G
N でAGC増幅器を動作させてから(ステップa3)、
パラボラアンテナ11を水平方向に回動させて調整を行
なう(ステップa4)。ここで主制御部25bは、位相
同期監視部24の出力を監視し続けて(ステップa
5)、同期が確立すると、水平方向の同期監視フラグH
を1(同期確立)にし(ステップa6)、今度はパラボ
ラアンテナ11を垂直方向に回転させて調整を行なう
(ステップa7)。再度、主制御部25bは、位相同期
監視部24の出力を監視し続けて(ステップa8)、同
期が確立すると、垂直方向の同期監視フラグVを1(同
期確立)にする(ステップa9)。
【0024】復調部23が、同期確立に十分な大きさの
利得で動作していれば、ゲイン充足判定ビットはA=1
のままで、主制御部25bは、利得は充足していると判
定して(ステップa10)、カウンタ値iをデクリメン
トする(ステップa11)。その際、iが1(最小値)
でなければ(ステップa12)、ステップa2からの再
度調整を行ない、復調部23の入力レベルを下げて復調
動作するよう利得調整が段階的に行なわれる。
利得で動作していれば、ゲイン充足判定ビットはA=1
のままで、主制御部25bは、利得は充足していると判
定して(ステップa10)、カウンタ値iをデクリメン
トする(ステップa11)。その際、iが1(最小値)
でなければ(ステップa12)、ステップa2からの再
度調整を行ない、復調部23の入力レベルを下げて復調
動作するよう利得調整が段階的に行なわれる。
【0025】ここで、ゲイン充足判定ビットAが0にな
る意味を説明する。主制御部25bが、利得調整用RO
M25cに記憶されている複数の利得値を、順次低い利
得値へと段階的に落として調整していくと、ある利得値
を境に受信状態は、信号同期状態から信号非同期状態に
なるので、信号非同期状態になったときには、利得値を
1つ戻して(大きくして)再度調整を行なうことによ
り、最低入力レベルでの調整が行なえる。すなわち、信
号非同期状態になったときに充足判定ビットAを0(ゲ
イン低すぎ)にして、そうでなく十分な利得値で動作し
ているときはAは1(ゲイン充足)とするのである。
る意味を説明する。主制御部25bが、利得調整用RO
M25cに記憶されている複数の利得値を、順次低い利
得値へと段階的に落として調整していくと、ある利得値
を境に受信状態は、信号同期状態から信号非同期状態に
なるので、信号非同期状態になったときには、利得値を
1つ戻して(大きくして)再度調整を行なうことによ
り、最低入力レベルでの調整が行なえる。すなわち、信
号非同期状態になったときに充足判定ビットAを0(ゲ
イン低すぎ)にして、そうでなく十分な利得値で動作し
ているときはAは1(ゲイン充足)とするのである。
【0026】そして、最低入力レベルを得るフローは以
下のようになる。すなわちステップa5、ステップa8
において同期確立しないときは、AGC増幅器21の利
得を1段階大きくして(ステップa13)、ゲイン充足
判定ビットAを0(ゲイン低すぎ)に設定し(ステップ
a14)、ステップa2に戻る。再度方向調整を行なう
と、水平・垂直方向とも同期が確立されるので、そのと
きの利得値が最低入力レベルとなる。その後、次回の調
整のために、A=1に戻してから(ステップa15)、
完了する。
下のようになる。すなわちステップa5、ステップa8
において同期確立しないときは、AGC増幅器21の利
得を1段階大きくして(ステップa13)、ゲイン充足
判定ビットAを0(ゲイン低すぎ)に設定し(ステップ
a14)、ステップa2に戻る。再度方向調整を行なう
と、水平・垂直方向とも同期が確立されるので、そのと
きの利得値が最低入力レベルとなる。その後、次回の調
整のために、A=1に戻してから(ステップa15)、
完了する。
【0027】このようにして本実施形態では、パラボラ
アンテナ11の受信方向やAGC増幅器21の利得を調
整制御して、位相同期監視部24で信号同期状態と信号
非同期状態との境界を検索することにより、送信信号
が、そのスペクトラム分布が時々刻々と変動するような
変調波であっても、高価なスペクトラムアナライザを用
いずに、パラボラアンテナ11で受信される信号レベル
が最大となる状態を正確に検出することができる。そし
て、この状態でパラボラアンテナ11を固定すれば、パ
ラボラアンテナ11は、最大受信レベルでの受信状態で
セットされたことになる。
アンテナ11の受信方向やAGC増幅器21の利得を調
整制御して、位相同期監視部24で信号同期状態と信号
非同期状態との境界を検索することにより、送信信号
が、そのスペクトラム分布が時々刻々と変動するような
変調波であっても、高価なスペクトラムアナライザを用
いずに、パラボラアンテナ11で受信される信号レベル
が最大となる状態を正確に検出することができる。そし
て、この状態でパラボラアンテナ11を固定すれば、パ
ラボラアンテナ11は、最大受信レベルでの受信状態で
セットされたことになる。
【0028】さらに、AGC増幅器21の利得を段階的
に調整しながら、パラボラアンテナ11の受信方向を調
整制御して、位相同期監視部24で信号同期状態と信号
非同期状態との境界を検索することにより、パラボラア
ンテナ11で受信される信号レベルが最大となる状態を
きわめて容易に検出することができる。 (B)本発明の第1実施形態の変形例の説明 なお、送信信号レベルが異なる衛星送信局が複数あり、
これらの局を選択して受信したい場合は、利得調整用R
OMテーブルを各局ごとに作っておき、受信したい局の
データを使用して方向制御を行なえばよい。
に調整しながら、パラボラアンテナ11の受信方向を調
整制御して、位相同期監視部24で信号同期状態と信号
非同期状態との境界を検索することにより、パラボラア
ンテナ11で受信される信号レベルが最大となる状態を
きわめて容易に検出することができる。 (B)本発明の第1実施形態の変形例の説明 なお、送信信号レベルが異なる衛星送信局が複数あり、
これらの局を選択して受信したい場合は、利得調整用R
OMテーブルを各局ごとに作っておき、受信したい局の
データを使用して方向制御を行なえばよい。
【0029】すなわち、この場合は図8(複数送信局対
応型の自動アンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末
機器の要部を示すブロック図)に示すように、受信端末
機器13は、複数の送信局に対応するために、複数局対
応型制御部30をそなえている。複数局対応型制御部3
0は、同期状態判定手段30a、主制御部30b、RO
M選択手段30c、各送信局ごとの利得調整用ROMテ
ーブル群30dをそなえており、ROM選択手段30c
によって、利得調整用ROMテーブル群30dのうちか
ら、受信中の局に対応する適当なROMテーブルが択出
され、そのポインタが主制御部30bに返るようにす
る。これによりAGC増幅器21では、各送信局に応じ
た適切な利得値が設定される。
応型の自動アンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末
機器の要部を示すブロック図)に示すように、受信端末
機器13は、複数の送信局に対応するために、複数局対
応型制御部30をそなえている。複数局対応型制御部3
0は、同期状態判定手段30a、主制御部30b、RO
M選択手段30c、各送信局ごとの利得調整用ROMテ
ーブル群30dをそなえており、ROM選択手段30c
によって、利得調整用ROMテーブル群30dのうちか
ら、受信中の局に対応する適当なROMテーブルが択出
され、そのポインタが主制御部30bに返るようにす
る。これによりAGC増幅器21では、各送信局に応じ
た適切な利得値が設定される。
【0030】このためROM選択手段30cは、次のよ
うな機能を有している。 同期確立したときの受信入力レベルと、予め算出され
てある各送信局ごとの同期確立時の受信入力レベルとを
比較して、方向制御を行なった送信局を特定する機能。 利得調整用ROMテーブル群30dの中から、現在受
信している送信局用の利得調整ROMテーブルへのポイ
ンタを主制御部30bに渡す機能。
うな機能を有している。 同期確立したときの受信入力レベルと、予め算出され
てある各送信局ごとの同期確立時の受信入力レベルとを
比較して、方向制御を行なった送信局を特定する機能。 利得調整用ROMテーブル群30dの中から、現在受
信している送信局用の利得調整ROMテーブルへのポイ
ンタを主制御部30bに渡す機能。
【0031】また、衛星受信端末側での各送信局から送
信される電波の受信レベルは、回線設計により算出され
ているので、希望する送信局以外の局で方向調整を行な
っていても、最低受信レベルが異なるので別の局と判断
することができる。その場合は再度別の局に対して方向
調整を行なうよう制御を行なう。なお、図8において、
前述の第1実施形態において使用した符号と同じ符号を
有する部材は、同様のもの、あるいは同様な機能を有す
るものであるので、その詳細な説明は省略する。
信される電波の受信レベルは、回線設計により算出され
ているので、希望する送信局以外の局で方向調整を行な
っていても、最低受信レベルが異なるので別の局と判断
することができる。その場合は再度別の局に対して方向
調整を行なうよう制御を行なう。なお、図8において、
前述の第1実施形態において使用した符号と同じ符号を
有する部材は、同様のもの、あるいは同様な機能を有す
るものであるので、その詳細な説明は省略する。
【0032】このようにして本変形例では、上述の第1
実施形態で得られる効果ないし利点が得られるほか、複
数の受信信号に対応して、その中から希望する送信局の
信号のみを選択的に捕捉することができる。 (C)本発明の第2実施形態の説明 上記の第1実施形態の変形例では、パラボラアンテナの
方向調整を全て自動で制御するものであるが、そのまま
では装置規模が大きくなるので、方向調整を手動で行な
い、利得制御は自動で行なう半自動方式にしてもよい。
以下、この半自動タイプの実施形態について説明する。
実施形態で得られる効果ないし利点が得られるほか、複
数の受信信号に対応して、その中から希望する送信局の
信号のみを選択的に捕捉することができる。 (C)本発明の第2実施形態の説明 上記の第1実施形態の変形例では、パラボラアンテナの
方向調整を全て自動で制御するものであるが、そのまま
では装置規模が大きくなるので、方向調整を手動で行な
い、利得制御は自動で行なう半自動方式にしてもよい。
以下、この半自動タイプの実施形態について説明する。
【0033】図9は本発明の第2実施形態にかかる、手
動方向制御型の半自動アンテナ方向調整装置付き地上系
受信端末機器の要部を示すブロック図で、この図9に示
す受信端末機器14は、パラボラアンテナ17、AGC
増幅器21、復調部23からなる受信系をそなえるとと
もに、位相同期監視部24、誤差電圧表示部26、利得
制御部25、同期確立確認スイッチ31、切替部22か
ら構成されている。
動方向制御型の半自動アンテナ方向調整装置付き地上系
受信端末機器の要部を示すブロック図で、この図9に示
す受信端末機器14は、パラボラアンテナ17、AGC
増幅器21、復調部23からなる受信系をそなえるとと
もに、位相同期監視部24、誤差電圧表示部26、利得
制御部25、同期確立確認スイッチ31、切替部22か
ら構成されている。
【0034】ここで、図6に示すように、パラボラアン
テナ17は、パラボラアンテナ受信面17aが、底面の
ベース部材17eに対し回転自在な支柱17dに対し、
段階的に俯仰角度を調整できるよう設けられている。さ
らに、パラボラアンテナ受信面17aと支柱17dとの
枢着部の固定手段は、パラボラアンテナ受信面17aに
固定された歯車機構17bが、支柱17dに固定された
留め具17cによりロックされることにより行なわれ
る。また、支柱17dとベース部材17eとの間の固定
手段は、支柱17dに固定された歯車機構17fが、ベ
ース部材17eの内部に固定された留め具17gにより
ロックされることにより行なわれる。いずれの調整の際
も、手動により可動であり、その調整位置は調整する毎
にロックされ、ずれないものである。
テナ17は、パラボラアンテナ受信面17aが、底面の
ベース部材17eに対し回転自在な支柱17dに対し、
段階的に俯仰角度を調整できるよう設けられている。さ
らに、パラボラアンテナ受信面17aと支柱17dとの
枢着部の固定手段は、パラボラアンテナ受信面17aに
固定された歯車機構17bが、支柱17dに固定された
留め具17cによりロックされることにより行なわれ
る。また、支柱17dとベース部材17eとの間の固定
手段は、支柱17dに固定された歯車機構17fが、ベ
ース部材17eの内部に固定された留め具17gにより
ロックされることにより行なわれる。いずれの調整の際
も、手動により可動であり、その調整位置は調整する毎
にロックされ、ずれないものである。
【0035】また、誤差電圧表示部26は、位相同期監
視部24からの出力をLED(Light Emitt
ing Diode)26a若しくはスピーカ26bで
可視的・可聴的に作業者に知らせるものである。より具
体的には、LED26aを用いる場合は、同期確立前
(同期はずれのときも含む)は点滅状態にしておき、同
期確立出力を受けた瞬間に点灯に転じるようにする。ま
た、スピーカ26bを用いる場合は、同期確立前(同期
はずれのときも含む)は可聴低周波音を発するようにし
ておき、同期確立出力を受けた瞬間から可聴音の周波数
が上がるようにする。若しくは、これらのLED26a
とスピーカ26bを組み合わせてもよい。
視部24からの出力をLED(Light Emitt
ing Diode)26a若しくはスピーカ26bで
可視的・可聴的に作業者に知らせるものである。より具
体的には、LED26aを用いる場合は、同期確立前
(同期はずれのときも含む)は点滅状態にしておき、同
期確立出力を受けた瞬間に点灯に転じるようにする。ま
た、スピーカ26bを用いる場合は、同期確立前(同期
はずれのときも含む)は可聴低周波音を発するようにし
ておき、同期確立出力を受けた瞬間から可聴音の周波数
が上がるようにする。若しくは、これらのLED26a
とスピーカ26bを組み合わせてもよい。
【0036】さらに、同期確立確認スイッチ31は、作
業者が、誤差電圧表示部26のLED26a若しくはス
ピーカ26bによる同期確立の合図を受けて、手動で押
下することで確認の返答を行なうものであり、返答スイ
ッチ31aと利得再設定スイッチ31bとをそなえてい
る。返答スイッチ31aは、作業者が、アンテナ方向調
整で同期確立になる毎に、利得制御部25の主制御部2
5bに対して、ack(Acknowledgemen
t)を返すものである。また、利得再設定スイッチ31
bは、作業者が、何回も方向調整を行なっても同期確立
が得られないときに、AGC増幅器21の利得を1段階
高くするために、手動で押下するものである。
業者が、誤差電圧表示部26のLED26a若しくはス
ピーカ26bによる同期確立の合図を受けて、手動で押
下することで確認の返答を行なうものであり、返答スイ
ッチ31aと利得再設定スイッチ31bとをそなえてい
る。返答スイッチ31aは、作業者が、アンテナ方向調
整で同期確立になる毎に、利得制御部25の主制御部2
5bに対して、ack(Acknowledgemen
t)を返すものである。また、利得再設定スイッチ31
bは、作業者が、何回も方向調整を行なっても同期確立
が得られないときに、AGC増幅器21の利得を1段階
高くするために、手動で押下するものである。
【0037】なお、利得制御部25は、次のような機能
を有している。 受信信号の同期・非同期の状態を検出して、AGC増
幅器21の利得値を可変的に増減させる機能。 作業者がスイッチ31a又はスイッチ31bを押下し
たことを検出し、かつその検出が、利得制御に供せられ
る機能。
を有している。 受信信号の同期・非同期の状態を検出して、AGC増
幅器21の利得値を可変的に増減させる機能。 作業者がスイッチ31a又はスイッチ31bを押下し
たことを検出し、かつその検出が、利得制御に供せられ
る機能。
【0038】図9において、前述の第1実施形態、第1
実施形態の変形例において使用した符号と同じ符号を有
する部材は、同様のもの、あるいは同様の機能を有する
ものであるので、その詳細な説明は省略する。以下、パ
ラボラアンテナ17の方向調整を手動で行なう半自動方
式の動作について、図10に示すフローチャートを用い
て説明する。
実施形態の変形例において使用した符号と同じ符号を有
する部材は、同様のもの、あるいは同様の機能を有する
ものであるので、その詳細な説明は省略する。以下、パ
ラボラアンテナ17の方向調整を手動で行なう半自動方
式の動作について、図10に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0039】まず、主制御部25bによってAGC増幅
器21の利得を、利得調整用ROM25cの最も高い値
GN (dB)に設定する。すなわちカウンタiをNに設
定しゲイン充足判定ビットAを1にセットする(ステッ
プb1)。続いて水平方向の同期監視フラグH及び垂直
方向の同期監視フラグVを両方とも0(非同期)にセッ
トし(ステップb2)、利得値GN でAGC増幅器21
が動作してから(ステップb3)、パラボラアンテナ1
7を水平方向に手動で回転させて調整する(ステップb
4)。この際、誤差電圧表示部26の出力(LED26
aの点滅状態若しくはスピーカ26bの音)を見ながら
(又は聞きながら)調整を行なう。ここで、同期確立に
なったら、作業者は返答スイッチ31aを押下して、確
認の返答を行ない、また、水平方向の同期監視フラグH
がセットされる(ステップb5、ステップb6)。
器21の利得を、利得調整用ROM25cの最も高い値
GN (dB)に設定する。すなわちカウンタiをNに設
定しゲイン充足判定ビットAを1にセットする(ステッ
プb1)。続いて水平方向の同期監視フラグH及び垂直
方向の同期監視フラグVを両方とも0(非同期)にセッ
トし(ステップb2)、利得値GN でAGC増幅器21
が動作してから(ステップb3)、パラボラアンテナ1
7を水平方向に手動で回転させて調整する(ステップb
4)。この際、誤差電圧表示部26の出力(LED26
aの点滅状態若しくはスピーカ26bの音)を見ながら
(又は聞きながら)調整を行なう。ここで、同期確立に
なったら、作業者は返答スイッチ31aを押下して、確
認の返答を行ない、また、水平方向の同期監視フラグH
がセットされる(ステップb5、ステップb6)。
【0040】次に、パラボラアンテナ17を垂直方向
に、手動で回動させて調整を行なう(ステップb7)。
ここでも、誤差電圧表示部26の出力(LED26aの
点滅状態若しくはスピーカ26bの音)を見ながら(又
は聞きながら)調整を行なう。同期確立になったら、作
業者は返答スイッチ31aを押下して、確認の返答を行
ない、また、垂直方向の同期監視フラグVがセットされ
る(ステップb8、ステップb9)。
に、手動で回動させて調整を行なう(ステップb7)。
ここでも、誤差電圧表示部26の出力(LED26aの
点滅状態若しくはスピーカ26bの音)を見ながら(又
は聞きながら)調整を行なう。同期確立になったら、作
業者は返答スイッチ31aを押下して、確認の返答を行
ない、また、垂直方向の同期監視フラグVがセットされ
る(ステップb8、ステップb9)。
【0041】ここで、ゲイン充足判定ビットAが1(ゲ
イン充足)ならカウンタ値iをデクリメントして、(ス
テップb10、ステップb11)、iが1(最小値)で
なければ(ステップb12)、再度ステップb2からの
調整を行なう。最低入力レベルを得るフローは以下のよ
うになる。すなわちステップb5、ステップb8におい
て、何回も試行したのにもかかわらず同期確立しないと
きは、利得再設定スイッチ31bを押下して、AGC増
幅器の利得を1つ戻し(大きくして)(ステップb1
3)、ゲイン充足判定ビットAは0(ゲイン低すぎ)に
されて(ステップb14)、ステップb2に戻る。
イン充足)ならカウンタ値iをデクリメントして、(ス
テップb10、ステップb11)、iが1(最小値)で
なければ(ステップb12)、再度ステップb2からの
調整を行なう。最低入力レベルを得るフローは以下のよ
うになる。すなわちステップb5、ステップb8におい
て、何回も試行したのにもかかわらず同期確立しないと
きは、利得再設定スイッチ31bを押下して、AGC増
幅器の利得を1つ戻し(大きくして)(ステップb1
3)、ゲイン充足判定ビットAは0(ゲイン低すぎ)に
されて(ステップb14)、ステップb2に戻る。
【0042】再度方向調整を行なうと、水平・垂直方向
とも同期が確立されるので、そのときの利得値が最低入
力レベルとなる。その後、次回の調整のために、自動的
にAは1に戻されてから(ステップb15)、完了とな
る。このようにして本実施形態では、利得を段階的に調
整する際に、最大受信レベルを検出する手段として、誤
差電圧表示部26の構成をLED26a若しくはスピー
カ26bとすることにより、作業者が同期状態を可視的
・可聴的に知ることができ、パラボラアンテナ17の最
良な方向を見つけることができる。また、半自動にする
ことで、装置が簡単化されるので、持ち運びも可能なア
ンテナ調整用治具として使用することができ、その上、
低コスト化が図れる。
とも同期が確立されるので、そのときの利得値が最低入
力レベルとなる。その後、次回の調整のために、自動的
にAは1に戻されてから(ステップb15)、完了とな
る。このようにして本実施形態では、利得を段階的に調
整する際に、最大受信レベルを検出する手段として、誤
差電圧表示部26の構成をLED26a若しくはスピー
カ26bとすることにより、作業者が同期状態を可視的
・可聴的に知ることができ、パラボラアンテナ17の最
良な方向を見つけることができる。また、半自動にする
ことで、装置が簡単化されるので、持ち運びも可能なア
ンテナ調整用治具として使用することができ、その上、
低コスト化が図れる。
【0043】また、パラボラアンテナ17の受信方向
と、AGC増幅器21の利得を段階的に調整制御して、
信号同期状態を監視することにより、送信された信号が
変調波であっても、高価なスペクトラムアナライザを用
いずに、正確に最大受信レベルを測定することができ、
かつ、パラボラアンテナ17で受信される信号レベルが
最大となる状態を検出することができる。そして、この
状態では受信方向にパラボラアンテナ17が固定されて
おり、最大受信レベルでの受信状態にセットされたこと
になり、最大受信レベルと最適なアンテナ方向をきわめ
て容易に得ることができる。
と、AGC増幅器21の利得を段階的に調整制御して、
信号同期状態を監視することにより、送信された信号が
変調波であっても、高価なスペクトラムアナライザを用
いずに、正確に最大受信レベルを測定することができ、
かつ、パラボラアンテナ17で受信される信号レベルが
最大となる状態を検出することができる。そして、この
状態では受信方向にパラボラアンテナ17が固定されて
おり、最大受信レベルでの受信状態にセットされたこと
になり、最大受信レベルと最適なアンテナ方向をきわめ
て容易に得ることができる。
【0044】(C1)本発明の第2実施形態の第1変形
例の説明 なお、上述の第2実施形態では、パラボラアンテナの方
向調整を手動で行ない、利得制御は自動で行なっていた
が、逆に、パラボラアンテナの方向調整の制御を自動で
行なって、利得制御は手動で行なうような半自動方式に
してもよい。このための、手動利得切替え型の半自動ア
ンテナ方向調整装置付き地上系受信端末機器の要部を示
すブロック図は図11に示すようになっている。本変形
例にかかる受信端末機器15は、パラボラアンテナ1
1、AGC増幅器21、復調部23からなる受信系をそ
なえるとともに、位相同期監視部24、誤差電圧表示部
26からなる同期状態を可視的・可聴的に表示する装置
をそなえ、また、利得制御を手動で行なうための手動利
得切替え型制御部34、及び切替部22等をそなえてい
る。
例の説明 なお、上述の第2実施形態では、パラボラアンテナの方
向調整を手動で行ない、利得制御は自動で行なっていた
が、逆に、パラボラアンテナの方向調整の制御を自動で
行なって、利得制御は手動で行なうような半自動方式に
してもよい。このための、手動利得切替え型の半自動ア
ンテナ方向調整装置付き地上系受信端末機器の要部を示
すブロック図は図11に示すようになっている。本変形
例にかかる受信端末機器15は、パラボラアンテナ1
1、AGC増幅器21、復調部23からなる受信系をそ
なえるとともに、位相同期監視部24、誤差電圧表示部
26からなる同期状態を可視的・可聴的に表示する装置
をそなえ、また、利得制御を手動で行なうための手動利
得切替え型制御部34、及び切替部22等をそなえてい
る。
【0045】また、手動利得切替え型制御部34は、受
信信号の同期・非同期の状態を検出して、作業者が手動
でAGC増幅器21の利得値を可変的に増減させ、パラ
ボラアンテナ11の自動方向制御を行なうもので、この
ために、この手動利得切替え型制御部34は、制御部2
5、回転制御部27、及び、作業者とのインタフェース
となる利得ボリウム32、利得確認ボタン33から構成
されている。
信信号の同期・非同期の状態を検出して、作業者が手動
でAGC増幅器21の利得値を可変的に増減させ、パラ
ボラアンテナ11の自動方向制御を行なうもので、この
ために、この手動利得切替え型制御部34は、制御部2
5、回転制御部27、及び、作業者とのインタフェース
となる利得ボリウム32、利得確認ボタン33から構成
されている。
【0046】ここで、利得ボリウム32は、AGC増幅
器21の利得値を手動で切り替えるためのもので、具体
的にはツマミ型の可変ボリウムなどで構成される。利得
確認ボタン33は、利得ボリウム32で利得を切り替え
た直後に押下し、主制御部25bに利得切替えが済んだ
ことの確認通知を行なうものである。これを受けて、主
制御部25bは、回転制御部27に、パラボラアンテナ
11の方向調整用モータの回転再開を促す。
器21の利得値を手動で切り替えるためのもので、具体
的にはツマミ型の可変ボリウムなどで構成される。利得
確認ボタン33は、利得ボリウム32で利得を切り替え
た直後に押下し、主制御部25bに利得切替えが済んだ
ことの確認通知を行なうものである。これを受けて、主
制御部25bは、回転制御部27に、パラボラアンテナ
11の方向調整用モータの回転再開を促す。
【0047】また、利得制御部25は、次のような機能
を有している。 受信信号の同期・非同期の状態を検出して、AGC増
幅器21の利得値を可変的に増減させる機能。 作業者が利得ボリウム32を調整したこと又は利得確
認ボタン33を押下したことを検出し、かつその検出
が、利得制御に供せられる機能。
を有している。 受信信号の同期・非同期の状態を検出して、AGC増
幅器21の利得値を可変的に増減させる機能。 作業者が利得ボリウム32を調整したこと又は利得確
認ボタン33を押下したことを検出し、かつその検出
が、利得制御に供せられる機能。
【0048】なお、図11において、前述の第1実施形
態、第1実施形態の変形例、第2実施形態において使用
した符号と同じ符号を有する部材は、同様のもの、ある
いは同様な機能を有するものであるので、その詳細な説
明は省略する。以下、パラボラアンテナ11の方向調整
の制御は自動で行ない、利得制御を手動で行なう手動利
得切替え型の半自動アンテナ方向調整装置の動作につい
て、図12に示すフローチャートを用いて説明する。
態、第1実施形態の変形例、第2実施形態において使用
した符号と同じ符号を有する部材は、同様のもの、ある
いは同様な機能を有するものであるので、その詳細な説
明は省略する。以下、パラボラアンテナ11の方向調整
の制御は自動で行ない、利得制御を手動で行なう手動利
得切替え型の半自動アンテナ方向調整装置の動作につい
て、図12に示すフローチャートを用いて説明する。
【0049】まず、手動で利得ボリウム32を最も高い
値GN (dB)に設定し、利得確認ボタン33を押下す
る(ステップc1)。続いて水平方向の同期監視フラグ
H及び垂直方向の同期監視フラグVが両方とも0(非同
期)にセットされる(ステップc2)。次に、AGC増
幅器がその利得値を読み込み(ステップc3)、パラボ
ラアンテナ11は自動的に水平方向の最適方向を探索し
始める(ステップc4)。作業者は、同期状態を誤差電
圧表示部26の出力(LED26aの点滅状態若しくは
スピーカ26bの音)で知ることができる(ステップc
5、ステップc6)。水平方向が同期確立になった後
に、パラボラアンテナ11は自動的に垂直方向の最適方
向を探索し始める(ステップc7、ステップc8)。こ
こで同期確立になると(ステップc9)、選択された利
得ボリウム32の値が最小値でなければ(ステップc1
0)、再度ステップc2からの調整が行なわれる。
値GN (dB)に設定し、利得確認ボタン33を押下す
る(ステップc1)。続いて水平方向の同期監視フラグ
H及び垂直方向の同期監視フラグVが両方とも0(非同
期)にセットされる(ステップc2)。次に、AGC増
幅器がその利得値を読み込み(ステップc3)、パラボ
ラアンテナ11は自動的に水平方向の最適方向を探索し
始める(ステップc4)。作業者は、同期状態を誤差電
圧表示部26の出力(LED26aの点滅状態若しくは
スピーカ26bの音)で知ることができる(ステップc
5、ステップc6)。水平方向が同期確立になった後
に、パラボラアンテナ11は自動的に垂直方向の最適方
向を探索し始める(ステップc7、ステップc8)。こ
こで同期確立になると(ステップc9)、選択された利
得ボリウム32の値が最小値でなければ(ステップc1
0)、再度ステップc2からの調整が行なわれる。
【0050】最低入力レベルを得るフローは以下のよう
になる。すなわちステップc5、ステップc8におい
て、何回も試行したのにもかかわらず同期確立しないと
きは、利得ボリウム32を1つ戻し(大きくして)(ス
テップc11)、ステップc2に戻る。そして、再度方
向調整が行なわれると、水平・垂直方向とも同期が確立
されるので、そのときの利得ボリウム32の値が最低入
力レベルとして得られる。
になる。すなわちステップc5、ステップc8におい
て、何回も試行したのにもかかわらず同期確立しないと
きは、利得ボリウム32を1つ戻し(大きくして)(ス
テップc11)、ステップc2に戻る。そして、再度方
向調整が行なわれると、水平・垂直方向とも同期が確立
されるので、そのときの利得ボリウム32の値が最低入
力レベルとして得られる。
【0051】このようにして、本変形例では、利得を段
階的に調整する際に、誤差電圧表示部26の構成をLE
D26a若しくはスピーカ26bとすることにより、作
業者が同期状態を可視的・可聴的に知ることができ、パ
ラボラアンテナ11の最良な方向を見つけることができ
る。また、このように用いることで持ち運びも可能なア
ンテナ調整用治具として使用することができる。さら
に、装置が簡単化された分、低コスト化が図れる。
階的に調整する際に、誤差電圧表示部26の構成をLE
D26a若しくはスピーカ26bとすることにより、作
業者が同期状態を可視的・可聴的に知ることができ、パ
ラボラアンテナ11の最良な方向を見つけることができ
る。また、このように用いることで持ち運びも可能なア
ンテナ調整用治具として使用することができる。さら
に、装置が簡単化された分、低コスト化が図れる。
【0052】また、パラボラアンテナ11の受信方向
と、AGC増幅器21の利得を段階的に調整制御して、
信号同期状態を監視することにより、送信された信号が
変調波であっても、高価なスペクトラムアナライザを用
いずに、正確に最大受信レベルを測定することができ、
パラボラアンテナ11で受信される信号レベルが最大と
なる状態を検出することができる。
と、AGC増幅器21の利得を段階的に調整制御して、
信号同期状態を監視することにより、送信された信号が
変調波であっても、高価なスペクトラムアナライザを用
いずに、正確に最大受信レベルを測定することができ、
パラボラアンテナ11で受信される信号レベルが最大と
なる状態を検出することができる。
【0053】(C2)本発明の第2実施形態の第2変形
例の説明 上述の第2実施形態及び第2実施形態の第1変形例で
は、パラボラアンテナの方向調整の制御と、利得制御の
いずれか一方を手動で行なう、半自動方式をとっている
が、両制御方法を手動にする完全手動方式にしてもよ
い。このための、完全自動型のアンテナ方向調整装置付
き地上系受信端末機器の要部を示すブロック図は図13
に示すようになり、この図13に示す受信端末機器16
は、パラボラアンテナ17、AGC増幅器21、復調部
23からなる受信系をそなえるとともに、位相同期監視
部24、誤差電圧表示部26からなる同期状態を可視的
・可聴的に表示する装置をそなえ、また、完全手動制御
部35及び切替部22をそなえている。
例の説明 上述の第2実施形態及び第2実施形態の第1変形例で
は、パラボラアンテナの方向調整の制御と、利得制御の
いずれか一方を手動で行なう、半自動方式をとっている
が、両制御方法を手動にする完全手動方式にしてもよ
い。このための、完全自動型のアンテナ方向調整装置付
き地上系受信端末機器の要部を示すブロック図は図13
に示すようになり、この図13に示す受信端末機器16
は、パラボラアンテナ17、AGC増幅器21、復調部
23からなる受信系をそなえるとともに、位相同期監視
部24、誤差電圧表示部26からなる同期状態を可視的
・可聴的に表示する装置をそなえ、また、完全手動制御
部35及び切替部22をそなえている。
【0054】この完全手動方式では、上述の各実施形態
とは異なり、完全手動制御部35は、同期・非同期状態
を位相同期監視部24の出力からは参照していない。そ
の代わりに、作業者は受信信号の同期・非同期の状態を
LED26aの点滅状態若しくはスピーカ26bの音に
より知って、手動で利得ボリウム32を調整することで
AGC増幅器21の利得値を可変的に増減させている。
そして、パラボラアンテナ17の方向調整制御も手動で
行なうものである。
とは異なり、完全手動制御部35は、同期・非同期状態
を位相同期監視部24の出力からは参照していない。そ
の代わりに、作業者は受信信号の同期・非同期の状態を
LED26aの点滅状態若しくはスピーカ26bの音に
より知って、手動で利得ボリウム32を調整することで
AGC増幅器21の利得値を可変的に増減させている。
そして、パラボラアンテナ17の方向調整制御も手動で
行なうものである。
【0055】そのための完全手動制御部35は、受信信
号の同期・非同期の状態を、作業者によって操作される
スイッチ等の入出力状態を監視することにより、検出す
るもので、利得制御部36、返答スイッチ31a、利得
ボリウム32、利得確認ボタン33をそなえている。利
得制御部36は、返答スイッチ31aの押下、利得ボリ
ウム32の値の読み込み、利得確認ボタン33の押下を
検出して、AGC増幅器21及び切替部22を制御する
ものであり、主制御部25b、利得調整要ROM25c
をそなえている。
号の同期・非同期の状態を、作業者によって操作される
スイッチ等の入出力状態を監視することにより、検出す
るもので、利得制御部36、返答スイッチ31a、利得
ボリウム32、利得確認ボタン33をそなえている。利
得制御部36は、返答スイッチ31aの押下、利得ボリ
ウム32の値の読み込み、利得確認ボタン33の押下を
検出して、AGC増幅器21及び切替部22を制御する
ものであり、主制御部25b、利得調整要ROM25c
をそなえている。
【0056】なお、図13において、前述の第1実施形
態、第1実施形態の変形例、第2実施形態、第2実施形
態の変形例において使用した符号と同じ符号を有する部
材は、同様のものあるいは同様な機能を有するものであ
るので、その詳細な説明は省略する。以下、完全手動型
アンテナ方向調整装置の動作について、図14に示すフ
ローチャートを用いて説明する。
態、第1実施形態の変形例、第2実施形態、第2実施形
態の変形例において使用した符号と同じ符号を有する部
材は、同様のものあるいは同様な機能を有するものであ
るので、その詳細な説明は省略する。以下、完全手動型
アンテナ方向調整装置の動作について、図14に示すフ
ローチャートを用いて説明する。
【0057】まず、手動で利得ボリウム32を最も高い
値GN (dB)に設定し、利得確認ボタン33を押下す
る(ステップd1)。続いて水平方向の同期監視フラグ
H及び垂直方向の同期監視フラグVが両方とも0(非同
期)にセットされる(ステップd2)。ここで、利得ボ
リウム32を利得値Giに手動で設定して、利得確認ボ
タン33を押下すると、AGC増幅器がその利得値を読
み込み(ステップd3)、パラボラアンテナ17を水平
方向に、誤差電圧表示部26の出力(LED26aの点
滅状態若しくはスピーカ26bの音)を見ながら(又は
聞きながら)、手動により回転させて調整を行なう(ス
テップd4、ステップd5)。同期確立になると、作業
者は返答スイッチ31aを押下して、確認の返答を行な
い(ステップd6)、同様にしてパラボラアンテナ17
を垂直方向に調整する(ステップd7)。同期確立にな
ると(ステップd8)、作業者は返答スイッチ31aを
押下して、確認の返答を行ない(ステップd9)、選択
された利得ボリウム32の値が最小値でなければ(ステ
ップd10)、再度ステップd2からの調整を行なう。
値GN (dB)に設定し、利得確認ボタン33を押下す
る(ステップd1)。続いて水平方向の同期監視フラグ
H及び垂直方向の同期監視フラグVが両方とも0(非同
期)にセットされる(ステップd2)。ここで、利得ボ
リウム32を利得値Giに手動で設定して、利得確認ボ
タン33を押下すると、AGC増幅器がその利得値を読
み込み(ステップd3)、パラボラアンテナ17を水平
方向に、誤差電圧表示部26の出力(LED26aの点
滅状態若しくはスピーカ26bの音)を見ながら(又は
聞きながら)、手動により回転させて調整を行なう(ス
テップd4、ステップd5)。同期確立になると、作業
者は返答スイッチ31aを押下して、確認の返答を行な
い(ステップd6)、同様にしてパラボラアンテナ17
を垂直方向に調整する(ステップd7)。同期確立にな
ると(ステップd8)、作業者は返答スイッチ31aを
押下して、確認の返答を行ない(ステップd9)、選択
された利得ボリウム32の値が最小値でなければ(ステ
ップd10)、再度ステップd2からの調整を行なう。
【0058】最低入力レベルを得るフローは以下のよう
になる。すなわちステップd5、ステップd8におい
て、何回も試行したのにもかかわらず同期確立しないと
きは、利得ボリウム32を1つ戻し(大きくして)(ス
テップd11)、ステップd2に戻る。そして、再度方
向調整が行なわれると、水平・垂直方向とも同期が確立
されるので、そのときの利得ボリウム32の値が最低入
力レベルとなる。
になる。すなわちステップd5、ステップd8におい
て、何回も試行したのにもかかわらず同期確立しないと
きは、利得ボリウム32を1つ戻し(大きくして)(ス
テップd11)、ステップd2に戻る。そして、再度方
向調整が行なわれると、水平・垂直方向とも同期が確立
されるので、そのときの利得ボリウム32の値が最低入
力レベルとなる。
【0059】このようにして本変形例では、全ての調整
を手動で行なって利得を段階的に調整する際に、最大受
信レベルをLED26a又はスピーカ26bの出力によ
り作業者が同期状態を可視的・可聴的に知りながら、パ
ラボラアンテナ17の最良な方向を見つけることができ
る。また、このように用いることで持ち運びも可能なア
ンテナ調整用治具として使用することができる。その
上、装置が簡単化された分、低コスト化が図れる。
を手動で行なって利得を段階的に調整する際に、最大受
信レベルをLED26a又はスピーカ26bの出力によ
り作業者が同期状態を可視的・可聴的に知りながら、パ
ラボラアンテナ17の最良な方向を見つけることができ
る。また、このように用いることで持ち運びも可能なア
ンテナ調整用治具として使用することができる。その
上、装置が簡単化された分、低コスト化が図れる。
【0060】また、パラボラアンテナ17の受信方向
と、AGC増幅器21の利得を段階的に調整制御して、
位相同期監視部24で信号同期状態と信号非同期状態と
の境界を検索することにより、送信された信号が変調波
であっても、高価なスペクトラムアナライザを用いず
に、正確に最大受信レベルを測定することができ、パラ
ボラアンテナ17で受信される信号レベルが最大となる
状態を検出することができる。
と、AGC増幅器21の利得を段階的に調整制御して、
位相同期監視部24で信号同期状態と信号非同期状態と
の境界を検索することにより、送信された信号が変調波
であっても、高価なスペクトラムアナライザを用いず
に、正確に最大受信レベルを測定することができ、パラ
ボラアンテナ17で受信される信号レベルが最大となる
状態を検出することができる。
【0061】(D)その他 上述の第1実施形態、第1実施形態の変形例、第2実施
形態、第2実施形態の第1変形例、第2実施形態の第2
変形例では、方向調整を行なう際に、増幅器の利得を段
階的に増減させて調整を行なっている。これに対して、
増幅器の利得値を復調部が動作しうる最小限の利得値に
固定的に設定した状態で、アンテナの方向をピンポイン
ト的に探索するように調整制御するという方法でもよ
い。
形態、第2実施形態の第1変形例、第2実施形態の第2
変形例では、方向調整を行なう際に、増幅器の利得を段
階的に増減させて調整を行なっている。これに対して、
増幅器の利得値を復調部が動作しうる最小限の利得値に
固定的に設定した状態で、アンテナの方向をピンポイン
ト的に探索するように調整制御するという方法でもよ
い。
【0062】すなわち、増幅器の利得を、受信したい衛
星送信局からの信号を捕捉できる最低値にあらかじめ設
定しておき、その状態でアンテナの受信方向を自動、半
自動、完全手動のいずれかの制御方法によって、垂直方
向・水平方向に調整する。そして、アンテナ受信面が、
その衛星送信局に正確に向いたときに初めて、同期が確
立し、調整完了となるのである。
星送信局からの信号を捕捉できる最低値にあらかじめ設
定しておき、その状態でアンテナの受信方向を自動、半
自動、完全手動のいずれかの制御方法によって、垂直方
向・水平方向に調整する。そして、アンテナ受信面が、
その衛星送信局に正確に向いたときに初めて、同期が確
立し、調整完了となるのである。
【0063】このようにすれば、利得調整用ROMに記
憶させておくデータは、受信したい衛星送信局からの信
号を捕捉できる最低利得値のみでよいので、大幅な使用
容量の削減となる。また、とりわけ、送信信号レベルが
異なる衛星送信局が多数あり、これらの局を選択して受
信したい場合には、搭載するROM容量が小容量なもの
ですみ、低コスト化を図ることができる。
憶させておくデータは、受信したい衛星送信局からの信
号を捕捉できる最低利得値のみでよいので、大幅な使用
容量の削減となる。また、とりわけ、送信信号レベルが
異なる衛星送信局が多数あり、これらの局を選択して受
信したい場合には、搭載するROM容量が小容量なもの
ですみ、低コスト化を図ることができる。
【0064】なお、上述の実施形態では、図5に示すパ
ラボラアンテナは、アンテナ受信面を水平方向に回動さ
せる電動モータと、垂直方向に回動させる電動モータと
をそなえており、自動方向調整は水平・垂直方向とも可
能である。しかし、パラボラアンテナは、これに限定さ
れるものではなく、水平方向のみを自動方向調整可能と
してもよい。
ラボラアンテナは、アンテナ受信面を水平方向に回動さ
せる電動モータと、垂直方向に回動させる電動モータと
をそなえており、自動方向調整は水平・垂直方向とも可
能である。しかし、パラボラアンテナは、これに限定さ
れるものではなく、水平方向のみを自動方向調整可能と
してもよい。
【0065】すなわち、図15に示すように、パラボラ
アンテナ18は、パラボラアンテナ受信面18aが、ベ
ース部材18dに対し回転自在な支柱18bに対し、手
動により俯仰角度を最適方向に合わせた状態で固定され
ており、更に支柱18bには歯車機構18cを介して電
動モータ28bの回転軸が連結されている。これによ
り、電動モータ28bを作動させると、支柱18bが回
動して、パラボラアンテナ受信面18aが、俯仰角度を
最適方向に向いた状態で支柱18bを中心に水平方向に
回動することができるのである。
アンテナ18は、パラボラアンテナ受信面18aが、ベ
ース部材18dに対し回転自在な支柱18bに対し、手
動により俯仰角度を最適方向に合わせた状態で固定され
ており、更に支柱18bには歯車機構18cを介して電
動モータ28bの回転軸が連結されている。これによ
り、電動モータ28bを作動させると、支柱18bが回
動して、パラボラアンテナ受信面18aが、俯仰角度を
最適方向に向いた状態で支柱18bを中心に水平方向に
回動することができるのである。
【0066】また、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で、種々変形して実施することができることはい
うまでもない。
い範囲で、種々変形して実施することができることはい
うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の最大受信
レベル検出装置によれば、衛星送信局からの信号を受信
する地上系無線端末機器の最大受信レベル検出装置にお
いて、受信方向の調整が可能なアンテナや、該アンテナ
で受信された信号を増幅する利得調整が可能な増幅器
や、該増幅器の出力を復調する復調部や、該復調部の出
力から信号同期状態を検出する同期検出部をそなえると
ともに、該アンテナの受信方向、該増幅器の利得を調整
制御して、該同期検出部で信号同期状態と信号非同期状
態との境界を検索することにより、該アンテナで受信さ
れる信号レベルが最大となる状態を検出する最大受信レ
ベル検出手段をそなえていることにより、地上系無線端
末機器の受信信号レベルが常に一定ではない変調信号で
あっても、高価なスペクトラムアナライザ等を用いず
に、簡易な回路構成によって精度の高い受信レベル検出
を行なうことができ、これにより、最大受信レベルを確
実に測定できる利点があり、その結果、アンテナ設置費
用を大幅に削減することが可能となる利点がある。そし
て、アンテナの方向を最大受信レベルでの受信方向にセ
ットできる利点もある(請求項1)。
レベル検出装置によれば、衛星送信局からの信号を受信
する地上系無線端末機器の最大受信レベル検出装置にお
いて、受信方向の調整が可能なアンテナや、該アンテナ
で受信された信号を増幅する利得調整が可能な増幅器
や、該増幅器の出力を復調する復調部や、該復調部の出
力から信号同期状態を検出する同期検出部をそなえると
ともに、該アンテナの受信方向、該増幅器の利得を調整
制御して、該同期検出部で信号同期状態と信号非同期状
態との境界を検索することにより、該アンテナで受信さ
れる信号レベルが最大となる状態を検出する最大受信レ
ベル検出手段をそなえていることにより、地上系無線端
末機器の受信信号レベルが常に一定ではない変調信号で
あっても、高価なスペクトラムアナライザ等を用いず
に、簡易な回路構成によって精度の高い受信レベル検出
を行なうことができ、これにより、最大受信レベルを確
実に測定できる利点があり、その結果、アンテナ設置費
用を大幅に削減することが可能となる利点がある。そし
て、アンテナの方向を最大受信レベルでの受信方向にセ
ットできる利点もある(請求項1)。
【0068】また、該増幅器の利得を必要最小限の利得
状態に調整した状態で、該アンテナの受信方向を調整制
御して、該同期検出部で信号同期状態と信号非同期状態
との境界を検索することにより、該アンテナで受信され
る信号レベルが最大となる状態を検出するように最大受
信レベル検出手段を構成することができ、このようにす
れば、地上系無線端末機器に搭載するROM使用容量が
大幅に削減できる利点がある。また、とりわけ、受信し
たい衛星送信局が多数あり、これらの局を選択して受信
したい場合には、搭載するROMが小容量ですみ、低コ
スト化を図れる利点もある(請求項2)。
状態に調整した状態で、該アンテナの受信方向を調整制
御して、該同期検出部で信号同期状態と信号非同期状態
との境界を検索することにより、該アンテナで受信され
る信号レベルが最大となる状態を検出するように最大受
信レベル検出手段を構成することができ、このようにす
れば、地上系無線端末機器に搭載するROM使用容量が
大幅に削減できる利点がある。また、とりわけ、受信し
たい衛星送信局が多数あり、これらの局を選択して受信
したい場合には、搭載するROMが小容量ですみ、低コ
スト化を図れる利点もある(請求項2)。
【0069】さらに、該増幅器の利得を段階的に調整し
ながら、該アンテナの受信方向を調整制御して、該同期
検出部で信号同期状態と信号非同期状態との境界を検索
することにより、該アンテナで受信される信号レベルが
最大となる状態を検出するように、最大受信レベル検出
手段を構成することもでき、このようにすれば、最大受
信信号レベルを正確且つ簡易に測定することができ、受
信される信号レベルが最大となる状態を容易に実現でき
る利点がある(請求項3)。
ながら、該アンテナの受信方向を調整制御して、該同期
検出部で信号同期状態と信号非同期状態との境界を検索
することにより、該アンテナで受信される信号レベルが
最大となる状態を検出するように、最大受信レベル検出
手段を構成することもでき、このようにすれば、最大受
信信号レベルを正確且つ簡易に測定することができ、受
信される信号レベルが最大となる状態を容易に実現でき
る利点がある(請求項3)。
【0070】そして、複数の受信信号に対応してそれぞ
れ該増幅器の利得を調整制御しながら、該アンテナの受
信方向を調整制御して、該同期検出部で信号同期状態と
信号非同期状態との境界を検索することにより、該アン
テナで受信される信号レベルが最大となる状態を検出す
るように、最大受信レベル検出手段を構成することもで
き、このようにすれば、複数の衛星送信局の中から希望
する送信局の信号のみを選択的に捕捉できる利点がある
(請求項4)。
れ該増幅器の利得を調整制御しながら、該アンテナの受
信方向を調整制御して、該同期検出部で信号同期状態と
信号非同期状態との境界を検索することにより、該アン
テナで受信される信号レベルが最大となる状態を検出す
るように、最大受信レベル検出手段を構成することもで
き、このようにすれば、複数の衛星送信局の中から希望
する送信局の信号のみを選択的に捕捉できる利点がある
(請求項4)。
【0071】また、最大受信レベル検出手段に、該アン
テナの受信方向、増幅器の利得を調整制御することによ
り検出される該同期検出部で信号同期状態と信号非同期
状態との差異を可視的、可聴的に表示する表示手段をそ
なえ、且つ、該表示手段での表示状態に基づき、該同期
検出部で信号同期状態と信号非同期状態との境界を検索
することにより、該アンテナで受信される信号レベルが
最大となる状態を検出するように、最大受信レベル検出
手段を構成することもでき、このようにすれば、半自動
にできるので、装置が簡素化されるという利点があり、
また、持ち運びも可能なアンテナ調整用治具として使用
することができ、その上、低コスト化が図れるという利
点もある(請求項5)。
テナの受信方向、増幅器の利得を調整制御することによ
り検出される該同期検出部で信号同期状態と信号非同期
状態との差異を可視的、可聴的に表示する表示手段をそ
なえ、且つ、該表示手段での表示状態に基づき、該同期
検出部で信号同期状態と信号非同期状態との境界を検索
することにより、該アンテナで受信される信号レベルが
最大となる状態を検出するように、最大受信レベル検出
手段を構成することもでき、このようにすれば、半自動
にできるので、装置が簡素化されるという利点があり、
また、持ち運びも可能なアンテナ調整用治具として使用
することができ、その上、低コスト化が図れるという利
点もある(請求項5)。
【0072】また、本発明のアンテナ調整方法では、受
信方向の調整が可能なアンテナや、該アンテナで受信さ
れた信号を増幅する利得調整が可能な増幅器や、該増幅
器の出力を復調する復調部や、該復調部の出力から信号
同期状態を検出する同期検出部とをそなえた装置におい
て、該増幅器の利得を調整しながら、該アンテナの受信
方向を調整して、該同期検出部で信号同期状態と信号非
同期状態との境界を検索することにより、該アンテナで
受信される信号レベルが最大となる状態にし、この状態
となる受信方向に該アンテナをセットするので、簡易な
回路構成によって正確にアンテナの方向を最大受信レベ
ルでの受信方向にセットできるという利点がある(請求
項6)。
信方向の調整が可能なアンテナや、該アンテナで受信さ
れた信号を増幅する利得調整が可能な増幅器や、該増幅
器の出力を復調する復調部や、該復調部の出力から信号
同期状態を検出する同期検出部とをそなえた装置におい
て、該増幅器の利得を調整しながら、該アンテナの受信
方向を調整して、該同期検出部で信号同期状態と信号非
同期状態との境界を検索することにより、該アンテナで
受信される信号レベルが最大となる状態にし、この状態
となる受信方向に該アンテナをセットするので、簡易な
回路構成によって正確にアンテナの方向を最大受信レベ
ルでの受信方向にセットできるという利点がある(請求
項6)。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる自動アンテナ方
向調整装置付きの地上系受信端末機器の要部を示すブロ
ック図である。
向調整装置付きの地上系受信端末機器の要部を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる復調部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態にかかる位相同期監視部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】本発明に適用されるパラボラアンテナの水平方
向と垂直方向の自動調整のための可動機構を示す模式図
である。
向と垂直方向の自動調整のための可動機構を示す模式図
である。
【図6】本発明に適用されるパラボラアンテナの水平方
向と垂直方向の手動調整のための可動機構を示す模式図
である。
向と垂直方向の手動調整のための可動機構を示す模式図
である。
【図7】本発明の第1実施形態にかかる自動アンテナ方
向調整装置の制御要領を説明するためのフローチャート
である。
向調整装置の制御要領を説明するためのフローチャート
である。
【図8】本発明の第1実施形態の変形例にかかる自動ア
ンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末機器の要部を
示すブロック図である。
ンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末機器の要部を
示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施形態にかかる手動方向制御型
の半自動アンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末機
器の要部を示すブロック図である。
の半自動アンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末機
器の要部を示すブロック図である。
【図10】本発明の第2実施形態にかかる手動方向制御
型の半自動アンテナ方向調整装置の制御要領を説明する
ためのフローチャートである。
型の半自動アンテナ方向調整装置の制御要領を説明する
ためのフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施形態の第1変形例にかかる
手動利得切替え型の半自動アンテナ方向調整装置付きの
地上系受信端末機器の要部を示すブロック図である。
手動利得切替え型の半自動アンテナ方向調整装置付きの
地上系受信端末機器の要部を示すブロック図である。
【図12】本発明の第2実施形態の第1変形例にかかる
手動利得切替え型の半自動アンテナ方向調整装置の制御
要領を説明するためのフローチャートである。
手動利得切替え型の半自動アンテナ方向調整装置の制御
要領を説明するためのフローチャートである。
【図13】本発明の第2実施形態の第2変形例にかかる
完全手動型アンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末
機器の要部を示すブロック図である。
完全手動型アンテナ方向調整装置付きの地上系受信端末
機器の要部を示すブロック図である。
【図14】本発明の第2実施形態の第2変形例にかかる
完全手動型アンテナ方向調整装置の制御要領を説明する
ためのフローチャートである。
完全手動型アンテナ方向調整装置の制御要領を説明する
ためのフローチャートである。
【図15】本発明に適用されるパラボラアンテナの水平
方向調整のための可動機構を示す模式図である。
方向調整のための可動機構を示す模式図である。
1 アンテナ 2 増幅器 3 復調部 4 同期検出部 5 最大受信レベル検出手段 11 パラボラアンテナ 11a ベース部材 11b 支柱 11c パラボラアンテナ受信面 12 自動アンテナ方向調整装置付きの地上系受信端
末機器 13 複数送信局対応型の自動アンテナ方向調整装置
付きの地上系受信端末機器 14 手動方向制御型の半自動アンテナ方向調整装置
付きの地上系受信端末機器 15 手動利得切替型の半自動アンテナ方向調整装置
付きの地上系受信端末機器 16 完全手動型のアンテナ方向調整装置付きの地上
系受信端末機器 17 パラボラアンテナ 17a パラボラアンテナ受信面 17b 歯車機構 17c 留め具 17d 支柱 17e ベース部材 17f 歯車機構 17g 留め具 18 パラボラアンテナ 18a パラボラアンテナ受信面 18b 支柱 18c 歯車機構 18d ベース部材 21 AGC増幅器 22 切替部(切替手段) 23 復調部(復調手段) 23a A/D変換器 23b 等化器 23c ハイブリッド部 23d ミキサ回路 23e 積分器 23f 搬送波再生部 23g クロック再生部 24 位相同期監視部 24a UW検出部 24b 判定回路 24c UWパターン設定部 24d 前方・後方保護段数設定部 25 制御部(制御手段) 25a 同期状態判定手段 25b 主制御部 25c 利得調整用ROM 26 誤差電圧表示部(誤差電圧表示手段) 26a LED 26b スピーカ 27 回転制御部(回転制御手段) 28a 歯車機構 28b 電動モータ 28c 歯車機構 28d 電動モータ 29 自動方向調整型制御部(自動方向調整型制御手
段) 30 複数局対応型制御部(複数局対応型制御手段) 30a 同期状態判定手段(同期状態判定手段) 30b 主制御部 30c ROM選択手段 30d 利得調整用ROMテーブル群 30e 回転制御部(回転制御手段) 31 同期確認スイッチ 31a 返答スイッチ 31b 利得再設定スイッチ 32 利得ボリウム 33 利得確認ボタン 34 手動利得切替え型制御部(手動利得切替え型制
御手段) 35 完全手動型制御部(完全手動型制御手段) 36 利得制御部(利得制御手段)
末機器 13 複数送信局対応型の自動アンテナ方向調整装置
付きの地上系受信端末機器 14 手動方向制御型の半自動アンテナ方向調整装置
付きの地上系受信端末機器 15 手動利得切替型の半自動アンテナ方向調整装置
付きの地上系受信端末機器 16 完全手動型のアンテナ方向調整装置付きの地上
系受信端末機器 17 パラボラアンテナ 17a パラボラアンテナ受信面 17b 歯車機構 17c 留め具 17d 支柱 17e ベース部材 17f 歯車機構 17g 留め具 18 パラボラアンテナ 18a パラボラアンテナ受信面 18b 支柱 18c 歯車機構 18d ベース部材 21 AGC増幅器 22 切替部(切替手段) 23 復調部(復調手段) 23a A/D変換器 23b 等化器 23c ハイブリッド部 23d ミキサ回路 23e 積分器 23f 搬送波再生部 23g クロック再生部 24 位相同期監視部 24a UW検出部 24b 判定回路 24c UWパターン設定部 24d 前方・後方保護段数設定部 25 制御部(制御手段) 25a 同期状態判定手段 25b 主制御部 25c 利得調整用ROM 26 誤差電圧表示部(誤差電圧表示手段) 26a LED 26b スピーカ 27 回転制御部(回転制御手段) 28a 歯車機構 28b 電動モータ 28c 歯車機構 28d 電動モータ 29 自動方向調整型制御部(自動方向調整型制御手
段) 30 複数局対応型制御部(複数局対応型制御手段) 30a 同期状態判定手段(同期状態判定手段) 30b 主制御部 30c ROM選択手段 30d 利得調整用ROMテーブル群 30e 回転制御部(回転制御手段) 31 同期確認スイッチ 31a 返答スイッチ 31b 利得再設定スイッチ 32 利得ボリウム 33 利得確認ボタン 34 手動利得切替え型制御部(手動利得切替え型制
御手段) 35 完全手動型制御部(完全手動型制御手段) 36 利得制御部(利得制御手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 受信方向の調整が可能なアンテナと、 該アンテナで受信された信号を増幅する利得調整が可能
な増幅器と、 該増幅器の出力を復調する復調部と、 該復調部の出力から信号同期状態を検出する同期検出部
と、 該アンテナの受信方向、該増幅器の利得を調整制御し
て、該同期検出部で信号同期状態と信号非同期状態との
境界を検索することにより、該アンテナで受信される信
号レベルが最大となる状態を検出する最大受信レベル検
出手段とをそなえて構成されたことを特徴とする、最大
受信レベル検出装置。 - 【請求項2】 該最大受信レベル検出手段が、該増幅器
の利得を必要最小限の利得状態に調整した状態で、該ア
ンテナの受信方向を調整制御して、該同期検出部で信号
同期状態と信号非同期状態との境界を検索することによ
り、該アンテナで受信される信号レベルが最大となる状
態を検出するように構成されたことを特徴とする、請求
項1記載の最大受信レベル検出装置。 - 【請求項3】 該最大受信レベル検出手段が、該増幅器
の利得を段階的に調整しながら、該アンテナの受信方向
を調整制御して、該同期検出部で信号同期状態と信号非
同期状態との境界を検索することにより、該アンテナで
受信される信号レベルが最大となる状態を検出するよう
に構成されたことを特徴とする、請求項1記載の最大受
信レベル検出装置。 - 【請求項4】 該最大受信レベル検出手段が、複数の受
信信号に対応してそれぞれ該増幅器の利得を調整制御し
ながら、該アンテナの受信方向を調整制御して、該同期
検出部で信号同期状態と信号非同期状態との境界を検索
することにより、該アンテナで受信される信号レベルが
最大となる状態を検出するように構成されたことを特徴
とする、請求項1記載の最大受信レベル検出装置。 - 【請求項5】 該最大受信レベル検出手段が、該アンテ
ナの受信方向、増幅器の利得を調整制御することにより
検出される該同期検出部で信号同期状態と信号非同期状
態との差異を可視的、可聴的に表示する表示手段をそな
え、且つ、該最大受信レベル検出手段が、該表示手段で
の表示状態に基づき、該同期検出部で信号同期状態と信
号非同期状態との境界を検索することにより、該アンテ
ナで受信される信号レベルが最大となる状態を検出する
ように構成されたことを特徴とする、請求項1記載の最
大受信レベル検出装置。 - 【請求項6】 受信方向の調整が可能なアンテナと、 該アンテナで受信された信号を増幅する利得調整が可能
な増幅器と、 該増幅器の出力を復調する復調部と、 該復調部の出力から信号同期状態を検出する同期検出部
とをそなえた装置において、 該増幅器の利得を調整しながら、該アンテナの受信方向
を調整して、該同期検出部で信号同期状態と信号非同期
状態との境界を検索することにより、該アンテナで受信
される信号レベルが最大となる状態にし、この状態とな
る受信方向に該アンテナをセットすることを特徴とす
る、アンテナ調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4262698A JPH11243312A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 最大受信レベル検出装置及びアンテナ調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4262698A JPH11243312A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 最大受信レベル検出装置及びアンテナ調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243312A true JPH11243312A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12641236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4262698A Withdrawn JPH11243312A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 最大受信レベル検出装置及びアンテナ調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11243312A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100605818B1 (ko) * | 1999-03-30 | 2006-07-31 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 무선 단말기의 안테나 수신 방향 조절 장치 |
| JP2015130618A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社東芝 | 衛星通信システム |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4262698A patent/JPH11243312A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100605818B1 (ko) * | 1999-03-30 | 2006-07-31 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 무선 단말기의 안테나 수신 방향 조절 장치 |
| JP2015130618A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社東芝 | 衛星通信システム |
| WO2015104861A1 (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社東芝 | 衛星通信システム |
| CN105874723A (zh) * | 2014-01-08 | 2016-08-17 | 株式会社东芝 | 卫星通信系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |