JPH11244015A - 磁気リング - Google Patents
磁気リングInfo
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- JPH11244015A JPH11244015A JP10050576A JP5057698A JPH11244015A JP H11244015 A JPH11244015 A JP H11244015A JP 10050576 A JP10050576 A JP 10050576A JP 5057698 A JP5057698 A JP 5057698A JP H11244015 A JPH11244015 A JP H11244015A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 貴金属類の持つ装飾性を持つ指輪でありなが
ら、指の周囲に磁気を作用させることができ、指に磁力
を作用させて血行を良くさせることが可能な磁気リング
を提供しようとするものである。 【解決手段】 指輪のリング部分の円周方向に沿って長
尺の磁性体を配置し、その周囲を装飾性金属類で被覆し
てリング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着
磁したことを特徴とする磁気リング。
ら、指の周囲に磁気を作用させることができ、指に磁力
を作用させて血行を良くさせることが可能な磁気リング
を提供しようとするものである。 【解決手段】 指輪のリング部分の円周方向に沿って長
尺の磁性体を配置し、その周囲を装飾性金属類で被覆し
てリング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着
磁したことを特徴とする磁気リング。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は貴金属類の持つ装
飾性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用さ
せることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせ
ることが可能な磁気リングに関するものである。
飾性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用さ
せることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせ
ることが可能な磁気リングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気リングとしては、特開平8−
107937号公報に記載されたような、指輪のリング
部分の内面に永久磁石を埋め込んだものが知られてい
る。そして上記先行技術には、図6のようなリング部分
11の内面に円柱状の永久磁石12を埋め込み、必要に
応じて再着磁した指輪や、図7のような、リング部分1
1の内面に細条状の磁石12’を埋め込んだ指輪も開示
されている。
107937号公報に記載されたような、指輪のリング
部分の内面に永久磁石を埋め込んだものが知られてい
る。そして上記先行技術には、図6のようなリング部分
11の内面に円柱状の永久磁石12を埋め込み、必要に
応じて再着磁した指輪や、図7のような、リング部分1
1の内面に細条状の磁石12’を埋め込んだ指輪も開示
されている。
【0003】またこれとは別に、実開昭55−1830
4号公報に記載され、図8に示したような、指輪の全体
を磁性材料で構成し、指輪のリング部分11’に沿っ
て、リング部分11の幅方向にN極とS極が並ぶように
着磁することにより、幅方向に沿って磁力線を出すよう
にして大きな磁束量を得ることができるようにした指輪
も知られている。
4号公報に記載され、図8に示したような、指輪の全体
を磁性材料で構成し、指輪のリング部分11’に沿っ
て、リング部分11の幅方向にN極とS極が並ぶように
着磁することにより、幅方向に沿って磁力線を出すよう
にして大きな磁束量を得ることができるようにした指輪
も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者の、
指輪のリング部分11の内面に永久磁石12,12’を
埋め込んだだけの指輪や、永久磁石12を埋め込み加工
した後、永久磁石12に再着磁するようにした指輪にお
いては、永久磁石12,12’の素材の加工性が悪く、
また取扱い作業中に落下や工具に当たった衝撃等で割れ
たり、破損してしまうため、歩留りが悪く、不良品も発
生しやすいという欠点があった。もちろん、鋳造やロー
付け等の溶接中に磁力を失った永久磁石12,12’に
再着磁するという効率の悪い作業を要するという問題点
も存する。
指輪のリング部分11の内面に永久磁石12,12’を
埋め込んだだけの指輪や、永久磁石12を埋め込み加工
した後、永久磁石12に再着磁するようにした指輪にお
いては、永久磁石12,12’の素材の加工性が悪く、
また取扱い作業中に落下や工具に当たった衝撃等で割れ
たり、破損してしまうため、歩留りが悪く、不良品も発
生しやすいという欠点があった。もちろん、鋳造やロー
付け等の溶接中に磁力を失った永久磁石12,12’に
再着磁するという効率の悪い作業を要するという問題点
も存する。
【0005】後者の、指輪の全体を磁性材料で構成し、
指輪のリング部分11’に沿って、リング部分11’の
幅方向にN極とS極が並ぶように着磁することにより、
幅方向に沿って磁力線を出すようにした指輪において
は、指輪の全体を構成する磁性材料が装飾性に欠けるた
めに装身具としての用途には不適当である上、磁性材料
に錆等が発生しやすく、短期間に使用に耐えないものと
なってしまうという欠点があった。
指輪のリング部分11’に沿って、リング部分11’の
幅方向にN極とS極が並ぶように着磁することにより、
幅方向に沿って磁力線を出すようにした指輪において
は、指輪の全体を構成する磁性材料が装飾性に欠けるた
めに装身具としての用途には不適当である上、磁性材料
に錆等が発生しやすく、短期間に使用に耐えないものと
なってしまうという欠点があった。
【0006】この発明は従来例の上記欠点を解消しよう
とするものであり、貴金属類の持つ装飾性を持つ指輪で
ありながら、指の周囲に磁気を作用させることができ、
指に磁力を作用させて血行を良くさせることが可能な磁
気リングを提供しようとするものである。
とするものであり、貴金属類の持つ装飾性を持つ指輪で
ありながら、指の周囲に磁気を作用させることができ、
指に磁力を作用させて血行を良くさせることが可能な磁
気リングを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の磁気
リングは、指輪のリング部分の円周方向に沿って長尺の
磁性体を配置し、その周囲を装飾性金属類で被覆してリ
ング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着磁し
たことを特徴とするものである。
リングは、指輪のリング部分の円周方向に沿って長尺の
磁性体を配置し、その周囲を装飾性金属類で被覆してリ
ング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着磁し
たことを特徴とするものである。
【0008】この発明の磁気リングは、指輪のリング部
分の円周方向に沿って長尺の磁性体を配置し、その周囲
を装飾性金属類で被覆した鞘芯構造の長尺材料をリング
状に加工してリング部分を形成した上、内蔵した長尺の
磁性体に着磁したことをも特徴とするものである。
分の円周方向に沿って長尺の磁性体を配置し、その周囲
を装飾性金属類で被覆した鞘芯構造の長尺材料をリング
状に加工してリング部分を形成した上、内蔵した長尺の
磁性体に着磁したことをも特徴とするものである。
【0009】この発明の磁気リングは、指輪のリング部
分の円周方向に沿って長尺の磁性体をリング状に加工
し、その周囲を装飾性金属類で被覆してリング部分を形
成した上、内蔵した長尺の磁性体に着磁したことをも特
徴とするものである。
分の円周方向に沿って長尺の磁性体をリング状に加工
し、その周囲を装飾性金属類で被覆してリング部分を形
成した上、内蔵した長尺の磁性体に着磁したことをも特
徴とするものである。
【0010】この発明によれば、貴金属類の持つ装飾性
を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させる
ことができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせるこ
とが可能な磁気リングを提供することができるようにな
った。
を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させる
ことができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせるこ
とが可能な磁気リングを提供することができるようにな
った。
【0011】またこの発明の磁気リングは、製造が簡単
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が指輪のリング部分から抜け落ちるとい
った欠点のない磁気リングを提供することができるよう
になった。
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が指輪のリング部分から抜け落ちるとい
った欠点のない磁気リングを提供することができるよう
になった。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、この発明による磁気リン
グの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
グの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】図面はこの発明の磁気リングの1実施例を
示すものであり、図1は中心に長尺の磁性体22を配置
し、その周囲を装飾性金属類23で被覆した鞘芯構造の
長尺材料21を示す側面図、図2は鞘芯構造の長尺材料
21をリング状に形成する過程を示す斜視図、図3は鞘
芯構造の長尺材料21をリング状に形成した状態の一部
切り欠き斜視図、図4は磁気リングの縦断面図、図5は
磁気リングの横断面図、図6は第1の従来例を示す斜視
図、図7は第1の従来例の変形例を示す要部切り欠き側
面図、図8は第2の従来例を示す概略側面図である。
示すものであり、図1は中心に長尺の磁性体22を配置
し、その周囲を装飾性金属類23で被覆した鞘芯構造の
長尺材料21を示す側面図、図2は鞘芯構造の長尺材料
21をリング状に形成する過程を示す斜視図、図3は鞘
芯構造の長尺材料21をリング状に形成した状態の一部
切り欠き斜視図、図4は磁気リングの縦断面図、図5は
磁気リングの横断面図、図6は第1の従来例を示す斜視
図、図7は第1の従来例の変形例を示す要部切り欠き側
面図、図8は第2の従来例を示す概略側面図である。
【0014】図1において21は、中心に長尺の磁性体
22を配置し、その周囲を装飾性金属類23で被覆した
鞘芯構造の長尺材料である。上記磁性体22としては、
着磁しやすい鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、およ
びそれらの化合物や合金などが挙げられる。もちろん、
加工性やコスト等を勘案して、鉄あるいは鉄の合金が望
ましい。
22を配置し、その周囲を装飾性金属類23で被覆した
鞘芯構造の長尺材料である。上記磁性体22としては、
着磁しやすい鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、およ
びそれらの化合物や合金などが挙げられる。もちろん、
加工性やコスト等を勘案して、鉄あるいは鉄の合金が望
ましい。
【0015】また装飾性金属類23としては、貴金属と
して知られている金や銀、ホワイトゴールド、プラチ
ナ、およびそれらの合金のみならず、真ちゅうの一種で
ある丹銅(亜鉛5〜20%)などをも含むものである。
して知られている金や銀、ホワイトゴールド、プラチ
ナ、およびそれらの合金のみならず、真ちゅうの一種で
ある丹銅(亜鉛5〜20%)などをも含むものである。
【0016】中心に長尺の磁性体22を配置し、その周
囲を装飾性金属類23で被覆した上記鞘芯構造の長尺材
料21は、図2のように芯金(マンドレル)24等を用
いて曲げ加工され、所定の径のリング状に形成される。
その際、鞘芯構造の長尺材料21の両端面は、突き合わ
せたときに正対するように、外周側に向かって長くなる
傾斜面25を形成しておくことが望ましい。
囲を装飾性金属類23で被覆した上記鞘芯構造の長尺材
料21は、図2のように芯金(マンドレル)24等を用
いて曲げ加工され、所定の径のリング状に形成される。
その際、鞘芯構造の長尺材料21の両端面は、突き合わ
せたときに正対するように、外周側に向かって長くなる
傾斜面25を形成しておくことが望ましい。
【0017】図3ないし図5は、上記鞘芯構造の長尺材
料21を曲げ加工し、両端の上記傾斜面25を突き合わ
せて連結することにより、所定の径のリング状に形成し
たところを示している。もちろん、上記連結に際しては
両端の上記傾斜面25を突き合わせてロー付け、もしく
は拡散溶接等により接合すればよい。なお、装飾性金属
類23は当然ロー付け、もしくは拡散溶接等で接合する
ことが必要であるが、中心に配置した長尺の磁性体22
は溶接等を施して接合しても、あるいは接合しなくても
よい。
料21を曲げ加工し、両端の上記傾斜面25を突き合わ
せて連結することにより、所定の径のリング状に形成し
たところを示している。もちろん、上記連結に際しては
両端の上記傾斜面25を突き合わせてロー付け、もしく
は拡散溶接等により接合すればよい。なお、装飾性金属
類23は当然ロー付け、もしくは拡散溶接等で接合する
ことが必要であるが、中心に配置した長尺の磁性体22
は溶接等を施して接合しても、あるいは接合しなくても
よい。
【0018】この発明の磁気リングの製造に際しては、
上記曲げ加工工程と端部の接合工程による磁気リングの
形成のみならず、あらかじめ長尺の磁性体22をリング
状に形成しておき、当該リングの周囲を装飾性金属類2
3で被覆してリング状に形成することもできる。この装
飾性金属類23による被覆手段としては、リング状に形
成した磁性体22を板状の装飾性金属類23で巻き締
め、その端縁を長さ方向に沿ってロー付けすることが挙
げられる。
上記曲げ加工工程と端部の接合工程による磁気リングの
形成のみならず、あらかじめ長尺の磁性体22をリング
状に形成しておき、当該リングの周囲を装飾性金属類2
3で被覆してリング状に形成することもできる。この装
飾性金属類23による被覆手段としては、リング状に形
成した磁性体22を板状の装飾性金属類23で巻き締
め、その端縁を長さ方向に沿ってロー付けすることが挙
げられる。
【0019】また、装飾性金属類23による磁性体22
の被覆手段として、リング状に形成した磁性体22を鋳
造用の型内に配置し、その周囲に装飾性金属類23を流
し込んで鋳造することにより一体化する方法を採用する
こともできる。この場合には磁気リング全体が継ぎ目の
ない状態のものとなり、ロー付け部分(ロー目)の変色
のおそれがなく、品質の非常に良好な磁気リングを得る
ことが可能である。
の被覆手段として、リング状に形成した磁性体22を鋳
造用の型内に配置し、その周囲に装飾性金属類23を流
し込んで鋳造することにより一体化する方法を採用する
こともできる。この場合には磁気リング全体が継ぎ目の
ない状態のものとなり、ロー付け部分(ロー目)の変色
のおそれがなく、品質の非常に良好な磁気リングを得る
ことが可能である。
【0020】以上の各工程を用いて得た磁気リングは、
その後に磁性体22を装飾性金属類23で被覆した半製
品全体を対象とする着磁作業が行なわれ、内蔵した長尺
の磁性体22に対して着磁が行なわれる。その際に得よ
うとする磁力は、着磁作業において、あるいは磁性体2
2の組成等によって適宜調整することが可能である。
その後に磁性体22を装飾性金属類23で被覆した半製
品全体を対象とする着磁作業が行なわれ、内蔵した長尺
の磁性体22に対して着磁が行なわれる。その際に得よ
うとする磁力は、着磁作業において、あるいは磁性体2
2の組成等によって適宜調整することが可能である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、貴金属類の持つ装飾
性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させ
ることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせる
ことが可能な磁気リングを提供することができるように
なった。
性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させ
ることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせる
ことが可能な磁気リングを提供することができるように
なった。
【0022】またこの発明の磁気リングは、製造が簡単
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が外れるといった欠点のない磁気リング
を提供することができるようになった。
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が外れるといった欠点のない磁気リング
を提供することができるようになった。
【図1】この発明の磁気リングの1実施例を示し、リン
グ状に形成する段階の前の鞘芯構造の長尺材料を示す側
面図である。
グ状に形成する段階の前の鞘芯構造の長尺材料を示す側
面図である。
【図2】鞘芯構造の長尺材料をリング状に形成する過程
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】鞘芯構造の長尺材料をリング状に形成した状態
の一部切り欠き斜視図である。
の一部切り欠き斜視図である。
【図4】得た磁気リングの縦断面図である。
【図5】得た磁気リングの横断面図である。
【図6】第1の従来例を示す斜視図である。
【図7】第1の従来例の変形例を示す要部切り欠き側面
図である。
図である。
【図8】第2の従来例を示す概略側面図である。
11,11’ リング部分 12,12’ 永久磁石 21 鞘芯構造の長尺材料 22 磁性体 23 装飾性金属類 24 芯金 25 傾斜面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 磁気リング
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は貴金属類の持つ装
飾性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用さ
せることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせ
ることが可能な磁気リングに関するものである。
飾性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用さ
せることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせ
ることが可能な磁気リングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気リングとしては、特開平8−
107937号公報に記載されたような、指輪のリング
部分の内面に永久磁石を埋め込んだものが知られてい
る。そして上記先行技術には、図6のようなリング部分
11の内面に円柱状の永久磁石12を埋め込み、必要に
応じて再着磁した指輪や、図7のような、リング部分1
1の内面に細条状の磁石12’を埋め込んだ指輪も開示
されている。
107937号公報に記載されたような、指輪のリング
部分の内面に永久磁石を埋め込んだものが知られてい
る。そして上記先行技術には、図6のようなリング部分
11の内面に円柱状の永久磁石12を埋め込み、必要に
応じて再着磁した指輪や、図7のような、リング部分1
1の内面に細条状の磁石12’を埋め込んだ指輪も開示
されている。
【0003】またこれとは別に、実開昭55−1830
4号公報に記載され、図8に示したような、指輪の全体
を磁性材料で構成し、指輪のリング部分11’に沿っ
て、リング部分11の幅方向にN極とS極が並ぶように
着磁することにより、幅方向に沿って磁力線を出すよう
にして大きな磁束量を得ることができるようにした指輪
も知られている。
4号公報に記載され、図8に示したような、指輪の全体
を磁性材料で構成し、指輪のリング部分11’に沿っ
て、リング部分11の幅方向にN極とS極が並ぶように
着磁することにより、幅方向に沿って磁力線を出すよう
にして大きな磁束量を得ることができるようにした指輪
も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者の、
指輪のリング部分11の内面に永久磁石12,12’を
埋め込んだだけの指輪や、永久磁石12を埋め込み加工
した後、永久磁石12に再着磁するようにした指輪にお
いては、永久磁石12,12’の素材の加工性が悪く、
また取扱い作業中に落下や工具に当たった衝撃等で割れ
たり、破損してしまうため、歩留りが悪く、不良品も発
生しやすいという欠点があった。もちろん、鋳造やロー
付け等の溶接中に磁力を失った永久磁石12,12’に
再着磁するという効率の悪い作業を要するという問題点
も存する。
指輪のリング部分11の内面に永久磁石12,12’を
埋め込んだだけの指輪や、永久磁石12を埋め込み加工
した後、永久磁石12に再着磁するようにした指輪にお
いては、永久磁石12,12’の素材の加工性が悪く、
また取扱い作業中に落下や工具に当たった衝撃等で割れ
たり、破損してしまうため、歩留りが悪く、不良品も発
生しやすいという欠点があった。もちろん、鋳造やロー
付け等の溶接中に磁力を失った永久磁石12,12’に
再着磁するという効率の悪い作業を要するという問題点
も存する。
【0005】後者の、指輪の全体を磁性材料で構成し、
指輪のリング部分11’に沿って、リング部分11’の
幅方向にN極とS極が並ぶように着磁することにより、
幅方向に沿って磁力線を出すようにした指輪において
は、指輪の全体を構成する磁性材料が装飾性に欠けるた
めに装身具としての用途には不適当である上、磁性材料
に錆等が発生しやすく、短期間に使用に耐えないものと
なってしまうという欠点があった。
指輪のリング部分11’に沿って、リング部分11’の
幅方向にN極とS極が並ぶように着磁することにより、
幅方向に沿って磁力線を出すようにした指輪において
は、指輪の全体を構成する磁性材料が装飾性に欠けるた
めに装身具としての用途には不適当である上、磁性材料
に錆等が発生しやすく、短期間に使用に耐えないものと
なってしまうという欠点があった。
【0006】この発明は従来例の上記欠点を解消しよう
とするものであり、貴金属類の持つ装飾性を持つ指輪で
ありながら、指の周囲に磁気を作用させることができ、
指に磁力を作用させて血行を良くさせることが可能な磁
気リングを提供しようとするものである。
とするものであり、貴金属類の持つ装飾性を持つ指輪で
ありながら、指の周囲に磁気を作用させることができ、
指に磁力を作用させて血行を良くさせることが可能な磁
気リングを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の磁気
リングは、指輪のリング部分の円周方向に沿って長尺の
磁性体を配置し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類
で被覆してリング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁
性体に着磁したことを特徴とするものである。
リングは、指輪のリング部分の円周方向に沿って長尺の
磁性体を配置し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類
で被覆してリング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁
性体に着磁したことを特徴とするものである。
【0008】この発明の磁気リングは、指輪のリング部
分の円周方向に沿って長尺の磁性体を配置し、その周囲
を所定の肉厚の装飾性金属類で被覆した鞘芯構造の長尺
材料をリング状に加工してリング部分を形成した上、内
蔵した長尺の磁性体に着磁したことをも特徴とするもの
である。
分の円周方向に沿って長尺の磁性体を配置し、その周囲
を所定の肉厚の装飾性金属類で被覆した鞘芯構造の長尺
材料をリング状に加工してリング部分を形成した上、内
蔵した長尺の磁性体に着磁したことをも特徴とするもの
である。
【0009】この発明の磁気リングは、指輪のリング部
分の円周方向に沿って長尺の磁性体をリング状に加工
し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類で被覆してリ
ング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着磁し
たことをも特徴とするものである。
分の円周方向に沿って長尺の磁性体をリング状に加工
し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類で被覆してリ
ング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着磁し
たことをも特徴とするものである。
【0010】この発明によれば、貴金属類の持つ装飾性
を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させる
ことができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせるこ
とが可能な磁気リングを提供することができるようにな
った。
を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させる
ことができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせるこ
とが可能な磁気リングを提供することができるようにな
った。
【0011】またこの発明の磁気リングは、製造が簡単
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が指輪のリング部分から抜け落ちるとい
った欠点のない磁気リングを提供することができるよう
になった。
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が指輪のリング部分から抜け落ちるとい
った欠点のない磁気リングを提供することができるよう
になった。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、この発明による磁気リン
グの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
グの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】図面はこの発明の磁気リングの1実施例を
示すものであり、図1は中心に長尺の磁性体22を配置
し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類23で被覆し
た鞘芯構造の長尺材料21を示す側面図、図2は鞘芯構
造の長尺材料21をリング状に形成する過程を示す斜視
図、図3は鞘芯構造の長尺材料21をリング状に形成し
た状態の一部切り欠き斜視図、図4は磁気リングの縦断
面図、図5は磁気リングの横断面図、図6は第1の従来
例を示す斜視図、図7は第1の従来例の変形例を示す要
部切り欠き側面図、図8は第2の従来例を示す概略側面
図である。
示すものであり、図1は中心に長尺の磁性体22を配置
し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類23で被覆し
た鞘芯構造の長尺材料21を示す側面図、図2は鞘芯構
造の長尺材料21をリング状に形成する過程を示す斜視
図、図3は鞘芯構造の長尺材料21をリング状に形成し
た状態の一部切り欠き斜視図、図4は磁気リングの縦断
面図、図5は磁気リングの横断面図、図6は第1の従来
例を示す斜視図、図7は第1の従来例の変形例を示す要
部切り欠き側面図、図8は第2の従来例を示す概略側面
図である。
【0014】図1において21は、中心に長尺の磁性体
22を配置し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類2
3で被覆した鞘芯構造の長尺材料である。上記磁性体2
2としては、着磁しやすい鉄、ニッケル、コバルト、マ
ンガン、およびそれらの化合物や合金などが挙げられ
る。もちろん、加工性やコスト等を勘案して、鉄あるい
は鉄の合金が望ましい。
22を配置し、その周囲を所定の肉厚の装飾性金属類2
3で被覆した鞘芯構造の長尺材料である。上記磁性体2
2としては、着磁しやすい鉄、ニッケル、コバルト、マ
ンガン、およびそれらの化合物や合金などが挙げられ
る。もちろん、加工性やコスト等を勘案して、鉄あるい
は鉄の合金が望ましい。
【0015】また所定の肉厚の装飾性金属類23として
は、貴金属として知られている金や銀、ホワイトゴール
ド、プラチナ、およびそれらの合金のみならず、真ちゅ
うの一種である丹銅(亜鉛5〜20%)などをも含むも
のである。
は、貴金属として知られている金や銀、ホワイトゴール
ド、プラチナ、およびそれらの合金のみならず、真ちゅ
うの一種である丹銅(亜鉛5〜20%)などをも含むも
のである。
【0016】中心に長尺の磁性体22を配置し、その周
囲を所定の肉厚の装飾性金属類23で被覆した上記鞘芯
構造の長尺材料21は、図2のように芯金(マンドレ
ル)24等を用いて曲げ加工され、所定の径のリング状
に形成される。その際、鞘芯構造の長尺材料21の両端
面は、突き合わせたときに正対するように、外周側に向
かって長くなる傾斜面25を形成しておくことが望まし
い。
囲を所定の肉厚の装飾性金属類23で被覆した上記鞘芯
構造の長尺材料21は、図2のように芯金(マンドレ
ル)24等を用いて曲げ加工され、所定の径のリング状
に形成される。その際、鞘芯構造の長尺材料21の両端
面は、突き合わせたときに正対するように、外周側に向
かって長くなる傾斜面25を形成しておくことが望まし
い。
【0017】図3ないし図5は、上記鞘芯構造の長尺材
料21を曲げ加工し、両端の上記傾斜面25を突き合わ
せて連結することにより、所定の径のリング状に形成し
たところを示している。もちろん、上記連結に際しては
両端の上記傾斜面25を突き合わせてロー付け、もしく
は拡散溶接等により接合すればよい。なお、所定の肉厚
の装飾性金属類23は当然ロー付け、もしくは拡散溶接
等で接合することが必要であるが、中心に配置した長尺
の磁性体22は溶接等を施して接合しても、あるいは接
合しなくてもよい。
料21を曲げ加工し、両端の上記傾斜面25を突き合わ
せて連結することにより、所定の径のリング状に形成し
たところを示している。もちろん、上記連結に際しては
両端の上記傾斜面25を突き合わせてロー付け、もしく
は拡散溶接等により接合すればよい。なお、所定の肉厚
の装飾性金属類23は当然ロー付け、もしくは拡散溶接
等で接合することが必要であるが、中心に配置した長尺
の磁性体22は溶接等を施して接合しても、あるいは接
合しなくてもよい。
【0018】この発明の磁気リングの製造に際しては、
上記曲げ加工工程と端部の接合工程による磁気リングの
形成のみならず、あらかじめ長尺の磁性体22をリング
状に形成しておき、当該リングの周囲を所定の肉厚の装
飾性金属類23で被覆してリング状に形成することもで
きる。この所定の肉厚の装飾性金属類23による被覆手
段としては、リング状に形成した磁性体22を所定の肉
厚の板状の装飾性金属類23で巻き締め、その端縁を長
さ方向に沿ってロー付けすることが挙げられる。
上記曲げ加工工程と端部の接合工程による磁気リングの
形成のみならず、あらかじめ長尺の磁性体22をリング
状に形成しておき、当該リングの周囲を所定の肉厚の装
飾性金属類23で被覆してリング状に形成することもで
きる。この所定の肉厚の装飾性金属類23による被覆手
段としては、リング状に形成した磁性体22を所定の肉
厚の板状の装飾性金属類23で巻き締め、その端縁を長
さ方向に沿ってロー付けすることが挙げられる。
【0019】また、所定の肉厚の装飾性金属類23によ
る磁性体22の被覆手段として、リング状に形成した磁
性体22を鋳造用の型内に配置し、その周囲に装飾性金
属類23を流し込んで所定の肉厚となるよう鋳造するこ
とにより一体化する方法を採用することもできる。この
場合には磁気リング全体が継ぎ目のない状態のものとな
り、ロー付け部分(ロー目)の変色のおそれがなく、品
質の非常に良好な磁気リングを得ることが可能である。
る磁性体22の被覆手段として、リング状に形成した磁
性体22を鋳造用の型内に配置し、その周囲に装飾性金
属類23を流し込んで所定の肉厚となるよう鋳造するこ
とにより一体化する方法を採用することもできる。この
場合には磁気リング全体が継ぎ目のない状態のものとな
り、ロー付け部分(ロー目)の変色のおそれがなく、品
質の非常に良好な磁気リングを得ることが可能である。
【0020】以上の各工程を用いて得た磁気リングは、
その後に磁性体22を所定の肉厚の装飾性金属類23で
被覆した半製品全体を対象とする着磁作業が行なわれ、
内蔵した長尺の磁性体22に対して着磁が行なわれる。
その際に得ようとする磁力は、着磁作業において、ある
いは磁性体22の組成等によって適宜調整することが可
能である。
その後に磁性体22を所定の肉厚の装飾性金属類23で
被覆した半製品全体を対象とする着磁作業が行なわれ、
内蔵した長尺の磁性体22に対して着磁が行なわれる。
その際に得ようとする磁力は、着磁作業において、ある
いは磁性体22の組成等によって適宜調整することが可
能である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、貴金属類の持つ装飾
性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させ
ることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせる
ことが可能な磁気リングを提供することができるように
なった。
性を持つ指輪でありながら、指の周囲に磁気を作用させ
ることができ、指に磁力を作用させて血行を良くさせる
ことが可能な磁気リングを提供することができるように
なった。
【0022】またこの発明の磁気リングは、製造が簡単
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が外れるといった欠点のない磁気リング
を提供することができるようになった。
であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充
分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損
したり、磁性体が外れるといった欠点のない磁気リング
を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の磁気リングの1実施例を示し、リン
グ状に形成する段階の前の鞘芯構造の長尺材料を示す側
面図である。
グ状に形成する段階の前の鞘芯構造の長尺材料を示す側
面図である。
【図2】鞘芯構造の長尺材料をリング状に形成する過程
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】鞘芯構造の長尺材料をリング状に形成した状態
の一部切り欠き斜視図である。
の一部切り欠き斜視図である。
【図4】得た磁気リングの縦断面図である。
【図5】得た磁気リングの横断面図である。
【図6】第1の従来例を示す斜視図である。
【図7】第1の従来例の変形例を示す要部切り欠き側面
図である。
図である。
【図8】第2の従来例を示す概略側面図である。
【符号の説明】 11,11’ リング部分 12,12’ 永久磁石 21 鞘芯構造の長尺材料 22 磁性体 23 装飾性金属類 24 芯金 25 傾斜面
Claims (3)
- 【請求項1】 指輪のリング部分の円周方向に沿って長
尺の磁性体を配置し、その周囲を装飾性金属類で被覆し
てリング部分を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着
磁したことを特徴とする磁気リング。 - 【請求項2】 指輪のリング部分の円周方向に沿って長
尺の磁性体を配置し、その周囲を装飾性金属類で被覆し
た鞘芯構造の長尺材料をリング状に加工してリング部分
を形成した上、内蔵した長尺の磁性体に着磁したことを
特徴とする磁気リング。 - 【請求項3】 指輪のリング部分の円周方向に沿って長
尺の磁性体をリング状に加工し、その周囲を装飾性金属
類で被覆してリング部分を形成した上、内蔵した長尺の
磁性体に着磁したことを特徴とする磁気リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10050576A JP2936323B1 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 磁気リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10050576A JP2936323B1 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 磁気リング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2936323B1 JP2936323B1 (ja) | 1999-08-23 |
| JPH11244015A true JPH11244015A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12862826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10050576A Expired - Fee Related JP2936323B1 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 磁気リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2936323B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100359478B1 (ko) * | 2000-01-19 | 2002-11-04 | 이용권 | 장신구용 금자석의 제조방법 및 그 물품 |
| WO2004105539A1 (en) * | 2003-06-03 | 2004-12-09 | Kui Ma Ka | Magnetic jewellery |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3022662U (ja) | 1995-09-13 | 1996-03-26 | 株式会社川口化成 | 磁気装身具 |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP10050576A patent/JP2936323B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100359478B1 (ko) * | 2000-01-19 | 2002-11-04 | 이용권 | 장신구용 금자석의 제조방법 및 그 물품 |
| WO2004105539A1 (en) * | 2003-06-03 | 2004-12-09 | Kui Ma Ka | Magnetic jewellery |
| CN100496327C (zh) | 2003-06-03 | 2009-06-10 | 马家驹 | 磁性珠宝饰物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2936323B1 (ja) | 1999-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |