JPH11244989A - 金合金の製造方法 - Google Patents
金合金の製造方法Info
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- JPH11244989A JPH11244989A JP5503698A JP5503698A JPH11244989A JP H11244989 A JPH11244989 A JP H11244989A JP 5503698 A JP5503698 A JP 5503698A JP 5503698 A JP5503698 A JP 5503698A JP H11244989 A JPH11244989 A JP H11244989A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶質元素および99%以上のAuを含む金合
金鋳塊を溶解・鋳造により得、次に、時効処理を施すこ
とからなる金合金の製造方法において、ロストワックス
法による鋳造を行う際、溶質元素の鋳塊中濃度を鋳造後
も均一のままに保つことができ、また鋳造後に鋳塊を傷
めることなくロストワックス鋳型を破壊することができ
る方法を提供する。 【解決手段】 CaSO4を5〜50%含み、残部がS
iO2、ZnO、CaO、Al2O3、ZrO2およびSn
O2からなる群から選ばれた1種以上並びに不可避不純
物である造型材のロストワックス鋳型を用いて、鋳造を
行う。
金鋳塊を溶解・鋳造により得、次に、時効処理を施すこ
とからなる金合金の製造方法において、ロストワックス
法による鋳造を行う際、溶質元素の鋳塊中濃度を鋳造後
も均一のままに保つことができ、また鋳造後に鋳塊を傷
めることなくロストワックス鋳型を破壊することができ
る方法を提供する。 【解決手段】 CaSO4を5〜50%含み、残部がS
iO2、ZnO、CaO、Al2O3、ZrO2およびSn
O2からなる群から選ばれた1種以上並びに不可避不純
物である造型材のロストワックス鋳型を用いて、鋳造を
行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指輪、ペンダン
ト、ネックレス、時計などの装飾品や、ペン先、歯科材
料、医療器具、電子機器、測定機器などの用途に用いる
ための金合金の製造方法に関し、さらに詳しくは、特定
成分の少量添加により純金特有の光沢・金属色・美しさ
・重量感・高級感など(以下、「光沢・金属色・美しさ
・重量感・高級感など」を「高級感」という)を失わず
に硬さを高めた高品位金合金の製造方法に関する。
ト、ネックレス、時計などの装飾品や、ペン先、歯科材
料、医療器具、電子機器、測定機器などの用途に用いる
ための金合金の製造方法に関し、さらに詳しくは、特定
成分の少量添加により純金特有の光沢・金属色・美しさ
・重量感・高級感など(以下、「光沢・金属色・美しさ
・重量感・高級感など」を「高級感」という)を失わず
に硬さを高めた高品位金合金の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高品位の金合金は軟質であるため、加工
時、使用時に傷が付きやすく、本来の高級感を維持する
のが困難である。例えば、純金鋳塊はマイクロビッカー
ス硬さHVが30程度である。そこで、純金特有の高級
感を失わずに硬さを高めるために、特定成分を純金に少
量添加することが行われる。
時、使用時に傷が付きやすく、本来の高級感を維持する
のが困難である。例えば、純金鋳塊はマイクロビッカー
ス硬さHVが30程度である。そこで、純金特有の高級
感を失わずに硬さを高めるために、特定成分を純金に少
量添加することが行われる。
【0003】例えば、特開平7−70671号公報に
は、硬さおよび強度を向上させる元素を純金に微量添加
して、99重量%(以下、「重量%」を単に「%」と記
す)以上の高品位硬質金合金を得ることが開示されてい
る。しかし、この硬質金合金は、伸線加工のような厳し
い塑性加工を施す必要がある。
は、硬さおよび強度を向上させる元素を純金に微量添加
して、99重量%(以下、「重量%」を単に「%」と記
す)以上の高品位硬質金合金を得ることが開示されてい
る。しかし、この硬質金合金は、伸線加工のような厳し
い塑性加工を施す必要がある。
【0004】伸線・圧延などの厳しい塑性加工を施さな
くても純金より硬質で、しかも純金と同等の高級感を持
つ高品位金合金として、次の(1)〜(9)に記載した
溶質元素を記載量含み、残部が99%以上のAuおよび
不可避不純物よりなる金合金を本出願人は先に提案し
た。
くても純金より硬質で、しかも純金と同等の高級感を持
つ高品位金合金として、次の(1)〜(9)に記載した
溶質元素を記載量含み、残部が99%以上のAuおよび
不可避不純物よりなる金合金を本出願人は先に提案し
た。
【0005】すなわち、(1)0.001〜0.2%の
SrおよびBaからなる群から選ばれる1種以上、
SrおよびBaからなる群から選ばれる1種以上、
【0006】(2)0.001〜0.2%のSrおよび
Baからなる群から選ばれる1種以上、並びに0.1%
以下のCa、Ge、Yおよび希土類元素からなる群から
選ばれる1種以上、
Baからなる群から選ばれる1種以上、並びに0.1%
以下のCa、Ge、Yおよび希土類元素からなる群から
選ばれる1種以上、
【0007】(3)0.1〜0.3%のRu、
【0008】(4)0.1〜0.3%のRu、並びに
0.05%以下のCa、Sr、Ba、Ge、Yおよび希
土類元素からなる群から選ばれる1種以上(以上、特開
平8−295968号公報(特願平7−122951
号))、
0.05%以下のCa、Sr、Ba、Ge、Yおよび希
土類元素からなる群から選ばれる1種以上(以上、特開
平8−295968号公報(特願平7−122951
号))、
【0009】(5)0.06%以上のNi、Pdあるい
はCo、および0.03%以上のGe(特願平8−14
735号、特願平8−218430号、特願平8−27
2660号)、
はCo、および0.03%以上のGe(特願平8−14
735号、特願平8−218430号、特願平8−27
2660号)、
【0010】(6)0.05〜0.3%のSm(特願平
8−325448号)、
8−325448号)、
【0011】(7)0.06%以上のNiおよびCoか
らなる群から選ばれる1種以上、0.01%以上のG
e、並びに0.001%以上のCa(特願平8−343
504号)、
らなる群から選ばれる1種以上、0.01%以上のG
e、並びに0.001%以上のCa(特願平8−343
504号)、
【0012】(8)0.06%以上のNiおよびCoか
らなる群から選ばれる1種以上、0.01%以上のG
e、並びに0.001%以上のYおよび希土類元素から
なる群から選ばれる1種以上(特願平8−343505
号)、および
らなる群から選ばれる1種以上、0.01%以上のG
e、並びに0.001%以上のYおよび希土類元素から
なる群から選ばれる1種以上(特願平8−343505
号)、および
【0013】(9)0.03%以上のRh、および0.
01%以上のTi(特願平9−178640号)を提案
した。
01%以上のTi(特願平9−178640号)を提案
した。
【0014】そして、上記(1)〜(9)に記載した溶
質元素を記載量含み、残部が99%以上のAuおよび不
可避不純物よりなる金合金鋳塊を溶解・鋳造により得、
次に、上記溶質元素に該鋳塊を硬化させるために、該鋳
塊に、必要により溶体化処理を施した後、時効処理を施
すことからなる金合金の製造方法も、該金合金と同一の
出願で開示・提案した。この製造方法により、厳しい塑
性加工を施すことなく純金より硬質の高品位金合金を製
造できる。
質元素を記載量含み、残部が99%以上のAuおよび不
可避不純物よりなる金合金鋳塊を溶解・鋳造により得、
次に、上記溶質元素に該鋳塊を硬化させるために、該鋳
塊に、必要により溶体化処理を施した後、時効処理を施
すことからなる金合金の製造方法も、該金合金と同一の
出願で開示・提案した。この製造方法により、厳しい塑
性加工を施すことなく純金より硬質の高品位金合金を製
造できる。
【0015】ところで、前記用途に用いる金合金は、
(1)形状が複雑である、(2)高価である、そして
(3)高い硬さを有する。そのため、寸法が正確で鋳肌
の滑らかな鋳物ができて塑性加工や機械加工が不要とい
う長所をもつロストワックス法による鋳造法(精密鋳造
法)を、製造における鋳造の際に採用すると、該長所を
十分に活かして上記金合金を製造することができると考
えられる。
(1)形状が複雑である、(2)高価である、そして
(3)高い硬さを有する。そのため、寸法が正確で鋳肌
の滑らかな鋳物ができて塑性加工や機械加工が不要とい
う長所をもつロストワックス法による鋳造法(精密鋳造
法)を、製造における鋳造の際に採用すると、該長所を
十分に活かして上記金合金を製造することができると考
えられる。
【0016】しかるに、ロストワックス法による鋳造で
は、ワックスのような可融または可溶性の材料で模型を
つくり、被覆材で模型を適度の厚さに被覆し、被覆した
模型の周囲に鋳枠の中で充填材を充填する。この後、模
型(ワックス)を融かし流出させ、ついで焼成を行って
鋳型を完成する。被覆材や充填材(以下、被覆材と充填
材を含めて「造型材」という)には石膏(主成分はCa
SO4)を使用する。
は、ワックスのような可融または可溶性の材料で模型を
つくり、被覆材で模型を適度の厚さに被覆し、被覆した
模型の周囲に鋳枠の中で充填材を充填する。この後、模
型(ワックス)を融かし流出させ、ついで焼成を行って
鋳型を完成する。被覆材や充填材(以下、被覆材と充填
材を含めて「造型材」という)には石膏(主成分はCa
SO4)を使用する。
【0017】しかしながら、上記溶質元素を添加した金
合金溶湯をロストワックス法により鋳造すると、添加し
た溶質元素のうちの少なくとも1種が造型材の石膏と反
応して、鋳塊表面近傍で溶質元素の減少する部分ができ
(溶質元素濃度の不均一な鋳塊ができ)、後の時効処理
によって本来得られるべき硬化した硬さを均一にもつ高
品位金合金を製造できない。
合金溶湯をロストワックス法により鋳造すると、添加し
た溶質元素のうちの少なくとも1種が造型材の石膏と反
応して、鋳塊表面近傍で溶質元素の減少する部分ができ
(溶質元素濃度の不均一な鋳塊ができ)、後の時効処理
によって本来得られるべき硬化した硬さを均一にもつ高
品位金合金を製造できない。
【0018】これは、次の理由によると推察される。す
なわち、金合金溶湯の鋳造温度は1100℃以上(融点
は1000℃以上)であるので造型材成分のCaSO4
が700℃から熱分解を開始し、O2とSO2を発生する
(CaSO4→CaO+1/2O2+SO2)。この熱分
解は、温度上昇とともに活発に起こり、発生ガスの量も
著しく増加する。すると、鋳型(ロストワックス法によ
る鋳造を行う際に用いる鋳型を、以下、「ロストワック
ス鋳型」という)近傍の鋳塊中の溶質元素が発生ガスと
酸化反応を起こし、酸化物が鋳塊表面に生成する。つま
り、鋳塊の表面およびその近傍に溶質元素の減少する部
分ができるからである。
なわち、金合金溶湯の鋳造温度は1100℃以上(融点
は1000℃以上)であるので造型材成分のCaSO4
が700℃から熱分解を開始し、O2とSO2を発生する
(CaSO4→CaO+1/2O2+SO2)。この熱分
解は、温度上昇とともに活発に起こり、発生ガスの量も
著しく増加する。すると、鋳型(ロストワックス法によ
る鋳造を行う際に用いる鋳型を、以下、「ロストワック
ス鋳型」という)近傍の鋳塊中の溶質元素が発生ガスと
酸化反応を起こし、酸化物が鋳塊表面に生成する。つま
り、鋳塊の表面およびその近傍に溶質元素の減少する部
分ができるからである。
【0019】そこで、SiO2を造型材に用いたロスト
ワックス鋳型を用いると、鋳造温度より高い約1200
℃においても熱分解が起こらないので、CaSO4を造
型材に用いた場合と違って、表面酸化がまったく起こら
ず、溶質元素濃度の均一な鋳塊ができる。しかし、ロス
トワックス鋳型から鋳塊を取り出すとき、ロストワック
ス鋳型を破壊するために煮沸したアルカリ溶液の中に入
れていたので、時間がかかった。また、叩いて破壊する
と鋳塊が変形してしまったりする。
ワックス鋳型を用いると、鋳造温度より高い約1200
℃においても熱分解が起こらないので、CaSO4を造
型材に用いた場合と違って、表面酸化がまったく起こら
ず、溶質元素濃度の均一な鋳塊ができる。しかし、ロス
トワックス鋳型から鋳塊を取り出すとき、ロストワック
ス鋳型を破壊するために煮沸したアルカリ溶液の中に入
れていたので、時間がかかった。また、叩いて破壊する
と鋳塊が変形してしまったりする。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
事情に鑑み、時効処理を施し、厳しい塑性加工を施すこ
となく、純金より硬質の高品位金合金を製造する前記方
法において、ロストワックス法による鋳造を行う際、溶
質元素の鋳塊中濃度を該鋳造後も均一のままに保つこと
ができ、また該鋳造後に該鋳塊を傷めることなくロスト
ワックス鋳型を破壊することができる方法を提供するこ
とにある。
事情に鑑み、時効処理を施し、厳しい塑性加工を施すこ
となく、純金より硬質の高品位金合金を製造する前記方
法において、ロストワックス法による鋳造を行う際、溶
質元素の鋳塊中濃度を該鋳造後も均一のままに保つこと
ができ、また該鋳造後に該鋳塊を傷めることなくロスト
ワックス鋳型を破壊することができる方法を提供するこ
とにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の金合金の製造方
法は、上記目的を達成するものであり、1種以上の溶質
元素を含み、残部が99%以上のAuおよび不可避不純
物よりなる金合金鋳塊を溶解・鋳造により得、次に、該
溶質元素に該鋳塊を硬化させるために、該鋳塊に、必要
により溶体化処理を施した後、時効処理を施す金合金の
製造方法において、CaSO4を5〜50%含み、残部
がSiO2、ZnO、CaO、Al2O3、ZrO2および
SnO2からなる群から選ばれた1種以上並びに不可避
不純物である造型材のロストワックス鋳型を用いて、該
鋳造を行うことを特徴とする。
法は、上記目的を達成するものであり、1種以上の溶質
元素を含み、残部が99%以上のAuおよび不可避不純
物よりなる金合金鋳塊を溶解・鋳造により得、次に、該
溶質元素に該鋳塊を硬化させるために、該鋳塊に、必要
により溶体化処理を施した後、時効処理を施す金合金の
製造方法において、CaSO4を5〜50%含み、残部
がSiO2、ZnO、CaO、Al2O3、ZrO2および
SnO2からなる群から選ばれた1種以上並びに不可避
不純物である造型材のロストワックス鋳型を用いて、該
鋳造を行うことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の金合金の製造方法におい
て、1種以上の溶質元素を含み、残部が99%以上のA
uおよび不可避不純物よりなる金合金鋳塊を溶解・鋳造
により得る。
て、1種以上の溶質元素を含み、残部が99%以上のA
uおよび不可避不純物よりなる金合金鋳塊を溶解・鋳造
により得る。
【0023】添加する溶質元素として、本出願人が先に
提案した前記(1)〜(9)に記載のものを例示するこ
とができる。また、これらのうち(5)に記載の「N
i、PdあるいはCo」を「Ni、PdおよびCoから
なる群から選ばれた2種以上」としてもよい。
提案した前記(1)〜(9)に記載のものを例示するこ
とができる。また、これらのうち(5)に記載の「N
i、PdあるいはCo」を「Ni、PdおよびCoから
なる群から選ばれた2種以上」としてもよい。
【0024】上記鋳造の際、CaSO4を5〜50%含
み、残部がSiO2、ZnO、CaO、Al2O3、Zr
O2およびSnO2からなる群から選ばれた1種以上並び
に不可避不純物である造型材のロストワックス鋳型を用
いることが重要である。このようなロストワックス鋳型
を用いることにより、鋳造の際、溶質元素と造型材とが
反応せず、溶質元素の鋳塊中濃度を鋳造後もほぼ均一の
ままに保つことができる。すなわち、添加した溶質元素
の歩留まりがいずれも80%以上の鋳塊を得ることがで
き、時効処理後に本来の硬さを均一にもつ金合金を製造
することができる。また、鋳造後、鋳塊を傷めることな
く、ロストワックス鋳型を例えば水で簡単に破壊するこ
とができる。従って、ロストワックス法による鋳造法が
本来もつ前記長所を十分に活かして、均一に純金より硬
質で、無傷の高品位金合金を製造することができる。
み、残部がSiO2、ZnO、CaO、Al2O3、Zr
O2およびSnO2からなる群から選ばれた1種以上並び
に不可避不純物である造型材のロストワックス鋳型を用
いることが重要である。このようなロストワックス鋳型
を用いることにより、鋳造の際、溶質元素と造型材とが
反応せず、溶質元素の鋳塊中濃度を鋳造後もほぼ均一の
ままに保つことができる。すなわち、添加した溶質元素
の歩留まりがいずれも80%以上の鋳塊を得ることがで
き、時効処理後に本来の硬さを均一にもつ金合金を製造
することができる。また、鋳造後、鋳塊を傷めることな
く、ロストワックス鋳型を例えば水で簡単に破壊するこ
とができる。従って、ロストワックス法による鋳造法が
本来もつ前記長所を十分に活かして、均一に純金より硬
質で、無傷の高品位金合金を製造することができる。
【0025】上記造型材に含まれるCaSO4が5%未
満では、ロストワックス鋳型が水で壊れ難くなる。ま
た、50%を超えると、時効処理後の金合金に本来の硬
さを均一にもたせられなくなる。
満では、ロストワックス鋳型が水で壊れ難くなる。ま
た、50%を超えると、時効処理後の金合金に本来の硬
さを均一にもたせられなくなる。
【0026】鋳造により得られた金合金鋳塊の金品位が
特に、99.9%以上であると(溶質元素の組成の和が
0.1%未満)、製造される金合金の商品価値がより高
いため好ましい。
特に、99.9%以上であると(溶質元素の組成の和が
0.1%未満)、製造される金合金の商品価値がより高
いため好ましい。
【0027】鋳造して得た金合金鋳塊に時効処理を施す
ことにより、該鋳塊が硬化する。時効処理は低温で施す
ほど、金合金が硬質になると考えられるが、本来の硬度
を得るために低温ほど長時間を要するので、過度の低温
は生産上好ましくない。また、時効温度が高過ぎると、
時効硬化が得られない。そのため、時効温度は組成によ
って異なるが、例えば、前記本出願人提案(1)〜
(4)に記載の溶質元素を含む金合金鋳塊に時効処理を
施す場合は、150〜400℃が好ましい。また、同
(5)、(7)、(8)に記載の溶質元素を含む鋳塊の
場合は200〜500℃が好ましい。同様に、(6)の
場合は300〜450℃が、そして(9)の場合は40
0〜600℃が好ましい。
ことにより、該鋳塊が硬化する。時効処理は低温で施す
ほど、金合金が硬質になると考えられるが、本来の硬度
を得るために低温ほど長時間を要するので、過度の低温
は生産上好ましくない。また、時効温度が高過ぎると、
時効硬化が得られない。そのため、時効温度は組成によ
って異なるが、例えば、前記本出願人提案(1)〜
(4)に記載の溶質元素を含む金合金鋳塊に時効処理を
施す場合は、150〜400℃が好ましい。また、同
(5)、(7)、(8)に記載の溶質元素を含む鋳塊の
場合は200〜500℃が好ましい。同様に、(6)の
場合は300〜450℃が、そして(9)の場合は40
0〜600℃が好ましい。
【0028】時効時間は、組成・時効温度により異なる
が、一般に10分未満では時効硬化が少なく、60分で
充分であるので、10〜60分の範囲で適宜選択すれば
よい。
が、一般に10分未満では時効硬化が少なく、60分で
充分であるので、10〜60分の範囲で適宜選択すれば
よい。
【0029】さて、大きな鋳塊に上記時効処理をそのま
ま施すと、時効硬化が十分に得られない場合がある。そ
の場合は、時効処理の前に溶体化処理を施し、溶質元素
の偏析を消失させることにより、その後の時効処理で時
効硬化を十分発揮させることができる。溶体化処理は、
溶質元素が金中に固溶する温度で行うが、より高温で行
う方が短時間で溶体化できるので生産上好ましい。その
ため、溶体化温度は、組成によって異なるが、一般に7
00℃以上(融点未満)とすればよい。
ま施すと、時効硬化が十分に得られない場合がある。そ
の場合は、時効処理の前に溶体化処理を施し、溶質元素
の偏析を消失させることにより、その後の時効処理で時
効硬化を十分発揮させることができる。溶体化処理は、
溶質元素が金中に固溶する温度で行うが、より高温で行
う方が短時間で溶体化できるので生産上好ましい。その
ため、溶体化温度は、組成によって異なるが、一般に7
00℃以上(融点未満)とすればよい。
【0030】
【実施例】以下に、本発明を実施例により具体的に説明
する。
する。
【0031】[実施例1〜8、比較例1〜3]前記本出
願人提案(5)に記載の溶質元素(Ni、Ge)を含む
金合金を製造した。
願人提案(5)に記載の溶質元素(Ni、Ge)を含む
金合金を製造した。
【0032】まず、ロストワックス鋳型を作製した。す
なわち、ワックスで模型(直径10mm、長さ50m
m)をつくり、表1に示す組成の造型材をバインダーと
混合し、模型をセットした鋳枠中に流し込んだ。この
後、模型(ワックス)を融かし流出させ、造型材を焼成
した。
なわち、ワックスで模型(直径10mm、長さ50m
m)をつくり、表1に示す組成の造型材をバインダーと
混合し、模型をセットした鋳枠中に流し込んだ。この
後、模型(ワックス)を融かし流出させ、造型材を焼成
した。
【0033】次に、金合金の溶解原料を配合した。この
際、Au−1%Ni母合金、Au−1%Ge母合金およ
び純金(純度99.99%)を原料とした。また、配合
は、Niを0.1%、およびGeを0.1%含み、残部
がAuおよび不可避不純物よりなる組成となるようにし
た。
際、Au−1%Ni母合金、Au−1%Ge母合金およ
び純金(純度99.99%)を原料とした。また、配合
は、Niを0.1%、およびGeを0.1%含み、残部
がAuおよび不可避不純物よりなる組成となるようにし
た。
【0034】上記配合した原料を高周波真空溶解炉で溶
解した後、上記ロストワックス鋳型に鋳造した。
解した後、上記ロストワックス鋳型に鋳造した。
【0035】実施例1〜8および比較例1、3の鋳型は
いずれも、水道水を鋳型に流すだけでロストワックス鋳
型が簡単に壊れ、金合金鋳塊がロストワックス鋳型から
取り出せた(このことは、以後の実施例9〜32、比較
例4、6、7、9、10、12でも同様)。しかし、比
較例2のロストワックス鋳型は、水道水では壊れず、煮
沸したアルカリ溶液中に入れて壊した。その後、鋳塊を
取り出した(このことは、以後の比較例5、8、11で
も同様)。
いずれも、水道水を鋳型に流すだけでロストワックス鋳
型が簡単に壊れ、金合金鋳塊がロストワックス鋳型から
取り出せた(このことは、以後の実施例9〜32、比較
例4、6、7、9、10、12でも同様)。しかし、比
較例2のロストワックス鋳型は、水道水では壊れず、煮
沸したアルカリ溶液中に入れて壊した。その後、鋳塊を
取り出した(このことは、以後の比較例5、8、11で
も同様)。
【0036】取り出した鋳塊の表面を鏡面仕上げして、
組成を分析した。分析値を表1に示す。
組成を分析した。分析値を表1に示す。
【0037】さらに、上記鋳塊に溶体化処理(Ar中、
750℃、30分)を施した。その後、時効処理(35
0℃、2時間)を施し、硬さ(マイクロビッカース硬
さ、荷重:200gf)を測定した。硬さを表1に示
す。
750℃、30分)を施した。その後、時効処理(35
0℃、2時間)を施し、硬さ(マイクロビッカース硬
さ、荷重:200gf)を測定した。硬さを表1に示
す。
【0038】なお、実施例、比較例の金合金はいずれ
も、高級感が純金と全く変わらなかった(このことは、
以後の実施例、比較例でも同様)。
も、高級感が純金と全く変わらなかった(このことは、
以後の実施例、比較例でも同様)。
【0039】
【表1】
【0040】表1からわかるように、実施例1〜8で
は、溶質元素であるNiおよびGeが、鋳造によりほと
んど減少していないか僅か減少しているにすぎない(約
88〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処理
後、ビッカース硬さが74以上の優れた硬さを均一にも
つ金合金が製造されている。これに対して、比較例1、
3では、溶質元素の減少がみられ、特にGeの減少が激
しい。すなわち、鋳造におけるGeの歩留まりは、比較
例1が約70%に、比較例2が約60%に低下してい
る。そのため、時効処理後の金合金のビッカース硬さ
は、比較例1が59に低下し、比較例3が僅か46にす
ぎない。
は、溶質元素であるNiおよびGeが、鋳造によりほと
んど減少していないか僅か減少しているにすぎない(約
88〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処理
後、ビッカース硬さが74以上の優れた硬さを均一にも
つ金合金が製造されている。これに対して、比較例1、
3では、溶質元素の減少がみられ、特にGeの減少が激
しい。すなわち、鋳造におけるGeの歩留まりは、比較
例1が約70%に、比較例2が約60%に低下してい
る。そのため、時効処理後の金合金のビッカース硬さ
は、比較例1が59に低下し、比較例3が僅か46にす
ぎない。
【0041】[実施例9〜16、比較例4〜6]前記本
出願人提案(5)に記載の溶質元素(Pd、Ge)を含
む金合金を製造するため、(1)ロストワックス鋳型を
作製する際、表2に示す組成の造型材を用いたこと、
(2)金合金の溶解原料を配合する際、Au−1%Pd
母合金、Au−1%Ge母合金および純金(純度99.
99%)を溶解原料に用い、また、配合組成を、Pdを
0.12%、およびGeを0.08%含み、残部がAu
および不可避不純物よりなるものとしたこと、および
(3)金合金鋳塊に施した溶体化処理の処理条件を、A
r中・900℃・30分としたこと以外は、実施例1と
同様に試験した。
出願人提案(5)に記載の溶質元素(Pd、Ge)を含
む金合金を製造するため、(1)ロストワックス鋳型を
作製する際、表2に示す組成の造型材を用いたこと、
(2)金合金の溶解原料を配合する際、Au−1%Pd
母合金、Au−1%Ge母合金および純金(純度99.
99%)を溶解原料に用い、また、配合組成を、Pdを
0.12%、およびGeを0.08%含み、残部がAu
および不可避不純物よりなるものとしたこと、および
(3)金合金鋳塊に施した溶体化処理の処理条件を、A
r中・900℃・30分としたこと以外は、実施例1と
同様に試験した。
【0042】鋳造後の金合金鋳塊の分析値、および時効
処理後の金合金の硬さを表2に示す。
処理後の金合金の硬さを表2に示す。
【0043】
【表2】
【0044】表2からわかるように、実施例9〜16で
は、溶質元素であるPdおよびGeが、鋳造によりほと
んど減少していないか僅か減少しているにすぎない(約
87〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処理
後、ビッカース硬さが54以上の優れた硬さを均一にも
つ金合金が製造されている。これに対して、比較例4、
6では、溶質元素の減少がみられ、特にGeの減少が激
しい。すなわち、鋳造におけるGeの歩留まりは、比較
例4が約72%に、比較例6が約37%に低下してい
る。そのため、時効処理後の金合金のビッカース硬さ
は、比較例4が僅か35で、比較例6が僅か28にすぎ
ない。
は、溶質元素であるPdおよびGeが、鋳造によりほと
んど減少していないか僅か減少しているにすぎない(約
87〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処理
後、ビッカース硬さが54以上の優れた硬さを均一にも
つ金合金が製造されている。これに対して、比較例4、
6では、溶質元素の減少がみられ、特にGeの減少が激
しい。すなわち、鋳造におけるGeの歩留まりは、比較
例4が約72%に、比較例6が約37%に低下してい
る。そのため、時効処理後の金合金のビッカース硬さ
は、比較例4が僅か35で、比較例6が僅か28にすぎ
ない。
【0045】[実施例17〜24、比較例7〜9]前記
本出願人提案(5)に記載の溶質元素(Co、Ge)を
含む金合金を製造するため、(1)ロストワックス鋳型
を作製する際、表3に示す組成の造型材を用いたこと、
(2)金合金の溶解原料を配合する際、Au−1%Co
母合金、Au−1%Ge母合金および純金(純度99.
99%)を溶解原料に用い、また、配合組成を、Coを
0.1%、およびGeを0.1%含み、残部がAuおよ
び不可避不純物よりなるものとしたこと、および(3)
金合金鋳塊に施した溶体化処理の処理条件を、Ar中・
900℃・30分としたこと以外は、実施例1と同様に
試験した。
本出願人提案(5)に記載の溶質元素(Co、Ge)を
含む金合金を製造するため、(1)ロストワックス鋳型
を作製する際、表3に示す組成の造型材を用いたこと、
(2)金合金の溶解原料を配合する際、Au−1%Co
母合金、Au−1%Ge母合金および純金(純度99.
99%)を溶解原料に用い、また、配合組成を、Coを
0.1%、およびGeを0.1%含み、残部がAuおよ
び不可避不純物よりなるものとしたこと、および(3)
金合金鋳塊に施した溶体化処理の処理条件を、Ar中・
900℃・30分としたこと以外は、実施例1と同様に
試験した。
【0046】鋳造後の金合金鋳塊の分析値、および時効
処理後の金合金の硬さを表3に示す。
処理後の金合金の硬さを表3に示す。
【0047】
【表3】
【0048】表3からわかるように、実施例17〜24
では、溶質元素であるCoおよびGeが、鋳造によりほ
とんど減少していないか僅か減少しているにすぎない
(約88〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処
理後、ビッカース硬さが74以上の優れた硬さを均一に
もつ金合金が製造されている。これに対して、比較例
7、9では、溶質元素の減少がみられ、特にGeの減少
が激しい。すなわち、鋳造におけるGeの歩留まりは、
比較例7が約70%に、比較例9が約60%に低下して
いる。そのため、時効処理後の金合金のビッカース硬さ
は、比較例7が60に低下し、比較例9が僅か45にす
ぎない。
では、溶質元素であるCoおよびGeが、鋳造によりほ
とんど減少していないか僅か減少しているにすぎない
(約88〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処
理後、ビッカース硬さが74以上の優れた硬さを均一に
もつ金合金が製造されている。これに対して、比較例
7、9では、溶質元素の減少がみられ、特にGeの減少
が激しい。すなわち、鋳造におけるGeの歩留まりは、
比較例7が約70%に、比較例9が約60%に低下して
いる。そのため、時効処理後の金合金のビッカース硬さ
は、比較例7が60に低下し、比較例9が僅か45にす
ぎない。
【0049】[実施例25〜32、比較例10〜12]
前記本出願人提案(9)に記載の溶質元素(Rh、T
i)を含む金合金を製造するため、(1)ロストワック
ス鋳型を作製する際、表4に示す組成の造型材を用いた
こと、(2)金合金の溶解原料を配合する際、Au−1
%Rh母合金、Au−1%Ti母合金および純金(純度
99.99%)を溶解原料に用い、また、配合組成を、
Rhを0.15%、およびTiを0.05%含み、残部
がAuおよび不可避不純物よりなるものとしたこと、お
よび(3)金合金鋳塊に施した溶体化処理の処理条件
を、Ar中・1000℃・30分としたこと以外は、実
施例1と同様に試験した。
前記本出願人提案(9)に記載の溶質元素(Rh、T
i)を含む金合金を製造するため、(1)ロストワック
ス鋳型を作製する際、表4に示す組成の造型材を用いた
こと、(2)金合金の溶解原料を配合する際、Au−1
%Rh母合金、Au−1%Ti母合金および純金(純度
99.99%)を溶解原料に用い、また、配合組成を、
Rhを0.15%、およびTiを0.05%含み、残部
がAuおよび不可避不純物よりなるものとしたこと、お
よび(3)金合金鋳塊に施した溶体化処理の処理条件
を、Ar中・1000℃・30分としたこと以外は、実
施例1と同様に試験した。
【0050】鋳造後の金合金鋳塊の分析値、および時効
処理後の金合金の硬さを表4に示す。
処理後の金合金の硬さを表4に示す。
【0051】
【表4】
【0052】表4からわかるように、実施例25〜32
では、溶質元素であるRhおよびTiが、鋳造によりほ
とんど減少していないか僅か減少しているにすぎない
(約80〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処
理後、ビッカース硬さが58以上の優れた硬さを均一に
もつ金合金が製造されている。これに対して、比較例1
0、12では、溶質元素の減少がみられ、特にTiの減
少が激しい。すなわち、鋳造におけるTiの歩留まり
は、比較例10が約64%に、比較例12が約22%に
低下している。そのため、時効処理後の金合金のビッカ
ース硬さは、比較例10が僅か32で、比較例12が僅
か27にすぎない。
では、溶質元素であるRhおよびTiが、鋳造によりほ
とんど減少していないか僅か減少しているにすぎない
(約80〜約100%の歩留まり)。そのため、時効処
理後、ビッカース硬さが58以上の優れた硬さを均一に
もつ金合金が製造されている。これに対して、比較例1
0、12では、溶質元素の減少がみられ、特にTiの減
少が激しい。すなわち、鋳造におけるTiの歩留まり
は、比較例10が約64%に、比較例12が約22%に
低下している。そのため、時効処理後の金合金のビッカ
ース硬さは、比較例10が僅か32で、比較例12が僅
か27にすぎない。
【0053】
【発明の効果】本発明の金合金の製造方法によれば、ロ
ストワックス法による鋳造法が本来持つ長所を十分活か
して、均一に純金より硬質で無傷の高品位金合金を、厳
しい塑性加工を施すことなく製造することができる。
ストワックス法による鋳造法が本来持つ長所を十分活か
して、均一に純金より硬質で無傷の高品位金合金を、厳
しい塑性加工を施すことなく製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C22F 1/00 673 C22F 1/00 673 675 675 681 681 682 682 691 691B 691C
Claims (9)
- 【請求項1】 1種以上の溶質元素を含み、残部が99
重量%以上のAuおよび不可避不純物よりなる金合金鋳
塊を溶解・鋳造により得、次に、該溶質元素に該鋳塊を
硬化させるために、該鋳塊に時効処理を施す金合金の製
造方法において、CaSO4を5〜50重量%含み、残
部がSiO2、ZnO、CaO、Al2O3、ZrO2およ
びSnO2からなる群から選ばれた1種以上並びに不可
避不純物である造型材のロストワックス鋳型を用いて、
該鋳造を行うことを特徴とする金合金の製造方法。 - 【請求項2】 金合金鋳塊は、溶質元素として、Ni、
PdおよびCoからなる群から選ばれた1種以上を0.
06重量%以上、Geを0.03重量%以上含む請求項
1に記載の金合金の製造方法。 - 【請求項3】 金合金鋳塊は、溶質元素として、Rhを
0.03重量%以上、Tiを0.01重量%以上含む請
求項1に記載の金合金の製造方法。 - 【請求項4】 金合金鋳塊のAu品位が99.9重量%
以上である請求項1、2または3に記載の金合金の製造
方法。 - 【請求項5】 溶体化処理の後に時効処理を施す請求項
1に記載の金合金の製造方法。 - 【請求項6】 金合金鋳塊は、溶質元素として、Ni、
PdおよびCoからなる群から選ばれた1種以上を0.
06重量%以上、Geを0.03重量%以上含み、かつ
時効処理は、温度が200〜500℃である請求項1に
記載の金合金の製造方法。 - 【請求項7】 金合金鋳塊は、溶質元素として、Rhを
0.03重量%以上、Tiを0.01重量%以上含み、
かつ時効処理は、温度が400〜600℃である請求項
1に記載の金合金の製造方法。 - 【請求項8】 時効処理は、時間が10〜60分である
請求項6または7に記載の金合金の製造方法。 - 【請求項9】 溶体化処理は、温度が700℃以上であ
る請求項5に記載の金合金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5503698A JPH11244989A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 金合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5503698A JPH11244989A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 金合金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11244989A true JPH11244989A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12987445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5503698A Pending JPH11244989A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 金合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11244989A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2379628A (en) * | 2001-08-08 | 2003-03-19 | Micro Metalsmiths Ltd | Investment casting |
| KR20240145252A (ko) * | 2023-03-27 | 2024-10-07 | 디에스엠 주식회사 | Led 전극의 전해도금용 고순도 금-게르마늄-니켈 합금 또는 금-베릴륨 합금의 제조방법 |
| JP7857651B1 (ja) * | 2025-10-08 | 2026-05-13 | 株式会社エム・クラフト | 宝飾品の製造方法及びその方法を用いた宝飾品の製造システム |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP5503698A patent/JPH11244989A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2379628A (en) * | 2001-08-08 | 2003-03-19 | Micro Metalsmiths Ltd | Investment casting |
| KR20240145252A (ko) * | 2023-03-27 | 2024-10-07 | 디에스엠 주식회사 | Led 전극의 전해도금용 고순도 금-게르마늄-니켈 합금 또는 금-베릴륨 합금의 제조방법 |
| JP7857651B1 (ja) * | 2025-10-08 | 2026-05-13 | 株式会社エム・クラフト | 宝飾品の製造方法及びその方法を用いた宝飾品の製造システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20040713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |