JPH11245126A - 車体へのリヤサスペンション組付装置 - Google Patents

車体へのリヤサスペンション組付装置

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JPH11245126A
JPH11245126A JP5062198A JP5062198A JPH11245126A JP H11245126 A JPH11245126 A JP H11245126A JP 5062198 A JP5062198 A JP 5062198A JP 5062198 A JP5062198 A JP 5062198A JP H11245126 A JPH11245126 A JP H11245126A
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JP
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vehicle body
chain
pair
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arm
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JP5062198A
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Inventor
Takashi Watanabe
高師 渡辺
Hideki Takayama
英樹 高山
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で車体の浮上がりを防止しつつ、左
右のリヤサスペンションを車体に容易に組付け得るよう
にする。 【解決手段】車体Bの下方に位置決め固定される支持台
23に、左右一対のリヤサスペンションSをそれぞれ載
置可能な昇降台24が昇降可能に支持され、車体Bの後
部に設けられる係合孔26に係合し得るフック27を一
端に備えるチェーン28に、支持台23に固定的に配設
されるチェーン駆動手段がチェーン28をそれぞれ引っ
張ることを可能として連結され、チェーン駆動手段でチ
ェーン28をを所定長さだけ引っ張った状態でのチェー
ン28の移動がロック手段30で阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の後部に基端
が揺動可能に連結されるアームと、該アームの先端部に
連結されるナックルと、該ナックルを下方に押し下げる
方向のばね力を前記アームの中間部に作用せしめるコイ
ルばねとを備える左右一対のリヤサスペンションを、前
記車体の後部の左右両側に組付けるための車体へのリヤ
サスペンション組付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体の後部に左右一対のリヤサス
ペンションを組付ける装置は、たとえば特開平3−23
9686号公報等で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リヤサスペ
ンションの車体後部への組付けにあたっては、ハンガ上
に載せられた車体の下方に配置される昇降台上にリヤサ
スペンションを載せておき、昇降台を上昇せしめた状態
でリヤサスペンションを車体後部に組付けるのである
が、リヤサスペンションのコイルばねがナックルを下方
に押し下げるばね力を発揮するので、リヤサスペンショ
ンを固定的に支持した状態の昇降台を単に上昇させただ
けでは車体がハンガから浮いてしまう。
【0004】そこで、上記特開平3−239686号公
報では、車体の後部に取付けられるクロスビームの両端
にリヤサスペンションをそれぞれ揺動可能に組み付けて
おき、クロスビームおよび両リヤサスペンションを、ク
ロスビームを固定的に支持するとともに両リヤサスペン
ションが下方に揺動することを可能として昇降台上に支
持し、昇降台の上昇時にコイルばねが発揮するばね力で
両リヤサスペンションが下方に押し下げられることを可
能とした構成となっている。
【0005】しかるに、両リヤサスペンションはブッシ
ュを介してクロスビームに連結されるものであり、リヤ
サスペンションが容易に押し下げられるように、車体へ
の組付前には前記ブッシュの締付けを緩めておくことが
必要であり、したがって組付後にはブッシュの再締付け
が必要となる。このため、ブッシュを緩めたり、再度締
付けたりする作業が必要となり、組付作業が煩雑となる
だけでなく、ブッシュの損傷が生じる可能性もある。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、簡単な構成で車体の浮上がりを防止しつつ、
左右のリヤサスペンションを車体に容易に組付け得るよ
うにした車体へのリヤサスペンション組付装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車体の後部に基端が揺動可
能に連結されるアームと、該アームの先端部に連結され
るナックルと、該ナックルを下方に押し下げる方向のば
ね力を前記アームの中間部に作用せしめるコイルばねと
を備える左右一対のリヤサスペンションを、前記車体の
後部の左右両側に組付けるための車体へのリヤサスペン
ション組付装置であって、車体を載せるハンガを備える
車体搬送コンベアの搬送方向に沿う所定位置で前記車体
の下方に位置決め固定可能な支持台と、前記左右一対の
リヤサスペンションをそれぞれ載置可能として前記支持
台で昇降可能に支持される昇降台と、前記支持台および
昇降台間に設けられる昇降駆動手段と、前記車体の後部
に設けられる係合孔に係合し得るフックが一端に固設さ
れるチェーンと、該チェーンを引っ張ることを可能とし
て前記支持台に固定的に配設されるチェーン駆動手段
と、該チェーン駆動手段でチェーンを所定長さだけ引っ
張った状態で各チェーンの移動を阻止することを可能と
して前記支持台に配設されるロック手段とを備えること
を特徴とする。
【0008】このような構成によれば、チェーンの一端
のフックを車体の係合孔に係合した状態でロック手段に
よりチェーンの移動を阻止すれば、ハンガ上の車体およ
び支持台間を所定距離に保つことが可能であり、昇降台
の上昇に伴って上端を車体側に当接させたコイルばねが
ばね力を発揮しても、車体がハンガから浮き上がること
を防止しつつ昇降台と車体との間で前記コイルばねを圧
縮していくことができ、コイルばねを圧縮した状態で両
リヤサスペンションを車体に組付けることができる。こ
の際、フックを係合孔に係合する際には、チェーン駆動
手段からチェーンに牽引力を作用させていない状態、す
なわちチェーンが緩んだ状態にしておけばよく、チェー
ンの一端のフックを車体の係合孔に容易に係合すること
が可能である。
【0009】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、前記車体の後部の幅方向中
央部から左右両側に間隔をあけた位置に一対の係合孔が
設けられ、それらの係合孔にそれぞれ係合可能なフック
を一端に備える一対のチェーンに、チェーン駆動手段が
連結されることを特徴とする。
【0010】このような請求項2記載の発明の構成によ
れば、一対のチェーンが、車体の後部の幅方向中央部か
ら左右両側に間隔をあけた位置に係合されるので、左右
のリヤサスペンションの一方が先に車体に組付けられて
も、その一方のリヤサスペンションのコイルばねにより
車体が左右いずれかに回動することはなく、左右のリヤ
サスペンションを作業性よく車体後部に組付けることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0012】図1ないし図7は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は車体へのリヤサスペンションの組付
け状態を示す斜視図、図2は昇降台および位置決めロッ
ドを上昇せしめる前の組付装置を図1の2矢視方向から
見た図、図3は図2の要部拡大図、図4は図3の4−4
線断面図、図5は図4の5−5線断面図、図6はフック
を待機位置に待機させた状態での図4に対応する断面
図、図7は昇降台および位置決めロッドを上昇せしめた
状態での図4に対応する断面図である。
【0013】先ず図1において、車両の組立ラインでリ
ヤサスペンションS…を組付ける前の車体Bは、車体搬
送コンベア11のハンガ12,12上に載せられて搬送
方向13に搬送されるものであり、その搬送方向13に
沿う途中の所定位置には、前記ハンガ12,12上の車
体Bの下方である組付位置MPと、該組付位置MPの側
方の待機位置WPとが設定されており、前記車体Bの後
部に左右一対のリヤサスペンションS…を組付けるべき
組付装置14は、前記待機位置WPおよび組付位置MP
間を往復移動可能である。
【0014】図2および図3において、車体Bの後部に
は、該車体Bの幅方向に長く延びるクロスビーム15が
設けられており、左右一対のリヤサスペンションS…
は、前記クロスビーム15の左右両端部ならびに車体B
における前記クロスビーム15の長手方向両側に組付け
られる。
【0015】リヤサスペンションSは、クロスビーム1
5に基端が揺動可能に連結される第1ロアアーム16
と、第1ロアアーム16の先端が上下方向中間部に連結
されるナックル17と、クロスビーム15に基端が揺動
可能に連結されるとともに前記ナックル17の下部に先
端が連結される第2ロアアーム18と、クロスビーム1
5に基端が揺動可能に連結されるとともに先端が前記ナ
ックル17の上部に連結されるアッパアーム19と、ク
ロスビーム15の長手方向端部および第1ロアアーム1
6の長手方向中間部に設けられるコイルばね20と、前
記クロスビーム15の長手方向端部よりも外方側で車体
Bに上端が連結されるとともに前記第1ロアアーム16
においてコイルばね20の下端を受ける部分およびナッ
クル17間に下端が連結されるダンパユニット21とを
備える。
【0016】組付装置14は、前記待機位置WPおよび
組付位置MP間を往復移動可能であるとともに組付位置
MPでは位置決め固定可能である台車22と、該台車2
2上に固定される支持台23と、前記両リヤサスペンシ
ョンS…をそれぞれ載置可能として前記支持台23で昇
降可能に支持される昇降台24と、前記支持台23およ
び昇降台24間に設けられる昇降駆動手段としての第1
空気圧シリンダ25と、前記クロスビーム15の長手方
向中央部(車体Bの幅方向中央部)から左右両側に間隔
をあけた位置に設けられる一対の係合孔26,26にそ
れぞれ係合し得るフック27,27が一端にそれぞれ固
設される一対のチェーン28,28と、それらのチェー
ン28,28をそれぞれ引っ張ることを可能として前記
支持台23に固定的に配設される一対のチェーン駆動手
段としての第2空気圧シリンダ29,29と、それらの
第2空気圧シリンダ29,29で各チェーン28,28
を所定長さだけ引っ張った状態で各チェーン28,28
の移動を阻止することを可能として前記支持台23に配
設される一対のロック手段としての第3空気シリンダ3
0,30とを備える。
【0017】台車22は、待機位置WPおよび組付位置
MP間にわたって床面31上に敷設されるレール32…
上を転動する複数の車輪33…を備えており、この実施
例では、作業員が該台車22を待機位置WPおよび組付
位置MP間にわたって移動させるためのハンドル34が
台車22に設けられる。また組付位置MPにおいて、床
面に設けられた位置決め孔35に嵌合して台車22の位
置を位置決めするための位置決めロッド36が、昇降可
能にして台車22に設けられる。
【0018】支持台23は、台車22上に立設される複
数の支柱23a…と、それらの支柱23a…の上端で水
平に支持される天井板23bとを有するものであり、前
記台車22が組付位置MPで位置決め固定されることに
より、支持台23も、車体搬送コンベア11の搬送方向
13に沿う所定位置で車体Bの下方に位置決め固定され
ることになる。
【0019】この支持台23の天井板23bには、上端
を開放せしめた複数のガイド筒37…が上下に延びて設
けられており、天井板23bの上方で水平に配置される
昇降台24には、それらのガイド筒37…に摺動可能に
嵌合される複数のガイドロッド38…が設けられる。し
たがって昇降台24は、支持台23に案内されて昇降可
能である。
【0020】前記天井板23bの中央部下面には、上下
に延びる第1空気圧シリンダ25の上端が固定されてお
り、第1空気圧シリンダ25のピストンロッド25aが
天井板23bを貫通して昇降台24の下面に連結され
る。したがって第1空気圧シリンダ25の伸縮作動に応
じて昇降台24が昇降することになる。
【0021】また台車22上に固定された支持枠39に
は、該台車22が車体Bの下方に位置決め配置されたと
きに前記クロスビーム15の幅方向中央部に対応する位
置に配置されて上下に延びる第4空気圧シリンダ40が
固定される。この第4空気圧シリンダ40には、支持台
23に設けられたガイド筒41、ならびに昇降台24に
設けられたガイド筒42を摺動自在に貫通して上下に延
びる位置決めロッド43の下端が同軸に連結されてお
り、該位置決めロッド43の上端は、前記クロスビーム
15の幅方向中央部、すなわち両係合孔26,26間の
中央部で該クロスビーム15に設けられている位置決め
孔56に嵌合可能である。
【0022】昇降台24の左右両側には、両リヤサスペ
ンションS…のうち第1ロアアーム16の基端側を載置
する第1載置部44,44と、第1ロアアーム16の中
間部を載置する第2載置部45,45とがそれぞれ設け
られており、昇降台24の左右両側には、第1ロアアー
ム16を第1および第2載置部44,44;45,45
にそれぞれ載せるようにして各リヤサスペンションS…
を支持することが可能である。
【0023】図4および図5を併せて参照して、前記位
置決めロッド43の両側で支持台23上には、車体搬送
コンベア11の搬送方向13に沿って延びる一対ずつ2
組のレール46,46…が設けられており、一対の移動
枠47,47の両側下部が、対をなすレール46,46
と、支持台23との間に摺動自在に嵌合される。すなわ
ち各移動枠47…はレール46,46…の長手方向に沿
う移動を可能として支持台23上に配設される。また各
レール46,46…の長手方向に沿う軸線を有する一対
の第2空気圧シリンダ29,29が、支持台23上に固
定的に配設されており、前記両移動枠47,47が第2
空気圧シリンダ29,29にそれぞれ連結される。
【0024】クロスビーム15に設けられた一対の係合
孔26,26にそれぞれ係合可能なフック27,27を
一端に備える一対のチェーン28,28の中間部に上下
から噛合する一対ずつ2組のスプロケット48…,49
…が、各係合孔26,26の下方位置に対応する部分で
支持台23に設けられたブラケット50,50でそれぞ
れ回動可能に支持されており、それらのスプロケット4
8…,49…から第2空気圧シリンダ29,29側にそ
れぞれ水平に延びる各チェーン28,28の他端が前記
移動枠47,47にそれぞれ固定的に連結される。した
がって、第2空気圧シリンダ29,29の伸縮作動によ
り、フック27,27を各係合孔26,26に係合させ
た状態にある各チェーン28に引張り力を作用せしめた
り、各チェーン28,28を緩めたりすることができ
る。しかも係合孔26,26にフック27,27を係合
させずに各チェーン28,28を緩めた状態にしたとき
に、図6で示すように、各フック27,27を係合させ
る一対のフック係合部51,51が昇降台24に設けら
れている。
【0025】ところで、一対の第3空気圧シリンダ3
0,30は、各第2空気圧シリンダ29,29寄りの位
置で移動枠47,47の側方に配置されるようにして支
持台23上に固定されるものであり、これらの第3空気
圧シリンダ30,30は、各移動枠47,47の移動方
向と直交する水平な軸線を有するようにして支持台23
上に配置される。また各移動枠47,47の第3空気圧
シリンダ30,30側の側面枠47a…には、第3空気
圧シリンダ30,30のピストンロッド30a…を嵌合
させ得る嵌合孔54…がそれぞれ設けられる。また前記
側面枠47a…には、第2空気圧シリンダ29…側に突
出する検出突枠47b…が一体に設けられる。
【0026】一方、支持台23上には、各移動枠47,
47の第2空気圧シリンダ29,29側の端部に対向す
る一対の支持板52…が第2空気圧シリンダ29,29
の側方に位置するようにしてそれぞれ固定されており、
各支持板52…には、移動枠47,47の検出突枠47
b…に接触してスイッチング態様を変化させる検出スイ
ッチ53…が取付けられる。
【0027】而して各移動枠47,47が第2空気圧シ
リンダ29,29側への移動端に移動してきたことを前
記スイッチ53…で検出するのに伴って第3空気圧シリ
ンダ30,30を伸長作動せしめることにより、各ピス
トンロッド30a…が各嵌合孔54…にそれぞれ嵌合し
て、各移動枠47,47すなわち各チェーン28,28
の移動が阻止されることになる。
【0028】次にこの実施例の作用について説明する
と、車体Bの後部に組付られるべき左右のリヤサスペン
ションS…は台車22が待機位置WPにあるときに昇降
台24上に載置され、車体Bを組み付け位置まで該台車
22で搬送してきたときに、該台車22を組付位置MP
で位置決め固定する。この際、第2空気圧シリンダ2
9,29を伸長せしめることにより各チェーン28,2
8は図6で示すように緩められた状態となっており、フ
ック27,27はフック係合部51,51にそれぞれ係
合されている。一方、両リヤサスペンションS…が組付
られるべき車体Bを搬送する車体搬送コンベア11は、
車体Bを組付位置MPまで搬送してきたときに一旦停止
する。
【0029】車体Bが一旦停止状態となっているとき
に、作業員は各フック27,27をクロスビーム15の
係合孔26,26にそれぞれ係合する操作を行なう。こ
の際、第2空気圧シリンダ29,29からチェーン2
8,28に引張り力は作用しておらず、チェーン28,
28が緩んだ状態となっているので、フック27,27
を係合孔26,26に係合する操作を容易に行なうこと
ができる。このフック係合操作とともに、第4空気圧シ
リンダ40を伸長作動せしめると、位置決めロッド43
がクロスビーム15の幅方向中央部の位置決め孔56に
嵌合して、組付装置14およびクロスビーム15の相対
位置が定められることになる。
【0030】次いで、第2空気圧シリンダ29,29を
縮少作動せしめて各チェーン28,28を所定長さだけ
引っ張った状態で第3空気圧シリンダ30,30のピス
トンロッド30a…を移動枠47,47にそれぞれ嵌合
せしめて、各チェーン28,28の移動を阻止するよう
にして、図7で示すように、第1空気圧シリンダ25に
より昇降台24を上昇せしめる。すなわちチェーン2
8,28によりハンガ12,12上の車体Bおよび支持
台23間を所定距離に保つようにして、昇降台24を上
昇せしめると、昇降台24の上昇に伴って上端を車体B
側に当接させたコイルばね20がばね力を発揮しても、
車体Bがハンガ12,12から浮き上がることを防止し
つつ昇降台24と車体Bとの間で前記コイルばね20を
圧縮していくことができる。したがって、コイルばね2
0を圧縮した状態で両リヤサスペンションS…を車体B
に組付けることができる。
【0031】しかも一対のチェーン28,28が一端に
備えるフック27,27は、クロスビーム15の長手方
向中央部から左右両側に間隔をあけた位置に係合される
ものであるので、左右のリヤサスペンションS…の一方
が先に車体Bに組付けられても、その一方のリヤサスペ
ンションS…のコイルばね20により車体Bが左右いず
れかに回動することはなく、左右のリヤサスペンション
S…を作業性よく車体Bの後部に組付けることができ
る。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0033】たとえば、上記実施例では、一対のチェー
ン28,28のそれぞれにチェーン駆動手段としての第
2空気圧シリンダ29,29が連結されていたが、両チ
ェーン28,28に共通に単一のチェーン駆動手段が連
結されていてもよく、その場合、ロック手段も単一であ
ればよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、フックを係合孔に係合する操作を容易に行なうこと
を可能として、車体がハンガから浮き上がることを防止
しつつコイルばねを圧縮し、両リヤサスペンションを車
体に組付けることができる。
【0035】また請求項2記載の発明によれば、車体が
左右いずれかに回動することを防止して左右のリヤサス
ペンションを作業性よく車体後部に組付けることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体へのリヤサスペンションの組付け状態を示
す斜視図である。
【図2】昇降台および位置決めロッドを上昇せしめる前
の組付装置を図1の2矢視方向から見た図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】フックを待機位置に待機させた状態での図4に
対応する断面図である。
【図7】昇降台および位置決めロッドを上昇せしめた状
態での図4に対応する断面図である。
【符号の説明】
11・・・車体搬送コンベア 12・・・ハンガ 13・・・搬送方向 14・・・組付装置 16・・・アーム 17・・・ナックル 20・・・コイルばね 23・・・支持台 24・・・昇降台 25・・・昇降駆動手段としての第1空気圧シリンダ 26・・・係合孔 27・・・フック 28・・・チェーン 29・・・チェーン駆動手段としての第2空気圧シリン
ダ 30・・・ロック手段としての第3空気圧シリンダ B・・・車体 S・・・リヤサスペンション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(B)の後部に基端が揺動可能に連
    結されるアーム(16)と、該アーム(16)の先端部
    に連結されるナックル(17)と、該ナックル(17)
    を下方に押し下げる方向のばね力を前記アーム(16)
    の中間部に作用せしめるコイルばね(20)とを備える
    左右一対のリヤサスペンション(S)を、前記車体
    (B)の後部の左右両側に組付けるための車体へのリヤ
    サスペンション組付装置であって、車体(B)を載せる
    ハンガ(12)を備える車体搬送コンベア(11)の搬
    送方向(13)に沿う所定位置で前記車体(B)の下方
    に位置決め固定可能な支持台(23)と、前記左右一対
    のリヤサスペンション(S)をそれぞれ載置可能として
    前記支持台(23)で昇降可能に支持される昇降台(2
    4)と、前記支持台(23)および昇降台(24)間に
    設けられる昇降駆動手段(25)と、前記車体(B)の
    後部に設けられる係合孔(26)に係合し得るフック
    (27)が一端に固設されるチェーン(28)と、該チ
    ェーン(28)を引っ張ることを可能として前記支持台
    (23)に固定的に配設されるチェーン駆動手段(2
    9)と、該チェーン駆動手段(29)でチェーン(2
    8)を所定長さだけ引っ張った状態で各チェーン(2
    8)の移動を阻止することを可能として前記支持台(2
    3)に配設されるロック手段(30)とを備えることを
    特徴とする車体へのリヤサスペンション組付装置。
  2. 【請求項2】 前記車体(B)の後部の幅方向中央部か
    ら左右両側に間隔をあけた位置に一対の係合孔(26)
    が設けられ、それらの係合孔(26)にそれぞれ係合可
    能なフック(27)を一端に備える一対のチェーン(2
    8)に、チェーン駆動手段(29)が連結されることを
    特徴とする請求項1記載の車体へのリヤサスペンション
    組付装置。
JP5062198A 1998-03-03 1998-03-03 車体へのリヤサスペンション組付装置 Pending JPH11245126A (ja)

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