JPH11245432A - カラー感熱発色プリント方法及び装置 - Google Patents
カラー感熱発色プリント方法及び装置Info
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- JPH11245432A JPH11245432A JP10047969A JP4796998A JPH11245432A JP H11245432 A JPH11245432 A JP H11245432A JP 10047969 A JP10047969 A JP 10047969A JP 4796998 A JP4796998 A JP 4796998A JP H11245432 A JPH11245432 A JP H11245432A
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント済みのカラー感熱記録紙を平滑化処
理して、光沢度を向上させる。 【解決手段】 カラー感熱記録紙10を3回往復動させ
て、サーマルヘッド21によりイエロー画像,マゼンタ
画像,シアン画像を面順次でプリントする。シアン画像
の記録の際に、シアン画像記録済みの記録紙10をヒー
トローラ30で加熱する。加熱後に冷却ローラ40で記
録紙10の保護層を加圧冷却する。シアンの記録中に保
護層が平滑化されるので、プリントを終了するまでの総
プリント時間を短縮することができる。
理して、光沢度を向上させる。 【解決手段】 カラー感熱記録紙10を3回往復動させ
て、サーマルヘッド21によりイエロー画像,マゼンタ
画像,シアン画像を面順次でプリントする。シアン画像
の記録の際に、シアン画像記録済みの記録紙10をヒー
トローラ30で加熱する。加熱後に冷却ローラ40で記
録紙10の保護層を加圧冷却する。シアンの記録中に保
護層が平滑化されるので、プリントを終了するまでの総
プリント時間を短縮することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像の発色
記録後に、光沢度を上げるための平滑化処理を行うカラ
ー感熱発色プリント方法及び装置に関するものである。
記録後に、光沢度を上げるための平滑化処理を行うカラ
ー感熱発色プリント方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー感熱発色プリントでは、支持体上
に、シアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー
感熱発色層,透明な少なくとも1つの保護層が順次設け
られたカラー感熱記録紙が用いられる。これらの3つの
感熱発色層のうち最上層となるイエロー感熱発色層の熱
感度が最も高く、小さな熱エネルギーで発色する。他
方、シアン感熱発色層は、表面からの深さが大きいので
熱感度が最も低く、発色させるには大きな熱エネルギー
が必要である。また、イエロー感熱発色層とマゼンタ感
熱発色層には、紫外線などによる定着性が与えられてい
る。
に、シアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー
感熱発色層,透明な少なくとも1つの保護層が順次設け
られたカラー感熱記録紙が用いられる。これらの3つの
感熱発色層のうち最上層となるイエロー感熱発色層の熱
感度が最も高く、小さな熱エネルギーで発色する。他
方、シアン感熱発色層は、表面からの深さが大きいので
熱感度が最も低く、発色させるには大きな熱エネルギー
が必要である。また、イエロー感熱発色層とマゼンタ感
熱発色層には、紫外線などによる定着性が与えられてい
る。
【0003】発色記録(印画)時には、サーマルヘッド
に対してカラー感熱記録紙を相対移動させ、この移動中
にサーマルヘッドでカラー感熱記録紙を加圧・加熱して
最上層の感熱発色層から面順次で発色記録する。マゼン
タ感熱発色層の記録中に、イエロー感熱発色層内に残っ
ていた未発色成分が発色しないようにするために、イエ
ロー画像のプリント後に420nmの紫色可視光線を照
射して定着する。同様に、マゼンタ感熱発色層の記録後
に、365nmの紫外線を照射してマゼンタ感熱発色層
を定着する。
に対してカラー感熱記録紙を相対移動させ、この移動中
にサーマルヘッドでカラー感熱記録紙を加圧・加熱して
最上層の感熱発色層から面順次で発色記録する。マゼン
タ感熱発色層の記録中に、イエロー感熱発色層内に残っ
ていた未発色成分が発色しないようにするために、イエ
ロー画像のプリント後に420nmの紫色可視光線を照
射して定着する。同様に、マゼンタ感熱発色層の記録後
に、365nmの紫外線を照射してマゼンタ感熱発色層
を定着する。
【0004】サーマルヘッドは、アルミナ基板上に、シ
リンドリカルな形状をしたグレーズ層が形成され、この
グレーズ層の頂点付近に複数の発熱素子がライン状に形
成されている。発色記録時の熱エネルギーが高いと、保
護層はかなりの温度に加熱される。この保護層がグレー
ズ層から離れる時点での温度がガラス転移点以上である
と、保護層内に閉じ込められていた物質(例えばブロッ
キング防止剤等)が保護層の表面に飛び出すため、表面
に不規則で微細な凹凸が発生する。この不規則な凹凸に
より、カラー感熱記録紙の表面の光沢度が低下し、ざら
ついた画像となる。PVA(ポリビニルアルコール)を
主剤とした保護層の場合は、ガラス転移点が約70°C
である。
リンドリカルな形状をしたグレーズ層が形成され、この
グレーズ層の頂点付近に複数の発熱素子がライン状に形
成されている。発色記録時の熱エネルギーが高いと、保
護層はかなりの温度に加熱される。この保護層がグレー
ズ層から離れる時点での温度がガラス転移点以上である
と、保護層内に閉じ込められていた物質(例えばブロッ
キング防止剤等)が保護層の表面に飛び出すため、表面
に不規則で微細な凹凸が発生する。この不規則な凹凸に
より、カラー感熱記録紙の表面の光沢度が低下し、ざら
ついた画像となる。PVA(ポリビニルアルコール)を
主剤とした保護層の場合は、ガラス転移点が約70°C
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、熱ローラを有
する平滑化処理装置を用い、プリント済みのカラー感熱
記録紙の上に平滑なシートを重ね、これらを一対の熱ロ
ーラの間を通して、カラー感熱記録紙を加圧・加熱する
ことが行われている。この平滑化処理(光沢化処理)に
より、カラー感熱記録紙の表面の凹凸がならされ、光沢
度が良好となる。しかしながら、この場合には、プリン
トを終了した後に、別の装置で光沢化処理を行う必要が
あり、しかもプリント済みのカラー感熱記録紙に平滑な
シートを重ねているため、平滑化処理の作業が面倒であ
った。
する平滑化処理装置を用い、プリント済みのカラー感熱
記録紙の上に平滑なシートを重ね、これらを一対の熱ロ
ーラの間を通して、カラー感熱記録紙を加圧・加熱する
ことが行われている。この平滑化処理(光沢化処理)に
より、カラー感熱記録紙の表面の凹凸がならされ、光沢
度が良好となる。しかしながら、この場合には、プリン
トを終了した後に、別の装置で光沢化処理を行う必要が
あり、しかもプリント済みのカラー感熱記録紙に平滑な
シートを重ねているため、平滑化処理の作業が面倒であ
った。
【0006】これに対して、例えば特開平6−2189
68号公報のように、プリンタにヒートローラを内蔵さ
せることが提案されている。しかしながら、この場合に
は、単にヒートローラで加熱と加圧とを行うだけである
ので、銀塩写真並みの光沢を得ることができないという
問題がある。また、プリント処理を終了した後に平滑化
処理を行うため、プリントを終了するまでの総プリント
時間が長くなるという問題がある。
68号公報のように、プリンタにヒートローラを内蔵さ
せることが提案されている。しかしながら、この場合に
は、単にヒートローラで加熱と加圧とを行うだけである
ので、銀塩写真並みの光沢を得ることができないという
問題がある。また、プリント処理を終了した後に平滑化
処理を行うため、プリントを終了するまでの総プリント
時間が長くなるという問題がある。
【0007】本発明は、プリント時間を長くすることな
く、銀塩写真並みの光沢が得られるようにしたカラー感
熱プリント方法及び装置を提供することを目的とする。
く、銀塩写真並みの光沢が得られるようにしたカラー感
熱プリント方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のカラー感熱発色プリント方法では、
熱感度及び発色する色が異なった第1〜第3の感熱発色
層、及びこれらのうち最も上に位置する第3の感熱発色
層の上に層設された保護層を有するカラー感熱記録紙
と、多数の発熱素子がライン状に形成されたサーマルヘ
ッドとを用い、各色の画像データに対応させてサーマル
ヘッドでカラー感熱記録紙を加熱して第3の感熱発色層
から順番に発色させるとともに、第3及び第2の感熱発
色層に対しては、その記録直後に各感熱発色層に特有な
電磁線を照射して定着することで、カラー感熱記録紙に
カラー画像をプリントするカラー感熱発色プリント方法
において、前記第1の感熱発色層の記録の際に、記録済
みのカラー感熱記録紙を加圧加熱して前記保護層を平滑
化するようにしたものである。なお、保護層の平滑化
は、感熱発色済みのカラー感熱記録紙の加圧加熱した後
に、加圧冷却して行うことが好ましい。
に、請求項1記載のカラー感熱発色プリント方法では、
熱感度及び発色する色が異なった第1〜第3の感熱発色
層、及びこれらのうち最も上に位置する第3の感熱発色
層の上に層設された保護層を有するカラー感熱記録紙
と、多数の発熱素子がライン状に形成されたサーマルヘ
ッドとを用い、各色の画像データに対応させてサーマル
ヘッドでカラー感熱記録紙を加熱して第3の感熱発色層
から順番に発色させるとともに、第3及び第2の感熱発
色層に対しては、その記録直後に各感熱発色層に特有な
電磁線を照射して定着することで、カラー感熱記録紙に
カラー画像をプリントするカラー感熱発色プリント方法
において、前記第1の感熱発色層の記録の際に、記録済
みのカラー感熱記録紙を加圧加熱して前記保護層を平滑
化するようにしたものである。なお、保護層の平滑化
は、感熱発色済みのカラー感熱記録紙の加圧加熱した後
に、加圧冷却して行うことが好ましい。
【0009】請求項3記載のカラー感熱発色プリント装
置では、サーマルヘッドに対し、記録時の紙送り方向の
下流側に配置され、カラー感熱記録紙を加熱する加熱手
段と、この加熱手段に対して、記録時の紙送り方向の下
流側に配置され、カラー加熱記録紙を加圧冷却して平滑
化する加圧冷却手段と、前記第1の感熱発色層の熱記録
の際に、前記加熱手段及び加圧冷却手段とを駆動する制
御手段とを設けたものである。なお、前記加熱手段をカ
ラー感熱記録紙に接触して回転するヒートローラから構
成し、前記加圧冷却手段をカラー感熱記録紙に接触して
回転する冷却ローラから構成することが好ましい。ま
た、ヒートローラの代わりに、サーマルヘッドを用いて
もよい。
置では、サーマルヘッドに対し、記録時の紙送り方向の
下流側に配置され、カラー感熱記録紙を加熱する加熱手
段と、この加熱手段に対して、記録時の紙送り方向の下
流側に配置され、カラー加熱記録紙を加圧冷却して平滑
化する加圧冷却手段と、前記第1の感熱発色層の熱記録
の際に、前記加熱手段及び加圧冷却手段とを駆動する制
御手段とを設けたものである。なお、前記加熱手段をカ
ラー感熱記録紙に接触して回転するヒートローラから構
成し、前記加圧冷却手段をカラー感熱記録紙に接触して
回転する冷却ローラから構成することが好ましい。ま
た、ヒートローラの代わりに、サーマルヘッドを用いて
もよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図2において、カラー感熱記録紙
10は、支持体11上に、シアン感熱発色層(第1の感
熱発色層)12,マゼンタ感熱発色層(第2の感熱発色
層)13,イエロー感熱発色層(第3の感熱発色層)1
4,保護層15を順次層設して構成されている。支持体
11としては、紙の両面にレジン層を形成したWP紙等
が用いられる。シアン感熱発色層12は、深層にあるた
めに熱感度が最も低く、比較的に大きな熱エネルギーを
与えたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層1
3は、熱感度が中程度であり、加熱によってマゼンタに
発色する。イエロー感熱発色層14は、表面側にあるた
めに熱感度が最も高く、比較的に小さな熱エネルギーを
与えたときにイエローに発色する。
10は、支持体11上に、シアン感熱発色層(第1の感
熱発色層)12,マゼンタ感熱発色層(第2の感熱発色
層)13,イエロー感熱発色層(第3の感熱発色層)1
4,保護層15を順次層設して構成されている。支持体
11としては、紙の両面にレジン層を形成したWP紙等
が用いられる。シアン感熱発色層12は、深層にあるた
めに熱感度が最も低く、比較的に大きな熱エネルギーを
与えたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層1
3は、熱感度が中程度であり、加熱によってマゼンタに
発色する。イエロー感熱発色層14は、表面側にあるた
めに熱感度が最も高く、比較的に小さな熱エネルギーを
与えたときにイエローに発色する。
【0011】混色を防止するために、マゼンタ感熱発色
層13は、ほぼ365nmの紫外線が照射されると発色
能力が消失し、記録された画像が定着される。イエロー
感熱発色層14は、ほぼ420nmの紫色可視光線が照
射されたときに発色能力が消失する。
層13は、ほぼ365nmの紫外線が照射されると発色
能力が消失し、記録された画像が定着される。イエロー
感熱発色層14は、ほぼ420nmの紫色可視光線が照
射されたときに発色能力が消失する。
【0012】保護層15は、PVA(ポリビニルアルコ
ール)を主剤とする透明な樹脂層であり、各感熱発色層
に傷が付いたりするのを防止する。この保護層15に
は、カラー感熱記録紙のくっつきを防止するためのブロ
ッキング防止剤,滑りを良くするための潤滑剤等が添加
されている。
ール)を主剤とする透明な樹脂層であり、各感熱発色層
に傷が付いたりするのを防止する。この保護層15に
は、カラー感熱記録紙のくっつきを防止するためのブロ
ッキング防止剤,滑りを良くするための潤滑剤等が添加
されている。
【0013】各感熱発色層の熱感度の差を大きくするた
めに、実際には各感熱発色層の間に中間層が形成されて
いる。なお、保護層15は、2層又は3層構成等でもよ
い。また、感熱発色層は、例えばブラック発色層等を加
えた4層又は5層等でもよい。更に、各感熱発色層の位
置を変えてもよく、例えばシアン感熱発色層を最上層と
してもよい。
めに、実際には各感熱発色層の間に中間層が形成されて
いる。なお、保護層15は、2層又は3層構成等でもよ
い。また、感熱発色層は、例えばブラック発色層等を加
えた4層又は5層等でもよい。更に、各感熱発色層の位
置を変えてもよく、例えばシアン感熱発色層を最上層と
してもよい。
【0014】図3に示すように、イエロー感熱発色層1
4は、その熱感度が最も高いため、小さな熱エネルギー
で発色する。シアン感熱発色層12は熱感度が最も低
く、大きな熱エネルギーが必要である。イエロー(Y)
の画素を熱記録する場合には、バイアス熱エネルギーB
Yに階調熱エネルギーGYj を加えた熱エネルギーがカ
ラー感熱記録紙10に与えられる。このバイアス熱エネ
ルギーBYは、イエロー感熱発色層14が発色する直前
の熱エネルギーであり、これは一定な値である。階調熱
エネルギーGYj は、記録すべき画素の階調レベルに応
じて決められる。なお、マゼンタM,シアンCも同様で
あるので、記号のみを付してある。
4は、その熱感度が最も高いため、小さな熱エネルギー
で発色する。シアン感熱発色層12は熱感度が最も低
く、大きな熱エネルギーが必要である。イエロー(Y)
の画素を熱記録する場合には、バイアス熱エネルギーB
Yに階調熱エネルギーGYj を加えた熱エネルギーがカ
ラー感熱記録紙10に与えられる。このバイアス熱エネ
ルギーBYは、イエロー感熱発色層14が発色する直前
の熱エネルギーであり、これは一定な値である。階調熱
エネルギーGYj は、記録すべき画素の階調レベルに応
じて決められる。なお、マゼンタM,シアンCも同様で
あるので、記号のみを付してある。
【0015】カラー感熱プリンタを示す図1において、
カラー感熱記録紙10は送りローラ対20により矢印A
1で示すプリント方向と、矢印B1で示す引き戻し方向
とに往復動される。送りローラ対20に対してプリント
方向の上流側には、サーマルヘッド21とプラテンロー
ラ22とが配置されている。また、送りローラ対20に
対してプリント方向の下流側には、冷却ローラ対23
と、光定着器24と、排紙ローラ対25とが配置されて
いる。送りローラ対20と冷却ローラ対23との間に
は、カラー感熱記録紙10の先端を検出する記録紙セン
サ26が配置されている。前記送りローラ対20とサー
マルヘッド21及びプラテンローラ22とによりプリン
トステージ27が構成されている。
カラー感熱記録紙10は送りローラ対20により矢印A
1で示すプリント方向と、矢印B1で示す引き戻し方向
とに往復動される。送りローラ対20に対してプリント
方向の上流側には、サーマルヘッド21とプラテンロー
ラ22とが配置されている。また、送りローラ対20に
対してプリント方向の下流側には、冷却ローラ対23
と、光定着器24と、排紙ローラ対25とが配置されて
いる。送りローラ対20と冷却ローラ対23との間に
は、カラー感熱記録紙10の先端を検出する記録紙セン
サ26が配置されている。前記送りローラ対20とサー
マルヘッド21及びプラテンローラ22とによりプリン
トステージ27が構成されている。
【0016】送りローラ対20は、ヒートローラ30と
キャプスタンローラ31とから構成されており、キャプ
スタンローラ31はパルスモータ32により回転駆動さ
れる。パルスモータ32はモータドライバ33を介して
システムコントローラ34により回転制御される。
キャプスタンローラ31とから構成されており、キャプ
スタンローラ31はパルスモータ32により回転駆動さ
れる。パルスモータ32はモータドライバ33を介して
システムコントローラ34により回転制御される。
【0017】ヒートローラ30は、ローラ本体30a内
に発熱体35が設けられている。発熱体35は、ヒータ
ードライバ36を介してシステムコントローラ34によ
り駆動され、カラー感熱記録紙10の保護層15を軟化
させるように加熱する。この加熱は、後に説明するよう
に、シアン感熱発色層12を熱記録する際に行われる。
に発熱体35が設けられている。発熱体35は、ヒータ
ードライバ36を介してシステムコントローラ34によ
り駆動され、カラー感熱記録紙10の保護層15を軟化
させるように加熱する。この加熱は、後に説明するよう
に、シアン感熱発色層12を熱記録する際に行われる。
【0018】冷却ローラ対23は、周面が平滑にされた
金属製の冷却ローラ40とニップローラ41とから構成
されており、ヒートローラ30による加熱後に保護層1
5を冷却して、平滑化する。ニップローラ41はパルス
モータ32により駆動され、送りローラ対20のキャプ
スタンローラ31の周速度と同じ周速度になるように回
転される。なお、金属製の冷却ローラ40の代わりに、
周面を平滑に形成したガラス製ローラを用いてもよい。
また、冷却ローラ対23を自由に回転するようにしてお
き、平滑化処理のときにニップ状態としてもよい。
金属製の冷却ローラ40とニップローラ41とから構成
されており、ヒートローラ30による加熱後に保護層1
5を冷却して、平滑化する。ニップローラ41はパルス
モータ32により駆動され、送りローラ対20のキャプ
スタンローラ31の周速度と同じ周速度になるように回
転される。なお、金属製の冷却ローラ40の代わりに、
周面を平滑に形成したガラス製ローラを用いてもよい。
また、冷却ローラ対23を自由に回転するようにしてお
き、平滑化処理のときにニップ状態としてもよい。
【0019】システムコントローラ34は、記録紙セン
サ26の記録紙先端検出信号に基づき、パルスモータ3
2の駆動パルスの個数をカウントする。そして、このカ
ウント値に基づき記録紙10の送り量を検知して、発熱
素子アレイ21aと記録紙10との位置関係を把握し、
プリントエリアや、記録紙10の引き戻し位置等を特定
するとともに記録紙10を往復動させる。そして、プリ
ント方向A1への第1回の記録紙送りでは、サーマルヘ
ッド21により記録紙10にイエロー画像が記録され
る。次の第2回送りではマゼンタ画像が、第3回送りで
はシアン画像が順次記録される。これにより3色面順次
記録で、フルカラー画像が得られる。
サ26の記録紙先端検出信号に基づき、パルスモータ3
2の駆動パルスの個数をカウントする。そして、このカ
ウント値に基づき記録紙10の送り量を検知して、発熱
素子アレイ21aと記録紙10との位置関係を把握し、
プリントエリアや、記録紙10の引き戻し位置等を特定
するとともに記録紙10を往復動させる。そして、プリ
ント方向A1への第1回の記録紙送りでは、サーマルヘ
ッド21により記録紙10にイエロー画像が記録され
る。次の第2回送りではマゼンタ画像が、第3回送りで
はシアン画像が順次記録される。これにより3色面順次
記録で、フルカラー画像が得られる。
【0020】サーマルヘッド21は、その下面に発熱素
子アレイ21aを備えており、この発熱素子アレイ21
aに記録紙10を介してプラテンローラ22が圧着され
ている。発熱素子アレイ21aは、周知のように、多数
の発熱素子が主走査方向(プラテンローラ22の軸方
向)にライン状に並べて構成されている。各発熱素子は
抵抗素子から構成されている。そして、記録紙10のプ
リント方向への送りに同期して、プリント部45により
各発熱素子がプリントする画素の階調データに応じて駆
動される。これにより、各感熱発色層に記録すべき画素
の濃度に応じた熱エネルギが与えられ、各色の画像が1
ラインずつ順次記録される。
子アレイ21aを備えており、この発熱素子アレイ21
aに記録紙10を介してプラテンローラ22が圧着され
ている。発熱素子アレイ21aは、周知のように、多数
の発熱素子が主走査方向(プラテンローラ22の軸方
向)にライン状に並べて構成されている。各発熱素子は
抵抗素子から構成されている。そして、記録紙10のプ
リント方向への送りに同期して、プリント部45により
各発熱素子がプリントする画素の階調データに応じて駆
動される。これにより、各感熱発色層に記録すべき画素
の濃度に応じた熱エネルギが与えられ、各色の画像が1
ラインずつ順次記録される。
【0021】光定着器24は、イエロー定着ランプ46
及びマゼンタ定着ランプ47から構成されており、これ
らがプリント方向に順に配置されている。イエロー定着
ランプ46は、発光ピークが420nm付近の紫色可視
光線を放出し、マゼンタ定着ランプ47は、発光ピーク
が365nm付近の紫外線を放出する。例えばイエロー
画像記録時にはイエロー定着ランプ46が点灯して、熱
記録直後のイエロー感熱発色層が光定着される。また、
マゼンタ画像記録時にはマゼンタ定着ランプ47が点灯
して熱記録直後のマゼンタ感熱発色層が光定着される。
及びマゼンタ定着ランプ47から構成されており、これ
らがプリント方向に順に配置されている。イエロー定着
ランプ46は、発光ピークが420nm付近の紫色可視
光線を放出し、マゼンタ定着ランプ47は、発光ピーク
が365nm付近の紫外線を放出する。例えばイエロー
画像記録時にはイエロー定着ランプ46が点灯して、熱
記録直後のイエロー感熱発色層が光定着される。また、
マゼンタ画像記録時にはマゼンタ定着ランプ47が点灯
して熱記録直後のマゼンタ感熱発色層が光定着される。
【0022】次に、図4のフローチャートに基づき図1
を参照して、カラープリントと平滑化処理とについて説
明する。カラー感熱記録紙10は、図示しない給紙カセ
ットから給紙ローラにより給紙され、プリントステージ
27に送られる。プリントステージ27では、送りロー
ラ対20により記録紙10が矢印A1で示すプリント方
向に送られる。記録紙センサ26により記録紙10の先
端を検出すると、パルスモータ32の駆動パルス数がカ
ウントされ、これに基づき記録紙10の送り量が測定さ
れる。この送り量に基づき、プリント開始やその終了位
置、定着開始やその終了位置、引き戻し位置等が特定さ
れる。そして、先ず、プリント部45を介してサーマル
ヘッド21の各発熱素子が駆動され、イエロー画像が記
録される。また、イエロー定着ランプ46が点灯され、
この送り中にイエロー感熱発色層14が定着される。
を参照して、カラープリントと平滑化処理とについて説
明する。カラー感熱記録紙10は、図示しない給紙カセ
ットから給紙ローラにより給紙され、プリントステージ
27に送られる。プリントステージ27では、送りロー
ラ対20により記録紙10が矢印A1で示すプリント方
向に送られる。記録紙センサ26により記録紙10の先
端を検出すると、パルスモータ32の駆動パルス数がカ
ウントされ、これに基づき記録紙10の送り量が測定さ
れる。この送り量に基づき、プリント開始やその終了位
置、定着開始やその終了位置、引き戻し位置等が特定さ
れる。そして、先ず、プリント部45を介してサーマル
ヘッド21の各発熱素子が駆動され、イエロー画像が記
録される。また、イエロー定着ランプ46が点灯され、
この送り中にイエロー感熱発色層14が定着される。
【0023】イエロー感熱層の記録エリアがイエロー定
着ランプ46の照射エリアに達して定着を終了すると、
定着ランプ46がオフにされる。また、送りローラ対2
0が逆転して、記録紙10が矢印B1の方向に引き戻さ
れる。そして、記録紙10の先端が記録紙センサ26を
通過してこれを検出すると、引き戻しが終了し、記録紙
10がプリント方向に送られる。このプリント方向への
第2の送りにより、イエロー画像の場合と同じように、
マゼンタ画像の記録とマゼンタ定着ランプ47による定
着とが行われ、これらの終了後に、記録紙10が引き戻
される。
着ランプ46の照射エリアに達して定着を終了すると、
定着ランプ46がオフにされる。また、送りローラ対2
0が逆転して、記録紙10が矢印B1の方向に引き戻さ
れる。そして、記録紙10の先端が記録紙センサ26を
通過してこれを検出すると、引き戻しが終了し、記録紙
10がプリント方向に送られる。このプリント方向への
第2の送りにより、イエロー画像の場合と同じように、
マゼンタ画像の記録とマゼンタ定着ランプ47による定
着とが行われ、これらの終了後に、記録紙10が引き戻
される。
【0024】記録紙10のプリント方向への第3回の送
りにより、シアン画像が記録される。このシアン画像の
記録に際しては、ヒートローラ30の発熱体35が駆動
され、保護層15が軟化される。そして、この軟化され
た保護層15は冷却ローラ40を通過することで加圧冷
却され平滑化される。
りにより、シアン画像が記録される。このシアン画像の
記録に際しては、ヒートローラ30の発熱体35が駆動
され、保護層15が軟化される。そして、この軟化され
た保護層15は冷却ローラ40を通過することで加圧冷
却され平滑化される。
【0025】この平滑化処理では、保護層15を軟化さ
せるために、そのガラス転移点以上に加熱することがで
きる熱エネルギーをヒートローラ30により記録紙10
に与える。保護層15のガラス転移点は、その組成成分
によるが、本出願人が現在市販中のカラー感熱記録紙
(商品名:サーモオートクロームペーパーA−20)で
は、保護層としてPVAを主剤としており、そのガラス
転移点は約70℃であるから、イエロー感熱発色層14
を最低濃度に発色させるに必要な熱エネルギーを与える
と、保護層15の軟化が始まる。他方、平滑化処理の際
に、定着が行われていないシアン感熱発色層12を発色
させることがないように、平滑化のための熱エネルギー
は、シアン感熱発色層12のバイアス熱エネルギーBC
よりも小さくされる。
せるために、そのガラス転移点以上に加熱することがで
きる熱エネルギーをヒートローラ30により記録紙10
に与える。保護層15のガラス転移点は、その組成成分
によるが、本出願人が現在市販中のカラー感熱記録紙
(商品名:サーモオートクロームペーパーA−20)で
は、保護層としてPVAを主剤としており、そのガラス
転移点は約70℃であるから、イエロー感熱発色層14
を最低濃度に発色させるに必要な熱エネルギーを与える
と、保護層15の軟化が始まる。他方、平滑化処理の際
に、定着が行われていないシアン感熱発色層12を発色
させることがないように、平滑化のための熱エネルギー
は、シアン感熱発色層12のバイアス熱エネルギーBC
よりも小さくされる。
【0026】このように、平滑化の熱エネルギーは、イ
エロー感熱発色層14を最低濃度に発色させるための発
色熱エネルギーから、シアン記録の際のバイアス熱エネ
ルギーBCの範囲内で適当に定める。この際に、最も電
力量が少なくて良好な光沢度が得られるように、熱エネ
ルギーを決定する。
エロー感熱発色層14を最低濃度に発色させるための発
色熱エネルギーから、シアン記録の際のバイアス熱エネ
ルギーBCの範囲内で適当に定める。この際に、最も電
力量が少なくて良好な光沢度が得られるように、熱エネ
ルギーを決定する。
【0027】シアン画像のプリントに際しても、マゼン
タ用定着ランプ47が点灯される。これにより、記録紙
10の余白部が漂白される。そして、排紙ローラ対25
により、記録紙10は排出口48から図示しないトレイ
等へ排紙される。
タ用定着ランプ47が点灯される。これにより、記録紙
10の余白部が漂白される。そして、排紙ローラ対25
により、記録紙10は排出口48から図示しないトレイ
等へ排紙される。
【0028】排紙が終了すると、パルスモータ32の回
転が停止する。また、ヒートローラ30の発熱体35が
オフにされる。この後に、プリント待機状態となる。
転が停止する。また、ヒートローラ30の発熱体35が
オフにされる。この後に、プリント待機状態となる。
【0029】上記実施形態では、送りローラ対20の一
方をヒートローラ30として加熱するようにしたが、こ
の他に、図5に示すように、送りローラ対50とは別個
にヒートローラ対51を設けてもよい。このヒートロー
ラ対51は、光定着器24に対してプリント方向の下流
側に配置する。また、ヒートローラ対51の下流側でそ
の近くには、冷却ローラ対23を配置する。そして、こ
れらヒートローラ対51及び冷却ローラ対23により、
シアン画像の記録の際に、平滑化処理する。この場合に
は、送りローラ対50には発熱体35を設けることな
く、通常のローラから構成する。また、冷却ローラ対2
3が排紙ローラの機能を有するから、図1に示すような
排紙ローラ対25を省略することができる。なお、図1
に示す実施形態と同じ構成部材には同一符号を付して、
その説明を省略している。
方をヒートローラ30として加熱するようにしたが、こ
の他に、図5に示すように、送りローラ対50とは別個
にヒートローラ対51を設けてもよい。このヒートロー
ラ対51は、光定着器24に対してプリント方向の下流
側に配置する。また、ヒートローラ対51の下流側でそ
の近くには、冷却ローラ対23を配置する。そして、こ
れらヒートローラ対51及び冷却ローラ対23により、
シアン画像の記録の際に、平滑化処理する。この場合に
は、送りローラ対50には発熱体35を設けることな
く、通常のローラから構成する。また、冷却ローラ対2
3が排紙ローラの機能を有するから、図1に示すような
排紙ローラ対25を省略することができる。なお、図1
に示す実施形態と同じ構成部材には同一符号を付して、
その説明を省略している。
【0030】上記実施形態では、平滑化のためにヒート
ローラ30を用いて記録紙10を加熱したが、この他
に、図6に示すように、平滑化用サーマルヘッド60を
用いて記録紙10を加熱してもよい。この場合には、光
定着器24に対してプリント方向下流側に、平滑化用サ
ーマルヘッド60とプラテンローラ61とを配置する。
更に、このサーマルヘッド60のプリント方向下流側
に、冷却ローラ対23を設ける。この冷却ローラ対23
は平滑化のための加圧冷却と排紙とを行う。
ローラ30を用いて記録紙10を加熱したが、この他
に、図6に示すように、平滑化用サーマルヘッド60を
用いて記録紙10を加熱してもよい。この場合には、光
定着器24に対してプリント方向下流側に、平滑化用サ
ーマルヘッド60とプラテンローラ61とを配置する。
更に、このサーマルヘッド60のプリント方向下流側
に、冷却ローラ対23を設ける。この冷却ローラ対23
は平滑化のための加圧冷却と排紙とを行う。
【0031】上記実施形態では、送りローラ対20,5
0を用いて記録紙10を送るようにしたが、この他に、
図7に示すように、プラテンドラム70を正逆回転させ
て記録紙71を往復動させてもよい。この場合には、プ
ラテンドラム70の周面に、印画用サーマルヘッド72
と光定着器73と平滑化用サーマルヘッド74と冷却ロ
ーラ75とガイドローラ76とを順に配置する。そし
て、イエロー画像とマゼンタ画像の記録の際には、平滑
化用サーマルヘッド74をプラテンドラム70から離し
た状態にして、各画像の記録を行う。また、シアン画像
の記録の際には、平滑化用サーマルヘッド74をプラテ
ンドラム70側に押圧した状態で、シアン記録とともに
平滑化処理を行う。なお、プラテンドラム70を正逆回
転させる代わりに、周知のクランプ部材を用いて、シー
トタイプの記録紙をドラム周面に固定し、同一方向回転
で、各色を記録してもよい。また、この実施形態におい
て、平滑化用サーマルヘッド74の代わりに、ヒートロ
ーラを用いてもよい。
0を用いて記録紙10を送るようにしたが、この他に、
図7に示すように、プラテンドラム70を正逆回転させ
て記録紙71を往復動させてもよい。この場合には、プ
ラテンドラム70の周面に、印画用サーマルヘッド72
と光定着器73と平滑化用サーマルヘッド74と冷却ロ
ーラ75とガイドローラ76とを順に配置する。そし
て、イエロー画像とマゼンタ画像の記録の際には、平滑
化用サーマルヘッド74をプラテンドラム70から離し
た状態にして、各画像の記録を行う。また、シアン画像
の記録の際には、平滑化用サーマルヘッド74をプラテ
ンドラム70側に押圧した状態で、シアン記録とともに
平滑化処理を行う。なお、プラテンドラム70を正逆回
転させる代わりに、周知のクランプ部材を用いて、シー
トタイプの記録紙をドラム周面に固定し、同一方向回転
で、各色を記録してもよい。また、この実施形態におい
て、平滑化用サーマルヘッド74の代わりに、ヒートロ
ーラを用いてもよい。
【0032】なお、平滑化用サーマルヘッド60,74
を用いる場合には、記録紙とサーマルヘッドとの接触領
域において、発熱素子の位置が記録紙送り方向の上流側
になるようにすることで、発熱素子の下流側の接触領域
を広く確保することができる。したがって、この下流側
接触領域を用いて記録紙を加圧冷却することで、更に平
滑化することができ、光沢度を上げることができる。
を用いる場合には、記録紙とサーマルヘッドとの接触領
域において、発熱素子の位置が記録紙送り方向の上流側
になるようにすることで、発熱素子の下流側の接触領域
を広く確保することができる。したがって、この下流側
接触領域を用いて記録紙を加圧冷却することで、更に平
滑化することができ、光沢度を上げることができる。
【0033】上記実施形態では、ヒートローラ30やサ
ーマルヘッド60,74等の加熱手段の後に冷却ローラ
40を配置したが、記録紙の種類によっては、ヒートロ
ーラやサーマルヘッドによる加圧加熱のみで平滑化され
るものがあり、この場合には、冷却ローラ40を省略し
てもよい。また、冷却ローラ40で記録紙を加圧冷却す
る場合には、保護層を軟化する際に、単に加熱するだけ
でもよいから、非接触式の加熱手段で記録紙を加熱し、
加圧は省略してもよい。
ーマルヘッド60,74等の加熱手段の後に冷却ローラ
40を配置したが、記録紙の種類によっては、ヒートロ
ーラやサーマルヘッドによる加圧加熱のみで平滑化され
るものがあり、この場合には、冷却ローラ40を省略し
てもよい。また、冷却ローラ40で記録紙を加圧冷却す
る場合には、保護層を軟化する際に、単に加熱するだけ
でもよいから、非接触式の加熱手段で記録紙を加熱し、
加圧は省略してもよい。
【0034】上記実施形態では、カットシートタイプの
記録紙について説明したが、この他に、ロール状に巻き
取り収納された記録紙を引き出して使用するロールタイ
プ記録紙を用いてもよい。この場合にも、シアン記録の
際に平滑化処理することで、プリントを終了するまでの
総プリント時間を短くすることができる。
記録紙について説明したが、この他に、ロール状に巻き
取り収納された記録紙を引き出して使用するロールタイ
プ記録紙を用いてもよい。この場合にも、シアン記録の
際に平滑化処理することで、プリントを終了するまでの
総プリント時間を短くすることができる。
【0035】上記実施形態では、1ヘッド3パス方式の
プリンタに実施したが、この他に、イエロー、マゼン
タ、シアンの各色記録用のサーマルヘッドを備えた3ヘ
ッド1パス方式のプリンタに本発明を実施してもよく、
この場合にも、最後の記録となる第1感熱発色層の記録
に続いて、カラー感熱記録紙の保護層を平滑化すること
で総プリント時間が短くなる。
プリンタに実施したが、この他に、イエロー、マゼン
タ、シアンの各色記録用のサーマルヘッドを備えた3ヘ
ッド1パス方式のプリンタに本発明を実施してもよく、
この場合にも、最後の記録となる第1感熱発色層の記録
に続いて、カラー感熱記録紙の保護層を平滑化すること
で総プリント時間が短くなる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、第1の感熱発色層の記
録の際に、記録済みのカラー感熱記録紙を加圧加熱して
保護層を平滑化するから、三色面順次記録の他に平滑化
処理を別工程で行うタイプに比べて、総プリント時間を
短縮することができる。また、保護層の平滑化は、感熱
発色済みのカラー感熱記録紙の加圧加熱した後に、加圧
冷却して行うことにより、銀塩写真並みの光沢度を得る
ことができる。
録の際に、記録済みのカラー感熱記録紙を加圧加熱して
保護層を平滑化するから、三色面順次記録の他に平滑化
処理を別工程で行うタイプに比べて、総プリント時間を
短縮することができる。また、保護層の平滑化は、感熱
発色済みのカラー感熱記録紙の加圧加熱した後に、加圧
冷却して行うことにより、銀塩写真並みの光沢度を得る
ことができる。
【0037】また、送りローラ対の一方をヒートローラ
で構成し、記録紙に平滑化のための熱エネルギーを与え
ることで、別個にヒートローラを設ける必要がなく、全
体をコンパクトにまとめることができる。
で構成し、記録紙に平滑化のための熱エネルギーを与え
ることで、別個にヒートローラを設ける必要がなく、全
体をコンパクトにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー感熱発色プリント装置を示す概
略図である。
略図である。
【図2】カラー感熱記録紙の層構造を示す説明図であ
る。
る。
【図3】カラー感熱記録紙の発色特性を示すグラフであ
る。
る。
【図4】カラー感熱記録紙のプリント及び平滑化の手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】ヒートローラを別個に設けた他の実施形態を示
す概略図である。
す概略図である。
【図6】平滑化用サーマルヘッドを用いた他の実施形態
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図7】プラテンドラムを用いた他の実施形態を示す概
略図である。
略図である。
10 カラー感熱記録紙 23 送りローラ対 21,72 記録用サーマルヘッド 22 プラテンローラ 23 冷却ローラ対 24,73 光定着器 30 ヒートローラ 35 発熱体 40 冷却ローラ 60,74 平滑化用サーマルヘッド 70 プラテンドラム
Claims (6)
- 【請求項1】 熱感度及び発色する色が異なった第1〜
第3の感熱発色層、及びこれらのうち最も上に位置する
第3の感熱発色層の上に層設された保護層を有するカラ
ー感熱記録紙と、多数の発熱素子がライン状に形成され
たサーマルヘッドとを用い、各色の画像データに対応さ
せてサーマルヘッドでカラー感熱記録紙を加熱して第3
の感熱発色層から順番に発色させるとともに、第3及び
第2の感熱発色層に対しては、その記録直後に各感熱発
色層に特有な電磁線を照射して定着することで、カラー
感熱記録紙にカラー画像をプリントするカラー感熱発色
プリント方法において、 前記第1の感熱発色層の記録の際に、記録済みのカラー
感熱記録紙を加圧加熱して前記保護層を平滑化すること
を特徴とするカラー感熱発色プリント方法。 - 【請求項2】 前記保護層の平滑化は、感熱発色済みの
カラー感熱記録紙の加圧加熱した後に、加圧冷却して行
うことを特徴とする請求項1記載のカラー感熱発色プリ
ント方法。 - 【請求項3】 熱感度及び発色する色が異なった第1〜
第3の感熱発色層と、これらのうち最も上に位置する第
3の感熱発色層の上に層設された保護層とをを有するカ
ラー感熱記録紙を用い、多数の発熱素子を主走査方向に
ライン状に並べて構成したサーマルヘッドと、カラー感
熱記録紙を主走査方向に直交する副走査方向に送る紙送
り手段とにより、三色面順次でフルカラー画像を記録す
るカラー感熱発色プリント装置において、 前記サーマルヘッドに対し、記録時の紙送り方向の下流
側に配置され、カラー感熱記録紙を加熱する加熱手段
と、 この加熱手段に対して、記録時の紙送り方向の下流側に
配置され、カラー加熱記録紙を加圧冷却して平滑化する
加圧冷却手段と、 前記第1の感熱発色層の熱記録の際に、前記加熱手段及
び加圧冷却手段とを駆動する制御手段とを備えたことを
特徴とするカラー感熱発色プリント装置。 - 【請求項4】 前記加熱手段をカラー感熱記録紙に接触
して回転するヒートローラから構成し、前記加圧冷却手
段をカラー感熱記録紙に接触して回転する冷却ローラか
ら構成したことを特徴とする請求項3記載のカラー感熱
発色プリント装置。 - 【請求項5】 前記紙送り手段を送りローラ対から構成
し、この送りローラ対の一方を前記ヒートローラから構
成したことを特徴とする請求項4記載のカラー感熱発色
プリント装置。 - 【請求項6】 前記加熱手段をサーマルヘッドから構成
し、前記加圧冷却手段をカラー感熱記録紙に接触して回
転する冷却ローラから構成したことを特徴とする請求項
3記載のカラー感熱発色プリント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10047969A JPH11245432A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | カラー感熱発色プリント方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10047969A JPH11245432A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | カラー感熱発色プリント方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245432A true JPH11245432A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12790161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10047969A Pending JPH11245432A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | カラー感熱発色プリント方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11245432A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6480214B2 (en) * | 2000-01-07 | 2002-11-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Print, printing method, printer, and image reading method and device capable of inhibiting improper reproduction |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP10047969A patent/JPH11245432A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6480214B2 (en) * | 2000-01-07 | 2002-11-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Print, printing method, printer, and image reading method and device capable of inhibiting improper reproduction |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040804 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060614 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060621 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061206 |