JPH11245675A - 建設機械の燃料タンク装置 - Google Patents

建設機械の燃料タンク装置

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JPH11245675A
JPH11245675A JP7134398A JP7134398A JPH11245675A JP H11245675 A JPH11245675 A JP H11245675A JP 7134398 A JP7134398 A JP 7134398A JP 7134398 A JP7134398 A JP 7134398A JP H11245675 A JPH11245675 A JP H11245675A
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JP
Japan
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fuel tank
hose
auxiliary
communication pipe
auxiliary fuel
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Application number
JP7134398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Konomura
靖 此村
Takeshi Ueki
剛 植木
Nobuyuki Kimura
信行 木村
Fumio Fukusa
文男 福佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助燃料タンクの構成を簡略化すると共に、
給油時の作業性を向上し給油を容易にする。 【解決手段】 主燃料タンク15の上部と補助燃料タン
ク27の上部とを連通する連通配管31を設け、連通配
管31を透明ホース34等によって構成している。これ
により、連通配管31を補助燃料タンク27内の空気を
排出する呼吸配管として用いることができ、また、連通
配管31の透明ホース34を燃料のレベルゲージとして
利用できる。従って、給油口、キャップ等を省略して補
助燃料タンク27の構成を簡略化できる上に、主燃料タ
ンク15に燃料を給油するだけで補助燃料タンク27側
にも給油することができる。また、連通配管31を燃料
のレベルゲージとして利用して正確な給油を行なうこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、油圧ショ
ベル等の建設機械に設けられ、主燃料タンクと補助燃料
タンクとを備えた建設機械の燃料タンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械は、
下部走行体と、該下部走行体に旋回可能に搭載された上
部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けら
れた作業装置とを備えている。
【0003】また、上部旋回体は、骨組み構造をなす旋
回フレームと、該旋回フレームに設けられ原動機、油圧
ポンプ等を収容した建屋カバーと、該建屋カバーの前部
左側に設けられたキャブボックスと、旋回フレームの後
端部に取付けられたカウンタウェイト等によって大略構
成されている。さらに、旋回フレームには燃料タンクが
設けられ、該燃料タンクは、建屋カバー内に収容された
原動機に供給する燃料を貯えるものである。
【0004】また、油圧ショベルは、例えば山奥で掘削
作業を行う場合があり、この場合には油圧ショベルの整
備点検時期に合わせて給油車が定期的に作業現場まで赴
き、油圧ショベルに給油を行うようにしている。しか
し、作業時の燃料使用量は油圧ショベルの稼動時間また
は作業内容、作業量等に応じて異なるため、作業途中で
燃料を使い切ってしまうことがある。
【0005】そこで、油圧ショベルには、既存の燃料タ
ンク(以下、主燃料タンクという)の他に補助燃料タン
クを追加したものがある。この種の油圧ショベルは、建
設機械のフレームに設けられた主燃料タンクと、該主燃
料タンクの近傍に位置してフレームに設けられた補助燃
料タンクと、前記主燃料タンクと補助燃料タンクとの間
で燃料を流通させるために、主燃料タンクの下部と補助
燃料タンクの下部とを連通する燃料流通配管とを備えて
いる。そして、主燃料タンク、補助燃料タンクにはそれ
ぞれ給油口が設けられ、該給油口には呼吸弁を備えたキ
ャップが取付けられている。
【0006】このように、主燃料タンク、補助燃料タン
ク等からなる燃料タンク装置を備えた従来技術による油
圧ショベルでは、主燃料タンクに補助燃料タンクを追加
した分だけ燃料タンクの容量が増えるから、作業途中で
の燃料不足を防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルでは、主燃料タンクと同様に
補助燃料タンクにも給油口、キャップを設けているか
ら、補助燃料タンクの構成が複雑になる上に、主燃料タ
ンクと補助燃料タンクの両方に給油を行なわなくてはな
らず、給油作業に手間を要するという問題がある。
【0008】しかも、補助燃料タンクの給油口に取付け
られたキャップにも呼吸弁が設けられているから、油圧
ショベルの傾き、走行時、作業時の揺れ等によって補助
燃料タンク内の燃料が呼吸弁を通って漏洩するのを防止
するために、給油口を上方に延ばして主燃料タンク側の
キャップと同等の高さ位置にキャップを配置する必要が
ある。これらのことにより、補助燃料タンクを構成する
部品点数が増大する上に、構造が複雑になり、組立作業
性の低下、製造コストの上昇を招くという問題がある。
【0009】さらに、補助燃料タンクの多くには、燃料
の給油量をチェックするレベルゲージが設けられていな
いため、燃料が溢れないように給油作業を慎重に行なう
必要があり、給油作業に時間を要するという問題があ
る。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、補助燃料タンクの構成
を簡略化すると共に、燃料タンクへの給油作業を容易に
行なうことができるようにした建設機械の燃料タンク装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による建設機械の
燃料タンク装置は、建設機械のフレームに設けられた主
燃料タンクと、該主燃料タンクの近傍に位置して前記フ
レームに設けられた補助燃料タンクと、前記主燃料タン
クと補助燃料タンクとの間で燃料を流通させるために、
主燃料タンクの下部と補助燃料タンクの下部とを連通す
る燃料流通配管とを備えている。
【0012】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1による発明が採用する構成の特徴は、前記主燃
料タンクと補助燃料タンクとの間には、前記主燃料タン
クの上部と補助燃料タンクの上部とを連通する連通配管
を設け、該連通配管は、少なくとも配管の一部分を透明
配管として形成したことにある。
【0013】このように構成したことにより、主燃料タ
ンクに給油を行なうと、燃料流通配管を経由して補助燃
料タンクに燃料が流入し、該補助燃料タンク内の空気は
連通配管を経由して主燃料タンク側に排出される。ま
た、補助燃料タンクが満たされると燃料が連通配管内を
主燃料タンクに向け流通するから、透明の連通配管を透
して燃料の液面上昇を目視によって確認することができ
る。
【0014】請求項2の発明は、フレームには主燃料タ
ンクの前側に位置して収納ボックスを設け、補助燃料タ
ンクは該収納ボックス内に配設したことにある。これに
より、例えば既存の収納ボックス内の空間を利用して補
助燃料タンクを配設することができる。
【0015】請求項3の発明は、連通配管は透明部位の
少なくとも一部分を収納ボックスを形成するカバーの外
側に配置する構成としたことにある。これにより、補助
燃料タンクを収納ボックス内に配設した状態でも、収納
ボックスのカバー外側に配置された連通配管の透明部位
によって燃料の液面を確認することができる。
【0016】請求項4の発明は、連通配管は、主燃料タ
ンクに取付けられた第1のホース継手と、補助燃料タン
クに取付けられた第2のホース継手と、前記第1のホー
ス継手と第2のホース継手との間を接続する透明ホース
とによって構成したことにある。
【0017】このように構成したことにより、第1のホ
ース継手を介して透明ホースを主燃料タンク側に接続で
き、第2のホース継手を介して透明ホースを補助燃料タ
ンク側に接続することができる。また、透明ホースが汚
れた場合には、新しい透明ホースに容易に交換すること
ができる。
【0018】請求項5の発明は、連通配管は、主燃料タ
ンクに取付けられた第1のホース継手と、補助燃料タン
クに取付けられた第2のホース継手と、該第2のホース
継手に接続された不透明ホースと、該不透明ホースと前
記第1のホース継手とを接続する透明ホースとによって
構成したことにある。
【0019】このように構成したことにより、第1のホ
ース継手を介して透明ホースを主燃料タンク側に接続で
き、第2のホース継手を介して不透明ホースを補助燃料
タンク側に接続することができる。また、透明ホースが
汚れた場合には、新しい透明ホースに容易に交換するこ
とができる。さらに、不透明ホースとして耐摩耗性のホ
ースを用いることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械の燃料タンク装置として油圧ショベルの燃料タ
ンク装置を例に挙げ添付図面に従って説明する。
【0021】まず、図1ないし図3は本発明の第1の実
施の形態を示すに、1は下部走行体、2は該下部走行体
1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部旋回
体2は、前側中央に作業装置3が俯仰動可能に設けられ
た旋回フレーム4と、該旋回フレーム4の左前側に設け
られ運転室を画成するキャブボックス5と、旋回フレー
ム4の後部に設けられ、内部に原動機、油圧ポンプ(い
ずれも図示せず)等を収容した建屋カバー6とによって
大略構成されている。また、前記建屋カバー6の後側に
はカウンタウェイト7が設けられている。
【0022】ここで、前記旋回フレーム4は、前後方向
に延びたセンタフレーム8と、該センタフレーム8の
左,右両側に位置して前後方向に延びたサイドフレーム
9,9(片方のみ図示)と、該各サイドフレーム9をセ
ンタフレーム8に固定する複数本の張出しビーム10,
11,…(図2中に2本のみ図示)と、センタフレーム
8とサイドフレーム9との間に位置して下面側を覆う底
カバー12とによって大略構成されている。また、旋回
フレーム4の右前側には、底カバー12に対面して上板
13が設けられ、該上板13の前端部は前枠13Aとな
って底カバー12に固着されている。
【0023】14は建屋カバー6の前側に位置して旋回
フレーム4に搭載された作動油タンクで、該作動油タン
ク14は、建屋カバー6内の油圧ポンプによって下部走
行体1、作業装置3等に給排される作動油を貯留するも
のである。
【0024】15は張出しビーム10,11に支持され
た状態で旋回フレーム4に搭載された主燃料タンクで、
該主燃料タンク15は、前面部15A、後面部15B、
左,右の側面部15C,15C、底面部15D、上面部
15Eによって箱形状に形成され、前記側面部15Cの
上部には、後述する第1のホース継手32が螺合するね
じ筒15Fが液密に固着されている。また、上面部15
Eには給油口16が上向きに突設され、該給油口16の
先端にはキャップ17が取付けられている。ここで、キ
ャップ17には呼吸弁(図示せず)が設けられ、該呼吸
弁は主燃料タンク15内が負圧または正圧になるのを防
止している。
【0025】18は主燃料タンク15の底面部15Dに
固着された燃料流出口で、該燃料流出口18の先端側
は、主燃料タンク15内の底面部15D上に溜った水
分、ごみ等のドレンを吸込まないように底面部15Dか
ら上方に突出している。そして、燃料流出口18には燃
料供給管19が接続され、該燃料供給管19は燃料ポン
プ(図示せず)等を介して原動機に接続されている。
【0026】20は燃料流出口18の近傍に位置して主
燃料タンク15の底面部15Dに固着されたドレン流出
口で、該ドレン流出口20にはドレン配管21が接続さ
れ、該ドレン配管21の途中にはドレンコック22が設
けられている。
【0027】23は主燃料タンク15の前側に位置して
旋回フレーム4の上板13に設けられた収納ボックス
で、該収納ボックス23は、後述の下側ケース24、上
側ケース25等によって構成されている。
【0028】24は上板13に設けられた下側ケース
で、該下側ケース24は、前面カバー24A、後面カバ
ー24B、左,右の側面カバー24C,24C、底面カ
バー24D、上面カバー24Eによって略箱形状に形成
され、前記上面カバー24Eは後述の補助燃料タンク2
7を収容するために枠板状に形成されている。
【0029】25は下側ケース24上に搭載された上側
ケースで、該上側ケース25は、前面カバー25A、後
面カバー25B、左,右の側面カバー25C,25C、
底面カバー25D、上面カバー25Eによって略箱形状
に形成され、該上面カバー25Eには開口25Fが設け
られている。また、上側ケース25の上面カバー25E
には前記開口25Fを開閉する蓋体26が取付けられて
いる。ここで、上側ケース25としては旋回フレーム4
の上板13に取付けられていた既存の収納ボックスが利
用されている。
【0030】そして、収納ボックス23は、補助燃料タ
ンク27を収容すると共に、上側ケース25の底面カバ
ー25D上の空間に、主燃料タンク15に給油を行なう
ときに用いられる給油ポンプ、グリースガン等の給脂用
工具、整備用工具(図示せず)等を収容している。
【0031】27は収納ボックス23内に設けられた補
助燃料タンクで、該補助燃料タンク27は、前述した主
燃料タンク15とほぼ同様に、前面部27A、後面部2
7B、左,右の側面部27C,27C(片方のみ図
示)、底面部27D、上面部27Eとによって箱形状に
形成され、前記上面部27Eには、後述する第2のホー
ス継手33が螺合するねじ筒27Fが液密に固着されて
いる。また、前記各側面部27Cの高さ方向中間位置に
は、図3に示すように断面L字状のブラケット28,2
8が前後方向に伸長して固着されている。
【0032】そして、補助燃料タンク27は、前記各ブ
ラケット28が下側ケース24の上面カバー24Eと上
側ケース25の底面カバー25Dとの間に挟まれた状態
でボルト・ナット29によって締着されている。これに
より、補助燃料タンク27は収納ボックス23に対し中
間位置が支持されるから、走行時、作業時に発生する振
動に対して強度が高められている。
【0033】30は主燃料タンク15と補助燃料タンク
27との間に設けられた燃料流通配管で、該燃料流通配
管30は、主燃料タンク15の前面部15A下部と補助
燃料タンク27の後面部27B下部とに接続され、主燃
料タンク15と補助燃料タンク27との間で燃料を流通
させるものである。
【0034】31は主燃料タンク15と補助燃料タンク
27との間に設けられた連通配管で、該連通配管31
は、主燃料タンク15側で側面部15C上部のねじ筒1
5Fに螺着された第1のホース継手32と、補助燃料タ
ンク27側で上面部27Eのねじ筒27Fに螺着された
第2のホース継手33と、該第1のホース継手32と第
2のホース継手33との間に設けられた透明ホース34
とによって構成されている。
【0035】ここで、透明ホース34は内部で燃料が流
通した場合に、その燃料を外部から目視で確認できる程
度の透明度を有している。また、透明ホース34は、一
端側がシール部材35を通って収納ボックス23内を水
平方向に伸長して第2のホース継手33に接続され、他
端側が上側ケース25の側面カバー25C外側に突出
し、主燃料タンク15に向けて水平方向に延びた後に円
弧を描くように立上がって第1のホース継手32に液密
に接続されている。
【0036】そして、連通配管31は、給油時に主燃料
タンク15から燃料流通配管30を経由した補助燃料タ
ンク27側に燃料が流入したときに、該補助燃料タンク
27内の空気を主燃料タンク15側に逃す呼吸配管とし
ての機能を有している。また、連通配管31は、給油が
進み補助燃料タンク27内が満たされると、内部に流入
する燃料の液面36を透明ホース34を透して目視で確
認することにより、レベルゲージとして利用することが
できる。
【0037】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き構成を有するもので、次に、燃料を給油するときの
動作と燃料等の流れについて説明する。
【0038】まず、主燃料タンク15の給油口16から
キャップ17を取外し、収納ボックス23内の給油ポン
プを使用して給油口16から主燃料タンク15内に燃料
を供給する。そして、主燃料タンク15内に流入した燃
料が燃料流通配管30まで達すると、該燃料流通配管3
0を通って補助燃料タンク27内に流入する。このとき
に、補助燃料タンク27内では、流入する燃料と同量の
空気が連通配管31を通って主燃料タンク15側に排出
される。これにより、主燃料タンク15に燃料を給油す
るだけで、該主燃料タンク15と補助燃料タンク27と
に燃料を給油することができる。
【0039】さらに、燃料の給油が進み、補助燃料タン
ク27内が燃料で満たされると、主燃料タンク15内で
の燃料の上昇に伴って連通配管31内に燃料が流入し、
燃料が透明ホース34内を上昇する。これにより、透明
ホース34内の燃料の液面36を目視によって確認する
ことにより、主燃料タンク15内への燃料の給油状態を
確認することができるから、短時間のうちに正確な燃料
給油を行なうことができる。
【0040】このように、本実施の形態によれば、主燃
料タンク15と補助燃料タンク27との間に、該主燃料
タンク15の上部と補助燃料タンク27の上部とを連通
する連通配管31を設け、該連通配管31を透明ホース
34等によって構成しているから、連通配管31を給油
時に補助燃料タンク27内の空気を排出する呼吸配管と
して用いることができ、しかも、連通配管31の透明ホ
ース34を透して燃料の液面36を目視することにより
レベルゲージとして利用することができる。
【0041】従って、給油口、キャップ等を省略して補
助燃料タンク27の構成を簡略化することができ、補助
燃料タンク27の組立作業を容易にして、生産性の向
上、製造コストの低減を図ることができる。また、主燃
料タンク15に燃料を給油するだけで補助燃料タンク2
7側にも給油を行なうことができ、給油作業を容易にす
ることができる。
【0042】しかも、給油時には連通配管31を燃料の
レベルゲージとして利用することができるから、短時間
のうちに正確な燃料給油を行なうことができ、給油作業
時間を短縮することができる。また、既存のレベルゲー
ジを廃止して部品点数を削減することができ、組立作業
性の向上、製造コストの低減を図ることができる。
【0043】さらに、補助燃料タンク27の高さ方向の
中間位置にブラケット28を設け、該ブラケット28を
収納ボックス23の下側ケース24、上側ケース25間
に支持する構成としているから、走行時、作業時に発生
する振動に対して補助燃料タンク27の強度を高めるこ
とができ、寿命を延ばすことができる。
【0044】また、連通配管31を、第1のホース継手
32、第2のホース継手33、透明ホース34によって
構成しているから、構成を簡略化することができる上
に、透明ホース34が汚れた場合には、新しい透明ホー
ス34に容易に交換することができる。
【0045】一方、連通配管31を作業装置3側に配置
しているから、走行時、作業時等に連通配管31が引っ
掛かって損傷するのを防止でき、寿命や信頼性を向上す
ることができる。
【0046】次に、図4は本発明の第2の実施の形態を
示すに、本実施の形態の特徴は、連通配管を、主燃料タ
ンクに取付けられた第1のホース継手と、補助燃料タン
クに取付けられた第2のホース継手と、第2のホース継
手に接続された不透明ホースと、不透明ホースと第1の
ホース継手とを接続する透明ホースとによって構成した
ことにある。なお、本実施の形態では、前述した第1の
実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。
【0047】41は主燃料タンク15と補助燃料タンク
27との間に設けられた本実施の形態による連通配管
で、該連通配管41は、主燃料タンク15側で側面部1
5C上部のねじ筒15Fに螺着された第1のホース継手
42と、補助燃料タンク27側で上面部27Eのねじ筒
27Fに螺着された第2のホース継手43と、該第2の
ホース継手43に接続された不透明ホース44と、該不
透明ホース44と前記第1のホース継手42とを接続す
る透明ホース45とによって構成されている。ここで、
前記不透明ホース44としては、例えば耐摩耗性を有す
るホースが用いられている。
【0048】かくして、このように構成された本実施の
形態においても、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作
用効果を得ることができるが、特に、本実施の形態で
は、連通配管41のうち、収納ボックス23内で給油ポ
ンプ等が接触する虞れのある部位を耐摩耗性を有する不
透明ホース44とすることができるから、連通配管41
の損傷を防止でき、信頼性や寿命を向上することができ
る。
【0049】なお、各実施の形態では、既存の収納ボッ
クスを上側ケース25として利用した収納ボックス23
内に補助燃料タンク27を配設した場合を例に挙げて説
明したが、本発明はこれに限らず、例えば、補助燃料タ
ンク27を専用のケース内に配設する構成としてもよ
い。
【0050】また、各実施の形態では、連通配管31,
41を主燃料タンク15の側面部15Cと補助燃料タン
ク27の上面部27Eにそれぞれ接続した場合を例示し
たが、主燃料タンク15側では前面部15A、上面部1
5E等に連通配管31,41を接続してもよく、補助燃
料タンク27側では後面部27B、側面部27Cに連通
配管31,41を接続するようにしてもよい。
【0051】さらに、各実施の形態では、油圧ショベル
を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば油圧クレーン、ホイールローダ、ブルドーザ等の種々
の建設機械にも適用できるものである。
【0052】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、主燃料タンクと補助燃料タンクとの間に、主燃料
タンクの上部と補助燃料タンクの上部とを連通する連通
配管を設け、該連通配管を、少なくとも配管の一部分を
透明配管として形成しているから、主燃料タンクに給油
を行なうことにより、燃料流通配管を経由して補助燃料
タンクに燃料を供給することができ、該補助燃料タンク
内の空気を連通配管を経由して主燃料タンク側に排出さ
せることができる。
【0053】これにより、主燃料タンクに燃料を給油す
るだけで補助燃料タンク側にも給油を行なうことがで
き、給油作業を容易にすることができる上に、補助燃料
タンク側の給油口、キャップ等を省略でき、補助燃料タ
ンクの組立作業を容易にして、生産性の向上、製造コス
トの低減を図ることができる。また、給油時には透明の
連通配管を透して燃料の液面上昇を目視によって確認す
ることができるから、連通配管を燃料のレベルゲージと
して利用することができ、短時間のうちに正確な燃料給
油を行なうことができる。さらに、主燃料タンク側に設
けられていた既存のレベルゲージを廃止して部品点数を
削減することができる。
【0054】請求項2の発明によれば、フレームに主燃
料タンクの前側に位置して収納ボックスを設け、補助燃
料タンクを該収納ボックス内に配設しているから、例え
ば既存の収納ボックス内の空間を利用して補助燃料タン
クを効率よく配設することができる。
【0055】請求項3の発明によれば、連通配管の透明
部位のうち、少なくとも一部分を収納ボックスを形成す
るカバーの外側に配置しているから、補助燃料タンクを
収納ボックス内に配設した状態でも、収納ボックスのカ
バー外側に配置された連通配管の透明部位によって燃料
の液面を確認することができ、給油作業を容易に行なう
ことができる。
【0056】請求項4の発明によれば、主燃料タンクに
第1のホース継手を取付け、補助燃料タンクに第2のホ
ース継手を取付け、該第1のホース継手と第2のホース
継手との間に透明ホースを接続することにより連通配管
を形成することができるから、連通配管を簡単な構成と
することができる。しかも、透明ホースが汚れた場合に
は、新しい透明ホースに容易に交換することができる。
【0057】請求項5の発明によれば、主燃料タンクに
第1のホース継手を取付け、補助燃料タンクに第2のホ
ース継手を取付け、該第2のホース継手に不透明ホース
を接続し、該不透明ホースと前記第1のホース継手との
間に透明ホースを接続することにより連通配管を形成す
ることができるから、連通配管を簡単な構成とすること
ができる。しかも、透明ホースが汚れた場合には、新し
い透明ホースに容易に交換することができる。さらに、
不透明ホースとして耐摩耗性のホースを用いることがで
き、連通配管に対する信頼性や寿命を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による油圧ショベル
を示す外観斜視図である。
【図2】主燃料タンク、収納ボックス、補助燃料タンク
等を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図3】連通配管の接続形態を示す図2中の矢示 III−
III 方向からみた要部拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による連通配管を示
す図3と同様位置からみた要部拡大断面図である。
【符号の説明】
4 旋回フレーム 15 主燃料タンク 23 収納ボックス 24 下側ケース 24A,25A 前面カバー 24B,25B 後面カバー 24C,25C 側面カバー 24D,25D 底面カバー 24E,25E 上面カバー 25 上側ケース 27 補助燃料タンク 30 燃料流通配管 31,41 連通配管 32,42 第1のホース継手 33,43 第2のホース継手 34,45 透明ホース 36 液面 44 不透明ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福佐 文男 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械のフレームに設けられた主燃料
    タンクと、該主燃料タンクの近傍に位置して前記フレー
    ムに設けられた補助燃料タンクと、前記主燃料タンクと
    補助燃料タンクとの間で燃料を流通させるために、主燃
    料タンクの下部と補助燃料タンクの下部とを連通する燃
    料流通配管とを備えた建設機械の燃料タンク装置におい
    て、 前記主燃料タンクと補助燃料タンクとの間には、前記主
    燃料タンクの上部と補助燃料タンクの上部とを連通する
    連通配管を設け、該連通配管は、少なくとも配管の一部
    分を透明配管として形成したことを特徴とする建設機械
    の燃料タンク装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームには前記主燃料タンクの前
    側に位置して収納ボックスを設け、前記補助燃料タンク
    は該収納ボックス内に配設してなる請求項1に記載の建
    設機械の燃料タンク装置。
  3. 【請求項3】 前記連通配管は透明部位の少なくとも一
    部分を前記収納ボックスを形成するカバーの外側に配置
    する構成としてなる請求項2に記載の建設機械の燃料タ
    ンク装置。
  4. 【請求項4】 前記連通配管は、前記主燃料タンクに取
    付けられた第1のホース継手と、前記補助燃料タンクに
    取付けられた第2のホース継手と、前記第1のホース継
    手と第2のホース継手との間を接続する透明ホースとに
    よって構成してなる請求項1,2または3に記載の建設
    機械の燃料タンク装置。
  5. 【請求項5】 前記連通配管は、前記主燃料タンクに取
    付けられた第1のホース継手と、前記補助燃料タンクに
    取付けられた第2のホース継手と、該第2のホース継手
    に接続された不透明ホースと、該不透明ホースと前記第
    1のホース継手とを接続する透明ホースとによって構成
    してなる請求項1,2または3に記載の建設機械の燃料
    タンク装置。
JP7134398A 1998-03-05 1998-03-05 建設機械の燃料タンク装置 Pending JPH11245675A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210039459A (ko) * 2019-01-25 2021-04-09 히다치 겡키 가부시키 가이샤 건설 기계

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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