JPH11246183A - ウィンチの制御装置 - Google Patents

ウィンチの制御装置

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JPH11246183A
JPH11246183A JP5162298A JP5162298A JPH11246183A JP H11246183 A JPH11246183 A JP H11246183A JP 5162298 A JP5162298 A JP 5162298A JP 5162298 A JP5162298 A JP 5162298A JP H11246183 A JPH11246183 A JP H11246183A
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JP
Japan
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electric motor
current value
winch
power supply
signal
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JP5162298A
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Inventor
Kazuyoshi Shimamura
一良 島村
Hiroaki Mizuguchi
裕朗 水口
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Aichi Corp
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンチに作用する吊り荷の荷重を荷重測定
手段を備えずして高所作業車の安全の低下を未然に防止
する。 【解決手段】 ウィンチの制御装置35は、電動ウィン
チモータMの作動の開始を指令する作動スイッチ39
と、電動ウィンチモータMへの駆動電力の供給を制御す
るリレー41と、電動ウィンチモータMに流れる電流を
検出する電流検出回路47と、作動スイッチ39からの
電動ウィンチモータMの作動開始信号の受信時から所定
時間経過後に信号を発生するタイマ49と、電動ウィン
チモータMに流れる許容最大電流値を記憶するメモリ5
1と、タイマ49から信号を受信した時に電流検出値と
許容最大電流値の大きさを比較して電流検出値が許容最
大電流値よりも大きい場合にはリレー41を作動させて
電動ウィンチモータMに供給される電力の供給を停止さ
せる信号を発生する判定器53とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウィンチの制御装
置に関し、更に詳細には、高所作業車のブームの先端部
に吊り下げられた吊り荷を移動させる際に使用されるウ
ィンチの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高所の所望位置で作業を行なう
場合、例えば、伸縮・起伏・旋回等が自在なブームを搭
載した高所作業車が使用されている。この高所作業車
は、例えば、車体の前後左右の4箇所に車体の側方に張
り出すとともに下端部を接地させて車体を支持するアウ
トリガジャッキを有している。高所作業車に搭載された
ブームの先端部にはレベリング機構により常時垂直に保
持される垂直ポストが設けられ、この垂直ポストには作
業者が乗る作業台が水平旋回可能に設けられている。垂
直ポストの上部には吊り上げ装置が設けられており、こ
の吊り上げ装置は垂直ポストに旋回・起伏自在に設けら
れた支持ブラケットと、この支持ブラケットに先端にサ
ブブームヘッドを有するサブブームと、支持ブラケット
内に設けられたウィンチとを有している。ウィンチには
ロープが捲回されており、このロープをウィンチから繰
り出すことで、サブブームヘッドを介してロープは下方
に垂れ下がった状態になる。ロープの先端部にはフック
が設けられ、このフックに吊り荷を掛止することができ
る。
【0003】高所作業を行なう場所には、高所作業の場
所の近くに高所作業車を移動させ、その場所でアウトリ
ガジャッキの先端を接地させ、高所作業車を安定支持す
る。この状態で、作業台に作業者が乗り込み、作業者は
ブームを移動させて作業台を高所に移動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高所に
移動した作業台でサブブームを所定の位置に配置し、ウ
ィンチを作動してロープを下方に垂れ下がった状態に
し、フックに吊り荷を掛止した後に、ウィンチを作動し
てこの吊り荷を上方に吊り上げようとする場合、吊り荷
の重量が過大であると、高所作業車の安全性が低下する
虞がある。かかる場合、ウィンチに荷重の大きさを測定
するロードセルを設けて吊り荷の重量を測定する方法が
考えられる。即ち、ロードセルにより、吊り荷の重量が
過大であると判断した場合は、吊り荷の吊り上げ動作を
停止させることができる。しかしながら、ロードセルを
備えるとウィンチの設備コストが増加する、という問題
が生じる。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、ロープを介してウィンチに過大な重量の
吊り荷が作用したことを検出でき、且つ、高所作業車の
安全性の低下を未然に防止することができる安価で且つ
構成が簡単なウィンチの制御装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のウィンチの制御装置は、ロープ(例えば、実
施形態におけるケーブル25)の先端に吊り荷を吊り下
げ、電動モータにより駆動されてロープを巻き上げ又は
繰り出して吊り荷を移動させるウィンチ(例えば、実施
形態におけるウィンチ装置21)の作動を制御するもの
である。ウィンチの制御装置は、電動モータの作動の開
始を指令する作動スイッチと、電動モータへの駆動電力
の供給を制御する電力供給制御器(例えば、実施形態に
おけるリレー41)と、作動スイッチが作動された時か
ら所定時間の経過後の電動モータに流れる電流値が許容
最大電流値よりも大きい場合には電力供給手段により電
動モータへの電力供給を停止するコントローラと、を備
えている。
【0007】ロープの先端に過大な重量の吊り荷を吊り
下げ、この吊り荷を上方に吊り上げようとする場合、作
動スイッチを押して電力供給制御器を作動させウィンチ
の電動モータに電力を供給する。電力が供給された電動
モータが作動すると、ロープが巻き上げられて吊り荷が
上方に移動する。この吊り荷の移動とともに、作動スイ
ッチが作動された時から所定時間の経過後に電動モータ
に流れる電流値が許容最大電流値よりも大きいとコント
ローラが判断した場合には、電力供給制御器が再び作動
して電動モータへの電力の供給が停止される。従って、
電動モータに流れる電流値の大きさをコントローラが判
断することで、ウィンチに過大な重量が作用しても自動
的に電動モータが停止するので、作業車(例えば、実施
形態における高所作業車1)の安全性が低下することを
未然に防止することができる。また、ロードセル等の荷
重測定手段を不要とするので、ウィンチを安価にし且つ
構成を簡単にすることができる。
【0008】ここで、コントローラは、電動モータに流
れる電流を検出する電流検出手段(例えば、実施形態に
おける電流検出回路47)と、作動スイッチからの電動
モータの作動開始信号の受信時から所定時間経過後に信
号を発生するタイマと、電動モータの許容最大電流値を
記憶する記憶手段(例えば、実施形態におけるメモリ5
1)と、前記タイマからの信号を受信したとときに電流
検出手段により検出された電流検出値と記憶手段に記憶
された許容最大電流値の大きさを比較して電流検出値が
許容最大電流値よりも大きい場合には電力供給制御器を
作動させて電動モータへの電力供給を停止させる信号を
発生する判断手段(例えば、実施形態における判定器5
3)と、を有することが好ましい。電動モータに流れる
電流は電動モータが作動しているときは常に電流検出手
段により検出されていてもよいし、また、タイマからの
信号を判断手段が受信したときに電流検出回路が作動し
て電動モータに流れる電流を検出してもよい。許容最大
電流値の大きさはウィンチを作動させる電動モータと吊
り荷の重量とウィンチを搭載する作業車の転倒のし易さ
の程度等によって定められる。
【0009】また、所定時間とは前記作動スイッチが作
動された時から電動モータに流れる電流値が略一定にな
るまでの起動時間を除いた時間をいうことが好ましい。
電動モータの起動時には大きな駆動電流が流れるので、
この値が許容最大電流値よりも大きい場合に電動モータ
を起動すると、コントローラを介した電力供給制御器が
作動して電動モータへの電力供給が停止してしまうから
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1及び図2に基づいて説明する。本実施の形態は高所で
作業をする人が乗る作業台から地上等にある吊り荷を吊
り上げる際に利用されるウィンチを備えた高所作業車の
態様を示す。
【0011】図1は本発明の一実施の形態におけるウィ
ンチを搭載した高所作業車を示す。この高所作業車1は
車体3の前後左右の4箇所に車体3の側方に張り出すと
ともに下端部を接地させて車体3を支持するアウトリガ
ジャッキ5を有している。車体3の後部には旋回自在な
旋回台7が設けられ、この旋回台7の上部にはブーム9
が起伏シリンダ11の伸縮作動によって起伏自在に設け
られている。ブーム9は複数のブーム部材を有しこれら
のブーム部材がいわゆる入れ子式(テレスコピック)に
構成することで、ブーム9が伸縮自在になる。このブー
ム9の先端部にはレベリング機構により常時垂直に保持
される垂直ポスト13が設けられ、この垂直ポスト13
には作業者が乗る作業台15が水平旋回自在に設けられ
ている。
【0012】垂直ポスト13の上部には吊り上げ装置1
7が設けられている。この吊り上げ装置17は垂直ポス
ト13に旋回及び起伏可能に設けられた支持ブラケット
19と、この支持ブラケット19の上部に設けられたウ
ィンチ装置(ウィンチ)21と、支持ブラケット19に
摺接及び挿脱自在に設けられたサブブーム23と、を備
えている。サブブーム23の先端部にはサブブームヘッ
ド29が設けられている。ウィンチ装置21はケーブル
(ロープ)25が捲回されたドラム27とこのドラム2
7を回転させる電動ウィンチモータM(電動モータ、図
示せず)を有している。ウィンチ装置21においては、
ドラム27から繰り出されたケーブル25がサブブーム
ヘッド29を介して下方に垂れ下がった状態になってお
り、ケーブル25の先端にはフック31が設けられてい
る。
【0013】垂直ポスト13の上方であって作業台15
の右側壁の上部には外側に突出する操作台33が設けら
れている。この操作台33にはウィンチ装置21の電動
ウィンチモータMの作動を制御する制御装置35が設け
られている。制御装置35は、図2に示すように、電源
37と、ウィンチ装置21の作動の開始を指令する作動
スイッチ39と、電動ウィンチモータMを正回転させる
ための駆動電力の供給を制御する第1リレー(電力供給
制御器)40と、電動ウィンチモータMを逆回転させる
ための駆動電力の供給を制御する第2リレー(電力供給
制御器)41と、電動ウィンチモータMの回転を制御す
るコントローラ43とを有している。
【0014】第1リレー40は上下の接点42間を切り
換えるスイッチ部40aと、このスイッチ部40aを作
動させるアクチュエータ部40bとを有している。第2
リレー41は上下の接点44間を切り換えるスイッチ部
41aと、このスイッチ部41aを作動させるアクチュ
エータ部41bとを有している。第1リレー40のスイ
ッチ部40aは電源37に電気的に接続されている。上
方の接点42は上方の接点44に電気的に接続され、下
方の接点42は下方の接点44に電気的に接続され、上
方の接点42、44間と下方の接点42、44間は電動
ウィンチモータMを経由して電気的に接続されている。
第2リレー41のスイッチ部41aは抵抗Rを経由して
接地されている。
【0015】コントローラ43は、作動スイッチ39の
操作の有無を判断する操作検出部45と、ウィンチ装置
21の電動ウィンチモータMに流れる電流を検出する電
流検出回路(電流検出手段)47と、作動スイッチ39
から操作信号を受信した場合にこの受信時から所定時間
の経過後に信号を発生するタイマ49と、電動ウィンチ
モータMに流れる許容最大電流値を記憶するメモリ(記
憶手段)51と、タイマ49からの信号を受信したとき
に電流検出値と許容最大電流値の大きさを比較して電流
検出値が許容最大電流値よりも大きい場合には電源37
と電動ウィンチモータM間を電気的に遮断する信号を発
生する判定器(判断手段)53と、を備えている。
【0016】操作検出部45は、電動ウィンチモータM
を正回転させるための作動スイッチ39の一方の接点3
9aと、電動ウィンチモータMを逆回転させるための他
方の接点39bと、タイマ49と、判定器53に電気的
に接続されている。接点39aは第1リレー40のアク
チュエータ部40bに電気的に接続され、接点39bは
第2リレー41のアクチュエータ部41bに電気的に接
続されている。判定器53はトランジスタ55を介して
第1リレー40のアクチュエータ部40bと、トランジ
スタ55を介して第2リレー41のアクチュエータ部4
1bと、タイマ49と、メモリ51と、電流検出回路4
7にそれぞれ電気的に接続されている。電流検出回路4
7は、電動ウィンチモータMに流れる電流を抵抗R間を
流れる電流として検出するため、この抵抗Rの上流側と
下流側にそれぞれ接続して閉回路を形成している。
【0017】次に、本発明のウィンチの制御装置35の
作用を説明する。高所作業車1により高所作業、例えば
トランスの電柱への取付工事を行う場合について説明す
る。最初に、ブーム9と作業台15を格納状態とし、高
所作業車1を走行させて取付工事を行なう場所に移動さ
せる。そして、アウトリガジャッキ5を高所作業車1の
側方に張り出してその先端を接地させ、高所作業車1を
安定支持する。この状態で、高所作業車1の上部に格納
された作業台15に作業者が乗り込む。作業者は起伏シ
リンダ11等を作動させて、ブーム9の起伏・伸縮作動
及び旋回台7の旋回作動を行なって作業台15を所望の
高所に移動させる。作業者は支持ブラケット19を回動
してウィンチ装置21のドラム27が垂直ポスト13の
上方になるように設置した後にサブブーム23を組み立
てる。
【0018】次に、作動スイッチ39の一方の接点39
aに作動スイッチ39が接続するように作動スイッチ3
9を操作して、第1リレー40のアクチュエータ部40
bと電源37を電気的に接続させて、第1リレー40の
スイッチ部40aを上方に移動させ上方の接点42と電
源37とを電気的に接続する。このとき、第2リレー4
1のアクチュエータ部41bには電力が供給されないの
で、第2リレー41のスイッチ部41aは作動せず、ス
イッチ部41aは下方の接点44に接続された状態にな
っている。従って、電動ウィンチモータMには上方から
下方に向かう電流が流れ、電動ウィンチモータMが正回
転してウィンチ装置21からケーブル25が繰り出さ
れ、このケーブル25をサブブームヘッド29を介して
下方に垂れ下がった状態にする。そして、作動スイッチ
39を再び操作して一方の接点39aから作動スイッチ
39を開放してアクチュエータ部40bへの電力の供給
を停止してスイッチ部40aを下方の接点42に移動さ
せ、電動ウィンチモータMへの電力の供給を停止して、
電動ウィンチモータMの回転を停止させる。従って、ケ
ーブル25の繰り出しが停止する。
【0019】次に、作業者はサブブーム23を所望の位
置に旋回させた後に、ケーブル25の先端に設けられた
フック31をさらに下方に移動させるために、操作台3
3の操作スイッチ39を操作して、ウィンチ装置21の
電動ウィンチモータMを作動させウィンチ装置21から
ケーブル25を繰り出す。このときのウィンチの制御装
置35の作用を図2を用いて説明する。作業者が作動ス
イッチ39を操作して電動ウィンチモータMからケーブ
ル25が繰り出される作用は前述したのでその説明は省
略する。
【0020】作動スイッチ39が一方の接点39aに接
続されたことを操作検出部45が判断すると、操作検出
部45がタイマ49へスタート信号を送信する。タイマ
49はスタート信号を受信したときから所定時間の経過
後に、判定器53に信号を送信する。ここで、所定時間
とは作動スイッチ39が作動した時から電動ウィンチモ
ータMに流れる電流値が略一定になるまでの起動時間を
除いた時間をいう。起動時間は使用する電動ウィンチモ
ータMによって定まる。判定器53がタイマ49からの
信号を受信すると、判定器53は電流検出回路47で検
出された電流値と電動ウィンチモータMの許容最大電流
値の大きさの比較判断を行なう。尚、電流検出回路47
は電動ウィンチモータMが作動しているときには常に電
動ウィンチモータMに流れる電流を検出し、この検出さ
れた電流値を判定器53に送信する。
【0021】判定器53は電流検出値を受信するととも
に、メモリ51に記憶された電動ウィンチモータMに流
れる許容最大電流値を読み出し、この許容最大電流値と
電流検出値の大きさを比較する。ここで、フック31に
はなにも吊り下げられていないので、電動ウィンチモー
タMに流れる電流の大きさは小さい。従って、判定器5
3は検出された電流検出値が許容最大電流値よりも小さ
いとする。その結果、判定器53はアクチュエータ部4
0bに信号を送信せず、第1リレー40の上方の接点4
2と第2リレー41の下方の接点44の接続状態が維持
される。即ち、電源37と電動ウィンチモータM間は電
気的に接続された状態が維持される。そして、地上等に
置かれたトランスの近くまでフック31が移動したなら
ば、作業者はケーブル25の繰り出しを停止させる。こ
のケーブル25の停止操作は前述したので、その説明は
省略する。そして、作業者はケーブル25の先端に設け
られたフック31にトランスを掛止する。
【0022】次に、作業者はケーブル25を上方に移動
させてトランスを所望の位置に引き上げるために、作動
スイッチ39の他方の接点39bに作動スイッチ39が
接続するように作動スイッチ39を操作して、第2リレ
ー41のアクチュエータ部41bと電源37を電気的に
接続させて、第2リレー41のスイッチ部41aを上方
に移動させ上方の接点44に接続させる。このとき、第
1リレー40のアクチュエータ部40bには電力が供給
されないので、第1リレー40のスイッチ部40aは作
動せず、スイッチ部41aは下方の接点42に接続され
た状態になる。従って、電動ウィンチモータMには下方
から上方に向かう電流が流れ、電動ウィンチモータMが
逆回転してウィンチ装置21にケーブル25が巻き戻さ
れる。従って、地上等の載置されたトランスが上方に引
き上げられる。これと同時に、作動スイッチ39が他方
の接点39bに操作されたことを操作検出部45が判断
すると、操作検出部45がタイマ49へスタート信号を
送信する。タイマ49はスタート信号を受信したときか
ら所定時間の経過後に、判定器53に信号を送信する。
判定器53がタイマ49からの信号を受信すると、判定
器53は電流検出回路47で検出された電流値と電動ウ
ィンチモータMの許容最大電流値の大きさの比較判断を
行なう。即ち、判定器53は検出された電流値を受信す
るとともに、メモリ51に記憶された電動ウィンチモー
タMに流れる許容最大電流値を読み出し、この許容最大
電流値と電流検出値の大きさを比較する。
【0023】フック31には重量物であるトランスが吊
り下げられているので、電動ウィンチモータMに流れる
電流の大きさは大きい。ここで、トランスの重量が極め
て大きい場合には、判定器53は検出された電流検出値
が許容最大電流値よりも大きいとするので、上方の接点
44に接続されたスイッチ部41aを開放するために判
定器53がリレー41のアクチュエータ部41bに信号
を送信してアクチュエータ部41bが作動し、スイッチ
部41aが下方に移動する。従って、電源37と電動ウ
ィンチモータM間が電気的に遮断された状態になる。こ
のため、電源37の電力が電動ウィンチモータMに供給
されないので、電動ウィンチモータMの運転が停止す
る。その結果、所定以上の吊り荷を吊り下げると自動的
に電動ウィンチモータMの運転が停止するので、高所作
業車1の安全の低下を未然に防止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明におけるウ
ィンチの制御装置によれば、電動モータの作動の開始を
指令する作動スイッチと、電動モータへの駆動電力の供
給を制御する電力供給制御器と、作動スイッチが作動さ
れた時から所定時間の経過後の電動モータに流れる電流
値が許容最大電流値よりも大きい場合には電力供給手段
により電動モータへの電力供給を停止するコントローラ
とを備えることにより、ロープを介してウィンチに過大
な重量の吊り荷が作用しても、ロードセル等の荷重測定
手段を備えなければならなかった従来技術に比べて、こ
の荷重測定手段を備えることなく、この過大な重量の吊
り荷が作用したことを検出でき、高所作業車の安全性の
低下を未然に防止することができ、安価で簡易な構成に
することができる。
【0025】また、コントローラは、電動モータに流れ
る電流を検出する電流検出手段と、作動スイッチからの
電動モータの作動開始信号の受信時から所定時間経過後
に信号を発生するタイマと、電動モータの許容最大電流
値を記憶する記憶手段と、タイマからの信号を受信した
時に電流検出手段により検出された電流検出値と記憶手
段に記憶された許容最大電流値の大きさを比較して電流
検出値が許容最大電流値よりも大きい場合には電力供給
制御器が作動して電動モータへの電力供給を停止させる
信号を発生する判断手段と、を有する場合には、ウィン
チの制御装置をより効果的に使用することができる。
【0026】さらに、所定時間を作動スイッチが作動さ
れた時から電動モータに流れる電流値が略一定になるま
での起動時間を除いた時間とする場合には、電動モータ
の起動時に供給される電力の供給が遮断されることがな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるウィンチの制御
装置を搭載した高所作業車の斜視図を示す。
【図2】本発明の一実施の形態におけるウィンチの制御
装置のブロック図を示す。
【符号の説明】
21 ウィンチ装置(ウィンチ) 25 ケーブル(ロープ) 35 制御装置 39 作動スイッチ 41 リレー(電力供給制御器) 43 コントローラ 47 電流検出回路(電流検出手段) 49 タイマ 51 メモリ(記憶手段) 53 判定器(判断手段) M 電動ウィンチモータ(電動モータ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロープの先端に吊り荷を吊り下げ、電動
    モータにより駆動されて前記ロープを巻き上げ又は繰り
    出して前記吊り荷を移動させるウィンチの制御装置であ
    って、 前記電動モータの作動の開始を指令する作動スイッチ
    と、 前記電動モータへの駆動電力の供給を制御する電力供給
    制御器と、 前記作動スイッチが作動された時から所定時間の経過後
    の前記電動モータに流れる電流値が許容最大電流値より
    も大きい場合には前記電力供給制御器により前記電動モ
    ータへの電力供給を停止するコントローラと、 を備えたことを特徴とするウィンチの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、前記電動モータに
    流れる電流を検出する電流検出手段と、前記作動スイッ
    チからの前記電動モータの作動開始信号の受信時から所
    定時間経過後に信号を発生するタイマと、前記電動モー
    タの許容最大電流値を記憶する記憶手段と、前記タイマ
    からの信号を受信したときに前記電流検出手段により検
    出された電流検出値と前記記憶手段に記憶された前記許
    容最大電流値の大きさを比較して、前記電流検出値が前
    記許容最大電流値よりも大きい場合には前記電力供給制
    御器が作動して前記電動モータへの電力供給を停止させ
    る信号を発生する判断手段と、を有することを特徴とす
    る請求項1記載のウィンチの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記所定時間とは前記作動スイッチが作
    動された時から電動モータに流れる電流値が略一定にな
    るまでの起動時間を除いた時間をいう、ことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のウィンチの制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104961065A (zh) * 2015-05-29 2015-10-07 山西际安电气有限公司 煤矿低压绞车用多功能组合开关工作电路
CN116448188A (zh) * 2023-06-13 2023-07-18 西安高商智能科技有限责任公司 一种货运绞车异常状态监测及预警系统

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