JPH11246635A - 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物 - Google Patents

活性エネルギー線硬化性樹脂組成物

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JPH11246635A
JPH11246635A JP10064075A JP6407598A JPH11246635A JP H11246635 A JPH11246635 A JP H11246635A JP 10064075 A JP10064075 A JP 10064075A JP 6407598 A JP6407598 A JP 6407598A JP H11246635 A JPH11246635 A JP H11246635A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化性がよく、しかも硬化膜が強靱で、耐ア
ルカリ性等にも優れた、不飽和ポリエステルをベースと
する活性エネルギー線硬化樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】 酸価が1以下の不飽和ポリエステル30
〜90重量%、ビニルエーテル系反応性希釈剤5〜30
重量%、N−ビニルアミド系反応性希釈剤5〜40重量
%、およびその他の反応性希釈剤0〜30重量%を含有
してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化性樹脂
組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線、電子線な
どの活性エネルギー線により硬化する活性エネルギー硬
化性樹脂組成物に関する。詳細には、不飽和ポリエステ
ルと反応性希釈剤としてビニルエーテル系反応性希釈剤
およびN―ビニルアミド系反応性希釈剤を含有してなる
硬化性、硬化膜物性に優れた活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物に関する。かかる本発明の活性エネルギー線硬
化性樹脂組成物は紙、各種プラスチックフィルム用のオ
ーバーコート剤、印刷インキ、木工塗料等の各種用途に
適用できる。特に、本発明の活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物は木工塗料として有用である。
【0002】
【従来の技術】無水マレイン酸やフマル酸などのエチレ
ン性不飽和二塩基酸と、エチレングリコールやプロピレ
ングリコールなどのグリコール類とを主原料にして、こ
れらのエステル化反応によって得られる不飽和ポリエス
テルは、活性エネルギー線硬化性樹脂の分野では、スチ
レンモノマー等の反応性希釈剤で希釈した組成物が、木
工塗料等の用途に広く使用されている。
【0003】しかし、近年、スチレンモノマーは、その
揮発性、臭気、毒性による作業環境の悪化が指摘されて
おり、またスチレンモノマーを多用した樹脂組成物は硬
化後の膜が硬くて脆いといった問題がある。さらには、
反応性希釈剤としてスチレンモノマーを用いた活性エネ
ルギー線硬化性樹脂組成物は、アクリル系の反応性希釈
剤を用いた活性エネルギー線硬化樹脂組成物に比較し
て、硬化性も悪い。こうした事情から、不飽和ポリエス
テルにスチレンモノマーに代わる反応性希釈剤を併用し
てなり、速硬性を実現できる活性エネルギー線硬化樹脂
組成物が求められている。
【0004】スチレンモノマーに代わる反応性希釈剤と
しては、アクリル系反応性希釈剤が考えられる。しか
し、一般に不飽和ポリエステル中のエチレン性不飽和結
合と、アクリロイル基とは反応性が乏しいため、アクリ
ル系反応性希釈剤では、十分な硬化膜物性は得られな
い。他の反応性希釈剤としてはビニルエーテル系の反応
性希釈剤が検討されている。しかし、ビニルエーテル系
の反応性希釈剤で希釈した場合、硬化膜物性、特に強靱
性が十分に得られないのが現状である。また、反応性希
釈剤としてはN−ビニルアミド系の反応性希釈剤でが検
討されている。N−ビニルアミド系の反応性希釈剤で希
釈した樹脂組成物によれば強靱な硬化膜が得られるもの
の、耐アルカリ性に関する硬化膜物性を満足できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記実情に
鑑みて、硬化性がよく、しかも硬化膜が強靱で、耐アル
カリ性等にも優れた、不飽和ポリエステルをベースとす
る活性エネルギー線硬化樹脂組成物を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決すべく鋭意研究を行った結果、不飽和ポリエステル
と併用する反応性希釈剤として、ビニルエーテル系反応
性希釈剤とN−ビニルアミド系反応性希釈剤とを特定の
配合比率で組み合わせた場合、前記目的を達成できるこ
とを見出し本発明を完成するに到った。
【0007】すなわち、本発明は、酸価が1以下の不飽
和ポリエステル30〜90重量%、ビニルエーテル系反
応性希釈剤5〜30重量%、N−ビニルアミド系反応性
希釈剤5〜40重量%、およびその他の反応性希釈剤0
〜30重量%を含有してなることを特徴とする活性エネ
ルギー線硬化性樹脂組成物に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の不飽和ポリエステルは、
エチレン性不飽和ジカルボン酸と多価アルコールをエス
テル化反応させて得られたものである。また、本発明の
不飽和ポリエステルは、必要に応じて、エチレン性不飽
和ジカルボン酸以外のジカルボン酸、モノカルボン酸や
モノアルコールを併用したものでもよい。
【0009】エチレン性不飽和ジカルボン酸としてはマ
レイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸また
はその酸無水物などがあげられる。
【0010】多価アルコールとしてはジエチレングリコ
ール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ブチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−
シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール、3−メチル1,5−ペンタンジオール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル等があげられる。
【0011】必要に応じて併用するエチレン性不飽和ジ
カルボン酸以外のジカルボン酸としてはアジピン酸、セ
バチン酸、コハク酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル
酸、テトラクロロフタル酸、無水クロレンド酸、グルタ
ル酸、マロン酸、ピメリン酸、2,2−ジメチルコハク
酸等が挙げられる。また、モノカルボン酸としては、プ
ロピオン酸、2−エチルヘキシル酸、イソ酪酸、ステア
リン酸等が挙げられ、モノアルコールとしては、n−ブ
チルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール、n―
アミルアルコール、ラウリルアルコール、ステアリルア
ルコール、シクロヘキサノール、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル等があげられる。
【0012】不飽和ポリエステルの製造は、エチレン性
不飽和ジカルボン酸および多価アルコール、必要に応じ
てエチレン性不飽和ジカルボン酸以外のジカルボン酸等
を常法によりエステル化反応させる。反応温度は150
〜250℃程度であり、全反応時間は4〜12時間程度
である。エステル化反応中に生じた水は、分縮器により
除く。上記のエステル化反応に際しては、反応促進のた
めにトルエン等の溶剤を使用して反応してもよい。
【0013】こうして得られる本発明の不飽和ポリエス
テルの分子量は、広範囲に変えることができるが、反応
性希釈剤を併用して、良好な活性エネルギー線硬化性、
硬化膜物性を得るためには、重量平均分子量(GPC測
定によるポリスチレン換算の重量平均分子量、以下同
様)500〜30000程度、好ましくは500〜20
000の範囲とするのがよい。重量平均分子量が、50
0より小さい場合は、硬化速度が低く、脆い硬化膜とな
る傾向があり、30000より大きい場合には粘度が高
く、取り扱いが困難である。
【0014】本発明の不飽和ポリエステルの不飽和度
(1g中に含まれるエチレン性不飽和基のモル数)は、
要求される物性、反応性希釈剤の併用割合によって最適
条件は異なるが、0.5×10-3〜10×10-3モル/
g程度が好ましい。不飽和度が0.5×10-3モル/g
より小さい場合には、十分な硬化性が得られ難く、10
×10-3モル/gより大きい場合には、樹脂設計が困難
となる。
【0015】また、本発明の不飽和ポリエステルは、ビ
ニルエーテル系反応性希釈剤、N−ビニルアミド系反応
性希釈剤を混合した樹脂組成物の長期保存安定性の点か
ら、酸価を1以下となるように反応させたものである。
なお、酸価を1以下に調整し易くするため、エチレン性
不飽和ジカルボン酸およびエチレン性不飽和ジカルボン
酸以外のジカルボン酸のカルボキシル基当量は多価アル
コールの水酸基当量より少なくなるように用いるのが好
ましい。
【0016】かかる本発明の不飽和ポリエステルは、そ
の残存水酸基をポリイソシアネート化合物と反応させて
使用することもできる。ポリイソシアネート化合物は、
活性エネルギー線硬化性樹脂組成物中に不飽和ポリエス
テルとともに存在させて、いわゆる二液タイプとして使
用することができ、また不飽和ポリエステルの残存水酸
基に予め反応させて、イソシアネート変性された不飽和
ポリエステルの一部として使用することができる。
【0017】ポリイソシアネート化合物としては、イソ
ホロンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシア
ネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、1,6―ヘキサンジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート、水添ジフェニル
メタンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネ
ートおよびそれらの多量体等が挙げられる。ポリイソシ
アネート化合物の使用割合は、不飽和ポリエステルの残
存水酸基1当量に対して、ポリイソシアネート化合物の
イソシアネート基が0.8当量以下となる範囲である。
なお、イソシアネート変性された不飽和ポリエステルの
不飽和度、重量平均分子量は前記範囲となるのが好まし
い。
【0018】本発明のビニルエーテル系反応性希釈剤は
分子内にCH2=CH−O−またはCH2=C(CH3
−O−で表される官能基を1〜10個、好ましくは1〜
2個有する化合物である。ビニルエーテル系反応性希釈
剤の具体例としては、たとえば、エチルビニルエーテ
ル、プロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、
アミルビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、オク
タデシルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエ
ーテル、シクロヘキシルビニルエーテル、エチレングリ
コールブチルビニルエーテル、トリエチレングリコール
メチルビニルエーテル、プロペニルエーテルプロピレン
カーボネート、アミノプロピルビニルエーテル、2−ジ
エチルアミノエチルビニルエーテル、シクロヘキサンジ
メタノールモノビニルエーテル、ヒドロキシエチルビニ
ルエーテル、ヒドロキシプロピルビニルエーテル、ヒド
ロキシブチルビニルエーテル、ブタンジオールジビニル
エーテル、ヘキサンジオールジビニルエーテル、シクロ
ヘキサンジメタノールジビニルエーテル、エチレングリ
コールジビニルエーテル、ポリエチレングリコールジビ
ニルエーテル、ポリプロピレンジビニルエーテル、ポリ
テトラエチレングリコールジビニルエーテル、トリメチ
ロールプロパントリビニルエーテル、ペンタエリスリト
ールテトラビニルエーテルなどがあげられる。これらビ
ニルエーテル化合物は単独でも、また2種以上混合して
使用してもよい。なお、前記ビニルエーテル系単量体の
なかで、水酸基を有するものはポリイソシアネート化合
物を反応させて使用することもできる。ポリイソシアネ
ート化合物としては、前記例示のものがあげられる。
【0019】本発明のビニルアミド系反応性希釈剤は分
子内に、
【0020】
【化1】
【0021】で表される官能基を有する化合物である。
ビニルアミド系反応性希釈剤の具体例としては、たとえ
ば、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセトアミ
ド、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルカプロラ
クタムなどがあげられる。これらN−ビニルアミド系化
合物としては、N−ビニルホルムアミドが好ましい。こ
れらN−ビニルアミド系化合物は単独でも、また2種以
上混合して使用してもよい。
【0022】本発明の活性エネルギー硬化性樹脂組成物
は、前記不飽和ポリエステルを30〜90重量%、ビニ
ルエーテル系反応性希釈剤を5〜30重量%およびN−
ビニルアミド系反応性希釈剤を5〜40重量%含有する
ものである。ビニルエーテル系反応性希釈剤が5重量%
より少ないと耐アルカリ性が不十分であり、30重量%
より多いと硬化性、硬化膜物性が不十分となる。N−ビ
ニルアミド系反応性希釈剤が5重量%より少ないと、硬
化性、硬化膜物性が不十分となり、40重量%より多い
と耐アルカリ性の低下が見られる。これらの点からビニ
ルエーテル系単量体は、10重量%以上が好ましく、2
5重量%以下が好ましい。またN−ビニルアミド系反応
性希釈剤は、10重量%以上が好ましく、30重量%以
下が好ましい。
【0023】また、本発明の活性エネルギー硬化性樹脂
組成物には、ビニルエーテル系反応性希釈剤、N−ビニ
ルアミド系反応性希釈剤以外の、単官能または2官能以
上の反応性希釈剤を、必要に応じて、樹脂組成物の0〜
30重量%配合してもよい。ビニルエーテル系反応性希
釈剤、N−ビニルアミド系反応性希釈剤以外の反応性希
釈剤の具体例としては、たとえば、トリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジ(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールAポリ(繰り返し数
1〜4程度)エチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパンモノまたはポリ(繰り返し
単位1〜3程度)エトキシトリアクリレート、ペンタエ
リスリトールポリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールポリ(メタ)アクリレート、アクリロイルモ
ルホリン、フェノキシエチルアクリレート、ノニルフェ
ノキシエチルアクリレートなどがあげられる。
【0024】さらに、本発明の活性エネルギー線硬化性
樹脂組成物には、活性エネルギー線として電子線等によ
り樹脂組成物を硬化させる場合には不要であるが、紫外
線による硬化させる場合には、樹脂組成物100重量部
に対し、通常、光重合開始剤1〜15重量部程度を含有
することができる。光重合開始剤としては、ダロキュア
ー1173、イルガキュアー651、イルガキュアー1
84、イルガキュアー907(チバガイギー社製)、ベ
ンゾフェノン、等の各種の公知のものを使用できる。ま
た、必要に応じて、上記以外の各種添加剤、たとえば、
重合禁止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、溶
剤、消泡剤、レベリング剤があげられる。場合によって
は、顔料、ケイ素化合物等を本発明の目的を逸脱しない
範囲で目的に応じて含有してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組
成物は、硬化性がよく、しかも硬化膜が強靱で、耐アル
カリ性等にも優れている。また、本発明の活性エネルギ
ー線硬化性樹脂組成物は、比較的低粘度で取り扱い性も
よい。
【0026】
【実施例】以下に、実施例をあげて本発明を詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお以下「部」及び「%」は、特記しない限りいず
れも重量基準である。
【0027】合成例1(不飽和ポリエステルAの製造) 攪拌機、温度計、窒素吹き込み管、分縮器、還流冷却器
を備えたフラスコに、無水マレイン酸54部、アジピン
酸179部、1,6−ヘキサンジオール152部、ネオ
ペンチルグリコール115部、トルエン25部を仕込ん
だ。次いで窒素ガスを吹き込み系内を170℃まで昇温
し1.5時間保温し、さらに220℃まで2時間かけて
昇温した後、3時間保温して酸価0.64mgKOH/
gとなった。この間の脱水量は、59部であった。窒素
流量を高め、30分間、トルエン、水分等を除いた後、
冷却し、取り出した。得られた不飽和ポリエステルを不
飽和ポリエステルAとする。不飽和ポリエステルAの酸
価は、0.5mgKOH/g、GPCによる重量平均分
子量は、5400であった。
【0028】合成例2(不飽和ポリエステルBの製造) 合成例1において、無水マレイン酸54部、アジピン酸
201部、1,6−ヘキサンジオール130部、ネオペ
ンチルグリコール115部、トルエン25部に変化させ
た他は合成例1と同様に反応を行い、220℃にて7時
間保温することにより、酸価1mgKOH/gとなっ
た。この間の脱水量は62部であった。合成例1と同様
にして取り出した。得られた不飽和ポリエステルBの酸
価は、0.95mgKOH/g、GPCによる重量平均
分子量は、9100であった。
【0029】実施例1 不飽和ポリエステルA60部、N―ビニルホルムアミド
20部、ヒドロキシブチルビニルエーテル20部、重合
禁止剤としてヒドロキノン0.1部および光重合開始剤
(チバガイギー社製,イルガキュアー184)3部を加
え混合、溶解し、粘度240cps(25℃)のワニス
を調製した。
【0030】実施例2〜4、比較例1〜4 実施例1において不飽和ポリエステルの種類もしくは使
用量、または反応性希釈剤の種類もしくは使用量を表1
に示すように変えた他は、実施例1と同様にしてワニス
を調製した。
【0031】実施例、比較例で得られたワニスについて
以下の評価を行なった。結果を表1に示す。
【0032】(1)硬化性試験 ワニスを、200μmのアプリケーターでガラス板上に
塗布し、高圧水銀灯80W/cm(1灯)、照射距離1
0cmの条件で照射線量を変えて硬化性を測定した。
【0033】(2)伸度,強度 硬化性試験(照射線量310mJ/cm2)で得られた
硬化膜を用いて伸度、強度を測定した。 試験片:幅6mm,長さ5cm(チャック間距離2.5
cm) 伸度:引張速度50mm/分で引っ張り、破断時の自長
に対する伸び率を測定した。 強度:引張速度50mm/分で引っ張り、破断時の応力
を測定した。
【0034】(4)耐酸性、耐アルカリ性 硬化性試験(照射線量310mJ/cm2)で得られた
硬化膜表面に、試験液(2%塩酸水溶液、2%水酸化ナ
トリウム水溶液)を垂らし、蓋をして1時間放置した後
の外観変化を調べた。 ○…変化無し。△…浮き上がり。×…破れまたは膨潤。
【0035】
【表1】
【0036】表1中、NVF:N−ビニルホルムアミ
ド、HBVE:ヒドロキシブチルビニルエーテル、DV
E−3:トリエチレングリコールジビニルエーテルを示
す。<注>は測定限界以下を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08F 226:02)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸価が1以下の不飽和ポリエステル30
    〜90重量%、ビニルエーテル系反応性希釈剤5〜30
    重量%、N−ビニルアミド系反応性希釈剤5〜40重量
    %、およびその他の反応性希釈剤0〜30重量%を含有
    してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化性樹脂
    組成物。
  2. 【請求項2】 N−ビニルアミド系反応性希釈剤がN−
    ビニルホルムアミドである請求項1の活性エネルギー線
    硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 さらに光重合開始剤および/または添加
    剤を含有する請求項1または2記載の活性エネルギー線
    硬化性樹脂組成物。
JP06407598A 1998-02-27 1998-02-27 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物 Expired - Lifetime JP3377084B2 (ja)

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