JPH11246728A - 無機層状化合物含有組成物 - Google Patents
無機層状化合物含有組成物Info
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- JPH11246728A JPH11246728A JP5202698A JP5202698A JPH11246728A JP H11246728 A JPH11246728 A JP H11246728A JP 5202698 A JP5202698 A JP 5202698A JP 5202698 A JP5202698 A JP 5202698A JP H11246728 A JPH11246728 A JP H11246728A
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Abstract
ル共重合体および無機層状化合物を含有する組成物を提
供する。 【解決手段】ケン化エチレン−ビニルエステル共重合
体、無機層状化合物および重量比で1/10以上の水を
含有する溶媒を高圧分散装置にて処理して得られること
を特徴とする無機層状化合物含有組成物。
Description
組成物に関する。
体(以下EVOHと称することがある)は、樹脂の中で
は高いガスバリア性を有するため従来より包装材料用途
等に用いられてきた。さらにガスバリア性を向上させる
目的で、EVOHと無機物粉体とを複合させた組成物
が、例えば特開平6−57066、特開平1−3086
27および特開平5−39392などに報告されてい
る。
技術において、ミキサーや押出機等により混練して得ら
れたEVOHと無機物粉体とを複合させた組成物は、E
VOH中への無機物粉体の分散が十分でないため得られ
る組成物のガスバリア性は充分ではなく、また、ガスバ
リア性を高めるため無機物粉体の混合比率を大きくする
と混練の際の溶融粘度が増大するという問題があった。
また、EVOH溶液と無機物粉体の水分散液とを混合す
る方法、EVOH溶液に無機物粉体を投入して混合する
という方法でも無機物粉体の分散性が良好な組成物とは
いえず、得られるフィルム等のガスバリア性は未だ満足
のいくものではなかった。
態を保つ安定性に優れたEVOHと無機層状化合物を含
有する組成物を提供することを目的とするものである。
解決するため鋭意検討した結果、本発明に至った。すな
わち本発明は、ケン化エチレン−ビニルエステル共重合
体、無機層状化合物および重量比で1/10以上の水を
含有する溶媒を高圧分散装置にて処理して得られること
を特徴とする無機層状化合物含有組成物を提供すること
である。
本発明において使用されるケン化エチレン−ビニルエス
テル共重合体は、エチレン−ビニルエステル共重合体を
ケン化したものであり、ビニルエステルとしては酢酸ビ
ニル、トリフルオロ酢酸ビニル等が例示できる。得られ
る樹脂組成物のガスバリア性の観点から、全モノマー単
位数に対するエチレン単位数は百分率で、20〜60
%、好ましくは20〜45%、より好ましくは25〜4
0%である。また、ビニルエステル単位のケン化度は、
90%以上、好ましくは95%以上、より好ましくは9
8%以上である。ここで、ビニルエステル単位のケン化
度とは、EVOH中に存在する、ビニルエステル単位と
ケン化ビニルエステル単位の数の合計に対するケン化ビ
ニルエステル単位の数の百分率を意味する。より具体的
には市販の商品名エバール(クラレ(株))、商品名ソ
アノール(日本合成化学(株))等が挙げられる。
水酸基以外の官能基を有するいわゆるEVOH誘導体も
使用でき、水酸基以外の官能基として例えば、アミノ
基、チオール基、カルボキシル基、スルホン基、リン酸
基、カルボキシレート基、スルホン酸イオン基、燐酸イ
オン基、アンモニウム基、ホスホニウム基、シリル基、
シロキサン基、アルキル基、アリル基、フルオロアルキ
ル基、アルコシキ基、カルボニル基、ハロゲン基等が例
示できる。EVOH中の水酸基の一部または全部がこれ
ら官能基の1種または2種以上と置き換わっていてもよ
い。
とは、単位結晶層が互いに積み重なって層状構造を有す
る化合物ないし物質であり、ここで層状構造とは、原子
が共有結合等によって強く結合して密に配列した面が、
ファン・デル・ワールス力等の弱い結合力によって略平
行に積み重なった構造をいう。
ァイト、リン酸塩系誘導体型化合物(リン酸ジルコニウ
ム系化合物等)、カルコゲン化物、ハイドロタルサイト
類化合物、リチウムアルミニウム複合水酸化物、粘土系
鉱物等を挙げることができる。ここに、「カルコゲン化
物」とは、IV族(Ti,Zr,Hf)、V族(V,N
b,Ta)および/又はVI族(Mo,W)元素のジカ
ルコゲン化物であって、式MX2(Mは上記元素、Xは
カルコゲン(S,Se,Te)を示す。)で表わされる
ものをいう。分散性の観点から、後述するような溶媒に
膨潤・へき開する性質を有する無機層状化合物が好まし
く、溶媒に膨潤・へき開性を有する粘土鉱物が特に好ま
しい。
開」性の程度は、以下の「膨潤・へき開」試験により評
価することができる。該無機層状化合物の膨潤性は、下
記膨潤性試験において約5以上(更には約20以上)の
程度であることが好ましい。一方、該無機層状化合物の
へき開性は、下記へき開性試験において約5以上(更に
は約20以上)の程度であることが好ましい。これらの
場合、溶媒としては、無機層状化合物の密度より小さい
密度を有する溶媒を用いる。無機層状化合物が天然の膨
潤性粘土鉱物である場合、該溶媒としては、水を用いる
ことが好ましい。
100mLにゆっくり加える(100mLメスシリンダ
ーを容器とする)。静置後、23℃、24hr後の無機
層状化合物分散層と上澄みとの界面の目盛から前者(無
機層状化合物分散層)の体積を読む。この数値が大きい
程、膨潤性が高い。
溶媒1500mLにゆっくり加え、分散機(浅田鉄工
(株)製、デスパーMH−L、羽根径52mm、回転数
3100rpm、容器容量3L、底面−羽根間の距離2
8mm)にて周速8.5m/secで90分間分散した
後(23℃)、分散液100mLをとりメスシリンダー
に入れ60分静置後、上澄みとの界面から、無機層状化
合物分散層の体積を読む。
の上部に、アルミニウムやマグネシウム等を中心金属に
した八面体層を有する2層構造を有するタイプと;シリ
カの四面体層が、アルミニウムやマグネシウム等を中心
金属にした八面体層を両側から狭んでなる3層構造を有
するタイプに分類される。前者の2層構造タイプとして
は、カオリナイト族、アンチゴライト族等を挙げること
ができ、後者の3層構造タイプとしては、層間カチオン
の数によってスメクタイト族、バーミキュライト族、マ
イカ族等を挙げることができる。
には、カオリナイト、ディッカイト、ナクライト、ハロ
イサイト、アンチゴライト、クリソタイル、パイロフィ
ライト、モンモリロナイト、ヘクトライト、テトラシリ
リックマイカ、ナトリウムテニオライト、白雲母、マー
ガライト、タルク、バーミキュライト、金雲母、ザンソ
フィライト、緑泥石等を挙げることができる。また、白
水晴雄著、「粘土鉱物学」、1988年、(株)朝倉書
店 などの文献を参照することができる。
量比で1/10以上含有するものであり、水以外の溶媒
としては、例えばメタノール、エタノール、2−プロパ
ノール、1−ブタノール、ペンタノール、オクタノー
ル、1、3−ペンタンジオール等のアルコール類、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸メチル、
酢酸エチル等のエステル類、n−ブチルセロソルブ、エ
チレングリコール等のエーテル類が例示できる。これら
溶媒は1種でも2種以上を混合して用いてもよい。水の
含有量が重量比で1/10未満では得られる無機層状化
合物含有組成物中での無機層状化合物の安定性が充分で
はなく、沈殿等がおこりやすくなる。
ールとの混合溶媒が好ましく用いられ、好ましいアルコ
ールとしてはメタノール、エタノール、2−プロパノー
ル、1−プロパノール、1−ブタノール等が例示でき
る。水/アルコール混合溶媒の場合、水/アルコールの
配合比は、通常1/10〜10/1であり、好ましくは
2/8〜8/2である。アルコールは1種類でもよく、
2種類以上用いてもよい。
よび溶媒からなる無機層状化合物含有組成物をコーティ
ング液等として用いる場合、該溶媒としては室温付近で
液体であって、該組成物を乾燥する際に蒸散しやすいも
のが好ましく用いられ,かかる溶媒としては沸点が20
0℃以下(更には140℃以下)であるものが好まし
い。
合、EVOH溶液に無機層状化合物を添加することが好
ましく、加熱して撹拌することが分散性の上ではさらに
好ましく、溶媒の沸点が50℃以上(更には80℃以
上)にあるものが好ましい。かかる沸点と融点の観点か
ら、溶媒としては、水、メタノール、エタノール、1−
ブタノール、2−プロパノール、1−プロパノール等が
特に好ましい。また、EVOHとしてエマルジョン状態
のEVOH分散液等を用いてもよく、EVOH分散液の
分散媒は水/アルコール混合分散媒が好ましい。
OH、無機層状化合物および水を重量比で少なくとも1
/10含む溶媒を高圧分散装置にて処理することにより
無機層状化合物の分散性により優れた組成物を得ること
ができる。高圧分散装置にて処理する際、EVOHと無
機層状化合物とを別々に処理した後混合してもよいし、
予め両者を混合した後、処理してもよいが、少なくとも
EVOHおよび無機層状化合物のいずれか一方は1/1
0以上の水を含んでいる溶媒とともに処理される。例え
ば、EVOH溶液および無機層状化合物を含有する分散
液を別々に高圧分散装置にて処理し、後で混合するとい
う方法、EVOH、無機層状化合物および溶媒を混合し
てから処理するという方法、無機層状化合物を含有する
分散液を高圧分散装置にて処理し、それにEVOHを混
合してから再び高圧分散装置にて処理するという方法な
どがあるが、EVOHと無機層状化合物とを高圧分散装
置で別々に処理した後、両者を混合する場合、混合後の
溶媒は無機層状化合物の安定性の観点から、水を1/1
0以上含有している方が好ましい。
OHや無機層状化合物やそれらの組成物に対し、何らか
の操作を施しても構わない。操作には、混合、分離、攪
拌、溶解、分散、加熱、冷却、乾燥、脱泡、抽出、静置
などが挙げられる。例えば、EVOHを溶媒に溶解し、
無機層状化合物を水に分散し、それらを混合したもの
を、高圧分散装置にて処理して無機層状化合物含有組成
物を得、得られた液状組成物に界面活性剤等の添加剤を
添加して攪拌して得られた組成物は後述するようなコー
ティング液として好適に用いることができる。
化合物とEVOHを混合する場合、その混合方法も特に
制限はなく、例えば、EVOHとしてEVOH溶液を用
いる場合は、例えばみずを1/10以上含有する水/ア
ルコール混合溶媒に対してまずEVOHを加え溶解さ
せ、次いで無機層状化合物を加え分散させる方法、他に
も、無機層状化合物、EVOHの順で加える方法、無機
層状化合物の分散液とEVOH溶液を混合する方法など
複数の方法があるが、どの方法を用いてもよい。
温水やスチームなどの熱媒を通じることのできるジャケ
ットを外壁に備えたものなどが好ましい。また、泡のか
みこみや分散の均一化をはかる観点から、容器内部にバ
ッフルのあるものなどが使用され、同様の理由から、分
散翼の位置は釜の中心ではなく少しずらす(偏芯)ほう
が好ましい。また、固形分濃度が比較的高くかつ分散良
好なものとするためには、泡をかみこみにくいように、
内部を200mmHg以下に減圧した釜内で4000〜
7000rpmの高速撹拌する方法が高い剪断力による
効果を得やすい。
せるべき粒子と溶媒等の媒体を混合した組成物を複数本
の細管中に高速通過させ衝突させることにより、高剪断
や高圧状態などの特殊な条件下を作り出す装置である。
例えば、組成物を管径1〜1000μmの細管中を通過
させることが好ましく、該組成物には最大圧力条件が1
00kgf/cm2以上の圧力がかかることが好まし
く、500kgf/cm2以上がより好ましい。また組
成物が高圧分散装置内を通過する際、組成物の最高到達
速度が100m/sec以上に達するものが好ましく、
また伝熱速度は100kcal/hr以上のものが好ま
しい。
圧分散処理装置内での高圧処理部の原理を模式的に示し
た。図1中、(B)のポンプにより(C)、(D)の細
管部分で処理サンプルに高圧がかかる。そして瞬間的に
最高速度に達する地点の流速が、例えば300m/se
cの場合、体積1×10-3m3の立方体中を1/(3×
105)secで通過し、サンプル温度が35℃上昇す
るとき、圧力損失によりサンプルにエネルギーが伝達さ
れる。伝熱速度はサンプルの比重が1g/cm 3、比熱
1cal/g℃のとき、3.8×104 kcal/h
rとなる。
crofluidicsCorporation社製超
高圧ホモジナイザー(商品名マイクロフルイダイザー)
あるいはナノマイザー社製ナノマイザーがあり、他にも
マントンゴーリン型高圧分散装置、例えばイズミフード
マシナリ製ホモゲナイザー等が挙げられる。高圧分散装
置としてマイクロフルイダイザーを用いる場合は、被処
理物は処理を行う温度において流動性を有することが好
ましく、EVOHを溶媒に溶解したEVOH溶液を用い
るのが好ましい。
ティングして使用する場合、コーティング後の乾燥の観
点から、全固形分濃度はできるだけ高い方が好ましく、
EVOH、無機層状化合物ともできるだけ高濃度である
ことが好ましい。
積比)は特に限定されないが、無機層状化合物/EVO
Hの体積比(「仕込み」の際の比率)は、通常10/1
〜1/100であり、ガスバリア性の観点から、5/9
5以上が好ましく、成形性の観点から90/10以下が
好ましい。また得られる成形品の柔軟性の観点からは体
積比が5/95〜30/70が好ましく、10/90〜
30/70が特に好ましい。また、フィルムまたは積層
体として使用する場合は、折り曲げによる物性低下の抑
制の点からは、体積比が7/93以上であることが好ま
しく、柔軟性ないし基材からの剥離を抑制するという観
点からは、17/83以下であることが好ましい。
の際の重量比の分子(無機層状化合物の重量)および分
母(EVOHの重量)の値を、それぞれの密度で割り算
して求めることができる。
塗工性向上、粘度調整などの目的で各種溶剤を配合した
り、必要に応じて添加剤を配合することができる。添加
剤の一例としては顔料、界面活性剤、防かび剤、防腐
剤、架橋剤、消泡剤、酸化防止剤などが挙げられる。
顔料、金属箔顔料、光輝性顔料および体質顔料等が例示
できる。プライマー用防錆顔料として、クロム酸ストロ
ンチウム、クロム酸亜鉛、燐酸亜鉛、鉛丹、亜鉛華、塩
基性硫酸塩、塩基性炭酸塩などが挙げられる。着色顔料
として、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、キナクドリン、インダンスロン、イソインドリノ
ン、ベリレン、アンスラピリミジン、ベンズイミダゾロ
ン、カーボンブラック、二酸化チタン、黒鉛、黄色酸化
鉄、赤色酸化鉄などが挙げられる。
ンズ箔、錫箔、金箔、銀箔、銅箔、金属チタン箔、ステ
ンレススチール箔、ニッケル箔、クロム箔、及び上述し
た金属の合金箔、プラスチックで被覆した金属箔などが
挙げられる。
シアニンブルー等が挙げられ、体質顔料としては、炭酸
カルシウム、石膏、クレー、タルク等が挙げられる。
陰イオン系、陽イオン系、両性系などの任意の界面活性
剤の中から、処理液の安定、発泡性、塗布性などの作業
性を考慮し適宜選定して使用することができる。
シエチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコール、ポリオキシプロピレングリコー
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、グ
リセリン脂肪酸部分エステル、ソルビタン脂肪酸部分エ
ステル、ペンタエリスリトール脂肪酸部分エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン酸脂肪部分エステル、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルが挙げられる。
ルホ琥珀酸塩、アルカンスルホン酸塩、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルスルホフェニルエーテル塩、
アルキル燐酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル燐酸エステル塩、脂肪酸アルキルエステルの硫
酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸モノグ
リセリド硫酸エステル塩が挙げられる。陽イオン系活性
剤としては、アルキルアミン塩、ジアルキルアミン塩が
挙げられ、両性系としては、N,N,N−トリアルキル
−N−スルホアルキレンアンモニウムベタインが挙げら
れる。
級アンモニウム塩、含窒素硫黄化合物、含ハロゲン窒素
硫黄化合物、有機ヨウ素系化合物、ベンズイミダゾール
系化合物などを使用することができる。防かび剤として
は具体的には2−チアゾール−4−イルベンズイミダゾ
ール、メチルベンズイミダゾール−2−イルカルバメー
ト、N−ジクロロフルオロメチルチオ−N’,N’−ジ
メチル−N−フェニルスルファミド、テトラメチルチウ
ラムジサルファイド、N−(トリクロロメチルチオ)−
4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシイミド、
2,4,5,6−テトラクロロ−1,3−イソフタロニ
トリル、及び2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メ
チルスルホニル)ピリジン、ビス(2−ピリジルチオ)
−ジンク−1,1−ジオキサイド等があるが、耐熱性を
考慮すれば2−チアゾール−4−イルベンズイミダゾー
ル、メチルベンズイミダゾール−2−イルカルバメート
及び2,4,5,6−テトラクロロ−1,3−イソフタ
ロニトリル、ビス(2−ピリジルチオ)−ジンク−1,
1−ジオキサイドが好ましい。
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(BIT)、
2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォ
ニル)ピリジン、及び10,10’−オキシビスフェノ
キシアルシン等が用いられる。
剤、シラン系カップリング剤、メラミン系カップリング
剤、エポキシ系カップリング剤、イソシアネート系カッ
プリング剤、銅化合物、ジルコニウム化合物等が挙げら
れる。耐水性向上の点からは、ジルコニウム化合物が特
に好ましく用いられる。ジルコニウム化合物の具体例と
しては、例えば、オキシ塩化ジルコニウム、ヒドロキシ
塩化ジルコニウム、四塩化ジルコニウム、臭化ジルコニ
ウム等のハロゲン化ジルコニウム;硫酸ジルコニウム、
塩基性硫酸ジルコニウム、硝酸ジルコニウム等の鉱酸の
ジルコニウム塩;蟻酸ジルコニウム、酢酸ジルコニウ
ム、プロピオン酸ジルコニウム、カプリル酸ジルコニウ
ム、ステアリン酸ジルコニウム等の有機酸のジルコニウ
ム塩;炭酸ジルコニウムアンモニウム、硫酸ジルコニウ
ムナトリウム、酢酸ジルコニウムアンモニウム、蓚酸ジ
ルコニウムナトリウム、クエン酸ジルコニウムナトリウ
ム、クエン酸ジルコニウムアンモニウム等のジルコニウ
ム錯塩;等があげられる。架橋剤の添加量は特に限定さ
れないが、架橋剤の架橋生成基のモル数(CN)と樹脂
の水素結合性基のモル数(HN)との比(K=CN/H
N)が、0.001以上10以下の範囲になるように用
いることが好ましい。このモル数の比Kは、0.01以
上1以下の範囲であることが更に好ましい。
をコーティングに用いる場合、コーティング時の濡れ性
をより向上させるために溶剤を添加することができる。
溶剤は単体では室温付近で液体で、基材に塗布、乾燥し
た際に蒸散しているようなものが好ましく用いられる。
これには例えばメタノール、エタノール、2−プロパノ
ール、1−ブタノール、ペンタノール、オクタノール等
のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸
エチル等が挙げられる。溶剤は複数種類用いてもよい。
このようにして調製した液は、塗工したり、ディップコ
ート、刷毛で塗布して使うことが可能である。
機層状化合物の分散性評価の指標としては、次のような
ものが挙げられる。溶媒に分散されている液状組成物で
あった場合、組成物を平滑な基材(例えばガラス板な
ど)に薄くキャスト製膜などしてその外観比較で判定す
る方法(分散不良であれば、凝集物が目視判定でき
る)、分散媒に単独に分散されたときの無機層状化合物
の平均粒径(R0)を基準に、EVOH溶液あるいは分
散液に分散されたときの無機層状化合物の平均粒径
(R)がR0の値にどれだけ近いかどうかによって判断
する方法、などがあげられる。
める方法は、回折/散乱法による方法、動的光散乱法に
よる方法、電気抵抗変化による方法、顕微鏡撮影後画像
処理による方法などが可能である。回折/散乱法による
方法は、組成物に実質上散乱が少なく(透明というこ
と)、無機層状化合物由来の散乱が支配的である場合に
は、樹脂の有無に関わらず無機層状化合物の粒度分布の
みの情報が得られるため、比較的好ましく用いられる。
定は分散液に光を通過させたときに得られる回折/散乱
パターンをミー散乱理論などを用いてパターンに最も矛
盾のない粒度分布を計算することによりなされる。市販
の装置としては、コールター社製 レーザー回折・光散
乱法 粒度測定装置LS230、LS200、LS10
0、島津製作所製 レーザー回折式粒度分布測定装置S
ALD2000、SALD2000A、SALD300
0、堀場製作所製レーザー回折・散乱式粒度分布測定装
置LA910、LA700、LA500、日機装製 マ
イクロトラックSPA、マイクロトラックFRA、など
があげられる。
ことが好ましい。散乱が強すぎて光透過性の低い液の場
合は、光路長を短くとることで液を希釈なしで測定でき
る(例えば堀場製作所製LA910の場合にはバッチ式
セル、ペーストセルなどで著しく光路長を短縮でき
る)。但し、液溶媒組成と同組成の溶媒で希釈した場合
には分散性が変化しない場合も多く、その場合は希釈液
を測定することで分散性を評価してもよい。
の波長以下であれば粒子を分離して識別できなくなって
くるため、ある程度の距離(例えばサブミクロン以下)
を隔てて(間に樹脂などを介在して)近接している複数
の粒子は一つの粒子と認識する。このため、粒子同士の
凝集による分散不良だけでなく、樹脂を介在することで
生じる分散不良についても本方法で評価することができ
る。
しては、ガスバリア性の観点から、アスペクト比が50
以上5000以下であるものが好ましい。ここでアスペ
クト比(Z)とは、Z=L/aの関係から求められる比
である。ここに、Lは、分散液中、上記した回折/散乱
法による粒径測定法により求めた無機層状化合物の粒径
(体積基準のメジアン径)であり、aは、無機層状化合
物の単位厚みである。この「単位厚みa」は、後述する
粉末X線回析法等によって、無機層状化合物単独の測定
に基づいて決められる値である。より具体的には、横軸
に2θ、縦軸にX線回折ピークの強度を取った図1のグ
ラフに模式的に示すように、観測される回折ピークのう
ち最も低角側のピークに対応する角度θから、Brag
gの式(nλ=2Dsinθ、n=1,2,3・・・)
に基づいて求められる間隔を、「単位厚さa」とする
(粉末X線回析法の詳細については、例えば、塩川二朗
監修「機器分析の手引き(a)」69頁(1985年)
化学同人社発行を参照することができる)。
物を粉末X線回析した際には、通常、該樹脂組成物にお
ける無機層状化合物の面間隔dを求めることが可能であ
る。より具体的には、横軸に2θ、縦軸にX線回折ピー
クの強度を取った図2のグラフに模式的に示すように、
上記した「単位厚さa」に対応する回折ピーク位置よ
り、低角(間隔が大きい)側に観測される回折ピークの
うち、最も低角側のピークに対応する間隔を「面間隔
d」(a<d)とする。図3のグラフに模式的に示すよ
うに、上記「面間隔d」に対応するピークがハロー(な
いしバックグラウンド)と重なって検出することが困難
な場合においては、2θdより低角側のベースラインを
除いた部分の面積を、「面間隔d」に対応するピークと
している。ここに、「θd」は、「(単位長さa)+
(樹脂1本鎖の幅)」に相当する回折角である(この面
間隔dの決定法の詳細については、例えば、岩生周一ら
編、「粘土の事典」、35頁以下および271頁以下、
1985年、(株)朝倉書店を参照することができ
る)。
いて観測される回折ピーク(面間隔dに対応)の「積分
強度」は、基準となる回折ピーク(「面間隔a」に対
応)の積分強度に対する相対比で2以上(更には10以
上)であることが好ましい。通常は、上記した面間隔d
と「単位厚さa」との差、すなわちk=(d−a)の値
(「長さ」に換算した場合)は、樹脂組成物を構成する
樹脂1本鎖の幅に等しいかこれより大である(k=(d
−a)≧樹脂1本鎖の幅)。このような「樹脂1本鎖の
幅」は、シミュレーション計算等により求めることが可
能であるが(例えば、「高分子化学序論」、103〜1
10頁、1981年、化学同人を参照)、ポリビニルア
ルコールの場合には4〜5オングストロームである(水
分子では2〜3オングストローム)。
の理由により、このアスペクト比Zをもって「真のアス
ペクト比」を近似することには妥当性がある。すなわ
ち、樹脂組成物中の無機層状化合物の「真のアスペクト
比」は直接測定がきわめて困難である。一方、樹脂組成
物の粉末X線回析法により求められる面間隔dと、無機
層状化合物単独の粉末X線回析測定により求められる
「単位厚みa」との間にa<dなる関係があり、且つ
(d−a)の値が該組成物中の樹脂1本鎖の幅以上であ
る場合には、樹脂組成物中において、無機層状化合物の
層間に樹脂が挿入されていることとなる。したがって、
樹脂組成物中の無機層状化合物の厚みを上記「単位厚み
a」で近似すること、すなわち樹脂組成物中の「真のア
スペクト比」を、上記した無機層状化合物の分散液中で
の「アスペクト比Z」で近似することには、充分な妥当
性がある。
径測定はきわめて困難であるが、樹脂中での無機層状化
合物の粒径は、分散液中(樹脂/無機層状化合物/溶
媒)の無機層状化合物の粒径とかなり近いと考えること
ができる。但し、回折/散乱法で求められる分散液中で
の粒径Lは、無機層状化合物の長径Lmaxを越える可
能性はかなり低いと考えられるため、真のアスペクト比
(Lmax/a)が、本発明で用いる「アスペクト比
Z」を下回る(Lmax/a<Z)可能性は、理論的に
はかなり低い。
スペクト比の定義Zは、充分な妥当性を有するものと考
えられる。本明細書において、「アスペクト比」または
「粒径」とは、上記で定義した「アスペクト比Z」、ま
たは「回折/散乱法で求めた粒径L」を意味する。
バリア性の観点から、上述したアスペクト比が50以上
が好ましく、100以上がより好ましく、200以上が
さらに好ましく、500以上が特に好ましい。また製造
性の観点から、アスペクト比は5000以下が好まし
く、3000以下がより好ましく、2000以下がさら
に好ましく、1500以下が特に好ましい。
した方法により測定された粒径は、成形性の観点から5
μm以下であることが好ましく、透明性の観点からは、
3μm以下であることが好ましい。透明性がより重視さ
れる用途(例えば、食品の包装用途)に用いる場合に
は、この粒径は2μm以下であることが特に好ましい。
らにEVOH以外の他の樹脂を加えてもよい。他の樹脂
としては例えばポリエチレン(低密度、高密度)、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン共重合
体、エチレン−ヘキセン共重合体、エチレン−オクテン
共重合体、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合体、アイ
オノマー樹脂等のポリオレフィン系樹脂が例示できる。
物含有組成物は溶媒を乾燥等により除去して無機層状化
合物含有樹脂組成物とすることができる。また得られた
無機層状化合物含有樹脂組成物に上述したと同様なEV
OH以外の他の樹脂を混合してもよい。混合方法は樹脂
の混合に用いられる通常の方法が例示できる。
スト製膜法などにより成型品とすることができる。また
後述するような基材上に塗布乾燥して積層体とすること
もできる。積層体の製造方法としては、例えば、無機層
状化合物含有組成物を乾燥しフィルム化(キャスト製膜
などの方法)したものを後から基材に貼合する方法、基
材に組成物を塗布乾燥するコーティング方法などが通常
用いられ、特に後者が好ましく用いられる。
ラビア法やリバースグラビア法及びマイクログラビア
法、2本ロールビートコート法、ボトムフィード3本リ
バースコート法等のロールコーティング法、及びドクタ
ーナイフ法やダイコート法、ディップコート法、バーコ
ーティング法やこれらを組み合わせたコーティング法な
どの方法が挙げられる。
成物から形成される層の膜厚は、積層体が目的とする性
質によるが、乾燥厚みで30μm以下が好ましく、さら
に10μm以下がより好ましい。また1μm以下では組
成物から形成される層の透明性が著しく高いという長所
も合わせもつため、透明性の必要な本発明の用途にはさ
らに好ましい。下限については特に制限はないが、効果
を得るためには1nm以上、さらには10nm以上、特
に100nm以上であることが好ましい。
ート状、ボトル状、トレイ状など特に形態に制限はな
い。その材質としては、樹脂、紙、アルミ箔、木材、
布、不織布等の公知ないし一般的なものを目的・用途に
応じて使用可能である。特にフィルム状である場合、無
延伸である以外に、1軸、2軸に延伸されていてもよ
い。もちろん公知の下塗りやコロナ処理などがされてい
てもよく、これら表面処理は発明の目的を損しない範囲
でフィルム状のみならずそれ以外の形態の基材について
なされていてもよい。
ン(低密度、高密度)、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−ブテン共重合体、エチレン−ヘキセン共
重合体、エチレン−オクテン共重合体、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メチル
メタクリレート共重合体、アイオノマー樹脂等のポリオ
レフィン系樹脂;ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレート等のポリエステル系樹脂;ナイロン一6、ナイ
ロン−6,6、メタキシレンジアミン−アジピン酸縮重
合体、ポリメチルメタクリルイミド等のアミド系樹脂;
ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂;ポリス
チレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレ
ン−アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリアク
リロニトリル等のスチレンないしアクリロニトリル系樹
脂;トリ酢酸セルロース、ジ酢酸セルロース等の疎水化
セルロース系樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレ
ン(テフロン)等のハロゲン含有樹脂;ポリビニルアル
コール、エチレン−ビニルアルコール共重合体、セルロ
ース誘導体等の水素結合性樹脂;ポリカーボネート樹
脂、ポリサルホン樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポ
リエーテルエーテルケトン樹脂、ポリフェニレンオキシ
ド樹脂、ポリメチレンオキシド樹脂、液晶樹脂等のエン
ジニアリングプラスチック系樹脂等が挙げられる。
物も通常の方法によりフィルム等の成形品とすることも
でき、またコーティング、貼合、共押出等の通常の方法
により上述した基材に積層して積層体とすることもでき
る。
化合物含有組成物および無機層状化合物含有樹脂組成物
は透明性を有することが好ましい。この透明性は、波長
500nmの全光線透過率で、80%以上(更には85
%以上特に90%以上)の程度であることが好ましい。
このような透明性は、例えば、市販の分光光度計(日立
製作所製、自記分光光度計330型)で好適に測定する
ことが可能である。また、曇度(HAZE)については
25%以下が好ましく、さらには20%以下、特に15
%以下が好ましく、市販のヘーズメーター(スガ試験機
製)が測定に用いられる。
無機層状化合物含有樹脂組成物を製膜あるいは積層して
得られる積層体は、種々の用途に用いられる。例えば、
その複屈折を利用した位相差フィルムや層状構造による
低分子拡散遅延効果を利用した気体・低分子拡散遮断性
フィルム・成型品、農業用のハウス、トンネル等の施設
に用いる施設園芸用途などに用いることができる。気体
遮断性フィルムとして食品・医薬品の包装用途に用いる
場合、このフィルムに対して印刷や他のフィルムを更に
積層することによって成型品として用いることができ
る。
機層状化合物含有組成物から溶媒を除去して得られる
膜、および無機層状化合物含有樹脂組成物からなる膜の
厚み1μmの23℃、50%RH下での酸素透過度が3
0cc/m2・day・atm以下であることが好まし
く、5cc/m2・day・atm以下でありことがよ
り好ましく、1cc/m2・day・atm以下である
ことがさらに好ましい。またよりガスバリア性を要求さ
れる用途に用いる場合、0.1cc/m2・day・a
tm以下が好ましく、0.05cc/m2・day・a
tm以下さらに好ましく、0.02cc/m2・day
・atm以下が特に好ましい。
状化合物とからなる良好に分散された組成物を得ること
ができ、該組成物を成形することによりガスバリア性に
優れたフィルムやシートを得ることができる。また積層
体は酸素遮断性に優れているのみならず、その他の気体
分子、例えば、ヘリウム、窒素、炭酸ガス、水、リモネ
ン、メントールなど低分子の香気成分などの遮断性にも
著しく優れている。、
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
モンモリロナイト(商品名クニピアG;クニミネ工業
(株)製)1重量部を100重量部の水中に攪拌しながら
投入し、分散して均一な液となるまで攪拌するという方
法で、約1重量%濃度のモンモリロナイト水分散液を調
製した。この分散液を激しく攪拌しながら、350重量
部の2−プロパノールと25重量部の1−ブタノールを
徐々に添加し、分散媒の重量比が水/2−プロパノール
/1−ブタノール=2/7.5/0.5となるような分
散液とした。これをA液とする。
OH,エチレン共重合化率;32%,以下、EVOH−
Fと記す)5部を、水/2−プロパノール=3/7の重
量比で混合された溶媒95部に投入し約80℃に加熱し
て4時間攪拌することによって溶解し、5重量%のEV
OH−F溶液を得た。これをB液とする。ここで、A液
56部とB液694部とを混合し、C液750部を得
た。C液は水/2−プロパノール/1−ブタノールの溶
媒で重量比は水/2−プロパノール/1−ブタノール=
21/74/5で、計算より求めた固形分濃度は0.5
6重量%である。
ホモジナイザーM110-E/H、Microfluidics Corporati
on 製)に通し、1750kgf/cm2 で1回処理すること
で分散性良好な均一分散液を得た。これをD液とする。
このD液中の無機層状化合物の粒径を同一溶媒中にて測
定すると0.440μmであった。
厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(内面コロナ処理品 商品名エスペットT410
2;東洋紡績(株)製)を基材として、マイクログラビア
コーターを用いライン速度6m/分、乾燥温度100℃
で乾燥膜厚0.05μmとなるように塗布・乾燥し積層
体を得た。またこうして得た積層体に厚さ40μmの無
延伸LLDPEフィルム(内面コロナ処理品 商品名;
TUS−FCS#40;東セロ(株)製)を市販の接着剤
を用いてドライラミネートしたところ、外観から透明性
良好な積層体が得られた。
断処理により粒子を微細な状態に分散させる仕組みを模
式的に示した図である。
該化合物の「単位厚さa」との関係を模式的に示すグラ
フである。
線回折ピークと、該組成物の「面間隔d」との関係を模
式的に示すグラフである。
ー(ないしバックグラウンド)と重なって検出すること
が困難な場合における樹脂組成物のX線回折ピークと、
該組成物の「面間隔d」との関係を模式的に示すグラフ
である。この図においては、2θdより低角側のベース
ラインを除いた部分の面積を、「面間隔d」に対応する
ピークとしている。
Claims (22)
- 【請求項1】ケン化エチレン−ビニルエステル共重合
体、無機層状化合物および重量比で1/10以上の水を
含有する溶媒を高圧分散装置にて処理して得られること
を特徴とする無機層状化合物含有組成物。 - 【請求項2】無機層状化合物とケン化エチレン−ビニル
エステル共重合体の配合比が体積比(無機層状化合物/
ケン化エチレン−ビニルエステル共重合体)で10/1
〜1/100であることを特徴とする請求項1記載の無
機層状化合物含有組成物。 - 【請求項3】無機層状化合物のアスペクト比が50以上
5000以下である請求項1または2記載の無機層状化
合物含有組成物。 - 【請求項4】無機層状化合物の粒径が1μm以下である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の無
機層状化合物含有組成物。 - 【請求項5】高圧分散装置が100kgf/cm2以上
の圧力条件で分散処理するものであることを特徴とする
請求項1〜4のいずれか1項記載の無機層状化合物含有
組成物。 - 【請求項6】ケン化エチレン−ビニルエステル共重合
体、無機層状化合物および重量比で1/10以上の水を
含有する溶媒を高圧分散装置にて処理した後、溶媒を除
去して得られることを特徴とする無機層状化合物含有樹
脂組成物。 - 【請求項7】請求項1〜5のいずれか1項記載の無機層
状化合物含有組成物と他の樹脂とを含有する組成物。 - 【請求項8】請求項6に記載の無機層状化合物含有樹脂
組成物と他の樹脂とを含有する樹脂組成物。 - 【請求項9】溶媒を除去して得られる膜の厚み1μmあ
たりの23℃、95%RH(相対湿度)における酸素透
過度が30cc/m2・day・atm以下であること
を特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の無機層状
化合物含有組成物。 - 【請求項10】得られる膜の厚み1μmあたりの23
℃、95%RH(相対湿度)における酸素透過度が30
cc/m2・day・atm以下であることを特徴とす
る請求項6記載の無機層状化合物含有樹脂組成物。 - 【請求項11】請求項1〜5のいずれか1項記載の無機
層状化合物含有組成物を基材に塗布乾燥して得られる積
層体。 - 【請求項12】請求項6記載の無機層状化合物含有樹脂
組成物からなる層を少なくとも1層有する積層体。 - 【請求項13】請求項7記載の組成物を基材に塗布乾燥
して得られる積層体。 - 【請求項14】請求項8記載の樹脂組成物からなる層を
少なくとも1層有する積層体。 - 【請求項15】請求項6記載の無機層状化合物含有樹脂
組成物からなる成形品。 - 【請求項16】成形品がフィルムである請求項15記載
の成形品。 - 【請求項17】包装用途に用いる請求項11〜14いず
れか1項記載の積層体。 - 【請求項18】包装用途に用いる請求項15または16
記載の成形品。 - 【請求項19】液晶表示装置に用いる請求項11〜14
いずれか1項記載の積層体。 - 【請求項20】液晶表示装置に用いる請求項15または
16記載の成形品。 - 【請求項21】施設園芸用途に用いる請求項11〜14
いずれか1項記載の積層体。 - 【請求項22】施設園芸用途に用いる請求項15または
16記載の成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202698A JPH11246728A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 無機層状化合物含有組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202698A JPH11246728A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 無機層状化合物含有組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11246728A true JPH11246728A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12903313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5202698A Pending JPH11246728A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 無機層状化合物含有組成物 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11246728A (ja) |
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-
1998
- 1998-03-04 JP JP5202698A patent/JPH11246728A/ja active Pending
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