JPH11246764A - 圧縮永久歪の小さい液体射出成形シリコーンエラストマー - Google Patents
圧縮永久歪の小さい液体射出成形シリコーンエラストマーInfo
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- JPH11246764A JPH11246764A JP10363643A JP36364398A JPH11246764A JP H11246764 A JPH11246764 A JP H11246764A JP 10363643 A JP10363643 A JP 10363643A JP 36364398 A JP36364398 A JP 36364398A JP H11246764 A JPH11246764 A JP H11246764A
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Abstract
歪の改良。 【解決手段】 少なくとも1個の有機置換基を有し、四
価でカチオン性の窒素を含む窒素化合物を配合すること
によって、エラストマー性のシリコーン組成物、付加硬
化した射出成形可能な組成物またはロール練り可能な組
成物の圧縮永久歪が低下する。
Description
ンエラストマーの圧縮永久歪を改良する方法と、窒素を
含有する有機カチオンの塩の添加により改良された圧縮
永久歪という特性を示す硬化したシリコーンゴム製品を
製造するのに有用な硬化性(および硬化した)半透明の
高強度オルガノポリシロキサン液体射出成形用組成物と
の両方に係る。
サン組成物は公知であり、使用されている。そのような
組成物すべてにおける問題は、硬さ、引張り強さ、伸
び、引裂き強さおよび硬化速度が相互に依存しており、
また未硬化の液体前駆体の粘度とも関連しているため、
他の特性に悪影響を及ぼすことなくひとつの特性を改良
するのが困難であることである。また、液体射出成形プ
ロセスの動力学と熱化学およびそれに使用する組成物
は、液体前駆体が金型に射出された時に硬化する速度が
速いため液体射出成形の技術によって製造することがで
きるのは小さい軽量の製品のみであるというようなもの
であった。
成物は、使用の直前に混合する2つの成分として提供さ
れるのが典型的である。どちらの成分もアルケニルポリ
マー、充填材および場合によって樹脂を含有している。
第一の成分は白金触媒を含有しており、第二の成分は水
素化物架橋剤と硬化抑制剤を含有している。これら2つ
の成分は射出成形装置内で使用する直前に混合される。
抑制剤は、いわゆる配合ポットライフを提供することに
加えて、金型が完全に充填されるまで硬化性組成物の硬
化を防止しなければならない。また抑制剤は、金型が完
全に充填された後は、サイクル時間を短くするために硬
化性または重合性組成物の迅速な硬化が可能になるよう
なものでなければならない。
第3,957,713号には低圧液体射出成形に適した
高強度付加硬化型組成物が記載されている。これらの組
成物は、ビニルで末端が停止した高粘度のオルガノポリ
シロキサン、低粘度のビニル含有オルガノポリシロキサ
ン、充填材および白金触媒を含有する第一の成分と、水
素シリコーン組成物を含有し、第一の成分と混合される
と第一の成分を硬化させる第二の成分とからなる。この
組成物はデュロメーター硬度が低く、ショアーAが約2
0〜35であり、さらに他の特性に悪影響を与えること
なくデュロメーター硬度を増大するのが困難である。
組成物と似た組成物が開示されているが、最も重要な違
いとして、(米国特許第3,884,866号に開示さ
れている)ヘキサメチルジシラザンに加えてテトラメチ
ルジビニルジシラザンで処理されたヒュームドシリカを
含有している。この米国特許の組成物は、未硬化の状態
で低粘度を有することに加えて、硬化したときに強度、
伸びおよび引裂き強さを始めとする他の特性を良好に保
持しつつ高い硬さを示すエラストマーになる。
ル含有処理ヒュームドシリカに加えてMMviQ樹脂を配
合することによって米国特許第4,162,243号の
教示を拡張している。これにより、さらに高い硬さと引
裂き強さを有するエラストマーが生成するが、圧縮永久
歪が高めでありバショアー(Bashore) レジリエンスが低
めであるという欠点がある。最近になって、米国特許第
5,674,966号では、式My Mvi z Da Dvi b T
c Tvi d QおよびMy Mvi z Da Dvi b Tc T vi d を有
し、好ましくは式Mvi x Qで表される樹脂の群から選択
される高アルケニル含量のシリコーン樹脂を配合して、
硬化速度がより速く、デュロメーター硬度が高く、レジ
リエンスが高く、圧縮永久歪が良好で、熱老化安定性が
改良された硬化したゴムを生成することによってMMvi
Q樹脂技術がさらに改良された。
品、通常は約5〜約50グラム以下のものに限られるの
が典型的であった。技術の進歩により、液体射出成形で
きる部品が大きくなりつつある。大きい部品には大きい
金型が必要である。金型が大きいとその金型を樹脂で充
填するのに時間が多くかかり、したがって硬化が始まっ
てしまう前に金型を充填することができるように長い時
間硬化を抑制しなければならない。
5℃で200,000〜3,500,000センチポア
ズ(cps) の範囲の粘度を有するシリコーンオリゴマーと
ポリマーのポンパビリティのあるブレンドである。現在
利用されているこれらの材料は2つの成分から構成され
ており、これらの成分は1:1の比で混合され、触媒さ
れると加熱の際に硬化(架橋)してゴムまたはエラスト
マーになる。第一の成分、すなわち「A」成分は通常シ
ロキサンポリマー、充填材、各種添加剤および触媒を含
有している。一般に第二の成分、すなわち「B」成分は
同様にシロキサンポリマー、添加剤および充填材を含有
しているが、水素シロキサンと硬化抑制剤も含有してい
る。硬化した材料と未硬化の材料の物理的性質は「A」
成分と「B」成分を生成するのに利用した組成物に大き
く依存している。
型的な液体射出成形用組成物は一般に以下の成分から成
る。 1)粘度が10,000〜100,000センチポアズ
の範囲で、ビニル含量が約0.05〜0.15重量%の
範囲である、ビニルで停止したポリジメチルシロキサン
50〜75重量部、 2)粘度が200〜1500センチポアスの範囲で、ビ
ニル含量が約1.5重量%である、連鎖上と末端にビニ
ルを有する低分子量のポリオルガノシロキサン10重量
部以下、 3)粘度が500〜2,000センチポアズの範囲であ
る、モノビニルで末端が停止した低分子量のポリオルガ
ノシロキサン10重量部以下、 4)表面積が150〜450m2 /gである、ヒューム
ドシリカまたは熱分解法シリカ20〜30重量部、 5)Ptヒドロシリル化触媒2〜50重量ppm 、 6)抑制剤化合物0.01〜0.50重量部、および 7)水素化シリル100〜1,000重量ppm 。追加の
成分としては、増量用充填材、着色剤、および、耐油
性、加熱老化、紫外線安定性などのようなある種の物理
的性質に関して増大した性能を付与する添加剤が包含さ
れ得る。
性のひとつは、高いデュロメーターを有する硬化ゴムで
ある。デュローターの高いゴムを得るべくこの問題に対
するひとつの典型的な解決策は、最終的に硬化したゴム
またはエラストマーの25〜70重量%という大量の充
填材を添加することである。前駆体混合物を調製するの
に使用されるポリマーのような適度な粘性の流体に大量
の充填材を用いると、その混合物の粘度を大幅に増大す
る懸濁した固形分を高レベルで有する流体が生成する。
硬化したゴムで高いデュロメーターを達成するために強
化用充填材としてヒュームドシリカが日常的に用いられ
ているが、ヒュームドシリカが25重量%以上のレベル
になると液体射出成形用組成物はポンパビリティを失
い、液体射出成形の目的を挫折してしまう。その結果増
量用充填材が添加され、そうすると通常最終製品に色が
つく。これは多くの用途にとって望ましくない結果とは
いえないまでも、しばしば欠点となることがある。
アプローチは、硬化したゴムの架橋密度を増大すること
である。ビニル基が存在するため過酸化物硬化が必ずし
も禁止されないことに注意すべきである。このような配
合では、オレフィン性不飽和と水素(化物)で末端が停
止したシロキサン化学種とが別途存在する必要があり、
また触媒として貴金属触媒を用いる。この結果硬化した
ゴムで高い架橋密度が得られるが、これらの配合に伴な
う欠点は、所望の高いデュロメーターが達成されるとは
いっても、得られた硬化したゴムのモジュラスが非常に
高く、伸びが非常に小さいということである。
質のみならず、充填材の性質、添加剤および硬化用触媒
のタイプにも依存する。したがって、熱硬化または液体
射出成形した所与のシリコーンゴムで得られる特性プロ
フィールはさまざまな構成成分の化学的性質およびこれ
ら成分の相対割合に大きく依存する。たとえば、充填材
含量が高いと、得られるゴムの硬さと耐溶剤性は増大す
る。しかし、そのように硬さと耐溶剤性が増大する反
面、充填材に応じて伸びや引裂き強さのような物理的性
質が低下する。
ー(稠度)またはロール練り可能なゴム)または液体射
出成形したシリコーンゴムの特性はシリコーン成分の性
質および各種添加剤ならびにこれらのそれぞれの割合と
共に変化するばかりでなく、それら特性はまたそのゴム
をコンパウンディングするのに使用した各種手法の結果
としても変化する。すなわち、熱硬化したゴムの特性
は、混合の完全性と成分による充填材の濡れ程度の関数
として変化し得る。液体射出成形したシリコーンゴムの
特性は、エラストマーの網状構造の基礎を形成するアル
ケニルおよび水素化物成分の性質、使用した触媒、充填
材および反応抑制剤に依存する。他の要因がすべて同等
であれば、親水性充填材は疎水性充填材とは異なり最終
の仕上ゴムに大きく異なった特性を付与することにな
る。
ムの特性は経時的に変化し、硬化反応の初期には特に変
化が激しい。シリコーンゴムは複雑な化学的混合物であ
るので、硬化反応とそれに伴なう副反応は初期硬化の後
かなり遅くなるが完全に停止することはない。したがっ
て、熱硬化または液体射出成形したゴムの特性は時間と
共にゆっくり変化し、できる限りゆっくり変化するのが
好ましい。
術のひとつによって硬化することができる。すなわち、
1)ヒドロシリル化、2)遊離基開始、および、3)高
エネルギー放射線開始である。ヒドロシリル化硬化の場
合、通常、ビニル官能性を有する高分子量ポリマーを低
分子量の水素官能性架橋剤と反応させる。触媒として機
能する安定な白金錯体は、加熱前の硬化の開始を防止す
るために抑制剤と共に加えられる。反応は室温で進行
し、温度の上昇と共に反応速度が増大して架橋した付加
ポリマーを形成する。
ルペルオキシドのような遊離基開始剤の存在下でゴム前
駆体を加熱することによって行なわれる。関与する主要
なメカニズムは、ジメチルシロキサン部分のメチル基か
らの水素の引抜きと、それに続く別のメチル基へのラジ
カル攻撃であり、架橋性エチレン架橋が生成する。小割
合のビニル基が存在すると、前記メチル基はそのビニル
性二重結合に付加することができる。遊離基硬化開始剤
として、ベンゾイルペルオキシドの他に、ビス(2,4
‐ジクロロベンゾイル)ペルオキシド、tert‐ブチ
ルペルオキシベンゾエート、ジクミルペルオキシド、
2,5‐ジメチル‐ジ‐(tert‐ブチルペルオキ
シ)ヘキサン、および1,1‐ジ‐(tert‐ブチル
ペルオキシ)‐トリメチルシクロヘキサンがある。2,
5‐ジメチル‐ジ‐(tert‐ブチルペルオキシ)ヘ
キサンおよび1,1‐ジ‐(tert‐ブチルペルオキ
シ)‐トリメチルシクロヘキサンはいずれも、ビニルシ
リコーン系熱硬化ゴムに対する遊離基硬化開始剤として
特に有用であり特異的である。
放射線も硬化を達成することができる。このタイプの硬
化では広範囲の結合が破壊され、こうして高エネルギー
によって生成したラジカルが再結合して新たな化学結合
を形成するにつれてさまざまに異なる原子中心間で架橋
が起こる。熱硬化または液体射出成形ゴム組成物を用い
てガスケットのような製品を製造する場合、特定の最終
用途およびその最終用途の環境により、この材料をどの
ように配合し加工するかが決まる。ガスケットの場合、
圧縮永久歪、封止力、および封止力の保持が性能の重要
な尺度である。圧縮永久歪は長年にわたり熱硬化または
液体射出成形ゴム技術で重要な要因である。
填材としてヒュームドシリカとケイ藻土を添加した圧縮
永久歪の小さいポリジメチルシロキサンガムが開示され
ている。米国特許第2,803,619号の熱硬化ゴム
は、過酸化物により開始させ、150℃で5分間、次い
で250℃で24時間硬化させる加硫によって硬化させ
たものである。圧縮永久歪は、150℃で22時間最初
の厚さの75%に圧縮した後ASTMのD−395に従
って測定した。この米国特許第2,803,619号の
後、ポストベーク硬化時間はシリコーンの熱分解を回避
する条件にまで大幅に短縮され、たとえば、米国特許第
4,774,281号に教示されているように200℃
で4時間となった。このような圧縮永久歪を調節するた
めの製造後の仕上工程により、その物質の価格は大きく
上昇する。
は、成形プロセス中に硬化を開始させた時に始まる。こ
の硬化は、製品を変形させることなく金型から取り出す
ことができる程度に充分速くなければならない。しか
し、仕上がった最終製品がある程度エラストマー特性を
もっているという要請は、最初エラストマー性の熱硬化
または液体射出成形ゴムがもはや変形できない程度まで
硬化が進行することはできないということを意味してい
る。すなわち、硬化反応の動力学は急速な初期硬化と注
意してバランスをとらなければならない。
た。すなわち、1)その場における充填材処理、2)反
応後の触媒抑制、および、3)添加剤である。その場に
おける充填材処理は大きく次の2つのグループに分ける
ことができる。すなわち、1)充填材のヘキサメチルジ
シラザンおよびビニルシラザン処理、ならびに、2)ヘ
キサメチルジシラザンおよびビニルアルコキシシラン処
理である。
れるが、この開始剤は消費される。ガンマ線や高エネル
ギー電子ビームを用いた場合も、ゴム中に反応性の残基
が残ることはない。ビニル‐水素化合物ゴムで硬化を達
成するのにヒドロシリル化触媒を使用する場合、この触
媒は硬化反応によって破壊されないのでこの硬化は制御
しなければならない。それ故、非常に広範囲の抑制剤が
使われている。たとえば、アルカリ土類金属ケイ酸塩
(米国特許第3,817,910号)、金属硫化物(米
国特許第5,219,922号)、ホウ素化合物(米国
特許第4,690,967号)、および各種有機化合物
(米国特許第5,153,244号)がある。熱硬化ま
たは液体射出成形したゴム中に残留する触媒残渣は触媒
として機能し続け得、低レベルの連続した架橋反応が進
行し、これが圧縮永久歪に悪影響を及ぼし得る。
縮永久歪を制御するための添加剤として置換シリコーン
樹脂を添加することが最も多かった。対照的に、近年、
圧縮永久歪を制御するのに尖晶石(スピネル)が用いら
れている(米国特許第5,260,364号)。圧縮永
久歪の制御のために熱硬化または液体射出成形ゴム配合
物に添加されるシリコーン樹脂は高度に分枝したシリコ
ーン樹脂であるから、これらの樹脂が添加される時期に
よっては、これらの物質が熱硬化または液体射出成形ゴ
ムのエラストマー性マトリックスの一部を形成するとい
う結論に至ることがある。
問題は、現在用いられている各種シリカ充填材の不完全
に反応した表面シラノール基に関するものである。シリ
カ中に反応性、すなわち未反応の表面ヒドロキシルまた
はシラノール基が存在すると、縮合反応およびシリカ成
分の構造化が起こる。現在使用されているひとつの解決
策は、シラノールまたはメトキシで停止したシリコーン
流体をブレンド剤として使用して、充填材をシリコーン
成分中に分散させる際の補助とすると共に充填材の構造
化に至らない反応中心を提供することである。ある意味
で、これらのブレンド剤は反応性の希釈剤である。すな
わち、これらのブレンド剤は充填材表面のヒドロキシル
基またはシラノール基と反応し、充填材粒子間または充
填材とガム分子との間で起こる、脆化およびエラストマ
ー特性の損失に至る縮合反応を防止するからである。
ュームドシリカ充填材の未反応表面ヒドロキシル基の密
度を調節することによって常温加工可能な熱硬化性ゴム
の圧縮永久歪を制御することが開示されている。90〜
400m2 /gの範囲のBET表面積を有し強化用充填
材として機能するヒュームドシリカ充填材の、窒素塩基
化学吸着およびマジックアングルスピニング(magic ang
le spinning)固体nmrで測定した表面ヒドロキシル基
の残留レベルが1nm2 当たりヒドロキシル基3.1個の
しきい値より低いときに満足な圧縮永久歪の値が得られ
る。
ンモニアを発生する添加剤を用いて、液体射出成形また
は熱硬化ゴムの圧縮永久歪を制御することが開示されて
いる。すなわち、熱分解によりアンモニアを生成するこ
とができるアンモニア水、尿素その他の化合物または化
学的分解によりアンモニアを生成する化合物(たとえ
ば、ヘキサメチルジシラザン)を用いて、硬化した液体
射出成形シリコーンゴムの圧縮永久歪の値を低下させ
る。米国特許第5,486,551号には、炭酸アンモ
ニウムやギ酸アンモニウムを、熱的に分解してアンモニ
アを放出する圧縮永久歪添加剤化合物として使用するこ
とが開示されている。他の技術では熱硬化性または液体
射出成形シリコーンゴム系に強化用充填材としてヒュー
ムドシリカを用いることが推奨されているのとは対照的
に、上記米国特許第5,569,688号と同第5,4
86,551号はいずれも充填材として沈降シリカを使
用している。
リコーンエラストマーの圧縮永久歪が前記窒素化合物を
含まない硬化したシリコーンエラストマーの圧縮永久歪
より小さいことを特徴とする硬化性シリコーンエラスト
マー組成物を提供する。好ましくは、本発明は、 1)アルケニルオルガノポリシロキサン、ならびに 2)水素含有シランおよび水素含有オルガノポリシロキ
サンより成る群の中から選択される水素含有ケイ素化合
物を含む硬化性シリコーンエラストマーに適用される。
また、好ましくは、本発明の前記塩は、以下のカチオン
性窒素カチオン1)〜4)の群の中から選択されたカチ
オン性窒素カチオンを含む。 1)次式を有する一価のカチオン。 RN1 a RN2 b RN3 c RN4 d N+ ここで、RN1は水素および炭素原子1〜40個の一価の
有機基より成る群の中から選択され、RN2、RN3および
RN4は各々が独立して、炭素原子1〜40個の一価の有
機基より成る群の中から選択され、aは0〜3の範囲の
値を有し、b、cおよびdはそれぞれ独立して0〜4の
範囲の値を有する。ただし、a+b+c+dは常に4に
等しい。 2)次式を有する環式脂肪族窒素複素環のカチオン。 (CH2-e Qe )f NRN5 g H2-g ここで、eは0、1または2であり、Qは炭素原子1〜
40個の一価の有機基であり、fは4以上の整数であ
り、RN5は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、
gは0、1または2である。 3)次式を有する環式芳香族窒素複素環式化合物のカチ
オン。 (CH1-h Qh )i NRN6 j H2-j ここで、hは0または1であり、Qは炭素原子1〜40
個の一価の有機基であり、iは5以上の整数であり、R
N6は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、jは0
または1である。 4)炭素原子に二重結合した窒素を含有する窒素化合物
のカチオン。
能なゴムまたはポンパビリティのある液体射出成形用組
成物を製造するのに適したシリコーン組成物に、カチオ
ン性有機窒素化合物の塩を添加すると、このような窒素
化合物が存在しない同等の組成物より圧縮永久歪が改良
されることを開示する。ここで、前記窒素化合物は以下
の窒素化合物より成る群の中から選択されるものが好ま
しい。 1)次式を有する一価のカチオンを含有する窒素化合
物。 RN1 a RN2 b RN3 c RN4 d N+ ここで、RN1は水素および炭素原子1〜40個の一価の
有機基より成る群の中から選択され、RN2、RN3および
RN4は各々が独立して、炭素原子1〜40個の一価の有
機基より成る群の中から選択され、aは0〜3の範囲の
値を有し、b、cおよびdはそれぞれ独立して0〜4の
範囲の値を有する。ただし、a+b+c+dは常に4に
等しい。 2)単環または多環の複素環式化合物のカチオンであり
得る、典型的には次式を有する環式脂肪族窒素複素環の
カチオンを含有する窒素化合物。 (CH2-e Qe )f NRN5 g H2-g ここで、eは0、1または2であり、Qは炭素原子1〜
40個の一価の有機基であり、fは4以上の整数であ
り、RN5は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、
gは0、1または2である。 3)単環または多環の複素環式化合物のカチオンであり
得る、典型的には次式を有する環式芳香族窒素複素環式
化合物。 (CH1-h Qh )i NRN6 j H2-j ここで、hは0か1であり、Qは炭素原子1〜40個の
一価の有機基であり、iは5以上の整数であり、RN6は
炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、jは0か1
である。 4)グアニジニウムのような二重結合した窒素カチオン
を含有する窒素化合物、等々。本出願人は、カチオンは
通常アニオンが存在しないと存在しないということを認
識している。しかし、中和する対イオンの機能を果たす
ために選択されるアニオンは、本発明のカチオン性窒素
イオンの分解を触媒しない公知のいかなるアニオンでも
よい。ただし、得られる塩は、低い圧縮永久歪の効果が
望まれるシリコーンエラストマーを分解してはならな
い。適したアニオンとしては、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素、硫酸基、重硫酸基、亜硫酸基、重亜硫酸基、炭酸
基、重炭酸基、カルボン酸基(たとえば、酢酸基、プロ
ピオン酸基など)、硝酸基、亜硝酸基、リン酸基、亜リ
ン酸基、ホウ酸基、テトラフルオロホウ酸基、アンチモ
ン酸基、ヒ酸基、塩素酸基、臭素酸基、ヨウ素酸基、次
亜塩素酸基、次亜臭素酸基、および次亜ヨウ素酸基があ
るが、これらに限定されることはない。
下の成分(A)〜(F)を含む。 (A)以下の(1)〜(3)を含む、アルケニル、好ま
しくはビニルを含有するポリオルガノシロキサン成分1
00重量部。 (1)25モル%までのフェニル基を有し、粘度が25
℃で約2,000〜約1,000,000センチポアズ
である、線状で高粘度のアルケニルまたはビニルで末端
が停止したオルガノポリシロキサン70〜98重量部。 (2)1分子当たり少なくとも1個の末端アルケニル基
をもち、アルケニルまたはビニル含量が0.01〜60
モル%で変化し得、粘度が25℃で50〜約5,000
センチポアズであり、25モル%までのフェニル基を有
する、線状で低粘度のオルガノポリシロキサン1〜15
重量部。 (3)約0.1〜約25モル%のアルケニルまたはビニ
ルをもち、粘度が25℃で約50〜10,000センチ
ポアズであり、約25モル%までのフェニル基を有す
る、連鎖上にアルケニルまたはビニルをもつオルガノポ
リシロキサン1〜15重量部。 (B)充填材約5〜約70重量部。 (C)オルガノポリシロキサン組成物全体の約0.1〜
50ppmの白金触媒。 (D)水素含有シランおよび水素含有オルガノポリシロ
キサンより成る群の中から選択されたSiH成分約0.
1〜10重量部。 (E)任意成分として、粘度が25℃で約5〜約100
センチポアズであるヒドロキシ含有オルガノポリシロキ
サン流体または粘度が25℃で約100〜約15,00
0センチポアズであるヒドロキシ含有オルガノボリシロ
キサン樹脂約0.1〜約6.0重量部。 (F)液体射出成形用流体全体の約0.001〜約1.
0重量部の射出成形抑制剤化合物の1種以上。
ラストマーとすることができ、あるいは、高温で、たと
えば150〜200℃で10秒間硬化させることができ
る。ひとつの態様の場合、上記組成物は、第一の成分が
少なくとも成分(C)のすべてを含有し、第二の成分が
成分(D)のすべてと抑制剤化合物(F)を含有する二
成分組成物である。
末端が停止したオルガノポリシロキサンA(1)は25
モル%までのフェニル基を有しており、25℃の粘度が
約2,000〜約1,000,000センチポアズ、好
ましくは約10,000〜約500,000である。こ
れらの高粘度オルガノポリシロキサンは次の一般式
(1)で表すことができる。
表し、Rは約20個までの炭素原子を有する一価の炭化
水素基およびハロゲン化された一価の炭化水素基より成
る群の中から選択され、xは約100〜約10,000
以上の範囲、好ましくは約500〜約2,000の範囲
であり得る。適切な高粘度オルガノポリシロキサンは米
国特許第3,884,866号(引用により本明細書に
含まれているものとする)に開示されている。
(2)は1分子当たり少なくとも1個の末端アルケニル
またはビニル基を有しており、アルケニルまたはビニル
の含量が約0.01〜約60モル%、好ましくは約0.
05〜約10モル%の範囲であり、25℃の粘度が約5
0〜約5,000センチポアズ、好ましくは約50〜
1,000センチポアズであり、約25モル%までのフ
ェニル基をもっている。これらの低粘度オルガノポリシ
ロキサンは次の一般式(2)で表すことができる。
有する一価の炭化水素基、約20個までの炭素原子を有
するハロゲン化された一価の炭化水素基、およびアルケ
ニルまたはビニルより成る群の中から選択され、Viは
アルケニルまたはビニルであり、yは約1〜約750で
ある。適切な低粘度オルガノポリシロキサンは米国特許
第3,884,886号(引用により本明細書に含まれ
ているものとする)に開示されている。
ルガノポリシロキサンA(3)は所望の特性を得るため
に重要である。連鎖上にアルケニルまたはビニルをもつ
適切なオルガノポリシロキサンは約0.1〜約25モル
%、好ましくは約0.2〜約5モル%のアルケニルまた
はビニルを有しており、25℃の粘度が約50〜約10
0,000センチポアズ、好ましくは約100〜約1
0,000センチポアズであり、約25モル%までのフ
ェニル基をもっている。これらのオルガノポリシロキサ
ンは下記式(3)を有するオルガノシロキサン単位
(I)と下記構造式(4)を有するオルガノポリシロキ
サン単位(II)のコポリマーとして特徴付けることがで
きる。 (3) Rf R2 gSiO(4-f-g/2) ここで、Rは約20個までの炭素原子を有する一価の炭
化水素基およびハロゲン化された一価の炭化水素基より
成る群の中から選択され、R2 はC−Si結合によって
ケイ素に結合しているオレフィン性炭化水素基であり、
一般に1〜約20個の脂肪族炭素を含有しており、直鎖
でも分枝鎖でもよく、好ましくは多重結合によって結合
した炭素原子を1〜約12個もっており、fは0〜約2
の範囲の値であり、fとgの和は約0.8〜約3.0の
範囲である。 (4) Rh SiO(4-h)/2 ここで、Rは約20個までの炭素原子を有する一価の炭
化水素基およびハロゲン化された一価の炭化水素基より
成る群の中から選択され、hは約0.85〜約2.5の
範囲の値である。R2 は、たとえば、アリル、メタリ
ル、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、
オクテニル、エテニルなどでもよいが、ビニルが好まし
い。(I)と(II)のコポリマーは通常、上記式(3)
の化合物を約0.5〜99.5モル%、および上記式
(4)の化合物を約0.5〜99.5モル%含有してい
る。これらのコポリマーの製造は、米国特許第3,43
6,366号および同第3,344,111号(引用に
より本明細書に含まれているものとする)に教示されて
いるように業界でよく知られている。
ましいオルガノポリシロキサンは線状であり、次の一般
式(5)を有する。
する一価の炭化水素基およびハロゲン化された一価の炭
化水素基より成る群の中から選択され、R2 はC−Si
結合によってケイ素に結合しているオレフィン性炭化水
素基であり、一般に1〜約20個の脂肪族炭素を含有し
ており、直鎖でも分枝鎖でもよく、好ましくは多重結合
によって結合した炭素原子を1〜約12個もっており、
iとjは、ポリマーが約20モル%までのR2 を含有す
るような正の整数である。Viはアルケニルまたはビニ
ルである。好ましくはR2 はビニルであるがアルケニル
であってもよく、その場合ポリマーは0.05〜10モ
ル%のR2 を含有し、25℃の粘度は約300〜約10
00センチポアズの範囲である。
炭素原子を有する一価の炭化水素基およびハロゲン化さ
れた一価の炭化水素基、すなわちオルガノポリシロキサ
ンの置換基として通常使われる基より成る群の中から選
択される。したがって、基Rは、単核または二核のアリ
ール基(たとえば、フェニル、トリル、キシリル、ベン
ジル、ナフチル、アルキルナフチルなど)、ハロゲン化
された単核または二核のアリール基(たとえば、クロロ
フェニル、クロロナフチルなど)、アルキル基1個当た
り0〜8個の炭素原子を有する単核アリール低級アルキ
ル基(たとえば、ベンジル、フェニルなど)、直鎖また
は分枝鎖のアルキル置換基としての、1〜8個の炭素原
子を有する低級アルキル基(たとえば、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ル、オクチルなど)、2〜8個の炭素原子を有する低級
アルケニル基(たとえば、ビニル、アリル、および1‐
プロペニル)、1〜8個の炭素原子を有するハロ低級ア
ルキル基(たとえば、クロロプロピル、トリフルオロプ
ロピル)、およびシクロアルキル基(たとえば、シクロ
ブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシル)より成
る群の中から選択され得る。Rは上記のいずれでもよい
が、当業者には容易に認識できるように、すべてのRが
高分子量の基であることができるわけではなく、またR
はビニル基反応に悪影響を及ぼさないように選択するべ
きである。Rは炭素原子1〜8個の低級アルキル基、た
とえばメチル、エチル、およびフェニル、トリフルオロ
プロピルであるのが好ましく、また(置換基の数とし
て)少なくとも70%がメチルであるとさらに好まし
い。
水素含有シランおよび水素含有オルガノポリシロキサン
より成る群の中から選択することができる。水素含有オ
ルガノポリシロキサンは次式(6)を有する単位を1分
子当たり少なくとも1個含有するコポリマーとして特徴
付けることができる。 (6) Rk Hm SiO(4-k-m)/2 ここで、このオルガノポリシロキサン中の残りのシロキ
サン単位は前記式(4)の範囲に入るものであるが、式
(4)のRと式(6)のRは飽和でなければならない。
また、kは0〜約2の範囲の値をもち、kとmの和は約
0.8〜約3.0の範囲である。この水素含有オルガノ
ポリシロキサンの粘度は25℃で約5〜約100センチ
ポアズの範囲であるべきである。
は、たとえばM(R)2 SiO1/2 およびSiO2 の単
位を有するMQ樹脂が包含される。また、水素置換を有
するMDQ樹脂、MTQ樹脂、MDT樹脂、MTQ樹脂
およびMDTQ樹脂も包含される。一般にコポリマーは
式(6)の単位を0.5〜99.5モル%、式(4)の
単位を99.5〜0.5モル%含有する。
およびMTと指称される化合物、オリゴマー、樹脂また
は流体は、ニューヨークのジョン・ウィリー・アンド・
サンズ(John Wiley and Sons) のウィリー‐インターサ
イエンス部門(Wiley-Interscience division) により1
978年に発行されたリーブハフスキー(H.A. Liebhafs
ky) による研究論文「モノグラムによるシリコーン(Sil
icones Under the Monogram)」の第99頁以降に説明さ
れている命名法に従っている。本発明においては、M′
のような置換異性体はMとは異なるが、ポリマー構築ブ
ロックの点では「M」として機能する。D′とD、T′
とT、Q′とQも同様である。各々の構築ブロックのタ
イプには多くの変種があり、上記文献に記載されている
簡単な略称によって表されるすべてがそれぞれのM、
D、TおよびQ官能性を保持しつつ組成に関しては同一
の可変性種であるものとする。
は次式(7)の線状オルガノポリシロキサンである。
和化合物を除いたものであり、R3 は不飽和化合物を除
いたRと同じであるが水素が追加されており、nは1〜
約1000の範囲であり、pは5〜約200の範囲であ
る。nが10〜約500であり、pが5〜約200の範
囲であるとさらに好ましい。水素含有オルガノポリシロ
キサン(D)は、(A)の100重量部当たり約0.5
〜25重量部の濃度で、好ましくは(A)の100重量
部当たり約0.5〜約10重量部の濃度で使用する。
(A)内のビニル基1個当たり少なくとも1個の水素原
子がSiH材料内にあるのが望ましく、ビニル基毎に約
1.1〜約2.5個の水素原子があると好ましい。
金触媒として多くのタイプのものが知られており、その
ような白金触媒は本発明における反応で使用できる。光
学的透明性が必要とされる場合、好ましい白金触媒は反
応混合物に可溶な白金化合物触媒である。白金化合物
は、米国特許第3,159,601号(引用により本明
細書に含まれているものとする)に記載されているよう
に式(PtCl2 オレフィン)またはH(PtCl3 オ
レフィン)を有するものの中から選択することができ
る。これら2つの式に示されているオレフィンはほとん
どいかなるタイプのオレフィンとすることができるが、
2〜8個の炭素原子を有するアルケニレン、5〜7個の
炭素原子を有するシクロアルケニレン、またはスチレン
が好ましい。上記式に使用できる特定のオレフィンはエ
チレン、プロピレン、ブチレンの各種異性体、オクチレ
ン、シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプテン
などである。
材料は米国特許第3,159,662号(引用により本
明細書に含まれているものとする)に記載されている塩
化白金のシクロプロパン錯体である。さらに、白金含有
材料は、米国特許第3,220,972号(引用により
本明細書に含まれているものとする)に記載されてい
る、塩化白金酸と、白金1g当たり2モルまでのアルコ
ール、エーテル、アルデヒドおよびこれらの混合物より
成る群の中から選択されたものとから形成された錯体と
することができる。
しい触媒はカールシュテット(Karstedt)の米国特許第
3,715,334号、同第3,775,452号およ
び同第3,814,730号に記載されている。この技
術に関する追加の背景については、1979年ニューヨ
ークのアカデミック・プレス(Academic Press)によって
発行されたストーン(F.G.A. Stone)およびウェスト(R.
West) 編、「有機金属化学における進歩(Advances in O
rganometallic Chemistry)」第17巻、第407〜44
7頁のスパイヤー(J.L. Spier)著「遷移金属によるヒド
ロシリル化の均一触媒(Homogeneous Catalysis of Hydr
osilation by Transition Metals) 」を参照されたい。
当業者は白金触媒の有効量を容易に決定することができ
る。一般に、有効量はオルガノポリシロキサン組成物全
体の約0.1〜50ppmの範囲である。
得るためには組成物中に充填材(B)を配合するのが望
ましい。選択できる多くの充填材の例は、二酸化チタ
ン、リトポン、酸化亜鉛、ケイ酸ジルコニウム、シリカ
エーロゲル、酸化鉄、ケイ藻土、炭酸カルシウム、ヒュ
ームドシリカ、シラザン処理シリカ、沈降シリカ、ガラ
ス繊維、酸化マグネシウム、酸化クロム、酸化ジルコニ
ウム、酸化アルミニウム、α石英、焼成クレー、アスベ
スト、炭素、黒鉛、コルク、綿、合成繊維などである。
材は表面処理してあってもよいヒュームドシリカまたは
沈降シリカである。表面処理のひとつの方法では、ヒュ
ームドシリカまたは沈降シリカを加熱加圧下で環状オル
ガノポリシロキサンに曝露する。充填材を処理する別の
方法は、アミン化合物の存在下でシリカをシロキサンま
たはシランに曝露するものである。
方法ではメチルシランまたはシラザン表面処理剤を使用
する。メチルシランまたはシラザンで表面処理したヒュ
ームドシリカまたは沈降シリカ充填材は容易に流動する
特性を示し、また未硬化の液体前駆体シリコーン組成物
の低い粘度をあまり増大させない。硬化後、シラザンで
処理したシリカは硬化したエラストマーに対して改良さ
れた引裂き強さを付与する。その場での処理としてシラ
ザン処理と成分(A)を組合せると物理的性質の改良が
最大になるようである。シラザン処理は米国特許第3,
635,743号および同第3,847,848号(引
用により本明細書に含まれているものとする)に開示さ
れている。
量部につき約5〜約70重量部、好ましくは15〜50
重量部の濃度で使用する。好ましい充填材は、シラザン
でその場で処理したヒュームドシリカまたはシラザンで
処理したヒュームドシリカとシラザンで処理した沈降シ
リカの混合物である。後者の混合物の特に好ましいもの
は、ヒュームドシリカ対沈降シリカの重量比が約25/
1〜約1/1、好ましくは約10/1〜約5/1のもの
である。
ポリシロキサン組成物の保存寿命を伸ばすためにヒドロ
キシ含有オルガノポリシロキサン流体または樹脂(E)
を添加してもよい。シラザンで処理した沈降シリカ充填
材が組成物中に存在する場合、沈降シリカ充填材と共に
ヒドロキシ含有オルガノポリシロキサン流体または樹脂
を添加して増大した保存寿命と離型性を得ることができ
る。適切なヒドロキシ含有オルガノポリシロキサン流体
は25℃の粘度が約5〜約100センチポアズ、好まし
くは約20〜50センチポアズである。これらの流体ま
たは樹脂は次式(8)で表すことができる。 (8) Rq (OH)r SiO(4-q-r)2 ここで、Rはすでに定義した通りであり、qは0〜約
3、好ましくは0.5〜約2.0の範囲であり、rは
0.005〜約2であり、qとrの和は約0.8〜約
3.0の範囲である。このオルガノポリシロキサン流体
または樹脂のヒドロキシ置換は主として末端のヒドロキ
シ置換である。適切なヒドロキシ含有オルガノポリシロ
キサン樹脂は25℃の粘度が約100〜約15,000
センチポアズ、好ましくは約1,000〜8,000セ
ンチポアズである。
は、液体射出成形用組成物を形成するために混合される
2つの組成物の両方に分割される。このようにして貯蔵
および輸送中の早期の反応を回避する。硬化したシリコ
ーンゴム組成物を形成したいときには、2つの成分を互
いに混合し、組成物を硬化させる。ごく一般的には、硬
化性の組成物が貯蔵中に硬化しないで週末のような短期
間の間液体射出成形用装置内に樹脂を貯蔵しておける硬
化速度となるように抑制剤を配合する。
すなわち白金含有触媒を含有する第一の組成物と水素化
物および抑制剤を含有する第二の組成物とをもってい
る。これら2つの組成物は、射出成形に使用する直前に
静的ミキサー中で混合する。射出成形用キャビティー温
度は通常300°F以上である。液体射出成形用抑制剤
の主たる機能は、金型が充填されるまでその成形用組成
物の硬化を防止し、その後金型が充填されたら迅速に硬
化させて短いサイクル時間を確保することである。2つ
の組成物は直接射出成形してもよいし、またはフィルム
やコーティングのような用途では溶剤に溶解してもよ
い。
混合バレルと射出チャンバは冷たくなければならない。
金型温度は一般に約150〜約500°Fで変化する。
顔料、チキソトロープ剤、熱安定剤などは業界における
教示に従って添加すればよい。触媒含有材料において適
当な可使時間を得るためには、抑制剤を添加するのが特
に望ましい。適切な抑制剤は米国特許第4,256,8
70号(引用により本明細書に含まれているものとす
る)に教示されている。現存する技術で存在する最も重
大な問題のひとつは、触媒反応の動力学および射出成形
プロセスの熱化学によって製品の大きさと重量が制限さ
れることである。これら2つのパラメーターは現在相互
に関連して液体射出成形されるシリコーンゴム製品の大
きさを制限している。
示内容はここで引用したことにより本明細書に含まれて
いるものとする)には、オルガノポリシロキサンと沸点
が25℃以上のアセチレン系化合物とを含む硬化性組成
物が開示されている。そのアセチレン系化合物は分子の
構造骨格中に少なくとも1個のアセチレン部分を含んで
いる。この米国特許第3,445,420号に開示され
ているアセチレン系化合物を使用することは業界でよく
知られているが、米国特許第3,445,420号によ
って示されている発明および関連する発明を実施して
も、本発明とは対照的に、より大きな成形品を液体射出
成形することはできなかった。
化合物と共に使用する液体射出成形用組成物は、以下の
1)〜10)の成分を含む。 1)粘度が10,000〜100,000センチポアズ
の範囲でビニル含量が約0.05〜約0.15重量%の
範囲であるビニルで停止したポリジメチルシロキサンA
(1)35〜75重量部。 2)粘度が50〜5,000センチポアズの範囲でビニ
ル含量がおよそ1.5重量%である末端と連鎖上にビニ
ルをもつ低分子量のポリオルガノシロキサンA(2)1
0重量部以下。 3)粘度が50〜10,000センチポアズであるモノ
ビニルで停止したポリオルガノシロキサンA(3)10
重量部以下。 4)表面積が150〜450m2 /gの範囲であるヒュ
ームドシリカまたは熱分解法シリカ充填材(B)5〜3
0重量部。 5)Ptヒドロシリル化触媒(C)2〜50重量部。 6)抑制剤化合物(F)0.01〜0.50重量部。 7)水素化シリル(D)100〜500重量ppm。 8)必要に応じて、追加量の水素化シリル(これによ
り、水素化物基は、存在するオレフィン性不飽和の全量
と少なくともモル当量で存在する)。 9)離型剤、典型的にはシラノール含量が約2〜約11
重量%で粘度が約5〜約100センチポアズのヒドロキ
シで停止したポリジオルガノシロキサンまたはシラノー
ル含量が約1〜約5重量%で粘度が約100〜約15,
000センチポアズのシラノール含有樹脂であるシラノ
ール流体0.1〜6.0重量部。 10)本発明の低圧縮永久歪添加剤化合物約1〜約1
0,000重量ppm、好ましくは約5〜約5,000
重量ppm、より好ましくは約10〜約1,000重量
ppm、最も好ましくは約20〜約600重量ppm。
素化物基の間の1対1のモル基準によると、架橋に対し
て必要な1対1の当量が確立されるということが示され
るが、拡散の制限と架橋反応が起こりそのためさらに拡
散が減少するという事実とのために、アルケニルに対し
て水素化物がモル過剰の場合、所与の配合物の物理的性
質は、これら2つの反応体が厳密にモル当量で存在する
配合物と比べて改良される傾向がある。このモル過剰
は、液体射出成形用組成物中でアルケニルに対して水素
化物が約20〜40%、好ましくは25〜35%、最も
好ましくは30%モル過剰な範囲である。
して使用できる高アルケニル含量の樹脂を添加した場
合、デュロメーターのようなある種の物理的性質が改良
され、液体射出成形用ベース配合物が標準的な量である
とき、高アルケニル樹脂またはその混合物を次第に量を
増大させて添加するとその性質が次第に改善される。こ
の物理的性質の制御可能な改良を達成するために液体射
出成形用配合物に添加される高アルケニル含量樹脂の増
大に伴ない、水素化シリル種とアルケニル種の所望のモ
ル比1〜1.6を維持するためには、液体射出成形用配
合物に添加される水素化物含有材料の量も比例して増大
しなければならない。
明のプロセスと組成物により、ピーク硬化速度に影響を
及ぼすことなく圧縮永久歪を低減することができる。低
圧縮永久歪添加剤によって影響されないピーク硬化速度
とは、ベースのピーク速度の約80%以上で、かつベー
スのピーク速度の約120%以下であるピーク硬化速度
と定義される。ここで、ベースのピーク速度とは、本発
明の低圧縮永久歪添加剤が存在しない場合の液体射出成
形用組成物に対して測定したピークの速度と定義され
る。したがって、プラスマイナス20%以内で変動する
ピーク硬化速度は影響されていないピーク硬化速度であ
る。
を受ける熱硬化可能または高コンシステンシーロール練
り可能ゴム組成物は次の成分(1)と(2)を含む。 (1)次式を有するアルケニルシリコーンガムの群の中
から選択されるアルケニルシリコーンガムまたはアルケ
ニルシリコーンガムの混合物。
たは整数であり、x+yの和は25℃の粘度が約20
0,00〜約200,000,000センチポアズの範
囲であるガムが得られるようなものであり、α+x+y
の和はアルケニル含量が約0.02〜約14.00重量
%の範囲であるガムが得られるようなものであり、ただ
し、xはaが1のときには0より大きくなければなら
ず、 M′=R1 3 SiO1/2 (ただし、R1 は炭素原子1〜
8個のアルキル基、フェニルおよびトリフルオロプロピ
ルより成る群の中から選択される)、 Mvi′=R2 (R1 )2 SiO1/2 (ただし、R1 は炭
素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびトリフル
オロプロピルより成る群の中から選択され、R2は炭素
原子2〜10個の線状か環状のアルケニル基の群の中か
ら選択される)、 Dvi′ =R2 (R1 )SiO2/2 (ただし、R1 とR
2 はすでに定義した通りである)、 D′=(R3 )2 SiO2/2 (ただし、R3 は各々独立
して炭素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびト
リフルオロプロピルより成る群の中から選択される)で
ある。 (2)貴金属タイプの触媒硬化剤。
物は次式で定義される少なくとも3種のガムを含む。 (1)Mvi′Dvi′D′Mvi′ 、(2)Mvi′D′M
vi′、および(3)M′Dvi′M′。
増量剤および希釈剤を配合することができる。たとえ
ば、本発明のアルケニルシリコーンと共に希釈剤ガムを
用いる場合、式M′D′M′を有し、粘度が25℃で2
00,000〜200,000,000センチポアズの
範囲であるガムが特に好ましい。本発明の特に有用な特
定の具体例は以下の(a)〜(j)を含む。
ニルを有するガム約5〜約100重量部。 Mvi′Dvi′x D′y Mvi′ ここで、xとyは0より大きい異なる整数であり、xと
yの和は(a)の粘度が200,000〜200,00
0,000cpsでアルケニルレベルが約0.02〜約
14.00重量%となるような値を有する。
ム約0.2〜約95重量部。 Mvi′D′z Mvi′ ここで、zは0より大きい整数であり、(b)の粘度が
200,000〜200,000,000cpsでアル
ケニルレベルが約150〜約350ppmとなるような
値を有する。
ち非反応性の末端基を有するガム0.2〜約75重量
部。 M′Dvi′q M′ ここで、qは0より大きい整数であり、(c)の粘度は
200,000〜200,000,000cpsで、ア
ルケニルレベルは約0.10〜約14.00重量%とな
る。
001〜約30重量部。 M′D′w M′ ここで、wは0より大きい整数であり、(d)の粘度は
200,000〜200,000,000cpsとな
る。ここで、熱硬化性高コンシステンシーのロール練り
可能なまたは付加硬化したゴムの成分(a)、(b)、
(c)、(d)の存在量は合計で100重量部になる。
ポアズでM:Qの比が約0.8:1.0〜約3.0:
1.0である離型剤としてのMQ樹脂約0.1〜約5重
量部、または粘度が25℃で約5〜約100センチポア
ズの範囲であるヒドロキシ含有オルガノポリシロキサン
流体約0.1〜約5重量部。ここで、成分(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)の存在量は合計で約1
00.1〜約105重量部になる。
/gであり強化用充填材として機能するヒュームドシリ
カ充填材約15〜約80重量部。ここで、成分(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)の存在量は合
計で115.1〜185重量部になる。また、ヒューム
ドシリカ充填材はオクタメチルシクロテトラシロキサン
またはオクタメチルシクロテトラシロキサンとヘキサメ
チルジシラザンで処理してもよいし、あるいはヘキサメ
チルジシラザンとテトラメチルジビニルジシラザンでそ
の場で処理してもよい。
001〜約1.5重量部。ここで、成分(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)の存
在量は合計で115.1001〜186.5重量部にな
る。また、 M′=R1 3 SiO1/2 (ただし、R1 は炭素原子1〜
8個のアルキル基、フェニルおよびトリフルオロプロピ
ルより成る群の中から選択される)、 Mvi′=R2 (R1 )2 SiO1/2 (ただし、R1 は炭
素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびトリフル
オロプロピルより成る群の中から選択され、R2は炭素
原子2〜10個の線状か環状のアルケニル基の群の中か
ら選択される)、 Dvi′=R2 (R1 )SiO2/2 (ただし、R1 とR2
はすでに定義した通りである)、 D′=(R3 )2 SiO2/2 (ただし、R3 は各々独立
して炭素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびト
リフルオロプロピルより成る群の中から選択される)、 Q=SiO4/2 である。
(d)、(e)、(f)、(g)の合計100重量部当
たり約1〜約15重量部の、次式を有するオルガノ水素
シロキサン架橋剤。
であり、MH =H(R1 )2 SiO1/ 2 (ただし、R1
は炭素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびトリ
フルオロプロピルより成る群の中から選択される)、D
H =H(R1 )SiO2/2 (ただし、R1 はすでに定義
した通りである)であり、πの値は0か1であり、πが
0の場合、δとφの値はそれぞれ独立して1〜約60の
範囲であり、βとγは0〜2の範囲であるがβとγの和
は2であり、πが1の場合、δとφの値は0であり、β
とγはそれぞれ独立して0〜4の範囲であるがβとγの
和は1〜4の範囲であり、この水素含有オルガノポリシ
ロキサンの粘度は25℃で約5〜約500センチポアズ
の範囲である。
(d)、(e)、(f)、(g)の合計100重量部当
たり約0.01〜0.5重量部の、米国特許第3,44
5,420号、同第4,256,870号または同第
5,506,289号に教示されているような抑制剤化
合物。 (j)上記成分(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)、(g)の合計100重量部当たり約1
〜約10,000重量ppm、好ましくは約5〜約5,
000重量ppm、より好ましくは約10〜約1,00
0重量ppm、最も好ましくは約20〜約600重量p
pmの、本発明の低圧縮永久歪添加剤化合物。
成分を混合し、(b)混合プロセスの間混合物の温度が
100℃、好ましくは90℃、より好ましくは80℃、
最も好ましくは65℃を超えないように混合の温度を制
御することからなる冷間混合プロセスによって調製でき
る。
化したゴムおよび製品は改良された圧縮永久歪を示し、
顕著に改善された熱老化特性を有し得る。本発明の組成
物で作成される熱硬化したゴムは、ガスケット、ブッシ
ュ、O‐リング、管材料、医療用チューブ、ガスマス
ク、カテーテル、風防ワイパーブレード、スパチュラブ
レード、自動車用ラジエーターホース、スパークプラグ
ブーツ、キーボードキーパッド、哺乳びんの乳首、電気
コネクター、グロメット、シール、ダイビングマスク、
シュノーケル、イヤプラグ、マウスガード(mouthguar
d)、および発泡熱硬化ゴム製品に有用である。本発明の
成分における構造を以下のように定義する。 M′=R1 3 SiO1/2 (ただし、R1 は炭素原子1〜
8個のアルキル基、フェニルおよびトリフルオロプロピ
ルより成る群の中から選択される)、 Mvi′=R2 (R1 )2 SiO1/2 (ただし、R1 は炭
素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびトリフル
オロプロピルより成る群の中から選択され、R2は炭素
原子2〜10個の線状か環状のアルケニル基の群の中か
ら選択される)、 Dvi′x =R2 (R1 )SiO2/2 (ただし、これらの
R基はすでに定義した通りである)、 D′=(R3 )2 SiO2/2 (ただし、R3 は各々独立
して炭素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびト
リフルオロプロピルより成る群の中から選択される)、 Q=SiO4/2 。本発明で使用するガム成分はすべて2
5℃の粘度が200,000〜200,000,000
センチポアズの範囲である。
うに広範囲で変化させることができる。本発明の各成分
は以下の量で存在する。 成 分 下限(重量部) 上限(重量部) (a) 5 100 (b) 0.2 95 (c) 0.2 75 (d) 0 30 (e) 0.1 5 (f) 15 80 (g) 0.0001 1.5 (h) 1pph * 15pph * (i) 0.0001pph * 1.0pph * (j) 0.01pph * 0.5pph * 増量用充填材 0 80 他の添加剤 0 10 ただし、pph * は(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)、(g)の合計100重量部当たりの部
を意味する。
+(d)は合計が100重量部にならなければならず、
これら4つの成分ガム(a)、(b)、(c)、(d)
の総アルケニルレベルは0.01〜約3.00重量%の
範囲である。各種の流体、樹脂およびガムを指称するの
に、Mで停止したポリジオルガノシロキサンの場合にM
DMと略記するようなやり方はシリコーン化学の分野で
は標準的である。この略記法では、繰返し単位Dの重合
度は得られるポリマーの粘度以外特定されない。たとえ
ば、MDx Mというようにさらに詳細に記載することも
あるが、この場合のxは重合度を示す化学量論的係数で
あり、この値が低いと注入できる流体が生成し、中間的
な値であるとより粘稠な流体が得られ、高い値になると
ガムが生成する。xが増大すると粘度も増大する。表記
法および等価の点で、MDviDMは化学略記法の一例で
あり、このポリマーの構造はより正確には化学量論的添
字を有し、すなわち、MDvi x Dy Mで表され、これら
の添字は直接重合度および粘度と関係している。これら
の化学量論的添字の存在は使用した化学的略記から推定
しなければならないとしても、それらの添字は所与のポ
リマー性シリコーンの粘度を規定することによって定義
される。
熱硬化性高コンシステンシーゴム配合物では、すでに説
明した液体射出成形に使用するものと同様な貴金属ヒド
ロシリル化触媒を使用する。各種形態の未処理および処
理した熱分解法シリカまたはヒュームドシリカ充填材が
使用されている。選択される処理は、オクタメチルシク
ロテトラシロキサンのような低分子量の環状オリゴマー
性シリコーンまたはヘキサメチルジシラザンのようなシ
ラザン類による処理であることが多い。そのような処理
された充填材の技術では、さらに、そのような材料を最
初にシラザンで処理し、次いで低分子量の環状オリゴマ
ーで仕上処理する、またはこの逆といった二重処理をす
ることもある。通常これらの処理はその場で、または別
途特別に行なわれる。二元の機能を果たし得る能力、す
なわち、ガムブレンドの粘度を低下させると同時にヒュ
ームドシリカ強化用充填材の表面を処理するという能力
によって加工助剤を選択するような技術であることが多
い。
(a)、(b)、(c)のいずれでもよいビニルシリコ
ーンガム、離型剤、触媒としての硬化剤、強化用のヒュ
ームドシリカまたは熱分解法シリカからなる充填材、水
素化物架橋用化合物、および抑制剤化合物である。この
混合物には、沈降シリカ、微粉石英、雲母、アルミナ、
チタニアなどのような増量用充填材を加えてもよい。ま
た、仕上げられた硬化ゴム組成物に特定の性能を付与す
る添加材料も配合でき、たとえば、酸化亜鉛、酸化マグ
ネシウム、酸化銅、酸化第一鉄、酸化第二鉄、酸化アル
ミニウム、二酸化チタン、酸化第二セリウム、水酸化第
二セリウム、および長鎖脂肪酸の各種金属塩、たとえば
オクタン酸の金属塩がある。
能なゴム配合物は通常二成分系であり、これらはいろい
ろな方法で配合することができる。成分に関して上記し
た略記法を用いて可能な異なる配合の2つの例を挙げ
る。 第一の例 成分A(50重量部) 成分B(50重量部) ガム a、b、c、d ガム a、b、c、d 充填材 f 充填材 f 離型剤 e 離型剤 e 白金触媒 g 水素化物架橋剤 h 低圧縮永久歪添加剤 j 抑制剤 i 第二の例 成分A(99重量部) 成分B(1重量部) ガム a、b、c、d ガム a、b、c、d 充填材 f 白金触媒 g 離型剤 e 抑制剤 i 水素化物架橋剤 h 低圧縮永久歪添加剤 j これらの2つの例は、ロール練り可能なゴム配合物が、
ゴムを調製するために一緒に混合される2つの成分が等
量で構成されていなくてもよいことを示している。
ムは改良された圧縮永久歪をもっており、改良された耐
油性を有し得、かつ改良された圧縮応力緩和、すなわち
封止力保持を有し得る。配合物を他の材料に接合するの
が望ましいことが多い。したがって、液体射出成形可能
なシリコーン組成物またはロール練り可能な熱硬化性ゴ
ム組成物は、その材料と各種基材との接着力を高める添
加剤を含有していてもよい。液体射出成形可能な組成物
の場合、成形された部分を液体組成物が射出される金型
の一部とすることができ、添加剤は接合が望まれる表面
に対して接着力を付与する。これは、別のところで、す
なわち、液体射出成形可能なシリコーン組成物が成形さ
れる金型の外で部品を成形する場合にも、または液体射
出成形可能なシリコーン組成物が成形される金型の中で
部品を成形する、すなわち共射出の場合にも起こり得
る。本発明の組成物では、二成分型の自己接着性接着促
進剤系が最もうまく働くようである。この二成分系は、
連鎖上にビニルをもっていてもよいシラノールで末端が
停止した線状シリコーンと、次式を有するビス(トリメ
トキシシリルプロピル)フマレートとで構成される。
ンス異性体がフマレートであり、シス異性体はマレエー
トである)。連鎖上にビニルをもっていてもよいシラノ
ールで末端が停止したポリマーの式は次の通りである。
立して炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、RA5
は炭素原子2〜40個の一価のオレフィン性有機基であ
り、y′は0〜約50の範囲であり、x′は0または1
〜約100の範囲であり、アルケニル基が存在する場
合、すなわちy′が0でない場合、ビニル含量は約0.
10〜約25.00重量%の範囲である。
液体射出成形用配合物中で、組成物の総重量を基準にし
て約0.10〜約5.00重量%、好ましくは約0.1
5〜約2.00重量%、さらに好ましくは約0.20〜
約2.00重量%、最も好ましくは約0.25〜約1.
00重量%のレベルで使用する。また、ビス(トリメト
キシシリルプロピル)フマレート成分は、液体射出成形
用配合物中で、組成物の総重量を基準にして約0.10
〜約5.00重量%、好ましくは約0.15〜約2.0
0重量%、さらに好ましくは約0.20〜約2.00重
量%、最も好ましくは約0.25〜約1.00重量%の
レベルで使用する。ロール練り可能な熱硬化性ゴム配合
物中にこの接着促進剤系を使用する場合、重量範囲は液
体射出成形可能なシリコーン組成物に対して理想的なも
のから変動する。
機基」という場合には、限定されることはないが次式:
CH3 CH(RN1 a RN2 b RN3 c N+ )CO2 H、CH
2(RN1 a RN2 b RN3 c N+ )CO2 Hなど、すなわ
ち、アミノ酸のアンモニウムカチオン(ここで、RN1、
RN2、RN3はすでに定義した通りである)またはアミノ
酸の双性イオン形態、アミノ酸自身ならびにアミノ酸エ
ステルおよびアミドのアンモニウムカチオンによって例
示される組成物およびイオンが包含されるものとする。
単純なアンモニウムイオン塩、すなわちNH4 + の塩を
除いたあらゆるカチオン性窒素化合物が本発明の低圧縮
永久歪添加剤化合物として考えられる。
細書に含まれているものとする。
クレオメーターModulating DiskRheometer )2000
レオメーターで硬化性能を評価した。このような試験は
次のように実施する。すなわち、未硬化の液体射出成形
サンプルを所望の硬化温度に維持したサンプルチャンバ
に入れる。次いで、クランプを閉め、トッププレートを
振動させ始める。時間と共に材料が固化するにつれて完
全に硬化するまではトルク(S′)が増大する。本発明
を例示する目的からみて、これらの実験で得られる最も
重要なデータは次のものである。 1)最大のS′値は硬化した材料の物理的性質に関連す
る。 2)トルク曲線の積分から時間に対する硬化レベルを決
定することができる。反応の進行度の2%と90%にお
ける時間(T02およびT90)は硬化反応が始まった
時間と終わった時間に関する情報が得られるので特に重
要である。 3)ピーク速度値を用いて硬化が始まった後の硬化速度
を評価することができる。ピーク速度値は高温でのトル
クの経時変化であり、硬化が始まった後の硬化の速度を
評価するのに使用することができる。
および成形に有用であるためには、250°Fと350
°Fでの硬化時間に観察できる有為な差異がなければな
らない。金型の充填を可能にするためには250°Fで
の硬化が遅く、短いサイクル時間を達成するためには3
50°Fでの硬化が非常に速くなければならない。標準的圧縮永久歪試験 これらの実験を通じて使用した標準的圧縮永久歪試験で
は、ASTMのD395に詳述されているように、直径
1″、厚さ1/2″の液体射出成形用シリコーンエラス
トマープラグを成形し、その最初の厚さの75%まで治
具で圧縮するか、または層状の1/8″シートを重ねて
必要な1/2″の厚さにした積層体を用い、177℃の
空気循環式オーブンで22時間加熱する。加熱サイクル
が完了したら、サンプルを含有している治具をオーブン
から取出し、その中のプラグも取出し、非圧縮状態で冷
却しつつ「緩和」させる。プラグが標準の室温(25
℃)と平衡に達したら数時間そこに保持し、プラグの厚
さを最初の非圧縮状態の厚さと比較して圧縮永久歪の程
度を測定する。典型的な圧縮永久歪の計算式は次の通
り。 圧縮永久歪(%)=C=[(Y0 −Y1 )/(Y0 −Y
S )]×100 ここで、Y0 は最初の厚さであり、Y1 は最終の厚さで
あり、YS は最初の厚さの75%である。 表1:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤なし(対照) 実 験 1 添加剤の量 なし 250°FでのMDR T02(秒) 68 T90(秒) 126 最大トルク(inch-lbs) 18.54 ピーク速度(inch-lbs /分) 55.2 350°FでのMDR T02(秒) 04 T90(秒) 15 最大トルク(inch-lbs) 18.72 ピーク速度(inch-lbs /分) 163.5 物理的性質 ショアーA 50.7 引張り(psi) 1173 伸び(%) 470 100%モジュラス(psi) 296 引裂き(ダイB)(ppi) 230 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 46 表2:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−メタノール中20重量%KOH 実 験 1 2 3 4 5 添加剤の量 100 200 300 400 500 250°FでのMDR T02(秒) 8.8 15 75 66 71 T90(秒) 143 70 120 122 132 最大トルク(inch-lbs) 19.59 14.14 19.29 19.46 19.30 ピーク速度(inch-lbs /分) 59.3 30.2 58.6 40.4 56.3 350°FでのMDR T02(秒) 04 04 05 04 04 T90(秒) 15 14 14 14 14 最大トルク(inch-lbs) 20.54 20.46 20.14 19.79 19.49 ピーク速度(inch-lbs /分) 181.2 183.4 180.5 179.7 176.9 物理的性質 ショアーA 52.6 52.0 52.9 53.0 52.8 引張り(psi) 1212 1244 1275 1134 1089 伸び(%) 503 478 495 437 421 100%モジュラス(psi) 316 318 321 313 321 引裂き(ダイB)(ppi) 232 204 223 224 227 圧縮永久歪(%) 55.3 55.7 55.3 56.6 51.7 177℃、22時間 表3:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−カリウムシラノレート 実 験 1 2 3 4 5 添加剤の量 100 200 300 400 500 250°FでのMDR T02(秒) 47 72 69 49 71 T90(秒) 98 123 130 111 140 最大トルク(inch-lbs) 18.54 19.96 18.83 18.73 18.75 ピーク速度(inch-lbs /分) 65.4 49.5 61.1 36.4 59.0 350°FでのMDR T02(秒) 03 04 05 05 04 T90(秒) 12 13 15 14 14 最大トルク(inch-lbs) 18.65 18.31 19.14 18.86 18.18 ピーク速度(inch-lbs /分) 182.6 173.7 169.2 168.7 166.7 物理的性質 ショアーA 52.9 52.8 52.3 52.4 51.4 引張り(psi) 1154 1119 1147 1074 1074 伸び(%) 446 432 444 417 424 100%モジュラス(psi) 327 317 319 315 304 引裂き(ダイB)(ppi) 224 231 210 235 233 圧縮永久歪(%) 47.7 50.2 50.0 50.2 65.5 177℃、22時間 表4:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−メタノール中20重量%水酸化テトラメチルア ンモニウム 実 験 1 2 3 4 5 添加剤の量 100 200 300 400 500 250°FでのMDR T02(秒) 74 70 70 70 94 T90(秒) 122 127 121 121 155 最大トルク(inch-lbs) 18.61 18.73 18.06 18.01 18.33 ピーク速度(inch-lbs /分) 61.2 54.9 49.1 43.7 43.3 350°FでのMDR T02(秒) 04 04 04 03 04 T90(秒) 15 14 14 14 17 最大トルク(inch-lbs) 19.93 19.78 17.83 17.90 19.82 ピーク速度(inch-lbs /分) 167.8 174.5 158.1 158.6 153.5 物理的性質 ショアーA 52.8 52.3 52.4 52.5 51.2 引張り(psi) 1207 1228 1190 1155 1079 伸び(%) 463 472 452 446 425 100%モジュラス(psi) 332 324 325 324 304 引裂き(ダイB)(ppi) 260 230 219 233 205 圧縮永久歪(%) 42.3 30.8 20.9 19.0 18.9 177℃、22時間 表5:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−メタノール中20重量%臭化ヘキサメチルグア ニジニウム 実 験 1 2 3 添加剤の量 50 100 200 250°FでのMDR T02(秒) 60 122 T90(秒) 139 332 最大トルク(inch-lbs) 18.07 11.32 ピーク速度(inch-lbs /分) 37.1 3.40 350°FでのMDR T02(秒) 04 14 54 T90(秒) 17 42 189 最大トルク(inch-lbs) 20.54 19.10 17.87 ピーク速度(inch-lbs /分) 163.5 52.0 12.6 物理的性質 ショアーA 51.9 50.7 49.7 引張り(psi) 1032 1054 1119 伸び(%) 415 442 504 100%モジュラス(psi) 314 293 270 引裂き(ダイB)(ppi) 213 232 203 圧縮永久歪(%) 18.4 12.3 12.0 177℃、22時間 表6:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−メタノール中20重量%テトラフルオロホウ酸 ヘキサメチルグアニジニウム 実 験 1 2 添加剤の量 200 400 250°FでのMDR T02(秒) 65 75 T90(秒) 129 134 最大トルク(inch-lbs) 18.22 16.19 ピーク速度(inch-lbs /分) 54.4 35.8 350°FでのMDR T02(秒) 04 04 T90(秒) 14 15 最大トルク(inch-lbs) 17.76 16.98 ピーク速度(inch-lbs /分) 153.8 149.4 物理的性質 ショアーA 引張り(psi) 伸び(%) 100%モジュラス(psi) 引裂き(ダイB)(ppi) 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 22.3 26.6 表7:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−メタノール中20重量%塩化ヘキサメチルグア ニジニウム 実 験 1 2 添加剤の量 50 100 250°FでのMDR T02(秒) T90(秒) 最大トルク(inch-lbs) ピーク速度(inch-lbs /分) 49.9 17.1 350°FでのMDR T02(秒) 03 05 T90(秒) 14 29 最大トルク(inch-lbs) 18.56 17.05 ピーク速度(inch-lbs /分) 159.7 108.8 物理的性質 ショアーA 引張り(psi) 伸び(%) 100%モジュラス(psi) 引裂き(ダイB)(ppi) 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 38.0 21.4 表8:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−メタノール中20重量%水酸化テトラブチルア ンモニウム 実 験 1 2 添加剤の量 200 400 250°FでのMDR T02(秒) T90(秒) 最大トルク(inch-lbs) ピーク速度(inch-lbs /分) 27.3 14.7 350°FでのMDR T02(秒) T90(秒) 最大トルク(inch-lbs) ピーク速度(inch-lbs /分) 103.3 46.1 物理的性質 ショアーA 引張り(psi) 伸び(%) 100%モジュラス(psi) 引裂き(ダイB)(ppi) 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 27.5 19.3 表9:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プロ フィール決定および物理的性質−メタノール中20重量%臭化ドデシルトリメチ ルアンモニウム 実 験 1 2 3 添加剤の量 50 75 100 250°FでのMDR T02(秒) 47 T90(秒) 92 最大トルク(inch-lbs) 14.93 ピーク速度(inch-lbs /分) 38.5 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 21 最大トルク(inch-lbs) 17.33 ピーク速度(inch-lbs /分) 139.1 134.0 130.2 物理的性質 ショアーA 49.9 引張り(psi) 1130 伸び(%) 482 100%モジュラス(psi) 296 引裂き(ダイB)(ppi) 261 圧縮永久歪(%) 16.8 15.1 18.1 177℃、22時間 表10:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−イソプロパノール中50重量%塩化ドデシル トリメチルアンモニウム 実 験 1 2 3 4 5 添加剤の量 50 100 200 300 400 250°FでのMDR T02(秒) 50 41 45 36 37 T90(秒) 88 79 79 90 109 最大トルク(inch-lbs) 18.05 17.26 17.78 17.78 17.75 ピーク速度(inch-lbs /分) 65.2 53.5 66.3 46.7 29.3 350°FでのMDR T02(秒) 04 03 03 04 05 T90(秒) 14 13 14 16 17 最大トルク(inch-lbs) 19.73 19.55 18.92 18.87 18.92 ピーク速度(inch-lbs /分) 180.5 177.1 166.4 156.7 148.0 物理的性質 ショアーA 51.2 52.2 51.3 52.4 51.9 引張り(psi) 984 1062 1031 1153 1004 伸び(%) 413 446 433 484 405 100%モジュラス(psi) 310 310 308 311 310 引裂き(ダイB)(ppi) 224 229 237 236 210 圧縮永久歪(%) 41.6 26.9 20.0 13.5 14.4 177℃、22時間 表11:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−水中30重量%水酸化アンモニウム 実 験 1 2 3 添加剤の量 80 200 400 250°FでのMDR T02(秒) 66 52 51 T90(秒) 113 90 105 最大トルク(inch-lbs) 16.64 16.15 15.93 ピーク速度(inch-lbs /分) 65.6 65.8 47.2 350°FでのMDR T02(秒) 4 4 4 T90(秒) 17 14 16 最大トルク(inch-lbs) 15.91 16.73 16.35 ピーク速度(inch-lbs /分) 137.1 138.1 131.4 物理的性質 ショアーA 50.4 50.2 48.8 引張り(psi) 1168 1189 1111 伸び(%) 454 467 464 100%モジュラス(psi) 314 306 278 引裂き(ダイB)(ppi) 228 231 222 圧縮永久歪(%) 63.5 61.6 35.3 177℃、22時間 表11(続き):変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物 の硬化プロフィール決定および物理的性質−水中30重量%水酸化アンモニウム 実 験 4 5 6 7 添加剤の量 600 800 1,000 4,500 250°FでのMDR T02(秒) 29 27 30 34 T90(秒) 175 124 119 127 最大トルク(inch-lbs) 14.28 14.7 17.57 10.57 ピーク速度(inch-lbs /分) 27.2 27.9 32.3 14.8 350°FでのMDR T02(秒) 04 04 05 05 T90(秒) 23 20 19 23 最大トルク(inch-lbs) 17.08 14.68 16.78 13.4 ピーク速度(inch-lbs /分) 114 101.6 118 90.1 物理的性質 ショアーA 47.7 43.4 48 46.1 引張り(psi) 1103 1096 1203 1117 伸び(%) 496 536 518 493 100%モジュラス(psi) 250 226 260 248 引裂き(ダイB)(ppi) 216 232 209 234 圧縮永久歪(%) 36.9 41.3 36.9 54.3 177℃、22時間 表12:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−メタノール中15重量%ギ酸アンモニウム 実 験 1 2 3 添加剤の量 80 200 400 250°FでのMDR T02(秒) 66 62 79 T90(秒) 122 108 167 最大トルク(inch-lbs) 16.13 15.32 15.12 ピーク速度(inch-lbs /分) 64.7 56.2 24.1 350°FでのMDR T02(秒) 4 4 5 T90(秒) 20 17 20 最大トルク(inch-lbs) 17.46 16.38 15.86 ピーク速度(inch-lbs /分) 131.0 130.6 117.8 物理的性質 ショアーA 49.9 49.5 50.1 引張り(psi) 1078 1130 1018 伸び(%) 459 463 442 100%モジュラス(psi) 289 287 267 引裂き(ダイB)(ppi) 232 220 219 圧縮永久歪(%) 50.0 36.2 24.8 177℃、22時間 表13:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−炭酸アンモニウム 実 験 4 5 6 添加剤の量ppm 100 200 400 250°FでのMDR T02(秒) 39 48 37 T90(秒) 95 82 82 最大トルク(inch-lbs) 18.79 15.99 18.89 ピーク速度(inch-lbs /分) 55.4 56.6 49.9 350°FでのMDR T02(秒) 04 04 03 T90(秒) 16 15 17 最大トルク(inch-lbs) 19.02 20.19 19.62 ピーク速度(inch-lbs /分) 154.1 173.3 159.5 物理的性質 ショアーA 53.9 52.1 52.7 引張り(psi) 1061 1057 1142 伸び(%) 384 388 423 100%モジュラス(psi) 321 319 313 引裂き(ダイB)(ppi) 204 231 217 圧縮永久歪(%) 27.7 42.4 34.2 177℃、22時間 表13(続き):変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物 の硬化プロフィール決定および物理的性質−炭酸アンモニウム 実 験 1 2 3 添加剤の量ppm 5000 5000 5000 HMDZに対する添加時点 前 中間 後 250°FでのMDR T02(秒) 65 68 74 T90(秒) 107 107 112 最大トルク(inch-lbs) 19.11 18.82 18.06 ピーク速度(inch-lbs /分) 67.3 56.2 49.9 350°FでのMDR T02(秒) 4 4 3 T90(秒) 15 14 14 最大トルク(inch-lbs) 19.28 20.81 20.21 ピーク速度(inch-lbs /分) 168.4 187.8 177.3 物理的性質 ショアーA 53.5 53.3 53.1 引張り(psi) 1106 1251 1100 伸び(%) 473 420 371 100%モジュラス(psi) 330 357 342 引裂き(ダイB)(ppi) 222 223 218 圧縮永久歪(%) 61.8 32.9 51.9 177℃、22時間 従来技術ではヘキサメチルジシラザンを添加し、プロセ
ス中に炭酸アンモニウムを添加する時期について教示し
ていないが、これらのデータは、プロセスサイクルで炭
酸アンモニウムを添加する時期により差が生じることを
明らかに示している。 表14:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は塩化アルキルグアニジ ニウム 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 75 T90(秒) 141 最大トルク(inch-lbs) 19.7 ピーク速度(inch-lbs /分) 41.6 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 16 最大トルク(inch-lbs) 19.2 ピーク速度(inch-lbs /分) 158.3 物理的性質 ショアーA 52.0 引張り(psi) 1211 伸び(%) 445 100%モジュラス(psi) 333 引裂き(ダイB)(ppi) 241 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 20.5 表15:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤はアルキルグアニジニウ ム塩の混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 89 T90(秒) 200 最大トルク(inch-lbs) 19.1 ピーク速度(inch-lbs /分) 22.9 350°FでのMDR T02(秒) 06 T90(秒) 19 最大トルク(inch-lbs) 19.2 ピーク速度(inch-lbs /分) 141.1 物理的性質 ショアーA 52.5 引張り(psi) 1082 伸び(%) 386 100%モジュラス(psi) 345 引裂き(ダイB)(ppi) 229 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 16.8 表16:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は塩化ピリジニウム 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 62 T90(秒) 100 最大トルク(inch-lbs) 18.3 ピーク速度(inch-lbs /分) 22.4 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 17 最大トルク(inch-lbs) 18.7 ピーク速度(inch-lbs /分) 143.0 物理的性質 ショアーA 51.7 引張り(psi) 1206 伸び(%) 440 100%モジュラス(psi) 334 引裂き(ダイB)(ppi) 247 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 14.7 表17:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は第三級置換塩化アンモ ニウムの混合物 実 験 1 添加剤の量 なし 250°FでのMDR T02(秒) 39 T90(秒) 344 最大トルク(inch-lbs) 2.96 ピーク速度(inch-lbs /分) 1.2 350°FでのMDR T02(秒) 18 T90(秒) 59 最大トルク(inch-lbs) 18.3 ピーク速度(inch-lbs /分) 36.80 物理的性質 ショアーA 51.0 引張り(psi) 1119 伸び(%) 406 100%モジュラス(psi) 318 引裂き(ダイB)(ppi) 239 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 12.3 表18:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤はハロゲン置換アルキル アンモニウム塩化物の混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 58 T90(秒) 192 最大トルク(inch-lbs) 18.3 ピーク速度(inch-lbs /分) 11.8 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 18 最大トルク(inch-lbs) 20.36 ピーク速度(inch-lbs /分) 159.2 物理的性質 ショアーA 53.3 引張り(psi) 1085 伸び(%) 403 100%モジュラス(psi) 358 引裂き(ダイB)(ppi) 231 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 12.5 表19:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤はアルキルグリシニウム 塩の混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 109 T90(秒) 261 最大トルク(inch-lbs) 16.7 ピーク速度(inch-lbs /分) 10.2 350°FでのMDR T02(秒) 07 T90(秒) 20 最大トルク(inch-lbs) 17.70 ピーク速度(inch-lbs /分) 133.1 物理的性質 ショアーA 50.5 引張り(psi) 1250 伸び(%) 448 100%モジュラス(psi) 298 引裂き(ダイB)(ppi) 241 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 16.0 表20:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は塩化グリシニウムエチ ルエステルの混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 65 T90(秒) 183 最大トルク(inch-lbs) 15.9 ピーク速度(inch-lbs /分) 11.8 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 18 最大トルク(inch-lbs) 19.03 ピーク速度(inch-lbs /分) 148.3 物理的性質 ショアーA 52.7 引張り(psi) 1140 伸び(%) 425 100%モジュラス(psi) 333 引裂き(ダイB)(ppi) 237 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 15.2 表21:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は第一級塩化グアニジニ ウムの混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 70 T90(秒) 147 最大トルク(inch-lbs) 19.5 ピーク速度(inch-lbs /分) 49.9 350°FでのMDR T02(秒) 04 T90(秒) 15 最大トルク(inch-lbs) 18.90 ピーク速度(inch-lbs /分) 170.2 物理的性質 ショアーA 52.6 引張り(psi) 1215 伸び(%) 377 100%モジュラス(psi) 337 引裂き(ダイB)(ppi) 237 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 16.4 表22:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は塩化ピペリジニウムの 混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 59 T90(秒) 174 最大トルク(inch-lbs) 18.6 ピーク速度(inch-lbs /分) 19.6 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 18 最大トルク(inch-lbs) 19.5 ピーク速度(inch-lbs /分) 148 物理的性質 ショアーA 53.5 引張り(psi) 1133 伸び(%) 420 100%モジュラス(psi) 345 引裂き(ダイB)(ppi) 220 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 14.7 表23:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は塩化アルキルヒドロキ シルアンモニウムの混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 41 T90(秒) 79 最大トルク(inch-lbs) 18.5 ピーク速度(inch-lbs /分) 46.8 350°FでのMDR T02(秒) 04 T90(秒) 14 最大トルク(inch-lbs) 19.6 ピーク速度(inch-lbs /分) 175.7 物理的性質 ショアーA 53.5 引張り(psi) 1197 伸び(%) 386 100%モジュラス(psi) 356 引裂き(ダイB)(ppi) 248 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 14.4 表24:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤はピリジンN−オキシド 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 111 T90(秒) 279 最大トルク(inch-lbs) 17.4 ピーク速度(inch-lbs /分) 9.0 350°FでのMDR T02(秒) 06 T90(秒) 21 最大トルク(inch-lbs) 18.9 ピーク速度(inch-lbs /分) 126.8 物理的性質 ショアーA 53.1 引張り(psi) 1129 伸び(%) 338 100%モジュラス(psi) 331 引裂き(ダイB)(ppi) 230 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 21.5 表25:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は第一級アルキルアンモ ニウム塩化物の混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 67 T90(秒) 157 最大トルク(inch-lbs) 17.51 ピーク速度(inch-lbs /分) 14.1 350°FでのMDR T02(秒) 04 T90(秒) 14 最大トルク(inch-lbs) 18.91 ピーク速度(inch-lbs /分) 165.0 物理的性質 ショアーA 53.7 引張り(psi) 1214 伸び(%) 435 100%モジュラス(psi) 342 引裂き(ダイB)(ppi) 240 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 11.3 表26:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は第三級アルキルアンモ ニウム塩化物の混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 41 T90(秒) 94 最大トルク(inch-lbs) 18.04 ピーク速度(inch-lbs /分) 41.8 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 14 最大トルク(inch-lbs) 19.65 ピーク速度(inch-lbs /分) 174.4 物理的性質 ショアーA 53.7 引張り(psi) 1160 伸び(%) 415 100%モジュラス(psi) 343 引裂き(ダイB)(ppi) 239 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 11.3 表27:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤はシロキサン結合アンモ ニウム塩化物の混合物 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 54 T90(秒) 81 最大トルク(inch-lbs) 17.0 ピーク速度(inch-lbs /分) 57.4 350°FでのMDR T02(秒) 03 T90(秒) 14 最大トルク(inch-lbs) 19.23 ピーク速度(inch-lbs /分) 167.4 物理的性質 ショアーA 53.8 引張り(psi) 1099 伸び(%) 378 100%モジュラス(psi) 347 引裂き(ダイB)(ppi) 248 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 21 表28:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤は酢酸t‐ブチルアンモ ニウム 実 験 1 添加剤の量 273 250°FでのMDR T02(秒) 56 T90(秒) 187 最大トルク(inch-lbs) 16.75 ピーク速度(inch-lbs /分) 15.4 350°FでのMDR T02(秒) 08 T90(秒) 56 最大トルク(inch-lbs) 19.29 ピーク速度(inch-lbs /分) 34.9 物理的性質 ショアーA 53 引張り(psi) 1012 伸び(%) 347 100%モジュラス(psi) 318 引裂き(ダイB)(ppi) 219 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 23 表29:変調ディスクレオメーターによる標準的液体射出成形用配合物の硬化プ ロフィール決定および物理的性質−低圧縮永久歪添加剤はグリシン 実 験 1 添加剤の量 300 250°FでのMDR T02(秒) 66 T90(秒) 192 最大トルク(inch-lbs) 13.97 ピーク速度(inch-lbs /分) 21.7 350°FでのMDR T02(秒) 05 T90(秒) 18 最大トルク(inch-lbs) 17.99 ピーク速度(inch-lbs /分) 127.5 物理的性質 ショアーA 51.6 引張り(psi) 1185 伸び(%) 455 100%モジュラス(psi) 310 引裂き(ダイB)(ppi) 228 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 15 表30:変調ディスクレオメーターによる標準的ロール練り可能なゴム配合物の 硬化プロフィール決定および物理的性質−イソプロパノール中50重量%塩化ド デシルトリメチルアンモニウム 実 験 1 2 添加剤の量 対照 300 250°FでのMDR T02(秒) 122 60 T90(秒) 302 338 最大トルク(inch-lbs) 12.85 7.15 ピーク速度(inch-lbs /分) 9.8 1.6 350°FでのMDR T02(秒) 09 11 T90(秒) 24 61 最大トルク(inch-lbs) 14.39 15.55 ピーク速度(inch-lbs /分) 81.9 51.1 物理的性質 ショアーA 52.5 55.8 引張り(psi) 1374 1331 伸び(%) 742 777 100%モジュラス(psi) 320 307 引裂き(ダイB)(ppi) 290 289 177℃、22時間の圧縮永久歪(%) 67 34.5 表31:接着制御測定 実 験 1 2 接着促進剤の量 0.25% 0.00% LCSA(量) なし なし 接着向上剤HOD3 Dvi 3OH、量 0% 0.50% MDR(250°F) T02 0:29 T90 0:58 最大トルク 13.55 ピーク速度 55.2 MDR(350°F) T02 0:04 T90 0:15 最大トルク 15 ピーク速度 134.2 物理的性質 ショアーA 52 引張り 1100 伸び(%) 480 100%モジュラス 270 引裂き(ダイB) 241 圧縮永久歪(%)(177℃、22時間) 46 接着(破壊モード、AまたはC) 286A <100A (ラップ剪断)** 接着促進剤はビス(トリメトキシシリルプロピル)フマレート 表32:HOD3 Dvi 3OHにより高められた接着 実験番号 1 2 3 4 接着促進剤の量 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% LCSA(量) DTMAB なし DTMAB DTMAC (65ppm) (65ppm) (300ppm) 接着向上剤、量 0.13% 0.50% 0.50% 0.50% MDR(250°F) T02 1:00 0:28 0:58 0:29 T90 2:42 0:56 3:27 1:20 最大トルク 13.8 15.99 16.04 ---- ピーク速度 11.8 69.8 8.9 28.4 MDR(350°F) T02 0:05 0:04 0:07 0:04 T90 0:27 0:25 0:24 1:03 最大トルク 17.53 17.47 18.16 16.97 ピーク速度 135.4 154.4 128.4 119.1 物理的性質 ショアーA 53 54.7 55.2 引張り 1166 1124 1110 伸び(%) 478 419 409 100%モジュラス 290 325 329 引裂き(ダイB) 269 225 217 圧縮永久歪(%) 19.9 42.7 22.3 21.2 (177℃、22時間) 接着(破壊モード、 >314C >350C >283C 479C AまたはC) (ラップ剪断)** 接着促進剤はビス(トリメトキシシリルプロピル)フマレート 表33:HOD25DviOHにより高められた接着 実 験 1 接着促進剤の量 0.25% LCSA(量) DTMAC (300ppm) 接着向上剤の量 0.50% MDR(250°F) T02 0:36 T90 1:39 最大トルク 10.08 ピーク速度 19.6 MDR(350°F) T02 0:04 T90 0:24 最大トルク 16.14 ピーク速度 128.8 物理的性質 ショアーA 53 引張り 1090 伸び(%) 392 100%モジュラス 312 引裂き(ダイB) 194 圧縮永久歪(%)(177℃、22時間) 24.3 接着(破壊モード、AまたはC) 430C (ラップ剪断)** 接着促進剤はビス(トリメトキシシリルプロピル)フマレート 表34:HOD6 OHにより高められた接着 実 験 1 接着促進剤の量 0.25% LCSA(量) DTMAC (300ppm) 接着向上剤の量 0.50% MDR(250°F) T02 0:36 T90 1:32 最大トルク 10.62 ピーク速度 21.1 MDR(350°F) T02 0:04 T90 0:27 最大トルク 16.66 ピーク速度 133.1 物理的性質 ショアーA 53.2 引張り 1275 伸び(%) 448 100%モジュラス 307 引裂き(ダイB) 197 圧縮永久歪(%)(177℃、22時間) 27.3 接着(破壊モード、AまたはC) >413C (ラップ剪断)** 接着促進剤はビス(トリメトキシシリルプロピル)フマレート 表35:HOD10DviOHにより高められた接着 実 験 1 接着促進剤の量 0.25% LCSA(量) DTMAC (300ppm) 接着向上剤の量 0.50% MDR(250°F) T02 43 T90 123 最大トルク 5.49 ピーク速度 7.5 MDR(350°F) T02 5 T90 78 最大トルク 17.51 ピーク速度 115.6 物理的性質 ショアーA 52.8 引張り 1287 伸び(%) 446 100%モジュラス 318 引裂き(ダイB) 213 圧縮永久歪(%)(177℃、22時間) 24.1 接着(破壊モード、AまたはC) >250C (ラップ剪断)** 接着促進剤はビス(トリメトキシシリルプロピル)フ
マレート 表31〜35に示したデータは、30重量%のガラスを
充填したポリブチレンテレフタレートからなる基材に対
して接合した液体射出成形用組成物の接着および凝集破
壊の尺度である。ビス(トリメチルシリルプロピル)フ
マレートは接着強さを増大させるが、凝集破壊となるま
でには接着強さを増大しなかった(接着破壊は破壊モー
ドA、凝集破壊は破壊モードC)。表31は、接着向上
剤が液体射出成形用組成物に対して大きな接着または凝
集力を付与しないことを示している。表32は、本発明
の低圧縮永久歪添加剤化合物(LCSA)が接着または
凝集破壊に影響しないが、接着促進剤または向上剤の存
在とは関係なく組成物の圧縮永久歪を改良し続けること
を示している。残りの表は本発明のさまざまな接着向上
剤化合物の例である。表31〜35で使用した略号は、
1)DTMACが塩化ドデシルトリメチルアンモニウ
ム、2)DTMABが臭化ドデシルトリメチルアンモニ
ウムである。
Claims (25)
- 【請求項1】 1)シリコーンエラストマー、および 2)カチオン性有機窒素化合物の塩を含み、硬化したシ
リコーンエラストマーの圧縮永久歪が前記窒素化合物を
含まない硬化したシリコーンエラストマーの圧縮永久歪
より小さいことを特徴とする硬化性シリコーンエラスト
マー組成物。 - 【請求項2】 前記硬化性シリコーンエラストマーが 1)アルケニルオルガノポリシロキサン、ならびに 2)水素含有シランおよび水素含有オルガノポリシロキ
サンより成る群の中から選択される水素含有ケイ素化合
物を含む、請求項1記載の硬化性組成物。 - 【請求項3】 前記塩が、以下のカチオン性窒素カチオ
ン、すなわち 1)式 RN1 a RN2 b RN3 c RN4 d N+ [式中、RN1は水素および炭素原子1〜40個の一価の
有機基より成る群の中から選択され、RN2、RN3および
RN4は各々が独立して、炭素原子1〜40個の一価の有
機基より成る群の中から選択され、aは0〜3の範囲の
値を有し、b、cおよびdはそれぞれ独立して0〜4の
範囲の値を有する。ただし、a+b+c+dは常に4に
等しい]を有する一価のカチオン、 2)式 (CH2-e Qe )f NRN5 g H2-g [式中、eは0、1または2であり、Qは炭素原子1〜
40個の一価の有機基であり、fは4以上の整数であ
り、RN5は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、
gは0、1または2である]を有する環式脂肪族窒素複
素環のカチオン、 3)式 (CH1-h Qh )i NRN6 j H2-j [式中、hは0または1であり、Qは炭素原子1〜40
個の一価の有機基であり、iは5以上の整数であり、R
N6は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、jは0
または1である]を有する環式芳香族窒素複素環式化合
物のカチオン、および 4)炭素原子に二重結合した窒素を含有する窒素化合物
のカチオンを含む塩の群の中から選択される、請求項2
記載の硬化性組成物。 - 【請求項4】 前記カチオンが一価のカチオンである、
請求項3記載の組成物。 - 【請求項5】 前記カチオンが環式脂肪族窒素複素環の
カチオンである、請求項3記載の組成物。 - 【請求項6】 前記カチオンが環式芳香族窒素複素環の
カチオンである、請求項3記載の組成物。 - 【請求項7】 前記カチオンが炭素原子に二重結合した
窒素を含有する窒素化合物のカチオンである、請求項3
記載の組成物。 - 【請求項8】 前記カチオンがドデシルトリメチルアン
モニウムイオンである、請求項4記載の組成物。 - 【請求項9】 前記カチオンがピペリジニウムイオンで
ある、請求項5記載の組成物。 - 【請求項10】 前記カチオンがピリジニウムイオンで
ある、請求項6記載の組成物。 - 【請求項11】 前記カチオンがグアニジニウムイオン
である、請求項7記載の組成物。 - 【請求項12】 1)シリコーンエラストマー、および 2)カチオン性有機窒素化合物の塩を含み、硬化したシ
リコーンエラストマーの圧縮永久歪が前記窒素化合物を
含まない硬化したシリコーンエラストマーの圧縮永久歪
より小さいことを特徴とする硬化したシリコーンエラス
トマー組成物。 - 【請求項13】 前記硬化性シリコーンエラストマーが 1)アルケニルオルガノポリシロキサン、ならびに 2)水素含有シランおよび水素含有オルガノポリシロキ
サンより成る群の中から選択される水素含有ケイ素化合
物を含む、請求項12記載の硬化した組成物。 - 【請求項14】 前記塩が、以下のカチオン性窒素カチ
オン、すなわち 1)式 RN1 a RN2 b RN3 c RN4 d N+ [式中、RN1は水素および炭素原子1〜40個の一価の
有機基より成る群の中から選択され、RN2、RN3および
RN4は各々が独立して、炭素原子1〜40個の一価の有
機基より成る群の中から選択され、aは0〜3の範囲の
値を有し、b、cおよびdはそれぞれ独立して0〜4の
範囲の値を有する。ただし、a+b+c+dは常に4に
等しい]を有する一価のカチオン、 2)式 (CH2-e Qe )f NRN5 g H2-g [式中、eは0、1または2であり、Qは炭素原子1〜
40個の一価の有機基であり、fは4以上の整数であ
り、RN5は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、
gは0、1または2である]を有する環式脂肪族窒素複
素環のカチオン、 3)式 (CH1-h Qh )i NRN6 j H2-j [式中、hは0または1であり、Qは炭素原子1〜40
個の一価の有機基であり、iは5以上の整数であり、R
N6は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、jは0
または1である]を有する環式芳香族窒素複素環式化合
物のカチオン、および 4)炭素原子に二重結合した窒素を含有する窒素化合物
のカチオンを含む塩の群の中から選択される、請求項1
3記載の硬化した組成物。 - 【請求項15】 前記カチオンが一価のカチオンであ
る、請求項14記載の組成物。 - 【請求項16】 前記カチオンが環式脂肪族窒素複素環
のカチオンである、請求項14記載の組成物。 - 【請求項17】 前記カチオンが環式芳香族窒素複素環
のカチオンである、請求項14記載の組成物。 - 【請求項18】 前記カチオンが炭素原子に二重結合し
た窒素を含有する窒素化合物のカチオンである、請求項
14記載の組成物。 - 【請求項19】 前記カチオンがドデシルトリメチルア
ンモニウムイオンである、請求項15記載の組成物。 - 【請求項20】 前記カチオンがピペリジニウムイオン
である、請求項16記載の組成物。 - 【請求項21】 前記カチオンがピリジニウムイオンで
ある、請求項17記載の組成物。 - 【請求項22】 前記カチオンがグアニジニウムイオン
である、請求項18記載の組成物。 - 【請求項23】 本質的に、 1)シリコーンエラストマー、および 2)カチオン性有機窒素化合物の塩から構成され、硬化
したシリコーンエラストマーの圧縮永久歪が前記窒素化
合物を含まない硬化したシリコーンエラストマーの圧縮
永久歪より小さいことを特徴とする硬化性シリコーンエ
ラストマー組成物。 - 【請求項24】 前記硬化性シリコーンエラストマー
が、本質的に、 1)アルケニルオルガノポリシロキサン、ならびに 2)水素含有シランおよび水素含有オルガノポリシロキ
サンより成る群の中から選択される水素含有ケイ素化合
物から構成される、請求項23記載の硬化性組成物。 - 【請求項25】 前記塩が、以下のカチオン性窒素カチ
オン、すなわち 1)式 RN1 a RN2 b RN3 c RN4 d N+ [式中、RN1は水素および炭素原子1〜40個の一価の
有機基より成る群の中から選択され、RN2、RN3および
RN4は各々が独立して、炭素原子1〜40個の一価の有
機基より成る群の中から選択され、aは0〜3の範囲の
値を有し、b、cおよびdはそれぞれ独立して0〜4の
範囲の値を有する。ただし、a+b+c+dは常に4に
等しい]を有する一価のカチオン、 2)式 (CH2-e Qe )f NRN5 g H2-g [式中、eは0、1または2であり、Qは炭素原子1〜
40個の一価の有機基であり、fは4以上の整数であ
り、RN5は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、
gは0、1または2である]を有する環式脂肪族窒素複
素環のカチオン、 3)式 (CH1-h Qh )i NRN6 j H2-j [式中、hは0または1であり、Qは炭素原子1〜40
個の一価の有機基であり、iは5以上の整数であり、R
N6は炭素原子1〜40個の一価の有機基であり、jは0
または1である]を有する環式芳香族窒素複素環式化合
物のカチオン、および 4)炭素原子に二重結合した窒素を含有する窒素化合物
のカチオンを含む塩の群の中から選択される、請求項2
4記載の硬化性組成物。
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