JPH11248013A - リニアバルブ - Google Patents
リニアバルブInfo
- Publication number
- JPH11248013A JPH11248013A JP5527998A JP5527998A JPH11248013A JP H11248013 A JPH11248013 A JP H11248013A JP 5527998 A JP5527998 A JP 5527998A JP 5527998 A JP5527998 A JP 5527998A JP H11248013 A JPH11248013 A JP H11248013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input shaft
- rotation
- slide
- linear
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sliding Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転入力を直線出力に変換し小さな操作力で
流量制御をする。 【解決手段】 スチール球9a、9bを入力軸1の反入
力側端面に設けた溝深さが回転方向に浅くなる半円状の
凹溝14a、14bに嵌合させてカム機構を構成し、こ
のカム機構によって入力軸の回転が出力軸方向に可動な
流量制御部を持つスライド3を作動させ、入力軸1の回
転運動をスライド3の軸方向の直線運動に変換し、流路
の開度を制御する。
流量制御をする。 【解決手段】 スチール球9a、9bを入力軸1の反入
力側端面に設けた溝深さが回転方向に浅くなる半円状の
凹溝14a、14bに嵌合させてカム機構を構成し、こ
のカム機構によって入力軸の回転が出力軸方向に可動な
流量制御部を持つスライド3を作動させ、入力軸1の回
転運動をスライド3の軸方向の直線運動に変換し、流路
の開度を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転入力量に応じ
て流量を制御するリニアバルブに関するものである。
て流量を制御するリニアバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転入力方式の流量制御
バルブは、スプールを回転し流路を制御するロータリバ
ルブ形式のものでその構成は図6に示す断面図の通りで
ある。すなわち、その構成は、軸直角方向に2個の貫通
穴51a、51bを有する筒状スリーブ52と、スリー
ブ内径に嵌合しスリーブに対し回転自在であって特定の
回転位置において前記2個の貫通穴51a、51bに連
通する軸直角方向の貫通穴53を有するスプール54
と、前記スリーブ52に外嵌し前記2個の貫通穴51
a、51bのそれぞれと連通する外部接続用ポート55
a、55bを有するケース56と、ケースの軸方向前後
に配置された前記スプール54の回転支持軸受57、5
8を有するカバー59、60とから構成されている。
バルブは、スプールを回転し流路を制御するロータリバ
ルブ形式のものでその構成は図6に示す断面図の通りで
ある。すなわち、その構成は、軸直角方向に2個の貫通
穴51a、51bを有する筒状スリーブ52と、スリー
ブ内径に嵌合しスリーブに対し回転自在であって特定の
回転位置において前記2個の貫通穴51a、51bに連
通する軸直角方向の貫通穴53を有するスプール54
と、前記スリーブ52に外嵌し前記2個の貫通穴51
a、51bのそれぞれと連通する外部接続用ポート55
a、55bを有するケース56と、ケースの軸方向前後
に配置された前記スプール54の回転支持軸受57、5
8を有するカバー59、60とから構成されている。
【0003】そして、外部回転力によりスプール54が
回転されると、通路53がスリーブの穴51a、51b
に連通してケースの一方のポート55aから他のポート
55bに通じる流路が形成され、スプールの回転角を変
えることによりスリーブの穴51a、51bとスプール
の穴53とで形成される開口面積が変化し、そのことに
よって前記流路を流れる流量を制御するものである。
回転されると、通路53がスリーブの穴51a、51b
に連通してケースの一方のポート55aから他のポート
55bに通じる流路が形成され、スプールの回転角を変
えることによりスリーブの穴51a、51bとスプール
の穴53とで形成される開口面積が変化し、そのことに
よって前記流路を流れる流量を制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロータリバルブではスプールとスリーブ間の内部漏れを
少なくしようとすると、隙間を小さくするため摩擦抵抗
が大きくなり、大きな操作力を必要とすること、リニア
バルブ方式と比較して寸法、重量が大きくなること、耐
摩耗性の良い材料の選定や特殊な耐摩耗性処理などによ
りコストが高くなること等の問題があった。本発明は、
このような問題点に鑑みリニアバルブの利点を活かすべ
く、回転入力をバルブ直線変位に変換する機構を用い、
回転操作力を小さくしたリニアバルブを提供することを
目的としている。
ロータリバルブではスプールとスリーブ間の内部漏れを
少なくしようとすると、隙間を小さくするため摩擦抵抗
が大きくなり、大きな操作力を必要とすること、リニア
バルブ方式と比較して寸法、重量が大きくなること、耐
摩耗性の良い材料の選定や特殊な耐摩耗性処理などによ
りコストが高くなること等の問題があった。本発明は、
このような問題点に鑑みリニアバルブの利点を活かすべ
く、回転入力をバルブ直線変位に変換する機構を用い、
回転操作力を小さくしたリニアバルブを提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリニアバルブは、回転自在な入力軸と、ス
チール球をカムフォロアとするカム機構によって前記入
力軸の回転運動を入力軸方向の直線運動に変換する変換
機構と、変換されて直線運動する出力軸により流路の開
度を制御する。したがって、スチール球により円滑なバ
ルブのリニア操作が可能となる。
に、本発明のリニアバルブは、回転自在な入力軸と、ス
チール球をカムフォロアとするカム機構によって前記入
力軸の回転運動を入力軸方向の直線運動に変換する変換
機構と、変換されて直線運動する出力軸により流路の開
度を制御する。したがって、スチール球により円滑なバ
ルブのリニア操作が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図5にしたがって説明する。
図5にしたがって説明する。
【0007】図1は本発明のリニアバルブの構成を示す
断面図である。本リニアバルブは外部の回転入力をスチ
ール球をカムフォロアとするカム機構によって直線運動
に変換する運動変換部と、直線運動により流量を制御す
る流量制御部と外部アクチュエータに接続する接続ポー
トを有するケーシング部とから構成されている。
断面図である。本リニアバルブは外部の回転入力をスチ
ール球をカムフォロアとするカム機構によって直線運動
に変換する運動変換部と、直線運動により流量を制御す
る流量制御部と外部アクチュエータに接続する接続ポー
トを有するケーシング部とから構成されている。
【0008】まず運動変換部は、一端が円盤状で円盤の
反入力側端面12に円盤の中心軸と同軸で位相を180
度ずらせ、且つ底深さが円周方向に次第に浅くなる断面
(図3のC−C断面を示す図4参照)の半円状の2個の
凹溝14a、14bを刻設しラジアル軸受7とスラスト
軸受8とで支持された入力軸1と、前記凹溝14a、1
4bにガイドされるスチール球9a、9bと、スチール
球を自転可能で入力軸1の軸芯の回りに公転できないよ
うに支持する外周にハウジング6に設けられた軸方向ス
リット13に嵌合する凹凸を有したボールリテーナ2
(図2参照)と、一端に前記凹溝14a、14bに対応
した位置にスチールボール9a、9bを保持する凹み1
6a、16bを刻設し外周にハウジング6に設けられた
軸方向スリット13に嵌合する凹凸を有した円盤状端面
を有するスライド3と、該スライド3を入力軸側に付勢
するスプリング10とから構成されている。すなわち運
動変換部はスチール球をカムフォロアとするカム機構が
主体となっている。そしてスライド3が出力軸に相応す
るものである。
反入力側端面12に円盤の中心軸と同軸で位相を180
度ずらせ、且つ底深さが円周方向に次第に浅くなる断面
(図3のC−C断面を示す図4参照)の半円状の2個の
凹溝14a、14bを刻設しラジアル軸受7とスラスト
軸受8とで支持された入力軸1と、前記凹溝14a、1
4bにガイドされるスチール球9a、9bと、スチール
球を自転可能で入力軸1の軸芯の回りに公転できないよ
うに支持する外周にハウジング6に設けられた軸方向ス
リット13に嵌合する凹凸を有したボールリテーナ2
(図2参照)と、一端に前記凹溝14a、14bに対応
した位置にスチールボール9a、9bを保持する凹み1
6a、16bを刻設し外周にハウジング6に設けられた
軸方向スリット13に嵌合する凹凸を有した円盤状端面
を有するスライド3と、該スライド3を入力軸側に付勢
するスプリング10とから構成されている。すなわち運
動変換部はスチール球をカムフォロアとするカム機構が
主体となっている。そしてスライド3が出力軸に相応す
るものである。
【0009】流量制御部は、外周に溝17を有する前記
スライド3すなわち出力軸の反入力軸側に伸びる円柱部
と、その円柱部に外嵌し軸直角方向に貫通穴18a、1
8bを穿孔した円筒状スリーブ4とで構成されている。
このスライド3は出力軸に相当するが図示例では弁体と
一体に形成されている。
スライド3すなわち出力軸の反入力軸側に伸びる円柱部
と、その円柱部に外嵌し軸直角方向に貫通穴18a、1
8bを穿孔した円筒状スリーブ4とで構成されている。
このスライド3は出力軸に相当するが図示例では弁体と
一体に形成されている。
【0010】ケーシング部は前記スリーブ4の貫通穴1
8a、18bに連通する外部接続ポート20、21を有
するボディ5と、前記スライド3の一方の支持軸受11
を有したカバー19とから構成されている。
8a、18bに連通する外部接続ポート20、21を有
するボディ5と、前記スライド3の一方の支持軸受11
を有したカバー19とから構成されている。
【0011】前記入力軸1の反入力軸側端面12の中心
部にはスライド3の他方の支持軸受24が設けられてい
る。
部にはスライド3の他方の支持軸受24が設けられてい
る。
【0012】通常スライド3の外周溝17は、スリーブ
4の貫通穴18a、18bに連通せず外部接続ポート2
0、21間は遮断されている。
4の貫通穴18a、18bに連通せず外部接続ポート2
0、21間は遮断されている。
【0013】いま入力軸1に回転力が与えられると円盤
状端面12に刻設された円周方向に底深さの浅くなる溝
14a、14bが公転する。一方溝に嵌められているス
チール球9a、9bはボールリテーナ2により円周方向
には公転できないので自転し入力軸の回転にともない相
対的に溝14a、14bの浅い方に移動してスライド3
をスリーブ4側内にて往復動させる。図5に示すように
スライド3の移動によりスライド3の外周に設けられた
溝17とスリーブ4の貫通穴18a、18bとが連通し
外部接続ポート20、21が連通する。入力軸1の回転
角を変えることによりスライド3の軸方向移動量を制御
し貫通穴18a、18bに対する開口面積を変えて外部
接続ポート20、21間を流れる流量を制御する。ま
た、入力軸1の前記端面12に刻設された溝14a、1
4bの底面形状の曲線を変えることにより回転入力に対
する不感帯を設けたり左右の回転に対する流量制御パタ
ーンを変えたりすることができる。
状端面12に刻設された円周方向に底深さの浅くなる溝
14a、14bが公転する。一方溝に嵌められているス
チール球9a、9bはボールリテーナ2により円周方向
には公転できないので自転し入力軸の回転にともない相
対的に溝14a、14bの浅い方に移動してスライド3
をスリーブ4側内にて往復動させる。図5に示すように
スライド3の移動によりスライド3の外周に設けられた
溝17とスリーブ4の貫通穴18a、18bとが連通し
外部接続ポート20、21が連通する。入力軸1の回転
角を変えることによりスライド3の軸方向移動量を制御
し貫通穴18a、18bに対する開口面積を変えて外部
接続ポート20、21間を流れる流量を制御する。ま
た、入力軸1の前記端面12に刻設された溝14a、1
4bの底面形状の曲線を変えることにより回転入力に対
する不感帯を設けたり左右の回転に対する流量制御パタ
ーンを変えたりすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のとおり構成されているの
で回転入力を直線運動に変換する際、摩擦力を軽減でき
小さな操作力で流量制御を行うことができる。また必要
な回転角度のみスライドすなわちバルブをリニアにスト
ロークさせることができるので全長寸法を小さくでき
る。
で回転入力を直線運動に変換する際、摩擦力を軽減でき
小さな操作力で流量制御を行うことができる。また必要
な回転角度のみスライドすなわちバルブをリニアにスト
ロークさせることができるので全長寸法を小さくでき
る。
【図1】本発明のリニアバルブの構成を示す断面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A断面を示す図である。
【図3】図1のB−B断面を示す図である。
【図4】図3のC−C断面を示す図である。
【図5】入力軸を回転させスライドを直線方向に移動し
た図である。
た図である。
【図6】従来実施例の構成を示す断面図である。
1…入力軸 2…ボールリテーナ 3…スライド 4…スリーブ 5…ボディ 6…ハウジング 7…ラジアル軸受 8…スラスト軸受 10…スプリング 11…軸受 19…カバー 22…溝底
Claims (1)
- 【請求項1】 回転自在な入力軸と、スチール球をカム
フォロアとするカム機構によって、前記入力軸の回転運
動を入力軸方向の直線運動に変換する変換機構と、変換
されて直線運動する出力軸により、流路の開度を制御す
ることを特徴とするリニアバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5527998A JPH11248013A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | リニアバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5527998A JPH11248013A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | リニアバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248013A true JPH11248013A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12994164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5527998A Pending JPH11248013A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | リニアバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248013A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4567313A1 (en) * | 2023-12-06 | 2025-06-11 | Tatsuno Corporation | Flow rate regulating valve |
| JP2025090949A (ja) * | 2023-12-06 | 2025-06-18 | 株式会社タツノ | 流量調整弁 |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP5527998A patent/JPH11248013A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4567313A1 (en) * | 2023-12-06 | 2025-06-11 | Tatsuno Corporation | Flow rate regulating valve |
| JP2025090949A (ja) * | 2023-12-06 | 2025-06-18 | 株式会社タツノ | 流量調整弁 |
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