JPH1124810A - 赤外線無線通信制御システムおよび方法並びに赤外線無線通信制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

赤外線無線通信制御システムおよび方法並びに赤外線無線通信制御プログラムを記録した記録媒体

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JPH1124810A
JPH1124810A JP17708797A JP17708797A JPH1124810A JP H1124810 A JPH1124810 A JP H1124810A JP 17708797 A JP17708797 A JP 17708797A JP 17708797 A JP17708797 A JP 17708797A JP H1124810 A JPH1124810 A JP H1124810A
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communication
data processing
wireless communication
collision
infrared wireless
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JP17708797A
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Hirokimi Shimizu
裕公 清水
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデータ処埋装置間の赤外線通信データ
の衝突を最低限に押さえ、複数のデータ処理装置間の赤
外線通信が衝突してもシステムが停止しない様に制御す
ること。 【解決手段】 データ処理装置間の赤外線無腺通信を始
めるにあたり、他のデータ処理装置との間で通信が行わ
れていないか否かを調べ(2−2)、行われていないと
判断してから通信を開始する(2−3)。更に、赤外線
の指向性により通信の有無を正しく判断できずに、通信
を開始してしまい、他のデータ処理装置間の通信に妨害
を与えた場合は(2−6)、乱数発生による待ち時間を
待って(2−17)、通信の開始を再試行する。また、
通信エラーの発生回数をがウントすることにより、他の
データ処理装置間で通信が行われていることを判断でき
る(2−16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線を用いた無
線データ通信における複数のデータ処埋装置間の赤外線
無線通信制御システムおよび方法並びに赤外線無線通信
制御プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外線を使った無線データ通信で
は通信の衝突に関して考慮しておらず、単なる通信エラ
ーとして処理されてしまい、結果として1:1の通信に
しか対応していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、上述のよう
な従来技術では、例えば、複数のパソコン(パーソナル
コンピュータ)と1台のプリンタを赤外線無線で接続す
る場合、1台のパソコンがプリンタと通信している時
に、他のパソコンで印刷の必要性が生じ、データの送信
を開始した場合、既に接続しているパソコンとプリンタ
の通信に妨害を与え、接続が切れてしまう可能性があっ
た。
【0004】特に、赤外線は指向性が強く、印刷データ
の様にパソコン側からプリンタへのデータ量が極端に多
い場合、プリンタ側からの応答送信は極くわずかであ
り、プリンタに対して他のパソコンがデータを送ってい
ないか否かを調べるために、赤外線通信の状態を受信し
ようとしても、赤外線の強い指向性のため通信信号を受
信できない可能性が高い。この様な状態で、あるパソコ
ンとプリンタが接続されているところへ、他のパソコン
が印刷を開始しようとして、データの送信を開始した場
合、既に接続されているパソコンとプリンタとの通信に
妨害を与え、通信エラーとなり、接続が切れてしまって
いた。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて成されたもの
で、その目的は、複数のデータ処埋装置間の赤外線通信
データの衝突を最低限に押さえ、さらに、複数のデータ
処理装置間の赤外線通信が衝突してもシステムが停止し
ない様に赤外線無線通信を制御する赤外線無線制御シス
テムおよび方法並びに赤外線無線通信制御プログラムを
記録した記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、赤外線無線通信手段を用いて複
数のデータ処理装置間でデータ通信を行う通信制御シス
テムであって、各データ処理装置の夫々が、所望のデー
タ処理装置と赤外線無線通信を開始するにあたって周囲
の他のデータ処理装置の通信状態を受信する受信手段
と、該受信手段により受信された前記受信状態に基づい
て前記所望のデータ処理装置と前記周囲の他のデータ処
理装置との間で通信中であるか否かを判断する判断手段
と、該判断手段で前記通信中でないと判断されてから前
記所望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始する通
信制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】ここで、前記各データ処理装置の夫々が、
赤外線無線通信の実行中に、複数のデータ処理装置から
の同時通信により発生する通信の衝突を検知する検知手
段と、該検知手段により検知した通信の衝突を信号を送
出した相手のデータ処理装置に通知する通知手段とを有
するとすることができる。
【0008】また、前記各データ処理装置の夫々が、他
のデータ処理装置の前記通知手段から通知された前記通
信の衝突を受信して該衝突の発生の回数を計数する計数
手段と、該計数手段で計数した衝突発生回数が予め設定
された所定の回数よりも小さければ、乱数発生による待
ち時間を待った後、再び通信を開始する手段とを有する
とすることができる。
【0009】更に、前記各データ処理装置の夫々が、前
記計数手段で計数した衝突発生回数が予め設定された所
定の回数よりも大きくなれば、前記所望のデータ処理装
置と前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信中とみ
なす判定手段を有するとすることができる。
【0010】請求項5の発明は、赤外線無線通信手段を
用いて特定のデータ処理装置と複数のデータ処理装置間
でデータ通信を行う通信制御システムであって、各前記
データ処理装置の夫々が、所望のデータ処理装置と赤外
線無線通信を開始するにあたって周囲の他のデータ処理
装置の通信状態を受信する受信手段と、該受信手段によ
り受信された前記受信状態に基づいて前記所望のデータ
処理装置と前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信
中であるか否かを判断する判断手段と、該判断手段で前
記通信中でないと判断されてから前記所望のデータ処理
装置と赤外線無線通信を開始する通信制御手段とを有
し、かつ前記特定のデータ処理装置が、赤外線無線通信
の実行中に、複数のデータ処理装置からの同時通信によ
り発生する通信の衝突を検知する検知手段と、該検知手
段により検知した通信の衝突を信号を送出した相手のデ
ータ処理装置に通知する通知手段とを有するとすること
を特徴とする。
【0011】ここで、前記各データ処理装置の夫々が、
前記特定のデータ処理装置の前記通知手段から通知され
た前記通信の衝突を受信して該衝突の発生の回数を計数
する計数手段と、該計数手段で計数した衝突発生回数が
予め設定された所定の回数よりも小さければ、乱数発生
による待ち時間を待った後、再び通信を開始する手段
と、前記計数手段で計数した衝突発生回数が予め設定さ
れた所定の回数よりも大きくなれば、前記所望のデータ
処理装置と前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信
中とみなす判定手段とを有するとすることができる。
【0012】前記データ処理装置は全てコンピュータで
あるとすることができる。
【0013】あるいはまた、前記特定のデータ処理装置
は画像処理装置であり、前記複数のデータ処理装置はコ
ンピュータであるとすることができる。
【0014】請求項9の発明は、赤外線無線通信により
複数のデータ処理装置間でデータ通信を行う通信制御制
御方法において、所望のデータ処理装置と赤外線無線通
信を開始するにあたって周囲の他のデータ処理装置の通
信状態を受信する受信ステップと、該受信ステップで受
信された前記受信状態に基づいて前記所望のデータ処理
装置と前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信中で
あるか否かを判断する判断ステップと、該判断ステップ
で前記通信中でないと判断されてから前記所望のデータ
処理装置と赤外線無線通信を開始する通信制御ステップ
とを有することを特徴とする。
【0015】ここで、赤外線無線通信の実行中に、複数
のデータ処理装置からの同時通信により発生する通信の
衝突を検知する検知ステップと、該検知ステップで検知
した通信の衝突を信号を送出した相手のデータ処理装置
に通知する通知ステップとを有するとすることができ
る。
【0016】また、他のデータ処理装置から通知された
前記通信の衝突を受信して該衝突の発生の回数を計数す
る計数ステップと、該計数ステップで計数した衝突発生
回数が予め設定された所定の回数よりも小さければ、乱
数発生による待ち時間を待った後、再び通信を開始する
ステップとを有するとすることができる。
【0017】更に、前記計数ステップで計数した衝突発
生回数が予め設定された所定の回数よりも大きくなれ
ば、前記所望のデータ処理装置と前記周囲の他のデータ
処理装置との間で通信中とみなす判定ステップを有する
とすることができる。
【0018】請求項14の発明は、赤外線を用いた無線
データ通信における複数のデータ処埋装置間の赤外線無
線通信制御をマイクロプロセッサ等のコンピュータによ
って行うための制御プログラムを記録した記録媒体であ
って、該制御プログラムはコンピュータに、所望のデー
タ処理装置と赤外線無線通信を開始するにあたって周囲
の他のデータ処理装置の通信状態を受信させ、受信した
前記受信状態に基づいて前記所望のデータ処理装置と前
記周囲の他のデータ処理装置との間で通信中であるか否
かを判断させ、前記通信中でないと判断されてから前記
所望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始させるこ
とを特徴とする。
【0019】ここで、前記制御プログラムはコンピュー
タに、赤外線無線通信の実行中に、複数のデータ処理装
置からの同時通信により発生する通信の衝突を検知さ
せ、検知した通信の衝突を信号を送出した相手のデータ
処理装置に通知させるとすることができる。
【0020】また、前記制御プログラムはコンピュータ
に、他のデータ処理装置から通知された前記通信の衝突
を受信して該衝突の発生の回数を計数させ、該計数した
衝突発生回数が予め設定された所定の回数よりも小さけ
れば、乱数発生による待ち時間を待った後、再び通信を
開始させるとすることができる。
【0021】更に、前記制御プログラムはコンピュータ
に、前記計数した衝突発生回数が予め設定された所定の
回数よりも大きくなれば、前記所望のデータ処理装置と
前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信中とみなさ
せるとすることができる。
【0022】本発明では、データ処理装置間の赤外線無
腺通信を始めるにあたり、他のデータ処理装置との間で
通信が行われていないか否かを調べ、行われていないと
判断してから通信を開始する。これにより、通信の衝突
を最低限に防げる。更に、赤外線の指向性により通信の
有無を正しく判断できずに、通信を開始してしまい、他
のデータ処理装置間の通信に妨害を与えた場合、乱数発
生による待ち時間を待って、通信の開始を再試行するこ
とにより、妨害を受けた側の通信のリトライタイミング
とのずれが発生し、リトライ(再試行)が無限ル−プに
陥ることを防げる。また、通信エラーの発生回数をがウ
ントすることにより、他のデータ処理装置間で通信が行
われていることを判断できる。以上により、通信が衝突
してもシステムが停止することはないので、複数データ
処理装置間の赤外線無線通信が行える。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0024】図1は本発明が適用されるl台のプリンタ
と複数台のパソコンとから構成されるコンピュータシス
テムの一例を示す。1はプリンタ、2〜4は3台のパソ
コンA〜Cである。プリンタおよび各パソコンはそれぞ
れ赤外線通信ポートを持つものとする。本例は1台のプ
リンタを複数のパソコンで共有するシステムの例であ
る。
【0025】図1において、現在プリンタ1とパソコン
A2が接続されて通信が行われている最中とする。既に
述べた様にプリンタとパソコンとの通信はパソコンA2
からプリンタ1への通信量が圧倒的に多い。そのため、
パソコンB3においてプリンタへの印刷要求が発生し、
プリンタ1への接続要求を送信するに当たり、プリンタ
1の通信状況をモニターした時、パソコンA2からのデ
ータ送信中であっても、赤外線の指向性により、パソコ
ンB3にはパソコンA2の通信データは届かず、パソコ
ンA2からプリンタlへの通信が行われていない様に誤
ってパソコンB3にモニターされる可能性がある。この
状態でパソコンB3が接続要求を送信すると、パソコン
A2からの通信データの通信光とパソコンB3からの接
続要求の通信光とが干渉し、プリンタ1とパソコンA2
間の通信に妨害を与えることになる。
【0026】図2は本発明を適用した通信制御によりプ
リンタに印刷データを送る場合のパソコン側の印刷デー
タ送信処理の手順の流れの一例を示す。コンピュータシ
ステムの構成は図1と同様とする。
【0027】例えば、パソコンB3で印刷データの準備
が整い、そのデータをプリンタ1に送るとする。ステッ
プ2−1ではプリンタ1に対して他のパソコンがデータ
を送っていないか否かを確認するために、通信状況をモ
ニターする。
【0028】ステップ2−2でそのモニターの結果を判
断し、プリンタlが通信中であるならば、ステップ2−
14へジャンプする。ステップ2−14では表示装置な
どにメッセージを表示して、オペレータにプリンタ1が
印刷中であることを通知する。続くステップ2−l5で
は予め定められた一定時間待った後、最初のステップ2
−1へ戻り、再び通信状況をモニターする。この一定時
間は図1に示されるコンピュータシステム内のパソコン
の数や、システムの印刷負荷の大小によって決められ
る。
【0029】ステップ2−2でプリンタlが通信中でな
いと判断したら、ステップ2−3へ進む。ステップ2−
3ではプリンタlに対して接続要求を送信する。ステッ
プ2−4ではこの接続要求に対するプリンタlからの応
答を待つ。次のステップ2−5でプリンタ1からの応答
が他のパソコンとの接続中を意味するプリンタビジーな
らば、先に説明したステップ2−14にジャンプする。
【0030】ステップ2−5でプリンタ1からの応答が
プリンタビジーでなければ、ステップ2−6へ進む。ス
テップ2−6でプリンタ1からの応答が通信エラーなら
ば、ステップ2−16へジャンプする。この通信エラー
の原因は、ステップ2−1で通信状況をモニターした
が、パソコンA2がプリンタlに対して印刷データを送
信中で、パソコンA2からの通信光がその指向性のた
め、パソコンB3にはモニターできずに、接続要求をプ
リンタ1に送信したため、プリンタ1が2台のパソコン
からの通信光を受け、それら通信光の相互干渉で接続要
求を正しく受信できずに、通信エラー応答を返してき
た、あるいはまた、通信路を障害物が横切った等の通信
障害が発生しためと考えられる。
【0031】ステップ2−16では通信エラー応答の回
数をカウントアップし、連続したエラー回数が予め定め
られた回数よりも多くなれば、通信エラーの原因はプリ
ンタ1が他のパソコンと接続中であると考えられるの
で、プリンタ通信中と同じ処理であるステップ2−14
へジャンプする。この回数は、ステップ2−15での時
間の設定と同様に、図1に示されるコンピュータシステ
ム内のパソコンの数や、システムの印刷負荷の大小によ
って決められる。
【0032】ステップ2−16で上記連続したエラー回
数が所定の回数に達していない場合は、ステップ2−1
7へ進む。ステップ2−17では乱数発生により待ち時
間をランダムに制御して、ステップ2−1へ戻り、通信
状況をモニタ−し、接続要求を再び送信する。待ち時間
を乱数により決めることにより、指向性によりパソコン
A2からの通信光をモニターできない状態で、プリンタ
1と接続されているパソコンA2が一定の間隔で印刷デ
ータをプリンタ1に送っている場合、一定の待ち時間で
接続要求を再送信し、毎回通信の干渉が発生し、パソコ
ンA2からの印刷データがいつまでもプリンタ1に送ら
れなくなる可能性を防ぐことができる。
【0033】ステップ2−6でプリンタ1からの応答が
通信エラーでなければ、接続要求が受け入れられたとみ
なし、ステップ2−7へ進む。ステップ2−7では印刷
データをプリンタlに送信する。次のステップ2−8で
は送信結果の応答を待つ。ステップ2−9で応答が再送
要求であるならば、ステップ2−7へ戻り、同じ印刷デ
ータを再送する。
【0034】続くステップ2−l0でプリンタ1からの
応答が通信エラーならば、先に述べた他のパソコンから
の接続要求と通信が干渉したり、通信路に障害が発生し
たとみなせるので、再送要求と同様にステップ2−7へ
戻り、印刷データを再び送信する。
【0035】ステップ10でプリンタからの応答が通信
エラーでなければ、ステップ2- 11へ進む。ステップ
2−11でプリンタからの応答がプリンタエラーなら
ば、ステップ2−18へジャンプする。ステップ2−1
8では表示装置などにエラーメッセージを表示し、オペ
レ−タにエラーを通知し、この印刷処理をエラー終了す
る。
【0036】ステップ2−llでプリンタエラーでなけ
れば、印刷が正常に終了したとみなしてステップ2−1
2へ進む。ステップ2−12では印刷データのポインタ
を次のブロックに進める。ステップ2−l3では印刷デ
ータの終了を判断し、印刷データがまだ残っていれば、
ステップ2−7へ戻り、次の印刷データを送信する。印
刷データが終っていればステップ2−19でプリンタに
接断要求を送り、プリンタを開放して、この印刷処埋を
終了する。
【0037】この図2の処理フローはパソコンA2およ
び、パソコンB3両方で動作する。即ち、プリンタlと
パソコンA2が接続中で、ステップ2−7で印刷データ
をパソコンA2が送信しているタイミングで、パソコン
B3で印刷準備が整い、ステップ2−1で通信状況をモ
ニターしたが、指向性によりパソコンB3でその通信光
を受信できずに、ステップ2−3へ進み、接続要求を送
信してしまう。この送信要求かパソコンA2からプリン
タlへの印刷データ送信に妨害を与え、パソコンA2側
のステップ2−10でのプリンタ1からの送信結果の応
答が通信エラーになり、ステップ2−7へ戻り、印刷デ
ータを再送することになる。
【0038】図3は図2のパソコン側の印刷データ送信
処理に対応するプリンタ側の印刷データ受信処理の手順
の流れの一例を示す。
【0039】ステップ3−1の初期状態ではプリンタは
通常受信状態になってる。プリンタ1はいずれかのパソ
コンからデータを受信すると、ステップ3−2で受信エ
ラーの有無を調べる。受信エラーならば、ステップ3−
14へジャンプし、パソコン側へ通信エラーを応答し、
ステップ3−lへ戻り、再び受信状態へ戻る。
【0040】上記受信エラーは2台のパソコンからの通
信が干渉して発生したり、通信路を障害物が横切ったり
して発生する可能性がある。この通信エラー応答に対応
するパソコン側の処理は図2のステップ2−6または、
ステップ2−10処理で判断され、接続要求や印刷デー
タが再送信される。
【0041】ステップ3−2で受信エラーでなければ、
ステップ3−3へ進む。ステップ3−3では送信側でデ
ータに付加されるチェックデジットを使って受信データ
をチェックする。このチェックの結果、ステップ3−4
で受信データがエラーであるならば、ステップ3−12
へジャンプし、パソコン側へ再送要求応答をし、ステッ
プ3−1へ戻り、再び受信状態に入る。
【0042】上記受信データのエラーは周囲にある蛍光
燈等による外乱光により発生する可能性がある。プリン
タ1の上記再送要求応答に対応するパソコン側の処理は
図2のステップ2−9の処理で判断され、印刷データが
プリンタ1へ再送信される。
【0043】ステップ3−4で受信データにエラーがな
ければ、ステップ3−5へ進む。ステップ3−5ではデ
ータの種別を示すID(Identification) をチェックす
る。ステップ3−6で受信データが接続要求か否かを判
断する。接続要求ならば、ステップ3−15へジャンプ
する。
【0044】ステップ3−15では既にプリンタlが他
のパソコンと接続中であるか否かを判断する。接続中な
らば、ステップ3−19へジャンプし、パソコン側へプ
リンタビジーを返答し、ステップ3−1へ戻り、再び受
信状態に入る。このプリンタビジー応答に対するパソコ
ン側の処理は、図2のステップ2−5の処理で判断さ
れ、オペレータに通知され、再び通信状況をモニターす
る処理に戻る。
【0045】ステップ3−15で他のパソコンと接続中
でなければ、ステップ3−16へ進む。ステップ3−1
6で接続中であることを示すフラグをセットする。次の
ステップ3−17ではプリンタ1の準備等に印刷に必要
な処理を行う。続くステップ3−l8ではパソコン側へ
接続許可を返答し、ステップ3−1へ戻り、再び受信状
態に入る。ステップ3−18の接続許可応答に対するパ
ソコン側の処理は、図2のステップ2−7以降の流れに
進み、印刷データをプリンタ1へ送ってくる。
【0046】ステップ3−6で受信データが接続要求で
なければ、ステップ3−20で接断要求か否かを判断す
る。受信データが接断要求ならば、ステップ3−21へ
ジャンプする。ステップ3−21では、接続中フラグを
クリアし、接続状態を解除してステップ3−1へ戻り、
再び受信状態に入る。ステップ3−20で受信データが
接断要求でなければ、ステップ3−7で受信データが印
刷データか否かを判断する。受信データが印刷データで
なければ通信エラーとみなして、ステップ3−14へジ
ャンプし、パソコン側へ通信エラーを応答し、ステップ
3−1へ戻り、再び受信状態に入る。ステップ3−5で
IDが不正の場合は通信路に何らかのエラーが発生した
とみなす。
【0047】ステップ3−7で受信データが印刷データ
であると判断したならば、ステップ3−8へ進む。ステ
ップ3−8では受信した印刷データを印刷部に渡して印
刷を実行させる。次のステップ3−9では印刷部からの
印刷結果の応答を待つ。ステップ3−10でその応答が
プリンタエラーならば、ステップ3−13へジャンプ
し、パソコン側へプリンタエラーを応答する。このプリ
ンタエラ−に対応するパソコン側の処理は、図2のステ
ップ2−18の処理であり、オペレータにプリンタエラ
ーを通知し、印刷処理をエラー終了する。
【0048】ステップ3−10で印刷結果の応答がエラ
ーでなければ、ステップ3−11へ進む。ステップ3−
11では次の印刷データの送信を許す印刷可応答を出
し、ステップ3−1へ戻り、再び受信状態に入る。この
印刷可応答に対応するパソコン側の処理は図2のステッ
プ2−12以降の処理であり、次の印刷データをプリン
タに送信する。
【0049】図4は本実施形態で使われる通信データフ
ォーマットの一例を示す。ID部41にはその通信テー
タの種別を示す記号が格納される。例えば、IDが01
であればパソコンからの接続要求、02であればプリン
タからのレスポンス、03であれば印刷データ、04で
あれば接断要求を示す。このIDはプリンタ側の処理で
ある図3のステップ3−5で判断され、それぞれ処理さ
れる。
【0050】長さ部42は付随するデータの長さを示
す。ID41が0lの接続要求にはデータが不要なの
で、長さは0となり、データ部は付加されない。IDが
02のレスポンスはプリンタ側から返される。この時、
データ部43にはレスポンスの内容が格納される。レス
ポンスの内容は図3のステップ3−1l、ステップ3−
12、ステップ3−l3、ステップ3−l4、ステップ
3−18、ステップ3−19で格納される。このレスポ
ンスはパソコン側の処理である図2のステップ2−4、
ステップ2−8で受信され、それぞれ処理される。ID
が03の印刷データは、パソコンからの印刷データがデ
ータ部に格納されており、プリンタ側の処理である図3
のステップ3−8で印刷される。
【0051】以上説明した様に、本発明の実施形態で
は、赤外線による無線通信を使って、複数のパソコンで
1台のプリンタを共有する場合に、データ処理装置間の
赤外線無線通信を始めるにあたり、他のデータ処理装置
との間で通信が行われていないか否かを調べ、行われて
いないと判断してから通信を開始するので、赤外線の指
向性による通信データの衝突を最小限に押さえられ、通
信データの再送が少なくなるので、スル一プットが向上
する。
【0052】また、上述の本発明の実施形態では、乱数
を用いた待ち時間の後に通信の接続をリトライするの
で、一定の間隔でデータの衝突が繰り返され、システム
がループに陥る可能性がなくなる。
【0053】また、上述の本発明の実施形態では、通信
エラーの発生回数をカウントアップし、予め決められた
回数、連続してエラーが発生すると他のパソコンと接続
中であるとみなして、接続処理を中止するので、他の通
信に与える妨害も最小限に押さえられる。
【0054】なお、上述の本発明の実施形態では、赤外
線による無線データ通信の例としてプリンタに印刷デー
タを送る印刷システムを例に取ったが、印刷システムに
限らず、例えばパソコン同志の赤外線無線通信を用いた
データ集配信システムにおいても、本発明は同様に適用
できる。
【0055】さらに、上述の本発明の実施形態では、デ
ータ処理装置としてパーソナルコンピュータを例示して
説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ザウ
ルス(商標)等のPDA(Personal Digital Assistan
t:軽量パムトップコンピュータ)、I.DA(インタ
フェース)付きデジタルカメラ等のマイクロプロセッサ
を有する各種コンピュータに適用できる。また、上述の
本発明の実施形態では、特定のデータ処理装置としてプ
リンタを例示して説明したが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置、
スキャナ、OCR装置等の画像読取装置を含む画像処理
装置に適用できることはもちろんである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
赤外線による無線通信を使った、複数のデータ処理装置
間の通信において、通信データの衝突が最小限に押さえ
られるのでスル一プットが向上する。また、一定の間隔
でデータの衝突が繰り返されることがなくなるので、シ
ステムがループに陥る可能性がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による赤外線無線通信制御を適用した印
刷システムの一例を示すブロック図である。
【図2】本発明による赤外線無線通信制御を適用した印
刷システムを実現するパソコン側の処理手順の流れの一
例を示すフローチャートである。
【図3】本発明による赤外線無線通信制御を適用した印
刷システムを実現するプリンタ側の処理手順の流れの一
例を示すフローチャートである。
【図4】本発明による赤外線無線通信制御システムで授
受される通信データフォーマットの一例を示すフォーマ
ット図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 2〜4 パソコン(パーソナルコンピュータ) 41 ID部 42 長さ部 43 データ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/28

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線無線通信手段を用いて複数のデー
    タ処理装置間でデータ通信を行う通信制御システムであ
    って、各データ処理装置の夫々が、 所望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始するにあ
    たって周囲の他のデータ処理装置の通信状態を受信する
    受信手段と、 該受信手段により受信された前記受信状態に基づいて前
    記所望のデータ処理装置と前記周囲の他のデータ処理装
    置との間で通信中であるか否かを判断する判断手段と、 該判断手段で前記通信中でないと判断されてから前記所
    望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始する通信制
    御手段とを有することを特徴とする赤外線無線通信制御
    システム。
  2. 【請求項2】 前記各データ処理装置の夫々が、 赤外線無線通信の実行中に、複数のデータ処理装置から
    の同時通信により発生する通信の衝突を検知する検知手
    段と、 該検知手段により検知した通信の衝突を信号を送出した
    相手のデータ処理装置に通知する通知手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の赤外線無線通信制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記各データ処理装置の夫々が、 他のデータ処理装置の前記通知手段から通知された前記
    通信の衝突を受信して該衝突の発生の回数を計数する計
    数手段と、 該計数手段で計数した衝突発生回数が予め設定された所
    定の回数よりも小さければ、乱数発生による待ち時間を
    待った後、再び通信を開始する手段とを有することを特
    徴とする請求項2に記載の赤外線無線通信制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記各データ処理装置の夫々が、 前記計数手段で計数した衝突発生回数が予め設定された
    所定の回数よりも大きくなれば、前記所望のデータ処理
    装置と前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信中と
    みなす判定手段を有することを特徴とする請求項3に記
    載の赤外線無線通信制御システム。
  5. 【請求項5】 赤外線無線通信手段を用いて特定のデー
    タ処理装置と複数のデータ処理装置間でデータ通信を行
    う通信制御システムであって、 各前記データ処理装置の夫々が、 所望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始するにあ
    たって周囲の他のデータ処理装置の通信状態を受信する
    受信手段と、 該受信手段により受信された前記受信状態に基づいて前
    記所望のデータ処理装置と前記周囲の他のデータ処理装
    置との間で通信中であるか否かを判断する判断手段と、 該判断手段で前記通信中でないと判断されてから前記所
    望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始する通信制
    御手段とを有し、かつ前記特定のデータ処理装置が、 赤外線無線通信の実行中に、複数のデータ処理装置から
    の同時通信により発生する通信の衝突を検知する検知手
    段と、 該検知手段により検知した通信の衝突を信号を送出した
    相手のデータ処理装置に通知する通知手段とを有するこ
    とを特徴とする赤外線無線通信制御システム。
  6. 【請求項6】 前記各データ処理装置の夫々が、 前記特定のデータ処理装置の前記通知手段から通知され
    た前記通信の衝突を受信して該衝突の発生の回数を計数
    する計数手段と、 該計数手段で計数した衝突発生回数が予め設定された所
    定の回数よりも小さければ、乱数発生による待ち時間を
    待った後、再び通信を開始する手段と、 前記計数手段で計数した衝突発生回数が予め設定された
    所定の回数よりも大きくなれば、前記所望のデータ処理
    装置と前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信中と
    みなす判定手段とを有することを特徴とする請求項5に
    記載の赤外線無線通信制御システム。
  7. 【請求項7】 前記データ処理装置はコンピュータであ
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    の赤外線無線通信制御システム。
  8. 【請求項8】 前記特定のデータ処理装置は画像処理装
    置であり、前記複数のデータ処理装置はコンピュータで
    あることを特徴とする請求項5または6に記載の赤外線
    無線通信制御システム。
  9. 【請求項9】 赤外線無線通信により複数のデータ処理
    装置間でデータ通信を行う通信制御制御方法において、 所望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始するにあ
    たって周囲の他のデータ処理装置の通信状態を受信する
    受信ステップと、 該受信ステップで受信された前記受信状態に基づいて前
    記所望のデータ処理装置と前記周囲の他のデータ処理装
    置との間で通信中であるか否かを判断する判断ステップ
    と、 該判断ステップで前記通信中でないと判断されてから前
    記所望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始する通
    信制御ステップとを有することを特徴とする赤外線無線
    通信制御方法。
  10. 【請求項10】 赤外線無線通信の実行中に、複数のデ
    ータ処理装置からの同時通信により発生する通信の衝突
    を検知する検知ステップと、 該検知ステップで検知した通信の衝突を信号を送出した
    相手のデータ処理装置に通知する通知ステップとを有す
    ることを特徴とする請求項9に記載の赤外線無線通信制
    御方法。
  11. 【請求項11】 他のデータ処理装置から通知された前
    記通信の衝突を受信して該衝突の発生の回数を計数する
    計数ステップと、 該計数ステップで計数した衝突発生回数が予め設定され
    た所定の回数よりも小さければ、乱数発生による待ち時
    間を待った後、再び通信を開始するステップとを有する
    ことを特徴とする請求項10に記載の赤外線無線通信制
    御方法。
  12. 【請求項12】 前記計数ステップで計数した衝突発生
    回数が予め設定された所定の回数よりも大きくなれば、
    前記所望のデータ処理装置と前記周囲の他のデータ処理
    装置との間で通信中とみなす判定ステップを有すること
    を特徴とする請求項11に記載の赤外線無線通信制御方
    法。
  13. 【請求項13】 前記データ処理装置はコンピュータで
    あることを特徴とする請求項9ないし12のいずれかに
    記載の赤外線無線通信制御方法。
  14. 【請求項14】 赤外線を用いた無線データ通信におけ
    る複数のデータ処埋装置間の赤外線無線通信制御をマイ
    クロプロセッサ等のコンピュータによって行うための制
    御プログラムを記録した記録媒体であって、該制御プロ
    グラムはコンピュータに、 所望のデータ処理装置と赤外線無線通信を開始するにあ
    たって周囲の他のデータ処理装置の通信状態を受信さ
    せ、 受信した前記受信状態に基づいて前記所望のデータ処理
    装置と前記周囲の他のデータ処理装置との間で通信中で
    あるか否かを判断させ、 前記通信中でないと判断されてから前記所望のデータ処
    理装置と赤外線無線通信を開始させることを特徴とする
    赤外線無線通信制御プログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記制御プログラムはコンピュータ
    に、 赤外線無線通信の実行中に、複数のデータ処理装置から
    の同時通信により発生する通信の衝突を検知させ、 検知した通信の衝突を信号を送出した相手のデータ処理
    装置に通知させることを特徴とする請求項14に記載の
    赤外線無線通信制御プログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記制御プログラムはコンピュータ
    に、 他のデータ処理装置から通知された前記通信の衝突を受
    信して該衝突の発生の回数を計数させ、 該計数した衝突発生回数が予め設定された所定の回数よ
    りも小さければ、乱数発生による待ち時間を待った後、
    再び通信を開始させることを特徴とする請求項15に記
    載の赤外線無線通信制御プログラムを記録した記録媒
    体。
  17. 【請求項17】 前記制御プログラムはコンピュータ
    に、 前記計数した衝突発生回数が予め設定された所定の回数
    よりも大きくなれば、前記所望のデータ処理装置と前記
    周囲の他のデータ処理装置との間で通信中とみなさせる
    ことを特徴とする請求項16に記載の赤外線無線通信制
    御プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022030073A (ja) * 2020-08-06 2022-02-18 Apb株式会社 リチウムイオン電池モジュールおよびその制御方法

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