JPH11248644A - 容器の欠陥検査方法及びその装置 - Google Patents

容器の欠陥検査方法及びその装置

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JPH11248644A
JPH11248644A JP4592898A JP4592898A JPH11248644A JP H11248644 A JPH11248644 A JP H11248644A JP 4592898 A JP4592898 A JP 4592898A JP 4592898 A JP4592898 A JP 4592898A JP H11248644 A JPH11248644 A JP H11248644A
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JP
Japan
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container
light
image
opening
screw opening
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JP4592898A
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English (en)
Inventor
Kazunori Yoshida
和憲 吉田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の形状の光透過性の容器であっても変色
による欠陥を高精度に検出することができる容器の検査
方法、及びその実施に使用する装置を提供する。 【解決手段】 昇降回転装置3によって所定高さまで上
昇されたびん7のねじ口部17の周囲には、短冊状の板材
の両端を所定距離を隔てて対向するように曲成してな
り、内周面への入射光を拡散反射する反射部材8が、ね
じ口部17と同心円状に配置してあり、反射部材8の中心
軸上には、平面視が略正方形状の面照明器9が反射部材
8から適宜高さを隔てて配置してある。この反射部材8
の内周面に面照明器9から光を入射し、反射部材8によ
って拡散反射した光をねじ口部17に照射する。反射部材
8の外側には、撮像装置2が反射部材8の開口18に対向
配置してあり、撮像装置2は、開口18からねじ口部17を
撮像して得た画像を、変色による欠陥の有無を判定する
コンピュータ1に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、びん及びプラスチ
ック容器等の光透過性の容器に生じる欠陥を検査する方
法、及びその実施に使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】びん及びプラスチック容器等の光透過性
の容器を製造する場合、熱及び異物の混入等によって、
蓋を螺着させるためのねじ口部に変色が生じることがあ
る。このような製品は不良品であるため、各製品のねじ
口部に変色が生じているか否かを検査し、変色が生じて
いる場合、その製品を出荷の対象から排除しなければな
らない。そのため、次のようにしてねじ口部の検査を行
っていた。
【0003】図4は従来の検査装置の構成を示す模式的
正面図であり、図中、35は載置台である。載置台35に
は、上部にねじ口部37a が設けてあるびん37が載置して
ある。載置台35の一縁部側には、矩形の面照明器38がび
ん37のねじ口部37a に対向配設してあり、該面照明器38
からねじ口部37a 及びその周囲に面状の光が照射され
る。また、載置台35の他縁部側には、ねじ口部37a を撮
像する撮像装置32が、前述した面照明器38に対向配置し
てあり、撮像装置32がねじ口部37a を撮像して得られた
画像は、画像処理機能を備えるコンピュータ31に与えら
れる。
【0004】コンピュータ31は撮像装置32からねじ口部
37a の像を含む画像が与えられると、それを取り込む。
ねじ口部37a に変色が存在する場合、その部分は面照明
器38から照射された光の吸収量が他の部分より多いの
で、ねじ口部37a の像において変色部分の輝度は他の部
分の輝度より低い。コンピュータ31は、取り込んだ画像
を2値化して2値化画像を生成し、得られた2値化画像
中に所定直径以上の像が存在するか否かを判断し、前記
像が存在する場合、変色があると判定し、それが存在し
ない場合、変色がないと判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
検査装置にあっては次のような問題があった。図5は、
図4に示した従来の検査装置によってねじ口部を検査し
た結果を説明する説明図であり、図中、47はねじ口部像
である。ねじ口部は、円筒状のねじ口部本体の周面に山
型螺線状の凸部が設けてある。このようなねじ口部に、
図4に示した如く、一方向から投光してねじ口部を撮像
した場合、凸部のテーパ状の側面の表面で光が屈折する
ので、図5に示した如く、ねじ口部像47には、変色部像
48の外に、輝度が低い2重螺線状のテーパ部像49,49,
…が生成されるため、誤判定が発生するという問題があ
った。この問題を解決するために、テーパ部像49,49,
…をマスクして、検査の対象から除外することが考えら
れるが、その場合、凸部のテーパ状の側面が未検査にな
り、その部分に生じた変色による欠陥を検出することが
できないという問題があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは容器を取り囲む周囲
から前記容器に光を照射することによって、種々の形状
の光透過性の容器であっても欠陥を高精度に検出するこ
とができる容器の欠陥検査方法、及びその実施に使用す
る装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る容器の欠
陥検査方法は、光透過性の容器に光を照射し、その容器
を撮像して画像を得、該画像に基づいて前記容器の欠陥
を検査する方法において、前記容器を取り囲む周囲から
前記容器に光を照射することを特徴とする。
【0008】第2発明に係る容器の欠陥検査方法は、第
1発明において、略筒状をなし、前記容器の撮像に係る
光路に対応する部分に開口が設けてあり、内面に入射さ
れた光を拡散反射する反射部材を、前記容器に外嵌し、
前記反射部材の内面に光を入射して、拡散反射された光
を前記容器に照射することを特徴とする。
【0009】第3発明に係る容器の欠陥検査方法は、第
1又は第2発明において、前記容器のねじ口部に光を照
射し、ねじ口部に生じる変色による欠陥を検査すること
を特徴とする。
【0010】第4発明に係る容器の欠陥検査装置は、容
器に光を照射する光照射手段と、その容器を撮像する撮
像装置と、該撮像装置が撮像して得た画像を処理して欠
陥の有無を判定する手段とを備える容器の欠陥検査装置
において、前記光照射手段は、前記容器を取り囲む周囲
から前記容器に光を照射するようになしてあることを特
徴とする。
【0011】第5発明に係る容器の欠陥検査装置は、第
4発明において、前記光照射手段は、略筒状をなし、前
記撮像装置による容器の撮像に係る光路に対応する部分
に開口が設けてあり、内面に入射された光を拡散反射す
る反射部材と、該反射部材の内面に光を入射する光源と
を具備し、前記反射部材を前記容器に外嵌し、前記反射
部材によって拡散反射された光を前記容器に照射するよ
うになしてあることを特徴とする。
【0012】第1、第3及び第4発明にあっては、例え
ば、容器の中心軸と平行をなす軸を中心とする容器の周
囲から、光透過性の容器に光を照射するため、容器の検
査対象部分の全領域に略均等に光を照射することがで
き、種々の形状の容器であっても、検査対象部分を撮像
して得た画像には、検査対象部分に生じた変色部を除い
て、略均一な輝度の像を得ることができるため、前記画
像から変色による欠陥を高精度に検出することができ
る。
【0013】第2及び第5発明にあっては、略円筒状の
反射部材を容器の中心軸と同軸状に配置し、光源から反
射部材の内面に光を入射し、反射部材によって拡散反射
された光を、容器の検査対象部分に照射する。このよう
な、光源及び反射部材は廉価であり、装置コストが低
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る装置
の構成を示すブロック図であり、図中、5は円板状の載
置台である。載置台5の下面中央にはロッド4が垂設し
てある。ロッド4は昇降回転装置3に連結してあり、該
昇降回転装置3によって、ロッド4及び載置台5は所定
高さまで上昇されてから矢符方向へ1回転回動された
後、元の高さに降下される。
【0015】載置台5の周縁近傍には、つめ状の4本
(図1ではその内の3本が示してある。)のクランパ
6,6,6,(6)が、開閉自在に立設してある。載置
台5の略中央には、上部にねじ口部17が設けてあるびん
7が載置してあり、びん7はクランパ6,6,6,
(6)によってクランプされている。
【0016】昇降回転装置3によって所定高さまで上昇
されたびん7のねじ口部17の周囲には、短冊状の板材の
両端を所定距離を隔てて対向するように曲成してなり、
内周面への入射光を拡散反射する反射部材8が、ねじ口
部17と同心円状に配置してあり、反射部材8の中心軸上
には、平面視が略正方形状の面照明器9が反射部材8か
ら適宜高さを隔てて配置してある。反射部材8として
は、例えば次のようなものを用いる。即ち、一面を鏡面
加工した短冊状の金属板を、鏡面加工した面を内側にし
て、金属板の両端が所定距離を隔てて対向するように略
環状に曲成し、その内面に複数の微小な凹凸が略均一に
設けてあるシートを貼着して反射部材8とする。また、
一面を粗面加工した短冊状の金属板を前同様に曲成して
反射部材8としてもよい。
【0017】このような反射部材8の内周面に面照明器
9から光を入射し、反射部材8によって拡散反射した光
をねじ口部17に照射する。反射部材8の外側には、撮像
装置2が反射部材8の開口18に対向配置してあり、撮像
装置2は、開口18からねじ口部17を撮像して得た画像
を、変色による欠陥の有無を判定するコンピュータ1に
与える。
【0018】前述した昇降回転装置3は、ロッド4、載
置台5及びびん7を所定位置まで上昇した後にそれらの
回動を開始すると、回動開始信号をコンピュータ1の撮
像制御部16に与える。撮像制御部16には、昇降回転装置
3によるロッド4の回動速度に応じた撮像間隔及び撮像
回数が予め設定してあり、撮像制御部16は、回動開始信
号が与えられると、撮像装置2に撮像指令を前記撮像間
隔で、撮像回数に達するまで与える。撮像装置2は、撮
像制御部16から撮像指令が与えられる都度、びん7のね
じ口部17を撮像し、得られた画像をコンピュータ1のフ
レームメモリ11に与えてそこに記憶させる。例えば、撮
像装置2の視野が90°であり、昇降回転装置3の回動
速度が0.25秒/回である場合、0.016秒の撮像
間隔で、5フレーム撮像し、各画像がフレームメモリ11
に記憶されるようになっている。
【0019】フレームメモリ11に画像が記憶されると、
コンピュータ1のCPU10は、平滑処理部12をして各画
像を構成する複数の画素の輝度を平滑化する平滑処理を
行わせしめた後、2値化部13をして各画像を2値化せし
めて2値化画像を得、それを算出部14に与える。算出部
14は、2値化画像をx軸に投影し、変色部が存在する場
合はその直径を算出し、得られた結果を判定部15に与え
る。判定部15には、例えばφ0.2mmというような閾
値が予め設定してあり、判定部15は、算出部14から与え
られた変色部の直径と閾値とを比較し、閾値より大きい
場合、変色による欠陥があると判定して、警報器20に警
報を出力させる。
【0020】図2は、図1に示したフレームメモリ11に
記憶された画像の一例を説明する説明図であり、図中、
27はねじ口部像である。図1に示した如く、ねじ口部17
には反射部材8から拡散反射した光が照射されるため、
ねじ口部17の凹凸に拘らず、図2に示した如く、変色部
像28を除いて、略均一な輝度のねじ口部像27が得られ
る。
【0021】図3は変色部の直径を算出する方法を説明
する説明図であり、図3(a)は2値化画像を、(b)
は2値化画像を投影した結果を示すグラフである。図3
(a)の如く、2値化画像には変色部像28のみが抽出さ
れている。この2値化画像を構成する各画素の2値化値
をy軸方向にそれぞれ累算する操作を、x軸方向にそれ
ぞれ繰り返すことによって、図3(b)の如き、投影像
を得る。この投影像の幅を算出することによって、変色
部像28のx軸方向の直径を求める。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1、第3及び第4
発明にあっては、種々の形状の容器であっても欠陥を高
精度に検出することができる。
【0023】第2及び第5発明にあっては、低い装置コ
ストで容器の欠陥を高精度に検出することができる等、
本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示したフレームメモリに記憶された画像
の一例を説明する説明図である。
【図3】変色部の直径を算出する方法を説明する説明図
である。
【図4】従来の検査装置の構成を示す模式的正面図であ
る。
【図5】図4に示した従来の検査装置によってねじ口部
を検査した結果を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 撮像装置 3 昇降回転装置 4 ロッド 5 載置台 7 びん 8 反射部材 9 面照明器 17 ねじ口部 18 開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の容器に光を照射し、その容器
    を撮像して画像を得、該画像に基づいて前記容器の欠陥
    を検査する方法において、 前記容器を取り囲む周囲から前記容器に光を照射するこ
    とを特徴とする容器の欠陥検査方法。
  2. 【請求項2】 略筒状をなし、前記容器の撮像に係る光
    路に対応する部分に開口が設けてあり、内面に入射され
    た光を拡散反射する反射部材を、前記容器に外嵌し、前
    記反射部材の内面に光を入射して、拡散反射された光を
    前記容器に照射する請求項1記載の容器の欠陥検査方
    法。
  3. 【請求項3】 前記容器のねじ口部に光を照射し、ねじ
    口部に生じる変色による欠陥を検査する請求項1又は2
    記載の容器の欠陥検査方法。
  4. 【請求項4】 容器に光を照射する光照射手段と、その
    容器を撮像する撮像装置と、該撮像装置が撮像して得た
    画像を処理して欠陥の有無を判定する手段とを備える容
    器の欠陥検査装置において、 前記光照射手段は、前記容器を取り囲む周囲から前記容
    器に光を照射するようになしてあることを特徴とする容
    器の欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】 前記光照射手段は、略筒状をなし、前記
    撮像装置による容器の撮像に係る光路に対応する部分に
    開口が設けてあり、内面に入射された光を拡散反射する
    反射部材と、該反射部材の内面に光を入射する光源とを
    具備し、前記反射部材を前記容器に外嵌し、前記反射部
    材によって拡散反射された光を前記容器に照射するよう
    になしてある請求項4記載の容器の欠陥検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006138693A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Dainippon Printing Co Ltd 容器の口部の検査装置
US7060999B2 (en) * 2004-07-09 2006-06-13 Owens-Brockway Glass Container Inc. Apparatus and method for inspecting ribbed containers
CN103080733A (zh) * 2010-07-27 2013-05-01 摩尔+赫尔兰公司 用于容器的检测设备、具有检测设备的生产装置和检测方法
CN108508035A (zh) * 2018-05-10 2018-09-07 深圳东瑞兴联智能科技有限公司 化纤丝锭外观缺陷智能检测设备

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