JPH11248871A - 位置決めテーブル - Google Patents
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- JPH11248871A JPH11248871A JP10364435A JP36443598A JPH11248871A JP H11248871 A JPH11248871 A JP H11248871A JP 10364435 A JP10364435 A JP 10364435A JP 36443598 A JP36443598 A JP 36443598A JP H11248871 A JPH11248871 A JP H11248871A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25H—WORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
- B25H1/00—Work benches; Portable stands or supports for positioning portable tools or work to be operated on thereby
- B25H1/02—Work benches; Portable stands or supports for positioning portable tools or work to be operated on thereby of table type
-
- G—PHYSICS
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- G02B21/24—Base structure
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- G—PHYSICS
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- G—PHYSICS
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- G12B—CONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きな曲げ強さをもって振動特性の調整を可
能にする、重量を軽減した位置決めテーブルを提供する
こと。 【解決手段】 本発明は、少なくとも第1の材料から成
り、多数の凹部を有する少なくとも1つの支持体を有す
る位置決めテーブルに関する。本発明によれば、支持体
に、第2の材料から成る少なくとも1つのカバープレー
トが固定されている。
能にする、重量を軽減した位置決めテーブルを提供する
こと。 【解決手段】 本発明は、少なくとも第1の材料から成
り、多数の凹部を有する少なくとも1つの支持体を有す
る位置決めテーブルに関する。本発明によれば、支持体
に、第2の材料から成る少なくとも1つのカバープレー
トが固定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも第1の
材料から成り、多数の凹部を有する少なくとも1つの支
持体を有する位置決めテーブルに関する。
材料から成り、多数の凹部を有する少なくとも1つの支
持体を有する位置決めテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の用途においては(特に、ケイ酸
塩又はセラミックから成る複数の個別の要素からより大
型の部材を製造する場合)、製造後の位置決めテーブル
(好ましくは鏡面、測定面又は別の構成要素を支持する
面)の変形を最小限に抑えるべきであり、許容される変
形の範囲はナノメートル範囲である。これには、位置決
めテーブルの大きさと重量のみならず、その形態と振動
特性(特に内縁部)も特に関連している。この位置決め
テーブルは、関連する大きさがナノメートルの差である
領域(たとえば、顕微鏡検査、天文学など)で使用され
るのが好ましい。
塩又はセラミックから成る複数の個別の要素からより大
型の部材を製造する場合)、製造後の位置決めテーブル
(好ましくは鏡面、測定面又は別の構成要素を支持する
面)の変形を最小限に抑えるべきであり、許容される変
形の範囲はナノメートル範囲である。これには、位置決
めテーブルの大きさと重量のみならず、その形態と振動
特性(特に内縁部)も特に関連している。この位置決め
テーブルは、関連する大きさがナノメートルの差である
領域(たとえば、顕微鏡検査、天文学など)で使用され
るのが好ましい。
【0003】精密接合に関する従来の技術によれば、2
つの部材を互いに固定且つ堅固に結合する方法は、一般
に2つ知られている。 a)密着時、光学面はファンデルワールス力によって互
いに結合される。この場合、密着は主に仕上げ時に一時
的に力をロスせずに結合するために使用される。この方
法では、結合縁部が液体でぬれたときに、密着により結
合された2つの部材が容易に外れてしまうという欠点が
見られる。また、密着に全く震動が伴わないということ
はありえない。製造時に、mm単位の寸法をもつ小さな光
学要素を永続的に結合するために密着を使用することも
ある。cm単位の大きさの大きな要素を永続的な結合を保
つために必要な信頼性をもって結合するのは不可能であ
る。密着を改善し且つ確実にするために、密着面の外側
に保護ラッカー及び/又はパテの帯を設けることによ
り、結合の耐性を高めることはできるが、それも完璧で
はない。 b)通常、接着部の形状を巧妙に定めることにより(接
着間隙及び接着パッドを最適化する)、圧力少なく接着
したときの接着部は最適化される。このような最適化に
際して、基礎を成す課題(接着間隙は1/10と3/1
0mmの間の範囲、パッドは6×6mm以下)は従来の技術
に照らして考慮される。接着後の部材には、形のぴった
りとはまり合った、力のロスのない結合が必ずしも可能
になっていないという欠点がある。結合のクリープが避
けられず、また、それと関連して部材の互いに対するず
れが生じるため、多くの用途においてそれなりの問題が
起こる。
つの部材を互いに固定且つ堅固に結合する方法は、一般
に2つ知られている。 a)密着時、光学面はファンデルワールス力によって互
いに結合される。この場合、密着は主に仕上げ時に一時
的に力をロスせずに結合するために使用される。この方
法では、結合縁部が液体でぬれたときに、密着により結
合された2つの部材が容易に外れてしまうという欠点が
見られる。また、密着に全く震動が伴わないということ
はありえない。製造時に、mm単位の寸法をもつ小さな光
学要素を永続的に結合するために密着を使用することも
ある。cm単位の大きさの大きな要素を永続的な結合を保
つために必要な信頼性をもって結合するのは不可能であ
る。密着を改善し且つ確実にするために、密着面の外側
に保護ラッカー及び/又はパテの帯を設けることによ
り、結合の耐性を高めることはできるが、それも完璧で
はない。 b)通常、接着部の形状を巧妙に定めることにより(接
着間隙及び接着パッドを最適化する)、圧力少なく接着
したときの接着部は最適化される。このような最適化に
際して、基礎を成す課題(接着間隙は1/10と3/1
0mmの間の範囲、パッドは6×6mm以下)は従来の技術
に照らして考慮される。接着後の部材には、形のぴった
りとはまり合った、力のロスのない結合が必ずしも可能
になっていないという欠点がある。結合のクリープが避
けられず、また、それと関連して部材の互いに対するず
れが生じるため、多くの用途においてそれなりの問題が
起こる。
【0004】ドイツ特許第3711466号からは、熱
強制力を発生することなく通しボルトによって少なくと
も2つの部材を互いに結合する装置が知られている。こ
の装置は、通しボルトが結合面で強い力を発生するため
に、結合後に2つの部材を後処理しなければならないと
いう欠点を有する。そのため、結合は非常に安定してい
る。ドイツ特許第3934546号からは、中間部材を
介して2つの部材を接着結合する装置が知られている
が、この中間部材は2つの部材の表面まで通っており、
その領域の表面を利用することができない。溶接、はん
だ付けなどの他の接合方法も、精密接合方法として利用
可能であるならば適している。
強制力を発生することなく通しボルトによって少なくと
も2つの部材を互いに結合する装置が知られている。こ
の装置は、通しボルトが結合面で強い力を発生するため
に、結合後に2つの部材を後処理しなければならないと
いう欠点を有する。そのため、結合は非常に安定してい
る。ドイツ特許第3934546号からは、中間部材を
介して2つの部材を接着結合する装置が知られている
が、この中間部材は2つの部材の表面まで通っており、
その領域の表面を利用することができない。溶接、はん
だ付けなどの他の接合方法も、精密接合方法として利用
可能であるならば適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、大き
な曲げ強さをもって振動特性の調整を可能にする、重量
を軽減した位置決めテーブルを提供することである。
な曲げ強さをもって振動特性の調整を可能にする、重量
を軽減した位置決めテーブルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、少なくと
も第1の材料から成り、多数の凹部を有する少なくとも
1つの支持体を有する位置決めテーブルで、支持体に第
2の材料から成るカバープレートが固定されていること
を特徴とする位置決めテーブルによって達成される。
も第1の材料から成り、多数の凹部を有する少なくとも
1つの支持体を有する位置決めテーブルで、支持体に第
2の材料から成るカバープレートが固定されていること
を特徴とする位置決めテーブルによって達成される。
【0007】通常の場合、曲げ強さか調整自在の振動特
性かいずれか一方のみが望まれるので、これら2つの必
要条件の組合わせは異例である。従来の技術により知ら
れている結合方法(特に精密接合技術)は、ナノメート
ル範囲の差異を考慮しなければならない場合にのみ起こ
るこの問題を解決することができない。寸法の大きな、
すなわち、10cmより大きい位置決めテーブルを曲げ強
さ並びに振動特性の双方を適応できるように製造するこ
とは、本発明により可能になる(結合すべき面が40cm
を越える長さを有するような状況で試験を行った)。特
に接着時の位置決めテーブルの変形がわずかであるた
め、位置決めテーブルは、小さな波長で動作する光学機
器で使用されるのに特に適している。ここで位置決めテ
ーブルとは、X軸及び/又はY軸、時にはZ軸に沿った
運動を行うことができる可動テーブルのことである。こ
のような位置決めテーブルは、特にUV顕微鏡又は主波
長が400nm未満のUV範囲にある装置で必要とされ
る。
性かいずれか一方のみが望まれるので、これら2つの必
要条件の組合わせは異例である。従来の技術により知ら
れている結合方法(特に精密接合技術)は、ナノメート
ル範囲の差異を考慮しなければならない場合にのみ起こ
るこの問題を解決することができない。寸法の大きな、
すなわち、10cmより大きい位置決めテーブルを曲げ強
さ並びに振動特性の双方を適応できるように製造するこ
とは、本発明により可能になる(結合すべき面が40cm
を越える長さを有するような状況で試験を行った)。特
に接着時の位置決めテーブルの変形がわずかであるた
め、位置決めテーブルは、小さな波長で動作する光学機
器で使用されるのに特に適している。ここで位置決めテ
ーブルとは、X軸及び/又はY軸、時にはZ軸に沿った
運動を行うことができる可動テーブルのことである。こ
のような位置決めテーブルは、特にUV顕微鏡又は主波
長が400nm未満のUV範囲にある装置で必要とされ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して一実
施形態に基づいて本発明をさらに詳細に説明する。以下
に示す実施形態は本発明を限定する性質のものではな
く、本発明の他の有利な構成を含んでいる。
施形態に基づいて本発明をさらに詳細に説明する。以下
に示す実施形態は本発明を限定する性質のものではな
く、本発明の他の有利な構成を含んでいる。
【0009】図1及び図2に示す位置決めテーブル10
1は、概して、カバープレート103が固定された支持
体102から構成されている。2つの部材101,10
2は同一の材料から成る(その材料としては特にケイ酸
塩、セラミック(たとえば、Zerodur)及び熱膨
張係数の小さい特殊な金属(たとえば、インバー)が適
している。
1は、概して、カバープレート103が固定された支持
体102から構成されている。2つの部材101,10
2は同一の材料から成る(その材料としては特にケイ酸
塩、セラミック(たとえば、Zerodur)及び熱膨
張係数の小さい特殊な金属(たとえば、インバー)が適
している。
【0010】テーブル101ができる限り大きなダイナ
ミクス、すなわち移動性を有し、特に強い正負の加速力
をテーブル101に加えることができるように、支持体
102は軽量構造を有する。軽量であるにもかかわら
ず、特にX軸,Y軸及びそれらの軸に対し横方向の軸の
方向に位置決めテーブル101の高い剛性を維持するた
めに、ノード105と支持点106との間のブリッジ部
分104はそれらの間の適切な方向に向いている。ブリ
ッジ部分104、ノード105及び支持点106には接
着部107があらかじめ設けられており、それらの接着
部107でカバープレート103は支持体102に接着
固定される。それらの接着部107の具体的な形態を図
3に詳細に示す。支持体102とカバープレート103
との間で接着部107をどのように配分するかによっ
て、加速時に位置決めテーブル101が予測した通りに
変形するように、目標の通りに位置決めテーブル101
の曲げ強さを変化させることができる。しかし、できる
限り大きな曲げ強さを維持したままにしておかなければ
ならない。
ミクス、すなわち移動性を有し、特に強い正負の加速力
をテーブル101に加えることができるように、支持体
102は軽量構造を有する。軽量であるにもかかわら
ず、特にX軸,Y軸及びそれらの軸に対し横方向の軸の
方向に位置決めテーブル101の高い剛性を維持するた
めに、ノード105と支持点106との間のブリッジ部
分104はそれらの間の適切な方向に向いている。ブリ
ッジ部分104、ノード105及び支持点106には接
着部107があらかじめ設けられており、それらの接着
部107でカバープレート103は支持体102に接着
固定される。それらの接着部107の具体的な形態を図
3に詳細に示す。支持体102とカバープレート103
との間で接着部107をどのように配分するかによっ
て、加速時に位置決めテーブル101が予測した通りに
変形するように、目標の通りに位置決めテーブル101
の曲げ強さを変化させることができる。しかし、できる
限り大きな曲げ強さを維持したままにしておかなければ
ならない。
【0011】この変化がナノメートル範囲にあっても、
特に200nm未満の小さな波長で動作する光学機器に
対してはこの変形は非常に重大であるので、特に機器を
自動動作させるとき(たとえば、検査を自動的に行うと
き)には、目的に応じた対応策を導入できるようにする
ために、あらかじめ変形について知識を得ておかなけれ
ばならない。しかし、この対応策が非常にわずかな精密
調整以上のものにはならないように、変形は余り大きく
なってはならない。位置決めテーブル101の個々の要
素、特に軽量構造のブリッジ部分104、ノード105
及び支持点106の寸法を適切に定めることにより、位
置決めテーブル101の変形特性、すなわち、振動特性
の粗適応が得られる。支持体103の開いた軽量構造と
カバープレート102との接着は、支持体103の高い
曲げ強さをもたらす。
特に200nm未満の小さな波長で動作する光学機器に
対してはこの変形は非常に重大であるので、特に機器を
自動動作させるとき(たとえば、検査を自動的に行うと
き)には、目的に応じた対応策を導入できるようにする
ために、あらかじめ変形について知識を得ておかなけれ
ばならない。しかし、この対応策が非常にわずかな精密
調整以上のものにはならないように、変形は余り大きく
なってはならない。位置決めテーブル101の個々の要
素、特に軽量構造のブリッジ部分104、ノード105
及び支持点106の寸法を適切に定めることにより、位
置決めテーブル101の変形特性、すなわち、振動特性
の粗適応が得られる。支持体103の開いた軽量構造と
カバープレート102との接着は、支持体103の高い
曲げ強さをもたらす。
【0012】軽量構造の構造全体に接着部107を配分
し、それらの寸法(ずなわち、特に接着円の直径の大き
さ)を適切に定め且つ補整部材108を装着することに
より、補整用電子回路(図示せず)であらかじめ設定さ
れる補正値に対し、位置決めテーブル101の変形特
性、すなわち、振動特性を精密に適応させることができ
る。補正をリアルタイムで実行したいのであれば、それ
らの補正値を表で読み取ったり、あるいは計算したりす
るのは全く不可能である。補正値は補正用電子回路によ
りあらかじめ与えられており、それに位置決めテーブル
101の変形特性、すなわち、振動特性を適応させなけ
ればならない。いくつかの接着部107(特に軽量構造
のブリッジ部分104及び支持点106にあるもの)は
外から見えるが、ノード105の接着部107は完全に
ノード表面の中に入っている。
し、それらの寸法(ずなわち、特に接着円の直径の大き
さ)を適切に定め且つ補整部材108を装着することに
より、補整用電子回路(図示せず)であらかじめ設定さ
れる補正値に対し、位置決めテーブル101の変形特
性、すなわち、振動特性を精密に適応させることができ
る。補正をリアルタイムで実行したいのであれば、それ
らの補正値を表で読み取ったり、あるいは計算したりす
るのは全く不可能である。補正値は補正用電子回路によ
りあらかじめ与えられており、それに位置決めテーブル
101の変形特性、すなわち、振動特性を適応させなけ
ればならない。いくつかの接着部107(特に軽量構造
のブリッジ部分104及び支持点106にあるもの)は
外から見えるが、ノード105の接着部107は完全に
ノード表面の中に入っている。
【0013】接着剤は円形の孔(直径は約1mmから2mm
であるのが好ましい)を通して円形の接着部107の厳
密に中心の位置に供給され、接着部107の非常に狭い
接着間隙(直径は約6mmであるのが好ましい)に毛管作
用によって流入する。接着間隙の周囲に自由溝があるた
め、接着剤が接着部107の接着間隙から流出すること
はない。接着時には、接着部107に空気が封入されて
しまう事態を阻止しなければならない。接着部107の
自由溝の終端は軽量構造の隙間には入っていないので、
隙間から自由溝に至る圧力均衡通路をさらに設けなけれ
ばならない。
であるのが好ましい)を通して円形の接着部107の厳
密に中心の位置に供給され、接着部107の非常に狭い
接着間隙(直径は約6mmであるのが好ましい)に毛管作
用によって流入する。接着間隙の周囲に自由溝があるた
め、接着剤が接着部107の接着間隙から流出すること
はない。接着時には、接着部107に空気が封入されて
しまう事態を阻止しなければならない。接着部107の
自由溝の終端は軽量構造の隙間には入っていないので、
隙間から自由溝に至る圧力均衡通路をさらに設けなけれ
ばならない。
【0014】図3は、ノード105にある内部接着部
(5;図2の107)の1つを詳細に示す。軽量構造の
ブリッジ部分104及び支持点106にある対応する接
着部107も類似の構造であり、それらの場合、隙間か
ら自由溝に至る圧力均衡通路を通常は省略することがで
きる。接着部5は平坦な面4と、それに対向し、接着に
必要な全ての凹部が形成されている対向面3とから構成
されている。それらの凹部は、特に、所定の接着間隙8
を有し、その接着間隙8を規定するための大きな円形の
自由部分9により包囲されている平坦な円形の接着パッ
ド7である。この自由部分9によって、接着間隙8の中
を毛管力により広がって行く接着剤をこの接着間隙8の
領域に限定することができる。好ましくは接着パッド7
の中心で、負圧作用により接着剤を導入するための円筒
形管路10は終わっている(好ましくは1と5バールの
間の範囲、特に好ましくは3と4バールの間の範囲)。
自由部分9には、接着剤の硬化時に発生するガスを抜く
ための矩形の管路11が接続している。
(5;図2の107)の1つを詳細に示す。軽量構造の
ブリッジ部分104及び支持点106にある対応する接
着部107も類似の構造であり、それらの場合、隙間か
ら自由溝に至る圧力均衡通路を通常は省略することがで
きる。接着部5は平坦な面4と、それに対向し、接着に
必要な全ての凹部が形成されている対向面3とから構成
されている。それらの凹部は、特に、所定の接着間隙8
を有し、その接着間隙8を規定するための大きな円形の
自由部分9により包囲されている平坦な円形の接着パッ
ド7である。この自由部分9によって、接着間隙8の中
を毛管力により広がって行く接着剤をこの接着間隙8の
領域に限定することができる。好ましくは接着パッド7
の中心で、負圧作用により接着剤を導入するための円筒
形管路10は終わっている(好ましくは1と5バールの
間の範囲、特に好ましくは3と4バールの間の範囲)。
自由部分9には、接着剤の硬化時に発生するガスを抜く
ための矩形の管路11が接続している。
【0015】接着剤を導入するときに必要となる負圧の
レベルを余り高くする必要がないように、この接着剤導
入管路10をできる限り短くすべきであろう。さらに、
管路11に負圧を加えることにより、他方の管路10で
必要な負圧を低減することができる。接着間隙8の深さ
を0.1mm、直径を6mmにすると、自由部分9の直径を
それより2mm大きくし且つできる限り0.5mmを越える
深さにすべきであろう。接着部5と自由部分9の容積比
はこの場合で1:4になるが、この値は1:3を下回っ
てはならないであろう。
レベルを余り高くする必要がないように、この接着剤導
入管路10をできる限り短くすべきであろう。さらに、
管路11に負圧を加えることにより、他方の管路10で
必要な負圧を低減することができる。接着間隙8の深さ
を0.1mm、直径を6mmにすると、自由部分9の直径を
それより2mm大きくし且つできる限り0.5mmを越える
深さにすべきであろう。接着部5と自由部分9の容積比
はこの場合で1:4になるが、この値は1:3を下回っ
てはならないであろう。
【0016】この実施形態では、ガス抜き管路11が自
由部分9で終わっているので、自由部分9は結合面3,
4の約69%までの部分で囲まれる。ガス抜き管路11
自体も、2つの部材1,2から出る所まで両側で結合面
3,4により囲まれている。接着剤の硬化時に発生する
ガスを抜くための方形の管路11は自由部分9の2倍の
幅を有し且つそれと同じ高さでなければならないであろ
う。しかし、管路11の大きさを定めるときには、十分
適切にガス抜きができるように管路の長さも考慮する必
要がある。接着部5が結合すべき2つの部材1,2の縁
部の付近に配置されている場合は、長さを短く設定でき
るが、接着部5が2つの部材1,2の内側に入った位置
にある場合には長くしなければならない。
由部分9で終わっているので、自由部分9は結合面3,
4の約69%までの部分で囲まれる。ガス抜き管路11
自体も、2つの部材1,2から出る所まで両側で結合面
3,4により囲まれている。接着剤の硬化時に発生する
ガスを抜くための方形の管路11は自由部分9の2倍の
幅を有し且つそれと同じ高さでなければならないであろ
う。しかし、管路11の大きさを定めるときには、十分
適切にガス抜きができるように管路の長さも考慮する必
要がある。接着部5が結合すべき2つの部材1,2の縁
部の付近に配置されている場合は、長さを短く設定でき
るが、接着部5が2つの部材1,2の内側に入った位置
にある場合には長くしなければならない。
【0017】ここに図示した実施形態においては、接着
剤を導入するための円筒形の管路10は接着パッド7の
半径の四分の一の半径を有し(この管路の大きさを設定
するときには、使用する接着剤の粘度も考慮すべきであ
る)、できる限り短くすべきであろう。接着部5が結合
すべき2つの部材1,2の奥にかなり入った位置にある
場合に、接着剤の硬化時に発生するガスを抜くための矩
形の管路11を余り大きくしないで済むように、図6及
び図7に示すように管路を変形することが可能である。
管路11′の中央に分離壁13が挿入されているため、
自由部分9に接続する管路12a,12bは2本にな
る。一方の管路12aに気体(たとえば、空気)を吹き
込み、他方の管路12bから気体を排出させることがで
きる。これにより、自由部分9の中に接着パッド7の周
囲を巡る気体の流れが発生するので、ガス抜き管路1
1′が非常に長い場合でも管路の大きさを適切な限度内
にとどめることができる。
剤を導入するための円筒形の管路10は接着パッド7の
半径の四分の一の半径を有し(この管路の大きさを設定
するときには、使用する接着剤の粘度も考慮すべきであ
る)、できる限り短くすべきであろう。接着部5が結合
すべき2つの部材1,2の奥にかなり入った位置にある
場合に、接着剤の硬化時に発生するガスを抜くための矩
形の管路11を余り大きくしないで済むように、図6及
び図7に示すように管路を変形することが可能である。
管路11′の中央に分離壁13が挿入されているため、
自由部分9に接続する管路12a,12bは2本にな
る。一方の管路12aに気体(たとえば、空気)を吹き
込み、他方の管路12bから気体を排出させることがで
きる。これにより、自由部分9の中に接着パッド7の周
囲を巡る気体の流れが発生するので、ガス抜き管路1
1′が非常に長い場合でも管路の大きさを適切な限度内
にとどめることができる。
【0018】接着強度を向上させるために、接着パッド
7の一方の面又は対向する双方の面にわずかな凹凸を設
けることが可能である。接着剤を接着パッド7全体から
自由部分9まで行き渡らせなければならないので、この
凹凸が有意義であるか否かは使用する接着剤の粘度並び
に接着間隙の深さ又は幅によっても決まる。UV硬化性
の接着剤を使用する場合、ガス抜き管路11,11′を
通してさらにUV光を接着パッド7に到達させるため
に、ガス抜き管路11,11′及び自由部分9の少なく
とも一部を鏡面にすると有意義であるといえる。導入
後、外部からの影響(たとえば、加熱UV光の照射な
ど)により接着剤の硬化する、場合によっては体積の増
加が起こるような接着剤を採用する場合には、接着剤を
導入するための管路10を省略することは理論上は可能
である。その場合、正規の接着工程は遅れて開始され
る。しかし、接着剤の量の配分は重大である。この工程
の間に接着剤のガスの放出が起こらない場合にも、接着
部5のガス抜きのための管路11,11′を省略するこ
とができる。接着剤の硬化時に体積の変化が起こらない
のであれば、周囲の自由部分9も省略することは理論上
は可能であろう。
7の一方の面又は対向する双方の面にわずかな凹凸を設
けることが可能である。接着剤を接着パッド7全体から
自由部分9まで行き渡らせなければならないので、この
凹凸が有意義であるか否かは使用する接着剤の粘度並び
に接着間隙の深さ又は幅によっても決まる。UV硬化性
の接着剤を使用する場合、ガス抜き管路11,11′を
通してさらにUV光を接着パッド7に到達させるため
に、ガス抜き管路11,11′及び自由部分9の少なく
とも一部を鏡面にすると有意義であるといえる。導入
後、外部からの影響(たとえば、加熱UV光の照射な
ど)により接着剤の硬化する、場合によっては体積の増
加が起こるような接着剤を採用する場合には、接着剤を
導入するための管路10を省略することは理論上は可能
である。その場合、正規の接着工程は遅れて開始され
る。しかし、接着剤の量の配分は重大である。この工程
の間に接着剤のガスの放出が起こらない場合にも、接着
部5のガス抜きのための管路11,11′を省略するこ
とができる。接着剤の硬化時に体積の変化が起こらない
のであれば、周囲の自由部分9も省略することは理論上
は可能であろう。
【0019】結合すべき2つの部材1,2が同じ材料か
ら製造されていない場合、材料を選択するときに、特に
材料の熱膨張率を考慮すべきである。本発明を実施する
ための材料としては、先に述べたように、特にセラミッ
ク材料又はガラス材料を使用できる。2つの部材1,2
の結合の強度に関していえば、接着パッド7を結合面
3,4の内側に配置することが重要である。また、ガス
抜き管路11,11′を平坦にし(ガス抜きを申し分な
く確実に行える)且つ接着剤を導入するための管路10
を丸形にする(接着剤の導入による抵抗をできる限り小
さくする)と特に有利である。
ら製造されていない場合、材料を選択するときに、特に
材料の熱膨張率を考慮すべきである。本発明を実施する
ための材料としては、先に述べたように、特にセラミッ
ク材料又はガラス材料を使用できる。2つの部材1,2
の結合の強度に関していえば、接着パッド7を結合面
3,4の内側に配置することが重要である。また、ガス
抜き管路11,11′を平坦にし(ガス抜きを申し分な
く確実に行える)且つ接着剤を導入するための管路10
を丸形にする(接着剤の導入による抵抗をできる限り小
さくする)と特に有利である。
【0020】中心に管路開口を有する丸形の接着パッド
7は、接着剤を順調に流動させると共に、接着部の応力
を小さくする。結合すべき部材の変形を最小にするため
に、接着部を推力中心点の高さに配置するのが好まし
い。この実施形態では、製造技術の上で容易であるとい
う理由により、接着を行うための凹部は一方の接触面に
のみ形成されている。凹部の一部を対向する接触面に形
成しても良いことは言うまでもないが、その場合には調
整の問題が生じてくる
7は、接着剤を順調に流動させると共に、接着部の応力
を小さくする。結合すべき部材の変形を最小にするため
に、接着部を推力中心点の高さに配置するのが好まし
い。この実施形態では、製造技術の上で容易であるとい
う理由により、接着を行うための凹部は一方の接触面に
のみ形成されている。凹部の一部を対向する接触面に形
成しても良いことは言うまでもないが、その場合には調
整の問題が生じてくる
【0021】第2の部材2の第1の垂直に立った壁の面
は鏡面であり、組立て後の部材1,2の位置測定のため
に利用されるので、第2の部材2と第1の部材1との間
の移行部分(すなわち、内縁部)は厳密に垂直でなけれ
ばならない。しかしながら、製造技術の点からいえば、
均質な1つの部材で内角を厳密な直角にすることは不可
能である。従って、製造すべき部材を単一の部材として
組立てられる2つの個別の部材1,2から構成する。特
に図3から図5に示す接着部(図中符号5により指示す
る)は、接合面(結合面)3,4にある。このようにし
て出来上がった部材1,2は、形状の精度にすぐれてい
ると同時に、スラストに対して高い耐性を示す。
は鏡面であり、組立て後の部材1,2の位置測定のため
に利用されるので、第2の部材2と第1の部材1との間
の移行部分(すなわち、内縁部)は厳密に垂直でなけれ
ばならない。しかしながら、製造技術の点からいえば、
均質な1つの部材で内角を厳密な直角にすることは不可
能である。従って、製造すべき部材を単一の部材として
組立てられる2つの個別の部材1,2から構成する。特
に図3から図5に示す接着部(図中符号5により指示す
る)は、接合面(結合面)3,4にある。このようにし
て出来上がった部材1,2は、形状の精度にすぐれてい
ると同時に、スラストに対して高い耐性を示す。
【0022】以上説明した部材1,2は、検査すべき部
品をコントロールするためにUV範囲の放射を使用する
顕微鏡で採用されるX−Y−Z位置決めテーブルの支持
板1である。支持板1を含むこの種の位置決めテーブル
はできる限り安定した形状でなければならず、また同時
に、特にコントロール課題の自動化を行う場合にテーブ
ルを急速に移動させることができるような高い強度を有
していなければならない。結合すべき2つの部材の結合
面の接着は、特に加速が大きい場合又はそれが変化する
場合に、結合すべき2つの部材を互いに確実に結合して
いるばかりでなく、結合された部材の振動特性の調整を
も可能にする。従って、接着部の保持力は、特に結合す
べき部材の結合面が互いに外れようとするときに、その
効力を完全に発揮しなければならない。これは、結合さ
れる部材の形状や、加速方向に対する結合面の位置に応
じて、異なる速さで起こることができる。
品をコントロールするためにUV範囲の放射を使用する
顕微鏡で採用されるX−Y−Z位置決めテーブルの支持
板1である。支持板1を含むこの種の位置決めテーブル
はできる限り安定した形状でなければならず、また同時
に、特にコントロール課題の自動化を行う場合にテーブ
ルを急速に移動させることができるような高い強度を有
していなければならない。結合すべき2つの部材の結合
面の接着は、特に加速が大きい場合又はそれが変化する
場合に、結合すべき2つの部材を互いに確実に結合して
いるばかりでなく、結合された部材の振動特性の調整を
も可能にする。従って、接着部の保持力は、特に結合す
べき部材の結合面が互いに外れようとするときに、その
効力を完全に発揮しなければならない。これは、結合さ
れる部材の形状や、加速方向に対する結合面の位置に応
じて、異なる速さで起こることができる。
【0023】収縮ができる限り小さい(10%未満、好
ましくは3%未満、さらに好ましくは1%未満又は0.
6%未満)適切な接着剤を選択することにより、望まし
い力の減少が得られる。接着剤としては、収縮ができる
限り小さく且つ結合すべき部材の材料との確実な接着を
可能にするあらゆる接着剤が適している。好ましい材料
であるケイ酸塩及びセラミックには、収縮が3%未満又
は0.6%未満のエポキシ樹脂が特に適している。図1
から図7に示す実施形態の場合、自由部分を一方の部材
に形成し、接着間隙を形成するための凹部を対向する部
材に形成することも可能である。しかし、この変形に
は、接着時に結合すべき2つの部材をより精密に調整し
なければならないという欠点がある。ただし、場合によ
っては、この方法が有利になることもありうるだろう。
接着剤供給管路を結合すべき他方の部材により接着間隙
に接続させ、ガス抜き管路を部材の内側に、接続面から
離して配置することも可能であるのは当然であろう。
ましくは3%未満、さらに好ましくは1%未満又は0.
6%未満)適切な接着剤を選択することにより、望まし
い力の減少が得られる。接着剤としては、収縮ができる
限り小さく且つ結合すべき部材の材料との確実な接着を
可能にするあらゆる接着剤が適している。好ましい材料
であるケイ酸塩及びセラミックには、収縮が3%未満又
は0.6%未満のエポキシ樹脂が特に適している。図1
から図7に示す実施形態の場合、自由部分を一方の部材
に形成し、接着間隙を形成するための凹部を対向する部
材に形成することも可能である。しかし、この変形に
は、接着時に結合すべき2つの部材をより精密に調整し
なければならないという欠点がある。ただし、場合によ
っては、この方法が有利になることもありうるだろう。
接着剤供給管路を結合すべき他方の部材により接着間隙
に接続させ、ガス抜き管路を部材の内側に、接続面から
離して配置することも可能であるのは当然であろう。
【0024】図8及び図9に示す接着部により、接着
と、その結果として発生する変形とによる力の作用を他
の結合方法の場合の十分の一にまで減少させることがで
きる。以下に説明する2つの部材30,31の結合部
は、2つの接着部分の間に挿入されて、接着剤の収縮に
よって生じる応力という形態をとる力を自らに吸収する
応力低減要素37(補整部材と呼んでも良い)を使用す
る。従来の技術により知られている結合方法と比較し
て、このようにして得られる接着結合において発生する
精密接合後の部材30,31の変形は著しく少ない。
と、その結果として発生する変形とによる力の作用を他
の結合方法の場合の十分の一にまで減少させることがで
きる。以下に説明する2つの部材30,31の結合部
は、2つの接着部分の間に挿入されて、接着剤の収縮に
よって生じる応力という形態をとる力を自らに吸収する
応力低減要素37(補整部材と呼んでも良い)を使用す
る。従来の技術により知られている結合方法と比較し
て、このようにして得られる接着結合において発生する
精密接合後の部材30,31の変形は著しく少ない。
【0025】接着により接合後の部材30,31で生じ
る変形の物理的背後関係は、一般に、接着剤の収縮に基
づくものである。2つの接着結合部の一方における長さ
変化はほぼ次の式で表せる。 ε=δl/l0 式中、εは伸び、δlは長さ変化、l0は変化前の長さ
である。 F/A=E*ε 式中、Fは力、Aは接着面、Eは弾性係数である。これ
に基づき、 F/A=E*δl/l0 →F=E*A*δl/l0 →F−E
*A
る変形の物理的背後関係は、一般に、接着剤の収縮に基
づくものである。2つの接着結合部の一方における長さ
変化はほぼ次の式で表せる。 ε=δl/l0 式中、εは伸び、δlは長さ変化、l0は変化前の長さ
である。 F/A=E*ε 式中、Fは力、Aは接着面、Eは弾性係数である。これ
に基づき、 F/A=E*δl/l0 →F=E*A*δl/l0 →F−E
*A
【0026】F、従って、接着部43に加わる力をでき
る限り小さくすべき場合、δlは接着剤の収縮によりあ
らかじめ与えられ且つl0 は一方又は双方の接着間隙4
1,42(その深さは、たとえば、接着剤の導入が不可
避であることによって、任意に減少させることができな
い)によりあらかじめ与えられているので、A又はEを
小さくしなければならない。面Aは任意に減少させるこ
とができず、一般に、必要な保持力により確定される。
弾性係数は、接着すべき部材30,31により確定され
ている。
る限り小さくすべき場合、δlは接着剤の収縮によりあ
らかじめ与えられ且つl0 は一方又は双方の接着間隙4
1,42(その深さは、たとえば、接着剤の導入が不可
避であることによって、任意に減少させることができな
い)によりあらかじめ与えられているので、A又はEを
小さくしなければならない。面Aは任意に減少させるこ
とができず、一般に、必要な保持力により確定される。
弾性係数は、接着すべき部材30,31により確定され
ている。
【0027】それにもかかわらず、力を減少させること
ができるようにするために、結合すべき2つの部材3
0,31の間に追加の部材37を使用する。2つの接着
部の間の、接着すべき部材30,31の間の空間34に
挿入されるこの部材37については、横断面及び/又は
弾性係数を自由に選択できる。
ができるようにするために、結合すべき2つの部材3
0,31の間に追加の部材37を使用する。2つの接着
部の間の、接着すべき部材30,31の間の空間34に
挿入されるこの部材37については、横断面及び/又は
弾性係数を自由に選択できる。
【0028】図8は、上述の考えを利用した解決方法に
よる1つの構成を示す。結合すべき部材30,31は同
一の材料(熱膨張係数の関係上、たとえば、ケイ酸塩、
セラミック又はインバー)から成り、互いに接着するた
めの結合面(32,33)をそれぞれ有しているのが好
ましい。接着に先立って、一方の部材31に結合面33
に向かって開いた凹部34(たとえば、直方体又は円筒
形などの所望の形態)を形成する。この凹部には2本の
管路35,36が通じている。この空間34の底面に
は、第1の接着間隙44を有する補整要素37が、補整
要素37と空間34の側壁39a,39bとの間に空隙
40,41が残るように挿入接着される。補整要素37
を空間34に挿入接着した後、部材31及び補整要素3
7を貫通する第1の管路35を形成する。この管路は後
に第2の接着間隙42の中央で終わり、補整要素37の
第2の接着部への接着剤の供給は第1の管路35を経て
行われることになる。空隙40の側方には、2つの部材
30,31を一体に密着した後の状態で第2の管路36
を形成する別の凹部が設けられている。
よる1つの構成を示す。結合すべき部材30,31は同
一の材料(熱膨張係数の関係上、たとえば、ケイ酸塩、
セラミック又はインバー)から成り、互いに接着するた
めの結合面(32,33)をそれぞれ有しているのが好
ましい。接着に先立って、一方の部材31に結合面33
に向かって開いた凹部34(たとえば、直方体又は円筒
形などの所望の形態)を形成する。この凹部には2本の
管路35,36が通じている。この空間34の底面に
は、第1の接着間隙44を有する補整要素37が、補整
要素37と空間34の側壁39a,39bとの間に空隙
40,41が残るように挿入接着される。補整要素37
を空間34に挿入接着した後、部材31及び補整要素3
7を貫通する第1の管路35を形成する。この管路は後
に第2の接着間隙42の中央で終わり、補整要素37の
第2の接着部への接着剤の供給は第1の管路35を経て
行われることになる。空隙40の側方には、2つの部材
30,31を一体に密着した後の状態で第2の管路36
を形成する別の凹部が設けられている。
【0029】2つの部材30,31を互いに密着した
後、必要量の接着剤を第1の管路35の中に注入する
と、第1の管路35の、注入された接着剤の上方にはガ
ス圧力が発生する。このガス圧力は接着剤を補整要素3
7と部材30との間の第2の接着間隙42へと押し出
す。2度目の接着が行われた後は、第1の管路35の中
に接着剤はなくなっている。力を有効に減少させるため
には、引張り力を受容する働きをすべき補整要素37は
結合すべき部材30,31より著しく小さい(できれ
ば、50%小さい、好ましくは10%)弾性係数を有し
ていなければならない。
後、必要量の接着剤を第1の管路35の中に注入する
と、第1の管路35の、注入された接着剤の上方にはガ
ス圧力が発生する。このガス圧力は接着剤を補整要素3
7と部材30との間の第2の接着間隙42へと押し出
す。2度目の接着が行われた後は、第1の管路35の中
に接着剤はなくなっている。力を有効に減少させるため
には、引張り力を受容する働きをすべき補整要素37は
結合すべき部材30,31より著しく小さい(できれ
ば、50%小さい、好ましくは10%)弾性係数を有し
ていなければならない。
【0030】できる限り収縮の小さい(10%未満、好
ましくは3%未満、さらに好ましくは1%未満又は0.
6%未満)接着剤を適切に選択することにより、所望の
通りの力の減少を得ることができる。接着剤供給管路3
5を結合すべき部材30,31のうち第2の部材30を
貫通させて第2の接着間隙42まで導き、ガス抜き管路
36を部材31の中に、結合面32,33から離して配
置することも可能であるのは自明であろう。
ましくは3%未満、さらに好ましくは1%未満又は0.
6%未満)接着剤を適切に選択することにより、所望の
通りの力の減少を得ることができる。接着剤供給管路3
5を結合すべき部材30,31のうち第2の部材30を
貫通させて第2の接着間隙42まで導き、ガス抜き管路
36を部材31の中に、結合面32,33から離して配
置することも可能であるのは自明であろう。
【0031】図9は、図8に示す接着部(図8の43)
の変形列を示す。この場合、変形は補整要素(図9の3
7)の形状及び接着剤供給管路(図9の35)の位置に
のみ関連するものである。図8に関して説明したよう
に、結合すべき部材の一方46に空間47と、排気管路
48となるべき凹部とを形成する。この空間47の大き
さは、挿入接着すべき補整要素50と空間47の側壁と
の間の、補整要素50の周囲に空隙49を確保するよう
に定められている。補整要素50は接着剤により空間4
7の中に固定され、接着剤は第1の接着間隙51の全体
を満たす。これにより、2つの部材45,46は互いに
対向する2つの結合面53,54で、第2の部材45に
設けられた接着剤供給管路55が補整要素50の上方
の、接着面の中心でできる限り正確に位置を定めて終わ
るように密着される。その後、接着剤は先に図8に関連
して説明したのと同様に供給されるのであるが、この場
合にも、接着剤は接着間隙52をできる限り完全に満た
すべきであろう。
の変形列を示す。この場合、変形は補整要素(図9の3
7)の形状及び接着剤供給管路(図9の35)の位置に
のみ関連するものである。図8に関して説明したよう
に、結合すべき部材の一方46に空間47と、排気管路
48となるべき凹部とを形成する。この空間47の大き
さは、挿入接着すべき補整要素50と空間47の側壁と
の間の、補整要素50の周囲に空隙49を確保するよう
に定められている。補整要素50は接着剤により空間4
7の中に固定され、接着剤は第1の接着間隙51の全体
を満たす。これにより、2つの部材45,46は互いに
対向する2つの結合面53,54で、第2の部材45に
設けられた接着剤供給管路55が補整要素50の上方
の、接着面の中心でできる限り正確に位置を定めて終わ
るように密着される。その後、接着剤は先に図8に関連
して説明したのと同様に供給されるのであるが、この場
合にも、接着剤は接着間隙52をできる限り完全に満た
すべきであろう。
【0032】この実施形態では、引張り力及び曲げ力を
吸収する働きをする補整要素50は、接着のために使用
される接着板50a,50bの下方の、結合ロッド50
cの両端部に、横断面の狭い部分を有する。この細くな
った部分は、補整要素50の材料の弾性係数が結合すべ
き部材45,46の弾性係数と全く同じであるか又はそ
れより大きい場合にも、図8で説明した効果を発揮す
る。しかし、図8又は図9による結合部によって結合す
べき2つの部材の間で発生する力それ自体が余りにも大
きくなってしまうこともありうる。結合部により結合部
材に加わる力をほぼ零にしたいのであれば、結合すべき
2つの部材と補整要素との間の側方まで接着剤を塗布し
なければならない。これをどのようにして実現できるか
を図10に示す。
吸収する働きをする補整要素50は、接着のために使用
される接着板50a,50bの下方の、結合ロッド50
cの両端部に、横断面の狭い部分を有する。この細くな
った部分は、補整要素50の材料の弾性係数が結合すべ
き部材45,46の弾性係数と全く同じであるか又はそ
れより大きい場合にも、図8で説明した効果を発揮す
る。しかし、図8又は図9による結合部によって結合す
べき2つの部材の間で発生する力それ自体が余りにも大
きくなってしまうこともありうる。結合部により結合部
材に加わる力をほぼ零にしたいのであれば、結合すべき
2つの部材と補整要素との間の側方まで接着剤を塗布し
なければならない。これをどのようにして実現できるか
を図10に示す。
【0033】結合すべき第1の部材60の結合面62に
は、所望の横断面形状(好ましくは円形)を有する上に
向かって開いた空間64があり、この空間64の底面に
ガス抜き管路66が通じている。結合すべき2つの部材
60,61を組立てる前に、この空間64の中で、側方
から少なくともほぼ完全に周囲を囲んでいる接着間隙7
2に、長手方向スリットを有し、内部が中空である結合
管68を、空間64の底面へまだ空隙69が特に接着剤
を残さずに形成され且つ補整要素68は空間64の底面
より上で終わるように接着する。結合すべき第2の部材
61の結合面63にも、同様に、所望の横断面形状(好
ましくは円形)を有する上に向かって開いた空間65が
あり、側方の、後に出来上がるべき結合部のほぼ中央の
位置に、接着剤供給管路67が通じている。
は、所望の横断面形状(好ましくは円形)を有する上に
向かって開いた空間64があり、この空間64の底面に
ガス抜き管路66が通じている。結合すべき2つの部材
60,61を組立てる前に、この空間64の中で、側方
から少なくともほぼ完全に周囲を囲んでいる接着間隙7
2に、長手方向スリットを有し、内部が中空である結合
管68を、空間64の底面へまだ空隙69が特に接着剤
を残さずに形成され且つ補整要素68は空間64の底面
より上で終わるように接着する。結合すべき第2の部材
61の結合面63にも、同様に、所望の横断面形状(好
ましくは円形)を有する上に向かって開いた空間65が
あり、側方の、後に出来上がるべき結合部のほぼ中央の
位置に、接着剤供給管路67が通じている。
【0034】この空間65の結合面63に近接する端部
には、空間65の他の部分より大きい直径を有する周囲
溝70が形成されている。この溝70は、毛管力によっ
て与えられる接着剤の流れを結合管68と第2の部材6
1との間で停止させるために必要である。この空間65
の直径は、結合すべき2つの部材60,61の互いに対
する調整を後で可能にするために、結合すべき他方の部
材61にある空間64よりわずかに大きい。
には、空間65の他の部分より大きい直径を有する周囲
溝70が形成されている。この溝70は、毛管力によっ
て与えられる接着剤の流れを結合管68と第2の部材6
1との間で停止させるために必要である。この空間65
の直径は、結合すべき2つの部材60,61の互いに対
する調整を後で可能にするために、結合すべき他方の部
材61にある空間64よりわずかに大きい。
【0035】2つの部材60,61をその結合面62,
63で密着した後、あらかじめ定めた必要量の接着剤を
接着剤供給管路67に注入し、負圧により結合管68と
第2の部材61との間の接着間隙71へ送り出す。この
とき、接着剤供給管路67が空間65の中で、できれば
結合管68のスリット73の反対の側で終わるように注
意すべきである。ここでも、結合管68は結合すべき部
材60,61のうち第2の部材61にある空間65の底
面より上にあるので、部材61と結合管68との間に空
隙74が残っている。これら2つの空隙69,74は、
結合管68から部材60,61へ力が伝達されないとい
う意味で重要である。この目的は、第1の部材60と結
合管68との間の接着部72と、第2の部材61と結合
管68との間の接着部71との間にある空隙75によっ
ても達成される。結合管68にはスリット73があるた
め、結合管68は、その側方から作用を及ぼす接着剤の
収縮によって発生する力を結合すべき2つの部材60,
61の間の結合面62,63へ伝達することなく、接着
剤の収縮に対応できる。
63で密着した後、あらかじめ定めた必要量の接着剤を
接着剤供給管路67に注入し、負圧により結合管68と
第2の部材61との間の接着間隙71へ送り出す。この
とき、接着剤供給管路67が空間65の中で、できれば
結合管68のスリット73の反対の側で終わるように注
意すべきである。ここでも、結合管68は結合すべき部
材60,61のうち第2の部材61にある空間65の底
面より上にあるので、部材61と結合管68との間に空
隙74が残っている。これら2つの空隙69,74は、
結合管68から部材60,61へ力が伝達されないとい
う意味で重要である。この目的は、第1の部材60と結
合管68との間の接着部72と、第2の部材61と結合
管68との間の接着部71との間にある空隙75によっ
ても達成される。結合管68にはスリット73があるた
め、結合管68は、その側方から作用を及ぼす接着剤の
収縮によって発生する力を結合すべき2つの部材60,
61の間の結合面62,63へ伝達することなく、接着
剤の収縮に対応できる。
【0036】図面に示した全ての概略図について、正し
い大きさの関係が描かれているわけではないという点に
注意すべきである。接着剤は毛管力によって接着間隙に
流入しなければならず、従って、接着間隙の幅は十分の
数ミリメートルを越えてはならないため、特に全ての接
着間隙は図示したものより著しく狭い。接着剤供給管路
には、接着実施後、できる限り接着剤を残しておかない
のが好ましいであろう。結合すべき2つの部材の密着面
に接着部を設けることは、特に強い加速又はその変化が
あるときに、結合すべき2つの部材を互いに確実に結合
する上で有用である。すなわち、接着部の保持力は、結
合すべき部材がその結合面で互いに離れようとしたとき
に初めて完全な効果を発揮しなければならない。これ
は、結合される部材の形状及び加速方向に対する結合面
の位置に応じて異なる速さで得られる。結合面は密着に
よって尚一層互いに結合されることが可能である。
い大きさの関係が描かれているわけではないという点に
注意すべきである。接着剤は毛管力によって接着間隙に
流入しなければならず、従って、接着間隙の幅は十分の
数ミリメートルを越えてはならないため、特に全ての接
着間隙は図示したものより著しく狭い。接着剤供給管路
には、接着実施後、できる限り接着剤を残しておかない
のが好ましいであろう。結合すべき2つの部材の密着面
に接着部を設けることは、特に強い加速又はその変化が
あるときに、結合すべき2つの部材を互いに確実に結合
する上で有用である。すなわち、接着部の保持力は、結
合すべき部材がその結合面で互いに離れようとしたとき
に初めて完全な効果を発揮しなければならない。これ
は、結合される部材の形状及び加速方向に対する結合面
の位置に応じて異なる速さで得られる。結合面は密着に
よって尚一層互いに結合されることが可能である。
【0037】図8及び図9の場合に、補整要素を受け入
れるための空間を2つの部材の一方のみに形成しなけれ
ばならないというわけではない。この空間を分割して、
できる限り厳密に対向する2つの空間を形成しても全く
同様である。しかし、この変形には、密着時に結合すべ
き2つの部材をより精密に調整しなければならないとい
う欠点もある。ただし、特殊な場合には、この方法が有
利になることもある。結合される部材の位置測定のため
に、その表面の一部を鏡面化することができる。
れるための空間を2つの部材の一方のみに形成しなけれ
ばならないというわけではない。この空間を分割して、
できる限り厳密に対向する2つの空間を形成しても全く
同様である。しかし、この変形には、密着時に結合すべ
き2つの部材をより精密に調整しなければならないとい
う欠点もある。ただし、特殊な場合には、この方法が有
利になることもある。結合される部材の位置測定のため
に、その表面の一部を鏡面化することができる。
【0038】結合される部材の振動特性の精密同調をお
こなうためのもう1つの構成は、支持体の構造(特にブ
リッジ部分)に追加のおもり部材を装着し且つカバープ
レートに対し垂直な支持体の構造から材料を除去するこ
とにより可能になる。支持体とカバープレートは(熱安
定性の関係上)同一の材料から成るのが好ましく、2つ
の部材の各々は互いに当接する少なくとも1つの結合面
を介して接合される。2つの結合面の少なくとも一方
に、接着部又は接着間隙に対応する1つ又は複数の凹部
が設けられており、接着剤は2つの部材の間の接着部で
2つの結合面を接着結合させる働きをする。接着部以外
の箇所では、2つの部材を互いに密着することができ
る。この場合、接着部は密着面に完全に入っていなくと
も良い。2つの部材を互いに密着するとき、2つの部材
の好ましくは密着面の縁部周囲に配置されるか又は密着
面にある2つの部材の間の溝に配置されている追加の接
着管路により密着面を閉鎖しておくことができる。さら
に、密着面は接着部をできる限り完全に包囲しているべ
きであり、少なくとも50%、好ましくは60%、さら
に好ましくは65%を越えて包囲しているべきであろ
う。
こなうためのもう1つの構成は、支持体の構造(特にブ
リッジ部分)に追加のおもり部材を装着し且つカバープ
レートに対し垂直な支持体の構造から材料を除去するこ
とにより可能になる。支持体とカバープレートは(熱安
定性の関係上)同一の材料から成るのが好ましく、2つ
の部材の各々は互いに当接する少なくとも1つの結合面
を介して接合される。2つの結合面の少なくとも一方
に、接着部又は接着間隙に対応する1つ又は複数の凹部
が設けられており、接着剤は2つの部材の間の接着部で
2つの結合面を接着結合させる働きをする。接着部以外
の箇所では、2つの部材を互いに密着することができ
る。この場合、接着部は密着面に完全に入っていなくと
も良い。2つの部材を互いに密着するとき、2つの部材
の好ましくは密着面の縁部周囲に配置されるか又は密着
面にある2つの部材の間の溝に配置されている追加の接
着管路により密着面を閉鎖しておくことができる。さら
に、密着面は接着部をできる限り完全に包囲しているべ
きであり、少なくとも50%、好ましくは60%、さら
に好ましくは65%を越えて包囲しているべきであろ
う。
【0039】第1の管路は接着剤を接着部に導入するた
めに設けることができ、円形であるのが好ましいであろ
う。第2の管路は接着すべき接着部に至る空気の連通を
生じさせるため、すなわち、接着部の空気抜きのための
ものであり、矩形であるのが好ましい。第2の管路は接
着領域の周囲の自由溝まで通じていることが重要であ
り、この第2の管路と自由溝は内側接着領域の少なくと
も3倍、好ましくは5倍の深さを有しており、第2の管
路と自由溝は同じ深さを有する。支持体の個々の場所に
配置された点状の接着部は2つの部材のスラスト中心点
の高さに配置されているべきであろう。接着部は内側に
平坦で円筒形の接着領域を有するのが好ましく、この内
側接着領域の周囲に、接着部から接着剤が流出するのを
阻止するために外側円筒形自由溝を配置すべきであろ
う。本発明による位置決めテーブルは、一般に、支持体
と、カバープレートとから構成されている。ここで、支
持体は複数の支持体から組立てられていても良いが、1
つの部材から加工されていても良い(均質部材)。
めに設けることができ、円形であるのが好ましいであろ
う。第2の管路は接着すべき接着部に至る空気の連通を
生じさせるため、すなわち、接着部の空気抜きのための
ものであり、矩形であるのが好ましい。第2の管路は接
着領域の周囲の自由溝まで通じていることが重要であ
り、この第2の管路と自由溝は内側接着領域の少なくと
も3倍、好ましくは5倍の深さを有しており、第2の管
路と自由溝は同じ深さを有する。支持体の個々の場所に
配置された点状の接着部は2つの部材のスラスト中心点
の高さに配置されているべきであろう。接着部は内側に
平坦で円筒形の接着領域を有するのが好ましく、この内
側接着領域の周囲に、接着部から接着剤が流出するのを
阻止するために外側円筒形自由溝を配置すべきであろ
う。本発明による位置決めテーブルは、一般に、支持体
と、カバープレートとから構成されている。ここで、支
持体は複数の支持体から組立てられていても良いが、1
つの部材から加工されていても良い(均質部材)。
【0040】支持体は、用途に応じて最適化された様々
な構造を有していて良い(たとえば、閉じた多角形又は
開いた多角形(三角形、四角形、五角形、六角形等々の
n角形)の部材から成る構造)。また、「Atomiu
m」のような構造(接続ブリッジ部分(円形又は多角
形)を有するノード点(たとえば、球,立方体など))
を有していても良い。位置決めテーブルの側面と下面は
開いていても、閉じていても良く、カバープレートは支
持体の任意の面に固定できる(すなわち、上面に決めら
れているわけではない。)
な構造を有していて良い(たとえば、閉じた多角形又は
開いた多角形(三角形、四角形、五角形、六角形等々の
n角形)の部材から成る構造)。また、「Atomiu
m」のような構造(接続ブリッジ部分(円形又は多角
形)を有するノード点(たとえば、球,立方体など))
を有していても良い。位置決めテーブルの側面と下面は
開いていても、閉じていても良く、カバープレートは支
持体の任意の面に固定できる(すなわち、上面に決めら
れているわけではない。)
【0041】支持体の材料は単一の材料であっても良い
が、支持体を構成するために複数の異なる材料を使用す
ることも可能である。支持体をより軽量にするために、
支持体は多数の凹部を有する(軽量構造)。位置決めテ
ーブルの支持体に固定されるカバープレートは別個に製
造されるもので、複数の部品から組立てられるか又は1
つの均質部品から形成されている。カバープレートの材
料は単一の材料であっても良いが、製造時に複数の異な
る材料を使用することも可能である。温度変化に際して
の位置決めテーブルの寸法の変化をできる限り小さく抑
えるために、支持体及びカバープレートの材料の熱膨張
係数をできる限り小さくすると共に、その差を最大でも
2*10-6mm/K にすべきであろう。支持体とカバープ
レートの双方を同一の材料から製造すれば、支持体とカ
バープレートの熱膨張係数のこの差は零に向かおうとす
る。支持体及びカバープレートの材料としては、特にイ
ンバー、ガラス又はセラミック、特にガラスセラミック
が適している。
が、支持体を構成するために複数の異なる材料を使用す
ることも可能である。支持体をより軽量にするために、
支持体は多数の凹部を有する(軽量構造)。位置決めテ
ーブルの支持体に固定されるカバープレートは別個に製
造されるもので、複数の部品から組立てられるか又は1
つの均質部品から形成されている。カバープレートの材
料は単一の材料であっても良いが、製造時に複数の異な
る材料を使用することも可能である。温度変化に際して
の位置決めテーブルの寸法の変化をできる限り小さく抑
えるために、支持体及びカバープレートの材料の熱膨張
係数をできる限り小さくすると共に、その差を最大でも
2*10-6mm/K にすべきであろう。支持体とカバープ
レートの双方を同一の材料から製造すれば、支持体とカ
バープレートの熱膨張係数のこの差は零に向かおうとす
る。支持体及びカバープレートの材料としては、特にイ
ンバー、ガラス又はセラミック、特にガラスセラミック
が適している。
【0042】支持体とカバープレートとの間には、互い
に空間的に離間した複数の固定部分を配置することがで
きる。これにより、位置決めテーブルの振動特性の調整
が容易になるので、位置決めテーブルを様々な装置に適
用できる。さらに、電子工学に基づいて位置決めテーブ
ルとは無関係に位置決め用電子回路を開発することや、
重大な共振箇所を排除することができる。
に空間的に離間した複数の固定部分を配置することがで
きる。これにより、位置決めテーブルの振動特性の調整
が容易になるので、位置決めテーブルを様々な装置に適
用できる。さらに、電子工学に基づいて位置決めテーブ
ルとは無関係に位置決め用電子回路を開発することや、
重大な共振箇所を排除することができる。
【0043】カバープレートの支持体上での点状固定状
態を少なくともほぼ維持するためには、固定部分の少な
くとも50%の最大長さを12mm未満にすべきであろ
う。しかし、特にこのような点状固定は位置決めテーブ
ルの振動特性を各々の適用状況に最適の形で適応させる
ことができると共に、固定点を巧妙に位置決めすること
により、個々の部品の製造時のばらつきにも対応でき
る。支持体へのカバープレートの固定は、使用する材料
と必要な仕様プロファイルに応じて、接着、はんだ付
け、溶接、密着又はそれらの固定方法の組合わせにより
実行できる。たとえば、特にガラスセラミックに対して
は、場合によって接着技術を密着と組合わせることが考
えられるが、位置決めテーブルの材料としてインバーを
使用するときには、接着、はんだ付け、溶接又はそれら
の固定方法の組合わせが考えられる。
態を少なくともほぼ維持するためには、固定部分の少な
くとも50%の最大長さを12mm未満にすべきであろ
う。しかし、特にこのような点状固定は位置決めテーブ
ルの振動特性を各々の適用状況に最適の形で適応させる
ことができると共に、固定点を巧妙に位置決めすること
により、個々の部品の製造時のばらつきにも対応でき
る。支持体へのカバープレートの固定は、使用する材料
と必要な仕様プロファイルに応じて、接着、はんだ付
け、溶接、密着又はそれらの固定方法の組合わせにより
実行できる。たとえば、特にガラスセラミックに対して
は、場合によって接着技術を密着と組合わせることが考
えられるが、位置決めテーブルの材料としてインバーを
使用するときには、接着、はんだ付け、溶接又はそれら
の固定方法の組合わせが考えられる。
【0044】カバープレートの厚さは、支持体の応力を
吸収できるように定められるべきであろう。しかし、位
置決めテーブルをできる限り軽くするためには(それに
伴って調整ダイナミクスをできる限り大きくするために
は)、カバープレートの厚さをできる限り薄くすべきで
あろう。これは、特に大型の位置決めテーブルにおいて
は、カバープレートの厚さを2mm未満で、0.5mmより
厚くしたときに実現される。支持体を二次元又は三次元
で配列されたノードとスポークから構成すると、支持体
としてすぐれた軽量構造が得られる。この場合、スポー
クの横断面はノードの横断面より小さい。適切な計算方
法を採用すれば、既製のプログラムを入手できるので、
所望のパラメータをコンピュータで非常に正確にシミュ
レートすることができる。
吸収できるように定められるべきであろう。しかし、位
置決めテーブルをできる限り軽くするためには(それに
伴って調整ダイナミクスをできる限り大きくするために
は)、カバープレートの厚さをできる限り薄くすべきで
あろう。これは、特に大型の位置決めテーブルにおいて
は、カバープレートの厚さを2mm未満で、0.5mmより
厚くしたときに実現される。支持体を二次元又は三次元
で配列されたノードとスポークから構成すると、支持体
としてすぐれた軽量構造が得られる。この場合、スポー
クの横断面はノードの横断面より小さい。適切な計算方
法を採用すれば、既製のプログラムを入手できるので、
所望のパラメータをコンピュータで非常に正確にシミュ
レートすることができる。
【0045】テーブルの全体としての寸法を小さく保持
できるように、支持体はカバープレートの下方に調整要
素を受入れるための凹部を有しているべきであろう。支
持体の中心に開口を配置すると、マニピュレータや、透
過光観察が行われる光学機器への適用が容易になる。結
合すべき部材の組み立て時の変形が非常に小さく抑えら
れ、熱特性に関しても非常に安定した構成になる(温度
変化に伴う変形が少ない)という理由により、支持体と
カバープレートとの間に接着部を配置することができ
る。理想的な点状結合にできる限り近づくため、それら
の接着部は丸形の形状を有しているべきであろう。位置
決めテーブルは、特に、400nm未満の波長で動作す
る光学機器に組込むことができる。職業用として実施す
る場合の位置決めテーブルの形状安定性はナノメートル
範囲(すなわち、100nm未満から10nmまで)に
あるので、非常に小さな構造をもつ構成要素を特に光学
機器にきわめて正確に取り付けることができる。そのよ
うな光学機器には、1つ又は複数のレンズ及び/又は1
つ又は複数の鏡面要素が配置されている。そのような光
学機器の例としては、UV範囲の電磁波で動作するのが
好ましい顕微鏡が挙げられる。
できるように、支持体はカバープレートの下方に調整要
素を受入れるための凹部を有しているべきであろう。支
持体の中心に開口を配置すると、マニピュレータや、透
過光観察が行われる光学機器への適用が容易になる。結
合すべき部材の組み立て時の変形が非常に小さく抑えら
れ、熱特性に関しても非常に安定した構成になる(温度
変化に伴う変形が少ない)という理由により、支持体と
カバープレートとの間に接着部を配置することができ
る。理想的な点状結合にできる限り近づくため、それら
の接着部は丸形の形状を有しているべきであろう。位置
決めテーブルは、特に、400nm未満の波長で動作す
る光学機器に組込むことができる。職業用として実施す
る場合の位置決めテーブルの形状安定性はナノメートル
範囲(すなわち、100nm未満から10nmまで)に
あるので、非常に小さな構造をもつ構成要素を特に光学
機器にきわめて正確に取り付けることができる。そのよ
うな光学機器には、1つ又は複数のレンズ及び/又は1
つ又は複数の鏡面要素が配置されている。そのような光
学機器の例としては、UV範囲の電磁波で動作するのが
好ましい顕微鏡が挙げられる。
【図1】 本発明による位置決めテーブルの側面図。
【図2】 図1に示す位置決めテーブルを下から見た
図。
図。
【図3】 図1及び図2に示す位置決めテーブルにある
接着部の詳細図。
接着部の詳細図。
【図4】 接着部の平面図。
【図5】 接着部の側面図。
【図6】 図4に示す接着面の変形例の平面図。
【図7】 図6に示すガス抜き管路の正面図。
【図8】 補整要素を含む本発明による接着部の第1の
構成を示す図。
構成を示す図。
【図9】 本発明による接着部の第1の構成の変形例を
示す図。
示す図。
【図10】 補整要素を含む本発明による接着部の第2
の構成を示す図。
の構成を示す図。
101…位置決めテーブル、102…支持体、103…
カバープレート、104…ブリッジ部分、105…ノー
ド、106…支持点、107…接着部。
カバープレート、104…ブリッジ部分、105…ノー
ド、106…支持点、107…接着部。
Claims (16)
- 【請求項1】 少なくとも第1の材料から成り、多数の
凹部を有する少なくとも1つの支持体を有する位置決め
テーブルにおいて、支持体に第2の材料から成るカバー
プレートが固定されていることを特徴とする位置決めテ
ーブル。 - 【請求項2】 支持体及びカバープレートの材料の熱膨
張係数は最大で2*10-6mm/K異なることを特徴とす
る請求項1記載の位置決めテーブル。 - 【請求項3】 支持体とカバープレートとの間に、空間
的に互いに離間する複数の固定部分が配置されているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の位置決めテーブ
ル。 - 【請求項4】 固定部分の少なくとも50%における最
大長さは12mmより小さいことを特徴とする請求項3記
載の位置決めテーブル。 - 【請求項5】 カバープレートの厚さは最大で2mmであ
ることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記
載の位置決めテーブル。 - 【請求項6】 支持体は二次元又は三次元に配列された
ノードとスポークから構成されており、スポークの横断
面はノードの横断面より小さいことを特徴とする請求項
1から5のいずれか1項に記載の位置決めテーブル。 - 【請求項7】 支持体はカバープレートの下方に調整要
素を受け入れるための凹部を有することを特徴とする請
求項1から6のいずれか1項に記載の位置決めテーブ
ル。 - 【請求項8】 支持体の中央に開口が配置されているこ
とを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の
位置決めテーブル。 - 【請求項9】 支持体へのカバープレートの固定は接
着、はんだ付け、溶接、密着又はそれらの固定方法の組
合わせにより行われることを特徴とする請求項1から8
のいずれか1項に記載の位置決めテーブル。 - 【請求項10】 支持体とカバープレートとの間に接着
部が配置されていることと、それらの接着部は円形であ
ることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記
載の位置決めテーブル。 - 【請求項11】 支持体とカバープレートは同一の材料
から成ることを特徴とする請求項1から10のいずれか
1項に記載の位置決めテーブル。 - 【請求項12】 支持体及びカバープレートの材料はガ
ラス又はセラミック(特にガラスセラミック)であるこ
とを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載
の位置決めテーブル。 - 【請求項13】 位置決めテーブルは、400nm未満
の波長で動作する光学機器に組込まれていることを特徴
とする請求項1から12のいずれか1項に記載の位置決
めテーブル。 - 【請求項14】 光学機器の中に少なくとも1つのレン
ズが配置されていることを特徴とする請求項13記載の
位置決めテーブル。 - 【請求項15】 光学機器の中に少なくとも1つの鏡面
要素が配置されていることを特徴とする請求項13記載
の位置決めテーブル。 - 【請求項16】 光学機器は顕微鏡であることを特徴と
する請求項13,14又は15記載の位置決めテーブ
ル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19757529.3 | 1997-12-23 | ||
| DE19757529A DE19757529A1 (de) | 1997-12-23 | 1997-12-23 | Positioniertisch |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248871A true JPH11248871A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=7853180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10364435A Pending JPH11248871A (ja) | 1997-12-23 | 1998-12-22 | 位置決めテーブル |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6111691A (ja) |
| EP (1) | EP0926525B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11248871A (ja) |
| KR (1) | KR100566907B1 (ja) |
| DE (2) | DE19757529A1 (ja) |
| TW (1) | TW403914B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10259186A1 (de) * | 2002-12-18 | 2004-07-08 | Carl Zeiss Smt Ag | Vorrichtung zur Aufnahme von Messinstrumenten |
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