JPH112492A - 溶解炉 - Google Patents
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- JPH112492A JPH112492A JP15558097A JP15558097A JPH112492A JP H112492 A JPH112492 A JP H112492A JP 15558097 A JP15558097 A JP 15558097A JP 15558097 A JP15558097 A JP 15558097A JP H112492 A JPH112492 A JP H112492A
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- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
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Abstract
できる溶解炉を提供する。 【解決手段】 本発明の溶解炉は、予熱槽に接続された
主排気管31と、スロート部3に接続されたバイパス排
気管41と、バイパス排気管41に介装され、通常は閉
じられているバイパス開閉バルブ44と、スロート部3
内の圧力を検出する圧力計61と、圧力計61により得
られた圧力値が所定値を超えたとき、排ガスをバイパス
排気管41に導くためバイパス開閉バルブ44を開放さ
せる制御手段62とを備える。
Description
クラップ等を溶解して製鋼する溶解炉に関するものであ
る。
スクラップ(原料)を高熱で溶解して製鋼する溶解炉と
して、製鋼用アーク炉が用いられている。このような製
鋼用アーク炉においては、装入するスクラップを予熱槽
で高温に予熱しておくことが電力消費量を少なくする上
で有利である。
部の断面図を示したものであり、符号2は予熱槽、3は
スロート部(スクラップ供給通路)、4は炉体である。
予熱槽2には、投入前のスクラップ単独又は還元鉄であ
るHBI(hot briquet iron)とを適当比(1:80〜
50:50)で混合させたスクラップ混合物1が貯留さ
れる。なお、スクラップにあらかじめHBIを混入させ
るのは、炉体4により製鋼される鉄の不純物の存在比を
相対的に減少させるためである。予熱槽2の底部には、
貯留されたスクラップ混合物1をスロート部3に押し出
すための進退可能な押出装置11が設けられている。
部側面に接続されるとともに、その下端が炉体4の頂部
に設けられたスクラップ投入口14に接続されて、スク
ラップ混合物1の供給通路を形成する。スロート部3の
内側上部には、予熱槽2から押し出されたスクラップと
HBIを一次的に滞留させる水平な受台部3aが形成さ
れ、さらに受台部3aの上のスクラップ混合物1を押し
出して炉体4の内部へ装入させる押出装置12が設けら
れている。
極)13と、スクラップ投入口14を挟んで炉蓋4aを
貫通して取り付けられた1本又は2本の上部電極(陰
極)15,15とを備えている。また、炉体4には、一
次燃焼用の吹込ランス16を炉蓋4aを貫通させて配置
し、C、O2を溶鋼18中に吹き込めるように構成され
ている。さらに、炉体4の側壁部には二次燃焼用のエア
ー供給管17が接続され、炉体4内にエアーを送り込ん
で二次燃焼を行わせるように構成されている。
転方法について概説する。まず、押出装置11により予
熱槽2から予熱されたスクラップ混合物1を受台部3a
に押し出し、さらに、押出装置12によりスクラップ混
合物1をこの受台部3aから押し出して炉体4内に供給
する。炉体4内では底部電極13と上部電極15,15
の間に電圧を印加してアーク放電させることにより、ス
クラップ混合物1を加熱して溶解させる。これにより溶
鋼18が炉体4の底部の貯留される。
よりC、O2を吹き込んで一次燃焼させることによりC
+1/2O2→COの反応を行わせて発熱させる。さら
に、炉体4内の雰囲気中にエアー供給管17を通してエ
アーを送給して二次燃焼させるようにし、これによりC
O+1/2O2→CO2の反応を行わせてさらなる発熱を
得るようにしている。このようにして得られた高温の顕
熱を有した排ガスはスロート部3を通して予熱槽2に流
れ込み、投入前のスクラップ混合物1を予熱する。
うな密閉式の製鋼用アーク炉では、予熱槽2に流入した
排ガスは主排気管21により排出される。しかし、炉体
4内で一次燃焼により発生するCOが増加した場合、エ
アー供給管17を通じて供給されるエアーが不足するた
め二次燃焼が十分に行われないという欠点があった。
てなされたもので、炉体内でCO等の排ガスが異常に発
生した場合でも、この排ガスを効率よく排出することが
できる溶解炉を提供することを目的とする。
め、請求項1に記載した発明は、スクラップを充填貯留
して予熱する予熱槽と、前記スクラップを溶解して製鋼
する炉体と、前記予熱槽と前記炉体とに接続され、前記
予熱槽に貯留された前記スクラップを前記炉体に供給す
るとともに、前記炉体からの排ガスを前記予熱槽に導く
スクラップ供給通路と、を備えた溶解炉であって、前記
予熱槽に接続された主排気系と、前記炉体又は前記スク
ラップ供給通路に接続されたバイパス排気系と、前記バ
イパス排気系に介装され、通常は閉じられているバイパ
ス開閉手段と、前記炉体又は前記スクラップ供給通路内
の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段に
より得られた圧力値が所定値を超えたとき、前記排ガス
を前記バイパス排気系に導くため前記バイパス開閉手段
を開放させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
たスクラップがスクラップ供給通路を通じて炉体内に供
給され、炉体内で高熱により溶解して製鋼される。この
動作中に、圧力検出手段により炉体からの排ガスの圧力
が検出され、この圧力値が制御手段に入力される。
通常の運転状態では、制御手段はバイパス開閉手段を閉
じた状態に維持する。これによって、排ガスは炉体、ス
ロート部、予熱槽に流入し、ここから主排気系を通って
排出される。一方、圧力値が所定値を超えたとき、すな
わち炉体内で燃焼により発生する排ガスが増加し、炉体
内の圧力が上昇した状態では、制御手段はバイパス開閉
手段を開放する。これによって、排ガスがバイパス排気
系に流入する。このように、制御手段によって排ガスの
異常発生を検出して、排ガスの流路を切り換えることに
よって、排ガスを効率よく排出することができる。
載した発明において、前記主排気系に介装され、通常は
開放されている主開閉手段を備え、前記圧力検出手段に
より得られた圧力値が所定値を超えたとき、前記主排気
系への前記排ガスの流入を規制するように前記制御手段
が前記主開閉手段を閉じることを特徴とする。
とき、すなわち通常の運転状態では、制御手段は主開閉
手段を開いた状態に維持する。これによって、排ガスは
炉体、スロート部、予熱槽に流入し、ここから主排気系
を通って排出される。また、バイパス開閉手段は閉じら
れているので、バイパス排気系への排ガスの流入は規制
される。
わち炉体内で燃焼により発生する排ガスが増加し、炉体
内の圧力が上昇した状態では、制御手段は主開閉手段を
閉じて、バイパス開閉手段を開放する。これによって、
排ガスが主排気系には流入せず、バイパス排気系のみに
流入する。このように、制御手段によって排ガスの異常
発生を検出して、排ガスの流路を完全に切り換えること
によって、排ガスをより効率よく排出することができ
る。
2に記載した発明において、前記バイパス排気系に予備
燃焼室が介装されたことを特徴とする。この発明におい
ては、バイパス排気系に流入した排ガスは別途設けられ
た送風装置により強制的に送風される空気によって予備
燃焼室で完全に燃焼させられた後、排出される。
のいずれかに記載した発明において、前記バイパス排気
系が前記主排気系に接続されている。この発明において
は、バイパス排気系に流入した排ガスは、最終的に主排
気系に合流し、主排気系のブースターファン等により強
制的に排出される。
施の形態について図1を参照して詳細に説明する。な
お、以下の説明中、従来の技術で示した図2と共通する
部分については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
である。本発明に係る溶解炉である製鋼用アーク炉で
は、図1に示すように、排ガスを排出する主排気管31
と、排ガスを排出するバイパス排気管41とを備えてい
る。
上部に接続され、吸入側から順に、主排気管31の流路
を開閉する主開閉バルブ(主開閉手段)32と、排ガス
を強制的に排気するブースターファン33とが介装され
ている。主開閉バルブ32は、後述する制御手段62に
よって開閉が制御され、通常は開放されて排ガスを通過
させる。
ート部3に接続され、排出側は主排気管31の主開閉バ
ルブ32とブースターファン33との間に接続されてい
る。このバイパス排気管41には、吸入側から順に、排
ガスを燃焼させる予備燃焼室42と、排ガスを冷却する
冷却手段43と、バイパス排気管41の流路を開閉する
バイパス開閉バルブ(バイパス開閉手段)44とが介装
されている。バイパス開閉バルブ44は後述する制御手
段62により制御され、通常は閉じられてバイパス排気
管41への排ガスの流入が規制されている。
室42には、燃焼用エアーを供給するエアー供給管51
が接続されている。このエアー供給管51には、吸入側
から順に、流量可変型送風ファン52と、エアーの流量
を調整するエアー流量調整バルブ53と、が介装されて
いる。
3に設けられた圧力計(圧力検出手段)61と、状況に
応じた動作を制御する制御手段62とを備える。制御手
段62には、圧力計61から圧力値が入力されるととも
に、主開閉バルブ32、バイパス開閉バルブ44、エア
ー流量調整バルブ53及び送風ファン52に制御信号を
出力するように、各信号線が接続されている。
運転方法を説明する。まず、押出装置11により予熱槽
2から予熱されたスクラップとHBIのスクラップ混合
物1をスロート部3に押し出し、さらに、押出装置12
によりスクラップ混合物1を押し出して炉体4内に供給
する。炉体4内では底部電極と上部電極13,15との
間に電圧を印加してアーク放電させ、スクラップ混合物
1を加熱し溶解させる。これにより溶鋼18が炉体4の
底部の貯留される。
よりC、O2を吹き込んで一次燃焼させることによりC
+1/2O2→COの反応を行わせて発熱させる。さら
に、炉体4内の雰囲気中にエアー供給管17を通してエ
アーを送給して二次燃焼させるようにし、これによりC
O+1/2O2→CO2の反応を行わせてさらなる発熱を
得る。このようにして得られた高温の顕熱を有する排ガ
スはスロート部3を通して予熱槽2に流れ込み、投入前
のスクラップ混合物1を予熱する。
昇する排ガスの圧力が圧力計61によって検出され、こ
の圧力値は制御手段62に入力される。制御手段62
は、この圧力値とあらかじめ設定された所定値とを比較
して、その結果により以下のように動作を制御する。
通常の運転状態では、制御手段62は、主開閉バルブ3
2を開いた状態に維持するとともに、バイパス開閉バル
ブ44を閉じた状態に維持する。これによって、排ガス
は炉体4、スロート部3、予熱槽2に流入し、ここから
主排気管31を通って排出される。また、バイパス開閉
バルブ44は閉じられているので、バイパス排気管41
への排ガスの流入は規制される。
わち炉体4内で一次燃焼により発生するCOが増加し、
炉体4内の圧力が上昇した状態では、制御手段62は、
主開閉バルブ32を閉じるとともに、バイパス開閉バル
ブ44を開放する。これによって、排ガスは主排気管3
1には流入せず、バイパス排気管41に流入する。
エアー流量調整バルブ53とを調整して、予備燃焼室4
2に外部のエアーを強制的に送り込む。したがって、C
Oを大量に含んだ排ガスが予備燃焼室42で燃焼させら
れた後、冷却手段43で冷却され、主排気管31に合流
させられブースターファン33により排出される。
含んだ排ガスの異常発生を検出して、排ガスの流路を切
り換えることによって、例えば予備燃焼室42を通過さ
せて効率よく排出することができる。
管41は炉体4に接続してもよく、圧力計61は炉体4
に設けてもよい。また、排ガスの異常発生を検出したと
きに主排気管31を遮断したが、主排気管31を開放さ
せたまま排ガスを排出するようにしてもよい。
に接続されていたが、これらを独立して別々に設けても
よい。さらに、この実施の形態では、製鋼用アーク炉を
対象として説明したが、高周波炉、電子ビーム炉等の他
の電気炉やガス加熱による溶解炉にも適用できる。
よれば以下の効果を得ることができる。請求項1に記載
した発明によれば、炉体内で排ガスが異常に発生した場
合でも、通常の主排気系とは別のバイパス排気系を通じ
て排ガスを効率よく排出することが可能になる。
で排ガスが異常に発生した場合に主排気系が遮断される
ので、バイパス排気系のみで排ガスをより効率よく排出
することが可能になる。
が予備燃焼室で燃焼されるので、排ガスを効率よく燃焼
させて排出することが可能になる。
ス排気系が主排気系に合流されるので、排出経路を統合
して構成の簡略化を図ることが可能になる。
施の形態を示す概略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 スクラップを充填貯留して予熱する予熱
槽と、 前記スクラップを溶解する炉体と、 前記予熱槽と前記炉体とに接続され、前記予熱槽に貯留
された前記スクラップを前記炉体に供給するとともに、
前記炉体からの排ガスを前記予熱槽に導くスクラップ供
給通路と、を備えた溶解炉であって、 前記予熱槽に接続された主排気系と、 前記炉体又は前記スクラップ供給通路に接続されたバイ
パス排気系と、 前記バイパス排気系に介装され、通常は閉じられている
バイパス開閉手段と、 前記炉体又は前記スクラップ供給通路内の圧力を検出す
る圧力検出手段と、 前記圧力検出手段により得られた圧力値が所定値を超え
たとき、前記排ガスを前記バイパス排気系に導くため前
記バイパス開閉手段を開放させる制御手段と、を備えた
ことを特徴とする溶解炉。 - 【請求項2】 前記主排気系に介装され、通常は開放さ
れている主開閉手段を備え、 前記圧力検出手段により得られた圧力値が所定値を超え
たとき、前記主排気系への前記排ガスの流入を規制する
ように前記制御手段が前記主開閉手段を閉じることを特
徴とする請求項1記載の溶解炉。 - 【請求項3】 前記バイパス排気系に予備燃焼室が介装
されたことを特徴とする請求項1又は2記載の溶解炉。 - 【請求項4】 前記バイパス排気系が前記主排気系に接
続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15558097A JP3978811B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15558097A JP3978811B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 溶解炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112492A true JPH112492A (ja) | 1999-01-06 |
| JP3978811B2 JP3978811B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=15609160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15558097A Expired - Lifetime JP3978811B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3978811B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15558097A patent/JP3978811B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3978811B2 (ja) | 2007-09-19 |
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