JPH11254349A - 打撃工具 - Google Patents
打撃工具Info
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- JPH11254349A JPH11254349A JP5338298A JP5338298A JPH11254349A JP H11254349 A JPH11254349 A JP H11254349A JP 5338298 A JP5338298 A JP 5338298A JP 5338298 A JP5338298 A JP 5338298A JP H11254349 A JPH11254349 A JP H11254349A
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Abstract
る打撃工具を提供することである。 【解決手段】 先端工具15側に最も移動した中間子1
1とシール材13との間に打撃機構部内外を連通する隙
間14を設ける。
Description
部を有する電気ハンマ等の打撃工具に関するものであ
る。
変換する往復動変換機構部を具備しており、コンクリー
ト等の被加工物に先端工具を押し付けることにより先端
工具が中間子側に移動し、上記往復動変換機構部により
シリンダ内を空気室を介して往復動する打撃子により打
撃される中間子が先端工具の端部に衝突することで、上
記先端工具に打撃力を与えている。上記中間子は、リテ
ーナスリーブ内にシール材を介して軸方向移動可能に保
持されており、更に中間子が先端工具に衝突して反先端
工具側に移動する場合に生じる打撃工具本体への衝撃を
緩和するため、実公平4−13108号公報に記載され
ているようなダンパ及びダンパワッシャをリテーナスリ
ーブの後端部に設けている。
空気や潤滑油は密封されている。
作業を行うと中間子を打撃するために往復動する打撃子
周辺が高温になる。その後、作業を中断し打撃工具を放
置しておくと高温だった打撃子周辺の温度も常温まで下
がり、それに伴って打撃機構部内の圧力も低下する。し
かし、上記打撃工具の使用時には、打撃機構部内の温度
が上昇すると共に、打撃子の往復動により打撃子及び中
間子間の空気が圧縮されるため、結果的に打撃機構部内
の空気がかなりの高圧になって打撃子により先端工具側
に空気の漏洩が起きる。通常、打撃機構部内の空気が打
撃機構部外に流出しないように中間子及びリテーナスリ
ーブ間にシール材を配しているが、シール材の密閉力に
は限界があり、この限界を超えて打撃機構部内の空気が
先端工具側に流出してしまうため、作業を終了し、温度
が通常の状態に戻ると打撃機構部内の圧力は、打撃工具
の使用前に比して負圧になってしまう。
構部内は、外気圧に比較して負圧になるが、この負圧の
状態は上記したシール材の密閉力により保たれてしま
い、通常、この打撃機構部内に空気は流入しない。よっ
て、上記打撃工具を再度使用する場合には、打撃機構部
内の圧縮力が低下しているため、打撃子の往復動による
振幅が小さくなってしまい、打撃点における打撃子の速
度が小さく且つはね返り速度も小さくなるので、打撃子
の振幅エネルギが増幅されず、結果的に圧力低下により
打撃力が低下してしまうという問題を有していた。ま
た、打撃子が打撃点に到達する前に戻ってしまう場合に
は、打撃動作を全く行えない状態に陥ってしまうという
問題を有していた。
した打撃力を得ることのできる打撃工具を提供すること
である。
と、先端工具に打撃力を伝達し且つ軸方向に所定量移動
可能な中間子と、中間子を打撃する打撃子とを備えた打
撃工具において、中間子が打撃子側に位置する場合には
閉塞し、且つ中間子が先端工具側に位置する場合には、
連通する通路を設けることにより達成される。
を有する打撃工具を図1〜図3を用いて説明する。図1
は本発明になる打撃工具を示す一部縦断側面図、図2は
打撃工具の打撃状態を示す一部省略縦断側面図、図3は
打撃工具の無負荷状態を示す一部省略縦断側面図であ
る。
は、クランクシャフト2を介してシリンダケース5に嵌
合されたシリンダ4内にて摺動するピストン3の往復動
に変換される。先端工具15をコンクリート等の被加工
物に押し付けるとシリンダ4内にて摺動する打撃子7
が、シリンダ4に設けた呼吸孔8を塞ぐため、シリンダ
4と打撃子7及びピストン3の間にほぼ密閉された空気
室6が形成される。ピストン3の往復動により空気室6
内の空気は圧力変動し、それに伴い打撃子7は、シリン
ダケース5に固定されたフロントカバ9にスチールボー
ルを介して係合しているリテーナスリーブ10内を先端
工具15の軸方向に摺動する中間子11に衝突し、これ
により先端工具15に打撃力を与えている。上記中間子
11には、径の異なる段部を設けており、本実施例では
2つの段部から形成される段差12を中間子11に設け
ている。また、中間子11を案内するリテーナスリーブ
10の内周には、中間子11の外周と密接するシール材
13として例えばOリング等が設けられており、これに
より打撃機構部内の空気や潤滑油を密封している。ここ
で、打撃機構部内とは主にシリンダ4内のことである。
なお、中間子11の右側にある空間(シール材13と中
間子11及び打撃子7の衝突部近傍までの空間)は、シ
リンダ4の内外と連通しており、且つ中間子11の左側
にある空間(シール材13と中間子11及び先端工具1
5の衝突部近傍までの空間)は、打撃工具本体外の外気
と連通している。
タ1や回転軸の軸受部や往復動変換機構部の摺動部及び
空気室6内の圧力変化により熱が発生し、打撃工具内の
温度が上昇する。とりわけ打撃機構部内の容積が小さい
小型の打撃工具においては、打撃機構部内に大きな圧力
上昇が生じる。この圧力上昇により打撃機構部内の温度
は、約80℃まで上昇すると共に、打撃子7の往復動に
より打撃子7及び中間子間11の空気が圧縮されるた
め、結果的に打撃機構部内の空気がかなりの高圧になっ
て打撃子7により先端工具15側に空気の漏洩が起き
る。通常、打撃機構部内の空気が打撃機構部外に流出し
ないように中間子11及びリテーナスリーブ10間にシ
ール材13を配しているが、このシール材13の密閉力
には限界があり、この限界を超えて打撃機構部内の空気
が先端工具15側に流出してしまうため、作業を終了
し、温度が通常の状態に戻ると打撃機構部内の圧力は、
打撃工具の使用前に比して負圧になってしまう。しか
し、上述したように中間子11に段差12を設けること
で、先端工具15及び中間子11が最も前方に移動した
状態、即ち図3に示す無負荷状態において中間子11が
突当部10aまで移動し且つ打撃子7が往復動しない状
態にある場合にのみ、中間子11とシール材13との間
に打撃機構部内と外部とを連通する通路、即ち打撃機構
部内の圧力を調整可能な程度の隙間14が生じる。従っ
て、圧力上昇により打撃機構部内から外部へ流出した空
気分、外部から隙間14を通って打撃機構部内に空気が
流入するため、結果的に打撃機構部内の圧力は大気圧と
等しくなる。
具は、圧力低下により中間子11の打撃力が低下してし
まうことや打撃子が打撃点に到達する前に戻ってしまい
打撃動作を全く行えない状態に陥ってしまうことなく、
常に安定した打撃力を得ることができると共に、簡便な
構成で打撃機構部内の圧力を調整することができる。
工具を持ち上げ先端工具15を離すことで被加工物側に
移動する中間子11は、やがてリテーナスリーブ10の
突当部10aに衝突し打撃子4側に跳ね返るが、中間子
11の摺動部に設けた段差12にシール材13が噛み込
むよう作用するため、中間子11の跳ね返りを抑制する
ことができるため、先端工具15に不必要な打撃を与え
てしまう現象、即ち空打ちを抑制することができる。
置する場合には閉塞し、且つ中間子が先端工具側に位置
する場合には、連通する通路を設けることで、常に安定
した打撃力の得られる打撃工具を提供することができ
る。
図。
省略縦断側面図。
部省略縦断側面図。
はシリンダ、5はシリンダケース、6は空気室、7は打
撃子、8は呼吸孔、9はフロントカバ、10はリテーナ
スリーブ、11は中間子、12は段差、13はシール
材、14は隙間、15は先端工具である。
Claims (3)
- 【請求項1】 先端工具と、該先端工具に打撃力を伝達
し且つ軸方向に所定量移動可能な中間子と、該中間子を
打撃する打撃子とを備えた打撃工具において、前記中間
子が前記打撃子側に位置する場合には閉塞し、且つ前記
中間子が前記先端工具側に位置する場合には、連通する
通路を設けたことを特徴とする打撃工具。 - 【請求項2】 前記中間子には、段部により形成される
段差を設けたことを特徴とする請求項1記載の打撃工
具。 - 【請求項3】 前記通路は、前記段差により前記中間子
とシール材との間に形成される隙間であることを特徴と
する請求項1記載の打撃工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05338298A JP3687330B2 (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 打撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05338298A JP3687330B2 (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 打撃工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11254349A true JPH11254349A (ja) | 1999-09-21 |
| JP3687330B2 JP3687330B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=12941281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05338298A Expired - Fee Related JP3687330B2 (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 打撃工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3687330B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012166304A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Hitachi Koki Co Ltd | 打撃工具 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP05338298A patent/JP3687330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012166304A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Hitachi Koki Co Ltd | 打撃工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3687330B2 (ja) | 2005-08-24 |
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|---|---|---|---|
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| A521 | Written amendment |
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