JPH11256776A - 屋根の棟構造 - Google Patents
屋根の棟構造Info
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- JPH11256776A JPH11256776A JP10073073A JP7307398A JPH11256776A JP H11256776 A JPH11256776 A JP H11256776A JP 10073073 A JP10073073 A JP 10073073A JP 7307398 A JP7307398 A JP 7307398A JP H11256776 A JPH11256776 A JP H11256776A
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- Japan
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- roof
- water
- ridge structure
- conversion device
- energy conversion
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 太陽エネルギー変換装置の設置に伴う配管等
の流通手段を建物の棟空間に設けた屋根の棟構造におい
て、漏水による下地の腐敗等を防ぐとともに、配管等に
対するメンテナンスを容易に行うことができる屋根の棟
構造を提供すること。 【解決手段】 屋根面1にエネルギー変換装置としての
太陽熱温水器を設置した場合を想定したもので、被覆材
2内に、給湯、給水管からなる集合通水管3が配されて
おり、その通水管3の下方に排水部材4が配されてい
る。上記通水管3等から漏水が起こっても、その漏水は
排水部材4を介して屋根面1に排出されるので、下地の
腐敗を防ぐことができる。
の流通手段を建物の棟空間に設けた屋根の棟構造におい
て、漏水による下地の腐敗等を防ぐとともに、配管等に
対するメンテナンスを容易に行うことができる屋根の棟
構造を提供すること。 【解決手段】 屋根面1にエネルギー変換装置としての
太陽熱温水器を設置した場合を想定したもので、被覆材
2内に、給湯、給水管からなる集合通水管3が配されて
おり、その通水管3の下方に排水部材4が配されてい
る。上記通水管3等から漏水が起こっても、その漏水は
排水部材4を介して屋根面1に排出されるので、下地の
腐敗を防ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エネルギー変換
装置のエネルギー媒体物が流通する配管や配線を建物の
棟空間に設けた屋根の棟構造に関する。
装置のエネルギー媒体物が流通する配管や配線を建物の
棟空間に設けた屋根の棟構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽エネルギーの有効活用の場と
して屋根面が注目されている。そして屋根面に設置され
た太陽熱集熱器で使用される水等の流路構成について
も、屋根の意匠性を考慮した構成となっている。例え
ば、実公平3−51450号では、集放熱屋根を開示し
ており、それらの集放熱屋根に対しては、ポンプによ
り、パイプ及び棟部内に設けられた給水配管等を介し
て、水を循環させており、給水配管を棟内に通すこと
で、配管が屋根表面に現れない構造となっている。
して屋根面が注目されている。そして屋根面に設置され
た太陽熱集熱器で使用される水等の流路構成について
も、屋根の意匠性を考慮した構成となっている。例え
ば、実公平3−51450号では、集放熱屋根を開示し
ており、それらの集放熱屋根に対しては、ポンプによ
り、パイプ及び棟部内に設けられた給水配管等を介し
て、水を循環させており、給水配管を棟内に通すこと
で、配管が屋根表面に現れない構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
意匠性を考慮した構造にあっては、次のような問題点を
指摘できる。まず第1に、太陽熱集熱器の集熱媒体が水
等の場合、配管からの漏水の危険性があり、漏水した場
合には下地を腐食させ、また室内側に浸水する。第2
に、漏水に気が付いても、修理が困難である。これは、
棟部が修理を前提として構成されるものではく、棟包み
等の取外しが面倒であること、棟部を開けてみなければ
不具合の箇所や場所がわからない場合もあり直ちに修理
できるとは限らないこと、その場合、棟部を開けたまま
にはできないため、元の状態に戻したり、シート等で開
口部を塞ぐ等の対策が必要になること等による。そこで
本発明は、エネルギー変換装置の設置に伴う配管等を建
物の棟空間等に設けた屋根の棟構造において、漏水によ
る下地の腐食等を防ぐとともに、配管等に対するメンテ
ナンスを容易に行うことができる屋根の棟構造を提供す
ることを目的とする。
意匠性を考慮した構造にあっては、次のような問題点を
指摘できる。まず第1に、太陽熱集熱器の集熱媒体が水
等の場合、配管からの漏水の危険性があり、漏水した場
合には下地を腐食させ、また室内側に浸水する。第2
に、漏水に気が付いても、修理が困難である。これは、
棟部が修理を前提として構成されるものではく、棟包み
等の取外しが面倒であること、棟部を開けてみなければ
不具合の箇所や場所がわからない場合もあり直ちに修理
できるとは限らないこと、その場合、棟部を開けたまま
にはできないため、元の状態に戻したり、シート等で開
口部を塞ぐ等の対策が必要になること等による。そこで
本発明は、エネルギー変換装置の設置に伴う配管等を建
物の棟空間等に設けた屋根の棟構造において、漏水によ
る下地の腐食等を防ぐとともに、配管等に対するメンテ
ナンスを容易に行うことができる屋根の棟構造を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明の屋根の棟構造は、エネルギー変換装置を
設けた屋根の対象面の棟構造にあって、棟は、エネルギ
ー変換装置の配管や配線が配置可能な空間を形成した被
覆材で覆われると共に、前記配管や配線の下方に排水部
材を配したことを特徴とする(請求項1に記載の発
明)。
め、本願発明の屋根の棟構造は、エネルギー変換装置を
設けた屋根の対象面の棟構造にあって、棟は、エネルギ
ー変換装置の配管や配線が配置可能な空間を形成した被
覆材で覆われると共に、前記配管や配線の下方に排水部
材を配したことを特徴とする(請求項1に記載の発
明)。
【0005】前記屋根の構成はどのようなものでもよ
く、例えば、透光板と枠体等からなるパネル状の太陽熱
集熱器や太陽電池パネルを敷設したもの、或いは集熱器
や太陽電池を外装材の裏面や表面に一体に設けたもの等
を横葺き状、縦葺き状、フラット状に敷設した公知のも
のでもよい。また、上記集熱器や太陽電池パネルは、屋
根面の全てに設ける必要はなく、所要のエネルギー量を
まかなえるだけの範囲に敷設すればよく、また2種以上
の装置を併用してもよい。前記棟は、屋根面の水上方向
の頂部或いは下り棟等をいう。前記被覆材は、内部に上
記配管や配線が配置可能な空間を形成できる構成であれ
ばよく、その断面形状は、円形状、三角形状、四角形状
等でもよい。前記エネルギー変換装置は、集熱媒体の
水、不凍液、空気又はガス等を暖める太陽熱集熱装置、
太陽電池、風力発電機等の発電装置等をいい、自然界に
存在するエネルギーを他の形のエネルギーに変える装置
をいう。前記配管には、水や不凍液等の液体の配管、空
気やガス等の気体の配管、その他、配線をまとめる「配
管」も含まれる。
く、例えば、透光板と枠体等からなるパネル状の太陽熱
集熱器や太陽電池パネルを敷設したもの、或いは集熱器
や太陽電池を外装材の裏面や表面に一体に設けたもの等
を横葺き状、縦葺き状、フラット状に敷設した公知のも
のでもよい。また、上記集熱器や太陽電池パネルは、屋
根面の全てに設ける必要はなく、所要のエネルギー量を
まかなえるだけの範囲に敷設すればよく、また2種以上
の装置を併用してもよい。前記棟は、屋根面の水上方向
の頂部或いは下り棟等をいう。前記被覆材は、内部に上
記配管や配線が配置可能な空間を形成できる構成であれ
ばよく、その断面形状は、円形状、三角形状、四角形状
等でもよい。前記エネルギー変換装置は、集熱媒体の
水、不凍液、空気又はガス等を暖める太陽熱集熱装置、
太陽電池、風力発電機等の発電装置等をいい、自然界に
存在するエネルギーを他の形のエネルギーに変える装置
をいう。前記配管には、水や不凍液等の液体の配管、空
気やガス等の気体の配管、その他、配線をまとめる「配
管」も含まれる。
【0006】上記構成の屋根の棟構造によれば、前記
「配管」等から漏水しても、その漏水は排水部材を介し
て屋根面に排出されるので、室内への浸水や下地の腐食
を防ぐことができる。また、上記排水部材により、雨仕
舞いが良好になっているので、雨中でも漏水箇所の発見
や、修理を続行することができる。
「配管」等から漏水しても、その漏水は排水部材を介し
て屋根面に排出されるので、室内への浸水や下地の腐食
を防ぐことができる。また、上記排水部材により、雨仕
舞いが良好になっているので、雨中でも漏水箇所の発見
や、修理を続行することができる。
【0007】前記エネルギー変換装置は、空気、水、不
凍液、ガス等を媒体とする太陽熱集熱装置、また太陽電
池、風力発電機等の発電装置からなることを特徴とする
(請求項2に記載の発明,請求項3に記載の発明)。上
記エネルギー変換装置は、化石燃料を燃焼させて炭酸ガ
ス等の有毒ガスを発生させることなく、無公害・クリー
ンなエネルギー生成装置であり、このようなエネルギー
変換装置の設置を前提とする本願発明は、地球環境保全
を促進する屋根の棟構造となっている。なお、上述のよ
うに2種以上の装置を併用したエネルギー変換装置でも
よい。
凍液、ガス等を媒体とする太陽熱集熱装置、また太陽電
池、風力発電機等の発電装置からなることを特徴とする
(請求項2に記載の発明,請求項3に記載の発明)。上
記エネルギー変換装置は、化石燃料を燃焼させて炭酸ガ
ス等の有毒ガスを発生させることなく、無公害・クリー
ンなエネルギー生成装置であり、このようなエネルギー
変換装置の設置を前提とする本願発明は、地球環境保全
を促進する屋根の棟構造となっている。なお、上述のよ
うに2種以上の装置を併用したエネルギー変換装置でも
よい。
【0008】前記排水部材は、その両側縁が前記屋根を
構成する外装材表面上に位置することが好ましい(請求
項4に記載の屋根の棟構造)。排水部材の両側縁が、外
装材表面上に位置するとは、側縁が外装材表面に当接す
る場合のみならず、その表面から浮いた状態も含まれ
る。上記構成によれば、漏水を確実に外装材上に排水す
ることができる。
構成する外装材表面上に位置することが好ましい(請求
項4に記載の屋根の棟構造)。排水部材の両側縁が、外
装材表面上に位置するとは、側縁が外装材表面に当接す
る場合のみならず、その表面から浮いた状態も含まれ
る。上記構成によれば、漏水を確実に外装材上に排水す
ることができる。
【0009】前記排水部材に、前記配管や配線を支持す
る受け部を設けてもよい(請求項5に記載の屋根の棟構
造)。この構成によれば、配管や配線の配置が安定し、
ひいてはそれらのメンテナンスの容易性が図られる。
る受け部を設けてもよい(請求項5に記載の屋根の棟構
造)。この構成によれば、配管や配線の配置が安定し、
ひいてはそれらのメンテナンスの容易性が図られる。
【0010】前記被覆材は、開閉可能に構成されている
ことを特徴としてもよい(請求項6に記載の屋根の棟構
造)。ここで開閉可能とは、前記配管や配線のメンテナ
ンスを前提として棟部が構成されることをいい、例え
ば、被覆材の一方の側部をボルトナット等によって締着
できるようにし、他方の側部にヒンジを用いることによ
って回動できるような構成である。かかる構成によれ
ば、配管や配線の新設、修理、交換、増設等のメンテナ
ンスが容易になる。被覆材を開閉可能な構成にしても、
上記排水部材により、雨仕舞いは十分に確保されてい
る。
ことを特徴としてもよい(請求項6に記載の屋根の棟構
造)。ここで開閉可能とは、前記配管や配線のメンテナ
ンスを前提として棟部が構成されることをいい、例え
ば、被覆材の一方の側部をボルトナット等によって締着
できるようにし、他方の側部にヒンジを用いることによ
って回動できるような構成である。かかる構成によれ
ば、配管や配線の新設、修理、交換、増設等のメンテナ
ンスが容易になる。被覆材を開閉可能な構成にしても、
上記排水部材により、雨仕舞いは十分に確保されてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ上記発
明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態に係る屋
根の棟構造を備えた家屋の概略斜視図、図2は同棟構造
のイ−イ線断面図、図3は同棟構造を構成する排水部材
の概略斜視図である。
明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態に係る屋
根の棟構造を備えた家屋の概略斜視図、図2は同棟構造
のイ−イ線断面図、図3は同棟構造を構成する排水部材
の概略斜視図である。
【0012】第1実施形態では、屋根1にエネルギー変
換装置としての太陽熱温水器を設置した場合を想定した
もので、被覆材2内に、配管として給湯、給水管からな
る集合通水管3が配されており、その通水管3の下方に
排水部材4が配されている。この実施形態及び他の実施
形態において想定する「太陽熱温水器」は、真空式、非
真空式を問わず、どのような構成でもよく、本願では図
示を省略するとともに、詳細な説明も省略する。
換装置としての太陽熱温水器を設置した場合を想定した
もので、被覆材2内に、配管として給湯、給水管からな
る集合通水管3が配されており、その通水管3の下方に
排水部材4が配されている。この実施形態及び他の実施
形態において想定する「太陽熱温水器」は、真空式、非
真空式を問わず、どのような構成でもよく、本願では図
示を省略するとともに、詳細な説明も省略する。
【0013】前記被覆材2は、曲げ加工や押出し成形な
どにより断面略逆U字状に形成された長尺材であり、例
えば、表面化粧鋼板、ラミネート鋼板、メッキ鋼板、ス
テンレス鋼板、アルミ合金板、チタン合金板、銅板、真
鍮板、鉛板等の公知の金属素材、炭素繊維積層板、硬質
樹脂板等により、板厚0.35mm〜1.6mm程度に成形
される。
どにより断面略逆U字状に形成された長尺材であり、例
えば、表面化粧鋼板、ラミネート鋼板、メッキ鋼板、ス
テンレス鋼板、アルミ合金板、チタン合金板、銅板、真
鍮板、鉛板等の公知の金属素材、炭素繊維積層板、硬質
樹脂板等により、板厚0.35mm〜1.6mm程度に成形
される。
【0014】被覆材2の両側の裾にはそれぞれ鍔部2
0,20が設けられている。それらの鍔部20,20
は、側方に向かって階段状に延設されており、その先端
縁21,21が屋根1を構成する外装材5の表面に当接
するようになっている。このような被覆材2の固定する
には、例えば鍔部20,20の中段部分22,22に貫
通孔を設け、それらの貫通孔を介して止着部材を打込
み、外装材5に直接固定する。この場合、固定部分に
「止水材」を介在させる。また、後述する図6のよう
に、躯体等に固定された棟金具(フレーム)に固定する
方法もある。なお、前記被覆材2の表面に、太陽電池を
取り付けてもよい。この場合、太陽電池からの配線は、
被覆材2内に配される。また、被覆材2の両側の側部に
数条のスリット状の換気孔を設け、それらの上方及び側
方を雨除けカバー部で覆うようにして、換気を行っても
よい。さらに、上記被覆材を定尺状に成形し、それぞれ
両端部の防水を考慮して接続配置してもよい。
0,20が設けられている。それらの鍔部20,20
は、側方に向かって階段状に延設されており、その先端
縁21,21が屋根1を構成する外装材5の表面に当接
するようになっている。このような被覆材2の固定する
には、例えば鍔部20,20の中段部分22,22に貫
通孔を設け、それらの貫通孔を介して止着部材を打込
み、外装材5に直接固定する。この場合、固定部分に
「止水材」を介在させる。また、後述する図6のよう
に、躯体等に固定された棟金具(フレーム)に固定する
方法もある。なお、前記被覆材2の表面に、太陽電池を
取り付けてもよい。この場合、太陽電池からの配線は、
被覆材2内に配される。また、被覆材2の両側の側部に
数条のスリット状の換気孔を設け、それらの上方及び側
方を雨除けカバー部で覆うようにして、換気を行っても
よい。さらに、上記被覆材を定尺状に成形し、それぞれ
両端部の防水を考慮して接続配置してもよい。
【0015】上記集合通水管3を構成する給水管は、各
通水管を介して屋根面の各集熱管に水を送り込むもの
で、ポンプPによりポンプアップされた水が流通し、給
湯管は、屋根面の各通水管を介して送り出される焦熱後
の温水を流通させるもので、例えば蓄熱槽Sに接続され
ている。
通水管を介して屋根面の各集熱管に水を送り込むもの
で、ポンプPによりポンプアップされた水が流通し、給
湯管は、屋根面の各通水管を介して送り出される焦熱後
の温水を流通させるもので、例えば蓄熱槽Sに接続され
ている。
【0016】前記排水部材4は、図3に示すように、例
えば断面略山形状の覆い部40の両側縁にそれぞれ鍔部
41,41が延設されてなるもので、曲げ加工や押出し
成形などにより形成されており、前記被覆材2と同様
に、金属、非鉄金属、合成樹脂等の薄板で成形され、或
いは発泡樹脂による厚物であってもよく、非透水材から
なればよい。発泡樹脂を用いることで、断熱効果を生
み、通水管3裏面の放熱を防ぐことができる。前記排水
部材4は、図2に示すように、屋根1,1に跨るよう
に、前記両鍔部41,41が、前記外装材5,5の表面
に当接して固定されている。よって、前記集合通水管3
からの漏水は、確実に排水部材4から外装材5上に導か
れる。前記排水部材4の固定に際しては、固定部分に
「止水材」を介在させる。
えば断面略山形状の覆い部40の両側縁にそれぞれ鍔部
41,41が延設されてなるもので、曲げ加工や押出し
成形などにより形成されており、前記被覆材2と同様
に、金属、非鉄金属、合成樹脂等の薄板で成形され、或
いは発泡樹脂による厚物であってもよく、非透水材から
なればよい。発泡樹脂を用いることで、断熱効果を生
み、通水管3裏面の放熱を防ぐことができる。前記排水
部材4は、図2に示すように、屋根1,1に跨るよう
に、前記両鍔部41,41が、前記外装材5,5の表面
に当接して固定されている。よって、前記集合通水管3
からの漏水は、確実に排水部材4から外装材5上に導か
れる。前記排水部材4の固定に際しては、固定部分に
「止水材」を介在させる。
【0017】一方、前記排水部材4の長手方向の両端
は、図3に示したように、上側に折り返されて水返し部
42となっている。従って、漏水は、水返し部42によ
って排水部材4の長手方向の両端から小屋裏に落下する
ことなく、覆い部40の傾斜によってその表面上を流下
して外装材5上に排水される。前記排水部材4は、その
表面上の水が外装材5上に流下し、長手方向の端部は止
水できる構成であればどのような形状であってもよい。
例えば、左右方向に沿って外装材5に向かう溝を形成し
て水を外装材5上に円滑に流下させてもよいし、水返し
部42を止水材で突起状に形成してもよい。
は、図3に示したように、上側に折り返されて水返し部
42となっている。従って、漏水は、水返し部42によ
って排水部材4の長手方向の両端から小屋裏に落下する
ことなく、覆い部40の傾斜によってその表面上を流下
して外装材5上に排水される。前記排水部材4は、その
表面上の水が外装材5上に流下し、長手方向の端部は止
水できる構成であればどのような形状であってもよい。
例えば、左右方向に沿って外装材5に向かう溝を形成し
て水を外装材5上に円滑に流下させてもよいし、水返し
部42を止水材で突起状に形成してもよい。
【0018】前記排水部材4の長さは、漏水の排水、配
管等のメンテナンス等に必要な範囲の長さ、例えば前記
集合通水管3の長さに略一致しており、万一の漏水に対
処できるようになっている。具体的には、排水部材4
は、長尺材を用いる場合、定尺材を接続して用いる場合
があるが、全体として前記通水管3の長さと同一か、若
しくはそれより長くする。
管等のメンテナンス等に必要な範囲の長さ、例えば前記
集合通水管3の長さに略一致しており、万一の漏水に対
処できるようになっている。具体的には、排水部材4
は、長尺材を用いる場合、定尺材を接続して用いる場合
があるが、全体として前記通水管3の長さと同一か、若
しくはそれより長くする。
【0019】前記外装材5は、横葺きタイプのもので、
その下部の屋根の下地は、図2に示すように棟部が開口
状のものであるが、棟部が突き合わされているものでよ
い。また屋根面の通水管は、集熱後に前記被覆材2内に
配置された集合通水管3に集まれば良く、その途中の経
路は、どのようなものであってもよい。また通水管は、
屋根パネル、屋根材の内部に配されていても、縦葺き屋
根の場合、桟部分に配されたものであってもよい。
その下部の屋根の下地は、図2に示すように棟部が開口
状のものであるが、棟部が突き合わされているものでよ
い。また屋根面の通水管は、集熱後に前記被覆材2内に
配置された集合通水管3に集まれば良く、その途中の経
路は、どのようなものであってもよい。また通水管は、
屋根パネル、屋根材の内部に配されていても、縦葺き屋
根の場合、桟部分に配されたものであってもよい。
【0020】上記構成の屋根の棟構造では、万が一、前
記集合通水管3から漏水が起こっても、その漏水は排水
部材4を介して屋根面に流出するので、下地の腐食や室
内への漏水を防ぐことができる。
記集合通水管3から漏水が起こっても、その漏水は排水
部材4を介して屋根面に流出するので、下地の腐食や室
内への漏水を防ぐことができる。
【0021】次に、図4に基づき、第1実施形態の前記
排水部材4を用いて、配管等を支持する受け部の構成例
を説明する。この受け部43は、前記集合通水管3の外
形に対応させて、その通水管3を安定的に載置できるよ
うに、略同一形状からなるものである。受け部の構成
は、配管等の態様に合わせて、それぞれ成形すればよ
く、上記構成の受け部43に限定されるものではない。
また、受け部は、排水部材と予め一体的に形成されるも
のでも、複数部材を接着、溶着等により組み合わせたも
のでもよい。なお、受け部が断熱性を有する樹脂製であ
れば、前記集合通水管3からの放熱を防ぐことができ
る。
排水部材4を用いて、配管等を支持する受け部の構成例
を説明する。この受け部43は、前記集合通水管3の外
形に対応させて、その通水管3を安定的に載置できるよ
うに、略同一形状からなるものである。受け部の構成
は、配管等の態様に合わせて、それぞれ成形すればよ
く、上記構成の受け部43に限定されるものではない。
また、受け部は、排水部材と予め一体的に形成されるも
のでも、複数部材を接着、溶着等により組み合わせたも
のでもよい。なお、受け部が断熱性を有する樹脂製であ
れば、前記集合通水管3からの放熱を防ぐことができ
る。
【0022】次に、図5及び図6に基づき、第1実施形
態の前記被覆材2を用いて、開閉可能に構成した被覆材
の構成例を説明する。図5(イ)に示した被覆材2は、
各鍔部20を上覆部23と下覆部24とで別体に形成
し、一方の鍔部の下覆部24を躯体側に固定された固定
部材20Aに固定すると共に、前記上鍔部23を下鍔部
24にビス類或いはボルトナット等20Bで締着し、他
方の上下鍔部23,24間にヒンジ6を取付けて、被覆
材2のほぼ全面がヒンジによって開放されるようになっ
ている。このような回動可能な被覆材2を、配管等のメ
ンテナンスに必要な範囲、例えば、集合通水管3の長さ
に対応させて、長尺材或いは定尺材を接続して設けれ
ば、前記集合通水管3の新設、漏水個所の修理、凍結が
原因で破裂した通水管の交換、通水管の増設等のメンテ
ナンスや、同様に新たな配線、破損した配線の修理或い
は交換、配線の増設等のメンテナンスが容易になる。
態の前記被覆材2を用いて、開閉可能に構成した被覆材
の構成例を説明する。図5(イ)に示した被覆材2は、
各鍔部20を上覆部23と下覆部24とで別体に形成
し、一方の鍔部の下覆部24を躯体側に固定された固定
部材20Aに固定すると共に、前記上鍔部23を下鍔部
24にビス類或いはボルトナット等20Bで締着し、他
方の上下鍔部23,24間にヒンジ6を取付けて、被覆
材2のほぼ全面がヒンジによって開放されるようになっ
ている。このような回動可能な被覆材2を、配管等のメ
ンテナンスに必要な範囲、例えば、集合通水管3の長さ
に対応させて、長尺材或いは定尺材を接続して設けれ
ば、前記集合通水管3の新設、漏水個所の修理、凍結が
原因で破裂した通水管の交換、通水管の増設等のメンテ
ナンスや、同様に新たな配線、破損した配線の修理或い
は交換、配線の増設等のメンテナンスが容易になる。
【0023】図5(ロ)に示したように、前記ヒンジ6
に代えて、一方の鍔部20を係脱可能な嵌合部26と被
嵌合部27とで構成にしても、同様な作用効果を奏す
る。
に代えて、一方の鍔部20を係脱可能な嵌合部26と被
嵌合部27とで構成にしても、同様な作用効果を奏す
る。
【0024】図6に示した被覆材2は、長尺な被覆材に
対し、メンテナンスに必要な個所に開口部7を設けたも
のである。そして、その開口部7をカバー25で塞ぎ、
ビス類或いはボルトナット20Bを介して、このカバー
25を躯体等に固定されているフレーム20Cに固定し
ており、被覆材2のほぼ全面をボルトナット等20Bに
よって脱着できるようにしている。このような開放可能
な被覆材2を用いても、上記ヒンジ構成の被覆材2と同
様な作用効果を奏することができる。なお、被覆材2に
沿って、前記排水部材4が配置されているので、被覆材
2を開閉可能な構成としても、雨仕舞いは十分に確保さ
れているが、上記各被覆材2の開閉部分に止水パッキン
等を設けて雨仕舞い性を向上させてもよし、開閉部分を
気密パネル化してもよい。また、開閉部分には開閉を容
易にするハンドル等を設けてもよい。その他、上記のよ
うに被覆材2のほぼ全面を開放したり、脱着する構成に
代えて、被覆材をヒンジ等により部分的に開放させる構
成にしたり、ボルトナット等により部分的に脱着させる
構成にしてもよい。上記各開放可能な箇所やその周辺
に、接続ボックス等の配線に付随する周辺機器を配して
もよい。
対し、メンテナンスに必要な個所に開口部7を設けたも
のである。そして、その開口部7をカバー25で塞ぎ、
ビス類或いはボルトナット20Bを介して、このカバー
25を躯体等に固定されているフレーム20Cに固定し
ており、被覆材2のほぼ全面をボルトナット等20Bに
よって脱着できるようにしている。このような開放可能
な被覆材2を用いても、上記ヒンジ構成の被覆材2と同
様な作用効果を奏することができる。なお、被覆材2に
沿って、前記排水部材4が配置されているので、被覆材
2を開閉可能な構成としても、雨仕舞いは十分に確保さ
れているが、上記各被覆材2の開閉部分に止水パッキン
等を設けて雨仕舞い性を向上させてもよし、開閉部分を
気密パネル化してもよい。また、開閉部分には開閉を容
易にするハンドル等を設けてもよい。その他、上記のよ
うに被覆材2のほぼ全面を開放したり、脱着する構成に
代えて、被覆材をヒンジ等により部分的に開放させる構
成にしたり、ボルトナット等により部分的に脱着させる
構成にしてもよい。上記各開放可能な箇所やその周辺
に、接続ボックス等の配線に付随する周辺機器を配して
もよい。
【0025】次に、図7に基づいて、本願発明の第2実
施形態を説明する。この第2実施形態は、異なる屋根面
間若しくは屋根面に跨るように固定フレーム材(図示せ
ず)を設け、被覆材として複数のパネルを用いて外観形
状が略三角形状となるように構築した形態であり、略三
角形状に構築したパネル8の内部に本願発明の棟構造を
適用したものである。この実施形態では、パネルを太陽
電池パネル、水や空気等を媒体とする太陽熱集熱器を備
えたパネルとし、その内部空間に通水管3、配線等を配
する構造である。またこの実施形態は、日射量の多い傾
斜面80に太陽電池パネルや太陽熱集熱器を備えたパネ
ルを配して、他面81に換気パネルを設置したものであ
るが、一方の傾斜面に前記したパネルを併設してもよ
く、その設置は自由である。その他の構成は、上記第1
実施形態と同様であり、従って同様の作用効果を奏す
る。
施形態を説明する。この第2実施形態は、異なる屋根面
間若しくは屋根面に跨るように固定フレーム材(図示せ
ず)を設け、被覆材として複数のパネルを用いて外観形
状が略三角形状となるように構築した形態であり、略三
角形状に構築したパネル8の内部に本願発明の棟構造を
適用したものである。この実施形態では、パネルを太陽
電池パネル、水や空気等を媒体とする太陽熱集熱器を備
えたパネルとし、その内部空間に通水管3、配線等を配
する構造である。またこの実施形態は、日射量の多い傾
斜面80に太陽電池パネルや太陽熱集熱器を備えたパネ
ルを配して、他面81に換気パネルを設置したものであ
るが、一方の傾斜面に前記したパネルを併設してもよ
く、その設置は自由である。その他の構成は、上記第1
実施形態と同様であり、従って同様の作用効果を奏す
る。
【0026】また第2実施形態においても、図7(ロ)
に示したように、太陽電池パネル等を設置したパネル8
2をヒンジ等により開閉可能に構成すれば、上記第1実
施形態において同様に構成した被覆材と同様な作用効果
を奏する。
に示したように、太陽電池パネル等を設置したパネル8
2をヒンジ等により開閉可能に構成すれば、上記第1実
施形態において同様に構成した被覆材と同様な作用効果
を奏する。
【0027】次に、図8基づいて、本願発明の第3実施
形態を説明する。この第3実施形態は、第2実施形態に
用いたパネルにより、外観形状が略家形形状となるよう
に構築した形態であり、略家形形状に構築したパネル9
の内部に本願発明の棟構造を適用したものである。この
実施形態においても、日射量の多い天上部分90に太陽
電池パネルや太陽熱集熱器を備えたパネルを配して、左
右の側面91に換気パネルを設置したものであるが、そ
の設置態様は任意である。その他の構成は、上記第2実
施形態と同様であり、従って同様の作用効果を奏するこ
とができる。
形態を説明する。この第3実施形態は、第2実施形態に
用いたパネルにより、外観形状が略家形形状となるよう
に構築した形態であり、略家形形状に構築したパネル9
の内部に本願発明の棟構造を適用したものである。この
実施形態においても、日射量の多い天上部分90に太陽
電池パネルや太陽熱集熱器を備えたパネルを配して、左
右の側面91に換気パネルを設置したものであるが、そ
の設置態様は任意である。その他の構成は、上記第2実
施形態と同様であり、従って同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、配管等
から漏水しても、その漏水は排水部材を介して屋根に排
出されるので、下地の腐食を防ぐことができる。また、
上記排水部材により、雨仕舞いが良好になっているの
で、雨中でも漏水箇所の発見や、修理を続行することが
できる。
から漏水しても、その漏水は排水部材を介して屋根に排
出されるので、下地の腐食を防ぐことができる。また、
上記排水部材により、雨仕舞いが良好になっているの
で、雨中でも漏水箇所の発見や、修理を続行することが
できる。
【0029】請求項2及び請求項3の各発明によれば、
エネルギー変換装置は、化石燃料を燃焼させて、炭酸ガ
ス等の有毒ガスを発生させることなく、無公害・クリー
ンなエネルギー生成装置であるので、このようなエネル
ギー変換装置の設置を前提とする本願発明は、地球環境
保全を促進する屋根の棟構造となっている。
エネルギー変換装置は、化石燃料を燃焼させて、炭酸ガ
ス等の有毒ガスを発生させることなく、無公害・クリー
ンなエネルギー生成装置であるので、このようなエネル
ギー変換装置の設置を前提とする本願発明は、地球環境
保全を促進する屋根の棟構造となっている。
【0030】請求項4に記載の発明によれば、漏水を確
実に排水することができる。
実に排水することができる。
【0031】請求項5に記載の発明によれば、配管等の
配置が安定し、ひいては配管等のメンテナンスの容易性
が図られる。
配置が安定し、ひいては配管等のメンテナンスの容易性
が図られる。
【0032】請求項6に記載の発明によれば配管や配線
の新設、修理、交換、増設等のメンテナンスが容易にな
る。
の新設、修理、交換、増設等のメンテナンスが容易にな
る。
【図1】 第1実施形態の斜視図、
【図2】 同斜視図のイ−イ線断面図、
【図3】 同実施態様における排水部材の斜視図、
【図4】 排水部材に設けられた受け部の正面図、
【図5】 (イ)及び(ロ)は、開閉可能な被覆材の構
成例図、
成例図、
【図6】 開閉可能な被覆材の構成例図、
【図7】 (イ)は第2実施形態に係る家屋の斜視図、
(ロ)は、開閉可能な被覆材の構成例図
(ロ)は、開閉可能な被覆材の構成例図
【図8】 第3実施形態に係る家屋の斜視図。
1 屋根 2 被覆材 20 鍔部 21 先端縁
22 中段 23 上鍔部 24 下鍔部 25 カバー 3 集合通水管 4 排水部材 40 覆い部 41 鍔部
42 水返し部 43 受け部 5 外装材 6 ヒンジ 7 開口部 8 略三角形状に構築したパネル 9 略家形形状に構築したパネル
22 中段 23 上鍔部 24 下鍔部 25 カバー 3 集合通水管 4 排水部材 40 覆い部 41 鍔部
42 水返し部 43 受け部 5 外装材 6 ヒンジ 7 開口部 8 略三角形状に構築したパネル 9 略家形形状に構築したパネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項3】 前記排水部材は、その両側縁が前記屋根
を構成する外装材表面上に位置することを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載の屋根の棟構造。
を構成する外装材表面上に位置することを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載の屋根の棟構造。
【請求項4】 前記排水部材には、前記配管や配線を支
持する受け部が設けられていることを特徴とする請求項
1乃至請求項3の何れかに記載の屋根の棟構造。
持する受け部が設けられていることを特徴とする請求項
1乃至請求項3の何れかに記載の屋根の棟構造。
【請求項5】 前記被覆材は、開閉可能に構成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記
載の屋根の棟構造。
ることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記
載の屋根の棟構造。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】前記エネルギー変換装置は、空気、水、不
凍液、ガス等を媒体とする太陽熱集熱装置及び/又は太
陽電池、風力発電機等の発電装置からなることを特徴と
する(請求項2に記載の発明)。上記エネルギー変換装
置は、化石燃料を燃焼させて炭酸ガス等の有毒ガスを発
生させることなく、無公害・クリーンなエネルギー生成
装置であり、このようなエネルギー変換装置の設置を前
提とする本願発明は、地球環境保全を促進する屋根の棟
構造となっている。なお、上述のように2種以上の装置
を併用したエネルギー変換装置でもよい。
凍液、ガス等を媒体とする太陽熱集熱装置及び/又は太
陽電池、風力発電機等の発電装置からなることを特徴と
する(請求項2に記載の発明)。上記エネルギー変換装
置は、化石燃料を燃焼させて炭酸ガス等の有毒ガスを発
生させることなく、無公害・クリーンなエネルギー生成
装置であり、このようなエネルギー変換装置の設置を前
提とする本願発明は、地球環境保全を促進する屋根の棟
構造となっている。なお、上述のように2種以上の装置
を併用したエネルギー変換装置でもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】前記排水部材は、その両側縁が前記屋根を
構成する外装材表面上に位置することが好ましい(請求
項3に記載の屋根の棟構造)。排水部材の両側縁が、外
装材表面上に位置するとは、側縁が外装材表面に当接す
る場合のみならず、その表面から浮いた状態も含まれ
る。上記構成によれば、漏水を確実に外装材上に排水す
ることができる。
構成する外装材表面上に位置することが好ましい(請求
項3に記載の屋根の棟構造)。排水部材の両側縁が、外
装材表面上に位置するとは、側縁が外装材表面に当接す
る場合のみならず、その表面から浮いた状態も含まれ
る。上記構成によれば、漏水を確実に外装材上に排水す
ることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】前記排水部材に、前記配管や配線を支持す
る受け部を設けてもよい(請求項4に記載の屋根の棟構
造)。この構成によれば、配管や配線の配置が安定し、
ひいてはそれらのメンテナンスの容易性が図られる。
る受け部を設けてもよい(請求項4に記載の屋根の棟構
造)。この構成によれば、配管や配線の配置が安定し、
ひいてはそれらのメンテナンスの容易性が図られる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】前記被覆材は、開閉可能に構成されている
ことを特徴としてもよい(請求項5に記載の屋根の棟構
造)。ここで開閉可能とは、前記配管や配線のメンテナ
ンスを前提として棟部が構成されることをいい、例え
ば、被覆材の一方の側部をボルトナット等によって締着
できるようにし、他方の側部にヒンジを用いることによ
って回動できるような構成である。かかる構成によれ
ば、配管や配線の新設、修理、交換、増設等のメンテナ
ンスが容易になる。被覆材を開閉可能な構成にしても、
上記排水部材により、雨仕舞いは十分に確保されている
ことを特徴としてもよい(請求項5に記載の屋根の棟構
造)。ここで開閉可能とは、前記配管や配線のメンテナ
ンスを前提として棟部が構成されることをいい、例え
ば、被覆材の一方の側部をボルトナット等によって締着
できるようにし、他方の側部にヒンジを用いることによ
って回動できるような構成である。かかる構成によれ
ば、配管や配線の新設、修理、交換、増設等のメンテナ
ンスが容易になる。被覆材を開閉可能な構成にしても、
上記排水部材により、雨仕舞いは十分に確保されている
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】被覆材2の両側の裾にはそれぞれ鍔部2
0,20が設けられている。それらの鍔部20,20
は、側方に向かって階段状に延設されており、その先端
縁21,21が屋根1を構成する外装材5の表面に当接
するようになっている。このような被覆材2を固定する
には、例えば鍔部20,20の中段部分22,22に貫
通孔を設け、それらの貫通孔を介して止着部材を打込
み、外装材5に直接固定する。この場合、固定部分に
「止水材」を介在させる。また、後述する図6のよう
に、躯体等に固定された棟金具(フレーム)に固定する
方法もある。なお、前記被覆材2の表面に、太陽電池を
取り付けてもよい。この場合、太陽電池からの配線は、
被覆材2内に配される。また、被覆材2の両側の側部に
数条のスリット状の換気孔を設け、それらの上方及び側
方を雨除けカバー部で覆うようにして、換気を行っても
よい。さらに、上記被覆材を定尺状に成形し、それぞれ
両端部の防水を考慮して接続配置してもよい。
0,20が設けられている。それらの鍔部20,20
は、側方に向かって階段状に延設されており、その先端
縁21,21が屋根1を構成する外装材5の表面に当接
するようになっている。このような被覆材2を固定する
には、例えば鍔部20,20の中段部分22,22に貫
通孔を設け、それらの貫通孔を介して止着部材を打込
み、外装材5に直接固定する。この場合、固定部分に
「止水材」を介在させる。また、後述する図6のよう
に、躯体等に固定された棟金具(フレーム)に固定する
方法もある。なお、前記被覆材2の表面に、太陽電池を
取り付けてもよい。この場合、太陽電池からの配線は、
被覆材2内に配される。また、被覆材2の両側の側部に
数条のスリット状の換気孔を設け、それらの上方及び側
方を雨除けカバー部で覆うようにして、換気を行っても
よい。さらに、上記被覆材を定尺状に成形し、それぞれ
両端部の防水を考慮して接続配置してもよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】請求項2の発明によれば、エネルギー変換
装置は、化石燃料を燃焼させて、炭酸ガス等の有毒ガス
を発生させることなく、無公害・クリーンなエネルギー
生成装置であるので、このようなエネルギー変換装置の
設置を前提とする本願発明は、地球環境保全を促進する
屋根の棟構造となっている。
装置は、化石燃料を燃焼させて、炭酸ガス等の有毒ガス
を発生させることなく、無公害・クリーンなエネルギー
生成装置であるので、このようなエネルギー変換装置の
設置を前提とする本願発明は、地球環境保全を促進する
屋根の棟構造となっている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】請求項3に記載の発明によれば、漏水を確
実に排水することができる。
実に排水することができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】請求項4に記載の発明によれば、配管等の
配置が安定し、ひいては配管等のメンテナンスの容易性
が図られる。
配置が安定し、ひいては配管等のメンテナンスの容易性
が図られる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】請求項5に記載の発明によれば配管や配線
の新設、修理、交換、増設等のメンテナンスが容易にな
る。
の新設、修理、交換、増設等のメンテナンスが容易にな
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 エネルギー変換装置を設けた屋根の対象
面の棟構造にあって、 棟は、エネルギー変換装置の配管や配線が配置可能な空
間を形成した被覆材で覆われると共に、前記配管や配線
の下方に排水部材を配したことを特徴とする屋根の棟構
造。 - 【請求項2】 前記エネルギー変換装置は、空気、水、
不凍液、ガス等を媒体とする太陽熱集熱装置からなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の屋根の棟構造。 - 【請求項3】 前記エネルギー変換装置は、太陽電池、
風力発電機等の発電装置からなることを特徴とする請求
項1に記載の屋根の棟構造。 - 【請求項4】 前記排水部材は、その両側縁が前記屋根
を構成する外装材表面上に位置することを特徴とする請
求項1乃至請求項3の何れかに記載の屋根の棟構造。 - 【請求項5】 前記排水部材には、前記配管や配線を支
持する受け部が設けられていることを特徴とする請求項
1乃至請求項4の何れかに記載の屋根の棟構造。 - 【請求項6】 前記被覆材は、開閉可能に構成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記
載の屋根の棟構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10073073A JPH11256776A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 屋根の棟構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10073073A JPH11256776A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 屋根の棟構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11256776A true JPH11256776A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13507800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10073073A Pending JPH11256776A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 屋根の棟構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11256776A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016138386A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 積水化学工業株式会社 | 屋根の配線構造 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824054A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-12 | 株式会社平井技研 | 太陽エネルギー収集屋根の棟構造 |
| JPS63226447A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-09-21 | 株式会社 平井技研 | 分配管防水支持台 |
| JPH071139U (ja) * | 1993-06-04 | 1995-01-10 | 積水化学工業株式会社 | 換気棟及び換気瓦 |
| JPH07218002A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Yuichi Yanagi | ソーラーシステム及びそれを備えた建物 |
| JPH08165770A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 太陽エネルギー変換装置を設置した屋根の構造 |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP10073073A patent/JPH11256776A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824054A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-12 | 株式会社平井技研 | 太陽エネルギー収集屋根の棟構造 |
| JPS63226447A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-09-21 | 株式会社 平井技研 | 分配管防水支持台 |
| JPH071139U (ja) * | 1993-06-04 | 1995-01-10 | 積水化学工業株式会社 | 換気棟及び換気瓦 |
| JPH07218002A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Yuichi Yanagi | ソーラーシステム及びそれを備えた建物 |
| JPH08165770A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 太陽エネルギー変換装置を設置した屋根の構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016138386A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 積水化学工業株式会社 | 屋根の配線構造 |
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