JPH1125761A - ワイヤハーネス規制用樹脂棒 - Google Patents

ワイヤハーネス規制用樹脂棒

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JPH1125761A
JPH1125761A JP17614297A JP17614297A JPH1125761A JP H1125761 A JPH1125761 A JP H1125761A JP 17614297 A JP17614297 A JP 17614297A JP 17614297 A JP17614297 A JP 17614297A JP H1125761 A JPH1125761 A JP H1125761A
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wire harness
rod
resin rod
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resin
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Eiji Kato
英司 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂棒をテープ巻きしないでワイヤハーネス
の電線群に取り付ける。 【解決手段】 直線状のロッド部11の少なくとも両端
に、一部が開口した円環状で可撓性を有する取付部1
2、13を設け、該取付部の上記開口両端を開いて、ワ
イヤハーネスの電線群の長さ方向と直交する側方から外
嵌して取り付ける構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤハーネス規制
用樹脂棒に関し、詳しくは、自動車の車体に沿って配索
するワイヤハーネスの電線群の外面に沿って取り付け、
ワイヤハーネスを所要方向および角度に規制する樹脂棒
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の樹脂棒として、図7
(A)に示すように丸棒状の樹脂棒1A、(B)に示す
メガネ型断面の樹脂棒1B等が提供されており、これら
樹脂棒1A、1Bは図8に示すように、所要の長さに切
断した後、ワイヤハーネスW/Hを構成する電線群Wの
外面に長さ方向に沿って配置し、テープ2により巻き付
けて取り付けている。
【0003】上記樹脂棒1A等を電線群Wに取り付ける
作業は、図8に示すように、作業員が一方の手で樹脂棒
1Aを持って電線群Wの外面に沿わせ、この状態で他方
の手でテープ2を巻き付けて固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、片手で
樹脂棒を持ちながら、片手でテープ巻き作業をするた
め、樹脂棒の把持が不安定となり、樹脂棒に位置ずれが
発生して、組立工程での作業性が悪い問題がある。
【0005】また、ワイヤハーネスの径が太い場合に樹
脂棒が使用される場合があるが、樹脂棒は通常直径3m
mのものが用いられるため、径が太いワイヤハーネスに
対しては、直線化の規制力が悪い問題がある。
【0006】さらに、樹脂棒は所要の長さで切断して保
管されているが、その種類が多くなっており、部品点数
の増加を招いている。
【0007】さらにまた、テープを長さ方向に巻き付け
て樹脂棒を電線群に取り付けているため、リサイクル時
に電線群から樹脂棒を取り外す時、テープを剥がしてい
かなければならず、ワンタッチで樹脂棒の離脱ができ
ず、リサイクル性が悪い問題もある。
【0008】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、テープ巻きを用いることなく樹脂棒をワイヤハー
ネスを構成する電線群に取り付けることが出来るように
し、かつ、太径のワイヤハーネスに対しても規制力を有
する樹脂棒とすることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1で、ワイヤハーネス外周面に沿
って長さ方向に固定して、ワイヤハーネスの方向規制お
よび角度規制を行う樹脂棒であって、直線状のロッド部
の少なくとも両端に、一部が開口した円環状で可撓性を
有する取付部を設け、該取付部の上記開口両端を開い
て、ワイヤハーネスの長さ方向と直交する側方から電線
群に外嵌して取り付ける構成としていることを特徴とす
るワイヤハーネス規制用樹脂棒を提供している。
【0010】上記のように、ロッド部の両端に円環状の
取付部を設けておくと、該取付部を電線群の側方から押
し開いて取り付けるだけで、樹脂棒を電線群に取り付け
ることができる。よって、テープ巻き作業が必須ではな
くなり、片手作業でワンタッチで電線群に取り付けるこ
とが出来ると共に、ワンタッチで取り外すこともでき、
リサイクル性も向上する。さらに、両端の円環状取付部
は可撓性を持たせているため、ワイヤハーネスの径が変
わっても、ワイヤハーネスの外周面に圧接状態で外嵌で
きる。よって、位置ずれや角度ずれの発生を無くすこと
ができると共に、ワイヤハーネスが太径でも直線化規制
力を高めることができる。
【0011】上記取付部の上記開口角度は180度以下
であって、かつ、開口の両端に外方向への屈曲部を設
け、ワイヤハーネスの電線群への取付時に上記屈曲部が
上記開口を閉鎖方向へ付勢する構成とすることが好まし
い(請求項2)。該構成とすると、ワイヤハーネスの電
線群に対する取付部の取付強度を高めることができる。
【0012】上記取付部の開口と反対側の頂点部に上記
ロッドを連結している(請求項3)。あるいは、上記ロ
ッドを複数本として、これらロッドを両側の円環状の取
付部に対して間隔をあけて固定してもよい(請求項
4)。
【0013】さらに、上記ロッド部を分割して、長さ調
節自在に連結してもよい(請求項5)。他とば、分割端
側にネジ部を形成し、これらネジ部を螺合することによ
り、簡単にロッド部の長さを所要長さに調節できる。よ
って、長さの相違する樹脂棒を多種類用意しておく必要
がなくなり、部品点数の削減を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0015】図1および図2は第1実施形態の樹脂棒1
0を示し、ポリプロピレン(PP)で一体成形してお
り、直線状の丸棒からなるロッド部11の両端に円環状
の取付部12、13とからなる。該樹脂棒10は主とし
て太物ハーネス用で、取付部12、13の円環の径を大
きくしており、下端に開口12a、13aを設け、該開
口と反対側の上端頂点に上記ロッド部11の長さ方向両
端を連結している。
【0016】上記取付部12、13は約300度の円環
形状で、下端に約60度の開口12a、13aを設けて
おり、開口12a、13aの各両端に、外方向への屈曲
部12b、13bを設け、ワイヤハーネスの電線群Wへ
の取付時に屈曲部12b、13bが開口12a、13a
を閉鎖方向へ付勢している。
【0017】取付部12、13を上記構成として、開口
12a、13aを広げて取付部12,13を撓ませてワ
イヤハーネスの電線群Wに取り付けることができ、取付
後は、開口12a、13aが閉じ方向に復帰するように
している。
【0018】上記樹脂棒10をワイヤハーネスの電線群
Wに取り付ける場合は、図2に示すように、樹脂棒10
を片手で持って、電線群Wの軸直角方向の側方から、両
端の取付部12、13を開口12a、13aより押し付
けていくだけで、開口12a、13aが開いて電線群W
の外周面に圧接状態で外嵌固定する。
【0019】このように、樹脂棒10をワンタッチでワ
イヤハーネスの電線群Wに取り付けることができ、従来
必要とされたテープ巻き作業を廃止できる。また、ワイ
ヤハーネスW/Hの径が相違しても、取付部12、13
が可撓性を有するため、径の変化に追従でき、ワイヤハ
ーネスの電線群Wに固定できる。
【0020】図3は第1実施形態の変形例を示し、ロッ
ド部11が長い場合には、ロッド部11の長さ方向の中
央部にも取付部15を設けている。さらに、ロッド部1
1が長い場合には、取付部の個数を増加させることが好
ましい。このように、ロッド部11が長い場合、間隔を
あけて取付部15を設けることにより、ロッド部11に
撓み等が発生させることなく、ワイヤハーネスの電線群
の外周面に確実に接触させて取り付けることができる。
【0021】図4は第2実施形態の樹脂棒20を示す。
該樹脂棒20は両端の取付部22、23の間に2本のロ
ッド部21A、21Bを間隔をあけて連結している。
【0022】上記第2実施形態のように2本のロッド部
21A、21Bを設けると、直線化規制力を高めること
ができ、特に、太径のワイヤハーネスの電線群好適に用
いることができる。
【0023】図5は第3実施形態の樹脂棒30を示し、
該樹脂棒30は主として細物ワイヤハーネス用であっ
て、ロッド部31の両端の取付部32、33は楕円状の
円環として、その径を小さくして、細物ワイヤハーネス
の電線群に好適に取り付けられるようにしている。
【0024】上記取付部32、33の開口32a、33
aの両端には2つの絞り32c、33cを設けた屈折部
32b、33bを設け、開口32a、33aの閉じ方向
の付勢力を増加させ、細物ワイヤハーネスに対して、取
付部32、33から離脱することなく、確実に取付られ
るようにしている。
【0025】図6は第4実施形態の樹脂棒40を示し、
該樹脂棒40はロッド部を2分割して長さ調節可能とし
ている。即ち、一側ロッド部41は外周面に雄ネジ41
aを設けている一方、他側ロッド部45は管状として、
その内周面に雌ネジ45aを設けており、ロッド41を
45にネジ込んで伸縮可能に連結している。これらロッ
ド部41と45の先端に夫々取付部42、43を設けて
いる。
【0026】上記樹脂棒40を用いると、ワイヤハーネ
スW/Hの直線化規制部の長さに応じて、樹脂棒40の
長さを調節することができる。よって、長さの異なる樹
脂棒を複数種類用意しておく必要がなくなる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ワイヤハーネスの電線群の側方から樹脂棒の
取付部を押し付けると、撓んで開きながら電線群の外周
部に圧接した状態で外嵌して固定される。よって、作業
員は片手作業で樹脂棒の電線群への取付をワンタッチで
行うことができる。
【0028】よって、従来必要としたテープ巻き作業を
廃止でき、樹脂棒のワイヤハーネスの電線群への取付作
業性を大幅に向上させることができる。また、リサイク
ル時においても、樹脂棒のロッドを引っ張るとワンタッ
チで取り外すことができ、リサイクル性も向上させるこ
とができる。
【0029】さらに、両側の取付部をワイヤハーネスの
電線群に外嵌固定してロッド部を保持するため、太物ワ
イヤハーネスに対しても直線化規制力を高めることがで
きる。
【0030】また、ロッド部を分割して伸縮自在に連結
した構成とすると、長さの相違する樹脂棒を多種類用意
しておく必要がなく、樹脂棒の種類を軽減することがで
き、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の斜視図である。
【図2】 第1実施形態の樹脂棒の取付方法を示す斜視
図である。
【図3】 第1実施形態の変形例の斜視図である。
【図4】 第2実施形態の斜視図である。
【図5】 第3実施形態の斜視図である。
【図6】 (A)(B)は第4実施形態の斜視図であ
る。
【図7】 (A)(B)は従来の樹脂棒を示す斜視図で
ある。
【図8】 従来の樹脂棒のワイヤハーネスへの取付方法
を示す概略図である。
【符号の説明】
10、20、30、40 樹脂棒 11、21、31、41、45 ロッド部 12、13、22、23、32、33、42、43 取
付部 W ワイヤハーネスの電線群

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを構成する電線群の外周
    面に沿って長さ方向に固定して、ワイヤハーネスの方向
    規制および角度規制を行う樹脂棒であって、 直線状のロッド部の少なくとも両端に、一部が開口した
    円環状で可撓性を有する取付部を設け、該取付部の上記
    開口両端を開いて、ワイヤハーネスの長さ方向と直交す
    る側方から電線群に外嵌して取り付ける構成としている
    ことを特徴とするワイヤハーネス規制用樹脂棒。
  2. 【請求項2】 上記取付部の上記開口角度は180度以
    下であって、かつ、開口の両端に外方向への屈曲部を設
    け、ワイヤハーネスの電線群への取付時に上記屈曲部が
    上記開口を閉鎖方向へ付勢する構成としている請求項1
    に記載のワイヤハーネス規制用樹脂棒。
  3. 【請求項3】 上記取付部の開口と反対側の頂点部に上
    記ロッドを連結している請求項1または請求項2に記載
    のワイヤハーネス規制用樹脂棒。
  4. 【請求項4】 上記ロッドを複数本として、これらロッ
    ドを両側の円環状の取付部に対して間隔をあけて固定し
    ている請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス
    規制用樹脂棒。
  5. 【請求項5】 上記ロッド部を分割して、長さ調節自在
    に連結している請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載のワイヤハーネス規制用樹脂棒。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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