JPH11257935A - 回転軸のねじれ計測装置及び計測方法 - Google Patents
回転軸のねじれ計測装置及び計測方法Info
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- JPH11257935A JPH11257935A JP7837498A JP7837498A JPH11257935A JP H11257935 A JPH11257935 A JP H11257935A JP 7837498 A JP7837498 A JP 7837498A JP 7837498 A JP7837498 A JP 7837498A JP H11257935 A JPH11257935 A JP H11257935A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 claims description 2
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 稼働中の回転軸の状態をリアルタイムで確認
する。 【解決手段】 回転軸の両端側表面に反射率相違区域を
設けると共に、光線の照射手段4、5及び反射光の受光
手段6、7を設け、各受光手段6、7で反射率相違区域
からの反射光を検知した際の時間差によりねじれ角を算
出する演算手段を設ける。そして、回転軸の1回転の所
要時間を計測して回転軸の単位時間当たりの回転角度を
算出し、又照射手段からの光線の、稼働状態の回転軸に
おける反射率相違区域からの反射光を受光手段6、7で
検知した際の時間差と上記回転角度を乗じてねじれ角を
算出する。
する。 【解決手段】 回転軸の両端側表面に反射率相違区域を
設けると共に、光線の照射手段4、5及び反射光の受光
手段6、7を設け、各受光手段6、7で反射率相違区域
からの反射光を検知した際の時間差によりねじれ角を算
出する演算手段を設ける。そして、回転軸の1回転の所
要時間を計測して回転軸の単位時間当たりの回転角度を
算出し、又照射手段からの光線の、稼働状態の回転軸に
おける反射率相違区域からの反射光を受光手段6、7で
検知した際の時間差と上記回転角度を乗じてねじれ角を
算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種伝動機構に使
用される回転自在な金属円柱(本明細書中、回転軸と称
する)のねじれを稼働中にリアルタイムで計測可能にし
た回転軸のねじれ計測装置及び計測方法に関する。
用される回転自在な金属円柱(本明細書中、回転軸と称
する)のねじれを稼働中にリアルタイムで計測可能にし
た回転軸のねじれ計測装置及び計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に回転軸は、一端側を動力側に接
続すると共に、他端側に伝動手段を設けているため、稼
働中に極微小なねじれが発生する。そして、稼働時の振
動も相俟って金属疲労が蓄積し、最悪のケースとして回
転軸が破損する可能性を否定出来ず、定期点検を行う必
要があった。
続すると共に、他端側に伝動手段を設けているため、稼
働中に極微小なねじれが発生する。そして、稼働時の振
動も相俟って金属疲労が蓄積し、最悪のケースとして回
転軸が破損する可能性を否定出来ず、定期点検を行う必
要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転軸はほと
んど機械に組み込まれおり、外部露出していることが少
ないため、機械を分解して点検せねばならず、甚だ面倒
であった。又、回転軸の破損は稼働中に発生するもので
あり、稼働中の回転軸の状態を把握出来る装置が望まれ
ていた。
んど機械に組み込まれおり、外部露出していることが少
ないため、機械を分解して点検せねばならず、甚だ面倒
であった。又、回転軸の破損は稼働中に発生するもので
あり、稼働中の回転軸の状態を把握出来る装置が望まれ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、稼働中の回転軸の状態を把握出来ない課題に
鑑み、回転軸の両端側表面に、該回転軸表面と反射率が
相違する区域を1箇所又は複数箇所設け、又回転軸の両
端側表面への光線の照射手段を設けると共に、当該表面
からの反射光の受光手段を設け、而も各受光手段で反射
率相違区域からの反射光を検知し電気信号化した2つの
波形を表示、比較する手段と、各受光手段で反射率相違
区域からの反射光を検知した際の時間差又は一方の照射
手段からの光線の、稼働状態の回転軸における検知開始
点からの反射光を一方の受光手段で検知してから、他方
の照射手段からの光線の、稼働状態の回転軸における検
知開始点からの反射光を他方の受光手段で検知するまで
の、一方の受光手段で検知し演算手段でカウントした反
射率相違区域からの反射光の検知回数によりねじれ角を
算出する演算手段を設ける。そして、回転軸の1回転の
所要時間を計測して回転軸の単位時間当たりの回転角度
を算出し、又は反射率相違区域の中心間距離及び回転軸
の半径を入力して、前者を後者で除した定数を算出し、
又照射手段からの光線の、稼働状態の回転軸における反
射率相違区域からの反射光を受光手段で検知した際の時
間差、又は一方の照射手段からの光線の、稼働状態の回
転軸における検知開始点からの反射光を一方の受光手段
で検知してから、他方の照射手段からの光線の、稼働状
態の回転軸における検知開始点からの反射光を他方の受
光手段で検知するまでの、一方の受光手段で検知し演算
手段でカウントした反射率相違区域からの反射光の検知
回数と上記回転角度又は上記定数を乗じてねじれ角を算
出することによって、稼働状態における回転軸の状態を
波形化又は数値化し、その変化を目視可能にして、上記
課題を解決する。
に基づく、稼働中の回転軸の状態を把握出来ない課題に
鑑み、回転軸の両端側表面に、該回転軸表面と反射率が
相違する区域を1箇所又は複数箇所設け、又回転軸の両
端側表面への光線の照射手段を設けると共に、当該表面
からの反射光の受光手段を設け、而も各受光手段で反射
率相違区域からの反射光を検知し電気信号化した2つの
波形を表示、比較する手段と、各受光手段で反射率相違
区域からの反射光を検知した際の時間差又は一方の照射
手段からの光線の、稼働状態の回転軸における検知開始
点からの反射光を一方の受光手段で検知してから、他方
の照射手段からの光線の、稼働状態の回転軸における検
知開始点からの反射光を他方の受光手段で検知するまで
の、一方の受光手段で検知し演算手段でカウントした反
射率相違区域からの反射光の検知回数によりねじれ角を
算出する演算手段を設ける。そして、回転軸の1回転の
所要時間を計測して回転軸の単位時間当たりの回転角度
を算出し、又は反射率相違区域の中心間距離及び回転軸
の半径を入力して、前者を後者で除した定数を算出し、
又照射手段からの光線の、稼働状態の回転軸における反
射率相違区域からの反射光を受光手段で検知した際の時
間差、又は一方の照射手段からの光線の、稼働状態の回
転軸における検知開始点からの反射光を一方の受光手段
で検知してから、他方の照射手段からの光線の、稼働状
態の回転軸における検知開始点からの反射光を他方の受
光手段で検知するまでの、一方の受光手段で検知し演算
手段でカウントした反射率相違区域からの反射光の検知
回数と上記回転角度又は上記定数を乗じてねじれ角を算
出することによって、稼働状態における回転軸の状態を
波形化又は数値化し、その変化を目視可能にして、上記
課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示す様に、半径Rの回転軸A
のねじれ計測装置1にあっては、主に回転軸Aの両端部
表面に設けた、幅Wの反射体2、3と、回転軸Aの両端
部表面に光線を照射する、例えばレーザーの様な光線L
iの照射手段4、5と、回転軸Aの両端部表面からの反
射光Loを検知して電気信号化する受光手段6、7とに
より構成されている。又、受光手段6、7をオシロスコ
ープ等のディスプレイ8に接続して、受光手段6、7か
らの2つの電気信号を波形化して表示、比較したり、或
いは受光手段6、7を演算手段9に接続して、受光手段
6、7からの2つの電気信号、即ちデータを演算処理し
ねじれ角Δθを算出して、その数値を表示、記録及び保
存する様にしている。又、受光手段6、7及びディスプ
レイ8を演算手段9に接続して、2つの波形の比較する
と共に、算出したねじれ角Δθの表示する様にしても良
い。よって、ディスプレイ8で2つの波形の比較、又は
演算手段9で算出し数値化したねじれ角Δθの表示のど
ちらか一方又は両方を行って、稼働状態の回転軸Aの状
態を目視可能にしている。
基づいて説明する。図1に示す様に、半径Rの回転軸A
のねじれ計測装置1にあっては、主に回転軸Aの両端部
表面に設けた、幅Wの反射体2、3と、回転軸Aの両端
部表面に光線を照射する、例えばレーザーの様な光線L
iの照射手段4、5と、回転軸Aの両端部表面からの反
射光Loを検知して電気信号化する受光手段6、7とに
より構成されている。又、受光手段6、7をオシロスコ
ープ等のディスプレイ8に接続して、受光手段6、7か
らの2つの電気信号を波形化して表示、比較したり、或
いは受光手段6、7を演算手段9に接続して、受光手段
6、7からの2つの電気信号、即ちデータを演算処理し
ねじれ角Δθを算出して、その数値を表示、記録及び保
存する様にしている。又、受光手段6、7及びディスプ
レイ8を演算手段9に接続して、2つの波形の比較する
と共に、算出したねじれ角Δθの表示する様にしても良
い。よって、ディスプレイ8で2つの波形の比較、又は
演算手段9で算出し数値化したねじれ角Δθの表示のど
ちらか一方又は両方を行って、稼働状態の回転軸Aの状
態を目視可能にしている。
【0006】次に、第2の発明に係るねじれ計測装置1
にあっては、上記と同様に照射手段4、5、受光手段
6、7、ディスプレイ8及び演算手段9を有している。
又、回転軸Aの両端部表面に幅Wの複数個の反射体10、
10a …、11、11a …及び非反射体12、12a …、13、13a
…を、回転軸Aの円周方向に交互に配列している。即
ち、反射率が相違する区域を交互に配列することで、受
光手段6、7で検知される反射光Loの電気信号を略正
弦波形にする様にしている。又、反射体10、10a …、1
1、11a …及び非反射体12、12a …、13、13a …を回転
軸Aの全周にわたる様に配列する必要はなく、回転軸A
のねじれ許容範囲を計測可能であれば良く、この場合、
回転軸Aの回転方向の最前方側の反射体10、11を受光手
段6、7による検知開始点S、Saとしている。又、仮
に反射体10、10a …、11、11a …及び非反射体12、12a
…、13、13a …を全周にわたって配列する場合、反射体
10、10a …、11、11a …の任意の1個を配置すべき位置
に、反射率の異なる反射体14、15を配置して、該反射体
14、15を受光手段6、7による検知開始点S、Saとし
ている。又、反射体10、10a …、11、11a …及び非反射
体12、12a …、13、13a …は、それらを接着テープの表
面に配列して回転軸Aに貼り付ける形式とするのが望ま
しい。
にあっては、上記と同様に照射手段4、5、受光手段
6、7、ディスプレイ8及び演算手段9を有している。
又、回転軸Aの両端部表面に幅Wの複数個の反射体10、
10a …、11、11a …及び非反射体12、12a …、13、13a
…を、回転軸Aの円周方向に交互に配列している。即
ち、反射率が相違する区域を交互に配列することで、受
光手段6、7で検知される反射光Loの電気信号を略正
弦波形にする様にしている。又、反射体10、10a …、1
1、11a …及び非反射体12、12a …、13、13a …を回転
軸Aの全周にわたる様に配列する必要はなく、回転軸A
のねじれ許容範囲を計測可能であれば良く、この場合、
回転軸Aの回転方向の最前方側の反射体10、11を受光手
段6、7による検知開始点S、Saとしている。又、仮
に反射体10、10a …、11、11a …及び非反射体12、12a
…、13、13a …を全周にわたって配列する場合、反射体
10、10a …、11、11a …の任意の1個を配置すべき位置
に、反射率の異なる反射体14、15を配置して、該反射体
14、15を受光手段6、7による検知開始点S、Saとし
ている。又、反射体10、10a …、11、11a …及び非反射
体12、12a …、13、13a …は、それらを接着テープの表
面に配列して回転軸Aに貼り付ける形式とするのが望ま
しい。
【0007】又、光線Liの反射体2、3、10、10a
…、11、11a …への照射面の半径dと、反射体2、3、
10、10a …、11、11a …の幅Wは、d≦Wとするのが望
ましい。
…、11、11a …への照射面の半径dと、反射体2、3、
10、10a …、11、11a …の幅Wは、d≦Wとするのが望
ましい。
【0008】次に、第1の発明に係るねじれ計測装置1
による回転軸Aのねじれ計測方法について説明する。照
射手段4、5から回転軸Aの両端側の表面に照射した光
線Liが、回転軸Aの回転に伴い移動し照射位置に到達
した反射体2、3により反射して、かかる反射光Loを
受光手段6、7で検知する。次に、2つの反射光Loは
受光手段6、7により2つの電気信号に変換されて、図
3に示す様に、ディスプレイ8上に2つの波形が表示さ
れ、その波形のずれ、即ち時間差Δtにより回転軸Aが
ねじれていることが確認出来、ずれ(時間差Δt)の大
小によりねじれ角Δθの大小を判別出来る。
による回転軸Aのねじれ計測方法について説明する。照
射手段4、5から回転軸Aの両端側の表面に照射した光
線Liが、回転軸Aの回転に伴い移動し照射位置に到達
した反射体2、3により反射して、かかる反射光Loを
受光手段6、7で検知する。次に、2つの反射光Loは
受光手段6、7により2つの電気信号に変換されて、図
3に示す様に、ディスプレイ8上に2つの波形が表示さ
れ、その波形のずれ、即ち時間差Δtにより回転軸Aが
ねじれていることが確認出来、ずれ(時間差Δt)の大
小によりねじれ角Δθの大小を判別出来る。
【0009】又、受光手段6、7からの電気信号を演算
手段9に入力して、ねじれ角Δθを算出し、数値として
表示、記録、保存する。具体的には、回転数pの回転軸
Aのねじれ角Δθは次式(1)で算出される。 Δθ=2πp・Δt……(1) 又、回転数pは、回転軸Aの1回転の所要時間をTとす
ると、p=1/Tとなるため、ねじれ角Δθは次式
(2)で算出される。 Δθ=2π・Δt/T……(2) 尚、回転軸Aの稼働時における振動により時間差Δtに
誤差δが生じるため、このままでは誤差δを含めたまま
ねじれ角Δθが算出されてしまう。そこで、反射光Lo
を受光手段6、7で検知した際の時間差Δtの任意回数
の平均値Δt1を次式(3)で算出する。
手段9に入力して、ねじれ角Δθを算出し、数値として
表示、記録、保存する。具体的には、回転数pの回転軸
Aのねじれ角Δθは次式(1)で算出される。 Δθ=2πp・Δt……(1) 又、回転数pは、回転軸Aの1回転の所要時間をTとす
ると、p=1/Tとなるため、ねじれ角Δθは次式
(2)で算出される。 Δθ=2π・Δt/T……(2) 尚、回転軸Aの稼働時における振動により時間差Δtに
誤差δが生じるため、このままでは誤差δを含めたまま
ねじれ角Δθが算出されてしまう。そこで、反射光Lo
を受光手段6、7で検知した際の時間差Δtの任意回数
の平均値Δt1を次式(3)で算出する。
【数1】 しかし、振動は正負両側の値を略均等にとることから、
(3)式の右辺第2項は「0」になるため、次式(4)
で平均値Δt1を算出する。
(3)式の右辺第2項は「0」になるため、次式(4)
で平均値Δt1を算出する。
【数2】 つまり、ねじれ角Δθは次式(5)で算出するのが望ま
しい。 Δθ=2π・Δt1/T……(5)
しい。 Δθ=2π・Δt1/T……(5)
【0010】次に、第2の発明に係るねじれ計測装置1
による回転軸Aのねじれ計測方法について説明する。照
射手段4、5から回転軸Aの両端側の表面に照射した光
線Liが、回転軸Aの回転に伴い順次移動し照射位置に
到達した反射体10、10a …、11、11a …により反射し
て、かかる反射光Loを受光手段6、7で検知する。次
に、2つの反射光Loは受光手段6、7により2つの電
気信号に変換されるが、反射体10、10a …、11、11a …
及び非反射体12、12a …、13、13a …が交互に配列され
ていることから、受光手段6、7で検知される光束量が
経時変化するため、図6、9に示す様に、ディスプレイ
8上に2つの略正弦波形が表示され、その波形のずれに
より回転軸Aがねじれていることが確認出来、そのずれ
の大小によりねじれ角Δθの大小を判別出来る。
による回転軸Aのねじれ計測方法について説明する。照
射手段4、5から回転軸Aの両端側の表面に照射した光
線Liが、回転軸Aの回転に伴い順次移動し照射位置に
到達した反射体10、10a …、11、11a …により反射し
て、かかる反射光Loを受光手段6、7で検知する。次
に、2つの反射光Loは受光手段6、7により2つの電
気信号に変換されるが、反射体10、10a …、11、11a …
及び非反射体12、12a …、13、13a …が交互に配列され
ていることから、受光手段6、7で検知される光束量が
経時変化するため、図6、9に示す様に、ディスプレイ
8上に2つの略正弦波形が表示され、その波形のずれに
より回転軸Aがねじれていることが確認出来、そのずれ
の大小によりねじれ角Δθの大小を判別出来る。
【0011】又、受光手段6、7からの電気信号を演算
手段9に入力し、一方の受光手段6での検知開始点Sの
検知から、他方の受光手段7での検知開始点Saの検知
までの、一方の受光手段6での反射体10、10a …からの
反射光Loの検知回数nをカウントしてねじれ角Δθを
算出し、数値として表示、記録、保存する。具体的に
は、半径Rで各反射体10、10a …、11、11a …及び各非
反射体12、12a …、13、13a …の幅Wの回転軸Aのねじ
れ角Δθは次式(6)で算出される。 Δθ=2nW/R……(6) 尚、半径Rと幅Wは予め演算手段9に入力されるため、
2W/Rは定数となり、非常に簡単にねじれ角Δθを算
出出来るが、幅Wを極めて狭く設定しないと正確なねじ
れ角Δθを算出出来ない。例えば、π/180ラジアン
(1度)単位でねじれ角Δθを算出するためには、W=
2πR/720とせねばならず、よってこの計測方法は
半径Rの小さい回転軸Aには不向きである。又、2Wは
隣接する反射体10、10a …、11、11a …の中心間距離に
相当する。
手段9に入力し、一方の受光手段6での検知開始点Sの
検知から、他方の受光手段7での検知開始点Saの検知
までの、一方の受光手段6での反射体10、10a …からの
反射光Loの検知回数nをカウントしてねじれ角Δθを
算出し、数値として表示、記録、保存する。具体的に
は、半径Rで各反射体10、10a …、11、11a …及び各非
反射体12、12a …、13、13a …の幅Wの回転軸Aのねじ
れ角Δθは次式(6)で算出される。 Δθ=2nW/R……(6) 尚、半径Rと幅Wは予め演算手段9に入力されるため、
2W/Rは定数となり、非常に簡単にねじれ角Δθを算
出出来るが、幅Wを極めて狭く設定しないと正確なねじ
れ角Δθを算出出来ない。例えば、π/180ラジアン
(1度)単位でねじれ角Δθを算出するためには、W=
2πR/720とせねばならず、よってこの計測方法は
半径Rの小さい回転軸Aには不向きである。又、2Wは
隣接する反射体10、10a …、11、11a …の中心間距離に
相当する。
【0012】又、ディスプレイ8上に表示された波形の
ずれが、予め設定しておいた許容範囲を越えたり、ねじ
れ角Δθが許容範囲を越えた場合、回転軸Aを停止させ
る。
ずれが、予め設定しておいた許容範囲を越えたり、ねじ
れ角Δθが許容範囲を越えた場合、回転軸Aを停止させ
る。
【0013】尚、回転軸Aを無負荷状態で回転させた場
合に、反射体2、3又は検知開始点S、Saからの反射
光Loを両方の受光手段6、7で同時に検知する様に、
反射体2、3、照射手段4、5及び受光手段6、7をセ
ットするのが望ましい。しかし、同時に検知出来なくて
も、予めディスプレイ8上の時間軸を、2つの波形のピ
ークが一致する様に補正しておいたり、或いは無負荷状
態での回転時に計測された時間差又は検出回数により算
出されたずれ角を補正値とし、算出されたねじれ角Δθ
から減ずる様に予めプログラムしておけば良い。又、上
記全てのねじれ角Δθの単位はラジアン(rad)であ
り、度(deg)で表示する場合、算出された数値に1
80/πを乗ずる様にプログラムすれば良い。
合に、反射体2、3又は検知開始点S、Saからの反射
光Loを両方の受光手段6、7で同時に検知する様に、
反射体2、3、照射手段4、5及び受光手段6、7をセ
ットするのが望ましい。しかし、同時に検知出来なくて
も、予めディスプレイ8上の時間軸を、2つの波形のピ
ークが一致する様に補正しておいたり、或いは無負荷状
態での回転時に計測された時間差又は検出回数により算
出されたずれ角を補正値とし、算出されたねじれ角Δθ
から減ずる様に予めプログラムしておけば良い。又、上
記全てのねじれ角Δθの単位はラジアン(rad)であ
り、度(deg)で表示する場合、算出された数値に1
80/πを乗ずる様にプログラムすれば良い。
【0014】
【発明の効果】要するに本発明は、回転軸Aの両端側表
面の一部に、該回転軸Aの表面と反射率が相違する区域
(反射体2、3)を設け、又回転軸Aの両端側表面への
光線Liの照射手段4、5を設けると共に、当該表面か
らの反射光Loの受光手段6、7を設け、而も各受光手
段6、7で反射率相違区域(反射体2、3)からの反射
光Loを検知し電気信号化した2つの波形を表示、比較
する手段(ディスプレイ8)、又は各受光手段6、7で
反射率相違区域(反射体2、3)からの反射光Loを検
知した際の時間差Δtによりねじれ角Δθを算出する演
算手段9のどちらか一方又は両方を設けたので、回転軸
Aに反射率が相違する区域(反射体2、3)、照射手段
4、5、受光手段6、7、電気信号の波形表示・比較手
段(ディスプレイ8)及び演算手段9をセットするだけ
で、従来の様な分解点検をせず、而も稼働中の回転軸A
のねじれを数値、波形で目視確認することが出来、よっ
て回転軸Aの破損事故を確実に防止し、安全に稼働させ
ることが出来る。
面の一部に、該回転軸Aの表面と反射率が相違する区域
(反射体2、3)を設け、又回転軸Aの両端側表面への
光線Liの照射手段4、5を設けると共に、当該表面か
らの反射光Loの受光手段6、7を設け、而も各受光手
段6、7で反射率相違区域(反射体2、3)からの反射
光Loを検知し電気信号化した2つの波形を表示、比較
する手段(ディスプレイ8)、又は各受光手段6、7で
反射率相違区域(反射体2、3)からの反射光Loを検
知した際の時間差Δtによりねじれ角Δθを算出する演
算手段9のどちらか一方又は両方を設けたので、回転軸
Aに反射率が相違する区域(反射体2、3)、照射手段
4、5、受光手段6、7、電気信号の波形表示・比較手
段(ディスプレイ8)及び演算手段9をセットするだけ
で、従来の様な分解点検をせず、而も稼働中の回転軸A
のねじれを数値、波形で目視確認することが出来、よっ
て回転軸Aの破損事故を確実に防止し、安全に稼働させ
ることが出来る。
【0015】又、回転軸Aの両端側表面の円周方向に所
定間隔毎に配列した、相互間部分と反射率が相違する複
数の区域(反射体10、10a …、11、11a …)を設けると
共に、その一部に検知開始点S、Saを設定し、上記と
同様の照射手段4、5及び受光手段6、7を設け、一方
の受光手段6での検知開始点Sの検知から、他方の受光
手段7での検知開始点Saの検知までの、一方の受光手
段6での反射率相違区域(反射体10、10a …)からの反
射光Loの検知回数nをカウントしてねじれ角Δθを算
出する演算手段9を設けたので、上記と同様の効果の他
に、演算手段9による数値処理を簡略化することが出来
る。
定間隔毎に配列した、相互間部分と反射率が相違する複
数の区域(反射体10、10a …、11、11a …)を設けると
共に、その一部に検知開始点S、Saを設定し、上記と
同様の照射手段4、5及び受光手段6、7を設け、一方
の受光手段6での検知開始点Sの検知から、他方の受光
手段7での検知開始点Saの検知までの、一方の受光手
段6での反射率相違区域(反射体10、10a …)からの反
射光Loの検知回数nをカウントしてねじれ角Δθを算
出する演算手段9を設けたので、上記と同様の効果の他
に、演算手段9による数値処理を簡略化することが出来
る。
【0016】又、回転軸Aの1回転の所要時間Tを計測
して、回転軸Aの単位時間当たりの回転角度を算出し、
又照射手段4、5からの光線Liの、稼働状態の回転軸
Aにおける反射率相違区域(反射体2、3)からの反射
光Loを受光手段6、7で検知し、その際の時間差Δt
と上記回転角度を乗じてねじれ角Δθを算出する様にし
たので、稼働中の回転軸Aの状態を数値化することが出
来る。
して、回転軸Aの単位時間当たりの回転角度を算出し、
又照射手段4、5からの光線Liの、稼働状態の回転軸
Aにおける反射率相違区域(反射体2、3)からの反射
光Loを受光手段6、7で検知し、その際の時間差Δt
と上記回転角度を乗じてねじれ角Δθを算出する様にし
たので、稼働中の回転軸Aの状態を数値化することが出
来る。
【0017】又、稼働中の回転軸Aには振動も作用する
ことから、上記時間差Δtの任意回数の平均値Δt1を上
記回転角度と乗じてねじれ角Δθを算出する様にしたの
で、振動による誤差δも任意回数とることで「0」にな
るため、より正確なねじれ角Δθを算出することが出来
る。
ことから、上記時間差Δtの任意回数の平均値Δt1を上
記回転角度と乗じてねじれ角Δθを算出する様にしたの
で、振動による誤差δも任意回数とることで「0」にな
るため、より正確なねじれ角Δθを算出することが出来
る。
【0018】又、反射率相違区域(反射体10、10a …、
11、11a …)の中心間距離及び回転軸Aの半径Rを入力
して、前者を後者で除した定数を算出し、又一方の照射
手段4からの光線Liの、稼働状態の回転軸Aにおける
一端側の検知開始点Sからの反射光Loを一方の受光手
段6で検知してから、他方の照射手段5からの光線Li
の、他端側の検知開始点Saからの反射光Loを他方の
受光手段7で検知するまでの、一方の受光手段6で検知
し演算手段9でカウントした反射率相違区域(反射体1
0、10a …、11、11a …)からの反射光Loの検知回数
nと上記定数を乗じてねじれ角Δθを算出する様にした
ので、上記検知回数nをカウントするだけでねじれ角Δ
θを算出可能なため、複雑な演算が不要で簡単にねじれ
角Δθを算出することが出来る等その実用的効果甚だ大
である。
11、11a …)の中心間距離及び回転軸Aの半径Rを入力
して、前者を後者で除した定数を算出し、又一方の照射
手段4からの光線Liの、稼働状態の回転軸Aにおける
一端側の検知開始点Sからの反射光Loを一方の受光手
段6で検知してから、他方の照射手段5からの光線Li
の、他端側の検知開始点Saからの反射光Loを他方の
受光手段7で検知するまでの、一方の受光手段6で検知
し演算手段9でカウントした反射率相違区域(反射体1
0、10a …、11、11a …)からの反射光Loの検知回数
nと上記定数を乗じてねじれ角Δθを算出する様にした
ので、上記検知回数nをカウントするだけでねじれ角Δ
θを算出可能なため、複雑な演算が不要で簡単にねじれ
角Δθを算出することが出来る等その実用的効果甚だ大
である。
【図1】第1の発明に係るねじれ計測装置の概略図であ
る。
る。
【図2】図1の端面の要部拡大図である。
【図3】図1のねじれ計測装置により表示された波形を
示す図である。
示す図である。
【図4】第2の発明に係るねじれ計測装置の概略図であ
る。
る。
【図5】図4の端面の要部拡大図である。
【図6】図4のねじれ計測装置により表示された波形を
示す図である。
示す図である。
【図7】反射率相違区域を回転軸全周にわたり設けたね
じれ計測装置の概略図である。
じれ計測装置の概略図である。
【図8】図7の端面の要部拡大図である。
【図9】図7のねじれ計測装置により表示された波形を
示す図である。
示す図である。
【符号の説明】 2、3 反射体 4、5 照射手段 6、7 受光手段 8 ディスプレイ 9 演算手段 10、10a …、11、11a … 反射体 A 回転軸 Li 光線 Lo 反射光 R 半径 S、Sa 検知開始点 T 所要時間 n 検知回数 Δt 時間差 Δt1 平均値 Δθ ねじれ角
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸の両端側表面の一部に、該回転軸
表面と反射率が相違する区域を設け、又回転軸の両端側
表面への光線の照射手段を設けると共に、当該表面から
の反射光の受光手段を設け、而も各受光手段で反射率相
違区域からの反射光を検知し電気信号化した2つの波形
を表示、比較する手段、又は各受光手段で反射率相違区
域からの反射光を検知した際の時間差によりねじれ角を
算出する演算手段のどちらか一方又は両方を設けたこと
を特徴とする回転軸のねじれ計測装置。 - 【請求項2】 回転軸の両端側表面の円周方向に所定間
隔毎に配列した、相互間部分と反射率が相違する複数の
区域を設けると共に、その一部に検知開始点を設定し、
又回転軸の両端側表面への光線の照射手段を設けると共
に、当該表面からの反射光の受光手段を設け、而も受光
手段で反射率相違区域からの反射光を検知し電気信号化
した2つの波形を表示、比較する手段、又は一方の受光
手段での検知開始点の検知から、他方の受光手段での検
知開始点の検知までの、一方の受光手段での反射率相違
区域からの反射光の検知回数をカウントしてねじれ角を
算出する演算手段のどちらか一方又は両方を設けたこと
を特徴とする回転軸のねじれ計測装置。 - 【請求項3】 請求項1のねじれ計測装置を使用する計
測方法であって、 回転軸の1回転の所要時間を計測して、回転軸の単位時
間当たりの回転角度を算出し、又照射手段からの光線
の、稼働状態の回転軸における反射率相違区域からの反
射光を受光手段で検知し、その際の時間差と上記回転角
度を乗じてねじれ角を算出する様にしたことを特徴とす
る回転軸のねじれ計測方法。 - 【請求項4】 上記時間差の任意回数の平均値を上記回
転角度と乗じる様にしたことを特徴とする請求項3の回
転軸のねじれ計測方法。 - 【請求項5】 請求項2のねじれ計測装置を使用する計
測方法であって、 反射率相違区域の中心間距離及び回転軸の半径を入力し
て、前者を後者で除した定数を算出し、又一方の照射手
段からの光線の、稼働状態の回転軸における検知開始点
からの反射光を一方の受光手段で検知してから、他方の
照射手段からの光線の、稼働状態の回転軸における検知
開始点からの反射光を他方の受光手段で検知するまで
の、一方の受光手段で検知し演算手段でカウントした反
射率相違区域からの反射光の検知回数と上記定数を乗じ
てねじれ角を算出する様にしたことを特徴とする回転軸
のねじれ計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07837498A JP3369958B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 回転軸のねじれ計測装置及び計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07837498A JP3369958B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 回転軸のねじれ計測装置及び計測方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11257935A true JPH11257935A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3369958B2 JP3369958B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=13660252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07837498A Expired - Fee Related JP3369958B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 回転軸のねじれ計測装置及び計測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3369958B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102032879A (zh) * | 2010-10-18 | 2011-04-27 | 北京理工大学 | 基于高速摄像机的桅杆系统扭转角度测试装置及设计方法 |
| JP2020109384A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 株式会社Ihi検査計測 | ねじれ計、軸馬力計、トルク計及び弾性係数測定装置 |
| CN114046917A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-02-15 | 浙江大学 | 一种可实时监测的非接触型驱动轴扭矩光电传感系统 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP07837498A patent/JP3369958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102032879A (zh) * | 2010-10-18 | 2011-04-27 | 北京理工大学 | 基于高速摄像机的桅杆系统扭转角度测试装置及设计方法 |
| JP2020109384A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 株式会社Ihi検査計測 | ねじれ計、軸馬力計、トルク計及び弾性係数測定装置 |
| CN114046917A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-02-15 | 浙江大学 | 一种可实时监测的非接触型驱动轴扭矩光电传感系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3369958B2 (ja) | 2003-01-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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