JPH1125821A - 光学式センサ装置 - Google Patents
光学式センサ装置Info
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- JPH1125821A JPH1125821A JP9181603A JP18160397A JPH1125821A JP H1125821 A JPH1125821 A JP H1125821A JP 9181603 A JP9181603 A JP 9181603A JP 18160397 A JP18160397 A JP 18160397A JP H1125821 A JPH1125821 A JP H1125821A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 対象物までの距離を測定する測距用の光学式
センサ装置において、近距離の測定が困難となったり、
測定分解能が悪くなることなく、測定距離範囲を拡大す
る。 【解決手段】 投光素子2a,2bから2つの異なる拡
がり角を持つ光束を出射し、対象物上でこれら2つの光
束のビームスポットが重なる領域内に受光スポットを有
する受光素子5により、対象物におけるそれぞれの光束
についての反射光を受光し、受光素子5からのこれら受
光信号に基づいて、対象物までの距離を測定する。これ
により、近距離の測定を含めて測定距離が拡大しても、
分解能が低下することがない。また、温度変化に対して
も安定な特性を得ることができる。
センサ装置において、近距離の測定が困難となったり、
測定分解能が悪くなることなく、測定距離範囲を拡大す
る。 【解決手段】 投光素子2a,2bから2つの異なる拡
がり角を持つ光束を出射し、対象物上でこれら2つの光
束のビームスポットが重なる領域内に受光スポットを有
する受光素子5により、対象物におけるそれぞれの光束
についての反射光を受光し、受光素子5からのこれら受
光信号に基づいて、対象物までの距離を測定する。これ
により、近距離の測定を含めて測定距離が拡大しても、
分解能が低下することがない。また、温度変化に対して
も安定な特性を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物までの距離
を測定する光学式センサ装置に係り、特に、近距離の測
定が困難となったり、測定分解能を悪くすることなく、
測定距離範囲を拡大する技術に関するものである。
を測定する光学式センサ装置に係り、特に、近距離の測
定が困難となったり、測定分解能を悪くすることなく、
測定距離範囲を拡大する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から測距用の光学式センサ装置とし
て、三角測距方式を用いたものが知られている。図20
に従来の三角測距方式による光学式センサ装置の一例を
示す。この光学式センサ装置101は、発光素子102
から投光レンズ103を介して対象物に向けて光を投光
し、この投光の対象物による反射光を受光レンズ105
を介して、受光素子104において受光するような構成
となっている。なお、受光素子104は、一次元の方向
に反射光のスポットの位置を検出できるもの、例えば2
分割フォトダイオードやPSD等である。ここで、対象
物の位置がM1,M2,M3の順に変化したとすると、
図21に示すように、受光素子104の受光面104a
上における対象物からの反射光のスポットは、一定方向
で対象物までの距離に対応して移動する。従って、この
受光面104a上における反射光スポットの移動量に対
して三角測距の原理を適用することにより、対象物まで
の距離を測定することができる。
て、三角測距方式を用いたものが知られている。図20
に従来の三角測距方式による光学式センサ装置の一例を
示す。この光学式センサ装置101は、発光素子102
から投光レンズ103を介して対象物に向けて光を投光
し、この投光の対象物による反射光を受光レンズ105
を介して、受光素子104において受光するような構成
となっている。なお、受光素子104は、一次元の方向
に反射光のスポットの位置を検出できるもの、例えば2
分割フォトダイオードやPSD等である。ここで、対象
物の位置がM1,M2,M3の順に変化したとすると、
図21に示すように、受光素子104の受光面104a
上における対象物からの反射光のスポットは、一定方向
で対象物までの距離に対応して移動する。従って、この
受光面104a上における反射光スポットの移動量に対
して三角測距の原理を適用することにより、対象物まで
の距離を測定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の三角測距方式による光学式センサ装置10
1においては、測距範囲を大きく取るためには、投光と
受光の中心光軸が交わる点Aを遠くに設定し、角度θを
小さくすることになるが、すると装置101から近い範
囲に存在する対象物からの反射光が受光素子104にお
いて捕らえにくくなり、装置101から近い範囲におけ
る測距が困難になるという問題があった。また、装置1
01から近い範囲では、受光素子104の受光面104
a上の反射光のスポットの移動が小さくなるため、測定
分解能が悪くなるという問題があった。また、投・受光
素子102,104間の距離を短くすることでも、測距
範囲を拡大することができるが、それにはレンズ10
3,104等の大きさのため限界がある。本発明は上述
した問題点を解決するために成されたものであり、近距
離の測定が困難となったり、測定分解能が悪くなること
なく、測定距離範囲を拡大することができる光学式セン
サ装置を提供することを目的とする。
ような従来の三角測距方式による光学式センサ装置10
1においては、測距範囲を大きく取るためには、投光と
受光の中心光軸が交わる点Aを遠くに設定し、角度θを
小さくすることになるが、すると装置101から近い範
囲に存在する対象物からの反射光が受光素子104にお
いて捕らえにくくなり、装置101から近い範囲におけ
る測距が困難になるという問題があった。また、装置1
01から近い範囲では、受光素子104の受光面104
a上の反射光のスポットの移動が小さくなるため、測定
分解能が悪くなるという問題があった。また、投・受光
素子102,104間の距離を短くすることでも、測距
範囲を拡大することができるが、それにはレンズ10
3,104等の大きさのため限界がある。本発明は上述
した問題点を解決するために成されたものであり、近距
離の測定が困難となったり、測定分解能が悪くなること
なく、測定距離範囲を拡大することができる光学式セン
サ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、2つの異なる拡がり角を持つ光束を対象
物に向けて出射する投光部と、対象物上で投光部からの
2つの光束のビームスポットが重なる領域内に受光スポ
ットを有する受光部と、受光部からの受光信号に基づい
て、対象物までの距離を測定し、又は、対象物が所定の
距離範囲内に存在するか否かを検出する距離検出手段と
を備えたものである。
に、本発明は、2つの異なる拡がり角を持つ光束を対象
物に向けて出射する投光部と、対象物上で投光部からの
2つの光束のビームスポットが重なる領域内に受光スポ
ットを有する受光部と、受光部からの受光信号に基づい
て、対象物までの距離を測定し、又は、対象物が所定の
距離範囲内に存在するか否かを検出する距離検出手段と
を備えたものである。
【0005】この構成においては、投光部から出射され
た光束は、拡がり角を持っているため、投光部からの対
象物の距離変動に伴って、それぞれの光束のビームスポ
ットの単位面積あたりの照射光量は変動し、また、それ
ぞれの光束についての受光部における受光量も変動す
る。従って、これら2つの受光量の比を取れば、距離と
受光量比との間に一定の関係式を得ることができ、この
関係式に基づいて、受光量比の値から対象物までの距離
を測定することができる。また、受光量比を設定された
しきい値と比較することで、対象物が所定の距離範囲内
に存在するか否かを検出することができる。このよう
に、2つの光束のビームスポットと受光スポットが重な
る範囲内で受光信号の比を取って、対象物までの距離を
測定し、又は、対象物が所定の距離範囲内に存在するか
否かを検出するので、近距離の測定が困難となったり、
分解能を低下することなく、測定距離範囲を拡大するこ
とができる。
た光束は、拡がり角を持っているため、投光部からの対
象物の距離変動に伴って、それぞれの光束のビームスポ
ットの単位面積あたりの照射光量は変動し、また、それ
ぞれの光束についての受光部における受光量も変動す
る。従って、これら2つの受光量の比を取れば、距離と
受光量比との間に一定の関係式を得ることができ、この
関係式に基づいて、受光量比の値から対象物までの距離
を測定することができる。また、受光量比を設定された
しきい値と比較することで、対象物が所定の距離範囲内
に存在するか否かを検出することができる。このよう
に、2つの光束のビームスポットと受光スポットが重な
る範囲内で受光信号の比を取って、対象物までの距離を
測定し、又は、対象物が所定の距離範囲内に存在するか
否かを検出するので、近距離の測定が困難となったり、
分解能を低下することなく、測定距離範囲を拡大するこ
とができる。
【0006】また、本発明は、対象物に向けて光束を出
射する投光部と、2つの異なる拡がり角を持つ受光視野
を有し、かつ対象物上で投光部からの光束のビームスポ
ット内にこの受光視野についての受光スポットを有する
受光部と、受光部からの受光信号に基づいて、対象物ま
での距離を測定し、又は、対象物が所定の距離範囲内に
存在するか否かを検出する距離検出手段とを備えたもの
である。
射する投光部と、2つの異なる拡がり角を持つ受光視野
を有し、かつ対象物上で投光部からの光束のビームスポ
ット内にこの受光視野についての受光スポットを有する
受光部と、受光部からの受光信号に基づいて、対象物ま
での距離を測定し、又は、対象物が所定の距離範囲内に
存在するか否かを検出する距離検出手段とを備えたもの
である。
【0007】この構成においては、受光部の受光視野は
それぞれ拡がり角を持っているため、対象物までの距離
変動に伴って、それぞれの受光視野についての単位面積
あたりの受光量は変動する。従って、これら2つの受光
量の比を取ることによって、上述の同様の作用が得られ
る。
それぞれ拡がり角を持っているため、対象物までの距離
変動に伴って、それぞれの受光視野についての単位面積
あたりの受光量は変動する。従って、これら2つの受光
量の比を取ることによって、上述の同様の作用が得られ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)第1の実施形態による光学式センサ
装置の光学系の構成を図1に示す。光学式センサ装置1
は、異なる拡がり角を持つ光束を対象物に向けて出射す
る第1及び第2の投光部4a,4bと、対象物により反
射された2つの光束の反射光を受光する受光部7とから
構成される。第1の投光部4aは投光素子2aと投光レ
ンズ3aとから成り、第2の投光部4bは投光素子2b
と投光レンズ3bとから成る。受光部7は受光素子5と
受光レンズ6とから成り、2つの投光部4a,4bから
の光束のビームスポットが重なる領域内に受光スポット
を有し、受光素子5からの受光量に基づいて対象物まで
の距離を測定する。
形態を図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)第1の実施形態による光学式センサ
装置の光学系の構成を図1に示す。光学式センサ装置1
は、異なる拡がり角を持つ光束を対象物に向けて出射す
る第1及び第2の投光部4a,4bと、対象物により反
射された2つの光束の反射光を受光する受光部7とから
構成される。第1の投光部4aは投光素子2aと投光レ
ンズ3aとから成り、第2の投光部4bは投光素子2b
と投光レンズ3bとから成る。受光部7は受光素子5と
受光レンズ6とから成り、2つの投光部4a,4bから
の光束のビームスポットが重なる領域内に受光スポット
を有し、受光素子5からの受光量に基づいて対象物まで
の距離を測定する。
【0009】この構成において、対象物がM1,M2に
ある時の投光ビームスポットと受光スポットとの関係を
図2に示す。対象物がM1にある時の投光ビームスポッ
トと受光スポットとの関係は図2(a)に示すようにな
り、投光素子2aによる投光ビームスポットの面積をA
1、投光素子2bによる投光ビームスポットの面積をB
1、受光部7の対象物上の受光スポットの面積をC1と
し、また、投光素子2a及び投光素子2bからは各々、
出射パワーPoa,Pobで均一なビームが投光されている
とすると、投光素子2aについての対象物からの反射光
の受光量は、C1/A1×Poa、投光素子2bについての対
象物からの反射光の受光量は、C1/B1×Pobとなる。こ
の時、各々の投光素子2a,2bについての対象物から
の反射光の受光量比をとると、次のようになる。 (C1/A1×Poa)/(C1/B1×Pob)=(B1/A1)×(Po
a/Pob)
ある時の投光ビームスポットと受光スポットとの関係を
図2に示す。対象物がM1にある時の投光ビームスポッ
トと受光スポットとの関係は図2(a)に示すようにな
り、投光素子2aによる投光ビームスポットの面積をA
1、投光素子2bによる投光ビームスポットの面積をB
1、受光部7の対象物上の受光スポットの面積をC1と
し、また、投光素子2a及び投光素子2bからは各々、
出射パワーPoa,Pobで均一なビームが投光されている
とすると、投光素子2aについての対象物からの反射光
の受光量は、C1/A1×Poa、投光素子2bについての対
象物からの反射光の受光量は、C1/B1×Pobとなる。こ
の時、各々の投光素子2a,2bについての対象物から
の反射光の受光量比をとると、次のようになる。 (C1/A1×Poa)/(C1/B1×Pob)=(B1/A1)×(Po
a/Pob)
【0010】また、同様に、対象物がM2にある場合の
投光ビームスポットと受光スポットとの関係は図3
(b)に示すようになり、投光素子2aによる投光ビー
ムスポットの面積をA2、投光素子2bによる投光ビー
ムスポットの面積をB2、受光部7の対象物上の受光ス
ポットの面積をC2とすると、投光素子2aについての
対象物からの反射光の受光量は、C2/A2×Poa、投光素
子2bについての対象物からの反射光の受光量は、C2/
B2×Poaとなり、これらの受光量比は、次のようにな
る。 (B2/A2)×(Poa/Pob)
投光ビームスポットと受光スポットとの関係は図3
(b)に示すようになり、投光素子2aによる投光ビー
ムスポットの面積をA2、投光素子2bによる投光ビー
ムスポットの面積をB2、受光部7の対象物上の受光ス
ポットの面積をC2とすると、投光素子2aについての
対象物からの反射光の受光量は、C2/A2×Poa、投光素
子2bについての対象物からの反射光の受光量は、C2/
B2×Poaとなり、これらの受光量比は、次のようにな
る。 (B2/A2)×(Poa/Pob)
【0011】ここで、例えば、投光素子2aからの投光
ビームをコリメートに近くすると、A1=A2となり、
また、一般に、拡がり角を持つ(コリメートではない)
出射ビームの対象物上における投光ビームスポットの面
積は、距離の二乗に比例することから、対象物までの距
離と受光量比の関係式は図3に示すようになる。従っ
て、投光素子2a,2bについての受光量比から、対象
物までの距離を測定することができる。
ビームをコリメートに近くすると、A1=A2となり、
また、一般に、拡がり角を持つ(コリメートではない)
出射ビームの対象物上における投光ビームスポットの面
積は、距離の二乗に比例することから、対象物までの距
離と受光量比の関係式は図3に示すようになる。従っ
て、投光素子2a,2bについての受光量比から、対象
物までの距離を測定することができる。
【0012】光学式センサ装置1の処理回路例を図4に
示す。投光素子2a,2bは主発振回路22により駆動
される発振回路21a,21bにより交互に発光する。
それら出射光の対象物による反射光は受光素子5で受光
される。その受光出力は増幅器23を経てサンプルホー
ルド回路24a,24bに供給される。各投光素子2
a,2bの点灯タイミングと同期をとって、投光素子2
aの出射光の受光信号は、サンプルホールド回路24a
にサンプルホールドされ、投光素子2bによる出射光の
受光信号は、サンプルホールド回路24bにサンプルホ
ールドされる。これら信号は割算回路25(距離検出手
段)に送られ、距離測定が行われ、この測定結果は外部
装置等に出力される。
示す。投光素子2a,2bは主発振回路22により駆動
される発振回路21a,21bにより交互に発光する。
それら出射光の対象物による反射光は受光素子5で受光
される。その受光出力は増幅器23を経てサンプルホー
ルド回路24a,24bに供給される。各投光素子2
a,2bの点灯タイミングと同期をとって、投光素子2
aの出射光の受光信号は、サンプルホールド回路24a
にサンプルホールドされ、投光素子2bによる出射光の
受光信号は、サンプルホールド回路24bにサンプルホ
ールドされる。これら信号は割算回路25(距離検出手
段)に送られ、距離測定が行われ、この測定結果は外部
装置等に出力される。
【0013】上記のように、2つの投光ビームスポット
と受光スポットが重なっている範囲内で受光信号の比を
とって、対象物までの距離を測定するので、近距離の測
定を含めて測定距離範囲を拡大しても、分解能が低下す
ることがなく、また、温度変化に対して安定な特性を得
ることができる。
と受光スポットが重なっている範囲内で受光信号の比を
とって、対象物までの距離を測定するので、近距離の測
定を含めて測定距離範囲を拡大しても、分解能が低下す
ることがなく、また、温度変化に対して安定な特性を得
ることができる。
【0014】(第2の実施形態)第2の実施形態による
光学式センサは、上述の第1の実施形態と処理回路のみ
が相違しており、その処理回路を図5に示す。この処理
回路においては、割算回路25による出力値(測距の出
力値)は、比較回路26において設定されたしきい値と
比較されるような構成とされ、割算回路25による出力
値の上下にしきい値を設定することにより、ある距離範
囲においてON又はOFF信号を得ることができる。つ
まり、対象物が所定の距離範囲内に存在するか否かを検
出できる。なお、これらしきい値は、ティーチング等に
より設定されるものや、使用者によるマニュアル手動設
定(ボリューム調整など)によって設定される。
光学式センサは、上述の第1の実施形態と処理回路のみ
が相違しており、その処理回路を図5に示す。この処理
回路においては、割算回路25による出力値(測距の出
力値)は、比較回路26において設定されたしきい値と
比較されるような構成とされ、割算回路25による出力
値の上下にしきい値を設定することにより、ある距離範
囲においてON又はOFF信号を得ることができる。つ
まり、対象物が所定の距離範囲内に存在するか否かを検
出できる。なお、これらしきい値は、ティーチング等に
より設定されるものや、使用者によるマニュアル手動設
定(ボリューム調整など)によって設定される。
【0015】(第3の実施形態)第3の実施形態による
光学式センサ装置の光学系の構成図を図6に示す。この
光学式センサ装置は、1つの投光部4と互いに異なる拡
がり角を持つ受光視野を有した第1及び第2の受光部7
a,7bとから構成され、第1の受光部7aは受光素子
5aと受光レンズ6aとから成り、第2の受光部7bは
受光素子5bと受光レンズ6bとから成り、対象物体上
で投光部4からの光束のビームスポット内に、それぞれ
の受光視野についての受光スポットを有している。
光学式センサ装置の光学系の構成図を図6に示す。この
光学式センサ装置は、1つの投光部4と互いに異なる拡
がり角を持つ受光視野を有した第1及び第2の受光部7
a,7bとから構成され、第1の受光部7aは受光素子
5aと受光レンズ6aとから成り、第2の受光部7bは
受光素子5bと受光レンズ6bとから成り、対象物体上
で投光部4からの光束のビームスポット内に、それぞれ
の受光視野についての受光スポットを有している。
【0016】この構成において、対象物がM1とM2に
ある時の投光ビームスポットと受光スポットとの関係
を、図7(a)(b)に示す。また、この光学式センサ
装置1の処理回路例を図8に示す。第1及び第2の受光
部7a,7bの受光視野は、互いに異なる拡がり角を持
っているため、対象物までの距離変動に伴って、それぞ
れの受光視野7a,7bについての単位面積あたりの受
光量は変動する。従って、これら2つの受光量の比をと
ることによって、上述の第1の実施形態と同様の効果を
得ることができる。
ある時の投光ビームスポットと受光スポットとの関係
を、図7(a)(b)に示す。また、この光学式センサ
装置1の処理回路例を図8に示す。第1及び第2の受光
部7a,7bの受光視野は、互いに異なる拡がり角を持
っているため、対象物までの距離変動に伴って、それぞ
れの受光視野7a,7bについての単位面積あたりの受
光量は変動する。従って、これら2つの受光量の比をと
ることによって、上述の第1の実施形態と同様の効果を
得ることができる。
【0017】(第4の実施形態)第4の実施形態による
光学式センサ装置の処理回路を図9に示す。この第4の
実施形態は上述の第3の実施形態と処理回路のみが相違
している。この処理回路においては、割算回路25から
の出力値が、比較回路26において設定されたしきい値
と比較され、割算回路25の出力値の上下にしきい値を
設定することにより、上述の第2の実施形態と同様の効
果を得ることができる。
光学式センサ装置の処理回路を図9に示す。この第4の
実施形態は上述の第3の実施形態と処理回路のみが相違
している。この処理回路においては、割算回路25から
の出力値が、比較回路26において設定されたしきい値
と比較され、割算回路25の出力値の上下にしきい値を
設定することにより、上述の第2の実施形態と同様の効
果を得ることができる。
【0018】(第5の実施形態)第5の実施形態による
光学式センサ装置の光学系の構成を図10に示す。この
光学式センサ装置1は投光素子2a,2bと投光レンズ
3とから成り、異なる2つの拡がり角を持つ光束を対象
物に向けて出射する投光部と、対象物により反射された
2つの光束の反射光を受光する受光レンズ6と受光素子
5とから成る受光部7を有している。また、本実施形態
での処理回路は、第1実施形態と同様である。この構成
とすることで、対象物がM1からM2にあれば、第1の
実施形態と同様の効果が得られ、しかも投光レンズを1
つにすることにより、センサ装置の小型化を図ることが
できる。
光学式センサ装置の光学系の構成を図10に示す。この
光学式センサ装置1は投光素子2a,2bと投光レンズ
3とから成り、異なる2つの拡がり角を持つ光束を対象
物に向けて出射する投光部と、対象物により反射された
2つの光束の反射光を受光する受光レンズ6と受光素子
5とから成る受光部7を有している。また、本実施形態
での処理回路は、第1実施形態と同様である。この構成
とすることで、対象物がM1からM2にあれば、第1の
実施形態と同様の効果が得られ、しかも投光レンズを1
つにすることにより、センサ装置の小型化を図ることが
できる。
【0019】(第6の実施形態)第6の実施形態による
光学式センサ装置の光学系の構成を図11に示す。光学
式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対象物
に向けて出射する投光部と、対象物により反射された2
つの光束の反射光を受光する受光部7とから構成され
る。投光部は、投光素子2a,2bと、これら投光素子
2a,2bから出射された光束を合成するハーフミラー
8と、投受光レンズ14とから成る。受光部7は受光素
子5と受光レンズ6とから成る。また、本実施形態の処
理回路は、第1の実施形態と同様である。この構成とす
ることで、対象物がM1からM2にあれば、第5の実施
形態と同様の効果を得ることができる。
光学式センサ装置の光学系の構成を図11に示す。光学
式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対象物
に向けて出射する投光部と、対象物により反射された2
つの光束の反射光を受光する受光部7とから構成され
る。投光部は、投光素子2a,2bと、これら投光素子
2a,2bから出射された光束を合成するハーフミラー
8と、投受光レンズ14とから成る。受光部7は受光素
子5と受光レンズ6とから成る。また、本実施形態の処
理回路は、第1の実施形態と同様である。この構成とす
ることで、対象物がM1からM2にあれば、第5の実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0020】(第7の実施形態)第7の実施形態による
光学式センサ装置の光学系の構成を図12に示す。光学
式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対象物
に向けて出射する投光部と、対象物により反射された2
つの光束の反射光を受光する受光部とから構成される。
投光部は、投光素子2a,2bと、これら投光素子2
a,2bから出射された光束を合成するハーフミラー8
と、投受光レンズ14とから成る。受光部は、対象物に
より出射された光束を反射させるハーフミラー9と、こ
のハーフミラー9における反射光を受光する受光レンズ
6と受光素子5とから成り、その受光視野は、投光の拡
がりよりも小さい受光視野を持ち、かつ投光と同軸とな
っている。また、本実施形態の処理回路は、第1実施形
態と同様である。この構成とすることで、測定距離範囲
が、センサ装置先端から回路から決まる受光量の検出限
界まで検出可能となり、分解能を低下することなく、よ
り一層、測定距離範囲を拡大することができる。
光学式センサ装置の光学系の構成を図12に示す。光学
式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対象物
に向けて出射する投光部と、対象物により反射された2
つの光束の反射光を受光する受光部とから構成される。
投光部は、投光素子2a,2bと、これら投光素子2
a,2bから出射された光束を合成するハーフミラー8
と、投受光レンズ14とから成る。受光部は、対象物に
より出射された光束を反射させるハーフミラー9と、こ
のハーフミラー9における反射光を受光する受光レンズ
6と受光素子5とから成り、その受光視野は、投光の拡
がりよりも小さい受光視野を持ち、かつ投光と同軸とな
っている。また、本実施形態の処理回路は、第1実施形
態と同様である。この構成とすることで、測定距離範囲
が、センサ装置先端から回路から決まる受光量の検出限
界まで検出可能となり、分解能を低下することなく、よ
り一層、測定距離範囲を拡大することができる。
【0021】(第8の実施形態)第8の実施形態による
光学式センサ装置の光学系の構成を図13に示す。この
光学式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対
象物に向けて出射する投光部と、対象物により反射され
た2つの光束の反射光を受光する受光部とから構成され
る。投光部は、投光素子2aから出射された光束のうち
特定の偏向方向成分(第1の光束)を透過する偏光フィ
ルタ10aと、投光素子2bから出射された光束のうち
投光素子2aと垂直な偏光方向成分(第2の光束)を透
過する偏光フィルタ10bと、これら2つの光束を合成
する偏光ビームスプリッタ11と、投受光レンズ14と
から成る。受光部は、対象物により反射された光束の一
部を反射するハーフミラー9aと、このハーフミラー9
aによる反射光のうち第1の光束のみ透過する偏光フィ
ルタ12aと、受光レンズ6aと、受光素子5aと、ハ
ーフミラー9aを透過した光束を反射するハーフミラー
9bと、このハーフミラー9bによる反射光のうち第2
の光束のみ透過する偏光フィルタ12bと、受光レンズ
6bと、受光素子5bとから成る。
光学式センサ装置の光学系の構成を図13に示す。この
光学式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対
象物に向けて出射する投光部と、対象物により反射され
た2つの光束の反射光を受光する受光部とから構成され
る。投光部は、投光素子2aから出射された光束のうち
特定の偏向方向成分(第1の光束)を透過する偏光フィ
ルタ10aと、投光素子2bから出射された光束のうち
投光素子2aと垂直な偏光方向成分(第2の光束)を透
過する偏光フィルタ10bと、これら2つの光束を合成
する偏光ビームスプリッタ11と、投受光レンズ14と
から成る。受光部は、対象物により反射された光束の一
部を反射するハーフミラー9aと、このハーフミラー9
aによる反射光のうち第1の光束のみ透過する偏光フィ
ルタ12aと、受光レンズ6aと、受光素子5aと、ハ
ーフミラー9aを透過した光束を反射するハーフミラー
9bと、このハーフミラー9bによる反射光のうち第2
の光束のみ透過する偏光フィルタ12bと、受光レンズ
6bと、受光素子5bとから成る。
【0022】次に、この光学式センサ装置1の処理回路
例を図14を示す。投光素子2a,2bは主発振回路2
2により駆動される発振回路21a,21bにより交互
に発光する。投光素子2aによる出射光の反射光は、受
光素子5aにおいて受光され、投光素子2bによる出射
光の反射光は、受光素子5bにおいて受光される。それ
ら受光出力は増幅器23を経てサンプルホールド回路2
4a,24bに供給される。各投光素子2a,2bの点
灯タイミングを同期をとって、投光素子2aの出射光の
受光信号はサンプルホールド回路24aにサンプルホー
ルドされ、投光素子2bによる出射光の受光信号は、サ
ンプルホールド回路24bにサンプルホールドされる。
これらの信号は割算回路25に送られ、距離測定が行わ
れ、この測定結果は外部装置等に出力される。この構成
とすることで、上述の第7の実施形態と同様の効果を得
ることができる。
例を図14を示す。投光素子2a,2bは主発振回路2
2により駆動される発振回路21a,21bにより交互
に発光する。投光素子2aによる出射光の反射光は、受
光素子5aにおいて受光され、投光素子2bによる出射
光の反射光は、受光素子5bにおいて受光される。それ
ら受光出力は増幅器23を経てサンプルホールド回路2
4a,24bに供給される。各投光素子2a,2bの点
灯タイミングを同期をとって、投光素子2aの出射光の
受光信号はサンプルホールド回路24aにサンプルホー
ルドされ、投光素子2bによる出射光の受光信号は、サ
ンプルホールド回路24bにサンプルホールドされる。
これらの信号は割算回路25に送られ、距離測定が行わ
れ、この測定結果は外部装置等に出力される。この構成
とすることで、上述の第7の実施形態と同様の効果を得
ることができる。
【0023】(第9の実施形態)第9の実施形態による
光学式センサ装置の処理回路を図15に示す。この第9
の実施形態は上述の第8の実施形態と処理回路のみが相
違している。この処理回路においては、距離測定の方法
は上述の第8の実施形態と同様であるが、投光素子2a
の投光タイミングに合わせて受光素子5a,5bの差を
とることにより、対象物の光沢度合も同時に検出するこ
とができる。
光学式センサ装置の処理回路を図15に示す。この第9
の実施形態は上述の第8の実施形態と処理回路のみが相
違している。この処理回路においては、距離測定の方法
は上述の第8の実施形態と同様であるが、投光素子2a
の投光タイミングに合わせて受光素子5a,5bの差を
とることにより、対象物の光沢度合も同時に検出するこ
とができる。
【0024】発振回路21aは、投光素子2aにタイミ
ング信号を供給すると同時に、サンプルホールド回路2
4a,24c,24dに対してもタイミング信号を供給
しており、投光素子2aによる投光の対象物からの反射
光のうち、受光素子5aによる受光信号は、サンプルホ
ールド回路24a,24cに、受光素子5bによる受光
信号は、サンプルホールド回路24b,24dにそれぞ
れサンプルホールドされる。サンプルホールド回路24
c,24dからの信号は減算回路27に送られ、減算処
理が行われ、光沢度合の検出が行われ、この検出結果は
外部装置等に向けて出力される。このような回路構成と
することにより、距離測定と同時に、対象物の光沢度合
も検出することができる。
ング信号を供給すると同時に、サンプルホールド回路2
4a,24c,24dに対してもタイミング信号を供給
しており、投光素子2aによる投光の対象物からの反射
光のうち、受光素子5aによる受光信号は、サンプルホ
ールド回路24a,24cに、受光素子5bによる受光
信号は、サンプルホールド回路24b,24dにそれぞ
れサンプルホールドされる。サンプルホールド回路24
c,24dからの信号は減算回路27に送られ、減算処
理が行われ、光沢度合の検出が行われ、この検出結果は
外部装置等に向けて出力される。このような回路構成と
することにより、距離測定と同時に、対象物の光沢度合
も検出することができる。
【0025】図16に本実施形態による光学式センサ装
置1を用いた生産ラインの一例を示す。この生産ライン
15は、2つの段を持つ対象物のそれぞれの段の光沢度
を検出することにより、対象物を正常品(OK品)と異
常品(NG品)とに分別するものである。例えば、上段
部に光沢が有り下段部に光沢が無いものが正常品16a
であり、上段部に光沢が無く下段部に光沢が有るものな
どが異常品16bであるとすると、従来においては、正
常品16aと異常品16bとを分別するためには、対象
物までの距離を検出するセンサと、光沢を検出するセン
サの2台のセンサが必要であったが、本実施形態による
光学式センサ装置1では、上段と下段の区別と、その段
の光沢度を同時に検出することができるので、1台のセ
ンサ装置1により正常品16aと異常品16bの分別が
可能である。
置1を用いた生産ラインの一例を示す。この生産ライン
15は、2つの段を持つ対象物のそれぞれの段の光沢度
を検出することにより、対象物を正常品(OK品)と異
常品(NG品)とに分別するものである。例えば、上段
部に光沢が有り下段部に光沢が無いものが正常品16a
であり、上段部に光沢が無く下段部に光沢が有るものな
どが異常品16bであるとすると、従来においては、正
常品16aと異常品16bとを分別するためには、対象
物までの距離を検出するセンサと、光沢を検出するセン
サの2台のセンサが必要であったが、本実施形態による
光学式センサ装置1では、上段と下段の区別と、その段
の光沢度を同時に検出することができるので、1台のセ
ンサ装置1により正常品16aと異常品16bの分別が
可能である。
【0026】(第10の実施形態)第10の実施形態に
よる光学式センサ装置の光学系の構成を図17に示す。
光学式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対
象物に向けて出射する投光部と、対象物により反射され
た2つの光束の反射光を受光する受光部とから構成され
る。投光部は、互いに異なる波長の光を交互に出射する
投光素子2a,2bと、2つの出射された光を合成する
ハーフミラー8と、投受光レンズ14とから成る。受光
部は対象物により反射された光束の一部を反射するハー
フミラー9aと、このハーフミラー9aによる反射光の
うち投光素子2aの波長帯域のみ透過するフィルタ13
aと、受光レンズ6aと、受光素子5aと、ハーフミラ
ー9aを透過した光束を反射するハーフミラー9bと、
このハーフミラー9bによる反射光のうち投光素子2b
の波長帯域のみ透過するフィルタ13bと、受光レンズ
6bと、受光素子5bとから成る。また、本実施形態の
処理回路は、第7の実施形態と同様である。この構成と
することで、上述の第7の実施形態と同様の効果を得る
ことができる。
よる光学式センサ装置の光学系の構成を図17に示す。
光学式センサ装置1は、異なる拡がり角を持つ光束を対
象物に向けて出射する投光部と、対象物により反射され
た2つの光束の反射光を受光する受光部とから構成され
る。投光部は、互いに異なる波長の光を交互に出射する
投光素子2a,2bと、2つの出射された光を合成する
ハーフミラー8と、投受光レンズ14とから成る。受光
部は対象物により反射された光束の一部を反射するハー
フミラー9aと、このハーフミラー9aによる反射光の
うち投光素子2aの波長帯域のみ透過するフィルタ13
aと、受光レンズ6aと、受光素子5aと、ハーフミラ
ー9aを透過した光束を反射するハーフミラー9bと、
このハーフミラー9bによる反射光のうち投光素子2b
の波長帯域のみ透過するフィルタ13bと、受光レンズ
6bと、受光素子5bとから成る。また、本実施形態の
処理回路は、第7の実施形態と同様である。この構成と
することで、上述の第7の実施形態と同様の効果を得る
ことができる。
【0027】(第11の実施形態)第11の実施形態に
よる光学式センサ装置の処理回路を図18に示す。この
第11の実施形態は上述の第10の実施形態と処理回路
のみが相違している。この処理回路においては、距離測
定の方法は上述の第10の実施形態と同様であるが、投
光素子2aの投光タイミングに合わせて、受光素子5
a,5bの評価値(各波長成分についての受光信号値が
全信号値に占める割合)を取ることで、対象物の色も同
時に検出することができる。
よる光学式センサ装置の処理回路を図18に示す。この
第11の実施形態は上述の第10の実施形態と処理回路
のみが相違している。この処理回路においては、距離測
定の方法は上述の第10の実施形態と同様であるが、投
光素子2aの投光タイミングに合わせて、受光素子5
a,5bの評価値(各波長成分についての受光信号値が
全信号値に占める割合)を取ることで、対象物の色も同
時に検出することができる。
【0028】発振回路21aは、投光素子2aにタイミ
ング信号を供給すると同時に、サンプルホールド回路2
4a,24c,24dに対してもタイミング信号を供給
しており、投光素子2aによる投光の対象物からの反射
光のうち、受光素子5aによる受光信号は、サンプルホ
ールド回路24a,24cに、受光素子5bによる受光
信号は、サンプルホールド回路24b,24dにそれぞ
れサンプルホールドされる。サンプルホールド回路24
c,24dからの信号は、加算回路28に送られ、加算
処理が行われた後に、割算回路29に送られ、評価値が
算出され、この評価値に基づいて色検出が行われる。こ
のような回路構成とすることにより、距離測定と同時
に、対象物の色検出を行うことが可能となる。
ング信号を供給すると同時に、サンプルホールド回路2
4a,24c,24dに対してもタイミング信号を供給
しており、投光素子2aによる投光の対象物からの反射
光のうち、受光素子5aによる受光信号は、サンプルホ
ールド回路24a,24cに、受光素子5bによる受光
信号は、サンプルホールド回路24b,24dにそれぞ
れサンプルホールドされる。サンプルホールド回路24
c,24dからの信号は、加算回路28に送られ、加算
処理が行われた後に、割算回路29に送られ、評価値が
算出され、この評価値に基づいて色検出が行われる。こ
のような回路構成とすることにより、距離測定と同時
に、対象物の色検出を行うことが可能となる。
【0029】図19に本実施形態による光学式センサ装
置1を用いた生産ラインの一例を示す。この生産ライン
15は、2つの段を有する対象物のそれぞれの段の色を
検出することにより、対象物を正常品(OK品)と異常
品(NG品)とに分別するものである。例えば、上段部
が青色であり下段部が赤色であるものが正常品16aで
あり、上段部が赤色であり下段部が青色であるものなど
が異常品16bであるとすると、従来においては、正常
品16aと異常品16bとを分別するためには、段差を
検出するセンサと色を検出するセンサの2台のセンサが
必要であったが、本実施形態による光学式センサ装置1
では、上段と下段の区別と、その段の色を同時に検出す
ることができるので、1台のセンサ装置1により正常品
16と異常品16bの分別が可能となる。
置1を用いた生産ラインの一例を示す。この生産ライン
15は、2つの段を有する対象物のそれぞれの段の色を
検出することにより、対象物を正常品(OK品)と異常
品(NG品)とに分別するものである。例えば、上段部
が青色であり下段部が赤色であるものが正常品16aで
あり、上段部が赤色であり下段部が青色であるものなど
が異常品16bであるとすると、従来においては、正常
品16aと異常品16bとを分別するためには、段差を
検出するセンサと色を検出するセンサの2台のセンサが
必要であったが、本実施形態による光学式センサ装置1
では、上段と下段の区別と、その段の色を同時に検出す
ることができるので、1台のセンサ装置1により正常品
16と異常品16bの分別が可能となる。
【0030】なお、本発明は上記実施の形態に限られず
種々の変形が可能である。例えば、上述した光学式セン
サ装置においては、対象物までの距離の測定結果、又は
対象物が所定の距離範囲内に存在するか否かの検出結果
のいずれか一方を出力するものについて示したが、測定
結果と検出結果の両結果を出力するものであってもよ
い。
種々の変形が可能である。例えば、上述した光学式セン
サ装置においては、対象物までの距離の測定結果、又は
対象物が所定の距離範囲内に存在するか否かの検出結果
のいずれか一方を出力するものについて示したが、測定
結果と検出結果の両結果を出力するものであってもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、投光部
から2つの異なる拡がり角を持つ光束を出射し、対象物
上でこれら2つの光束のビームスポットが重なる領域内
に受光スポットを有する受光部により、対象物における
それぞれの光束についての反射光を受光し、受光部から
のこれら受光信号に基づいて、対象物までの距離を測定
し、又は検出物が所定の距離範囲内に存在するか否かを
検出するようにしているので、近距離の測定を含めて測
定距離範囲を拡大しても、分解能が低下することがな
く、また、温度変化に対して安定な特定を得ることがで
きる。
から2つの異なる拡がり角を持つ光束を出射し、対象物
上でこれら2つの光束のビームスポットが重なる領域内
に受光スポットを有する受光部により、対象物における
それぞれの光束についての反射光を受光し、受光部から
のこれら受光信号に基づいて、対象物までの距離を測定
し、又は検出物が所定の距離範囲内に存在するか否かを
検出するようにしているので、近距離の測定を含めて測
定距離範囲を拡大しても、分解能が低下することがな
く、また、温度変化に対して安定な特定を得ることがで
きる。
【0032】また、本発明によれば、投光部から光束を
出射し、2つの異なる拡がり角を持つ受光視野を有し、
かつ対象物体上で投光部からの光束のビームスポット内
に受光視野についての受光スポットを有する受光部によ
り、反射光を受光するようにしているので、請求項1と
同様の効果を得ることができる。
出射し、2つの異なる拡がり角を持つ受光視野を有し、
かつ対象物体上で投光部からの光束のビームスポット内
に受光視野についての受光スポットを有する受光部によ
り、反射光を受光するようにしているので、請求項1と
同様の効果を得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態による光学式センサ装
置の光学系の構成図である。
置の光学系の構成図である。
【図2】(a)(b)は、対象物上での投光ビームスポ
ットと受光スポットとの関係を示す図である。
ットと受光スポットとの関係を示す図である。
【図3】本発明の光学式センサ装置の受光量比と距離と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図4】第1の実施形態による光学式センサ装置の処理
回路図である。
回路図である。
【図5】第2の実施形態による光学式センサ装置の処理
回路図である。
回路図である。
【図6】第3の実施形態による光学式センサ装置の光学
系の構成図である。
系の構成図である。
【図7】(a)(b)は、対象物上での投光ビームスポ
ットと受光スポットとの関係を示す図である。
ットと受光スポットとの関係を示す図である。
【図8】第3の実施形態による光学式センサ装置の処理
回路図である。
回路図である。
【図9】第4の実施形態による光学式センサ装置の処理
回路図である。
回路図である。
【図10】第5の実施形態による光学式センサ装置の光
学系の構成図である。
学系の構成図である。
【図11】第6の実施形態による光学式センサ装置の光
学系の構成図である。
学系の構成図である。
【図12】第7の実施形態による光学式センサ装置の光
学系の構成図である。
学系の構成図である。
【図13】第8の実施形態による光学式センサ装置の光
学系の構成図である。
学系の構成図である。
【図14】第8の実施形態による光学式センサ装置の処
理回路図である。
理回路図である。
【図15】第9の実施形態による光学式センサ装置の処
理回路図である。
理回路図である。
【図16】第9の実施形態による光学式センサ装置を用
いた生産ラインの概略図である。
いた生産ラインの概略図である。
【図17】第10の実施形態による光学式センサ装置の
光学系の構成図である。
光学系の構成図である。
【図18】第11の実施形態による光学式センサ装置の
処理回路図である。
処理回路図である。
【図19】第11の実施形態による光学式センサ装置を
用いた生産ラインの概略図である。
用いた生産ラインの概略図である。
【図20】従来の三角測距方式による光学式センサ装置
の光学系の構成図である。
の光学系の構成図である。
【図21】対象物の移動に伴う受光素子の受光面上にお
ける反射光スポット位置の移動の様子を示す図である。
ける反射光スポット位置の移動の様子を示す図である。
1 光学式センサ装置 2,2a,2b 投光素子(投光部) 5,5a,5b 受光素子(受光部) 4,4a,4b 投光部 7,7a,7b 受光部 25 割算手段(距離検出手段) 26 比較手段(距離検出手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01V 8/20 G01V 9/04 M
Claims (2)
- 【請求項1】 2つの異なる拡がり角を持つ光束を対象
物に向けて出射する投光部と、 対象物上で前記投光部からの2つの光束のビームスポッ
トが重なる領域内に受光スポットを有する受光部と、 前記受光部からの受光信号に基づいて、対象物までの距
離を測定し、又は、対象物が所定の距離範囲内に存在す
るか否かを検出する距離検出手段とを備えたことを特徴
とする光学式センサ装置。 - 【請求項2】 対象物に向けて光束を出射する投光部
と、 2つの異なる拡がり角を持つ受光視野を有し、かつ対象
物上で前記投光部からの光束のビームスポット内に該受
光視野についての受光スポットを有する受光部と、 前記受光部からの受光信号に基づいて、対象物までの距
離を測定し、又は、対象物が所定の距離範囲内に存在す
るか否かを検出する距離検出手段とを備えたことを特徴
とする光学式センサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181603A JPH1125821A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 光学式センサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181603A JPH1125821A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 光学式センサ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1125821A true JPH1125821A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16103702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9181603A Withdrawn JPH1125821A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 光学式センサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1125821A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004037461A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Optosys Ag | 光学距離測定デバイス |
| JP2010060910A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| CN112764033A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-05-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 距离检测方法、装置及移动机器人 |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP9181603A patent/JPH1125821A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004037461A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Optosys Ag | 光学距離測定デバイス |
| JP2010060910A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| CN112764033A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-05-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 距离检测方法、装置及移动机器人 |
| CN112764033B (zh) * | 2020-12-24 | 2024-03-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 距离检测方法、装置及移动机器人 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |