JPH11258236A - 抗リン脂質抗体測定試薬 - Google Patents
抗リン脂質抗体測定試薬Info
- Publication number
- JPH11258236A JPH11258236A JP5681698A JP5681698A JPH11258236A JP H11258236 A JPH11258236 A JP H11258236A JP 5681698 A JP5681698 A JP 5681698A JP 5681698 A JP5681698 A JP 5681698A JP H11258236 A JPH11258236 A JP H11258236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- serum albumin
- lipid antigen
- reagent
- denatured
- insoluble carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
り迅速、簡便に大量に抗体の測定が可能であり、かつ客
観性の高い抗リン脂質抗体測定試薬を提供する。 【解決手段】カルジオリピン及びレシチンからなる脂質
抗原が、好ましくはアルキル化血清アルブミン等の変性
血清アルブミンを介して不溶性担体に担持されている。
脂質抗原は、変性血清アルブミンが不溶性担体に担持さ
れた後、担持される。あるいは変性血清アルブミンとの
複合体を形成した後、不溶性担体に担持される。
Description
薬に関する。
ダム(Treponema Pallidum)が生体に感染すると、病原
体に対する抗体とともにリン脂質と反応性を持つワッセ
ルマン抗体(抗リン脂質抗体)が産生される。従来の梅
毒の検査法は、梅毒菌体に対する抗体を検出するため
に、梅毒菌体から抽出した抗原そのものを用いる方法と
ワッセルマン抗体を検出するためにカルジオリピンを含
む脂質類を抗原として用いる方法の2つに大別される。
L(Veneral Disease Reserch Lab.)法、緒方法、RP
R(Rapid Plasma Reagin )法、ガラス板法等がある
が、定性スクリーニングにはRPR法、ガラス板法が主
に行なわれている。これら脂質を用いる検査法は梅毒以
外の疾患においても陽性反応を呈するという欠点を有し
ている。しかし、一方で抗リン脂質抗体は梅毒の感染状
態をよく反映するという利点も有しているので、これを
利用して梅毒治療経過を追うことなどにも応用されてい
る。また梅毒以外で陽性反応を呈する疾患としては、全
身性エリテマトーデス等の自己免疫疾患が知られてお
り、これらの疾患を診断するためにも抗リン脂質抗体を
測定することは有用である。
ンを含む脂質をカオリン又は炭素末に吸着させたもの
を、白色プレート上で検体と混合し、カオリン又は炭素
末の凝集の有無を判定する方法である。また上記ガラス
板法は、カルジオリピン、レシチン及びコレステリンを
含む脂質抗原液を検体と混合し、コレステリン結晶の凝
集の有無を判定する方法である。上記2法は用手法であ
るため、大量の検体を検査する場合には適していない。
またRPR法の場合はカオリン又は炭素末の凝集を目視
で、ガラス板法の場合はコレステリン結晶の生成を顕微
鏡下で観察し判定を行なうため、判定には熟練を要す
る。よって判定者によっては判定結果が異なることもお
こり得るという欠点を有していた。さらに上記2法は定
性的に感染しているか否かは判別できるが、抗体の定量
は難しいという欠点を有していた。
タイタープレートに吸着させ、ELISA法により検出
を行なう方法が公知となっている(N.S.Pedersen et a
l.,J.Clin.Microbiology,25(9),1711-1716(1987))が、
この方法では、凝集を吸光度で求めるため陰性、陽性の
判定は客観的に行なえるが、マイクロタイタープレート
への試薬や検体の分注を手作業で行なうため操作が煩雑
になり、また反応時間が長く結果を迅速に得ることがで
きない。また特開平5−212808号公報には、磁性
粒子を用いる方法で抗リン脂質抗体の検出を行なってい
るが、磁力をかける装置などが必要であり汎用性に乏し
い。
を解決するものであり、その目的は、一般の生化学自動
分析機に適用可能で、それにより迅速、簡便に大量に抗
体の測定が可能であり、かつ客観性の高い抗リン脂質抗
体測定試薬を提供することである。
の抗リン脂質抗体測定試薬は、カルジオリピン及びレシ
チンからなる脂質抗原が、変性血清アルブミンを介して
不溶性担体に担持されていることを特徴とする。請求項
2に記載の抗リン脂質抗体測定試薬は、請求項1記載の
抗リン脂質抗体測定試薬が、変性血清アルブミンが不溶
性担体に担持された後、脂質抗原が担持されることによ
り得られることを特徴とする。請求項3に記載の抗リン
脂質抗体測定試薬は、請求項1記載の抗リン脂質抗体測
定試薬が、変性血清アルブミンと脂質抗原の複合体が形
成された後、前記変性血清アルブミンが不溶性担体に担
持されることにより得られることを特徴とする。また請
求項1〜3に記載の抗リン脂質抗体測定試薬において、
請求項4に記載のように、脂質抗原が、不溶性担体10
μgに対してカルジオリピンが0.01〜1μg、レシ
チンがカルジオリピンの5〜15倍量で構成されている
ことが好ましい。さらに請求項5に記載のように、請求
項1〜4に記載の抗リン脂質抗体測定試薬において、変
性血清アルブミンが、アルキル化血清アルブミンである
ことが好ましい。
抗原が変性血清アルブミンを介して不溶性担体に担持さ
れている。上記脂質抗原は、脂質としてカルジオリピン
及びレシチン(フォスファチジルコリン)からなり、こ
れらが変性血清アルブミンを介して不溶性担体に担持さ
れている。カルジオリピン及びレシチンは、非特異反応
を抑えるためにできるだけ純度の高いものを用いるのが
好ましい。カルジオリピンは、牛心臓から精製されたも
のが用いられる。主成分はフォスファチジルグリセロー
ルであり、フォスファチジルグリセロールの純度が90
%以上のものが好ましい。レシチンは卵黄から精製され
たものあるいは化学的に合成されたものが用いられる。
主成分はフォスファチジルコリンであり、フォスファチ
ジルコリンの純度が70%以上のものが好ましい。
得られる試薬が測定に十分な感度が得られず、多くなる
と非特異凝集が起こり沈殿が生じてしまう。上記レシチ
ンの量は少なくなると測定に必要な抗原性をもった脂質
抗原が得られず、多くなると非特異凝集が起こり沈殿が
生じてしまう。従って、脂質抗原は、不溶性担体10μ
gに対してカルジオリピンが0.01〜1μg、レシチ
ンがカルジオリピンの5〜15倍量で構成されているこ
とが好ましい。
ンを何らかの方法により変性させることにより得られ
る。上記方法としては、例えば、熱変性、蛋白質変性剤
による変性、化学修飾による変性等が挙げられる。上記
熱変性の場合、蛋白質の変性温度である40℃以上に加
熱することが好ましく、50〜60℃がより好ましい。
加熱の時間は、長くなると血清アルブミンどうしが結合
して分子量が大きくなりすぎるので、20〜40分程度
が好ましい。上記蛋白質変性剤による変性の場合、蛋白
質変性剤としては、例えば、ホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、グルタルアルデヒド等のアルデヒド誘導
体、塩酸グアニジン、ニトロソグアニジン等のグアニジ
ン誘導体等が挙げられる。蛋白質変性剤により変性させ
る方法としては、通常、上記のような蛋白質変性剤と血
清アルブミンを混合する方法が用いられる。この場合、
過剰な変性による血清アルブミンの分解を防ぐために、
蛋白質変性剤の濃度は1重量%以下が好ましく、0.2
重量%以下がより好ましい。
アルブミンの構成アミノ酸の官能基を修飾することによ
り得られる。そのようにして得られる変性血清アルブミ
ンとしては、例えば、メチル化血清アルブミン、カルボ
キシメチル化アルブミン等のアルキル化血清アルブミン
などが挙げられる。上記メチル化血清アルブミンは、血
清アルブミン溶液に塩酸酸性条件下でメタノールを添加
し、メチルエーテルを形成させることにより得られる。
その他、血清アルブミン分子内のS−S結合を2−メル
カプトエタノール、ジチオスレイトール等のSH基還元
剤で還元することにより、変性血清アルブミンを得るこ
ともできる。上記のうち、変性血清アルブミンとしては
アルキル化血清アルブミンが好ましい。上記血清アルブ
ミンとしては、牛、ヒト、ウサギ、ラット、マウス等の
動物由来のものを用いることができ、好ましくは牛血清
アルブミンである。
ルブミンを介して不溶性担体に担持されているが、上記
脂質抗原は、変性血清アルブミンが不溶性担体に担持さ
れた後、その変性血清アルブミンに結合させることによ
り担持されてもよく、あるいは変性血清アルブミンと脂
質抗原の複合体が形成された後、変性血清アルブミンが
不溶性担体に担持されることにより担持されてもよい。
前者の方法において、まず変性血清アルブミンを不溶性
担体に担持させる方法としては、物理的に吸着させる方
法、化学的に結合させる方法が挙げられる。上記の物理
的吸着方法は、不溶性担体の疎水部分と変性血清アルブ
ミンの疎水部分による、いわゆる疎水結合により行なわ
れ、通常両者を混合するだけで担持させることができ
る。
官能基と変性血清アルブミン上の官能基との化学反応に
よる共有結合により行なわれる。例えば、水溶性カルボ
ジイミドのようなカップリング剤を添加することによ
り、不溶性担体と変性血清アルブミンとの間にアミド結
合を形成させることにより、担持させることができる。
上記水溶性カルボジイミドとしては、例えば、1−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド塩酸塩、1−シクロヘキシル−3−(2−モルホリノ
エチル)カルボジイミドメト−ρ−トルエンスルホネー
ト、1−エチル−3−(3−エメチルアミノプロピル)
カルボジイミド過塩素酸塩等が挙げられる。
ルブミンと脂質抗原を結合させるが、通常両者を混合す
ることにより結合させることができる。この場合の詳細
な結合様式は不明であるが、変性によって血清アルブミ
ンの疎水性が増し、脂質抗原の疎水部分と結合するので
はないかと考えられる。
ルブミンと脂質抗原の複合体を形成するには、上記の変
性血清アルブミンと脂質抗原を結合させる場合と同様、
両者を混合することにより行なわれる。次いで変性血清
アルブミンを不溶性担体に担持させるが、その方法とし
ては、上記の変性血清アルブミンを不溶性担体に担持さ
せる方法と同様の方法が用いられる。
的凝集反応及び凝集阻止反応において、一般的に用いら
れているものを用いることができ、例えば、有機高分子
粉末、微生物、血球及び細胞膜片、プラスチック製マイ
クロタイタープレート等が挙げられる。上述のように、
変性血清アルブミンを共有結合により不溶性担体に担持
させる場合には、例えばカルボキシル基、アミノ基、チ
オール基等の活性基を有するものが用いられる。上記有
機高分子粉末としては、例えば、不溶性アガロース、セ
ルロース、不溶性デキストラン等の天然高分子粉末、ポ
リスチレン、スチレン−スルホン酸共重合体、スチレン
−メタクリル酸共重合体、アクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン共重合体、塩化ビニル−アクリル酸エステ
ル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体
等の合成高分子粉末などが挙げられ、生物学的活性を長
期間安定に保持できる等の理由から、これらの合成高分
子粉末を均一に懸濁させたラテックスが好ましい。上記
ラテックスの平均粒径は、測定方法、測定機器によって
異なるが、0.1〜1.0μm、好ましくは0.1〜
0.5μmのものが通常用いられる。
検体希釈液で希釈してもよく、検体希釈液としてはpH
5.0〜9.0の緩衝液であればどのようなものでも用
いることができる。上記緩衝液としては、例えば、リン
酸緩衝液、グリシン緩衝液、ベロナール緩衝液、ホウ酸
緩衝液、クエン酸緩衝液等が挙げられる。また上記検体
希釈液には、測定感度の向上や抗原抗体反応の促進のた
めに種々の増感剤を用いてもよい。上記増感剤として
は、例えば、特開平2−173567号公報に記載され
ているようなアルキル化多糖類、特開平5−18083
8号公報に記載されているようなプルラン、ポリビニル
ピロリドン等が挙げられる。さらに検体中に存在する他
の物質により起こる非特異反応を抑制するために、牛血
清アルブミン、卵性アルブミン等を用いてもよい。
抗リン脂質抗体との免疫反応により生じる凝集の度合い
を光学的に測定することにより、検体中の抗リン脂質抗
体量を測定する。光学的に測定する方法において、散乱
光強度、透過光強度、吸光度等を検出できる光学機器、
特に一般の生化学自動分析機であればいずれも使用でき
る。
としては、公知の方法が用いられ、例えば、凝集の形成
を濁度の増加としてとらえる比濁法、凝集の形成を粒度
分布又は平均粒径の変化としてとらえる方法、凝集の形
成による前方散乱光の変化を積分球を用いて測定し透過
光強度との比を比較する積分球濁度法等が挙げられる。
上記の測定法において、異なる時点で少なくとも2つの
測定値を得、これらの時点間における測定値の増加分
(すなわち増加速度)に基づき凝集の程度を求める速度
試験(レートアッセイ)、及びある時点(通常は反応の
終点と考えられる時点)で1つの測定値を得、この測定
値に基づき凝集の程度を求める終点試験(エンドポイン
トアッセイ)を利用でき、測定の簡便性、迅速性の点か
ら比濁法による速度試験を行うことが好ましい。
社製)2ml、精製レシチン(10mg/mlエタノー
ル溶液、ナカライテスク社製)10mlを混合し、脂質
抗原液を調製した。ポリスチレンラテックス(平均粒径
0.4μm、固形分10%(w/v)、積水化学工業社
製)100μlをあらかじめ37℃で緩やかに攪拌しな
がら加温し、これに1w/v%メチル化牛血清アルブミ
ン(シグマ社製)を含有するリン酸緩衝液(以下PBS
とする)1mlを添加し、さらに37℃で1時間攪拌し
た。この溶液に上記脂質抗原液250μlを添加し、3
7℃で1時間攪拌した。次いで15000rpm、4℃
で15分間遠心分離し、上清を除去し、沈殿したラテッ
クスを再度1w/v%メチル化牛血清アルブミンを含有
するPBS3mlに懸濁した。この操作を3回繰り返し
てラテックスを洗浄し、最後に1w/v%メチル化牛血
清アルブミン、10mM EDTA・2Na(同仁化学
社製)、500mM塩化コリン(和光純薬社製)を含有
するPBS10mlに懸濁し、脂質抗原担持ラテックス
を調製した。
化学社製)に添付されているものを用いた。検体として
RPR値が0、1、2、4、8の血清を用いた。上記脂
質抗原担持ラテックス30μl、上記検体希釈液210
μl、上記各検体20μlを混合し、吸光度変化量を測
定した。測定は生化学自動分析機(日立7170型自動
分析機)を用い、測定波長は700nmで行なった。結
果を表1に示す。
社製)2ml、精製レシチン(10mg/mlエタノー
ル溶液、ナカライテスク社製)10mlを混合し、脂質
抗原液を調製した。1w/v%メチル化牛血清アルブミ
ン(シグマ社製)を含有するPBS1mlに上記脂質抗
原液250μlを添加し、37℃で1時間攪拌し、脂質
抗原とメチル化牛血清アルブミンの複合体を形成した。
この溶液にポリスチレンラテックス(平均粒径0.4μ
m、固形分10%(w/v)、積水化学工業社製)10
0μlを添加し、さらに37℃で1時間攪拌した。次い
で15000rpm、4℃で15分間遠心分離し、上清
を除去し、沈殿したラテックスを再度1w/v%メチル
化牛血清アルブミンを含有するPBS3mlに懸濁し
た。この操作を3回繰り返してラテックスを洗浄し、最
後に1w/v%メチル化牛血清アルブミン、10mM
EDTA・2Na(同仁化学社製)、500mM塩化コ
リン(和光純薬社製)を含有するPBS10mlに懸濁
し、脂質抗原担持ラテックスを調製した。
例1と同様にして吸光度変化量を測定した。結果を表1
に示す。
社製)2ml、精製レシチン(10mg/mlエタノー
ル溶液、ナカライテスク社製)10mlを混合し、脂質
抗原液を調製した。ポリスチレンラテックス(平均粒径
0.4μm、固形分10%(w/v)、積水化学工業社
製)100μlをあらかじめ37℃で緩やかに攪拌しな
がら加温し、これに1w/v%牛血清アルブミン(シグ
マ社製)、0.1w/v%ホルムアルデヒドを含有する
PBS1mlを添加し、さらに37℃で1時間攪拌し
た。この溶液に上記脂質抗原液250μlを添加し、3
7℃で1時間攪拌した。次いで15000rpm、4℃
で15分間遠心分離し、上清を除去し、沈殿したラテッ
クスを再度1w/v%牛血清アルブミン、0.1w/v
%ホルムアルデヒドを含有するPBS3mlに懸濁し
た。この操作を3回繰り返してラテックスを洗浄し、最
後に1w/v%牛血清アルブミン、0.1w/v%ホル
ムアルデヒド、10mM EDTA・2Na(同仁化学
社製)、500mM塩化コリン(和光純薬社製)を含有
するPBS10mlに懸濁し、脂質抗原担持ラテックス
を調製した。
例1と同様にして吸光度変化量を測定した。結果を表1
に示す。
社製)2ml、精製レシチン(10mg/mlエタノー
ル溶液、ナカライテスク社製)10mlを混合し、脂質
抗原液を調製した。1w/v%牛血清アルブミン(シグ
マ社製)、0.1w/v%ホルムアルデヒドを含有する
PBS1mlに上記脂質抗原液250μlを添加し、3
7℃で1時間攪拌し、脂質抗原と変性牛血清アルブミン
の複合体を形成した。この溶液にポリスチレンラテック
ス(平均粒径0.4μm、固形分10%(w/v)、積
水化学工業社製)100μlを添加し、さらに37℃で
1時間攪拌した。次いで15000rpm、4℃で15
分間遠心分離し、上清を除去し、沈殿したラテックスを
再度1w/v%牛血清アルブミン、0.1w/v%ホル
ムアルデヒドを含有するPBS3mlに懸濁した。この
操作を3回繰り返してラテックスを洗浄し、最後に1w
/v%牛血清アルブミン、0.1w/v%ホルムアルデ
ヒド、10mM EDTA・2Na(同仁化学社製)、
500mM塩化コリン(和光純薬社製)を含有するPB
S10mlに懸濁し、脂質抗原担持ラテックスを調製し
た。
例1と同様にして吸光度変化量を測定した。結果を表1
に示す。
社製)2ml、精製レシチン(10mg/mlエタノー
ル溶液、ナカライテスク社製)10mlを混合し、脂質
抗原液を調製した。スチレン−メタクリル酸共重合体ラ
テックス(カルボキシル基0.25meqCOO- /
g、平均粒径0.4μm、固形分10%(w/v)、積
水化学工業社製)100μlに、30%(w/v)1−
エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド塩酸塩を含有する50mMリン酸緩衝液(pH
6.0)1mlを添加し、室温で5時間攪拌した。遠心
分離により未反応の1−エチル−3−(3−ジメチルア
ミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩を除去し、50m
Mリン酸緩衝液(pH6.0)で2回洗浄した後、50
mMホウ酸緩衝液(pH7.5)2mlに懸濁した。こ
れに1w/v%メチル化牛血清アルブミン(シグマ社
製)2mlを添加し、室温で24時間攪拌した。遠心分
離により未反応のメチル化牛血清アルブミンを除去し、
50mMホウ酸緩衝液(pH7.5)で2回洗浄した
後、PBS1mlに懸濁した。この溶液100μlに上
記脂質抗原液250μlを添加し、37℃で1時間攪拌
した。次いで15000rpm、4℃で15分間遠心分
離し、上清を除去し、沈殿したラテックスを再度1w/
v%メチル化牛血清アルブミンを含有するPBS3ml
に懸濁した。この操作を3回繰り返してラテックスを洗
浄し、最後に1w/v%メチル化牛血清アルブミン、1
0mM EDTA・2Na(同仁化学社製)、500m
M塩化コリン(和光純薬社製)を含有するPBS10m
lに懸濁し、脂質抗原担持ラテックスを調製した。
例1と同様にして吸光度変化量を測定した。結果を表1
に示す。
%メチル化牛血清アルブミンのかわりに1w/v%牛血
清アルブミンを用いたこと以外は同様にして脂質抗原担
持ラテックスを調製し、感度の測定を行なった。結果を
表1に示す。
%メチル化牛血清アルブミンのかわりに1w/v%牛血
清アルブミンを用いたこと以外は同様にして脂質抗原担
持ラテックスを調製し、感度の測定を行なった。結果を
表1に示す。
%メチル化牛血清アルブミンのかわりに1w/v%牛血
清アルブミンを用いたこと以外は同様にして脂質抗原担
持ラテックスを調製し、感度の測定を行なった。結果を
表1に示す。
方法は上述のとおりであり、一般の生化学自動分析に適
用可能で、それにより迅速、簡便に大量に抗体の測定が
可能で、また感度が高く客観性の高い抗リン脂質抗体測
定試薬を提供できる。
Claims (5)
- 【請求項1】カルジオリピン及びレシチンからなる脂質
抗原が、変性血清アルブミンを介して不溶性担体に担持
されていることを特徴とする抗リン脂質抗体測定試薬。 - 【請求項2】請求項1記載の抗リン脂質抗体測定試薬
が、変性血清アルブミンが不溶性担体に担持された後、
脂質抗原が担持されることにより得られることを特徴と
する抗リン脂質抗体測定試薬。 - 【請求項3】請求項1記載の抗リン脂質抗体測定試薬
が、変性血清アルブミンと脂質抗原の複合体が形成され
た後、前記変性血清アルブミンが不溶性担体に担持され
ることにより得られることを特徴とする抗リン脂質抗体
測定試薬。 - 【請求項4】脂質抗原が、不溶性担体10μgに対して
カルジオリピンが0.01〜1μg、レシチンがカルジ
オリピンの5〜15倍量で構成されていることを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載の抗リン脂質抗体測
定試薬。 - 【請求項5】変性血清アルブミンが、アルキル化血清ア
ルブミンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載の抗リン脂質抗体測定試薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5681698A JPH11258236A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 抗リン脂質抗体測定試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5681698A JPH11258236A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 抗リン脂質抗体測定試薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11258236A true JPH11258236A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13037911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5681698A Withdrawn JPH11258236A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 抗リン脂質抗体測定試薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11258236A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009516199A (ja) * | 2005-11-18 | 2009-04-16 | アメリカ合衆国 | 修飾カルジオリピンおよびその使用法 |
| JP2013515004A (ja) * | 2009-12-18 | 2013-05-02 | エクソドス ライフ サイエンシーズ リミテッド パートナーシップ | 安定な液体薬剤のための方法および組成物 |
| US8778619B2 (en) | 2005-11-18 | 2014-07-15 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services | Oxidized cardiolipin and uses to detect cardiolipin antibodies |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP5681698A patent/JPH11258236A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009516199A (ja) * | 2005-11-18 | 2009-04-16 | アメリカ合衆国 | 修飾カルジオリピンおよびその使用法 |
| JP2011237443A (ja) * | 2005-11-18 | 2011-11-24 | Usa Government | 修飾カルジオリピンおよびその使用法 |
| JP4837743B2 (ja) * | 2005-11-18 | 2011-12-14 | アメリカ合衆国 | 修飾カルジオリピンおよびその使用法 |
| US8778619B2 (en) | 2005-11-18 | 2014-07-15 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services | Oxidized cardiolipin and uses to detect cardiolipin antibodies |
| US8906603B2 (en) | 2005-11-18 | 2014-12-09 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services, Centers For Disease Control And Prevention | Modified cardiolipin and uses therefor |
| US9081009B2 (en) | 2005-11-18 | 2015-07-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services | Oxidized cardiolipin and uses to detect cardiolipin antibodies |
| JP2013515004A (ja) * | 2009-12-18 | 2013-05-02 | エクソドス ライフ サイエンシーズ リミテッド パートナーシップ | 安定な液体薬剤のための方法および組成物 |
| US9629920B2 (en) | 2009-12-18 | 2017-04-25 | Exodos Life Sciences Limited Partnership | Methods and compositions for stable liquid drug formulations |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2701949B2 (ja) | 試験方法およびそのための試薬キツト | |
| JPH03502246A (ja) | 物質の分析のための凝集方法 | |
| JPH0664061B2 (ja) | 免疫反応性試薬、その製造法及び免疫反応性種を測定するためのその用途 | |
| EP0564494B1 (en) | Test method and reagent kit therefor | |
| JP3899029B2 (ja) | 免疫学的分析方法 | |
| EP1064552B1 (en) | Immunoassays using casein coating of particles | |
| JPS6363861B2 (ja) | ||
| JPH11258236A (ja) | 抗リン脂質抗体測定試薬 | |
| JP2000046828A (ja) | 免疫学的測定試薬及び免疫学的測定試薬の製造方法 | |
| WO2010013525A1 (ja) | 複合体の測定方法およびそれに用いるキット | |
| JP3328058B2 (ja) | 免疫診断薬の製造方法 | |
| JPH09304386A (ja) | 免疫診断薬の製造方法および得られた免疫診断薬 | |
| JP3618797B2 (ja) | 免疫測定法 | |
| JP3647210B2 (ja) | 抗リン脂質抗体測定試薬の製造方法及び試薬 | |
| JP3439542B2 (ja) | 抗りん脂質抗体測定用試薬の製造方法 | |
| EP0280561B1 (en) | Agglutination reagent and method of preparing same | |
| JP2005512074A (ja) | 血清または血漿存在下でのラテックス微粒子の非特異的集合を低減する方法 | |
| JPH10282096A (ja) | 抗リン脂質抗体測定方法及び試薬 | |
| JP3444649B2 (ja) | 免疫測定用試薬およびその製造方法 | |
| JP2000009731A (ja) | 抗リン脂質抗体測定試薬 | |
| JP2004117068A (ja) | 免疫測定試薬および免疫測定方法 | |
| JP3438962B2 (ja) | 免疫学的凝集反応試薬 | |
| JPH11118800A (ja) | 抗リン脂質抗体測定試薬の製造方法 | |
| JP2000258419A (ja) | 免疫測定試薬及び免疫測定法 | |
| JP3290520B2 (ja) | 抗リン脂質抗体測定法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040928 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060517 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060713 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060809 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20061017 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |