JPH11258651A - ブレ補正装置及びブレ補正カメラ - Google Patents

ブレ補正装置及びブレ補正カメラ

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Publication number
JPH11258651A
JPH11258651A JP10064859A JP6485998A JPH11258651A JP H11258651 A JPH11258651 A JP H11258651A JP 10064859 A JP10064859 A JP 10064859A JP 6485998 A JP6485998 A JP 6485998A JP H11258651 A JPH11258651 A JP H11258651A
Authority
JP
Japan
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blur
axis
blur correction
optical system
lens
Prior art date
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Application number
JP10064859A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Usui
一利 臼井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度にブレを検出して補正することができ
るとともに、ブレ補正動作を円滑に行うことができるブ
レ補正装置及びブレ補正カメラを提供する。 【解決手段】 ブレ補正レンズ5は、レンズ枠7に保持
されている。ばね60,61,62は、鋼球11a,1
2a,13aと加圧接触するように、レンズ枠7を付勢
している。また、フック部7g,7hは、ガイド軸9に
移動自在に嵌まり込んでいる。その結果、レンズ枠7
は、鋼球11a,12a,13a上をスライドして、光
軸Iに対して直交する方向に移動可能である。ばね8
0,81,82は、光軸Iを中心として回転する方向
に、レンズ枠7を付勢している。このために、フック部
7g,7hとガイド軸9とが加圧接触して、これらの間
のがたを取り除くことができる。その結果、ブレ補正動
作中にブレ補正レンズ5が光軸I回りに回転するのを防
止して、高精度にブレを補正することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、ビデオ、
双眼鏡などの光学装置における撮影者の手ブレなどによ
って生ずる像のブレを補正するブレ補正装置及びブレ補
正カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、角速度センサによりカメラに
生ずるブレを検出し、撮影光学系の一部又は全部を構成
するブレ補正光学系を、このブレを打ち消す方向に駆動
して、フィルム面上の像ブレを補正するブレ補正装置が
知られている。
【0003】図8は、従来のブレ補正装置を搭載した一
眼レフカメラを示すブロック図である。カメラに生ずる
ブレは、ピッチング、ヨーイング及びローリング運動か
らなる3自由度の回転運動、x軸、y軸及びz軸方向の
運動からなる3自由度の並進運動の合計6自由度を有す
る。従来のブレ補正装置は、通常、ピッチング及びヨー
イング運動からなる2自由度の運動に対して、ブレを補
正している。角速度センサ310,311は、カメラに
生ずるブレを検出するセンサである。角速度センサ31
0,311は、通常、回転により生ずるコリオリ力を検
出する圧電振動式角速度センサである。角速度センサ3
10は、x軸回りの角速度を検出するピッチング検出用
のセンサであり、角速度センサ310は、y軸回りの角
速度を検出するヨーイング検出用のセンサである。角速
度センサ310,311は、それぞれ1台づつ設けられ
ている。角速度センサ310,311は、それぞれ検出
した角速度信号をCPU330,331に出力する。
【0004】CPU330,331は、入力した角速度
信号を量子化して、焦点距離及びレンズ固有の情報に基
づいて、ブレ補正レンズ500を目標位置に駆動するた
めの目標位置情報を演算するものである。CPU33
0,331は、それぞれ演算した目標位置情報をドライ
バ340,341に出力する。
【0005】ボイスコイルモータ(以下、VCMとい
う)400,410は、電磁駆動方式によってブレ補正
レンズ500を駆動するものである。VCM400は、
ブレ補正レンズ500をy軸方向に駆動するモータであ
り、VCM410は、ブレ補正レンズ500をx軸方向
に駆動するモータである。VCM400,410は、そ
れぞれドライバ340,341が出力する駆動信号に基
づいて、ブレ補正レンズ500を駆動する。
【0006】位置センサ420,430は、ブレ補正レ
ンズ500の位置を検出するものである。位置センサ4
20は、ブレ補正レンズ500のy軸方向の位置を検出
し、位置センサ430は、ブレ補正レンズ500のx軸
方向の位置を検出する。位置センサ420,430は、
それぞれブレ補正レンズ500の位置に関する位置検出
情報を、CPU330,331にフィードバックする。
【0007】ブレ補正レンズ500は、撮影光学系の光
軸Iに対して直交する平面内(図中xy平面内)で駆動
して、ブレを補正するレンズである。ブレ補正レンズ5
00は、レンズ枠700の内周部に保持されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9は、従来のブレ補
正装置における位置センサをx軸上及びy軸上に設置し
た状態を概略的に示す平面図である。図9(A)は、ブ
レ補正レンズ500の回転前及び回転後の状態を重ねて
示す図であり、図9(B)は、回転前及び回転後の光ス
ポットの位置を重ねて示す図である。なお、図9(B)
は、位置センサ420側の部材を示し、位置センサ43
0側の対応する部材は、かっこを付して示す。
【0009】位置センサ420,430は、図示しない
発光素子(LED)と、レンズ枠700の外周部に取り
付けられたスリット板420b,430bと、このスリ
ット板420b,430bに形成されたスリット420
c,430cと、スリット420c,430cを通過し
た光を受光する受光素子(PSD)420d,430d
とを備えている。図9(A)に示すように、位置センサ
420は、光軸I上を通過し、かつ、この光軸Iと垂直
な軸線(y軸)上に配置されており、位置センサ430
は、y軸と直交する軸線(x軸)上に配置されている。
ブレ補正レンズ500は、図中二点鎖線に示す位置にあ
るときには、ブレ補正レンズ500の中心Oが光軸Iと
一致している。図中二点鎖線に示す位置から実線に示す
位置まで、ブレ補正レンズ500が回転すると、ブレ補
正レンズ500の中心Oは、距離δだけ離れた点O’ま
で移動する。その結果、スリット板420b,430b
及びスリット420c,430cは、レンズ枠700と
一体となって、図中実線に示す位置まで移動する。
【0010】受光素子420d,430dは、図示しな
い固定部材上に取り付けられており、受光面上における
光スポットの重心G,G’を検出することによって、ブ
レ補正レンズ500の位置を検出する。図9(B)に示
すように、スリット420c,430cは、図中二点鎖
線に示す位置から実線に示す位置まで移動するために、
光スポットも移動して、ブレ補正レンズ500の回転前
と回転後では、重心G,G’が異なる。その結果、位置
センサ420,430をx軸上及びy軸上に配置したと
きには、ブレ補正レンズ500が回転して、ブレ補正レ
ンズ500の中心Oが移動しても、位置センサ420,
430は、ブレ補正レンズ500の位置を検出すること
ができる。
【0011】特開平10−3101号公報は、ブレ補正
レンズと、このブレ補正レンズを保持するレンズ枠と、
ブレ補正レンズをx軸方向及びy軸方向にそれぞれ駆動
する2つのVCMと、ブレ補正レンズのx軸方向及びy
軸方向の位置をそれぞれ検出する2つの位置検出装置
と、光軸に対して垂直な平面内でブレ補正レンズが駆動
するように、レンズ枠を移動自在に支持する3個の鋼球
と、ブレ補正レンズを移動自在にガイドし、かつ、ブレ
補正レンズの光軸回りの回転を規制するガイド軸とを備
えるブレ補正装置を開示している。このブレ補正装置
は、レンズ枠を3個の鋼球によって3箇所で支持してい
るが、これらの鋼球とレンズ枠との間の摩擦力を等しく
することが困難であった。このために、ブレ補正レンズ
が駆動すると、3箇所における摩擦力の大きさが異なる
ために、このブレ補正レンズが回転してしまう可能性が
あった。また、特開平10−3101号公報が開示する
ブレ補正装置は、ブレ補正レンズの回転を防止するため
に、レンズ枠にフック部を形成し、このフック部をガイ
ド軸にスライド自在に掛けている。しかし、このガイド
軸は、ブレ補正装置の構造上、x軸及びy軸に対して略
45度の位置に配置する必要があった。このために、位
置センサは、VCM及びガイド軸を避けて、x軸及びy
軸からシフトした位置に配置する必要があった。
【0012】図10は、従来のブレ補正装置における位
置センサをx軸上及びy軸上と平行な軸線上に設置した
状態を概略的に示す平面図である。図10(A)は、ブ
レ補正レンズ500の回転前及び回転後の状態を重ねて
示す図であり、図10(B)は、回転前及び回転後の光
スポットの位置を重ねて示す図である。なお、図10
(B)は、位置センサ420側の部材を示し、位置セン
サ430側の対応する部材は、かっこを付して示す。
【0013】図10(A)に示すように、位置センサ4
20は、y軸に平行な仮想軸y’上に配置されており、
位置センサ430は、x軸に平行な仮想軸x’上に配置
されている。ブレ補正レンズ500は、図中二点鎖線に
示す位置にあるときには、ブレ補正レンズ500の中心
Oが光軸Iと一致している。図中二点鎖線に示す位置か
ら実線に示す位置まで、ブレ補正レンズ500が回転す
ると、ブレ補正レンズ500の中心Oは、距離δだけ離
れた点O’まで移動する。図10(B)に示すように、
スリット420c,430cは、図中二点鎖線に示す位
置から実線に示す位置まで移動するために、光スポット
も移動するが、ブレ補正レンズ500の回転前と回転後
では、重心G,G’が一致している。このために、位置
センサ420,430を仮想軸x’軸上及び仮想軸y’
上に配置したときには、ブレ補正レンズ500が回転し
て、ブレ補正レンズ500の中心Oが移動しても、光ス
ポットの重心位置が変化しないことがあった。その結
果、位置センサ420,430は、ブレ補正レンズ50
0が実際には異なる位置にあっても、ブレ補正レンズ5
00が移動していないものと認識しまう可能性があっ
た。
【0014】図11は、従来のブレ補正装置におけるボ
イスコイルモータの構造を概略的に示す断面図である。
図11(A)は、永久磁石の磁極間の中心付近にコイル
の中心があるときを示す図であり、図11(B)は、永
久磁石の磁極間の中心から離れた位置にコイルの中心が
あるときを示す図である。なお、図11は、VCM40
0側の部材を示し、VCM410側の対応する部材は、
かっこを付して示す。
【0015】VCM400は、保護部材130に取り付
けられたヨーク400aと、永久磁石400bと、ヨー
ク400aと永久磁石400bとの間に配置され、レン
ズ枠500の外周部に取り付けられたコイル400c
と、ベース部材130に取り付けられ、永久磁石400
bを固定するヨーク400dとからなる。図11に示す
ように、永久磁石400bのN極とS極との間、及び、
永久磁石400bとヨーク400aとの間には、磁界が
形成されている。この磁界の方向に対して垂直方向の電
流が、コイル400cに流れると、VCM400は、レ
ンズ枠700を図中矢印方向に駆動する電磁力を発生す
る。
【0016】図11に示すように、VCM400の磁気
回路は、コイル400cを挟み上下対称ではなく、磁力
線も上下対称ではない。図11(A)に示すように、コ
イル400cの中心が磁極N−S間の中心付近にあると
きには、VCM400は、x軸方向又はy軸方向の電磁
力を発生するとともに、光軸I(z軸)方向の電磁力も
発生する。しかし、z軸方向の電磁力は、上下方向にそ
れぞれ同じ大きさで発生して、打ち消し合うために、矢
印方向の電磁力のみが残って、ブレ補正レンズ500
は、x軸方向又はy軸方向に駆動することができる。
【0017】一方、図11(B)に示すように、コイル
400cの中心が磁極N−S間の中心から離れた位置に
あるときには、内側の磁力線の曲線部分がコイル400
cと重なる。この場合にも、VCM400は、x軸方向
又はy軸方向の電磁力を発生するとともに、z軸方向の
電磁力を発生するが、z軸方向の電磁力は、上下方向で
それぞれ大きさが異なる。このために、光軸I方向の電
磁力が打ち消し合わずに残存し、図中矢印方向の力がブ
レ補正レンズ500に作用する。その結果、レンズ枠4
00と、このレンズ枠400を移動自在に支持する鋼球
との間や、レンズ枠400のフック部と、このフック部
と移動自在に係合するガイド軸との間などに負荷が生じ
て、振動や駆動音を発生してしまうという問題があっ
た。
【0018】本発明の課題は、高精度にブレを検出して
補正することができるとともに、ブレ補正動作を円滑に
行うことができるブレ補正装置及びブレ補正カメラを提
供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定するものではない。すなわ
ち、請求項1記載の発明は、ブレを補正するブレ補正光
学系(5)と、前記ブレ補正光学系を保持する保持部材
(7)と、前記ブレ補正光学系を駆動する駆動部(4
0,41)と、前記保持部材を移動自在にガイドするガ
イド部材(9;70,71,72;10a,11a,1
2a)と、前記保持部材と前記ガイド部材との間のがた
を防止するがた防止部材(80,81,82;90,9
1,92)とを含むことを特徴とするブレ補正装置であ
る。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
ブレ補正装置において、前記ガイド部材を固定する固定
部材(13)を備え、前記がた防止部材は、前記固定部
材(15;8g,8h)と前記ガイド部材(8a;9)
との間のがたを防止することを特徴とするブレ補正装置
である。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2に記載のブレ補正装置において、前記ガイド部材
は、前記保持部材又は前記固定部材の係合部(7g,7
h;8g,8h;15)と係合する被係合部(9;8
a)を備え、前記がた防止部材は、前記保持部材を所定
方向に付勢することによって、前記係合部と前記被係合
部とを加圧接触させ、前記係合部と前記被係合部との間
のがたを防止する付勢部材(80,81,82;90,
91,92)であることを特徴とするブレ補正装置であ
る。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれか1項に記載のブレ補正装置におい
て、前記ガイド部材は、前記ブレ補正光学系の光軸
(I)回りの回転を規制する回転規制部(9)と、前記
光軸に対して略直交する方向に、前記ブレ補正光学系を
移動自在にガイドするガイド部(10a,11a,12
a)とを含み、前記がた防止部材は、前記保持部材を光
軸回りに付勢することによって、この保持部材の係合部
と前記回転規制部の被係合部とを加圧接触させ、かつ、
前記ガイド部と前記保持部材とを加圧接触させる付勢部
材(90,91,92)であることを特徴とするブレ補
正装置である。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれか1項に記載のブレ補正装置におい
て、前記ガイド部材は、前記ブレ補正光学系の光軸回り
の回転を規制する回転規制部(9)と、前記光軸に対し
て略直交する方向に、前記ブレ補正光学系を移動自在に
ガイドするガイド部(10a,11a,12a)とを含
み、前記がた防止部材は、前記ガイド部と前記保持部材
とを加圧接触させる第1の付勢部材(60,61,6
2)と、前記保持部材を光軸回りに付勢することによっ
て、この保持部材の係合部と前記回転規制部の被係合部
とを加圧接触させる第2の付勢部材(80,81,8
2)とを含むことを特徴とするブレ補正装置である。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5までのいずれか1項に記載のブレ補正装置におい
て、前記ブレ補正光学系の位置を検出する位置検出部
(42,43)を備え、前記駆動部は、光軸と交差する
第1の軸線方向(y)に、前記ブレ補正光学系を駆動す
る第1の駆動力発生装置(40)と、光軸と交差し、前
記第1の軸線と略直交する第2の軸線方向(x)に、前
記ブレ補正光学系を駆動する第2の駆動力発生装置(4
1)とを含み、前記位置検出部は、前記第1の軸線方向
における前記ブレ補正光学系の位置を検出する第1の位
置検出装置(42)と、前記第2の軸線方向における前
記ブレ補正光学系の位置を検出する第2の位置検出装置
(43)とを含み、前記第1の位置検出装置は、前記第
1の軸線と平行な第1の仮想軸線(y’)上に配置さ
れ、前記第2の位置検出装置は、前記第2の軸線と平行
な第2の仮想軸線(x’)上に配置されていることを特
徴とするブレ補正装置である。
【0025】請求項7記載の発明は、ブレを補正するブ
レ補正光学系(5)と、前記ブレ補正光学系を保持する
保持部材(7)と、前記ブレ補正光学系を電磁力によっ
て駆動する駆動部(40,41)とを含み、前記駆動部
は、前記第1のマグネット(40e,41e)と、前記
第1のマグネットとの間で磁界を形成する第2のマグネ
ット(40b,41b)と、前記第1のマグネットと前
記第2のマグネットとの間に配置され、前記保持部材に
設けられたコイル(40c,41c)と、前記第1のマ
グネットに取り付けられた第1のヨーク(40a,41
a)と、前記第2のマグネットに取り付けられた第2の
ヨーク(40d,41d)とを含むことを特徴とするブ
レ補正装置である。
【0026】請求項8記載の発明は、請求項1から請求
項7までのいずれか1項に記載のブレ補正装置と、ブレ
を検出し、ブレ検出信号を出力するブレ検出部(31)
と、前記ブレ検出信号に基づいて、前記駆動部を駆動制
御する制御部(33)とを含むことを特徴とするブレ補
正カメラ(1、2)である。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して、本発明の第1実施形態について、さらに詳しく
説明する。まず、本発明の第1実施形態に係るブレ補正
装置を一眼レフカメラに搭載した場合を例に挙げて説明
する。図1は、本発明の第1実施形態に係るブレ補正装
置を搭載したカメラシステムのブロック図である。以下
では、図8〜図11に示す部材又はブロックと同一の部
材又はブロックは、対応する番号を付して説明し、詳細
な説明を省略する。また、以下では、カメラシステムに
生ずるピッチング角速度を検出して、ブレを補正する場
合を例に挙げて説明する。
【0028】(交換レンズ)交換レンズ1は、固定筒1
01と、移動筒102と、光軸I方向に移動して、フィ
ルム面25に被写体の像を結ぶための焦点調整をする第
1のレンズ群(フォーカシングレンズ)3と、第2のレ
ンズ群4と、光軸Iに対して垂直な方向(図中矢印方
向)に駆動してブレを補正するブレ補正レンズ(第3の
レンズ群)5と、第4のレンズ群6と、ブレ補正開始ス
イッチ30と、角速度センサ31と、フィルタ32と、
レンズ側CPU33と、PWMドライバ34と、EEP
ROM35と、ズームエンコーダ36と、距離エンコー
ダ37などを備えている。
【0029】固定筒101は、移動筒102を光軸I方
向に移動自在に支持する部材である。固定筒101は、
カメラボディ2に着脱自在に取り付けられている。固定
筒101の内周部には、第4のレンズ群6が固定されて
いる。
【0030】移動筒102は、第1のレンズ群3、第2
のレンズ群4及びブレ補正レンズ5とともに光軸I方向
に移動して、焦点距離を連続的に可変するズーミング動
作を行うための部材である。移動筒102の内周部に
は、第1のレンズ群3、第2のレンズ群4及びブレ補正
レンズ5などが収納されている。
【0031】角速度センサ31は、カメラシステムに生
ずる角速度を検出するセンサである。角速度センサ31
は、x軸回りの角速度を検出するピッチング検出用のセ
ンサであり、y軸回りの角速度を検出するヨーイング検
出用のセンサについては、図示を省略する。角速度セン
サ31は、フィルタ32に接続されている。
【0032】フィルタ32は、角速度センサ31の出力
信号から所定の周波数成分を除去するものである。フィ
ルタ32は、高域周波数帯域に含まれるノイズ成分及び
DC成分をカットする。
【0033】レンズ側CPU33は、ズームエンコーダ
36が出力するパルス信号に基づいて焦点距離を演算し
たり、距離エンコーダ37が出力するパルス信号に基づ
いて被写体距離を演算したり、ブレ補正レンズ5を目標
位置に駆動するための目標位置情報を演算してVCM4
0を駆動制御したりする中央処理部である。レンズ側C
PU33は、フィルタ32の出力信号及び受光素子42
dの位置検出信号を、内蔵するA/D変換器によってデ
ィジタル信号に変換して取り込む。レンズ側CPU33
は、フィルタ32の出力信号、受光素子42dが出力す
る位置検出信号、焦点距離及び被写体距離などに基づい
て、目標位置情報を演算する。レンズ側CPU33は、
内蔵するD/A変換器によって目標位置情報をアナログ
信号に変換して、PWMドライバ34に出力する。
【0034】レンズ側CPU33には、ブレ補正装置を
起動するときに撮影者が操作するブレ補正開始スイッチ
30と、フィルタ32と、PWMドライバ34と、EE
PROM35と、ズームエンコーダ36と、距離エンコ
ーダ37と、受光素子42dとが接続されている。レン
ズ側CPU33は、交換レンズ1とカメラボディ2との
間に設けられたレンズ接点46を通じて、ボディ側CP
U45に接続されており、ボディ側CPU45との間で
通信が可能である。
【0035】PWMドライバ34は、入力した駆動信号
(駆動電圧)に応じて、VCM40に電力を供給するも
のである。PWMドライバ34は、電流増幅を行って、
VCM40のコイル40cに駆動電流を流す。
【0036】EEPROM35は、交換レンズ1に関す
る種々の固有情報であるレンズデータや、距離エンコー
ダ37が出力するパルス信号を演算に必要な物理量に変
換するための係数などを格納するものである。
【0037】距離エンコーダ37は、被写体までの距離
に関する被写体距離情報を検出するためのエンコーダで
ある。測距エンコーダ9は、撮影光学系の位置を検出
し、その位置に応じたパルス信号をレンズ側CPU33
に出力する。
【0038】ズームエンコーダ36は、焦点距離を検出
し、焦点距離値に応じたパルス信号をレンズ側CPU3
3に出力するものである。
【0039】(カメラボディ)カメラボディ2は、ボデ
ィ側CPU45と、レリーズスイッチ47と、ファイン
ダスクリーン20と、ファインダ光学系21及び接眼レ
ンズ22に、撮影光学系を透過してきた光束を振り分け
るクイックリターンミラー23と、クイックリターンミ
ラー23を駆動するミラー駆動部24などを備えてい
る。
【0040】ボディ側CPU45は、カメラシステム全
体を制御する中央処理部である。ボディ側CPU45
は、レリーズスイッチ47のON動作に基づいて、ブレ
補正開始をレンズ側CPU33に指示したり、レリーズ
スイッチ47のOFF動作に基づいて、ブレ補正停止を
レンズ側CPU33に指示したり、ミラー駆動部94を
駆動制御したりする。ボディ側CPU45には、ミラー
駆動部24と、レリーズスイッチ47とが接続されてい
る。
【0041】レリーズスイッチ47は、図示しないレリ
ーズボタンの半押し動作を検出して、一連の撮影準備動
作を開始するとともに、レリーズボタンの全押し動作を
検出して、ミラー駆動部24の駆動などの撮影動作を開
始させるスイッチである。
【0042】(ブレ補正装置)図2は、本発明の第1実
施形態に係るブレ補正装置を示す断面図である。図3
は、図2のIII−IIIA線で切断した状態を示す断
面図である。図4は、図2のIV−IV線で切断した状
態を示す断面図である。図5は、図2のV−VA線で切
断した状態を示す断面図である。なお、図2のIII−
IIIB線で切断した断面図における部材の番号は、図
3においてかっこを付して示す。また、図2のV−VB
線で切断した断面図における部材の番号は、図5におい
てかっこを付して示す。
【0043】ブレ補正レンズ5は、光軸Iに対して略直
交する方向に移動してブレを補正するレンズである。ブ
レ補正レンズ5は、図2〜図5に示すように、レンズ枠
7の内周部に嵌め込まれて固定されている。
【0044】レンズ枠7は、ブレ補正レンズ5を保持す
る部材である。レンズ枠7は、図2及び図5に示すよう
に、光軸Iと垂直な平面内に配置されたスリット部材4
2b,43bと、図3及び図4に示すように、鋼球組み
込み部10,11,12側に鋼球受け部材70,71,
72と、図3及び図5に示すように、VCM40,41
のコイル40c,41cとを取り付けている。レンズ枠
7の外周部には、図3及び図4に示すように、ばね掛け
部7a,7b,7cと、フック部7g,7hと、図2に
示すように、ばね掛け部7a,7b,7cからそれぞれ
分岐したばね掛け部7d,7e,7fとが突出して形成
されている。
【0045】鋼球受け部材70,71,72は、光軸I
に対して略直交する方向にレンズ枠7が移動するとき
に、このレンズ枠7を移動自在にガイドするための部材
である。鋼球受け部材70,71,72は、図3及び図
4に示すように、レンズ枠7を円滑に移動するための鋼
球10a,11a,12aと接触している。鋼球受け部
材70,71,72は、鋼球10a,11a,12aよ
りも硬度の高い金属からなる。鋼球受け部材70,7
1,72は、鋼球組み込み部10,11,12の端面1
0b,11b,12bと面接触するように、その表面を
平面状に形成することが好ましい。
【0046】ばね60,61,62は、ベース部材14
に対してレンズ枠7を移動自在に支持するとともに、鋼
球10a,11a,12aとレンズ枠7とを加圧接触さ
せるための付勢部材である。ばね60,61,62は、
図3及び図4に示すように、その端部をばね掛け部7
a,7b,7cにそれぞれ取り付けており、反対側の端
部をばね掛け部14a,14b,14cにそれぞれ取り
付ている。本発明の実施形態では、ばね60,61,6
2の付勢力の合計は、ブレ補正レンズ5、レンズ枠7、
コイル40c,41c、鋼球受け部材70,71,72
及びスリット板42b,43bの全重量(以下、Wとす
る)に対して、1.5〜5倍の1.5W〜5Wに設定す
ることが好ましい。
【0047】ベース部材14は、鋼球組み込み部10,
11,12及び軸受部15などを取り付けるための固定
部材である。ベース部材14には、図3及び図4に示す
ように、ばね掛け部14a,14b,14cと、図1に
示すように、ばね掛け部14d,14e,14fとが形
成されている。ベース部材14の外周部には、図3〜図
5に示すように、保護部材13を取り付けるためのフラ
ンジ部14gが形成されている。ベース部材14は、図
3〜図5に示すように、鋼球組み込み部10,11,1
2と、一対の軸受部15と、VCM40,41のヨーク
40d,41dと、位置センサ42,43の受光素子4
2d,43dとを取り付けている。
【0048】保護部材13は、VCM40,41などの
駆動機構を、ベース部材700とともに保護するケーシ
ング部材である。保護部材13は、図3及び図5に示す
ように、VCM40,41のヨーク40a,41aと、
位置センサ42,43の発光素子42a,43aと、図
3及び図4に示すように、レンズ枠受け部13a,13
b,13cとを、レンズ枠7側の面に取り付けている。
【0049】レンズ枠受け部13a,13b,13c
は、図3及び図4において、レンズ枠7が図中左方向に
移動したときに、このレンズ枠7を受け止めるととも
に、レンズ枠7の移動距離を所定範囲内に規制する部分
である。レンズ枠受け部13a,13b,13cは、光
軸Iを中心として120度間隔を開けて配置されてい
る。レンズ枠受け部13a,13b,13cは、レンズ
枠7と面接触するように、その表面を平面状に形成する
ことが好ましい。また、レンズ枠受け部13a,13
b,13cとレンズ枠7との距離は、鋼球受け部材7
0,71,72と端面10a,11a,12aとが相対
的に離間したときに、鋼球収納部10c,11c,12
cから鋼球10a,11a,12aが脱落しない程度の
大きさに設定することが好ましい。
【0050】ガイド軸9は、光軸Iに対して略直交する
方向にレンズ枠7を移動自在にガイドするとともに、ブ
レ補正レンズ5が光軸I回りに回転するのを防止するた
めの部材である。ガイド軸9は、図2に示すように、x
軸方向及びy軸方向のいずれの方向とも、直角以外の所
定の角度で交差する方向(図中C方向)に配置してい
る。ガイド軸9は、レンズ枠7のフック部7g,7hが
図中C方向に移動可能なように、このフック部7g,7
hに嵌め込まれている。
【0051】ガイドアーム8は、ガイド軸9のガイド方
向(図中C方向)に対して、レンズ枠7を平行移動する
ための部材である。ガイドアーム8は、図2に示すよう
に、その両端部に軸受部8g,8hが形成されており、
この軸受部8g,8hにガイド軸9が回転自在に嵌め込
まれている。ガイドアーム8は、図4に示すように、ベ
ース部材14側の端部に軸8aが形成されており、軸受
部15に軸8aが回転自在に嵌め込まれている。その結
果、ガイドアーム8は、図中矢印方向に回転可能なよう
に、ベース部材14に支持されている。このガイドアー
ム8が回転することにより、レンズ枠7は、ガイド軸9
のガイド方向(図中C方向)と直交する方向(図中D方
向)に移動することができる。なお、ガイドアーム8
は、一対の軸8aを一対の軸受部15にそれぞれ嵌め込
んでいるが、図4では、一方の軸8a及び軸受部15に
ついては、図示を省略している。
【0052】VCM40,41は、光軸Iに対して略直
交する方向にブレ補正レンズ5を駆動するためのモータ
である。VCM40は、図2に示すように、y軸方向に
電磁力Pyを発生して、レンズ枠7をy軸方向に駆動す
るモータである。VCM41は、x軸方向に電磁力Px
を発生して、レンズ枠7をx軸方向に駆動するモータで
ある。VCM40,41は、レンズ枠7に作用する電磁
力の方向が異なる以外は同一構造であり、以下では、V
CM40について説明する。VCM40は、図3に示す
ように、保護部材13のレンズ枠7側の面に取り付けら
れたヨーク40aと、このヨーク40aに取り付けられ
た永久磁石40eと、この永久磁石40eとの間で磁界
を形成する永久磁石40bと、永久磁石40eと永久磁
石40bとの間に配置され、レンズ枠7に取り付けられ
たコイル40cと、ベース部材14のレンズ枠7側の面
に取り付けられ、永久磁石40bを固定するヨーク40
dとから構成されている。
【0053】図6は、本発明の第1実施形態に係るブレ
補正装置におけるボイスコイルモータの構造を概略的に
示す断面図である。図6(A)は、永久磁石の磁極間の
中心付近にコイルの中心があるときを示す図であり、図
6(B)は、永久磁石の磁極間の中心から離れた位置に
コイルの中心があるときを示す図である。なお、図6
は、VCM40側の部材を示し、VCM41側の対応す
る部材は、かっこを付して示す。
【0054】図6に示すように、VCM40の磁気回路
は、コイル40cを挟み上下対称であるために、磁力線
も上下対称になる。図6(B)に示すように、コイル4
0cが移動すると、図中右側のコイル40cの端部が、
磁力線の曲線部分と重なる。このために、光軸I(z
軸)方向の電磁力が、コイル40cの上側の端部に上方
向に発生し、この方向の電磁力と同じ大きさの電磁力
が、コイル40cの下側の端部に下方向に発生する。そ
の結果、光軸I方向の電磁力は、互いに打ち消し合っ
て、x軸方向又はy軸方向の電磁力のみが残り、コイル
40cの中心が磁極N−S間の中心付近にあっても、磁
極N−S間の中心から離れた位置にあっても、VCM4
0は、矢印方向の電磁力のみを発生する。VCM40
は、図6に示す方向の電流がコイル40cに流れると、
図2に示すy軸方向に沿ってブレ補正レンズ5を下方に
駆動する電磁力Pyを発生し、コイル40cに逆方向の
電流が流れると、ブレ補正レンズ5を逆方向(上方)に
駆動する電磁力Pyを発生する。
【0055】図2及び図5に示す位置センサ42,43
は、ブレ補正レンズ5の位置を検出するためのセンサで
ある。位置センサ42は、ブレ補正レンズ5のy軸方向
の位置を検出するセンサであり、位置センサ43は、ブ
レ補正レンズ5のx軸方向の位置を検出するセンサであ
る。位置検出センサ42,43は、図2に示すように、
x軸及びy軸に対してシフトした位置に、ガイド軸9を
避けてVCM40,41と対向して、それぞれ配置され
ている。位置センサ42,43は、いずれも同一構造で
あり、以下では、位置センサ42について説明する。
【0056】位置センサ42は、図5に示すように、保
護部材13のレンズ枠7側の面に取り付けられた発光素
子(LED)42aと、ベース部材14のレンズ枠7側
の面に取り付けられた受光素子(PSD)42dと、発
光素子42aと受光素子42dとの間に配置されたスリ
ット部材42bと、このスリット部材42bに形成され
たスリット42cとから構成されている。発光素子42
aから出射した光は、スリット42cを通過し、受光素
子42dに達する。スリット部材42bが移動すると、
スリット42cを通過して受光素子42dに達する光の
位置(光スポット)も移動する。光の位置が変化する
と、受光素子42dの出力信号が変化するために、ブレ
補正レンズ5のy軸方向の位置を、この出力信号の変化
に基づいて検出することができる。
【0057】鋼球組み込み部10,11,12は、鋼球
10a,11a,12aなどを保持する部分である。鋼
球組み込み部10,11,12は、図3及び図4に示す
ように、同一構造であり、以下では、鋼球組み込み部1
0を中心に説明する。鋼球組み込み部10は、図4に示
すように、ベース部材14のレンズ枠7側の面に、この
レンズ枠7に向かって突出して取り付けられている。鋼
球組み込み部10は、鋼球10aと、端面10bと、鋼
球収納部10cと、圧縮ばね収納部10dと、鋼球受け
部材10eと、圧縮ばね10fと、ビス10gとからな
る。
【0058】鋼球10a,11a,12aは、光軸Iに
対して略直交する方向に、レンズ枠7を円滑に移動し、
かつ、案内するためのガイド部材である。鋼球10a,
11a,12aは、図2に示すように、光軸Iを中心と
して120度間隔を開けて配置されている。
【0059】端面10bは、レンズ枠7を受け止めるガ
イド部材である。端面10bは、図4に示す左方向にレ
ンズ枠7が移動したときに、このレンズ枠7と接触して
受け止める。端面10bは、鋼球受け部材70と面接触
するように、その表面を平面状に形成することが好まし
い。
【0060】鋼球収納部10cは、端面10bから鋼球
10aが僅かに突出した状態で、この鋼球10aを収納
する部分である。鋼球収納部10cは、圧縮ばね収納部
10dの鋼球受け部材10e側の底面から端面10bま
での間に形成されている。鋼球収納部10cは、その内
径が圧縮ばね収納部10dの内径よりも小さいために、
圧縮ばね10fの付勢力によって、圧縮ばね収納部10
d内から鋼球受け部材10eが飛び出すことはない。
【0061】圧縮ばね収納部10dは、鋼球受け部材1
0eと、この鋼球受け部材10eをレンズ枠7側に向け
て付勢する圧縮ばね10fとを収納する部分である。圧
縮ばね収納部10dには、ビス10gと噛み合う雌ねじ
部10hが形成されている。圧縮ばね収納部10dは、
鋼球受け部材10e及び圧縮ばね10fを雌ねじ部10
hから内部に挿入し、ビス10gを雌ねじ部10hにね
じ込むことによって、鋼球受け部材10e及び圧縮ばね
10fを固定している。
【0062】鋼球受け部材10eは、鋼球10aと加圧
接触した状態により、この鋼球10aを受け止めるガイ
ド部材である。鋼球受け部材10eは、鋼球10aより
も硬度の高い金属からなり、鋼球10aと点接触するよ
うに、その表面を平面状に形成することが好ましい。
【0063】圧縮ばね10fは、レンズ枠7側に向けて
鋼球受け部材10eを付勢する部材である。本発明の実
施形態では、圧縮ばね10f,11f,12fの付勢力
の合計は、ばね60,61,62の付勢力の合計に対し
て、2倍以上に設定することが好ましい。例えば、ばね
60,61,62の付勢力の合計が1.5Wであるとき
には、圧縮ばね10f,11f,12fの付勢力の合計
は、3W以上に設定することが好ましい。その結果、ブ
レ補正レンズ5がいかなる姿勢であっても、図2〜図5
に示す位置でブレ補正レンズ5を支持することができ
る。
【0064】ばね80,81,82は、光軸Iを中心と
する回転方向にレンズ枠7を付勢するための付勢部材で
ある。ばね80,81,82は、図2に示すように、そ
の端部をばね掛け部7d,7e,7fにそれぞれ取り付
けており、反対側の端部をばね掛け部14d,14e,
14fにそれぞれ取り付けている。ばね80,81,8
2は、光軸I回りにレンズ枠7を付勢して、図2及び図
4に示すフック部7g,7hとガイド軸9とを加圧接触
させ、軸受部8g,8hとガイド軸9とを加圧接触させ
るとともに、図4に示す軸8aと軸受部15とを加圧接
触させている。本発明の実施形態では、ばね80,8
1,82の付勢力は、いずれも等しく、かつ、ばね8
0,81,82の付勢力の合計は、ばね60,61,6
2の付勢力の合計よりも小さいことが好ましい。
【0065】つぎに、本発明の第1実施形態に係るブレ
補正装置の動作を説明する。図2に示す状態において、
レンズ枠7は、そのフック部7g,7hがガイド軸9に
掛けられているために、光軸I回りの回転が規制されて
いる。このために、y軸方向に沿って下方の電磁力Py
をVCM40が発生すると、レンズ枠7は、ガイド軸9
上を右下がりに移動する。その結果、図4に示すガイド
アーム8は、軸8aを中心として反時計回りに回転す
る。ガイドアーム8が回転すると、図2に示すガイド軸
9は、その長手方向と直交する方向(図中D方向)に平
行移動する。レンズ枠7は、鋼球10a,11a,12
aによって、光軸I方向の移動が規制されている。この
ために、レンズ枠7は、光軸Iに対して垂直な平面内
(xy平面内)を、ブレ補正レンズ5とともに移動し
て、ブレ補正レンズ5がブレを補正する。一方、図2に
示す状態において、x軸方向に沿って左向きの電磁力P
xをVCM41が発生すると、レンズ枠7は、ガイド軸
9上を左上がりに移動して、ガイド軸9は、その長手方
向と直交する方向(図中D方向)に平行移動する。この
ように、レンズ枠7は、光軸Iに垂直な平面内(xy平
面内)において、任意の位置に移動することができる。
【0066】フック部7g,7hは、図4に示すよう
に、光軸I方向に僅かに移動可能なように、ガイド軸9
に掛けられている。このために、図3及び図4に示す状
態において、右方向の衝撃力がレンズ枠7に作用する
と、このレンズ枠7は、右方向に移動を開始する。その
結果、鋼球受け部材10e,11e,12e,70,7
1,72は、鋼球10a,11a,12aとの接触部に
おいて衝撃力を集中して受ける。鋼球受け部材70,7
1,72は、鋼球10a,11a,12a及び鋼球受け
部材10e,11e,12eを右方向に押しながら、圧
縮ばね10f,11f,12fを撓ませる。圧縮ばね1
0f,11f,12fは、衝撃力を吸収して、鋼球受け
部材10e,11e,12e,70,71,72と鋼球
10a,11a,12aとの接触部における衝撃力を緩
和する。その結果、これらの接触部にくぼみ(圧痕)が
形成さない。
【0067】設定値を越える衝撃力がレンズ枠7に作用
すると、端面10b,11b,12bは、鋼球受け部材
70,71,72に接触して、レンズ枠7が移動を停止
する。鋼球受け部材70,71,72と端面10b,1
1b,12bとは、面接触するために、接触部にくぼみ
(圧痕)を形成することがない。
【0068】図3及び図4に示す状態において、左方向
の衝撃力がレンズ枠7に作用すると、レンズ枠7は、ば
ね60,61,62の付勢力に抗して左方向に移動す
る。その結果、鋼球受け部材70,71,72及び鋼球
受け部材10e,11e,12eは、互いに離間する方
向に移動する。衝撃力が小さいときには、ばね60,6
1,62がこの衝撃力を吸収するが、衝撃力が大きいと
きには、レンズ枠受け部13a,13b,13cがレン
ズ枠7と接触して、レンズ枠7が移動を停止する。レン
ズ枠7は、レンズ枠受け部13a,13b,13cと接
触するために、鋼球10a,11a,12aは、鋼球収
納部10c,11c,12cから脱落しない。
【0069】本発明の第1実施形態に係るブレ補正装置
は、以下に記載するような効果を有する。 (1) 本発明の第1実施形態は、ばね80,81,8
2が光軸I回りにレンズ枠7を付勢している。図4に示
すように、ガイドアーム8が回転したときに、ガイド軸
9は、相対的に光軸I方向に僅かに移動可能なように、
フック部7g,7hに掛けられている。また、フック部
7g,7hは、ガイド軸9上をスライド可能なように掛
けられている。このために、ガイド軸9とフック部7
g,7hとの間には、両者が相対的に移動可能なように
僅かな間隙(クリアランス)が形成されている。同様
に、ガイドアーム8は、軸受部8g,8hでガイド軸9
を回転自在に支持しており、軸受部15は、ガイドアー
ム8の軸8aを回転自在に支持している。このために、
軸受部8g,8hとガイド軸9との間及び軸受部15と
軸8aとの間には、両者が相対的に回転可能なように僅
かな間隙が形成されている。
【0070】図2に示すように、ばね80,81,82
によってレンズ枠7を付勢すると、レンズ枠7は、間隙
の範囲内で時計回りに僅かに回転して、この間隙におけ
るがたを除去することができる。その結果、レンズ枠7
は、光軸I回りに付勢された状態で駆動するために、ブ
レ補正動作中にブレ補正レンズが回転変動したり、位置
センサ42,43の検出結果に誤差を生じたりすること
がなく、高精度に位置を検出してブレを補正することが
できる。また、ブレ補正装置内の僅かなスペースにばね
80,81,82を取り付けるだけで、ガイド軸9とフ
ック部7g,7hとの間のがたを除去することができ
る。このために、ガイド軸9とフック部7g,7hとの
間のがたを小さくするために、フック部7g,7hの間
隔を広げて、ガイド軸9を長くしたりする必要がなくな
って、ブレ補正装置のコンパクト化を図ることができ
る。
【0071】(2) 本発明の第1実施形態は、VCM
40,41の永久磁石40b,41bと永久磁石40
e,41eとの間に磁界を形成しており、コイル40
c,41cに対して対称な磁気回路を形成している。こ
のために、コイル40c,41cの中心が、磁極N−S
間の中心から離れた位置にあっても、VCM40,41
は、光軸Iに対して垂直方向に電磁力を発生する。その
結果、VCM40,41が光軸I方向の電磁力を発生し
ないために、鋼球受け部材70,71,72と鋼球10
a,11a,12aとの間に生ずる振動や、振動による
駆動音を抑えることができる。
【0072】また、鋼球受け部材70,71,72と鋼
球10a,11a,12aとの間に負荷がかからないた
めに、これらの部材の耐久性を向上することができる。
さらに、VCM40,41は、それぞれ永久磁石40
b,41bと永久磁石40e,41eとを2枚1組で備
えるために、磁束密度が高くなって、発生する電磁力も
強くなる。このために、コイル40c,41cの巻き数
を少なくして電力消費を少なくすることができる。
【0073】(第2実施形態)図7は、本発明の第2実
施形態に係るブレ補正装置を示す断面図である。以下で
は、図1〜図6に示した部材又はブロックと同一の部材
又はブロックは、同一の番号を付して説明し、詳細な説
明は省略する。
【0074】本発明の第2実施形態に係るブレ補正装置
は、第1実施形態と異なり、ばね60,61,62及び
ばね80,81,82に代えて、ばね90,91,92
を設けた他の実施形態である。ばね90,91,92
は、光軸Iを中心としてレンズ枠7が回転するように付
勢するとともに、レンズ枠7と鋼球10a,11a,1
2aとが加圧接触するように付勢する付勢部材である。
図7に示すように、ばね90,91,92は、光軸Iに
対して傾くように、端部をばね掛け部7a,7b,7c
に、反対側の端部をベース部材14の図示しないばね掛
け部にそれぞれ取り付けている。
【0075】本発明の第2実施形態に係るブレ補正装置
は、第1実施形態の効果に加えて、ばねの本数が減るた
めに組立が容易になるとともに、部品点数が少なくなる
ために、他の部材を設置するためのスペースを確保する
ことができる。
【0076】(他の実施形態)本発明は、以上説明した
実施形態に限定するものではなく、以下に記載するよう
に、種々の変形又は変更が可能であって、これらも本発
明の均等の範囲内である。 (1) 本発明の実施形態は、ばね80,81,82又
はばね90,91,92を光軸Iを中心として、120
度間隔を開けて合計3本を配置しているが、ばねの本数
や間隔はこれに限定するものではなく、少なくとも1本
であればよい。
【0077】(2) 本発明の実施形態は、永久磁石4
0b,41bと永久磁石40e,41eとを、2枚1組
で備えるVCM40,41を例に挙げて説明したが、重
力が加わるy軸方向のVCM40だけを2枚の永久磁石
40b,40eにより構成してもよい。
【0078】(3) 本発明の実施形態は、電磁力P
y,Pxの方向が相互に直角に交差するように、VCM
40及びVCM41を配置しているが、設計都合などに
より略90度又はそれ以外の角度であってもよい。ま
た、ガイド軸9は、x軸及びy軸に対して略45度で交
差するように配置しているが、これに限定されるもので
はない。さらに、VCM40,41は、レンズ枠7に2
つ以上設置してもよい。
【0079】(4) 本発明の実施形態は、一眼レフカ
メラの交換レンズ1にブレ補正装置を搭載した例を挙げ
て説明したが、カメラボディ1や中間アダプタ、レンズ
一体型カメラにブレ補正装置を搭載した場合について
も、本発明を適用することができる。また、本発明は、
スチルカメラに限定するものではなく、ディジタルカメ
ラやビデオカメラなどの撮影装置、双眼鏡や望遠鏡など
の光学機器などについても適用することができる。
【0080】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、ブレ補正光学系を保持する保持部材と、この保持
部材を移動自在にガイドするガイド部材との間のがた
を、がた防止部材によって防止するので、ブレ補正光学
系の位置を正確に検出して、高精度にブレを補正するこ
とができる。また、本発明によれば、第1のマグネット
と第2のマグネットとの間に、保持部材に設けたコイル
を配置したので、ブレ補正光学系を円滑に効率よく駆動
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るブレ補正装置を搭
載したカメラシステムのブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るブレ補正装置を示
す断面図である。
【図3】図2のIII−IIIA線で切断した状態を示
す断面図である。
【図4】図2のIV−IV線で切断した状態を示す断面
図である。
【図5】図2のV−VA線で切断した状態を示す断面図
である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るブレ補正装置にお
けるボイスコイルモータの構造を概略的に示す断面図で
ある。
【図7】本発明の第2実施形態に係るブレ補正装置を示
す断面図である。
【図8】従来のブレ補正装置を搭載した一眼レフカメラ
を示すブロック図である。
【図9】従来のブレ補正装置における位置センサをx軸
上及びy軸上に設置した状態を概略的に示す平面図であ
る。
【図10】従来のブレ補正装置における位置センサをx
軸上及びy軸上と平行な軸線上に設置した状態を概略的
に示す平面図である。
【図11】従来のブレ補正装置におけるボイスコイルモ
ータの構造を概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 交換レンズ 2 カメラボディ 5 ブレ補正レンズ(第3のレンズ群) 7 レンズ枠 7g,7h フック部 8 ガイドアーム 8a 軸 8g,8h 軸受部 9 ガイド軸 10,11,12 鋼球組み込み部 10a,11a,12a 鋼球 14 ベース部材 15 軸受部 31 角速度センサ 33 レンズ側CPU 40,41 ボイスコイルモータ(VCM) 40b,40e,41b,41e マグネット 40a,40d,41a,41d ヨーク 40c,41c コイル 42,43 位置センサ 70,71,72 鋼球受け部材 60,61,62,80,81,82,90,91,9
2 ばね I 光軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレを補正するブレ補正光学系と、 前記ブレ補正光学系を保持する保持部材と、 前記ブレ補正光学系を駆動する駆動部と、 前記保持部材を移動自在にガイドするガイド部材と、 前記保持部材と前記ガイド部材との間のがたを防止する
    がた防止部材と、 を含むことを特徴とするブレ補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記ガイド部材を固定する固定部材を備え、 前記がた防止部材は、前記固定部材と前記ガイド部材と
    の間のがたを防止すること、 を特徴とするブレ補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のブレ補正
    装置において、 前記ガイド部材は、前記保持部材又は前記固定部材の係
    合部と係合する被係合部を備え、 前記がた防止部材は、前記保持部材を所定方向に付勢す
    ることによって、前記係合部と前記被係合部とを加圧接
    触させ、前記係合部と前記被係合部との間のがたを防止
    する付勢部材であること、 を特徴とするブレ補正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のブレ補正装置において、 前記ガイド部材は、 前記ブレ補正光学系の光軸回りの回転を規制する回転規
    制部と、 前記光軸に対して略直交する方向に、前記ブレ補正光学
    系を移動自在にガイドするガイド部とを含み、 前記がた防止部材は、前記保持部材を光軸回りに付勢す
    ることによって、この保持部材の係合部と前記回転規制
    部の被係合部とを加圧接触させ、かつ、前記ガイド部と
    前記保持部材とを加圧接触させる付勢部材であること、 を特徴とするブレ補正装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のブレ補正装置において、 前記ガイド部材は、 前記ブレ補正光学系の光軸回りの回転を規制する回転規
    制部と、 前記光軸に対して略直交する方向に、前記ブレ補正光学
    系を移動自在にガイドするガイド部とを含み、 前記がた防止部材は、 前記ガイド部と前記保持部材とを加圧接触させる第1の
    付勢部材と、 前記保持部材を光軸回りに付勢することによって、この
    保持部材の係合部と前記回転規制部の被係合部とを加圧
    接触させる第2の付勢部材とを含むこと、 を特徴とするブレ補正装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載のブレ補正装置において、 前記ブレ補正光学系の位置を検出する位置検出部を備
    え、 前記駆動部は、 光軸と交差する第1の軸線方向に、前記ブレ補正光学系
    を駆動する第1の駆動力発生装置と、 光軸と交差し、前記第1の軸線と略直交する第2の軸線
    方向に、前記ブレ補正光学系を駆動する第2の駆動力発
    生装置とを含み、 前記位置検出部は、 前記第1の軸線方向における前記ブレ補正光学系の位置
    を検出する第1の位置検出装置と、 前記第2の軸線方向における前記ブレ補正光学系の位置
    を検出する第2の位置検出装置とを含み、 前記第1の位置検出装置は、前記第1の軸線と平行な第
    1の仮想軸線上に配置され、 前記第2の位置検出装置は、前記第2の軸線と平行な第
    2の仮想軸線上に配置されていること、 を特徴とするブレ補正装置。
  7. 【請求項7】 ブレを補正するブレ補正光学系と、 前記ブレ補正光学系を保持する保持部材と、 前記ブレ補正光学系を電磁力によって駆動する駆動部と
    を含み、 前記駆動部は、 第1のマグネットと、 前記第1のマグネットとの間で磁界を形成する第2のマ
    グネットと、 前記第1のマグネットと前記第2のマグネットとの間に
    配置され、前記保持部材に設けられたコイルと、 前記第1のマグネットに取り付けられた第1のヨーク
    と、 前記第2のマグネットに取り付けられた第2のヨークと
    を含むこと、 を特徴とするブレ補正装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項に記載のブレ補正装置と、 ブレを検出し、ブレ検出信号を出力するブレ検出部と、 前記ブレ検出信号に基づいて、前記駆動部を駆動制御す
    る制御部と、 を含むことを特徴とするブレ補正カメラ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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