JPH11260054A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH11260054A
JPH11260054A JP10077664A JP7766498A JPH11260054A JP H11260054 A JPH11260054 A JP H11260054A JP 10077664 A JP10077664 A JP 10077664A JP 7766498 A JP7766498 A JP 7766498A JP H11260054 A JPH11260054 A JP H11260054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
word line
sub
level
cell plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10077664A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
Kazutami Arimoto
和民 有本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10077664A priority Critical patent/JPH11260054A/ja
Priority to US09/159,617 priority patent/US6088286A/en
Priority to KR1019980046664A priority patent/KR100282051B1/ko
Publication of JPH11260054A publication Critical patent/JPH11260054A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/408Address circuits
    • G11C11/4085Word line control circuits, e.g. word line drivers, - boosters, - pull-up, - pull-down, - precharge
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/4074Power supply or voltage generation circuits, e.g. bias voltage generators, substrate voltage generators, back-up power, power control circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/14Word line organisation; Word line lay-out
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/147Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇圧電圧を用いる必要のないダイナミック型
半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 所定数の行ごとにメモリアレイ(1)を
メモリブロック(MB♯a〜MB♯n)に分割し、選択
ワード線を含むメモリブロックに対しセルプレート電圧
を変化させてストレージノードの電圧を昇圧する。非選
択ワード線は、選択ワード線が電源電圧レベルへ駆動さ
れるとき、負電圧レベルに保持される。これにより、非
選択メモリセルにおいてセルプレート電圧変化時におい
てビット線とストレージノードとが接続されて電荷が移
動するのを防止することができ、非選択メモリセルのデ
ータの破壊を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリセルがキ
ャパシタを含むダイナミック型半導体記憶装置に関し、
特に、非昇圧ワード線方式のダイナミック型半導体記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図65は、従来のダイナミック型半導体
記憶装置(DRAM:ダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリと以下称す)の要部の構成を示す図である。
この図65に示す従来のDRAMの構成は、たとえば1
982IEEE、ISSCC82、ダイジェスト・オブ
・テクニカル・ペーパーズ、第66頁および第67頁の
フジシマらの論文「ワード線遅延補償を有するストレー
ジノード昇圧RAM」に示されている。
【0003】図65においては、1本のワード線WLに
関連する部分の構成が示される。ワード線WLと交差す
る方向にビット線BL0〜BLnが配置され、ワード線
WLとビット線BL0〜BLnの交差部に対応してメモ
リセルMC0〜MCnが配置される。メモリセルMC0
〜MCnの各々は、情報を記憶するためのキャパシタC
Mと、ワード線WL上の信号電位に応答して導通し、キ
ャパシタCMの一方電極(ストレージノード)を対応の
ビット線BL0〜BLnに接続するnチャネルMOSト
ランジスタで構成されるアクセストランジスタMQを含
む。メモリセルMC0〜MCnのキャパシタCMの他方
電極ノード(セルプレート電極ノード)は共通のセルプ
レート線CPLに接続される。セルプレート線CPLに
対しては、ワード線WLに接続されるメモリセルMC0
〜MCnのキャパシタCMのセルプレート電極ノードの
みが共通に接続される。
【0004】このセルプレート線CPLの電圧レベルを
調整するために、ワード線WL上の信号電位に応答して
選択的にセルプレート線CPL上の電圧Vgを制御する
セルプレートコントローラCVCが設けられる。セルプ
レートコントローラCVCは、電源電圧VDDをゲート
に受けるデカップリング用のnチャネルMOSトランジ
スタQ1と、プリチャージ信号φPの活性化に応答し
て、電源電圧VDDをセルプレート線CPLに伝達する
nチャネルMOSトランジスタQ2と、MOSトランジ
スタQ1を介してワード線WLにそのゲートが結合さ
れ、制御信号φGをセルプレート線CPLに伝達するn
チャネルMOSトランジスタQ3を含む。
【0005】デカップリング用のMOSトランジスタQ
1は、制御信号φGがHレベルに立上がり、MOSトラ
ンジスタQ3のゲート電位がセルフブートストラップ効
果により上昇したとき、この昇圧電圧レベルがワード線
WLに伝達されるのを防止する。
【0006】ワード線WLの他方端には、図示しないア
ドレス信号に従って、ワード線WLを電源電圧VDDレ
ベルの選択状態へ駆動するためのワード線ドライバWD
Rが設けられる。ビット線BL0〜BLnは、電源電圧
VDDレベルにプリチャージされる。このセルプレート
コントローラCVCは、各ワード線に対応して設けら
れ、選択行に接続されるメモリセルのセルプレート電圧
Vgのみを制御する。次にこの図65に示すDRAMの
動作を図66に示すタイミングチャート図を参照して説
明する。
【0007】時刻Ta以前のスタンバイサイクル時にお
いては、ワード線WLは非選択状態のLレベル(接地電
圧レベル)にある。プリチャージ指示信号φPはHレベ
ルにあり、セルプレートコントローラCVCにおいて、
MOSトランジスタQ2が導通し、セルプレート線CP
L上のセルプレート電圧Vgは電源電圧VDDレベルに
ある。制御信号φGもHレベルにあるが、ワード線WL
は接地電圧レベルのLレベルであり、MOSトランジス
タQ3は非導通状態にある。
【0008】時刻Taにおいてたとえば図示しないロウ
アドレスストローブ信号/RASがLレベルの活性状態
となり、アクティブサイクルが始まる。このアクティブ
サイクルにおいて、信号φGがLレベルに立下がり、ま
たプリチャージ指示信号φPも接地電圧レベルのLレベ
ルに立下がる。これにより、MOSトランジスタQ2が
非導通状態となる。次に、アドレス信号に従って、ワー
ド線ドライバWDRがアドレス指定された行に対応して
配置されたワード線を選択状態へ駆動する。今ワード線
WLが選択された場合には、このワード線ドライバWD
Rは、ワード線WLを電源電圧VDDレベルのHレベル
へ駆動する。これにより、メモリセルMC0〜MCnそ
れぞれにおいてアクセストランジスタMQがオン状態と
なり、メモリセルキャパシタCMが対応のビット線BL
0〜BLnに結合される。このワード線WLの電位の立
上がりにより、MOSトランジスタQ3が導通し、セル
プレート線CPL上のセルプレート電圧Vgが接地電圧
レベルに低下する(信号φGはLレベル)。このセルプ
レート電圧Vgの立下がりにより、メモリセルキャパシ
タCMのストレージノードの電位が容量結合により低下
し、キャパシタCMの蓄積電荷がすべて対応のビット線
BL0〜BLn上に伝達される。このセルプレート電圧
Vgの立下がりにより、メモリセルキャパシタCMの蓄
積電荷をすべて対応のビット線BL0〜BLnに伝送す
ることにより、ワード線WLの信号伝播遅延の影響をな
くして高速でメモリセルデータが対応のビット線BL0
〜BLn上に読出される。
【0009】次いで、図示しないセンスアンプが動作
し、メモリセルデータの検知、増幅およびラッチが行な
われる。Hレベルデータが読出されたビット線の電位は
電源電圧VDDレベルとなり、一方、Lレベルデータが
読出されたビット線の電位は接地電圧VSSレベルとな
る(時刻Tc)。Hレベルを記憶するメモリセルのキャ
パシタのストレージノード(アクセストランジスタに接
続される電極)の電位は、アクセストランジスタMQの
しきい値電圧損失により、VDD−VTの電圧レベルと
なる。ここで、VTは、アクセストランジスタMQのし
きい値電圧を示す。
【0010】次いで、選択メモリセルに対するデータの
書込または読出が行なわれた後、1つのメモリサイクル
が完了する。このメモリセルサイクル完了は、たとえば
ロウアドレスストローブ信号/RASの立上がりにより
検出される。このとき、時刻Tdにおいて、制御信号φ
GがまずHレベルに立上がる。ワード線WLの電圧レベ
ルは電源電圧VDDレベルであり、この制御信号φG
は、MOSトランジスタQ3を介してセルプレート線C
PLに伝達される。この制御信号φGの電圧レベルの上
昇時、MOSトランジスタQ3のセルフブートストラッ
プ効果により、そのゲート電位は、電源電圧VDDより
も高い電圧レベルとなり、MOSトランジスタQ3は、
電源電圧VDDレベルの制御信号φGをセルプレート線
CPL上に伝達する。
【0011】この制御信号φGの立上がりにより、セル
プレート電圧Vgが電源電圧VDDレベルに上昇する。
このセルプレート電圧Vgが接地電圧レベルから電源電
圧レベルに上昇すると、メモリセルMC0〜MCnのキ
ャパシタCMにおいては容量結合により、そのストレー
ジノードの電圧レベルが上昇する。Hレベルデータを格
納するメモリセルのキャパシタのストレージノードの電
圧レベルはVDD−VTレベルからさらにα・VDDだ
け上昇する。ここで、αは容量結合係数を示す。ワード
線WLは電源電圧VDDレベルであり、Hレベルデータ
を格納するメモリセルに対するビット線の電位も電源電
圧VDDレベルである。したがってアクセストランジス
タMQは、この容量結合によるストレージノードの電圧
上昇に従ってオフ状態となり、Hレベルデータを格納す
るメモリセルのキャパシタのストレージノードは、電源
電圧VDDよりも高い電圧レベルに昇圧されて保持され
る。
【0012】一方、Lレベルデータを格納するメモリセ
ルのキャパシタのストレージノードの電位も上昇する
が、この場合、ビット線の電位が、センスアンプにより
クランプされているため、ストレージノードの電位上昇
は、対応のセンスアンプにより接地電圧レベルにクラン
プされる。次いで、ワード線WLが非選択状態へ駆動さ
れ、次いでプリチャージ指示信号φPがHレベルとな
り、セルプレート線CPL上のセルプレート電圧Vgは
電源電圧VDDレベルに保持される。
【0013】したがって時刻Teのスタンバイサイクル
時(プリチャージ状態時)において、セルプレート電圧
Vgは、電源電圧レベルに保持されており、Hレベルデ
ータを格納するメモリセルのストレージノードの電圧レ
ベルは電源電圧VDDよりも高い電圧レベルになる。
【0014】ワード線WLが非選択状態のときには、こ
のワード線WLの電圧レベルは接地電圧レベルであり、
MOSトランジスタQ3は非導通状態を維持する。制御
信号φGがHレベルに立上がっても、MOSトランジス
タQ1は導通状態を維持するため、このMOSトランジ
スタQ3のゲート電位は、ワード線ドライバWDRによ
り接地電圧レベルに保持され、セルプレート電圧Vg
は、電源電圧VDDレベルを保持し、メモリセルの蓄積
電荷は変化しない。
【0015】上述のように、制御信号を用いることによ
り、ワード線WLの選択時の電圧レベルを電源電圧VD
Dよりも高い電圧レベルに設定することなく、電源電圧
VDDよりも高い電圧レベルのデータを保持することが
できる。したがって、ワード線WLを電源電圧VDDよ
りも高い電圧レベルに昇圧する必要がなく、ワード線破
壊およびアクセストランジスタのゲート絶縁膜の破壊な
どが生じるのを防止することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】今、図65において、
ワード線WLが非選択ワード線の場合において、セルプ
レートコントローラCVCを動作させる状態を考える。
また、メモリセルが、Lレベルのデータを記憶している
とする。ワード線WLは非選択状態にあり、その電圧レ
ベルは接地電圧レベルである。この状態において、セル
プレートコントローラCVCにより、セルプレート電圧
Vgを電源電圧VDDレベルから接地電圧レベルに低下
させる。このとき、図67に示すように、Lレベルデー
タを記憶するメモリセルのキャパシタの容量結合によ
り、ストレージノードSNの電圧レベルが接地電圧レベ
ルから負電圧レベルへ低下する。ワード線WLの電圧レ
ベルは接地電圧レベルであっても、ストレージノードS
Nの電圧レベルが負電圧レベルであり、アクセストラン
ジスタMQが導通し、対応のビット線からこの負電圧レ
ベルのストレージノードへ電荷が流入し、ストレージノ
ードSNの電圧レベルが上昇する。ワード線選択時にお
いては、センスアンプはまだ動作していないため、ビッ
ト線はフローティング状態にあり、ビット線の電圧レベ
ルも、このLレベルデータを記憶するメモリセルへの電
荷流入により、低下する。したがって、選択メモリセル
がHレベルのデータを記憶している場合、この選択メモ
リセルの読出電圧のレベルが低下し、センスアンプ動作
時において、HレベルデータとLレベルデータの電圧レ
ベルの差が小さくなり、正確にセンス動作を行なうこと
ができなくなる。センスアンプ動作完了後にセルプレー
ト電圧Vgを立下げても、同様、電荷流入によりストレ
ージノード電位が上昇する。
【0017】また、センス動作が完了し、またデータの
読出/書込が完了した後、このセルプレート電圧Vgが
接地電圧レベルから電源電圧VDDレベルに立上げられ
る。このセルプレート電圧Vgの電圧レベルの上昇によ
り、非選択メモリセルのストレージノードSNの電位が
容量結合により上昇する。したがって、Lレベルデータ
を記憶していた非選択メモリセルのストレージノードS
Nの電圧レベルが上昇し、LレベルデータがHレベルデ
ータに変化する。
【0018】したがって、この従来のワード線非昇圧方
式においては、このセルプレートコントローラを各ワー
ド線に設ける必要がある。すなわち、セルプレート線C
PLは、各ワード線ごとに分離する必要がある。
【0019】図68は、従来のDRAMセルの構造を概
略的に示す図である。図68において、2ビットのメモ
リセルの断面構造が示される。
【0020】図68において、P型半導体基板領域90
0表面に、互いに間をおいて高濃度N型不純物領域90
1a、901b、および901cが配置される。これら
の不純物領域901aおよび901cの外周に、素子分
離絶縁膜902aおよび902bが設けられる。不純物
領域901aおよび901bの間のチャネル領域上に図
示しないゲート絶縁膜を介してゲート電極層903aが
配設され、また不純物領域901bおよび901cの間
のチャネル領域上に図示しないゲート絶縁膜を介してゲ
ート電極層903bが配設される。素子分離絶縁膜90
2aおよび902b上には、また他の行のメモリセルが
接続されるワード線となるゲート電極層903cおよび
903dがそれぞれ配置される。不純物領域901b
は、ビット線となる導電層904に接続される。この導
電層904は、たとえば第1層アルミニウム配線層で構
成され、ワード線となるゲート電極層903a〜903
dよりも上に形成される。
【0021】不純物領域901aには、ストレージノー
ドとなる導電層905aが接続され、また不純物領域9
01cには、ストレージノードとなる導電層905bが
接続される。これらの導電層905aおよび905bは
たとえば断面がT型形状を有しており、その平坦部分が
ビット線となる導電層904よりも上に形成される。こ
れらの導電層905aおよび905bの表面および側面
に対向するように、導電層906が配置される。この導
電層905aと対向する導電層906aにより、メモリ
セルキャパシタが形成され、また導電層905bとこれ
と対向する導電層部906bにより、別のメモリセルキ
ャパシタが形成される。
【0022】この図68に示すように、キャパシタを、
ワード線となるゲート電極層903a〜903cよりも
上層に形成することにより、平面図的に見たキャパシタ
占有面積を低減し、メモリセルサイズを低減し、またワ
ード線ピッチを小さくしてメモリセルの高密度高集積化
を図る。
【0023】図69は、このメモリセルのストレージノ
ードとワード線との対応関係を示す図である。図69に
おいて、4本のワード線WL0〜WL3と6個のメモリ
セルを代表的に示す。ワード線WL0〜WL3と直交す
る方向にビット線BL、/BLが配設される。メモリセ
ルのストレージノードSN0〜SN5それぞれは、対応
のワード線上および隣接ワード線上にまで延在して配置
される。ストレージノードは、図69において丸印で示
す不純物領域に接続されている。これらのストレージノ
ードSN0〜SN5は、図68に示す導電層905aま
たは905bに対応する。ストレージノードSN0およ
びSN1を有するメモリセルはビット線コンタクトBL
C0を介してビット線BLに接続される。ストレージノ
ードSN4およびSN5を有するメモリセルはビット線
コンタクトBLC1を介してビット線BLに接続され
る。ストレージノードSN2およびSN3を有するメモ
リセルはそれぞれ、図示しないビット線/BLに接続さ
れる。ワード線WLは、このストレージノードSN2を
有するメモリセルを選択し、ワード線WL1は、ストレ
ージノードSN0およびSN4を有するメモリセルを選
択し、ワード線WL2は、ストレージノードSN1およ
びSN5を有するメモリセルを選択し、ワード線WL3
は、ストレージノードSN3を有するメモリセルを選択
する。
【0024】今、この図69に示す配置において、1行
ごとにセルプレート線を分離することを考える。図69
に見られるように、ワード線の延在する方向に沿って、
ストレージノードが配置されている。したがって、各行
ごとに、行方向に沿ってストレージノードとなる電極層
(905a,905b)を延在させることはできない。
ワード線の上層に、ワード線と並行してセルプレート線
を配設し、各ワード線単位でストレージノードに対向す
るセルプレートノードに電気的に接続することが考えら
れる。しかしながら、ワード線はポリシリコンで構成さ
れており、通常さらに上層に形成された低抵抗のアルミ
ニウム配線層と所定の領域(ワード線シャント領域)で
電気的に接続される。したがって、ワード線(WL0〜
WL3)と並行してセルプレート線を配設した場合、こ
のワード線シャント領域においてセルプレート線のレイ
アウトが複雑となる。
【0025】また、ワード線の間にセルプレート線を配
設して、対応のストレージノードに対向するキャパシタ
電極としてのセルプレートノードに電気的に接続させる
ことも考えられる。しかしながら、この場合、セルプレ
ート線は、セルプレート電極層(906a,906b)
はポリシリコンで構成されており、その抵抗値が大きく
なるため、高速でセルプレート電圧を変化させるために
は、セルプレート線の線幅はワード線よりも広くする必
要がある。したがって、極めて微細化され、小さくなっ
たワード線の間に幅の広いセルプレート線を配設する場
合、セルプレート線のピッチ条件が極めて厳しくなり、
寄生容量の増大、絶縁不良などの問題が生じる。したが
って、図68に示すような、スタックトキャパシタセル
などの高集積化を実現するメモリセル構造においては、
セルプレート線をワード線ごとに分割するのは極めて困
難となる。
【0026】また、ワード線が長くなり、数多くのメモ
リセルが接続される場合、ワード線単位で分割されるセ
ルプレート線の長さも長くなり、応じて抵抗が増大し、
高速でセルプレート電圧を変化させることができず、デ
ータの書込/読出に要する時間が長くなるという問題が
生じる。
【0027】また、選択ワード線の電圧レベルを電源電
圧よりも高い電圧レベルに昇圧する場合、メモリセルト
ランジスタの耐圧特性を保証するために、そのゲート絶
縁膜の膜厚は、厚くする必要がある。DRAMとプロセ
サなどのロジックとを同じ半導体チップ上に集積化する
場合、ロジックの構成要素であるMOSトランジスタ
(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)の絶縁膜の膜厚
をDRAMセルのメモリセルトランジスタのそれと異な
らせる必要がある。したがってこの場合、ロジックのM
OSトランジスタとメモリセルトランジスタのゲート絶
縁膜を別工程で作製する必要があり、製造工程数が増加
する。周辺トランジスタとメモリセルトランジスタのゲ
ート絶縁膜を同一膜厚とした場合、周辺トランジスタの
動作速度が遅くなる。
【0028】それゆえ、この発明の目的は、十分な量の
電荷を書込むことのできるワード線非昇圧方式のダイナ
ミック型半導体記憶装置を提供することである。
【0029】この発明の他の目的は、高集積化に適した
ワード線非昇圧方式のダイナミック型半導体記憶装置を
提供することである。
【0030】この発明のさらに他の目的は、非選択メモ
リセルのセルプレート電圧を変化させても誤動作の生じ
ることのないワード線非昇圧方式のダイナミック型半導
体記憶装置を提供することである。
【0031】この発明のさらに他の目的は、高速でセル
プレート電圧を変化させることのできるワード線非昇圧
方式のダイナミック型半導体記憶装置を提供することで
ある。
【0032】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るダイナミ
ック型半導体記憶装置は、行列状に配列される複数のメ
モリセルを有するメモリアレイを含む。これら複数のメ
モリセルの各々は、情報を記憶するためのストレージノ
ードと、セルプレート電圧を受けるセルプレート電極ノ
ードとを有するキャパシタを含む。
【0033】請求項1に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、さらに、メモリセルの各行に対応して配置さ
れ、各々に対応の行のメモリセルが接続される複数のワ
ード線と、第1のアドレス信号に従って、アドレス指定
された行に対応して配置されたワード線を電源電圧レベ
ルの第1の電圧レベルへ駆動して選択状態に置きかつ非
選択ワード線をこの第1の電圧と極性の異なる第2の電
圧レベルに保持する行選択手段と、所定数の行のメモリ
セルの組各々に対応して設けられ、対応の組がアドレス
指定された行を含むとき、この対応の組のメモリセルの
キャパシタのセルプレート電極ノードの電圧をパルス状
に変化させるためのセルプレート駆動手段とを備える。
【0034】請求項2に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、請求項1の装置において、メモリアレイが行方
向および列方向に沿って複数のサブアレイに分割され
る。複数のワード線は、(i)複数のサブアレイ各々に
おいてメモリセルの各行に対応して配置されかつ各々に
対応の行のメモリセルが接続される複数のサブワード線
と、(ii)各々が行方向に沿って整列して配置されるサ
ブアレイに共通に設けられ、かつ各々がこの整列して配
置されたサブアレイの各サブアレイ内の所定数のサブワ
ード線に対応して設けられる複数のメインワード線とを
含む。行選択手段は、アドレス指定された行を含むサブ
アレイに対してサブワード線と対応のメインワード線と
を結合する手段を含む。
【0035】セルプレート駆動手段は、各サブアレイの
所定数の行の組に対応して設けられ、対応の行の組がア
ドレス指定された選択行を含むとき、この対応の組の行
上のメモリセルのキャパシタのセルプレート電圧を変化
させるための複数の駆動回路を含む。
【0036】請求項3に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、請求項2の複数の駆動回路の各々が、対応のサ
ブアレイに含まれるメモリセルのキャパシタのセルプレ
ート電圧を共通に制御する。すなわち、所定数の行の組
はこのサブアレイに含まれる行を含む。
【0037】請求項4に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、請求項2のサブアレイの所定数の行の組が2以
上の行を含む。
【0038】請求項5に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、請求項1から4のいずれかの装置が、サブアレ
イの各列に対応して配置され、各々に対応の列のメモリ
セルが接続する複数のビット線対と、各サブアレイの各
ビット線対に対応して設けられ、対応のビット線対の高
電位のビット線を所定の高電圧レベルに駆動して保持す
るための複数の第1のセンスアンプと、列方向において
隣接するサブアレイに共有されかつ該隣接するサブアレ
イの列に対応して設けられ、対応の列のビット線対の低
電位のビット線を所定の低電圧レベルに駆動するための
複数の第2のセンスアンプと、各ビット線対と対応の第
2のセンスアンプとの間に設けられ、第1の電圧レベル
の接続指示信号に応答して対応のビット線対と第2のセ
ンスアンプとを接続するための複数の接続ゲートをさら
に備える。
【0039】請求項6に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、請求項1から4のいずれかの装置が、さらに、
各サブアレイの列各々に対応して設けられ、各々に対応
の列のメモリセルが接続する複数のビット線対と、列方
向に沿って隣接するサブアレイの各列に共有されるよう
に配置され、対応の列のビット線対の電位を差動増幅す
るための複数のセンスアンプと、これら複数のセンスア
ンプ各々と対応のビット線対との間に設けられ、第1の
電圧レベルの接続指示信号に応答して対応のセンスアン
プとビット線対とを接続するための複数の接続ゲートと
を含む。これら複数の接続ゲートの各々は、しきい値電
圧を有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタで構成さ
れる。
【0040】請求項6のダイナミック型半導体記憶装置
は、さらに、少なくともスタンバイサイクル時、各ビッ
ト線対のビット線を第1の電圧としきい値電圧の絶対値
の差の1/2の電圧レベルに保持するビット線電位保持
回路をさらに備える。
【0041】請求項7に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、請求項1のセルプレート駆動手段が、スタンバ
イサイクル時セルプレート電圧を第1および第2の電圧
より絶対値の小さな第1の基準電圧レベルに設定し、パ
ルス状の変化時、この第1の基準電圧レベルから第2の
電圧レベルよりも高い所定の第2基準電圧レベルへセル
プレート電圧を変化させた後、第1基準電圧レベルに変
化させる手段を含む。
【0042】請求項8に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、各サブアレイの列各々に対応して設けられ、各
々に対応の列のメモリセルが接続する複数のビット線対
と、列方向に沿って隣接するサブアレイの各列に共有さ
れるように配置され、対応の列のビット線対の電位を差
動増幅するための複数のセンスアンプと、これら複数の
センスアンプ各々と対応のビット線対との間に設けら
れ、第1の電圧レベルの接続指示信号に応答して対応の
センスアンプとビット線対とを接続するための複数の接
続ゲートとを備える。これら複数の接続ゲートの各々は
しきい値電圧を有する電界効果トランジスタで構成され
る。
【0043】請求項8に係るダイナミック型半導体記憶
装置は、さらに、セルプレート駆動手段が、スタンバイ
サイクル時セルプレート電圧を第1の電圧よりも絶対値
の小さな第1の基準電圧レベルに設定し、パルス状の変
化時この第1の基準電圧レベルから第2の電圧レベルよ
りも高い所定の第2の基準電圧レベルへセルプレート電
圧を変化させた後この第1の基準電圧レベルへ変化させ
る手段を含む。
【0044】請求項9のダイナミック型半導体記憶装置
は、請求項7または8の行選択手段が、選択行の電圧レ
ベルをこのセルプレート電圧の第2基準電圧レベルへの
変化に応答して第1の電圧から低下させる手段を含む。
【0045】請求項10に係るダイナミック型半導体記
憶装置は、請求項1の行選択手段が、各ワード線に対応
して設けられ、対応のワード線がアドレス指定された行
に対応して配置されるとき該対応のワード線を第1の電
圧レベルへ駆動する行選択回路を含む。これらの行選択
回路の各々は、第1の電圧が与えられるノードと対応の
ワード線との間に接続されかつそのゲートにワード線選
択信号を受ける第1導電型の第1の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタと、そのゲートに第1の電圧を受け、ワ
ード線選択信号を伝達する第2導電型の第1の絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタと、対応のワード線と第2の
電圧を受けるノードとの間に接続されかつそのゲートに
第2導電型の第3の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
を介して伝達される電圧信号を受ける第2導電型の第2
の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを含む。
【0046】請求項11に係るダイナミック型半導体記
憶装置は、請求項1から6のいずれかのセルプレート駆
動手段が、メモリセルへのアクセスが行なわれるメモリ
サイクルの開始および終了を指示するメモリアクセス指
示信号のメモリサイクル終了指示に応答してセルプレー
ト電圧を第1および第2の電圧の間の所定のレベルの基
準電圧レベルからこの基準電圧と第2の電圧の間の低電
圧レベルへ一旦変化させ、次いで基準電圧レベルから低
電圧レベルへ変化させる手段を含む。
【0047】請求項12に係るダイナミック型半導体記
憶装置は、請求項10の行選択手段が、第1の電圧を受
けるノードとワード線選択信号出力ノードとの間に第1
導電型の第1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタと直
列に接続されかつその第1導電型の第1の絶縁ゲート型
電界効果トランジスタに印加される電圧を緩和するため
の絶縁ゲート型電界効果トランジスタをさらに含む。
【0048】請求項13に係るダイナミック型半導体記
憶装置は、請求項1の装置が、さらに、第2の所定数の
ワード線の組各々に対応して配置され、対応の組の行選
択手段へ第2の電圧を伝達する複数のローカル電圧伝達
線と、これら複数のローカル電圧伝達線に共通に設けら
れ、第2の電圧を伝達するメイン電圧伝達線と、複数の
ローカル電圧伝達線各々とメイン電圧伝達線との間に設
けられる溶断可能な導電性リンク素子を含む。
【0049】請求項14に係るダイナミック型半導体記
憶装置は、請求項6の装置が、さらに、各々が、ストレ
ージノードとセルプレートノードとを有するキャパシタ
と該キャパシタへのアクセスを行なうためのトランジス
タとを含み、かつ行列状に配置されかつメモリセルの列
を共有する複数のダミーセルと、これら複数のダミーセ
ルの各行に対応して配置される複数のダミーワード線
と、第1のアドレス信号に従ってダミーワード線を選択
するためのダミーワード線選択手段を含む。このダミー
ワード線選択手段は、セルプレート電圧のパルス状変化
完了後およびビット線電位の所定電圧レベル設定後選択
ダミーワード線を非選択状態へ駆動する手段を含む。
【0050】この請求項14に係るダイナミック型半導
体記憶装置は、さらに、複数のダミーセルに対して設け
られ、メモリセルの選択動作開始を指示するメモリアク
セス指示信号の活性化に応答して、第1のアドレス信号
により選択されるダミーワード線に接続されるダミーセ
ルのセルプレートの電圧を、所定期間第1および第2の
電圧の間の低電圧レベルからこの低電圧と第2の電圧と
の間の基準電圧レベルへ駆動する手段をさらに含む。
【0051】請求項15に係るダイナミック型半導体記
憶装置は、請求項8または9の装置が、さらに、各々
が、セルプレートノードとストレージノードとを有する
キャパシタと、このキャパシタへのアクセスを行なうた
めのトランジスタとを含み、かつ行列状に配置されかつ
メモリセルと列を共有する複数のダミーセルと、複数の
ダミーセルの各行に対応して配置され、各々に対応の行
のダミーセルが接続される複数のダミーワード線と、メ
モリセルへのアクセスの開始および終了を示すメモリア
クセス指示信号のメモリサイクル完了指示に応答して、
複数のビット線対を所定電圧レベルに設定するためのビ
ット線電位保持手段と、第1のアドレス信号に従って前
記複数のダミーワード線から対応のダミーワード線を選
択するためのダミーワード線選択手段とをさらに備え
る。ダミーワード線選択手段は、前記メモリセルのセル
プレート電圧の前記第2基準電圧レベルから前記第1基
準電圧レベルへの変化完了および前記ビット線電位保持
回路のビット線電位設定後選択ダミーワード線を非選択
状態へ駆動するための手段を含む。
【0052】請求項15の装置はさらに、複数のダミー
セルに対して設けられ、メモリアクセス指示信号のメモ
リサイクル開始指示に応答して、前記第1のアドレス信
号が指定するダミーワード線に対して設けられたダミー
セルのセルプレート電圧を、前記第2基準電圧レベルか
ら前記第1基準電圧レベルへ所定期間駆動するダミーセ
ルプレート電圧駆動手段をさらに備える。
【0053】請求項16の装置は、請求項13の装置が
更に、予め定められた数のワード線の組各々に対応して
配置され、対応の組のワード線を選択する複数のメイン
ワード線を更に含む。メインワード線とローカル電圧伝
達線は複数本単位で交互に配置される。
【0054】選択行を含む所定数の行のメモリセルのキ
ャパシタのセルプレート電圧をパルス状に変化させる。
したがって、選択行に接続されるメモリセルへは、この
セルプレート電圧の変化時、キャパシタの容量結合によ
り電圧レベルが第1の電圧レベルよりも高くなり、ワー
ド線の電圧レベルが第1の電圧レベルであってもこの第
1の電圧レベルよりも絶対値の大きい電圧レベルのデー
タを格納することができる。一方、非選択メモリセルに
おいては、そのワード線の電圧レベルが第2の電圧レベ
ルに保持されており、この第2の電圧レベルは、第1の
電圧と極性が異なっており、したがってセルプレート電
圧の変化により、メモリセルキャパシタのストレージノ
ードの電圧が変化しても、その電圧の絶対値は、第2の
電圧よりも小さく、メモリセルトランジスタは非導通状
態を維持し、非選択メモリセルのデータが破壊されるの
を防止することができる。この容量結合により変化した
ストレージノードの電圧レベルは、またこのセルプレー
ト電圧の所定値への変化時元の電圧レベルに復帰する。
【0055】また、所定数の行に対応してセルプレート
駆動手段を設けているため、行それぞれに対してセルプ
レート電圧を変化させるための回路を設ける必要がな
く、回路占有面積は低減される。さらに、セルプレート
線は各行に対応して配置する必要はなく、容易に余裕を
持ってセルプレート線を配設することができる。
【0056】また、行選択手段において、ゲートに第1
の電圧を受けてワード線選択信号を伝達する絶縁ゲート
型電界効果トランジスタを利用することにより、この絶
縁ゲート型電界効果トランジスタの電圧降下効果によ
り、高電圧が、対応の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タに伝達されるのを防止することができ、行選択手段の
構成要素である絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲ
ート絶縁膜の信頼性が保証される。
【0057】また、ダミーセルを用いることにより、参
照ビット線の電圧レベルを、正確にHレベルおよびLレ
ベルの電圧レベルに設定することができ、記憶電荷量の
増大によるHレベルに対するセンスマージンの増大のみ
ならず、Lレベルデータに対するセンスマージンも増加
し、安定なセンス動作が保証される。
【0058】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1に従う半導体記憶装置の要部の構成を
概略的に示す図である。図1において、メモリアレイ1
は、列の延在方向に沿って複数のメモリブロックMB♯
a〜MB♯nに分割される。メモリブロックMB♯a〜
MB♯nの各々は、行列状に配列される複数のダイナミ
ック型メモリセルを備える。このダイナミック型メモリ
セルは、1トランジスタ/1キャパシタ型セルである。
キャパシタは、情報を記憶するためのストレージノード
(アクセストランジスタに接続されるノード)と他方電
極ノードとなるセルプレート電極ノードとを有していれ
ば、T字型、フィン型、および円筒型などのいずれの形
状を備えていてもよい。
【0059】メモリアレイ1に対して、図示しないアド
レス信号に従ってアドレス指定された行を選択するため
の行選択回路2が設けられる。この行選択回路2は、ア
ドレス指定された行に対応して配置されるワード線上に
電源電圧VDDを伝達し、非選択のワード線へは、ワー
ド線負電圧発生回路3からの負電圧VBを伝達する。
【0060】メモリブロックMB♯a〜MB♯nそれぞ
れに対応して、セルプレート電圧駆動回路4a〜4nが
設けられる。これらのセルプレート電圧駆動回路4a〜
4nは、対応のメモリブロックが選択行を含むとき、対
応のメモリブロックに含まれるメモリセルキャパシタの
セルプレート電圧を変化させる。非選択メモリブロック
(選択行を含まないメモリブロック)に対しては、セル
プレート電圧駆動回路は、そのセルプレート電圧を所定
の電圧VCPのレベルに保持する。
【0061】それぞれに所定数の行(ワード線)が含ま
れるメモリブロックMB♯a〜MB♯nに対応してセル
プレート電圧駆動回路4a〜4nを配設することによ
り、セルプレート電圧を変化させるためのセルプレート
電圧線は、所定数の行に対応して1つ配設するだけでよ
く、余裕を持ってセルプレート電圧線を配設することが
できる。この場合、メモリブロックMB♯a〜MB♯n
は、複数行(ワード線)単位でグループ化しているた
め、このメモリブロックMB♯a〜BM♯nそれぞれ内
においてセルプレート電極層を延在して配設することが
でき、セルプレート電極層そのものをセルプレート電圧
線として利用することができる。これにより、セルプレ
ート電圧を伝達するための余分の配線層が不要となり、
配線レイアウトが簡略化される。
【0062】図2は、図1に示す半導体記憶装置の動作
を示す信号波形図である。以下、図2を参照して図1に
示す半導体記憶装置の動作について説明する。
【0063】行選択回路2は、図示しない与えられたア
ドレス信号に従って、アドレス指定された行に対応する
ワード線WLを電源電圧VDDレベルに駆動する。非選
択ワード線は、負電圧VBの電圧レベルに保持される。
このワード線選択に従って、対応のビット線BLおよび
/BLには、メモリセルの記憶するデータに応じた電荷
が伝達される。図2においては、選択メモリセルがHレ
ベルのデータを保持している場合の読出波形が一例とし
て示される。
【0064】セルプレート電圧駆動回路4a〜4nは、
それぞれ対応のセルプレート電圧Vgを、一定の電圧V
CPのレベルに保持している。今、非選択メモリセルが
Lレベルのデータを記憶しており、そのストレージノー
ドSNの電圧レベルは接地電圧VSSレベルとする。
【0065】このビット線BLおよび/BLの電位差が
拡大されると、次いでセンスアンプが活性化され、ビッ
ト線BLおよび/BLは電源電圧VDDレベルのHレベ
ルおよび接地電圧レベルのVSSレベルに駆動される。
【0066】次いで、たとえばプリチャージ指示が与え
られると、選択行を含むメモリブロックに対して設けら
れたセルプレート電圧駆動回路が動作し、セルプレート
電圧Vgを、所定の電圧VCPから接地電圧VSSレベ
ルに駆動する。このセルプレート電圧Vgの変化に従っ
て、ビット線BLおよび/BLの電圧レベルが対応のメ
モリセルのストレージノードの電圧変化に従って低下す
る。しかしながら、ビット線BLおよび/BLの電圧レ
ベルは再びセンスアンプにより電源電圧VDDおよび接
地電圧VSSレベルにクランプされる。一方、非選択メ
モリセルのストレージノードSNは、接地電圧VSSの
レベルから負の電圧レベルに低下する。このストレージ
ノードSNの電圧レベルは、ワード線負電圧発生回路3
が発生する負電圧VBよりも高い電圧レベルにある。し
たがって、アクセストランジスタは、そのソース電圧よ
りもゲート電圧が低いため、オフ状態を維持し、非選択
メモリセルのストレージノードSNが対応のビット線と
電気的に接続されるのは防止され、非選択メモリセルの
ストレージノードSNの電圧レベルは負電圧レベルを維
持する。
【0067】次いで所定時間が経過すると、このセルプ
レート電圧Vgが立上がり、元の電圧VCPレベルに復
帰する。このセルプレート電圧Vgの立上がりに応答し
て、非選択セルのストレージノードSNの電圧レベル
は、再び接地電圧VSSレベルに復帰し、データ破壊は
防止される。一方、ビット線BLおよび/BLも、その
セルプレート電圧Vgの立上がりに応答して変化する。
今、ビット線BLにメモリセルが接続されており、Hレ
ベルデータが読出された場合を考える。この場合、補の
ビット線/BLには、メモリセルは接続されていない。
したがって、補のビット線/BLは、このセルプレート
電圧Vgの立上がりの影響を受けることなく、その電圧
レベルはセンスアンプにより、Lレベルに保持される。
一方、Hレベルデータを記憶するメモリセルのストレー
ジノードは、このセルプレート電圧Vgの電圧レベル上
昇に従って電源電圧VDDよりも高い電圧レベルに上昇
する。この場合、アクセストランジスタのゲート電圧は
電源電圧VDDレベルであり、アクセストランジスタが
オフ状態となり、この昇圧されたストレージノードの電
荷が対応のビット線BLに伝達されるのは防止され、ま
た、ビット線BLはセンスアンプによりHレベルに保持
される。一方、ビット線/BLにLレベルデータが読出
された場合には、図2に破線で示すように、セルプレー
ト電圧Vgの電圧レベル低下に従ってビット線/BLの
電圧レベルが低下する。しかしながら、この場合、Nセ
ンスアンプにより、このビット線/BLの負電圧は接地
電圧レベルにクランプされる。また、セルプレート電圧
Vgの立上がり時において、Lレベルデータが読出され
たビット線/BLの電圧レベルが上昇するが、再びNセ
ンスアンプにより、接地電圧レベルにクランプされる
(ビット線BLがHレベルであり、センスアンプのビッ
ト線/BLに接続されるNMOSトランジスタはオン状
態にあるため)。
【0068】上述のように、複数行単位でメモリセルの
キャパシタのセルプレート電圧を駆動しても、非選択メ
モリセルのデータ破壊は防止される。これにより、選択
ワード線上に昇圧電圧を印加する必要がなく、周辺MO
Sトランジスタのゲート絶縁膜とメモリセルのアクセス
トランジスタのゲート絶縁膜を同じ厚さとすることがで
き、製造プロセスが簡略化される。
【0069】また、従来のロジックとDRAMとが同じ
半導体チップ上に集積化される場合、構成要素であるM
OSトランジスタのゲート絶縁膜の膜厚をすべて同じと
した場合、メモリセルトランジスタのゲート絶縁膜の膜
厚によりこのMOSトランジスタのゲート絶縁膜の膜厚
が決定される。したがって、本発明のように、ワード線
を電源電圧レベルにまで駆動することにより、アクセス
トランジスタのゲート絶縁膜の膜厚を薄くすることがで
き、応じて周辺MOSトランジスタおよびロジックのM
OSトランジスタのゲート絶縁膜の膜厚を薄くすること
ができ、スケーリング則に沿ってゲート絶縁膜を薄くす
ることができ、MOSトランジスタの動作特性を改善す
ることができる。
【0070】[負電圧VBの大きさ]今、図3(A)
に、非選択メモリセルに印加される電圧を示す。この非
選択メモリセルにおいては、ワード線WLは負電圧VB
レベルであり、ビット線BLはセンス動作後であり、接
地電圧VSS(0V)であり、またストレージノードS
Nには、Lレベルデータ(接地電圧0V)を保持してい
る。セルプレート電圧Vgは、まだ変化せず、一定の基
準電圧VCPレベルにある。
【0071】図3(B)に示すように、セルプレート電
圧Vgを、接地電圧レベルに立下げる。メモリセルキャ
パシタCMの容量結合により、ストレージノードSNの
電圧レベルは−K・VCPとなる。ここで、Kは結合係
数を示し、最大値は1である。アクセストランジスタM
Qにおいては、ストレージノードSNがビット線BLの
電圧レベルよりも低いため、ストレージノードSNが、
ソースとなる。したがってアクセストランジスタMQ
は、ゲートとソースの電圧差がしきい値電圧以下であれ
ばオフ状態を維持する。すなわち、負電圧VBと基準電
圧VCPは以下の条件を満足することが必要となる。
【0072】VB+K・VCP<VTH ここでVTHはアクセストランジスタMQのしきい値電
圧を示す。上式を整理すると次式が得られる。
【0073】|VB|+VTH>K・VCP 負電圧VBとして、メモリアレイの基板領域に印加され
る基板バイアス電圧VSUBを用いる場合、このセルプ
レートのプリチャージ電圧VCPを上式を満たすように
設定すればよい。ワード線駆動のために、専用のワード
線負電圧発生回路を利用する場合には、このワード線負
電圧VBおよびセルプレートプリチャージ電圧VCPは
上式を満たすようにまた、MOSトランジスタ素子の信
頼性を考慮して適当な値に定められればよい。
【0074】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、非選択ワード線に負電圧を伝達しているため、
複数行単位でメモリセルキャパシタのセルプレート電圧
を制御しても非選択メモリセルのデータの破壊は防止さ
れる。したがって、ワード線を昇圧する必要がなく、ワ
ード線破壊、ゲート絶縁膜破壊などが生じるのを防止す
ることができ、信頼性が改善される。
【0075】また複数行単位でセルプレート電圧が制御
されるため、容易にセルプレート電圧を伝達するための
セルプレート線を余裕を持って配設することができる。
【0076】[実施の形態2]図4は、この発明の実施
の形態2に従う半導体記憶装置のアレイ部の構成を概略
的に示す図である。図4において、メモリセルアレイ1
は、行方向および列方向に沿って複数のサブアレイSA
Bに分割される。図2においては、8行・8列に配置さ
れるサブアレイSABを一例として示す。行方向に整列
して配置されるサブアレイSABはロウブロックを構成
する。したがって8個のロウブロックRB♯0〜RB♯
7が設けられる。列方向に整列して配置されるサブアレ
イSABはコラムブロックを構成する。したがって、図
4に示す構成においては、8個のコラムブロックCB♯
0〜CB♯7が設けられる。サブアレイSABは、行列
状に配列される複数のメモリセルを有する。
【0077】各サブアレイSABにおいて、各行に対応
してサブワード線SWLが配設され、各サブワード線S
WLに、対応のサブアレイ内における対応の行のメモリ
セルが接続される。行方向に沿って、メインワード線M
WLが配置される。このメインワード線MWLは、1つ
のロウブロックに含まれるサブアレイすべてにわたって
共通に配設される。このメインワード線MWLは、対応
のロウブロックのサブアレイSABそれぞれにおいて所
定数のサブワード線に対して1つ設けられる。このメイ
ンワード線MWLは、メインワードドライバ10によ
り、選択/非選択状態へ駆動される。
【0078】1つのメインワード線MWLに対して配置
される所定数のサブワード線から1つのサブワード線を
選択するために、ワード線サブデコード信号線ドライバ
WSDDが配置される。このワード線サブデコード信号
線ドライバWSDDからのワード線サブデコード信号が
列方向に延在して配置され、対応のコラムブロックにお
けるサブワード線を選択する。行方向に隣接するサブア
レイSABの間に、ワード線サブデコード信号線ドライ
バからのワード線サブデコード信号とメインワード線上
の信号とに従ってサブワード線を選択状態へ駆動するサ
ブワードドライバ11が配置される。これらのサブワー
ドドライバ11は、各サブアレイSABに対応して設け
られており、対応のサブアレイ内のサブワード線を、与
えられたワード線サブデコード信号とメインワード線上
の信号とに従って選択/非選択状態へ駆動する。
【0079】列方向に沿って隣接するサブアレイSAB
の間にセンスアンプ帯12が配置される。このセンスア
ンプ帯12は、本実施の形態2においては、1つのサブ
アレイに対してのみ設けられ、シェアードセンスアンプ
構成は有していない。しかしながら、後に説明するよう
に、このセンスアンプ帯12は、シェアードセンスアン
プ回路の構成を備えてもよい。
【0080】コラムブロックCB♯0〜CB♯7それぞ
れに対応してコラムデコーダ13が設けられる。コラム
デコーダ13は、対応のコラムブロックにおいて所定数
の列を選択する。
【0081】この図4に示すアレイ配置において、1つ
のメインワード線MWLが選択状態へ駆動され、この選
択メインワード線MWLを含むロウブロックRB♯i
(i=0〜7)に含まれるサブアレイSAB各々から所
定数のメモリセルがコラムデコーダ13により選択され
てもよい。またデータ線がグローバル/ローカルの階層
データ線構成を有しており、複数のメインワード線が同
時に選択状態へ駆動されてもよい。また、1つのメイン
ワード線MWLが選択された場合、この選択メインワー
ド線を含むロウブロックRB♯iにおいて所定数のサブ
アレイにおいてサブワード線が選択状態へ駆動される構
成が用いられてもよい。この場合、ワード線サブデコー
ド信号線ドライバがコラムブロックを選択し、この選択
コラムブロックに対して設けられたコラムデコーダが作
動状態とされる。コラムブロック選択時において、ロウ
アドレス信号ビットの所定数のビットが用いられても何
ら問題は生じない。単にアドレス割当の問題であり、外
部からみれば、アドレス指定されたメモリセルが選択さ
れるためである。また、所定数のサブアレイが1つのロ
ウブロックにおいて選択される場合、コラムデコーダ1
3はすべてデコード動作を行なってもよい。非選択サブ
アレイのビット線はプリチャージ電圧レベルを保持して
おり、列選択が行なわれても、データの破壊は生じない
ためである。いずれの構成が用いられてもよいが、以下
の説明においては、説明を簡略化するために、1つのメ
インワード線MWLが選択され、この選択メインワード
線MWLを含むロウブロックにおいてすべてのサブアレ
イSABが選択状態へ駆動される(サブワード線SWL
が選択される)構成を考える。
【0082】この図4に示す配置においては、さらに、
センスアンプ帯12の間でありかつサブワードドライバ
11の間の領域に、セルプレート電圧駆動回路15が配
置される。セルプレート電圧駆動回路15は、各対応の
サブアレイSABに含まれるメモリセルのセルプレート
電圧を駆動する。
【0083】1つのメインワード線が選択され、ワード
線サブデコード信号線ドライバからの選択信号に従って
選択メインワード線を含むロウブロックにおけるサブア
レイがすべて選択状態へ駆動される(サブワード線が選
択状態へ駆動される)。次いでデータの書込/読出が行
なわれる。この後、選択メインワード線MWLを含むロ
ウブロックに含まれるサブアレイに対応して設けられた
セルプレート電圧駆動回路15が動作し、対応のサブア
レイのメモリセルキャパシタのセルプレート電圧を変化
させる。残りの非選択ロウブロックにおいては、セルプ
レート電圧駆動回路15は所定のプリチャージ電圧VC
Pのレベルのセルプレート電圧を生成する。選択ロウブ
ロック(選択メインワード線を含むロウブロック)に含
まれるサブアレイSABにおいては、選択サブワード線
に接続されるメモリセルと非選択サブワード線に接続さ
れるメモリセルとが存在する。しかしながら、非選択サ
ブワード線を前述のように、負電圧VBレベルに保持す
ることにより、何らデータの破壊は生じない。サブアレ
イ単位でセルプレート電圧を制御することにより、セル
プレート電圧伝達線はサブアレイ内のキャパシタに共通
して配置することができ、容易にセルプレート電圧を伝
達することができる。また、セルプレート電圧は対応の
サブアレイSABに対してのみ伝達されるだけであり、
ロウブロックに含まれるサブアレイすべてに対して伝達
する必要はなく、セルプレート電圧伝達線の容量は小さ
く、高速でセルプレート電圧を変化させることができ
る。次に各部の構成について説明する。
【0084】図5は、図4に示すサブアレイ部の構成を
概略的に示す図である。図5においては、サブアレイS
ABaと、このサブアレイSABaに隣接して配置され
るサブアレイSABb、SABcおよびSABdを示
す。
【0085】サブアレイSABaにおいて、メモリセル
MCが行列状に配置される。これらのメモリセルMCの
各々は、キャパシタCMと、nチャネルMOSトランジ
スタで構成されるアクセストランジスタMQを含む。
【0086】メモリセルの各列に対応してビット線対B
L,/BLが配設され、これらのビット線対それぞれに
対応の列のメモリセルが接続される。また、メモリセル
MCの各行に対応してサブワード線SWLが配設され、
サブワード線SWLの各々には対応の行のメモリセルが
接続される。図5においては、4本のサブワード線SW
L0〜SWL3を代表的に示す。ビット線対BL,/B
Lの各々には、センスアンプ12aが設けられる。これ
らのセンスアンプ12aは、サブアレイSABaの一方
側に行方向に沿って整列して配置される。センスアンプ
12aの各々は対応のビット線対上の信号を差動増幅し
かつラッチする。
【0087】行方向に沿って整列して配置されるサブア
レイSABa、SABb、…には共通にメインワード線
が配設される。図5に示す構成においては、1つのロウ
ブロック(サブアレイSABaおよびSABbを含むブ
ロック)に対し、256本のメインワード線MWL0〜
MWL255が配設される。これらのメインワード線M
WL0〜MWL255の各々は、対応のロウブロックに
含まれるサブアレイそれぞれにおける所定数のサブワー
ド線に対応して設けられる。図5に示す構成において
は、サブアレイSABaにおいて2つのサブワード線に
対して、1つのメインワード線が配設される。したがっ
て、サブワード線SABaにおいては、512本のサブ
ワード線が配設される。これは、他のサブアレイにおい
ても同じである。複数本のサブワード線に対し1つのメ
インワード線を配設することにより、メインワード線の
ピッチ条件を緩和し、幅の広い配線を用いて低抵抗でか
つ高速でワード線駆動信号を伝達することができる。
【0088】サブワードドライバ11aは、メインワー
ド線上の信号電位とワード線サブデコード信号SD1お
よびSD0に従って、サブワード線SWL0〜SWL
3、…を選択/非選択状態へ駆動する。このサブワード
ドライバ11aは、サブワード線それぞれに対応して設
けられるサブワード線ドライブ回路11a0〜11a
3、…を含む。サブワード線ドライブ回路11a0は、
メインワード線MWL0上の信号電位とワード線サブデ
コード信号SD0とに従って対応のサブワード線SWL
0を選択/非選択状態へ駆動する。サブワード線ドライ
ブ回路11a1は、メインワード線MWL0上の信号電
位とワード線サブデコード信号SD1を受けてサブワー
ド線SWL1を選択/非選択状態へ駆動する。サブワー
ド線ドライブ回路11a2は、メインワード線MWL1
上の信号電位とワード線サブデコード信号SD0を受け
てサブワード線SWL2を選択/非選択状態へ駆動す
る。サブワード線ドライブ回路11a3は、メインワー
ド線MWL1上の信号電位とワード線サブデコード信号
SD1を受けてサブワード線SWL3を選択/非選択状
態へ駆動する。これらのサブワード線ドライブ回路11
a0〜11a3はAND回路でそれぞれ構成され、与え
られた信号がともにHレベルの選択状態のときに対応の
サブワード線を選択状態へ駆動する。ワード線サブデコ
ード信号SD0およびSD1は、1つのメインワード線
に対応して設けられた2本のサブワード線のうちの一方
を指定する。これにより、メインワード線MWL0〜M
WL255の1つが選択されたとき、サブアレイSAB
aにおいて1つのサブワード線が選択される。このワー
ド線サブデコード信号SD0およびSD1は、行選択の
ためのアドレス信号ビットをデコードすることにより生
成される。
【0089】サブアレイSABaに含まれるメモリセル
MCに共通にセルプレート電極層が配設される。このセ
ルプレート電極層20aはサブアレイSABaに含まれ
るメモリセルMCのキャパシタCMのセルプレート電極
ノードCPに共通に接続される。セルプレート電極層2
0aのセルプレート電圧を制御するために、NAND回
路で構成されるセルプレート電圧制御回路15aが設け
られる。このセルプレート電圧制御回路15aは行ブロ
ック選択信号RBSAとセルプレート電圧制御信号SC
P0を受ける。行ブロック選択信号RBSAは、この行
ブロックにおいてメインワード線が選択されたときにH
レベルの活性状態へ駆動される。セルプレート電圧制御
信号SCP0は、プリチャージ指示が与えられたときに
パルス状に変化する。セルプレート電圧制御回路15a
は、セルプレートプリチャージ電圧Vcpを一方動作電
源電圧として受ける。
【0090】サブアレイSABbにおいても同様、メイ
ンワード線MWL0〜MWL255上の信号電位とワー
ド線サブデコード信号SD2およびSD3に従って対応
のサブワード線を選択状態へ駆動するためのサブワード
ドライバ11bと、行ブロック選択信号RBSAとセル
プレート電圧制御信号SCP1とに従ってセルプレート
電極層20bの電圧レベルを制御するセルプレート電圧
制御回路15bが設けられる。
【0091】サブアレイSABcにおいても、サブワー
ドドライバ11c、セルプレート電圧制御回路15cお
よびセルプレート電極層20cが配設され、またサブア
レイSABdにおいても、同様、セルプレート電圧制御
回路15dが設けられる。サブアレイSABcおよびS
ABdのセルプレート電圧制御回路15cおよび15d
は行ブロック選択信号RBSBに従って能動化される。
【0092】セルプレート電圧制御信号SCP0および
SCP1は、それぞれ、列方向に沿って延在し、各列ブ
ロックに含まれるサブアレイに共通に与えられる。ま
た、ワード線サブデコード信号SD0およびSD1なら
びにSD2およびSD3は同様、列方向に延在して配設
され、それぞれ対応の列ブロックに含まれるサブアレイ
に対し共通に与えられる。セルプレート電圧制御信号S
CP0およびSCP1は、同時に活性/非活性化されて
もよく、また選択列ブロックに対するセルプレート電圧
制御信号のみが変化する構成であってもよい。これはま
た、ワード線サブデコード信号SD0〜SD3について
も同様である。コラムブロック選択のためにロウアドレ
ス信号ビットを用いることにより、コラムブロック単位
でのこれらの信号の活性/非活性の制御を行なうことが
できる。
【0093】この図5に示すように、サブアレイそれぞ
れに対し、セルプレート電極層20a〜20fを配設
し、サブアレイ単位でセルプレート電圧の制御を行な
う。セルプレート電極層20a〜20fの各々は、サブ
ワード線SWL(SWL0〜SLW3…)に接続される
メモリセルに対してのみそのセルプレート電圧を供給す
る。したがって、セルプレート電極層20a〜20fの
各々は、メインワード線MWL0〜MWL255)の長
さが長くなっても、その長さは短く、配線抵抗が小さ
く、高速でセルプレート電圧を変化させることができ
る。また、サブアレイに含まれるメモリセルに共通にセ
ルプレート電極層を配設するだけでよく、容易にセルプ
レート電極層を配設することができ、また別の層にセル
プレート電圧線を配設する必要もない。次に、この図5
に示す半導体記憶装置の動作について、図6に示す動作
波形図を参照して説明する。
【0094】また、サブアレイSABaにおいてサブワ
ード線SWL0が選択される場合の動作について説明す
る。サブアレイSABbにおいてメモリセルが選択され
る場合も同じである。
【0095】スタンバイ状態(プリチャージ状態)にお
いては、メインワード線はすべて非選択状態の負電圧V
Bレベルに保持される。またワード線サブデコード信号
SD0〜SD3もすべて非選択状態の接地電圧VSS
(0V)レベルに保持される。図6においては、このワ
ード線サブデコード信号が相補信号で与えられるため、
サブデコードSD0およびZSD0を示す。セルプレー
ト電圧Vgは所定の電圧VCPレベルに保持されてお
り、メモリセルキャパシタのセルプレート電極ノードC
Pもこの基準電圧VCPレベルに保持される。ビット線
BLおよび/BLは中間電圧VDD/2の電圧レベルに
保持される。
【0096】たとえばロウアドレスストローブ信号/R
ASがLレベルの活性状態に立下がると、アクティブサ
イクルが始まり、メモリセル選択動作が開始される。
【0097】時刻t0において、まず与えられたアドレ
ス信号に従ってワード線サブデコード信号SD0が活性
状態に駆動される。このワード線サブデコード信号SD
0のHレベルは、VDD−Vthの電圧レベルに設定さ
れる。これは、非選択サブワード線が負電圧VBレベル
に保持されており、サブワードドライバ(サブワードド
ライブ回路)において電源電圧VDDと負電圧VBの電
圧差の大きな電圧が印加されるのを防止するためであ
る。補のワード線サブデコード信号ZSD0が接地電圧
レベルに駆動される。
【0098】次いで、図示しないデコード回路によりデ
コード動作が行なわれ、選択メインワード線MWL0の
電圧レベルが図4に示すメインワードドライバ10によ
り電源電圧VDDレベルに駆動される(時刻t1)。
【0099】ワード線サブデコード信号SD0およびメ
インワード線MWL0がともにHレベルとなると、時刻
t3においてサブワードドライブ回路11a0の出力信
号がHレベルとなり、サブワード線SWL0の電圧レベ
ルが負電圧VBから電源電圧VDDレベルに上昇する。
このサブワード線SWL0の電圧レベルが電源電圧VD
Dレベルに立上がると、サブワード線SWL0に接続さ
れるメモリセルMCの記憶データに応じてビット線BL
または/BLの電圧レベルが変化する。Hレベルのデー
タを記憶するメモリセルにおいて、そのストレージノー
ドSNは、電源電圧VDDよりも高い電圧レベルに保持
されており、ビット線BLの電圧レベルがプリチャージ
電圧VDD/2から上昇する。一方、Lレベルデータを
格納するメモリセルにおいてはストレージノードSNの
電圧レベルは接地電圧レベルであり、ビット線BLの電
圧レベルが低下する。
【0100】時刻t4において、センスアンプ12aが
活性化され、ビット線BLおよび/BLの電圧の差動増
幅が行なわれる。これにより、ビット線BLおよび/B
Lの電圧レベルは、メモリセルの記憶データに応じて、
電源電圧VDDまたは接地電圧VSS(0V)レベルに
駆動されかつラッチされる。この状態において、図示し
ない列系回路(コラムデコーダ等)によりメモリセル選
択が行なわれ、データの書込/読出が行なわれる。
【0101】メモリサイクルが完了すると、たとえばロ
ウアドレスストローブ信号/RASの立上がりに応答し
て、セルプレート電圧制御信号SCP0が時刻t5にお
いてHレベル(電源電圧VDDレベル)に立上がり、応
じてセルプレート電圧制御回路15aの出力信号が基準
電圧VCPレベルから接地電圧レベルへ立下がる。ここ
で、メインワード線MWL0が選択されるとき、図5に
示す行ブロック選択信号RBSAもHレベルに駆動され
ている。このセルプレート電極層20aは、サブアレイ
SABaに含まれるメモリセルMCのセルプレート電極
ノードCPに接続されており、各セルプレート電極ノー
ドCPの電圧レベルが接地電圧レベルに低下する。この
セルプレート電極ノードCPの電圧の立下がりにより、
キャパシタの容量結合を介して、サブアレイSABaに
含まれるメモリセルMCのストレージノードSNの電圧
レベルが低下する。Hレベルデータを格納するメモリセ
ルにおいては、ストレージノードSNの電圧レベルは、
VDD−Vthmから少し低下する。ここで、Vthm
は、アクセストランジスタMQのしきい値電圧であり、
サブワード線SWL0は電源電圧VDDレベルにある。
このストレージノードSNの電圧レベルの低下により、
ビット線BLの電圧レベルが低下する(サブワード線S
WL0に接続されるメモリセルがすべてビット線BLに
接続されている)。ビット線BLの電圧レベルが電源電
圧VDDから低下しても、対応のセンスアンプ12aに
含まれるPセンスアンプ(PチャネルMOSトランジス
タからなるセンスアンプ)のクランプ動作により、再び
このビット線BLの電圧レベルは電源電圧VDDレベル
にクランプされ、応じてストレージノードSNの電圧レ
ベルもVDD−Vthmレベルに復帰する。一方、Lレ
ベルのビット線BLは、接地電圧レベルよりもさらにそ
の電圧レベルが低下しても、対応のセンスアンプ12a
に含まれるNセンスアンプ(NチャネルMOSトランジ
スタで構成されるセンスアンプ)により、元の接地電圧
レベルにクランプされ、応じてストレージノードSNも
接地電圧レベルに復帰する。
【0102】所定の時間が経過すると、このセルプレー
ト電圧制御信号SCP0が時刻t6においてLレベルに
立下がり、応じてセルプレート電圧制御回路15aの出
力信号が接地電圧レベルから元の基準電圧VCPレベル
に復帰し、応じてサブアレイSABaに含まれるメモリ
セルMCのセルプレート電極ノードCPの電圧レベルが
基準電圧VCPレベルに復帰する(セルプレート電圧制
御回路15aは、基準電圧VCPを一方動作電源電圧と
して受ける)。このセルプレート電極ノードCPの電圧
レベルの上昇により、サブアレイSABaに含まれるメ
モリセルのストレージノードSNの電圧レベルが上昇す
る。サブワード線SWLはまだ選択状態を保持してお
り、メモリセルMCはそれぞれ対応のビット線BLに接
続されている。Hレベルデータを格納するメモリセルに
おいては、ストレージノードSNの電圧レベルガVDD
−Vthmよりもさらにα・VCPだけ上昇する。この
ストレージノードSNの電圧上昇により、アクセストラ
ンジスタはオフ状態になるため、このHレベルデータを
記憶するメモリセルのストレージノードSNの電荷の対
応のビット線BLへの流出は防止される。一方、Lレベ
ルデータを格納するメモリセルMCにおいては、このス
トレージノードSNの電圧レベル上昇が生じても、アク
セストランジスタはオン状態を維持しているため、スト
レージノードSNの電荷がビット線BLに流出する。ビ
ット線BLの電圧レベルが上昇しても、対応のセンスア
ンプのNセンスアンプにより放電され、ビット線BLが
接地電圧レベルにクランプされ、応じてストレージノー
ドSNも接地電圧レベルに駆動される。
【0103】この後、時刻t7においてメインワード線
MWL0が非選択状態へ移行して、メインワード線MW
L0が負電圧VBレベルとなり、サブワード線SWL0
が非選択状態となり、その電圧レベルが負電圧VBレベ
ルとなる。また、同時に、時刻t9において、ワード線
サブデコード信号SD0がHレベルからLレベル(接地
電圧レベル)に復帰し、補のサブデコード信号ZSD0
が接地電圧レベルから電源電圧VDDレベルに復帰す
る。この後、センスアンプが非活性化され、また図示し
ないプリチャージ/イコライズ回路により、ビット線B
Lおよび/BLが、中間電圧VDD/2レベルにプリチ
ャージされる。
【0104】残りのサブアレイにおいても、セルプレー
ト電圧制御信号SCPが活性状態へ駆動され、選択メイ
ンワード線を含む行ブロックに含まれるサブアレイすべ
てにおいてメモリセル選択動作が行なわれてもよい。こ
の場合には、ワード線サブデコード信号SD(SD0〜
SD3)がすべて同じタイミングで活性/非活性化され
る。またセルプレート電圧制御信号SCP(SCP0,
SCP1)も同じタイミングで活性/非活性化される。
選択メインワード線を含む行ブロックに含まれるサブア
レイがさらに選択されて選択ロウブロックにおいて所定
数のサブアレイのみにおいてメモリセル選択(サブワー
ド線の選択)が行なわれてもよい。この場合において
は、選択サブアレイに対するセルプレート電圧制御信号
SCPおよびワード線サブデコード信号が活性/非活性
化される。次に各部の構成について説明する。
【0105】[メインワードドライバ]図7は、メイン
ワードドライバ10の構成の一例を示す図である。図7
においては、1つのメインワード線MWLに設けられる
メインワード線ドライブ回路の構成を示す。図7におい
て、メインワード線ドライブ回路は、所定の組のアドレ
ス信号ビット(またはプリデコード信号)Adを受ける
NAND型デコード回路10aと、電源電圧VDDを受
けるノードとメインワード線MWLとの間に接続されか
つそのゲートにデコード回路10aの出力信号を受ける
pチャネルMOSトランジスタ10bと、ゲートに電源
電圧VDDを受け、デコード回路10aの出力信号を伝
達するnチャネルMOSトランジスタ10cと、メイン
ワード線MWLと負電圧VBを受けるノードの間に接続
されかつそのゲートに、nチャネルMOSトランジスタ
10cを介して伝達されるデコード回路10aの出力信
号を受けるnチャネルMOSトランジスタ10dを含
む。nチャネルMOSトランジスタ10cは低しきい値
電圧MOSトランジスタであり、そのしきい値電圧Vt
hlは低い値に設定される。一方、nチャネルMOSト
ランジスタ10dは、そのしきい値電圧Vthhは比較
的高く設定される。デコード回路10aからは、接地電
圧と電源電圧VDDの間で変化する信号が出力される。
次に動作について説明する。
【0106】デコード回路10aは、与えられたアドレ
ス信号ビットAdが対応のメインワード線を指定すると
き、接地電圧レベルのLレベルの信号を出力する。pチ
ャネルMOSトランジスタ10bがオン状態となり、メ
インワード線MWL上に電源電圧VDDを伝達する。一
方、nチャネルMOSトランジスタ10dは、そのしき
い値電圧Vthhが負電圧VBの絶対値よりも高く設定
されているため、ゲート電圧が接地電圧レベルのLレベ
ルとなっても、オフ状態を維持する。したがってメイン
ワード線MWLには、電源電圧VDDが伝達される。
【0107】アドレス信号ビットAdが非選択状態を示
すときには、このデコード回路10aの出力信号は電源
電圧VDDレベルとなり、pチャネルMOSトランジス
タ10bはオフ状態となる。nチャネルMOSトランジ
スタ10dのゲートへは、nチャネルMOSトランジス
タ10cを介してVDD−Vthlのレベルの電圧が伝
達される。したがってnチャネルMOSトランジスタ1
0dがオン状態となり、メインワード線MWLは負電圧
VBレベルに駆動されて保持される。
【0108】このnチャネルMOSトランジスタ10d
のゲート−ソース間電圧は、VDD−Vthl+|VB
|となる。このnチャネルMOSトランジスタ10dに
与えるゲート電圧を、電源電圧VDDより低い電圧レベ
ルとすることにより、メインワード線MWLの非選択時
に、nチャネルMOSトランジスタ10dのゲート−ソ
ース/ドレイン間に大きな電圧(VDD+|VB|)が
印加されるのを防止することができ、このnチャネルM
OSトランジスタ10aのゲート絶縁膜の信頼性を保証
することができる。
【0109】また、この電圧降下用のnチャネルMOS
トランジスタ10cを用いることにより、以下の利点も
得られる。すなわち、メインワードドライバにおいて、
選択状態へ駆動されるメインワード線の数は少なく、ほ
とんどのメインワード線ドライブ回路が非選択状態に保
持され、放電用のMOSトランジスタ10dのゲート
に、Hレベルの電圧が印加される。また、対応のメイン
ワード線が選択状態に駆動される時間の割合も、全体の
動作時間に比べて短い。したがって、メインワードドラ
イバにおいてほとんどの放電用のMOSトランジスタ1
0dがHレベルの電圧をゲートに受ける。「バーンイ
ン」テストのように電源電圧VDDを上昇させて動作さ
せる場合、このバーンイン期間のほとんどの間放電用M
OSトランジスタ10dのゲート−ソース間に大きな電
圧が印加される場合、長期間にわたって加速されたスト
レスが印加されるため、ウェハバーンインテストによ
り、このワード線ドライブ回路の放電用MOSトランジ
スタのゲート絶縁膜破壊が生じる場合がある。しかしな
がら、この電圧降下用のnチャネルMOSトランジスタ
10cを設けることにより、この放電用MOSトランジ
スタのゲート絶縁膜へ印加されるストレスを緩和するこ
とができ、正確にバーンインテストを行なうことができ
る。メモリセルにも、対応のサブワード線上に電源電圧
VDDが印加され、この電源電圧VDDレベルが高くさ
れる。しかしながら、対応のサブワード線が選択状態へ
駆動されるのは、バーンイン期間全体に比べて極めて短
い期間であり、メモリセルについては、正確にバーンイ
ンテストを行なうことができる。
【0110】なお、この図7に示すメインワード線ドラ
イブ回路は、本発明に従ってメインワード線MWLを電
源電圧VDDレベルに駆動するために用いられている。
しかしながら、通常のDRAMにおいて、昇圧電圧VP
Pと接地電圧VSSにワード線を駆動する場合のドライ
ブ回路としても利用することができる。
【0111】なお、しきい値電圧VthlおよびVth
hは、次式の関係を満たしており、放電用のnチャネル
MOSトランジスタ10dは確実にオン状態に設定され
る。
【0112】 VDD−Vthl+|VB|>Vthh>|VB| [サブワードドライバ]図8は、サブワードドライバの
構成を示す図である。図8においても、1つのメインワ
ード線MWLと1つのサブワード線SWLの間に設けら
れるサブワード線ドライブ回路11(11a0〜11a
3)の構成を示す。
【0113】図8において、サブワード線ドライブ回路
11aは、メインワード線MWLとサブワード線SWL
の間に接続されかつそのゲートにワード線サブデコード
信号SDを受けるnチャネルMOSトランジスタ11a
bと、メインワード線MWLとサブワード線SWLの間
に接続されかつそのゲートに補のワード線サブデコード
信号ZSDを受けるpチャネルMOSトランジスタ11
aaと、ゲートに電源電圧VDDを受け、補のワード線
サブデコード信号ZSDを伝達するnチャネルMOSト
ランジスタ11acと、サブワード線SWLと負電圧V
Bを受けるノードとの間に接続されかつそのゲートにM
OSトランジスタ11acを介して補のワード線サブデ
コード信号ZSDを受けるnチャネルMOSトランジス
タ11adを含む。MOSトランジスタ11acは、低
しきい値電圧MOSトランジスタであり、一方、MOS
トランジスタ11adはそのしきい値電圧Vthhが比
較的高く設定される。ワード線サブデコード信号SD
は、接地電圧(0V)と電圧VDD−Vthの電圧レベ
ルで変化する。次に動作について説明する。
【0114】サブワード線SWLが非選択状態のときに
は、ワード線サブデコード信号SDがLレベル、補のワ
ード線サブデコード信号ZSDが電源電圧VDDレベル
にあり、MOSトランジスタ11aaおよび11abは
ともにオフ状態にある。一方、nチャネルMOSトラン
ジスタ11adは、MOSトランジスタ11acを介し
てVDD−Vthlのレベルの電圧をゲートに受けてオ
ン状態となり、サブワード線SWLを負電圧VBレベル
に保持する。MOSトランジスタ11adはゲート−ソ
ース間電圧の差は、メインワード線ドライブ回路と同
様、VDD−Vthl+|VB|となり、ゲート絶縁膜
に過大電圧が印加されるのが防止される。
【0115】ワード線サブデコード信号SDがHレベ
ル、補のワード線サブデコード信号ZSDがLレベルと
なると、MOSトランジスタ11aaおよび11abが
オン状態となり、メインワード線MWL上の電圧がサブ
ワード線SWLに伝達される。MOSトランジスタ11
adは、ゲートに接地電圧レベルのLレベルの信号を受
けてオフ状態となる(Vthh>|VB|)。ワード線
サブデコード信号SDのHレベルは、VDD−Vthレ
ベルである。したがって、MOSトランジスタ11ab
は、オン状態となっても、電源電圧VDDレベルの信号
をメインワード線MWLからサブワード線SWLへは伝
達することはできない。しかしながら、この場合、Pチ
ャネルMOSトランジスタ11aaが接地電圧レベルの
ワード線サブデコード信号ZSDによりオン状態とな
り、電源電圧VDDレベルの信号をサブワード線SWL
に伝達する。
【0116】なお、nチャネルMOSトランジスタ11
abはしきい値電圧Vthhを有しており、サブワード
線SWLが負電圧VBレベルのときに、そのゲートに与
えられるワード線サブデコード信号SDが接地電圧レベ
ルであっても、確実にオフ状態となる。
【0117】なお、pチャネルMOSトランジスタ11
aaにおいても、スタンバイ状態時、ワード線サブデコ
ード信号ZSDがHレベルとなり、メインワード線MW
Lが負電圧VBのとき、大きな電圧がゲート−ソース間
に印加される。したがってこの場合においても、ワード
線サブデコード信号ZSDを接地電圧(0V)と電圧V
DD−Vthのレベルで変化させかつpチャネルMOS
トランジスタ11aaのしきい値電圧の絶対値をVth
hに設定してもよい。メインワード線MWLが電源電圧
VDDのとき、このワード線サブデコード信号ZSDが
VDD−VthのHレベルに駆動されても、そのしきい
値電圧の絶対値VthhがVthよりも大きければpチ
ャネルMOSトランジスタ11aaがオフ状態となる。
ワード線サブデコード信号ZSDがHレベルであり、サ
ブワード線SWLが負電圧VBのときにも、このpチャ
ネルMOSトランジスタ11aaのゲート−ドレイン間
に過大な電圧が印加されるのを防止することができる。
補のワード線サブデコード信号ZSDを接地電圧とVD
D−Vthの間のレベルの間で変化させるとき、したが
ってnチャネルMOSトランジスタ11acは不必要と
なる。
【0118】[ワード線サブデコード信号線ドライバ]
図9は、ワード線サブデコード信号線ドライバWSDD
の構成を示す図である。図9においては、1つのロウブ
ロックに含まれるサブアレイすべてにおいてサブワード
線が選択される場合の構成が示される。単に各サブアレ
イにおいて選択サブワード線が、偶数行にあるか奇数行
にあるかによりワード線サブデコード信号の活性/非活
性が識別される。これは、アドレス信号ビットAiによ
り指定される。
【0119】図9において、ワード線サブデコード信号
線ドライブ回路は、アドレス信号ビットAiを受けて補
のワード線サブデコード信号ZSDを出力するインバー
タ30と、インバータ30からのサブデコード信号ZS
Dを反転してサブデコード信号SDを出力するインバー
タ31を含む。インバータ30は、電源電圧VDDと接
地電圧の間で変化するサブデコード信号ZSDを出力す
る。
【0120】インバータ31は、ダイオード接続され
て、電源電圧VDDをそのしきい値電圧Vth分低下さ
せるnチャネルMOSトランジスタ31aと、nチャネ
ルMOSトランジスタ31aと接地ノードの間に直列に
接続され、それぞれのゲートに信号ZSDを受けるpチ
ャネルMOSトランジスタ31bおよびnチャネルMO
Sトランジスタ31cを含む。このインバータ31によ
り、サブデコード信号SDの振幅は接地電圧と電圧VD
D−Vthのレベルとなる。
【0121】なお、nチャネルMOSトランジスタ31
aは、pチャネルMOSトランジスタで置換えられても
よい。
【0122】なお、電源電圧VDDと接地電圧の間で変
化するサブデコード信号ZSDおよびSDを生成し、こ
れらのサブデコード信号ZSDおよびSDをそれぞれゲ
ートに電源電圧を受けるnチャネルMOSトランジスタ
を介してサブワード線ドライブ回路へ伝達してもよい。
この場合、サブワード線ドライブ回路においては、電圧
降下用のnチャネルMOSトランジスタ(図8において
MOSトランジスタ11h)が不要となる。ただしこの
場合には、メインワード線とサブワード線の間に接続さ
れるpチャネルMOSトランジスタ(図8のトランジス
タ11aa)のしきい値電圧の絶対値も大きくされる。
この場合においても、メインワード線MWLおよびサブ
ワード線SWLの選択/非選択状態にかかわらず、過大
な電圧が印加されるのを防止することができる。
【0123】なお、このpチャネルMOSトランジスタ
のゲート絶縁膜の耐圧が問題となる場合、図7に示すメ
インワード線ドライブ回路においても、同様に、電圧降
下用のnチャネルMOSトランジスタを介してpチャネ
ルMOSトランジスタ10bのゲートへデコード回路の
出力信号が与えられてもよい。この場合、デコード回路
10aの出力信号のHレベルの電圧レベルが制限される
構成であればよい。
【0124】なお、図9に示すワード線サブデコード信
号線ドライブ回路の構成においては、選択メインワード
線を含むロウブロックに含まれるサブアレイのすべてに
おいてサブワード線が選択される。図9のインバータ3
0に代えてNAND型デコード回路を用いて、より多く
のアドレス信号ビットを受ける構成とすれば、1つのロ
ウブロックにおける所定数のサブアレイにおいてのみサ
ブワード線を選択状態へ駆動することができる。
【0125】[ワード線選択ドライブ部の構成2]図1
0(A)は、ワード線ドライブ部(行選択回路)の他の
構成を示す図である。図10(A)においては、1つの
サブワード線SWLに関連する部分の構成が代表的に示
される。図10(A)に示す構成においては、メインワ
ード線ドライブ回路10からは、メインワード線MWL
およびZMWL上にメインワード線駆動信号が伝達され
る。なお、以下の説明において、信号線とその上に伝達
される信号と同一の参照符号で示す。サブワード線ドラ
イブ回路11(図5のサブワード線ドライブ回路11a
0〜11a3)は、このメインワード線ドライブ回路1
0からのメインワード線選択信号MWLおよびZMWL
とワード線サブデコード信号線ドライブ回路WSDDか
らのワード線サブデコード信号SDとに従ってサブワー
ド線SWLを選択状態へ駆動する。
【0126】ワード線サブデコード信号線ドライブ回路
WSDDは、アドレス信号Adaを受けるNAND回路
32aと、そのゲートに電源電圧VDDを受け、NAN
D回路32aからのデコード信号を伝達するnチャネル
MOSトランジスタ32bと、ノード32fと負電圧V
B供給ノードとの間に接続され、そのゲートにMOSト
ランジスタ32bを介してNAND回路32aの出力信
号を受けるnチャネルMOSトランジスタ32eと、電
源ノードVDDとノード32fとの間に直列に接続され
るpチャネルMOSトランジスタ32cおよび32dを
含む。MOSトランジスタ32cのゲートへは、NAN
D回路32aの出力信号が与えられる。MOSトランジ
スタ32dは、そのゲートに負電圧VBを受ける。ノー
ド32fから、ワード線サブデコード信号SDが出力さ
れる。MOSトランジスタ32eは、大きなしきい値電
圧Vthhを有し、ゲート−ソース間電圧が、電圧|V
B|となっても、オフ状態を維持する。MOSトランジ
スタ32bは、しきい値電圧Vthを有し、NAND回
路32aからの電源電圧VDDレベルの信号をレベルシ
フトして、電圧VDD−Vthの電圧レベルの信号を、
MOSトランジスタ32eのゲートへ与える。
【0127】メインワード線ドライブ回路10は、アド
レス信号Adbを受けるNAND回路10eと、NAN
D回路10eの出力信号を反転してメインワード線MW
L上にメインワード線選択信号を出力するインバータ1
0fと、電源ノードと補のメインワード線ZMWLとの
間に直列に接続されるMOSトランジスタ10gおよび
10hと、補のメインワード線ZMWLと接地電圧ノー
ドとの間に接続されそのゲートにインバータ10fの出
力信号を受けるnチャネルMOSトランジスタ10iを
含む。nチャネルMOSトランジスタ10gは、そのゲ
ートおよびドレインが相互接続され、pチャネルMOS
トランジスタ10hのソースに電圧VDD−Vthを伝
達する。pチャネルMOSトランジスタ10hはそのゲ
ートに、インバータ10fの出力信号を受ける。
【0128】サブワード線ドライブ回路11は、そのゲ
ートに電源電圧VDDを受け、メインワード線MWL上
に伝達されたメインワード線選択信号を伝達するnチャ
ネルMOSトランジスタ11aeと、MOSトランジス
タ11aeから伝達される信号に応答して選択的にオン
状態となり、ワード線サブデコード信号線ドライブ回路
WSDDからのワード線サブデコード信号SDをサブワ
ード線SWL上に伝達するnチャネルMOSトランジス
タ11afと、サブワード線SWLと負電圧VB供給ノ
ードとの間に接続され、そのゲートが補のメインワード
線ZMWLに接続されるnチャネルMOSトランジスタ
11agを含む。MOSトランジスタ11afおよび1
1agは、負電圧VBの絶対値よりも大きなしきい値電
圧Vthhを有する。
【0129】アドレス信号AdaおよびAdbは、図示
しないアドレスバッファから与えられてもよく、また図
示しないプリデコード回路によりプリデコードされた信
号であってもよい。次に、この図10(A)に示すワー
ド線駆動部の動作を図10(B)に示す信号波形図を参
照して説明する。
【0130】メモリサイクルが始まり、アドレス信号A
DDが確定すると、内部のアドレス信号AdaおよびA
dbの状態も確定し、NAND回路32aおよび10e
により、デコード動作が行なわれる。メインワード線M
WLが選択されるとき、インバータ10fの出力信号が
接地電圧VSSから電源電圧VDDレベルに上昇する。
一方、補のメインワード線ZMWLは、pチャネルMO
Sトランジスタ10hがオフ状態となり、一方、nチャ
ネルMOSトランジスタ10iがオン状態となり、接地
電圧VSSレベルに駆動される。
【0131】ワード線サブデコード信号線ドライブ回路
WSDDにおいては、NAND回路32aの出力信号に
従ってワード線サブデコード信号SDの電圧レベルが変
化する。NAND回路32aの出力信号がLレベルのと
きには、pチャネルMOSトランジスタ32cがオン状
態となる。pチャネルMOSトランジスタ32dは、そ
のゲートに負電圧VBを受けており、電源電圧VDDを
ノード32fに伝達する。nチャネルMOSトランジス
タ32eは、そのゲートに接地電圧VSSレベルの信号
を受けるものの、そのしきい値電圧Vthhが十分大き
く設定されており、オフ状態を維持する。したがって、
ノード32fからのワード線サブデコード信号SDが電
源電圧VDDレベルに上昇する。
【0132】一方、NAND回路32aの出力信号が電
源電圧VDDのHレベルのとき、pチャネルMOSトラ
ンジスタ32cはオフ状態となり、一方、nチャネルM
OSトランジスタ32eは、そのゲートに電圧VDD−
Vthを受けてオン状態となり、ワード線サブデコード
信号SDは負電圧VBレベルに保持される。
【0133】サブワード線ドライブ回路11において
は、メインワード線MWL上の信号が電源電圧VDDレ
ベルのとき、nチャネルMOSトランジスタ11afが
そのゲートに電圧VDD−Vthを受ける。ここで、V
thは、nチャネルMOSトランジスタ11aeのしき
い値電圧を示す。一方、補のメインワード線ZMWL上
の信号は、接地電圧VSSレベルであり、nチャネルM
OSトランジスタ11agは、そのしきい値電圧Vth
hが十分大きくされており、MOSトランジスタ11a
gはオフ状態を維持する。ワード線サブデコード信号S
DがHレベルのときには、nチャネルMOSトランジス
タ11afを介してサブワード線SWLがHレベルに駆
動される。このとき、ワード線サブデコード信号SDの
電圧レベルが電源電圧VDDレベルであり、MOSトラ
ンジスタ11afのゲート容量によるセルフブートスト
ラップ作用により、このMOSトランジスタ11afの
ゲートの電圧レベルが電圧VDD+Vthhよりも高い
電圧レベルに駆動され、サブワード線SWL上には、電
源電圧VDDレベルの信号が伝達される。このMOSト
ランジスタ11afのゲートの電圧が、電圧VDD+V
thh以上に上昇しても、MOSトランジスタ11ae
がオフ状態を維持しており、メインワード線MWLに、
大きな電圧が伝達されるのが防止される。
【0134】ワード線サブデコード信号SDが負電圧V
Bの場合でありかつメインワード線MWL上の信号が電
源電圧VDDレベルの場合、負電圧VBレベルのワード
線サブデコード信号SDがMOSトランジスタ11af
を介してサブワード線SWLに伝達され、サブワード線
SWLは非選択状態を維持する。
【0135】メインワード線MWL上の信号電位が接地
電圧VSSレベルのとき、ワード線サブデコード信号S
Dが負電圧VBのレベルであっても、MOSトランジス
タ11afは、そのしきい値電圧Vthhが十分大きく
されており、オフ状態を維持する。この状態において
は、MOSトランジスタ11agが、そのゲートにHレ
ベルの電圧VDD−Vthを受けてオン状態にあり、サ
ブワード線SWLを負電圧VBレベルに保持する。
【0136】この図10(A)に示す構成において、電
圧降下素子32b、32dおよび10gを設けることに
より、回路構成要素であるMOSトランジスタに大きな
電圧が印加されるのを防止することができる。サブワー
ド線ドライブ回路11において、MOSトランジスタ1
1agのゲート−ソース間電圧の最大値は、VDD−V
th+|VB|である。この状態においては、サブワー
ド線SWLは負電圧VBのレベルにある。ゲート絶縁膜
には、電圧VDD−Vth+|VB|以下の電圧が印加
されるだけであり、このMOSトランジスタ11agの
ゲート絶縁膜に印加される電界が緩和され、そのゲート
絶縁膜の信頼性が保証される。nチャネルMOSトラン
ジスタ11afにおいても、そのゲート−ソース間に印
加される最大電圧は、VDD−Vthh+|VB|であ
り、ゲート絶縁膜に印加される電界が緩和される。サブ
ワード線SWLが選択状態へ駆動されるときには、ワー
ド線サブデコード信号SDおよびサブワード線SWLが
電源電圧VDDレベルであり、MOSトランジスタ11
afのゲートの電圧が、VDD+Vthh以上に上昇し
ても、そのゲート絶縁膜に印加される電界は十分に緩和
されている。
【0137】また、ワード線サブデコード信号線ドライ
ブ回路WSDDにおいては、nチャネルMOSトランジ
スタ32eのゲート−ソース間に印加される最大電圧
は、VDD−Vth+|VB|であり、したがってサブ
ワード線ドライブ回路のMOSトランジスタ11agと
同様、ゲート絶縁膜に印加される電界が緩和される。p
チャネルMOSトランジスタ32cについては、ワード
線サブデコード信号SDが負電圧VBレベルのとき、p
チャネルMOSトランジスタ32cのドレインノードの
電圧は、MOSトランジスタ32dにより、|Vthp
|−|VB|の電圧レベルに保持される。したがって、
このpチャネルMOSトランジスタ32cにおいても、
ゲート−ソース/ドレイン間に印加される電圧は、VD
D+|VB|よりも十分小さくなり、このpチャネルM
OSトランジスタ32cにおいても、ゲート絶縁膜に印
加される電界を緩和することができる。
【0138】なお、この図10(A)に示す構成におい
て、ワード線サブデコード信号線ドライブ回路WSDD
のpチャネルMOSトランジスタ32dは、そのゲート
に負電圧VBを受けている。ワード線サブデコード信号
SDが負電圧VBのレベルのとき、このpチャネルMO
Sトランジスタ32dは、ダイオードモードで動作し、
pチャネルMOSトランジスタ32cのドレイン電位を
クランプする。しかしながら、このpチャネルMOSト
ランジスタ32dのゲートは、接地電圧VSSを受ける
ように接続されてもよい。この場合、pチャネルMOS
トランジスタ32dは、pチャネルMOSトランジスタ
32cのドレインノードの電圧を、|Vthp|の電圧
レベルにクランプする。ここで、Vthpは、pチャネ
ルMOSトランジスタ32dのしきい値電圧を示す。こ
の場合、pチャネルMOSトランジスタ32cは、その
ゲート電圧は、電源電圧VDDレベルであり、ゲートお
よびソースの電圧が同じレベルとなり、オフ状態を維持
しており、電源ノードVDDから負電圧VB供給ノード
へ貫通電流が流れるのが防止される。
【0139】この図10(A)に示す構成においては、
相補なメインワード線MWLおよびZMWLが用いられ
る。メインワード線MWLおよびZMWLに対し複数本
のサブワード線SWLが設けられており、これらのメイ
ンワード線MWLおよびZMWLのピッチは、最悪の場
合でも、サブワード線SWLのピッチと同じとすること
ができる(1つのメインワード線に対し2本のサブワー
ド線が設けられる場合)。一方、メインワード線を駆動
するデコード回路は、1対のメインワード線MWLおよ
びZMWLに対して1つ設けられるだけであるため、余
裕をもってデコード回路(NAND回路10aおよびイ
ンバータ10f)を配置することができる。また、相補
メインワード線MWLおよびZMWLと平面図的に見て
重なり合うように、MOSトランジスタ10g、10h
および10iを配置する構成とすれば、メインワード線
ドライブ回路の占有面積は低減され、十分余裕をもっ
て、メインワード線対MWLおよびZMWLに対し、メ
インワード線ドライブ回路を配置することができる。
【0140】また、補のメインワード線ZMWLが、各
サブアレイ内のサブワード線ドライブ回路に隣接して設
けられ、メインワード線MWLのみが、ブロック内のサ
ブアレイ上にわたって延在して配置される構成が用いら
れてもよい。
【0141】以上のように、この発明に係る半導体記憶
装置において、サブワード線を駆動する回路部分の負電
圧VBを受ける部分にレベルシフト用のMOSトランジ
スタを用いて、負電圧VBを一方導通端子(ソース/ド
レイン)に受けるMOSトランジスタへ伝達するように
構成しているため、構成要素であるMOSトランジスタ
のゲート−ソース/ドレイン間に電圧VDD+|VB|
のような大きな電圧が印加されるのを防止することがで
き、ゲート絶縁膜の信頼性を保証することができる。
【0142】なお、サブワード線SWLの選択時、サブ
ワード線ドライブ回路の、放電用のnチャネルMOSト
ランジスタ11agのソース−ドレイン間には、電圧V
DD+|VB|の電圧が印加される。しかしながら、選
択されるサブワード線の数は、非選択サブワード線の数
に比べて十分に少なく、また選択状態にサブワード線が
置かれる期間は、記憶装置動作時間に比べて短く、した
がって、時間的にみて選択サブワード線に接続される放
電用のMOSトランジスタのソース−ドレイン間に印加
される電圧が高電圧状態になる期間は短く、したがっ
て、平均的にストレス印加時間が短い。スタンバイ状態
および非選択状態における高電圧印加によるストレス緩
和を図ることにより、時間的および空間的に高電圧印加
状態となるMOSトランジスタの数を大幅に低減するこ
とができ、MOSトランジスタのゲート絶縁膜の信頼性
が保証される。
【0143】[セルプレート電圧制御信号発生回路]図
11は、セルプレート電圧制御信号発生部の構成を概略
的に示す図である。図11において、セルプレート電圧
制御信号発生部は、ロウアドレスストローブ信号/RA
Sの立上がりに応答して所定時間Lレベルに立下がるワ
ンショットのパルス信号を発生するワンショットパルス
発生回路35を含む。このワンショットパルス発生回路
35からセルプレート電圧制御信号SCPが出力され
る。ロウアドレスストローブ信号/RASは外部から与
えられる信号であり、活性状態のときにLレベルとな
り、半導体記憶装置がアクティブサイクルに入る。外部
からのロウアドレスストローブ信号/RASをHレベル
の非活性状態とすると、この半導体記憶装置はプリチャ
ージ状態に復帰する。この外部からのプリチャージ指示
に応答してセルプレート電圧制御信号SCPを所定期間
Lレベルに立下げて、メモリセルのセルプレート電圧を
変化させる。
【0144】なお、この図11に示す構成において、セ
ルプレート電圧制御信号SCPは、すべてのコラムブロ
ックに対し共通に与えられる。しかしながら、選択メイ
ンワード線を含むロウブロックにおいて所定数のサブア
レイに対してのみサブワード線が選択される場合、選択
サブアレイに対して設けられたセルプレート電圧制御信
号SCPのみが活性化される。したがってこの場合に
は、図11に示すセルプレート電圧制御信号と、選択サ
ブアレイを示すデコード信号とが組合せて用いられる。
単に選択サブアレイを指定するコラムブロック同定信号
とセルプレート電圧制御信号SCPの反転信号とのNA
NDにより選択的にサブアレイに対するセルプレート電
圧制御信号を変化させることができる。ただし、選択サ
ブアレイを含むコラムブロック指定信号は活性化時、H
レベルである。
【0145】[行系制御回路]図12は、この発明の半
導体記憶装置の行系制御回路の構成を示す図である。図
12において行系制御回路は、ロウアドレスストローブ
信号/RASとセルプレート電圧制御信号SCPを受け
るAND回路36と、AND回路36の出力信号に従っ
て各行系回路に対する制御信号を発生する行系駆動回路
37を含む。この行系駆動回路37は、AND回路36
の出力信号に従って所定のシーケンスで、行系回路を活
性/非活性化する。行系回路は、行選択に関連する回路
部分を示し、ビット線プリチャージ/イコライズ回路、
センスアンプ、ワード線選択回路(メインワードドライ
バ、サブワードドライバ)等を含む。
【0146】この図12に示す構成においてプリチャー
ジサイクル時においては、信号/RASおよびSCPが
ともにHレベルであり、AND回路36の出力信号はH
レベルであり、行系駆動回路37は、各行系回路をプリ
チャージ状態に保持している。メモリサイクル(アクテ
ィブサイクル)が始まると、ロウアドレスストローブ信
号/RASがLレベルに立下がり、AND回路36の出
力信号がLレベルとなり、行系駆動回路37が、各行系
回路に、ワード線選択動作を行なわせる。ロウアドレス
ストローブ信号/RASがHレベルへ立上がると、セル
プレート電圧制御信号SCPがLレベルとなり、AND
回路36の出力信号はLレベルを保持し、行系駆動回路
37は、行系回路を活性状態に保持している。セルプレ
ート電圧制御信号SCPがHレベルに立上がると、AN
D回路36の出力信号がHレベルへ立上がり、応じて行
系駆動回路37が各行系回路を非選択状態(プリチャー
ジ状態)へ復帰させ、メモリアレイがプリチャージ状態
に復帰する。したがってこの図12に示す構成により、
セルプレート電圧を変化させて、電源電圧VDDよりも
高い電圧レベルにストレージノードSNを昇圧した後
に、アレイプリチャージ動作が行なわれる。
【0147】なお、図11および図12に示す構成にお
いては、プリチャージ指示としてロウアドレスストロー
ブ信号/RASを用いている。しかしながら、たとえば
同期型半導体記憶装置のように、動作モードがコマンド
により指定される場合、このロウアドレスストローブ信
号/RASに代えて、プリチャージ動作を指定するコマ
ンドが用いられてもよい。
【0148】[セルプレート電圧発生回路]図13は、
スタンバイ時のセルプレート電圧VCPを発生するセル
プレート電圧発生回路の構成を示す図である。図13に
おいて、セルプレート電圧発生回路は、ノードNd1と
負電圧VBを受けるノードとの間に接続されかつそのゲ
ートに接地電圧を受けるnチャネルMOSトランジスタ
40と、接地ノードとノードNd2との間に接続されか
つそのゲートがノードNd2に接続されるnチャネルM
OSトランジスタ41と、電源電圧VDDを受けるノー
ドとノードNd1の間に接続されかつそのゲートがノー
ドNd1に接続されるPチャネルMOSトランジスタ4
2と、電源ノードとノードNd2の間に接続されかつそ
のゲートがノードNd1に接続されるPチャネルMOS
トランジスタを含む。これらのMOSトランジスタ40
〜43は、カレントミラー型基準電圧発生回路を構成
し、ノードNd2に基準電圧Vrefを発生する。
【0149】セルプレート電圧発生回路はさらに、基準
電圧VrefとノードNd3上のセルプレート基準(プ
リチャージ)電圧VCPとを比較する比較回路44と、
電源ノードとノードNd3の間に接続されかつそのコン
ダクタンスが比較回路44の出力信号により制御される
pチャネルMOSトランジスタ45を含む。比較回路4
4は正入力に電圧VCPを受け、負入力に基準電圧Vr
efを受ける。次に動作について説明する。
【0150】MOSトランジスタ40は、そのゲートに
一定の接地電圧(0V)を受けており、負電圧VBと接
地電圧の差に応じた一定の電流を供給する。MOSトラ
ンジスタ42および43はカレントミラー回路を構成し
ており、このMOSトランジスタ40を介して流れる電
流と同じ大きさの電流がMOSトランジスタ43を介し
てMOSトランジスタ41へ与えられる。MOSトラン
ジスタ40および41は、同じサイズを有し、このMO
Sトランジスタ41にも、MOSトランジスタ40を流
れる電流と同じ大きさの電流が流れる。したがってこの
MOSトランジスタ41のゲート−ソース間電圧は、M
OSトランジスタ40のゲート−ソース間電圧|VB|
となる。したがって、ノードNd2から発生される基準
電圧Vrefは負電圧VBの絶対値に等しい電圧レベル
となる。
【0151】比較回路44はこの基準電圧Vrefとセ
ルプレートプリチャージ電圧VCPを比較する。セルプ
レートプリチャージ電圧VCPが基準電圧Vrefより
も高い場合には、比較回路44の出力信号がHレベルと
なり、MOSトランジスタ45がオフ状態となる。一
方、セルプレートプリチャージ電圧VCPが基準電圧V
refよりも低いときには、比較回路44の出力信号は
ローレベルとなり、MOSトランジスタ45のコンダク
タンスが大きくなり、電源ノードからノードNd3へ電
流を供給し、セルプレートプリチャージ電圧VCPの電
圧レベルが上昇する。したがって、セルプレートプリチ
ャージ電圧VCPはほぼ基準電圧Vrefに等しい電圧
レベルに保持される。この場合、基準電圧Vrefが負
電圧VBの絶対値|VB|に等しいため、セルプレート
プリチャージ電圧VCPは電圧|VB|のレベルとな
る。
【0152】図14(A)は、非選択メモリセルにおけ
るストレージノードの電圧レベルを示す図である。メモ
リセルにおいては、Lレベルのデータが記憶されてい
る。セルプレート電圧Vgがスタンバイ時の電圧VCP
(=|VB|)から接地電圧0Vに低下すると、このメ
モリセルのストレージノードの電圧レベルは−K・|V
B|となる。容量結合係数Kは1以下の正の値をとる。
したがって、このメモリセル上の負電圧VBがストレー
ジノードの電圧−K・|VB|よりも低いため、メモリ
セルのアクセストランジスタはオフ状態を維持し、ビッ
ト線からストレージノードに電荷が流入するのを防止す
ることができる。
【0153】図14(B)は、Hレベルデータを記憶す
るメモリセルのストレージノードの電圧レベルを示す図
である。セルプレート電圧Vgが接地電圧からスタンバ
イ時の電圧VCPに復帰すると、そのストレージノード
の電圧レベルはVDD−Vthm+K・|VB|とな
る。K・|VB|がアクセストランジスタのしきい値電
圧Vthmよりも高ければ、このストレージノードに
は、電源電圧VDDよりも高い電圧レベルのデータが記
憶される。非選択メモリセルがHレベルを保持している
場合、単に容量結合により、ストレージノードの電圧レ
ベルが一旦低下した後、再び元の電圧レベルに復帰し、
データの破壊は生じない。
【0154】なお、この図13に示すスタンバイ時のセ
ルプレート電圧VCPを発生する回路において、ノード
Nd1から負電圧供給ノードに対し電流が流れる。しか
しながら、比較回路44はその入力インピーダンスが極
めて高く、基準電圧Vrefを発生するためには大きな
電流を供給する必要はない。単に基準電圧Vrefのみ
が発生されればよい。したがって、MOSトランジスタ
40を介して流れる電流を十分小さくすることができ、
このMOSトランジスタ40を介して流れる電流が負電
圧VBの電圧レベルを変動させるのは十分に抑制され
る。これは、負電圧発生回路の電荷供給力が、MOSト
ランジスタ40を介して流れる電流よりも十分大きく設
定されているためである。負電圧VBはメインワード線
およびサブワード線すべてに対して供給されるため、ワ
ード線の選択状態から非選択状態への駆動時に、高速で
ワード線を非選択状態へ駆動するため、この負電圧発生
回路の電荷供給力は比較的大きく設定されている。
【0155】なお、この負電圧VBは、メモリアレイの
基板領域へ与えられる基板バイアス電圧VSUBと同じ
電圧レベルであってもよい。
【0156】以上のように、この発明の実施の形態2に
従えば、サブアレイ単位でセルプレート電圧を制御する
ように構成しているため、非選択メモリセルのデータ破
壊を伴うことなく、ワード線非昇圧で十分な電圧レベル
のHレベルのデータを書込むことができる。またワード
線を電源電圧レベル以上に昇圧する必要がなく、アクセ
ストランジスタのゲート絶縁膜に過大な電界が印加され
ることがなく、アクセストランジスタのゲート絶縁膜の
信頼性を向上させることができる。またサブアレイ単位
でセルプレート電圧を制御しているため、セルプレート
電極層はサブアレイ単位で分割することができ、容易に
セルプレート電極層を分割することができる。また、サ
ブアレイ単位でセルプレート電圧が制御されており、そ
のセルプレート電極の長さは十分短く、セルプレート上
の電圧を高速で変化させることができる。
【0157】[実施の形態3]図15は、この発明の実
施の形態3に従う半導体記憶装置の要部の構成を示す図
である。この図15に示す構成においては、サブアレイ
SABa〜SABdそれぞれにおいて、セルプレート電
極層が2分割される。すなわち、メインワード線MWL
0〜MWL255をメインワード線MWL0〜MWL1
25とメインワード線MWL126〜MWL255の2
つの組に分割する。これらのメインワード線の組それぞ
れに対応してセルプレート電極層を配置する。サブアレ
イSABaにおいてはメインワード線MWL0〜MWL
127に対応して設けられるメモリセルに対してセルプ
レート電極層20aaが配設され、メインワード線MW
L128〜MWL255に対応するメモリセルに対して
セルプレート電極層20abが配置される。選択ワード
線を含む組を識別するためにロウブロック選択信号RB
SALおよびRBSARがこのサブアレイSABaおよ
びSABbを含むロウブロックに対して与えられる。サ
ブアレイSABb〜SABdそれぞれにおいてもセルプ
レート電極層が2つに分割される。サブアレイSABb
においては、セルプレート電極層20bbおよび20b
aに分割される。サブアレイSABcおよびSABdに
おいてもセルプレート電極層が2分割されるが、図15
においては、それぞれの一方のセルプレート電極層20
caおよび20daのみを示す。
【0158】これらのセルプレート電極層を別々に駆動
するために各サブアレイに対して、セルプレート電圧制
御回路が各メインワード線の組に対応して2つ設けられ
る。サブアレイSABaにおいては、ロウブロック選択
信号RBSALとセルプレート電圧制御信号SCP0を
受けるNAND回路で構成されるセルプレート電圧制御
回路15aaが設けられ、セルプレート電極層20ab
に対しては、ブロック選択信号RBSARとセルプレー
ト電圧制御信号SCP0を受けるNAND回路で構成さ
れるセルプレート電圧制御回路15abが設けられる。
サブアレイSABbにおいても、セルプレート電極層2
0baに対してブロック選択信号RBSALとセルプレ
ート電圧制御信号SCP1を受けるセルプレート電圧制
御回路15baが設けられ、セルプレート電極層20b
bに対し、セルプレート電圧制御信号SCP1とブロッ
ク選択信号RBSARを受けるセルプレート電圧制御回
路15bbが設けられる。サブアレイSABcおよびS
ABdにおいても2つのサブアレイ電圧制御回路が設け
られるが、図15においては、セルプレート電極層20
caに対して設けられるセルプレート電圧制御回路15
caおよびセルプレート電極層20daに対して設けら
れるセルプレート電圧制御回路15daを示す。セルプ
レート電圧制御回路15caは、ブロック選択信号RB
SBLとセルプレート電圧制御信号CP0を受け、セル
プレート電圧制御回路15daは、ブロック選択信号R
BSBLとセルプレート電圧制御信号SCP1を受け
る。
【0159】次に、メインワード線MWL0が選択され
かつサブワード線SWL0が選択される場合の動作につ
いて説明する。
【0160】メインワード線MWL0の選択に応答し
て、ブロック選択信号RBSALがHレベルの活性状態
となり、一方、ブロック選択信号RBSARは非選択状
態のLレベルを維持する。次いで、このサブワード線ド
ライブ回路11a0によりサブワード線SWL0が選択
状態へ駆動される。残りのサブワード線は非選択状態を
維持する。次いでメモリセルへのデータの書込/読出が
行なわれる。その後、セルプレート電圧制御信号SCP
0がHレベルからLレベルに低下する。応じて、セルプ
レート電圧制御回路15aaの出力信号がLレベルとな
り、セルプレート電極層20aaの電圧レベルが低下
し、メモリセルのセルプレート電極ノードCPを介して
キャパシタCMのストレージノード電位が変化する。所
定期間経過後、再びこのセルプレート電極層20aaの
電圧レベルが所定の電圧VCPレベルに復帰する。一
方、セルプレート電圧制御回路15abは、ブロック選
択信号RBSARが非選択状態にあり、このセルプレー
ト電圧制御信号SCP0が変化しても、何らその出力信
号は変化せず、セルプレート電極層20abは所定の電
圧VCPレベルを保持する。したがって、セルプレート
電極層を駆動する際、2分割されたセルプレート電極層
の一方のみが駆動されるため、セルプレート電極層駆動
時の消費電流をほぼ半分にすることができ、またセルプ
レート電極層の負荷容量も小さく、高速で変化させるこ
とができる。
【0161】なお、このブロック選択信号RBSALお
よびRBSARを生成する構成は、先の実施の形態1に
おけるブロック選択信号RBSAに、メインワード線を
選択するためのアドレス信号の最下位ビットとを組合せ
ることにより容易に得ることができる。メインワード線
指定用のアドレス信号ビットの最下位ビットにより、選
択メインワード線が左右の組のいずれに属するかを容易
に識別することができるためである。
【0162】なお、図15に示す構成においては、セル
プレート電極層は2分割されている。しかしながら、こ
れは、所定数のメインワード線ごとにセルプレート電極
層が分割される構成であってもよい。複数本のサブワー
ド線に対してセルプレート電圧を同時に変化させる構成
であればよい。この場合も、メインワード線選択用のア
ドレス信号ビットとロウブロック指定信号との組合せに
より、各選択信号を生成することができる。
【0163】なお、この図15に示す構成においても、
選択ロウブロックに含まれるサブアレイすべてにおいて
メモリセルの選択が行なわれてもよく、この選択メイン
ワード線を含むロウブロックにおいて所定数のサブアレ
イのみが選択状態へ駆動される構成が用いられてもよ
い。
【0164】以上のように、この発明の実施の形態3に
従えば、各サブアレイにおいてセルプレート電極層を複
数のサブワード線に対応して分割しているため、セルプ
レート電極層駆動時の消費電流を低減することができ
る。また実施の形態1と同様の効果も同様に得ることが
できる。
【0165】[実施の形態4]図16は、この発明の実
施の形態4に従う半導体記憶装置の要部の構成を概略的
に示す図である。図16において、この実施の形態4に
従う半導体記憶装置は、実施の形態1の半導体記憶装置
と以下の点において異なっている。すなわち、サブアレ
イSABa〜SABdそれぞれに対して設けられるセル
プレート電圧制御回路15a〜15dは、OR回路とA
ND回路を含む複合ゲートで構成される。ブロック選択
信号RBSAおよびRBSBに代えて、行ブロック選択
信号とセルプレート電圧制御信号のAND信号である選
択/制御信号SCPAおよびSCPBが用いられる。選
択/制御信号SCPAおよびSCPBは行方向に延在す
る信号線を介して、ロウブロックに含まれるサブアレイ
に共通に伝達される。サブアレイSABaのセルプレー
ト電圧制御回路15aはこの選択/制御信号SCPAと
サブデコード信号SD1およびSD0に従ってセルプレ
ート電極層20aの電圧レベルを制御する。このセルプ
レート電圧制御回路15aは、ワード線サブデコード信
号SD0およびSD1を受けるOR回路と、このOR回
路の出力信号と選択/制御信号SPCAを受けるNAN
D回路の構成と等価である。
【0166】サブアレイSABbにおいても、セルプレ
ート電圧制御回路15bは、ワード線サブデコード信号
SD2およびSD3を受けるOR回路と、このOR回路
の出力信号と選択/制御信号SCPAを受けるNAND
回路を含む構成と等価である。セルプレート電圧制御回
路15cは、ワード線サブデコード信号SD0およびS
D1を受けるOR回路と、このOR回路の出力信号と選
択/制御信号SCPBを受けるNAND回路の構成と等
価である。セルプレート電圧制御回路15dは、ワード
線サブデコード信号SD2およびSD3を受けるOR回
路と、このOR回路の出力信号と選択/制御信号SCP
Bを受けるNAND回路を含む構成と等価である。他の
構成は図5に示す構成と同じであり、対応する部分には
同一の参照番号を付す。
【0167】この図16に示す構成において、サブアレ
イSABaのメモリセルの選択動作について説明する。
たとえばメインワード線MWL0が選択され、サブワー
ド線SWL0が選択状態へ駆動される。選択/制御信号
SCPAはまだLレベルにあり、セルプレート電圧制御
回路15aの出力信号はHレベルであり、セルプレート
電極層20aの電圧レベルは、プリチャージ状態の電圧
VCPレベルである。次いで、データの書込/読出の完
了後、セルプレート電圧を変化させるために、選択/制
御信号SCPAがHレベルへ所定期間立上がり、応じて
このセルプレート電圧制御回路15aの出力信号がLレ
ベルとなり、セルプレート電極層20aがLレベルとな
り、このサブアレイSABaに含まれるメモリセルのキ
ャパシタのストレージノードの電圧レベルが低下し、次
いで再び上昇する。
【0168】したがって、この図16に示す構成におい
ては、ロウブロック選択信号線およびセルプレート電圧
制御信号線2つを用いる必要がなく、配線占有面積を低
減することができる。また、セルプレート電圧制御信号
を、ロウブロックに含まれるサブアレイに共通に与える
ことができ、制御が容易となる(単に、ロウブロック選
択信号とセルプレート電圧制御信号との論理積により選
択/制御信号を生成することができる)。コラムブロッ
クに含まれるサブアレイを選択する場合には、ワード線
サブデコード信号を選択的に活性化することにより行ブ
ロックに含まれるサブアレイのうちの所定数のサブアレ
イを選択的に活性状態へ駆動することができる。
【0169】[変更例]図17は、この発明の実施の形
態4の変更例の構成を示す図である。この図17に示す
構成においては、サブアレイSAB(SABa〜SAB
d)それぞれにおいて、セルプレート電極層が2分割さ
れる。図17においては、1つのサブアレイSABaに
おける2つのセルプレート電極層20aaおよび20a
bを示す。2分割されたセルプレート電極層20aaお
よび20abそれぞれに対して先の実施の形態2と同
様、セルプレート電圧制御回路15aaおよび15ab
が設けられる。これらのセルプレート電圧制御回路15
aaおよび15abの各々は、図16に示す構成と同
様、選択/制御信号およびワード線サブデコード信号を
受けるOR/AND複合ゲートの構成を備える。このセ
ルプレート電極層の分割に応じて、ブロックを選択する
ための選択/制御信号も信号SCPALおよびSCPA
Rに2分割される。他の構成は、図16に示す構成と同
じであり、対応する部分には同一参照番号を付す。
【0170】この場合においても、選択メインワード線
を含む組に対して、選択/制御信号SCPALまたはS
CPARが選択状態へ駆動される。したがって、この構
成においても、選択メインワード線に接続されるメモリ
セルに対して設けられるセルプレート電極層のみがその
セルプレート電圧Vgが変化する。セルプレート電極層
を2分割する場合においても、同様、セルプレート電圧
制御信号SCPを伝達するための配線が不要となり、配
線占有面積を低減することができる。
【0171】この図17に示す構成において、選択/制
御信号SCPALおよびSCPARを発生する構成は、
先の実施の形態2において、ブロック選択信号RBAL
およびRBARと選択セルプレート電圧制御信号SCP
とを組合せることにより得ることができる。所定数のサ
ブアレイのみを選択状態へ駆動する場合には、さらにワ
ード線サブデコード信号SD(SD0〜SD3)を選択
的に活性化することによりそれを実現することができ
る。したがってこの図16および図17に示す構成にお
いては、単にセルプレート電圧制御信号を所定数のサブ
アレイに対してのみ(選択ロウブロックにおける)変化
させる場合、デコード動作を行なう必要がなく、共通の
セルプレート電圧制御信号SCPと行ブロック選択信号
との組合せにより選択的に変化させることができる。所
定数のサブアレイの選択は、ワード線サブデコード信号
により得られる。したがって、この制御信号発生部の構
成が容易となる。また実施の形態2と同様の効果も得る
ことができる。
【0172】この実施の形態4においても、セルプレー
ト電極層は1つのサブアレイにおいてさらに分割されて
もよい。
【0173】[実施の形態5]図18は、この発明の実
施の形態5に従う半導体記憶装置の要部の構成を概略的
に示す図である。図18においては、サブアレイSAB
aおよびSABbの部分の構成を示す。残りのサブアレ
イにおいても同様の構成が設けられる。
【0174】図18において、サブアレイSABaは、
メインワード線MWL0〜MWL255それぞれに対応
して配置されるセルプレート線CPL0〜CPL255
を含む。セルプレート線CPL0〜CPL255の各々
には、対応のメインワード線により選択されるサブワー
ド線に接続されるメモリセルのセルプレート電極ノード
CPが共通に接続される。したがって、1つのセルプレ
ート線CPLi(i=0〜255)にサブアレイSAB
aにおいて2行に配列されるメモリセルのセルプレート
電極ノードが接続される。
【0175】セルプレート線CPL0〜CPL255そ
れぞれに対応して、対応のメインワード線MWL0〜M
WL255上の信号電位とセルプレート電圧制御信号S
PC0を受けるNAND回路で構成されるセルプレート
電圧制御回路15a0〜15a255が設けられる。サ
ブワード線SWL0〜SWL511それぞれに対して
は、対応のメインワード線MWL0〜MWL255上の
信号とワード線サブデコード信号SD0およびSD1の
一方を受けるサブワード線ドライブ回路11a0〜11
a511が設けられる。列方向に配設されるメモリセル
に対して設けられるビット線BLおよび/BLはそれぞ
れ対応のセンスアンプ12aに結合される。
【0176】サブアレイSABbにおいても、サブアレ
イSABbと同様、メインワード線MWL0〜MWL2
55それぞれに対応してセルプレート線CPL0〜CP
L255が設けられる。これらのセルプレート線CPL
0〜CPL255それぞれに対応して、セルプレート電
圧制御信号SPC1と対応のメインワード線MWL〜M
WL255上の信号とを受けるセルプレート電圧制御回
路15b0〜15b255が設けられる。したがって、
このサブアレイSABbにおいても、2行のメモリセル
に対し1つのセルプレート線が配置される。
【0177】サブアレイSABaにおいてメインワード
線MWL0が選択された場合、サブデコード信号SD0
およびSD1に従ってサブワード線SWL0およびSW
L1の一方が選択状態へ駆動される。NAND回路で構
成されるセルプレート電圧制御回路15a0は、メイン
ワード線MWL0の信号電位がHレベルとなると、セル
プレート線CPL0をセルプレート電圧制御信号SPC
0に従って駆動する。残りのセルプレート電圧制御回路
15a1〜15a255は対応のメインワード線MWL
1〜MWL255が非選択状態にあるため、セルプレー
ト電圧制御信号SPC0の論理レベルにかかわらず、対
応のセルプレート線CPL1〜CPL255を所定のセ
ルプレートプリチャージ電圧VCPに保持する。
【0178】サブアレイSABbにおいても同様、メイ
ンワード線MWL0の選択時、セルプレート電圧制御回
路15b0が、セルプレート電圧制御信号SPC1に従
ってセルプレート線CPL0の電圧を変化させる(サブ
アレイSABaおよびSABbが同時に選択状態へ駆動
される時)。
【0179】この図18に示す構成においては、メイン
ワード線に対応してセルプレート線を設け、このセルプ
レート電圧制御信号とメインワード線上の信号電位とに
従ってセルプレート線上の電圧を制御している。したが
ってこの図18に示す構成においては、選択メインワー
ド線を含む行ブロックを指定するブロック選択信号を生
成する必要がなく、配線占有面積を低減することができ
る。またセルプレート線は、対応のサブアレイ内におい
て2行のメモリセルに対して1本配設される。したがっ
て、セルプレート線のピッチはサブワード線のピッチの
2倍となり、余裕をもってセルプレート線を配設するこ
とができる。メモリセルの平面レイアウトが図69に示
すような場合においても、2本のワード線WL0および
WL1に対して設けられたメモリセルのセルプレート電
極層を行方向に延在して配置することができ、容易にセ
ルプレート線を配設することができる。
【0180】なお図18に示す構成においては、メイン
ワード線MWL0〜MWL255それぞれに対応してセ
ルプレート線CPL0〜CPL255が配設されてい
る。しかしながら、2本以上のメインワード線ごとにセ
ルプレート線を設ける構成であってもよい。対応のメイ
ンワード線上の信号を受けるOR回路とこのOR回路の
出力信号とセルプレート電圧制御信号SPC(SPC0
またはSPC1)の否定論理積をとるNAND回路の複
合ゲートにより、この構成は実現することができる。
【0181】[実施の形態6]図19(A)は、この発
明の実施の形態6に従う半導体記憶装置の要部の構成を
概略的に示す図である。図19(A)においては、メモ
リセルアレイ部の構成を示す。図19(A)において、
行方向に整列して配置されるサブアレイSABx0〜S
ABxnに対しメインワード線MWLxが配置され、ま
た別の行ブロックに含まれるサブアレイSABy0〜S
ABynに対しメインワード線MWLyが配置される。
これらのサブアレイSABx0〜SABxnおよびSA
By0〜SABynとは別に、行方向に整列してスペア
サブアレイSABs0〜SABsnが配置される。これ
らのスペアサブアレイSABs0〜SABsnに対し共
通に行方向に延在するスペアメインワード線SMWLが
配置される。サブアレイSABx0〜SABxnおよび
SABy0〜SABynそれぞれにおいてメインワード
線MWLxおよびMWLyにそれぞれ対応して、サブワ
ード線SWLが配置される。これらのサブワード線SW
Lは、対応のサブワード線デコーダ11x0〜11xn
および11y0〜11ynを介して対応のメインワード
線MWLxおよびMWLyに接続される。スペアサブア
レイSABx0〜SABxnにおいてもスペアメインワ
ード線SMWLに対応して、スペアサブワード線SSW
LおよびSSWLが配置される。これらのスペアサブワ
ード線SSWLは、対応のスペアサブワード線デコード
回路11s0〜11snを介してスペアメインワード線
SMWLに結合される。
【0182】メインワード線MWLxおよびMWLyそ
れぞれに対応して、負電圧VBを伝達するローカル負電
圧伝達線LNVLxおよびLNVLyが配置される。ロ
ーカル負電圧伝達線LNVLxは、サブワード線デコー
ド回路11x0〜11xnに対し負電圧VBを供給し、
ローカル負電圧伝達線LNVLyは、サブワード線デコ
ード回路11y0〜11ynに負電圧VBを伝達する。
これらのローカル負電圧伝達線LNVLxおよびLNV
Lyは、溶断可能な低抵抗の導電性素子(ヒューズ素
子)FLxおよびFLyを介して、メモリセルアレイ内
において列方向に延在して配置されるメイン負電圧伝達
線MNVLに結合される。
【0183】スペアメインワード線SMWLに対して
も、ローカル負電圧伝達線LNVLsが配置され、スペ
アサブワード線ドライブ回路11s0〜11snに対し
負電圧VBを供給する。このローカル負電圧伝達線LN
VLsは、ヒューズ素子FLsを介してメイン負電圧伝
達線MNVLに結合される。
【0184】サブワード線SWLに不良が存在した場
合、対応のメインワード線MWLxまたはMWLyが、
図示しないプログラム回路により、常時非選択状態とさ
れる。この場合、対応のローカル負電圧伝達線LNVL
xまたはLNVLyも、対応のヒューズ素子FLxまた
はFLyが溶断されて、メイン負電圧伝達線MNVLか
ら切り離される。不良メインワード線は、スペアメイン
ワード線SMWLにより置換される。メインワード線不
良(サブワード線不良)が存在せず、スペアメインワー
ド線SMWLが利用されない場合には、ヒューズ素子F
Lsが溶断され、スペアサブワード線SSWLに負電圧
VBが伝達されるのを防止し、消費電流を低減する。
【0185】不良メインワード線置換時において、対応
のローカル負電圧伝達線も、メイン負電圧伝達線MNV
Lからヒューズ素子FL(FLxまたはFLy)により
切り離すことにより、常時非選択状態とされる不良サブ
ワード線SWLに対し負電圧VBが伝達されるのを防止
することができ、消費電流が低減される。また、このメ
インワード線それぞれに対応して、ローカル負電圧伝達
線を設け、メインワード線置換時に対応のローカル負電
圧伝達線をメイン負電圧伝達線から切り離すことによ
り、以下に説明するビット線とサブワード線との短絡時
の消費電流の低減および誤動作の防止を実現できる。
【0186】図19(B)は、1つのサブアレイ部の構
成をスペアブロックの構成とともに示す図である。図1
9(B)において、1つの行ブロックに含まれるサブア
レイにおいて、隣接するメインワード線MWLaおよび
MWLbが行方向に延在して配置される。メインワード
線MWLaには、サブワード線SWLaaおよびSWL
abが対応して配置され、メインワード線MWLbに
は、サブワード線SWLbaおよびSWLbbが配置さ
れる。サブワード線SWLaaおよびSWLabは、そ
れぞれ、サブワード線ドライブ回路11aaおよび11
abを介してメインワード線MWLaに結合される。サ
ブワード線ドライブ回路11aaおよび11abは、そ
れぞれ、ワード線サブデコード信号SDaおよびSDb
を受ける。メインワード線MWLaと平行して、ローカ
ル負電圧伝達線MNVLaが配置され、サブワード線ド
ライブ回路11aaおよび11abに負電圧VBを供給
する。このローカル負電圧伝達線LNVLaは、ヒュー
ズ素子FLaを介してメイン負電圧伝達線MNVLに結
合される。
【0187】同様に、メインワード線MWLbに対して
も、サブワード線SWLbaおよびSWLbbが配置さ
れる。サブワード線SWLbaおよびSWLbbそれぞ
れは、サブワード線ドライブ回路11baおよび11b
bを介してメインワード線MWLbに結合される。これ
らのサブワード線ドライブ回路11baおよび11bb
は、それぞれ、ワード線サブデコード信号SDaおよび
SDbを受ける。メインワード線MWLbに対応して、
ヒューズ素子FLbを介してメイン負電圧伝達線MNV
Lに結合されるローカル負電圧伝達線LNVLbが設け
られる。このローカル負電圧伝達線LNVLbが、メイ
ンワード線MWLbに対して設けられたサブワード線ド
ライブ回路11baおよび11bbに負電圧VBを供給
する。
【0188】スペアブロックにおいては、スペアメイン
ワード線SMWLに対応してスペアサブワード線SSW
LaおよびSSWLbが設けられる。これらのスペアサ
ブワード線SSWLaおよびSSWLbは、スペアサブ
ワード線ドライブ回路11saおよび11sbを介して
スペアメインワード線SMWLに結合される。これらの
スペアサブワード線ドライブ回路11saおよび11s
bは、またワード線サブデコード信号SDaおよびSD
bを受ける。スペアメインワード線SMWLに対応し
て、ヒューズ素子FLsを介してメイン負電圧伝達線M
NVLに結合されるローカル負電圧伝達線LNVLsが
設けられる。このローカル負電圧伝達線LNVLsは、
スペアサブワード線ドライブ回路11saおよび11s
bに負電圧VBを供給する。
【0189】サブワード線SWLaa、SWLab、S
WLba、SWLbb、SSWLaおよびSSWLbと
交差するのに、ビット線BLおよび/BLが配設され
る。これらのビット線BLおよび/BLは、対をなして
おり、互いに相補な信号を伝達する。
【0190】今、図19(B)に示すように、サブワー
ド線SWLabとビット線/BLとが短絡した状態(抵
抗素子Zで示す)を考える。ビット線/BLは、スタン
バイ状態時においては、中間電圧にプリチャージされ
る。一方、サブワード線SWLabは、スタンバイ状態
時、負電圧VBレベルに保持される。したがって、この
状態においては、中間電圧レベルのビット線/BLから
負電圧レベルのサブワード線SWLabに電流が流れ、
消費電流が大きくなる。また、このビット線/BLから
の電流により、負電圧VBの電圧レベルが上昇した場
合、非選択ワード線を負電圧状態に保持することによ
り、メモリセルのリーク電流を低減し、リフレッシュ特
性(データ保持特性)を改善するということができなく
なり、データ保持特性が劣化する。
【0191】また、動作時において、たとえばサブワー
ド線SWLbaが選択された場合、ビット線BLおよび
/BLの一方にメモリセルデータが読出される。ビット
線/BLにメモリセルデータが読出された場合、このビ
ット線/BLの電圧レベルが、抵抗素子Zによる放電に
より低下し、Hレベルデータが、Lレベルデータとして
検知増幅される可能性がある。
【0192】また、メモリセルデータがセンスアンプに
よるセンス動作が行なわれ、ビット線/BLの電圧レベ
ルがHレベルに駆動された場合、このビット線/BLか
らサブワード線SWLabが電流が流れ、リーク電流が
大きい場合には、ビット線/BLの電圧レベルを低下さ
せる。また、この電流は、対応のセンスアンプから供給
されるため、消費電流が増幅する。
【0193】したがって、このようなサブワード線SW
Labとビット線/BLの短絡が生じた場合、対応して
設けられたローカル負電圧伝達線LNVLaを、ヒュー
ズ素子FLaの溶断により、メイン負電圧伝達線MNV
Lから切り離す。また、メインワード線MWLaも、図
示しないプログラム回路により常時非選択状態とし、こ
のメインワード線MWLaを、スペアメインワード線S
MWLと置換する(抵抗素子の抵抗値が比較的大きく、
冗長置換により不良の救済が行なえるとき)。これによ
り、サブワード線とビット線間の短絡によるスタンバイ
時における電流の増加およびリーク電流が大きい場合の
負電圧VBの電圧レベルの上昇を抑制することができ
る。
【0194】メインワード線単位でローカル負電圧伝達
線を設け、不良メインワード線に対応するローカル負電
圧伝達線をメイン負電圧伝達線から切り離すことによ
り、ビット線とサブワード線との短絡が、他の正常メイ
ンワード線の負電圧に対する影響を抑制することがで
き、またスタンバイ状態時における消費電流も低減され
る。
【0195】なお、サブワード線とビット線間との短絡
は、スタンバイ状態時における消費電流の大小および、
センスアンプの活性化タイミングを遅らせた場合の正常
データの読出を行なえるかどうかのテストを行なうこと
により判定される。ヒューズ素子の溶断は、この不良メ
モリセルの置換のためのアドレスプログラム時における
ヒューズブローと同一工程で行なわれる。
【0196】[変更例1]図20は、この発明の実施の
形態6の変更例の構成を概略的に示す図である。図20
においては、1つのメインワード線MWLと1つのサブ
ワード線SWLの部分の構成を示す。メインワード線M
WLは、メインワード線ドライブ回路10aにより選択
/非選択状態へ駆動される。サブワード線SWLは、メ
インワード線ドライブ回路10aからメインワード線M
WL上に与えられた信号と図示しないワード線サブデコ
ード信号とに従ってサブワード線ドライブ回路11za
により選択/非選択状態に駆動される。メインワード線
MWLに対応して、負電圧伝達線LNVLが配置され
る。このローカル負電圧伝達線LNVLは、ヒューズ素
子FLを介してメイン負電圧伝達線MNVLに結合され
る。このローカル負電圧伝達線LNVLが、負電圧VB
をメインワード線ドライブ回路10aおよびサブワード
線ドライブ回路11zaに供給する。
【0197】この図20に示す構成においては、メイン
ワード線MWLを、図示しないスペアメインワード線と
置換する場合、メインワード線ドライブ回路10aに対
する負電圧の供給も停止される。この場合、使用されな
いメインワード線MWLへの負電圧VBの供給を停止す
ることができ、消費電流が低減される。また、メインワ
ード線MWLに不良(短絡など)が生じた場合において
も、確実に、この不良メインワード線MWLを、スペア
メインワード線と置換することができ、またこの不良メ
インワード線MWLが、他の正常メインワード線に対し
て設けられる負電圧への影響および消費電流増加という
問題を抑制することができる。
【0198】なお、この図20に示す構成の場合、ヒュ
ーズ素子FLの溶断により、メインワード線MWLおよ
びサブワード線SWLが、非選択状態にあり、フローテ
ィング状態とされる。これを防止するため、メインワー
ド線MWLおよびサブワード線SWLには非選択状態
(負電圧レベルではない)にするための高抵抗抵抗素子
が設けられてもよい。
【0199】[変更例2]図21は、この発明の実施の
形態6の変更例2の構成を示す図である。この図21に
示す構成においては、メインワード線MWLを駆動する
メインワード線ドライブ回路10aは、メイン負電圧伝
達線MNVLから負電圧VBを受け、またサブワード線
SWLを駆動するサブワード線ドライブ回路11za
は、ローカル負電圧伝達線LNVLから負電圧VBを受
ける。このローカル負電圧伝達線LNVLは、ヒューズ
素子FLを介してメイン負電圧伝達線MNVLに接続さ
れる。
【0200】この図21に示す構成においては、メイン
ワード線MWLを、スペアメインワード線と置換した場
合においても、メインワード線ドライブ回路10aは、
メイン負電圧伝達線MNVLから負電圧VBを受ける。
図10(A)に示すサブワード線ドライブ回路を用いる
場合、サブワード線SWLとメインワード線MWLとは
切り離されている。したがって、たとえサブワード線S
WLとビット線とに短絡が生じる場合においても、この
短絡はメインワード線MWLに対し何ら影響を及ぼさな
い。
【0201】不良メインワード線MWLを、確実に、負
電圧VBレベルに固定することにより、メモリセル選択
動作時において、このメインワード線MWLの電位がノ
イズなどの影響により浮き上がり、サブワード線ドライ
ブ回路11zaを介してサブワード線SWLの電位が浮
き上がり、このサブワード線SWLに接続されるメモリ
セルデータが対応のビット線に読出され、アドレス指定
されたメモリセルのデータ検知動作に対し悪影響を及ぼ
すのを防止することができる。
【0202】[変更例3]図22は、この発明の実施の
形態6の第3の変更例の構成を概略的に示す図である。
図22においては、1つのサブアレイSABを示す。こ
の図22に示す構成においては、1つのサブアレイSA
Bに対し、正常メインワード線SWLとローカル負電圧
伝達線MNVLが対応して配置され、かつさらに、スペ
アメインワード線SMWLとスペアローカル負電圧伝達
線SNVLが設けられる。したがって、このサブアレイ
SABにおいて不良サブワード線が存在する場合、対応
のメインワード線MWLは、この同じサブアレイSAB
に対して設けられたスペアメインワード線SMWLと置
換される。したがって、このサブアレイSABを含むロ
ウブロックごとに、不良メインワード線の救済(置換)
が行なわれる。
【0203】なお、図22に示す配置において、( )
で示す様にメインワード線MWLおよび負電圧伝達線を
複数本(図示の例では2本)単位で交互に配置すれば、
メインワード線の片側に負電圧伝達線LNVLが配置さ
れるだけであり、メインワード線MWLと負電圧伝達線
LNVLとが短絡する確率が低減される。
【0204】以上のように、この発明の実施の形態6に
従えば、メインワード線ごとにローカル負電圧伝達線を
設け、不良サブワード線が存在する場合、対応のローカ
ル負電圧伝達線をメイン負電圧伝達線から切り離すとと
もに、メインワード線をスペアメインワード線と置換す
るように構成しているため、スタンバイサイクル時にお
いて、ビット線短絡などにより負電圧供給源へ電流が流
れるのを防止することができ、電流消費の低減および負
電圧レベルの上昇による誤動作の防止を実現することが
できる。
【0205】[実施の形態7]図23は、この発明の実
施の形態7に従う半導体記憶装置の要部の構成を概略的
に示す図である。図23において、行方向に整列して配
置されるサブアレイで構成されるロウブロックRB♯i
と、その関連の部分の構成を示す。ロウブロックRB♯
iの両側に、各サブアレイの列に交互に接続されるpチ
ャネルMOSトランジスタで構成されるPセンスアンプ
帯62ilおよび62irが設けられる。ロウブロック
RB♯iと列方向において隣接するロウブロックRB♯
kの間に、nチャネルMOSトランジスタを含むNセン
スアンプ帯60ikが配置され、ロウブロックRB♯i
とロウブロックRB♯jの間にNチャネルセンスを含む
Nセンスアンプ帯60ijを含む。Nセンスアンプ帯6
0ikおよび60ijのNセンスアンプは、ロウブロッ
クRB♯iのサブアレイの各列(ビット線対)に交互に
接続される。したがってこの図23に示す構成において
半導体記憶装置は、交互配置型シェアードセンスアンプ
の構成を備える。
【0206】Nセンスアンプ帯60ikとロウブロック
RB♯k(Pセンスアンプ帯)の間に、分離指示信号S
IkRに応答してNセンスアンプ帯60ikをロウブロ
ックRB♯kの各対応の列に接続するセンス分離ゲート
64krが設けられる。Nセンスアンプ帯60ikとP
センスアンプ帯62ilの間に、分離指示信号SIiL
に応答してNセンスアンプ帯60ikの各Nセンスアン
プをロウブロックRB♯iの対応の列(ビット線対)に
接続するセンス分離ゲート64ilが設けられる。Pセ
ンスアンプ帯62irとNセンスアンプ帯60ijの間
に、分離指示信号SIiRに応答してNセンスアンプ帯
60ijに含まれるNチャネルセンスアンプをロウブロ
ックRB♯iの各列に接続するセンス分離ゲート64i
rが設けられる。Nセンスアンプ帯60ijとロウブロ
ックRB♯jの間に、分離指示信号SIjLに応答して
Nセンスアンプ帯60ijの各Nセンスアンプをロウブ
ロックRB♯jの対応の各列に接続するNセンス分離ゲ
ート64jlが設けられる。ロウブロックRB♯iが選
択メインワード線を含むとき、センス分離ゲート64k
rおよび64jlが非導通状態となり、一方センス分離
ゲート64ilおよび64irが導通状態を維持し、N
センスアンプ帯60ikおよび60ijの各Nセンスア
ンプがロウブロックRB♯iの各列に接続される。Pセ
ンスアンプ帯62ilおよび62irの各Pチャネルセ
ンスアンプはロウブロックRB♯iの各列に常時接続さ
れる。次に、この図23に示す半導体記憶装置の動作に
ついて図24に示す波形図を参照して説明する。
【0207】スタンバイ状態においては、分離指示信号
SIkR、SIiL、SIiR、およびSIjLは非活
性状態にあり、センス分離ゲート64kr、64il、
64irおよび64jlはすべて導通状態にある。した
がってロウブロックRB♯k、RB♯iおよびRB♯j
の各ビット線対は図示しないプリチャージ/イコライズ
回路により所定の中間電位(VDD/2)にプリチャー
ジされる。
【0208】時刻taにおいてアクセスが始まり、与え
られたアドレス信号に従って分離指示信号SIkRおよ
びSIjLがLレベルの非活性状態となり、センス分離
ゲート64krおよび64jlが非導通状態となる。こ
れにより、ロウブロックRB♯kの各ビット線対はNセ
ンスアンプ帯60ikと切離され、またロウブロックR
B♯jの各ビット線対もNセンスアンプ帯60ijから
切離される。センス分離ゲート64il、64irは導
通状態を維持し、ロウブロックRB♯iの各ビット線対
はNセンスアンプ帯60ikおよび60ijの各Nセン
スアンプに接続される。
【0209】次いで、時刻tbにおいて、デコード動作
が行なわれ、メインワード線MWLが選択状態へ駆動さ
れ、また対応のサブワード線SWLが選択状態へ駆動さ
れる。このサブワード線SWLに接続されるメモリセル
のデータがビット線BL,/BL上に読出され、センス
アンプが動作する。すなわち、ロウブロックRB♯iに
おいてPセンスアンプ帯62ilおよび62irならび
にNセンスアンプ帯60ikおよび60ijのセンスア
ンプによりセンス動作が行なわれる。この後、データの
読出/書込が行なわれた後、セルプレート電圧の制御が
ロウブロックRB♯iにおいて行なわれる。図24にお
いてはHレベルデータが読出されたビット線対の動作波
形を示している。セルプレート電圧の制御によるストレ
ージノードの昇圧が完了すると、時刻tcにおいてメイ
ンワード線MWLが非選択状態へ駆動され、またサブワ
ード線SWLがほぼ同時に非選択状態へ駆動される。こ
の後、時刻tdにおいて分離指示信号SIkRおよびS
IjLがHレベルに立上がり、センス分離ゲート64k
rおよび64jlが導通し、Nセンスアンプ帯60ik
および60ijの各NセンスアンプがロウブロックRB
♯kおよびRB♯jの各対応のビット線対に接続され
る。この後、図示しない回路により、プリチャージ/イ
コライズが行なわれる。
【0210】メインワード線MWLおよびサブワード線
SWLはそのHレベルが電源電圧VDDレベルであり、
また分離指示信号SIkR、SIiL、SIiRおよび
SIjLもすべてそのHレベルが電源電圧VDDレベル
である。この場合、Nセンスアンプ帯60ikおよび6
0irのNセンスアンプはセンス分離ゲートを介してロ
ウブロックRB♯iの各列に接続する。Nセンスアンプ
帯60ikおよび60ijの各Nセンスアンプは対応の
ビット線対の低電位のビット線を接地電圧レベルに駆動
する。一方、Pセンスアンプ帯62ilおよび62ir
はロウブロックRB♯iの各ビット線対に接続されてい
る。したがって、ロウブロックRB♯iの各ビット線対
の高電位のビット線は確実に電源電圧VDDレベルまで
駆動される。したがって、この図23に示すようにNセ
ンスアンプ帯の各Nセンスアンプのみを隣接サブアレイ
(ロウブロック)で共有することにより、分離指示信号
の電圧レベルが電源電圧VDDレベルでも、確実に、高
電位のビット線を電源電圧VDDレベルのHレベルへ保
持することができる。これにより、正確なデータの読出
および、ストレージノードの昇圧を行なうことができ
る。
【0211】図25は、分離指示信号を発生する部分の
構成を示す図である。図25においてロウブロック指示
信号RBSi、RBSkおよびRBSjは、メインワー
ド線を指定するアドレス信号に含まれるロウブロックア
ドレス信号をデコードするロウブロックデコーダから出
力され、それぞれ、ロウブロックRB♯i、RB♯k、
およびRB♯jを指定する。分離指示信号SIkRは、
ブロック指示信号RBSiを受けるインバータ65aに
より生成され、分離指示信号SIiLは、ロウブロック
指示信号RBSkを受けるインバータ65bにより生成
され、分離指示信号SIiRは、ロウブロック指示信号
RBSjを受けるインバータ65cにより生成される。
分離指示信号SIjLは、ロウブロック指示信号RBS
iを受けるインバータ65dによる生成される。したが
って、選択ロウブロックと隣接する非選択ロウブロック
に対する分離指示信号が活性化されて、センス分離ゲー
トが非導通状態となる。
【0212】この図23および図25に示す構成におい
ては、1つのロウブロックが選択されると、この選択ロ
ウブロックに含まれるサブアレイすべてにおいてセンス
動作が行なわれる、すなわちすべてのサブアレイが活性
化される構成を示している。しかしながら、選択ロウブ
ロックにおいて所定数のサブアレイのみが活性化される
場合には、この分離指示信号発生部に対しさらにサブア
レイ指示信号を組合せればよい。すなわち図25にある
インバータ65a〜65dに代えて、ロウブロック指示
信号とコラムブロック指示信号を受けるNAND回路を
用いる。
【0213】[具体的構成]図26は、この発明の実施
の形態7に従う半導体記憶装置のサブアレイ部の構成を
概略的に示す図である。図26においては、サブアレイ
SABaに関連する部分の構成を示す。
【0214】サブアレイSABaにおいて、ビット線対
BL0,/BL0、BL1,/BL1およびBL2,/
BL2にそれぞれpチャネルMOSトランジスタで構成
されるPセンスアンプPSA0、PSA1、およびPS
A2が接続される。これらのPセンスアンプPSA0〜
PSA2は、サブアレイSABaの列方向に沿っての両
側に交互に配置される。サブアレイSABaは、図23
に示すロウブロックRB♯iに含まれる。
【0215】サブアレイSABaとサブアレイSABe
の間のNセンスアンプ帯60ikは、偶数番号のビット
線対に対して設けられるNセンスアンプNSA0、NS
A2、…と、対応のビット線対を中間電圧VDD/2に
イコライズするためのイコライズ回路EQ0、EQ2、
…と、列選択信号に従って選択ビット線対を内部データ
線対IOaに接続する列選択ゲートCSG0、CSG
2、…を含む。一方、サブアレイSABaとサブアレイ
SABcの間に設けられるNセンスアンプ帯60ij
は、サブアレイSABaおよびSABcの奇数番号のビ
ット線対に対応して設けられるNセンスアンプNSA
1、イコライズ回路EQ1、および列選択ゲートCSG
1を含む。列選択ゲートCSG1は、対応のビット線対
を内部データ線対IObに接続する。この内部データバ
ス線対IOaおよびIObは、対応のサブアレイに対し
てのみ配設され、列方向に沿ってコラムブロックに含ま
れるサブアレイに共通に設けられたグローバルデータバ
ス線対に結合される。
【0216】サブアレイSABeとサブアレイSABa
の間に設けられるセンス分離ゲート64krは、分離指
示信号SIkrに従ってサブアレイSABeのビット線
対BL0,/BL0およびBL2,/BL2を対応のN
センスアンプNSA0、NSA2に接続する分離ゲート
回路IK0、IK2を含む。センス分離ゲート64il
は、サブアレイSABaの偶数番号のビット線対BL
0,/BL0、BL2,/BL2を、それぞれ分離指示
信号SIiLに応答して対応のNセンスアンプNSA
0、NSA2、…に接続する分離ゲート回路II0、I
I2を含む。
【0217】センス分離ゲート64irは、サブアレイ
SABaの奇数番号のビット線対BL1,/BL1に対
して設けられ、分離指示信号SIiRに応答してビット
線対BL1,/BL1を対応のNセンスアンプNSA
1、…に接続する分離ゲート回路II1、…を含む。セ
ンス分離ゲート64ijは、またサブアレイSABcの
奇数番号のビット線対に対して設けられ、対応のビット
線対をNセンスアンプNSA1、…に接続する分離ゲー
ト回路IJ1を含む。
【0218】Nセンスアンプの交互配置型構成に応じて
分離ゲート回路も、Nセンスアンプに従って交互配置さ
れる。この交互配置型センスアンプの構成は、センスア
ンプのピッチをビット線対の2倍に設定することがで
き、センスアンプを余裕をもって配置することができ
る。
【0219】この分離ゲート回路IK0、II0、II
1、IK2、IJ1は、たとえばnチャネルMOSトラ
ンジスタで構成されるトランスファゲートを含む。した
がって分離指示信号SIkR、SIiL、およびSIj
Lが電源電圧VDDレベルにまでしか上昇しない場合、
ビット線に伝達することのできる電圧レベルは、電源電
圧VDD−Vthである。ここで、Vthは、トランス
ファゲートのしきい値電圧を示す。しかしながら、ビッ
ト線対に対しては、PセンスアンプPSA0〜PSA2
が設けられており、各ビット線対の高電位のビット線は
電源電圧VDDレベルにまで駆動される。したがって何
ら分離指示信号に昇圧信号を用いる必要はなく、センス
分離ゲートに含まれる分離ゲート回路のトランスファゲ
ートのゲート絶縁膜の信頼性は保証される。
【0220】ビット線対は「ツイストビット線対」の構
成を備える。すなわち、各サブアレイにおいては、ビッ
ト線対は別方向に沿って4等分割領域において偶数番号
のビット線対は2つの交差部を有し、奇数番号のビット
線はその4等分領域の中央の領域(2等分領域)におい
て交差部を有する。ツイストビット線構成においては、
隣接ビット線間の寄生容量が小さくなり、センス動作時
におけるビット線対間の容量結合によるノイズを低減す
ることができ、安定なセンス動作を行なうことができ
る。このツイストビット線構成においては、隣接ビット
線間においては、交差部は異なる位置に配置される。こ
の交差部においては、メモリセルは設けられない。した
がって、サブアレイSABaにおいて、4等分割領域R
GA、RGB、RGC、RGDそれぞれに含まれるメモ
リセルに共通にセルプレート電極層を配置し、この交差
部形成領域PA、PB、およびPCにおいてセルプレー
ト電極層を分割する。メモリセルが存在しない領域P
A、PBおよびPCにおいては当然メモリセルキャパシ
タも存在せず、交差領域PA、PBおよびPCにおいて
セルプレート電極層を容易に分割することができる。
【0221】以上のように、この発明の実施の形態7に
従えば、シェアードセンスアンプ構成において、nチャ
ネルMOSトランジスタで構成されるNセンスアンプを
シェアードセンスアンプ構成とし、pチャネルMOSト
ランジスタで構成されるPセンスアンプは、各サブアレ
イごとに設けているため、昇圧信号を用いることなく確
実にビット線対を電源電圧レベルに駆動することができ
る。
【0222】また、ツイストビット線構成により容易に
このツイスト部形成領域においてセルプレート電極層を
分割することができる。
【0223】このセルプレート電極層の電圧制御を行な
うための構成は、実施の形態1から5のいずれが用いら
れてもよい。
【0224】また、サブアレイの列方向の等分割領域の
数は、4でなくてもよく、2等分または8等分などであ
ってもよい。
【0225】[実施の形態8]図27は、この発明の実
施の形態8に従う半導体記憶装置の要部の構成を概略的
に示す図である。図27において、メモリアレイは、複
数のロウブロックRB♯0〜RB♯7に分割される。ロ
ウブロックRB♯0〜RB♯7の各々は、先の図4に示
す構成と同様、複数のサブアレイに分割される。隣接ロ
ウブロックの間に、複数のセンスアンプを含むセンスア
ンプ帯SAB♯0〜SAB♯3が配置される。この図2
7に示す構成においては、センスアンプ帯SAB♯0〜
SAB♯3に含まれるセンスアンプは、pチャネルMO
Sトランジスタで構成されるPセンスアンプおよびnチ
ャネルMOSトランジスタで構成されるNセンスアンプ
両者を含む。また、センスアンプは、「シェアードセン
スアンプ配置」に配設され、「交互配置」は用いない。
したがって、センスアンプ帯SAB♯0は、ロウブロッ
クRB♯0およびRB♯1により共有され、センスアン
プ帯SAB♯1がロウブロックRB♯2およびRB♯3
により共有される。ロウブロックRB♯1とロウブロッ
クRB♯2の間にはセンスアンプ帯は配置されない。セ
ンスアンプ帯SAB♯3は、図示しないロウブロックR
B♯6とロウブロックRB♯7により共有される。
【0226】これらのロウブロックRB♯0〜RB♯7
に共通に、メインワード線を駆動するためのメインワー
ドドライバ10が設けられる。このメインワードドライ
バ10は、セルプレート電圧制御信号SCPを発生する
セルプレート電圧制御回路72の出力信号に応答してワ
ード線駆動電圧の電圧レベルを低下させるワード線駆動
電圧発生回路70からのワード線駆動電圧を受ける。こ
のワード線駆動電圧発生回路70は、Hレベルデータの
昇圧動作時、選択メインワード線および選択サブワード
線の電圧レベルを低下させる。これは、センスアンプ帯
SAB♯0〜SAB♯3それぞれが、Nセンスアンプお
よびPセンスアンプ両者を含むため、ビット線のHレベ
ルが電源電圧VDDよりも低い電圧レベルとなり、アク
セストランジスタがこのHレベルデータ昇圧動作時に導
通して、容量結合による電荷が対応のビット線へ流出す
るのを防止するためである。
【0227】図28は、図27に示す半導体記憶装置の
列方向において隣接するサブアレイの構成を示す図であ
る。図28においてサブアレイSABLおよびSABR
それぞれにおいて2対のビット線対BL,/BLを代表
的に示す。これらのサブアレイSABLおよびSABR
の間に、センスアンプSAおよびビット線イコライズ回
路EQが配置される。サブアレイSABRのビット線B
L,/BLは、分離指示信号SIRに応答して導通する
分離ゲート回路TGRを介してセンスアンプSAおよび
イコライズ回路EQに接続される。サブアレイSABL
のビット線対BL,/BLは分離指示信号SILに応答
する分離ゲート回路TGLを介してセンスアンプSAお
よびイコライズ回路EQに接続される。分離指示信号S
ILおよびSIRは、Hレベルが電源電圧VDDレベル
である。分離ゲート回路TGLおよびTGRの各々は、
各ビット線BLおよび/BLに対応して設けられ、nチ
ャネルMOSトランジスタで構成されるトランスファゲ
ートを含む。次に、この図28に示す半導体記憶装置の
動作を図29に示す波形図を参照して説明する。
【0228】時刻t0以前のスタンバイ状態時において
は、分離指示信号SILおよびSIRはともに電源電圧
VDDレベルのHレベルに保持される。この状態におい
ては分離ゲート回路TGLおよびTGRはオン状態にあ
り、サブアレイSABLおよびSABRのビット線BL
および/BLが、対応のイコライズ回路EQにより中間
電圧レベルにプリチャージされる。ここで、分離ゲート
回路TGLおよびTGRに含まれるトランスファゲート
は、しきい値電圧Vthlの低しきい値電圧を有するn
チャネルMOSトランジスタをトランスファゲートとし
て含む。したがってビット線BLおよび/BLの振幅は
接地電圧VSS(0V)とVDD−Vthlである。し
たがって、イコライズ回路EQはビット線BLおよび/
BLを(VDD−Vthl)/2の電位レベルにプリチ
ャージする。
【0229】アクティブサイクルが始まると、まず時刻
t0において非選択サブアレイに対して設けられた分離
指示信号がHレベルから接地電圧レベルのLレベルに立
下がる。今、サブアレイSABRのサブワード線SWL
が選択される場合を考える。この場合には、分離指示信
号SILがLレベルとなり、一方、分離指示信号SIR
はHレベルを維持する。次いで、ワード線サブデコード
信号SDおよびZSDが確定状態となり、またメインワ
ード線MWLが電源電圧VDDレベルに駆動される。非
選択メインワード線は負電圧VBレベルを維持する。メ
インワード線MWLの電位レベルが上昇しまたワード線
サブデコード信号SDおよびZSDが確定状態となる
と、サブアレイSABRの対応のサブワード線SWLが
選択状態へ駆動される。このサブワード線SWLの電圧
レベルが電源電圧VDDレベルに上昇すると、ビット線
BLまたは/BLにメモリセルのデータが読出される。
Hレベルデータを格納するメモリセルにおいては、スト
レージノードSNの電位レベルが低下し、対応のビット
線BLの電圧レベルが上昇する。Lレベルデータを格納
するメモリセルにおいては、そのストレージノードSN
の電圧レベルが上昇し、対応のビット線BLの電圧レベ
ルが低下する。
【0230】次いで、時刻t1においてセンスアンプS
Aが活性化され、選択サブアレイSABRのビット線B
Lおよび/BLの電圧レベルがVDD−Vthlおよび
接地電圧(0V)レベルに駆動される。データの書込/
読出が行なわれた後、図27に示すセルプレート電圧制
御回路72からのセルプレート電圧制御信号SCPの電
圧レベルがHレベルに立上がる。このセルプレート電圧
制御信号SCPの立上がりに応答して、選択メモリセル
を含む複数行のメモリセルのセルプレート電極ノードC
Pの電圧レベルがスタンバイ状態時の基準電圧VCPか
ら接地電圧0Vレベルに低下する。このセルプレート電
極ノードCPの電圧レベルの低下により、対応のビット
線BLの電圧レベルは低下する。しかしながら、センス
アンプSAが作動状態にあるため、このビット線BLの
電圧低下はすぐに、もとの電圧レベルに復帰する。
【0231】このビット線BLおよび/BLの電圧レベ
ルがもとの電圧レベルに復帰した後、時刻t3におい
て、図27に示すセルプレート電圧制御回路72からの
制御信号ZVHがHレベルに立上がり、ワード線駆動電
圧発生回路70からのワード線駆動電圧が電源電圧VD
Dからこれより低い電圧VDLの電圧レベルに低下す
る。メインワード線MWLの電圧レベルの低下に応じ
て、選択サブワード線SWLの電圧レベルも低下する
(サブワード線ドライブ回路は転送ゲートで構成され
る)。この後、セルプレート電圧制御回路72は、セル
プレート電圧制御信号SCPをLレベルに立下げる。応
じて、選択メモリセルを含む複数行のセルプレート電極
ノードCPの電圧レベルがもとの基準電圧VCPレベル
に復帰する。このセルプレート電極ノードCPの電圧レ
ベルの上昇により、ストレージノードSNの電圧レベル
が上昇する。
【0232】Hレベルデータを格納するメモリセルにお
いては、サブワード線SWLの電圧レベルは電圧VDL
レベルであり、この容量結合によりストレージノードS
Nの電圧レベルが上昇すると、アクセストランジスタは
ゲート電圧がソース電圧以下となるため、オフ状態を維
持し、このストレージノードSNから対応のビット線B
Lの電荷の流出を防止する。これにより、ストレージノ
ードSNは、(α+1)VDD−Vthlの電圧レベル
に上昇する。ここで、アクセストランジスタと分離ゲー
ト回路のトランスファゲートのしきい値電圧は互いに等
しく設定している。Lレベルデータを格納するメモリセ
ルにおいてはストレージノードSNの電圧レベルが上昇
しても、ビット線BLがセンスアンプSAにより接地電
圧レベルにクランプされており、アクセストランジスタ
はオン状態を維持するため、再びこのストレージノード
SNの電圧レベルは接地電圧レベルに放電される。
【0233】この電荷の再書込(昇圧動作)が完了する
と、メインワード線MWLの電圧レベルが低下し応じて
サブワード線SWLも非選択状態へ復帰し、またワード
線サブデコード信号SDおよびZSDももとの状態に復
帰する。次いで、分離指示信号SILおよびSIRがと
もにHレベルとなり、サブアレイSABLのビット線B
Lおよび/BLが対応のイコライズ回路EQに接続され
る。この後センスアンプの非活性化およびイコライズ回
路EQの活性化により、サブアレイSABLおよびSA
BRのビット線BLおよび/BLは中間電圧(VDD−
Vthl)/2の電圧レベルにプリチャージされる。こ
の後、所定のタイミングで、セルプレート電圧制御回路
72からの制御信号ZVHがLレベルに低下する。制御
信号ZVHのHレベルからLレベルへの立下がりは、メ
インワード線MWLが非選択状態のLレベルに駆動され
た後のタイミングであれば、任意のタイミングに設定す
ることができる。
【0234】図30は、セルプレート電極ノードCPの
電圧レベルを接地電圧からスタンバイ時の基準電圧VC
Pに上昇したときのメモリセルの各ノードの電圧を示す
図である。ビット線BLの電圧レベルは、VDD−Vt
hlの電圧レベルである。アクセストランジスタのゲー
ト電圧は電圧VDLであり、ストレージノードSNの電
圧レベルは(α+1)VDD−Vthlの電位レベルで
ある。ここで、キャパシタCMの容量結合係数をKとす
ると、K・VCP=α・VDDの関係を満たす。また、
アクセストランジスタのしきい値電圧は、分離ゲート回
路に含まれるトランスファゲートのしきい値電圧と同じ
Vthlである。ストレージノードSNの電圧レベルが
ビット線BLの電圧レベルよりも高くなると、このアク
セストランジスタは、ビット線に接続されるノードがソ
ースノードとなる。このアクセストランジスタがオフ状
態を維持する条件は次式で表わされる。
【0235】VDL−(VDD−Vthl)<Vthl Lレベルデータを記憶するストレージノードの昇圧時ア
クセストランジスタはオン状態を維持する必要がある。
したがって、次式が成立する。
【0236】Vthl<VDL<VDD すなわち、この電圧VDLは、電源電圧VDDよりも低
く、しきい値電圧Vthlよりも高い電圧レベルであれ
ばよい。
【0237】[セルプレート電圧制御回路72の構成]
図31は、図27に示すセルプレート電圧制御回路72
のワード線駆動電圧制御信号ZVHを発生する部分の構
成を示す図である。このセルプレート電圧制御信号SC
Pは、図11に示すワンショットパルス発生回路の構成
を利用して発生することができる。
【0238】図31において、セルプレート電圧制御回
路72は、セルプレート電圧制御信号SCPを所定時間
DT1遅延する遅延回路72aと、このセルプレート電
圧制御信号SCPを所定時間DT2遅延する遅延回路7
2bと、遅延回路72aおよび72bの出力信号φ1お
よびφ2を受けるOR回路72cを含む。OR回路72
cからワード線駆動電圧制御信号ZVHが出力される。
遅延回路72bの有する遅延時間DT2は、遅延回路7
2aが維持する遅延時間DT1よりも長い。次にこの図
31に示すセルプレート電圧制御回路72の動作を図3
2に示す信号波形図を参照して説明する。
【0239】プリチャージ指示に従って、セルプレート
電圧制御信号SCPがHレベルに立上がると、遅延時間
DT1の経過後、遅延回路72aからの出力信号φ1が
Hレベルに立上がる。応じてOR回路72cからのワー
ド線駆動電圧制御信号ZVHがHレベルに立上がる。遅
延時間DT2が経過すると、また遅延回路72bの出力
信号φ2がHレベルに立上がる。
【0240】所定期間が経過し、セルプレート電圧制御
信号SCPがLレベルに立下がると、遅延時間DT1経
過後遅延回路72aからの出力信号φ1がLレベルに立
下がる。この状態において、まだ遅延回路72bの出力
信号φ2はHレベルにあり、ワード線駆動電圧制御信号
ZVHはHレベルを維持する。セルプレート電圧制御信
号SCPが立下がってから遅延時間DT2が経過する
と、この遅延回路72bの出力信号φ2もLレベルに立
下がり、応じてワード線駆動電圧制御信号ZVHもLレ
ベルに立下がる。このワード線駆動電圧制御信号ZVH
のHレベルの期間、選択メイン/サブワード線上には、
電源電圧VDDよりも低い電圧VDLが伝達される。
【0241】[メインワードドライバの構成]図33
は、図27に示すワード線駆動電圧発生回路70の構成
の一例を示す図である。図33において、ワード線駆動
電圧発生回路70は、ワード線駆動電圧制御信号ZVH
を受けるインバータ70aと、ワード線駆動電圧制御信
号ZVHがLレベルのときに導通し電源電圧VDDを伝
達するpチャネルMOSトランジスタ70bと、インバ
ータ70aの出力信号がLレベルのときに導通し電圧V
DLを伝達するpチャネルMOSトランジスタ70cを
含む。これらのMOSトランジスタ70bおよび70c
の出力ノードは共通に接続され、ワード線駆動電圧VC
がメインワードドライバへ伝達される。
【0242】図34は、メインワードドライバ10の構
成を示す図である。図34においては、1つのメインワ
ード線MWLに対して設けられるメインワード線ドライ
ブ回路の構成を示す。この図34に示すメインワード線
ドライブ回路の構成は、図7に示す構成と、単にpチャ
ネルMOSトランジスタ10eが、電源電圧VDDに代
えてワード線駆動電圧VCを受ける点が異なっているだ
けである。この図33および図34に示す構成におい
て、ワード線駆動電圧制御信号ZVHがLレベルのとき
には、ワード線駆動電圧VCが電源電圧VDDのレベル
となる。したがって選択メインワード線MWL上には電
源電圧VDDの電圧レベルの信号が伝達される。一方、
ワード線駆動電圧制御信号ZVHがHレベルとなると、
pチャネルMOSトランジスタ70cがオン状態とな
り、電圧VDLがワード線ドライブ回路を介して選択メ
インワード線MWL上に伝達される。この図33および
図34に示す構成を利用することにより、選択メインワ
ード線上の電圧レベルを低下させまたサブワード線の電
圧レベルも低下させることができる。サブワード線ドラ
イブ回路の構成は、先の図8に示す構成を利用すること
ができ、またワード線サブデコード信号発生回路も、図
9に示す構成を利用することができる。
【0243】[電圧VDL発生回路]図35(A)は、
ワード線駆動電圧発生部の構成の一例を示す図である。
図35(A)において、ワード線駆動電圧VDL発生部
は、電源ノードと出力ノードの間に接続される抵抗素子
80aと、抵抗素子80aに一定の電流Iの流れを生じ
させる定電流源80bと、定電流源80bと接地ノード
との間に接続され、活性化信号ACTの活性化に応答し
て定電流源80bの接地ノードに電気的に接続するnチ
ャネルMOSトランジスタ80cを含む。次に、図35
(B)に示す波形図を参照してこの図35(A)に示す
ワード線駆動電圧発生部の動作について説明する。
【0244】セルプレート電圧制御信号SCPのLレベ
ルのときには、活性化信号ACTもLレベルにあり、M
OSトランジスタ80cはオフ状態にある。この状態に
おいては、電圧VDLは、電源電圧VDDのレベルに等
しい。セルプレート電圧制御信号SCPがHレベルに立
上がると、応じて所定時間経過後この活性化信号ACT
がHレベルとなり、定電流源80bが接地ノードへ電流
を放電し、電圧VDLが電源電圧VDD−I・Rの電圧
レベルに低下する。ここで、Rは抵抗素子80aの抵抗
値である。次いで、電圧VDLが電源電圧VDDよりも
低い電圧レベルとなると、ワード線駆動電圧制御信号Z
VHがHレベルとなり、電源電圧VDDよりも低い電圧
VDLがメインワード線上に伝達され、メインワード線
MWLおよびサブワード線の電圧レベルが低下する。こ
の後、セルプレート電圧制御信号SCPが非活性化され
て、ワード線駆動電圧制御信号ZVHがLレベルの非活
性状態となると、活性化信号ACTもLレベルとなる。
これにより、MOSトランジスタ80cがオフ状態とな
り、電圧VDLは再び電源電圧VDDレベルに上昇す
る。
【0245】この図35(A)に示す構成において、M
OSトランジスタ80cを必要なときのみオン状態にす
ることにより、この電圧VDL発生部の消費電流の低減
を図る。このワード線駆動電圧発生部は、1本または複
数本のメインワード線を駆動するだけであり、それほど
大きな電流駆動力は要求されない。
【0246】なお図35(A)に示す構成において、抵
抗素子80aに代えて、ダイオード接続されて、しきい
値電圧の絶対値の電圧降下を生じさせるMOSトランジ
スタが用いられてもよい。また、活性化信号ACTの電
圧レベルを低下させることにより、MOSトランジスタ
80cを定電流源として用いてもよい。
【0247】なお、この実施の形態8においては、シェ
アードセンスアンプの構成が用いられている。センスア
ンプの構成としては、交互配置型シェアードセンスアン
プの構成が用いられてもよい。また、セルプレート電圧
の制御の方法は先に述べた実施の形態1のいずれが用い
られてもよい。
【0248】以上のように、この発明の実施の形態8に
従えば、シェアードセンスアンプ構成において、選択メ
インワード線および選択サブワード線の電圧レベルをス
トレージノード昇圧時に電圧レベルを低下させているた
め、ビット線電圧の振幅がフル電源電圧レベルに到達し
ない場合においても、Hレベルデータを記憶するストレ
ージノードからビット線への電荷の流出を防止するこが
でき確実にストレージノードの昇圧を行なうことができ
る。
【0249】なお、ビット線プリチャージ電圧は、(V
DD−Vthl)/2である。このプリチャージ電圧
は、電源電圧をダイオード接続されたしきい値電圧Vt
hlを有するMOSトランジスタを用いて電圧降下さ
せ、この降下した電圧を抵抗素子をたとえば用いた分圧
回路により1/2とすることにより容易に生成すること
ができる。
【0250】[実施の形態9]図36は、この発明の実
施の形態9に従う半導体記憶装置の要部の構成を示す図
である。図36においては、セルプレート電極ノードC
Pをプリチャージする基準電圧VCPを発生するVCP
発生回路の構成を示す。図36において、セルプレート
プリチャージ電圧発生回路は、基準電圧Vrefを発生
する基準電圧発生回路100と、基準電圧Vrefとセ
ルプレートプリチャージ電圧VCPとを比較する比較器
102と、セルプレートプリチャージ電圧VCPの上昇
時、元の電圧レベルに復帰させるためのプルダウン回路
104と、比較器102およびプルダウン回路104の
出力信号に従ってセルプレートプリチャージ電圧VCP
を生成するドライブ回路106を含む。
【0251】基準電圧発生回路100は、電源ノードと
ノードNdxの間に接続されかつそのゲートがノードN
dxに接続されるpチャネルMOSトランジスタ100
aと、ノードNdxと負電圧VBを受けるノードとの間
に接続されかつそのゲートが接地電圧VSSを供給する
ノード(接地ノード)に接続されるnチャネルMOSト
ランジスタ100cと、電源ノードにその一方導通ノー
ドが接続されかつそのゲートがノードNdxに接続され
るpチャネルMOSトランジスタ100bと、MOSト
ランジスタ100bと接地ノードの間に接続されかつそ
のゲートがノードNdyに接続されるnチャネルMOS
トランジスタ100dを含む。MOSトランジスタ10
0aおよび100bは、カレントミラー回路を構成し、
同じ大きさの電流を流す。MOSトランジスタ100c
は、ゲート/ソース間電圧に応じた電流を流す。したが
って、MOSトランジスタ100dのゲート/ソース間
電圧はMOSトランジスタ100cのそれと同じとなり
(両者のサイズは同じ)、このノードNdyからの基準
電圧Vrefは、負電圧VBの絶対値値|VB|の電圧
レベルとなる。
【0252】プルダウン回路104は、ノードNdyと
ノードNduの間に接続されかつそのゲートがノードN
duに接続されるpチャネルMOSトランジスタ104
aと、ノードNduと接地ノードの間に接続される定電
流源104bと、セルプレートプリチャージ電圧伝達線
105とノードNdvの間に接続されかつそのゲートが
ノードNduに接続されるpチャネルMOSトランジス
タ104cと、ノードNdvと接地ノードの間に接続さ
れかつそのゲートがノードNdvに接続されるnチャネ
ルMOSトランジスタ104dを含む。定電流源104
bは、極めて微小な電流Irを供給する。
【0253】ドライブ回路106は、電源ノードとセル
プレートプリチャージ電圧伝達線105の間に接続され
かつそのゲートに比較器102の出力信号を受けるpチ
ャネルMOSトランジスタ106aと、セルプレートプ
リチャージ電圧伝達線105と接地ノードの間に接続さ
れかつそのゲートがノードNdvに接続されるnチャネ
ルMOSトランジスタ106bを含む。MOSトランジ
スタ104dおよび106bは、カレントミラー回路を
構成し、MOSトランジスタ104dを介して流れる電
流と同じ大きさの電流がMOSトランジスタ106bを
介して流れる(両者のサイズが同じとき)。次に動作に
ついて簡単に説明する。
【0254】定電流源104bが供給する電流Irは、
MOSトランジスタ100dの放電電流に比べて十分小
さくされている。基準電圧発生回路100におけるMO
Sトランジスタ100bが供給する電流は、MOSトラ
ンジスタ100dおよびpチャネルMOSトランジスタ
104aを介して流れる。基準電圧Vrefの電圧レベ
ルが低下した場合、MOSトランジスタ100dのゲー
ト電圧が低下し、応じてMOSトランジスタ100dの
コンダクタンスが小さくなり、このMOSトランジスタ
100dを介して流れる電流量が低下する。一方、MO
Sトランジスタ104aを介して、定電流源104bが
供給する電流Irが常時流れる。したがって、基準電圧
Vrefが低下した場合、MOSトランジスタ100b
の供給電流がすべて放電されず、ノードNdy上の基準
電圧Vrefの電圧レベルが上昇する。
【0255】基準電圧Vrefが上昇した場合、MOS
トランジスタ100dのゲート電圧が上昇し、そのコン
ダクタンスが大きくなり、ノードNdyの電圧レベルを
低下させる。したがって、基準電圧Vrefは、この定
電流源104bの駆動する電流Irが、MOSトランジ
スタ100dを介して流れる電流に比べて十分小さいた
め、ほぼ負電圧VBの絶対値|VB|レベルに保持され
る。
【0256】ドライブ回路106は、MOSトランジス
タ106aが、比較器102の出力信号に従って電源ノ
ードからセルプレートプリチャージ電圧伝達線105へ
電流を供給する。したがって、このセルプレートプリチ
ャージ電圧VCPの電圧レベルが低下した場合には、比
較器102の出力信号のレベルが低下し、MOSトラン
ジスタ106aのコンダクタンスが大きくなり、このセ
ルプレートプリチャージ電圧VCPの電圧レベルを上昇
させる。
【0257】このセルプレートプリチャージ電圧VCP
の低下時において、MOSトランジスタ104cのゲー
ト−ソース間電圧差が小さくなり、MOSトランジスタ
104cのコンダクタンスが小さくなり、応じてその供
給電流が低下し、セルプレートプリチャージ電圧VCP
が低下するのを抑制する。このMOSトランジスタ10
4cを介して流れる電流と同じ大きさの電流が、MOS
トランジスタ104dを介してMOSトランジスタ10
6bに流れる。したがって、セルプレートプリチャージ
電圧VCPが大きく変動し、MOSトランジスタ104
cが非導通状態となり電流が流れない場合には、MOS
トランジスタ106bにも電流が流れず、このセルプレ
ートプリチャージ電圧VCPの低下を抑制する。
【0258】一方、このセルプレートプリチャージ電圧
VCPが上昇した場合、比較器102の出力信号が上昇
し、MOSトランジスタ106aはオフ状態となる。一
方、MOSトランジスタ104cのゲート−ソース間電
圧差が大きくなり、MOSトランジスタ104aが流す
電流Irよりも大きな電流がMOSトランジスタ104
cを介して流れる。この電流と同じ大きさの電流が、M
OSトランジスタ104dを流れ、応じて、MOSトラ
ンジスタ106bを介して流れる電流が大きくなり、こ
のセルプレートプリチャージ電圧VCPを低下させる。
【0259】セルプレートプリチャージ電圧VCPが基
準電圧Vrefと同じ電圧レベルのときには、MOSト
ランジスタ104aおよび104cがこのゲート−ソー
ス間電圧が同じとなり、カレントミラー回路と動作し、
MOSトランジスタ104cおよび104dを介して微
小電流Irが流れる。応じて、MOSトランジスタ10
6bにおいてもこの定電流Irが流れる。したがって、
セルプレートプリチャージ電圧VCPが基準電圧Vre
fの電圧レベルのときには、ドライブ回路106におい
て、微小電流Irが流れるだけであり、この電流Irの
大きさは十分小さく、消費電流を低減させることなく、
セルプレート電極ノードプリチャージ電圧VCPを安定
に一定の基準電圧Vrefの電圧レベルに保持すること
ができる。したがって、セルプレートプリチャージ電圧
VCPが上昇し、このセルプレートプリチャージ電圧伝
達線105がフローティング状態となり、所定値よりも
高い電圧レベルのセルプレートプリチャージ電圧が伝達
されるのを防止することができ、正確に、セルプレート
電圧Vgの変化により、Hレベルデータを記憶するメモ
リセルのストレージノードの電圧レベルを上昇させるこ
とができる。
【0260】特に、MOSトランジスタ104dおよび
106bがカレントミラー回路を構成しており、このセ
ルプレートプリチャージ電圧VCPの変化が高速でフィ
ードバックされるため、急激な変化に対しても高速で応
答して、正確に所望の電圧レベルにセルプレートプリチ
ャージ電圧VCPを保持することができる。
【0261】[実施の形態10]図37は、この発明の
実施の形態10の半導体記憶装置の要部の構成を示す図
である。図37において、メモリセルアレイが、複数の
サブアレイSAB♯00〜SAB♯nmに分割される。
行方向(図37の水平方向)に沿って整列して配置され
るサブアレイSAB♯i0〜SAB♯im(i=0〜
n)は、ロウブロックRB♯iを生成する。図37にお
いては(n+1)個のロウブロックRB♯0〜RB♯n
が設けられる。サブアレイSAB♯00〜SAB♯nm
に対応してセンスアンプ帯12が配置される。このセン
スアンプ帯12は、先の実施の形態と同様、シェアード
センスアンプの構成を備え、列方向において隣接するサ
ブアレイにより共有される。
【0262】ロウブロックRB♯0〜RB♯nそれぞれ
に対してロウプリデコーダ108からのワード線アドレ
スプリデコード信号をデコードするメインロウデコーダ
110が設けられる。このメインロウデコーダ110
は、対応のロウブロックに含まれるサブアレイにわたっ
て行方向に延在して配置されるメインワード線MWLを
選択状態へ駆動する。
【0263】サブアレイSAB♯00〜♯nmそれぞれ
に対応してメインワード線上の信号とワード線サブデコ
ード信号とに従って対応のサブアレイ内に含まれるサブ
ワード線を選択状態へ駆動するためのサブロウデコーダ
115が設けられる。ワード線サブデコード信号は、ロ
ウブロックそれぞれに対応してメインデコーダ110に
隣接して配置されるブロック選択制御回路120から生
成される。このブロック選択制御回路120は、アドレ
ス信号をデコードし、ロウブロックを指定する行ブロッ
ク選択信号BSを生成する行ブロックデコーダ109か
らのブロック選択信号BSに従って、対応の行ブロック
のサブアレイに共通に、セルプレート電圧制御信号およ
びワード線サブデコード信号を生成する。したがって、
選択メインワード線を含むロウブロックに含まれるサブ
アレイSAB♯i0〜♯inそれぞれにおいて、サブワ
ード線が選択され、かつセルプレート電圧の制御が行な
われる。
【0264】サブアレイSAB♯00〜SAB♯nmの
セルプレート電圧の制御は、対応のセルプレート電圧駆
動回路15が対応のブロック選択制御回路120から与
えられるセルプレート電圧制御信号に従って行なう。こ
のブロック選択制御回路120からのワード線サブデコ
ード信号およびセルプレート電圧制御信号は、行方向に
沿ってセンスアンプ帯にわたって延在して配置される。
これらの信号線は、たとえば金属配線で構成され、セン
スアンプ帯に含まれる各センスアンプよりも上層に配置
され、たとえばセンスアンプ帯における電源線(センス
電源線)と並列に配置される。これにより、メモリセル
アレイのレイアウトに悪影響を及ぼすことなくセルプレ
ート電圧制御信号およびワード線サブデコード信号を伝
達することができる。この図37に示す構成において
も、選択メインワード線を含むロウブロックに含まれる
サブアレイそれぞれにおいてサブアレイ毎に選択サブワ
ード線を含む所定数のサブワード線の組単位でセルプレ
ート電圧の制御が行なわれる。したがって、先の実施の
形態1から8と同様、非選択メモリセルのデータ破壊を
伴うことなく高速かつ低消費電流で、電源電圧以上の電
圧レベルのデータをメモリセルに記憶させることができ
る。次に各部の構成について説明する。
【0265】図38は、1つのサブアレイSAB♯ij
の部分の構成を示す図である。サブアレイSAB♯ij
においては、4等分割領域A、BおよびCにおいてビッ
ト線が交差部を有する。ビット線は、交差部の位置が隣
接するビット線対間において一致しないように、2つの
交差部(領域AおよびC)を有するビット線対BLaお
よび/BLaと中央の領域Bにおいて交差部を有するビ
ット線BLbおよび/BLbが交互に配置される。4等
分領域それぞれに対応して、セルプレート電圧Vgを伝
達するためのセルプレート電極層125a〜125dが
配置される。
【0266】サブアレイSAB♯ijの両側には、ビッ
ト線分離ゲート122lおよび122rを介してセンス
アンプ帯12が配置される。これらのセンスアンプ帯1
2は、交互配置型シェアードセンスアンプ構成を有し、
列方向において隣接するサブアレイにより共有される
が、隣接サブアレイは示していない。
【0267】行方向に沿って、図37に示すメインロウ
デコーダからのワード線選択信号を伝達するメインワー
ド線MWLがこのサブアレイSAB♯ijを含むロウブ
ロックに共通に配置される。サブアレイSAB♯ijに
おいては、メインワード線MWLそれぞれに対応してサ
ブワード線SWLが配置される。この図38に示す構成
においては、サブワード線SWLとメインワード線MW
Lの数は同じであるが、ビット線が交差部を有する4等
分割領域A、BおよびCにおいてはメモリセルは存在し
ない。したがって、サブワード線SWLそれぞれに対応
してメインワード線MWLが配置される構成において
も、セルプレート電極層125a〜125dは、この4
等分割領域A、BおよびCにおいて分割することができ
る(メモリセルが存在しないため)。
【0268】セルプレート電圧駆動回路15は、後に説
明するブロック選択制御回路から与えられるメインセル
プレート電圧制御信号MCP0〜MCP3および/MC
P0〜/MCP3に従って選択サブワード線を含む行に
対応して配置されたセルプレート電極層の電圧を変化さ
せる。残りの、非選択サブワード線のみを含む行に対応
して設けられたセルプレート電極層は、一定のセルプレ
ートプリチャージ電圧VCPの電圧レベルを保持する。
【0269】サブロウデコーダ(サブワード線ドライ
バ)115は、図37に示すブロック選択制御回路から
ブロック選択信号BS(BS0〜BSn)に従って生成
されるワード線サブデコード信号SDiとメインワード
線MWL上の信号とに従って対応のサブワード線を選択
状態へ駆動する。したがって、選択メインワード線を含
む行ブロックにおいて各サブアレイにおいてサブワード
線の選択が行なわれる。この図38に示す構成において
も、セルプレート電極層125a〜125dは、対応の
サブアレイ内においてのみ延在するだけであり、セルプ
レート電圧駆動回路15は、高速でセルプレート電圧を
変化させることができる。ここで、メインワード線MW
Lは、非選択時電源電圧VDDレベルであり、選択時接
地電圧0Vの電圧レベルである。
【0270】図39は、図37に示すブロック選択制御
回路120に含まれるワード線サブデコード信号発生部
の構成を示す図である。図39において、ワード線サブ
デコード信号発生部は、プリチャージ指示信号PREの
Lレベルのときに導通し、電源電圧VDDをノードNd
wに伝達するpチャネルMOSトランジスタ130a
と、プリチャージ指示信号PREのHレベルのとき導通
し、セルプレートプリチャージ電圧VCPをノードNd
wへ伝達するnチャネルMOSトランジスタ130b
と、ブロック選択信号BSiがLレベルのときに導通
し、ノードNdw上の電圧をノードNdzに伝達するp
チャネルMOSトランジスタ130cと、ノードNdz
と負電圧VB供給ノードとの間に接続され、そのゲート
にブロック選択信号BSiをMOSトランジスタ130
dを介して受けるnチャネルMOSトランジスタ130
eを含む。MOSトランジスタ130dは、そのゲート
に電源電圧VDDを受け、ブロック選択信号BSiのH
レベルのとき、そのしきい値電圧分低下させてMOSト
ランジスタ130eのゲートへ与える。MOSトランジ
スタ130eは、大きなしきい値電圧Vthhを有す
る。
【0271】ワード線サブデコード信号発生部は、さら
に、電源電圧VDDをそのしきい値電圧Vth分低下さ
せるダイオード接続されたnチャネルMOSトランジス
タ130fと、MOSトランジスタ130fと接地ノー
ドとの間に直列に接続されそれぞれのゲートがノードN
dzに接続され、補のワード線サブデコード信号/SD
iを生成するpチャネルMOSトランジスタ130gお
よびnチャネルMOSトランジスタ130hを含む。次
に、この図39に示すワード線サブデコード信号発生部
の動作をその動作波形図である図40を参照して説明す
る。
【0272】プリチャージ状態(スタンバイサイクル
時)においては、プリチャージ指示信号PREが電源電
圧VDDレベルのHレベルであり、MOSトランジスタ
130aが非導通、MOSトランジスタ130bが導通
し、ノードNdwは、セルプレートプリチャージ電圧V
CPレベルに保持される。ブロック選択信号BSiは非
選択状態においては、Hレベルの電源電圧レベルにあ
り、MOSトランジスタ130cは非導通状態を維持
し、一方、MOSトランジスタ130eが導通し、ノー
ドNdzからの信号Sdiは負電圧VBレベルに保持さ
れる。この状態において、MOSトランジスタ130e
のゲートへは、MOSトランジスタ130dにより、電
源電圧VDDよりも低い電圧が与えられ、このMOSト
ランジスタ130bのゲート−ソース間に高電圧が印加
されるのを防止する。また、ノードNdwの電圧が、セ
ルプレートプリチャージ電圧VCPレベルであり、ノー
ドNdzが負電圧レベルであっても、MOSトランジス
タ130cのソース−ドレイン間には、高電圧は印加さ
れず、またMOSトランジスタ130cのゲート−ソー
ス間電圧も電源電圧よりも低い電圧レベルとなる。MO
Sトランジスタ130cのドレイン−ゲート間には、電
源電圧よりも高い電圧が印加されるが、通常MOSトラ
ンジスタにおいては、ドレイン高電界に対する対策が施
されており、特に問題は生じない。
【0273】一方、このノードNdzの負電圧により、
MOSトランジスタ130gが導通し、補のワード線サ
ブデコード信号/SDiは、電源電圧VDDよりもMO
Sトランジスタ130fのしきい値電圧Vth分低い電
圧レベル(VDD−Vth)となる。この状態において
も、MOSトランジスタ130gのゲート−ソース間に
は、電源電圧VDDレベルの電圧が印加されるだけであ
り、高電圧によるゲート絶縁膜の破壊は防止される。ま
たMOSトランジスタ130hにおいても、そのゲート
−ドレイン間には電源電圧VDDレベルの電圧が印加さ
れるだけであり、高圧は印加されず、絶縁膜破壊が生じ
るのを防止することができる。
【0274】アクティブサイクルが始まると、プリチャ
ージ指示信号PREがLレベルとなり、MOSトランジ
スタ130aが導通し、一方、MOSトランジスタ13
0bが非導通となり、ノードNdwの電圧レベルは、電
源電圧VDDレベルとなる。対応の行ブロックが非選択
状態のときには、ブロック選択信号BSiは電源電圧V
DDレベルを保持するため、スタンバイサイクル時と同
様に、サブデコード信号SDiおよび/SDiの電圧レ
ベルは変化しない。一方、対応のロウブロックが選択さ
れると、ブロック選択信号BSiが、電源電圧VDDか
ら接地電圧レベルに低下し、ノードNdzへは、MOS
トランジスタ130cを介して電源電圧VDDが伝達さ
れ、ワード線サブデコード信号SDiが電源電圧VDD
レベルに駆動される。
【0275】一方、MOSトランジスタ130eはその
ゲートに、接地電圧レベルの信号を受けるが、そのMO
Sトランジスタ130eのしきい値電圧Vthhは負電
圧VBの絶対値|VB|以上であり、MOSトランジス
タ130eは、非導通状態(または弱いオフ状態)を維
持する。ノードNdzからの信号SDiが電源電圧VD
Dレベルに立上がると、MOSトランジスタ130g
は、非導通状態となり、補のワード線サブデコード信号
/SDiが接地電圧レベルへ駆動される。
【0276】メモリサイクルが完了すると、再びプリチ
ャージ指示信号PREがHレベルへ駆動され、またブロ
ック選択信号BSiも電源電圧レベルに復帰し、ワード
線サブデコード信号SDiおよび/SDiがそれぞれ負
電圧VBおよびVDD−Vthレベルへ駆動される。プ
リチャージ指示信号PREとブロック選択信号BSi
は、ほぼ同時に変化する信号であるが、そのタイミング
関係は、特に問題ではない。プリチャージ指示信号PR
Eが先にHレベルに立上がった場合には、ノードNdw
がプリチャージ電圧VCPレベルに充電される。この場
合、ノードNdzの信号SDiの電圧レベルがこのセル
プレート電極プリチャージ電圧VCPレベルに低下し、
その後負電圧VBに低下する2段階の放電動作が行なわ
れるだけである。サブワード線が非選択状態へ既に駆動
されていれば、何ら誤動作は生じない。
【0277】図39に示すように高しきい値電圧のMO
Sトランジスタ130eを用いるとともに、電圧降下用
のMOSトランジスタ130dを用いることにより、こ
のMOSトランジスタ130cに対する高電圧が印加さ
れるのを防止することができる。また、セルプレート電
極プリチャージ電圧VCPを、プリチャージ状態時ノー
ドNdwへ伝達することにより、pチャネルMOSトラ
ンジスタ130cのゲート−ソース間に高電圧が印加さ
れるのを防止することができる。また、電源電圧を低下
させて、信号/SDiを生成するpチャネルMOSトラ
ンジスタのソースへ与えることにより、ゲート電圧が負
電圧レベルであっても、高電圧が印加されるのを防止す
ることができ、高電圧による絶縁破壊が生じるのを防止
することができる。ここで、ブロック選択信号BSiは
非選択時電源電圧VDDよりも低い、たとえばセルプレ
ート電圧VCPレベルであってもよい。
【0278】図41は、各サブワード線に対応して設け
られるサブロウデコード回路の構成を示す図である。図
41において、サブロウデコード回路は、メインワード
線MWL上の信号をゲートに受けてワード線サブデコー
ド信号SDiをサブワード線SWLに伝達するpチャネ
ルMOSトランジスタ135aと、メインワード線MW
L上の信号をMOSトランジスタ135bを介して受け
て負電圧VBをサブワード線SWLに伝達するnチャネ
ルMOSトランジスタ135cと、ワード線サブデコー
ド信号/SDiをゲートに受けて負電圧VBをサブワー
ド線SWLに伝達するnチャネルMOSトランジスタ1
35dを含む。MOSトランジスタ135bは、そのゲ
ートが電源電圧VDDを供給するノードに接続される。
MOSトランジスタ135cおよび135dは、ともに
大きなしきい値電圧Vthhを有する。次に、この図4
1に示すサブロウデコード回路の動作を図42に示す信
号波形図を参照して説明する。
【0279】スタンバイサイクル時においては、メイン
ワード線MWLは、非選択状態のHレベル(電源電圧V
DDレベル)にある。この状態においては、MOSトラ
ンジスタ135aは、非導通状態にある。一方、MOS
トランジスタ135cが、この電源電圧VDDレベルの
信号をMOSトランジスタ135bを介してゲートに受
け、負電圧VBをサブワード線SWL上に伝達する。ま
た信号/SDiも、Hレベル(VDD−Vthレベル)
であり、MOSトランジスタ135dが導通し、同様、
負電圧VBをサブワード線SWL上に伝達する。これら
のMOSトランジスタ135cおよび135dのゲート
電圧は電源電圧よりも低く、サブワード線SWL上に負
電圧VBが伝達されても、大きな電圧は印加されず、こ
れらのMOSトランジスタ135cおよび135dのゲ
ート絶縁膜に対する耐圧特性は保証される。
【0280】pチャネルMOSトランジスタ135a
は、そのゲートおよびソース間に、比較的大きな電圧を
受ける。しかしながら、通常、pチャネルMOSトラン
ジスタは、電源ノードに接続されることがおおく、その
耐圧特性は十分対策が取られており、特にゲート絶縁膜
の問題は生じない。MOSトランジスタ135bを介し
て、メインワード線上の信号をpチャネルMOSトラン
ジスタ135aのゲートへ与えるように構成してもよ
い。この場合には、確実に、MOSトランジスタ135
aのゲート−ソース間の電圧は、電源電圧レベルに保持
することができる。
【0281】アクティブサイクルが始まり、メインワー
ド線MWLが選択されると、pチャネルMOSトランジ
スタ135aのゲートは接地電圧レベルとなる。また、
nチャネルMOSトランジスタ135cも、そのゲート
電圧が接地電圧レベルとなる。このMOSトランジスタ
135cは、大きなしきい値電圧Vthhを有してお
り、非導通状態となる。
【0282】サブワード線SWLが選択されるときに
は、信号SDiが、電源電圧VDDレベルとなり、pチ
ャネルMOSトランジスタ135aが導通し、サブワー
ド線SWLが電源電圧VDDレベルへ駆動される。この
ときには、信号/SDiは、接地電圧VSSレベルであ
り、同様nチャネルMOSトランジスタ135dが、そ
の高しきい値電圧により、非導通状態を維持し、確実に
サブワード線SWLは、電源電圧VDDレベルに駆動さ
れる。
【0283】メインワード線MWLが選択されても、サ
ブワード線SWLが非選択状態のときには、信号SDi
は負電圧VBレベルであり、MOSトランジスタ135
aは非導通状態を維持し、一方、信号/SDiがハイレ
ベル(VDD−Vthレベル)であり、MOSトランジ
スタ135dが導通し、非選択サブワード線SWLを負
電圧VBレベルに駆動する。したがってMOSトランジ
スタ135dを用いることにより、選択メインワード線
に対応して設けられた非選択サブワード線がフローティ
ング状態となるのを防止することができる。
【0284】以上のように、負電圧をソースに受けるM
OSトランジスタのゲート電圧を、電源電圧レベルより
も低いレベルとすることにより、電源電圧よりも高い電
圧が印加されるのを防止することができ、ゲート絶縁膜
耐圧特性を保証することができ、安定に動作するワード
線駆動回路を実現することができる。
【0285】図43は、セルプレート電圧駆動回路15
の構成を示す図である。図43において、セルプレート
電圧駆動回路15は、セルプレート電圧制御信号MCP
jがHレベルのとき導通し、セルプレートプリチャージ
電圧VCPを伝達してセルプレート電圧Vgを生成する
nチャネルMOSトランジスタ15naと、補のセルプ
レート電圧制御信号/MCPjがHレベルのとき導通
し、接地電圧VSSをセルプレート電圧Vgとして出力
するnチャネルMOSトランジスタ15nbを含む。セ
ルプレート電圧制御信号MCPjおよび/MCPjは、
互いに相補な信号である。次に、この図43に示すセル
プレート電圧駆動回路15の動作を図44に示す波形図
を参照して説明する。
【0286】制御信号SCPは、図11に示すように、
アクティブサイクル終了時に、ワンショットパルスの形
で、Lレベルに立下がり、通常は、電源電圧VDDレベ
ルのHレベルにある。この状態においては、セルプレー
ト電圧制御信号MCPjはHレベル、補のセルプレート
電圧制御信号/MCPjはLレベルにあり、セルプレー
ト電圧Vgとして、電圧VCPがnチャネルMOSトラ
ンジスタ15naを介して伝達される。
【0287】アクティブサイクル終了時において、制御
信号SCPがLレベルに立下がると、応じて信号MCP
jがLレベルに立下がり、一方、補のセルプレート電圧
制御信号/MCPjがHレベルに立上がり、セルプレー
ト電圧Vgが、nチャネルMOSトランジスタ15nb
により、接地電圧VSSレベルに立下がる。所定期間が
経過すると、信号SCPはHレベルに立上がり、応じ
て、制御信号MCPjおよび/MCPjがそれぞれHレ
ベルおよびLレベルに変化し、セルプレート電圧Vg
が、再び元のプリチャージ電圧VCPレベルに復帰す
る。
【0288】このセルプレート電圧駆動回路15は、セ
ルプレート電極層それぞれに対応して設けられており、
信号MCPjおよび/MCPjは、図39に示す1つの
サブアレイにおいて4つのセルプレート電極層125a
〜125dのいずれかのセルプレート電圧を変化させ
る。
【0289】図45は、図37に示すブロック選択制御
回路120に含まれるセルプレート電圧制御信号発生部
の構成を概略的に示す図である。図45において、セル
プレート電圧制御信号発生部は、ワード線指定用のアド
レス信号の上位2ビットAmおよびAnをデコードする
デコーダ120aと、行ブロック選択信号BSiとセル
プレート電圧制御信号SCPとを受けるOR回路120
bと、デコーダ120aからのセルプレート電極層指定
信号φCP0とOR回路120bからのメインセルプレ
ート電圧制御信号MCPを受けるOR回路120cと、
メインセルプレート電圧制御信号MCPとセルプレート
電極層指定信号φCP1を受けるOR回路120dと、
メインセルプレート電圧制御信号MCPとセルプレート
電極指定信号φCP2とを受けるOR回路120eと、
メインセルプレート電圧制御信号MCPとセルプレート
電極層指定信号φCP3を受けるOR回路120fと、
OR回路120c〜120fそれぞれの出力信号を反転
するインバータ120g〜120jを含む。OR回路1
20cおよびインバータ120gから、それぞれ制御信
号MCP0および/MCP0が出力される。OR回路1
20dおよびインバータ120hから、セルプレート電
圧制御信号MCP1および/MCP1が出力される。O
R回路120eおよびインバータ120iから、制御信
号MCP2および/MCP2がそれぞれ出力される。O
R回路120fおよびインバータ120jからは、セル
プレート電圧制御信号MCP3および/MCP3が出力
される。次に、図45に示すセルプレート電圧制御信号
発生部の動作を図46に示す波形図を参照して説明す
る。
【0290】スタンバイ状態時においては、ブロック選
択信号BSiは、電源電圧レベルのハイレベルにあり、
またセルプレート電圧制御信号SCPもHレベルにあ
り、したがってセルプレート電圧制御信号MCP0〜M
CP3がHレベルにあり、セルプレート電圧Vgは、図
44に示すように、所定のプリチャージ電圧VCPレベ
ルに保持される。
【0291】アクティブサイクルが始まると、選択行ブ
ロックを特定するブロックデコーダからのブロック選択
信号BSiがLレベルの活性状態となる。このときに
は、信号SCPはHレベルであり、OR回路120bの
出力信号MCPもHレベルを保持する。一方、デコーダ
120aがワード線指定アドレス信号の上位2ビットA
mおよびAnをデコードし、選択ワード線が含まれるグ
ループを特定する信号を出力し、セルプレート電極層指
定信号φCP0〜φCP3の1つがLレベルの選択状態
へ駆動され、残りの指定信号は、非選択状態のHレベル
を保持する。この状態においては、依然、制御信号MC
P0〜MCP3は、OR回路120c〜120fによ
り、Hレベルに保持される。
【0292】アクティブサイクルが終了するときに、制
御信号SCPがLレベルに駆動され、応じて、OR回路
120bからのメインセルプレート電圧制御信号MCP
がLレベルに立下がる。選択ワード線を含む行の組に対
して設けられたセルプレート電極層を特定する信号はL
レベルであるため、この選択状態のセルプレート電極層
指定信号φCPjとメインセルプレート電圧制御信号M
CPのLレベルとにより、セルプレート電圧制御信号M
CPjがLレベルとなり、一方、補のセルプレート電圧
制御信号/MCPjがHレベルへ立上がり、セルプレー
ト電圧Vgが、接地電圧レベルへ低下する。非選択セル
プレート電極層に対しては、対応のセルプレート電極層
指定信号φCPがHレベルにあるため、セルプレート電
圧制御信号は、Hレベルを保持し、プリチャージ電圧V
CPの電圧レベルを保持する。
【0293】所定期間が経過すると、制御信号SCPが
Hレベルに立上がり、応じてメインセルプレート電圧制
御信号MCPもHレベルに立上がり、応じて、選択状態
のセルプレート電圧制御信号MCPjもHレベルへ復帰
する。これにより、再びセルプレート電圧Vgが、所定
のプリチャージ電圧VCPレベルに復帰する。
【0294】なお、図45に示す構成は単なる一例であ
り、OR回路でなく、NOR回路を用いる構成であって
もよい。選択メインワード線に対応して設けられるセル
プレート電極層の電圧が制御信号SCPに従って変化す
る構成であればよい。
【0295】[変更例]図47は、この発明の実施の形
態10の変更例の構成を示す図である。図47において
は、同じ行ブロックに含まれる2つのサブアレイSAB
♯0およびSAB♯1の部分の構成を示す。図47にお
いては、サブロウデコーダ155が、サブアレイSAB
♯0およびSAB♯1に共通に設けられ、同じメインワ
ード線MWL上の信号と図示しないワード線サブデコー
ド信号とに従って、サブアレイSAB♯0およびSAB
♯1それぞれにおいてサブワード線SWLを選択状態へ
駆動する。このサブロウデコーダ155の共有と同様に
して、セルプレート電圧駆動回路150が、これらのサ
ブアレイSAB♯0およびSAB♯1に共通に設けられ
る。このセルプレート電圧駆動回路150は、サブアレ
イSAB♯0に含まれるセルプレート電極層120e〜
120hおよびサブアレイSAB♯1に含まれるセルプ
レート電極層120a〜120dに対し、選択的に、セ
ルプレート電圧制御信号MCP0〜MCP3に従ってセ
ルプレート電圧を変化させる。この図47に示す構成の
場合、サブロウデコーダ155およびセルプレート電圧
駆動回路150を2つのサブアレイSAB♯0およびS
AB♯1により共有することができ、回路占有面積を低
減することができる。この図47に示す構成において
は、選択メインワード線を含むロウブロックのサブアレ
イすべてにおいて、サブワード線が選択状態へ駆動され
る。メインワード線MWLは、たとえばアルミニウムで
ある金属配線層で形成されて、高速でワード線選択信号
をこの行ブロックに含まれる全てのサブアレイへ伝達す
ることができる。
【0296】[変更例2]図48はこの発明の実施の形
態10の変更例2の構成を示す図である。図48におい
ては、サブワード線SWLaおよびSWLbに対して、
1つのメインワード線MWLが設けられる。サブワード
線SWLaは、メインワード線MWL上の信号とワード
線サブデコード信号SDaを受けるサブワード線ドライ
ブ回路155aにより選択状態に駆動される。サブワー
ド線SWLbは、ワード線サブデコード信号SDbとメ
インワード線MWL上の信号とに従って選択状態へ駆動
される。これらのサブワード線ドライブ回路155aお
よび155bの構成は、先の図41に示す構成と同じで
ある。
【0297】この図48に示す構成の場合、2つのサブ
ワード線に対して1つのメインワード線が設けられるだ
けであり、メインワード線のピッチ条件を緩和すること
ができる。したがって、この図48に示す構成の場合、
センスアンプ帯上に配線されるセルプレート電圧制御信
号線MCP0〜MCP3を、ロウブロック全体にわたっ
て、サブアレイ上にわたって延在してメインワード線M
WLと同層に配設することができ、配線レイアウトの自
由度が増加する。これは、ワード線サブデコード信号S
Dについても同様である。
【0298】なお、図48においては、ワード線サブデ
コード信号SDaおよびSDbは、行方向と直交する方
向に伝達されるように示される。しかしながら、先の図
38と同様、このワード線サブデコード信号SDaおよ
びSDb伝達線は、行方向に沿って延在するとともに1
つのロウブロックに含まれるサブアレイに共通に配設さ
れる。
【0299】図49は、図48に示すワード線サブデコ
ード信号発生部の構成を示す図である。図49において
ワード線サブデコード信号発生部は、ブロックアドレス
信号をデコードし、行ブロック指定信号φBSiを出力
するブロックデコーダ160と、ワード線特定アドレス
信号の最下位ビットA0と行ブロック指定信号φBSi
を受け、ブロック選択信号BSiaを出力するNAND
回路161aと、行ブロック指定信号φBSiと補のア
ドレス信号ビット/A0を受けてブロック選択信号BS
ibを出力するNAND回路161bと、ブロック選択
信号BSiaに従ってワード線サブデコード信号SDa
を出力するサブデコーダ162aと、ブロック選択信号
BSibに従ってワード線サブデコード信号SDbを出
力するサブデコーダ162bを含む。サブデコーダ16
2aおよび162bは、図39に示す構成と同じ構成を
備え、与えられるブロック選択信号BSiaおよびBS
ibに従って対応のワード線サブデコード信号SDaお
よびSDbの選択/非選択レベルを決定する。
【0300】この図49に示す構成においては、ブロッ
クデコーダ160は、ブロックアドレス信号をデコード
し、選択メインワード線を含むロウブロックを指定する
ブロック指定信号φBSiをHレベルへ立上げる。アド
レス信号ビットA0および/A0は、ワード線特定用の
アドレス信号ビットの最下位ビットであり、偶数サブワ
ード線が選択されるべきか奇数サブワード線が選択され
るべきかを指定する。ブロック選択信号BSiaおよび
BSibは、選択状態時、NAND回路162aおよび
162bによりLレベルへ駆動され、非選択状態時Hレ
ベルに保持される。したがって、図39に示す構成と同
じ構成を有するサブデコーダ162aおよび162bに
従ってワード線サブデコード信号SDaおよびSDbを
生成することができ、図48に示すサブワード線SWL
aおよびSWLbの一方をメインワード線MWLによる
信号電位に従って選択状態へ駆動することができる。
【0301】なお、メインワード線は4本以上のサブワ
ード線に対し、1本設けられてもよい。
【0302】[実施の形態11]図50は、この発明の
実施の形態11に従う半導体記憶装置の動作を示す信号
波形図である。この全体の回路構成は、図27に示す構
成と同じである。次にこの図50に示す動作について説
明する。
【0303】時刻t0において、1つのメモリサイクル
が完了すると、内部ロウアドレスストローブ信号ZRA
Sが活性状態のLレベルから非活性状態のHレベルに駆
動される。このロウアドレスストローブ信号ZRAS
は、外部から与えられるロウアドレスストローブ信号/
RASに従って内部で発生されてもよく、また外部から
アクティブコマンドが与えられると活性化され、外部か
らまたプリチャージコマンドが与えられると非活性化さ
れる信号であってもよい。
【0304】このロウアドレスストローブ信号ZRAS
の非活性化に応答して、セルプレート電極ノードCPに
与えられる電圧Vgが、所定のセルプレート電極ノード
プリチャージ電圧(基準電圧)VCPから、接地電圧V
SSレベルに駆動される。センスアンプは、まだ動作状
態にあり、またワード線(メインワード線MWLおよび
サブワード線SWL)は選択状態にある。したがって、
このセルプレート電極ノードCPの電圧低下に従って、
メモリセルのストレージノードSN(SN(H)および
SN(L))は、一旦低下するが、動作状態のセンスア
ンプにより、それぞれ元のHレベル(VDD−Vthレ
ベル)およびLレベル(接地電圧VSSレベル)にクラ
ンプされる。選択メインワード線の電圧レベルは用いら
れるメインワード線ドライバの構成により異なる。
【0305】時刻t1において、選択状態のワード線
(サブワード線SWL)の電圧レベルが、電源電圧VD
Dから、所定の基準電圧VCPレベルに低下される。こ
の状態で、セルプレート電極ノードに与えられるセルプ
レート電圧Vgが、接地電圧レベルから基準電圧VCP
レベルに駆動される。サブワード線SWL上の電圧は基
準電圧VCPレベルであり、Hレベルデータを記憶する
ストレージノードSN(H)の電圧レベルが、このメモ
リセルキャパシタの容量結合により、電圧VDD−Vt
hからVDD−Vth+α・VCPのレベルに上昇す
る。ここで、αは、容量結合係数であり、メモリセルキ
ャパシタの容量値を、ストレージノードSNに存在する
寄生容量で割った値である。このHレベルデータを格納
するストレージノードSN(H)の電圧レベルは、対応
のサブワード線SWLの電圧レベルよりも高く、したが
ってアクセストランジスタはオフ状態であり、このスト
レージノードSN(H)に注入された電荷は、ビット線
に流出することなく保存される。
【0306】一方、Lレベルデータを格納するメモリセ
ルにおいては、ストレージノードSN(L)の電圧レベ
ルが、このセルプレート電極ノードの電圧上昇に従って
上昇するが、アクセストランジスタが、オン状態であ
り、対応のビット線をLレベルに駆動するセンスアンプ
により、元の接地電圧VSSレベルにクランプされる。
【0307】次いで、時刻t3において、選択サブワー
ド線SWLの電圧レベルが負電圧VBレベルに駆動され
る。これにより、Lレベルデータを保持するストレージ
ノードSN(L)に接続されるアクセストランジスタも
完全にオフ状態となる。
【0308】サブワード線を非選択状態へ駆動した後、
センスアンプが、適当なタイミングで非活性化され、ま
たビット線のイコライズ/プリチャージが行なわれる。
【0309】選択サブワード線SWLが非選択状態へ駆
動された後、時刻t4において、再びセルプレート電極
ノードCPのセルプレート電圧Vgが、基準電圧VCP
から接地電圧VSSレベルに駆動される。これにより、
Hレベルデータを格納するストレージノードSN(H)
の電圧レベルが、電圧VDD−Vth+α・VCPから
電圧VDD−Vthレベルに低下する。一方、Lレベル
データを格納するストレージノードSN(L)の電圧レ
ベルは、接地電圧VSSから負電圧−α・VCPの電圧
レベルに低下する。負電圧VBとこのメモリセルキャパ
シタによる電圧変化量α・VCPの和が、アクセストラ
ンジスタのしきい値電圧Vthlよりも低い場合には、
アクセストランジスタはオフ状態にあり、ビット線とL
レベルデータを格納するストレージノードSN(L)の
間での電荷の移動は生じず、このストレージノードSN
(L)の電荷は保存される。この状態においてスタンバ
イ状態となる。
【0310】時刻t5において、再びロウアドレススト
ローブ信号ZRASがLレベルの活性状態へ駆動される
と、選択メイン/サブワード線に対応して設けられたセ
ルプレート電極ノードCPの電圧が接地電圧VSSから
基準電圧VCPのレベルに上昇する。このセルプレート
電極ノードCPの電圧レベルの上昇に従って、Hレベル
を記憶するメモリセルのストレージノードSN(H)の
電圧レベルが、電圧VDD−Vthから、再び電圧VD
D−Vth+α・VCPのレベルに上昇し、ストレージ
ノードSN(H)に十分な量の電荷が格納される。
【0311】一方、Lレベルデータを格納するメモリセ
ルのストレージノードSN(L)は、負電圧−α・VC
Pから再びキャパシタの容量結合により、元の接地電圧
VSSレベルに復帰する。
【0312】このストレージノードSN(H)およびS
N(L)を、元の状態に復帰させた後、時刻t6におい
て、アドレス信号に従って、サブワード線SWLが選択
状態に駆動され、その電圧レベルが負電圧VBから電源
電圧VDDレベルに上昇する。選択サブワード線SWL
に接続されるメモリセルのデータが対応のビット線上に
伝達され、Hレベルデータを格納するメモリセルのスト
レージノードSN(H)の電圧レベルが、電圧VDD−
Vth+α・VCPから、ビット線のプリチャージ電圧
よりも少し高い電圧レベルにまで低下し、一方Lレベル
データを格納するメモリセルのストレージノードSN
(L)の電圧レベルが、ビット線プリチャージ電圧より
も少し低い電圧レベルにまで上昇する。
【0313】この後、時刻t7において、センスアンプ
が活性化され、ストレージノードSN(H)およびSN
(L)が、それぞれ電圧VDD−Vthおよび接地電圧
VSSレベルに駆動される。この後、選択メモリセルへ
のデータの書込/読出が行なわれる。
【0314】時刻t0から時刻t4において、メモリセ
ルの蓄積信号電荷のリストア動作が行なわれ、そのリス
トア動作完了後、セルプレート電極ノードCPの電圧V
gが、接地電圧VSSレベルに保持され、スタンバイ状
態の間、このセルプレート電極ノードCPは、接地電圧
VSSレベルに保持される。この場合、RASプリチャ
ージ期間は、時刻t0から時刻t4を少なくとも含む期
間となる。セルプレート電極ノードCPの電圧変化は、
選択ワード線(サブワード線)に接続されるメモリセル
を含む所定数のサブワード線のグループに対してのみ行
なわれ、非選択ワード線に対応して設けられたメモリセ
ルのセルプレート電極ノードCPはスタンバイ状態時と
同じ接地電圧VSSレベルに保持される。
【0315】図51(A)および(B)は、リストア動
作時およびスタンバイ状態時におけるメモリトランジス
タMQの印加電圧を示す図である。図51(A)に示す
ように、図50の時刻t3の状態においては、メモリト
ランジスタMQのゲートには、負電圧VBが印加され、
Hレベルデータを記憶するストレージノードSN(H)
の電圧レベルは、VDD−Vth+α・VCPとなる。
ビット線は、センスアンプによりHレベルデータまたは
プリチャージ/イコライズの電圧レベルである。図51
(A)においては、ビット線のプリチャージ/イコライ
ズ電圧(VDD−Vth)/2を示す。この状態におい
ては、メモリトランジスタMQのストレージノードSN
(H)とゲートの間に、電源電圧よりも高い電圧が印加
され、このドレイン領域とゲートの平面図的に見て重な
り合う領域に大きな電界が印加される。
【0316】次に、図51(B)に示すように、スタン
バイ状態時において、時刻t4においてセルプレート電
圧が、接地電圧VSSレベルに低下され、ストレージノ
ードSN(H)の電圧は、電圧VDD−Vthレベルと
なり、このメモリトランジスタMQのゲート−ドレイン
間の電圧差は小さくなり、ドレイン近傍領域に印加され
る電界を緩和することができる。
【0317】この図51(A)に示す状態になるのは、
選択ワード線(サブワード線およびメインワード線)に
接続されるメモリセルであり、一方、図51(B)に示
す状態のメモリセルは、非選択メモリセルまたはスタン
バイ状態のメモリセルである。したがって、選択メモリ
セルにおいてのみ、時刻t3から時刻t4の短い期間、
メモリトランジスタMQのゲート−ドレイン間に大きな
電圧が印加されるだけである。したがって、スタンバイ
状態時持続的にセルプレート電極ノードの電圧Vgを、
基準電圧VCPレベルに保持する場合に比べて、メモリ
トランジスタMQのゲート絶縁膜に印加される電界を緩
和することができ、ゲート絶縁膜の信頼性を保持するこ
とができる。
【0318】図52は、この発明の実施の形態11に従
うセルプレート電圧制御部の構成を概略的に示す図であ
る。図52において、セルプレート電圧制御部は、ロウ
アドレスストローブ信号ZRASを所定時間遅延する遅
延回路200と、遅延回路200からの出力信号の立上
がりに応答して所定の時間幅を有するワンショットのパ
ルス信号を発生するワンショットパルス発生回路202
と、ワンショットパルス発生回路202の出力信号ZV
Hの立下がりに応答してセットされ、かつロウアドレス
ストローブ信号ZRASの立下がりに応答してリセット
されるセット/リセットフリップフロップ204と、ロ
ウアドレスストローブ信号ZRASの立上がりに応答し
て所定の時間幅を有するワンショットのパルス信号を発
生するワンショットパルス発生回路206と、セット/
リセットフリップフロップ204の出力Qからの出力信
号とワンショットパルス発生回路206からの出力信号
とを受けるOR回路208を含む。
【0319】ワンショットパルス発生回路202から、
選択ワード線上に伝達される電圧を切換えるワード線電
圧切換信号ZVHが出力され、OR回路208から、セ
ルプレート電圧制御信号SCPが出力される。これらの
信号ZVHおよびSCPは、それぞれ図11および図3
1に示す回路から出力される信号と同じである。次に、
この図52に示すセルプレート電圧制御部の動作につい
て図53に示す信号波形図を参照して説明する。
【0320】ロウアドレスストローブ信号ZRASがL
レベルの活性状態からHレベルの非活性状態に立上がる
と、ワンショットパルス発生回路206の出力信号が所
定時間Hレベルに立上がる。この間、セット/リセット
フリップフロップ204はリセット状態にあり、その出
力信号はLレベルであり、OR回路208からのセルプ
レート電圧制御信号SCPが所定期間Hレベルになる。
【0321】一方、遅延回路200の有する遅延時間が
経過すると、ワンショットパルス発生回路202は、こ
の遅延回路200の出力する遅延ロウアドレスストロー
ブ信号の立上がりに応答してワンショットのパルス信号
を発生し、ワード線電圧切換信号ZVHをHレベルに立
上げる。セルプレート電圧制御信号SCPがHレベルと
なると、選択メモリセルを含むグループのセルプレート
電極ノードCPの電圧が、接地電圧レベルに低下し、ま
たワード線電圧切換信号ZVHがHレベルに立上がる
と、選択ワード線(サブワード線SWL)の電圧レベル
が、基準電圧VCPレベルに低下する。これらの構成
は、先の図11および図12に示す構成と同じ動作であ
る。
【0322】所定期間が経過すると、これらの制御信号
SCPおよびZVHがLレベルに立下がる。信号ZVH
の立下がりに応答して、選択メインワード線およびサブ
ワード線が、それぞれ非選択状態の接地電位レベルに立
下がる。
【0323】このワード線電圧切換信号ZVHがHレベ
ルからLレベルに立下がると、所定時間経過後、この切
換信号ZVHの立下がりに応答してセット/リセットフ
リップフロップ204がセットされ、その出力信号がH
レベルとなり、応じてOR回路208からのセルプレー
ト電圧制御信号SCPがHレベルに駆動される。これに
より、選択メモリセルに関連するセルプレート電極ノー
ドCPの電圧レベルが、接地電圧レベルに低下する。こ
の状態は、ロウアドレスストローブ信号ZRASがHレ
ベルのスタンバイ状態の間維持される。
【0324】ロウアドレスストローブ信号ZRASがH
レベルからLレベルに立下がり、メモリサイクルが始ま
ると、セット/リセットフリップフロップ204がリセ
ットされ、その出力信号がLレベルとなり、応じてOR
回路208からのセルプレート電圧制御信号SCPがL
レベルとなり、選択メモリセルを含むグループに対して
設けられたセルプレート電極ノードCPの電圧レベルが
再び接地電圧VSSから基準電圧VCPレベルに上昇す
る。
【0325】なお、この選択メモリセル群のセルプレー
ト電極ノードCPの電圧レベルを、スタンバイ状態時に
おいて、基準電圧VCPから接地電圧VSSに低下させ
るためには、ロウブロック選択信号を用いる必要があ
る。このセルプレート電圧制御信号SCPが2回立上が
るので、内部で、ロウアドレス信号はラッチする必要が
あり、この後に、セルプレート電極ノード選択のための
制御信号をリセットする必要がある。したがって、ワー
ド線を選択する行選択回路系は、セルプレート電圧制御
信号SCPの立下がりに応答して非選択状態へ駆動され
るが、このセルプレート電極ノード選択のためのロウブ
ロック選択信号発生回路は、セルプレート電圧制御信号
SCPが2回目に立上がるまで、活性状態とされる。
【0326】なお、この場合、選択メモリセルを含むグ
ループに対してのみ、セルプレート電圧を変化させるだ
けでよく、他の非選択メモリセル群については、セルプ
レート電圧は、接地電圧VSSレベルに保持されればよ
い。したがって、この発明の実施の形態11において
は、図15および図16に示すセルプレート電圧駆動回
路15の構成を利用することができる。ロウブロック選
択信号およびセルプレート電圧制御信号の論理を、図1
5および図16に示す構成の論理と反転させればよい。
【0327】以上のように、この発明の実施の形態11
に従えば、スタンバイサイクル時において、セルプレー
ト電極ノードの電圧を、接地電圧レベルに低下させ、選
択メモリセルに対しては、メモリサイクル開始時に、そ
のセルプレート電極ノードの電圧レベルを上昇させるよ
うに構成しているため、信号電荷の損失を伴うことな
く、メモリトランジスタのゲート絶縁膜に大きな電界が
印加されるのを防止することができ、メモリセルのトラ
ンジスタの耐圧特性が改善される。
【0328】[実施の形態12]図54は、この発明の
実施の形態12に従う半導体記憶装置の要部の構成を概
略的に示す図である。図54においては、1つのサブア
レイSAB♯ijの部分の構成を示す。この図54に示
すサブアレイSAB♯ijにおいては、図38に示す構
成に加えて、さらに、ダミーセルDMCが配置される。
このダミーセルDMCは、その配置は、後に詳細に説明
するが、通常メモリセルMCの列すなわちビット線対B
La,/BLaは、BLb,/BLbとダミーサブワー
ド線DSWLの所定の交差部に対応して配置される。
【0329】ダミーサブワード線DSWLは、メインワ
ード線MWLと平行にこのロウブロックに含まれるサブ
アレイに共通に行方向に延在して配設されるダミーメイ
ンワード線DMWL上の信号電位とセルプレート指定信
号MCP0−MCP3とワード線サブデコード信号SD
iとに従って、ダミーサブワード線ドライバ(DWLド
ライバ)212により駆動される。
【0330】メモリセルアレイにおいては、4分割領域
A、BおよびCが配設されており、これらの4分割領域
A、BおよびCにおいては、ビット線対が交互に交差し
ている。このような4分割ツイストビット線構成におい
ては、ダミーサブワード線DSWLは、4本必要とされ
る。一例として、これらの4本のうちのダミーサブワー
ド線DSWLが、メインセルプレート指定信号MCP0
−MCP3に従って選択される。ダミーセルDMCに対
しては、セルプレート電極層125a−125dと同
様、ダミーセルセルプレート電極層210が配置され
る。このダミーセルセルプレート電極層210は、セン
スアンプ帯12に隣接して配置されるダミーセルセルプ
レート電極層制御(DCPコントロール)回路214に
より制御される。このDCPコントロール回路214
は、図示しない隣接サブアレイに含まれるダミーセルに
対して設けられたセルプレート電極層の電圧をも制御す
る。次に、この図54に示す半導体記憶装置の動作につ
いて、図55に示す信号波形図を参照して説明する。
【0331】メモリサイクルの終了がたとえば外部から
のロウアドレスストローブ信号に従って指示されると、
まず選択ワード線WL(メインワード線MWLおよびサ
ブワード線SWL)の電圧レベルが、電源電圧VDDレ
ベルから、セルプレートプリチャージ電圧(基準電圧)
VCPレベルに低下される。ダミーセルセルプレート電
極層210は、VCP/2の電圧レベルに保持される。
【0332】時刻tbにおいて、選択メモリセルに対す
るセルプレート電極ノードCPの電圧レベルが、接地電
圧VSSから基準電圧VCPレベルに上昇される。これ
により、Hレベルデータを格納するストレージノードS
N(H)の電圧レベルが、それまでの電圧VDD−Vt
hから、さらにメモリセルキャパシタの容量結合によ
り、電圧VDD−Vth+α・VDDのレベルにまで上
昇する。一方、Lレベルデータを保持するストレージノ
ードSN(L)の電圧レベルは、このセルプレート電極
ノードの電圧上昇に従って一旦上昇するが、対応のサブ
ワード線が選択状態にあり、対応のアクセストランジス
タを介してセンスアンプに接続されており、接地電圧V
SSレベルにクランプされる。
【0333】ダミーセルセルプレート電極層210は、
所定の電圧VCP/2の電圧レベルに保持されており、
Hレベルを記憶するダミーセルのストレージノードDS
N(H)は、電圧VDD−Vthの電圧レベルを保持
し、一方、Lレベルデータを保持するダミーセルのスト
レージノードDSN(L)は、接地電圧VSSレベルを
保持する。ここで、Hレベルのデータを記憶するメモリ
セルのストレージノードSN(H)の電圧レベルが、時
刻tbにおいて上昇しても、対応のアクセストランジス
タはオフ状態にあり、ビット線の電圧レベルは、電圧V
DD−Vthレベルであり、したがってダミーサブワー
ド線が選択状態にあっても、ダミーセルのHレベルデー
タを記憶するストレージノードDSN(H)の電圧レベ
ルは変化せず、電圧VDD−Vthのレベルを保持す
る。
【0334】次いで、時刻tcにおいて、選択ワード線
WL(MWL,SWL)が、基準電圧VCPから負電圧
VBレベルに駆動される。これにより、選択メモリセル
(選択サブワード線に接続されるメモリセル)は対応の
サブワード線と切り離され、各ストレージノードの電圧
レベルが一定に保持される。
【0335】次いで、時刻tdにおいて、この選択メモ
リセルに対して設けられたセルプレート電極層の電圧レ
ベルが、基準電圧VCPから接地電圧VSSレベルに駆
動され、Hレベルデータを保持するメモリセルの記憶ノ
ードSN(H)は、電圧VDD−Vth+α・VCPの
レベルから、電圧VDD−Vthのレベルに低下する。
Lレベルデータを記憶するストレージノードSN(L)
の電圧レベルが、接地電圧VSSから、メモリセルキャ
パシタの容量結合により、−α・VCPのレベルに低下
する。この時刻tdにおいて、また、センスアンプが非
活性化され、次いで、ビット線イコライズ動作が行なわ
れる。この状態においては、ダミーワード線DWL(D
MWL,DSWL)は、選択状態にあり、したがってビ
ット線上の電圧VDD−Vthおよび接地電圧VSSの
中間電圧(VDD−Vth)/2のレベルにプリチャー
ジされたビット線の電圧が、ダミーセルに書込まれ、ダ
ミーセルのストレージノードDSN(H,L)が、電圧
(VDD−Vth)/2の中間電圧レベルに駆動され
る。
【0336】次いで、時刻teにおいて、選択ダミーワ
ード線DWL(ダミーメインワード線DMWL、ダミー
サブワード線DSWL)の電圧レベルが、電源電圧VD
Dから負電圧VBのレベルに駆動され、ダミーセルDM
Cが、対応のダミーサブワード線DSWLから切り離さ
れる。したがって、この状態においては、ダミーセルの
ストレージノードの電圧レベルは、中間電圧(VDD−
Vth)/2の電圧レベルである。
【0337】時刻tfにおいて、次のメモリサイクルが
始まると、選択ロウブロックに対して設けられたダミー
セルセルプレート電極層210の電圧、すなわちダミー
セルのセルプレートノードDCPの電圧は、それまでの
プリチャージ電圧VCP/2から接地電圧VSSへ低下
される。これにより、ダミーセルDMCのストレージノ
ードDSN(H,L)の電圧レベルが、(VDD−Vt
h)/2−α・VCP/2の電圧レベルとなる。
【0338】時刻tgにおいて、メインロウデコーダお
よびサブロウデコーダ115により、メインワード線M
WLおよび対応のサブワード線SWLが選択され、選択
サブワード線SWLの電圧レベルが負電圧VBから電源
電圧VDDレベルに上昇する。このときまた、選択ロウ
ブロックに対して設けられたダミーワード線(ダミーメ
インワード線DMWLおよびWLサブワード線DSW
L)の電圧レベルが、それまでの負電圧VBから電源電
圧VDDレベルに上昇する。メモリセルアレイにおい
て、選択サブワード線SWLに接続されるメモリセルM
Cのデータが対応のビット線に読出され、一方ダミーセ
ルDMCのデータは、このメモリセルMCのデータが読
出されたビット線に対し参照電圧を与える参照ビット線
上に読出される。Hレベルを記憶するストレージノード
SN(H)の電圧レベルは、電圧VDD−Vthであ
り、一方、Lレベルデータを記憶するメモリセルのスト
レージノードSN(L)の電圧レベルは、−α・VCP
である。したがって、ダミーセルDMCのストレージノ
ードDSN(H,L)に記憶されたデータの電圧レベル
は、これらのメモリセルのHレベルおよびLレベルの真
ん中にあり、参照ビット線に対し、HレベルデータとL
レベルデータに対する正確な中央値を与えることにな
る。これにより、センスアンプは、Hレベルデータおよ
びLレベルデータに対する同じ大きさの読出電圧を検知
することになり、センスマージンが増加する。
【0339】次いで、時刻thにおいてセンスアンプが
活性化され、ストレージノードSN(H)およびSN
(L)の電圧レベルが、それぞれ、電圧VDD−Vth
および接地電圧VSSに駆動され、また同様、ダミーセ
ルのストレージノードの電圧も、対応のビット線に読出
されたメモリセルデータに従って、電圧VDD−Vth
または接地電圧VSSレベルに駆動される。
【0340】このセンスアンプ動作完了後、時刻tiに
おいて、ダミーセルDMCのセルプレート電極ノードD
CPの電圧レベルが、再び元の基準電圧VCP/2の電
圧レベルに駆動される。
【0341】この図54に示すように、ダミーセルを用
い、ビット線イコライズ後、ダミーセルを選択するダミ
ーワード線を非選択状態へ駆動することにより、ダミー
セルのストレージノードDSN(H,L)には、メモリ
セルの格納するHレベルデータおよびLレベルデータの
1/2の電圧レベルが格納され、すなわちビット線振幅
の中央値を与える電圧レベルが、ダミーセルに格納され
ることになり、センスアンプは、Hレベルデータおよび
Lレベルデータに対するマージンが同じとなり、正確に
センス動作を行なうことができる。
【0342】なお、この図54および図55に示す構成
において、先の実施の形態11と同様、選択メモリセル
のセルプレートCPの電圧レベルが、時刻tfにおい
て、基準電圧VCPレベルに駆動される構成が用いられ
てもよい。この場合においては、Lレベルデータを記憶
するストレージノードSN(L)の電圧レベルは低下せ
ず、接地電圧VSSレベルを有し、一方Hレベルデータ
を記憶するストレージノードSN(H)の電圧レベル
が、VDD−Vth+α・VCPのレベルに上昇する。
このとき、ダミーセルDMCのセルプレートノードDC
Pの電圧レベルは、VCP/2から、VCPのレベルに
上昇させると、ダミーセルDMCのストレージノードD
SN(H,L)の電圧レベルが、(VDD−Vth+α
・VCP)/2の電圧レベルとなり、同様、Hレベルデ
ータおよびLレベルデータの1/2の電圧レベルに、ダ
ミーセルのストレージノードDSN(H,L)の電圧レ
ベルが設定され、同様、センスマージンを増大させ、正
確なセンス動作を行なうことができる。
【0343】図56は、1つのサブアレイにおけるメモ
リセルおよびダミーセルの配置を概略的に示す図であ
る。図56においては、2対のビット線BLa,/BL
aおよびBLb,/BLbを代表的に示す。
【0344】図56において、4分割領域A、Bおよび
Cにより、これらのビット線BLa,/BLa、および
BLb,/BLbは、4つの領域♯A、♯B、♯C、お
よび♯Dに分割される。領域♯Aにおいて、サブワード
線SWLA0およびSWLA1が配置され、領域♯Bに
おいて、サブワード線SWLB0、およびSWLB1が
配置され、領域♯Cにおいて、サブワード線SWLC0
およびSWLC1が配置され、領域Dにおいて、サブワ
ード線SWLD0およびSWLD1が配置される。
【0345】サブワード線SWLA0選択時において
は、メモリセルMCの記憶データは、ビット線BLaお
よびBLb上に伝達され、サブワード線SWLA1の選
択時においては、メモリセルのデータは、補のビット線
/BLaおよび/BLb上に読出される。サブワード線
SWLB0の選択時においては、メモリセルのデータ
は、ビット線BLaおよび/BLb上に読出され、サブ
ワード線SWLB1選択時においては、メモリセルMC
のデータは、ビット線/BLaおよびBLb上に読出さ
れる。サブワード線SWLC0の選択時においては、メ
モリセルデータは、ビット線/BLaおよび/BLb上
に読出され、サブワード線SWLC1選択時において
は、メモリセルデータは、ビット線BLaおよびBLb
上に読出される。サブワード線SWLB0選択時におい
ては、メモリセルデータは、ビット線/BLaおよびB
Lb上に読出され、サブワード線SWLB1選択時にお
いては、メモリセルデータは、ビット線BLaおよび/
BLb上に読出される。したがって、領域♯A〜♯Dに
おいて、選択されるサブワード線の位置に応じて、メモ
リセルデータが読出されるビット線の組が異なる。これ
に合わせて、ダミーセルDMCも、参照ビット線上にダ
ミーセルDMCのデータが読出されるように配置され
る。
【0346】選択メモリセルのデータが読出されるビッ
ト線の組合せは、4通り存在するため、応じて、4本の
ダミーサブワード線DSWL0〜DSWL3が設けられ
る。ダミーサブワード線DSWLについては、ビット線
/BLaおよび/BLbとの交差部に対応してダミーセ
ルDMCが配置される。ダミーサブワード線DSWL1
においては、ビット線BLaおよびBLbの交差部に対
応してダミーセルDMCが配置される。ダミーサブワー
ド線DSWL2に対しては、ビット線/BLaおよびB
Lbの交差部に対応してダミーセルDMCが配置され
る。ダミーサブワード線DSWL3については、ビット
線BLaおよび/BLbの交差部に対応してダミーセル
DMCが配置される。選択サブワード線の位置に応じ
て、ダミーサブワード線DSWL0〜DSWL3のいず
れかが選択状態へ駆動される。
【0347】図57は、選択サブワード線と対応して選
択されるダミーサブワード線の対応関係を示す図であ
る。サブワード線SWLA0またはサブワード線SWL
C1が選択されたときには、メモリセルデータが、ビッ
ト線BLaおよびBLbに読出される。したがって、こ
の場合、参照ビット線/BLaおよび/BLb上にダミ
ーセルDMCのデータを読出すため、ダミーサブワード
線DSWL0が選択状態へ駆動される。サブワード線S
WLB0またはSWLD1が選択されたときには、ダミ
ーサブワード線DSWL1が選択される。サブワード線
SWLC0またはSWLA1が選択されたときには、ダ
ミーサブワード線DSWL2が選択される。また、サブ
ワード線SWLD0またはSWLB1が選択された場合
には、ダミーサブワード線DSWL3が選択される。
【0348】このダミーサブワード線を選択するための
構成は、メインワード線MWLとサブワード線SWLと
の位置関係により異なる。ダミーサブワード線DSWL
0〜DSWL3に対しては、1つのダミーメインワード
線DMWLが設けられる。選択ロウブロックに含まれる
サブアレイに対してダミーサブワード線を選択状態へ駆
動するために、このダミーメインワード線DMWLが設
けられる。
【0349】図58は、1つのメインワード線MWLに
対応して配置されるサブワード線SWLaおよびSWL
bに対して設けられたメモリセルMCの配置を概略的に
示す図である。図58においては、ビット線BLa,/
BLa〜BLc,/BLcを代表的に示す。この図58
に示すメモリセルMCの配置においては、メインワード
線MWLに対応して配置されるサブワード線SWLaお
よびSWLbは、同じメモリセルMCの配置を有する。
すなわち、サブワード線SWLaおよびSWLbの選択
時に、メモリセルMCのデータが、真のビット線BL
a、BLbおよびBLcに読出される。この場合、ダミ
ーサブワード線の選択態様は、メインワード線MWLの
位置に応じて決定される。
【0350】図59は、図58に示すメモリセル配置に
おけるダミーサブワード線ドライブ回路(DWLドライ
バ)の構成を概略的に示す図である。図59において、
ダミーサブワード線DSWLjに対し、ダミーメインワ
ード線DMWL上の信号とメインセルプレート電圧制御
信号(セルプレート電極指定信号)MCPiと、選択メ
インワード線の位置を示すアドレス信号ビットAmを受
けるNAND回路212aが設けられる。これらの信号
MCPi、DMWLおよびAmがすべて選択状態となっ
たとき、対応のダミーサブワード線DSWLjが選択状
態へ駆動される。メインセルプレート電圧制御信号MC
Piは、セルプレート電極層指定信号であり、選択メイ
ンワード線が、領域♯A〜♯Dのいずれに属するかを指
定する。アドレス信号ビットAmは、選択メインワード
線MWLが、領域♯A〜♯Dにおいて、偶数であるのか
奇数であるのかを指定する。ダミーメインワード線DM
WLは、対応のサブアレイが、選択メインワード線を含
むことを示す。選択メインワード線MWLの位置に応じ
て、選択サブワード線SWLaまたはSWLbいずれに
対しても、対応のダミーサブワード線DSWLjを選択
状態へ駆動することができる。ダミーメインワード線D
MWLを駆動するための信号は、行ブロック指定信号B
Siから生成される。
【0351】図60は、サブワード線に対するメモリセ
ル配置の他の例を、概略的に示す図である。図60にお
いても、メインワード線MWLに対応して、2本のサブ
ワード線SWLaおよびSWLbが設けられる。サブワ
ード線SWLaおよびSWLbにおいてメモリセルMC
の配置が異なる。サブワード線SWLaは、選択時、メ
モリセルMCのデータが、真のビット線BLa、BLb
およびBLc上に読出される。一方、サブワード線SW
Lbの選択時においては、メモリセルMCのデータが、
補のビット線/BLa、/BLbおよび/BLc上に読
出される。この図60に示すメモリセル配置の場合、選
択サブワード線の位置に応じて選択ダミーワード線が決
定される。
【0352】図61は、図60に示すメモリセル配置に
対するダミーワード線選択駆動部(WLドライバ)の構
成の一例を概略的に示す図である。図61において、ワ
ード線選択駆動回路は、ワード線サブデコード信号SD
0とセルプレート電圧制御信号MCPiを受けるAND
回路212bと、ワード線サブデコード信号SD1とセ
ルプレート電圧制御信号MCPjを受けるAND回路2
12cと、AND回路212bおよび212cの出力信
号を受けるOR回路212dと、OR回路212dの出
力信号とダミーメインワード線DMWL上の信号とを受
けるAND回路212eを含む。AND回路212eか
ら、対応のダミーサブワード線DSWLkを選択するた
めの信号が出力される。
【0353】この図61に示す構成において、セルプレ
ート電圧制御信号MCPiおよびMCPjが、選択メイ
ンワード線が属する領域を指定し、ワード線サブデコー
ド信号SD0およびSD1が、サブワード線SWLaお
よびSWLbのいずれが選択されたかを示す。したがっ
て、選択サブワード線の位置に応じて、対応のダミーサ
ブワード線DSWLkを選択することができる(図57
参照)。
【0354】なお、図58および図60に示す構成にお
いては、1つのメインワード線MWLに2本のサブワー
ド線SWLaおよびSWLbが設けられている。しかし
ながら、1本のメインワード線MWLに、たとえば4本
等数多くのサブワード線が接続される構成においても、
図59および図61に示す構成を拡張することにより、
選択サブワード線に応じたダミーサブワード線を選択状
態へ駆動することができる。
【0355】図62は、この発明の実施の形態12にお
ける半導体記憶装置の制御部の構成を概略的に示す図で
ある。図62において、制御回路は、ロウアドレススト
ローブ信号ZRASの非活性化に応答して、所定期間活
性状態となるセルプレート電圧制御信号SCPを出力す
るセルプレート電圧制御回路220と、ロウアドレスス
トローブ信号ZRASとセルプレート電圧制御信号SC
Pとを受けるワード線WL(メインワード線およびサブ
ワード線)を駆動するワード線駆動制御回路222と、
ワード線駆動制御回路222の出力信号に従って所定の
タイミングでセンスアンプを活性化するセンスアンプ制
御回路224と、ワード線駆動制御回路222の出力信
号に応答してダミーワード線DWL(ダミーメインワー
ド線およびダミーサブワード線)を選択状態へ駆動する
ダミーワード線駆動制御回路226と、ロウアドレスス
トローブ信号ZRASの活性化に応答して所定期間ダミ
ーセルのセルプレート電圧を低下させるダミーセルセル
プレート電圧制御回路228を含む。ダミーセルセルプ
レート電圧制御回路228からの制御信号は、ダミーセ
ルのセルプレート電極ノードへ与えられる。
【0356】このダミーセルセルプレート電圧制御回路
228は、ロウアドレスストローブ信号ZRASが活性
状態となってから、センスアンプ制御回路224からの
センスアンプ活性化信号SAが活性状態となりかつ所定
時間が経過するまでの期間、ダミーセルのセルプレート
電圧を、基準電圧VCP/2から接地電圧VSSレベル
へ駆動する。
【0357】ダミーワード線駆動制御回路226は、ワ
ード線駆動制御回路222の制御の下に、メインワード
線およびサブワード線が選択状態へ駆動されるとき、同
じタイミングでダミーメインワード線およびダミーサブ
ワード線を選択状態へ駆動し、かつワード線駆動制御回
路222の制御の下に、ワード線WL(メインワード線
およびサブワード線)が非選択状態へ駆動されて所定期
間経過した後に、ダミーワード線DWL(ダミーメイン
ワード線およびダミーサブワード線)を非選択状態へ駆
動する。
【0358】センスアンプ制御回路224は、ワード線
駆動制御回路222の制御の下に、ワード線WLが選択
状態へ駆動されて所定期間経過後に、センスアンプ活性
化信号SAを活性化する。この図62に示す制御回路を
利用することにより、図55に示す信号波形図を実現す
ることができる。
【0359】図63は、図54に示すダミーセルセルプ
レート電圧制御回路(DCPコントロール)の構成の一
例を示す図である。図63において、DCPコントロー
ル回路214は、図62に示すダミーセルセルプレート
電圧制御回路228からの制御回路φDCPと行ブロッ
ク指定信号BSiを受けるAND回路214aと、制御
信号φDCPと行ブロック指定信号BSjとを受けるA
ND回路214bと、AND回路214aの出力信号を
反転するインバータ214cと、AND回路214bの
出力信号を反転するインバータ214dと、AND回路
214aの出力信号に応答して導通し、ダミーセルセル
プレート電極層DCPiを接地電圧レベルに駆動するn
チャネルMOSトランジスタ214eと、AND回路2
14eの出力信号に応答して導通し、隣接サブアレイの
ダミーセルセルプレート電極層DCPjを接地電圧レベ
ルへ駆動するnチャネルMOSトランジスタ214f
と、インバータ214dの出力信号に応答して導通し、
ダミーセルセルプレート電極層DCPiを基準電圧VC
Pレベルに充電するpチャネルMOSトランジスタ21
4gと、インバータ214cの出力信号に応答して導通
し、ダミーセルセルプレート電極層DCPjを基準電圧
VCPレベルにプリチャージするpチャネルMOSトラ
ンジスタ214hと、イコライズ指示信号EQijに応
答して導通し、ダミーセルセルプレート電極層と接続す
るnチャネルMOSトランジスタ214iを含む。イコ
ライズ指示信号EQijは、AND回路214aおよび
214bの出力信号のNORをとることにより生成され
る。次に、この図63に示すDCPコントロール回路2
14の動作を図64に示す波形図を参照して説明する。
【0360】ロウアドレスストローブ信号ZRASがH
レベルから活性状態のLレベルに立下がると、図62に
示すダミーセルセルプレート電圧制御回路228からの
制御信号φDCPが所定期間Hレベルの活性状態へ駆動
される。この制御信号φDCPは、センスアンプが動作
し、ビット線上に読出されるメモリセルデータが増幅さ
れかつラッチされたときまで少なくとも活性状態に保持
される。
【0361】また、このロウアドレスストローブ信号Z
RASの活性化に応答して、与えられたアドレス信号が
デコードされ、行ブロックを指定する行ブロック指定信
号BSがHレベルに立上がる。図64においては、行ブ
ロック指定信号BSiが選択された状態を一例として示
す。この状態においては、行ブロック指定信号BSj
は、Lレベルの非選択状態を維持する。
【0362】また、このロウアドレスストローブ信号Z
RASの活性化に応答して、イコライズ指示信号EQi
jがLレベルとなり、MOSトランジスタ214iがオ
フ状態となり、ダミーセルセルプレート電極層DCPi
およびDCPjが切り離される。次いで、AND回路2
14aの出力信号がHレベルとなり、MOSトランジス
タ214eがオン状態となり、ダミーセルセルプレート
電極層DCPiが接地電圧レベルに駆動される。これと
同時に、またMOSトランジスタ214hがオン状態と
なり、隣接サブアレイのダミーセルセルプレート電極層
DCPjが基準電圧VCPレベルにプリチャージされ
る。
【0363】制御信号φDCPがHレベルからLレベル
に立下がると、MOSトランジスタ214eおよび21
4hがともにオン状態からオフ状態に移行する。このと
きまた、制御信号φDCPの立下がりに応答してイコラ
イズ指示信号EQijがHレベルの活性状態となり、M
OSトランジスタ214iがオン状態となる。これによ
り、接地電圧VSSレベルのダミーセルセルプレート電
極層DCPiと基準電圧VCPにプリチャージされてい
たダミーセルセルプレート電極層DCPjが電気的に接
続される。これらのダミーセルセルプレート電極層DC
PiおよびDCPjの寄生容量は同じであり、したがっ
て、これらのダミーセルセルプレート電極層DCPiお
よびDCPjの電圧レベルが、電圧VCP/2の中間電
圧レベルにイコライズされる。
【0364】以上のように、この発明の実施の形態12
に従えば、ダミーセルを利用し、このダミーセルのセル
プレート電圧をメモリセルのストレージノードの電圧変
化量と同じ量変化させているため、メモリセルデータ読
出時、ダミーセルは、HレベルデータとLレベルデータ
の中間電圧を参照ビット線に出力し、これにより、Hレ
ベルデータおよびLレベルデータに対するセンスアンプ
のマージンが増加し、正確なセンス動作が保証される。
【0365】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、非選
択ワード線を、選択ワード線の電圧極性と異なる電圧レ
ベルに保持しているために、非選択ワード線に接続され
るメモリセルに対しても、セルプレート電極ノードの電
圧を変化させ、ストレージノードの昇圧動作を行なうこ
とができ、高密度高集積化された半導体記憶装置におい
て、昇圧電圧を用いることなく、電源電圧よりも高い電
圧レベルのHレベルデータを確実にメモリセルのストレ
ージノードに記憶することができる。これにより、信頼
性の高い半導体記憶装置を実現することができる。
【0366】すなわち、請求項1に係る発明に従えば、
所定数の行のメモリセルの組各々に対応してセルプレー
ト電極層を分割し、選択行を含む組に含まれる行のメモ
リセルのキャパシタのストレージノードの電圧をパルス
状に変化するように構成しているために、ワード線を昇
圧することなく、十分な量の電荷を格納することがで
き、MOSトランジスタのゲート絶縁膜の信頼性を保証
することができ、信頼性の高い半導体記憶装置を実現す
ることができる。また、メモリセルトランジスタおよび
周辺トランジスタを同じ膜厚のゲート絶縁膜にすること
ができ、また昇圧電圧を用いる必要がなく、ゲート絶縁
膜を薄くすることができ、MOSトランジスタの動作性
能を改善することができ、高性能な半導体記憶装置を実
現することができる。また、複数行単位でストレージノ
ードの電圧を変化させても、非選択ワード線は、選択ワ
ード線上の電圧と極性の電圧レベルに保持されており、
非選択メモリセルのデータの破壊は確実に防止される。
また複数行単位でセルプレート電極層を分割するため、
容易に高密度高集積化された半導体記憶装置においてセ
ルプレート電極層の分割を行なうことができる。
【0367】請求項2に係る発明に従えば、サブアレイ
単位でセルプレート電極層を所定数の行の組に対応して
分割し、サブアレイの行の組内において選択サブワード
線が含まれるときには、この選択サブアレイ内の組の行
のメモリセルのストレージノードに対し、一括して昇圧
動作を行なっているため、容易にセルプレート電極層の
分割を行なうことができる。また、セルプレート電極層
はサブアレイ内においてのみ延在するだけであり、その
寄生容量および抵抗は小さく、高速でセルプレート電圧
を変化させることができる。
【0368】請求項3に係る発明に従えば、サブアレイ
内のメモリセルのセルプレート電圧をすべて共通に一括
して制御するように構成しているため、容易にセルプレ
ート電極層の配設を行なうことができる。
【0369】請求項4に係る発明に従えば、サブアレイ
内の2以上の行を含む行の組それぞれに対応してセルプ
レート電極層を分割しているため、セルプレート電極の
抵抗/容量が小さくなり、高速でセルプレート電圧を変
化させることができる。
【0370】請求項5に係る発明に従えば、シェアード
センスアンプ構成において、nチャネルMOSトランジ
スタで構成されるNセンスアンプのみをシェアードセン
スアンプ構成とし、pチャネルMOSトランジスタで構
成されるPセンスアンプは、各サブアレイ対応に設けて
いるため、センスアンプとビット線との接続のための制
御信号を昇圧しなくても、ビット線をフル電源電圧レベ
ルに変化させることができ、昇圧信号を用いる必要はな
く、構成要素のゲート絶縁膜の信頼性が改善される。
【0371】請求項6に係る発明に従えば、シェアード
センスアンプ構成において、ビット線プリチャージ電圧
を、このセンスアンプとビット線との接続ゲートのしき
い値電圧と選択ワード線上の電圧の差の1/2に設定し
ているため、確実にビット線を中間電圧レベルに設定し
て、センス動作を正確に行なうことができる。
【0372】請求項7または8に係る発明に従えば、シ
ェアードセンスアンプ構成において、ストレージノード
昇圧動作時、選択ワード線上の電圧レベルを第1の電圧
レベルよりも低くしているため、この昇圧動作時におい
て、メモリセルのストレージノードから対応のビット線
への電荷が流出するのを確実に防止することができる。
【0373】また、請求項9に係る発明に従えば、選択
行の電圧レベルを、セルプレート電圧の低電圧レベルへ
の変化に応答して第1の電圧レベルから低下させるよう
に構成しているため、確実に、セルプレート電圧変化に
よるメモリセルのストレージノードの電圧レベル上昇時
アクセストランジスタをオフ状態に保持することがで
き、メモリセルのストレージノードから対応のビット線
へ電荷が流出するのを防止することができ、確実に、昇
圧電圧をストレージノードに供給させることができる。
【0374】請求項10に係る発明に従えば、ワード線
を非選択状態へ駆動するワード線ドライブトランジスタ
のゲートへは、そのゲートに電源電圧を受ける絶縁ゲー
ト型電界効果型トランジスタを介してワード線選択信号
を伝達するように構成しているために、このワード線非
選択駆動用のトランジスタのゲート絶縁膜に過大電圧が
印加されるのを防止することができ、信頼性の高い半導
体記憶装置を実現することができる。
【0375】請求項11に係る発明に従えば、請求項1
から6のセルプレート駆動手段が、メモリサイクル終了
時、セルプレート電圧を、低電圧レベルから基準電圧レ
ベルへ変化させ、次いで基準電圧レベルから低電圧レベ
ルへと変化させているため、メモリセルのストレージノ
ードの昇圧電圧を低下させることができ、スタンバイ状
態時におけるメモリセルのアクセストランジスタのゲー
ト絶縁膜に高電界が印加されるのを防止することがで
き、メモリセルアクセストランジスタのゲート絶縁膜の
信頼性が保証される。
【0376】請求項12に係る発明に従えば、ワード線
駆動用のドライバにおいて、第1のMOSトランジスタ
と直列に、電圧緩和用の第3のMOSトランジスタを設
けたため、スタンバイ状態時において、電源電圧以上の
電圧が第1のMOSトランジスタに印加されるのを防止
することができ、ワード線ドライバのゲート絶縁膜の信
頼性が保証される。
【0377】請求項13に係る発明に従えば、負電圧伝
達線を、各メインワード線に対応して設けられるローカ
ル負電圧伝達線と、これらの複数のローカル電圧伝達線
に共通にメイン負電圧伝達線を設け、ローカル負電圧伝
達線とメイン負電圧伝達線とをヒューズ素子を介して接
続しているため、サブワード線とビット線との短絡時に
おいても、ヒューズ素子のプログラム(溶断)により、
負電圧電源に電流が流れ込むのを防止することができ、
消費電流の増加および負電圧レベルの上昇を確実に防止
することができ、不良サブワード線存在時においても、
安定に動作する半導体記憶装置を得ることができる。
【0378】請求項14に係る発明に従えば、複数のダ
ミーセルを設け、このダミーセルのセルプレート電圧
を、アクセス指示開始時所定電圧レベルから低電圧レベ
ルに駆動しているため、ダミーセルのストレージノード
の電圧レベルが、メモリセルのHレベルデータおよびL
レベルデータの中間値となり、参照ビット線に常に、正
確なセンス基準電圧を伝達することができ、センスアン
プに対するLレベルデータおよびHレベルデータに対す
るマージンを等しくすることができ、センス動作を正確
に行なうことができる。
【0379】請求項15に係る発明も、請求項14に係
る発明と同様、ダミーセルを用い、メモリサイクル完了
時、ダミーセルへ、ビット線のプリチャージ電圧である
中間電圧を格納した後、アクセス開始時(ワード線選択
開始時)このダミーセルのストレージノード電圧を、キ
ャパシタの容量結合により所定値低下させているため、
ダミーセルの記憶データを確実に、メモリセルのHレベ
ルデータおよびLレベルデータの中間値とすることがで
き、正確なセンス動作が保証される。
【0380】請求項16の発明に従えば、複数本単位で
メインワード線とローカル電圧伝達線とを交互に配設し
たため、メインワード線とローカル電圧伝達線とが短絡
する確率を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従う半導体記憶装
置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図2】 図1に示す半導体記憶装置の動作を示す信号
波形図である。
【図3】 (A)および(B)は、セルプレート電圧変
化時のメモリセルの各ノードの印加電圧を示す図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2に従う半導体記憶装
置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図5】 図4に示す半導体記憶装置のメモリアレイ部
の要素のサブアレイ部の構成を拡大して示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に従う半導体記憶装
置の動作を示す信号波形図である。
【図7】 図4に示すメインワードドライバの構成の一
例を示す図である。
【図8】 図5に示すサブワード線ドライブ回路の構成
の一例を示す図である。
【図9】 図4および図5に示すワード線サブデコード
信号線ドライブ回路の構成の一例を示す図である。
【図10】 (A)は、行選択回路の変更例の構成を示
し、(B)は、(A)に示す行選択回路の動作を示す信
号波形図である。
【図11】 セルプレート電圧制御信号発生部の構成の
一例を概略的に示す図である。
【図12】 実施の形態2における半導体記憶装置の行
系回路制御部の構成を概略的に示す図である。
【図13】 セルプレートプリチャージ電圧発生回路の
構成の一例を示す図である。
【図14】 (A)および(B)は、セルプレート電圧
変化時のメモリセルの各ノードの印加電圧を示す図であ
る。
【図15】 この発明の実施の形態3に従う半導体記憶
装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態4に従う半導体記憶
装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図17】 この発明の実施の形態4の変更例の構成を
概略的に示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態5に従う半導体記憶
装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図19】 (A)は、この発明の実施の形態6に従う
半導体記憶装置のアレイ部の構成を概略的に示す図であ
り、(B)は、(A)に示すサブアレイ部の構成をより
詳細に示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態6に従う半導体記憶
装置におけるメインワード線ドライブ回路に対する負電
圧供給経路を示す図である。
【図21】 メインワード線ドライブ回路に対する負電
圧供給経路の他の例を示す図である。
【図22】 この発明の実施の形態6のメモリアレイ部
の他の構成を概略的に示す図である。
【図23】 この発明の実施の形態7に従う半導体記憶
装置のアレイ部の構成を概略的に示す図である。
【図24】 図23に示す半導体記憶装置の動作を示す
波形図である。
【図25】 図23に示すセンス分離指示信号の発生部
の構成を概略的に示す図である。
【図26】 この発明の実施の形態8に従う半導体記憶
装置の要部の構成を具体的に示す図である。
【図27】 この発明の実施の形態8に従う半導体記憶
装置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図28】 図27に示す半導体記憶装置の隣接サブア
レイ部の構成を概略的に示す図である。
【図29】 図28に示す半導体記憶装置の動作を示す
信号波形図である。
【図30】 この発明の実施の形態8におけるメモリセ
ルのストレージノード昇圧時の印加電圧を示す図であ
る。
【図31】 図27に示すセルプレート電圧制御回路か
らのワード線駆動電圧制御信号発生部の構成の一例を示
す図である。
【図32】 図31に示す回路の動作を示す信号波形図
である。
【図33】 図27に示すワード線駆動電圧発生回路の
構成を概略的に示す図である。
【図34】 図27に示すメインワードドライバに含ま
れるメインワード線ドライブ回路の構成を示す図であ
る。
【図35】 (A)は、ワード線駆動電圧発生部の構成
の一例を示し、(B)は、(A)に示す回路の動作を示
す信号波形図である。
【図36】 この発明の実施の形態9に従う半導体記憶
装置のセルプレートプリチャージ電圧発生部の構成を示
す図である。
【図37】 この発明の実施の形態10に従う半導体記
憶装置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図38】 図37に示す半導体記憶装置の1つのサブ
アレイ部の構成を概略的に示す図である。
【図39】 図37に示すロウ選択/制御回路に含まれ
るワード線サブデコード信号発生部の構成を示す図であ
る。
【図40】 図39に示すワード線サブデコード信号発
生回路の動作を示す信号波形図である。
【図41】 図38に示すサブロウデコーダに含まれる
サブワード線ドライブ回路の構成を示す図である。
【図42】 図41に示す回路の動作を示す信号波形図
である。
【図43】 図38に示すセルプレート電圧駆動回路の
構成を示す図である。
【図44】 図43に示す回路の動作を示す信号波形図
である。
【図45】 図43に示すセルプレート電圧制御信号発
生部の構成を概略的に示す図である。
【図46】 図45に示す回路の動作を示す信号波形図
である。
【図47】 この発明の実施の形態10の変更例1の構
成を概略的に示す図である。
【図48】 この発明の実施の形態10の変更例2の構
成を概略的に示す図である。
【図49】 図48に示すワード線サブデコード信号発
生部の構成を概略的に示す図である。
【図50】 この発明の実施の形態11に従う半導体記
憶装置の動作を示す信号波形図である。
【図51】 (A)および(B)は、この発明の実施の
形態11におけるメモリセルのストレージノードの電圧
印加態様を示す図である。
【図52】 この発明の実施の形態11におけるセルプ
レート電圧制御信号発生部の構成を概略的に示す図であ
る。
【図53】 図52に示す回路の動作を示す信号波形図
である。
【図54】 この発明の実施の形態12に従う半導体記
憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図55】 図54に示す半導体記憶装置の動作を示す
信号波形図である。
【図56】 図54に示すダミーセルおよびメモリセル
の配置の一例を示す図である。
【図57】 図56に示すサブワード線とダミーサブワ
ード線との選択時の対応関係を一覧にして示す図であ
る。
【図58】 サブワード線に対するメモリセル配置の一
例を示す図である。
【図59】 図58に示すメモリセル配置に対するダミ
ーサブワード線選択制御部の構成を概略的に示す図であ
る。
【図60】 サブワード線に対するメモリセル配置の他
の例を示す図である。
【図61】 図60に示すメモリセル配置におけるダミ
ーサブワード線選択制御部の構成を概略的に示す図であ
る。
【図62】 この発明の実施の形態12における半導体
記憶装置の制御発生部の構成を概略的に示す図である。
【図63】 図54に示すDCPコントロール回路の構
成の一例を示す図である。
【図64】 図63に示す回路の動作を示す信号波形図
である。
【図65】 従来のダイナミック型半導体記憶装置の要
部の構成を概略的に示す図である。
【図66】 図65に示す回路の動作を示す波形図であ
る。
【図67】 図65に示すストレージノードの電圧とセ
ルプレート電圧との関係を示す図である。
【図68】 従来の半導体記憶装置のメモリセルの断面
構造を概略的に示す図である。
【図69】 従来の半導体記憶装置のメモリセルの平面
レイアウトを概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 メモリアレイ、2 行選択回路、3 ワード線負電
圧発生回路、4a〜4n セルプレート電圧駆動回路、
MB♯a〜MB♯n メモリブロック、10メインワー
ドドライバ、11 サブワードドライバ、12 センス
アンプ帯、13 コラムデコーダ、15 セルプレート
電圧駆動回路、SAB サブアレイ、WSDD ワード
線サブデコード信号線ドライバ、RB♯0〜RB♯7
ロウブロック、CB♯0〜CB♯7 コラムブロック、
11a,11b,11c サブワードドライバ、11a
0〜11a3 サブワード線ドライブ回路、15a〜1
5d セルプレート電圧制御回路、12a センスアン
プ、20a〜20f セルプレート電極層、10a デ
コード回路、10b〜10d,11aa〜11ad M
OSトランジスタ、15aa,15ab,15ba,1
5bb セルプレート電圧制御回路、20aa,20a
b,20ba,20bb,20ca,20da セルプ
レート電極層、15a0〜15a255,15b0〜1
5b255セルプレート電圧制御回路、CPL0〜CP
L255 セルプレート線、60ik,60ij Nセ
ンスアンプ帯、62il,62ir Pセンスアンプ
帯、64kr,64il,64ir,64jl センス
分離ゲート、PSA0〜PSA2 Pセンスアンプ、N
SA0〜NSA2 Nセンスアンプ、IK0,IK2,
II0,II2,II1,IG1 分離ゲート回路、7
0 ワード線駆動電圧発生回路、72 セルプレート電
圧制御回路、TGL,TGR 分離ゲート、SA セン
スアンプ、SABL,SABR サブアレイ、100
基準電圧発生回路、102 比較器、104 プルダウ
ン回路、106 ドライブ回路、108ロウプリデコー
ダ、109 行ブロックデコーダ、110 メインロウ
デコーダ、115 サブロウデコーダ、120 ブロッ
ク選択/制御回路、150 セルプレート電圧駆動回
路、155 サブロウデコーダ、120a〜120d,
120e〜120h セルプレート電極層、155a,
155b サブワード線ドライブ回路、162a,16
2b サブデコーダ、LNVL ローカル負電圧伝達
線、MNVL メイン負電圧伝達線、FLx,FLy,
FLs,FLa,FLb ヒューズ素子、10a メイ
ンワード線ドライブ回路、11za サブワード線ドラ
イブ回路、DMC ダミーセル、210 ダミーセルセ
ルプレート電極層、DCP,DCPi,DCPj ダミ
ーセルセルプレート電極層、DMWLダミーメインワー
ド線、DSWL ダミーサブワード線、212 DWL
ドライバ、214 DCPコントロール回路、220
セルプレート電圧制御回路、222 ワード線駆動制御
回路、224 センスアンプ制御回路、228 ダミー
セルセルプレート電圧制御回路、226 ダミーワード
線駆動制御回路。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々がセルプレート電圧を受けるセルプ
    レート電極ノードと情報を記憶するためのストレージノ
    ードとを有するキャパシタを含みかつ行列状に配列され
    る複数のメモリセルを有するメモリアレイ、 各前記行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリ
    セルが接続される複数のワード線、 第1のアドレス信号に従って、アドレス指定された行に
    対応して配置されたワード線を非昇圧の第1の電圧レベ
    ルに駆動して選択状態に置きかつ非選択ワード線を前記
    第1の電圧と極性の異なる第2の電圧レベルに保持する
    行選択手段、 所定数の行のメモリセルの組各々に対応して設けられ、
    対応の組がアドレス指定された行を含むとき該対応の組
    のメモリセルのキャパシタのセルプレート電極ノードの
    電圧をパルス状に変化させるためのセルプレート駆動手
    段を備える、ダイナミック型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリアレイは、行方向および列方
    向に沿って複数のサブアレイに分割され、前記複数のワ
    ード線は、(i)前記複数のサブアレイ各々においてメ
    モリセルの各行に対応して配置されかつ各々に対応の行
    のメモリセルが接続される複数のサブワード線と、(i
    i)各々が前記行方向に沿って整列して配置されるサブ
    アレイに共通に設けられかつ該整列して配置されるサブ
    アレイの各サブアレイ内の所定数のサブワード線に対応
    して設けられる複数のメインワード線とを含み、前記行
    選択手段はアドレス指定された行を含むサブアレイにお
    けるサブワード線と対応のメインワード線とを結合する
    手段を含み、 前記セルプレート駆動手段は、各前記サブアレイの所定
    数の行の組に対応して設けられ、対応のサブアレイの行
    の組が前記選択行を含むとき該対応のサブアレイの組の
    行のメモリセルのキャパシタのセルプレート電圧を変化
    させる複数の駆動回路を含む、請求項1記載のダイナミ
    ック型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の駆動回路の各々は、対応のサ
    ブアレイに含まれるメモリセルのキャパシタのセルプレ
    ート電圧を共通に制御する、請求項2記載のダイナミッ
    ク型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のサブアレイの各々は2以上の
    所定数のサブワード線の組に分割され、各前記駆動回路
    は、各前記サブワード線の組各々に対応して設けられ、
    対応の組のサブワード線がアドレス指定された行に対応
    するとき、該組のサブワード線に接続されるメモリセル
    のキャパシタのセルプレート電圧を変化させる、請求項
    2記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 各前記サブアレイの各列に対応して配置
    され、各々に対応の列のメモリセルが接続する複数のビ
    ット線対と、 各前記サブアレイの各ビット線対に対応して設けられ、
    対応のビット線対の高電位のビット線を所定の高電圧レ
    ベルに駆動して保持するための複数の第1のセンスアン
    プと、 前記列方向において隣接するサブアレイに共有されかつ
    該隣接するサブアレイの列に対応して設けられ、対応の
    列のビット線対の低電位のビット線を所定の低電圧レベ
    ルに駆動するための複数の第2のセンスアンプと、 各ビット線対と対応の第2のセンスアンプとの間に設け
    られ、前記第1の電圧レベルの接続指示信号に応答して
    対応のビット線対と第2のセンスアンプとを接続するた
    めの複数の接続ゲートとをさらに備える、請求項2から
    4のいずれかに記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 各前記サブアレイの列各々に対応して設
    けられ、各々に対応の列のメモリセルが接続する複数の
    ビット線対と、 前記列方向に沿って隣接するサブアレイの各列に共有さ
    れるように配置され、対応の列のビット線対の電位を差
    動増幅するための複数のセンスアンプと、 前記複数のセンスアンプ各々と対応のビット線対との間
    に設けられ、前記第1の電圧レベルの接続指示信号に応
    答して対応のセンスアンプとビット線対とを接続するた
    めの複数の接続ゲートとを備え、前記複数の接続ゲート
    の各々はしきい値電圧を有する電界効果トランジスタを
    備え、 少なくともスタンバイサイクル時、各前記ビット線対の
    ビット線を前記第1の電圧と前記しきい値電圧の絶対値
    の差の実質的に1/2の電圧レベルに保持するビット線
    電位保持回路をさらに備える、請求項2から4のいずれ
    かに記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記セルプレート駆動手段は、スタンバ
    イサイクル時、セルプレート電圧を前記第1および第2
    の電圧よりも絶対値の小さな第1の基準電圧レベルに設
    定し、前記パルス状の変化時前記第1の基準電圧レベル
    から前記第2の電圧レベルよりも高い第2の基準電圧レ
    ベルへ前記セルプレート電圧を変化させた後、前記第1
    の基準電圧レベルへ変化させる手段を含む、請求項1に
    記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 各前記サブアレイの列各々に対応して設
    けられ、各々に対応の列のメモリセルが接続される複数
    のビット線対と、 前記列方向に沿って隣接するサブアレイの各列に共有さ
    れるように配置され、対応の列のビット線対の電位を差
    動増幅するための複数のセンスアンプと、 前記複数のセンスアンプ各々と対応のビット線対との間
    に設けられ、前記第1の電圧レベルの接続指示信号に応
    答して対応のセンスアンプとビット線対とを接続するた
    めの複数の接続ゲートとを備え、前記複数の接続ゲート
    の各々はしきい値電圧を有する電界効果トランジスタを
    備え、 前記セルプレート駆動手段は、少なくともスタンバイサ
    イクル時前記セルプレート電圧を前記第1の電圧よりも
    絶対値の小さな第1の基準電圧レベルに設定し、前記パ
    ルス状の変化時前記第1の基準電圧レベルから前記第2
    の電圧レベルよりも高い所定の第2の基準電圧レベルへ
    前記セルプレート電圧を変化させた後再び前記第1の基
    準電圧レベルへ変化させる手段を含む、請求項2に記載
    のダイナミック型半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記行選択手段は、前記選択行の電圧レ
    ベルを、前記セルプレート電圧の前記低電圧レベルへの
    変化時前記第1の電圧レベルから低下させる手段を含
    む、請求項7または8記載のダイナミック型半導体記憶
    装置。
  10. 【請求項10】 前記行選択手段は、各ワード線に対応
    して設けられ、対応のワード線がアドレス指定された行
    に対応して配置されるとき第1の電圧レベルへ該対応の
    ワード線を駆動する行選択回路を含み、これらの行選択
    回路の各々は、第1の電圧が与えられるノードと対応の
    ワード線との間に接続されかつそのゲートにワード線選
    択信号を受ける第1導電型の第1の絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタと、そのゲートに前記第1の電圧を受
    け、ワード線選択信号を伝達する第2導電型の第1の絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタと、対応のワード線と
    第2の電圧を受けるノードとの間に接続されかつそのゲ
    ートに第2導電型の第3の絶縁ゲート型電界効果トラン
    ジスタを介して伝達される電圧信号を受ける第2導電型
    の第2の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを含む、請
    求項1記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記セルプレート駆動手段は、メモリ
    セルへのアクセスを行なうメモリサイクルの開始および
    終了を指示するメモリアクセス指示信号のメモリサイク
    ル終了指示に応答して、前記セルプレート電圧を、前記
    パルス状変化において前記第1および第2の電圧の間の
    基準電圧レベルに設定した後、前記基準電圧と前記第2
    の電圧の間の所定の電圧レベルの低電圧レベルへ前記セ
    ルプレート電圧を変化させる手段を含む、請求項1から
    6のいずれかに記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記第1導電型の第1の絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタと直列に前記ワード線選択信号出
    力ノードと前記第1の電圧を受けるノードとの間に接続
    され、前記第1導電型の第1の絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタに印加される電圧を緩和するための絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタをさらに含む、請求項10記
    載のダイナミック型半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 予め定められたワード線の組各々に対
    応して配置され、対応の行選択手段へ前記第2の電圧を
    伝達するための複数のローカル電圧伝達線と、 前記複数のローカル電圧伝達線に共通に設けられ、前記
    第2の電圧を伝達するメイン電圧伝達線と、 前記複数のローカル電圧伝達線各々と前記メイン電圧伝
    達線との間に設けられる溶断可能な導電性リンク素子を
    さらに含む、請求項1記載のダイナミック型半導体記憶
    装置。
  14. 【請求項14】 各々がセルプレートノードとストレー
    ジノードとを有するキャパシタとトランジスタとを有し
    かつ行列状に配置されかつ前記複数のメモリセルと各列
    を共有する複数のダミーセルと、 前記複数のダミーセルの各行に対応して配置されて各々
    に対応の行のダミーセルが接続される複数のダミーワー
    ド線と、 前記第1のアドレス信号に従って前記複数のダミーワー
    ド線から対応のダミーワード線を選択するためのダミー
    ワード線選択手段とを含み、前記ダミーワード線選択手
    段は、前記メモリセルのセルプレート電圧の変化完了お
    よび前記ビット線の電圧のビット線電位保持回路による
    ビット線電圧設定後選択ダミーワード線を非選択状態へ
    駆動する手段をさらに含み、さらに前記複数のダミーセ
    ルに対して設けられ、前記複数のダミーセルのうち、少
    なくとも前記選択ダミーワード線に接続されるダミーセ
    ルのセルプレートノードの電圧をメモリセルの選択動作
    開始を指示するメモリアクセス指示信号に応答して所定
    期間前記第1および第2の電圧レベルの間の所定の電圧
    レベルの低電圧レベルから、前記低電圧レベルと前記第
    2の電圧との間の基準電圧レベルへ駆動するためのダミ
    ーセルプレート電圧駆動手段をさらに備える、請求項6
    記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記複数のメモリセルの列それぞれに
    対応して配置され、各々に対応の列のメモリセルが接続
    される複数のビット線対と、 各々がセルプレートノードとストレージノードとを有す
    るキャパシタと該キャパシタへのアクセスのためのトラ
    ンジスタを含みかつ行列状に配置され、かつさらに前記
    メモリセルの列と列を共有する複数のダミーセルと、 前記複数のダミーセルの各行に対応して配置され、各々
    に対応の行のダミーセルが接続される複数のダミーワー
    ド線と、 前記メモリセルへのアクセスの開始および終了を示すメ
    モリアクセス指示信号のメモリサイクル完了指示に応答
    して、前記複数のビット線対を所定電圧レベルに設定す
    るためのビット線電位保持手段と、 前記第1のアドレス信号に従って前記複数のダミーワー
    ド線から対応のダミーワード線を選択するためのダミー
    ワード線選択手段とをさらに備え、前記ダミーワード線
    選択手段は、前記メモリセルのセルプレート電圧の前記
    第1の基準電圧レベルから前記第2の基準電圧レベルへ
    の変化完了および前記ビット線電位保持回路のビット線
    電位設定後選択ダミーワード線を非選択状態へ駆動する
    ための手段を含み、 前記複数のダミーセルに対して設けられ、前記メモリア
    クセス指示信号のメモリサイクル開始指示に応答して、
    前記第1のアドレス信号が指定するダミーワード線に対
    して設けられたダミーセルのセルプレート電圧を、前記
    第2基準電圧レベルから前記第2の基準電圧レベルへ所
    定期間駆動するダミーセルプレート電圧駆動手段をさら
    に備える、請求項8または9に記載のダイナミック型半
    導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記予め定められた組のワード線に対
    応して配置され、対応の組のワード線を選択するための
    複数のメインワード線を更に備え、前記ローカル電圧伝
    達線とメインワード線とは複数本単位で交互に配置され
    る、請求項13記載のダイナミック型半導体記憶装置。
JP10077664A 1998-01-08 1998-03-25 ダイナミック型半導体記憶装置 Withdrawn JPH11260054A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10077664A JPH11260054A (ja) 1998-01-08 1998-03-25 ダイナミック型半導体記憶装置
US09/159,617 US6088286A (en) 1998-01-08 1998-09-24 Word line non-boosted dynamic semiconductor memory device
KR1019980046664A KR100282051B1 (ko) 1998-01-08 1998-10-31 비승압 워드선 방식의 다이나믹형 반도체 기억 장치

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-2150 1998-01-08
JP215098 1998-01-08
JP10077664A JPH11260054A (ja) 1998-01-08 1998-03-25 ダイナミック型半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11260054A true JPH11260054A (ja) 1999-09-24

Family

ID=26335474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10077664A Withdrawn JPH11260054A (ja) 1998-01-08 1998-03-25 ダイナミック型半導体記憶装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6088286A (ja)
JP (1) JPH11260054A (ja)
KR (1) KR100282051B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001250399A (ja) * 1999-12-27 2001-09-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
US7193884B2 (en) 2004-11-19 2007-03-20 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory device
DE102008028514A1 (de) 2007-06-21 2009-01-08 Elpida Memory, Inc. Speicherzellenanordnung und Steuerverfahren dafür
JP2012054523A (ja) * 2010-03-19 2012-03-15 Toshiba Corp 複合メモリ

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3561012B2 (ja) * 1994-11-07 2004-09-02 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置
JP4198201B2 (ja) 1995-06-02 2008-12-17 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
US6459645B2 (en) 1999-09-30 2002-10-01 Intel Corporation VPX bank architecture
JP2001126475A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
KR100334573B1 (ko) * 2000-01-05 2002-05-03 윤종용 계층적인 워드 라인 구조를 갖는 반도체 메모리 장치
JP2001229670A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2001297583A (ja) * 2000-04-13 2001-10-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP3534681B2 (ja) * 2000-06-01 2004-06-07 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置
JP2002015565A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6735107B1 (en) 2000-07-11 2004-05-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Nonvolatile semiconductor memory device having ferroelectric capacitors
JP4005764B2 (ja) * 2000-07-11 2007-11-14 株式会社東芝 半導体記憶装置
KR100386950B1 (ko) * 2000-07-12 2003-06-18 삼성전자주식회사 워드 라인 순차적 비활성화가 가능한 반도체 메모리장치의 디코딩 회로
DE10038665C1 (de) * 2000-08-08 2002-03-14 Infineon Technologies Ag Schaltungsanordnung zum Deaktivieren von Wortleitungen einer Speichermatrix
US6418044B1 (en) * 2000-12-28 2002-07-09 Stmicroelectronics, Inc. Method and circuit for determining sense amplifier sensitivity
JP2002251900A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6545923B2 (en) 2001-05-04 2003-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Negatively biased word line scheme for a semiconductor memory device
JP2003092364A (ja) * 2001-05-21 2003-03-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2002353312A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
US6788614B2 (en) * 2001-06-14 2004-09-07 Micron Technology, Inc. Semiconductor memory with wordline timing
KR100403348B1 (ko) * 2001-10-08 2003-11-01 주식회사 하이닉스반도체 계층적 구조를 갖는 비트라인 선택 회로
JP3846277B2 (ja) * 2001-11-14 2006-11-15 セイコーエプソン株式会社 半導体記憶装置及び電子機器
JP4007823B2 (ja) * 2002-02-21 2007-11-14 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
KR100471168B1 (ko) * 2002-05-27 2005-03-08 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치의 불량 셀을 스크린하는 회로, 그스크린 방법 및 그 스크린을 위한 배치 방법
US7020006B2 (en) * 2002-08-02 2006-03-28 Unity Semiconductor Corporation Discharge of conductive array lines in fast memory
US6850455B2 (en) * 2002-08-02 2005-02-01 Unity Semiconductor Corporation Multiplexor having a reference voltage on unselected lines
JP2004110961A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Renesas Technology Corp 電流駆動回路および半導体記憶装置
JP2004213722A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置及び半導体集積回路装置
US6822903B2 (en) * 2003-03-31 2004-11-23 Matrix Semiconductor, Inc. Apparatus and method for disturb-free programming of passive element memory cells
JP4398195B2 (ja) * 2003-08-08 2010-01-13 パナソニック株式会社 半導体記憶装置
JP4836487B2 (ja) * 2005-04-28 2011-12-14 ルネサスエレクトロニクス株式会社 不揮発性半導体記憶装置
KR100612944B1 (ko) * 2005-04-29 2006-08-14 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자
JP4261515B2 (ja) * 2005-06-27 2009-04-30 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体メモリのバーンイン試験方法
KR100640651B1 (ko) * 2005-07-07 2006-11-01 삼성전자주식회사 워드라인 드라이버
JP5100035B2 (ja) 2005-08-02 2012-12-19 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体記憶装置
DE102005045311B4 (de) * 2005-09-22 2007-05-10 Infineon Technologies Ag Halbleiterspeicher, insbesondere Halbleiterspeicher mit Leseverstärker und Bitleitungs-Schalter
KR100704039B1 (ko) * 2006-01-20 2007-04-04 삼성전자주식회사 디코딩 신호가 워드라인 방향으로 버싱되는 반도체 메모리장치
KR100655085B1 (ko) * 2006-01-27 2006-12-08 삼성전자주식회사 비트라인 전압 커플링 감소기능을 갖는 반도체 메모리 장치
KR100781977B1 (ko) * 2006-11-02 2007-12-06 삼성전자주식회사 불휘발성 메모리 장치에서의 디코더 및 그에 의한 디코딩방법
KR100781980B1 (ko) * 2006-11-02 2007-12-06 삼성전자주식회사 불휘발성 메모리 장치에서의 디코더 및 그에 의한 디코딩방법
KR20090131189A (ko) * 2008-06-17 2009-12-28 삼성전자주식회사 저항체를 이용한 비휘발성 메모리 장치
JP2012195037A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Toshiba Corp ワード線電位制御回路
US9355697B2 (en) * 2011-12-28 2016-05-31 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Wordline driver
JP5710561B2 (ja) * 2012-08-29 2015-04-30 株式会社東芝 半導体記憶装置
US9053817B2 (en) * 2013-03-15 2015-06-09 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Amplifier
US10418369B2 (en) * 2015-10-24 2019-09-17 Monolithic 3D Inc. Multi-level semiconductor memory device and structure
US9570192B1 (en) * 2016-03-04 2017-02-14 Qualcomm Incorporated System and method for reducing programming voltage stress on memory cell devices
TW202431270A (zh) 2019-03-29 2024-08-01 日商半導體能源研究所股份有限公司 半導體裝置
JP2025047170A (ja) * 2023-09-21 2025-04-03 キオクシア株式会社 記憶装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06103759A (ja) * 1992-09-19 1994-04-15 Sanyo Electric Co Ltd 半導体メモリ
TW378323B (en) * 1994-09-22 2000-01-01 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Ferroelectric memory device
JP3712150B2 (ja) * 1996-10-25 2005-11-02 株式会社日立製作所 半導体集積回路装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001250399A (ja) * 1999-12-27 2001-09-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
US7193884B2 (en) 2004-11-19 2007-03-20 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory device
DE102008028514A1 (de) 2007-06-21 2009-01-08 Elpida Memory, Inc. Speicherzellenanordnung und Steuerverfahren dafür
JP2009004026A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Elpida Memory Inc メモリセルアレイ、およびモリセルアレイの制御方法
US7719877B2 (en) 2007-06-21 2010-05-18 Elpida Memory, Inc. Memory cell array and method of controlling the same
JP2012054523A (ja) * 2010-03-19 2012-03-15 Toshiba Corp 複合メモリ

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990066802A (ko) 1999-08-16
US6088286A (en) 2000-07-11
KR100282051B1 (ko) 2001-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100282051B1 (ko) 비승압 워드선 방식의 다이나믹형 반도체 기억 장치
US6850454B2 (en) Semiconductor memory device with reduced current consumption during standby state
US5602793A (en) Semiconductor memory device having power line arranged in a meshed shape
JP3714489B2 (ja) ダイナミック型ramとメモリモジュール
US6980454B2 (en) Low-power consumption semiconductor memory device
JP4552258B2 (ja) 半導体記憶装置
KR0152168B1 (ko) 반도체 기억장치
US20190180812A1 (en) Dynamic random access memory device
US20010046149A1 (en) Semiconductor storage device having arrangement for controlling activation of sense amplifiers
US7764553B2 (en) Semiconductor memory device and control method thereof
JP2004087074A (ja) 半導体集積回路装置
US9620198B1 (en) Word line driver, semiconductor memory apparatus and test method using the same
JPH09134592A (ja) 半導体メモリ装置のサブワードラインデコーダ及びその半導体メモリ装置
US6134681A (en) Semiconductor memory device with spare memory cell
US5652726A (en) Semiconductor memory device having hierarchical bit line structure employing improved bit line precharging system
US5761149A (en) Dynamic RAM
TWI894758B (zh) 包含單端式感應放大器之動態隨機存取記憶體系統及其操作方法
JPH06176598A (ja) ダイナミック型半導体メモリ回路
KR100567994B1 (ko) 스트레스 시험을 실행하는 다이나믹 메모리 디바이스
JPH10275468A (ja) ダイナミック型ram
US6097648A (en) Semiconductor memory device having plurality of equalizer control line drivers
US5761141A (en) Semiconductor memory device and test method therefor
US6421288B2 (en) Equilibrate method for dynamic plate sensing memories
US12051460B2 (en) Apparatuses and methods for single-ended sense amplifiers
US5745423A (en) Low power precharge circuit for a dynamic random access memory

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607