JPH11260652A - フェライト磁芯及びその製造方法 - Google Patents
フェライト磁芯及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11260652A JPH11260652A JP10375599A JP37559998A JPH11260652A JP H11260652 A JPH11260652 A JP H11260652A JP 10375599 A JP10375599 A JP 10375599A JP 37559998 A JP37559998 A JP 37559998A JP H11260652 A JPH11260652 A JP H11260652A
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- Japan
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- leg
- core
- outer leg
- ferrite
- central
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 突き合わせ面となる中央脚部及び外側脚部の
平坦度を充分良好に鏡面加工し、加工後の形状も一様な
ものとすることで、複数個突き合わせてトランスやイン
ダクタの磁芯として使用したときに、高インダクタンス
を実現する。 【解決手段】 中央脚部1と外側脚部2とこれら両脚部
を接続する底面部3とからなる磁芯構造を持ち、前記中
央脚部1よりも前記外側脚部2を僅かに長くし、かつ該
外側脚部先端面の最高点と前記中央脚部先端面の最低点
との高さの差を0.3μm以下に鏡面加工している。こ
の結果、複数個突き合わせてトランスやインダクタの磁
芯を構成した際に突き合わせ面に生じるエアーギャップ
を充分小さくすることができる。
平坦度を充分良好に鏡面加工し、加工後の形状も一様な
ものとすることで、複数個突き合わせてトランスやイン
ダクタの磁芯として使用したときに、高インダクタンス
を実現する。 【解決手段】 中央脚部1と外側脚部2とこれら両脚部
を接続する底面部3とからなる磁芯構造を持ち、前記中
央脚部1よりも前記外側脚部2を僅かに長くし、かつ該
外側脚部先端面の最高点と前記中央脚部先端面の最低点
との高さの差を0.3μm以下に鏡面加工している。こ
の結果、複数個突き合わせてトランスやインダクタの磁
芯を構成した際に突き合わせ面に生じるエアーギャップ
を充分小さくすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号搬送用、
電源用等のトランス、インダクタ、フィルタ等に使用さ
れるフェライト磁芯及びその製造方法に関する。
電源用等のトランス、インダクタ、フィルタ等に使用さ
れるフェライト磁芯及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中央脚部と外側脚部とこれら両脚
部を接続する底面部とからなるフェライト磁芯の代表例
としては、Eコアやポットコアと称呼されるフェライト
磁芯が知られており、さらに、ポットコアの外側脚部や
底面部の一部を切り欠いて開口部を形成したフェライト
磁芯も用いられている。
部を接続する底面部とからなるフェライト磁芯の代表例
としては、Eコアやポットコアと称呼されるフェライト
磁芯が知られており、さらに、ポットコアの外側脚部や
底面部の一部を切り欠いて開口部を形成したフェライト
磁芯も用いられている。
【0003】図9及び図10は従来のEコアと呼ばれて
いるフェライト磁芯の例であり、図9は鏡面加工後にお
いても中央脚部1よりも外側脚部2の方が長く、外側脚
部先端面の最高点と中央脚部先端面の最低点との高さの
差dが0.5μm程度ある場合を示している。また、逆
に、図10は鏡面加工後においても外側脚部2よりも中
央脚部1の方が長く、中央脚部先端面の最高点と外側脚
部先端面の最低点との高さの差dが0.5μm程度ある
場合を示している。このようなEコアでは、鏡面加工後
の中央脚部1及び外側脚部2の先端面の平坦度を0.5
μm以下にすることは、従来困難であると考えられてい
た。
いるフェライト磁芯の例であり、図9は鏡面加工後にお
いても中央脚部1よりも外側脚部2の方が長く、外側脚
部先端面の最高点と中央脚部先端面の最低点との高さの
差dが0.5μm程度ある場合を示している。また、逆
に、図10は鏡面加工後においても外側脚部2よりも中
央脚部1の方が長く、中央脚部先端面の最高点と外側脚
部先端面の最低点との高さの差dが0.5μm程度ある
場合を示している。このようなEコアでは、鏡面加工後
の中央脚部1及び外側脚部2の先端面の平坦度を0.5
μm以下にすることは、従来困難であると考えられてい
た。
【0004】図11及び図12は従来のEコアの鏡面加
工工程を示す。これらの図に示すように、被加工物とし
てのEコア10はマグネットチャック11の上面(平坦
度の良好な定盤となっている)に加工面を上にして多数
配列され、相互に密着するように支えブロック12によ
り支持されている。マグネットチャック11は電磁石構
造を持ち、磁力によってマグネットチャック上面の各E
コア10及び支えブロック12を吸着する。そして、マ
グネットチャック11の矢印P方向の回転に伴い各Eコ
ア10の加工面は矢印Q方向に高速回転する砥石13に
接触し、該加工面の鏡面加工が実行される。
工工程を示す。これらの図に示すように、被加工物とし
てのEコア10はマグネットチャック11の上面(平坦
度の良好な定盤となっている)に加工面を上にして多数
配列され、相互に密着するように支えブロック12によ
り支持されている。マグネットチャック11は電磁石構
造を持ち、磁力によってマグネットチャック上面の各E
コア10及び支えブロック12を吸着する。そして、マ
グネットチャック11の矢印P方向の回転に伴い各Eコ
ア10の加工面は矢印Q方向に高速回転する砥石13に
接触し、該加工面の鏡面加工が実行される。
【0005】このような従来の鏡面加工工程において、
加工面である中央脚部1及び外側脚部2の先端面の平坦
度を悪化させる要因としては、次のような理由が考えら
れる。
加工面である中央脚部1及び外側脚部2の先端面の平坦
度を悪化させる要因としては、次のような理由が考えら
れる。
【0006】 マグネットチャック11でEコア10
を磁気吸着した際に、Eコア10に応力が加わり、Eコ
ア10に歪が発生した状態で鏡面加工を行っている。こ
のため、マグネットチャック11からEコア10を外す
と、応力が消失する結果、Eコア10の歪が元に戻り、
鏡面加工面の平坦度が低下する。
を磁気吸着した際に、Eコア10に応力が加わり、Eコ
ア10に歪が発生した状態で鏡面加工を行っている。こ
のため、マグネットチャック11からEコア10を外す
と、応力が消失する結果、Eコア10の歪が元に戻り、
鏡面加工面の平坦度が低下する。
【0007】 図12のように、Eコア10は成型時
の密度分布に起因して焼結後の厚みは一定とならず、各
中央脚部及び外側脚部の先端方向が細くなる場合等があ
り、このような場合には、砥石による鏡面加工時に図1
2の矢印RのようにEコア10が横振れし、やはり鏡面
加工面の平坦度が低下する。
の密度分布に起因して焼結後の厚みは一定とならず、各
中央脚部及び外側脚部の先端方向が細くなる場合等があ
り、このような場合には、砥石による鏡面加工時に図1
2の矢印RのようにEコア10が横振れし、やはり鏡面
加工面の平坦度が低下する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のフェライト磁芯は、突き合わせ面となる中央脚部及び
外側脚部の平坦度を0.5μm以下にすることが困難で
あり、形状も一様でなかったため、フェライト磁芯を初
透磁率μi=5000以上の高透磁率材のMnZn系フ
ェライトで構成したとしても、フェライト磁芯を相互に
突き合わせてトランスやインダクタの磁芯を構成する場
合に突き合わせ面のエアーギャップが大きくなり、高透
磁率材を用いた効果が減殺されてしまう問題があった。
のフェライト磁芯は、突き合わせ面となる中央脚部及び
外側脚部の平坦度を0.5μm以下にすることが困難で
あり、形状も一様でなかったため、フェライト磁芯を初
透磁率μi=5000以上の高透磁率材のMnZn系フ
ェライトで構成したとしても、フェライト磁芯を相互に
突き合わせてトランスやインダクタの磁芯を構成する場
合に突き合わせ面のエアーギャップが大きくなり、高透
磁率材を用いた効果が減殺されてしまう問題があった。
【0009】本発明は、上記の点に鑑み、突き合わせ面
となる中央脚部及び外側脚部の平坦度を充分良好に鏡面
加工し、加工後の形状も一様なものとすることで、複数
個突き合わせてトランスやインダクタの磁芯として使用
したときに、高インダクタンスを実現可能なフェライト
磁芯及びその製造方法を提供することを目的とする。
となる中央脚部及び外側脚部の平坦度を充分良好に鏡面
加工し、加工後の形状も一様なものとすることで、複数
個突き合わせてトランスやインダクタの磁芯として使用
したときに、高インダクタンスを実現可能なフェライト
磁芯及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0010】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
の実施の形態において明らかにする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフェライト磁芯は、中央脚部と外側脚部と
これら両脚部を接続する底面部とからなる構成におい
て、前記中央脚部よりも前記外側脚部を僅かに長くし、
かつ該外側脚部先端面の最高点と前記中央脚部先端面の
最低点との高さの差を0.3μm以下に鏡面加工してな
り、前記中央脚部及び外側脚部の先端面の研摩痕跡が前
記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向に形成されて
いることを特徴としている。
に、本発明のフェライト磁芯は、中央脚部と外側脚部と
これら両脚部を接続する底面部とからなる構成におい
て、前記中央脚部よりも前記外側脚部を僅かに長くし、
かつ該外側脚部先端面の最高点と前記中央脚部先端面の
最低点との高さの差を0.3μm以下に鏡面加工してな
り、前記中央脚部及び外側脚部の先端面の研摩痕跡が前
記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向に形成されて
いることを特徴としている。
【0012】前記フェライト磁芯において、前記中央脚
部及び外側脚部の面粗さを0.07μm以下にするとよ
い。
部及び外側脚部の面粗さを0.07μm以下にするとよ
い。
【0013】前記フェライト磁芯において、初透磁率が
5000以上のMnZn系フェライトで構成されている
とよい。
5000以上のMnZn系フェライトで構成されている
とよい。
【0014】本発明のフェライト磁芯の製造方法は、中
央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接続する底面部とか
らなるフェライト磁芯を製造する場合において、マグネ
ットチャックを用いずにフェライト磁芯を保持しかつ前
記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向に砥石を走行
させて前記中央脚部及び外側脚部の先端面を鏡面加工
し、前記外側脚部の先端面の最高点と前記中央脚部の先
端面の最低点との高さの差を0.3μm以下にするとと
もに、前記中央脚部及び外側脚部の先端面の研摩痕跡が
前記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向に形成され
ることを特徴としている。
央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接続する底面部とか
らなるフェライト磁芯を製造する場合において、マグネ
ットチャックを用いずにフェライト磁芯を保持しかつ前
記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向に砥石を走行
させて前記中央脚部及び外側脚部の先端面を鏡面加工
し、前記外側脚部の先端面の最高点と前記中央脚部の先
端面の最低点との高さの差を0.3μm以下にするとと
もに、前記中央脚部及び外側脚部の先端面の研摩痕跡が
前記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向に形成され
ることを特徴としている。
【0015】
【作用】本発明のフェライト磁芯では、鏡面加工によっ
て突き合わせ面となる中央脚部及び外側脚部の平坦度を
充分良好とすることができ、しかも形状も一様であるた
め、複数個突き合わせてトランスやインダクタの磁芯を
構成した際に突き合わせ面に生じるエアーギャップを充
分小さくすることができる。このため、エアーギャップ
に起因するインダクタンスの低下を防止できる。また、
エアーギャップが充分小さいので、フェライト磁芯を初
透磁率μi=5000以上の高透磁率材のMnZn系フ
ェライトで構成した場合、その高透磁率材の性能を充分
発揮させることができる。
て突き合わせ面となる中央脚部及び外側脚部の平坦度を
充分良好とすることができ、しかも形状も一様であるた
め、複数個突き合わせてトランスやインダクタの磁芯を
構成した際に突き合わせ面に生じるエアーギャップを充
分小さくすることができる。このため、エアーギャップ
に起因するインダクタンスの低下を防止できる。また、
エアーギャップが充分小さいので、フェライト磁芯を初
透磁率μi=5000以上の高透磁率材のMnZn系フ
ェライトで構成した場合、その高透磁率材の性能を充分
発揮させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフェライト磁
芯及びその製造方法の実施の形態を図面に従って説明す
る。
芯及びその製造方法の実施の形態を図面に従って説明す
る。
【0017】図1及び図2で本発明に係るフェライト磁
芯及びその製造方法の実施の形態について説明する。こ
れらの図において、フェライト磁芯としてのEコアは、
中央脚部1、外側脚部2及び底面部3からなり、中央脚
部1よりも外側脚部2の方が長く、外側脚部先端面の最
高点と中央脚部先端面の最低点との高さの差dが0.3
μm以下となり、面粗さが0.07μm以下となるよう
に鏡面加工を施したものである。この高精度の鏡面加工
は、鏡面加工の際にマグネットチャックを用いず、かつ
Eコアの横振れを無くし、Eコアの中央脚部及び外側脚
部に沿った長手方向に砥石を走行させて研摩することで
実現している。このため、図2のように、前記中央脚部
1及び外側脚部2の先端面の研摩痕跡Sは前記中央脚部
及び外側脚部に沿った長手方向に略直線状(実際には砥
石の回転半径で定まる円弧)に形成されている。なお、
研摩痕跡Sは肉眼では判別困難であるが、顕微鏡等で中
央脚部1及び外側脚部2の先端面を拡大して観察するこ
とで認識できる。
芯及びその製造方法の実施の形態について説明する。こ
れらの図において、フェライト磁芯としてのEコアは、
中央脚部1、外側脚部2及び底面部3からなり、中央脚
部1よりも外側脚部2の方が長く、外側脚部先端面の最
高点と中央脚部先端面の最低点との高さの差dが0.3
μm以下となり、面粗さが0.07μm以下となるよう
に鏡面加工を施したものである。この高精度の鏡面加工
は、鏡面加工の際にマグネットチャックを用いず、かつ
Eコアの横振れを無くし、Eコアの中央脚部及び外側脚
部に沿った長手方向に砥石を走行させて研摩することで
実現している。このため、図2のように、前記中央脚部
1及び外側脚部2の先端面の研摩痕跡Sは前記中央脚部
及び外側脚部に沿った長手方向に略直線状(実際には砥
石の回転半径で定まる円弧)に形成されている。なお、
研摩痕跡Sは肉眼では判別困難であるが、顕微鏡等で中
央脚部1及び外側脚部2の先端面を拡大して観察するこ
とで認識できる。
【0018】この実施の形態に示したEコアを、例えば
2個突き合わせてトランスやインダクタの磁芯を構成し
たとき、突き合わせ面の平坦度が0.3μm以下で形状
も安定しているため、突き合わせ面間のエアーギャップ
を微小にでき、エアーギャップに起因するインダクタン
スの低下を防止できる。また、エアーギャップが充分小
さいので、初透磁率5000以上の高透磁率材のMnZ
n系フェライトで構成した場合、その高透磁率材の性能
を充分発揮させることができる(エアーギャップで性能
が減殺されることが少ない。)。また、外側脚部2より
中央脚部1の方が僅かに短いので、2個突き合わせて締
め付け金具又はテーピング等にて一体化したときの構造
体が安定するから、上記実施の形態に示した如きフェラ
イト磁芯を使用したトランス等の電磁気性能が外部から
の振動等の影響を受けにくい。
2個突き合わせてトランスやインダクタの磁芯を構成し
たとき、突き合わせ面の平坦度が0.3μm以下で形状
も安定しているため、突き合わせ面間のエアーギャップ
を微小にでき、エアーギャップに起因するインダクタン
スの低下を防止できる。また、エアーギャップが充分小
さいので、初透磁率5000以上の高透磁率材のMnZ
n系フェライトで構成した場合、その高透磁率材の性能
を充分発揮させることができる(エアーギャップで性能
が減殺されることが少ない。)。また、外側脚部2より
中央脚部1の方が僅かに短いので、2個突き合わせて締
め付け金具又はテーピング等にて一体化したときの構造
体が安定するから、上記実施の形態に示した如きフェラ
イト磁芯を使用したトランス等の電磁気性能が外部から
の振動等の影響を受けにくい。
【0019】なお、上記実施の形態では、Eコアを例示
したが、図3のERコア、図4のPQコア、図5のRM
コア、図6のEPコア、図7のLPコア、図8のEPC
コア等の中央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接続する
底面部とからなるフェライト磁芯についても本発明を適
用可能である。
したが、図3のERコア、図4のPQコア、図5のRM
コア、図6のEPコア、図7のLPコア、図8のEPC
コア等の中央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接続する
底面部とからなるフェライト磁芯についても本発明を適
用可能である。
【0020】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接続する底面部と
からなる磁芯構造において、前記中央脚部よりも前記外
側脚部を僅かに長くし、かつ該外側脚部先端面の最高点
と前記中央脚部先端面の最低点との高さの差を0.3μ
m以下に鏡面加工したので、複数個突き合わせてトラン
スやインダクタの磁芯として使用したときのエアーギャ
ップの発生が微小であるから、高インダクタンスを実現
可能であり、高透磁率材を使用した場合でもその高透磁
率材の性能を損なうことがない。
中央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接続する底面部と
からなる磁芯構造において、前記中央脚部よりも前記外
側脚部を僅かに長くし、かつ該外側脚部先端面の最高点
と前記中央脚部先端面の最低点との高さの差を0.3μ
m以下に鏡面加工したので、複数個突き合わせてトラン
スやインダクタの磁芯として使用したときのエアーギャ
ップの発生が微小であるから、高インダクタンスを実現
可能であり、高透磁率材を使用した場合でもその高透磁
率材の性能を損なうことがない。
【図1】本発明に係るフェライト磁芯の実施の形態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】研摩痕跡を示す実施の形態の斜視図である。
【図3】本発明を適用可能なERコアを示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明を適用可能なPQコアを示す斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明を適用可能なRMコアを示す斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明を適用可能なEPコアを示す斜視図であ
る。
る。
【図7】本発明を適用可能なLPコアを示す斜視図であ
る。
る。
【図8】本発明を適用可能なEPCコアを示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】従来のEコアの1例を示す正面図である。
【図10】従来のEコアの他の例を示す正面図である。
【図11】従来のEコアの鏡面研摩工程を示す斜視図で
ある。
ある。
【図12】従来のEコアの鏡面研摩工程の不具合点を説
明する拡大図である。
明する拡大図である。
1 中央脚部 2 外側脚部 10 Eコア
Claims (4)
- 【請求項1】 中央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接
続する底面部とからなるフェライト磁芯において、前記
中央脚部よりも前記外側脚部を僅かに長くし、かつ該外
側脚部先端面の最高点と前記中央脚部先端面の最低点と
の高さの差を0.3μm以下に鏡面加工してなり、前記
中央脚部及び外側脚部の先端面の研摩痕跡が前記中央脚
部及び外側脚部に沿った長手方向に形成されていること
を特徴とするフェライト磁芯。 - 【請求項2】 前記中央脚部及び外側脚部の面粗さが
0.07μm以下である請求項1記載のフェライト磁
芯。 - 【請求項3】 初透磁率が5000以上のMnZn系フ
ェライトで構成されてなる請求項1又は2記載のフェラ
イト磁芯。 - 【請求項4】 中央脚部と外側脚部とこれら両脚部を接
続する底面部とからなるフェライト磁芯の製造方法にお
いて、マグネットチャックを用いずにフェライト磁芯を
保持しかつ前記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向
に砥石を走行させて前記中央脚部及び外側脚部の先端面
を鏡面加工し、前記外側脚部の先端面の最高点と前記中
央脚部の先端面の最低点との高さの差を0.3μm以下
にするとともに、前記中央脚部及び外側脚部の先端面の
研摩痕跡が前記中央脚部及び外側脚部に沿った長手方向
に形成されることを特徴とするフェライト磁芯の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375599A JPH11260652A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | フェライト磁芯及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375599A JPH11260652A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | フェライト磁芯及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11260652A true JPH11260652A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=18505774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10375599A Pending JPH11260652A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | フェライト磁芯及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11260652A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444540B1 (ko) * | 2000-09-14 | 2004-08-16 | 티디케이가부시기가이샤 | 디지털 가입자 회선 모뎀 트랜스용 자심 및 그 조성물 |
| WO2016158336A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 住友電工焼結合金株式会社 | 成形体の熱処理方法、および圧粉磁心 |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP10375599A patent/JPH11260652A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444540B1 (ko) * | 2000-09-14 | 2004-08-16 | 티디케이가부시기가이샤 | 디지털 가입자 회선 모뎀 트랜스용 자심 및 그 조성물 |
| WO2016158336A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 住友電工焼結合金株式会社 | 成形体の熱処理方法、および圧粉磁心 |
| CN107405690A (zh) * | 2015-03-27 | 2017-11-28 | 住友电工烧结合金株式会社 | 用于成形体的热处理方法以及压粉铁心 |
| JPWO2016158336A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2018-01-25 | 住友電工焼結合金株式会社 | 成形体の熱処理方法、および圧粉磁心 |
| CN107405690B (zh) * | 2015-03-27 | 2019-11-01 | 住友电工烧结合金株式会社 | 用于成形体的热处理方法以及压粉铁心 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021022 |