JPH11260765A - Icウェハのダイシング装置の装置構造、ダイシング方法、及びicウェハの洗浄方法 - Google Patents

Icウェハのダイシング装置の装置構造、ダイシング方法、及びicウェハの洗浄方法

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JPH11260765A
JPH11260765A JP5998498A JP5998498A JPH11260765A JP H11260765 A JPH11260765 A JP H11260765A JP 5998498 A JP5998498 A JP 5998498A JP 5998498 A JP5998498 A JP 5998498A JP H11260765 A JPH11260765 A JP H11260765A
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JP
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wafer
dicing
cutting
water
cleaning
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JP5998498A
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Hironori Oota
浩則 太田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ICウェハのダイシングに於いて、ダイシング
により切削された切削屑を含んだ切削水が洗い流されず
ICウェハ上に滞留し、切削屑が再びICウェハの表面
に沈殿し乾燥付着すると言う問題点を解決する。 【解決手段】ICウェハのダイシングに使用するダイシ
ング装置に於いて、ICウェハを切削水中に浸した状態
ででダイシングを行い、ダイシング終了後に連続的に洗
浄を実施する。 【効果】ICウェハを切削水中に浸した状態でダイシン
グを行いダイシング中のICウェハ表面の乾燥を防ぎ、
ダイシング終了後に連続的に洗浄を実施することにより
切削屑を含んだ切削水がICウェハ上で乾燥固着するこ
と無く洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICウェハのダイ
シング装置の製造装置、ダイシング方法、及びICウェ
ハの洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりICウェハを個々のICチップ
に分離する方法の一つとして、円形ダイヤモンド刃(以
下ブレードと称す)を高速回転しウェハチャックテーブ
ルに固定されたICウェハを切削し分離するダイシング
が用いられている。以下図1〜図2を用い従来のICウ
ェハのダイシング装置の装置構造、ダイシング方法、及
びICウェハの洗浄方法を説明する。
【0003】図1は、従来技術のICウェハのダイシン
グ装置の装置構造断面図である。図1に於いてICウェ
ハ3はICウェハ固定用粘着テープ2にICウェハ固定
用粘着テープ2の粘着力により貼り付けられ、ダイシン
グ装置上に水平に保たれたウェハチャックテーブル1に
真空吸着により固定される。この状態で高速回転してい
るブレード6をICウェハ3に一定量切り込ませウェハ
チャックテーブル1に平行にブレード6を移動、あるい
はダイシング装置上に水平に保たれたウェハチャックテ
ーブルを水平に移動することによりICウェハ3を個々
のICチップに切削し分離する。ICウェハ3のダイシ
ングの際に発生する切削屑は、ブレードフランジカバー
4に取り付けられたウェハ洗浄水噴出ノズル5より噴出
されたウェハ洗浄水及びブレードフランジカバー4に取
り付けられたブレード冷却水噴出ノズル9より噴出され
たブレード冷却水により洗い流される。その際のウェハ
洗浄水及びブレード冷却水の噴出方向を示したものがウ
ェハ洗浄水噴出方向8及びブレード冷却水噴出方向9で
ある。
【0004】図2は、従来技術のICウェハのダイシン
グ装置の装置構造断面図である。図2に於いてウェハ洗
浄水をよりICウェハ切削部にあたる様ブレードフラン
ジカバー4に取り付けるウェハ洗浄水噴出ノズル8の位
置及びウェハ洗浄水噴出方向9を変更し、ウェハ洗浄水
がICウェハ3上を流れやすくしダイシングの際発生す
る切削屑を洗い流しやすくしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のICウェハのダイシング装置の装置構造では、ダイ
シング時にICウェハが水平に保たれたウェハチャック
テーブル上に固定されているため、ダイシング時に高速
回転するブレードによりICウェハより削り出された切
削屑は、ウェハ洗浄水及びブレード冷却水と共に移動
し、ICウェハ上から洗い流されるが、ウェハ洗浄水と
ブレード冷却水の移動方向及び移動スピードはICチッ
プサイズ、ウェハ洗浄水及びブレード冷却水の噴射方
向、流量、圧力、及びブレードの移動方向と移動速度あ
るいはウェハチャックテーブルの移動方向と移動速度と
多様な条件により決定されるため、切削屑の移動方向及
び移動スピードは制御が難しく、切削屑を含んだウェハ
洗浄水及びブレード冷却水が十分移動せずあるいは移動
速度が十分な速度に達せずICウェハ上に滞留し、切削
屑が再びICウェハの表面に沈殿し、乾燥固着するた
め、次工程の洗浄工程では乾燥固着した切削屑を十分除
去できないと言う問題点を有してした。
【0006】そこで、本発明は、ダイシング時に高速回
転するブレードによりICウェハより削り出された切削
屑を含んだウェハ洗浄水及びブレード冷却水を移動方向
及び移動スピードの制御の必要性を解消し、再びICウ
ェハの表面に沈殿し、乾燥固着することなく、次工程の
洗浄工程に移送するICウェハのダイシング装置の装置
構造及びウェハICの洗浄方法の提供を目的とする。
【0007】また、本発明は、切削屑を含んだウェハ洗
浄水及びブレード冷却水が、ICウェハ上に滞留し、切
削屑が再びICウェハの表面に沈殿し、乾燥固着するこ
とを解消したダイシング方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ICウェハのダイシング装置の装置構造は、 ICウェ
ハのダイシングに使用するダイシング装置に於いて、被
加工体であるICウェハを切削水中にてダイシングする
構造であることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、被加工体であるICウ
ェハを切削水中でダイシングを実施するため、切削屑を
含んだウェハ洗浄水及びブレード冷却水の移動方向及び
移動スピードの制御が必要なくなるとなると言う効果を
奏する。
【0010】本発明の請求項2記載のICウェハのダイ
シング方法は、ICウェハのダイシングに於いて、被加
工体であるICウェハを切削水中にてダイシングするこ
とを特徴とする。
【0011】この発明によれば、被加工体であるICウ
ェハを切削水中でダイシングを実施するため、ダイシン
グ時に高速回転するブレードによりICウェハから削り
出された切削屑が、再びICウェハの表面に沈殿し、乾
燥固着すると言う問題点を解消すると言う効果を奏す
る。
【0012】本発明の請求項3のICウェハの洗浄方法
は、被加工体であるICウェハを切削水中でダイシング
することにより、ダイシング時に高速回転するブレード
によりICウェハから削り出された切削屑を、ウェハ上
で乾燥固着することなく次工程の洗浄工程に移送し洗浄
することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、被加工体であるICウ
ェハを切削水中でダイシングを実施するため、高速回転
するブレードによりICウェハから削りだされた切削屑
は、ウェハ上で乾燥することがなく、再びICウェハの
表面に沈殿し乾燥固着すると言う問題点を解消すると言
う効果を奏する。
【0014】
【作用】本発明のICウェハのダイシング装置の装置構
造、ダイシング方法、及びICウェハの洗浄方法につい
て説明すると、ICウェハのダイシングに使用するダイ
シング装置に於いて、被加工体であるICウェハを切削
水中でダイシングを実施することにより、高速回転する
ブレードによりICウェハから削り出された切削屑を含
んだ切削水をウェハ上で乾燥固着することなく次工程の
洗浄工程に移送し洗浄する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図3は本発明に係わるダイシング装置の装
置構造断面図である。ウェハチャックテーブル1にIC
ウェハ固定用粘着テープ2を介しICウェハ3が固定さ
れている。ICウェハ3全体を切削水11中に浸すため
に設けられた切削水槽10内に切削水11を満たし高速
回転するブレード6をICウェハ3に接触させ切削を行
う。切削によりICウェハ3より削り出された切削屑
は、切削水11中に排出されるがダイシング終了までI
Cウェハ3は切削水11中に浸されているため、切削屑
が再びICウェハ3の表面に乾燥固着すると言う問題点
を解消すると言う効果を奏する。
【0017】図4は、本発明に係わるダイシング方法の
一実施の形態を示す図である。その方法を説明すると、
ウェハチャックテーブル1にICウェハ固定用粘着テー
プ2を介しICウェハ3が固定されている。ICウェハ
3の外周部のICウェハ固定用粘着テープ2上にリング
状の切削水流出止めリング12を設け、ICウェハ3に
ブレードフランジカバー4に取り付けられたウェハ洗浄
水噴出ノズル5より洗浄水噴出方向8にウェハ洗浄水を
噴射しながらダイシングを実施する。ダイシング実施時
は、ウェハ洗浄水は切削水流出止めリング12によりI
Cウェハ3を浸す切削水11となる。切削水11の水量
は切削水流出止めリング12の高さにより調整可能で切
削水流出止めリング12の高さを越え供給されたウェハ
洗浄水は切削水排出方向13に流れ排出される。切削水
流出止めリング12を使用する事により、ダイシング開
始からダイシング終了まで、ICウェハ3は切削水11
中に浸されているため、ダイシング中に切削屑が再びI
Cウェハ3の表面に乾燥固着すると言う問題点を解消す
ると言う効果を奏する。
【0018】また切削水流出止めリング12の高さを調
整することにより、ICウェハ3が切削水に浸る深さを
調整することが可能である。切削水流出止めリング12
の高さは好ましくはICウェハ3の上面より2〜10m
m、特に好ましくは2〜5mmである。この範囲より小
さいと、切削水の表面張力とICウェハ3表面の撥水に
よりICウェハ3全面を切削水11中に常時浸すことが
できなくなる傾向があり、一方、大きくなると切削水1
1が高速回転するブレード6の回転力を低下させる抵抗
となる傾向がある。
【0019】図5は、本発明に係わるダイシングに於け
るICウェハの洗浄方法の一実施の形態を示す図であ
る。その方法を説明すると、ウェハチャックテーブル1
にICウェハ固定用粘着テープ2を介しICウェハ3が
固定されている。 ICウェハ3全体を切削水11中に
浸すために設けられた切削水槽10内にブレードフラン
ジカバー4に取り付けられたウェハ洗浄水噴出ノズル5
より洗浄水噴出方向8にウェハ洗浄水を噴射しながら、
高速回転するブレード6をICウェハ3に接触させ切削
を行う。ウェハ洗浄噴出ノズル5より噴出されたウェハ
洗浄水は切削水11として切削水槽10内にたまり、I
Cウェハ3は切削水11中に浸された状態となる。切削
によりICウェハ3より削り出された切削屑は、切削水
11中に排出されるがダイシング終了までICウェハ3
は切削水11中に浸された状態となる。ダイシング終了
時点で切削屑を含んだ切削水11は切削水槽10に設け
られた切削水排出口14より排出方向13に排出され
る。切削水11を排出直後にICウェハ3が乾燥してい
ない状態でウェハ洗浄ノズル15よりウェハ洗浄水16
を噴出し、ウェハチャックテーブル1にIC固定用粘着
用テープ2を介し固定されているICウェハ3をチャッ
クテーブル1を左右方向に移動すること、あるいはウェ
ハ洗浄ノズル15よりウェハ洗浄水16を噴出し、ウェ
ハ洗浄ノズル15をICウェハ3上を左右に移動するこ
とによりICウェハ3上に残留していた切削屑を洗浄す
る。切削水11中でのダイシングからウェハ洗浄ノズル
15を使用しての洗浄動作をICウェハ3の表面が乾燥
しない状態で連続的に行うため、切削屑が再びICウェ
ハ3の表面に乾燥固着すると言う問題点を解消すると言
う効果を奏する。
【0020】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明のICウェハの
ダイシング装置の装置構造によれば、ICウェハを切削
水中に浸した状態でダイシングを実施するため、ダイシ
ング時に高速回転するブレードによりICウェハより削
り出された切削屑を含んだ切削水の流れる移動方向及び
移動スピードを制御する必要が無くなると言う効果があ
る。
【0021】また本発明のICウェハのダイシング方法
及びウェハ洗浄方法を用いれば、ダイシング開始時点か
らICウェハ表面は切削水に浸されているため、ダイシ
ング時に高速回転するブレードによりICウェハより削
り出された切削屑を含んだ切削水がICウェハの表面に
乾燥固着すると言う問題点を解消する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のダイシング装置の装置構造断面図で
ある。
【図2】従来技術のダイシング装置の装置構造断面図で
ある。
【図3】本発明の一実施の形態を表すダイシング装置の
装置構造断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示すダイシング装置の
装置構造断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示すダイシング装置の
装置構造断面図である。
【符号の説明】
1.ウェハチャックテーブル 2.ICウェハ固定用粘着テープ 3.ICウェハ 4.ブレードフランジカバー 5.ウェハ洗浄水噴出ノズル 6.ブレード 7.ブレード冷却水噴出ノズル 8.ウェハ洗浄水噴出方向 9.ブレード冷却水噴出方向 10.切削水槽 11.切削水 12.切削水流出止めリング 13.切削水排出方向 14.切削水排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICウェハのダイシングに使用するダイシ
    ング装置に於いて、被加工体であるICウェハを切削水
    中にてダイシングする構造を具備することを特徴とする
    ICウェハのダイシング装置の装置構造。
  2. 【請求項2】ICウェハのダイシングに於いて、被加工
    体であるICウェハを切削水中にてダイシングすること
    を特徴とするダイシング方法。
  3. 【請求項3】ICウェハのダイシングに於いて、被加工
    体であるICウェハを切削水中でダイシングすることに
    より、ダイシングの際発生するICウェハの切削屑を、
    ウェハ上で乾燥固着することなく次工程の洗浄工程に移
    送し洗浄することを特徴とするICウェハの洗浄方法。
JP5998498A 1998-03-11 1998-03-11 Icウェハのダイシング装置の装置構造、ダイシング方法、及びicウェハの洗浄方法 Withdrawn JPH11260765A (ja)

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