JPH11262326A - 脱穀機の送風ファン - Google Patents

脱穀機の送風ファン

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Publication number
JPH11262326A
JPH11262326A JP6863498A JP6863498A JPH11262326A JP H11262326 A JPH11262326 A JP H11262326A JP 6863498 A JP6863498 A JP 6863498A JP 6863498 A JP6863498 A JP 6863498A JP H11262326 A JPH11262326 A JP H11262326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
blast
threshing machine
air
blast fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP6863498A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Hirano
達郎 平野
Kazuyoshi Nonami
和好 野波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication of JPH11262326A publication Critical patent/JPH11262326A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風ファン5の挿脱を良好に行なうととも
に、送風ファン5の送風性能の向上を図ることができる
脱穀機の送風ファンを提供する。 【手段】 扱室2で脱穀された脱穀物を揺動選別体3及
び送風ファン5により選別する脱穀機において、送風フ
ァン5を、複数の羽根板52を持つ唐箕式のファンに形
成し、脱穀機壁1aのファン挿入孔15から挿入して回
転可能に軸支するとともに、上記ファン挿入孔15を吸
風板6で覆ってファン挿入孔15より小径な吸風口7を
形成するように構成した。また、送風ファン5の羽根板
52数に対応した隅部を有するファン挿入孔15とし、
該隅部を覆って吸風口7を形成する吸風板6をファン室
内に向けて屈曲させて送風の吹出し漏れを防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱穀機の送風ファン
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、扱室で脱穀された脱穀物を揺動選
別体で受けて篩選しながら送風ファンで圧送される送風
によって風選別をさせる脱穀機は、送風ファンを4枚程
度の羽根板を放射状に回転軸に固定した唐箕方式のファ
ンを採用している。ところで、この送風ファンは、その
回転外径よりもやや大きく脱殻機壁に形成したファン挿
入孔から挿脱可能に構成して、その組付けやメンテナン
ス作業等を行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の構成による脱穀機は、脱穀機壁に開口したファン
挿入孔はそのまま吸風口を兼用しているため、かなり大
きく開口されていることから、脱穀物が多量の時に、こ
れを風選する際に静圧が上昇し、それに伴なって吸風口
から送風の一部が吹き出し易い欠点があり、これを補う
ために送風ファンの回転を高回転域に設定しなければな
らない等構造上の問題やメンテナンス作業を複雑化させ
る等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題を解決す
るために本発明の脱穀機の送風ファンは、扱室2で脱穀
された脱穀物を揺動選別体3及び送風ファン5により選
別する脱穀機において、前記送風ファン5を複数の羽根
板52を有する唐箕式のファンに形成し、これを脱穀機
壁1aに開口されたファン挿入孔15から挿入して回転
可能に軸支するとともに、上記ファン挿入孔15を吸風
板6(ベルマウス状のもの)で覆うことにより、このフ
ァン挿入孔15を縮小させて小径な吸風口7を形成し、
更に吸引される空気が滑らかな流れを形成するように構
成している。
【0005】また、脱穀機壁1aに送風ファン5の羽根
板52数に対応した隅部を有するファン挿入孔15(角
形となる)を開口するとともに、この隅部を覆って円形
の吸風口7を形成する吸風板6をファン室内に向けて屈
曲させて空気の流れを整流するようにしている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る脱穀機の送風ファンの実施の形態につき説明する。図
1において、コンバイン等に搭載可能な脱穀機1は、扱
胴2aを内装した扱室2と処理胴2bを内装した処理室
2cを前後方向に配置し、これらの下方に脱穀物を受け
て揺動選別する揺動選別体3を、左右の脱穀機壁1a,
1aの間において、後述する送風ファン5と排塵ファン
5aとを配置した選別風路中に支持している。
【0007】そして上記揺動選別体3の下方に前方から
一番物を回収する一番樋2dと、補助選別風を送風する
補助送風ファン2eと、二番物を回収して揺動選別体3
に還元する二番樋2f等を従来の装置と同様な配置を以
って構成している。次に図2〜図6を参照し、本発明に
係る送風ファン5について説明する。
【0008】図示例の送風ファン5は、左右の脱穀機壁
1aで形成される選別幅(機幅)内で従来の構造の唐箕
ファン5F,5Fを2分割した状態で、回転軸50に左
右一対となるように構成し、両者間に隔壁10,10を
設けてこれらの間の吸風路11を形成してファンケース
12を構成し、そして上記回転軸50の両端を脱穀機壁
1aに着脱可能に固定した軸受板13に回転駆動可能に
支持している。
【0009】上記唐箕ファン5Fは、回転軸50に取付
部材(支持アーム)51を介して放射方向に等間隔に4
枚の羽根板52を固定して構成しているとともに、各羽
根板52の両側下辺部を内側に向けて斜めに切除して団
扇状に形成している。そして脱穀機壁1a及び隔壁1
0,10には4枚の羽根板52の先端位置を隅部の頂点
する4角形状のファン挿入孔15を開設している。そし
て唐箕ファン5Fをこのファン挿入孔15の隅部と羽根
板52の先端とを位置合しながら脱穀機壁1aの一側か
ら他側に向けて挿入し、あるいは抜き出すことができる
ようにしている。従って、このファン挿入孔15は円形
ではなく、4枚の羽根板52が隅部に配置されて通過で
きるように四角形に形成されているのである。
【0010】また、この唐箕ファン5Fの挿入軸支状態
において、ファン挿入孔15の各隅部には、図4に示す
形状の吸風板6(あたかも円形のベルマウスを4分割し
たもの)を着脱自在に設けることにより、回転軸50を
中心とする略円形状の吸風口7を前記ファン挿入孔15
の直線状の各辺とほぼ同一な直径となるように構成して
している。(吸風口7の直径は、ファンの挿入孔15の
直線状の各辺より若干小さくしても良い。) また、上記のようにファン挿入孔15の隅部に吸風板6
を設けて隅部を塞ぐことで、このファン挿入孔15より
も小径な吸風口7を形成することができ、送風ファン5
の回転時においてこの吸風口7よりファン5の中心部に
向けて外気の吸気を円滑に行なうとともに、羽根板52
の両外周部分を閉塞していることから送風の漏れ出しを
防止することができるようにしている。
【0011】また上記吸風板6は、同図に示すように塞
板部60の外側の適所に脱穀機壁1aに取付ネジ8を挿
通して取付けるための取付孔61を設けており、その内
側に前記吸風口7に沿う半径でファンケース12(ファ
ン室)内に向けて滑らかな湾曲面で屈曲させたガイド面
62を形成させたベルマウス状に構成している。従っ
て、この吸風板6は脱穀機壁1aに取付けた状態では、
図2に示すように、ガイド面62の先端がファンケース
12内に進入して羽根板52の根本に形成されている切
欠部まで延長され、その側端下方で切欠部とラップする
位置に臨ませている。
【0012】そしてこの吸風板6によって滑らかなガイ
ド面が形成されていることから、外気の吸風をファンケ
ース12内に向けて適切に誘導案内するとともに、吸い
込まれた外気を羽根板52によってファンケース12の
送風口16から圧送できる。そして送風ファン5が回転
する時に発生する静圧等送風時の抵抗によって、吸風板
6の入口面である吸風口7より流入する空気を押戻すよ
うな流れが発生するが、この流れは吸風板6の背後を流
れて送流風を阻止することができるようにしているの
で、吸風及び送風の性能を高めてファン効率を格段に向
上させることにより動力を軽減でき、また同じ風量を出
すのに回転数を少なくできるので、騒音を減少できるも
のである。
【0013】ここで図6を参照し本発明による送風ファ
ン5と冒述した従来の装置のものとの実験によって得ら
れた性能について比較する。両者のファン回転数を同回
転として運転させた場合の風量と静圧との特性線は、本
発明による曲線A対し、従来の装置の曲線Bで示すよう
に得られた。この実験結果から、両者のファンを同回転
で運転した場合に、例えば送風吐出口を塞ぐ等の送風抵
抗を与える等の手段によって静圧を上昇させると、曲線
Aは曲線Bに対して静圧上昇に伴う風量低下が著しく発
生しなく、高い送風特性(高静圧特性)を得ることが確
認できた。また、曲線Cは「風路抵抗曲線」を示してお
り、脱殻機の選別風路に本発明によるファンを配置した
場合には曲線Aと曲線Cの交点における選別風量が得ら
れることを表している。
【0014】従って、本発明による吸風板6を有する送
風ファン5はこの高静圧特性によって脱穀物の量が多い
場合に静圧が上昇しても、これに伴う風量低下が生じ難
いのでファン回転数を大幅に高くすることなく、定風量
の選別風によって脱穀物の選別を安定して行なうことが
できることになり高性能な脱穀機を提供することができ
るものである。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる脱穀機の送風ファンは、脱穀機壁1aに送風ファン
5を挿脱可能なファン挿入孔15を開口し、送風ファン
5を挿入したのち該ファン挿入孔15を吸風板6で覆う
ことにより、小径な吸風口7を形成させることにより、
大きなファン挿入孔15から送風ファン5の挿脱を簡単
に行なうことができる。
【0016】また、送風ファン5の側方の中心部位から
吸気を良好に行なうとともに、吸風口7からのふき出し
を防止して良好な送風を行なうことができる。更に、送
風ファン5の羽根板52に対応させた隅部を有するファ
ン挿入孔15とすることにより、脱穀機壁1aに送風フ
ァン5を挿脱する最小な孔を形成し、その隅部を吸風板
6で覆って円形で、挿入孔15の面積を減少させた小さ
な吸風口7を簡単に形成することができる。特に、吸風
板6の内周縁部を滑らかな屈曲面で形成することによっ
て複数の吸風板6によって円形のベルマウスを形成する
ことができ、吸気のふき出しを防止してファン効率を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機の側面図である。
【図2】送風ファン5の平断面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】吸風板の平面図である。
【図5】図4における吸風板のD−D断面図である。
【図6】ファンの特性線図である。
【符号の説明】
1 脱穀機 1a 脱穀機壁 2 扱室 3 揺動選別体 5 送風ファン 6 吸風板 7 吸風口 15 ファン挿入孔 50 回転
軸 52 羽根板 60 塞板部 62 ガイ
ド面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室2で脱穀された脱穀物を、揺動選別
    体3及び送風ファン5により選別する脱穀機において、
    前記送風ファン5を複数の羽根板52を有する唐箕式の
    ファンに形成し、脱穀機壁1aに開口されたファン挿入
    孔15から挿入して回転可能に軸支するとともに、上記
    ファン挿入孔15を吸風板6で覆って該ファン挿入孔1
    5より小径な吸風口7を形成するように構成した脱穀機
    の送風ファン。
  2. 【請求項2】 脱穀機壁1aに送風ファン5の羽根板5
    2数に対応した隅部を有するファン挿入孔15を開口す
    るとともに、該隅部を覆って吸風口7を形成する吸風板
    6をファン室内に向けて屈曲させる請求項1の脱穀機の
    送風ファン。
JP6863498A 1998-03-18 1998-03-18 脱穀機の送風ファン Pending JPH11262326A (ja)

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JP6863498A JPH11262326A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 脱穀機の送風ファン

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JP6863498A JPH11262326A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 脱穀機の送風ファン

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JPH11262326A true JPH11262326A (ja) 1999-09-28

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ID=13379376

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JP6863498A Pending JPH11262326A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 脱穀機の送風ファン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200103456A (ko) * 2019-02-25 2020-09-02 엘에스엠트론 주식회사 콤바인

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200103456A (ko) * 2019-02-25 2020-09-02 엘에스엠트론 주식회사 콤바인

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A521 Written amendment

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Effective date: 20040820

A02 Decision of refusal

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Effective date: 20041124