JPH11262810A - 切削工具及び切削差込み工具 - Google Patents
切削工具及び切削差込み工具Info
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- JPH11262810A JPH11262810A JP11024701A JP2470199A JPH11262810A JP H11262810 A JPH11262810 A JP H11262810A JP 11024701 A JP11024701 A JP 11024701A JP 2470199 A JP2470199 A JP 2470199A JP H11262810 A JPH11262810 A JP H11262810A
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- Y10T407/24—Cutters, for shaping with chip breaker, guide or deflector
- Y10T407/245—Cutters, for shaping with chip breaker, guide or deflector comprising concave surface in cutting face of tool
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常に精密な表面仕上げができ、かつ破壊の
拡大を防止するゾーンを設けているワイパ差込み工具及
びフライス削り工具を提供する。 【解決手段】 差込み工具10,50は、八角形の基本
形状を有し、各々は少なくとも3つの主切削刃16,5
5Aを含んでいる。各差込み工具の端面には、破壊に対
する出口ゾーンを構成するように、段部が設けられる。
切削差込み工具の少なくとも1つは、ワイパ差込み工具
50であり、1つおきの切削刃は、2つの主切削刃間に
あるワイパ刃55Bを結合している主切削刃55Aであ
る。対向するワイパ刃間の第1の距離は、対向する主切
削刃間の第2の距離よりも大きい。
拡大を防止するゾーンを設けているワイパ差込み工具及
びフライス削り工具を提供する。 【解決手段】 差込み工具10,50は、八角形の基本
形状を有し、各々は少なくとも3つの主切削刃16,5
5Aを含んでいる。各差込み工具の端面には、破壊に対
する出口ゾーンを構成するように、段部が設けられる。
切削差込み工具の少なくとも1つは、ワイパ差込み工具
50であり、1つおきの切削刃は、2つの主切削刃間に
あるワイパ刃55Bを結合している主切削刃55Aであ
る。対向するワイパ刃間の第1の距離は、対向する主切
削刃間の第2の距離よりも大きい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパ(さらい
刃)差込み工具及びフライス削り(ミリング)カッター
に関し、好ましくは、フライス削り用の切削差込み工具
であって、この切削差込み工具がほぼ六角形又は八角形
の基本形状を有していて、該切削差込み工具の上部面と
端面との間の移行部によって形成される6つ又は8つの
切削刃を含んでおり、前記上部面がすくい面を区画形成
し、かつ前記端面が逃げ面を区画形成していて、前記端
面が、差込み工具の中心軸に平行な平面(P)とで第1
の逃げ角(α)を形成しているフライス削り用の切削差
込み工具に関する。
刃)差込み工具及びフライス削り(ミリング)カッター
に関し、好ましくは、フライス削り用の切削差込み工具
であって、この切削差込み工具がほぼ六角形又は八角形
の基本形状を有していて、該切削差込み工具の上部面と
端面との間の移行部によって形成される6つ又は8つの
切削刃を含んでおり、前記上部面がすくい面を区画形成
し、かつ前記端面が逃げ面を区画形成していて、前記端
面が、差込み工具の中心軸に平行な平面(P)とで第1
の逃げ角(α)を形成しているフライス削り用の切削差
込み工具に関する。
【0002】
【従来の技術】硬くて耐摩耗性材料の割り出し可能な切
削差込み工具を有する金属の切削加工用の工具におい
て、切削刃は摩損及び時々は切削刃の一部又は全部のつ
ぶれを受けやすい。小さな差込み工具が破壊するなら、
工具本体への損傷の危険なしに、切削刃のみがつぶれ
る。大きな差込み工具が破壊するなら、工具本体への損
傷の危険が、重大なまでに増大する。切削差込み工具が
シム上に着座していないならば、差込み工具の破壊は、
しばしば工具本体の損傷を引き起こす。そのような損傷
を避けるために、通常は切削差込み工具は、超硬合金の
シム上に載っている。通常の組み合わせでは、切削差込
み工具は約5mmの厚さであり、シムは3〜5mmの厚さで
ある。このため切削差込み工具とシムとの全厚さは、8
〜10mmとなる。
削差込み工具を有する金属の切削加工用の工具におい
て、切削刃は摩損及び時々は切削刃の一部又は全部のつ
ぶれを受けやすい。小さな差込み工具が破壊するなら、
工具本体への損傷の危険なしに、切削刃のみがつぶれ
る。大きな差込み工具が破壊するなら、工具本体への損
傷の危険が、重大なまでに増大する。切削差込み工具が
シム上に着座していないならば、差込み工具の破壊は、
しばしば工具本体の損傷を引き起こす。そのような損傷
を避けるために、通常は切削差込み工具は、超硬合金の
シム上に載っている。通常の組み合わせでは、切削差込
み工具は約5mmの厚さであり、シムは3〜5mmの厚さで
ある。このため切削差込み工具とシムとの全厚さは、8
〜10mmとなる。
【0003】米国特許第5147158号では、破壊ゾ
ーンを与えるように、結合されたシムを有する4つの側
面をもつ切削差込み工具が示されている。この切削差込
み工具は、上部すくい面と、下部面及び前記上部面と下
部面とを相互に結合する端部逃げ面とを備えている。端
部逃げ面は、上部面と下部面との中間に設けられた段部
を含んでいる。差込み工具が使用されるとき、この段部
は、差込み工具が破損した場合に、割れの拡大が段部の
領域に導かれるように、ひずみピークをもつゾーンを区
画形成している。段部以下の差込み工具の部分は、もと
のままであり、こうして工具本体を保護している。
ーンを与えるように、結合されたシムを有する4つの側
面をもつ切削差込み工具が示されている。この切削差込
み工具は、上部すくい面と、下部面及び前記上部面と下
部面とを相互に結合する端部逃げ面とを備えている。端
部逃げ面は、上部面と下部面との中間に設けられた段部
を含んでいる。差込み工具が使用されるとき、この段部
は、差込み工具が破損した場合に、割れの拡大が段部の
領域に導かれるように、ひずみピークをもつゾーンを区
画形成している。段部以下の差込み工具の部分は、もと
のままであり、こうして工具本体を保護している。
【0004】米国特許第4966500号は、八角形又
は六角形の切削差込み工具を有するフライス削りカッタ
ーを示している。各々の切削差込み工具は、弧状の(非
直線の)主切削刃と、端部切削刃と、径方向の内部切削
刃とを有している。径方向の内部切削刃は、工作物のコ
アリング中に切削するようになっている。この公知の差
込み工具は、差込み工具の破損が座部又はシムに移行す
るのを防止するような破壊ゾーンを欠いている。そのう
え、公知のフライス削りカッターは、非常に精密な表面
仕上げが出来ない。
は六角形の切削差込み工具を有するフライス削りカッタ
ーを示している。各々の切削差込み工具は、弧状の(非
直線の)主切削刃と、端部切削刃と、径方向の内部切削
刃とを有している。径方向の内部切削刃は、工作物のコ
アリング中に切削するようになっている。この公知の差
込み工具は、差込み工具の破損が座部又はシムに移行す
るのを防止するような破壊ゾーンを欠いている。そのう
え、公知のフライス削りカッターは、非常に精密な表面
仕上げが出来ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
した欠点をなくしたワイパ差込み工具及びフライス削り
工具を提供することである。本発明の別の目的は、非常
に精密な表面仕上げができるワイパ差込み工具及びフラ
イス削り工具を提供することである。
した欠点をなくしたワイパ差込み工具及びフライス削り
工具を提供することである。本発明の別の目的は、非常
に精密な表面仕上げができるワイパ差込み工具及びフラ
イス削り工具を提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、少なくとも3つ
のワイパ刃(さらい刃)を設けている経済的に有利なワ
イパ差込み工具を提供することである。本発明の更に別
の目的は、組込みの切込み歯丈を有するワイパ差込み工
具を提供することである。これらの目的及び他の目的
は、特許請求の範囲の特徴部分によって与えられるフラ
イス削りカッター及びワイパ差込み工具によって理解さ
れるであろう。
のワイパ刃(さらい刃)を設けている経済的に有利なワ
イパ差込み工具を提供することである。本発明の更に別
の目的は、組込みの切込み歯丈を有するワイパ差込み工
具を提供することである。これらの目的及び他の目的
は、特許請求の範囲の特徴部分によって与えられるフラ
イス削りカッター及びワイパ差込み工具によって理解さ
れるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決するための手段として、その特許請求の範囲の各請求
項に記載された切削差込み工具とフライス削りカッター
を提供する。本発明は、フライス削り用切削差込み工具
であって、前記切削差込み工具(50)が、ほぼ六角形
又は八角形の基本形状を有していて、差込み工具(5
0)の上部面(11)と端面(13)との間の移行部に
よって形成される6つ又は8つの切削刃を含んでおり、
前記上部面(11)がすくい面を区画形成し、前記端面
(13)が逃げ面を区画形成していて、前記端面(1
3)が、差込み工具の中心軸(20)に平行な平面
(P)とで第1の逃げ角(α)を形成している切削差込
み工具において、1つおきの切削刃が、2つの主切削刃
の間にあるワイパ刃(55B〜58B)を結合している
主切削刃(55A〜58A)であり、かつ2つの直径方
向に対向したワイパ刃(55B〜58B)間の第1の距
離(L2)が、2つの直径方向に対向した主切削刃(5
5A〜58A)間の第2の距離(L3)よりも約1%〜
5%程、好ましくは約1.5%程大きいことを特徴とす
る切削差込み工具を提供する。更に本発明は、保持具と
少なくとも2つの切削差込み工具とを備えるフライス削
りカッターであって、前記切削差込み工具(10;5
0)が、ほぼ六角形又は八角形の基本形状を有してい
て、その各々が、差込み工具(10;50)の上部面
(11)と端面(13)との間の移行部によって形成さ
れた少なくとも3つの主切削刃(16,55A〜58
A)を含んでおり、前記上部面(11)がすくい面で、
前記端面(13)が逃げ面であって、前記端面(13)
が、差込み工具の中心軸(20)に平行な平面(P)と
で第1の逃げ角(α)を形成しているフライス削りカッ
ターにおいて、切削差込み工具の少なくとも1つがワイ
パ差込み工具(50)であり、かつワイパ差込み工具の
1つおきの切削刃が、2つの主切削刃の間にあるワイパ
刃(55B〜58B)を結合している主切削刃(55A
〜58A)であり、2つの直径方向に対向したワイパ刃
(55B〜58B)間のワイパ差込み工具の第1の距離
(L2)は、2つの直径方向に対向した主切削刃(55
A〜58A)間のワイパ差込み工具の第2の距離(L
3)より大きく、この第1の距離(L2)は、第2の距
離(L3)よりは、約1%〜5%程、好ましくは約1.
5%程大きいことを特徴とするフライス削りカッターを
提供する。
決するための手段として、その特許請求の範囲の各請求
項に記載された切削差込み工具とフライス削りカッター
を提供する。本発明は、フライス削り用切削差込み工具
であって、前記切削差込み工具(50)が、ほぼ六角形
又は八角形の基本形状を有していて、差込み工具(5
0)の上部面(11)と端面(13)との間の移行部に
よって形成される6つ又は8つの切削刃を含んでおり、
前記上部面(11)がすくい面を区画形成し、前記端面
(13)が逃げ面を区画形成していて、前記端面(1
3)が、差込み工具の中心軸(20)に平行な平面
(P)とで第1の逃げ角(α)を形成している切削差込
み工具において、1つおきの切削刃が、2つの主切削刃
の間にあるワイパ刃(55B〜58B)を結合している
主切削刃(55A〜58A)であり、かつ2つの直径方
向に対向したワイパ刃(55B〜58B)間の第1の距
離(L2)が、2つの直径方向に対向した主切削刃(5
5A〜58A)間の第2の距離(L3)よりも約1%〜
5%程、好ましくは約1.5%程大きいことを特徴とす
る切削差込み工具を提供する。更に本発明は、保持具と
少なくとも2つの切削差込み工具とを備えるフライス削
りカッターであって、前記切削差込み工具(10;5
0)が、ほぼ六角形又は八角形の基本形状を有してい
て、その各々が、差込み工具(10;50)の上部面
(11)と端面(13)との間の移行部によって形成さ
れた少なくとも3つの主切削刃(16,55A〜58
A)を含んでおり、前記上部面(11)がすくい面で、
前記端面(13)が逃げ面であって、前記端面(13)
が、差込み工具の中心軸(20)に平行な平面(P)と
で第1の逃げ角(α)を形成しているフライス削りカッ
ターにおいて、切削差込み工具の少なくとも1つがワイ
パ差込み工具(50)であり、かつワイパ差込み工具の
1つおきの切削刃が、2つの主切削刃の間にあるワイパ
刃(55B〜58B)を結合している主切削刃(55A
〜58A)であり、2つの直径方向に対向したワイパ刃
(55B〜58B)間のワイパ差込み工具の第1の距離
(L2)は、2つの直径方向に対向した主切削刃(55
A〜58A)間のワイパ差込み工具の第2の距離(L
3)より大きく、この第1の距離(L2)は、第2の距
離(L3)よりは、約1%〜5%程、好ましくは約1.
5%程大きいことを特徴とするフライス削りカッターを
提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の目的及び利点は、添付図
面を参照して、以下の好ましい実施の形態の詳細な説明
から明らかになるであろう。図1の(a)は、本発明の
フライス削り(ミリング)カッター30を示しており、
工具保持具31と切削差込み工具10と50とを含んで
いる。保持具31は、切削差込み工具を受け入れる多数
のポケット部32を有するフライス削りカッター本体で
ある。各々のポケット部は、実質的に平坦な基部40と
2つの肩部(1つの肩部42だけ見える)を備えてい
る。肩部は互いに実質的に垂直である。各々の肩部は、
第1の表面を含み、差込み工具10又は50の対応する
第1の部分13aに当接するようになっている。ねじ孔
がポケット部32の近くに設けられ、差込み工具をねじ
頭部の径方向の外方部分によって、肩部及び基部の方に
強制するために、締付ねじ33を受け入れる。差込み工
具が割り出されるとき、ねじ33は、切削差込み工具が
手によって径方向で外方に引き出せるまで、部分的にゆ
るめられ、かつ差込み工具は、45°反時計回りに回わ
され、それにより新らたな第2の切削刃16Eが所定の
位置にくる。それから差込み工具がポケット部に押込め
られ、ねじが再び締め付けられる。
面を参照して、以下の好ましい実施の形態の詳細な説明
から明らかになるであろう。図1の(a)は、本発明の
フライス削り(ミリング)カッター30を示しており、
工具保持具31と切削差込み工具10と50とを含んで
いる。保持具31は、切削差込み工具を受け入れる多数
のポケット部32を有するフライス削りカッター本体で
ある。各々のポケット部は、実質的に平坦な基部40と
2つの肩部(1つの肩部42だけ見える)を備えてい
る。肩部は互いに実質的に垂直である。各々の肩部は、
第1の表面を含み、差込み工具10又は50の対応する
第1の部分13aに当接するようになっている。ねじ孔
がポケット部32の近くに設けられ、差込み工具をねじ
頭部の径方向の外方部分によって、肩部及び基部の方に
強制するために、締付ねじ33を受け入れる。差込み工
具が割り出されるとき、ねじ33は、切削差込み工具が
手によって径方向で外方に引き出せるまで、部分的にゆ
るめられ、かつ差込み工具は、45°反時計回りに回わ
され、それにより新らたな第2の切削刃16Eが所定の
位置にくる。それから差込み工具がポケット部に押込め
られ、ねじが再び締め付けられる。
【0009】縁部16Dは、好ましくは作用しないで、
フライス削り中は切削しない。良好な表面仕上げをする
には、本発明の少なくとも1つのワイパ(さらい刃)差
込み工具50が、フライス削りカッター30に差し込ま
れる。ワイパ差込み工具50は、差込み工具10に関連
して前述したどのポケット部32にも合致する。差込み
工具10,50が、約43°の設定角で保持具に設けら
れ、差込み工具10の第2の切削刃16Eに対して約2
°で、ワイパ差込み刃55Bに対して約0°の逃げ角を
もたらしている。図1の(B)は、2つの八角形の切削
差込み工具10,50を概略的に順々に示している。即
ち、各々の差込み工具の輪郭が、カッター周囲で同じ位
置で示されている。
フライス削り中は切削しない。良好な表面仕上げをする
には、本発明の少なくとも1つのワイパ(さらい刃)差
込み工具50が、フライス削りカッター30に差し込ま
れる。ワイパ差込み工具50は、差込み工具10に関連
して前述したどのポケット部32にも合致する。差込み
工具10,50が、約43°の設定角で保持具に設けら
れ、差込み工具10の第2の切削刃16Eに対して約2
°で、ワイパ差込み刃55Bに対して約0°の逃げ角を
もたらしている。図1の(B)は、2つの八角形の切削
差込み工具10,50を概略的に順々に示している。即
ち、各々の差込み工具の輪郭が、カッター周囲で同じ位
置で示されている。
【0010】図2の(A)〜(D)に示された切削差込
み工具10は、ほぼ八角形の基本形状を有していて、上
部面11と、下部面12及び上部面11と下部面12に
それぞれ一般に結合している端面13とを含んでいる。
切削差込み工具10は、作用的な形状、即ち、端面の上
方部分13aが逃げ面を区画形成し、上部面11とで鋭
角を形成していて、この上部面がすくい面となってい
る。上部面11は、差込み工具10の周囲に設けられた
チップのアップセット面を含んでいる。上部面11は、
さらにチップのアップセット面から内方で下方に傾斜し
ているチップ面15を含んでいる。このチップ面は、上
部面11の最大の周囲部分を構成している。
み工具10は、ほぼ八角形の基本形状を有していて、上
部面11と、下部面12及び上部面11と下部面12に
それぞれ一般に結合している端面13とを含んでいる。
切削差込み工具10は、作用的な形状、即ち、端面の上
方部分13aが逃げ面を区画形成し、上部面11とで鋭
角を形成していて、この上部面がすくい面となってい
る。上部面11は、差込み工具10の周囲に設けられた
チップのアップセット面を含んでいる。上部面11は、
さらにチップのアップセット面から内方で下方に傾斜し
ているチップ面15を含んでいる。このチップ面は、上
部面11の最大の周囲部分を構成している。
【0011】チップのアップセット面と端面13との間
の交差線が、全体の切削刃16を形成しており、この切
削刃が8つの切削刃16A〜16Hによって定められて
いる。チップ面15は、凹状に曲げられ、チップのアッ
プセット面から内方に延在している。多数の突出部又は
好ましくは凹部25が、チップ面15に形成され、この
突出部又は凹部25は、移行刃26に沿って間隔を置い
て離されている。好ましくは凹部25は、移行刃と交差
し、前記差込み工具の平面図で見られるように、関連し
た切削刃16に対し非垂直方向に、そこから内方に延在
している。それによって各々の凹部は、平面でみて関連
した逃げ面13の法線に対し15°〜40°の範囲の角
度を形成している。そのような構造によって、チップか
ら差込み工具への熱伝達を最少にすることができる。
の交差線が、全体の切削刃16を形成しており、この切
削刃が8つの切削刃16A〜16Hによって定められて
いる。チップ面15は、凹状に曲げられ、チップのアッ
プセット面から内方に延在している。多数の突出部又は
好ましくは凹部25が、チップ面15に形成され、この
突出部又は凹部25は、移行刃26に沿って間隔を置い
て離されている。好ましくは凹部25は、移行刃と交差
し、前記差込み工具の平面図で見られるように、関連し
た切削刃16に対し非垂直方向に、そこから内方に延在
している。それによって各々の凹部は、平面でみて関連
した逃げ面13の法線に対し15°〜40°の範囲の角
度を形成している。そのような構造によって、チップか
ら差込み工具への熱伝達を最少にすることができる。
【0012】それぞれの組の隣接した切削刃16は、約
135°の鈍角の内角を有する切削角部34を形成する
ために出合っている。各々の切削刃は、下方から見る
と、シム22の隣接した第2の部分13bにほぼ平行で
ある。各々の切削刃は、側面から見ると、凹状に曲げら
れ、それにより刃の中間部分が、その端部分よりも下部
側12により近くなっている。チップ面15の各々の交
差部に設けられた尾根部28が、各々の角部34を強化
し、角部34で生じるチップを形成している。
135°の鈍角の内角を有する切削角部34を形成する
ために出合っている。各々の切削刃は、下方から見る
と、シム22の隣接した第2の部分13bにほぼ平行で
ある。各々の切削刃は、側面から見ると、凹状に曲げら
れ、それにより刃の中間部分が、その端部分よりも下部
側12により近くなっている。チップ面15の各々の交
差部に設けられた尾根部28が、各々の角部34を強化
し、角部34で生じるチップを形成している。
【0013】端面13は、8つの区分を含んでいる。端
面13の各々の区分の上方部分13aは、差込み工具の
中心軸20に平行に向けられた平面Pとで逃げ角αを形
成している(図2の(B))。逃げ角αは少なくとも2
0°で、好ましくは少なくとも25°である。例えば2
つの直径方向に対向した主切削刃16Cと16Gと間の
距離は、図2の(A)では、L1で示されている。距離
L1は、直径方向に対向した主切削刃の全ての組み合わ
せに対して同じである。
面13の各々の区分の上方部分13aは、差込み工具の
中心軸20に平行に向けられた平面Pとで逃げ角αを形
成している(図2の(B))。逃げ角αは少なくとも2
0°で、好ましくは少なくとも25°である。例えば2
つの直径方向に対向した主切削刃16Cと16Gと間の
距離は、図2の(A)では、L1で示されている。距離
L1は、直径方向に対向した主切削刃の全ての組み合わ
せに対して同じである。
【0014】8つの平坦な端面13は、下部面12へと
傾けられ、下部面12より下で切削差込み工具10の中
心線20でほぼ交差する。
傾けられ、下部面12より下で切削差込み工具10の中
心線20でほぼ交差する。
【0015】端面13の各々の区分には、段部18を形
成する内方で下方に向いている肩部が設けられている。
区分の上方部分又は第1の部分13aは、段部18より
上に設けられ、必要な逃げ角を与えるために、作用的な
形状を有している。区分の下方部分又は第2の部分13
bは、差込み工具の上方部分とで結合した一片の構成物
を形成するシム22の周囲端を形成している。シム22
は、差込み工具の下部面12を形成している。各々の区
分の第2の部分13bは、非作用的な形状で、即ち第2
の部分13bは下部面12に垂直で、こうして逃げ角を
形成していない。各々の第2の部分13bは、関連した
第1の部分の仮想の延長線の径方向で内側に入ってい
る。即ち逃げ面が磨かれるなら、端面を研磨する必要が
なく、それによってエネルギの節約となる。
成する内方で下方に向いている肩部が設けられている。
区分の上方部分又は第1の部分13aは、段部18より
上に設けられ、必要な逃げ角を与えるために、作用的な
形状を有している。区分の下方部分又は第2の部分13
bは、差込み工具の上方部分とで結合した一片の構成物
を形成するシム22の周囲端を形成している。シム22
は、差込み工具の下部面12を形成している。各々の区
分の第2の部分13bは、非作用的な形状で、即ち第2
の部分13bは下部面12に垂直で、こうして逃げ角を
形成していない。各々の第2の部分13bは、関連した
第1の部分の仮想の延長線の径方向で内側に入ってい
る。即ち逃げ面が磨かれるなら、端面を研磨する必要が
なく、それによってエネルギの節約となる。
【0016】そのうえ更に段部18は、径方向に十分に
大きく設けられ、機械加工中に生じるどんな割れ目をも
有効に抑制できる。このように段部18は、切削刃の可
能な破壊によって、破壊を抑制し、切削差込み工具の下
方部分を無損傷のままにする破壊に対する出口ゾーンを
構成する鋭い内部角部19を提供している。“鋭い”の
用語は、ここでは角部が、0〜0.3mmの半径、好まし
くは約0.2mmの半径を有することによって、意図的に
弱くされていることを意味している。こうして第2又は
下方部分13bが、工具本体を保護している。
大きく設けられ、機械加工中に生じるどんな割れ目をも
有効に抑制できる。このように段部18は、切削刃の可
能な破壊によって、破壊を抑制し、切削差込み工具の下
方部分を無損傷のままにする破壊に対する出口ゾーンを
構成する鋭い内部角部19を提供している。“鋭い”の
用語は、ここでは角部が、0〜0.3mmの半径、好まし
くは約0.2mmの半径を有することによって、意図的に
弱くされていることを意味している。こうして第2又は
下方部分13bが、工具本体を保護している。
【0017】図2の(B)と(D)に注目すると、以下
のことが言える。高さh1 は、差込み工具高さhの15
〜60%、好ましくは約25%である。アンビル又はシ
ムが、切削差込み工具10の不可欠な部分を構成してい
るので、このことが可能である。即ち高さh1 が結合さ
れたシム22の高さに対応している。切削差込み工具1
0が良好な機能を達成するためには、高さh1 が、高さ
hの一部として大きすぎないように構成することが必要
である。何故ならば大きすぎると切削刃の強度が低すぎ
るからである。それは、低負荷でもまた切削刃の破損を
引き起こす。下部面12の平面での段部18から第2の
部分13bへの最小の径方向の距離dは、逃げ角に依存
している。図2の(A)のII−II断面での距離は、0.
01〜1.0mm間隔、好ましくは0.1mmの大きさであ
る。
のことが言える。高さh1 は、差込み工具高さhの15
〜60%、好ましくは約25%である。アンビル又はシ
ムが、切削差込み工具10の不可欠な部分を構成してい
るので、このことが可能である。即ち高さh1 が結合さ
れたシム22の高さに対応している。切削差込み工具1
0が良好な機能を達成するためには、高さh1 が、高さ
hの一部として大きすぎないように構成することが必要
である。何故ならば大きすぎると切削刃の強度が低すぎ
るからである。それは、低負荷でもまた切削刃の破損を
引き起こす。下部面12の平面での段部18から第2の
部分13bへの最小の径方向の距離dは、逃げ角に依存
している。図2の(A)のII−II断面での距離は、0.
01〜1.0mm間隔、好ましくは0.1mmの大きさであ
る。
【0018】第2の部分13bは、中心軸20の回り
で、これと平行である。段部18は、中心軸20に垂直
な線とで角度δを形成している。この角度δは、0°〜
30°で、好ましくは約20°である。
で、これと平行である。段部18は、中心軸20に垂直
な線とで角度δを形成している。この角度δは、0°〜
30°で、好ましくは約20°である。
【0019】8つの第2の部分13bがシム22の周囲
に形成されている。2つの隣接した部分13bが、角部
23で出会い、約135°の鈍角の内角を形成してい
る。この角部は、第2の部分13bの残りに比べて径方
向に突出している。下方部分の周囲は、差込み工具の中
心軸20から径方向距離で増加したり、減少したりする
経路を描いている。
に形成されている。2つの隣接した部分13bが、角部
23で出会い、約135°の鈍角の内角を形成してい
る。この角部は、第2の部分13bの残りに比べて径方
向に突出している。下方部分の周囲は、差込み工具の中
心軸20から径方向距離で増加したり、減少したりする
経路を描いている。
【0020】図3の(A)〜(D)に目を向けると、本
発明のワイパ差込み工具50は、前述した差込み工具1
0と同様な基本形状を有していることが示されており、
同じ特徴部分は、以後同じ番号で示されている。図3の
(A)〜(D)に示された切削差込み工具50は、ほぼ
八角形の基本形状を有していて、上部面11と、下部面
12及びそれぞれ上部面11と下部面12を一般的に結
合している端面13とを含んでいる。切削差込み工具5
0は、作用的な形状、即ち端面の上方部分13aが逃げ
面を区画形成し、上部面11とで鋭角を形成していて、
この上部面がすくい面となっている。上部面11は、差
込み工具50の周囲にほぼ設けられた外周のランド部5
1を含んでいる(図3の(A)を参照)。
発明のワイパ差込み工具50は、前述した差込み工具1
0と同様な基本形状を有していることが示されており、
同じ特徴部分は、以後同じ番号で示されている。図3の
(A)〜(D)に示された切削差込み工具50は、ほぼ
八角形の基本形状を有していて、上部面11と、下部面
12及びそれぞれ上部面11と下部面12を一般的に結
合している端面13とを含んでいる。切削差込み工具5
0は、作用的な形状、即ち端面の上方部分13aが逃げ
面を区画形成し、上部面11とで鋭角を形成していて、
この上部面がすくい面となっている。上部面11は、差
込み工具50の周囲にほぼ設けられた外周のランド部5
1を含んでいる(図3の(A)を参照)。
【0021】そのうえ更に上部面11は、ランド部51
から底部面54に向って内方で下方に傾斜している星形
状のリム53によって区画形成された凹部52を含んで
いる。リム53は、ほぼ正弦曲線の経路を描いている。
もし締付装置と底部54との間の摩擦力が、遠心力によ
って過度の力を加えられるならば、リムが、差込み工具
が外方に投げ出されるのを保護するために設けられてい
る。凹部52の深さZは、約0.1mmである。底部面5
4には、ワイパ刃55B〜58Bを一致させるのを容易
にするために、4つの印又は矢印59が設けられる。ラ
ンド部51と端面13との間の交差線は、4組の切削刃
55〜58を形成していて、各々の組は、1つの主切削
刃55A〜58Aと1つのワイパ刃55B〜58Bを備
えており、それにより、1つおきの切削刃は、2つの主
切削刃の間にある1つのワイパ刃55B〜58Bをつな
いでいる1つの主切削刃55A〜58Aである。
から底部面54に向って内方で下方に傾斜している星形
状のリム53によって区画形成された凹部52を含んで
いる。リム53は、ほぼ正弦曲線の経路を描いている。
もし締付装置と底部54との間の摩擦力が、遠心力によ
って過度の力を加えられるならば、リムが、差込み工具
が外方に投げ出されるのを保護するために設けられてい
る。凹部52の深さZは、約0.1mmである。底部面5
4には、ワイパ刃55B〜58Bを一致させるのを容易
にするために、4つの印又は矢印59が設けられる。ラ
ンド部51と端面13との間の交差線は、4組の切削刃
55〜58を形成していて、各々の組は、1つの主切削
刃55A〜58Aと1つのワイパ刃55B〜58Bを備
えており、それにより、1つおきの切削刃は、2つの主
切削刃の間にある1つのワイパ刃55B〜58Bをつな
いでいる1つの主切削刃55A〜58Aである。
【0022】例えば2つの直径方向に対向したワイパ刃
56Aと58Aとの間の第1の距離L2は、2つの直径
方向に対向した主切削刃55Aと57Aとの間の第2の
距離L3よりも大きい。第1の距離L2は、第2の距離
L3よりも約1〜5%程、好ましくは約1.5%程大き
い。第1の距離L2は、差込み工具10の距離L1より
も約0.1〜1%程、好ましくは約0.5%程大きい。
刃55B〜58Bは、側面で見た場合、実質的に直線で
あり、共通の平面K内にあるが(図3の(C))、平面
で見た場合には、好ましくはやや曲げられている。前記
曲げの半径は、約600mmである。差込み工具50に記
された仮想円Cは、各々のワイパ刃に接触しており、各
々の主切削刃は、円Cの径方向内側に図3の(A)の距
離Xだけ部分的に延在している。上方部分13aにつな
げられた位置決め区分13cは、上方部分13aの逃げ
角よりも大きい逃げ角でもって設けられている。
56Aと58Aとの間の第1の距離L2は、2つの直径
方向に対向した主切削刃55Aと57Aとの間の第2の
距離L3よりも大きい。第1の距離L2は、第2の距離
L3よりも約1〜5%程、好ましくは約1.5%程大き
い。第1の距離L2は、差込み工具10の距離L1より
も約0.1〜1%程、好ましくは約0.5%程大きい。
刃55B〜58Bは、側面で見た場合、実質的に直線で
あり、共通の平面K内にあるが(図3の(C))、平面
で見た場合には、好ましくはやや曲げられている。前記
曲げの半径は、約600mmである。差込み工具50に記
された仮想円Cは、各々のワイパ刃に接触しており、各
々の主切削刃は、円Cの径方向内側に図3の(A)の距
離Xだけ部分的に延在している。上方部分13aにつな
げられた位置決め区分13cは、上方部分13aの逃げ
角よりも大きい逃げ角でもって設けられている。
【0023】差込み工具50は、差込み工具10とほぼ
同じ方法で、工具本体に取り付けられる。しかしなが
ら、ワイパ刃、例えば56Bと57B、とに結合された
2つの非作用的な位置決め区分13cのみが、工具本体
31の肩部を同時に支えている。“非作用的な”の用語
は、ここでは、この区分又は結合された切削刃が切削位
置にないことを意味している。図1の(B)に示された
位置では、ワイパ差込み工具50の主切削刃55Aが、
差込み工具10の主切削刃16Fと同一面となってい
る。即ち、それらは、仮想の切頭コーンと一致してい
る。より長い距離L2のおかげで、フライス削りカッタ
ーの軸方向で、差込み工具よりももっと大きく延在して
いるワイパ差込み工具の作用的なワイパ刃55Bを有す
ることによって、刃55Bは工作物の表面を形成する
(図示されていない)。そのうえ更に、差込み工具10
の距離L1よりも短いワイパ差込み工具の距離L3を有
することによって、刃55Aと16Fは、共通の仮想コ
ーンに依然として一致させることができる。
同じ方法で、工具本体に取り付けられる。しかしなが
ら、ワイパ刃、例えば56Bと57B、とに結合された
2つの非作用的な位置決め区分13cのみが、工具本体
31の肩部を同時に支えている。“非作用的な”の用語
は、ここでは、この区分又は結合された切削刃が切削位
置にないことを意味している。図1の(B)に示された
位置では、ワイパ差込み工具50の主切削刃55Aが、
差込み工具10の主切削刃16Fと同一面となってい
る。即ち、それらは、仮想の切頭コーンと一致してい
る。より長い距離L2のおかげで、フライス削りカッタ
ーの軸方向で、差込み工具よりももっと大きく延在して
いるワイパ差込み工具の作用的なワイパ刃55Bを有す
ることによって、刃55Bは工作物の表面を形成する
(図示されていない)。そのうえ更に、差込み工具10
の距離L1よりも短いワイパ差込み工具の距離L3を有
することによって、刃55Aと16Fは、共通の仮想コ
ーンに依然として一致させることができる。
【0024】使用中にの遠心力によって、差込み工具5
0がカッターから径方向外方に投げ出されないように、
ねじ頭部33と協力する凹部52が設けられる。
0がカッターから径方向外方に投げ出されないように、
ねじ頭部33と協力する凹部52が設けられる。
【0025】本発明の教示を採用することによって、非
常に精密な表面仕上げができるワイパ差込み工具及びフ
ライス削り工具が提供される。そのうえ更に、少なくと
も3つのワイパ刃を有する経済的に有利なワイパ差込み
工具が提供される。加えて、ワイパ差込み工具は、差込
み工具が組込みの切込み歯丈を有しているので、工具本
体に容易に取り付けられる。鋭い角部によって区画形成
された、不可欠なシムをもつ差込み工具を提供すること
によって、起こりうる破壊が、保持具本体にまで広がる
のを止めることができる。本発明は、ワイパ刃と組み合
わされた8つの切削刃を有すること、及び保持具本体を
節約することによって、利用者に経済的な解決策を提供
している。加えて、本発明による工具は、例えば薄いフ
ランジが、アルミニウムの工作物に結合されたままであ
る場合に、特に重要である工作物の金属を、簡単な方法
で切削する。
常に精密な表面仕上げができるワイパ差込み工具及びフ
ライス削り工具が提供される。そのうえ更に、少なくと
も3つのワイパ刃を有する経済的に有利なワイパ差込み
工具が提供される。加えて、ワイパ差込み工具は、差込
み工具が組込みの切込み歯丈を有しているので、工具本
体に容易に取り付けられる。鋭い角部によって区画形成
された、不可欠なシムをもつ差込み工具を提供すること
によって、起こりうる破壊が、保持具本体にまで広がる
のを止めることができる。本発明は、ワイパ刃と組み合
わされた8つの切削刃を有すること、及び保持具本体を
節約することによって、利用者に経済的な解決策を提供
している。加えて、本発明による工具は、例えば薄いフ
ランジが、アルミニウムの工作物に結合されたままであ
る場合に、特に重要である工作物の金属を、簡単な方法
で切削する。
【0026】本発明が、その好ましい実施の形態と関連
して説明されているが、特許請求の範囲に記載された発
明の範囲から離れることなく、当業者であれば、特には
説明されていない付加や、削除や、変更や互換が可能で
あることは、理解できるであろう。例えば、差込み工具
10,50は、代わりに六角形の基本形状を有してもよ
く、こうして差込み工具10は6つの切削刃を提供し、
ワイパ差込み工具50は3つのワイパ刃を提供するだろ
う。そのうえ更に、開示された実施の形態では、切削差
込み工具10,50は、完全に中実体であるが、別に、
切削差込み工具を工具保持具に固定する締付ねじを受け
入れる貫通孔を設けてもよい。
して説明されているが、特許請求の範囲に記載された発
明の範囲から離れることなく、当業者であれば、特には
説明されていない付加や、削除や、変更や互換が可能で
あることは、理解できるであろう。例えば、差込み工具
10,50は、代わりに六角形の基本形状を有してもよ
く、こうして差込み工具10は6つの切削刃を提供し、
ワイパ差込み工具50は3つのワイパ刃を提供するだろ
う。そのうえ更に、開示された実施の形態では、切削差
込み工具10,50は、完全に中実体であるが、別に、
切削差込み工具を工具保持具に固定する締付ねじを受け
入れる貫通孔を設けてもよい。
【図1】図1の(A)は、本発明の実施の形態のフライ
ス削りカッターの側面図であり、(B)は2つの八角形
の切削差込み工具を順々に概略的に示している。
ス削りカッターの側面図であり、(B)は2つの八角形
の切削差込み工具を順々に概略的に示している。
【図2】図2の(A)は、図1のフライス削りカッター
の切削差込み工具の平面図であり、(B)は図2の
(A)のII−II線に沿った断面図であり、(C)は差込
み工具の側面図であり、(D)は図2の(B)の差込み
工具の下方角部の部分拡大図である。
の切削差込み工具の平面図であり、(B)は図2の
(A)のII−II線に沿った断面図であり、(C)は差込
み工具の側面図であり、(D)は図2の(B)の差込み
工具の下方角部の部分拡大図である。
【図3】図3の(A)は、本発明のワイパ差込み工具の
平面図であり、(B)は図3の(A)の III−III 線に
沿った断面図であり、(C)はワイパ差込み工具の側面
図であり、(D)はワイパ差込み工具の下面図である。
平面図であり、(B)は図3の(A)の III−III 線に
沿った断面図であり、(C)はワイパ差込み工具の側面
図であり、(D)はワイパ差込み工具の下面図である。
10,50…切削差込み工具 11…上部面 12…下部面 13…端面 16…切削刃 18…段部 20…中心線 51…ランド部 52…凹部 53…星形状リム 54…底部面 55A〜58A…主切削刃 55B〜58B…ワイパ刃
Claims (10)
- 【請求項1】 フライス削り用切削差込み工具であっ
て、前記切削差込み工具(50)が、ほぼ六角形又は八
角形の基本形状を有していて、差込み工具(50)の上
部面(11)と端面(13)との間の移行部によって形
成される6つ又は8つの切削刃(16)を含んでおり、
前記上部面(11)がすくい面を区画形成し、前記端面
(13)が逃げ面を区画形成していて、前記端面(1
3)が、差込み工具の中心軸(20)に平行な平面
(P)とで第1の逃げ角(α)を形成している切削差込
み工具において、 1つおきの切削刃が、2つの主切削刃の間にあるワイパ
刃(55B〜58B)を結合している主切削刃(55A
〜58A)であり、かつ2つの直径方向に対向したワイ
パ刃(55B〜58B)間の第1の距離(L2)が、2
つの直径方向に対向した主切削刃(55A〜58A)間
の第2の距離(L3)よりも大きく、この第1の距離
(L2)が、第2の距離(L3)よりも約1%〜5%
程、好ましくは約1.5%程大きいことを特徴とする切
削差込み工具。 - 【請求項2】 端面(13)には、破壊の出口ゾーンを
構成するように設けられている段部(18)を設けてい
ることを特徴とする請求項1に記載の切削差込み工具。 - 【請求項3】 差込み工具(50)に記された仮想円
(C)が、各々のワイパ刃(55B〜58B)に接し、
かつ各々の主切削刃(55A〜58A)がこの円(C)
の径方向の内側に部分的に延在していることを特徴とす
る請求項1又は2に記載の切削差込み工具。 - 【請求項4】 上部面(11)が切削差込み工具(5
0)の周囲にほぼ位置する外周のランド部(51)を含
んでおり、かつ上部面(11)が、このランド部(5
1)から底部面(54)に内方でかつ下方に傾斜してい
て、星形状のリム(53)によって区画形成された凹部
(52)を含んでいて、その凹部(52)の深さ(Z)
が約0.1mmで、ランド部(51)と端面(13)との
間の交差線が、4組の切削刃(55A,55B〜58
A,58B)を形成していることを特徴とする請求項
1,2又は3に記載の切削差込み工具。 - 【請求項5】 段部(18)が、切削差込み工具の縦断
面で、切削差込み工具(50)の中心線(20)から切
削差込み工具(50)の周囲までの中心線(20)に垂
直な距離が、段部(18)の上方よりも段部(18)の
下方の方が小さく、かつ切削差込み工具(50)の下部
面(12)から段部(18)までの距離h1 が、下部面
(12)から切削刃(16)までの距離hの15〜60
%であるような構造とされ、前記段部が、逃げ面の径方
向内側への破壊に対する出口ゾーンを構成するように設
けられていることを特徴とする請求項2に記載の切削差
込み工具。 - 【請求項6】 保持具と少なくとも2つの切削差込み工
具とを備えるフライス削りカッターであって、前記切削
差込み工具(10;50)が、ほぼ六角形又は八角形の
基本形状を有していて、その各々が、差込み工具(1
0;50)の上部面(11)と端面(13)との間の移
行部によって形成された少なくとも3つの主切削刃(1
6,55A〜58A)を含んでおり、前記上部面(1
1)がすくい面で、前記端面(13)が逃げ面であっ
て、2つの隣接した切削刃(16)の移行部に作られ、
前記端面(13)が、差込み工具の中心軸(20)に平
行な平面(P)とで第1の逃げ角(α)を形成している
フライス削りカッターにおいて、 切削差込み工具の少なくとも1つが、ワイパ差込み工具
(50)であり、かつワイパ差込み工具の1つおきの切
削刃が、2つの主切削刃の間にあるワイパ刃(55B〜
58B)を結合している主切削刃(55A〜58A)で
あり、2つの直径方向に対向したワイパ刃(55B〜5
8B)間のワイパ差込み工具の第1の距離(L2)は、
2つの直径方向に対向した主切削刃(55A〜58A)
間のワイパ差込み工具の第2の距離(L3)より大き
く、この第1の距離(L2)は、第2の距離(L3)よ
りは、約1%〜5%程、好ましくは約1.5%程大きい
ことを特徴とするフライス削りカッター。 - 【請求項7】 破壊に対する出口ゾーンを構成するよう
に設けられている段部(18)を、端面(13)に設け
たことを特徴とする請求項6に記載のフライス削りカッ
ター。 - 【請求項8】 ワイパ差込み工具(50)に記された仮
想円(C)が、各々のワイパ刃(55B〜58B)に接
し、かつワイパ差込み工具の各々の主切削刃(55A〜
58A)が、この円(C)の径方向で内側に延在してい
ることを特徴とする請求項6又は7に記載のフライス削
りカッター。 - 【請求項9】 ワイパ差込み工具(50)の上部面(1
1)が、ワイパ差込み工具(50)の周囲にほぼ位置す
る外周のランド部(51)を含んでおり、かつ前記上部
面(11)が、このランド部(51)から底部面(5
4)へと内方でかつ下方に向って傾斜していて、星形状
のリム(53)によって区画形成された凹部(52)を
含んでおり、この凹部(52)の深さ(Z)が、約0.
1mmであり、ランド部(51)と端面(13)との間の
交差線が、4組の切削刃(55A,55B〜58A,5
8B)を形成していることを特徴とする請求項6,7又
は8に記載のフライス削りカッター。 - 【請求項10】 段部(18)が、ワイパ差込み工具の
縦断面で、ワイパ差込み工具(50)の中心線(20)
からワイパ差込み工具(50)の周囲までの中心線(2
0)に垂直な距離が、段部(18)の上方よりも段部
(18)の下方の方が小さく、かつワイパ差込み工具
(50)の下部面(12)から段部(18)までの距離
(h1 )が、下部面(12)から切削刃(16)までの
距離(h)の15〜60%であるような構造とされ、前
記段部が、逃げ面の径方向内側への破壊に対する出口ゾ
ーンを構成するように設けられていることを特徴とする
請求項7に記載のフライス削りカッター。
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