JPH11262863A - 研削砥石の取付構造 - Google Patents
研削砥石の取付構造Info
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- JPH11262863A JPH11262863A JP9072398A JP9072398A JPH11262863A JP H11262863 A JPH11262863 A JP H11262863A JP 9072398 A JP9072398 A JP 9072398A JP 9072398 A JP9072398 A JP 9072398A JP H11262863 A JPH11262863 A JP H11262863A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】研削加工用砥石と砥石軸との芯出しが容易に行
える研削砥石の取付構造を提供する。 【解決手段】コア材の外周に砥粒層が形成された研削加
工用砥石1と、当該研削加工用砥石が取り付けられる砥
石紬4と、当該砥石軸に研削加工用砥石を固定するため
の押え蓋6とを有する。研削加工用砥石1には、その砥
石軸4側の側面および押え蓋6側の側面のそれぞれに、
これらの側面に対して直交するテーパ孔1b,1cが開
口され、砥石軸4および押え蓋6の研削砥石を取り付け
る側の端部には、それぞれ中心位置に研削砥石のテーパ
孔1b,1cに相対するテーパ状の突起部4b,6a
と、当該突起部の中心線に直交する平面部4c,6bと
が形成され、さらに研削砥石1、砥石軸4および押え蓋
6に、これらを連結するためのボルト孔7が形成されて
いる。
える研削砥石の取付構造を提供する。 【解決手段】コア材の外周に砥粒層が形成された研削加
工用砥石1と、当該研削加工用砥石が取り付けられる砥
石紬4と、当該砥石軸に研削加工用砥石を固定するため
の押え蓋6とを有する。研削加工用砥石1には、その砥
石軸4側の側面および押え蓋6側の側面のそれぞれに、
これらの側面に対して直交するテーパ孔1b,1cが開
口され、砥石軸4および押え蓋6の研削砥石を取り付け
る側の端部には、それぞれ中心位置に研削砥石のテーパ
孔1b,1cに相対するテーパ状の突起部4b,6a
と、当該突起部の中心線に直交する平面部4c,6bと
が形成され、さらに研削砥石1、砥石軸4および押え蓋
6に、これらを連結するためのボルト孔7が形成されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械加工で使用さ
れる研削砥石の取付構造に関し、特に研削砥石と砥石軸
との芯出しが容易に行える研削砥石の取付構造に関す
る。
れる研削砥石の取付構造に関し、特に研削砥石と砥石軸
との芯出しが容易に行える研削砥石の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の研削砥石の取付靖造としては、例
えば図4に示すようなものが知られている。同図の例で
は、研削砥石を研削盤に取り付けるための構成として、
中心に円筒状の孔1aを有する研削砥石1と、突起部2
aおよび中心にテーパ孔2bを有するフランジ2と、こ
のフランジと対をなす環状部材3と、フランジ2のテー
パ孔2bに相対するテーパ部4aが形成された砥石軸4
と、固定ナット5とからなり、研削砥石1は円筒状の孔
1aにフランジ2の突起部2aを挿入した後、環状部材
3によって締め付けられ一体化される。
えば図4に示すようなものが知られている。同図の例で
は、研削砥石を研削盤に取り付けるための構成として、
中心に円筒状の孔1aを有する研削砥石1と、突起部2
aおよび中心にテーパ孔2bを有するフランジ2と、こ
のフランジと対をなす環状部材3と、フランジ2のテー
パ孔2bに相対するテーパ部4aが形成された砥石軸4
と、固定ナット5とからなり、研削砥石1は円筒状の孔
1aにフランジ2の突起部2aを挿入した後、環状部材
3によって締め付けられ一体化される。
【0003】さらに、この一体化された研削砥石1、フ
ランジ2および環状部材3は、砥石軸4のテーパ部4a
にフランジ2のテーパ孔2aが一致するように挿入され
た後、固定ナット5によって砥石軸4に取り付けられ
る。
ランジ2および環状部材3は、砥石軸4のテーパ部4a
にフランジ2のテーパ孔2aが一致するように挿入され
た後、固定ナット5によって砥石軸4に取り付けられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の研削砥石の取付構造にあっては、フランジ2
は、そのテーパ孔2aと砥石軸4のテーパ部4aとが一
致するように取り付けられるため、それぞれの中心位置
がずれることなく取り付けることが可能であるが、研削
砥石1とフランジ2とはその構造上、円筒状の孔1aと
突起部2aとの間にクリアランスが必要となるため、中
心を正確に合わせることが困難である。
うな従来の研削砥石の取付構造にあっては、フランジ2
は、そのテーパ孔2aと砥石軸4のテーパ部4aとが一
致するように取り付けられるため、それぞれの中心位置
がずれることなく取り付けることが可能であるが、研削
砥石1とフランジ2とはその構造上、円筒状の孔1aと
突起部2aとの間にクリアランスが必要となるため、中
心を正確に合わせることが困難である。
【0005】この研削砥石1とフランジ2との取付誤差
は、研削盤取付後のアンバランスに影響し、砥石回転数
が大きくなるにつれて顕著化する。よって高速研削加工
を行うにあたっては、砥石使用回転数でのツルーイング
作業が困難となる。
は、研削盤取付後のアンバランスに影響し、砥石回転数
が大きくなるにつれて顕著化する。よって高速研削加工
を行うにあたっては、砥石使用回転数でのツルーイング
作業が困難となる。
【0006】また、性能およびコストの面から研削盤取
付後のツルーイングが困難なメタルボンドや電着のダイ
ヤモンド砥石においても、取付誤差が加工精度に大きく
影響し、問題となることがある。
付後のツルーイングが困難なメタルボンドや電着のダイ
ヤモンド砥石においても、取付誤差が加工精度に大きく
影響し、問題となることがある。
【0007】さらに、フランジ2と砥石軸4とは、それ
ぞれテーパ孔2bおよびテーパ部4aで接触し、固定ナ
ット5によって研削盤の砥石軸4に締め付けられるが、
砥石軸4が高速回転する場合には、フランジ2のテーパ
孔2bが遠心膨張によって広がり、砥石軸4に食い込ん
だり、固定ナット5が緩んだりなどの不具合が生じるお
それがあった。
ぞれテーパ孔2bおよびテーパ部4aで接触し、固定ナ
ット5によって研削盤の砥石軸4に締め付けられるが、
砥石軸4が高速回転する場合には、フランジ2のテーパ
孔2bが遠心膨張によって広がり、砥石軸4に食い込ん
だり、固定ナット5が緩んだりなどの不具合が生じるお
それがあった。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、研削加工用砥石と砥石軸と
の芯出しが容易に行える研削砥石の取付構造を提供する
ことを目的とする。
鑑みてなされたものであり、研削加工用砥石と砥石軸と
の芯出しが容易に行える研削砥石の取付構造を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の研削砥石の取付構造は、コア材の外
周に砥粒層が形成された研削加工用砥石と、当該研削加
工用砥石が取り付けられる砥石紬と、当該砥石軸に前記
研削加工用砥石を固定するための押え蓋とを有し、前記
研削加工用砥石には、その砥石軸側の側面および押え蓋
側の側面のそれぞれに、これらの側面に対して直交する
テーパ孔が開口され、前記砥石軸および前記押え蓋の前
記研削砥石を取り付ける側の端部には、それぞれ中心位
置に前記研削砥石のテーパ孔に相対するテーパ状の突起
部と、当該突起部の中心線に直交する平面部とが形成さ
れ、さらに前記研削砥石、前記砥石軸および前記押え蓋
に、これらを連結するためのボルト孔が形成されている
ことを特徴とする。
に、請求項1記載の研削砥石の取付構造は、コア材の外
周に砥粒層が形成された研削加工用砥石と、当該研削加
工用砥石が取り付けられる砥石紬と、当該砥石軸に前記
研削加工用砥石を固定するための押え蓋とを有し、前記
研削加工用砥石には、その砥石軸側の側面および押え蓋
側の側面のそれぞれに、これらの側面に対して直交する
テーパ孔が開口され、前記砥石軸および前記押え蓋の前
記研削砥石を取り付ける側の端部には、それぞれ中心位
置に前記研削砥石のテーパ孔に相対するテーパ状の突起
部と、当該突起部の中心線に直交する平面部とが形成さ
れ、さらに前記研削砥石、前記砥石軸および前記押え蓋
に、これらを連結するためのボルト孔が形成されている
ことを特徴とする。
【0010】この請求項1記載の発明では、研削砥石を
研削盤の砥石軸に取り付ける際には、砥石軸の平面部と
研削砥石の側面、およびもう一方の研削砥石の側面と押
え蓋の平面部が面接触するように固定され、研削砥石の
中央に形成されたテーパ孔がガイドとなって研削砥石、
砥石軸および押え蓋の中心が常に一致する。これによ
り、研削砥石を取り付ける際に位置ずれが生じないた
め、研削盤取付後のアンバランスを極めて小さくするこ
とができる。
研削盤の砥石軸に取り付ける際には、砥石軸の平面部と
研削砥石の側面、およびもう一方の研削砥石の側面と押
え蓋の平面部が面接触するように固定され、研削砥石の
中央に形成されたテーパ孔がガイドとなって研削砥石、
砥石軸および押え蓋の中心が常に一致する。これによ
り、研削砥石を取り付ける際に位置ずれが生じないた
め、研削盤取付後のアンバランスを極めて小さくするこ
とができる。
【0011】また、研削砥石は製造段階でのバランス取
りをテーパ孔を基準に行うことによって、取付時のバラ
ンス取りが省略でき、作業効率が飛躍的に向上する。
りをテーパ孔を基準に行うことによって、取付時のバラ
ンス取りが省略でき、作業効率が飛躍的に向上する。
【0012】さらに、本発明によると、研削砥石自体に
複雑な構造を必要とせず、遠心力による応力も軽減でき
るため、高速研削に適用できる上、研削砥石が高速回転
した場合にも、テーパ状の突起部が研削砥石のテーパ孔
に食い込んだり、緩んだりすることがない。
複雑な構造を必要とせず、遠心力による応力も軽減でき
るため、高速研削に適用できる上、研削砥石が高速回転
した場合にも、テーパ状の突起部が研削砥石のテーパ孔
に食い込んだり、緩んだりすることがない。
【0013】また、請求項2記載の研削砥石の取付構造
は、前記砥石軸および前記押え蓋の前記研削砥石を取り
付ける側の端部に形成されるテーパ状の突起部の先端外
径が、これに相対する位置における前記研削砥石のテー
パ孔の内径よりも大きく形成され、さらに前記テーパ状
の突起部の中心に孔が形成されていることを特徴とす
る。
は、前記砥石軸および前記押え蓋の前記研削砥石を取り
付ける側の端部に形成されるテーパ状の突起部の先端外
径が、これに相対する位置における前記研削砥石のテー
パ孔の内径よりも大きく形成され、さらに前記テーパ状
の突起部の中心に孔が形成されていることを特徴とす
る。
【0014】この請求項2記載の発明では、研削砥石を
砥石軸に取り付け、押え蓋で押さえながらボルトで締め
付ける際に、砥石紬および押え蓋のテーパ状の突起部は
弾性変形し、この結果、研削砥石を中心から外周に向か
って押し付ける力が発生する。このため、砥石軸の端面
に形成された平面部および押え蓋端面の平面部とともに
それぞれ2面で拘束されることになり、さらに確実に固
定される。
砥石軸に取り付け、押え蓋で押さえながらボルトで締め
付ける際に、砥石紬および押え蓋のテーパ状の突起部は
弾性変形し、この結果、研削砥石を中心から外周に向か
って押し付ける力が発生する。このため、砥石軸の端面
に形成された平面部および押え蓋端面の平面部とともに
それぞれ2面で拘束されることになり、さらに確実に固
定される。
【0015】また、突起部が弾性変形しているために、
研削砥石が高速回転した場合でも、研削砥石の遠心力に
よる膨張に追従し、常に突起部と平面部の2面ずつで研
削砥石を拘束するため、伸びが大きなコア材からなる研
削砥石でも、確実な保持が可能となる。
研削砥石が高速回転した場合でも、研削砥石の遠心力に
よる膨張に追従し、常に突起部と平面部の2面ずつで研
削砥石を拘束するため、伸びが大きなコア材からなる研
削砥石でも、確実な保持が可能となる。
【0016】請求項3記載の研削砥石の取付構造は、前
記砥石軸および前記押え蓋の前記研削砥石を取り付ける
側の端面に形成されるテーパ状の突起部に、前記中心の
孔と突起部の外周とを連通する切欠部が形成されている
ことを特徴とする。
記砥石軸および前記押え蓋の前記研削砥石を取り付ける
側の端面に形成されるテーパ状の突起部に、前記中心の
孔と突起部の外周とを連通する切欠部が形成されている
ことを特徴とする。
【0017】この請求項3記載の発明では、研削砥石を
砥石軸に取り付け、押え蓋で押さえながらボルトで締め
付ける際に、砥石軸および押え蓋の突起部が弾性変形し
易いため、締め付け作業が著しく容易となる。
砥石軸に取り付け、押え蓋で押さえながらボルトで締め
付ける際に、砥石軸および押え蓋の突起部が弾性変形し
易いため、締め付け作業が著しく容易となる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、研削砥石
を取り付ける際に位置ずれが生じないため、研削盤取付
後のアンバランスを極めて小さくすることができる。ま
た、研削砥石は製造段階でのバランス取りをテーパ孔を
基準に行うことによって、取付時のバランス取りが省略
でき、作業効率が飛躍的に向上する。さらに、研削砥石
自体に複雑な構造を必要とせず、遠心力による応力も軽
減できるため、高速研削に適用できる上、研削砥石が高
速回転した場合にも、テーパ状の突起部が研削砥石のテ
ーパ孔に食い込んだり、緩んだりすることがない。
を取り付ける際に位置ずれが生じないため、研削盤取付
後のアンバランスを極めて小さくすることができる。ま
た、研削砥石は製造段階でのバランス取りをテーパ孔を
基準に行うことによって、取付時のバランス取りが省略
でき、作業効率が飛躍的に向上する。さらに、研削砥石
自体に複雑な構造を必要とせず、遠心力による応力も軽
減できるため、高速研削に適用できる上、研削砥石が高
速回転した場合にも、テーパ状の突起部が研削砥石のテ
ーパ孔に食い込んだり、緩んだりすることがない。
【0019】請求項2記載の発明によれば、砥石軸の端
面に形成された平面部および押え蓋端面の平面部ととも
にそれぞれ2面で拘束されるので、研削砥石がさらに確
実に固定される。
面に形成された平面部および押え蓋端面の平面部ととも
にそれぞれ2面で拘束されるので、研削砥石がさらに確
実に固定される。
【0020】請求項3記載の発明によれば、砥石軸およ
び押え蓋の突起部が弾性変形し易いため、締め付け作業
が著しく容易となる。
び押え蓋の突起部が弾性変形し易いため、締め付け作業
が著しく容易となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。第1実施形態 図1は本発明の研削砥石の取付構造の実施形態を示す断
面図であり、1はコアの外周に砥粒層が形成された研削
砥石であって、4は研削盤の砥石軸、6は研削砥石の押
え蓋である。
基づいて説明する。第1実施形態 図1は本発明の研削砥石の取付構造の実施形態を示す断
面図であり、1はコアの外周に砥粒層が形成された研削
砥石であって、4は研削盤の砥石軸、6は研削砥石の押
え蓋である。
【0022】研削砥石1は、回転中心と直交する砥石軸
4側および押え蓋6側側面の中心に、それぞれ砥石軸4
側および押え蓋6側に開口するテーパ孔1bおよび1c
が形成されている。
4側および押え蓋6側側面の中心に、それぞれ砥石軸4
側および押え蓋6側に開口するテーパ孔1bおよび1c
が形成されている。
【0023】また、砥石軸4および押え蓋6の中心部に
は、それぞれ研削砥石1のテーパ孔1b,1cに相対す
る部位にテーパ状の突起部4b,6aと、この突起部4
b,6aの中心線に直交する平面部4c,6bとが形成
されている。
は、それぞれ研削砥石1のテーパ孔1b,1cに相対す
る部位にテーパ状の突起部4b,6aと、この突起部4
b,6aの中心線に直交する平面部4c,6bとが形成
されている。
【0024】さらに、研削砥石1、砥石軸4および押え
蓋6のそれぞれには、それぞれの中心から同じ位置にボ
ルト孔7が設けられている。
蓋6のそれぞれには、それぞれの中心から同じ位置にボ
ルト孔7が設けられている。
【0025】次に作用を説明する。研削砥石1を研削盤
の砥石軸4に取り付ける際には、砥石軸4の平面部4c
と研削砥石1の側面、およびもう一方の研削砥石1の側
面と押え蓋6の平面部6bが面接触するように固定され
る。
の砥石軸4に取り付ける際には、砥石軸4の平面部4c
と研削砥石1の側面、およびもう一方の研削砥石1の側
面と押え蓋6の平面部6bが面接触するように固定され
る。
【0026】このとき、研削砥石1の中央に形成された
テーパ孔1b,1cがガイドとなって、砥石軸4の中心
と研削砥石1の中心、および研削砥石1の中心と押え蓋
6の中心とが常に一致することになる。これにより、研
削砥石1取り付け時の位置ずれが生じないために、研削
盤取付後のアンバランスを極めて小さくすることができ
る。
テーパ孔1b,1cがガイドとなって、砥石軸4の中心
と研削砥石1の中心、および研削砥石1の中心と押え蓋
6の中心とが常に一致することになる。これにより、研
削砥石1取り付け時の位置ずれが生じないために、研削
盤取付後のアンバランスを極めて小さくすることができ
る。
【0027】また、研削砥石1は製造段階でのバランス
取りをテーパ孔1b,1cを基準に行うことによって、
研削盤取付後もバランス取りが行なわれた状態と等しく
なるので、取付時のバランス取りが省略でき、作業効率
が飛躍的に向上する。
取りをテーパ孔1b,1cを基準に行うことによって、
研削盤取付後もバランス取りが行なわれた状態と等しく
なるので、取付時のバランス取りが省略でき、作業効率
が飛躍的に向上する。
【0028】さらに、本実施形態に係る研削砥石1は、
例えば特開平7−328,919号公報に示すような研
削砥石自体に複雑な樺造を必要とせず、これによって遠
心力による応力集中も軽減できるため、高速回転が可能
となり、高速研削などにも適用できる。
例えば特開平7−328,919号公報に示すような研
削砥石自体に複雑な樺造を必要とせず、これによって遠
心力による応力集中も軽減できるため、高速回転が可能
となり、高速研削などにも適用できる。
【0029】そのうえ、研削砥石1の取り付け時には、
研削砥石1、砥石軸4および押え蓋6を一体で固定する
ためのボルト7を締め付けることによって、最終的に研
削砥石1の側面が砥石軸4の平面部4cおよび押え蓋6
の平面部6bに密着するため、研削砥石1が高速回転し
た場合でも、テーパ状の突起部が研削砥石のテーパ孔に
食い込んだり、緩んだりすることがない。
研削砥石1、砥石軸4および押え蓋6を一体で固定する
ためのボルト7を締め付けることによって、最終的に研
削砥石1の側面が砥石軸4の平面部4cおよび押え蓋6
の平面部6bに密着するため、研削砥石1が高速回転し
た場合でも、テーパ状の突起部が研削砥石のテーパ孔に
食い込んだり、緩んだりすることがない。
【0030】第2実施形態 図2は本発明の研削砥石の取付構造の他の実施形態を示
す断面図であり、本実施形態は、図1に示す第1実施形
態に対して、砥石軸4および押え蓋6のテーパ状の突起
部4b,6aの先端部の外径を、これに相対する位置で
の研削砥石1のテーパ孔1b,1cの内径よりも大きく
し、さらにはこの砥石軸4および押え蓋6の突起部4
b,6aの中心部に中心孔4dおよび6cを形成したも
のである。
す断面図であり、本実施形態は、図1に示す第1実施形
態に対して、砥石軸4および押え蓋6のテーパ状の突起
部4b,6aの先端部の外径を、これに相対する位置で
の研削砥石1のテーパ孔1b,1cの内径よりも大きく
し、さらにはこの砥石軸4および押え蓋6の突起部4
b,6aの中心部に中心孔4dおよび6cを形成したも
のである。
【0031】本実施形態の取付構造によると、研削砥石
1を砥石軸4に取り付け、押え蓋6で押さえながらボル
トで締め付ける際に、砥石軸4および押え蓋6の突起部
4b,6aは弾性変形し、この結果、研削砥石1を中心
から外周に向かって押し付ける半径方向の力が発生する
ため、砥石軸4の端面に形成された平面部4cおよび押
え蓋6端面の平面部6bとともに、それぞれ2面で拘束
されることになり、研削砥石1はさらに確実に固定され
る。
1を砥石軸4に取り付け、押え蓋6で押さえながらボル
トで締め付ける際に、砥石軸4および押え蓋6の突起部
4b,6aは弾性変形し、この結果、研削砥石1を中心
から外周に向かって押し付ける半径方向の力が発生する
ため、砥石軸4の端面に形成された平面部4cおよび押
え蓋6端面の平面部6bとともに、それぞれ2面で拘束
されることになり、研削砥石1はさらに確実に固定され
る。
【0032】また、突起部4b,6aが弾性変形してい
るために、研削砥石1が高速回転した場合でも、研削砥
石1の遠心力による膨張に追従し、常に突起部4b6a
と平面部4c,6bの2面ずつで研削砥石1を拘束する
ため、伸びが大きなコア材からなる研削砥石1でも、確
実な保持が可能となる。
るために、研削砥石1が高速回転した場合でも、研削砥
石1の遠心力による膨張に追従し、常に突起部4b6a
と平面部4c,6bの2面ずつで研削砥石1を拘束する
ため、伸びが大きなコア材からなる研削砥石1でも、確
実な保持が可能となる。
【0033】本実施形態では、図1の第1実施形態のテ
ーパ状の突起部の外径を、これに相対する位置での研削
砥石のテーパー孔の内径よりも大きくし、さらには突起
部の中心に孔を設けることによって、突起部を弾性変形
させる代わりに、砥石軸および押え蓋の突起部と研削砥
石のテーパ孔の隙間に、環状の弾性体を挿入することに
よっても、同様の効果が得られる。
ーパ状の突起部の外径を、これに相対する位置での研削
砥石のテーパー孔の内径よりも大きくし、さらには突起
部の中心に孔を設けることによって、突起部を弾性変形
させる代わりに、砥石軸および押え蓋の突起部と研削砥
石のテーパ孔の隙間に、環状の弾性体を挿入することに
よっても、同様の効果が得られる。
【0034】第3実施形態 図3は本発明の研削砥石の取付構造のさらに他の実施形
態を示す断面図であり、図2に示す第2実施形態の押え
蓋6のテーパ状の突起部6aに、突起部6aの外周と中
心孔6cを連通する切欠部6dを形成したものである。
本実施形態では、砥石軸のテーパ状の突起部にも同様の
切欠部が形成されている。
態を示す断面図であり、図2に示す第2実施形態の押え
蓋6のテーパ状の突起部6aに、突起部6aの外周と中
心孔6cを連通する切欠部6dを形成したものである。
本実施形態では、砥石軸のテーパ状の突起部にも同様の
切欠部が形成されている。
【0035】本実施形態の取付構造によると、研削砥石
を砥石紬に取り付け、押え蓋で押さえながらボルトで締
め付ける際に、砥石軸および押え蓋6の突起部6aが弾
性変形し易いため、締め付け作業が著しく容易となる。
を砥石紬に取り付け、押え蓋で押さえながらボルトで締
め付ける際に、砥石軸および押え蓋6の突起部6aが弾
性変形し易いため、締め付け作業が著しく容易となる。
【0036】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【図1】本発明の研削砥石の取付構造の実施形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の研削砥石の取付構造の他の実施形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明の研削砥石の取付構造のさらに他の実施
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図4】従来の研削砥石の取付構造を示す断面図であ
る。
る。
1…研削加工用砥石 1a…円筒状孔 1b…テーパ孔 1c…テーパ孔 2…フランジ 2a…突起部 2b…テーパ孔 3…環状部材 4…砥石軸 4a…テーパ部 4b…突起部 4c…平面部 4d…中心孔 5…固定ナット 6…押さえ蓋 6a…突起部 6b…平面部 6c…中心孔 6d…切欠部 7…ボルト孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 稔 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】コア材の外周に砥粒層が形成された研削加
工用砥石と、当該研削加工用砥石が取り付けられる砥石
紬と、当該砥石軸に前記研削加工用砥石を固定するため
の押え蓋とを有し、 前記研削加工用砥石には、その砥石軸側の側面および押
え蓋側の側面のそれぞれに、これらの側面に対して直交
するテーパ孔が開口され、 前記砥石軸および前記押え蓋の前記研削砥石を取り付け
る側の端部には、それぞれ中心位置に前記研削砥石のテ
ーパ孔に相対するテーパ状の突起部と、当該突起部の中
心線に直交する平面部とが形成され、 さらに前記研削砥石、前記砥石軸および前記押え蓋に、
これらを連結するためのボルト孔が形成されていること
を特徴とする研削砥石の取付構造。 - 【請求項2】前記砥石軸および前記押え蓋の前記研削砥
石を取り付ける側の端部に形成されるテーパ状の突起部
の先端外径が、これに相対する位置における前記研削砥
石のテーパ孔の内径よりも大きく形成され、 さらに前記テーパ状の突起部の中心に孔が形成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の研削砥石の取付構
造。 - 【請求項3】前記砥石軸および前記押え蓋の前記研削砥
石を取り付ける側の端面に形成されるテーパ状の突起部
に、前記中心の孔と突起部の外周とを連通する切欠部が
形成されていることを特徴とする請求項2記載の研削砥
石の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9072398A JPH11262863A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 研削砥石の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9072398A JPH11262863A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 研削砥石の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11262863A true JPH11262863A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=14006486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9072398A Pending JPH11262863A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 研削砥石の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11262863A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002224953A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | グラインダの砥石取り付け装置 |
| JP2009083830A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | 車両のセンターコンソール |
| CN101579894A (zh) * | 2008-05-15 | 2009-11-18 | 株式会社迪思科 | 切削装置 |
| CN105904343A (zh) * | 2015-02-19 | 2016-08-31 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 用于砂轮的快速更换适配器 |
| JP2020131351A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 三和研磨工業株式会社 | 研磨ホイールユニット及び研磨ホイール |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP9072398A patent/JPH11262863A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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