JPH11264323A - オルタネータの取付構造 - Google Patents
オルタネータの取付構造Info
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- JPH11264323A JPH11264323A JP7093198A JP7093198A JPH11264323A JP H11264323 A JPH11264323 A JP H11264323A JP 7093198 A JP7093198 A JP 7093198A JP 7093198 A JP7093198 A JP 7093198A JP H11264323 A JPH11264323 A JP H11264323A
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】オルタネータを回転駆動するためのベルトの張
力を調整するために、オルタネータをエンジンから遠ざ
かる方向に移動させると、張力調整のために要する空間
を大きくする必要があつた、 【解決手段】クランクシャフトCSに取り付けられるク
ランクシャフトプーリCPにベルトを介して駆動される
ように位置調整可能にエンジンEGにオルタネータAを
取り付けるオルタネータAの取付構造であって、オルタ
ネータAが、その回転軸A0に交差する軸を中心にして
回転軸A0の駆動端部がクランクシャフトプーリCPに
接近及び離間する方向に回動可能にエンジンEGに支持
されてなるものである。
力を調整するために、オルタネータをエンジンから遠ざ
かる方向に移動させると、張力調整のために要する空間
を大きくする必要があつた、 【解決手段】クランクシャフトCSに取り付けられるク
ランクシャフトプーリCPにベルトを介して駆動される
ように位置調整可能にエンジンEGにオルタネータAを
取り付けるオルタネータAの取付構造であって、オルタ
ネータAが、その回転軸A0に交差する軸を中心にして
回転軸A0の駆動端部がクランクシャフトプーリCPに
接近及び離間する方向に回動可能にエンジンEGに支持
されてなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車用
のエンジンに装備されるオルタネータの取付構造に関す
る。
のエンジンに装備されるオルタネータの取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、オルタネータは、例えば実開昭5
9−8136号公報のもののように、オルタネータの下
部を下部ブラケットにボルトによりエンジンボディに固
定し、上部を位置調整可能に上部ブラケットにボルトに
より固定している。具体的には、上部ブラケットは円弧
状に湾曲する長孔を有し、この長孔にオルタネータをボ
ルト、ナットで固定している。そして、下部ブラケット
のボルトを緩めて、上部ブラケットのボルトを長孔内で
移動させて、オルタネータのプーリに掛けられる駆動用
のVベルトの張力を調整できるようにしている。
9−8136号公報のもののように、オルタネータの下
部を下部ブラケットにボルトによりエンジンボディに固
定し、上部を位置調整可能に上部ブラケットにボルトに
より固定している。具体的には、上部ブラケットは円弧
状に湾曲する長孔を有し、この長孔にオルタネータをボ
ルト、ナットで固定している。そして、下部ブラケット
のボルトを緩めて、上部ブラケットのボルトを長孔内で
移動させて、オルタネータのプーリに掛けられる駆動用
のVベルトの張力を調整できるようにしている。
【0003】このようなオルタネータの取付構造では、
オルタネータがエンジンボディの側方に飛び出すため、
オルタネータを取り付けた状態でのエンジン全体の幅が
大きくなるといった不具合が生じた。また同様に、Vベ
ルトの張力を調整するために、オルタネータのプーリ、
ウォータポンプ及びクランクシャフトと掛けられるVベ
ルトの内側で、かつオルタネータより上の位置に、アイ
ドラプーリを備えてなるテンショナを配設したものも知
られている。テンショナは、Vベルトの内側から外側に
向かって位置調整が可能に配設してある。
オルタネータがエンジンボディの側方に飛び出すため、
オルタネータを取り付けた状態でのエンジン全体の幅が
大きくなるといった不具合が生じた。また同様に、Vベ
ルトの張力を調整するために、オルタネータのプーリ、
ウォータポンプ及びクランクシャフトと掛けられるVベ
ルトの内側で、かつオルタネータより上の位置に、アイ
ドラプーリを備えてなるテンショナを配設したものも知
られている。テンショナは、Vベルトの内側から外側に
向かって位置調整が可能に配設してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した、テンショナ
を用いるオルタネータの取付構造では、Vベルトのオル
タネータの巻付け角が小さくなることがある。つまり、
Vベルトに所定の張力を付与しようとすると、テンショ
ナを外側方向に移動させなければならない。この結果、
オルタネータの上方に位置するVベルトは、オルタネー
タのプーリの接線方向から外側に遠ざかるようになるた
め、巻付け角が小さくなる。Vベルトが疲労して伸びて
きた場合に、この巻付け角が小さくなる減少が顕著に現
れた。このように、巻付け角が小さくなると、Vベルト
の掛かり代が少なくなり、信頼性が低下し、Vベルトが
プーリから外れる可能性があった。
を用いるオルタネータの取付構造では、Vベルトのオル
タネータの巻付け角が小さくなることがある。つまり、
Vベルトに所定の張力を付与しようとすると、テンショ
ナを外側方向に移動させなければならない。この結果、
オルタネータの上方に位置するVベルトは、オルタネー
タのプーリの接線方向から外側に遠ざかるようになるた
め、巻付け角が小さくなる。Vベルトが疲労して伸びて
きた場合に、この巻付け角が小さくなる減少が顕著に現
れた。このように、巻付け角が小さくなると、Vベルト
の掛かり代が少なくなり、信頼性が低下し、Vベルトが
プーリから外れる可能性があった。
【0005】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るオルタネータの取付構造
は、オルタネータを、その回転軸に交差する軸を中心に
して揺動可能にエンジンに支持させて、クランクシャフ
トプーリに掛けられたベルトに所定の張力を付与し得る
ように構成したものである。
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るオルタネータの取付構造
は、オルタネータを、その回転軸に交差する軸を中心に
して揺動可能にエンジンに支持させて、クランクシャフ
トプーリに掛けられたベルトに所定の張力を付与し得る
ように構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、クランクシャフトに取
り付けられるクランクシャフトプーリにベルトを介して
駆動されるように位置調整可能にエンジンにオルタネー
タを取り付けるオルタネータの取付構造であって、オル
タネータが、その回転軸に交差する軸を中心にして回転
軸の駆動端部がクランクシャフトプーリに接近及び離間
する方向に回動可能にエンジンに支持されてなることを
特徴とするオルタネータの取付構造である。
り付けられるクランクシャフトプーリにベルトを介して
駆動されるように位置調整可能にエンジンにオルタネー
タを取り付けるオルタネータの取付構造であって、オル
タネータが、その回転軸に交差する軸を中心にして回転
軸の駆動端部がクランクシャフトプーリに接近及び離間
する方向に回動可能にエンジンに支持されてなることを
特徴とするオルタネータの取付構造である。
【0008】このような構成のものであれば、オルタネ
ータの回転軸をクランクシャフトプーリに接近させた状
態でその駆動端部にクランクシャフトプーリからのベル
トを掛け、その状態から駆動端部をクランクシャフトプ
ーリから離間する方向に回動させて位置決めすることに
より、ベルトに所定の張力を付与することが可能にな
る。この場合、回転軸の駆動端部がクランクシャフトプ
ーリに選択的に接近及び離間するので、オルタネータ自
体がエンジンから離間する距離を最小限に設定すること
ができ、取付に要する空間を縮小することができる。
ータの回転軸をクランクシャフトプーリに接近させた状
態でその駆動端部にクランクシャフトプーリからのベル
トを掛け、その状態から駆動端部をクランクシャフトプ
ーリから離間する方向に回動させて位置決めすることに
より、ベルトに所定の張力を付与することが可能にな
る。この場合、回転軸の駆動端部がクランクシャフトプ
ーリに選択的に接近及び離間するので、オルタネータ自
体がエンジンから離間する距離を最小限に設定すること
ができ、取付に要する空間を縮小することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1において、オルタネータAは、エンジン
EGに固定された支持ブラケット1に、取付ブラケット
2を介して回動可能に支持してある。このオルタネータ
Aは、駆動端部となる回転軸A0の前端部に従動プーリ
A1を備え、エンジンEGのクランクシャフトCSに取
り付けられたクランクシャフトプーリCPに掛けられる
ベルトであるVベルト3により回転駆動されるものであ
る。オルタネータAの上面には、取付用ブロックA2が
一体に設けてある。この取付用ブロックA2は、正面か
ら見た場合に、頂点が円弧状の二等辺三角形状で、その
頂点近傍に取付用の長尺ボルト4が貫通する貫通孔A2
aが設けてある。なお、この取付用ブロックA2以外の
構成については、この分野でよく知られているものと同
等であってよい。
説明する。図1において、オルタネータAは、エンジン
EGに固定された支持ブラケット1に、取付ブラケット
2を介して回動可能に支持してある。このオルタネータ
Aは、駆動端部となる回転軸A0の前端部に従動プーリ
A1を備え、エンジンEGのクランクシャフトCSに取
り付けられたクランクシャフトプーリCPに掛けられる
ベルトであるVベルト3により回転駆動されるものであ
る。オルタネータAの上面には、取付用ブロックA2が
一体に設けてある。この取付用ブロックA2は、正面か
ら見た場合に、頂点が円弧状の二等辺三角形状で、その
頂点近傍に取付用の長尺ボルト4が貫通する貫通孔A2
aが設けてある。なお、この取付用ブロックA2以外の
構成については、この分野でよく知られているものと同
等であってよい。
【0010】支持ブラケット1は、エンジンEGの外側
面に一体成形により設けられた2本の円柱形状のボス部
EG1にボルト5により固定してある。この支持ブラケ
ット1は、ボス部EG1に螺着されるエンジンEGの高
さ方向の壁からなる垂直壁部1aと、この垂直壁部1a
の高さ方向の略中央から水平方向に延びる水平壁部1b
と、垂直壁部1aの後縁部分と水平壁部1bの後縁部分
とを連結する補強壁部1cとを一体に備えるものであ
る。水平壁部1bの自由端側の前隅部分には、取付ブラ
ケット2をボルト6とナット7とで取り付けられるよう
に貫通孔1dが設けてある。この貫通孔1dの中心すな
わち取付ブラケット2の回動中心であって、実質的にオ
ルタネータAの回動中心となる回動軸心SとエンジンE
Gの外側面との間の距離は、オルタネータAが水平方向
に回動又は揺動するのに必要な最小限の距離に設定すれ
ばよい。つまり、オルタネータAの従動プーリA1がも
っともクランクシャフトプーリCP側に接近した、Vベ
ルト3を従動プーリA1に仮に掛ける位置で、オルタネ
ータAの前端部分がエンジンEGの近傍に位置するよう
な距離に設定すればよい。また、回動軸心Sは、オルタ
ネータAが支持ブラケット1に支持された状態で、オル
タネータAの回転軸A0上に位置するものではなく、同
回転軸A0の外側に所定距離OFだけオフセットして位
置する。このようにオフセットすることにより、回動に
要するエンジンEGとオルタネータAとの間隙の距離を
小さくすることができる。
面に一体成形により設けられた2本の円柱形状のボス部
EG1にボルト5により固定してある。この支持ブラケ
ット1は、ボス部EG1に螺着されるエンジンEGの高
さ方向の壁からなる垂直壁部1aと、この垂直壁部1a
の高さ方向の略中央から水平方向に延びる水平壁部1b
と、垂直壁部1aの後縁部分と水平壁部1bの後縁部分
とを連結する補強壁部1cとを一体に備えるものであ
る。水平壁部1bの自由端側の前隅部分には、取付ブラ
ケット2をボルト6とナット7とで取り付けられるよう
に貫通孔1dが設けてある。この貫通孔1dの中心すな
わち取付ブラケット2の回動中心であって、実質的にオ
ルタネータAの回動中心となる回動軸心SとエンジンE
Gの外側面との間の距離は、オルタネータAが水平方向
に回動又は揺動するのに必要な最小限の距離に設定すれ
ばよい。つまり、オルタネータAの従動プーリA1がも
っともクランクシャフトプーリCP側に接近した、Vベ
ルト3を従動プーリA1に仮に掛ける位置で、オルタネ
ータAの前端部分がエンジンEGの近傍に位置するよう
な距離に設定すればよい。また、回動軸心Sは、オルタ
ネータAが支持ブラケット1に支持された状態で、オル
タネータAの回転軸A0上に位置するものではなく、同
回転軸A0の外側に所定距離OFだけオフセットして位
置する。このようにオフセットすることにより、回動に
要するエンジンEGとオルタネータAとの間隙の距離を
小さくすることができる。
【0011】取付ブラケット2は、図3に示すように、
側面から見た場合に、チャンネル部材状つまりコ字形を
している取付部2aと、この取付部2aの後端から後方
に伸びる固定腕部2bとを一体に備えるものである。取
付部2aは、支持ブラケット1の水平壁部1bの下面に
取り付けられる基台2aaと、その基台2aaの前後縁
から下側に垂下する一対の取付壁2abとからなる。取
付壁2abは、オルタネータAの取付用ブロックA2を
挟持するように配置してあり、その正面から見た形状
は、頂点が円弧状に形成された逆直角三角形状で、取付
用ブラケットA2にオルタネータAを取り付けた状態
で、オルタネータAを左右方向に揺動し得るように形成
してある。また、固定腕部2bは、支持ブラケット1を
固定するためのボス部EG1の後方のエンジンEGの外
側面に固定される固定ブラケット8にボルト9により固
定されるもので、取付部2aの後端から斜め後方に突出
した後、オルタネータAの回転軸A0と平行に後方に延
伸している。なお、固定ブラケット8は、ボス部EG1
同様に、エンジンEGの外側面に一体成形されたボス部
であってもよい。
側面から見た場合に、チャンネル部材状つまりコ字形を
している取付部2aと、この取付部2aの後端から後方
に伸びる固定腕部2bとを一体に備えるものである。取
付部2aは、支持ブラケット1の水平壁部1bの下面に
取り付けられる基台2aaと、その基台2aaの前後縁
から下側に垂下する一対の取付壁2abとからなる。取
付壁2abは、オルタネータAの取付用ブロックA2を
挟持するように配置してあり、その正面から見た形状
は、頂点が円弧状に形成された逆直角三角形状で、取付
用ブラケットA2にオルタネータAを取り付けた状態
で、オルタネータAを左右方向に揺動し得るように形成
してある。また、固定腕部2bは、支持ブラケット1を
固定するためのボス部EG1の後方のエンジンEGの外
側面に固定される固定ブラケット8にボルト9により固
定されるもので、取付部2aの後端から斜め後方に突出
した後、オルタネータAの回転軸A0と平行に後方に延
伸している。なお、固定ブラケット8は、ボス部EG1
同様に、エンジンEGの外側面に一体成形されたボス部
であってもよい。
【0012】オルタネータAをエンジンEGの外側面に
取り付けるには、まず、支持ブラケット1を2本のボル
ト5によりエンジンEGに固定する。次に、この支持ブ
ラケット1に取付ブラケット2を仮止めする。つまり、
取付ブラケット2は、オルタネータAが取り付けてない
状態では、支持ブラケット1の水平壁部1bの下面で、
水平方向に回動あるいは揺動し得る状態に取り付けてお
けばよい。この取付ブラケット2の前後の取付壁2ab
間にオルタネータAの取付用ブロックA2を位置させ、
取付用の長尺ボルト4で取付用ブロックA2を取付壁2
abに挟持させる。この場合、オルタネータAを左右方
向に揺動させてその取付位置を調整することがあるの
で、長尺ボルト4とナット10とは完全に締め付けず
に、オルタネータAが力を加えることにより揺動するよ
うに締め付けておく。
取り付けるには、まず、支持ブラケット1を2本のボル
ト5によりエンジンEGに固定する。次に、この支持ブ
ラケット1に取付ブラケット2を仮止めする。つまり、
取付ブラケット2は、オルタネータAが取り付けてない
状態では、支持ブラケット1の水平壁部1bの下面で、
水平方向に回動あるいは揺動し得る状態に取り付けてお
けばよい。この取付ブラケット2の前後の取付壁2ab
間にオルタネータAの取付用ブロックA2を位置させ、
取付用の長尺ボルト4で取付用ブロックA2を取付壁2
abに挟持させる。この場合、オルタネータAを左右方
向に揺動させてその取付位置を調整することがあるの
で、長尺ボルト4とナット10とは完全に締め付けず
に、オルタネータAが力を加えることにより揺動するよ
うに締め付けておく。
【0013】以上のようにして、オルタネータAを取付
ブラケット2を介して支持ブラケット1に仮に取り付け
た後、オルタネータAの従動プーリA1にクランクシャ
フトプーリCPに掛けたVベルト3を掛ける。この時の
オルタネータAの位置は、従動プーリA1がエンジンE
GすなわちクランクシャフトプーリCPにもっとも接近
した状態で静止している(図2に想像線で示す)。この
状態において、Vベルト3を従動プーリA1にかける
と、Vベルト3はほとんど張力のない状態でクランクシ
ャフトプーリCP、従動プーリA1及びウォータプーリ
駆動用プーリWPにわたって掛けられることになる。
ブラケット2を介して支持ブラケット1に仮に取り付け
た後、オルタネータAの従動プーリA1にクランクシャ
フトプーリCPに掛けたVベルト3を掛ける。この時の
オルタネータAの位置は、従動プーリA1がエンジンE
GすなわちクランクシャフトプーリCPにもっとも接近
した状態で静止している(図2に想像線で示す)。この
状態において、Vベルト3を従動プーリA1にかける
と、Vベルト3はほとんど張力のない状態でクランクシ
ャフトプーリCP、従動プーリA1及びウォータプーリ
駆動用プーリWPにわたって掛けられることになる。
【0014】このようにしてVベルト3を従動プーリA
1に係合させた状態で、取付ブラケット2の固定腕部2
bを固定ブラケット8に向けて移動させる。この固定腕
部2bの移動により、取付ブラケット2がその取付のた
めのボルト6を実質的に回動中心にして回動する。すな
わち、この実施例の場合、支持ブラケット1の水平壁部
1bにオルタネータAが取り付けられるため、オルタネ
ータAの回転軸A0は水平方向に延びており、ボルト6
の中心軸がその回転軸A0に交差する軸となるものであ
る。そして、オルタネータAが回動し、駆動端部である
従動プーリA1がクランクシャフトプーリCPから離間
する方向、つまりこの実施例の場合には、水平方向にお
いてVベルト3の内側から外側に向けて移動する。そし
て、固定腕部2bを固定ブラケット8にボルト11によ
り固定すれば、張力のかかっていない弛んだ状態のVベ
ルト3は、従動プーリA1の位置がクランクシャフトプ
ーリCPから離間する方向に移動することにより引っ張
られる。
1に係合させた状態で、取付ブラケット2の固定腕部2
bを固定ブラケット8に向けて移動させる。この固定腕
部2bの移動により、取付ブラケット2がその取付のた
めのボルト6を実質的に回動中心にして回動する。すな
わち、この実施例の場合、支持ブラケット1の水平壁部
1bにオルタネータAが取り付けられるため、オルタネ
ータAの回転軸A0は水平方向に延びており、ボルト6
の中心軸がその回転軸A0に交差する軸となるものであ
る。そして、オルタネータAが回動し、駆動端部である
従動プーリA1がクランクシャフトプーリCPから離間
する方向、つまりこの実施例の場合には、水平方向にお
いてVベルト3の内側から外側に向けて移動する。そし
て、固定腕部2bを固定ブラケット8にボルト11によ
り固定すれば、張力のかかっていない弛んだ状態のVベ
ルト3は、従動プーリA1の位置がクランクシャフトプ
ーリCPから離間する方向に移動することにより引っ張
られる。
【0015】この後、取付ブラケット2を支持ブラケッ
ト1に取り付けているボルト6を締め付け、所定位置に
固定する。このようにして、オルタネータAを取り付け
ることにより、Vベルト3を所定位置に保持することが
できる。この状態で、取付ブラケット2にオルタネータ
Aを取り付けている長尺ボルト4を揺動中心として、図
4に想像線で示すように、オルタネータAを右又は左に
揺動して移動させれば、Vベルト3に所定の張力を付与
することができる。すなわち、固定腕部2bを固定ブラ
ケット8に固定した状態では、水平方向の回動は不可能
であるが、垂直方向の回動は、長尺ボルト4を締め付け
るまでの間であれば可能である。
ト1に取り付けているボルト6を締め付け、所定位置に
固定する。このようにして、オルタネータAを取り付け
ることにより、Vベルト3を所定位置に保持することが
できる。この状態で、取付ブラケット2にオルタネータ
Aを取り付けている長尺ボルト4を揺動中心として、図
4に想像線で示すように、オルタネータAを右又は左に
揺動して移動させれば、Vベルト3に所定の張力を付与
することができる。すなわち、固定腕部2bを固定ブラ
ケット8に固定した状態では、水平方向の回動は不可能
であるが、垂直方向の回動は、長尺ボルト4を締め付け
るまでの間であれば可能である。
【0016】この長尺ボルト4を揺動中心としたオルタ
ネータAの位置調整は、固定腕部2bを固定した状態で
所定の張力より高くなっておれば、オルタネータAをク
ランクシャフトプーリCPに接近する側(図4において
左側)に揺動させることにより、張力の調整を可能にす
る。すなわち、この揺動により、従動プーリA1は垂直
方向において、エンジンEG側に移動するため、張力を
微妙に低くすることができる。これとは逆に、経年変化
等によりVベルト3が伸びてきた場合、Vベルト3の張
力が低下するので、オルタネータAをクランクシャフト
プーリCPから遠ざかるつまり離間する方向(図4にお
いて右方向)に揺動させる。これにより、従動プーリA
1が斜め上方、つまり、Vベルト3の内側から外側に向
いて移動するので、その移動距離に応じて張力を高くす
ることができる。そして、このようなオルタネータAの
位置の微調整を行った後、長尺ボルト4を完全に締め付
ければ、Vベルト3の張力を所定の張力に維持すること
ができる。
ネータAの位置調整は、固定腕部2bを固定した状態で
所定の張力より高くなっておれば、オルタネータAをク
ランクシャフトプーリCPに接近する側(図4において
左側)に揺動させることにより、張力の調整を可能にす
る。すなわち、この揺動により、従動プーリA1は垂直
方向において、エンジンEG側に移動するため、張力を
微妙に低くすることができる。これとは逆に、経年変化
等によりVベルト3が伸びてきた場合、Vベルト3の張
力が低下するので、オルタネータAをクランクシャフト
プーリCPから遠ざかるつまり離間する方向(図4にお
いて右方向)に揺動させる。これにより、従動プーリA
1が斜め上方、つまり、Vベルト3の内側から外側に向
いて移動するので、その移動距離に応じて張力を高くす
ることができる。そして、このようなオルタネータAの
位置の微調整を行った後、長尺ボルト4を完全に締め付
ければ、Vベルト3の張力を所定の張力に維持すること
ができる。
【0017】このように、オルタネータAを支持ブラケ
ット1及び取付ブラケット2を介してエンジンEGに取
り付けることにより、Vベルト3の張力を付与及び調整
する際に、オルタネータAの固定位置をエンジンEGの
外側方に移動させる必要がなくなるので、取付及び張力
調整に要する空間を最小限にすることができる。また、
取付ブラケット2とオルタネータAとの間でオルタネー
タAを揺動可能に取り付けているので、張力の微調整を
容易に行うことができる。また、Vベルト3に従動プー
リA1を押し付けるようにして張力の付与ができる構造
であるので、従動プーリA1におけるVベルト3の巻付
け角が、張力付与のために小さくなることを防止するこ
とができる。この結果、Vベルト3が従動プーリA1か
ら外れるといった不具合の発生を抑えることができ、信
頼性を高めることができる。
ット1及び取付ブラケット2を介してエンジンEGに取
り付けることにより、Vベルト3の張力を付与及び調整
する際に、オルタネータAの固定位置をエンジンEGの
外側方に移動させる必要がなくなるので、取付及び張力
調整に要する空間を最小限にすることができる。また、
取付ブラケット2とオルタネータAとの間でオルタネー
タAを揺動可能に取り付けているので、張力の微調整を
容易に行うことができる。また、Vベルト3に従動プー
リA1を押し付けるようにして張力の付与ができる構造
であるので、従動プーリA1におけるVベルト3の巻付
け角が、張力付与のために小さくなることを防止するこ
とができる。この結果、Vベルト3が従動プーリA1か
ら外れるといった不具合の発生を抑えることができ、信
頼性を高めることができる。
【0018】なお、本発明は以上に説明した実施例に限
定されるものではない。その他、各部の構成は図示例に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々変形が可能である。
定されるものではない。その他、各部の構成は図示例に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々変形が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、オルタ
ネータの回転軸をクランクシャフトプーリに接近させた
状態でその駆動端部にクランクシャフトプーリからのベ
ルトを掛け、その状態から駆動端部をクランクシャフト
プーリから離間する方向に回動させて位置決めすること
により、ベルトの張力を調整することができる。しか
も、回転軸の駆動端部がクランクシャフトプーリに選択
的に接近及び離間するので、オルタネータ自体がエンジ
ンから離間する距離を最小限に設定することができ、取
付に要する空間を縮小することができる。
ネータの回転軸をクランクシャフトプーリに接近させた
状態でその駆動端部にクランクシャフトプーリからのベ
ルトを掛け、その状態から駆動端部をクランクシャフト
プーリから離間する方向に回動させて位置決めすること
により、ベルトの張力を調整することができる。しか
も、回転軸の駆動端部がクランクシャフトプーリに選択
的に接近及び離間するので、オルタネータ自体がエンジ
ンから離間する距離を最小限に設定することができ、取
付に要する空間を縮小することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例の平面図。
【図3】同実施例の要部を示す側面図。
【図4】同実施例の正面図。
A…オルタネータ A0…回転軸 A1…従動プーリ CP…クランクシャフトプーリ CS…クランクシャフト S…回動軸
Claims (1)
- 【請求項1】クランクシャフトに取り付けられるクラン
クシャフトプーリにベルトを介して駆動されるように位
置調整可能にエンジンにオルタネータを取り付けるオル
タネータの取付構造であって、オルタネータが、その回
転軸に交差する軸を中心にして回転軸の駆動端部がクラ
ンクシャフトプーリに接近及び離間する方向に回動可能
にエンジンに支持されてなることを特徴とするオルタネ
ータの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093198A JPH11264323A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | オルタネータの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093198A JPH11264323A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | オルタネータの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264323A true JPH11264323A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13445764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7093198A Pending JPH11264323A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | オルタネータの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264323A (ja) |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP7093198A patent/JPH11264323A/ja active Pending
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