JPH11264488A - 流体非透過型複合ホース - Google Patents
流体非透過型複合ホースInfo
- Publication number
- JPH11264488A JPH11264488A JP10041878A JP4187898A JPH11264488A JP H11264488 A JPH11264488 A JP H11264488A JP 10041878 A JP10041878 A JP 10041878A JP 4187898 A JP4187898 A JP 4187898A JP H11264488 A JPH11264488 A JP H11264488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- rubber
- metal foil
- inner tube
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 柔軟性を損なうことなくCO2 等の流体の透
過を防ぐことができる流体非透過型複合ホースを提供す
る。 【解決手段】 CO2 冷媒用ホースは、内側から順次ゴ
ム内管10と、ゴム内管の外周にラミネートテープ11
Aが螺旋状にまたは縦添えに巻かれて形成された筒状の
ラミネートテープ層11と、その外周面上に設けた中間
ゴム層12と、その外周面上に設けた補強層13と、そ
の外周に設けたゴム外管14とが積層されて構成されて
いる。ラミネートテープ層が、流体を遮断するための金
属箔11bをベースに、ゴム内管側にこれと対向してラ
ミネートされている接着剤層である第1の融着層11a
と、中間ゴム層側にこれと対向して接着剤層11cを介
してラミネートされている樹脂層である第2の融着層1
1dを備えている。金属箔により、CO2 透過量を従来
の1%以下に抑えることができる。ラミネートテープ層
の代わりに金属箔層を用いてもよい。
過を防ぐことができる流体非透過型複合ホースを提供す
る。 【解決手段】 CO2 冷媒用ホースは、内側から順次ゴ
ム内管10と、ゴム内管の外周にラミネートテープ11
Aが螺旋状にまたは縦添えに巻かれて形成された筒状の
ラミネートテープ層11と、その外周面上に設けた中間
ゴム層12と、その外周面上に設けた補強層13と、そ
の外周に設けたゴム外管14とが積層されて構成されて
いる。ラミネートテープ層が、流体を遮断するための金
属箔11bをベースに、ゴム内管側にこれと対向してラ
ミネートされている接着剤層である第1の融着層11a
と、中間ゴム層側にこれと対向して接着剤層11cを介
してラミネートされている樹脂層である第2の融着層1
1dを備えている。金属箔により、CO2 透過量を従来
の1%以下に抑えることができる。ラミネートテープ層
の代わりに金属箔層を用いてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホースの外側から
水等の流体がホース内に浸入するのを防止することは勿
論、ゴムホース内を流通するガスやガソリン等の流体の
透過を防止しうる流体非透過型複合ホースに関する。詳
しくは、ゴムを透過し易い流体、例えばエアコンに使用
される代替フロン、二酸化炭素(CO2 )は勿論、メタ
ン、ガソリン等の透過を極めて有効に防止できる流体非
透過型複合ホースに関するものである。
水等の流体がホース内に浸入するのを防止することは勿
論、ゴムホース内を流通するガスやガソリン等の流体の
透過を防止しうる流体非透過型複合ホースに関する。詳
しくは、ゴムを透過し易い流体、例えばエアコンに使用
される代替フロン、二酸化炭素(CO2 )は勿論、メタ
ン、ガソリン等の透過を極めて有効に防止できる流体非
透過型複合ホースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の代替フロン冷媒用ホースは、例え
ば図13に示すように、ゴム内管2の内周面にポリアミ
ド系の薄肉の内面樹脂層1を施し、外周に補強層3とゴ
ム外管4を施すことにより構成されていた。しかしなが
ら、地球の温暖化防止の観点から、代替フロンの排出抑
制がさらに厳しく求められると共に、代替フロンの代わ
りとして、二酸化炭素(CO2 )を冷媒とするCO2 冷
媒用ホースの開発が求められている。しかし、CO2 を
冷媒とした場合、代替フロンと比べて、冷媒を従来より
高圧(100kg/cm2 程度)に加圧するため、CO
2 が透過し易くなるという問題を有している。そこで、
上記冷媒用ホースの内面樹脂層1の厚みを厚くすること
も考えられるが、ホースの柔軟性を損なうという問題を
有している。
ば図13に示すように、ゴム内管2の内周面にポリアミ
ド系の薄肉の内面樹脂層1を施し、外周に補強層3とゴ
ム外管4を施すことにより構成されていた。しかしなが
ら、地球の温暖化防止の観点から、代替フロンの排出抑
制がさらに厳しく求められると共に、代替フロンの代わ
りとして、二酸化炭素(CO2 )を冷媒とするCO2 冷
媒用ホースの開発が求められている。しかし、CO2 を
冷媒とした場合、代替フロンと比べて、冷媒を従来より
高圧(100kg/cm2 程度)に加圧するため、CO
2 が透過し易くなるという問題を有している。そこで、
上記冷媒用ホースの内面樹脂層1の厚みを厚くすること
も考えられるが、ホースの柔軟性を損なうという問題を
有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたものであって、柔軟性を損なうことなく
さらに代替フロン、CO2 等の流体の透過を防ぐことが
できる流体非透過型複合ホースを提供することを第1の
目的とし、さらには耐圧性を要するCO2 冷媒用ホース
として好適に用いられる流体非透過型複合ホースを提供
することを第2の目的とする。
に鑑みなされたものであって、柔軟性を損なうことなく
さらに代替フロン、CO2 等の流体の透過を防ぐことが
できる流体非透過型複合ホースを提供することを第1の
目的とし、さらには耐圧性を要するCO2 冷媒用ホース
として好適に用いられる流体非透過型複合ホースを提供
することを第2の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために、請求項1の発明は、ゴム内管と、ゴ
ム内管の外周に設けた金属箔層と、金属箔層の外周に設
けたゴム外管とを備えてなることを特徴とする流体非透
過型複合ホースを構成したものである。このように構成
したので、流体を遮断するための金属箔層により代替フ
ロン、CO2 等の流体を有効に遮断することができる。
を達成するために、請求項1の発明は、ゴム内管と、ゴ
ム内管の外周に設けた金属箔層と、金属箔層の外周に設
けたゴム外管とを備えてなることを特徴とする流体非透
過型複合ホースを構成したものである。このように構成
したので、流体を遮断するための金属箔層により代替フ
ロン、CO2 等の流体を有効に遮断することができる。
【0005】また、請求項2の発明は、ゴム内管と、ゴ
ム内管の外周に帯状の金属箔が縦添えに巻かれ、金属箔
の幅方向の両端の突合せ部分が溶接固着された筒状の金
属箔層と、金属箔層の外周に設けたゴム外管とを備えて
なることを特徴とする流体非透過型複合ホースを構成し
たものである。このように構成したことにより、縦添え
に巻かれた金属箔層の幅方向の両端の突合せ部分が溶接
固着されているので突合せ部分のシール性が十分に確保
され、そのため、この金属箔層により代替フロン、CO
2 等の流体をほぼ完全に遮断することができる。
ム内管の外周に帯状の金属箔が縦添えに巻かれ、金属箔
の幅方向の両端の突合せ部分が溶接固着された筒状の金
属箔層と、金属箔層の外周に設けたゴム外管とを備えて
なることを特徴とする流体非透過型複合ホースを構成し
たものである。このように構成したことにより、縦添え
に巻かれた金属箔層の幅方向の両端の突合せ部分が溶接
固着されているので突合せ部分のシール性が十分に確保
され、そのため、この金属箔層により代替フロン、CO
2 等の流体をほぼ完全に遮断することができる。
【0006】また、請求項3の発明は、ゴム内管と、ゴ
ム内管の外周に帯状の金属箔が螺旋状にまたは縦添えに
巻かれ、金属箔の幅方向の両端の重合部の合わせ面に接
着剤を介装して固着された筒状の金属箔層と、金属箔層
の外周に設けたゴム外管とを備えてなることを特徴とす
る流体非透過型複合ホースを構成したものである。この
ように構成したことにより、螺旋状または縦添えに巻か
れた金属箔層の幅方向の両端の重ね合せ面が接着剤を介
して固着されているので重合部のシール性が確保され、
金属箔層により代替フロン、CO2 等の流体を有効に遮
断することができる。
ム内管の外周に帯状の金属箔が螺旋状にまたは縦添えに
巻かれ、金属箔の幅方向の両端の重合部の合わせ面に接
着剤を介装して固着された筒状の金属箔層と、金属箔層
の外周に設けたゴム外管とを備えてなることを特徴とす
る流体非透過型複合ホースを構成したものである。この
ように構成したことにより、螺旋状または縦添えに巻か
れた金属箔層の幅方向の両端の重ね合せ面が接着剤を介
して固着されているので重合部のシール性が確保され、
金属箔層により代替フロン、CO2 等の流体を有効に遮
断することができる。
【0007】また、請求項4の発明は、ゴム内管の外周
に設けた金属箔層と、金属箔層の外周に設けた弾性体層
と、弾性体層の外周面上に設けた補強層と、補強層の外
周に設けたゴム外管とを備えてなることを特徴とする流
体非透過型複合ホースを構成したものである。
に設けた金属箔層と、金属箔層の外周に設けた弾性体層
と、弾性体層の外周面上に設けた補強層と、補強層の外
周に設けたゴム外管とを備えてなることを特徴とする流
体非透過型複合ホースを構成したものである。
【0008】このように構成したので、補強層の内側
に、流体を遮断するための金属箔層が、ゴム内管と弾性
体層間に挟着されている。従って、代替フロン、CO2
等の流体を有効に遮断することができることは勿論のこ
と、流体加圧時の径方向の膨張変形を補強層で抑制しつ
つ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保することがで
きる。
に、流体を遮断するための金属箔層が、ゴム内管と弾性
体層間に挟着されている。従って、代替フロン、CO2
等の流体を有効に遮断することができることは勿論のこ
と、流体加圧時の径方向の膨張変形を補強層で抑制しつ
つ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保することがで
きる。
【0009】また、請求項5の発明は、ゴム内管と、ゴ
ム内管の外周に帯状の金属箔が縦添えに巻かれ、金属箔
の幅方向の両端の突合せ部分が溶接固着された筒状の金
属箔層と、金属箔層の外周に設けた弾性体層と、弾性体
層の外周面上に設けた補強層と、補強層の外周に設けた
ゴム外管とを備えてなることを特徴とする流体非透過型
複合ホースを構成したものである。
ム内管の外周に帯状の金属箔が縦添えに巻かれ、金属箔
の幅方向の両端の突合せ部分が溶接固着された筒状の金
属箔層と、金属箔層の外周に設けた弾性体層と、弾性体
層の外周面上に設けた補強層と、補強層の外周に設けた
ゴム外管とを備えてなることを特徴とする流体非透過型
複合ホースを構成したものである。
【0010】このように構成したので、縦添えに巻かれ
た金属箔層の幅方向の両端の突合せ部分が溶接固着され
ているので突合せ部分のシール性が十分に確保され、金
属箔層により代替フロン、CO2 等の流体をほぼ完全に
遮断することができる。さらに、代替フロン、CO2 等
の流体の加圧時の径方向の膨張変形を補強層で抑制しつ
つ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保することがで
きる。
た金属箔層の幅方向の両端の突合せ部分が溶接固着され
ているので突合せ部分のシール性が十分に確保され、金
属箔層により代替フロン、CO2 等の流体をほぼ完全に
遮断することができる。さらに、代替フロン、CO2 等
の流体の加圧時の径方向の膨張変形を補強層で抑制しつ
つ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保することがで
きる。
【0011】また、請求項6の発明は、ゴム内管と、ゴ
ム内管の外周に帯状の金属箔が螺旋状にまたは縦添えに
巻かれ、金属箔の幅方向の両端の重合部の合わせ面に接
着剤を介装して固着された筒状の金属箔層と、金属箔層
の外周に設けた弾性体層と、弾性体層の外周面上に設け
た補強層と、補強層の外周に設けたゴム外管とを備えて
なることを特徴とする流体非透過型複合ホースを構成し
たものである。
ム内管の外周に帯状の金属箔が螺旋状にまたは縦添えに
巻かれ、金属箔の幅方向の両端の重合部の合わせ面に接
着剤を介装して固着された筒状の金属箔層と、金属箔層
の外周に設けた弾性体層と、弾性体層の外周面上に設け
た補強層と、補強層の外周に設けたゴム外管とを備えて
なることを特徴とする流体非透過型複合ホースを構成し
たものである。
【0012】このように構成したので、螺旋状または縦
添えに巻かれた金属箔層の幅方向の両端の重ね合せ面が
接着剤を介して固着されているので重合部のシール性が
確保され、金属箔層により代替フロン、CO2 等の流体
を有効に遮断することができる。さらに、代替フロン、
CO2 等の流体の加圧時の径方向の膨張変形を補強層で
抑制しつつ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保する
ことができる。
添えに巻かれた金属箔層の幅方向の両端の重ね合せ面が
接着剤を介して固着されているので重合部のシール性が
確保され、金属箔層により代替フロン、CO2 等の流体
を有効に遮断することができる。さらに、代替フロン、
CO2 等の流体の加圧時の径方向の膨張変形を補強層で
抑制しつつ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保する
ことができる。
【0013】また、請求項7の発明は、ゴム内管と、該
ゴム内管の外周にラミネートテープが螺旋状にまたは縦
添えに巻かれて形成された筒状のラミネートテープ層
と、該ラミネートテープ層の外周面上に設けた弾性体層
と、該弾性体層の外周面上に設けた補強層と、該補強層
の外周に設けたゴム外管とを備え、前記ラミネートテー
プ層が流体を遮断するための金属箔をベースに、少なく
とも該金属箔の該ゴム内管側に該ゴム内管と対向してラ
ミネートされている第1の融着層と、該弾性体層側に該
弾性体層と対向してラミネートされている第2の融着層
を備えていることを特徴とする流体非透過型複合ホース
を構成したものである。
ゴム内管の外周にラミネートテープが螺旋状にまたは縦
添えに巻かれて形成された筒状のラミネートテープ層
と、該ラミネートテープ層の外周面上に設けた弾性体層
と、該弾性体層の外周面上に設けた補強層と、該補強層
の外周に設けたゴム外管とを備え、前記ラミネートテー
プ層が流体を遮断するための金属箔をベースに、少なく
とも該金属箔の該ゴム内管側に該ゴム内管と対向してラ
ミネートされている第1の融着層と、該弾性体層側に該
弾性体層と対向してラミネートされている第2の融着層
を備えていることを特徴とする流体非透過型複合ホース
を構成したものである。
【0014】このように構成したので、補強層の内側
に、流体を遮断するための金属箔を有するラミネートテ
ープ層が、ゴム内管と弾性体層間にラミネートテープ層
の変形を吸収可能に挟着されている。従って、代替フロ
ン、CO2 等の流体を有効に遮断することができること
は勿論のこと、流体加圧時の径方向の膨張変形を補強層
で抑制しつつ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保す
ることができる。
に、流体を遮断するための金属箔を有するラミネートテ
ープ層が、ゴム内管と弾性体層間にラミネートテープ層
の変形を吸収可能に挟着されている。従って、代替フロ
ン、CO2 等の流体を有効に遮断することができること
は勿論のこと、流体加圧時の径方向の膨張変形を補強層
で抑制しつつ流体非透過型複合ホースの柔軟性を確保す
ることができる。
【0015】また、請求項8の発明は、請求項7の発明
中の弾性体層に代え、具体的に中間ゴム層を採用したも
のであって、実質的に請求項7と同様の作用を備え、中
間ゴム層は適宜肉厚を変更し易い上、用途に応じてソリ
ッゾにしたりスポンジにしたり選択でき、ホースの柔軟
性を容易に変えることができる。スポンジにすれば、よ
りラミネートテープ層の変形を吸収でき、流体非透過型
複合ホースの柔軟性を高めることができる。
中の弾性体層に代え、具体的に中間ゴム層を採用したも
のであって、実質的に請求項7と同様の作用を備え、中
間ゴム層は適宜肉厚を変更し易い上、用途に応じてソリ
ッゾにしたりスポンジにしたり選択でき、ホースの柔軟
性を容易に変えることができる。スポンジにすれば、よ
りラミネートテープ層の変形を吸収でき、流体非透過型
複合ホースの柔軟性を高めることができる。
【0016】また、請求項9の発明は、請求項7の発明
中のラミネートテープ層が、該ラミネートテープの幅方
向両端部が重なりあった重合部を備えると共に、流体を
遮断する金属箔をベースに該ゴム内管側に対向してラミ
ネートされている第1の融着層と、該弾性体層側に対向
してラミネートされている第2の融着層を備え、該重合
部が加硫時の熱により融着していることを特徴とするも
のであり、重合部を容易に融着でき、ラミネートテープ
層で内部の流体を、より流体密に遮断することができ
る。
中のラミネートテープ層が、該ラミネートテープの幅方
向両端部が重なりあった重合部を備えると共に、流体を
遮断する金属箔をベースに該ゴム内管側に対向してラミ
ネートされている第1の融着層と、該弾性体層側に対向
してラミネートされている第2の融着層を備え、該重合
部が加硫時の熱により融着していることを特徴とするも
のであり、重合部を容易に融着でき、ラミネートテープ
層で内部の流体を、より流体密に遮断することができ
る。
【0017】また、請求項10の発明は、請求項7の発
明中のラミネートテープ層が、流体を遮断する金属箔
と、該金属箔の該ゴム内管側に対向して接着剤層を介し
てラミネートされている第1の樹脂層と、該第1の樹脂
層の外周面上にラミネートされている第1の接着剤層
と、該金属箔の該弾性体層側に対向して接着剤層を介し
てラミネートされている第2の樹脂層と、該第2の樹脂
層の外周面上にラミネートされている第2の接着剤層と
を備えていることを特徴とするものであって、金属箔が
第1の樹脂層と第2の樹脂層に挟着されているので、流
体非透過型複合ホースの過度の変形を抑制し金属箔の破
損を防止することができる。
明中のラミネートテープ層が、流体を遮断する金属箔
と、該金属箔の該ゴム内管側に対向して接着剤層を介し
てラミネートされている第1の樹脂層と、該第1の樹脂
層の外周面上にラミネートされている第1の接着剤層
と、該金属箔の該弾性体層側に対向して接着剤層を介し
てラミネートされている第2の樹脂層と、該第2の樹脂
層の外周面上にラミネートされている第2の接着剤層と
を備えていることを特徴とするものであって、金属箔が
第1の樹脂層と第2の樹脂層に挟着されているので、流
体非透過型複合ホースの過度の変形を抑制し金属箔の破
損を防止することができる。
【0018】また、請求項11の発明は、請求項7の発
明中のラミネートテープ層が、流体を遮断する金属箔
と、該金属箔の該ゴム内管側に対向して接着剤層を介し
てラミネートされている第1の融着樹脂層と、該弾性体
層側に対向して接着剤層を介してラミネートされている
第2の融着樹脂層を備えていることを特徴とするもので
あって、ラミネートテープ層を形成するラミネートテー
プを簡素に形成でき、しかも金属箔を有するラミネート
テープ層をゴム内管と弾性体層間にラミネートテープ層
の変形を吸収可能に保持することができる。望ましくは
第1の融着樹脂層と第2の融着樹脂層がPET樹脂、ポ
リエチレン樹脂の場合、ラミネートテープ層をゴム内管
と弾性体層間にラミネートテープ層の変形を吸収可能に
接着剤なしで強く挟着することができる。
明中のラミネートテープ層が、流体を遮断する金属箔
と、該金属箔の該ゴム内管側に対向して接着剤層を介し
てラミネートされている第1の融着樹脂層と、該弾性体
層側に対向して接着剤層を介してラミネートされている
第2の融着樹脂層を備えていることを特徴とするもので
あって、ラミネートテープ層を形成するラミネートテー
プを簡素に形成でき、しかも金属箔を有するラミネート
テープ層をゴム内管と弾性体層間にラミネートテープ層
の変形を吸収可能に保持することができる。望ましくは
第1の融着樹脂層と第2の融着樹脂層がPET樹脂、ポ
リエチレン樹脂の場合、ラミネートテープ層をゴム内管
と弾性体層間にラミネートテープ層の変形を吸収可能に
接着剤なしで強く挟着することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を基に図面を用いて説明すると、図1〜図5は、第1
の実施例のCO2 冷媒用ホースを説明する図面であり、
このCO2 冷媒用ホースは、内側から順次ゴム内管1
0、ラミネートテープ層11、中間ゴム層12、補強層
13及びゴム外管14が積層されて構成されている。ゴ
ム内管10は、内径8mmφ、肉厚1.5mmであり、
望ましくは耐湿性の良好なブチルゴム(IIR)、塩素
化ブチルゴム(Cl−IIR)、臭素化ブチルゴム(B
r−IIR)等のゴム材料を用いて形成される。
例を基に図面を用いて説明すると、図1〜図5は、第1
の実施例のCO2 冷媒用ホースを説明する図面であり、
このCO2 冷媒用ホースは、内側から順次ゴム内管1
0、ラミネートテープ層11、中間ゴム層12、補強層
13及びゴム外管14が積層されて構成されている。ゴ
ム内管10は、内径8mmφ、肉厚1.5mmであり、
望ましくは耐湿性の良好なブチルゴム(IIR)、塩素
化ブチルゴム(Cl−IIR)、臭素化ブチルゴム(B
r−IIR)等のゴム材料を用いて形成される。
【0020】ラミネートテープ層11は、図3に示すラ
ミネートテープ10Aをゴム内管10の外周上に、螺旋
状にまたは縦添えに巻いて筒状に形成されている。この
ラミネートテープ11Aは、CO2 等の流体を遮断する
ための金属箔11bの一面に、熱溶融可能に接着された
接着剤層からなる第1の融着層11aがラミネートされ
ると共に、他面に接着剤層11cを介して熱溶融可能な
樹脂層からなる第2の融着層11dがラミネートされて
構成されている。
ミネートテープ10Aをゴム内管10の外周上に、螺旋
状にまたは縦添えに巻いて筒状に形成されている。この
ラミネートテープ11Aは、CO2 等の流体を遮断する
ための金属箔11bの一面に、熱溶融可能に接着された
接着剤層からなる第1の融着層11aがラミネートされ
ると共に、他面に接着剤層11cを介して熱溶融可能な
樹脂層からなる第2の融着層11dがラミネートされて
構成されている。
【0021】そして、金属箔11bをベースに第1の融
着層11aが、金属箔11bのゴム内管10側にゴム内
管10と対向してラミネートされているように、かつ第
2の融着層11dが中間ゴム層12側に中間ゴム層12
と対向してラミネートされているようにラミネートテー
プ11Aが配設されてラミネートテープ層11が形成さ
れている。
着層11aが、金属箔11bのゴム内管10側にゴム内
管10と対向してラミネートされているように、かつ第
2の融着層11dが中間ゴム層12側に中間ゴム層12
と対向してラミネートされているようにラミネートテー
プ11Aが配設されてラミネートテープ層11が形成さ
れている。
【0022】金属箔11bとしては、望ましくは厚みが
3〜100μmのアルミ、銅等の箔を採用することがで
きる。また、第1の融着層11aとしては、エマルジョ
ン型のゴム系接着剤は勿論、望ましくは、厚みが0.1
〜100μm程度のウレタン系あるいはエチレン−酢酸
ビニル共重合物等のホットメルト型(熱溶融型)接着剤
を採用することができる。また、第2の融着層11dと
しては、望ましくは、厚みが0.1〜100μmのエマ
ルジョン型のゴム系接着剤、ウレタン系等の接着剤11
cを介して金属箔11bに接着された厚みが3〜100
μmのポリエステル等の樹脂層を採用することができ
る。なお、この第2の融着層11dはラミネートテープ
11Aの強度を補強することができる。そして、ラミネ
ートテープ11Aの全体の厚さは、望ましくは、6〜3
00μm程度の範囲になされている。
3〜100μmのアルミ、銅等の箔を採用することがで
きる。また、第1の融着層11aとしては、エマルジョ
ン型のゴム系接着剤は勿論、望ましくは、厚みが0.1
〜100μm程度のウレタン系あるいはエチレン−酢酸
ビニル共重合物等のホットメルト型(熱溶融型)接着剤
を採用することができる。また、第2の融着層11dと
しては、望ましくは、厚みが0.1〜100μmのエマ
ルジョン型のゴム系接着剤、ウレタン系等の接着剤11
cを介して金属箔11bに接着された厚みが3〜100
μmのポリエステル等の樹脂層を採用することができ
る。なお、この第2の融着層11dはラミネートテープ
11Aの強度を補強することができる。そして、ラミネ
ートテープ11Aの全体の厚さは、望ましくは、6〜3
00μm程度の範囲になされている。
【0023】さらに詳しくは、ラミネートテープ層11
は、望ましくは図4に示すように、ゴム内管10の外周
上に、螺旋状に巻かれ、ラミネートテープ11Aの幅方
向両端部が1/3程度重なりあった重合部11eが形成
され、この重合部11eはかかるCO2 冷媒用ホースと
して一体的に加硫成形する際の熱で第2の融着層(樹脂
層)11dと第1の融着層(接着剤層)11aが互いに
溶融することにより融着し、ラミネートテープ層11の
シール性が高められている。なお、ラミネートテープ層
11は、図5に示すように、ラミネートテープ11Aを
縦添えに巻いて形成することができ、ラミネートテープ
11Aの幅方向両端部を、例えば1/5周程度等、適宜
重なりあった重合部11fに形成することができる。
は、望ましくは図4に示すように、ゴム内管10の外周
上に、螺旋状に巻かれ、ラミネートテープ11Aの幅方
向両端部が1/3程度重なりあった重合部11eが形成
され、この重合部11eはかかるCO2 冷媒用ホースと
して一体的に加硫成形する際の熱で第2の融着層(樹脂
層)11dと第1の融着層(接着剤層)11aが互いに
溶融することにより融着し、ラミネートテープ層11の
シール性が高められている。なお、ラミネートテープ層
11は、図5に示すように、ラミネートテープ11Aを
縦添えに巻いて形成することができ、ラミネートテープ
11Aの幅方向両端部を、例えば1/5周程度等、適宜
重なりあった重合部11fに形成することができる。
【0024】中間ゴム層12は、上記ゴム内管10と同
様のゴム材料を用いて、通常、1mmの厚さで形成され
る。補強層13は、伸び率1%以下のアラミドフィラメ
ント等の低収縮低伸度糸を用いて編組することにより形
成されている。そして、ゴム外管14は、外径15mm
φ、肉厚1.5mmであり、エチレンープロピレン−ジ
エン三元共重合ゴム(EPDM)、塩素化ブチルゴム
(Cl−IIR)、等の公知の各種ゴム材料を押し出し
被覆することにより形成される。なお、補強層13は、
繊維等の補強層の他、ワイヤーを採用することができ
る。また、スパイラル状に巻回して形成することもでき
る。また、他の実施例として、補強層13の外周上にさ
らに中間ゴム層を設け、ゴム外管との間にさらに他の補
強層を設けることができる。
様のゴム材料を用いて、通常、1mmの厚さで形成され
る。補強層13は、伸び率1%以下のアラミドフィラメ
ント等の低収縮低伸度糸を用いて編組することにより形
成されている。そして、ゴム外管14は、外径15mm
φ、肉厚1.5mmであり、エチレンープロピレン−ジ
エン三元共重合ゴム(EPDM)、塩素化ブチルゴム
(Cl−IIR)、等の公知の各種ゴム材料を押し出し
被覆することにより形成される。なお、補強層13は、
繊維等の補強層の他、ワイヤーを採用することができ
る。また、スパイラル状に巻回して形成することもでき
る。また、他の実施例として、補強層13の外周上にさ
らに中間ゴム層を設け、ゴム外管との間にさらに他の補
強層を設けることができる。
【0025】以上のように形成された第1の実施例のC
O2 冷媒用ホースにおいては、ラミネートテープ層11
の金属箔11bがCO2 をほとんど透過させないため、
CO2 の透過量を従来のホースの1%以下に抑えること
ができる。また、中間ゴム層12の外周面上に伸び率1
%以下の低収縮低伸度糸であるアラミド糸等を用いて編
組した補強層を形成したことにより、ホースの耐圧が従
来の冷媒ホースの5倍程度に高められ、そのため耐圧性
も十分に確保される。さらに、ラミネートテープ層11
の金属箔11bは、非常に薄いため曲げに対する抵抗が
小さく、かつラミネートテープ層11がゴム内管10と
中間ゴム層12とによって挟まれている構造であるた
め、ホースの柔軟性が確保される。
O2 冷媒用ホースにおいては、ラミネートテープ層11
の金属箔11bがCO2 をほとんど透過させないため、
CO2 の透過量を従来のホースの1%以下に抑えること
ができる。また、中間ゴム層12の外周面上に伸び率1
%以下の低収縮低伸度糸であるアラミド糸等を用いて編
組した補強層を形成したことにより、ホースの耐圧が従
来の冷媒ホースの5倍程度に高められ、そのため耐圧性
も十分に確保される。さらに、ラミネートテープ層11
の金属箔11bは、非常に薄いため曲げに対する抵抗が
小さく、かつラミネートテープ層11がゴム内管10と
中間ゴム層12とによって挟まれている構造であるた
め、ホースの柔軟性が確保される。
【0026】つぎに、第2の実施例について説明する。
第2の実施例に係るCO2 冷媒用ホースは、図6に示す
ように、内側から順次ゴム内管20、ラミネートテープ
層21、中間ゴム層22、補強層23及びゴム外管24
が積層されて構成されており、ラミネートテープ層21
以外は、上記第1の実施例に示した構成と同様である。
第2の実施例に係るCO2 冷媒用ホースは、図6に示す
ように、内側から順次ゴム内管20、ラミネートテープ
層21、中間ゴム層22、補強層23及びゴム外管24
が積層されて構成されており、ラミネートテープ層21
以外は、上記第1の実施例に示した構成と同様である。
【0027】ラミネートテープ層21は、図7に示すラ
ミネートテープ21Aをゴム内管20の外周上に、螺旋
状にまたは縦添えに巻いて筒状に形成されている。この
ラミネートテープ21Aは、CO2 、代替フロン等の流
体を遮断するための金属箔21dの一面に、接着剤層2
1cを介して第1の樹脂層21bが接着され、第1の樹
脂層21bの表面に融着接着剤層(第1の融着層)21
a熱融融可能にラミネートされている。一方、金属箔2
1dの他面に、接着剤層21eを介して第2の樹脂層2
1fが接着され、第2の樹脂層21fの表面に融着接着
剤層(第2の融着層)21gが熱融着可能にラミネート
されている。
ミネートテープ21Aをゴム内管20の外周上に、螺旋
状にまたは縦添えに巻いて筒状に形成されている。この
ラミネートテープ21Aは、CO2 、代替フロン等の流
体を遮断するための金属箔21dの一面に、接着剤層2
1cを介して第1の樹脂層21bが接着され、第1の樹
脂層21bの表面に融着接着剤層(第1の融着層)21
a熱融融可能にラミネートされている。一方、金属箔2
1dの他面に、接着剤層21eを介して第2の樹脂層2
1fが接着され、第2の樹脂層21fの表面に融着接着
剤層(第2の融着層)21gが熱融着可能にラミネート
されている。
【0028】そして、融着接着剤層(第1の融着層)2
1aがゴム内管20と対向してラミネートされているよ
うに、且つ融着接着剤層(第2の融着層)21gが中間
ゴム層12と対向してラミネートされているようにラミ
ネートテープ21Aが配設され、ラミネートテープ層2
1が形成されている。
1aがゴム内管20と対向してラミネートされているよ
うに、且つ融着接着剤層(第2の融着層)21gが中間
ゴム層12と対向してラミネートされているようにラミ
ネートテープ21Aが配設され、ラミネートテープ層2
1が形成されている。
【0029】金属箔21dとしては、望ましくは厚みが
3〜70μmのアルミ、銅等の箔を採用することができ
る。また、接着剤層21c,21eとしては、エマルジ
ョン型のゴム系接着剤は勿論、望ましくは、厚みが0.
1〜100μmのウレタン系あるいはエチレン−酢酸ビ
ニル共重合物等のホットメルト型(熱溶融型)接着剤を
採用することができる。第1の樹脂層21b及び第2の
樹脂層21fとしては、強度、耐熱性に優れたポリエス
テル等の樹脂を採用することができる。また、融着接着
剤層(第1,第2の融着層)21a,21gとしては、
厚みが0.1〜100μmのウレタン系あるいはエチレ
ン−酢酸ビニル共重合物等のホットメルト型(熱溶融
型)接着剤を採用することができる。
3〜70μmのアルミ、銅等の箔を採用することができ
る。また、接着剤層21c,21eとしては、エマルジ
ョン型のゴム系接着剤は勿論、望ましくは、厚みが0.
1〜100μmのウレタン系あるいはエチレン−酢酸ビ
ニル共重合物等のホットメルト型(熱溶融型)接着剤を
採用することができる。第1の樹脂層21b及び第2の
樹脂層21fとしては、強度、耐熱性に優れたポリエス
テル等の樹脂を採用することができる。また、融着接着
剤層(第1,第2の融着層)21a,21gとしては、
厚みが0.1〜100μmのウレタン系あるいはエチレ
ン−酢酸ビニル共重合物等のホットメルト型(熱溶融
型)接着剤を採用することができる。
【0030】さらに詳しくは、ラミネートテープ層21
は、第1の実施例と同様に、ゴム内管20の外周上に、
螺旋状に巻かれ、ラミネートテープ21Aの幅方向両端
部が1/3程度重なりあった重合部が形成され、重合部
はかかるCO2 冷媒用ホースとして一体的に加硫成形す
る際の熱で第2の融着接着剤層層(第2の融着層)21
gと第1の融着接着剤層(第1の融着層)21aが互い
に溶融することにより融着し、ラミネートテープ層21
のシール性が高められている。なお、ラミネートテープ
層21は、ラミネートテープ21Aを縦添えに巻いて形
成することができ、ラミネートテープ21Aの幅方向両
端部を、例えば1/5周重なりあった重合部に形成する
ことができる。
は、第1の実施例と同様に、ゴム内管20の外周上に、
螺旋状に巻かれ、ラミネートテープ21Aの幅方向両端
部が1/3程度重なりあった重合部が形成され、重合部
はかかるCO2 冷媒用ホースとして一体的に加硫成形す
る際の熱で第2の融着接着剤層層(第2の融着層)21
gと第1の融着接着剤層(第1の融着層)21aが互い
に溶融することにより融着し、ラミネートテープ層21
のシール性が高められている。なお、ラミネートテープ
層21は、ラミネートテープ21Aを縦添えに巻いて形
成することができ、ラミネートテープ21Aの幅方向両
端部を、例えば1/5周重なりあった重合部に形成する
ことができる。
【0031】以上のように形成された第2の実施例のC
O2 冷媒用ホースにおいても、上記第1の実施例と同様
に、二酸化炭素の透過量を従来のホースの1%以下に抑
えることができ、ホースの耐圧性も十分に確保され、柔
軟性も具備される。また、第2の実施例においては、金
属箔21dの両面が樹脂層21b,21fにより挟まれ
て補強されているので、金属箔21dがより確実に保護
されその破損が確実に防止される。さらに、樹脂層21
b,21fの外面に融着接着剤層21a,21gを設け
たことにより、ラミネートテープ層21の重なり部分の
シール性が確保されると共に、樹脂層21b,21fと
ゴム内管20及び中間ゴム層22との接着が適正に行わ
れる。
O2 冷媒用ホースにおいても、上記第1の実施例と同様
に、二酸化炭素の透過量を従来のホースの1%以下に抑
えることができ、ホースの耐圧性も十分に確保され、柔
軟性も具備される。また、第2の実施例においては、金
属箔21dの両面が樹脂層21b,21fにより挟まれ
て補強されているので、金属箔21dがより確実に保護
されその破損が確実に防止される。さらに、樹脂層21
b,21fの外面に融着接着剤層21a,21gを設け
たことにより、ラミネートテープ層21の重なり部分の
シール性が確保されると共に、樹脂層21b,21fと
ゴム内管20及び中間ゴム層22との接着が適正に行わ
れる。
【0032】つぎに、第3の実施例について説明する。
第3の実施例に係るCO2 冷媒用ホースは、図8に示す
ように、内側から順次ゴム内管30、ラミネートテープ
層31、中間ゴム層32、補強層33及びゴム外管34
を積層して構成されている。ここで、ラミネートテープ
層31を除いて、ゴム内管30、中間ゴム層32、補強
層33及びゴム外管34については、上記第1の実施例
に示した構成と同様である。
第3の実施例に係るCO2 冷媒用ホースは、図8に示す
ように、内側から順次ゴム内管30、ラミネートテープ
層31、中間ゴム層32、補強層33及びゴム外管34
を積層して構成されている。ここで、ラミネートテープ
層31を除いて、ゴム内管30、中間ゴム層32、補強
層33及びゴム外管34については、上記第1の実施例
に示した構成と同様である。
【0033】ラミネートテープ層31は、図9に示すラ
ミネートテープ31Aをゴム内管30の外周上に、螺旋
状にまたは縦添えに巻いて筒状に形成されている。この
ラミネートテープ31Aは、CO2 等の流体を遮断する
ための金属箔31cの一面に、接着剤層31bを介して
熱溶融可能な樹脂層(第1の融着層)31aがラミネー
トされ、金属箔31dの他面にも接着剤層31dを介し
熱溶融可能な樹脂層(第2の融着層)31eがラミネー
トされて構成されている。
ミネートテープ31Aをゴム内管30の外周上に、螺旋
状にまたは縦添えに巻いて筒状に形成されている。この
ラミネートテープ31Aは、CO2 等の流体を遮断する
ための金属箔31cの一面に、接着剤層31bを介して
熱溶融可能な樹脂層(第1の融着層)31aがラミネー
トされ、金属箔31dの他面にも接着剤層31dを介し
熱溶融可能な樹脂層(第2の融着層)31eがラミネー
トされて構成されている。
【0034】そして、樹脂層(第1の融着層)31aが
ゴム内管30と対向してラミネートされているように、
且つ樹脂層(第2の融着層)31eが中間ゴム層32と
対向してラミネートされているようにラミネートテープ
31Aが配設され、ラミネートテープ層31が形成され
ている。
ゴム内管30と対向してラミネートされているように、
且つ樹脂層(第2の融着層)31eが中間ゴム層32と
対向してラミネートされているようにラミネートテープ
31Aが配設され、ラミネートテープ層31が形成され
ている。
【0035】金属箔31cとしては、望ましくは厚みが
3〜70μmのアルミ、銅等の箔を採用することができ
る。また、接着剤層31b,31dとしては、エマルジ
ョン型のゴム系接着剤は勿論、望ましくは、厚みが0.
1〜100μm程度のウレタン系あるいはエチレン−酢
酸ビニル共重合物、エチレン−アクリル酸共重合物等の
ホットメルト型(熱溶融型)接着剤を採用することがで
きる。また、熱溶融可能な樹脂層31a,31eとして
は、強度、耐低温性、ゴムとの接着性に優れたPET、
高密度ポリエチレン等の樹脂を採用することができる。
3〜70μmのアルミ、銅等の箔を採用することができ
る。また、接着剤層31b,31dとしては、エマルジ
ョン型のゴム系接着剤は勿論、望ましくは、厚みが0.
1〜100μm程度のウレタン系あるいはエチレン−酢
酸ビニル共重合物、エチレン−アクリル酸共重合物等の
ホットメルト型(熱溶融型)接着剤を採用することがで
きる。また、熱溶融可能な樹脂層31a,31eとして
は、強度、耐低温性、ゴムとの接着性に優れたPET、
高密度ポリエチレン等の樹脂を採用することができる。
【0036】さらに詳しくは、ラミネートテープ層31
は、ゴム内管30の外周上に、螺旋状に巻かれ、ラミネ
ートテープ31Aの幅方向両端部が1/3等適宜重なり
あった重合部が形成され、この重合部はかかるCO2 冷
媒用ホースとして一体的に加硫成形する際の熱で樹脂層
31a,31e同士が互いに溶融することにより融着
し、ラミネートテープ層31のシール性が高められてい
る。なお、ラミネートテープ層31は、ラミネートテー
プ31Aを縦添えに巻いて形成することができ、ラミネ
ートテープ31Aの幅方向両端部を、例えば1/5周
等、適宜重なりあった重合部に形成することができる。
は、ゴム内管30の外周上に、螺旋状に巻かれ、ラミネ
ートテープ31Aの幅方向両端部が1/3等適宜重なり
あった重合部が形成され、この重合部はかかるCO2 冷
媒用ホースとして一体的に加硫成形する際の熱で樹脂層
31a,31e同士が互いに溶融することにより融着
し、ラミネートテープ層31のシール性が高められてい
る。なお、ラミネートテープ層31は、ラミネートテー
プ31Aを縦添えに巻いて形成することができ、ラミネ
ートテープ31Aの幅方向両端部を、例えば1/5周
等、適宜重なりあった重合部に形成することができる。
【0037】以上のように形成された第3の実施例のC
O2 冷媒用ホースにおいても、上記第1の実施例に示し
たように、二酸化炭素の透過量を従来のホースの1%以
下に抑えることができ、ホースの耐圧性も十分に確保さ
れ、柔軟性も具備される。また、第3の実施例において
は、金属箔31cの両面が樹脂層31a,31eにより
挟まれて補強されているので、金属箔31cがより確実
に保護されその破損が確実に防止される。さらに、樹脂
層31a,31eがPET樹脂、高密度ポリエチレン樹
脂の場合、熱溶融によるゴムとの接着性を有し、図8に
示すように、ゴム内管30との間に樹脂層31aによる
第1の融着層が形成され、中間ゴム層32との間に樹脂
層31eによる第2の融着層が形成されるため、接着剤
層を設ける必要がなく、ラミネートテープ層31の構造
を簡易にすることができる。なお、第3の実施例におい
て、樹脂層31a,31eを省略し、金属箔31cの一
面に接着剤層31bを、他面に接着剤層31dを設けた
のみの構成とすることもできる。
O2 冷媒用ホースにおいても、上記第1の実施例に示し
たように、二酸化炭素の透過量を従来のホースの1%以
下に抑えることができ、ホースの耐圧性も十分に確保さ
れ、柔軟性も具備される。また、第3の実施例において
は、金属箔31cの両面が樹脂層31a,31eにより
挟まれて補強されているので、金属箔31cがより確実
に保護されその破損が確実に防止される。さらに、樹脂
層31a,31eがPET樹脂、高密度ポリエチレン樹
脂の場合、熱溶融によるゴムとの接着性を有し、図8に
示すように、ゴム内管30との間に樹脂層31aによる
第1の融着層が形成され、中間ゴム層32との間に樹脂
層31eによる第2の融着層が形成されるため、接着剤
層を設ける必要がなく、ラミネートテープ層31の構造
を簡易にすることができる。なお、第3の実施例におい
て、樹脂層31a,31eを省略し、金属箔31cの一
面に接着剤層31bを、他面に接着剤層31dを設けた
のみの構成とすることもできる。
【0038】つぎに、第4の実施例について説明する。
第4の実施例に係るCO2 冷媒用ホースは、図10に示
すように、内側から順次ゴム内管40、金属箔層41、
中間ゴム層42、補強層43及びゴム外管44が積層さ
れて構成されており、金属箔層41以外は、上記第1の
実施例に示した構成と同様である。
第4の実施例に係るCO2 冷媒用ホースは、図10に示
すように、内側から順次ゴム内管40、金属箔層41、
中間ゴム層42、補強層43及びゴム外管44が積層さ
れて構成されており、金属箔層41以外は、上記第1の
実施例に示した構成と同様である。
【0039】金属箔層41は、図11に示すように、ゴ
ム内管40の外周上に、CO2 、代替フロン等の流体を
遮断するための金属箔41aを縦添えに巻いて筒状に形
成されている。金属箔41aとしては、望ましくは厚み
が3〜70μmのアルミ、銅等の箔を採用することがで
きる。この金属箔41aは、図11に示すように、幅方
向の両端の突合せ部分41a1 がYAGレーザ等のレー
ザ装置Lにより溶接固着されている。レーザ装置による
溶接は、金属箔41aを巻きながら行ってもよく、また
縦添え巻きを行った後に行ってもよい。また、金属箔4
1aの溶接については、レーザ装置に限らず、スポット
溶接、超音波溶接、フリクション溶接等の方法を用いる
こともできる。
ム内管40の外周上に、CO2 、代替フロン等の流体を
遮断するための金属箔41aを縦添えに巻いて筒状に形
成されている。金属箔41aとしては、望ましくは厚み
が3〜70μmのアルミ、銅等の箔を採用することがで
きる。この金属箔41aは、図11に示すように、幅方
向の両端の突合せ部分41a1 がYAGレーザ等のレー
ザ装置Lにより溶接固着されている。レーザ装置による
溶接は、金属箔41aを巻きながら行ってもよく、また
縦添え巻きを行った後に行ってもよい。また、金属箔4
1aの溶接については、レーザ装置に限らず、スポット
溶接、超音波溶接、フリクション溶接等の方法を用いる
こともできる。
【0040】以上のように形成された第4の実施例のC
O2 冷媒用ホースにおいては、金属箔層41が溶接によ
ってほぼ完全にシールされているため、上記第1〜第3
の実施例のCO2 冷媒用ホースよりも、さらに良好にC
O2 、代替フロン等の流体の透過量を抑えることができ
る。また、ホースの耐圧性も十分に確保され、柔軟性も
具備される。
O2 冷媒用ホースにおいては、金属箔層41が溶接によ
ってほぼ完全にシールされているため、上記第1〜第3
の実施例のCO2 冷媒用ホースよりも、さらに良好にC
O2 、代替フロン等の流体の透過量を抑えることができ
る。また、ホースの耐圧性も十分に確保され、柔軟性も
具備される。
【0041】つぎに、第4の実施例の変形例として、図
12に示すように、ゴム内管40の外周上に、縦添えに
巻かれた金属箔41aの幅方向の両端に重合部41a2
を設け、重合部41a2 に接着剤42を塗布装置のノズ
ルNから塗布しながら金属箔41aを接着させて、金属
箔層41を形成するようにしたものである。接着剤42
については予め金属箔41aに塗布しておいてもよい。
変形例においては、第4の実施例に比べては重合部41
a2 のシール性はわずかに劣るが、上記第1〜第3の実
施例のCO2 冷媒用ホースと同等にCO2 、代替フロン
等の流体の透過量を抑えることができ、また、ホースの
耐圧性も十分に確保され、柔軟性も具備される。なお、
縦添え巻の代わりに、金属箔を螺旋状に巻き、金属箔の
幅方向の両端に重合部を設け、重合部に接着剤を塗布装
置のノズルNから塗布しながらあるいは予め金属箔に接
着剤を塗布して、金属箔を接着させるようにしてもよ
い。
12に示すように、ゴム内管40の外周上に、縦添えに
巻かれた金属箔41aの幅方向の両端に重合部41a2
を設け、重合部41a2 に接着剤42を塗布装置のノズ
ルNから塗布しながら金属箔41aを接着させて、金属
箔層41を形成するようにしたものである。接着剤42
については予め金属箔41aに塗布しておいてもよい。
変形例においては、第4の実施例に比べては重合部41
a2 のシール性はわずかに劣るが、上記第1〜第3の実
施例のCO2 冷媒用ホースと同等にCO2 、代替フロン
等の流体の透過量を抑えることができ、また、ホースの
耐圧性も十分に確保され、柔軟性も具備される。なお、
縦添え巻の代わりに、金属箔を螺旋状に巻き、金属箔の
幅方向の両端に重合部を設け、重合部に接着剤を塗布装
置のノズルNから塗布しながらあるいは予め金属箔に接
着剤を塗布して、金属箔を接着させるようにしてもよ
い。
【0042】なお、上記各実施例においては、中間ゴム
層にブチルゴム等を用いているが、これに代えてゴム糊
により弾性体層とすることもできる。また、中間ゴム層
の代わりにウレタン樹脂等の弾性を有する樹脂等を用い
た弾性体層とすることもできる。
層にブチルゴム等を用いているが、これに代えてゴム糊
により弾性体層とすることもできる。また、中間ゴム層
の代わりにウレタン樹脂等の弾性を有する樹脂等を用い
た弾性体層とすることもできる。
【0043】また、上記各実施例においては、中間ゴム
層を設けているが、中間ゴム層を無くし、ラミネートテ
ープ層または金属箔層に直接補強層を施してもよい。ま
た、流体非透過型複合ホースの強度を多少低くしてもよ
い場合には、補強層を省略することもできる。
層を設けているが、中間ゴム層を無くし、ラミネートテ
ープ層または金属箔層に直接補強層を施してもよい。ま
た、流体非透過型複合ホースの強度を多少低くしてもよ
い場合には、補強層を省略することもできる。
【0044】なお、ゴム内管10、20、30の内表面
に適宜薄肉の樹脂層や薄肉のフッ素ゴムを施し、ガソリ
ン循環用ホース等として用いることができる。
に適宜薄肉の樹脂層や薄肉のフッ素ゴムを施し、ガソリ
ン循環用ホース等として用いることができる。
【図1】本発明の第1の実施例のCO2 冷媒用ホースを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1のCO2 冷媒用ホースの端面図である。
【図3】図1のCO2 冷媒用ホースに用いられるラミネ
ートテープの要部断面図である。
ートテープの要部断面図である。
【図4】図1のCO2 冷媒用ホースのゴム内管の外周上
に、螺旋状に巻かれたラミネートテープの幅方向両端部
の1/3重なり合った重合部を示す要部断面図である。
に、螺旋状に巻かれたラミネートテープの幅方向両端部
の1/3重なり合った重合部を示す要部断面図である。
【図5】図1のCO2 冷媒用ホースのゴム内管の外周上
に、縦添えに巻かれたラミネートテープの幅方向両端部
の1/5周重なりあった重合部を示す要部断面図であ
る。
に、縦添えに巻かれたラミネートテープの幅方向両端部
の1/5周重なりあった重合部を示す要部断面図であ
る。
【図6】第2の実施例であるCO2 冷媒用ホースの端面
図である。
図である。
【図7】図6のCO2 冷媒用ホースに用いられるラミネ
ートテープの要部断面図である。
ートテープの要部断面図である。
【図8】第3の実施例であるCO2 冷媒用ホースの端面
図である。
図である。
【図9】図8のCO2 冷媒用ホースに用いられるラミネ
ートテープの要部断面図である。
ートテープの要部断面図である。
【図10】第4の実施例であるCO2 冷媒用ホースを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図11】CO2 冷媒用ホースの金属箔層形成過程を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図12】変形例であるCO2 冷媒用ホースの金属箔層
形成過程を示す斜視図である。
形成過程を示す斜視図である。
【図13】従来例である冷媒用ホースを示す斜視図であ
る。
る。
10…ゴム内管、11…ラミネートテープ層、11A…
ラミネートテープ、11a…接着剤層、11b…金属
箔、11c…接着剤層、11d…樹脂層、12…中間ゴ
ム層、13…補強層、14…ゴム外管、20…ゴム内
管、21…ラミネートテープ層、21A…ラミネートテ
ープ、21a…接着剤層、21b…樹脂層、21c…接
着剤層、21d…金属箔、21e…接着剤層、21f…
樹脂層、21g…接着剤層、22…中間ゴム層、23…
補強層、24…ゴム外管、30…ゴム内管、31…ラミ
ネートテープ層、31A…ラミネートテープ、31a…
樹脂層、31b…接着剤層、31c…金属箔、31d…
接着剤層、31e…樹脂層、32…中間ゴム層、33…
補強層、34…ゴム外管、40…ゴム内管、41…金属
箔層、41a…金属箔、41a1 …突合せ部、41a2
…重合部、42…中間ゴム層、43…補強層、44…ゴ
ム外管。
ラミネートテープ、11a…接着剤層、11b…金属
箔、11c…接着剤層、11d…樹脂層、12…中間ゴ
ム層、13…補強層、14…ゴム外管、20…ゴム内
管、21…ラミネートテープ層、21A…ラミネートテ
ープ、21a…接着剤層、21b…樹脂層、21c…接
着剤層、21d…金属箔、21e…接着剤層、21f…
樹脂層、21g…接着剤層、22…中間ゴム層、23…
補強層、24…ゴム外管、30…ゴム内管、31…ラミ
ネートテープ層、31A…ラミネートテープ、31a…
樹脂層、31b…接着剤層、31c…金属箔、31d…
接着剤層、31e…樹脂層、32…中間ゴム層、33…
補強層、34…ゴム外管、40…ゴム内管、41…金属
箔層、41a…金属箔、41a1 …突合せ部、41a2
…重合部、42…中間ゴム層、43…補強層、44…ゴ
ム外管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 久士 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 (72)発明者 野場 邦浩 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周に設けた
金属箔層と、該金属箔層の外周に設けたゴム外管とを備
えてなることを特徴とする流体非透過型複合ホース。 - 【請求項2】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周に帯状の
金属箔が縦添えに巻かれ、該金属箔の幅方向の両端の突
合せ部分が溶接固着された筒状の金属箔層と、該金属箔
層の外周に設けたゴム外管とを備えてなることを特徴と
する流体非透過型複合ホース。 - 【請求項3】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周に帯状の
金属箔が螺旋状にまたは縦添えに巻かれ、該金属箔の幅
方向の両端の重合部の合わせ面に接着剤を介装して固着
された筒状の金属箔層と、該金属箔層の外周に設けたゴ
ム外管とを備えてなることを特徴とする流体非透過型複
合ホース。 - 【請求項4】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周に設けた
金属箔層と、該金属箔層の外周に設けた弾性体層と、該
弾性体層の外周面上に設けた補強層と、該補強層の外周
に設けたゴム外管とを備えてなることを特徴とする流体
非透過型複合ホース。 - 【請求項5】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周に帯状の
金属箔が縦添えに巻かれ、該金属箔の幅方向の両端の突
合せ部分が溶接固着された筒状の金属箔層と、該金属箔
層の外周に設けた弾性体層と、該弾性体層の外周面上に
設けた補強層と、該補強層の外周に設けたゴム外管とを
備えてなることを特徴とする流体非透過型複合ホース。 - 【請求項6】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周に帯状の
金属箔が螺旋状にまたは縦添えに巻かれ、該金属箔の幅
方向の両端の重合部の合わせ面に接着剤を介装して固着
された筒状の金属箔層と、該金属箔層の外周に設けた弾
性体層と、該弾性体層の外周面上に設けた補強層と、該
補強層の外周に設けたゴム外管とを備えてなることを特
徴とする流体非透過型複合ホース。 - 【請求項7】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周にラミネ
ートテープが螺旋状にまたは縦添えに巻かれて形成され
た筒状のラミネートテープ層と、該ラミネートテープ層
の外周面上に設けた弾性体層と、該弾性体層の外周面上
に設けた補強層と、該補強層の外周に設けたゴム外管と
を備え、 前記ラミネートテープ層が流体を遮断するための金属箔
をベースに、少なくとも該金属箔の該ゴム内管側に該ゴ
ム内管と対向してラミネートされている第1の融着層
と、該弾性体層側に該弾性体層と対向してラミネートさ
れている第2の融着層を備えていることを特徴とする流
体非透過型複合ホース。 - 【請求項8】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周面上にラ
ミネートテープが螺旋状にまたは縦添えに巻かれて形成
された筒状のラミネートテープ層と、該ラミネートテー
プ層の外周面上に設けた中間ゴム層と、該中間ゴム層の
外周面上に設けた補強層と、該補強層の外周に設けたゴ
ム外管とを備え、 前記ラミネートテープ層が流体を遮断する金属箔をベー
スに該ゴム内管側に対向してラミネートされている第1
の融着層と、該中間ゴム層側に対向してラミネートされ
ている第2の融着層を備えていることを特徴とする流体
非透過型複合ホース。 - 【請求項9】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周にラミネ
ートテープが螺旋状にまたは縦添えに巻かれて形成され
た筒状のラミネートテープ層と、該ラミネートテープ層
の外周面上に設けた弾性体層と、該弾性体層の外周面上
に設けた補強層と、該補強層の外周に設けたゴム外管と
を備え、 前記ラミネートテープ層が、該ラミネートテープの幅方
向両端部が重なりあった重合部を備えると共に、流体を
遮断する金属箔をベースに該ゴム内管側に対向してラミ
ネートされている第1の融着層と、該弾性体層側に対向
してラミネートされている第2の融着層を備え、該重合
部が加硫時の熱により融着していることを特徴とする流
体非透過型複合ホース。 - 【請求項10】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周にラミ
ネートテープが螺旋状にまたは縦添えに巻かれて形成さ
れた筒状のラミネートテープ層と、該ラミネートテープ
層の外周面上に設けた弾性体層と、該弾性体層の外周面
上に設けた補強層と、該補強層の外周に設けたゴム外管
とを備え、 前記ラミネートテープ層が流体を遮断する金属箔と、該
金属箔の該ゴム内管側に対向して接着剤層を介してラミ
ネートされている第1の樹脂層と、該第1の樹脂層の外
周面上にラミネートされている第1の接着剤層と、該金
属箔の該弾性体層側に対向して接着剤層を介してラミネ
ートされている第2の樹脂層と、該第2の樹脂層の外周
面上にラミネートされている第2の接着剤層とを備えて
いることを特徴とする流体非透過型複合ホース。 - 【請求項11】 ゴム内管と、該ゴム内管の外周にラミ
ネートテープが螺旋状にまたは縦添えに巻かれて形成さ
れた筒状のラミネートテープ層と、該ラミネートテープ
層の外周面上に設けた弾性体層と、該弾性体層の外周面
上に設けた補強層と、該補強層の外周に設けたゴム外管
とを備え、 前記ラミネートテープ層が流体を遮断する金属箔と、該
金属箔の該ゴム内管側に対向して接着剤層を介してラミ
ネートされている第1の融着樹脂層と、該弾性体層側に
対向して接着剤層を介してラミネートされている第2の
融着樹脂層を備えていることを特徴とする流体非透過型
複合ホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041878A JPH11264488A (ja) | 1998-01-16 | 1998-02-24 | 流体非透過型複合ホース |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-20427 | 1998-01-16 | ||
| JP2042798 | 1998-01-16 | ||
| JP10041878A JPH11264488A (ja) | 1998-01-16 | 1998-02-24 | 流体非透過型複合ホース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264488A true JPH11264488A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=26357382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10041878A Pending JPH11264488A (ja) | 1998-01-16 | 1998-02-24 | 流体非透過型複合ホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264488A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0999395A3 (en) * | 1998-11-06 | 2000-05-31 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for a refrigerant for an electrically driven compressor |
| EP1010929A1 (en) * | 1998-12-16 | 2000-06-21 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for a refrigerant for an electrically driven compressor |
| EP1020673A1 (en) * | 1999-01-11 | 2000-07-19 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for transporting carbon dioxide refrigerant |
| JP2001241572A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-09-07 | Nichirin Co Ltd | ゴムホースおよびゴムホースの製法 |
| EP1136740A1 (en) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-impermeable composite hose |
| EP1113208A3 (en) * | 1999-12-27 | 2002-05-29 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Impermeable hose and a process for manufacturing the same |
| US6530239B2 (en) | 2000-11-13 | 2003-03-11 | Denso Corporation | Refrigeration system |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP10041878A patent/JPH11264488A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0999395A3 (en) * | 1998-11-06 | 2000-05-31 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for a refrigerant for an electrically driven compressor |
| US6237641B1 (en) | 1998-11-06 | 2001-05-29 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for a refrigerant for an electrically driven compressor |
| EP1010929A1 (en) * | 1998-12-16 | 2000-06-21 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for a refrigerant for an electrically driven compressor |
| US6213156B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-04-10 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for refrigerant for an electrically driven compressor |
| EP1020673A1 (en) * | 1999-01-11 | 2000-07-19 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for transporting carbon dioxide refrigerant |
| US6328075B1 (en) | 1999-01-11 | 2001-12-11 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose for transporting carbon dioxide refrigerant |
| JP2001241572A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-09-07 | Nichirin Co Ltd | ゴムホースおよびゴムホースの製法 |
| EP1113208A3 (en) * | 1999-12-27 | 2002-05-29 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Impermeable hose and a process for manufacturing the same |
| US7517563B2 (en) | 1999-12-27 | 2009-04-14 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose of impermeability and a process for manufacturing the same |
| EP1136740A1 (en) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-impermeable composite hose |
| US6439268B2 (en) | 2000-03-21 | 2002-08-27 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-impermeable composite hose |
| US6530239B2 (en) | 2000-11-13 | 2003-03-11 | Denso Corporation | Refrigeration system |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4163385B2 (ja) | 複合高圧管及びその接合方法 | |
| US7517563B2 (en) | Hose of impermeability and a process for manufacturing the same | |
| JP3903679B2 (ja) | 非透過型複合ホース | |
| JPWO2000022334A1 (ja) | 複合高圧管及びその接合方法 | |
| JPH11264488A (ja) | 流体非透過型複合ホース | |
| EP1258340A2 (en) | Pipes and manufacture of such pipes | |
| JPH11235758A (ja) | 管ライニング材の製造方法及び管ライニング工法 | |
| JP4183028B2 (ja) | プラスチックパイプの接続方法 | |
| JP2001221379A (ja) | 二酸化炭素冷媒輸送用ホース | |
| JP2000346271A (ja) | 複合管の接合方法 | |
| JP3994432B2 (ja) | 低透過ホースとその製造方法 | |
| JP5503624B2 (ja) | 樹脂補強管の接続部の補強構造、補強方法、および補強部材 | |
| JP5367532B2 (ja) | 補強条、流体輸送用可撓管、補強条の製造方法および流体輸送用可撓管の製造方法 | |
| JPH10146892A (ja) | 流体輸送管 | |
| JP2020056476A (ja) | 複合管及び複合管の接合方法 | |
| JP2001311493A (ja) | 複合管の接合方法 | |
| JP2003103637A (ja) | 複合高圧管の接続方法 | |
| JPS6128155Y2 (ja) | ||
| JP3973427B2 (ja) | プラスチックパイプの接続方法及び接続構造 | |
| JP2543391B2 (ja) | ホ―ス | |
| JP2003080601A (ja) | 複合高圧管の接続方法 | |
| JPH10151674A (ja) | 管ライニング材及びその製造方法 | |
| JP2002240153A (ja) | 複合管の接続方法 | |
| WO2003060372A1 (en) | Connection method and connection structure of plastic pipe | |
| JP2945368B1 (ja) | 断熱パイプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |