JPH11264491A - 管継手構造 - Google Patents

管継手構造

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Publication number
JPH11264491A
JPH11264491A JP10066553A JP6655398A JPH11264491A JP H11264491 A JPH11264491 A JP H11264491A JP 10066553 A JP10066553 A JP 10066553A JP 6655398 A JP6655398 A JP 6655398A JP H11264491 A JPH11264491 A JP H11264491A
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JP
Japan
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pipe
ring
pipe joint
retaining
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP10066553A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shimazaki
康雄 島崎
Kimio Nakajima
紀美雄 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP10066553A priority Critical patent/JPH11264491A/ja
Publication of JPH11264491A publication Critical patent/JPH11264491A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints; Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
    • F16L27/127Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position
    • F16L27/1275Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt
    • F16L27/12751Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt the threaded bolt extending longitudinally

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人孔H内で一対の管端部1に筒状の管継手本
体7を外嵌した状態で接続し、管端部1の外周部及び管
継手本体7の嵌合端部7a側内周部に各別に、管端部1
からの管継手本体7の抜け出しを阻止する第一、第二抜
け止め突部2,8を設けて、管端部1と嵌合端部7aと
の間をシール可能に構成してある管継手構造を、管端部
と管継手本体との間の抜け止めの強度を充分に備えなが
ら、伸縮設定量を任意に設定でき、且つ、管端部同士の
軸芯ずれをも許容するようにする。 【解決手段】 管継手本体7を構成する、その軸芯方向
の中間部で分割した一対の分割継手部材7Aの接続部7
b側を嵌合端部7aに対して大径に形成し、管端部1に
リング溝部3を形成して、リング溝部3に長手方向にC
リング状の抜け止めリング4を位置変更可能に嵌合固定
して第一抜け止め突部2を形成し、一対の分割継手部材
7Aを両管端部1に外嵌した状態で気密に結合してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人孔内で一対の管
端部の開口部同士を互いに対向させた状態で、前記開口
部同士を外部に対してシール状態で連通接続させる管継
手構造に関し、詳しくは、人孔内で一対の管端部の開口
部同士を互いに対向させた状態で、管継手本体を前記両
管端部に外嵌自在な筒状に形成して設け、前記管端部に
前記管継手本体を外嵌した状態で、互いに接続して前記
管端部からの前記管継手本体の抜け出しを阻止する第
一、第二抜け止め突部を、前記管端部の外周部及び前記
管継手本体の嵌合端部側内周部に各別に設け、前記管端
部と前記嵌合端部との間をシール可能に構成して、前記
開口部同士を連通接続させる管継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記従来の管継手構造においては、例え
ば都市ガス配管のガス締切弁を設けた人孔内の中圧導管
の管継手構造を例に挙げて説明すれば、図10に示すよ
うに、人孔H内に突出する一対の管端部1に、全長に亘
って同径の筒状に形成した管継手本体7を外嵌させて、
その管継手本体7の両端部からシール材10を介して一
対の環状に形成したドレッサ保持部材12で挟み付け
て、前記ドレッサ保持部材12同士を締結ボルト13で
締結し、前記一対の管端部1の開口部同士を連通接続す
ることが行われている。この管継手本体7の前記管端部
1からの抜け止しを阻止するために、図11に示すよう
に、夫々前記両管端部1一端側の外周部に外方に向けて
突出する第一抜け止め突部2と、前記管継手本体7の両
端部の内周部に内方に向けて突出する第二抜け止め突部
8とを設けてあった。前記第一、第二抜け止め突部2,
8は、前記管継手本体7を前記管端部1に外嵌可能で、
且つ、相互に係止可能とするように、夫々周方向に複数
に分割して、他方が通過可能な間欠部を設け、前記管端
部1と前記管継手本体7とに同体に形成してあった。前
記管継手本体7を前記管端部1に外嵌する際には、前記
第一、第二抜け止め突部2,8の間欠部に前記第二、第
一抜け止め突部8,2を挿通した後に、前記管継手本体
7を周方向に回転して、前記両抜け止め突部2,8が互
いに係止するように構成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成は、耐震
性構造ではないもので、両抜け止め突部2,8が管端部
1と管継手本体7とに固定されており、第二抜け止め突
部8は管継手本体7の長さに依存して定まったものであ
り、第一抜け止め突部2は各管端部1の一端部から所定
の位置に設けられているものであるから、前記管端部1
と前記管継手本体7との間の長手方向の伸縮設定量が定
まっていた。従って、人孔Hの状況に応じた伸縮設定量
に合わせるためには、夫々の人孔Hに対して適合する長
さの管継手本体7を製作する必要があり、製作日数を要
するために、工事に対する即応性がなかった。また、前
記両抜け止め突部2,8が周方向に分割形成されている
ために、前記両抜け止め突部2,8同士を係止させるの
に、前記管継手本体7を周方向に回転させるから、地震
等の振動によって前記管継手本体7が回転することがあ
れば前記両抜け止め突部2,8同士の係合の程度が不十
分になる場合があり、抜け止め強度が不足するに至るお
それもある。殊に、地震により地盤の移動が起こると、
両管端部1の間に軸芯のずれが生ずることがあり、前記
管端部1と前記管継手本体7との間の間隙が小さいこと
から、両者が接触してしまい、曲げ力が作用して破壊す
るに至るおそれもある。
【0004】そこで、本発明の目的は、管端部と管継手
本体との間の抜け止めの強度を充分に備えながら、伸縮
設定量を任意に設定でき、且つ、管端部同士の軸芯ずれ
をも許容する管継手構造を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔本発明の特徴構成〕請
求項1に係わる本発明の管継手構造の特徴構成は、人孔
内で一対の管端部の開口部同士を互いに対向させた状態
で、管継手本体を前記両管端部に外嵌自在な筒状に形成
して設け、前記管端部に前記管継手本体を外嵌した状態
で、互いに接続して前記管端部からの前記管継手本体の
抜け出しを阻止する第一、第二抜け止め突部を、前記管
端部の外周部及び前記管継手本体の嵌合端部側内周部に
各別に設け、前記管端部と前記嵌合端部との間をシール
可能に構成して、前記開口部同士を連通接続させる管継
手構造において、前記管継手本体を、その軸芯方向の中
間部で一対の分割継手部材に分割して、両分割継手部材
を気密に接続自在に構成すると共に、前記分割継手部材
を、一端側の嵌合端部に対して他端側の接続部側を大径
に形成し、前記管端部に、Cリング状の抜け止めリング
を係入自在、且つ、前記抜け止めリングを前記管端部の
長手方向に位置変更可能に嵌合固定するリング溝部を形
成して、前記リング溝部に前記抜け止めリングを嵌合固
定して前記第一抜け止め突部を形成し、前記一対の分割
継手部材を前記両管端部に外嵌した状態で気密に結合し
て構成してある点にある。
【0006】請求項2に係わる本発明の管継手構造の特
徴構成は、請求項1に係わる管継手構造におけるリング
溝部を、前記抜け止めリングの幅よりも溝幅の広い環状
溝に形成して、前記環状溝に前記抜け止めリングを係入
した状態で、前記環状溝内に前記抜け止めリングの位置
を変更自在に固定するスペーサを配置してある点にあ
る。
【0007】請求項3に係わる本発明の管継手構造の特
徴構成は、請求項2に係わる管継手構造におけるスペー
サを環状に形成した環状スペーサで構成してある点にあ
る。
【0008】請求項4に係わる本発明の管継手構造の特
徴構成は、請求項1に係わる管継手構造におけるリング
溝部として、抜け止めリングを選択的に係入自在な複数
の環状溝を管端部に形成して構成してある点にある。
【0009】〔特徴構成の作用及び効果〕上記請求項1
に記載の発明に係わる管継手構造の特徴構成によれば、
管端部同士の相対変位を許容しながら、任意の伸縮設定
量を設定でき、しかも、両開口部を気密に接続すること
が可能になる。つまり、管継手本体を長手方向に分割し
た一対の分割継手部材に分割してあるから、その嵌合端
部を管端部に外嵌した状態で抜け止めリングを前記管端
部のリング溝部に係入固定することができ、しかも、一
方の分割継手部材を他方の分割継手部材に接続する接続
部側を、前記嵌合端部側よりも大径に形成してあるか
ら、前記抜け止めリングの前記リング溝部への嵌入の作
業が容易になると共に、前記管端部の外周部と前記接続
部の内周部との間に空間の余裕ができて、両管端部の軸
芯の位置ずれ及び方向のずれを許容するようになる。さ
らに、前記リング溝部に係入する抜け止めリングをCリ
ング状に形成してあるから前記リング溝部への装着が容
易で、さらに、前記リング溝部の溝端によって位置規制
されるから、前記抜け止めリングが確実に固定できるよ
うになる。また、前記リング溝部を、前記抜け止めリン
グを前記管端部の長手方向に位置変更可能に嵌合固定す
るように構成してあるから、任意の位置に第一抜け止め
突部を前記管端部の全周に亘って形成できる。そして、
前記接続部同士を気密に接続すれば、前記管端部の開口
部同士を気密に接続できる。ここで、抜け止めリングで
形成された前記第一抜け止め突部は前記管端部の全周に
亘って形成され、しかも、前記管継手本体である分割継
手部材の嵌合端部を前記管端部に外嵌する際には、前記
抜け止めリングを前記リング溝部に装着する前であり、
前記第一抜け止め突部は形成されていないから、第二抜
け止め突部も前記嵌合端部の内周部全周に亘って形成し
てあっても前記分割継手部材を前記管端部に外嵌するこ
とが可能であり、前記分割継手部材を前記管端部に外嵌
した後に前記リング溝部に前記抜け止めリングを弾性的
に拡径しながら前記リング溝部内に位置させ、拡径から
開放して装着することで前記第一抜け止め突部を形成で
き、装着が容易でありながら、確実に係止可能な抜け止
め突部を構成できる。つまり、前記両抜け止め突部が夫
々全周に亘って形成されているから、全周に亘って相互
に係止するから十分な係止力が確保でき、前記管継手本
体が回転しても係止状態に変化がないのである。
【0010】上記請求項2に記載の発明に係わる管継手
構造の特徴構成によれば、上記請求項1記載の発明の特
徴構成の作用効果に加えて、スペーサを用意するだけ
で、任意の伸縮設定量を設定することができる。つま
り、抜け止めリングと、その抜け止めリングの幅よりも
溝幅を広く形成したリング溝と、前記抜け止めリングを
前記リング溝内で位置固定するスペーサとを組み合わせ
ることで、溝幅内の抜け止めリングの位置変更が可能で
あるから、前記リング溝の溝幅内の任意の位置に第一抜
け止め突部を設けることが可能になる。
【0011】上記請求項3に記載の発明に係わる管継手
構造の特徴構成によれば、上記請求項2記載の発明にお
いて、さらに第一抜け止め突部を安定して固定できる。
つまり、スペーサを環状に形成することにより、リング
溝部への装着が簡単且つ容易であり、また、前記スペー
サを一体に形成してあれば、特別な固定手段を講ずるこ
となく前記スペーサの前記リング溝部からの離脱を確実
に防止できるようになる。
【0012】上記請求項4に記載の発明に係わる管継手
構造の特徴構成によれば、上記請求項1記載の発明の特
徴構成の作用効果に加えて、簡単に且つ安定して第一抜
け止め突部を形成しながら、継手本体を個々に長さを異
ならせることなく伸縮設定量の変化範囲を拡大すること
が可能になる。つまり、管端部に複数の環状溝を形成し
てリング溝部を構成することで、例えば抜け止めリング
の幅に適合する溝幅のリング溝を形成しておけば、前記
抜け止めリングを所定の位置のリング溝に係入するだけ
で第一抜け止め突部を形成でき、その係入するリング溝
の位置を選択することで、任意に伸縮設定量を設定でき
るようになる。
【0013】その結果、伸縮設定量を可変にして且つ十
分な抜け止め力を確保して、安定した抜け止めの機能を
維持できながら、両管端部の相対的な軸芯の移動をも許
容するようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる管継手構造
について、都市ガス配管のガス締切弁を設けた人孔内の
中圧導管の管継手構造を例に挙げて以下に説明する。図
1は本発明に係わる管継手構造を適用した人孔内のガス
配管締切弁に対する配管接続部の構成を示し、図2は本
発明の管継手構造の一例を示す縦断面図であり、図3は
既設管の管端部の具体的構造の一例を示す斜視図であ
る。尚、以下の説明においては、前記従来の技術で説明
した要素と同一の機能を有する要素に関しては前記従来
の技術の説明に用いた図10及び図11に付した符号と
同一の符号を付し、重複記載を避けるために詳細の説明
の一部を省略する。
【0015】図1に示すように、人孔H内に接続部を有
する既設配管の管端部1は、前記人孔H内で一対の管端
部1の開口部同士を互いに対向させてあり、前記両管端
部1にかけて、管継手本体7を外嵌して気密に取り付け
てある。前記管継手本体7は、前記両管端部1に外嵌自
在な筒状に形成してあり、その軸芯方向の中間部で一対
の分割継手部材7Aに分割して、夫々の一端側の接続部
7bを両分割継手部材7Aを気密に接続自在に構成し、
他端側の嵌合端部7aを前記管端部1に外嵌して、前記
管端部1との間に環状のシール材10を介装して気密に
取り付けて、前記管継手本体7を前記両管端部1に外嵌
した状態で前記両側の既設配管を互いに接続するように
構成してある。前記管端部1の外周部には第一抜け止め
突部2を、また前記分割継手部材7Aの嵌合端部7a側
内周部には第二抜け止め突部8を、夫々全周に亘って連
続させて各別に設け、前記管端部1からの前記管継手本
体7の抜け出しを阻止するように構成してある。尚、片
方の管端部1の他端部にはフランジを形成してあり、前
記人孔H内に設置されたガス締切弁14のフランジにボ
ルト締めして連結されている。
【0016】前記分割継手部材7Aは、前記接続部7b
側を前記嵌合端部7aに対して大径に形成し、その接続
部7b側、即ち前記管継手本体7の中間部と前記管端部
1との間に空間を保有させるようにして(図2参照)、
一方の分割継手部材7Aに放散管11を取り付けてあ
る。この放散管11は、従来は管端部1に設けられてい
たが、十分な管継手の伸縮量を確保しながら、人孔H内
の所要空間を大きくしないためにこの分割継手部材7A
に取り付けるようにしたものである。そして、前記第二
抜け止め突部8は、前記分割継手部材7Aの嵌合端部7
aの内周部に全周に亘って一体に形成されているが、前
記管端部1に、抜け止めリング4を係入自在に形成した
リング溝部3を形成し、Cリング状の前記抜け止めリン
グ4を前記リング溝部3に嵌合固定して前記第一抜け止
め突部2を形成してある。前記リング溝部3は、前記抜
け止めリング4を前記管端部1の長手方向に位置変更可
能に嵌合固定するように形成してある(図3参照)。
【0017】前記リング溝部3は、具体的には図4に示
すように、前記抜け止めリング4の幅よりも溝幅の広い
環状溝3aに形成してあればさらに好適で、前記抜け止
めリング4は、前記環状溝3aに係入した状態で任意の
位置に配置し、前記環状溝3a内の前記抜け止めリング
4に沿う環状凹所にスペーサ5を埋込んで、前記抜け止
めリング4を固定するようにしてある。このようにし
て、前記環状溝の溝幅の範囲内で第一抜け止め突部2を
異なる位置に形成できるようにしてある。尚、前記スペ
ーサ5としては、環状に形成された環状スペーサ5Aが
格別な固定手段を要しないから好適に用いられる(図5
参照)。
【0018】前記管端部1同士の気密接続は、以下の手
順によって行われる。つまり、抜け止めリング4を管端
部1に装着していない状態、即ち、第一抜け止め突部2
を形成していない状態で、先に、夫々の管端部1にシー
ル用締付けリング9と環状のシール材10とを外嵌して
おき、次いで前記両管端部1に分割継手部材7Aの嵌合
端部7aを夫々外嵌する。そして、前記分割継手部材7
Aを外嵌した状態で、夫々の管端部1の環状溝3aにC
リング状の抜け止めリング4を弾性的に拡径しながら外
嵌し、拡径を解いて係入して、夫々の抜け止めリング4
を所定の位置に固定するように、選択された幅の環状ス
ペーサ5Aを前記係入した抜け止めリング4に沿って前
記環状溝3a内に埋め込み、前記抜け止めリング4を夫
々所定の位置に固定して前記第一抜け止め突部2を形成
する(図5参照)。その後、前記両分割継手部材7Aを
接続部7bの接続フランジ7c同士をパッキンを介装し
た状態でボルトで締結して気密に接続して一体化し、管
継手本体7を形成する。さらに、前記分割継手部材7A
夫々の嵌合端部7a側に、他端側に締結用フランジ9a
を備えた前記シール用締付けリング9を介してシール材
10を前記嵌合端部7aの内周部と前記管端部1の外周
部との間に圧入して夫々の管端部1と管継手本体7との
間の気密を維持する。尚、前記シール用締付けリング9
は、一端側を前記分割継手部材7Aの嵌合端部7aと前
記管端部1との間に挿入し、その他端側の前記締結用フ
ランジ9aと前記嵌合端部7aに設けられた締結用フラ
ンジ7dとの間を締結ボルトによって締め付けて前記シ
ール材10を圧入するようにしてある。そして、前記シ
ール用締付けリング9の内径を前記管端部1の外径より
も大きくして、他端側に向けて拡径するテーパ角度7°
のテーパ面で内周面を形成してあり、前記嵌合端部7a
の内周部の前記第二抜け止め突部8の外方の内周面も、
他端側に向けて拡径するテーパ面に形成してある。尚、
一方の管端部1の他端側にはフランジが形成されてお
り、図1に示したように、最終的に、前記一方の管端部
1が前記ガス締切弁14のフランジに取り付けられる。
【0019】以上のようにして取り付けられた管継手本
体7は、例えば両管端部1の離間移動に対しては、図6
に示すように、一方の管端部1に対して軸芯方向に、一
方の第二抜け止め突部8が前記一方の管端部1の第一抜
け止め突部2に接当するまで相対移動する。ここで前記
管継手本体7の前記一方の管端部1に対する相対移動が
制限されるようになる。尚、前記第一抜け止め突部2と
前記第二抜け止め突部8との係止強度は、前記管端部1
の管軸方向の強度と変わらないようにしてあることが好
ましい。僅かに前記係止強度が前記管端部1の強度より
も低いことが前記管端部1の破損を防止する上でより好
ましい。
【0020】また、両管端部1が、相対的に両軸芯の間
に有限の角度を生ずるように変位した場合には、図7に
示すように、前記シール用締付けリング9内周のテーパ
面の許容する範囲内で前記管継手本体7に対して前記管
端部1が相対的に傾斜する。しかも、前記シール材10
が前記締結ボルトの締め付けにより前記嵌合端部7aの
内周部と一方の管端部1の外周部との間に圧入されてい
るから、前記管継手本体7と前記一方の管端部1との間
の気密状態も維持される。上記のように、前記シール用
締付けリング9の内周部が7°のテーパ角を有するテー
パ面に形成されておれば、前記管継手本体7の軸芯と前
記管端部1の軸芯との間には7°の傾斜が許容されるの
である。
【0021】以上に説明したように、本発明の管継手構
造を採用すれば、複数寸法の環状スペーサ5Aを予め用
意しておくことにより、同一寸法の管継手本体7に対し
て任意の範囲に伸縮設定量を設定でき、しかも、接続し
た両側の配管の変位をも許容するようになる。
【0022】〔別実施形態〕 〈1〉上記実施の形態においては、環状溝3aの溝幅を
抜け止めリング4の幅よりも広く形成してリング溝部3
を構成し、前記環状溝3a内に前記抜け止めリング4を
係入すると共に、スペーサ5を前記抜け止めリング4に
沿って前記環状溝3a内に埋め込んで、前記抜け止めリ
ング4を固定して第一抜け止め突部2を構成するように
して、前記第一抜け止め突部2の位置を前記管端部1の
長手方向に変更可能にした例について説明したが、例え
ば図8に示したように、前記リング溝部3として、前記
抜け止めリング4を選択的に係入自在な複数の環状溝3
aを前記管端部1に形成して、前記抜け止めリング4を
前記複数の環状溝3aのうちの任意のものに係入して前
記第一抜け止め突部2を構成するようにしてあってもよ
い。このように構成すれば、前記抜け止めリング4を選
択した前記環状溝3aに係入するだけでよいから、管継
手構造の伸縮設定量を容易に変更できる。
【0023】〈2〉以上は、第一抜け止め突部2を位置
変更して管継手構造の伸縮設定量を変更する例について
説明したが、例えば図9に示すように、リング溝部3
は、抜け止めリング4を係入可能な単一の環状溝3aで
形成し、第二抜け止め突部8と前記第一抜け止め突部2
との間に、前記管端部1に外嵌自在で、両抜け止め突部
2,8に共に係止可能なスペーサリング6を介装するよ
うにしてもよい。このように構成すれば、管継手構造の
伸縮設定量を基本的に最大伸縮設定量に設定しておい
て、前記スペーサリング6を介装することによって、前
記最大伸縮設定量から前記スペーサリング6の幅によっ
て制限して所望の伸縮設定量に調節することが可能とな
る。前記スペーサリング6は任意の材料で形成でき、し
かも、例えば円管を所望の長さ寸法に切断するだけで製
作できるから、現場で円管を切断してスペーサリング6
を製作することも可能であり、納期遅れの心配もなく、
その装着作業も極めて容易である。
【0024】〈3〉上記実施の形態においては、都市ガ
ス配管のガス締切弁を設けた人孔内の中圧導管の管継手
構造を例に挙げて説明したが、本発明による管継手構造
は、上記例に限らず、他の都市ガス配管の配管接続部に
も適用可能であり、また、都市ガス配管以外の流体用配
管の管継手構造にも適用でき、配管接続部に伸縮量を伸
縮設定量に制限可能な伸縮性と、接続する配管同士の変
位を許容することが可能とある。
【0025】〈4〉上記実施の形態においては、人孔内
における管継手構造の例について説明したが、本発明に
係る管継手構造は、人孔内の配管接続部に限らず架空配
管における配管接続部にも適用可能である。殊に、温度
変化の大きい蒸気配管の配管接続部には、温度変化に伴
う配管の熱伸縮を吸収できるので、従来用いられている
伸縮吸収用の曲り配管を省略できて、流路抵抗を減少で
きる利点がある。
【0026】〈5〉上記実施の形態においては、管継手
本体7に放散管11を備えさせた例について説明した
が、前記放散管11は管継手本体7に必須のものではな
い。例えば前記放散管11は従来通り管端部1に備える
ようにしてあってもよい。
【0027】〈6〉上記実施の形態においては、第二抜
け止め突部8を分割継手部材7Aに一体に形成してある
例について説明したが、前記第二抜け止め突部8を前記
分割継手部材7Aとは別体に形成して組み付けたもので
あってもよい。例えば、前記分割継手部材7Aの嵌合端
部7aの内周部に環状溝を形成して、内側から抜け止め
リングを係入させて構成して合ってもよい。
【0028】〈7〉上記実施の形態においては、抜け止
めリング4をCリング状に形成してある例について説明
したが、例えば大型内燃機関のピストンリングのような
螺旋リングで形成してあってもよく、前記ピストンリン
グのピストンへの装着と同様に、一旦拡径して環状溝3
a内で原型に復させることで装着することができる。ま
た、抜け止めリング4を分割して、分割した夫々の端部
同士に係合連結部を形成して、環状溝3a内に装着する
際に夫々係合連結部を係合させて連結し、前記環状溝3
a内で一体化するように構成してあってもよい。例え
ば、前記係合連結部に切欠を設けて、ラッチバネを備え
るラッチ係合構造にしてもよく、このようにすれば分割
した抜け止めリング4を環状溝3a内に係入する操作だ
けで両者を連結できる。また、切欠部の接当面に係合ピ
ンを嵌入して係合させるようにしてあってもよい。
【0029】〈8〉上記実施の形態においては、スペー
サ5を環状スペーサ5Aで形成する例について説明した
が、分割したスペーサを環状溝3a内の要所に埋め込む
ようにしてあってもよい。また、スペーサ5を抜け止め
リング4に係止させるように構成してあってもよい。こ
うすれば、前記抜け止めリング4を装着する際に、前記
環状溝3a内に前記スペーサ5を同時に装着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管継手構造の一例を示す説明図
【図2】本発明に係る管継手構造の一具体例を示す縦断
面図
【図3】図2に於ける管端部の構造の一例を示す要部斜
視図
【図4】図3に示した管継端部の具体例を示す要部縦断
面図
【図5】図4に示した管端部の分解斜視図
【図6】本発明に係る管継手構造の作用説明図
【図7】本発明に係る管継手構造の作用説明図
【図8】本発明に係る管継手構造の他の例を示す要部説
明図
【図9】本発明に係る管継手構造の他の具体例を示す縦
断面図
【図10】従来の管継手構造の一例を示す説明図
【図11】従来の管継手の組付けを説明する要部斜視図
【符号の説明】
1 管端部 2 第一抜け止め突部 3 リング溝部 3a 環状溝 4 抜け止めリング 5 スペーサ 5A 環状スペーサ 7 管継手本体 7A 分割継手部材 7a 嵌合端部 7b 接続部 8 第二抜け止め突部 H 人孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人孔内で一対の管端部の開口部同士を互
    いに対向させた状態で、管継手本体を前記両管端部に外
    嵌自在な筒状に形成して設け、 前記管端部に前記管継手本体を外嵌した状態で、互いに
    接続して前記管端部からの前記管継手本体の抜け出しを
    阻止する第一、第二抜け止め突部を、前記管端部の外周
    部及び前記管継手本体の嵌合端部側内周部に各別に設
    け、 前記管端部と前記嵌合端部との間をシール可能に構成し
    て、前記開口部同士を連通接続させる管継手構造であっ
    て、 前記管継手本体を、その軸芯方向の中間部で一対の分割
    継手部材に分割して、両分割継手部材を気密に接続自在
    に構成すると共に、 前記分割継手部材を、一端側の嵌合端部に対して他端側
    の接続部側を大径に形成し、 前記管端部に、Cリング状の抜け止めリングを係入自
    在、且つ、前記抜け止めリングを前記管端部の長手方向
    に位置変更可能に嵌合固定するリング溝部を形成して、
    前記リング溝部に前記抜け止めリングを嵌合固定して前
    記第一抜け止め突部を形成し、 前記一対の分割継手部材を前記両管端部に外嵌した状態
    で気密に結合してある管継手構造。
  2. 【請求項2】 前記リング溝部を、前記抜け止めリング
    の幅よりも溝幅の広い環状溝に形成して、前記環状溝に
    前記抜け止めリングを係入した状態で、前記環状溝内に
    前記抜け止めリングの位置を変更自在に固定するスペー
    サを配置してある請求項1記載の管継手構造。
  3. 【請求項3】 前記スペーサを環状に形成した環状スペ
    ーサで構成してある請求項2記載の管継手構造。
  4. 【請求項4】 前記リング溝部として、前記抜け止めリ
    ングを選択的に係入自在な複数の環状溝を前記管端部に
    形成してある請求項1記載の管継手構造。
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